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西川きよし 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

西川きよし[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(参)
208位
委員会出席(無役)歴代TOP500
172位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
187位

15期各種会議出席(無役)TOP10
7位
16期委員会発言TOP50
47位
16期委員会発言(非役職)TOP50
43位
18期委員会発言TOP50
39位
18期委員会出席(無役)TOP50
50位
18期委員会発言(非役職)TOP50
35位
19期委員会発言TOP50
38位
19期委員会発言(非役職)TOP50
37位

このページでは西川きよし参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。西川きよし参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

14期(1986/07/06〜)

第107回国会 法務委員会 第2号(1986/12/18、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 よろしくお願いします。  国会の方に参加させていただきましてもう約半年たつんですが、毎日専門家の先生方にいろいろと勉強させていただきまして、今一生懸命頑張っています。  法務委員会に参加させていただきましてこれで三度目の正直でございまして、一度目、二度目は流れまして、いつ質問させていただけるかと期待をしておったんですが、やっときょうその質問をさせていただくチャンスに恵まれました。ですから実質的には本当にきょうがスタートではないか、こういうふうに自分自身も思っております。  自分は、二十年近く老人ホームなどを慰問いたしまして、お年寄りの現状を見たり聞いたり感じたりして、余りにもお年寄……

第108回国会 法務委員会 第2号(1987/05/14、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私は、お年寄りの問題をテーマとしてこれからもずっとやっていきたいと思っております。それに関連した質問をきょうもさせていただきますが、よろしくお願いいたします。  早速、きょうは抵当証券の問題に入りたいと思ったんですが、前回ビデオテープで遺言というのをお話しさせていただいたんですが、きょうは民事局長にお越しいただいておりますので、まず検討していただいているのかどうかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、その緊急の抵当証券にまいりたいと思います。  昨年、大きな社会問題となって、抵当証券の販売をめぐるいろんな問題がありますが、最近の新聞報道では……

第108回国会 法務委員会 第3号(1987/05/26、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  もうほとんどの先生方にお聞きしていただきましたので、最後は本当に質問が難しいなと痛切に感じております。これからもまた勉強していろいろと質問さしていただきたいんですが、またきょうは大阪弁で何でやろと思うことを素人考えですが、お伺いしたいと思います。  まず、刑法の百五十七条の改正についてということですが、「権利、義務ニ関スル公正証書ノ原本」とは、土地の登記簿とか建物の登記簿がこれに該当すると思われますけれども、具体的にはこのほかに該当するのはどんなものがあるんでしょうか、ひとつお願いします。

第109回国会 法務委員会 第2号(1987/08/27、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 長時間本当に御苦労さまでございます。  我々の世界とかお相撲さんの世界は、大概は一番偉い人がトリをとるんですが、委員会の方は一年生のふんどし担ぎの僕が最後をやらせていただくということで、本当に長時間にわたって大変気まずい思いをするわけなんですけれども、法律の専門家でもありませんし、全くの素人ですが、ひとつ素朴な質問でございますが、どうぞよろしくお願いいたします。  朝から諸先生方ほとんど僕が質問させていただこうと思うことのお話が出ております。にもかかわらず、自分自身でもう一度お伺いして、毎週一度大阪の方でラジオで法務委員会の報告などをさせていただいておりますので、我々の生活、日々の……

第109回国会 法務委員会 第3号(1987/09/01、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 西川潔でございます。よろしくお願いいたします。  早朝より本当に御苦労様でございます。ふだんでしたらお昼御飯の時間ですが、最後に長岡参考人に一つだけお伺いしたいと思います。  実は、今お話をお伺いしておりましたところ、先日のこの委員会で僕が質問をさしていただいた内容ととても近いものですから、最後に一言だけお伺いしたいなと、こういうふうに思っております。  ただいま、大都市では暴力団が随分介入しているというお話をお伺いしまして、まだまだ我が国では封建的な部分が一僕も四国の高知県でございますが、田舎の方へ参りますとそういう部分がまだまだ残っております。そうしてまた統廃合されて遠くへ――……

第109回国会 法務委員会 第4号(1987/09/03、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  午前中からずっとお話をお伺いさせていただきまして、こんなに新しい制度、子供のことに対して諸先生方がこんなにまじめに、やさしくいろんな御意見を出されて、本当に正直なところうれしい気持ちでいっぱいです。  僕はよく色紙に「叱かるな子供 来た道 笑うな年寄 これから行く道」とよく書かしてもらうんですけれども、きのうの夜から、もう夜を徹してずっといろんなことをお伺いしたくて勉強してまいりましたが、ほとんどのお話が出まして――先ほど関先生もおっしゃっておられましたが、真打ちが先にやって前座、前座がやりますともう最後は僕ら修業の身と、こうなるんですけれども、……

第109回国会 法務委員会 第5号(1987/09/10、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 最後になりまして、もうほとんどの先生方から御質問が出ました。毎回思うことですが、きょうもたくさん用意してまいりましたがほとんど出ましたので、でもそれなりに、自分で復習の意味も込めまして、しつこくなるかもわかりませんが、どうぞひとつ嫌がらずに御答弁いただきたいと思います。  きょうは、自分は傍聴席に座っているような気持ちでずっと聞かしていただきまして、日本人に生まれて本当によかったなあと。僕は四国から大阪へ昭和二十九年に参りまして、大阪にも随分韓国の方、そして朝鮮の方、知り合いもたくさんおられます。こういう問題も特に僕たちは耳にするんですが、きょう皆さん方のお話を聞いておりまして、本……

第109回国会 法務委員会 第6号(1987/09/16、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 どうも本日は御苦労さまでございます。  最後になりましたもので、先生方から専門的な立場でいろんな御質問が出た人ですけれども、全くの素人質問で申しわけないんですがよろしくお願い申し上げます。  今まで聞かせていただきまして、賛成の方、そしてまた反対の方、双方の立場になってずっとこのお話を聞かせていただいておりまして疑問に思ったのは、ただいま拒否をしておられる方々が九百五十一名、そして説得中の方が百十一名、こういうふうに聞いております。説得をされて考え直して押される方、また拒否をずっと続けられる方、双方の方がいらっしゃるわけですが、今皆さん方のお話をお伺いいたしまして、高木参考人さんに……

第109回国会 法務委員会 第7号(1987/09/17、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 いよいよ最後になりました。よろしくお願いいたします。  先日来の委員会そして本日の委員会、諸先生方の御質問そして皆さん方の御答弁を聞かせていただきまして、もう一度僕なりに素朴に疑問に思ったことを質問させていただきたいと思います。長時間本当に御苦労さまでございますが、重複するところがたくさん出てくると思いますが、どうぞひとつよろしくお願いいたします。  まずお伺いしたいのですが、外国人登録法の目的をもう一度お願いいたします。
【次の発言】 それは、どういうときにどういう意味でもってお使いになるんでしょうか。
【次の発言】 僕が不思議に思うのは、一律に全員から指紋をとるのですけれども、……

第109回国会 法務委員会 第8号(1987/09/18、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 いよいよ私で最後になりましたんですが、どうぞよろしく。今までいろいろ質問さしていただきましたが、重複するところがたくさんあると思いますけれども、どうぞひとつお許し願います。  我々の毎日の生活というのは本当に大変でございますが、その上にまだ指紋押捺と、そういう生活を強いられている皆さん方、本当に大変だと思います。今回一歩進んだ法案であると、一歩進んだ部分は大変に評価をできる部分もあるんですが、もう一度素朴に疑問に思うことをお伺いしたいと思います。  まず、住所変更がおくれた場合、二十万円以下の罰金あるいは一年以下の懲役となっております が、もし日本人がこれを忘れた場合、どうなるので……

第112回国会 法務委員会 第1号(1988/03/28、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 いよいよ最後になりました。長時間お疲れでございますが、よろしくお願いいたします。何分法律には素人なものですから、ひとつわかりやすい御答弁をよろしくお願い申し上げます。  私は、第百七回の国会の委員会におきましてビデオテープの遺言ということでお願いをいたしました。きょうはまずそれに関連した質問からお願いいたします。  昨年の十二月でございますが、殺人現場を収録したビデオテープが動かぬ証拠となりまして法廷に提出され、検察と弁護側が真っ向から対立した事件がございました。殺人か正当防衛か、このホテトル嬢の客室殺人事件はその異常な内容もさることながら、一本のビデオテープがどのような判断を導く……

第112回国会 法務委員会 第2号(1988/03/31、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 まず今回の簡易裁判所のことについてお尋ねいたします。  簡易裁判所における民事訴訟事件の適正迅速な処理を図るために、今回判事の方の人数が五人ふえるということでございますが、質問がいろいろまた重複すると思いますが、その点よろしくお願いいたします。  簡裁における民事訴訟事件また判事さんの一人当たりの事件数、それにまた裁判にかかる時間はどれぐらいなんでしょうか。
【次の発言】 余り大きな負担にはということのお言葉でございますけれども、大変なお仕事だと思います。今それだけの数字をお聞かせいただきまして、今回五人ふやされるということですが、簡裁判事のそうなりますと定員さんというのは、大体平……

第112回国会 法務委員会 第3号(1988/04/26、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 それでは私は、まず刑事補償法についてお伺いをいたします。  過去五年間の無罪犯の数と刑事補償請求人員と、それに補償決定人員の数はどれくらいになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 この数字を今お聞かせいただきまして、無罪判決の数に比べて刑事補償の請求の数が、我々が思うのにはちょっと少ないように思うんですけれども、これは何か請求の手続が非常に複雑だとか難しい問題があるのでしょうか。
【次の発言】 無罪判決が出た方の中で悪い人ではない。そういう人たちの場合は、今度請求があった場合は現行のように、請求があれば補償するということでなく、私が考えるのには、国の方から積……

第112回国会 法務委員会 第4号(1988/04/28、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 では、よろしくお願いいたします。  引き続きまして、私も刑事補償法の改正について、一昨日聞き漏らしたことを一つだけお尋ねいたします。  所得税法第九条の一項二十一号及びその施行令三十条によって、交通事故による損害の賠償金は非課税となっております。また同じく、九条の十八号の適用を受けるもの以外の年金、金品などは一時所得となり一時所得税がかかってまいりますが、この刑事補償金というのは、税法上はどういうふうに扱われるんでございましょうか。
【次の発言】 そこで次に、ことし一月の十四日、横浜市港北区のバス停留所で、アルバイトの少年がバス誘導員に対する暴力を見かねて仲裁に入り、相手の不動産業……

第112回国会 法務委員会 第5号(1988/05/12、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 最後になりましてよろしくお願いいたします。  重複する部分がたくさん出てくるかと思いますが、おさらいの気持ちでおつき合いをいただきたいと思います。  現在本当に法務局、登記所の忙しさは大変なものだと伺っております。現に渋谷のあのNHKの近くにあります登記所では、日によってはもちろん違いがあるのですが、午前中に行っても午後になります。午後の早い時間に参りましても三時を過ぎるというような日がたくさんあると聞いております。結局訪れた人の不満は募るばかりで、ひいては窓口のサービスの悪さ、ワーストランキングの上位という不名誉な記録をちょうだいしたということになるんですが、今回それを解消するた……

第112回国会 法務委員会 第6号(1988/05/17、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 最後になりました。どうぞ、よろしくお願いいたします。本日は大変に御苦労さまでございます。  私も、午前中諸先生方と板橋の方へ御一緒させていただきましたんですが、登記所システムとバックアップセンターが同一登記所にあったせいなのかもしれないんですけれども、コンピューターのために空調が備えられておりまして、温度が二十五度、湿度が五〇パーということで一定に保たれておりました。今後各登記所がコンピューター化していった場合は、登記所でもそのようにしなければならないというふうになるんでしょうが、端末装置の設置場所では、特にコンピューターのための環境設備をするような必要はないんでしょうか。大須賀参……

第112回国会 法務委員会 第7号(1988/05/19、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 最後になりました。どうぞよろしくお願いいたします。  本当に、長時間にわたって審議官も局長さんも御苦労さんでございます。最後になりますと本当に質問が重複いたします。お疲れのところ申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。  法案に入ります前に、最初に通産省の方にお伺いいたします。  まず、悪徳商法のことでお伺いしたいんですけれども、いわゆる消費者トラブルに敏速に対応しようと通産省と消費者関連十一団体を結ぶ消費者のトラブル早期警戒システムがこのほど稼働いたしました。そのシステムの内容についてお教えいただきたいことと、またどのような効果が得られるか、一般庶民から直接問い合わせる……

第113回国会 法務委員会 第2号(1988/11/22、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 最後になりましたんですが、よろしくお願いいたします。  きょうも朝早くからずっと聞かせていただきまして、世界でも一、二の国になりましてもいろいろな悩みや心配というのは本当にあるものだなあと。こうして皆さん方が本当に御苦労なさっていることが、もうひとつ国民の方にうまく届いてない部分もありますが、これを私は少しでも皆さん方にPRさせていただくというような努力をこれからもいたしたいと思います。今回、裁判所の休日に関する法律案ということで質問をさせていただくんですが、いろいろな先生方からいろいろな御質問が出ましたので、僕は本当に利用する立場になって質問をいたしたいと思います。  今回、毎月……

第114回国会 法務委員会 第2号(1989/03/28、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 私は、法案について質問をいたしたいと思います。  昨年の三月三十一日、参議院の法務委員会において山口総務局長が、簡裁統廃合の実施によって廃止される庁の簡裁判事約十名と合わせて五名増員により、「年間の簡裁の事件を適正迅速に処理するには十分とは申しませんが、今回お願いした増員で足りるのではないかというふうに考えております。」と答弁をしておられました。そこで、今回、前回と同じ五名の簡裁判事を増員することになった経緯をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に、最近のこの簡裁判事の選考試験についてお伺いしたいんですが、受験者数平均百八十名ということですが、その受験者の中で裁判所の職員の方……

第114回国会 法務委員会 第3号(1989/06/16、14期、各派に属しない議員)

○西川潔君 法例の一部を改正する法律案については皆さん方が詳しくお尋ねなさいましたので、私は大臣所信に関連いたしましてお伺いいたします。  まず、民事局長にお伺いしたいのですが、今国会に提出された法案及び今後国会に提出される法案についてお伺いいたします。
【次の発言】 まだ準備検討中ということでございますので、前もって二、三の要望も含めて、特に僕はお年寄りのことをやらしていただいておりますのでお伺いしたいんですが、最近における都市部の地価は異常なものがあるんですけれども、こういうことで本当にお年寄りの方々の生活、特に弱者、年金生活、生活保護を受けておられる方は悲惨な打撃を受けているわけですが、……


15期(1989/07/23〜)

第116回国会 決算委員会 第5号(1989/11/22、15期、参院クラブ)

○西川潔君 いよいよ最後でございます。どうぞよろしくお願いいたします。長時間にわたって本当に皆さん御苦労さんでございますが、五時間半座らせていただいて、あと十八分でおしまいでございます。一生懸命頑張ります。素人でございますので、決算委員会は初めてでございますので、ひとつわかりやすくお願いいたします。  まず、経済企画庁長官にお伺いしたいんですが、ことし七月に経企庁の民間活力活用に関する研究会の中間報告が出されました。その中で福祉の分野における民間企業の活用について触れられておりましたが、今後福祉における民間活力の活用についてどのようにされるのか、どのようなお考えなのかというのをひとつわかりやす……

第116回国会 社会労働委員会 第4号(1989/11/16、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私も社会労働委員会で質問をさせていただくのは初めてでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、労働大臣の朝からの答弁で、本当に現在人情紙のごとしと言われるような時代でありま すが、堀先生の質問におうちの子供さんのお話を出されて、涙ながらに御答弁されておられる大臣を僕はこちらの方からお伺いさしていただきまして、我々国会へ来るまでは、政治家というのは本当に地位や特権を利用して悪いことばっかりしているんではないかなというふうに思っておりました。国会へ来るともっとわかるだろうと思って参りましたのですが、ここへ来てわからないことが随分たくさんあります。なおかつわからなくなっ……

第116回国会 社会労働委員会 第5号(1989/11/28、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私は、先般の予算委員会におきまして、老人福祉問題についていろいろと質問をさせていただきました。老人福祉対策は極めて重要な課題であります。  一昨日、大阪で障害者の皆さん方とお年寄りの皆さん方の集いがございまして、いろいろとまた現場でのお話を伺ってまいりました。生の声を国政に反映できるようにきょうも頑張りますので、ひとつよろしくお願いいたします。  まず、先般質問いたしましたシルバー一一〇番の電話番号全国統一について最初にお伺いしたいと思います。  お年寄りやその家族のいろんな悩みに気軽に応じられる総合的な相談体制が必要であると考えまして、厚生省そしてまた郵政省に質問をさせてい ただ……

第116回国会 社会労働委員会 第6号(1989/12/05、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私は昭和二十一年七月二日生まれでございまして、現在四十三歳になります。したがって戦争を知らない人間の一人でございますが、ことし九月、広島視察のときに身をもって皆さん方の苦しみを本当に思い知らされました。今ここに提出され、まさに審議されている被爆者援護法を一刻も早く成立させたいと思っております。  今までお話をお伺いしておりまして、本当に普通の人間が普通に判断すれば自然に成立するような法律が四十四年もたっていまだにこういう状態にあるということは、お話をお伺いしておりまして、何かこう国を愛するような、信じるような自分の気持ちに疑問を感じるようにきょうは思いました。  改めて本日ここに至……

第116回国会 社会労働委員会 第7号(1989/12/08、15期、参院クラブ)

○西川潔君 それでは、私は最後に庭田先生に締めていただきたいと思います。私は八分間ですので、質問は一分にします。あと七分は先生お一人でおしゃべりください。よろしくお願いします。  一つは、滞納率が大変高いわけですが、滞納率が高いのはなぜでしょうか、素朴な僕の疑問なんですが。  二つ目に、現在の徴収制度に問題がないのかな、あるのかなとこう考えるんですが、これひとつ御説明お願いします。  滞納率が下がるということはだんだんゼロに近づくわけですから、そうなりますと今度は我々の納める保険料率、この料率がどの程度下がってくるものなのか。  この三つをお伺いしたいんです。五百万人とも言われているように私は……

第116回国会 社会労働委員会 第9号(1989/12/14、15期、参院クラブ)

