このページでは石井一二参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石井一二参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○石井一二君 石井でございます。 では質問をさしていただきたいと思いますが、ずいぶん長いお話を十二分に聞かしていただきましたので、どちらかと言えばこちらにしゃべる機会を与えていただきまして、答弁は要領を的確にとらえて、簡潔にポイントのみ御答弁をいただきたいと、まず、そうお願いをいたすものでございます。 午前中の御二名、そして午後の御四名の先生方、それぞれ専門家のお方でもこうも意見が違うのかというほど防衛に関して極端な相違った、それぞれ理論的には整然としたお考えが出てくるわけでございまして、そこにこの問題のむずかしさがあろう、そう基本的に認識をいたすものでございます。 さて、私は、きょう午……
○石井一二君 石井でございます。 ただいま四人の参考人の諸先生から極めて示唆に富んだ有意義なお話を聞かしていただきまして厚く御礼を申し上げるものでございます。久方ぶりで、きょうは質問者に予定されております関係もございまして、ノートをとるのに忙しくて学生時代に返った気分をも味わわせていただいたわけでございます。せっかくのお越してございますので、それぞれの参考人の先生方よりお答えをいただきたいと思うわけでございますが、時間の関係もございますので行き渡らない場合はお許しをいただきたいと思いますし、また極めて専門的な問題になってまいりますと、きょうは政府側出席者もリストをいただいております。場合によ……
○石井一二君 私は、外交・安全保障に関する諸問題のうち、特に資源・エネルギー、食料問題を中心に、若干の私見を交えつつ発言をいたすものでございます。 まず、現状をどのように認識するかによって、我々の懸念なり論点は大きく変わるところでございます。 二度にわたる七〇年代における石油危機を経験した今日、我々はおおむね供給過剰の基調にあり、今後あのような危機は到来しないのではないかといったような楽観論に走りがちでございます。もし楽観論に走り過ぎ、またそれが現実であるならば、現在我々が論じておるような心配は要らないわけでございます。再び世界の石油事情が逼迫する可能性、全地球的に見て資源の枯渇が起こる可……
○石井一二君 石井でございます。 今回の第百一国会の中の商工委員会における審議に先立ってなされた通産大臣の所信表則の文面を見ておりますと、次のような文言があるわけでございます。「対外経済関係の諸懸案の解決のため全力を尽くすとともに、世界の自由貿易体制の維持発展を図るために、欧米諸国と協調しつつ最大限の努力を払ってまいる所存であります。」力強い言葉であるというべきでございます。このような御所見をもとにして展開されるであろう今後の通産行政の中でも、特に対外経済問題を中心に、以下若干の質問をさしていただきたい、そう思うわけでございます。 今、松岡議員より、特に開発途上国よりのブーメラン現象を中心……
○石井一二君 ただいま時計の針が十二時七分を指しておりますが、私の持ち時間は約三十分と理解いたしております。 御承知のごとく、我々はただいま輸出保険法及び輸出保険特別会計法の一部改正案について論議をいたしておるわけでございますが、その内容は配付されております資料にも書かれておりますごとく、そう間口は広くないわけでございます。具体的には前者については輸出代金保険並びに輸出手形保険のてん補率の引き上げ及び古くなった二つの保険を廃止するということ、また輸出保険特別会計法の一部改正案については一定限度内での借入金を認める、こういうことにすぎないわけでございます。ただいま福間委員より極めて格調高い、ま……
○石井一二君 石井でございます。 私は、日米通商摩擦に関して三つの分野から質問をさせていただきたい、そう思うのでございます。 まず最初は、外国人弁護士の国内活動受け入れ問題についてであります。 去る三月十六日の朝刊を見ておりますと、朝日、毎日、サンケイその他各紙が、それぞれ外国人弁護士の日本への受け入れについて報道をいたしておるわけでございます。これらの記事を総合いたしてみますと、日本弁護士連合会が三月十二日の理事会でおおむね受け入れの基本方針を固めたというものでございまして、ただし、条件として、受け入れを認める国は我が国の弁護士を受け入れる国、つまり、実質的に相互主義が保証されているこ……
○石井一二君 参考人は十二時に御帰宅を御希望なんでございますので、簡潔に御質問をして、また当を得たお答えを得たいと思います。 まず最初に、金森参考人にお伺いいたします。 米国が債務国に転落したと言われてから久しいわけでございます。例えば、ことしの三月五日のバーグステン国際経済研究所長の発言、ボルドリッジ商務長官の発言等々具体的にそういった表現が使われておるわけでございますが、アメリカ以外の国の場合、債務国になるとどこからか金を借りてこなければならない、その金利をどうしようか、どこが貸してくれるだろうかといったような債務国としての独特の問題がございますが、アメリカの場合は、ただ単に金の足らぬ……
○石井一二君 では、委員長の御指名により、派遣委員の報告をいたします。 去る九月十九日と二十日の二日間にわたり、本委員会の最上委員長、久保田理事、夏目委員、和田委員、秦委員及び私の六名は、岐阜県及び長野県に派遣され、青年海外協力隊員の訓練状況、国の安全保障等について調査してまいりました。 以下その概要を御報告いたします。 まず、国の安全保障等について、航空自衛隊岐阜基地において、状況説明を聴取するとともに、基地内を視察いたしました。 岐阜基地は、岐阜県各務原市に所在し、その面積は約四百万平方メートルで、長さ二千七百メートル、幅四十五メートルの滑走路を保有し、航空自衛隊の基地としては、三……
○石井一二君 私は、我が国の外交に関連して、外務大臣初め関係者に若干の質問をしたいと思います。 先般、新聞を読んでおりますと、安倍外務大臣は、昭和五十七年十一月二十七日に御就任以来、かつて藤山外務大臣の持っておられた連続在任期間を外務大臣として記録を更新されたという記事が出ておりました。この間の御苦労に対しまして敬意を表するものでございます。ちなみに、その間、訪問国としては四十四カ国、延べ七十三カ国、また移動距離にしておよそ六千六百八十四キロメートル、地球十六周半以上ということで、いろいろ心身ともに御苦労があったようにも拝察をいたすわけでございます。いわば、文字どおり安倍外交が展開されておる……
○石井一二君 私はまず東京サミットについてお伺いをしたいと思います。
御承知のごとく、東京サミットが目前に迫っており、その主要課題が世界経済活性化のための政策調整と平和と軍縮に置くということが既に決まった旨報道されております。実務者レベルにおける事前協議が予定どおり進行しておるのかどうか。サミットが経済サミットから戦略サミットに大きく変質したと言われる中で、このサミットの性格、運営に関する外相の所見をまず簡単にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今回のサミットの特徴として、フランスより大統領、首相の二名の参加、また、オランダ首相のEC議長国としての出席等従来とやや違った面があるわけでござ……
○石井一二君 私は、まず予算の執行についてお伺いをいたしたいと思います。 午前中の質疑を聞いておりまして、六十二年度の予算編成の作業も着々と進んでおるようでございます。一井委員の質疑に対しまして大臣から力強い前向きのお答えがありました。重複を避けて、本来ならば六十二年度予算編成に対する大臣のお考えを聞くべきでございますが、今申し上げたような理由にて、ちょっと観点を変えて質問をしてまいりたいと思います。 御承知のように、昨今、内需拡大型の経済政策の推進というものが非常に強く要求されておるわけでございまして、これを受けて、過去最高であった七七・五%という前倒しを執行されたり、また補正予算におい……
○石井一二君 石井でございます。 それでは、総合保養地域整備法関連の質問をいたしたいと思います。なお、あらかじめ質問は通告いたしておりますが、午前中の一井委員の質疑の中で御答弁をいただいた面等は省略をいたしまして、大きく逸脱しない範囲で若干角度を変える三とがあることもお含み置きを願いたいと思います。 さて、六省庁が主管していろいろおやりいただくわけでございますが、私の地元でございます兵庫県のあたりの役所で、どう思うかねという質問をいたしてみますと、書類の持ち回りとかあるいは各省庁間の意見の違いとか、やはり午前中も若干質問が出ましたけれども、その辺の相互連絡がうまくいくのだろうかといったよう……
○石井一二君 関連といたしまして、建設省道路局並びに道路公団に対しまして若干の具体的な質問をいたしたいと思います。
御承知のように、我が国は現在高速道路時代を迎えつつある。昨年の十二月には、俗に言うハイウエーカード、今ここに持ってきておりますけれども、こういうきれいなカードが発売になったりいたしました。
まず私は第一にお伺いいたしたいのは、現在の普及状況並びに今後の見通し、こういったものを発行することのメリット、デメリットについてどのような理解をしておられるのか、端的にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁を聞いて、具体的な一つの提案をしておきたいと思わけでござい……
○石井一二君 私は、建設大臣並びに国土庁長官に対しまして、まず最初に昭和六十四年度の予算編成絡みに関して御質問をしたいと思います。 若干来年に持ち込むかと予測されておりますけれども、予算編成もいよいよ大詰めに近づきつつございますが、まずその基本方針を伺いたいわけでございます。特にシーリング枠下での財源確保についてどのようなめどをお持ちであるかということが最大の関心事でございます。例えば、具体的には、建設省関係の公共事業費の国費分は、NTTのA型分を除けば前年度比一%減、NTT―A型分を加えても前年同額の概算要求となっておると仄聞をいたしております。果たして同額でよいのか。おくれている社会資本……
○政府委員(石井一二君) このたび環境政務次官を拝命いたしました石井一二でございます。 長官の補佐役として環境行政の推進に全力を傾けてまいりたいと存じます。 委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。(拍手)
○石井一二君 このところ、外交関係に目まぐるしい動きがあるように私は認識をいたしております。例えば米ソの首脳会談、フィリピンにおけるクーデター、また東欧の自由化の波等々でございますが、ここら辺の問題に関して若干政府の姿勢をただしておきたい、まずそのように思うものでございます。 まず、米ソ首脳会談についてでございますが、御承知のようにマルタ共和国において先般来行われ、いろんな格好で新聞紙上をにぎわしております。特に、東欧の激しい事態の変化を受けて東西関係が流動化しつつある中で行われた今般の米ソ首脳会談は、戦後の国際政治の中でも極めて重要な意味合いを持つものであると考えておりますが、政府として今……
