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杉元恒雄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

杉元恒雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは杉元恒雄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。杉元恒雄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

13期(1983/06/26〜)

第101回国会 決算委員会 閉会後第1号(1984/09/18、13期、自由民主党・自由国民会議)

○杉元恒雄君 私は、まず投資減税政策の今日的意義について大蔵大臣の御見解を伺いたいと思います。  投資減税をめぐるこれまでの論議は、昨年まで三年間にわたる長期不況を背景にもっぱら投資減税が不況対策としてどの程度の景気浮揚効果を持つのか、そういう観点から行われてまいりました。しかしながら、私は投資減税は景気対策のほかにより重要な使命を持っているものと考えております。我が国経済が国際化の時代に対応して生き延びるためには技術立国を目指し、先端技術型の産業構造へ転換していかなければなりません。今や日米ハイテク戦争の時代と言われており、米国では技術革新のため投資税額控除などの思い切った企業税制を採用して……

第103回国会 商工委員会 第2号(1985/11/21、13期、自由民主党・自由国民会議)

○杉元恒雄君 五十九年度中小企業白書によりますと、コンピューターの導入利用率は大企業が約八三%であるのに対し、中小企業は三八%と大きな立ちおくれが見られ、またコンピューターのオンライン化を実施している企業を比較しても、大企業の四三%に対し中小企業は六%と、ほんの一けた台であります。極めて大きな格差が見られるわけであります。言うまでもなく、これからの中小企業は、情報化の進展に対しうまく対応できたものは生き残り、これに落ちこぼれた企業は淘汰され、あるいは苦しい経営を強いられると思うのであります。  しかも、近年情報ネットワークはますます大規模化してきております。これが経営に与える効果もまたそれだけ……

第104回国会 商工委員会 第7号(1986/04/17、13期、自由民主党・自由国民会議)

○杉元恒雄君 一番先に、先ほどお話に出ましたIPAの中小企業向け汎用プログラムの開発についてお尋ねしたいと思います。  きょう私質問させていただきますのは、いずれも中小企業に向けての質問に絞りたいと思います。したがって、そういうところに焦点を合わせて御答弁をいただきたい、こう思っているわけです。  大部分の中小企業は、人材や資金が十分でありませんから、ソフトウエアを自分が開発する、あるいは金を使って他に委託して開発をする、こういうことが大変困難であります。このことから、俗に言えば大部分のこういった中小企業は、いわばソフトウエアのオーダーメードを手にするという、そういう実力がございません。したが……


14期(1986/07/06〜)

第108回国会 商工委員会 第3号(1987/03/27、14期、自由民主党)

○杉元恒雄君 この法律案は、我が国の産業構造が、国際経済環境と調和のとれた方向で活力あるものに転換していくことを目的としておりますので、この法案の提出の背景にあります国際関係について御質問をさしていただきます。  先ほど梶原委員からも御質問がございましたが、昨日から今朝にかけて、テレビ、新聞などは、半導体貿易に関して報道しております。最近、米議会では対日非難決議が出るなど、米側の不満やいら立ちが高まっているようですが、そもそもこの問題は、昨年九月の日米協定について、特に第三国でのダンピングと日本市場での外国製の半導体のシェア拡大に関して、この日米協定を、日本はこれを忠実に遵守しているのにもかか……

第111回国会 環境特別委員会 第1号(1987/11/27、14期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(杉元恒雄君) このたび環境政務次官を拝命いたしました杉元恒雄でございます。  堀内長官の補佐役として環境行政の推進に全力を傾けてまいりたいと存じます。  委員長初め各委員の皆様方の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)

第111回国会 議院運営委員会 第1号(1987/11/27、14期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(杉元恒雄君) 公害健康被害補償不服審査会委員島田普及び岸野駿太の両君は十二月二十四日任期満了となりますが、島田晋君を再任し、岸野駿太君の後任として出原孝夫君を任命いたしたいので、公害健康被害補償法第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。



各種会議発言一覧(参議院)

14期(1986/07/06〜)

第107回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第1号(1986/10/08、14期、自由民主党)

○杉元恒雄君 政府は、ゴルバチョフ来日を来年の一月に実現させるために外交ルートでの調整に努力しておられます。またソ連の方も、これに、時期はともかく、それなりの対応を見せているように認識しておりますが、この作業はどんなぐあいに進んでおりまして、見通しはどういうぐあいであるのか、御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 大変恐縮ですが、時間がないものですから、なるべく簡明にひとつお願いをいたしたいと思います。  もしゴルバチョフ訪日が実現しますと、これは聞くところによりますと、帝政ロシアそれからソ連を通じてソ連の最高首脳が日本を訪れるというのは初めてのことだそうであります。そういうことでありま……

第109回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号(1987/07/31、14期、自由民主党)

○杉元恒雄君 戦後、世界の安全について、東西両陣営はともに均衡、抑止を基本としてやってきましたが、実際には均衡とは、そして抑止とはどのような状態を言うのか、こういうことになると双方にエゴが働き、その理解あるいは意識には大きな隔たりがあったと思います。  私は、かつて抑止を意味する英語に当てはまる言葉がロシア語にはなく、おどしという言葉をソ連人は使っているということを耳にしたことがあります。軍縮交渉で使用する用語のイメージがこのように違う一事をもってしても、相互理解ということは容易なものではないことがうかがえるわけであります。しかし、この理解の隔たりも軍縮交渉の経験を重ねるごとに徐々に狭まってき……

第109回国会 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号(1987/09/04、14期、自由民主党)

○杉元恒雄君 ことしの五月に日韓外相定期会議がありまして、その際に、南北対話を促進するということについて合意されたと承知しておりますが、先ほどお話を承りましたように、南北対話は今スポーツ会談以外は中断しているわけであります。しかし、ソウル・オリンピック開催を契機にして、南北対話の再開も期待されないわけではない。しかし、南北対話で一番いつも痛感させられるのは、最も重要で欠かすことのできないのは、相互信頼というこのことだと思います。しかし残念ながら、現在は決して良好なものではありません。こういった環境の中で、日韓外相会議で南北対話を促進させるというこの合意というのは、具体的にはどういうことが内容に……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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