○西川潔君 いよいよ最後の質問者になりました。よろしくお願いいたします。長丁場、本当に御苦労さんでございます。  もう一度、おさらいのつもりで質問をさせていただきますので、重複するところが多々ございますが、お許しいただきます。午前中からいろいろと年金のことを勉強させていただきましたが、国家公務員の皆さん方にいろいろ質問を先生方がされて、私どもは素人でございますが、本当にありがたいなと感謝するような気持ちの部分、またもう少しこのあたりは当然何とかならぬもんかいなとちょっと腹立たしく思う部分、いろいろ勉強させていただきましたが、私はまず無年金者のことからお伺いしたいと思います。  今回の年金法案の……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第6号(1989/12/06、15期、参院クラブ)

○西川潔君 初めてこの委員会でお世話になります。最後の方は大変和やかなムードになりまして、よろしくお願いいたします。  私のライフワークは老人福祉でございまして、そういう観点からいろいろとお伺いしたいと思いますが、土地基本法というのを見せていただきまして、私は土地基本法というのは本当に土地に関する憲法のようなものだなというふうに感じております。午前中以来ずっとお話を聞かせていただきまして、本当にやる気のある大臣、ひとつ口だけじゃなしに頼みます、本当に。いや本当です。もうあと少しやらしてくれたら随分やりたいこともいっぱいあるというお話もお伺いしましたが、もう解散も間近いわけですから、ひょっとした……

第116回国会 予算委員会 第7号(1989/10/30、15期、参院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。西川潔でございます。  私、国会に参りましてもう丸三年過ぎたところでございますが、予算委員会で質問をさせていただくのは初めてでございます。総理初め関係の大臣の皆さん方、ひとつどうぞよろしく、スタッフの皆さん方もよろしくお願いを申し上げます。(「堂々とやれ、堂々と」と呼ぶ者あり)ありがとうございます。  この予算委員会で質問をさせていただくということは何と道のりが長いものかなと、今回は実感いたしました。最初は木曜日にやらしていただくということでございましたが、金曜日になり、月曜日になりまして、きょうのお昼ということでございましたが、今もう六時過ぎになり……

第118回国会 社会労働委員会 第2号(1990/04/24、15期、参院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私は、老後を安心して暮らせるには所得の保障、また、医療の保障、そして住みよい住環境、住宅問題だと思います。うまく人生の計画をしておりましても、人生というのはなかなかうまくいかないもんです。  老人保健施設や特別養護老人ホームをいつも回らせていただきまして、施設面の違いはかなりはっきりと感じるものがあります。老人保健施設の意義、特別養護老人ホームの必要性はよくわかります。ゴールドプランでも両方合わせて現在十八万九千床なのが十年後には五十二万床にするということで、厚生省も大変だと思います。マンパワーと言われております十万人と言われるような計画もそうなんです……

第118回国会 社会労働委員会 第3号(1990/05/24、15期、参院クラブ)

○西川潔君 それでは質問させていただきます。  我が国は現在急速に高齢化が進んでいるわけですが、高齢化は先進国に共通した現象でございますが、そこでお年寄りの方々の労働力のことについて質問させていただきたいと思います。  お年寄りが増加する、高齢者の雇用をいかに確保していくか、これは重要な課題だと思うんですが、先日公表されました総理府の「高齢期のライフスタイルに関する世論調査」によりますと、七割の方々が年をとっても仕事をしたい、こう答えておられます。そしてその理由は健康のためや、趣味とか生きがい、社会参加など、そして僕の周りにはボランティア、そういうお仕事もしてみたいな、潔さんと。収入よりも時間……

第118回国会 社会労働委員会 第5号(1990/06/01、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私は、本日は老人医療についてお伺いをいたします。  最近新聞によく載っておるんですけれども、老人保健制度の見直し、患者負担を定率制に、厚生省は老人保健の改革へ、というような記事をよく目にいたしますが、この見出しを読まれたお年寄りの皆さん方から、病院代がまた上がるのかというふうなお話をよくお伺いします。定額制が定率制になる、こういうふうに変わると聞いただけで、病院代が安うなるのか高くなるのかどっちですねんと、新聞を読んで大変我々は心配をしておる、不安な気持ちになるんですけれども、また一方お医者さんにお伺いしますと、定率制になったらひょっとしたら、そういうふうに心配をしていらっしゃるお……

第118回国会 社会労働委員会 第6号(1990/06/05、15期、参院クラブ)

○西川潔君 早朝より御苦労さんでございます。最後になりました。よろしくお願いいたします。諸先生方と重複するところが多々ございます。どうぞひとつ最後までよろしく御答弁のほどをお願いいたします。  私は、これからの日本の医療費問題は老人医療費問題だと思います。確かに世界的に見ても日本の老人医療費の全医療費に占める割合は本当に高いと思います。平成二年度も総医療費が二十兆九千億円、うちお年寄りの皆さん方の費用が五兆八千百億円、何と二七・八%であります。では、なぜ老人医療が高いのかを考えますと、一つは医療そのものによるものと、もう一つは医療以外の医療を取り巻く環境だと思います。例えば、住宅問題であるとか……

第118回国会 社会労働委員会 第7号(1990/06/12、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私は、まず麻薬取締法の一部を改正する法律案についてお伺いをいたします。  まず、痴呆症のお年寄りに使われている向精神薬について、本当にずぶの素人でございますので、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 従来、痴呆は治療できないということだったわけですけれども、現在は効果に限界があるといたしましても、ある程度薬物による治療ができるというような報道もいろいろ読ましていただいたり、見せていただいたりもするわけですけれども、その主なものに、いろいろな脳機能の改善薬、今向精神薬の話が出たわけですが、この向精神薬はお年寄りの場合はなかなか反応がよくないというようなこともお伺いしておりま……

第118回国会 社会労働委員会 第8号(1990/06/14、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私は、まず中小企業退職金、こちらの方からお伺いいたします。よろしくお願いいたします。  最近の好景気の持続によりまして、特に中小企業の人手不足が深刻化しているわけですが、中小企業の人手不足に伴いまして外国人の単純労働者の受け入れを求める声が大変強くなっております。先日の新聞報道によりますと、労働省は外国人単純労働者問題に関する新たな研究会を設ける、こういうふうに報じられておりますが、この研究会の目的、検討内容、またいつごろまでに私たちがその結論をお伺いできるかお伺いいたします。
【次の発言】 御丁寧に御答弁いただきまして本当にありがとうございます。  今日までの日本の歴史を振り返っ……

第118回国会 社会労働委員会 第9号(1990/06/19、15期、参院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  これまで審議をお伺いしておりますと、今回提出された十カ年戦略にどれぐらい必要であるかというふうに僕はとらえてお話を聞かせていただきました。早朝より本当に御苦労さんでございますが、縦、横、斜め、本当に広く深く投網をかけるような質問ばっかりございましたんですが、お伺いしておりまして、十年、十五年、二十年たったら一体どういうふうな国になるのかな。  ここで、まず厚生大臣にお伺いしたいんですけれども、具体的に今後どういう段階でもって十カ年戦略の達成をされるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 この十カ年戦略によりますと、きょうもいろいろ質問が出た……

第118回国会 社会労働委員会 第10号(1990/06/21、15期、参院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  今回の改正案では、六十五歳までの再雇用の努力義務を規定する高齢者雇用をめぐる諸条件の整備に関して、労働大臣が高年齢者等職業安定対策基本方針の中で指針を策定するとともに、公共職業安定所長が事業主に対して必要な勧告をすることができるというふうになっておるわけですが、高齢者の雇用機会の確保のためにまずいろいろな諸条件整備が必要であると思いますが、労働大臣が策定する指針ではどのようなことを定められるのか、また公共職業安定所長の勧告はどのようなときに、どのような場合に行われるんでしょうか。
【次の発言】 よろしくお願いいたします。  最近では、企業が高齢者の雇用……

第118回国会 予算委員会 第4号(1990/04/04、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私が質問をさせていただくのは皆さん方の前では二度目でございますが、ひとつよろしくお願いいたします。  暫定予算についてお伺いしたいのですが、今回五十日間の暫定予算を組まれたわけですが、社会福祉施設に入っておられるおじいさん、おばあさん、そしてまた子供たちの施設ですね、そこで働く職員の方々、そしてまた年金受給者、生活保護を受けていらっしゃる方々、そういう方々に何ら影響は出ないものでしょうか。厚生大臣にお伺いしたいのですが。
【次の発言】 来年度の予算の中には在宅介護支援センター、ねたきり老人ゼロ作戦といった新規の施策がたくさん入っております。あれを読ませていただきまして大変僕らはうれ……

第118回国会 予算委員会 第16号(1990/05/30、15期、参院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  政府はこのたび高齢者保健福祉推進十カ年戦略を策定したわけですが、二十一世紀まで残された十年間で六兆円を上回る事業を行うということですが、老人福祉をやっております私としても大変本当に喜ばしいプランでございます。ぜひ実現をしていただきたいと期待しております。  このプランは高齢者の保健から福祉に幅広く、現状と比較しますとかなり意欲的というか大き目の目標数字が並んでおりますが、まず厚生大臣にこの戦略を策定した意義とその実現への決意を改めてここでお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今お話にも出ましたが、そのお金でございますが、ゴールドプランの予算とい……

第118回国会 予算委員会 第17号(1990/06/04、15期、参院クラブ)

○西川潔君 早朝より大変御苦労さまでございます。あとは私と野末先生二人になりました。最後までよろしくお願いいたします。  私も国会へ参りまして四年になります。まだまだ一年生でございますが、四年間無遅刻無欠勤で一生懸命頑張らせていただいております。本当に、そうですね、こちらの方へ出席するだけが能ではないというような部分もよく自覚をいたしております。我々四年目ぐらいになりますと、ひとつこの中でもいろんな議員さんを見せていただきまして、いわゆるなれてはいけない、初心を忘れてはいけない、僕はこれだと思います。国会の仕組み、そしてまたお金の流れ、国対政治と言われるようなものもよくわかりました。私は老人ホ……

第119回国会 社会労働委員会 第2号(1990/11/01、15期、参院クラブ)

○西川潔君 午前中から先生方の質問を聞かせていただきまして、わずか三時間ではございますが、本当に濃縮されたすばらしい委員会であると思います。今国会初めてでございますが、私は昨年暮れに策定されましたゴールドプランについて質問をさせていただきます。  いつも申し上げておりますが、この法律はみんなで協力をして実現させなければいけないと思っております。特に、このマンパワーの確保につきましては、人手不足が深刻な状態が続いております。先ほど沓脱先生の方からもお話が出ておりましたが、看護婦さんも足らない、子供も足らない、そういう状況の中で、本当にホームヘルパーさんも足らないわけで、十年の間に十万人にふやそう……

第120回国会 社会労働委員会 第3号(1991/03/07、15期、参院クラブ)

○西川潔君 新大臣に初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  私は高齢者福祉をやらせていただいております。そこで、高齢者雇用についてお伺いしたいんですが、昨年策定されました高年齢者等職業安定対策基本方針を見せていただきますと、六十歳定年制につきましては平成五年完全定着と、こう明記されておられます。六十五歳までの雇用確保につきまして、顕著な増加を図ると、いただきました資料にはこういうふうに記されておりますが、まず新大臣に高齢者雇用対策に取り組む労働大臣の決意をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 現場のおじいちゃん、おばあちゃん、皆さん方にお伺いしますと、年をとってどんな生活……

第120回国会 社会労働委員会 第4号(1991/03/26、15期、参院クラブ)

○西川潔君 本日も高齢者問題からお伺いしたいと思います。  昨年の社会労働委員会、先日の予算委員会でホームヘルパーの研修期間中の手当につきましていろいろと御質問をさせていただきましたときに、厚生大臣の方から大変前向きに検討するという予算委員会での御答弁をいただきましてまことにありがとうございました。今後も実現に向けましてひとつ御検討の方を引き続きよろしくお願いいたします。  本日は、最初に福祉マンパワーの養成確保対策についてお伺いいたします。  福祉マンパワーの養成確保につきましては、国、自治体、社会福祉協議会などいろいろな立場でお取り組みいただいておるわけですが、例えば東京の豊島区でございま……

第120回国会 社会労働委員会 第6号(1991/04/09、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私が最後でございます。重複する部分が多々あるかと思いますが、復習も含めましてよろしくお願いいたします。  今度の財形制度の提案理由の説明によりますと、高齢化の進展への対応を目的の一つとしております。法改正によらない部分も含めまして、制度改善のうちどの部分が高齢化対策となっているのか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこでお伺いしたいのは、財形年金貯蓄の改善は具体的に介護問題にはどのように役に立つのかお伺いします。
【次の発言】 財形の年金貯蓄といっても具体的には各金融機関の商品として加入しているわけですが、取り扱い金融機関が今回の改正点をそのまま商品として準備するのか、……

第120回国会 社会労働委員会 第8号(1991/04/18、15期、参院クラブ)

○西川潔君 本日、私が最後になりますが、諸先生方と重複する部分も多々ございますが、どうぞひとつ復習、おさらいの意味も含めましてよろしく御答弁のほどをお願いいたします。  私の方は、まず最初に、対象となる子供の範囲についてお伺いしたいと思います。今回の法律案には、「労働者が、この法律に定めるところにより、その一歳に満たない子を養育するためにする休業をいう。」、こう定義されておられますが、「その一歳に満たない子」の範囲からまずお伺いいたします。
【次の発言】 そこでお伺いしたいんですが、例えば里親などのように、子を養育する親と子の関係は法律上の親子関係がある場合に限られないということも多いわけです……

第120回国会 社会労働委員会 第9号(1991/04/23、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私は、まず援護法の方からお伺いしたいと思います。  昨年六月十二日の社会労働委員会の戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案審議の場で、私自身お伺いしたことでございますが、このときは、各党の先生方からも御質問がございました中国残留婦人の方々に対して、残留の孤児の皆さん同様温かい手を差し伸べていただきたいということをお願いしたわけですが、特に残留婦人が一時帰国される場合の滞在費を国費で負担していただきたい、こういうふうにお願いをいたしました。平成三年度の中国残留孤児等対策予算の中に新規施策として中国残留婦人等の一時帰国者滞在費という項目がございました。予算が計上されておりまし……

第120回国会 社会労働委員会 第10号(1991/04/24、15期、参院クラブ)

○西川潔君 本日は、質問の順序を諸先生方に御理解いただきまして、大変ありがとうございます。それでは早速質問をさせていただきます。  まず、私は中小企業での高齢者雇用対策についてお伺いいたします。  我が国では高齢化社会を目前にいたしまして、高齢者福祉への関心が急速に高まっております。人はだれでも年をとります。だんだん体の方も弱くなりまして弱者になるわけですが、先日、厚生省が発表されました「寝たきりゼロへの十カ条」の第九条に「家庭(うち)でも社会(そと)でもよろこび見つけみんなで防ごう閉じ込もり」ということで、「社会とのかかわりをもたず、一日中何もしないで家の中に閉じ込もっていることは、運動機能……

第120回国会 予算委員会 第7号(1991/03/05、15期、参院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  湾岸戦争も終わりまして、まずこの問題から総理大臣に私はお伺いいたします。  戦後復興のために我が国はできる限りの貢献をしなければいけないときだ、心からそう思います。けさほどの新聞の報道、そしてまたテレビの報道、捕虜の皆さん方の解放の報道を我々は見まして本当にうれしく思います。そしてまた、テレビの報道によりますと、拷問の器具などいろいろ映っておりました。ひどいものです。戦禍に遭った国々では非常に衛生状態も悪くなっている、伝染病の心配もある、食糧も不足している。そういう意味におきましては、我が国では戦後復興と平和の安定のために人的貢献、技術の協力、環……

第120回国会 予算委員会 第18号(1991/04/10、15期、参院クラブ)

○西川潔君 朝から長時間御苦労さんでございます。いよいよ私が最後でございます。よろしくどうぞ。  総理大臣という立場のお仕事は大変でございますね。長時間にわたって見せていただきましたが、もう素朴な疑問ですが、海部総理、総理大臣になってよかったと思われますか、一言。
【次の発言】 いや、なってよかったと思いますかとお聞きしたんです。またそれは改めてお伺いしたいと思います。本当に大変なお仕事だということが自分は理解ができましたので、素朴な疑問でお尋ねしたんですが、これは失礼だったらお許しいただきたいと思います。  私は、きょうはまた高齢者問題を中心にお伺いしたいと思います。  死はだれにも訪れてま……

第121回国会 労働委員会 第2号(1991/09/19、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私は、本日はまず糖尿病患者の就職問題についていろいろとお伺いをしたいと思います。  我が国における糖尿病患者は実に二百五十万人を突破するものと推定されております。ますます増加の傾向にあるわけですが、特に最近は、子供や若い人たちの糖尿病も急激に目立ってきております。十八歳未満の子供たちで五千五百四十二人おります。幸いなことに、インシュリン注射の発見を初め、医学の著しい進歩によってコントロールをされております。完全に行えば普通の方と何ら変わりなく生活ができるわけですが、まず大臣は糖尿病につきましてどのように認識をされておられるのか、お伺いしたいと思います。

第121回国会 労働委員会 第3号(1991/09/24、15期、参院クラブ)

○西川潔君 地元大阪で七月にオープンいたしましたハローワークでございますが、たびたび地元では新聞の記事を目にするわけですが、従来の職安のイメージを打ち破ったということで大阪では評判は上々でございますが、お越しになるお客様方、いわゆるお客さんと、お訪ねになる方々をお客さんと呼びながら、こういうふうなお仕事の状態でございます。そしてまた、皆さんは、日ごろ我々も持っておりますが、お役所意識を改革されたということで大変評判もいいようでございます。全国的にもっともっと広めていっていただきたいというのが僕の正直な感想でございます。  受けてますハローワークというふうに新聞を見せていただいたんですが、七月の……

第122回国会 予算委員会 第1号(1991/11/15、15期、参院クラブ)