○石井一二君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○石井一二君 ただいま時計の針は一時五十四分でございます。私の持ち時間は六十分と理解いたしております。 さて、時がたつのは早いものでございまして、平成元年もやがて暮れようといたしておりますし、また平成二年度の概算要求も終わり、やがて我々もそれを審議する立場にございますが、まず手始めに、環境庁の平成二年度の重点事項についてお伺いをいたしておきたいと思います。 特に、承りますところ、概算要求額は四百九十五億円、その中には新たな施策、制度、組織の改正要求、また定員の要求もあるやに承っておりますが、主な柱について簡略にまず触れていただきたいと思います。
○石井一二君 時計の針は今ちょうど十一時半でございまして、私の持ち時間も三十分でございます。皆さんお昼を気にされることと思いますが、御答弁の方も簡潔、明快によろしくお願いを申し上げたいと思います。 予算委員会でございますから、まず財政問題から私は質問を始めたいと思います。 大蔵大臣にお伺いいたしますが、我々はかつて三K赤字という言葉に悩まされ、またいろいろ思いをはせてまいりました。だがしかし、今その言葉がやや遠き昔の言葉となり、特に平成二年度は赤字国債発行がゼロになるという悲願とも言える状態に差しかかっておるわけでございます。時あたかも消費税の導入問題もございますが、国家財政の見通しについ……
○政府委員(石井一二君) このたび外務政務次官に就任いたしました石井一二でございます。 中山大臣を補佐いたしまして、微力ではありますが、職務を全うするため全力を傾ける所存であります。激動する国際情勢に対応しつつ、日本、そして世界の平和と繁栄を確保するため、積極的な外交に取り組んでいきたいと考えております。 本委員会、諸先生方の御鞭撻と御協力をお願い申し上げまして、私の就任のごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございます。
○石井一二君 石井でございます。 私は、都市公園等整備緊急措置法の一部を改正する法律案関連並びに当建設委員会の所管官庁でございます国土庁並びに北海道開発庁に対しまして若干の質問をいたしたい、そのように思います。 なお、いろいろ公園絡みで聞きたいこともございますが、ただいまの種田委員の質疑の中で一部重複事項も出ておりますので、なるべく重複を避けながらフレキシブルに質問をしてまいりたい、まずそのように思うものでございます。 公園と申しますと、それぞれ皆さんもういろんな角度から利用されておると思いますし、良好な都市環境をつくるということはもとより、災害時には避難場所としての大いなる意味もござい……
○石井一二君 この委員会の質疑が始まりましてはや八十分が経過をいたしております。予定しておりました質問で既に出た質問もございますので、できるだけ重複を避けつつ聞いてまいりたい、そのように思うわけでございます。 まず、第七次下水道整備計画に向けていろいろ御努力をされておる、非常に結構なことだと思います。私の理解するところでは、昭和三十七年に第一次五カ年計画がスタートしたときの普及率はたしか七%であった。それが現在五〇%を上回る数字でいろいろ論議をされておりますが、第一次、第二次、第三次の過去の努力の結果としてどのように普及率を向上せしめてきたか、まず一遍過去の実数をお示しいただきたいと思います……
○石井一二君 質問に先立ちまして、建設大臣にひとつ要望をしておきたいと思います。 先ほど日本社会党の種田議員から質問もございましたが、今世論調査をやってみますと、国民の最大の関心事は景気の回復でございます。さらに国際貢献とか政治改革とか、地球環境とか、いろいろ問題が続くようでございますが、では何をなすべきかということになりますと、公共事業と公定歩合、こういうところへ話がこようかと思うわけでございます。 先ほどの大臣のお話でございますと、緊急経済対策も三月三十一日発表になり前倒し執行率もその中に入っておるんだといったようなことでございました。我々もその中身が濃いことを期待いたしております。ま……
○石井一二君 では、御質問いたします。 私も国会に籍を置きまして九年になりますが、実は政府の出された法律案が衆議院の審議を通じて対案的な修正がなされたというケースに余り接しておりません。 御承知のように、今回は五項目の修正が衆議院の審議の段階でなされ、先般、衆議院の建設委員長も来られて、そこで要旨を説明されたわけであります。その一部を引用してみますと、「昭和四十三年のいわゆる新都市計画法の制定以来ほぼ二十年が経過した都市計画制度及び建築規制制度について最近の都市化の進展に対応して良好な市街地の環境を整備し、都市の秩序ある発展を図るための見直しをする必要が高まっております。」という前段に始ま……
○石井一二君 諸先生方、どうも御苦労さまでございます。 私は十五分しか時間を持っていませんが、大分おくれておりますので、その半分ぐらいになろうかと思います。各先生方に単刀直入に一問ずつ御質問いたしますので、よろしく簡明なお答えをお願い申し上げます。 まず、日笠先生でございます。 用途地域の細分化について、今回十二種類になったことでおおむねお褒めの言葉をいただきましたが、理想的な種類の数としてもっと多い二十がいいとか十五がいいとか、今の八が九ぐらいでよかったとか、数として理想像はどこにあるとお考えか、お伺いを申し上げます。 次に、五十嵐先生にお伺いいたします。 私は、今まで質問してきた……
○石井一二君 私は、自由民主党、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきまして賛成の意見を表明するものであります。 御承知のとおり、今回の地価高騰に対しては、平成三年一月の総合土地政策推進要綱等に基づき金融面、税制面等の所要の施策が講じられてきており、このため最近の地価の動向は、総じて沈静化の傾向が見られるものの依然として高水準にあります。また、大都市地域を中心に、住宅地への業務ビルの進出が著しく、住宅地の地価の上昇や住環境の悪化を招いたほか、都心部では、夜間人口の減少により地域……
○石井一二君 御承知のように、昭和六十一年の五月二十一日に、「衆議院議員の定数是正に関する決議」というものがなされておりますが、その中で選挙権の平等の確保ということが議会制民主政治の基本であるということを非常に強くうたわれておるわけでございます。
まず、基本的な問題でございますが、この選挙権の平等の確保という観点と今回の九増十減との関係についてどのような御認識をお持ちか。特に綿貫幹事長の御見解を承りたいと思います。
【次の発言】 廃案とはなりましたが、昨年、すなわち平成三年の第百二十一回国会に政府から提案された改正法案では選挙区間の人口格差をおおむね二倍以内とするとされております。今与謝野議……
○理事(石井一二君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日は委員長が欠席でございますので、私が委員長の代理を務めさせていただきます。
まず、原子力安全委員会委員、社会保険審査会委員長及び同委員の任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。科学技術政務次官渡海紀三朗君。
【次の発言】 次に、厚生政務次官木村義雄君。
【次の発言】 ただいま説明の原子力安全委員会委員、社会保険審査会委員長及び同委員の任命について同意を与えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○理事(石井一二君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、永田良雄君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、永年在職議員の表彰に関する件を議題といたします。
本院議員世耕政隆君は、国会議員としてその職にあること二十五年に達せられました。
理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において、お手元の案文により院議をもって表……
○石井一二君 ただいま議題となりました参議院政治倫理審査会規程の一部を改正する規程案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 本案は、政治倫理審査会の構成に関し、委員数を十五人に増員するとともに、運営について協議する数人の幹事を置くこと、審査対象を拡大し、行為規範のほかに政治倫理の確立に資するものとして議長が定める法令の規定に著しく違反した場合を新たに審査の対象とすること、審査開始要件を緩和すること、傍聴に関し、審査会は原則として非公開とし、決議により議員その他の者の傍聴を許すことができることとすること、会議録の閲覧に関し、議員その他の者の傍聴を許すものとされた審査会の会議……
○理事(石井一二君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日は委員長が欠席でございますので、私が委員長の代理を務めさせていただきます。
まず、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、委員長の辞任を許可し、その補欠を選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、人事官及び日本銀行政策委員会委員の任命同意に関する件を議題といたします。政府委員の説明を求めます。内閣官房副長官近藤元次君。
○石井一二君 石井でございます。 若干の質問をさせていただきたいと思いますが、質問者として五番目になっておりまして若干中身が重複してまいることを恐れております。とは申せ、議運の理事をやっております関係で、本日まとまりました国会決議の絡みの昼休みの理事会の関連で、午前中必ずしもこの場にずっとおることができませんでしたので、できるだけ重複しそうにないあたりから質問をしていきたいと思いますが、重複の際はお許しを賜りたいと思うものでございます。 まず、基本的に大臣にお伺いしたいと思うわけでございます。 世の中の動きはつれづれでございまして、経済大国日本もバブルが崩壊したり、その中で物流面において……
○理事(石井一二君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
高木委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。
委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
高木委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
これより委員長の補欠選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの小川君の動議に御異議ございませんか。
