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工藤万砂美 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

工藤万砂美[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは工藤万砂美参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。工藤万砂美参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

13期(1983/06/26〜)

第99回国会 エネルギー対策特別委員会 閉会後第1号(1983/08/04、13期、自由民主党)

○工藤万砂美君 夕張新炭鉱問題につきましては、大臣を初め関係者の皆さんが長い間その再建の道を探り出すために真剣にお取り組みいただきましたことに対しまして、衷心より敬意を表してやまない次第でございます。  実は私、あの悲惨な事故当日に現地に張りついていた者の一人として思いいたしますことは、しがみつく坑内電話に次々と入る犠牲者の数、そして抗底の切り羽に閉じ込められた十五名の方々との悲痛な会話、その間祈るようなまなざしで見送った救命隊の二次災害の悲報が入る。そして、つい先ほどまで連絡を取り合っていた十五名の方々との会話もとだえて、犠牲者の数も定かにつかめぬ。阿鼻叫喚のちまたと化して、私自身も地獄の業……

第101回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1984/04/20、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 今さら申し上げるまでもございませんけれども、我が日本の国土の三十七万七千平方キロメートルという極めて狭隘な土地の中で、一億一千七百万人という人口がひしめき合って生活をしておるわけでございますけれども、その我々日本民族が生きていくためには、石油、石炭、天然ガス等のいわゆるエネルギー、さらにはまた木材、鉱石、食糧等のほとんどの原材料を海外から輸入をして、高度ないわゆる日本の技術によって加工をして付加価値を高めて、言うならば輸出をしながら国家の運営が行われているわけでございまして、したがいまして、好むと好まざるとにかかわらず、いわゆる国際間で紛争が発生をした時点におきましては輸入に大……

第101回国会 建設委員会 第4号(1984/04/06、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 先般の三月の二十七日でございましたか、当委員会におきましてそれぞれ建設大臣並びに国土庁の長官から御丁重な就任のごあいさつをいただき、さらにまた、その節それぞれの建設行政及び国土行政についての御所信を承ったわけでございます。そしてきょうはそれぞれの建設省、国土庁そしてまた北海道開発庁からの予算の御提示をいただいたわけでございまするが、その両大臣の御所信に関連をいたしまして、私、数点について御質問を申し上げたいと思うわけでございます。  そこで、最初に国土庁にお伺いするわけでございますけれども、国土利用計画法というのがございまして、その第二条に御存じのような基本理念が記されておるわ……

第101回国会 建設委員会 第6号(1984/04/17、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 まず、基本的な問題からお伺いするわけでございますけれども、災害復旧制度につきましては明治、大正、昭和の三代にわたりまして、その時代の情勢によって変遷を遂げてきたわけでございますけれども、とりわけ昭和二十四年のいわゆるシャウプ勧告によりまして、昭和二十五年の特例法によって十五万円以上の災害については全額国が負担をするということになったわけでございますけれども、その後、御案内のように地方行政調査委員会議というものが設置をされて、災害を受けた管理者が責任を持って負担をすべきである、しかし財政力に乏しい地方財政では全額を負担ということは無理であるから、財政力のいわゆる耐え得る限度におい……

第102回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1985/03/20、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 時間がないので簡単に御質問しますから端的にお聞かせをいただきたいと思うんですが、国際情勢の中でのいわゆるエネルギーの供給ということについては不安が残っているということは事実ですけれども、そういう世界経済の中において、言うなれば経済性と安全性を確保しながらのエネルギーの供給ということが一番大事なことで、先生がおっしゃったようにバランスのとれたエネルギーの供給ということが今後大きな課題だし、現在もまた大切なことだと思うんですけれども、日本の国の場合、そういうバランスのとれたエネルギーの供給ということになりますと、今の石油の問題、それから石炭の問題、原子力の問題、あるいはまた太陽光発……

第102回国会 エネルギー対策特別委員会 第5号(1985/04/10、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 富舘先生と中上先生に一つずつお伺いをするんですけれども、先ほどの御説明の中で、富舘先生は、六十三年以降のエネルギーの需要が下がっていくだろうというふうな意味のお話がございましたんですが、それは、いわゆるGNPとそれからエネルギーの需要との関連というのは、恐らく私どもは正比例していくと思うんですけれども、正比例させないで、逆にエネルギーの需要だけが減っていくというふうな意味のお話があったと思うんですけれども、どういう意味でそういうふうにお考えなのか、ちょっとお伺いしたいと思います。  それから中上先生にお伺いしますけれども、第一次のオイルショックのときよりもむしろ第二次のオイルシ……