○西川潔君 短い時間ですが、私で最後でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  今回も私は、お年寄りのこと、高齢化社会についてお伺いしたいと思います。  日ごろお年寄りの現場を回らせていただきまして、せんだっても奈良の壷坂寺の慈母園というところへ参りまして、目の見えないお年寄りの皆さん方のお話をいろいろお伺いし、勉強してまいりましたが、政府といたしまして、ホームヘルパーの問題、そしてこれからお年寄りの皆さん方に老後をどういうふうにしてあげれば幸せな生活が送られるかということをお伺いしますと、医療と年金と住環境であるということでございます。  そういった中で、特別養護老人ホーム、養護老……

第123回国会 逓信委員会 第6号(1992/04/16、15期、参院クラブ)

○西川潔君 西川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。逓信委員会で質問をさせていただくのは初めてでございますので、よろしくお願いいたします。  まず、本題に入ります前に、三年ほど前になるんですけれども、郵政省にも御協力をいただきまして――死はだれにでも訪れてまいります。老後を本当に安心して生活できるようにするにはどうすればいいのか。いつも現場の方へ参りましてお年寄りの皆さん方に、またお母さん方にお伺いしてまいるわけですけれども、とにかく警察を呼ぼうと思えば一一〇番をすればいい。一一九を回すと消防車が来てくれたり、また救急自動車が来てくれます。  そういう意味で、お年寄りがふえる、高齢化……

第123回国会 予算委員会 第8号(1992/03/24、15期、参院クラブ)

○西川潔君 西川潔でございます。よろしくお願いいたします。  今回もお年寄りの皆さん方の福祉、また障害者の皆さん方の福祉についてお尋ねをしたいと思います。  暖かくなったりまた雪が降ったり、大変気候が不順でございますが、こういうときにはお年寄りは大変でございます。  まず、総理にお伺いしたいんですが、きんさん、ぎんさんは御存じでしょうか。
【次の発言】 お忙しい政務の中、そしてワイドショーもごらんになっているということで安心をいたしました。  でも、私も思うんですけれども、我が家にも私の両親と家内の母親、もう二十四年一つ屋根の下で生活しておるんですが、このごろはあっちのぐあいが悪いこっちのぐあ……

第123回国会 労働委員会 第3号(1992/03/27、15期、参院クラブ)

○西川潔君 今や我が国は保険時代と言っても言い過ぎではないと思うのですが、公的な保険、私的な保険、たくさんございます。最近では、お年寄りの介護費用を保障する介護保険やゴルフのホールインワン保険と、時代を反映しているものもございますが、公的な保険では医療と年金保険、労災保険、そして本日議題となっております雇用保険がございます。長い人生ですから毎日の生活の中で自分自身や家族にいつどんなことが起こるかわかりません。といって、そのときのために一人一人が高額な貯蓄をするというのは大変難しいものだと思うんですけれども、みんなで支え合うという保険制度によって得る安心感というのは大変なものです。  大臣はこの……

第123回国会 労働委員会 第4号(1992/04/07、15期、参院クラブ)

○西川潔君 本日は、最初に労災の遺族年金、遺族補償年金についてお伺いしたいと思います。  まず、給付目的と遺族の範囲についてお伺いします。
【次の発言】 ありがとうございました。  私は、先日の予算委員会におきまして、遺族基礎年金、児童扶養手当など、満十八歳打ち切りの問題につきましていろいろとお伺いをいたしました。そこで、母子世帯などに対する手当や年金につきまして、子供の年齢が、今もお話が出ましたが、満十八歳になると打ち切りになっておりますが、この満十八歳というのは、つまり高校在学中の場合も本当に数多く、たくさんの子供さんがいらっしゃるわけですが、母子世帯にとりましては、経済的に大変な打撃であ……

第123回国会 労働委員会 第6号(1992/04/23、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私で最後でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、大変御無礼でございますが、近藤大臣にお伺いしたいんですけれども、大臣自身働くことについて年齢による変化を最近感じたことはございませんか。
【次の発言】 実は、私もこの二月から眼鏡をかけさせていただいておるんですけれども、四十六歳でもう眼鏡が要るようになったんですけれども、本当に自分自身寂しいなと。  なぜこういうことをお伺いしたかと申しますと、きょうも高齢者のことについてお伺いしたいんですけれども、日本の社会ではどうも年をとることはいわゆる老化、能力の減退であると信じ込まれているような感があるように思うのです。アメリカ……

第123回国会 労働委員会 第7号(1992/05/14、15期、参院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  重複するところはお許しいただきたいと思います。  労働災害によります平成二年の休業四日以上の死傷者は約二十一万人で、前年より三・六パー減りましたが、死亡者は二千五百五十人で、逆に前年より五・四パーふえております。三人以上の死傷者が出た労働災害を重大災害と、こう言うわけですが、近年重大災害がふえております。先生方からいろいろお話も出ましたが、我が地元大阪でも泉佐野市の食品のコンビナートでの製油工場の爆破事故、二月には海上自衛隊厚木基地内の体育館の事故などいろいろ出ております。  死亡災害の規模別発生状況を見てみますと、四割が十人未満の小さな事業場で……

第123回国会 労働委員会 第8号(1992/05/19、15期、参院クラブ)

○西川潔君 長時間にわたって御苦労さんでございます。私で本日いよいよ最後でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  朝からの御議論をいろいろと聞かせていただきまして、本当にお伺いすればするほど老後が不安になってまいりますが、死はだれにでも訪れてまいります。本当に老後を安心して暮らせるような社会をつくるために、皆さん方一生懸命御議論を交わしておられるわけです。  せんだって、予算委員会でも、ぎんざん、ぎんさんのお話を宮澤総理大臣にもお伺いしたわけです。百歳になりまして、皆さんがああいうふうな年のとり方であれば、これはもう言うことはないんですけれども、これからは年々百歳の人が千人ずつふえ……

第123回国会 労働委員会 第9号(1992/05/28、15期、参院クラブ)

○西川潔君 最後でございます。よろしくお願いいたします。  労働時間短縮の法律でございますが、この法案には私自身も本当に大いに期待するところでありますけれども、時短が進むと人手不足の中で特に中小零細企業において企業経営に支障を来したり、またこれまで勤労を美徳として懸命に働いてきた労働者のモラルを低下させたりしないかなというところもちょっと心配をするところでありますが、労働時間短縮はこうした問題の解決を図りながら進めていただきたいな、こういうふうに思うわけでありますが、労働時間短縮は我が国にとってどうして必要なのか。また、労働時間短縮によって実現しようとするその社会、それが実現されたときには、自……


16期(1992/07/26〜)

第125回国会 地方行政委員会 第1号(1992/12/08、16期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  当地方行政委員会で質問をさせていただきますのは初めてでございまして、六十一年から法務委員会、社会労働委員会、労働委員会、いろいろとお世話になってまいりましたが、これからは地方行政委員会でお世話になります。 一生懸命まじめに、身近な福祉をということでこの六年間取り組んでまいりました。国民の皆さんが日々の生活の中で感じておられる不安とは何か、そしてその不安をどうすれば安心に変えていただくことができるか。幸いにして、私の場合は電波を通じまして、テレビやラジオでたくさんの方々にお会いをさせていただいて、そして月に大体百通ぐらいのお便りをいただいて、そして……

第125回国会 予算委員会 第7号(1992/12/10、16期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  前回は総理に老人福祉の御質問をさせていただきました。私も二期目に入りまして、身近な福祉になお一層この六年まじめに頑張っていきたいと思いますが、宮澤総理が今日総理大臣になられるまでをずっと私なりに研究させていただいたんですが、リクルートのときに総理が、初心を忘れておりましたと。あのインタビューを聞いたときに、あ、すばらしい人だなというふうに思いました。現在は少し疑いを持っています。もう少ししっかりしてもらいたいなというのが私の正直なところです。  まず冒頭に、通告はしていないんですがお伺いしたいんですが、最近、政治を取り巻く状況を見ておりますと、本……

第126回国会 地方行政委員会 第3号(1993/03/26、16期、二院クラブ)

○西川潔君 諸先生方がいろんな角度から御質問されたわけですが、本日私が最後です。よろしくお願いいたします。  今現在、日本国民一人一人が本当に真剣に考えなければいけないこと、そしてまた世界の人たちが真剣に、まじめに取り組まなければいけないエイズ問題についての地方行政の取り組みについて、自治省、そして厚生省の方にもお越しいただきまして、お伺いしたいと思います。  まず、大臣にお伺いしたいんですが、エイズ問題について基本的に大臣はどのようなお考えをお持ちかをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 公務員の方々のお話も後ほどお伺いしたいと思います。  今度は厚生省にお伺いしたいんですが、去る三月二十……

第126回国会 地方行政委員会 第4号(1993/03/29、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  諸先生方が皆さん方御質問されましたので、私は三番目からお伺いをいたしたいと思います。一番、二番を飛ばすことにいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。  全国市町村は、行政の最前線としてお年寄りなどに対する福祉サービスなど高齢化社会の中で果たす役割がますますこれからも大きくなっていくと思います。固定資産税はそのような市町村の行政を支える貴重な財源であることはもう十分承知いたしておりますが、そのような固定資産税が市町村に現に住んでいる方々にとって過大な負担を強いるものとなってはならないと私は思います。  今回の土地評価の適正化とその税負担の調整もその……

第126回国会 地方行政委員会 第5号(1993/04/08、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私は、自治省が平成五年度の重点施策に挙げられました市町村の窓口の行政サービスの改革からお伺いいたしたいと思います。  お便りをいただいたり、また現場にお訪ねをいたしまして、皆さんの声をいつもこちらの方で質問という形にさせていただいておりますが、生活重視の生活大国づくりが最大の課題となっている中で、地方自治体には住民のニーズに沿った窓口業務を展開していくことが求められているわけですけれども、高齢者施策におきましては、ゴールドプランによります事業の推進、老人福祉法の改正等高齢者の保健・福祉をめぐる政策が次々と打ち出されてまいりました。その中心的な担い手であ……

第126回国会 地方行政委員会 第6号(1993/04/27、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  暴力団対策法が施行されまして一年が経過したわけですが、実際の運用で浮かび上がった新たな問題に対応するための改正案が提出されました。暴力団員の社会復帰の促進や暴力団員の資金源封じをさらに進める。また、悪習として残る指詰めの強要の禁止、少年に対する入れ墨の強要も禁止するなどの規定が盛り込まれており、これは指がなかったり入れ墨がありますと暴力団員からの社会復帰の妨げになるなどが考えられるわけです。  改正の効果につきましては、私も評価をいたしております。この法律によりまして暴力団を減らし最終的には壊滅に追い込むということでありますが、ここで大切なことは、暴力……

第126回国会 地方行政委員会 第7号(1993/05/13、16期、二院クラブ)

○西川潔君 長時間にわたりまして、私が最後でございますので、よろしくお願いいたします。  先日、政府が決定いたしました新総合経済対策によりますと、本年度の地方財政計画において約十六兆五千八百億円の歳出が計上されております用地方単独事業に新たに二兆三千億円が追加されております。その内容といたしまして幾つかの事業が明示されているわけですが、道路、公園などこれまでの土木型社会資本整備の推進に加え、今回は歩道の段差解消など、高齢者の方や障害者の方々に配慮した町づくりなどが具体的に示されている点につきましては大変評価されているところだと思います。  その福祉の町づくりについては、大阪府や兵庫県が福祉の町……

第126回国会 地方行政委員会 第8号(1993/05/18、16期、二院クラブ)

○西川潔君 お三人の参考人の皆さん、本日は大変御苦労さまでございます。ありがとうございます。  早速御質問をさせていただきます。  ただいま各自治体におかれましては老人保健福祉計画の作成がなされているところでありますが、その作成に当たりまして、それを担当する人手、予算が自治体間においてかなり格差があるということもお伺いしております。今後、権限移譲に伴うこうした事態がさまざまな場面で予想されると思うわけですけれども、この点につきまして実際にお取り組みになっておられる皆様方にお伺いしたいんですが、まずは伊藤参考人と西村参考人にお願いいたします。

第126回国会 地方行政委員会 第12号(1993/06/03、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  今国会の初めの所信表明の中で、村田国家公安委員長は、国際化の進展に伴う捜査環境の困難化に対して、捜査体制の整備充実等の推進を述べておられました。国際化に伴いまして人や物の出入りが活発化している中で、入ってきてもらいたくないのは、我が国にとりましては犯罪組織やこれに伴いますけん銃や覚せい剤であると思うわけです。これまで、我が国は諸外国に比べまして高い治安水準を誇ってまいりましたが、ボーダーレスといった国際化の中で犯罪情勢が複雑化してまいりました。これまでの治安水準を維持するためにはそれなりの体制の整備の充実が必要であると思うわけですが、こうした観点から、……

第126回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1993/04/21、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  諸先生方がいろんな角度で御質問なさいました。私はいつものとおり福祉の方面からいろいろと御質問をしていきたいと思います。  都市部における福祉施設の立地問題からお伺いしたいと思うわけですが、現在、バブルが崩壊し、土地・住宅価格は下落しております。しかし、賃金や家計と関係なく二倍から五倍に上昇した地価・住宅価格が一割、二割下がったといたしましても家計から見ますとまだまだ高値安定というのが庶民の本音ではないか、こういうふうに思うわけですが、住宅、土地の資産価値が上がりまして相続税や家賃が支払えない場合には、住みなれたおうちから、また地域から離れていかなければ……

第126回国会 土地問題等に関する特別委員会 第4号(1993/05/19、16期、二院クラブ)

○西川潔君 かしこまりました。  間もなく四時になろうとしておりますので最後になりますが、私は主に老人福祉を勉強させていただいておるんですが、現場を回らせていただきますと、都会の空洞化、そして田舎の過疎化で、ありがたいことに我が家は親子三代が生活しておりますが、お年寄りの皆さん方の御意見をお伺いしますと、これからの不安、心配、苦しみというのはやはり固定資産税とか相続税とかということになるんですけれども、これから高齢化社会に向かって随分施設なんかも足らないわけで、特別養護老人ホームとか養護老人ホーム、有料老人ホーム、そしてまた、これからは中間施設というようなものもたくさんふやさなければいけないん……

第126回国会 予算委員会 第14号(1993/04/02、16期、二院クラブ)

○西川潔君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  先生におかれましては、日ごろ福祉のお仕事もなさっているということを報道等でも承っております。私もずっと高齢者福祉のことを勉強させていただいておりますが、きょうはそういうこともお伺いしたいなというふうに思っておりましたんですが、時間が四分で、先ほど来出ております四分でございますので、しっかりと御質問をしたいと思うんですけれども。  私は、政治あるいは選挙におけるマスメディアのあり方、何かもっと別の活用の方法がないものか、そういうお考えが先生にございましたらぜひお伺いをしたいなと思います。  そして、初登院以来、法務省にはビデオ遺言という……

第126回国会 予算委員会 第20号(1993/06/08、16期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  前回はきんさん、ぎんさんのことからお伺いしたんですけれども、またきょうは総理初め各閣僚にまじめな世間話からお伺いしていきたいと思います。  高齢化社会のことをいつもお伺いしておりますが、総理大臣は初めて年金制度に加入されたころのことを覚えておられますでしょうか。そのあたりからお伺いしたいんですが。
【次の発言】 お入りになったころと、そして今は総理は受給される側になっているんですけれども、そのころのイメージと今お受けになる実感、それをお聞かせいただきたいと思うんですが。
【次の発言】 御無礼いたしました。  高齢化社会で皆さんそういうふうな立場の……

第128回国会 規制緩和に関する特別委員会 第4号(1993/12/03、16期、二院クラブ)

○西川潔君 参院クラブの西川潔と申します。よろしくお願いいたします。  三人の先生方にお伺いしたいんですけれども、毎日の暮らしの中で公的な規制に対しましてそれほど抵抗感がなかったと申しましょうか、ごく当たり前のように感じて僕も生活をしてまいりましたが、日々の生活の中で国がしっかり規制してください、あるいは国がもっと監視を強めてくださいという声はたくさんありました。国の規制はやめてくださいというような声は今まで余り耳にしなかったようですが最近とみにふえてまいりましたし、現在の日本社会の中では知らず知らずのうちに人の生活を法律や規制に合わせているのではないか。しかし、規制の本来の役割とは人の生活に……

第128回国会 決算委員会 第2号(1993/11/05、16期、二院クラブ)

○西川潔君 西川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  国会に参りましてもう七年半ぐらいになるわけですけれども、最初委員会に所属させていただきましたのが法務委員会でございまして、その節には大変法務省にお世話になりました。久しぶりにきょうは法務省に質問をさせていただきたいのですが、その折、私は高齢化社会、お年寄りの福祉をやりたいということで国会に参りまして、遺言のことをいろいろと質問させていただきました。  高齢化に伴いまして体力の衰え、そしてまた視力や聴力、お年寄りは大変弱い立場にあります。そしてただいま自筆証書、公正証書、秘密証書、三万式ございますが、四番目にビデオテープで遺言を認……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第13号(1994/01/14、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。私、二十分間でございまして、時間が短いものですから、どうぞ簡潔にひとつよろしくお願いいたします。  国会に参りましてもう八年になります。日々初心を忘れることなく、こちらでは福祉のことを主にやらせていただいておりますが、今回の政治改革関連法案につきましてもそういった観点から、もともとは無所属ということで一人でこちらでは勉強させていただいているわけですが、今回の政治改革も自分自身の判断をしっかりしなければいけない、こういうふうに思っております。  我が国は世界に例のないスピードで高齢化社会が進んでおります。超高齢化社会が参りましたときにお年寄りが、またその家族……

第128回国会 地方行政委員会 第2号(1993/11/02、16期、二院クラブ)

○西川潔君 いよいよ私で最後でございます。重複するところがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。  私も大臣の所信、特に地方分権の推進についてお述べになった部分から質問をしてまいりたいと思います。  福祉分野におきましては、老人福祉法等の改正によりまして市町村へことし権限が移譲されました。このことによりまして地域福祉の主要な担い手は市町村になったわけですけれども、住民のニーズの把握、老人福祉事業の計画と実施におきましては積極的な責任と役割を担うと言えると思うんです。このような福祉分野に大きな変革がなされたということについて自治大臣の御意見をお伺いしたいのと、また今後各市町村が地域福祉……