○委員長(石井一二君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 去る二十二日の本会議におきまして農林水産委員長に選任されました石井一二でございます。 現在の農林水産業をめぐる環境は、国内的にも国際的にも大変厳しい状態に置かれておりますので、その職員の重大さを痛感しているところでございます。 本委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御協力を賜りまして、公正かつ円滑に行ってまいりたいと存じます。 何とぞよろしく御指導、御協力のほどをお願い申し上げます。(拍手) この際、吉川君から発言を求められておりますので、これを許します。吉川君。
○委員長(石井一二君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についでお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時四十七分散会
○委員長(石井一二君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産行政に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 質問が多岐にわたっておりますが、持ち時間も少なくなっておりますので、質問の要点をよく踏まえて、順次的確に御答弁を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十五分まで休憩いたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、農林水産政策に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石井一二君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する調査のうち、米問題を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 浦田勝君、時間を考えて御発言願います。
【次の発言】 本件に対する質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時二十六分散会
○委員長(石井一二君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、野別隆俊君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君が選任されました。
【次の発言】 農林水産政策に関する調査を議題といたします。
この際、畑農林水産大臣から欧州訪問について報告を聴取いたします。畑農林水産大臣。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 質問が多岐にわたりましたが、的確に順次御答弁を願います。
【次の発言】 本調査に対する質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします……
○委員長(石井一二君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する調査のうち、米問題を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 大塚君、時間が経過しておりますので、簡潔に質問願います。
【次の発言】 本件に対する質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。
午後十時三十六分散会
○委員長(石井一二君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨年十二月二十一日、吉田達男君が委員を辞任され、その補欠として村沢牧君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に野別隆俊君及び林紀子君を指名いたします。
○石井一二君 石井一二でございます。 大臣におかれましては、予算委員会の長い質疑に続きまして御苦労さまでございます。本日は、中央ベーリング海におけるすけとうだら資源の保存及び管理に関する条約の締結と在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部改正案、こういう議題をいただいておるわけでございますが、私は基本的にこの二つの議案に対しましては賛成でございますので、若干、直接関連する質問もいたしますが、外務全般にわたっての質問も出てくることを御了承いただきたい、そのように思います。 まず最初に、全般的な外務省の基本方針について大臣の御所見を承りたいと思います。 ……
○石井一二君 大臣以下皆さん御苦労さまでございます。私より若干の質問をさせていただきたいと思います。
今、同僚の野沢議員が核兵器不拡散条約、NPTについて御質問でございました。それで、大臣はいろんな国の要人とずっとこの問題について話し合ってきておる、そういうことも御発言になったわけでございますが、一番最近、外国の要人としてエジプトのムバラク大統領、ムーサ外相とこの問題について会談をされたように我々は伺っておりますが、そのときの状況をごく手短にちょっとお聞かせいただけたらありがたいと思います。
【次の発言】 それで、このときの会談を伝える各紙の新聞報道によりますと、河野外相はイスラエルベの働き……
○石井一二君 私は、日本・ポーランド航空協定並びに国際熱帯木材協定についてお伺いいたします。
私の立場は、この両協定に対しましては賛成でございます。そういう前提のもとに、まず最初に、若干アップ・ツー・デートの問題について質問させていただいて、最後に当該の問題について御質問することをお許しいただきたいと、そのように思います。
そこで、まず最初は、新聞等によりますと、ダライラマ十四世が日本へ近々来られるというように聞いておりますが、このビザの発行は既になされたかどうか、わかればお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 したかしないかわからぬと。プロセスがややこしいですが、現地はどこで、今向……
○石井一二君 私は、当該議題となっておりますILO第百五十六号条約に関連して、まず若干の質問をさせていただきたいと存じます。もう午前中に同僚議員よりいろいろ質疑があったので、いささかダブった場合はお許しをいただきたいと思いますが、念のための確認という意味も含めてお答えをいただければありがたいと存じます。
まず、第七条に「家族的責任を有する労働者が再び労働力の一員となること等ができるようにするため、国内事情等と両立するすべての措置をとる。」の、この「すべて」の意味をもう一度確認しておきたいんですが、いかがですか。
【次の発言】 第七条だと記憶していますが、二条にございますか。
○石井一二君 私は、今議題となっておりますUPU条約等に関しまして、若干の質問をさせていただきます。
私が理解いたしますところ、このUPUは一八七四年にスタートいたしまして、我が国はいち早く一八七七年から加入しておる。現在、百八十九カ国という非常に大きな国際的な組織になっております。まず最初に外務大臣にお聞きしたいのは、このUPU活動の中で我が国が果たしてきた役割についてどのように評価されておるか、まず基本的なスタンスをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は、一八八四年から今日までに至る長い期間における我が国の果たしてきた役割という、もう少しロングレンジの感じでお聞きしたわけですが、お……
○石井一二君 私がいただいた時間は十九分でございますが、この中で今議題となっております油に関する国際条約の件、それからもう一つ、関連事項といたしましてドミニカ共和国関連の質問をすることをお許しいただきたいと思います。 まず最初にドミニカ関連でございますが、実は、去る四月二十九日午後十一時ごろであったと思いますが、NHKの夜の番組で「楽園の夢破れて・ドミニカ移民三十九年目の訴え」と題するドキュメンタリーが放送されたわけであります。大臣はお忙しいのでごらんになっておらないと思いますが、私も偶然チャンネルをひねったら出てきたということで、事前に知っておったわけじゃないわけであります。その内容を聞い……
○委員以外の議員(石井一二君) ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 近年、地方公共団体の首長のあり方、特に多選の問題をめぐり活発な議論が行われており、さきの統一地方選挙におきましてもこの問題が一つの争点となりましたことは記憶に新しいところであります。 すなわち、現行の法制度上、地方公共団体の首長は民主主義の原理に基づき住民の直接選挙により選任するものとされ、その在任期間については特段の制限は設けられておらず、その選任を住民の意思にゆだねることとされております。 しかしながら、地方公共団体の首長は人事権、予算執……
○石井一二君 おはようございます。御指名をいただきました石井一二でございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。 けさ、目を覚まして窓の外を見ると、一面きれいな雪景色でございました。昔から我が国は、雪が積もったときには何か起こるといったような大きな歴史的な事実もございます。忠臣蔵もしかりでございますし、桜田門外の変もしかりでございます。また、二・二六事件もしかりでございますし、四月であったとはいえ、美濃部都政への当選確実が決まったときも雪が降ったと、そういう話がございまして、よもやひょっとしてきょう村山内閣はと私の胸裏をかすめるものがあったわけでございますが、冗談はさておきまして、早速質疑に……
○石井一二君 御指名をいただきました石井一二でございます。 私は、平成会を代表いたしまして、ただいま上程されました第一次補正予算並びに村山内閣の行政一般にわたりまして質疑をいたしたいと思います。与えられた時間は短うございますので、ひとつ御答弁の方もよろしくお願い申し上げます。 総理、総理に対しまして私が、三百二十四という数字が何を意味するか、こう伺いますと、恐らくすぐにはわからぬのうとおっしゃるのではなかろうかと思いますが、これは総理の今在位されておる日数でございまして、既にお聞きと思いますが、戦後首相として第十五位ということでございます。 そう申しますと、いい意味で野心家の総理でござい……
○石井一二君 石井でございます。よろしくお願いいたします。 今回、上程されております公職選挙法改正案、政党助成法改正案に関しまして、マスコミもいろんな論調がございますが、押しなべて必ずしも評判がいいように感じないわけでございます。 例えば、毎日新聞、「朝令暮改で青天井」、朝日新聞、「政党の都合を優先」、読売新聞、「お手盛り削除」、また別の日の朝日は、「自民と社・さ取引、政党は墓穴を掘った」、毎日、「ご都合主義にはあきれる」、朝日、「交付金の根拠を失い丸抱えの危険も」云々と、こうなっておりますが、全体として朝令暮改ということを言われてもいたし方ないような中身ではなかろうかと考えております。 ……
