このページでは下稲葉耕吉参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。下稲葉耕吉参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○下稲葉耕吉君 下稲葉でございますが、四人の参考人の先生方、大変貴重な御意見を発表いただきましてまず心から御礼申し上げます。ありがとうございます。
そこで、まず横田先生にお伺いいたしたいと思いますが、日本人はもちろんのことでございますけれども、日本に滞在する外国の人たちにつきましても居住関係あるいは身分関係を明らかにいたす、そういうふうにすることが人権の尊重でございますとか個人の保護の観点からも必要である、こういうふうに思いますが、いかがなものでございましょうか。
【次の発言】 先日の当委員会での法務省の方からの御説明によりますと、外国人登録法の対象人員が六十一年末八十六万七千名、それで韓国……
○下稲葉耕吉君 私は、電子情報処理組織、いわゆるコンピューターシステムを用いまして、不動産登記であるとかあるいは商業登記を行おうとする今回の制度の導入は時代の趨勢に沿うものであり、当然であるというふうに思うわけでございます。 先般来、審議の過程で伺っておりますと、十五年間も全国的な制度が整う、気の遠くなるような話でございまして、もう少し早くできぬものかなという強い感じを持っておるわけでございます。それはそれといたしまして、登記業務は直接国民の権利に深くかかわり合いがあるわけでございまして、国民生活に強い影響を与えておりますだけに、この移行がスムーズに行われるようあらゆる配慮が必要であろうと思……
○下稲葉耕吉君 私は、ただいま可決されました裁判所の休日に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各派及び各派に属しない議員西川潔君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 裁判所の休日に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府並びに最高裁判所は、本法施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一、土曜閉庁の実施に当たっては、職員の配置等について留意し、裁判手続における国民の権利行使に支障が生じないようにするとともに、国民に対する司法サービスの低下をもたらすことのないようにす……
○下稲葉耕吉君 派遣報告をいたします。 去る一月二十六日から三日間、塩出委員長、猪熊理事、秋山委員、西川委員と私、下稲葉の五名は、検察及び裁判の運営等に関する調査の一環として、最近における司法行政及び法務行政に関する実情等について調査のため、愛媛県と広島県に行ってまいりました。 派遣日程の第一日目は、松山刑務所と、その構外作業場として刑務作業を行っております大井造船作業場に参りました。 第二日目は、広島高等裁判所におきまして、同裁判所、広島地方裁判所、広島家庭裁判所、広島高等検察庁、広島地方検察庁、広島法務局、広島矯正管区、広島地方更生保護委員会及び広島入国管理局のそれぞれの機関の方から……
○下稲葉耕吉君 私は、最初にリクルート事件の捜査について、その次に法例の一部を改正する法律案関係につきまして質疑をいたしたいと思います。 去る六月十三日の本院の予算委員会におきまして、法務大臣からリクルート事件の捜査結果に関する報告がございました。その中に、 本事件は、その内容が複雑かつ多岐にわたっておりましたため、捜査は約二百六十日の長期間に及び、その間、捜査に従事した検察官は五十二名、検察事務官は百五十九名、取り調べた参考人の数は延べ約三千八百名、捜索場所は約八十カ所、押収証拠品は約九千点に上っております。という御報告がございまして、引き続いて、検察官においては、厳正公平、不偏不党の立……
○下稲葉耕吉君 私は、難民問題を中心といたしまして、入国管理行政あるいは入国管理体制、こういうふうな問題につきましてお伺いいたしたいと思います。
まず最初に、先日、法務大臣は御多忙の中を九州に赴かれまして難民関係の施設を視察されましたり、あるいは関係者と会談されたと承っておるわけでございますが、まず難民問題についての大臣の所信を冒頭にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 本年は、特に五月以降ボートピープルの日本への到着が急増いたしておるわけでございまして、その実態につきましては先ほど資料をいただきました。三十三件、二千九百五十名ということでございます。
そこで、このボートピープルの人……
○下稲葉耕吉君 私は朝以来、いろいろお触れになりました事項につきまして、できるだけ重複を避けて御質問いたしたいと思います。 まず、法律そのものに入りますけれども、第六十一条の九、出入国管理基本計画についてお伺いいたしたいと思います。 この出入国管理基本計画の条文が入りましたのは、これは新設でございまして、「法務大臣は、出入国の公正な管理を図るため、外国人の入国及び在留の管理に関する施策の基本となるべき計画を定めるものとする。」、こういうふうになっているわけでございますが、この条文が新しく入りました趣旨といいますか背景といいますか、その辺についてまずお伺いいたしたいと思います。
○下稲葉耕吉君 私は、ただいま国内的にはもちろんでございますけれども、国際的に大きな関心を持たれ、政府の適切な対応を求められておりますような事案につきまして御質問いたしたいと思います。 まずその第一は、難民問題と、それに関連いたしまして出入国管理行政についてお伺いいたしたいと思います。先ほど午前中、同僚の小西議員からもこの問題に触れられたわけでございますが、私は若干角度を変えまして御質問いたしたいと思います。 まずその質問に入ります前に、本年五月二十九日から急増いたしました日本に対する難民の到着、一応九月四日で落ちついたかに見えたわけでございますけれども、九月下旬になりまして再び到来したこ……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を再開いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
私、このたび文教委員長に選任されました下稲葉耕吉でございます。
国政の基本でございます教育並びに学術、文化を担当する当委員会の使命は極めて重く、委員長としてその職責の重大さを痛感している次第でございます。皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、公正かつ円満な運営を行ってまいりたいと思います。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、石井一二君及び狩野明男君が委員を辞任され、その補欠として私、下稲葉耕吉及び仲川幸男君が選任さ……
○下稲葉耕吉君 私からはまず、去る五月二十五日に行われました日韓法相会談についてお伺いいたしたいと思います。 盧泰愚大統領の来日に伴いまして五月二十五日でございましたか、夕刻、長谷川法務大臣と李種南法相との会談が報道されております。各紙の報道を読みますと大体共通でございますけれども、 在日韓国人の法的地位・待遇問題は、外相、法相両会談で取り上げられ、指紋押捺の適用除外を、三世だけでなく在日二世に対しても拡大して適用していく方向になるなど一応の前進を見た。 しかし、法務省で行われた長谷川法相と李種南韓国法相との会談では、李法相は在日韓国人問題に対するわが国の対応について、「以前より相当……
○下稲葉耕吉君 本日は、大変お忙しい中を四人の参考人の方々から貴重な御意見を承りました。心からまず御礼申し上げます。 承りますところによりますと、河本参考人、家近参考人、錦織参考人は法制審の商法部会の委員をなさっておられるというふうに伺っておりますが、それでよろしゅうございますか。――わかりました。 それでは、まず最初に河本参考人にお伺いいたしたいわけでございますが、法制審の商法部会の答申が出ているわけでございます。そしてその答申をもとにいたしまして今度の法案ができた。先ほど来お話に出ております最低資本金制度の導入の問題に関連いたしましても、二千万円というものが一千万円、有限会社についても……
○下稲葉耕吉君 私は当面の問題につきまして総理及び関係大臣にお伺いいたしたいと思いますが、きょうはテレビが入っておりますので、国民の皆様方にわかりやすいように簡明に御答弁いただきたいと思います。 まず、総理にお伺いいたしますが、今国会の施政方針演説の冒頭におきまして総理は、「内外の山積する諸問題を前に身の引き締まる思いでありますが、選挙の結果を謙虚に受けとめ、国民的合意を目指して全力を傾けてまいる決意であります。」、このようにおっしゃいました。 そこで、「選挙の結果を謙虚に受けとめ」ということでございますが、先般の選挙は、自民党にとりましては二百五十七の過半数を超えまして、二百八十六の安定……
○下稲葉耕吉君 私は、自由民主党を代表して、ただいまの議題の平成二年度暫定補正予算三案に対する賛成の討論を行います。 本暫定補正は、現在の暫定予算に追加し、あわせてこれを四月一日から六月八日までの期間に係る暫定予算として補正するもので、人件費、事務費等の経常的経費のほか、既定施策に係る経費について行政運営上必要最小限の追加に限定しており、全く反対する余地はありません。 与党としては、平成二年度予算の一日も早い成立が国際的な我が国に対する諸要請や国内的な政策課題の推進に不可欠であって、予算成立のおくれが我が国への対外的な要請に的確にこたえられなくなって期待を損ねることが心配されるほか、国内的……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
本委員会委員高木健太郎君は、去る九月二十四日、逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。
ここに、皆様とともに同君の長年にわたる御功績をしのび、謹んで黙祷をささげ、心から哀悼の意を表し、御冥福をお祈りいたしたいと存じます。
御起立をお願いいたします。黙祷をお願いいたします。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化及び学術に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ご……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本委員会は委員が一名欠員となっておりましたが、昨十七日、真島一男君が委員に選任されました。(拍手)
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化及び学術に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、日本体育・学校健康センター法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。保利文部大臣。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る一月七日、井上裕君が委員を辞任され、その補欠として中曽根弘文君が選任されました。
また、去る一月九日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として山東昭子君が選任されました。
また、去る二月五日、山東昭子君が委員を辞任され、その補欠として秋山肇君が選任されました。
【次の発言】 この際、井上文部大臣及び中山文部政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。井上文部大臣。
【次の発言】 中山文部政務次官。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、真島一男君が委員を辞任され、その補欠として下条進一郎君が選任されました。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査のうち、文教行政の基本施策に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと声を大きく張り上げてやってください。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後二時四十分まで休憩いたします。
午後一時一分休憩
【次の発言】 ただいまから文教委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、教育、文化及び学術……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三月七日、下条進一郎君が委員を辞任され、その補欠として真島一男君が選任されました。
【次の発言】 国立学校設置法及び学校教育法の一部を改正する法律案及び学校教育法等の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。
国立学校設置法及び学校教育法の一部を改正する法律案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、学校教育法等の一部を改正する法律案について、政府から趣旨説明を聴取いたします。井上文部大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨八日、森暢子君が委員を辞任され、その補欠として浜本万三君が選任されました。