第128回国会 地方行政委員会 第3号(1993/12/15、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。短い時間でございますので、早速にお願いいたします。  自治大臣に地方公務員の介護休暇制度について御見解をお伺いしたいと思うんですが、高齢化の進展に伴いまして、寝たきり、痴呆症など介護を必要とするお年寄りの数は年々多くなっております。その介護を在宅で行うため、家族も仕事をやめなくてはならなくなる場合も少なくはございません。  そうした中で、近年、介護休暇制度の必要性がクローズアップされているわけです。また、公務員の介護休暇制度につきましても、ことしの八月に人事院が内閣に提出した勤務時間等に関する報告の中で、介護休暇制度を国家公務員にも導入する必要性がある、こ……

第128回国会 予算委員会 第4号(1993/10/12、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私は、細川総理が総理大臣というときにはびっくりいたしました。長い間、参議院の地方行政委員会でお隣同士でお世話になりまして、いろいろとお話もさせていただいて、そして選挙の後突然総理大臣ということで、本当におめでとうございました。それだけに親しみを覚えるわけですが、きょうもいつものように、これからの日本にとって大切な高齢化社会、福祉の問題をお尋ねしたいと思います。  まず、総理大臣は、いわゆる御自身が年をとる、そしてまた体に障害が出てきたというようなときに、どういうケアを受けたいかというようなところからお伺いしてみたいと思います。

第129回国会 規制緩和に関する特別委員会 第4号(1994/06/20、16期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  昨年、連立政権のスタートと同時に、重要政策の一つの柱といたしましてこの規制緩和を挙げられたわけですが、最近はかなり浸透してまいりました。でも、私も身近な方々になかなかこの規制緩和というのを説明しにくいんです。  素朴な疑問でございますが、羽田政権は普通の言葉で普通の政治をやるというふうにおっしゃっておられるわけですけれども、石田大臣がもしこの規制緩和というのを身近な人たちに、特に私は高齢者福祉を勉強させていただいておりますが、年金等々で生活をしておられる方から、潔さん、この規制緩和というのはとよく聞かれるんです。難しいんですけれども、大臣がもしア……

第129回国会 地方行政委員会 第2号(1994/03/28、16期、二院クラブ)

○西川潔君 私は、まず消防施設強化促進法についてお伺いをいたします。  この法律の適用年度を延長する法案につきましては、前回の改正時にたしか佐藤大臣の社会党は反対をされたように記憶をしております。五年を経過いたしまして、今回その法案を提出される所管大臣になられたわけですけれども、悪意も他意もございませんが、素直に今の感想をちょっとお伺いしてみたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  実は私も前回は反対でございました。ですから、きょうはしっかり皆さん方のお話をお伺いいたしまして、そしてきょうの賛否に自分は役立てたいというふうに思っております。  そこで、まずお伺いしたいのは、前……

第129回国会 地方行政委員会 第3号(1994/03/29、16期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  今回、連立政権といたしまして初めて地方財政計画を策定されたわけですが、現在財政状況が非常に厳しい中でございますが、細川政権としてのカラーを出すにも大変な御苦労があったと思うわけです。  そうした中で、昨日お伺いいたしました大臣の概要説明の中でも、「生活者、消費者の視点に立った」という言葉で表現されておられます。財政状況が厳しい中ではあるわけですが、やりくり次第ではこういう新しい内容もできたというふうな細川政権としてのセールスポイントなどをまず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そして、財政局長の補足説明の中では社会福祉関係を充実するとい……

第129回国会 地方行政委員会 第4号(1994/06/03、16期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  石井大臣、御就任おめでとうございます。私、前回質問させていただいたのは、国土庁長官のときに一度御質問をさせていただきました。  きょうは大臣のプロフィールを持ってまいりました。羽田総理大臣が庶民派、普通の言葉でわかりやすい政治を行うというふうに演説しておられました。大臣のプロフィールを御紹介させていただきたいと思いますが、地盤、看板なし、サラリーマンから政治家へ転身し、努力と根性の人、英会話は通訳不要で国際派、行動力と持ち前の気さくな性格から皆さんにピンさんとの愛称で親しまれているというふうに、私も、国会の中で、そしてまた飛行場でもそうですけれど……

第129回国会 地方行政委員会 第6号(1994/06/16、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  交番のお巡りさん、そして駐在所の警察官は駐在さんという呼び名で親しまれているわけですけれども、地域住民にとりまして最も身近なところで私たちの日常の生活を守っていただいているということに関しましては本当に感謝いたします。特にこれからは、高齢化社会を迎えるに当たりまして、ひとり暮らしのお年寄りやお年寄り夫婦だけの世帯が大変多くなってまいります。そうなりますと、地域社会における警察活動は、これまで以上にお年寄りに限らずその家族にとりましても大切な役割を担っていかなくてはなりません。そういう意味におきましても、地域活動の拠点となる交番あるいは駐在所の活動内容も……

第129回国会 地方行政委員会 第7号(1994/06/20、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  今回の改正案が成立いたしますと昭和三十一年の政令指定都市以来の都市制度改革となるわけでございまして、午前中から各先生方の御議論を伺っておりまして、評価すべき点が多々あるということがよく私もわかりました。確認の意味で私も質問をさせていただきます。  まず中核市制度ですが、今回の改正によりまして中核市の必要を満たす二十七市の中には既に指定に向けまして準備を始めたところも多いようでございますが、その中で最大メリットはやはり保健所の設置だと市の側からは評価されていると伺っております。今回のこの中核市の指定要件については保健所の設置基準を参考にされたということで……

第129回国会 地方行政委員会 第8号(1994/06/22、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  きょうは、最近全国の自治体におきまして積極的な取り組みが行われております福祉の町づくり事業に関連していろいろとお伺いしたいと思います。  全国の自治体におきまして、福祉の町づくり条例を制定することなどその機運が非常に高まっております。神戸市では昭和五十二年に神戸市民の福祉を守る条例を制定し、また都道府県レベルでも兵庫県が平成四年十月九日に福祉の町づくり条例を制定しておられます。この点から見ましても、石井先生が自治大臣となられましてこの事業のより一層の推進が期待できるのではないかと思うわけですが、このあたりからまずお伺いしたいと思います。

第129回国会 予算委員会 第3号(1994/03/31、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  今回の一連のこの佐川急便との問題は、つまり細川総理大臣の個人的なことが原因であります。国民にとっても大切な来年度の予算案の審議が一向に進まないわけですが、実はそのことが国民にとっては最も迷惑なことであります。  ですから、まずもって総理大臣にお伺いしたいのは、国民に対してどういうふうに責任を感じておられるのかというところからお伺いしたいと思。います。
【次の発言】 私は、この八年間国会を休まずに一生懸命、皆さんもそうですが、やらせていただいて、週末に大阪では、公開番組といいまして、主婦の方とかお年寄りの方々とかサラリーマンの方々とか御一緒にいろいろ声を……

第129回国会 予算委員会 第4号(1994/04/01、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  まず厚生大臣に、私は三分という短い時間でございますが、よろしくお願いいたします。  今週の二十八日に示されました二十一世紀福祉ビジョンについて厚生大臣としての基本的なお考えをお伺いしたいと思います。  今回の福祉ビジョンの策定には、大内厚生大臣は昨年就任なさると同時に大変な意欲を示されておられました。我々も大変期待をいたしております。今回のこの提言の内容、そして評価、厚生大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今回の福祉ビジョンにより二十一世紀に向けてその方向性が示されたことになるということでございまして、今後は、そこにまずどういうふうに肉づけを……

第129回国会 予算委員会 第6号(1994/05/11、16期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  藤木参考人、本日はお忙しいところまことに御苦労さまでございます。  今回、参考人の方にお越しいただくというこの意味は、これまでの事実関係を明らかにすることと同時に、今後国民の皆さんに不信を持たれない政治を行うにはどうしたらいいのかということを考えることにあると私は思います。  一人の政治家をやめさせることで政治がよくなる、それもやむを得ないことだと思います。昨今の政治スキャンダルを見ておりますと、そういう問題ではなく、もっと根本的な政治改革が求められていると僕は思います。これらのことを念頭に置いていただきながら、他の先生方の質問と重複しないように……

第129回国会 予算委員会 第8号(1994/05/20、16期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  私で最後でございますが、総理大臣に、最近の国会を見ておりまして、私自身もそうですが、国民は、自分たちの生活が安定しそしてきれいなまじめな政治が行われるならば連立与党でも自民党でも社会党でもいいという人がたくさんおられます。防衛、エネルギー、外交といった問題の違いや手法の違いは大変重要ではございますが、国民の目から見ていますと単なる権力のとり合いにしか見えないんですが、そういう見方というのは見る方が、総理大臣、こういう見方をするというのが悪いんでしょうか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  ここは言論の府です。……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第7号(1994/12/08、16期、二院クラブ)

○西川潔君 時間が短いので早口で御質問申し上げますが、よろしくお願いいたします。  今回のウルグアイ・ラウンド農業合意によりまして、日本の米市場の一部開放が決まったことによりまして、農業の後継者不足や担い手の高齢化といった問題を抱える農村地域をいかに活性化していくかが日本農業の存続にとって一層切迫した問題となっておると思います。  今、日本の社会は全体として高齢化への道を確実に歩んでいるところでございますが、しかしその速さは都市に比べて農村地域の方が一歩も二歩も前進をしております。日本全体の高齢化社会を見据えたときに、既に高齢化社会に直面している農村地域においてどのような姿の高齢化が好ましいあ……

第131回国会 地方行政委員会 第2号(1994/11/01、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  たくさんの先生方からたくさんの質問が出ましたので重複しないように気をつけて質問をさせていただきたいと思いますが、これだけはもう一度お伺いしておきたいと思います。  今回の年金改革法案の修正をめぐって与野党のやりとりを国民の目から見ますと、将来の保険料の負担をどう考えるか、またそのために国庫負担率をどうするのか、そしてその財源は一体どうするのか、国民にとって非常に大切な論議がなされているにもかかわらず、どうもすっきりしないというか本当にそれが加入者のあるいは受給者の視点から考えてくれているのであろうか。  先ほど釘宮先生からの質問、大臣の答弁も聞かせてい……

第131回国会 地方行政委員会 第5号(1994/11/22、16期、二院クラブ)

○西川潔君 長時間、皆様、御苦労さまでございます。私で最後でございます。重複を避けて質問をいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、自治大臣にお伺いをいたします。何度も質問をいたしておりますが、もう一度お伺いしたいと思います。  今後、高齢化そして少子化が進んでいく中で、二十一世紀を見据えた地方自治とはどういう姿であるべきだと今までの大臣にも何度か御質問をさせていただきましたが、野中大臣にも改めてお伺いをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  今まで大臣におなりになる前の質問などもお伺いさせていただきまして、そして自治大臣にな……

第131回国会 地方行政委員会 第6号(1994/11/24、16期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  十月二十日に衆議院で税制改革特別委員会の審議がスタートいたしまして、参議院地方行政委員会での質疑も私がいよいよ最後ということになりました。連日皆様、本当にお疲れさまでございます。  これからの我が国は、高齢化、少子化が進んでいく二十一世紀に向けまして、どういった社会を目指すのか、またそのため費用負担のあり方をどのような姿にしていくのか、その手法、手順につきましては、皆様方それぞれにお考えに違いはございますが、国民の幸せを、またあるいは国益を思う気持ちはみんな変わりないと思います。今後数年間にわたり、試行錯誤を繰り返しながらも、その方向性を見出して……

第131回国会 地方行政委員会 第7号(1994/12/08、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いします。長時間にわたって御苦労さまでございます。  本日は、もう最後の質問になりますので、野中自治大臣を御紹介する新聞を読んでまいりました。これまでの御答弁でもお触れでございますが、自治大臣は、長年、障害者施設、老人福祉施設の運営をなさってこられているわけですけれども、自治行政が行う福祉政策につきましてもこれまでに増してきめ細やかな行政が展開されるのではないかということで我々も期待をいたしておるところでございます。  まず、大臣から今後の抱負についてお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。そしてまた、現場で働かれる皆さん方の待遇や処遇……

第132回国会 地方行政委員会 第1号(1995/02/09、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  引き続きまして私の方からも阪神大震災の対策について自治省及び関係省庁にお伺いをいたします。  野中自治大臣におかれましては、消防、警察、また地方自治体間の調整等と連日大変な御任務でございまして、被災地域の一日も早い復興、そしてまた被災者の皆さん方の生活再建に向けまして、引き続きまして全力でお取り組みいただきますことを心よりお願い申し上げます。そして、御自身の健康にも十二分にお気をつけいただきたいと思います。  最初にお伺いしたいのは、この数日間、連日のように報道されておりますが、家屋の倒壊の調査でございます。  被災者が相当混乱をしているということでご……

第132回国会 地方行政委員会 第2号(1995/02/14、16期、二院クラブ)

○西川潔君 先日は震災対策につきまして緊急の課題であります。辺自治体の協力体制について御質問させていただきましたが、本日は大臣の所信で述べられました地域の防災計画の見直しの指導についてお伺いしたいと思います。  今回の阪神・淡路大震災によりましてお亡くなりになられた方々の半数を超える方々が高齢者が大変多かったということでございまして、これまでにも常々言われてまいりました災害弱者の方々への対応の大切さを改めて強く感じたわけでございます。  犠牲になられた方々の中には高齢者でお一人暮らし、またお二人で御高齢者、そして特に女性の方が多かったわけです。  報道によりますと、重度の障害者の方が市役所に電……

第132回国会 地方行政委員会 第3号(1995/02/17、16期、二院クラブ)

○西川潔君 私は、まず雑損控除の算定方法及びその手続についてお伺いしたいと思います。  今回の災害によりまして初めてこの雑損控除の申告手続をなさる方がほとんどだと、こういうふうに思うわけです。申告する場合は住宅、個別の家財等々の被害額を時価で計算して積み上げること、こうなっておるわけですけれども、こうした状況の中で被害者の方々がそうした作業を行うのは相当な負担となるのではないかなというふうに考えます。特に、お年寄りの皆様方が複雑な手続をスムーズに行えるかどうかということを大変心配するわけですけれども、この点、報道によりますと、国税庁の方では今回の建物の全壊、半壊といった被害程度に応じまして細や……

第132回国会 地方行政委員会 第5号(1995/03/07、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私は、市町村合併につきまして、我が国が歩んでおります高齢社会から超高齢化社会へという流れの中で、この市町村合併がどういう役割を担っていくのかという観点から質問をさせていただきたいと思います。  私も、全国津々浦々いろいろと声をかけていただきまして、最近では福祉の講演などでお伺いする機会が多いわけですけれども、先週は大臣の出身地であります京都府の園部町というところにもお邪魔をしてきたところでございます。  私たちが大体講演させていただく場所は、大都市であれば立派な市民ホールでありますとか体育館、市町村になりますと町立会館や公民館ということになるわけですけ……

第132回国会 地方行政委員会 第6号(1995/03/16、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  本日はお年寄りの福祉ではなしに、子供のことをお伺いしたいと思います。子供を取り巻く有害環境の浄化という観点から質問をさせていただきたいと思うんです。  まず最初に大臣に、大臣の幼いころの遊びの調査をちょっとしてまいりましたが、一位がめんこ、ビー玉、隠れんぼう、陣取り、戦争ごっこというような時代ではなかったかなと思うんです。  なぜこういうことを申し上げましたかといいますと、大臣、ファミコンについてはどういうふうに思っておられるのか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  そういうことでございまして、子供の遊びはテレビゲー……

第132回国会 地方行政委員会 第7号(1995/03/17、16期、二院クラブ)

○西川潔君 本日は最初に救急用のオートバイについてお伺いしたいと思います。  このたびの阪神・淡路大震災では、道路の機能が失われまして消防自動車の到着が大変おくれた、あるいは救急革が渋滞に巻き込まれ思うように傷病者の搬送ができなかった、そういうことを反省点といたしまして交通規制のあり方等々に対する議論が予算委員会などでも行われたわけですけれども、おさらいの意味も込めまして、このたびの震災を教訓といたしましてどのような課題が現時点で明らかになっているのかを自治大臣にまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 詳しく御丁寧に御答弁いただきましてありがとうございます。先日の予算委員会でも大臣の御答弁……

第132回国会 地方行政委員会 第8号(1995/03/24、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  今回の地方税法の改正につきましては、被害者の状況の把握がある程度できた時点においての復興に必要な措置を講じるためのものとまずは評価をさせていただきます。  当初の政府の対応につきましては、いろいろと制度的な備えがなかったためもあったでしょうけれども、その不手際が指摘されたわけですけれども、しかしその後の復興に向けての対応につきましては迅速にさまざまな対策をおとりいただいているわけです。  そこで、まず大臣にお伺いいたします。  今回の地方税法の改正による震災対策としての効果についての御見解、そしてまた自治省には、その中でも被災市街地復興推進地域内におい……

第132回国会 地方行政委員会 第9号(1995/03/28、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。本日も私なりに素朴な疑問をお伺いしたいと思います。  まず、育児休業についてですが、大臣の子育て感といいましょうか、そういうものからお伺いしたいなと思います。せんだって、ファミコンのときにお孫さんのお話を実に楽しそうにしていただいたんですけれども、そのあたりからよろしくどうぞ。
【次の発言】 ありがとうございました。法律や制度や難しいお話ばかりの国会ですけれども、こういう育児休業制度ということで少し立ち入ってお話をお伺いしたんですが、ありがとうございました。  大臣も二十五歳、早くして政治家におなりになったので大変だったと思うわけです。私も三人の子供を育て……

第132回国会 地方行政委員会 第10号(1995/04/13、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。まず私は道交法の改正からお伺いをいたします。  最初に、第二条九号にございますが、「原動機付自転車及び身体障害者用の車いす」という部分を「原動機付自転車、自転車及び身体障害者用の車いす並びに歩行補助車その他の小型の車で政令で定めるもの」と改める点につきましてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この項目については電気動力を活用した自転車、あるいはお年寄りなどが利用されている歩行の際の補助車を想定されていることと思うわけです。この自転車については既に電気動力が活用されているわけですが、一方の歩行者用補助車についても現在電気動力を活用した補助車を開発中と伺っ……