○理事(石井一二君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。 委員長が都合により出席できませんので、委員長の委託により、私が委員長の職務を代行いたします。よろしくお願いいたします。 委員の異動について御報告いたします。 先般、末広真樹子君、橋本敦君及び下稲葉耕吉君が委員を辞任され、その補欠として椎名素夫君、吉川春子君及び亀谷博昭君が選任されました。 また、本日、平野貞夫君、片山虎之助君、鈴木貞敏君及び村上正邦君が委員を辞任され、その補欠として今泉昭君、海老原義彦君、武見敬三君及び塩崎恭久君が選任されました。
○理事(石井一二君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、亀谷博昭君が委員を辞任され、その補欠として下稲葉耕吉君が選任されました。
また、本日、今泉昭君、武見敬三君、塩崎恭久君及び海老原義彦君が委員を辞任され、その補欠として平野貞夫君、鈴木貞敏君、村上正邦君及び片山虎之助君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一一八七号海外在住日本人投票制度の法制化に関する請願を議題といたします。
本請願の願意につきましては、お手元に配付いたしました資料のとおりでございます。
本請願につきましては、理事……
○理事(石井一二君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、吉川春子君、一井淳治君及び朝日俊弘君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君、渕上貞雄君及び上山和人君が選任されました。
また、本日、勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として武田節子君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
木暮委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしま……
○石井一二君 おはようございます。新進党、平成会の石井一二でございます。
片道六十分の私の持ち時間の中で質疑をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
光陰矢のごとし、歳月人を待たずとも申します。総理が御就任になってからはや三カ月という歳月が経過をいたしておると思いますが、この間、総理におかれましては東奔西走、実に精力的にお働きをいただいたように存じております。
この三カ月余を振り返って、まず現在の御心境をちょっと承りたいと思います。
【次の発言】 今国会は俗に住専国会と言われ、衆議院におきましては約二百時間に及ぶいろいろ論議をしてこられました。ところが、まだほとんどの国……
○石井一二君 石井でございます。若干の質問をさせていただきたいと思います。
勤労者財産形成促進法の一部改正案、いろんな改正がなされようとされておりますが、まず私は大臣に対して、この制度自体をどう評価しておられるのか、まず大臣の御所見を承りたいと思います。
【次の発言】 私も、過去二年間サラリーマンをした経験がございますが、私がもし今、中小企業のサラリーマンをしておったら、必ずしも中小企業に限りませんが、この制度は利用しないと思うんですね。というのは、メリットが余りないように思うんです。例えば非課税限度額、先ほど前田議員からもお話がございましたが、五百五十万円を超えた場合には非課税のメリットが……
○石井一二君 私は、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、日本共産党、民主党・新緑風会及び二院クラブの各派共同提案に係る食糧・農業援助の拡充に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 食糧・農業援助の拡充に関する決議(案) 先頃開催された世界食糧サミットにおいて採択されたローマ宣言からも明らかなように、飢餓にさらされあるいは栄養不足状態に置かれている世界の人口は、アフリカを中心に八億人を超え、援助の拡充が先進諸国に強く求められている。 このような事態にかんがみ、政府は、広く人道的見地に立って食糧・農業援助の拡充に遺憾なきを期すべきである。また、その際、現在その量……
○石井一二君 私は、ただいま可決されました農林中央金庫と信用農業協同組合連合会との合併等に関する法律案及び農業協同組合法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 農林中央金庫と信用農業協同組合連合会との合併等に関する法律案及び農業協同組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 農業協同組合は、農業者の協同組織として、組合員の負託にこたえるとともに、地域農業の振興や地域の活性化に大きな役割を果たしてきた。 しかしながら、最近にお……
○石井一二君 石井でございます。 私は主として、森林組合法及び森林組合合併助成法に関しまして、大臣並びに長官に御意見を承ってまいりたい、そのように思います。 自由民主党の井上議員より極めて格調の高い御質疑がございました。なるべく重複を避け、そういった観点からやや総論より各論にも触れつつお伺いをしてまいりたい、そう思うわけでございます。 林野庁からいただきました資料を見ておりますと、平成六年の資料しかいただいていないんですが、現在の森林組合数は一千五百五組合というように書かれておりますが、平成八年、九年、アップ・ツー・デートな数で今組合の数がどれぐらいあって、今回の改正により将来どのような……
○石井一二君 平成会の石井でございます。 私は、持ち時間は三十五分でございますが、主として地方統一選挙、また地方自治体の選挙における一票の格差、そして最後に地方自治体の財政状況について質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。 まず最初に、年の瀬も迫ってまいりましたが、やがて来年がやってくる、当然のことでございますが、再来年は地方統一選挙の年でございます。そもそも昭和二十二年にスタートしたこの地方統一選挙が最近は非常にばらけてきておる、このように思いますし、また言われておるわけでございまして、そのことについて自治省としてはどのような御見解をお持ちなのか、また現在どの程……
○石井一二君 石井一二でございます。質問のラストバッターでございまして、皆さん方もいろいろ夜のお約束等があり、心ここにあらずの方もいらっしゃろうと思います。時間がずれ込んでおりますが、おしりを合わせて早く質問を終えたいと思います。 まず、総務庁は年金に関して行政監察を過去二回ほど最近行っておられますが、六月八日の監察を見ておりますと、高齢化社会に伴って年金受給者というものがどんどんふえておるが、しかし一方、少子社会という観点から年金納付者の減少という相反する困った現象が起こっております。そこへ加えて、本来年金を払うべき人の四分の一が払わない、滞納という状態になっておる、こういったことを踏まえ……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。 政務次官にお伺いいたしますが、私は生産者米価審議会というものはやめてもらった方がいいと思っておりますが、その存在意義について政務次官のお考えをお聞きしたいと思います。 なぜこういうことを聞くかということですが、もう二日も三日も前から日本農業新聞に出ていますように、ことしは一・七五%ダウン、一万五千五百二十八円ともう決まっているんでしょう。例えば、きょうやっている米価審議会によって多少ともこれを変えるだけの力があるのかどうか。セレモニーにすぎぬのではないか。そうであれば、米価追認委員会というように名を改めるべきじゃないかと思うんです……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。よろしくお願いいたします。 中川大臣が御就任になって間もなく、ひやりとする一つのささやかな事件が起きました。それは大臣の元従軍慰安婦発言問題であります。 私は、ここに十月十日付の「正論」を持っておりますが、大島編集長みずから「朝日新聞よ、中川農水相と慰安婦問題をもてあそぶな」と、そういう記事を書いた朝日新聞に対して挑戦状を出しておられるような記事がございました。 私は、これを読んでいて、果たしてどの部分が問題になっていたのかなと、こう思ったわけでありますが、大臣御自身はこの発言のどの部分が問題として指摘されたと現在御認識になってお……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。
持ち時間が十分と少のうございまして、そう深く立ち入って質問する時間がないかもわかりませんが、ひとつよろしくお願いを申し上げます。
先般来、我々は北朝鮮との問題でいろいろと論議をしてまいりました。そういった中で、総理のお考えをまずお聞きしたいんですが、北朝鮮の打ち上げたものは攻撃用のミサイルの発射実験であったのか、人工衛星の打ち上げのものであったのか、政府として今どちらの見解に立っておられるんでしょうか。
【次の発言】 総理なり防衛庁長官はミサイルの発射、ミサイルの発射ということをよく言われますが、私は人工衛星の打ち上げというように……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。よろしくお願いをいたします。 我々は今財革法について審議をいたしておりますが、国家財政全般をどのようにしていい方向へ持っていくかという観点から、財政投融資関連で若干の質問をしたいと思います。 財投の対象となる公庫、公団、事業団などを見ておりますと、例えば直近の決算であります九六年度について見ると、四十八機関のうち十八機関が累積赤字を抱え、その総額は三兆七千億余りと言われております。当然、一般会計からの補てんとか政府出資金の増額等々によってこういった問題に対して乗り切っていっておるわけでございますが、例えば九十二の特殊法人への政府の出……
○石井一二君 石井でございます。
今、我々は日本の法案を審議いたしておりますが、もしこの法案が国会で否決されて通らなかった場合、日韓新漁業協定というのは当然白紙に戻すことができると思いますが、大臣、いかがですか。
【次の発言】 大臣の切なる願望を願いと受け取っておきたいと思います。
先般、私はある方を非常に激しくしかりつけたわけであります。その理由は、なぜ国会を無視するんだと、政府をばかにしておるのかと言って私は怒ったわけですが、彼らが言ったことは、漁連の関係者ですが、この交渉に当たった日本チームはへっぴり腰の腰抜けと低能者の集まりだと、こう言ったわけです。それで、彼らの言うこともちょっと……
