このページでは田辺哲夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田辺哲夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田辺哲夫君 私は、東京都と都内二十三区の制度改革、通常都区制度の改革と言っておりますが、この問題につきまして若干質問したいと思います。 従来から都区制度は、日本の他の自治体に例を見ないような流動的な変遷を経てきょうに参っております。その一例を申し上げますと、昭和十八年に東京府が廃止になりまして、東京都が樹立された。そして二十三区を主体としておりました東京市制というものは廃止されたわけでございます。そして東京都制が広域行政と基礎的自治体の行政を担っていた。そして二十三区がその補助的機関である。こんな経緯もございますし、戦後、昭和二十二年、地方自治法の制定によりまして区長公選制というものが実現……
○田辺哲夫君 私は、自由民主党を代表いたしまして質問いたします。 現在、政府もまた新行革審もあるべき土地税制及び法律の改善を求めまして鋭意検討中である、その御努力に敬意を表したいと思います。ただ、政府におきましては、可及的速やかに国民生活安定のために相続税、固定資産税、譲渡所得税等の時宜に合った対応、また土地供給、土地高騰抑制等を含むもろもろの土地問題について、国民の信頼を得るような抜本的な成案を得るように強く要請する次第であります。 本日は、これらの論議は今検討中のようでございますから後日に譲りまして、既に国土法の施行によりますところの監視区域また規制区域の運用上の問題、また良質な宅地供……
○田辺哲夫君 私は、警察庁予算に関連いたしまして、テロ、ゲリラ等の対策につきましてお尋ねいたします。 過般全世界を震憾させました大韓航空機爆破という陰湿なる事件がありました。政府、またはマスコミ等の報道によりまして、国民の大多数は北朝鮮の犯行であると信じております。そしてその犯人と目されます金賢姫は、一九七二年に平壌で韓国代表団に花束を渡した少女の写真がありますが、これが自分であると自供しておるところであります。ところが本年の三月十五日の朝鮮総連の発表によりますと、その写真の少女は金さんでなく鄭姫善という少女である、こんな発表がなされたわけでございます。 警察庁におかれましては韓国に係員を……
○田辺哲夫君 私は、自由民主党を代表して、政府提出の消防施設強化促進法の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものであります。 人口急増市町村につきましては、今後におきましてもなお相当数存在することが予想されますので、これら市町村において、市街地の拡大等に対処するため、消防施設の整備を緊急に行う必要があると思われます。 本法律案は、人口急増市町村の消防施設に係る国庫補助率引き上げの特例措置をさらに五年間延長するものであり、人口急増市町村において、住民の生命、身体及び財産の保護に欠かせない消防施設の整備の緊急性にかんがみて、妥当なものと考える次第であります。 以上の理由により、私は政府原案……
○説明員(田辺哲夫君) 過般、海部内閣の発足に伴いまして法務政務次官を拝命いたしました田辺哲夫であります。 難民問題を初め、法務行政は極めて多事多難でございますが、後藤法務大臣のもとによき補佐役といたしまして最善を尽くす所存であります。 もとより未熟でございますが、黒柳委員長及び委員諸先生のよりよき御教導をお願い申し上げましてごあいさつといたします。 ありがとうございました。
○政府委員(田辺哲夫君) 中央更生保護審査会委員金平輝子君は十二月二十四日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(田辺哲夫君) ただいま御指摘の法六十一条の九以下でございますが、御指摘のように新設の条文でございます。そして、私はこのたびの本法律案の一部改正におきまして、極めて重要な事項であると認識しておるのでございます。 その構想でございますが、出入国管理基本計画、これは外国人の入国・在留状況と、これが我が国の社会経済及び国民生活、または治安等に及ぼす影響などを総合的に分析して、かつ適正なる関係行政機関との調整を十分に行って、外国人の入国、在留の管理に係る指針や施策の基本となるべき考え方等を定め、これに基づいて適正な外国人の入国、在留の管理を図ろうとするものがこの構想であると思います。
○田辺哲夫君 先ほど大臣、政務次官から労働行政に対します抱負を聞きました。大変決意のほどに敬意を表しますとともに、期待申し上げたいと存じます。
私は時間がございませんから介護労働、また婦人と労働の問題、この二点に絞りまして原則的な問題をお聞きしたいと存じます。
先ほど大臣のごあいさつの中にも看護労働者の確保につきまして立法措置を議したい、このような発言があったわけでございます。その立法措置につきまして現在の現況、見通し、特に国会への提出の時期等につきましてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 その立法に対しますところの趣旨というものは今御説明あったわけでございます。理解するところ……
○田辺哲夫君 委員派遣について御報告申し上げます。 本調査団は、去る一月十六日から十八日までの三日間にわたり、長野県及び愛知県において、最近における雇用失業情勢と雇用対策等について実情を調査してまいりました。 派遣委員は、向山委員長を初め、細谷理事、山東委員、清水委員、西岡委員、西野委員、中西委員、乾委員、そして私田辺の九名であります。 まず、長野県における雇用失業情勢等について申し上げます。 長野県におきましても労働力不足は深刻な問題となっており、平成元年三月以来今日まで、有効求人倍率が二倍を超える状況が続いています。 このような中で、昨年の調査によりますと、五二・二%の企業が、人……