第102回国会 エネルギー対策特別委員会 第8号(1985/05/22、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 今回の高島炭鉱、そしてまた日ならずして南大夕張炭鉱の災害が発生をいたしまして、両方で七十三名のとうとい犠牲者を出した、この犠牲者の皆様方に対しましては心から冥福を祈ってやまない次第でございます。  私は主として南大夕張炭鉱の問題についてお伺いをさしていただくわけでございますけれども、今次の三菱南大夕張炭鉱における重大災害の報に接しまするや、政府といたしましては直ちに災害対策本部を設置をいたしまして、翌日の午前中にはもう本部長でありまする通産大臣みずから現地入りを果たしましたことは、いかに政府としても今次の災害については重大視したかという証左であろうと理解ができまするし、災害が発……

第102回国会 エネルギー対策特別委員会 第9号(1985/06/05、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 悪夢のような災害が発生いたしましてから、もう既に十七日間たったわけでありますが、関係者の方々、政府調査団、もちろん現地の方々、一生懸命御努力をされているにかかわらず、いまだに爆発の原因がつかめない。こういうことについての、各方面から南大夕張炭鉱に対する不安の声が出てきておるわけでございます。  大災害の割には坑道の損傷等が非常に少ないという状態でありますのに、いまだに事故究明が結論として出ていないということに対して、非常ないら立ちさえ感ずる昨今でありますけれども、爆発原因究明の作業のいわゆる進捗状況等については、きのうまでの経緯については、今、同僚議員からの質疑応答の中である程……

第102回国会 建設委員会 閉会後第1号(1985/10/08、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 去る九月二十三日にレーガン大統領のいわゆる新通商政策なるものが発表されました。さらに、為替レート等にも介入をして国際経済というものは新たな転機を迎えたわけでありますけれども、特に日本との市場開放交渉に期限をつけると同時に、貿易相手国の不公正慣行に厳しい対抗措置をとるとの方針を打ち出したわけでありますけれども、私はつい先ごろアメリカ国内の公共事業の実態や末端の国民の意向というものを二週間にわたり調査をしてまいったわけでありますけれども、アメリカの議員の皆さん方が叫んでいるいわゆる貿易不均衡という問題と一般国民の間には大きなずれがあるように私は実は感じてきたわけであります。  二、……

第102回国会 建設委員会 第2号(1984/12/06、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 まずもって、建設大臣並びに国土庁長官兼北海道開発庁長官におかれましては、時あたかも財政再建、行政改革の真っただ中で御就任をされたわけでありまして、これからの任務遂行のためには大変な御努力が必要だと思うわけでございますけれども、国民生活の安定のために全力を傾注して努力をしていただきたいということを、まず激励を申し上げてから質問に入らしていただきたいと思います。  そこで、まず第一に、国土の均衡ある発展という問題についてお伺いをしてまいりたいと思いますけれども、御案内のように国土総合開発法の目的は、もちろん言うまでもなく国土の均衡ある発展が主たる目標でございますけれども、今日の国土……

第102回国会 建設委員会 第7号(1985/04/02、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 まず、建設省の関係でお伺いするわけでございますけれども、先ほどの予算の概要説明等におきましても、道路整備については道路交通の安全の確保とその円滑化を図るとともに、活力ある地域社会の形成に資するために二兆三千七百二十六億六千五百万、そのほかに財投で一兆八千二十五億円で、高速自動車国道から市町村道に至る道路網の計画的な整備を推進をすることにしている、こういうような概略御説明がございました。ただ、私は、建設行政の基本政策に関する大臣の所信表明の中で我が国のいわゆるこの道路整備の水準というものは目標の二分の一程度と言われていたわけでございますけれども、その二分の一という基準なるものはど……

第103回国会 エネルギー対策特別委員会 第2号(1985/11/22、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 私は、我が国の原子力政策についてお伺いをするわけでございますけれども、原子力の平和利用という問題は、今や世界各国が真剣に取り組んでいる事実は何人といえども否定することはできないわけであります。しかしながら、世界で唯一の被爆国でありまする日本国民といたしましては、原子力アレルギーになるなど申しましてもしょせんは無理があると思うわけでありまするし、それだけに政府の原子力政策は、慎重にも慎重を重ねてその安全に全力を尽くしてきた事実も理解ができるわけであります。  そこで伺いたい第一点は、昭和五十四年の東京サミットにおいて合意されたいわゆるエネルギー対策については、石油消費量を五〇%に……