第132回国会 地方行政委員会 第11号(1995/04/19、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  まず、昨年六月の松本サリン事件、ことし三月の地下鉄サリン事件によりまして犠牲となられました方々の御冥福を心よりお祈り申し上げます。そしてまた、いまだ病院で治療を受けられている皆さん方の御回復をお祈りするばかりでございます。  非人道的で残虐な犯罪を行った犯人グループに言葉では言いあらわせない本当に強い怒りを覚えるわけです。一刻も早く犯人を検挙し、国民の不安を取り除くために政府、警察は全力を挙げで取り組んでいただきたいと思います。  今、時事通信の「参考情報」というのをいただきましたが、本日、横浜駅西口の事故でございます。既に男性十六人、女性二十二人が救……

第132回国会 地方行政委員会 第12号(1995/04/27、16期、二院クラブ)

○西川潔君 まず、三月三十日、何者かの狙撃によりまして被害に遭われました國松長官に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。そして、一連のサリン事件同様、許しがたい犯罪を行い住民生活に大きな不安をもたらしている犯人の一刻も早い検挙に向かって全力を挙げて取り組んでいただきますことを心よりお願い申し上げます。  それでは、まず法案の内容につきましてお伺いをいたします。  今回の改正案の柱の一つにけん銃の密輸入、これの防止対策がございますが、我が国における銃による汚染を何としてでも食いとめるには、国内での摘発の強化とともに、国外からの流入のもとを絶つということが極めて重要なことであると思うわけです。……

第132回国会 地方行政委員会 第13号(1995/05/19、16期、二院クラブ)

○西川潔君 私は、阪神・淡路大震災の復旧・復興関連についてお伺いをいたします。  震災が発生してから既に四カ月が経過しておるわけですけれども、今もなお三万四千人近くの方々が避難所生活を余儀なくされておられます。  被災者の状況に応じまして施策の見直し、一層の充実が求められていると思うわけですけれども、今後の復旧・復興対策につきまして、どのような点に配慮しあるいは重点を置いて被災自治体等の支援に取り組んでいかれるのか、まず大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。引き続きよろしくお願いしたいと思います。  そこで、本日はお年寄りなど災害弱者に対する施策の具体的な取り組……

第132回国会 予算委員会 第16号(1995/03/22、16期、二院クラブ)

○西川潔君 西川です。よろしくお願いいたします。  本当に毎日が寂しく悲しくつらい嫌なことが多いわけですけれども、ここにいる皆さん方もその一つ一つをみんながちゃんと行わなければいけないような立場の人ばかりですので、どうぞよろしくお願いいたします。我々も一生懸命、微力ですが、頑張りたいと思います。  まず総理大臣にお伺いしたいんですけれども、マル優制度を御利用なさっておられますか。
【次の発言】 さようでございますか。お幾つ御利用なさっておられますか。一千五十万全額でしょうか。
【次の発言】 細かいことをお伺いして申しわけございません。自分はお年寄りの年金のことなんかを勉強させていただいているも……

第132回国会 予算委員会 第17号(1995/03/29、16期、二院クラブ)

○西川潔君 きょうは御苦労さまでございます。  私は、素朴な国民の疑問についてお伺いしたいと思います。二つほどあると私自身思います。  六分間ですのでちょっとスピードアップで御質問をさせていただきたいんですけれども、東京都民、そして国民が今回の件で問題だと思っている中で最も不満とか不信があるのは、税金でどうして救済をしなくてはならないのか。経営が悪ければつぶれるのは仕方がないと単純には思うわけですけれども、金融機関となると少し事情が違うというのがこれまでの日本のあり方でもあるわけですけれども、金融不安を起こしちゃいかぬというのはわかります。  そこで、今回凍結されましたが、東京都の三百億円の融……


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 地方行政委員会 第1号(1995/10/19、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  阪神・淡路大震災の発生からもう既に九カ月が経過をしておるわけですけれども、復興作業が着実に進む中で、まだまだ住宅、仕事、健康などさまざまな面での問題に直面しながら懸命に地元の方々は頑張っておられます。  これまでにも、大災害時には弱い立場にある方々が犠牲となる傾向が本当に多くございます。今回の災害におきましても、犠牲になられた半数以上の方々が高齢者、しかもそのほとんどが在宅で生活をなさっていたという方々が非常に多いわけですけれども、本当に残念な結果だと思います。年をとってしかも介護が必要になったとしても、できる限り自分の家で生涯を終えたい、これはだれも……

第136回国会 海洋法条約等に関する特別委員会 第4号(1996/06/05、17期、二院クラブ)

○西川潔君 本日は御苦労さまでございます。私の素朴な疑問なんですが、一市民として、今回のこの条約の批准によりまして、市民生活、そしてまた消費者に一体どういった影響があるのか。  最近のニュースの報道などを見ますと、竹島問題とか、またサッカーのワールドカップの問題なんかもあわせましてお隣の国とはいろいろ仲よくしていかなければいけない。大変だなと思うわけですけれども、仲よくしてもらいたいというのも我々の希望でもあります。また、報道の特集を見ますと、外国船が日本の近海の漁場を荒らしている画面、こういう報道をよく見かけるわけですけれども、外国との争いもなければいいがなと。  我が家には三人の親がおりま……

第136回国会 地方行政委員会 第3号(1996/02/16、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  午前中の予算委員会でも質問させていただいたんですけれども、私は、阪神・淡路大震災の被災者、特に公営住宅などに一時入居されている方々への対応についてお伺いをいたします。  震災発生から既に一年が経過しているわけですけれども、最近では復旧から復興という言葉も多く耳にいたします。今週の月曜日、私自身も神戸の方へ行ってまいりましたが、確かに鉄道、電気、ガスなどライフラインについては確実に整備が進んでいるわけですけれども、被災者の方々の生活にも活気が戻りつつあるように感じます。自治省、警察庁におかれましては、これまでの間に多くの支援策にお取り組みいただいて、いろ……

第136回国会 地方行政委員会 第4号(1996/02/22、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  先週金曜日にも午前の予算委員会、当委員会で質問をさせていただいたんですが、阪神大震災被災者の公営住宅などの一時入居者の問題についてきょうもお伺いしたいと思います。  先日の質問では、公営・公団住宅などの一時入居の期限が三月三十一日に迫っておりますが、その後の住宅の確保の見通しが立たず途方に暮れているという方々に対して、入居期限の延長と家賃の減免をお願いしたわけです。  その後、橋本総理が十八日に被災地を視察されまして、そして二十日には総理の方から倉田自治大臣、建設大臣、国土庁長官に対しまして、被災者の住宅対策につきまして具体的な指示を出されたとお伺いし……

第136回国会 地方行政委員会 第5号(1996/03/14、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私の方からは、老人保健福祉施策について本日は御質問をさせていただきたいと思います。  自治省の平成八年度地方行財政重点施策では、「総合的な地域福祉施策の展開と環境の保全・創造」の項目の第一に、新ゴールドプランの推進と、老人保健福祉計画等を踏まえた一元的、計画的な施策を支援するとともに、高齢者・障害者にやさしいまちづくり等を展開する、こう書かれております。  この点について、まず基本的なお考えを大臣の方からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、新ゴールドプランの中でも整備目標が示されているわけですが、老人保健施設について、昭和六十三年四月に本格……

第136回国会 地方行政委員会 第6号(1996/03/22、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  今回の法律案については賛成をさせていただくことをまず冒頭で申し上げまして、その上で本法律案に関連いたしまして、交通事故発生時の救命手当てについて質問をさせていただきたいと思います。  消防庁、厚生省におかれましては、毎年九月九日を救急の日として、救急医療について広く国民一人一人に知識や理解を深めていただくためにさまざまな形で広報活動に取り組まれていることもよく存じ上げておりますし、私自身も国民の一人といたしまして、九月九日が近づいてまいりますと、テレビとかラジオ等々で何度か皆さんと一緒に救急医療について考えてみようという催しにも呼びかけをさせていただい……

第136回国会 地方行政委員会 第7号(1996/03/26、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  いろいろ予算のお話をお伺いいたしまして、私は、来年度に新たに創設される介護つき高齢者住宅事業について本日はお伺いしたいと思います。  この公営介護住宅につきましては、三年ほど前に公営企業金融公庫の研究会から報告書で提言がされましたときに当委員会で質問をさせていただきました。その後も経過について御説明をいただきました。三年という短期間で事業化に至るということは関係者が本当にどれほど努力をしていただいたか、ここで敬意を表したいと思います。  そこで、今後、各自治体におきまして整備を進めていかれるに当たりまして、課題と展望についてお伺いしたいと思うんですけれ……

第136回国会 地方行政委員会 第9号(1996/04/09、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  消防団員の皆様方におかれましては、郷土愛護の精神に基づきまして本当に地域の人々のために危険を顧みず日々御努力いただいていることに感謝を申し上げる次第でございます。本日、私からは、消防団員等の公務災害の防止対策に関連して質問させていただきたいと思います。  今回の改正案には、消防団員等の公務災害の防止事業等の推進という内容が盛り込まれておるわけですけれども、まずこの点についての御説明からお願いを申し上げます。
【次の発言】 公務災害につきましては、近年、直接の消防作業以外の、例えば脳疾患であるとか心臓疾患であるとかという事故がふえつつあるということも資料……

第136回国会 地方行政委員会 第10号(1996/05/07、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私は、日ごろは高齢化社会、高齢者福祉、医療のことやら年金のことをお尋ねしておりますが、本日はちょっと視点を変えまして、地域文化の振興施策についてお伺いしたいと思います。  自治省ではこれまでにも、各自治体が行います地域文化の振興施策に対しての財政支援など、積極的にお取り組みいただきましてありがとうございます。本日は、この地域文化振興施策、文化を見ればその国がわかると申しますけれども、まず倉田大臣に地域文化振興、基本的なお考えからお伺いしたいと思います。
【次の発言】 よろしくお願い申し上げます。  このテーマにつきましては、八年度の地方行財政重点施策の……

第136回国会 地方行政委員会 第11号(1996/05/23、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  今回の改正内容の趣旨、その背景につきましては、先生方の質問と御答弁をお伺いしまして一応理解をさせていただきました。  まず、市民の一人といたしまして、一連のオウム事件のような残虐きわまりない犯罪を二度と引き起こしてはならないと強く思うわけです。そのための法整備あるいは警察活動の運用のあり方についても真剣な取り組みは当然必要であると思うわけです。そうした中で庶民感覚として感じますことは、なぜ今回の事件発生までにこういった対応策がとられていなかったのかなと、素朴な疑問でございます。これまでにも全国的な組織犯罪は発生していたと思うわけです。この点につきまして……

第136回国会 地方行政委員会 第13号(1996/05/30、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  昨年の同法の改正案の審議の際にも細かいことをいろいろと御質問させていただいたわけですけれども、公務災害の予防対策について、こういう質問をさせていただきますと、当時の野中大臣は「地方公務員の公務災害の発生事例についての統計の分析や類型化等による公務災害の発生原因の調査研究、さらにこれを活用した防止対策の検討、さらにはその成果を地方公共団体への普及等を行う」、また公務災害防止事業の実施に当たっては「職種ごとに分析調査をし、かつ実施をして効果的な防止対策の普及を図っていく必要がある」、こういうふうに御答弁いただいたわけですけれども、その後どのようなお取り組み……

第136回国会 予算委員会 第3号(1996/02/16、17期、二院クラブ)

○西川潔君 私も五分間ですので、よろしくお願いいたします。  まず冒頭に、厚生大臣にお伺いしたいと思うんですが、現在、厚生省前で薬害エイズの原告の方々が命がけで座り込みをされておられます。テレビのニュースで大臣と原告の方々がお話をされている様子を拝見いたしました。その際、大臣はどのようなお話をなさったのか、ここで改めてお伺いいたしたいことと、菅直人さん個人といたしまして今の率直なお気持ちをお聞かせいただければと思います。
【次の発言】 どうぞよろしくお願いいたします。  今まさに住専問題について、国民の声としては、住専にこれだけの莫大な税金を使うんだったら震災のためにも使ってもらいたいというの……

第136回国会 予算委員会 第4号(1996/03/28、17期、二院クラブ)

○西川潔君 短い時間です。よろしくお願いいたします。  昨年三月の予算委員会で、マル優の利用者が死亡した場合に、奥さんや御主人などの相続人がマル優の対象者でありましても、相続人のマル優枠に余裕がない場合は、亡くなった方の契約時にさかのぼって、つまり生きていた期間についても課税されるという問題について御質問をさせていただきました。その後、検討いただきまして、ことし一月一日より制度の改善が行われた旨の御報告をいただきました。  改めまして、本日、これまでの経緯と利用者への対応につきまして、大蔵大臣と郵政大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、先月の十六日にお……

第136回国会 予算委員会 第19号(1996/05/09、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私も三分という短い時間でございますので、身近な生活の問題点に要点を絞って質問をいたします。  まず、在職老齢年金制度について、この制度の御説明からお願いいたします。
【次の発言】 この制度について、以前より改善を求める声が強くあったわけですけれども、六十歳で定年退職をし、引き続き同じ会社でパートで働くような場合には、給料は大幅に下がったにもかかわらず年金の支給が三カ月も待たされるという問題がございました。  この問題について、厚生省では改善を行う内容の通達を出されたとお伺いしております。これまでの問題点と改善の内容について、厚生大臣にできれば御説明をお……

第138回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1996/11/28、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。一命回のオレンジ共済問題につきましては、これまでの報道を通しまして、一昨日の政府側の説明、本日これまでの先生方の質疑をお伺いしまして、老後への不安あるいは万が一のときの不安への備えとして、本当に何十年も一生懸命朝早くから夜遅くまで汗して働いてそして得た収入の中で、なおかつ切り詰めた貴重なお金が被害に遭っているわけですけれども、社会全体を見渡しますと、非常に恐ろしい許されない事態になるおそれが強まってきているんではないかなというふうに庶民感覚として思います。  昨日ですが、議員会館のエレベーターをおりましたときに偶然にも友部議員と出会ったんです。先生、あした……

第139回国会 地方行政委員会 第2号(1996/12/17、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  まず、来年度から導入されます基礎年金番号につきまして、地方公務員共済制度の対応などについてお伺いをしたいと思うわけです。  日ごろのお便りや御相談で一番多いのはやっぱり年金でございます。最初のころは、いただいたお便りを通して年金制度の勉強をさせていただいたわけです。その中でも年金の請求漏れ、逆にまた併給調整手続のトラブル、過払いが生じたり、多額の返納通知を受けて大変苦しんだり、また悩んでいらっしゃる方がたくさんいるわけですけれども、年金制度の仕組み自体が請求主義でありますから、これは自分自身でしっかりと管理しなければいけないということは十分に理解をさせ……

第139回国会 予算委員会 第2号(1996/12/11、17期、二院クラブ)

○西川潔君 西川でございます。よろしくお願い申し上げます。  まず、質問に当たりまして、総理のプライベートな部分に触れることをお許しいただきたいと思います。  毎日の新聞で、総理の一日という記事をよく目にいたしますが、お忙しい公務の日程の中、お母様のお見舞いに行っておられる、大変親孝行な子供さんを持ってお母さんもお喜びだと思います。私も三人の親がいるんですけれども、まさるとも劣らないように親孝行しなければいけないと努力をいたしております。  一人の生活者といたしまして、病院にお見舞いに行かれたときに、今後医療、福祉はどういうふうに変われば全国の人たちが幸せを感じてくれるのかな、そんなことの御感……

第140回国会 地方行政委員会 第2号(1997/01/30、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  今月の十七日で阪神・淡路大震災が発生して丸二年になるわけです。この二年間、鉄道や高速道路、港湾、こういった整備は着実に進んでいるわけですが、しかしその一方で、現在も七万人の方々が仮設住宅で不自由な生活をしておられるわけです。  先日、新聞報道にございましたが、被災地の復興は進んだと思いますかというアンケート調査に対して、公営住宅に入居された方と現在も仮設住宅に入居されている方々との間には、復興の進みぐあいに対する意識も、復興した、いやいやこれからだと思うと、復興感も二極化しているわけです。  実は震災後、目の御不自由な娘さんとお母さんとのお二人で仮設住……

第140回国会 地方行政委員会 第5号(1997/02/21、17期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  私は介護保険法案について、その中でも特に自治体負担の問題を中心にお伺いをしたいと思います。  平成六年十二月、高齢者介護・自立支援システム研究会の報告において介護保険が本格的に提起されたわけですけれども、二年の間議論が行われたわけです。その間の老人保健福祉審議会あるいは与党プロジェクトチームにおかれましてはさまざまな立場から意見をまとめられ、法案化に至られたということでございます。これまでの御苦労に敬意を表するわけでありますけれども、自治省におかれましても、関係機関との協議等々大変な作業が行われたものと思います。  たまたま「地方財政」という機関……

第140回国会 地方行政委員会 第6号(1997/03/18、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私の方は、まず地方税法改正案について、固定資産評価審査委員会の関係の方から質問をさせていただきます。  今回の改正案の中で、この分野につきましての改正点は、審査委員会の委員の選任要件の緩和、委員定数の改正、そして審査委員会を共同設置した場合の委員の任期の特例措置の創設、こうございますが、まずそれぞれに改正を必要とする理由からお願いしたいと思います。
【次の発言】 御丁寧に御説明いただきまして、ありがとうございます。  そこでお伺いしたいんですけれども、具体的に委員定数の上限を十五名から三十名に引き上げる点についてです。平成六年度の評価がえによりますと、……

第140回国会 地方行政委員会 第7号(1997/03/19、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私の方からは、いよいよ来月からの消費税引き上げに伴う臨時特別給付金について、また自治省の税務局が出した臨時特別給付金に関する事務の取り扱いについて、こちらの方からお尋ねをしたいと思います。  今回の給付金については、先日、橋本総理の施政方針演説の中では、六十五歳以上の低所得者層など税制改革による影響が大きい方には必要な措置を講ずることとしていますと述べられたこの部分の具体策であると思うわけですけれども、その是非については消費税をどのように理解するかによってそれぞれお考えがあると思います。そして、今回の臨時的にしかも短い期間という制約がある中で、迅速かつ……

第140回国会 地方行政委員会 第8号(1997/03/27、17期、二院クラブ)