○石井一二君 自由連合の石井一二でございます。 会派二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。 本日は十分間お時間をいただいておりますが、答弁が長くなると言いたいことが言えなくなりますので、しばし所見を申し上げ、最後に総理と自治大臣より一問ずつ御所見を賜りたい、そのように思います。とは申せ、五時が迫っておりまして数分後にはカットになってしまいます。小会派の悲哀を感じつつ今ここに立っておるということも御理解を賜りたいと存じます。 さて、総理の今国会における一連の御答弁等を聞いておりますと、今回の分権一括法は、我が国の中央集権型の行政システムの中核部分を占めてきた機関委任事務制度の廃止……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。 総理また自治大臣におかれましては大変お疲れと思いますが、ラストバッターでございますので、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。 さて、中央省庁等の改革論議というものがどんどん進みまして、独立行政法人の設立や既存の特殊法人等の改革と、この霞が関かいわいも非常に大きな変革を遂げる気配というものがあるわけであります。 こういった中で見てみますと、一般論としてですが、特殊法人や外郭団体と言っているものが非常に大きな赤字を出しておる。そして、財投ほか公的資金を何らかの形で仰ぎ、その負担は国民に乗っかかってくる。ところが、その傘下の公……
○石井一二君 石井一二でございます。 各議員が謝辞を述べて質問いたしておりますが、私はあえて謝辞は申しませんが、気持ちはそれを数倍上回るものである、そのように御理解をいただきたいと思います。 権限、財源、人間をどんどん移譲して地方分権をするということに反対する人は少ないと思います。私は、諸井さんの顔を見ていて、恐らく心の中は夕張り迫りて道なお遠しと、そういうお言葉を心に持っておられて、これが完全なものではない、まだやるべきことは多くある、そのようにお思いだと私は勝手に推測をいたしております。 私は先般この場から、そのあたりに座っておられた総理初め全大臣に申したわけでありますが、今これより……
○石井一二君 いよいよラストバッターでございます。よろしくお願いをいたします。 総理はノストラダムスの予言について御存じでしょうか。恐らく中身についてはそこまで詳しくは御存じないと思いますが、そういうものがあるということは御認識だと思います。 それによりますと、ことし、九九年七月に人類が滅亡するということでございまして、最近では読売新聞七月六日、朝日新聞七月一日と、いろいろほかの新聞もたくさんこういうことについて書いてあるわけでありますが、世界のタイム誌が表紙にこういうぐあいに大きく取り上げておるわけであります。何とタイム誌ほどの雑誌がなぜこんなことをと実は私思ったんですが、よくよく読んで……
○石井一二君 私は三点にわたって質問通告をいたしておりましたが、既にその大部分が質問が出たよということを先ほど係から伺いました。だから、大きく逸脱しない範囲で常識論の中で若干の質問をいたしたいと思います。
多数の天下りの問題が出ておりますが、天下った方々は日常どんな仕事をされておるんでしょうか。まず、及川装備局長、御意見いかがですか。
【次の発言】 では、所管の方の答弁を求めます。
【次の発言】 ここに九八年八月二十四日付の朝日新聞がありますが、これによりますと「人質 仕事しなくていい」という大きな見出しであります。天下り、給与は退官時の八掛け、メーン、サブということで大体高級官僚の三十人が……
○石井一二君 最後の質問者でございます。よろしくお願いいたします。 今、同僚の議員よりもっと時間をいただいてゆっくり質問をしたいという発言がございまして、私も同じ思いですが、そのためには議席の数をふやさなきゃいかぬのだろうな、そういう自問自答をいたしておるところでございます。 そういった中で、我が国のODAを見ておりますと、金額では七年、八年連続で世界一。喜ばしい誇るべき事態かと思いますが、片やグラントエレメントと呼ばれる贈与率ではDAC二十一カ国のうちで最下位が続いておる。こういう中で政府の方針は、このグラントエレメントはずっと最下位でいいのか、あるいはそれを上げるべきだとお考えになって……
○石井一二君 私は、まずODAの現在の仕組みと今後の方向づけがいかにあるべきかという観点で所見を述べて御意見を聞きたいと思います。 ODAは大きく分けると無償資金協力、技術協力あるいは国際緊急援助、有償資金協力、そして国際機関を通じた援助、例えば分担金とか拠出金とか出資、こういった方向にあろうと思います。こういった中で絶えず国際社会で日本がいじめられておるのは、グラントエレメント、有償か無償かというようなこと、それからタイドかアンタイドかということです。 こういう中で、このグラントの無償か、あるいは貸し付け、借款、有償の方へ行くのかというので、どちらにあるべきか外務省の基本的なお答えを聞き……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。 ちょっと個人的なスケジュールの関係で質問時間が早くならぬかなというお願いを与党の理事にいたしておりましたところ、委員長初め各会派理事の御理解のもとに二番バッターに昇格になりました。各位の御協力に心から御礼を申し上げます。 さて、質問でございますが、大蔵省、来ていますか。 この日曜日の朝、新聞を見ておりますと、APECに行っておられる宮澤さんがアジアに追加支援二兆円というような見出しのもとでアジア経済再生策を打ち上げて日本輸出入銀行などを活用して総額二兆円の枠の保証をする、こういうような結構なお話が出ておりました。二兆円の保証枠と……
○石井一二君 三人の先生方、御苦労さまでございます。自由連合の石井一二でございます。 私は、立て続けに三つ、お一方ずつに一つずつ質問をいたします。と申しますのは、だれかが長い答弁をされるとほかの方に聞けなくなりますので、四分ほどまずそれに費やしたいと思います。 三カ月ほど前のことでございますが、全日空ホテルで日本国際フォーラム主催のODAに関するシンポジウムがございまして、私、出席しておりましたが、六人の超一流の専門家がほとんど同じことを言われるんです。それは、こういう財政難の折でもODA予算だけは増額すべきだということ、タイドはだめだ、それから贈与をどんどんふやせ、この三点が主流なんです……
○石井一二君 私は、大体五点に集約して意見を述べたいと思います。 御高承のごとく、八年連続で世界最大のODA供与国である日本というものは、特に軍事力で世界に貢献できないわけでありますから、この分野で今後も頑張っていかなければならない、そのことについては当然のことであろうと思っております。 まず最初の一つの選択は、財政難の折からどの程度年々ふやしていけるか、あるいは減額せざるを得ないかという論議があろうかと思いますが、私は、これは何でもかんでもふやさなきゃならないという大前提を捨てて、やはり国内の景気とか財政の状況を見て横ばいの年があってもいたし方ないとフレキシブルに対応すべきであると考えて……
○石井一二君 大臣初め農水省の皆さん、お疲れさんと思いますが、若干の質問をいたしたいと思います。 いささか旧聞に属するかと思いますが、先般来、農水大臣が経済企画庁長官はばかだと米の関税化の問題で言われ、新聞がいろいろのことを書いております。 大臣が就任されたのはたしか七カ月前だったと思いますが、あの当時、大臣の慰安婦発言というものがございまして、私は、あのときにどういうことがあったんですかといってお聞きをいたしまして、あの発言は取り消したんだということで、また大臣の場合はお若く、将来、総理まで上られる方だと思いますからひとつ気をつけてしっかりやってくださいというエールを送ったつもりでござい……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。 私は、昨日もここで質問いたしておりましたが、それは所信に対する質疑ということで、本日は委嘱審査ということで引き続いて質問をさせていただきます。 私は、昨日質問した中で、どうも帰ってから大丈夫かなと気になって仕方がない問題が一つございました。それは米の関税化についてでございます。 USTRの年次報告に対して中川大臣はWTOに異議を申し立てするようなことはないんだと、そういうような信念を持ってお答えを昨日はいただいたように思うわけでございますが、私が今手に持っております三月十日の毎日新聞の夕刊でございますが、見出しも、「米通商年次報……
○石井一二君 十二時を過ぎまして、私の胃袋がお米を食べたい、こう申しておりますので、二、三お伺いをしたいと思います。 私は極めて知識が浅うございますので、諸先生方に若干御発言の中からお教えいただきたいと思います。 まず、服部先生ですが、豪州の主張というものにあなた個人として異議があると。例えば、フィッシャー貿易相の不満はWTO協定に不満を言っているのと同じだ、論拠がない、こういう趣旨だったと思いますが、あなたがおっしゃるのだからそれは正しいはずであります。ただ、私が考えますのに、例えばコシヒカリ、ひとめぼれ、いろんな米が日本にあります。それぞれ生産量があります。その生産量を皆案分比例して、……
○石井一二君 私は、先日の委員会で、今回の我が国の関税措置への切りかえに対して米国より異議の申し立てがあるのではないかという懸念を申し上げ、またその前の各紙はあたかも米国が異議を申し立てる、そういう言い方をしておったわけでありますが、結果として四カ国の異議にとどまったということでほっとしておられる方も多いのではないかと思います。 それはさておきまして、四月一日も目の前であり、我々は次期交渉に向けていろいろ考えていかなければならない。特に、米国は改革過程の継続ということを農業に関する協定の二十条でうたい、そういったターゲットのもとに今後の戦略を練ってきておると理解をいたしております。 具体的……
○石井一二君 私は、持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律案に関連して、若干お伺いをいたします。
そもそも、この法律案の根本は、土づくりがおろそかになっているという過去の反省に基づいて、今後それを改善していこう、そういうねらいがあるように思うわけでございますが、この法律ができて、持続性の高い農業生産方式が採用されて、実際どの程度具体的な改良が行われると思われておるのか。何か具体的な数値でもおありであればお示しをいただきたいと思います。
【次の発言】 局長の答弁は極めて無責任なように思うんです。
例えば、都道府県がどのような対応をするか、それによるからわからぬとか、農業者の意向によ……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。 ラストバッターですので、おなかの虫がぐうぐういっている方も若干おられるかもわかりませんが、しばしお許しをいただきたいと思います。 私は、お三方に二問ずつ計六問、最初の六分間で質問をいたしますので、後で固めて、その範囲内で一人二分ずつお答えをいただきたいと思います。そうすることが私の時間を確保する唯一の方法であるということを先ほど来決心をいたしたわけであります。 さて、まず最初に杉谷さんにお伺いいたします。 あなたは要望書を持ってきておられて、要望だからどんなことを要望されるのもあなたの勝手ですが、債務保証機構等の設立は卸業者及……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井でございます。
農水省に約三十年近くおられた入澤先生が極めて格調の高い御質問をされました。国民一般の方は入澤先生ほど格調は高くないと思いますので、私は初歩的なことからまず聞かせていただきたいと思います。
大臣、卸売市場は卸売イチバと読むんですか、卸売シジョウと読むんですか。