【次の発言】 著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、参考人として、筑波大学教授齊藤博君、社団法人日本レコード協会会長高山登君の二名の方々に御出席をいただております。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。
皆様には、御多忙中のところ御出席いただきましてまことにありがとうございます。
当委員会では、著作権法の一部を改正する法律案の審議を進めているところで……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
著作権法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
著作権法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきもの……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一二号義務教育費国庫負担制度の堅持と削減・除外された費用の復元に関する請願外三百二十九件を議題といたします。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
それでは、第一一三号学校事務職員・栄養職員給与費への義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願外十一件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一二号義務教育費国庫負担制度の堅持と削減・除外された費用の復元に関する請願外三百十七件は保留と決定することに御異議ございませんか。
○下稲葉耕吉君 私は、現在までいろいろ議論、質疑が繰り返されたわけでございますが、その中で数点確認し、さらに内容をちょっと深めてまいりたいという立場で質問いたしたいと思います。 まず、法務大臣にお伺いいたしたいと思いますが、大臣は本法審議の冒頭、提案理由の説明の中で、「大正十年に制定された法律であって、昭和十六年に改正された後は、今日まで基本的な枠組みは変わっておらず、この間の社会経済情勢の大きな変化、特に土地・建物の利用に対する需要の多様化に対応し切れていない状況になっておりこと、そういうふうな情勢の背景のもとに本法の改正をされたということでございますが、この借地・借家関係の多様化という問……
○下稲葉耕吉君 去る九月十六日から九月十八日までの三日間、片上委員長、真島理事、竹村理事、猪熊理事、鈴木委員、深田委員、紀平委員と私、下稲葉は、検察及び裁判に関する調査の一環として、最近における司法行政及び法務行政に関する調査のため北海道に行ってまいりました。 第一日は、札幌高等裁判所において、札幌高等裁判所、札幌地方裁判所、札幌家庭裁判所、札幌高等検察庁、札幌地方検察庁、札幌法務局、札幌矯正管区、北海道地方更生保護委員会及び札幌入国管理局の各機関から管内概況について説明を聞きました。 第二日は、釧路地方・家庭裁判所網走支部、網走刑務所の実情を視察いたしました。 第一に、司法行政及び法務……
○下稲葉耕吉君 商法の審議に入ります前に一件ほど御質問いたしたいと思います。 今、カンボジア問題で大変国内が沸き立っているわけでございますが、その中で中田さん、高田警視の痛ましい殉職がございました。私も大変関心を持ってその問題に取り組んでいる一人でございますけれども、当委員会の所管でございます裁判所でも実は本当に痛々しい殉職事件があったわけでございます。 新聞報道によりますと、四月二十七日の十時ごろ、東京地方裁判所において田村善四郎警備員、警備係長が殉職された事案が報道されているわけであります。 ひとつその問題につきまして、事案の概要等を最高裁の方から御報告いただきたい。
○下稲葉耕吉君 私は、自民党を代表いたしまして、当面の問題につきまして、総理その他関係閣僚に御質問いたしたいと思います。 まず、日米関係につきましてさっと触れたいと思いますが、新聞等の報道によりますと、総理は四月中旬ごろでございますか、訪米されるようなことを言っているわけでございます。 私は、しばしばこのような席で申し上げておりますように、世界の中の日本、国際貢献というふうなことが熱心に言われておりまして、また我々日本国民の一人一人もそのような自覚を持っているわけでございます。 一国の総理がそのような国際関係の大変にぎにぎしい時代に、一国にとって大切な問題につきまして積極的に外国の首脳と……
○下稲葉耕吉君 本格的質疑に入ります前に、私の意見を申し上げまして総理の御見解をただしたい、このように思います。 総理は、御就任以来四カ月を過ぎました。本当に御苦労さまであると思います。 きょうの新聞を読みますと、政治改革法案の審議というものが前面に出ているために外交関係の日程等が組めなくて対外的に大変問題を起こしている、特に対米関係においてそうであるというふうなことが報ぜられております。 国内的にだけ問題を取り上げてみましても、南九州を中心とする大水害がございました。百年ぶりとも言われているわけでございます。私も現地に参りましていろいろ拝見させていただきましたが、国は国としていろいろ対……
○下稲葉耕吉君 私は、今ここに非常に深い憂いと憤りを持ってこの席に立っているわけでございます。本日は、私どもは先ほど行われました地方公聴会の報告の後に一般質疑を続けてやっていただくように強く要望いたしたわけでございますが、委員長は職権で締めくくり総括を開会されました。私どもは本当に憤慨にたえないわけでございまして、まず心から抗議申し上げます。 昨日、私は地方公聴会で京都に参りました。同僚議員も、いろいろ御報告がございましたように、それぞれ五カ所の地域に分散して参りました。けさ、行かれた同僚議員の意見をいろいろ聞いたんですが、要するに、地方公聴会の翌日直ちに締めくくり総括を行ってそして採決に持……
○下稲葉耕吉君 先ほど法務大臣の法務行政に取り組むお考えを承りまして、私も大変共鳴するところが多いわけでございます。どうかひとつ、いろいろ多くの問題もございますので積極的にお取り組みいただきたいと思います。 一内閣が一つ大きな仕事をやればいい、こういうふうに言われているわけでございますが、法務省の抱える問題もたくさんございます。今からいろいろお伺いいたしたいと思いますが、大臣もひとつ重点を決めまして、大臣の御在任中に大きな問題を一つでも二つでも解決するようにお力添えいただければ、御努力いただければありがたい、このようにまず申し上げます。 きょう私は、先ほどの法務大臣のいろいろなお考えに対し……
○下稲葉耕吉君 両案につきまして、先般、大臣から提案理由の御説明をいただきました。
その提案理由の中で、人事院勧告の趣旨等にかんがみ、裁判官及び検察官につきましても、一般の政府職員の例に準じて、その給与を改善するという御説明があったわけでございますが、もう少し具体的に、政府委員からで結構でございますから、説明いただきたいと思います。
【次の発言】 大体わかりました。
そこで、この法律によりますと、裁判官は報酬、検察官は俸給、一般職の公務員は給与、こういうふうに言葉を使い分けてあるんですが、大体同じような意味に解釈してよろしゅうございましょうか。
○下稲葉耕吉君 我が自由民主党も、先般宮澤総裁が辞任されまして、そして総裁選挙規程によりまして、国会議員、都道府県の代表の選挙によって新しい党首が決まりました。社会党も、山花委員長が選挙の惨敗の責任をとられまして辞任されました。立候補の届け出がどういうわけか締め切り日が一日延びたというのは私ども非常にわからないんですが、いずれにいたしましても選挙によって新しい党首が選ばれました。新しい政党がたくさんできまして、国民の皆様方もどういうふうな形で党首が選ばれたのかよくわからない方もいらっしゃると思うんです。 そこで、まず総理から、総理の新党についてどういうふうな形で選出されたか、そしてその根拠は……
○下稲葉耕吉君 自由民主党の下稲葉でございます。本日は同僚の関根理事とともに自民党の持ち時間の中でやらさせていただきたいと思います。 まず、総理に内閣改造問題についてお伺いいたしたいと思います。 総理は、昨日の衆議院政治改革特別委員会におきまして、内閣改造問題について、一両日中に総合的に判断して決めたい、こういうふうに答弁なさった旨が報道されております。報道によりますれば、連立与党の各党首の方々にその後お会いになったようでございます。きょうの朝刊をにぎわしておりますけれども、改造に賛成の党首もいらっしゃれば反対の党首もいらっしゃるように報道されておるわけでございます。 他方、衆議院におき……
○下稲葉耕吉君 私は、この法律案の質疑に入ります前に、若干関連あるわけでございますが、昨年の五月二十五日の当委員会におきまして、当時法務大臣は後藤田大臣でいらっしゃいましたけれども、昨年四月二十七日に東京地方裁判所において田村善四郎という警備員の方が殉職されました。その御報告をいただきまして、この殉職事案に対します裁判所の補償の問題についてお伺いいたしました。 裁判所にはそういう殉職を予定したような法令といいますか、規則の整備がされておりませんでした。そこで、例えば警察官等の殉職の事例を申し上げまして、総理大臣なりあるいは警察庁長官なり、あるいは条例によって都道府県の警察なり、あるいはまた公……
○下稲葉耕吉君 自由民主党の下稲葉でございます。 まず、中井大臣に、大臣御就任、心からお祝い申し上げます。おめでとうございます。 羽田内閣の成立に伴いまして永野法務大臣が御就任になったわけでございますが、記者会見等における発言が問題になりまして辞任されました。その後新しく法務大臣に就任されたわけでございまして、いろいろなことをお考えになっていることと思うのでございますが、法務大臣というポストは大変重要なポストでございますし、我々今から御指導いただいたり、あるいはまたいろいろ御意見申し上げることも多かろうと思うのでございます。 最初に、大臣に就任されまして、今申し上げましたような経緯で大臣……
○下稲葉耕吉君 ただいまの法務大臣、入国管理局長の発言につきましては了承いたしました。
私がこの件について問題にしました真意は、単にこのような数字の増減だけではなくて、このような間違った数字が法務省の最高責任者である法務大臣の国会に対する所信表明の中に入ってくる行政の姿勢についてであります。十分御留意いただきたく申し上げます。
【次の発言】 政府は、民事行政審議会の電子情報処理組織を用いて戸籍事務を処理する制度の導入に関する答申、本年一月三十一日、に基づいて本法の改正案を提案されたと思うのでございます。
社会の進展に伴いまして、今、大臣の提案理由の説明にもございましたように、行政サービスの……
○下稲葉耕吉君 更生緊急保護法の一部を改正する法律案につきまして御質問いたしたいと思いますが、私はこの法案を拝見いたしまして、基本的には更生保護行政の前進のためにいい法案だな、こういうふうに思います。ただ、その前進と申し上げましたけれども、ささやかな前進でございまして、法案自体もあるいはまた法案を背景とする更生保護行政というふうなものももっとしっかりした基盤を持って推進されなければならないのじゃないかなというふうな感じを実は強く持っているわけでございます。そういうふうな観点から、気のついたことを御質問いたしたいと思います。 まず、大臣の法律案の提案理由の中で、一ページの後から二行目でございま……
○下稲葉耕吉君 私は、大臣が所信表明の冒頭で法秩序の維持と国民の権利の保全ということをおっしゃいました。あの席上でも申し上げましたように、法秩序の維持という問題につきましては、これはもう大臣がおかわりになろうがなるまいが基本的な問題であろうというふうに理解いたしております。
そこで、具体的に法秩序の維持というのはなかなか難しいことがあると思うんですが、一般論として大臣はどういうふうな御認識でいらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 それでは、具体的な問題についてお伺いいたしたいと思います。
大臣に御就任になりますといつも死刑の問題についてマスコミの皆さんから御質問をされるわけでございます……
○下稲葉耕吉君 きょう参議院は、昼、本会議がございました。私は大変な思いを持ってこの本会議に臨んだわけでございますが、総理以下関係大臣が御出席されておりました。 今月十五日付の公明新聞の問題で、「国会審議遅らせる自民 「夜でも開会」の与党主張を拒否」という見出しの記事が大変問題になりまして、十五日の午後三時過ぎから審議がとまりました。そしてきのうの七時半過ぎになって、石田長官のおわび発言でやっと一応正常化いたしました。その後、昨夜十時過ぎまで参議院の委員会で開かれた委員会がございました。そして法案の審議、そして採決までやりました。 そこで、石田委員長にお伺いいたしたいんですが、この開かれた……
○下稲葉耕吉君 ただいまの政府統一見解を承りまして全体として了承いたしたいと思うんですが、ただ一つ気になるところがございますので、申し上げます。
「明確なことを申し上げることはできないがこと、こういうふうな表現がございますが、なぜ政府は知っていてはっきりおっしゃることができないのでございますか。
【次の発言】 今の御説明とこの文章は大変ちぐはぐでございますね。これをそのとおりに読みますと、何か政府はIAEAとは別な情報源を持っていて、明確なことは申し上げることはできないと。政府はよくおっしゃるんですよ、答弁を差し控えさせていただきたいとかいうふうなことをおっしゃるんですが、そういうふうな点で……