○西川潔君 私の方は、まず消防行政についてお伺いをいたします。  今から四年前ですが、この委員会で御質問させていただいたんですけれども、高齢者世帯の防災対策、会議録も振り返って読ませていただいたんです。随分検討もしている、これからもいろいろと新しいことを対策を考えてやっていかれるという御答弁をいただいたんですけれども、住宅火災におけるお年寄りの被害状況の現状からまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 住宅火災によってお亡くなりになる方の半数以上が今のお答えですと六十五歳以上の方ということになるんですけれども、そうした中で、今年度、消防庁では高齢者を住宅火災から守るための調査研究報告書をま……

第140回国会 地方行政委員会 第9号(1997/04/08、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  毎朝、皆さん方もそうであると思いますが、私も何紙かに目を通させていただくわけです。せんだって、読売新聞の「編集手帳」のコーナーを読ませていただきました。今回の道路交通法に関連した内容で心に深く刻まれた一節がございましたので、ちょっとこちらで御披露させていただきたいと思うわけですけれども、三月二十三日の紙面からです。  その女性がやってきた時、自動車教習所の職員  たちはてっきり痴ほう症による徘徊と思ったと  いう。六十二歳だったが、十歳以上老けて見え  た◆思いつめた表情だったわけは、あとになつ  て分かった。がんで余命六か月との告知を受け  ていたの……

第140回国会 地方行政委員会 第11号(1997/05/27、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  重複する部分があると思いますけれども、お許しをいただきまして、私なりにまた一から御質問をしたいと思います。  今回の法改正の目的といたしましては、地方制度調査会答申の中でも述べられているように、地方分権の推進に伴い地方公共団体みずからのチェック機能をさらに充実させる、またそのことによって住民との信頼関係を強固なものにするということが基本にあると思います。  これまでの監査制度がどれだけ有効に機能していたんだろうか。今回、内閣は行政側の対応策として監査制度の充実策を提案されたわけですけれども、市民サイドからすれば、まず行政自身が情報公開にたえられるような……

第140回国会 地方行政委員会 第12号(1997/05/29、17期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  現在、毎日新聞の紙面ですけれども、連日連載がございます「長命社会を生きる」、さまざまな問題の紹介とともに、問題点の提起もたくさんございます。いつも注意をして紙面に目を通しておるわけです。四月十一日の紙面ですけれども、見出しに「管理人は暴力団幹部」、こう書かれてありました。そして、記事に目を通しますと、内容は九十二歳の男性が家庭の事情で介護つきの老人マンションに七百万円の一時金を支払って入所していたわけです。知らないうちにマンションの経営会社が倒産をいたしまして、管理人が暴力団にかわっていたわけなんです。結果的に、支払った一時金はもちろん一円も返っ……

第140回国会 予算委員会 第11号(1997/03/18、17期、二院クラブ)

○西川潔君 短い時間でございます。よろしくお願い申し上げます。  私は、橋本総理が掲げておられます六つの改革のうち、社会保障の構造改革についてまずお伺いをいたします。  全国一人一人の人たちの痛みや訴えを抜きにした社会保障の構造改革は私はあり得ないと思っております。この構造改革によりまして国民一人一人に痛みが生じる場合に、総理はどのような方策をお考えでしょうか。
【次の発言】 次に、この生活者の痛みと訴えという視点から一つの例をもとにお伺いをしたいと思うんです。  先般政府は公的年金制度に基礎年金制度の番号制を導入されました。私も賛成、大変喜んでおる一人でございます。なかなか複雑で難しい一人一……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1997/11/10、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 どうぞ、短い時間でございますが、よろしくお願い申し上げます。  私は、法律案の第十条の「年金制度改革に関する検討」についてお伺いしたいと思いますが、まず橋本総理大臣に、ことしの七月に橋本総理は六十歳になられた、つまり還暦ということでございますけれども、一応おめでとうございますと。でも、現行のこの年金制度では六十歳が区切りとなっております。年金制度にきょうは集中してお伺いしたいと思うんですけれども、受給権が発生した総理大臣といたしまして、そして六十歳という区切り、いろいろ高齢社会も含めての感想をまずお伺いしたいと思います。

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1997/11/11、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  昨日は年金制度について質問させていただきました。若い世代そして将来世代、いろいろ皆さん方の負担を考えますと、その負担を和らげるためには、我々世代がお互いが支え合って、譲り合って、必要であれば負担がふえるということもやむを得ないのではないかというふうに私自身は考えているわけです。しかしそこで、国民に負担を求める以上は、政府といたしましてもみずから危機感を持って取り組んでいるんだ、また取り組むんだというような決意を本日は確認させていただきたいと思います。  そんな思いを込めて質問をさせていただきたいと思うわけですけれども、法律案の十二条であります。「雇……

第141回国会 選挙制度に関する特別委員会 第4号(1997/11/26、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私は、まず選挙報道について一点確認をさせていただきたいのですけれども、平成九年十月十九日の産経新聞でございますが、まず読ませていただきたいと思います。二十六日投票の神戸市長選のことですけれども、  地元のサンテレビが企画していた立候補予定者  による討論番組が、自治省の「公職選挙法の規  定に抵触するおそれがある」との判断から、個  別のインタビュー番組に変更されていたことが  分かった。という記事でございますが、少し飛ばさせていただきます。   同局は「参議院選挙のときも同種の番組を企  画、放送したが何の問題もなかった。自治省の  見解には大き……

第141回国会 地方行政委員会 第3号(1997/12/04、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私の方は、まず警察庁に質問させていただきます。  まずは地域における防犯の対策でございますが、数日前に和歌山県におきましては小学校一年生の女の子が同じ住宅に住む男によって絞殺されました。まことに残忍で卑怯な事件が発生いたしました。親御さんの気持ちを考えますと、子を持つ親の一人として本当に言葉もございません。御冥福をお祈りするだけですけれども、ことしだけの事件を思い起こしましても、神戸市須磨区の事件、そして奈良県月ケ瀬村の事件、子供や女子、そしてまた女子学生をねらった凶悪な犯罪が相次いでおりますが、こうした犯罪の背景には家庭の問題、学校の問題、地域環……

第141回国会 地方行政委員会 第4号(1997/12/09、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。私が最後になりました。よろしくお願いいたします。  私は、特に補助金の改革についてお伺いしたいと思います。  非常にいろいろな人が絡んで、やめるとなると官僚や議員の抵抗が強いというふうに諸井委員長もおっしゃっておられるのをお伺いしたんですけれども、その中で百件もの方向性を示していただきましたことは、今後は政府による地方分権推進計画の作成、そして国会での審議によって具体化していかなくてはならないわけですけれども、生みの親といたしましてこれだけは肝に銘じて頑張ってもらわないといけないというようなことがございましたら、冒頭でお伺いしたいと思います。

第141回国会 予算委員会 第5号(1997/11/27、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願い申し上げます。きょうは本当に御苦労さまでございます。  まず、行平参考人に一つ聞いてもらいたい新聞記事があるんです。十一月二十六日の朝日新聞の「声」という欄ですけれども、お聞きいただきたいと思います。  御主人が山一にお勤めになって、そして奥様が新聞社の方にお手紙を出されているわけですけれども、  「先のことは、まだわからない。今は、ただ、会社と自分を信じて、お金を預けてくれたお客さんのことだけだ」と、二十五日朝も、いつも通り出勤して行った夫。  うん、それでいい。それでこそ、山一の男だ。十年以上働いてきて、そのことで、後悔なんてないよね。  た……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1998/06/02、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  今国会もいよいよ大詰めを迎えたわけですけれども、私も任期満了まで休まずまじめに頑張りたいと思います。  峰崎先生の方から、山本先生の方からのお話もございましたけれども、参議院が無用であるというようなお話をたびたび私もお伺いをします。最近、本会議を見ておりましたら、二百五十二人の議員のうちで二百人も来ていらっしゃらない、五十人か六十人はいつも休んでいる、どこが良識の府だとよく言われるんですけれども、これは本当に気をつけたいものだと思います。  今国会中に総理大臣にもいろいろな角度から質問をさせていただきました。その中で、自分自身が最も強く印象に残って……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1998/06/05、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 先日はありがとうございました。本日もよろしくお願いいたします。五分という短い時間ですが、大切に使わせていただきたいと思います。  本日、私からは、本法案における交通安全対策の位置づけをどのように行われるのかまたその点について政府の方々のお考えをお伺いいたします。  現在、運転免許証を持っていらっしゃる方々が七千二百万人というすごい数です。国民皆免許時代とも言われているわけですけれども、一方、交通事故による不幸な方々もたくさんいらっしゃるわけです。人の生活と車の生活、私も長年地方行政委員会でお世話になりまして、いろんな角度から交通安全対策について質問をさせていただきました。ごく最……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1998/02/17、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 僕も一つ聞きたかったんですが、だめですか。
【次の発言】 ハードからソフトまでいろいろお話をお伺いして、すべて例えばクリアをしたといたしまして、この審議会の検討項目の一つで、僕なりにこれを局長さんにお伺いしてみたいなと思ったのが文化的側面に関するという部分ですけれども、こういうことが僕たち気になるんです。  物理的な問題とあわせて、新しい都市では例えばどのような文化が形成されるのか。あるいは、その形成された文化が日本の文化にどのような影響を今度は与えるのか。これは大変重要なテーマだと思うんです。言葉一つとりましても、新しい都市が従来から持っている言葉がその都市の言葉になっていく……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1998/03/12、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 済みません。かけ持ちで大変失礼をいたしました。  では最後に一点だけ、先生よろしくお願いいたします。  私は、素朴な疑問といたしまして、せんだっては文化についてお伺いしたんですけれども、減歩の問題についてお伺いをしたいと思います。  御本人は何不自由なく快適な生活をしておられる中、ある日突然家の周りを整備しますからあなたの土地を減らしますと言われましても、これは御本人からすれば知らないところで勝手に進められ、決められたことでありますので、例えば先祖代々で守り継いだ土地が減らされるということになってしまいます。そうなりますと、戸惑いの気持ち、これは皆さんお持ちで当たり前だと思うん……

第142回国会 国民福祉委員会 第3号(1998/03/12、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  私で最後ということでございますけれども、国会に参りまして私ももう間もなく十二年ということで、今から九年前に当時の社会労働委員会にお世話になりました。厚生関係の委員会に参加させていただくのは本当に久しぶりでございまして、私は国会に来る前、自分自身が疑問や不安に思っていたこと、そしてまた皆さん方の声なき声を、そして生活者の皆さん方の代弁をここでまじめにやろうと、そういうことを基本精神に取り組んでまいりました。  まず最初に、久しぶりに国民福祉委員会でスタートさせていただくに当たりまして、我が家は八十歳の僕の母親と八十五歳の父親と家内の母親が九十歳……

第142回国会 国民福祉委員会 第4号(1998/03/19、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私も、まず戦没音の父母等に対する特別給付金支給法に関連してお伺いいたします。  戦没者の父母等に対する特別給付金あるいは戦没者、戦傷病者の妻に対する特別給付金、そして遺族に対する特別弔慰金、それぞれの給付対象となる対象者と年齢層についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  戦没者の妻でありますとかお父さん、お母さん、今お伺いいたしますと当然のこと毎回毎回高齢化されるわけですけれども、一昨年、戦没者の妻に対する特別給付金につきまして、対象者が高齢のため手続に気がつかず、家族がそのことを知って手続を行った時点で既に三年……

第142回国会 国民福祉委員会 第5号(1998/04/07、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いをいたします。  私の方からは、ホームヘルプサービス事業の補助方式についてお伺いしたいと思います。  実は、先日ホームヘルパーさんから補助方式の見直しについてのお便りをいただきまして、いつもおはがきやお手紙を御紹介させていただくんですが、まず冒頭お聞きいただきたいと思います。  私は、ある市でホームヘルパーをしています。介護保険の導入が決まり高齢者の方だけでなく私たちヘルパーまで締め付けられるようになりました。というのは、今まで決まっていた月給制の賃金が出来高払いになるそうで、今までの一・五倍から二倍の訪問をしないと今の給与分が出ないと言われ転職していく友人も出て……

第142回国会 国民福祉委員会 第7号(1998/04/14、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私は、まず第十四条、第十五条の「感染症の発生の状況及び動向の把握」、そして「原因の調査」、これに関連してお伺いをいたしたいと思います。  今回の法律案の中には、これまで予算事業として行われていた一般の国民や医療関係者への情報提供について法体系として位置づけされておりますけれども、その趣旨についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、この発生動向調査の体制の強化についてでございます。  公衆衛生審議会の報告におきましても指摘されておるわけですけれども、より迅速に必要な情報が必要な機関に、かつ正確に情報の伝達を行うためには具体的にどういっ……

第142回国会 国民福祉委員会 第8号(1998/04/16、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 私の方からはインフルエンザの対策についてお伺いいたします。  老人福祉施設などにおけるインフルエンザの対策からでございますけれども、近年、インフルエンザの流行によりまして老人福祉施設などの入所者が集団感染するなど、その予防対策の確立が求められているところですけれども、まずその実態の方からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 どのような病気についても同じだと思うんですけれども、その初期の対応が非常に大切ではないかなというふうに思うわけです。インフルエンザの場合は特に初期の症状がわかりにくいということで、半日もほうっておけば犠牲者が出るというようなお話もお伺いいたしました。  そ……

第142回国会 国民福祉委員会 第9号(1998/04/21、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願い申し上げます。  私は、まず院内感染対策についてお伺いをしたいと思います。  基本問題小委員会の報告でございますが、院内感染対策を考えた場合に、ウイルス性出血熱やペスト等の病原微生物の感染力が極めて強い場合とMRSA等のように感染力がそれほど強くない場合と、この二つが考えられる、こう書かれているわけですけれども、この院内感染対策としての医療現場での問題点を小池先生と清水先生にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、先日も厚生省にもお伺いをいたしましたのですが、例えば介護力の強化型病院でありますとか療養型の病床群、……

第142回国会 国民福祉委員会 第10号(1998/04/28、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  まず、私の方からは、質疑に入ります前に、大阪府の豊能郡美化センターの周辺におけるダイオキシン問題について少し質問をさせていただきたいと思います。  既に、厚生省におかれましては大阪府などの関係自治体、また施設を建設した三井造船に事情聴取を行っているという報道もされておりますが、これまでの経緯とその内容について、また各自治体に対してどういった指導が行われているのか御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 きのうは地元のタレントの島田紳助さんが厚生大臣の方にも陳情にという報道も見せていただきました。これは、地元はもとより全国的にも大変不安なこと……

第142回国会 国民福祉委員会 第12号(1998/05/07、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日は、私の方からは、診療報酬の不正請求防止に関連いたしまして、そしてまた診療報酬の請求、支払いに関する厚生省の取り組み等々についてお伺いをしてまいりたいと思います。  この問題につきましては、厚生大臣も先日本会議で、「医療機関における医療費明細書の発行の推進や保険者によるレセプトの情報開示、」「関係審議会の公開等、医療における情報公開を引き続き推進していきたい」、こういうふうにお答えになっておられました。  我々一人の患者あるいはまた被保険者の立場からいたしますと、病院へ参りまして、病状のことやお薬のこと、専門家でもないわけですからわからないこと……

第142回国会 国民福祉委員会 第13号(1998/05/12、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  昨年末、厚生省から出されたこの年金白書のタイトルは、「二十一世紀の年金を「選択」する」と、こうされておるわけですけれども、二十一世紀の日本の社会はどうなるのか、またどのようにしなければならないのか、その上で年金のあり方はどうあるべきなのか、そのことを国民的に議論をしていただきたい、そうした思いがこのタイトルに込められていると私なりに解釈をさせていただいているわけです。  そういう意味からいたしますと、二十一世紀への展望といたしまして、情報化の社会あるいは環境重視の社会、男女参画の社会、国際化の社会、人それぞれに思いがあることと思います。例えば情報化……

第142回国会 国民福祉委員会 第14号(1998/05/19、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 参考人の皆様方、きょうは御苦労さまでございます。私で最後でございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。  我が家は本当に老人医療、老人福祉の真っただ中でございまして、私はこちらで日々頑張らせていただいておりますが、頑張る中で皆さん方に本当にお願いをしている議員の一人でございます。  実は、私からきょう皆さん方にお伺いいたしたいことは老人医療費の適正化ということでございます。厚生省では、全国の市町村におきまして老人医療費の伸びを極力抑えようということを目指した医療費の適正化対策というのを推進しておるわけです。その主な取り組みの中の一つといたしまして長期入院患者の家庭復帰、我が……

第142回国会 国民福祉委員会 第15号(1998/05/21、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  諸先生方からいろいろな角度から御質問がございましたが、私の方からは、老人医療費の適正化の強化策の一つとして厚生省が挙げておられます市町村国保について御質問したいと思います。  この施策の主な取り組みとして、重複・頻回受診者に対する保健婦の訪問活動の強化、国保の直営医療機関の高齢者の医療・健康に関する相談部門の設置、長期入院患者の家庭復帰等の促進などが示されておるわけですけれども、お取り組みになっておられる背景と目的からまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 つい先日、私事で申しわけないんですけれども、家族を含めて親のことについて話をしなければ……

第142回国会 国民福祉委員会 第17号(1998/05/28、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私の方からは、国庫負担のあり方についてまずお伺いさせていただきたいと思います。  先日、大阪市の国保の状況について、朝日新聞に大きく取り上げられておりました。記事の内容によりますと、長引く景気低迷が自治体運営の国保会計を直撃している、倍金や生活難を理由にした保険料の滞納が年々深刻化している、徴収率は悪化する一方でありまして、中小企業が多いためリストラや失業で一挙に膨らんだ国保加入者が徴収率ダウンに拍車をかけているということで、国が定めた徴収率が達成できずに二年連続で交付金が減額されるのは確実で、国保会計の存立の基盤を脅かしそうだということでございま……

第142回国会 国民福祉委員会 第18号(1998/06/04、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日は、私の方からは少子化対策に関連をいたしまして、小児医療の問題について質問をさせていただきたいと思います。  昨年の健康保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議の中からでございますけれども、「就学前児童の一部負担について、少子化対策の観点及び地方公共団体における単独事業の実情も踏まえ、その軽減を検討すること。」という項目がございます。この点について、まず現在までの検討状況をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、小児医療についてでございますけれども、子供を育てる親の立場からいろいろと質問をさせていただきたいと思うんです。 ……