【次の発言】 今、局長が答えを教えているのが聞こえましたが、大臣、間違いなくシジョウなんですか。もう一度確認したいと思います。
【次の発言】 この前、農水省の市場課長が来られまして、農水省イチバカと聞こえるからシジョウと呼んでもらいたいと、こう言われましたので、私もシジョウと呼び……
○石井一二君 自由連合の石井でございます。 ラストバッターでございまして、大臣、長官初め皆さんさぞお疲れと思います。持ち時間が二十分でございますので、よろしくお願いいたします。 ここでじっと今までの同僚の質疑を聞いておりますと、時折あれっと思うような、事実と違っていないかとか、なるほどと思うようなことも多いわけであります。 実は、先ほど風間委員より、大臣が眠たそうなのでちょっと意見を聞きたいという指摘がありましたが、その直後に、私の耳が間違っていなければ、国が中央会に再々保険を出すという御発言をされたんですが、そういう発言をされましたか、またそのとおりですか。
○石井一二君 自由連合・二院クラブの石井でございます。
今回の改組にちなみまして、まず塚本理事長に、過去十年ぐらいを振り返って、現在の森林開発公団の財務状況についてどのような認識をお持ちか、一口でお答えいただきたいと思います。金が余ってしようがないとか足らぬとか、例えば収入というものが、利用料を取っていない、国の補助金とか財投資金だということが主だと理解しておりますが、その辺の御所見をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 うまくやっておるということでございますが、私が過去十年ほどを振り返ってと申しましたのは、例えば一九八九年、日経株価のインデックスが三万九千八百円をつけたときですが、おたく……
○石井一二君 石井でございます。 本来なら阿曽田議員の順番でございますが、ちょっとスケジュールの関係で同議員の御好意によりまして先に質問をさせていただいております。どうもありがとうございます。 さて、新農業基本法もいよいよ制定間近というような状態になりつつあるようでございます。現在の農業基本法が制定された一九六〇年時代を見てみますと、たしか農家数は六百六万戸という数字があったわけでありますが、今や大体三百三十万戸ぐらいに減少いたしておりますし、また農業就業人口も一千百九十六万人から大体三百三十万人前後という大変な激減ぶりでございます。また、この農業就業人口三百三十万人のうち六十五歳以上が四……
○石井一二君 自由連合の石井でございます。 予定が三分ほどおくれておりまして、総理の御予定は極めてタイトであろうと思いますので、私は三分カットして質問をいたしたいと思います。 同僚各位がWTO関係について質問いたしましたが、私は二つの懸念を持っております。一つは、遺伝子組みかえ食品の表示の問題についてどのような方策でこれから取り組んでいくのか。これは農水大臣の答弁を求めます。 もう一つは、米についていろいろございます。例えば、七月の初めにはニュージーランドにおけるAPEC貿易相会議において、バシェフスキーさんが来なかったということで中川さんが大いに怒ったということと、これはAPECの問題……
○石井一二君 最後のバッターであります。自由連合の石井でございます。 私の持ち時間は二十分ですが、今十二分おくれております。きょうは、ほかの委員会の関係でこの後予定がございますので、できれば多少時間を短縮したいと思っておりますが、それも大臣のすかっとさわやかな答弁次第と、そういうことでひとつよろしくお願いを申し上げます。 新農業基本法はいろいろいいポイントをうたっておりますが、端的に申して、食料自給率の目標の設定とか消費者重視とか望ましい農業構造の確立とか、あるいは自然循環機能の維持増進とか中山間地域等に対する配慮とか、いろいろございます。 こういった中で、大臣は、非常に膨大な農業予算を……
○石井一二君 WTO交渉の基本的な戦略について、大臣のお考えをお伺いいたします。
【次の発言】 私は、今手元に「次期農業交渉」という七月五日付の毎日新聞の社説を持っておるわけでございます。実に正確に大臣がこの内容を御答弁になったということで、大臣の記憶力に対しまして改めて心から敬意を表したい、このように考えておるものでございます。
私はもっと大臣が実は雑駁な答弁をされるだろうなと思って、もちろん通告はしておりますので、そのようなこともなかろうかと半ば半信半疑で今の答弁を聞いておったわけでございますが、今、我々は農振法の審議をいたしておりますが、同僚各位がいろいろいい質問をして、まだ聞かなきゃ……
○石井一二君 総理以下、閣僚の皆さん、お疲れさまでございます。 予算の審議もいよいよ大詰めでございますが、百里の道も九十九里をもって半ばとするという言葉もございますし、港の口で船を破るという言葉もございます。また、先ほど有馬文部大臣の御答弁では、一番大事なものが一番最後にあると、そういうことでございますので、緊張感を持って聞いていただきたいと思います。 この委員会において総理の御答弁を聞いておりますと、入るをはかって出るを制す、こうおっしゃっておるわけですが、出るを制さず足らずを赤字国債で埋める、こういう考え方があるのではないかと思えてならないわけでございまして、パネルにするとこういうぐあ……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。 長官初め皆様方お疲れと思いますが、ラストバッターでございますので、よろしくお願いをいたします。また、持ち時間が十分と短うございますので、答弁の方も簡潔に要を得てよろしくお願いいたしたいと思います。 法案提案理由説明書によりますと、独立行政法人の当初の資本金として、国が所有している「土地建物等の価格に相当する額」と記されておりますが、トータルとしてどの程度の規模の土地が今回の一連の法改正で独立行政法人に移管すると思っておられるか、おおよその数字がわかればお教えいただきたいと思います。
○石井一二君 日本の古いことわざに三尺下がって師の影を踏まずという言葉がございます。これは先輩や恩師に対する一つの礼儀の言葉であろうと思いますが、最近は世相が変わりまして、三メートル離れて生徒にぶん殴られぬようにしろと、こういうような時代になっております。幸か不幸か答弁者と質問者は手の届く距離にございますので、きょうはひとつ、緊張して私も質問をいたしますが、慎重にお答えをいただきたい、そう思うわけであります。 とは申せ、私のところへ既に十七分おくれてバトンが受け継がれておりまして、私がフルに時間を使いますとさらに三十数分のおくれとなりますので、ポイントだけ質問をいたしたいと思います。 私は……
○石井一二君 ラストバッターの二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。大臣初め次官には大変お疲れと思いますが、ひとつ最後までよろしくお願いをいたします。 本委員会は本来三時十分に終わる予定で、今約十五分おくれておりますが、私は十分程度で質問を終えたいと思いますので、簡略な御答弁をお願いいたしたいと思います。 我々がここで質問する場合に、いい意見やまた提案が出た場合に、大臣が閣議でそれを発言してどんどんそれを取り上げていただく、あるいは少なくとも省議でそういったことについて論じていただく、ただ単に時間が消化できた、やれやれでは困ると思うわけであります。 そういった意味で、私が以前に外務……
○石井一二君 石井でございます。 年末も迫っておりますので、本来なら大臣の御発言なりおやりになっておることに対して、ごもっともですとか、御苦労さんですとか、あなたはお偉い方ですとか、こういった言葉を申していけばいいのでしょうが、与野党が相対峙している中でこれでは国会論議になりませんので、若干ネガティブな発言なり御無礼があればお許しを賜りたいと思います。俗に、良薬は口に苦しという言葉もございまして、寛大なお心で受けとめていただきたい、そう思うものであります。 私の玉沢大臣に対する苦言は別に今に始まったことではございませんで、例えば過ぐる平成六年十月六日には本会議の代表質問で、ザイールへルワン……
○石井一二君 質問に先立ちまして、委員長にひとつ御検討をお願いしたい件がございます。 私は絶えず委員長からの距離が遠いところへ座っておるなという考えでここにおりますが、この細い通路、ちょっと太目の速記の方がお通りになるときは不測の事態も起きかねないというような距離にございます。自自公政権ができてかなりの歳月がたちますが、自由党と公明党の諸君が向こう側へ座るということを一度、他の委員会との関係もあろうかと思いますが、実力派の委員長でございますのでぜひ御検討をいただきたいと思います。 さて、先般、第一生命が毎年出しております国民から募集した川柳を見ておりますと、入選作の中にこのようなのがござい……
○石井一二君 ラストバッターであります。二院クラブ・自由連合の石井でございます。 三先生方、本日は御苦労さまでございます。長い質疑が終わりかかってほっとしておられると思いますが、港の口で船終わるという言葉もございますので、最後までよろしく御指導をお願いしたい、そう思います。 私は、猪瀬参考人に一問、松原参考人に一問、それから富田参考人に二問お伺いしたいと思います。別に二問だから富田さんだけいじめようという気持ちはございませんので念のため申し上げておきたいと思います。 まず、猪瀬先生の御指摘はすべてごもっともでございまして、私は「日本国の研究」という本を読ませていただいて、これは非常にいい……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。最後のバッターでございますが、最後までよろしく御清聴をお願いしたいと思います。 歳月のたつのは早いものでございまして、二十世紀最後の年、ことしもはや四月を聞くようになりました。多事多難、いろんなことが起こっておりまして、小渕総理の御病気の問題とか火山の噴火とかいろいろございますが、世界的に見てことし最大のやはり関心事はオリンピックであろうと思います。日本では、そのオリンピックでひょっとすれば女子のマラソンが金メダルはとるんじゃないか、高橋尚子が走るんじゃないかという声も聞かれておりますが、その高橋尚子が最後の調整を名古屋マラソンの前に……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井でございます。 私は医療費について若干の質問をいたしたいと思います。予定の時間を大幅に過ぎておりますので、要領を得て簡潔に質問をし、また簡潔な答えを期待いたしたいと思います。 御高承のごとく、国家財政は今大赤字で大わらわでございますが、そういった中で医療費の伸びも年間約三十兆円に及び、さらに年々一兆円ずつふえている、こういった中で国家財政に及ぼす深刻な影響という面もございますが、片や国民の健康管理、維持という意味で大きな使命をも得ておることも事実でございまして、我々もその恩恵者の一人でございます。 こういった中で、まず医療費を削減すべきだという観点……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。 我々は、民主主義の重要な根本原理の一つは少数意見の尊重ということにあろうと考えております。 大政党は、国会審議の過程なんかを見ておりますと、党議拘束という名のもとに全会一致ということで行動する。したがって、党内では自由活発にいろんな御意見が出されておっても、議会の議事録に残る論議という面では言いたいことが言えないという一面があろうと思います。そういった中で、少数政党の場合は比較的自由に発言ができるということで、国民の意見を代表して、ややユニークである場合もありますが、また見逃すことのできない意見等もよく出てくるという現実があると考……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。ラストバッターでございますので、大臣初め同僚議員、お疲れとは思いますが、ひとつよろしくお願いをいたします。 私は、きょう、以下の五つのテーマについて通告をいたしております。一つは今後のWTO交渉、二つ目が中山間地域に関する件、三つ目が食料自給率の向上、四つ目が農水省構造改善局に関する件、そして最後が農地にかかる固定資産税についてでございます。こういった問題について聞こうと思っていたことが実はほとんど出尽くしておりまして、その間隙を縫ってできるだけダブらないように聞いていきたい、そう思いますので、簡潔、明快な答弁を期待いたしたいと思いま……