○下稲葉耕吉君 自由民主党の下稲葉でございます。 まず、総理にお伺いいたしたいと思いますが、APEC等に御出席なされ、連日御多忙な政治日程で御苦労さまでございます。 六年越しの一連の政治改革法案もいよいよ本日の参議院の政治改革特別委員会の審議をもって大詰めを迎えようといたしておるわけでございます。大変感慨深いものがあるわけでございまして、三百の小選挙区の区割り法案、あるいは政党に対する法人格の付与に関する法律、それから連座制の強化に対する公職選挙法の一部改正が本日のこの委員会で審議されているわけでございます。 細川内閣のときに政府は一連の政治改革法案を御提出になりました。そして、それは衆……
○下稲葉耕吉君 毎年のように、人事院勧告が出されますと、裁判官、検察官の給与関係の法案が提案されるわけでございます。今回は私は、裁判官の問題を中心にいたしましてお伺いいたしたいと思います。 憲法七十九条は、最高裁判所の裁判官、国民審査、定年、報酬を規定しているものでございますが、その第六項によりますと、「最高裁判所の裁判官は、すべて定期に相当額の報酬を受ける。この報酬は、在任中、これを減額することができない。」、こう規定されております。また憲法第八十条におきましては、「下級裁判所の裁判官は、すべて定期に相当額の報酬を受ける。この報酬は、在任中、これを減額することができない。」、このように、法……
○下稲葉耕吉君 きょうは検察官の問題についてまずお伺いいたしたいと思います。 最近の報道によりますと、あってはならないことでございますけれども、検察官の暴行事件等がいろいろ報道されているわけでございます。参考人二名に対して平手打ちするなどの暴行を加えたいわゆる金沢事件、あるいはまた、これも参考人に対しまして暴行を加えた増田事件、あるいはこれは被疑者でございますが、暴行を加えました新穂事件等々、検察官の取り調べの過程における、いわゆる職務上、職務の過程における暴行事件ということでございまして、本来そういうふうなことがあってはならないわけでございますし、加えて検察は社会正義実現の最後のとりでと申……
○下稲葉耕吉君 先般の前田法務大臣の所信表明に関しまして質問いたします。 大臣は、所信表明の冒頭におきまして、今回の大震災の問題に触れられまして、「被災地における法秩序を維持するとともに、被災者の権利を保全するため、全力で取り組んでいるところでございます。」というふうに表明いたされました。 今回の大震災は、文字どおり非常に地域も広範にわたっておりますし、それから住民の方々の土地その他に関する権利関係も大変複雑に入り込んでいるわけでございます。そういうふうな問題と同時に、片や震災のない都市をつくろうという都市計画等々の問題もございまして、その辺の調整の問題が現地並びに政府としても今後大きな課……
○下稲葉耕吉君 提案されております法律案につきまして、若干の質問を申し上げたいと思います。 実は、先日、大臣の提案理由説明を伺いました。私も当委員会に長いことお世話になっておるものですから感じたわけでございますが、どうも大臣の趣旨説明を聞いていると、どこかでか聞いたことのあるような説明だなと思いまして、前年の説明、さらにその前の説明、さらにその前の説明を調べてみました。そうしましたら、文章は全く同じで、違うところはどこが違うかといいますと、その時々の増員の人数が違うものですからそこだけ違うんですね。あとはもう一字一句、平成七年、平成六年、平成五年、変わらないんです。 ただ、平成四年が破産事……
○下稲葉耕吉君 山本委員の逝去に際しまして、黙祷をささげていただきまして御礼申し上げます。ありがとうございました。 質疑に入ります前に、一言法務大臣に申し上げておきたいと思いますが、去る三月十三日、月曜日の毎日新聞、その後連日のようにいわゆる入管関係の問題が報道されているわけでございます。 「法務省、二任意団体を特別扱い 外国芸能人入国審査 役員に入管OB ブラックリスト点検認める」とか、「癒着と言われれば…」云々とか、「「入管との信頼」強調 OB理事長、認める」とか、あるいはいろいろございまして、衆議院の法務委員会で問題になりまして、大臣が事実関係を調査してみると、「処分も考える」という……
○下稲葉耕吉君 若干予定より時間がおくれているようでございますので、答弁は結諭だけで結構でございますから、お答えいただきたいと思います。
まず最初に、破産宣告の特例の問題についてでございますが、対象地域におきます過去の破産宣告の事例等がはっきりしておれば御発表いただきたいと思います。
【次の発言】 わかりました。
平成九年一月十六日まで二年間延長するということでございますので、数としてはそう少ない数ではないと、このように認識いたします。
そこで、この条文の中でちょっと私、はっきりしておきたい点がございますのでお伺いいたしますが、第一条の中には「破産の宣告をすることができない。」ということ……
○下稲葉耕吉君 自民党の下稲葉でございます。 きょうは参考人の三人の先生方、大変お忙しいところをありがとうございました。非常に貴重な御意見をいただきました。その御意見を背景にいたしまして、二、三質問させていただきたいと思います。 まず、板倉参考人に最初にお伺いいたしたいと思います。 今回の刑法改正については基本的には賛成である、細かい点についではいろいろまだ意見があるというふうなことでございました。そこで私どもは、大変わかりにくい片仮名の文語体の文章をこういうふうに平易化するということは、かねがね国会としても附帯決議等で決議しているように、その推進の立場にあるわけでございます。できるだけ……
○下稲葉耕吉君 ただいま、法務大臣、刑事局長から捜査処理に関する御報告がございました。法務大臣がおっしゃっておりますように、「今後とも、地下鉄サリン事件を初めとする一連の不法事犯の全容解明と厳正な処分を求める国民の負託にこたえるべく、全力を傾注していくものと承知をいたしております。」ということでございました。 本当にいろいろ御苦労さんでございますし、着実に国民の負託にこたえて目的を達成しつつあると思います。御労苦に感謝いたしますと同時に、今後とも一層ひとつ頑張っていただきたいと、このようにお願いいたします。 今、刑事局長からは、現在までの捜査の状況、起訴の状況について御報告があったわけでご……
○下稲葉耕吉君 三月二十日地下鉄サリン事件につきまして、質問に先立ちまして、とうとい命を失われました十一名の方々の御冥福を祈るとともに、御遺族の方々に心からお悔やみを申し上げます。また、負傷されました五千数百名の方、中でもまだ多くの方が入院、治療を受けておられるわけでございまして、一日も早い全快を心から願うものでございます。また、救生活動に全力を注がれました警察、消防、自衛隊、それから医療関係の方々を初め多くの関係者の皆様、そして御協力いただきました多くの国民の方々に心から感謝申し上げます。 そこで、質問に入るわけでございますが、前提といたしまして、この地下鉄サリン事件の概要と、去る三月三十……
○下稲葉耕吉君 本日は、日程第一 会期延長の件を議題とし、ただいまの委員会決定のとおり、今期国会の会期を三十二日間延長することについてお諮りいただくことを提案いたします。
○下稲葉耕吉君 いよいよこの特別委員会の審議も大詰めになりまして、私が自民党の質問の最後になったわけでございます。時間も余りございませんので、答弁はイエスかノーで済む部分はそういうようなことで御答弁いただければ結構でございますし、簡明にお願いいたします。 先ほど来お伺いいたしまして、文部大臣もこの改正案は最低限ぎりぎり必要なものだというふうなことでございました。また、当委員会もこの法案を審議するためだけの委員会ではないわけでございまして、宗教法人問題にかかわるいろいろな問題について議論するということでございます。そこで、私は宗教法人法八十一条に基づくオウム真理教の解散の問題をめぐりましていろ……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を再開いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
先ほどの本会議におきまして、私、議院運営委員長に御指名を受け、その重責を担うことになりました。まことに微力ではございますが、公正を旨とし、誠心誠意務めさせていただく所存でございますので、皆様方の御指導と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、松浦孝治君を理事に選任することに御異議ございませんか。……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が五名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、中曽根弘文君、矢野哲朗君、溝手顕正君、寺崎昭久君及び風間昶君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、小委員長の辞任についてお諮りいたします。
本日、図書館運営小委員長風間昶君から、都合により小委員長を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ご……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十四分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員、国土審議会委員、国土開発幹線自動車道建設審議会委員及び国会等移転調査会委員の選任に関する件を議題といたします。
本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。
割り当て会派申し出のとおり選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名すること及び裁判官弾劾裁判所裁判員予備員の職務を行う順序を議長に一任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、永年在職議員の表彰に関する件を議題といたします。
本院議員田英夫君は、国会議員としてその職にあること二十五年に達せられました。
理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において、お手元の案文により院議をもって表彰するとともに、肖像画を委員会室に掲額し、記念品を贈呈することに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、社会保障制度審議会委員の推薦に関する件を議題といたします。
本件に……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、角田義一君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、吉岡吉典君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、議員故大野明君に対する弔詞に関する件を議題といたします。事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前十一時三十二分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
人事官の任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。内閣官房副長官渡辺嘉藏君。
【次の発言】 ただいま説明の人事案件について、これより採決を行います。
人事官の任命について同意を与えることに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、本件は同意を与えることに決定いたしました。
【次の発言】 次に、議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部改正に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、国立国会図書館職員定員規程の一部改正に関する件を議題といたします。
図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいま説明の件につきましては、図書館長説明のとおり改正することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における国務大臣の報告及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において、高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故に関する報告について中川科学技術庁長官から報告を聴取するとともに、これに対し、平成会一人十五分、社会民主党・護憲連合一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前十一時四十三分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る十二日、衆議院から送付されました林業改善資金助成法及び林業等振興資金融通暫定措置法の一部を改正する法律案、林業労働力の確保の促進に関する法律案及び木材の安定供給の確保に関する特別措置法案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分の質疑を行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、猪熊重二君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり、あたたかさと思いやりの岐阜県をつくる会を立法事務費の交付を……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、小委員長の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い図書館運営小委員長が欠員となっておりますので、この際、小委員長の補欠選任を行いたいと存じます。