第142回国会 予算委員会 第9号(1998/03/24、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  まず冒頭、総理大臣にお伺いをいたします。  私も大変悩んでおるんですが、全国の方々も今大変悩んでおられると思います。それはどういうことかと申しますと、家族とは一体どういう存在であるかと。総理大臣にとりまして家族とはどういった存在でありましょうか。
【次の発言】 皆さんもお感じになっていることだと思うわけですけれども、ことしに入ってからは新聞、雑誌等で親子、兄弟、夫婦それぞれのきずなとは何なのか、家族とは一体何なのか、そうした家族のあり方を考える連載記事だとか特集記事を目にする機会が多いわけです。  月日がたつのは早いなと自分でも感じるんですけれども……

第142回国会 予算委員会 第12号(1998/03/27、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  せんだっては総理の個人的な部分にまで立ち入っていろいろと御質問させていただきましたこと、お許しいただきたいと思います。あの後、テレビをごらんになった方がたくさんお電話をくださいました。声を詰まらせながら答弁をなさっている総理の姿を見て、胸を打たれたとか、普通の会話もすごく新鮮に感じた、一緒に涙を流しながらテレビを見せていただきましたという婦人の方からの電話もございました。正直にちゃんと御報告を申し上げておきたいと思います。  総理といえども、おうちに帰られましたら家族の一人でありますから、大変なお仕事の中、おうちに帰られて……

第142回国会 予算委員会 第16号(1998/04/06、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  以前、総理に、「福祉の原点と未来」という御本を、もう何十年も前になるんですが、いただきました。  冒頭に総理大臣にお伺いしたいのは、この本の中にもあるんですけれども、常々お述べになっておりますが、「公平なチャレンジの場」というこのお言葉について、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  七分という時間ですので、大切に使いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  それできょうは、先日、厚生省が糖尿病実態調査を発表いたしました。糖尿病の疑いの強い人は六百九十万人、さらに糖尿病の可能性を否定できない人が六百八十万人、合……

第142回国会 予算委員会 第18号(1998/04/17、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私は、政党に属さない、もちろん与党の一人でもございませんが、首班指名、総理大臣を決めるときの投票に橋本龍太郎と書かせていただきました。  それは十二年前にさかのぼりますが、初めて国会に参りましてこの議事堂の中の廊下で声をかけていただきました。選挙のニュースを見せていただきました、西川さんは福祉をやりたいそうですね、それもお年寄りの福祉に重点を置いてと声をかけていただきまして、もし私で力になれることがあればどうぞ何なりと声をかけてくださいというお言葉をいただいて、私はあれから総理を信じて、尊敬をして今日まで一生懸命頑張ってまいりました。どなたにであれ……

第142回国会 予算委員会 第20号(1998/06/16、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  先日は税制特別委員会でございまして、法律、制度、そのすき間に生じる声、声なき声、小さな声を政治や行政を行う上でどのようにすれば届くようにできるのかということをテーマに質問をさせていただきました。  その後、心臓病の子供さんを育てていらっしゃる御父兄の方からテレビを見ましたというお電話をいただきました、励みになりましたと。総理から、言いにくい、お話をしたくないけれどもというお父様のお話もお伺いいたしました。小さな声を国政にという言葉に勇気づけられましたというお便りもいただきました。  こんな問題についても届けてもらいたいという新たなお便りをきょうは……

第142回国会 予算委員会 第21号(1998/06/17、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  本日は、ダイオキシン対策、環境対策についてお伺いをいたします。  今回の補正予算案では、情報通信、福祉・医療、そして環境対策が大きな柱の一つになっておるわけですけれども、まず総理大臣に二十一世紀に向けてこの環境対策についてどのような方向性を打ち出していかれるのかというのをお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 御丁寧に御答弁いただきましてありがとうございました。  大阪におきましても、御承知のとおり豊能郡美化センターのダイオキシンの問題で地元にも寄せていただいたんですが、健康に対する不安あるいは風評被害に対する不安、そうした不安がある中で、地……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 国民福祉委員会 第3号(1998/09/17、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 私で最後でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  先日来、大臣には予算委員会の方でも御質問をさせていただきました。一つは、小児慢性特定疾患治療研究事業についてでございます。もう一つは、和歌山県の砒素中毒事件の問題も御質問をさせていただきました。  いつも私は質問をさせていただきますときには、日々の生活の中から皆さん方が感じておられるそういうお便りをもとに、そして不安をできる限り行政の皆さん方にもお伝えをして、場合によっては各施策や制度の改善をお願いするということを本日まで十二年間やってまいりました。本日もそうでございますけれども、その中で、先日、大臣が砒素中毒事件の患……

第143回国会 国民福祉委員会 第4号(1998/09/24、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  私の方からは、本案に対する衆議院での修正案に対して、そしてまた衆議院でのお考えとその施行に当たりましての厚生省の対応について、重複する部分はお許しいただきまして、私なりに理解、納得をしたいものですから、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、今回の衆議院での修正案では、感染症の患者さんなどに対する過去への反省、そして人権に対する考え方、さらには良質かつ適切な医療の提供といったことなどを前文という形で盛り込んでおられますが、この前文という形を取り入れた趣旨と経緯について、まず衆議院の提出者の方にお伺いしたいと思います。

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第3号(1998/10/12、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私の方からも清算事業団の債務問題についてお伺いいたしたいと思います。重複するところが多々あるかと存じますが、私なりにまた理解をしたいものですから、どうぞよろしくお願いいたします。  これまでの議論の中で、総理を初め大臣から繰り返し答弁がございました。資産売却の凍結、バブルの崩壊、こういうものが重なって、その結果これまでの処理スキームが破綻をした。そして、この破綻を認識した時期はいっかという問いをいたしますと、運輸大臣は、債務の本格的処理を平成十年より実施するという平成八年の閣議決定の時期という御答弁でございます。また、そのことに対する批判は謙虚に受……

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号(1998/10/13、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 諸先生方、長時間御苦労さまでございます。私で最後でございます。よろしくお願い申し上げます。  諸先生方がいろんな角度で参考人の皆さん方に御質問申し上げたわけですけれども、私の方からは旧国鉄債務についての納税者のコスト意識と申しましょうか、先生方にぜひお考えをお聞かせいただきたいと思います。  私は、初登院以来、政党に属さない無所属といたしまして、もう今回で三期目ということで、初心を失わず、いつも新鮮な気持ちでこちらの方でお仕事をさせていただいているわけですけれども、大きな政党やそしてなかなか行政が取り上げてくれないようなそういう声なき声と申しましょうか、そういうものをしつかり取……

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号(1998/10/14、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  先日に続きまして、現在残っております土地約千五百ヘクタール、資産価値にいたしまして約五千億円を今後どのように売却していかれるのか。きのうは会計検査院の指摘に基づきまして御質問させていただきました。本日も引き続きまして、この土地区画整理事業による面的整備が必要なもの、こちらについてお伺いしたいと思います。  具体例といたしまして、大阪の梅田貨物駅についてお伺いしたいと思うんですけれども、昭和六十年に旧国鉄が吹田操車場跡地への貨物機能全面移転の方針を決定したわけでございます。移転先の吹田市、そして摂津市が貨物駅受け入れに難色を示したことで長期間にわた……

第143回国会 予算委員会 第3号(1998/08/21、18期、二院クラブ)

○西川きよし君 おはようございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  選挙が終わりまして、最初の質問をさせていただきます。これからも初心を忘れずに、小さな声を、また弱い立場の人たちの声をしっかりと受けとめて頑張ってまいりたいと思います。  早速ではございますが、総理にまずお伺いいたします。  掲げられました財革法の凍結の問題でございますけれども、その判断に至った総理の真意、心のうちをまずお聞かせいただきたいのと、この財革法につきましては、前総理が、財政構造改革には痛みが伴うけれども、その痛みを覚悟した上で何としてでも改革を進めていかねばならないと、強い決意で導入されたわけですけれども、例え……

第143回国会 予算委員会 第4号(1998/08/24、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  官房長官がお戻りではございませんので、恐れ入りますが、一番、二番を後の方に回させていただきたいと思います。三番から御質問をさせていただきたいと思います。  まず、和歌山市の毒物カレー事件に関連をしてお伺い申し上げます。  今回の事件で被害に遭われた方々の健康面の状況について、これまでの経緯を厚生省よりまずお伺いいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。  今、御説明いただきましたように、四名の方がお亡くなりになったということでございまして、御冥福をお祈りいたします。そして、多くの方々が通院による治療を受……

第144回国会 国民福祉委員会 第1号(1998/12/03、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  私の方からは、今回のこの補正予算案に盛り込まれております小児医療の充実に関連してお伺いをしたいと思います。  こちらの委員会に参加をさせていただきまして、いろいろとせんだってもお伺いいたしました。小児救急医療あるいは小児慢性特定疾患治療研究事業、いろいろとお伺いをいたしました。そしてまた、来年度の予算要求あるいは今回の補正予算案にはそうした施策が盛り込まれていることを拝見いたしまして、大変うれしく、また心強く思います。改めて小児医療の現状を、きょうは大臣の方からまずお伺いしたいと思います。

第144回国会 予算委員会 第2号(1998/12/09、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  短い時間ですので、テンポアップでいかせていただきたいんですが、まず冒頭総理大臣にお伺いしたいと思います。  自民党と自由党との政策協議の中で、介護保険制度の廃止、そしてまた準備の凍結が議論になっている、こうした情報が本当に国会内で錯綜しているわけですけれども、ここで、全国でテレビをごらんになっているわけですからお伺いしたいんですが、二〇〇〇年に向けて今後も全力で取り組む考えに変わりはないのかどうか、まずその真意をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 けさ新聞を目にいたしましてびっくりした次第で、ひとつお聞きしたいと思いまして。  次に、予防接種に……

第144回国会 予算委員会 第3号(1998/12/10、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  今回の補正予算では介護保険の円滑な実施という項目に対して千三百六十五億円計上されております。二〇〇〇年度のスタートに向けて解決しないといけない課題が山積しておるわけですけれども、やはり年老いたときにはみんなが本当に一つ屋根の下で、我が家も親子三代生活をさせていただいておりますけれども、改めて老後の生活の場に対する政府の基本的な考え方をまず総理にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 御丁寧にありがとうございます。  そこで、老後の生活はたとえ介護が必要となったとしてもできる限り自分の家で生活を続けたいものですけれども、これはもうだれでもが持つ願いだ……

第145回国会 国民福祉委員会 第2号(1999/03/09、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  私の方からは、まず厚生年金そして国民年金の保険料の据え置きについてお伺いしたいと思うわけですけれども、据え置きの期間、またその後に必要な財源はどのような方法で確保していかれるのか、まずきょうは冒頭これをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣に就任されたときのインタビューの記事を少し読ませていただきました。こういう記事が載っておりましたので、読ませていただきます。  「次の改正で保険料を下げてはどうかとの意見もあるが、そういう選択肢はありますか」というふうに大臣にお尋ねになっております。  あまりないと思う。消費支出を喚起するため、(国民にと……

第145回国会 国民福祉委員会 第3号(1999/03/15、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  まず、本日、私の方からは、交通事故などで脳に障害を受けて記憶障害などが起こる高次脳機能障害についてお伺いをいたしたいと思います。  まず、この高次脳機能障害という障害の内容について御説明からお願いいたします。
【次の発言】 そこで、本日はこの高次脳機能障害を持つ患者さんの御家族からお手紙をいただきました。三十九歳の主婦の方からいただきました。読ませていただいて、そしてお聞きいただいて、一つ一つ質問を進めたいと思います。よろしくお願い申し上げます。   私は大阪府に住む三十九歳の主婦です。   私の主人の弟のことなのですが、平成六年に交通事故をおこし……

第145回国会 国民福祉委員会 第4号(1999/03/23、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  私の方からは、戦傷病者・戦没者遺族相談員制度についてお伺いをいたしたいと思います。  来年度の予算ではこの方々に対する謝金といたしまして五千九百万円が計上されております。相談員の業務の内容、本当に大切なお仕事だと思います。いろんなところでいろんな方々が頑張ってくださっているんだなと実感をいたしますが、この相談員の皆さん方はどういうふうにして選ばれるのか、この方々の平均年齢などもお伺いできたらと思います。
【次の発言】 来年度の援護関係予算の資料を拝見いたしますと、相談員の方々に対する謝金が二万五千円から二万五千百円に増額とございます。予算の総額は……

第145回国会 国民福祉委員会 第6号(1999/03/30、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  大変奥行きのある、幅の広いといいますかいい委員会だなと、今聞かせていただきまして本当にそう思いました。堂本先生のことは僕の方からもまたお願いしたいと、そんな気持ちになりました。  まず、法案の内容についてお伺いをいたします。  先日の所信に対する質疑の際には、冒頭でこの問題に対する大臣の御見解もお伺いいたしました。その中で「やはり年金等は中長期的な財政計算における計算でございますので、そういう扱いを長期に続けますと、この問題が結局後送りになってくるということで後の保険料がより高くならざるを得ないという側面がございますから、私どもとしてはなる……

第145回国会 国民福祉委員会 第7号(1999/04/13、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  私の方からは、まず老人保健福祉計画の見直しについての考えからお伺いしたいと思います。  この見直しの目的、それから介護保険事業計画、介護保険事業支援計画、こちらの関係の方からまず御説明をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこでお伺いしたいんですけれども、介護サービスの基盤整備、地域の需要に応じまして介護サービスの整備目標を定め、計画的な整備のための方策を明確にする必要がある。その場合には、高齢者が介護を要する状態になってもできる限り住みなれた地域や家庭で自立した生活が継続できるように在宅サービスの整備に重点を置くべきであると、こういうふうに……

第145回国会 国民福祉委員会 第8号(1999/04/15、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、大臣にお伺いしたいと思います。  昭和五十九年の宇都宮病院の事件の後、六十二年の改正、精神病院に対する指導監督の創設、あるいは精神医療審査会の設置、また精神保健指定医制度の創設などなどいろいろと講じられたわけですけれども、その後におきましても私の地元大阪の大和川病院の事件等々、一部の精神病院におきまして人権侵害の事件が本当に多数発生しております。  今回の改正案の目的の一つが、当然こうした事件の発生を未然に防ぐ策ということで講じられたことと思いますけれども、まず厚生大臣の基本的なお考えからお伺いしておきたいと思います。

第145回国会 国民福祉委員会 第9号(1999/04/20、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。よろしくお願い申し上げます。  まず、山本参考人に冒頭お伺いしたいんですけれども、昨年の十月に大阪府がこの問題に対する報告書を出されました。平成五年当時ですけれども、大阪の精神医療人権センターなどからお訴えがございまして、医療監視を実施したけれども結果として虚偽の報告が発見できなかったと。これに対して改めてどう思われるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に、河崎参考人に医療監視体制についてお伺いしたいんですけれども、大阪府の報告書の中で、例えば医療法人、適正を欠く疑いのある病院に対しては事前に通知を行うことなく抜き打ちで医療監視を行う、こ……

第145回国会 国民福祉委員会 第10号(1999/04/22、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 私の方からは、本日は老人性の痴呆疾患対策についてお伺いをいたします。  先日も、集中審議の際ですけれども質問をさせていただきました。いかに初期の対応が大切であるか、私も介護をする一人の子供として、そしてまた家族として本当に大切だなと。  そこで、相談窓口の強化に今後も一層力を入れていただきたいなと、こういうふうに思うわけですけれども、平成元年から行われております老人性痴呆疾患センターについて、まずお伺いを申し上げます。  このセンターの趣旨、そして現在の整備状況などをお伺いできればと思います。
【次の発言】 昼夜を問わず二十四時間体制ということで皆さん助かっておるわけですけれど……

第145回国会 国民福祉委員会 第13号(1999/07/27、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  私の方からは、まず、従来行われてきました心臓停止後の角膜・腎臓移植について本法の施行後どういうような影響が出ているのか、私なりにまた理解をしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  今回、改めて法案審査当時の会議録に目を通させていただきました。その中でも、例えば臓器移植法が討論され始めてから従来の腎臓移植も少し停滞ぎみになっている、あるいは心臓死下の提供と脳死下における提供が混同している、このような議論もございました。また、腎臓病患者さんの団体でも、こうした心配から、死後の腎提供についてのPR、キャンペーン等々に取り組まれているわ……

第145回国会 国民福祉委員会 第14号(1999/08/05、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  私もこの農業者年金基金法というのは初めてでございまして、きょうは朝から聞かせていただいて、久しぶりに複雑な気持ちでこの委員会に参加させていただいております。素人でございますので、素朴な疑問を正直にお伺いしたいと思います。  やっぱり勉強もさせていただかなければいけないということで、昭和四十五年当時の会議録もずっと目を通させていただいたんです。平成六年の総務庁の行政監察、こっちの方も見せていただきました。何点か疑問に感じたことをお伺いしたいわけですけれども、約三十年前の会議録を見ましたら、政府側の答弁は、何と当時の厚生政務次官が橋本龍太郎さん、また……

第145回国会 予算委員会 第9号(1999/03/03、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 私が最後になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、本日のテーマであります雇用に関連して総理にお伺いをしたいと思います。  もう報道等々で御存じだとは思いますけれども、大阪府高槻市の市長さんですけれども、奥様の介護に専念をしたいということで市長を辞職されました。同じ政治家の一人として今回の御決断を総理大臣はどのように感じておられるのか、ぜひ感想をお伺いしたいなと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  実はこの質問を自分がつくるときに、これだけ御丁寧に御答弁をいただけるとは想像しておりませんでした。ありがとうございます。私自身も、そしてまたきょうは全国……

第145回国会 予算委員会 第10号(1999/03/05、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  まず、本日は国民健康保険税についてお伺いをしたいと思います。大蔵省と自治省にお伺いします。  個人が自宅を売却した場合の譲渡所得について、所得税そして住民税の算定に当たりまして、租税特別措置法による特別控除が適用されることになっておりますが、その内容と趣旨を大蔵省と自治省から御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  そこで、実はこのところ長年お住まいになった自宅を定年などでお売りになって、そして老後に新たな住まいを購入された方々で、この規定と国民健康保険税の課税のあり方に対して、行政に対する疑問を抱いている方がたくさ……