○石井一二君 大臣が農水大臣に御就任になったときの記者会見で、山林の手入れをする農林整備事業の重要性を強調されました。その後、所信に対する質疑においても、私もそのことについては一言二言申し上げて御機嫌を損じたこともあったかに思いますが、そのときはそのときのこととして改めておわびを申し上げるとして、きょうは俗に緑のオーナー制度と言われます分収育林制度について若干お伺いをしたいと思います。 この制度は、簡単に言うと、民間からお金を集めて、木を植えて、その木を売って、もうけて配当をする、そういうことでございまして、今から約二、三十年前にこの制度が発足いたしましたとき、もう少し具体的に申しますと、昭……
○石井一二君 いよいよラストバッターでございます。大臣以下お疲れと思いますが、もう二十分の御辛抱でございますのでひとつよろしくお願いいたしたいと思います。
私は、ちょっと時のテーマを一つ質問させていただくことをお許しいただきたいと思います。
新聞等を見ておりますと、牛の口蹄疫が発生しておるということで、宮崎県あたりでも鹿児島あたりでもいろいろ物議を醸しておるようですが、現況をどう認識しておられるか、また患畜あるいは疑似患畜がどの程度おると認識されておるか、大臣、端的にお答えをお願いいたします。
【次の発言】 私が読んだ地方の新聞では、疑似じゃなしに患畜が一頭出たというふうに聞いておりますが……
○石井一二君 石井でございます。 最後のバッターでございまして、同僚諸君が予定しておった質問を聞いてしまったりする関係で多少多目に通告をいたしておりますが、全部カバーできない場合はお許しをいただきたいと思います。 大臣も御熱心な御答弁で、ふだんから大臣の御答弁を聞いておりまして、さすが農政のプロだな、そういった意味で感激をいたしておるわけでございますが、きょうは、前向きな検討をすると言ってほしいという質問が与党から出たらその言葉をそのまま繰り返されたり、また野党からいつものような大臣の力強い答弁が見られなかったというようなコメントをいただいたり、いろいろ御苦労も多いことであろうと思います。……
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。 私は、当該法案であります砂糖関係、また農畜産関係の法案には賛成でございます。かなり同僚各位が質問いたしましたので、今国会最後の質問になるかもわかりませんので、農政全般について若干気になっておることについて質問をさせていただくことをお許しいただきたいと思います。 まず、大臣、系統農協の将来のあるべき姿としてどのようなビジョンをお持ちでしょうか。例えば、農産物の販売事業だとか共済事業だとか経済事業だとか信用事業だとかいろいろ活動も多岐にわたっておりますし、また圧力団体としてのお力も大変なものでございます。そういった中で、大臣はまずそう……
○石井一二君 石井でございます。ラストバッターでございますが、よろしくお願いをいたします。 私は毎朝牛乳を一杯飲むことにしておりますが、けさは飲まずに来ました。これは早朝の会議があったため時間が押しておって飲めなかったわけでありますが、きょう、十二時半から行政監視委員会のバスが出るということで行かねばなりません。今、予定がおくれておりまして、私が私の時間を十分にとると、朝昼抜きで五時に帰ってきてどうかななんて要らぬ心配をいたしております。若干早くやめた場合はひとつそういう意味でお許しを賜りたい、このように思います。 暑い夏になるといろんな食中毒関係の不幸な事件が起きます。六月の中旬でござい……
○石井一二君 石井でございます。よろしくお願いをいたします。 私は五つのテーマについて通告をいたしておりましたが、二〇〇〇年度産米の政府買い入れあるいは生産調整等については須藤、谷本両議員より質疑がございましたし、農林年金関係に絡んでも岩永議員より御質疑がございましたので、この部分はもうやめたいと思います。 したがいまして、あと二、三の問題について質疑をさせていただきたい、そのように思っております。 いよいよきょうで国会も終わりまして夏休みということですが、それだけ二十一世紀も近づいてくるということでございますが、この二十世紀の中で、我々は、三つの大きな大発明を人類は遂げたと言われており……
○石井一二君 お疲れさんでございます。 ラストバッターでございまして、幾つかテーマを通告いたしておりましたが、一部、先の質問者が質問をいたした点もございまして、できるだけ角度を変えて重複を避けて質問をしたいと思いますが、若干の重複についてはお許しを賜りたい、そう思います。 私は、まず最初に株主代表訴訟について若干お伺いをしたいと思います。 たしか九月二十日のことであったかと思いますが、大阪地裁は、民事判決として、大和銀行ニューヨーク支店の元役員十一人に対しまして八百三十億円という巨額の賠償をするように命令をいたしました。我々もびっくりいたしました、その金額の大きさ。そのポイントは、金額の……
○石井一二君 自由連合の石井でございますが、会派二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。 先ほどからお聞きいたしておりますと、与党は出てくるが野党は出てこぬということで、私は一体どちらなんだろう、動物か鳥か、コウモリのような気持ちで聞いておったわけでございますが、良識ある出席者として若干の質問をいたしたいと思います。 私が特に聞きたいのは、選挙制度そのものが少数政党にとって不利なんじゃないかと思う点が幾つかございます。こう申しますと、おまえはひがんでおるんじゃないか、こう言われたらいけませんが、我々は二%条項をクリアしておりますので、今からお聞きすることは我々より以下の、諸派で、あ……
○石井一二君 石井一二でございます。 ちょっとこちらへ出かけよりましたら、よんどころない陳情客が参りまして、テレビで四方の御陳述を聞いておりました。特に、兵庫県から来られた小松さんのお話を聞いておりまして、谷農林水産大臣の地元から来たと言われて、私は大沢さんの名前が出るかなと思って耳を澄ませていたんですが出ませんで、これはひょっとしたら何でも農林水産省のことは是とする偏った参考人かなと、そう思いながら聞いておったわけであります。 さて、非常に重要な法案を我々は審議しておるわけでございますが、小松さん、あなたの御意見は、今後農業の発展のために主張をされておるのか、農地所有者の既得権益を保護す……
○石井一二君 時計の針は二時十二、三分でございまして、本来ならば須藤美也子議員が御質問をされておる時間かと思いますが、きょうは三時から本会議ということで、時間を延長しないように言われておりますので、与えられた時間内で質問を終えたいと思いますが、殊のほか全体の流れが速く進んでおるようでございます。 さて、余談はさておきまして、WTOのいろんな交渉がなされておりますが、何となく、世界の声を聞いておりますと、双務交渉じゃなくて片務交渉、日本がかなり大きく一方的に譲歩をして、輸出国の意見ばっかり聞いておるのではないか、それが、今も谷大臣が言われましたように、減反を強く強いながら米を輸入せにゃいかぬと……
○石井一二君 自由連合の石井一二でございます。会派二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。
最後の質問者ではございますが、昔から百里の道も九十九里をもって相半ばとするという言葉がございますが、今までと同じぐらいの時間がかかるかもわかりませんので、ひとつ最後までよろしくお願いをしたいと思います。
総理は、日韓首脳会談を終えられましたけれども、どんな項目について話をされたか、題目だけお願いいたします。
【次の発言】 清水の次郎長に出てくる森の石松じゃありませんが、一つ肝心なことを忘れておられるんじゃないかと私は思うんです。
それは、なぜあなたが竹島について発言をされないか。日本固有の……
○石井一二君 自由連合の石井一二でございますが、会派、二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。 総理以下各閣僚におかれましてはお疲れと思いますが、最後の質問者でございますので、ひとつよろしくお願いをいたします。 総理、支持率が下がったとか何か言われていろいろ大変だと思いますが、私はやはり国民の目から見て、なぜあんなことをするんだろうとか、なぜあんなことを言うんだろうというようなことがない方がいいんじゃないかと思うんです。その中の一つとして、今も話が出ましたし、沓掛議員の質問に対して外務大臣から御懇切な答弁もございましたけれども、北朝鮮の米支援の問題について、総理は最高責任者として、……
○石井一二君 両先生にお伺いしたいと思います。 八田先生、九六年四月二十五日の日本経済新聞にあなたが物すごいおもしろい論文を書かれたような気がするんですが、その中身は、首都移転には総額二十兆円もコストがかかるが、余り効果がない、これは消費税に換算すると八%だ、だからそんなことをやめて消費税を撤廃したらいいという主張をされたと思うんですが、きょうは消費税のショの字も出ませんが、現時点でのその問題に対する、もしこの論文を書かれておれば、どうですかということが一点と、今総理官邸を建てることについてどうするんだ、移転するのであればこんなばかげたことをやめるべきだという意見が出ていますが、それについて……
○石井一二君 石井一二でございます。 最後の質問者でございまして、大臣もさぞお疲れと思いますが、どうかよろしくお願いをいたします。 通告としては、今我々が審議しております法案関係二件と行政全般に関する関連の事項二件、計四件御提出いたしておりますが、委員の数もほぼそろい、採決に対しても準備完了のようでございますので、答弁の内容を聞きながら若干省略をするかもわかりませんが、よろしくお願いをしたいと思います。 まず最初は、この法案は後ほど審議されて、また我々も審議する機会がありますが、三月二十日の新聞にちょっと大きく出た関係で、地方自治法二百四十二条二項関係の住民訴訟に対して、今度ハードルが高……