選任は、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、図書館運営小委員長に風間昶君を指名いたします。
【次の発言】 次に、地方制度調査会委員の推薦に関する件を議題といたします。
本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。
割り当て会派申し出のとおり……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、国立国会図書館組織規程の一部改正に関する件を議題といたします。
図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいま説明の件につきましては、図書館長説明のとおり改正することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における平成六年度決算の概要についての大蔵大臣の報告及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、平成六年度決算の概要について久保大蔵大臣から報告を聴取するとともに、これに対し、平成会一人十五分、社会民主党・護憲連合一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る十四日、衆議院から送付されました防衛庁設置法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分、日本共産党一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る五月十七日、衆議院から送付されました警察法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分の質疑を行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
特別委員会に関する件を議題とし、金融問題等に関する特別委員会及び海洋法条約等に関する特別委員会の設置についてお諮りいたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、お手元の資料のとおり特別委員会を設置することに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、元参議院議長故藤田正明君に対する弔詞に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る二十八日、衆議院から送付されました海洋法に関する国際連合条約及び千九百八十二年十二月十日の海洋法に関する国際連合条約第十一部の実施に関する協定の締結について承認を求めるの件、領海法の一部を改正する法律案、排他的経済水域及び大陸棚に関する法律案、海上保安庁法の一部を改正する法律案、排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律案、海洋生物資源の保存及び管理に関する法……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、昨四日、衆議院から送付されました日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件及び自衛隊法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分、社会民主党・護憲連合一人十分、日本共産党一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いた……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、昨六日、衆議院から送付されました海上運送法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分の質疑を行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る七日、衆議院から送付されました特定住宅金融専門会社の債権債務の処理の促進等に関する特別措置法案、金融機関等の経営の健全性確保のための関係法律の整備に関する法律案、金融機関の更生手続の特例等に関する法律案、預金保険法の一部を改正する法律案、農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案及び同日衆議院から提出されました特定住宅金融専門会社が有する債権の時効の停止等に関する特別措置法案に……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、昨十一日、衆議院から送付されました民事訴訟法案及び民事訴訟法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分の質疑を行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における調査会の中間報告に関する件を議題といたします。
去る十二日、国際問題に関する調査会長から国際問題に関する調査の中間報告書が、また、昨十三日、行財政機構及び行政監察に関する調査会長から行財政機構及び行政監察に関する調査の中間報告書が、それぞれ提出されました。
つきましては、本日の本会議において、両調査会長からこれらについて報告を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告の決議案の委員会審査を省略することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩い……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における調査会の中間報告に関する件を議題といたします。
昨十七日、国民生活・経済に関する調査会長から国民生活・経済に関する調査の中間報告書が提出されました。
つきましては、本日の本会議において、調査会長からその報告を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めること……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、委員長の辞任を許可し、その補欠の選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さ
よう決定いたします。
【次の発言】 次に、公正取引委員会委員長、公害等調整委員会委員、土地鑑定委員会委員、中央更生保護審査会委員長及び同委員、漁港審議会委員並びに労働保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。
……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十一分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、事務総長から内閣総辞職に関する報告がございます。
【次の発言】 次に、常任委員長の補欠選任の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、委員長の補欠を選任することとし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、特別委員会に関する件を議題といたします。
まず、科学技術特別委員会、環境特別委員会、災害対策特別委員会、選挙制度に関する特別委員会、沖縄及び……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を闘会いたします。 まず、裁判官弾劾裁判所裁判員、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員、裁判官訴追委員予備員、皇室会議予備議員、皇室経済会議予備議員、検察官適格審査会委員予備委員、国土審議会委員、北海道開発審議会委員及び日本ユネスコ国内委員会委員の選任に関する件を議題といたします。 本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。 割り当て会派申し出のとおり選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名すること並びに裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員予備員、皇室会議予備議……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の選任についてお諮りいたします。
理事会において協議いたしました結果、会派の変動に伴う理事一名の選任を行います。
割り当て会派推薦のとおり、伊藤基隆君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、特別委員会に関する件を議題といたします。
まず、科学技術特別委員会、環境特別委員会、災害対策特別委員会、選挙制度に関する特別委員会、沖縄及び北方問題に関する特別委員会、中小企業対策特別委員会及び行財政改革・税制等に関する特別委員会の設置に……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり、太陽を立法事務費の交付を受ける会派と認定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参議院、国立国会図書館、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会の平成九年度予定経費要求及び平成八年度予定経費補正要求に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十一分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。暫時休憩いたします。
午前九時四十七分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 特に御発言もないようですので、これより採決を行います。
本案に賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。
よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る十三日、衆議院から送付されました農林中央金庫と信用農業協同組合連合会との合併等に関する法律案及び農業協同組合法等の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分、日本共産党一人十分、民主党・新緑風会一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午後四時十二分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、原子力安全委員会委員、科学技術会議議員、臨時大深度地下利用調査会委員、国会等移転審議会委員、公正取引委員会委員、公害健康被害補償不服審査会委員、中央更生保護審査会委員、社会保険審査会委員、運輸審議会委員、電波監理審議会委員、日本放送協会経営委員会委員及び労働保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。科学技術政務次官岡利定君。
【次の発言】 次に、国土政務次官井奥貞雄君。
【次の発言】 次に、内閣官房副長官与謝野馨君。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、地方行政委員長の辞任を許可し、欠員となる地方行政委員長及び現在欠員の外務委員長の補欠選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、特別委員会に関する件を議題といたします。
まず、科学技術特別委員会、環境特別委員会、災害対策特別委員会、選挙制度に関する特別委員会……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告の決議案の委員会審査を省略することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩い……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、裁判官弾劾裁判所裁判員、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員及び裁判官訴追委員予備員の選任に関する件を議題といたします。
本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。
割り当て会派申し出のとおり選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名すること並びに裁判官弾劾裁判所裁判員予備員及び裁判官訴追委員予備員の職務を行う順序を議長に一任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