第104回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1986/05/09、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 前の諸委員から原発問題でいろいろ熱心な御質疑やら御討議があったわけでございますけれども、私どもつらつら考えまするに、この二十世紀の最大の人間社会に危惧を与えたものはやっぱり原子力問題だと思うわけであります。それと同時に、原子力の平和利用という問題について最大の福音をもたらしたのもこれは原子力行政だと思うのです。しかも、我が日本の国というのは世界でただ一つの被爆国でありますから、原子力やあるいはまた放射能という問題についてアレルギーになるのは当然のことであろうと思います。ただしかし、既にもう日本の国でも三十一基ですか、原子力発電所がある。それから出てまいる廃棄物を、これは我が国に……

第104回国会 建設委員会 第6号(1986/04/02、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 私は建設行政の基本的な問題についてお伺いするのでございますけれども、まず質問の内容の順序からいたしまして、国土庁、建設省、開発庁、こういう順序でお伺いをさせていただきたいと思うわけであります。  最初、国土庁にお伺いするのでございますけれども、国土庁長官は所信の表明などで冒頭に、「二十一世紀を見通した長期的展望のもとに、国土の均衡ある発展を図り、住みよい国づくり地域づくりを推進していくことが、国土行政に課せられた基本的な課題」である、こういうことを申されたわけでありますけれども、私は当然のことながら四全総の中で国土の利用計画と定住構想を組み入れられていくと思いますけれども、今日……

第104回国会 建設委員会 第11号(1986/04/24、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 私は、自由民主党・自南国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となっております東京湾横断道路の建設に関する特別措置法案につきまして、賛成の意見を表明するものであります。  御承知のとおり、東京湾横断道路は、東京湾岸道路、東京外郭環状道路、首都圏中央連絡道路、東関東自動車道等と一体となって首都圏における広域的幹線道路綱を形成し、東京湾の周辺の地域における交通の円滑化を図るとともに、首都圏の諸機能の再編成、産業活力向上等に大きく寄与する道路として、早くからその着工が期待されていたところであります。  既に、本道路につきましては、昭和四十一年に調査が開始されて以来二十年を経過し、この……

第104回国会 建設委員会 第12号(1986/05/08、13期、自由民主党・自由国民会議)

○工藤万砂美君 私は、ただいま可決されました新住宅市街地開発法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  新住宅市街地開発法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、本法の施行に当たり、次の諸点に適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、新住宅市街地開発事業地内の準工業地域及び特定業務施設の配置については、良好な居住環境が確保されるよう十分配慮すること。  二、複合的機能を有する魅力ある街づくりを行うため、住宅、……


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 議院運営委員会 第5号(1986/10/17、14期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(工藤万砂美君) 公安審査委員会委員鈴木俊子君が七月三十一日死亡いたしましたが、その後任として中谷瑾子君を任命いたしたいので、公安審査委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君は、人格が高潔であって、団体の規制に関し公正な判断をすることができ、かつ、社会に関 する学識経験を有する者でありますので、公安審査委員会委員として適任であると存じます。  何とぞ、御審議の上、速やかに御同意賜りまするようお願いいたします。

第107回国会 議院運営委員会 第10号(1986/11/26、14期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(工藤万砂美君) 法務省からお願い申し上げます。  中央更生保護審査会委員の貞閑晴君は十二月二十四日任期満了となりますが、その後任として金平輝子君を任命いたしたいので、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、公安審査委員会委員堀田勝二及び山内一夫の両君は十二月二十六日任期満了となりますが、両君を再任いたしたいので、公安審査委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  以上、何とぞ御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。

第107回国会 法務委員会 第1号(1986/10/23、14期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(工藤万砂美君) このたび法務政務次官に就任いたしました工藤万砂美でございます。  時局柄、大任ではございまするが、遠藤法務大臣のもとに、よき補佐役として、時代に即応した法務行政の推進のため、微力ではありますが最善を尽くしてまいりたいと存じます。何とぞよろしく御指導、御鞭撻のほどお願い申し上げる次第でございます。  簡単ではございまするが、ごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)