○石井一二君 大臣、会長以下皆さん、長時間に及びまして大変お疲れと思いますが、いよいよ最後の質問者でございますので、港の口で船を破るという言葉もございますので、最後までひとつ全力投球でよろしくお願いを申し上げたいと思います。 先ほど来、いろんな質疑を聞いておりまして、例えば芳賀理事が、契約率が八二・五%でいろいろ御苦労があるというようなお話も聞き、ごもっともだと思いました。 私は、NHKの公共メディアとしての使命から見て、契約率は限りなく一〇〇%に近づいた方が望ましいと思いますが、またこれは不可能であると思います。なぜならば、一つは、やはり国民の資質と申しましょうか人間性の問題で、払いたく……
○石井一二君 自由連合の石井一二でございますが、会派二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。 四分しかございませんので、最初に三点ばかり簡潔に質問をいたします。 まず、KSDよりの入金がたくさんあったということはいろいろ報じられておりますけれども、これらが経理的に適正に処理されているのかどうか、そういう面で私は一つの質問をいたします。 すなわち、党費が五億数千万円、先ほど来出ております、九七年、九八年度。それで、自民党の党費というものは、二五%が党員の所属の都道府県に基づいてその県連に返ります。それから、その次が紹介者の支部に入ります。あなたの場合は参議院東京都第三十九総支部。こ……
○石井一二君 自由連合の石井一二でございますが、会派二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。 今国会はKSD国会と言われてもいいぐらいそういった問題が多く出ておりますが、私も若干最初にKSDの問題について触れてまいりたいと思います。 私はここにサンデー毎日の二〇〇一年二月十八日号を持っておりますが、その中で「KSDに群がった自民党国会議員」という一つのアーティクルがございます。その中で、今ここにおられる閣僚の中で六人の名前が出てまいります。敬称略です。森、柳澤、福田、麻生、片山、谷津の以上の大臣でございますが、この記事の中にも、名前を貸しただけでお金ももらっていないし票ももらってい……
○石井一二君 総理、早いもので、総理になられましてからはや二十七日が経過せんといたしております。一緒に郵政民営化を勉強した仲間でございますが、ひとつよろしく頑張ってやっていただきたいと思います。今や御心境は天馬空を行くがごときお気持ちもあろうかと思いますが、終わりのないストーリーはないという言葉もございますので、ひとつ御成功をお祈りしております。
さて、総理は御就任直後に電話にてブッシュ大統領とお話をされたと聞きますが、どのような内容をお話しされたんでしょうか。
【次の発言】 お話の何割ぐらいを英語でおやりになりましたか。
【次の発言】 私は半分ぐらい英語でおやりになったのかなと思いましたが……
○石井一二君 質問をさせていただきます。 私に与えられた時間は約往復で十分と聞いておりまして、お三方に二つずつ質問をしたいと思います。総合で約三分でございまして、私が質問に一分半ほどしゃべりますので、残りの一分半ということで、ミスター・ムボウみたいな、無謀なことを言っているように聞こえますが、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。 まず最初に、波多野報道官にお聞きをいたしますが、いろいろ外国人の記者との人間関係にも気を使っておるんだと。またその努力の跡にも敬意を表したいわけでございます。 最近、不幸な事件がございました。イタリアの記者が指紋の押捺を拒否した。その結果数次の再入国を認……
○石井一二君 私は、外交の現状並びに今後の強化策等につきまして、若干の所信の表明をさせていただきたいと思います。 与えられた時間はほぼ三十分程度となっておりますので、時計を見ながらその範疇でおさめたい、そう思うものでございます。 まず最初に、およそどういったアウトラインで私の意見を申し述べたいかということでございますが、まず、日本外交の背景であります世界情勢への認識ということを申し述べたい。続いて、日本という国に対する自己評価、その立場に対する私の認識を表明申し上げたい。続いて、外交方針の基本路線はいかにあるべきかということに触れたい。続いて、現在、世界的にいろいろな困難がございますが、こ……
○石井一二君 では、各参考人に一、二問ずつお伺いをしたいと思います。 まず、新関参考人にお伺いしたいのですが、外交の機能を強化するために三人公館の話等を出されて、もう少し人数が要るというようなことを言われたわけですが、行革という現在の政治の流れにあって、人数をふやせということであればこれはだれでも言う話だと思うのです。ややそういった中で、時間の関係もあって具体的なことはおっしゃりにくかったのだと思うのですが、どことどことを合併せいとか、あるいは遊軍的な外交団グループで足らぬところをカバーせいとか、もう少し行革という線にのっとった中で外交機能を強化するというような、フレッシュなアイデアはないも……
○石井一二君 往復で一問五分と言われておりますので、簡単にその範囲でお答えを申し上げたいと思いますが、非常に適切な国連に対する御指摘があったと思います。それでただ、必ずしも事実関係が、失礼ですが正しくない面もあるのではないかと自問自答しつつもお答え申し上げるわけでございますが、一国一票主義とか大国の拒否権とかコンセンサスとかいったお言葉の後で、大国によるしばしばの不払いというお言葉がございました。例えばアメリカの人工堕胎とかいった問題については、やはり基本的な主義主張による理由のある不払い的な発言ということになっておる。またユネスコに対しても、現在具体的な事例を挙げて、管理なり運営なりに問題が……
○石井一二君 自由民主党の石井でございますが、私は、スジャトモコ参考人と緒方参考人にそれぞれ一問ずつ質問をいたしたいと思います。 まず最初に、スジャトモコ参考人に対してでございますが、お話はおおむねごもっともな御意見と拝察をいたしました。特に日本に対して、メジャー ミドルパワー ラージ アンド パワフルカントリーというようなお褒めの言葉もいただきましたし、また、過日の安倍外務大臣の演説に対しましても、日本の外務大臣として国連システムの保全あるいは国連機能を高めるためにいろいろ努力をしておるといったような御評価もいただいたことをうれしく思うのでございます。 さて、日本は、そういった前向きな姿……
○石井一二君 では、自由民主党の立場で私見を交えつつ、私は外交・総合安全保障に関する調査特別委員会の外交問題小委員会における意見の開陳をさしていただきたいと思います。 開陳に当たりまして、まず、今日の世界情勢について若干申し述べたいと思うわけでございます。 御承知のごとく、今日の世界情勢は多極複雑たる様相を呈しております。二大超大国米ソの厳然たる存在、共産主義勢力の侵略行動、経済摩擦に代表される先進国間同士の格闘、中進工業国の躍進、苦悩の様相を呈するOPEC諸国、第三世界での紛争の頻発と継続、累積債務に悩む発展途上国、飢餓や難民を抱え悩む低所得開発途上国等々が存在いたすわけでございます。こ……
○石井一二君 私は、志苫議員に対しまして二点ばかり御質問をさせていただきたいと思います。 読ませていただきまして、おおむね私の考えと同じでございまして、御見識の広さにも大いに同意するところがあるように感じたわけでございます。ただ、前提条件である認識が基本的に違っておった場合、結論も違ってこようと思いますので、別に重箱の底をたたくようなことを言うつもりはございませんが、六ページのところに経済情勢について述べておられるその二のところで、NICSについて理言及があろうかと思います。このまま文章を読んでおりますと、特にNICSが資源保有国であるという前提と、そのNICSがすべて累積債務の巨額な負担に……
○石井一二君 では、私の持ち時間は二十分と思いますので、最初、ただいまの御説明に対して若 干のコメントを申し述べ、しかる後に私の私見を申し述べて、時間がありましたら私のコメントに対するそちら側からのコメント、そういうような順序でやらしていただきたいと思います。 押しなべてお三方の御意見は極めてごもっともであり、また内容的にも大いにうなずけるものであったと思います。ただ、時間の制約もありましたので若干舌足らずの面もあったのではないか。そういった面も含めて御発言をさしていただくことをお許し願いたいと思います。 まず、外務省の田中さんの御発言の中で、Jカーブ効果が出てきて、その結果ドルベースでの……
○石井一二君 自民党の石井でございます。 ただいまのいろいろな御説明、あるいはまた日ごろから私が持っております所見をもとにして、若干の質問をさせていただきたいと、そのように思うものでございます。 まず最初に、渡部参考人、今ちょうど御発言が終わったところなので、その御発言に対して若干申し上げておきたいと思うわけでございますが、私は先生の御発言の内容が余りよく理解できないと、そのように思うわけでございます。結論的に申して、発展政策を地味なものにせよということは、即、何ら解決に対して自助努力をせぬでもいいというように私には聞こえてなりません。 それと、いろいろな数字を羅列されて、インフレーショ……
○石井一二君 石井でございます。 四人の先生方、きょうは御苦労さまでございます。各先生方から一分程度のコメントをいただきたい、そのように考えております。 まず、成田公述人でございますが、中身というよりもむしろ審議の経過についていろいろ御説明をいただいて、我々も、夏休みを返上していろいろ御苦労をいただいた由、心から感謝を申し上げます。 これはごく一般論でございまして、よく活字にもなっておることでございますから、おわびを申し上げたいと思いつつ申すわけでありますが、審議会とか委員会とか、いろいろ勧告を出すものは今多いけれども、形骸化しておるという指摘があります。それは俗に言う御用学者とか御用評……
○石井一二君 石井でございます。 公述人の先生方、本日は御苦労さまでございます。ひとつよろしくお願いいたします。 きょうは中央会から山田常務がお越しになるということで、実は兵庫県に山田さんという中央会の専務がおられまして、彼が来るのかな、彼も偉くなったものだなと思っておりましたら、もっと偉い方が来られるということでございました。 ここに八年六月二十九日の毎日新聞の記事がありますけれども、「新会長から厚い信任 農協改革への布石か」ということで、山田氏は「上の人間にも言うべきことははっきり言う」ということで、あなたと論議をし、あなたに言い勝ったならばすべて農協の体質が変わると、それぐらいの気……
○石井一二君 まだ一分残っていると思って向こうにおりまして、大変失礼をいたしました。 私は、菊池先生の御高説を聞いておりまして、こんな方が大蔵大臣になられたら日本はよくなるのかもわからぬなと、一瞬そう思ったわけであります。 と申しますのは、先般、この場から私は宮澤財務大臣に対しまして、今日の状態を招いた元凶はあなたであるということを決めつけたわけでございまして、その理由は、一九八五年のプラザ合意以来ほぼ十五年のうちの半分にわたって総理または財務大臣としてとられてきた政策が間違いであると、そういうことを指摘いたしました。 今はそれについて語っておる暇がございませんが、私は、菊池先生の言われ……
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