昨二十八日午後一時五分、議員友部達夫君の逮捕につき、内閣から本院へ許諾請求がなされ、同日、議員友部達夫君の逮捕について許諾を求めるの件が本委員会に付託されました。
これより本件を議題といたします。
この際、国会法第五十二条第二項の規定により、本委員会を秘密会とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、議事に関係のある議員、国務大臣、政府委員及び政府当局者並びに事務をとる職員以外の方は御退場願います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの秘密会の記録につきましては、本……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。暫時休憩いたします。
午後三時三十分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における平成七年度決算の概要についての大蔵大臣の報告及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、平成七年度決算の概要について三塚大蔵大臣から報告を聴取するとともに、これに対し、平成会一人十五分、民主党・新緑風会一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたし……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、検査官、科学技術会議議員及び国家公安委員会委員の任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。内閣官房副長官与謝野馨君。
【次の発言】 次に、科学技術政務次官岡利定君。
【次の発言】 ただいま説明の人事案件について、これより採決を行います。
まず、検査官の任命について同意を与えることに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、本件は同意を与えることに決定いたしました。
次に、科学技術会議議員の任命について同意を与えることに賛成の諸君の挙手を願います。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る五日、衆議院から送付されました平成九年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び租税特別措置法及び阪神・淡路大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分、民主党・新緑風会一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における自治大臣の報告及び議案の趣旨説明聴取並びにこれに対する質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。 すなわち、白川自治大臣から、平成九年度地方財政計画について報告を聴取するとともに、去る十一日、衆議院から送付されました地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取することとし、これらの報告及び説明に対し、平成会一人十……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、永年在職議員の表彰に関する件を議題といたします。
本院議員大久保直彦君は、国会議員としてその職にあること二十五年に達せられました。
理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において、お手元の案文により院議をもって表彰するとともに、肖像画を委員会室に掲額し、記念品を贈呈することに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたし……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、齋藤勁君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、内閣から提出されました児童福祉法等の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、伊藤基隆君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、内閣から提出されました南極地域の環境の保護に関する法律案につき、本日の本会議においてその趣……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、北海道開発審議会委員の選任に関する件を議題といたします。
本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。
割り当て会派申し出のとおり選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、社会保障制度審議会委員の推薦に関する件を議題といたします。
本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。
割り当て会派申し出のとおり推薦する……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午後二時五十七分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。暫時休憩いたします。
午後三時十一分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、宇宙開発委員会委員、商品取引所審議会会長及び同委員の任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。科学技術政務次官岡利定君。
【次の発言】 次に、通商産業政務次官上野公成君。
【次の発言】 ただいま説明の宇宙開発委員会委員、商品取引所審議会会長及び同委員の任命について同意を与えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、特別委員会に関する件を議題とし、日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会の設置についてお諮りいたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、お手元の資料のとおり特別委員会を設置することに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
去る九日、風間昶君から、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の辞任等に伴い理事が二名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、福本潤一君及び三重野栄子君を理事に選任することに御異議ございせんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
本件に関し意見開陳の申し出がございます。中曽根弘文君。
【次の発言】 次に、吉岡吉典君。
【次の発言】 これより採決を行います。
ただいまの中曽根君提案のとおり、本日の本会議の議事を進めることに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。
暫時休憩いたします。
午後二時十五分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
去る十八日、福本潤一君から、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の辞任に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、風間昶君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、角田義一君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告の決議案の委員会審査を省略することに御異議ございませんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、永年在職議員の表彰に関する件を議題といたします。
本院議員斎藤十朗君は、国会議員としてその職にあること二十五年に達せられました。
理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において、お手元の案文により院議をもって表彰するとともに、肖像画を委員会室に掲額し、記念品を贈呈することに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたしま……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における内閣総理大臣の報告及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において、米国、豪州及びニュー・ジーランド訪問に関して橋本内閣総理大臣から報告を聴取するとともに、これに対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会及び日本共産党おのおの一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る六日、衆議院から送付されました環境影響評価法案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分、社会民主党・護憲連合一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、特別委員会に関する件を議題とし、臓器の移植に関する特別委員会の設置についてお諮りいたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、お手元の資料のとおり特別委員会を設置することに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めること……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る四月二十四日、衆議院から提出されました臓器の移植に関する法律案及び参議院議員猪熊重二君外四名発議の臓器の移植に関する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党一人十五分、平成会二人十五分、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会及び日本共産党おのおの一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ご……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る八日、衆議院から送付されました健康保険法等の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党及び平成会おのおの一人十五分、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会及び日本共産党おのおの一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る二十日、衆議院から送付されました雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等のための労働省関係法律の整備に関する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会及び日本共産党おのおの一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る二十二日、衆議院から送付されました日本銀行法案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分、民主党・新緑風会一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。 すなわち、去る十五日、衆議院から送付されました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案、及び去る二十日、衆議院から送付されました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外制度の整理等に関する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分の質疑を行うこと。 また、去る二十二日、……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る五月二十九日、衆議院から送付されました金融監督庁設置法案及び金融監督庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党及び平成会おのおの一人十五分、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会及び日本共産党おのおの一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございま……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十二分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十一分休憩