○田辺哲夫君 私は、三十分しか与えられた時間がございませんので、世上今極めて関心のある、また論議の多い基本的問題につきまして二、三お尋ねしたいと思います。 まず、生活大国づくりと労働行政の関係でございます。 過般の労働委員会におきまして大臣は、生活大国づくりのための労働行政は極めて重要な関係にある、生活大国づくりの使命に燃えて推進したい、このような抱負を述べられたわけでございます。私も心からの賛意を表する次第でございます。 本通常国会の本会議におきまして、宮澤総理が生活大国づくりを大きく政治、行政の目標に掲げました。そしてその達成のために六本の基本的な柱というものを説明なさったわけでござ……
○田辺哲夫君 本法律の改正案は、国際障害者年の最終年に当たりまして障害者の社会参加を大いに前進しよう、このような趣旨でございまして、私も賛意を表したいと存じます。つきましては、法定雇用率、実雇用率を取り巻きまして納付金制度または調整金、助成金等々の制度があるわけでございますが、これに絡みまして若干質問したいと思います。西岡委員初め多数の委員から質問がございましたので、若干重複する点はお許しをいただきたいと存じます。 聞くところによりますと、昨年の秋に政令を改正いたしまして、納付金を上げた、また支出でございます調整金、奨励金、助成金等を引き上げたわけでございますが、それにつきまして、例えば引き……
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 本日の本会議におきまして、労働委員長を拝命いたしました田辺でございます。 未熟でございますが、大変光栄に存じますとともに、責任の重大さを痛感しておる次第でございます。 御案内のとおり、労働委員会は、昨年の八月社労委員会が分離独立いたしました新しい委員会でございます。ことしで二年目に入るわけでございますが、時代の趨勢とともに労働行政が極めて重要になってまいりました。国会におきまする議案等も質、量、増大いたしまして、これからますます当委員会の重要性が認識されてくる……
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に笹野貞子君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、労働問題に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
労働問題に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 石岡労働基準局長、もう少し大きな声で願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時一分散会
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第一七七号障害者の雇用率引上げ、雇用完全実施、職域拡大及び指導の強化に関する請願外三十五件を議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会における協議の結果、第一七七号障害者の雇用率引上げ、雇用完全実施、職域拡大及び指導の強化に関する請願及び第三七八号労働行政拡充強化のための大幅増員に関する請願外三十件は採択すべきものとして内閣に送付することを要するものとし、第一八二号労災補償保険法等福祉諸制度改悪、後退の阻止に関する請願外三件は保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとお……
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
当委員会は、今期国会におきましても、労働問題に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。
労働行政の基本施策について、労働大臣から所信を聴取いたします。村上労働大臣。
【次の発言】 次に、平成五年度労働省関係予算について説明を聴取いたします。山中労働大臣官房会計課長。
【次の発言】 以上で所信及び予算の説明聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に……
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本調査に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時二十三分休憩
【次の発言】 ただいまから労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本件に対する質疑は以上で終了いたしました。
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
去る三月二十三日、予算委員会から、三月二十六日の午後の半日間、平成五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、労働省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
予算の説明につきましては既に聴取いたしておりますので、これより直ちに質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上をもちまして、平成五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、労働省所管についての委嘱審査は終了いたしました。
なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に……
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、公共職業安定所の出張所の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。
本件につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
地方自治法第……
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
本日、岩崎純三君が委員を辞任され、その補欠として矢野哲朗君が選任されました。
【次の発言】 駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。村上労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ります。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時四分散会
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、千葉景子君及び岩崎純三君が委員を辞任され、その補欠として大脇雅子君及び狩野安君が選任されました。
【次の発言】 駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十日、大脇雅子君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君が選任されました。
また、昨日、森山眞弓君及び岩崎純三君が委員を辞任され、その補欠として野間赳君及び山崎正昭君が選任されました。
【次の発言】 労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。村上労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ります。
本日はこれにて散会いたします。
……
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日、野間赳君及び山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として藤江弘君及び岩崎純三君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案の審査のため、来る五月十八日、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、森山眞弓君が委員を辞任され、その補欠として南野知惠子君が選任されました。
【次の発言】 労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本法律案審査のため、本日、参考人として、北海道大学法学部教授保原喜志夫君、日本経営者団体連盟常務理事成瀬健生君、日本労働組合総連合会副事務局長兼女性局長松本惟子君の三名の方々に御出席を願っております。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。
本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席い……
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員
会を開会いたします。
【次の発言】 労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時四分休憩
【次の発言】 ただいまから労働委員会を再開いたします。
この際、委員の異動について御報告いたします。
三上隆雄君及び坪井一宇君が委員を辞任され、その補欠として三石久江君及び野間赳君が選任されました。
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、野間赳君及び清水達雄君が委員を辞任され、その補欠として坪井一宇君及び岩崎純三君が選任されました。
【次の発言】 労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十九分休憩
【次の発言】 ただいまから労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する……
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六月二日、南野知惠子君、山崎正昭君及び千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として森山眞弓君、佐々木満君及び大脇雅子君が選任されました。
また、去る六月四日、三石久江君が委員を辞任され、その補欠として一井淳治君が選任されました。
【次の発言】 短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。村上労働大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、衆議院労働委員長岡田利春君から説明を聴取いたします。岡田君。
○委員長(田辺哲夫君) ただいまから労働委員会を開会いたします。
短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 これより午後四時十分まで休憩いたします。