第108回国会 議院運営委員会 第13号(1987/05/25、14期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(工藤万砂美君) 中央更正保護審査会委員長新谷正夫君は六月二十六日任期満了となりますが、その後任として石原一彦君を任命いたしたいので、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い申し上げます。

第109回国会 議院運営委員会 第4号(1987/07/24、14期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(工藤万砂美君) 公安審査委員会委員荻原伯永君は八月十二日任期満了となりますが、その後任として中川順君を任命いたしたいので、公安審査委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。

第112回国会 法務委員会 第4号(1988/04/28、14期、自由民主党)

○工藤万砂美君 私は、ただいま可決されました刑事補償法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各派及び各派に属しない議員西川潔君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     刑事補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  一 政府は、被疑者及び被告人の人権の保障並びに適正手続の確保に一層の努力をなすべきである。  二 政府及び最高裁判所は、刑事補償制度の趣旨にかんがみ、無罪の確定裁判を受けた者に対する適正な補償を行うため、法制定時の理念を尊重し、経済事情の変動等を考慮して、補償金……

第112回国会 法務委員会 第5号(1988/05/12、14期、自由民主党)

○工藤万砂美君 私は、不動産登記法、商業登記法の一部改正の法律案に対する質問に先立ちまして、今日までの経緯について若干お伺いをいたしたいと思います。  まず第一に、昭和六十年に制定された電子情報処理組織による登記事務処理の円滑化のための措置等に関する法律、いわゆる円滑化法でありますけれども、この円滑化法には、コンピューターを用いて登記を行う制度その他の登記事務を迅速かつ適正に処理する体制の確立に必要な施策を講ずることが国の責務である、こうされているわけでありますが、この円滑化法と今回の登記法改正との関係をどのように理解すればいいのか、まずお尋ねをしていきたいと思います。

第112回国会 法務委員会 第6号(1988/05/17、14期、自由民主党)

○工藤万砂美君 工藤万砂美でございます。参考人の諸先生には大変お忙しいところをお出ましいただきまして、大変専門的な立場で御意見を賜りましたこと、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。  そこで、専門的な諸先生でありますから、比較的素人の私から御質問申し上げるのもどうかと思いますが、まず大須賀参考人にお伺いしたいことは、迅速性と安全性を進めながらコンピューター化を進めていくということで、これは国民に対するサービスにほかならないわけでありまして、技術的に申しますと、かなり資金が膨大なものが必要となってくるわけでございますね。それで、先般来いろいろ計算してまいりますとかかる費用が約五千億円、そ……

第112回国会 法務委員会 第7号(1988/05/19、14期、自由民主党)

○工藤万砂美君 私は、ただいま可決されました不動産登記法及び商業登記法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各派及び各派に属しない議員西川潔君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     不動産登記法及び商業登記法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、電子情報処理組織を用いて登記事務を行う制度(登記情報システム)の導入に当たり、次の諸点について格段の努力をすべきである。  一 登記情報システムへ移行し、登記事務の円滑な処理を図るための長期的・総合的計画を速やかに樹立す……

第112回国会 予算委員会 第13号(1988/03/24、14期、自由民主党)

○工藤万砂美君 私は、主として内政面につきまして所管大臣にお伺いいたしたいと存じます。  まず第一点は四全総についてでありますが、第四次国土総合開発が明年度から出発するわけでありますけれども、三全総まではいわゆる国土の均衡ある発展ということが全総の哲学と申すものであり、その方策としていわゆる地方の時代という政策をキャッチフレーズとして、過疎で悩む地域の国民から大きな期待を持たれた三全総でありましたが、四全総の中心となりますものはいわゆる多極分散型国土形成と申しておられますけれども、三全総の方策と四全総とは基本的な面でどのように異なるのか、まずお伺いしたいと思います。

第114回国会 建設委員会 第1号(1988/12/30、14期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(工藤万砂美君) このたび北海道開発政務次官を拝命いたしました工藤万砂美でございます。  坂元長官のもどで、北海道の開発推進のために全力を傾注してまいる決意でございます。委員長初め各委員の皆様方の特段な御支援、御協力と御鞭撻を賜りますことを心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)

第114回国会 建設委員会 第3号(1989/06/16、14期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(工藤万砂美君) このたび北海道開発政務次官を拝命いたしました工藤万砂美でございます。  井上長官のもとで、北海道開発推進のために全力を尽くす決意でございます。委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。



各種会議発言一覧(参議院)

14期(1986/07/06〜)