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、人事官、検査官、科学技術会議議員、宇宙開発委員会委員、公正取引委員会委員長、公正取引委員会委員、公害等調整委員会委員長、公害等調整委員会委員、公安審査委員会委員長、公安審査委員会委員、日本銀行政策委員会委員、中央社会保険医療協議会委員、運輸審議会委員、労働保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。内閣官房副長官与謝野馨君。
【次の発言】 次に、科学技術政務次官岡利定君。
【次の発言】 次に、法務政務次官野村五男君。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る五月二十二日、衆議院から送付されました介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党及び平成会おのおの一人十五分、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会及び日本共産党おのおの一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、元議員故塚田十一郎君に対する弔詞に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における調査会の中間報告に関する件を議題といたします。
去る十一日、国際問題に関する調査会長から国際問題に関する調査の中間報告書が、また、国民生活・経済に関する調査会長から国民生活に関する調査の中間報告書が、それぞれ提出されました。
つきましては、本日の本会議において、両調査会長からこれらについて報告を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を……
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、委員長の辞任を許可し、その補欠の選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、外国派遣議員の報告に関する件を議題といたします。
本年、外国議会との交流及び列国議会同盟会議等国際会議への出席のため海外に派遣されました議員団から、それぞれ報告書が提出されました。
……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 答弁に先立ちまして、今回の内閣改造で法務大臣を拝命いたしました。特に皆様方にはかねてからいろいろ御支援、御指導を賜っているわけでございますが、今後ともひとつよろしくお願いいたします。ごあいさつ申し上げます。 ただいま松村委員から御指摘のあった点でございますが、お話のとおりに、現在二十八万人の不法滞在者がいる。日本からの出国者が千六百万人、丸い数字で申し上げますと入国者が四百万人を超している。そういうふうな厳しい状況の中で、先ほど来お話がございましたような集団的な密入国事件でございますとか不法事犯等が発生しておる。大変入管行政というものは厳しい中で重要なものではない……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答えいたします。 先ほど来お話に出ておりますアカス事件でございますとか、白河育成園の事件等々を伺いまして、私ども胸が痛む思いでございます。 障害者の人権擁護の重要性につきましては、法務省といたしましても十分認識いたしております。 そこで、昭和五十六年以降、啓発活動の強調事項の一つといたしまして、障害者の完全参加と平等を実現しょうということを一つの目標に掲げておりまして、障害者に対する差別や偏見を解消し、人権尊重の意識の普及高揚を図るための啓発活動や、人権相談所における障害者の人権に関する相談活動等に積極的に取り組んでいるわけでございます。 先生御承知のとお……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) このたび法務大臣に就任いたしました下稲葉耕吉でございます。 委員長を初め委員の皆様方には平素から法務行政の運営につきまして格別の御協力をいただいておりまして、厚く御礼申し上げます。 内外に困難な問題が山積いたしておりますときに法務行政を担当することになりました。その貴任の重大さを痛感いたしておる次第でございます。 法務行政に課せられた使命はもう申すまでもなく法秩序の維持と国民の権利の保全ということに相なるわけでございますが、法秩序が揺るぎなく維持されまして、国民お一人お一人の権利が十分に守られてこそ国民の幸福追求が可能になり、国の平和と安全を図ることができると……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) ただいま清水先生から御指摘がございましたとおり、最近の少年非行、なかんずく少年犯罪の凶悪化、これはもう大変憂慮すべき事態であると認識いたしております。
【次の発言】 神戸の事件が起きまして、少年法の問題がにわかに報道で取りざたされておりますけれども、少年法自身は先生御承知のとおり昭和二十三年、まだ日本が占領下にできた法律でございます。
それで、その内容がそのままでいいだろうかというふうなことにつきましてはいろいろ議論のあったところでございまして、ちょうど二十年前に法制審議会でも御議論いただきまして、一応の中間報告みたいなものをいただきました。ただ、残念ながら、その……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、最近の社会経済情勢及び株式会社の運営の実態にかんがみ、いわゆる総会屋の根絶を図るとともに株式会社の運営の健全性を確保するため、商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正しようとするものでありまして、その改正の要点は次のとおりであります。 まず、商法につきましては、第一に、株主の権利の行使に関する利益供与罪及び利益受供与罪の法定刑を引き上げるとともに、利益供与要求罪並びに威迫を伴う利益受供与罪及び利益供与要求……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 総会屋根絶のための政府全体による施策といたしましては、ここにおられます松浦先生が法務大臣のときでございますが、九月五日に、関係閣僚会議におきまして御指摘の総会屋対策要綱というものが制定されました。さらに、去る十月二十八日には、業界団体における企業経営者の意識改革を要請するなどの諸対策を一層推進していくということの合意がなされております。 その内容はいろいろございますが、関係各省庁がそれに対応する業界のトップに対しまして面接等によって直接要請するとか、あるいは警察による支援をどういうふうな形でやっていくとか、あるいは銀行、証券会社に対する実効性のある厳正な検査等を確……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) この委員会におきましても、総会屋の問題に関連いたしまして商法改正の御議論が熱心に行われているところでございますが、いわゆる総会屋という言葉は私は本当はあってはならない言葉だと思います。昭和三十年代ごろには五、六千人ぐらいいたというふうに記憶いたしておりますけれども、だんだん減りまして千七百になり、今は千名ぐらいだと。要するに、株主総会に寄生じまして反社会的な行為を繰り返している存在が総会屋でございまして、こういうふうな人たちの根絶を図らなくちゃならないというのは、これはもう私たちの願いでございますし、何とか実現したい。 そこで、今回の一連の総会屋の事件を振り返って……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を便宜一括して御説明いたします。 政府においては、人事院勧告の趣旨等にかんがみ、一般の政府職員の給与を改定する必要を認め、今国会に一般職の職員の給与に関する法律等及び特別職の職員の給与に関する法律をそれぞれ改正する法律案を提出いたしました。そこで、裁判官及び検察官につきましても、一般の政府職員の例に準じて、その給与を改定する措置を講ずるため、この両法律案を提出した次第でありまして、改正の内容は次のとおりであります。 第一に、最高裁判所長官、最高裁……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) るる出入国管理行政につきまして御質問賜り、政府委員から答弁いたしたわけでございますが、委員御指摘のとおりに最近の国際交流というのは年々増加いたしておるわけでございまして、先ほどお話がございましたが、昨年度は三百四十一万人、大ざっぱに言いますと毎日一万人ずつ外国人が入国している。日本人が外国に行きますのは千六百万を超しておりますので毎日四万五千人をオーバーしている。それほど国際交流というのは激しくなっているわけでございます。 法務省といたしましては、基本的には、そういうふうな国際交流というのはもう当然のことでございますので、正規に外国人の方が日本においでになるという……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) ただいま少年に対する委員の切々たる思いを伺いました。少年問題は、単に学校だけにとどまらないで、家庭だとかあるいは社会だとか広くかかわり合いがあるわけでございまして、そういうふうな中で総合的にとらえていくべきだ、このように基本的に思います。 少年犯罪の動向でございますが、御指摘がございましたように、戦後、強盗、強姦、殺人あるいは放火等々の凶悪事件というのは昭和三十年代から四十年代にかけて増加したんですが、四十年代の後半から急激に減っている。一時鎮静化したような形でございましたが、最近また増加しているという現状でございまして、お話のような、神戸における本当にあってはな……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答えいたしますが、泉井純一被告人につきましては東京地方検察庁が捜査をいたしました。その結果、御承知のとおり、所得税法違反、さらに詐欺、関西国際空港株式会社法違反、これは贈賄の事実で起訴しているのは御承知のとおりでございます。
検察当局が起訴していない事柄につきまして、捜査をしたか、あるいは現在しているかどうかというふうなことにつきましては、捜査機関の活動の内容にかかわることでございますので、法務大臣としては答弁を差し控えさせていただきます。
【次の発言】 御答弁いたします。
その資金が政治資金だったのか、選挙に使われたのか、あるいは個人の単なる借り入れだったの……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答えいたします。
泉井純一被告人につきましては、議員御指摘のとおりに、東京地方検察庁が所得税法違反、それから詐欺、関西国際空港株式会社法違反の事実で起訴しているわけでございます。
起訴されていない何らかの事項につきまして検察当局が捜査をしているかしていないかということにつきましては、これは捜査活動の内容にかかわる事柄でございますので、法務大臣としては答弁を差し控えさせていただきたい、このように思います。
【次の発言】 お答えいたします。
現在、事件は公判係属中でございまして、議員の今お尋ねの点は具体的な捜査の内容にかかわることでもございますし、大臣としての答……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答えいたします。 山一証券に関しましては、現在、関係行政当局による実態解明が進んでいる、検察当局も関心を持っているというふうに思います。 法務大臣として具体的事件にどうだこうだと言うことは差し控えさせていただきますが、ここまで国民が関心を抱いている重大な事件でもございます。検察当局としては、刑事事件として立件するものがあれば法律に照らし証拠に基づき適正に処理するものと思います。