午後三時四十二分……
○田辺哲夫君 昨年来より労働委員長を務めさせていただきました田辺でございます。 一年間にわたりまして、労働行政進展のために委員の皆様方に多大の御支援をいただきました。心から厚く御礼申し上げますとともに、また昨年は特に労働基準法の改正等々もございまして、労働行政進展のために大きな拠点をつくったような気がするわけでございます。 ことしも一年間労働委員会に所属させていただきまして、皆様とともに一層頑張りたい、こんなつもりでございますから、よろしくお願い申し上げましてお礼のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)
○田辺哲夫君 自民党の田辺でございます。大臣に若干質問を申し上げたいと存じます。 実は、きのうの朝日新聞と毎日新聞でございますが、一面トップに厳しい就職戦線の記事が載っておりました。またけさは、毎日新聞の一面トップでございますが、労働省の試算によりますと二〇〇〇年のころに今のままの状況でまいりますと労働力の過剰を来す、このようなショッキングな記事が載っていたわけでございます。 また、きょうとあすはパリにおきましてOECDの会合が催されておるわけでございます。しかも、この会合の内容は経済の成長と労働力の確保、これを主要な議題といたしまして会合が催されるわけでございます。日本政府からは二十七年……
○田辺哲夫君 済みません。時間がオーバーしているんですが、お許しいただきまして簡単に一点だけお伺いします。 六十二年度の自然増収というものがだれも予期しなかったほど多額に見込まれております。六月にならないと結論は出ませんが、数兆、また経済の中心でございます東京におきましても八千億と、これ大変な自然増収がある。六十二年度の予算を編成するときに、そういたしますと、六十一年の秋から暮れにかけてこれだれも予測できなかったのか。大蔵省も経済企画庁も予測できなかったのか、また民間の専門家の方々も予測できなかったのか。これは不可能であったのか。そして、昨年度、夏に補正予算が組まれましたな、経済活性化の、そ……
○田辺哲夫君 大木先生に御指名ですが、お許しをいただきまして私からお答えさしていただきます。 まず第一に、資金の問題でございますが、それに答える前に経過をちょっと御説明申し上げますが、これは大木先生の御報告にも若干ございましたが、昭和五十五年に日本とオーストラリアの連邦政府の間で褐炭の液化開発、こういう問題につきまして共同で進めようと、このような合意がなされたわけでございます。その合意に基づきまして、我が国といたしますと通産省の外郭団体、特殊法人でございます新エネルギー総合開発機構、通常NEDOと言っておりますが、ここにそのプロジェクトの委託をしたわけでございまして、実権は新エネルギー総合開……
○田辺哲夫君 まず、村井参考人からお尋ねしたいと思います。 ブレアソール炭鉱についてでございますが、実はことしの六月末に当調査会におきまして視察に行ったわけでございます。その節は電源開発の皆様方に大変御高配をいただきまして、まずお礼を申し上げ、そしてそれを視察をいたしまして大変私どもは驚いた、こんな感慨でございます。私も露天掘りというのは前に中国の撫順炭鉱、これを見たこともございますが、その規模と比べましても、ブレアソールの炭鉱というものは非常に規模が大きく、また非常にすばらしい炭鉱である、このように感じたのでございます。 きょうのお話でも、昭和六十三年度に四百万トン日本の国に輸出しておる……
○田辺哲夫君 私は東京圏、主として東京、この一極集中の進展と地域経済社会、すなわち国土の均衡ある発展との関連につきましてお尋ねいたしますが、総論的な質問でございまして、三人の先生それぞれ関係あるわけでございますが、主として吉田先生と清成先生に、どちらがどうということでなくお尋ねしたいと思います。 私にとりましても、国土の均衡ある発展、こういうことが今国政上の重要課題であり、四全総とか竹下総理の言うふるさと創生論、これはその目的に奉仕するものであって極めて大切な問題である、こういうことは自覚しておるわけでございますが、それをひとつ御理解の上にお尋ねしたいと思います。 私、最近のこの問題で、風……
○田辺哲夫君 それでは、各会派五分ということでございますから、二分ばかりいただきまして若干意見を申し上げたいと存じます。 先ほどから労働時間短縮と労働力という問題につきまして触れられたわけでごいますが、日本といたしまして、好むと好まざるとにかかわらず労働時間短縮というものは時代の流れでございます。労働省でも労働時間短縮促進法というような法案の提出も準備中でございますが、ことしあたりを契機に年間千八百時間、週休二日制というものが促進するわけでございますが、これは中小商店のみならず、日本の産業界全体の大きな問題になるわけでございます。また、宮澤さんの生活大国というものもこれなくして実現は難しかろ……
○田辺哲夫君 宇野参考人には、きょうは御多用中のところを御足労いただきましてありがとう存じました。また、調査会で会長職を務めていただきまして、私どもも心から敬意を表しておるところでございます。 実は、私は東京で長らく政治をやっておりました。ちょうど八年前に東京都議会の推薦をいただきまして参議院に出てまいりましたが、この首都機能移転につきまして、政治上または行政上いろいろな質問が参ります。もちろん、私も決議とか法律には賛成した立場でございますので、これは反対じゃございません。賛成でございますが、そのような声を背景にいたしまして、極めてざっくばらんでございますが、基本的な問題につきましてお尋ねし……
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