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1986/10/08、14期、自由民主党)

○工藤万砂美君 まずもって、向坂参考人におかれては長い間日本の国内石炭産業の育成のために大変な御努力を賜っておるわけでありまするし、また、常に公正な立場で日本のエネルギーというものについての御意見を賜り、非常にエネルギー業界の、いわゆる指導的な立場にあられるわけでありまして、私どもといたしましても、先生の今日までの業績に対しまして全幅の信頼と御尊敬を申し上げているわけでございます。したがいまして、きょうの先生の御意見というものは、必ずや政府、当局におきましても、今後の石炭政策について大きくお取り上げをいただいて政策に生かしていただけるものと私は確信して疑わないわけであります。  そこで、私は第……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1986/10/29、14期、自由民主党)

○工藤万砂美君 関連でございますが、川上参考人にちょっとお伺いいたしたいのですが、今委員がお伺いしたような原子力のコストの問題でございますけれども、確かにリサイクルの問題に対する研究とかそれから廃棄物のコストの問題、これを私どもとしては今世紀中に何としても完成をしなきゃならないというような感じがしてならないわけです。ということは、今世紀で最大の恐怖を与えたのは原子力であるし、また我々日本社会に最大の不幸をもたらしたのも原子力で、平和利用ということでございますね。しかし、今世紀の我々の時代でいろいろなそういう問題が起きたのを何としてもやっぱり二十一世紀につないで、二十一世紀には本当に完全無欠なも……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1986/12/17、14期、自由民主党)

○工藤万砂美君 主として河野参考人に基本的な問題についてお伺いをしておきたいと思うのですが、産業構造審議会の総合部会の企画小委員会で大変御苦労なさったと伺っておるわけですけれども、その節に、前川リポートを作成する基本となったというふうに我々は思っておるわけですが、その小委員会でこういうことは論議できなかったのか、あるいはまたあったのかということについてお伺いしたいのです。  まず第一に、アメリカとの貿易摩擦でかなりな大幅な黒字が出たということで黒字減らしをしなきゃならぬということではございましょうけれども、過去の貿易摩擦の実態というものを考えてまいりますと、たしか昭和五十八年ころからわずか三年……

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号(1987/06/16、14期、自由民主党)

○工藤万砂美君 対馬委員からかなりきめ細かい御質疑がございましたので、できるだけ重複を避けながら、基本的な問題についてまず最初にお伺いをしておきたいと思います。  第八次石炭政策については、大臣初めエネ庁長官あるいは石炭部長、関係者の方々や各省庁の関係者の方々が大変御苦労なさって仕上げたわけでありますけれども、この八次政策が、昨年六月に決定をするというのがかなり大幅にずれ込んで年末近くなった、十一月になったという経緯を考えてまいりますと、一番基本的な問題がなかなか理解をしがたいような論議の中にあったということでありますが、それが結局は八次政策とそれから八次政策が終わった六十七年度以降というもの……

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1987/08/19、14期、自由民主党)

○工藤万砂美君 さすがは前会長でございまして、今までの総括を含めての御意見で、感服をして伺っていたわけですが、私は産業構造転換ということで、前川レポート以来国内で大論議を呼んでいるのですが、産業構造の転換をするにいたしましても、秩序のある転換をしませんと社会のシステムが壊れてしまうという問題に逢着するわけです。  例えば一例を挙げますと、最近は農業問題にいたしましても、いわゆる農業者自身がおやりにならなきゃならないはずのものが、民活、民活ということで非常に民間活力の導入を急ぐ余り結局農業者がやらなきゃならぬ仕事を一般の商社がおやりになって、例えばバイオテクノロジーでございますなんて言っていろん……

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1988/05/20、14期、自由民主党)

○工藤万砂美君 産炭地域経済と全国の経済との関連がございますので、まずお伺いしたいことは、昨年政府の緊急経済対策の中心は、何と申しましても内需の拡大ということであったわけでございますが、昨年末で景気指数というものが発表されましたが、現在の全国平均指数というものはどうなっているのか。それから、産炭地域であります北海道、九州の指数はどうなっているのか。  それからもう一点は、これは昭和五十五年に比較してということでございますから、昭和五十五年に比較をした理由というものをお教え願いたいと思います。
【次の発言】 初めての女性理事者の御答弁でございますから、余り深追いはしたくないんですけれども、はっき……


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データ更新日:2022/12/09

工藤万砂美[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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