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答え申し上げます。 今お話しの事件は詐欺罪に係ることでございますが、刑法は詐欺罪につきましては十年以下の懲役と、非常に重い刑罰を規定しているのは御承知のとおりでございます。 今お話しのような法人とのかかわり合いでございますが、詐欺行為の実行行為を行った者のみならず、その謀議に加わった者などに対しましても刑法上共犯として処罰できるわけでございまして、またそのような事例というのはもうたくさんあるわけでございます。そういうふうな意味から、現在の日本の刑法は法人に対する処罰の規定はございません、御承知のとおり。しかし、だからといって、現在の刑法典で共犯等々の具体的な執……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答え申し上げます。 今、猪熊委員御指摘のとおりに、第十五条の別表第二に、法務省としては、「基本法制の維持及び整備、法秩序の維持、国民の権利擁護等」、これが主要な任務と記載されております。この主要な任務とは、法務省が担うべき基本的かつ重要な任務と申しますか、法務省そのものの一つの基本的な任務であるということで、私はいつもかねがね法秩序の維持と国民の権利の保全が法務省の仕事でございますということを国会でしばしば答弁申し上げておりますが、そういうふうなことの基本の考え方を述べたものでございます。 それから、主要な行政機能というふうなことで、これは具体的に「司法制度、……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 委員長を初め委員の皆様には平素から法務行政について格別の御尽力をくださり、厚く御礼を申し上げます。 この機会に法務行政に関する所信の一端を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜りないと存じます。 我が国は、今新しい時代の創造に向けて変革のときを迎えております。このようなときに、法秩序の維持と国民の権利の保全を使命とする法務行政は、改革を支える基盤として、いよいよその役割が重大になるとともに、新しい時代の要請に迅速的確にこたえみずからを変革していくことが求められております。私は、このことを念頭に置き、全力を傾注して国民の期待する法務行政の推進に取り組んでまいる所存……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答え申し上げます。 今、委員御指摘のとおりに、世の中は大変激動の時代にあると思います。政治、経済、社会、あらゆる分野においてしかりでございまして、今まで我が国を支えてきたシステムが十分機能を果たしているかどうかというふうな問題もあろうかと思いますし、まさしく委員御指摘のとおりでございます。 我が国の発展のためには、私といたしましては、さまざまな分野での改革が必要であるというふうに考えますが、その中で法秩序が維持され、国民一人一人の権利が万全に保全されるということが基礎になければ、いろいろな改革はなかなかうまくいかないのではなかろうか、そのように思います。 片……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所の職員の員数を増加しようとするものでありまして、以下その要点を申し上げます。 第一点は、裁判官につき、判事補の員数を二十人増加しようとするものであります。これは、地方裁判所における民事訴訟事件及び民事執行法に基づく執行事件の適正迅速な処理を図るために増加しようとするものであります。 第二点は、裁判官以外の裁判所の職員の員数を二十一人増加しようとするものであります。これは、地方裁判所における民事訴訟事件及び民事執行法……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 商法を主管しております法務省の立場から申し上げますと、今回の法案は、原則として定款変更という形で株主総会の特別決議が要求されているということ、それから債権者保護手続が必要とされているということ、さらに法定準備金のうち資本の四分の一に相当する額は必ず社内に留保しなければならないこと等、株主、債権者の保護の点についても相応の配慮がなされているというふうに私どもは理解いたしております。
【次の発言】 ただいま可決されました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
○国務大臣(下稲葉耕吉君) ただいま可決されました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
【次の発言】 外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。
この法律案は、我が国の渉外的法律関係の一層の安定を図る等のため、外国法事務弁護士に係る諸規制を緩和しようとするものであります。
その改正の要点は、次のとおりであります。
第一に、外国法事務弁護士となる資格の承認基準の一つである外国弁護士としての職務経験要件について、必要とされる期間を三年以上とし、これを短縮するとともに、外国弁護士となる……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) ただいま委員から戦後の流れにつきまして御説明があったわけでございますが、最近の社会経済の国際化の進展によりまして、企業の活動を中心として渉外的な法律関係が問題となるケースが増大してきておりますし、国際化が進めば進むほどそういうふうな傾向はいよいよ増大するものと思われます。 そこで、外国法事務弁護士の制度は、外国弁護士に我が国における活動を認めることによりまして、日本国内において外国法に関する良質のサービスを提供させ、このような内外の法的ニーズに適切にこたえようとするものでございます。 お話がございましたように、いろいろな話も外からあることは事実でございますけれど……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 先ほどからるる矯正保護関係につきまして長尾委員のすばらしい御意見を承ったわけでございます。矯正保護の分野は、犯罪や非行を犯した者を改善更生し、健全な社会人とすることを目的としておるわけでございまして、刑事政策上大変重要な問題だと思います。 片や、そういうふうな対象者は、例えば暴力団関係者が大変ふえているとか、あるいは薬物による関係者が三割ぐらいいるとか、最近はまた凶悪な事件等々を犯しました少年の処遇の問題だとかいろいろ複雑困難な要素が加わってきているというのは事実でございます。 片や、先生が今御指摘のそれを受ける体制の問題につきまして、私も必ずしも十分であろうと……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 委員御指摘のとおり、我が国は昭和四十七年九月二十九日に日中共同声明が締結されまして、この日中共同声明に基づきまして厳然として日中間の交流を行っているわけです。そこで、台湾との関係を非政府間の実務関係として維持しているわけでございます。
今般、入管法を改正いたしまして台湾道照を我が国の入管法上有効な旅券として取り扱うのは、日台間における民間交流の増大に伴う出入国管理関係事務の負担軽減を図るためのものでございまして、日中共同声明との関係で何ら問題を生ずるものではない、このように理解いたしております。
【次の発言】 昨年、おかげさまで入管法の改正をしていただきまして、蛇……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答えいたします。 保護司の方々は、それぞれの地域社会において、今お話がございましたように、社会奉仕の精神でもって無報酬で犯罪者あるいは非行少年の立ち直りを助け、犯罪、非行のない明るい地域社会づくりのために貢献していただいているわけでございまして、本当に頭の下がる思いがいたしております。 特に保護観察におきましては、保護司制度は、地域の実情を熟知した保護司の方々が更生保護の専門職員である保護観察官を助けまして、隣人として保護観察対象者の改善更生に援助の手を差し伸べておられるわけでございます。彼らの社会復帰を促し、その再犯を防止する上で大変効果的に機能しておるわけ……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 今回御審議いただいております二つの法案は、法曹に直接関係の深い内容でございまして、政府委員からいろいろ説明がございましたように、法曹三者、学識経験者等々の意見も踏まえましてこのような結論に相なったわけでございます。 いろいろ御指摘がございましたが、法曹人口がもっとふえるべきであるという議論がもともとあるわけでございますし、社会のニーズがいよいよ多くなってきているわけでございますし、またそのことも予想されるわけでございます。質の高い立派な法曹をたくさん備えることが今後の厳しい社会、特に国際化の進む社会に対応するためにどうしても必要だと思いますし、このような制度の確立……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答えいたします。 法曹三者の体制が現状でいいかどうかという問題がまず一つあります。私は現状でも大変不十分だと思います。それから、将来を展望いたしました際に、いつも申し上げているとおり、国際化が進み、規制緩和が進み、自己責任というふうなことになりますと、事件がふえます。刑事事件についてもそういうふうな方向だろうと思います。そういうふうな中で体制がどうかということは、私どもとしては将来を展望しなくちゃいけない、こう思いますので、そういうふうな意味ではもう大変不十分だと思います。 一つの例が、たまたま申し上げましたように、例えば弁護士さんにいたしましても、三千三百の……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、債権流動化を初めとする法人の資金調達手段の多様化の状況にかんがみ、法人による債権譲渡を円滑にするため、債権譲渡の第三者対抗要件に関する民法の特例として、法人がする金銭債権の譲渡等につき登記による新たな対抗要件制度を創設するとともに、その登記手続を整備する等の措置を講じようとするものでありまして、その要点は次のとおりであります。 第一に、法人が金銭債権を譲渡した場合には、債権譲渡登記ファイルに債権譲渡登記をすることによって、債務者以外の第三者に対する対抗要……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 今、委員御指摘のとおりでございまして、国際化が進み、流動化がどんどん進むわけでございまして、基本法を預かる法務省といたしましては、委員御指摘のようなことも踏まえまして、やはり流動化する国際情勢、国内情勢を背景にいたしまして随時適切な措置をとってまいりたい、このように思うわけでございます。 この問題よりちょっと広くなりますけれども、けさも政府・与党金融再生トータルプラン推進協議会をやったわけでございまして、その中でも例えばサービサーの問題であるとかあるいは競売法の迅速化の問題だとかいうふうなこと等々も議論されております。 今委員御指摘になりましたように、本法は本法……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 民事局長はなかなか専門家なものですからなんでございますが、今私ども考えておりますのは、年間何件ぐらいあるだろうかと今予測しております。そしてそれに基づいて手数料はどの程度になろうかと、その辺の予測の今最中でございまして、十数万ぐらい考えられるのかなと。これはもうあくまでも予測でございますから、はっきりしません。 そういうようなことからしますと、それは今お話しになりましたような特債法に基づく新聞公告七十万、あるいはまた今度は民法の手続によって送達するということだと一人千二百幾らかかるので、一万件だったら千二百万円かかるんじゃないかというふうな推計があるわけでございま……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答えいたします。 国会における参考人の質疑の場において、いかなる事項について答弁し、あるいは答弁しないかということは、それは参考人自身が憲法、刑事訴訟法等々に基づいて判断されることでございます。 そこで、一般論として申し上げますならば、検察当局においては、日ごろから、関係者による口裏合わせ等の罪証隠滅工作を防ぐために、事情聴取による内容を弁護人以外の関係者に話さないように注意するということはあり得ることではございますけれども、本件のように、国権の最高機関でございます国会の調査権に基づく予算委員会での参考人質疑の場で答弁を差し控えるように指示するようなことは、検……
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答え申し上げます。 ただいまの事件は、神戸地検で捜査して、そして家庭裁判所、それから関係者がたくさんいるわけでございます。今お話がございましたように、私どもは大変に遺憾な事件だと思いますし、検察といたしましても重大な関心を持って捜査をやっている最中でございますので、その結果を踏まえまして適切に対処いたしたい、このように思います。
○国務大臣(下稲葉耕吉君) お答え申し上げます。 お尋ねのような疑惑のもみ消し工作などという事実はなかったというふうに承知いたしております。 なお、一般論として申し上げますれば、検察官は常に法と証拠に基づきまして、厳正公平、不偏不党、刑事事件の捜査処理を適切に行ってきたものだと思いますし、私は検察を信頼いたしております。
○国務大臣(下稲葉耕吉君) 委員御指摘のように、最近、少年事件や刑事事件に関連いたしまして、関係者の名誉、プライバシーを侵害する事件が起きておりまして、大変遺憾に思います。 申すまでもないことでございますが、この問題につきましては、憲法の保障する表現の自由にかかわることでございますから、先ほどお話がございましたように、自主的にそういうふうな関係者が規制されるということがまず前提に立つと思います。 それにもかかわらず、マスコミ等の行き過ぎた報道により関係者の人権が侵害されたと。現在の体制では、人権擁護機関であります法務省といたしまして勧告するということにとどまっているわけでございますが、それ……
○下稲葉耕吉君 私は、国際経済協力、特にODAを中心にいたしましてお伺いいたしたいと思います。 三月十三日の当調査会の皆様方の御意見並びに先ほどからの御意見を承っておりますと、国際政治、軍事情勢の認識につきましては、それぞれのお立場もあって御意見の相違というのがはっきりうかがえるような気がするのですけれども、国際経済協力の分野につきましては、各党の主張を拝見いたしますと、多くの点に共通点があるということを見出しまして感銘を受けたわけでございます。 私は、開発途上国に対する資金フローにつきましては、国際機関等との協議、調整を背景にODA、OOF、PFを総合的にとらえまして、経済協力全体の効果……
○下稲葉耕吉君 自民党の下稲葉でございます。 私、先生方のお話を承って大変深い感銘を受けたわけでございますが、マクロに見まして地球規模の環境破壊というのが、森林破壊だとか砂漠化の問題だとか酸性雨、あるいは核の問題、いろいろ出たわけでございます。大変な問題だと思いますが、我々は日本の政治家として、こういう問題に今どういうふうに対応していけばいいかというのが私たちの責任だと思うのです。 そこで、人類が生存していく上で、ぎりぎりに、こういうふうな破壊が進んだ場合に、いろいろ国際機関の問題なりあるいはそれぞれの国で研究し何だかんだし、まだ緒についてないというお話でございますけれども、こういう状態が……
○下稲葉耕吉君 下稲葉でございますが、今三人の方々から大変有益なお話を伺いまして、まず御礼申し上げます。 そこで外務省の方からは、現在までのODAの現状、それから全体の流れというふうなものを説明いただきました。ただ、やはり何といっても基本的にここで取り上げて、委員会としての一つの方向なり何なり出たらすばらしいなと思うんですが、室参考人からお話がございましたように、開発援助の理念と申しますか、目的といいますか、そういうふうなものについて少し真剣に議論し、討論する必要があるんじゃないだろうかと思います。 戦時賠償で始まりました日本のODAですが、今御説明がございましたようないろいろな経緯をたど……
○下稲葉耕吉君 ただいま小委員長からお話がございましたように、本日発表の意見は自由民主党の下稲葉個人の意見ということで発表さしていただきたいと思います。 まず、発表の前提でございますが、終戦後四十二年たったわけでございまして、終戦直後の日本の飢餓と混乱の中から今日まで見事に立ち直りまして、今日の平和と繁栄をかち得ることができたわけでございます。これはもちろん基本的には日本国民の英知と努力に負うところが多いわけでございますが、終戦直後の飢餓の時代と米国の食糧援助等を受けたことを今でも忘れることができないわけでございます。 昭和二十九年、戦後賠償的な援助で始まりました我が国の経済協力の歴史も既……
○下稲葉耕吉君 ただいま四省庁から六十三年度のODAの予算について御説明を受けたわけでございますが、外務省は金額が非常に多いものですから数字の御説明が中心で、大蔵、それから通産省からはやや内容に立ち入った御説明を伺ったわけでございます。外務省に伺いますけれども、現在我が国のODA関係の省庁は幾らございますか。
【次の発言】 私の伺っているところによりますと、ODAの一般会計予算について関連省庁が十六省庁あると聞いておるんですが、これは間違いございませんか。
【次の発言】 そこで、きょう御説明いただいたわけですけれども、ODAの一般会計で政府原案が六十三年度予算七千十億円、それから事業予算で一兆……
○下稲葉耕吉君 ただいまお話いただきました件につきましては、実は昨年の九月二十五日の当小委員会におきまして私は私なりに意見を申し上げたわけでございまして、大方それに尽きておりますので、いろいろお取りまとめいただく場合の基本にしていただきたいと思うのでございますが、先般、小委員長より項目的にまとめられて事項を示されましたので、それに従いまして、重複する面もございますけれども簡明に意見を申し上げたいと思います。 まず、「経済協力の理念、目的及び諸原則について」ということでございますが、経済協力の理念といたしましては大きく分けて二つであろうと。一つは人道的、道義的立場からするものであり、もう一つは……
○下稲葉耕吉君 自由民主党の下稲葉耕吉でございます。 公述人の皆様方は、師走の公私ともに御多忙な中を当委員会にお出ましいただきまして、大変貴重な御意見を開陳していただきました。まず心から厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 お話にもございましたように、昭和二十五年、まだ日本は占領下でございました。その際につくられましたシャウプ税制が根幹になりまして、若干の手直しはございましたけれども、今日に至っているわけでございます。そして、それを今回抜本的に改正しよう、しかも政府・自民党は長年かけましていろいろ検討してまいりました。その結果を今回国会にお願いしているわけでございます。 そこで……
○下稲葉耕吉君 ODAについて申し上げます。 昨年五月の当調査会の中間報告からの主要な動向を簡単に展望いたしますと、一つは、竹下首相は就任以来「世界に貢献する日本」を国際関係の基調に据えまして、その具体化のための三つの柱として、平和のための努力、ODA、国際的文化交流を掲げましてその推進に努めておられるわけでございますが、結局政府がODA重視の姿勢を打ち出しているということでございます。 二つ目には、昭和六十三年の六月、政府はODAの第四次中期目標を設定いたしました。一九八八年から九二年に至る五カ年間、ODA実績総額を五百億ドル以上にするよう努めるということと、あわせてODAの対GNP比率……
○下稲葉耕吉君 ただいま三省庁からODAについて最近の状況を御説明いただきました。 まず外政審議室長にお伺いいたしたいわけでございますが、ただいま対外経済協力関係閣僚会議についての御説明をいただきました。この小委員会あるいはまた親委員会でも、ODAの問題についていろいろ議論されました。そういうふうな中で、行政の一元化ということが何とか図られないかという真摯な意見がございまして、基本的に各党一致しているわけではございませんけれども、私はとりあえず、ODAの関係省庁が十六省庁にもまたがっている今日でもあるし、それから従来の経緯も踏まえ、さらに今後国際社会の中において「世界に貢献する日本」というこ……
○下稲葉耕吉君 私どもは、参議院特定事項調査団の第一班として参りました。 本議員団は、諸外国の外交の基本方針と外交活動、東西緊張緩和における防衛政策・軍縮問題、国際協力の現況等について調査するため、斎藤文夫君、梶原敬義君、和田教美君、吉岡吉典君、池田治君、三治重信君及び私下稲葉の七名で、平成元年九月六日から同月十六日までの十一日間、ソビエト社会主義共和国連邦、スウェーデン王国及びドイツ連邦共和国の三カ国を訪問いたしました。 出発に先立ち、外務省の担当課からこれら三カ国の状況について説明を受け、訪問国について団員一同の理解を深めました。 以下、調査結果の概要を訪問日程に従って報告いたします……
○下稲葉耕吉君 先ほど、国際情勢、国際軍事情勢につきまして、外務省、防衛庁の方から概括的な御説明があったわけでございますが、私は若干各論的に立ち入った御質問をするかもしれませんけれども、よろしく御答弁いただきたいと思います。 まず最初は、ソ連と東欧諸国との関係をどういうふうに見るかということでございます。 この調査会で九月にソ連に参りまして、クレムリンでいろいろな方にお会いいたしまして議論いたしました。バルト三国の民族独立問題等につきましては、ソ連は大変厳しい態度で臨んでおるようなお話を承りました。しかし、東欧諸国の問題につきましては、私どもに対する説明では、それぞれの国がそれぞれ判断なさ……
○理事(下稲葉耕吉君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査会を開会いたします。
本日は、会長が病気静養中のため出席できませんので、委託を受けまして私が会長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十五日、田英夫君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が選任されました。
【次の発言】 調査報告書の提出についてお諮りいたします。
本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手元に配付の「外交・総合安全保障に関する調査報告書(中間報告)案」がまとまりました。
つきましては、本案を本調査会……
○下稲葉耕吉君 きょうは、貴重な御意見を承りまして勉強させていただきました。 今の上田先生の第一の質問とも関連するわけですが、トップダウン、ボトムアップの話とも関連いたしまして、私どもODA、特に技術協力というふうな面につきまして政策的な判断をし、また政府にいろいろ御意見具申し上げる立場にあるものですから、そこで一問だけ簡単なんですが、先生の御意見を承りたいと思うんです。 と申しますのは、食糧の安全の問題なんです。環境問題とも関連いたしますが、食の安全の問題。御承知のとおり戦後日本は大変食糧不足でございました。化学肥料や農業を一生懸命使いました。生産性を上げるためにいろいろやったわけです。……
○下稲葉耕吉君 二つのテーマで、前の方だけというお話なんですけれども、全体を通じて感じたことを一つ申し上げますが、調査会の提言というのは権威のあるものでなくてはならない、そう思います。 読んでみますと、全部で三十三あるんですね。内容も非常に重いものと軽いもの、それから包含されるようなものとまじっているようでございますけれども、そこはひとつ会長のところで十分検討していただきまして、重点的に調査会で合意されるものを提言として取りまとめていただきたいというのが第一点です。 それから、前の方へ戻りますが、例えば「環境庁を環境省に格上げ」という提言がございますね。これは中身がよくわからない。例えば、……
○下稲葉耕吉君 ODAの話が出ましたので、一言付言させていただきます。 実はこの調査会の前身でございます外交・安全保障調査会で六年前にODA問題を取り上げました。和田先生、上田先生いらっしゃいますが、大変な論議を重ねていただきました。与野党いろいろ意見はございましたけれども、最終的にはこの調査会の意見をまとめて、そしてそれが参議院の決議として本会議で決議されたいきさつがあるわけでございまして、あの内容を見てみますと、今でも私はあの精神というものが基本にあるんじゃないか、もう少しあの中身を具体的に実現すべくお互いに努力しなければならないんじゃないかというふうな感じがするわけでございます。 そ……
○下稲葉耕吉君 自民党の下稲葉でございます。 それぞれの先生に別な問題をお伺いしたいと思います。 川田先生には、先ほど社会党の及川先生から質問が出たんですが、私もう少しその問題に関連して、国連の問題でございます。 私の記憶が間違いなければ、国連に対する一般会計の負担率はアメリカに次いで日本が第二位でございまして、一二・四五%でしたか、それぐらいのウエートになっているわけですね。それで、お話がございましたように冷戦時代の国連の果たす役割というのは大変少なかった。冷戦後になって飛躍的にふえてきた。ところが、今国連自体の問題が問われているわけでございまして、お話がございましたように官僚機構が増……
○下稲葉耕吉君 防衛庁の方にお伺いしたいと思いますが、国際軍事情勢の分析を伺いまして大変勉強になりました。ありがとうございました。 そこで、防衛庁は防衛計画の大綱を検討するというふうに承っておるわけでございます。大綱を検討する背景になるのは、国際情勢の分析とそして将来の展望、こういうふうなものが背景になるだろうと思うんです。日米安保条約の話は先ほどお話が出ましたけれども。 そこで、今まではどちらかというと東西両陣営の対立というふうなことを背景にして日米安保条約というふうな構図があったと思うんです。先ほど来のお話を承っておりますと、北方領土には一個師団ぐらい展開している、ロシアの極東における……
○下稲葉耕吉君 私も比較的長くこの調査会にお世話になっている一人なんですが、ざっくばらんに御意見を申し上げたいと思います。間違っている点がございましたら、またいろいろ御指摘いただければいいと思うんですが。 調査会の制度ができて、果たしてどの程度この調査会自身が国政に役立っているだろうかというふうなことをいつも考えるわけでございます。三年間の一応の期間でいろいろ調査し、ある程度の結論をまとめて提言として出しているわけでございます。いろいろ参考人なりなんなりおいでいただいて立派な御意見を承るというのも大変結構なことでございます。しかし、それも大事ですが、それだけで調査会は終わるわけじゃないんであ……
○下稲葉耕吉君 自民党の下稲葉でございます。平山先生にお伺いいたしたいと思います。 かねがね、先生の作品に触れましたり、あるいはいろいろ御活動の状況等を伺って、大変感銘いたしていたわけでございますが、きょうまた貴重なお話を伺いまして、ありがたく思います。 そこで、先生が原爆を経験されまして九死に一生を得て、文化活動を通じていろいろと世界に貢献しようというお気持ちになられた、そしてまた具体的に、評論家じゃなくて世界じゅうを歩き回られて、そういうふうな実態から、しかも今、芸大の学長という高いポストについておられまして、国際的にもあるいは国内的にもいろいろ重要なお役割をなさっておられる、そういう……
○下稲葉耕吉君 先ほどからお伺いいたしておりましてなかなか感慨深いものがあるんですが、上田先生、志苫先生、和田先生、中西先生、田先生、昔、八年前、いろいろ御指導いただいた先生方でございます。 ちょうど私、手元に今資料を持っておりませんが、人道援助の問題について先ほどから議論がございました。あのときにも大変議論をされました。特に、上田先生が戦略援助との関連でいろいろ発言がございまして、そこでこの調査会で合意が出ましたのは、人道援助と二つ並べであったと思うんですね。世界の平和と安全に寄与することが日本の平和と安全にも寄与するんだ、この二本でいこうというふうなことで当時あの理念というものが話し合い……
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