第145回国会 予算委員会 第13号(1999/03/10、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  先日は、総理には高槻の市長さんの件で大変心のこもった御答弁、本当にありがとうございました。本日は、障害者施策に関連して御質問を申し上げます。  昨年のことですけれども、兵庫県の一人のお父さんからこういう本を一冊送っていただきました。「娘より三日間長生きしたい」というタイトルの本でございます。本書は、知的障害者であるお嬢様の成長ぶりを明るいタッチでお父様が書かれたものでございます。書名は、障害者の娘を現在の社会に安心して託して先立てない不安な気持ちを表現したものであります。障害は病気ではなく生かすべき一つの個性というメッセージを送っておられるように思……

第145回国会 予算委員会 第14号(1999/03/11、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  短い時間ですので、個々の案件に絞ったお尋ねをいたしますことをお許しいただきたいと思います。  まず、ケアハウスについてお伺いしたいと思います。  来年度の新ゴールドプランを拝見いたしまして、十一年度の目標値十万人分が予算要求では八万三千四百人となっております。下回っております。そもそもケアハウスを整備する目的はどういうことであったのか、現在の入所率、さらに目標値を下回ることになった背景について厚生省からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 本当に死はだれにでも訪れてまいりますし、老後の不安な生活、これが一番寂しいのではないかなと思うわけです。そ……

第145回国会 予算委員会 第18号(1999/07/16、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  本日は、最初に、私の方からはポリオの予防対策についてお伺いをしたいと思います。  昨年の十二月の本委員会におきまして、昭和五十年から五十二年生まれの方々についてはポリオの抗体保有率が大変低いということを質問させていただきました。改めまして本日、問題の内容とこれまでの経緯を御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  実は、私のところにその年代のお母様からお便りをいただきまして、ただいま内容を御説明いただきました例えば情報提供、再接種を希望される方々への医療機関の確保など、幾つかの自治体の対応を私も勉強させていただきました……

第145回国会 予算委員会 第19号(1999/07/19、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  総理、十六日の私の質問で、娘より三日間長生きがしたいというお話に対して、本当に心ある感想をいただきましてありがとうございます。まず、冒頭、お礼を申し上げます。  本日は、私の方からは先週の十三日に発表されました雇用創出・産業競争力強化のための規制改革に関連してお伺いをしたいと思います。  今後、発展が見込まれております福祉分野について、雇用創出をどのように見込んでおられるのか、まず労働大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、今回の福祉専門職の規制改革についてでございますけれども、ホームヘルパーの養成研修の時間を短縮する、あるいは介護福……

第146回国会 国民福祉委員会 第2号(1999/11/18、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 私が最後の質問者になります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  きょうは朝から特別委員会の方へも出席をさせていただきまして、通産省の方からのお話もいろいろ聞いてまいりました。この時期、ケアマネジャーの資格を持つ人のこと、そしてまたここへ来ていろんな御意見が出ていることもお伺いをしてまいりまして、ただいま諸先生方の質問を聞かせていただきました。  本当にいつもお話をさせていただくんですが、我が家にも八十一歳と八十六歳と、家内の母親はもう九十歳になるわけですけれども、まだ私も家内も五十三歳で、老老介護とまではいかないんですけれども、頭の中ではまだできる、やれるんだというふうに家……

第146回国会 国民福祉委員会 第3号(1999/11/25、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  私は、自自公連立政権の社会保障政策に対する基本的な考えから、まず大臣と政務次官にお伺いしたいと思います。  マスコミ等々でもいろいろ御批判はあるわけですけれども、しかしこれまで福祉の充実に本当に真剣に取り組んでこられた公明党が政権に参加をしたということは、私自身福祉で頑張ってきたわけですけれども、大変心強く思います。そこで、大臣と政務次官にそれぞれ、その連立政権の中でそれぞれが果たす役割をまずお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  本当にいつも申し上げるように、いつでもどこでもだれでも、朝でも昼でも夜でも夜中でも、……

第146回国会 国民福祉委員会 第4号(1999/12/02、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。私で最後でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  いろいろなところで我々もお話をお伺いするのですけれども、措置制度から権利を買うという意識へ変えるというのが、なかなかお年寄りの皆さん方は特に難しいようでございます。二十四時間ヘルパーさんにお越しいただくという、いわゆるみんなが寝静まったころ、高齢者の夫婦、そしてまたお一人で生活しておられるような方々は、他人様が入ってくるというようなことで大変心配だというようなお話を聞きます。最近耳にいたしますのはケアマネジャーということでございますけれども、この民間事業者の新規参入という部分……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第3号(1999/11/18、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。総理に御質問をさせていただくのは、娘より三日間長生きがしたいというあのとき以来でございますが、よろしくお願い申し上げます。  まず、私も中小企業政策における介護関連サービスについて御質問をさせていただきたいと思うんですけれども、先月十月十六日の新聞を見せていただきました。総理が老人福祉の施設を視察なさって、そして車いすにお乗りになった。  まず、この車いすにお乗りになった感想からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  我が家にも三人の親がいるんですけれども、毎日の生活はそれは本当に大変でございまして、例えばベッドであ……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第9号(1999/12/14、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 ラストバッターの西川でございます。  三人さんの参考人の皆様方御苦労さまでございます。重複するところはお許しいただきまして、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、地元ということで寺内参考人にお伺いいたしたいと思います。  きょうはお話をさせていただくのを本当に楽しみにしておりました。きょうはいろいろな参考人の皆さん方に御質問をさせていただく場に私も参加をさせていただいたんですけれども、本当に本日はバランスがいいといいましょうか、本音で寺内様が、そしてまた堀井様はムードメーカーといいましょうか。  でも、本当に三人さんのお話をお伺いいたしておりますと、国会と日々毎日の生活の中……

第146回国会 予算委員会 第5号(1999/12/09、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私の方からは、去る九月に茨城県東海村で起きました核燃料加工施設事故に関連いたしましてお伺いをしたいと思います。  今回のこの予算案を拝見いたしますと、核燃料加工施設事故にかんがみまして、原子力安全・防災対策の強化を図るということで、関係をする各省庁に予算が計上されておられます。この予算措置の趣旨について、まず大蔵大臣の方から御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 はい。いや、政務次官でも結構でございます。できれば政務次官にお伺いできますか。
【次の発言】 いえ、予算でございますので。

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号(2000/04/26、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 私は当委員会でお世話になるのは初めてでございまして、日ごろは国民福祉委員会で大変お世話になっておりまして、お金の方でも、医療関係のお金、年金、福祉、そういった分野で、高齢社会、この背景に基づきましていろいろと質問をさせていただいておりますが、金融の分野におきましてもこれは私は例外ではないような気がいたします。  例えば、金融機関は高齢者に信頼されるために、健全な経営体質づくり、こういったものに努めなければいけないと思いますし、金融機関におきましては、高齢化市場は安定した資金の吸収源と申しましょうか、そして遺産の承継業務など新しいニーズにも対応していかなければならないと、私はそう……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号(2000/04/28、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  本日もまた私なりにいろいろとお伺いしてまいりたいと思います。  一昨日は高齢者と金融行政という御質問をさせていただきました。再生委員長にも御丁寧な御答弁をいただきまして、本当にありがとうございました。  お年寄りに優しい金融機関あるいは金融行政ということは本当に必要なことであると思いますし、そして今回のビッグバンやこの預金保険につきましても正直言いまして恐らくお年寄りの認知度は低いのではないかなというふうに私は思っておったわけですけれども、ある世論調査によりますと、高齢者と若い世代とではほとんど差はございませんでしたが、むしろ内容まで知っていると……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号(2000/05/08、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日は、今回の特例措置と国民の負担の関係についてお伺いをさせていただきたいと思います。  先日、年金改革の法改正が行われました。その中で審議におきましても、もう皆さん御承知のとおりですけれども、与野党間大変もめました。その上の成立でございました。私は与党ではございませんが賛成をさせていただいた次第ですけれども、この場合なんかは負担のあり方について意見が大きく分かれたわけでございます。しかし、給付面においてはだれしもがそれを受けるわけですから、双方いろいろ、私は最終的にはいつも一人で判断をしなければいけないわけですけれども、賛成をさせていただいた次第……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号(2000/05/10、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。短い時間ですので、本日は二問お伺いをいたします。  まず、最近、保険金詐欺事件が多発をしておりまして、本当に恐ろしい時代になってまいりました。我が子にまで保険を掛けて、そして殺して保険金を受け取るという本当に恐ろしい世の中でございますが、そういう意味で、本日午後から参考人といたしまして生命保険協会の会長の森田さんにお越しいただくわけですけれども、衆議院で参考人といたしまして発言をなされたところを一部御紹介させていただきたいと思います。  保険金詐欺についてこういうふうにおっしゃっておられます。  これは、一部の悪意を持った者が起こした事件であり、これ……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号(2000/05/12、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  先日、当委員会で長銀、日債銀、またそれ以外の既に破綻をしている金融機関の処理について、そして国民負担について質問させていただいたわけですけれども、再生委員長の方からは、十三兆円という金額は破綻した金融機関の処理に十分余裕のある金額であるというお答えをちょうだいいたしました。十三兆円という金額は破綻した金融機関の処理に十分余裕があると。  しかし、ペイオフコストを超えるこの部分を負担する預金保険機構の特例業務勘定には三兆五千億円もの政府保証つきの借り入れがあるわけです。そして、一年延長された特例業務が終了して勘定が廃止されたときに、この赤字を解消す……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第10号(2000/05/19、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  今回の法案では、貯金保険制度の充実を図りまして、また系統金融機関が破綻した際にどのように預金者を守っていくか、これが一番の目的であると思うわけですけれども、預金者の保護を考えていく上でやはり基本となるのは、系統金融機関が収益力の高い健全な経営をいかにしていくかということであると、こう思うわけです。  そこで、破綻を未然に防ぎまして経営の健全性を確保するために重要な役割を果たします系統金融機関への検査の体制ですけれども、これについて冒頭お伺いしたいと思います。  これらの金融機関の行政検査そしてまた外部監査は、どの機関がどういった形で行っているのかと……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第12号(2000/05/23、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  先日の委員会で、一年延長されたこの特例業務が終わった後もさらに一年間流動性預金が全額保護をされ、六種類あるすべての流動性預金が全額保護の対象になるのかということをお伺いいたしました。保護されるのは、普通預金、当座預金、別段預金を政令で定める予定ですというお答えをちょうだいいたしました。  そこで、今国会に提出されております金融商品の販売等に関する法律案で規定をされている金融業者の説明義務でございますけれども、その金融商品が預金保険の対象かどうかを説明することも含まれておりますと。一年間だけ一定の種類の流動性預金のみの保護が延長されるということは、……

第147回国会 国民福祉委員会 第1号(2000/02/03、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いを申し上げます。  私も国会の方にお世話になりまして今回の財政再計算、三回目を迎えます。当時は社会労働委員会で最初お世話になりまして、今回三回目ということで、毎回私は、一回目、二回目、三回目、私自身が感じることではありますが、私は年老いた親と生活を一緒にしておりますが、当然両親は年金受給者であります。毎回毎回、定期的に決まった収入が入ってくることを大変両親は楽しみにしておりますし、いただいたときには本当に幸せな顔をしております。体全体に心のゆとりと申しましょうか、そんなものを感じます。  そして、我々一緒に住んでおります、同居する息子、嫁、孫に至るまで心のゆ……

第147回国会 国民福祉委員会 第2号(2000/02/15、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私が最後になりましたので、お疲れではございますが、おつき合いいただきたいと思います。  諸先生方がいろんな角度で御質問をなさいました。私も当委員会、そしてこちらでお世話になりましてもう十四年になるんですけれども、またまた本当にこれから悩み、苦しまなければいけない委員会になるのではないかなというふうに思います。三年前、三共済がございまして、そのときも随分悩みました。  ただ、基本的には、国会にお世話になる前、なぜ国会へ寄せていただかなければいけないのかというその基本だけは今でも守り通しております。そして最終的には、いろんな方々に御意見はお伺いしますが……

第147回国会 国民福祉委員会 第4号(2000/02/22、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、いろいろきょうも理事懇のときにお話をお伺いしておったんですけれども、まず冒頭にきょう、先生方にも一度聞いていただきたいなと思うんですけれども、政府委員制度というものが国会改革でこういうふうに法律が改正されたわけです。その中で、大臣にいただく御答弁と、そして政務次官にいただく御答弁のその重みというのはそんなにも変わるものなのでしょうか。まず冒頭でそれをお伺いしておきたいなと思います。
【次の発言】 例えば、御質問をさせていただきまして、大臣にお約束をしていただいたことは何か皆一〇〇%ああ守っていただけるなというような、そんな気持ちに今ま……

第147回国会 国民福祉委員会 第5号(2000/02/24、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 私で最後になりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。  諸先生方からあらゆる角度からの質問が出まして、私の方は障害年金の問題について本日はお伺いしたいと思います。とりわけこの無年金の障害者問題ですけれども、衆議院における審議、そしてまた年金審議会の中でもたびたび出ておるわけですけれども、各審議会、委員会におきましてのこの問題に対しての指摘、そしていろいろな問題点、まず政府の見解をお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 議事録等々いろいろ目を通させていただいたんですけれども、何らかの理由で年金制度に加入をしていなかったためにこの障害年金を受けることが……

第147回国会 国民福祉委員会 第6号(2000/02/29、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。私がラストバッターでございます。よろしくお願い申し上げます。  まず、基礎年金の税方式についてお伺いをしたいんですけれども、昨年十一月の「年金と雇用」という雑誌の中なんですけれども、矢野年金局長がお書きになっておられるんです。   結局、税方式で一番ワリを食うのは二号被保険者、サラリーマンです。基礎年金にかかる費用の半分は企業が負担していることからサラリーマンの保険料の下がり方は半分となり、消費税と保険料を併せたトータル負担は増えてしまう人が多いからです。一番トクするのは企業です。だから企業が税方式を主張するのはよくわかるんですが、サラリーマンの代……

第147回国会 国民福祉委員会 第7号(2000/03/07、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 私は、先日は、精神に障害のある方そしてまた知的障害のある方々の年金、こういう関係で質問をさせていただきました。言うまでもなく、国民皆年金制度ですからすべての方々が対象となるわけですけれども、実は私はこれまでに刑務所、拘置所などの入所者と年金の問題について何度か取り上げさせていただきました。きょうは、少し視点を変えて、こういう内容で御質問をさせていただきたいと思います。  長年にわたりまして拘置所や刑務所を定期的にお伺いいたしておりますけれども、最近はちょっと刑務所はごぶさたでございますが、拘置所の方には十二月にもお伺いをいたしました。そして、そういう中でいろんな方々にお話をお伺……

第147回国会 国民福祉委員会 第8号(2000/03/09、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 大臣、どうも御苦労さまでございます。  それでは、私の方から御質問をさせていただきます。座ったままで失礼をいたします。  最近は、特にここのところ開かれた国会を目指すということで、例えばこの委員会もインターネットを通じて中継されているわけです。先日もこの委員会で質問をさせていただきまして、終了と同時に、インターネットで中継をごらんになっていた九州の方からですけれどもお電話をいただきまして、事務所の方にいただいたわけですけれども、後で聞きました。  そういうことで、本日は年金制度につきまして、そういう方々、私ども個人にいただきましたお便りがたくさんあるんですけれども、きょうははが……

第147回国会 国民福祉委員会 第9号(2000/03/14、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 諸先生方がいろんな角度から御質問をされましたが、私は、本日は不服申し立ての制度についてお伺いをいたしたいと思います。  まず、国民年金法第百一条、厚生年金保険法第九十条に規定されております不服申し立て、また社会保険審査会における再審査請求について、現行ではどのようにとり行われておられますか、御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 先日も委員会で御質問をさせていただいたんですけれども、障害年金、特に内部障害、精神障害者の場合は、障害程度の問題でありますとか、またどの時期を初診と判断するか、そして年金が受けられるのか受けられないのかということを御質問いたしました。この不服申……

第147回国会 国民福祉委員会 第10号(2000/03/15、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 本日は、私の方からは児童虐待防止策に関連をして児童委員のあり方を、その前に国保組合について一点だけお伺いをいたしたいと思います。  二年前にも当委員会で国保のあり方について御質問をさせていただきました。現在の制度が公平なものになっているのかどうか疑問を感じているという質問をさせていただいたんですけれども、当時の高木保険局長の答弁の中で、「これは、正直申し上げまして、かなり政治的なバックグラウンドもありますから、」とおっしゃっていただきました。大変に私自身も印象に残っております。  厚生省では、来年度よりこの国保組合に対する補助金の見直しを行うことを決めたというふうにお伺いしてお……

第147回国会 国民福祉委員会 第11号(2000/03/16、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、私の方からは四共済の中から地共済に絞ってお伺いをいたしたいと思います。  地方行政改革、私も以前は地方行政委員会に大変長い間お世話になっておりました。当委員会にまさるとも劣らないいい雰囲気でお仕事をさせていただきました。現在もそうですけれども、自治省のホームページなどを開かせていただきますと、今は「言いたい知りたい!地方行革」、この行革に対していろいろ自治省が取り組んでおられることだとか、そして全国の方々のお声をたくさんお聞きになっている。  そこで、まず自治省に、今後どういうふうに地方行政改革をやっていかれるのかというところからお……

第147回国会 国民福祉委員会 第12号(2000/03/21、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  私は、本日は、平成十年に出されました総務庁の行政監察に対する厚生省の回答を読ませていただいたんですけれども、その中から、いろいろ今回のこの改正案の中におきまして、例えば学生さんの保険料の納付のあり方、この行政監察の勧告に沿うような改善も盛り込まれております。そうした中で、二十五年という加入期間が不足するため基礎年金の受給権が発生しない、こういう方に対して特例的に減額年金を支給する制度の導入については盛り込まれておりません。  この問題については、昨年も私は質問をさせていただき、たびたび諸先生方からも御指摘がございましたけれども、まずこの問題に……

第147回国会 国民福祉委員会 第13号(2000/03/30、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  私の方からは毒ガス障害者対策についてお伺いいたしたいと思います。  第二次大戦中、毒ガス製造に従事をされた方々に対する救済対策についてお伺いしたいと思いますが、まず、この毒ガス障害者対策の一環として行われております健康管理手当、それから保健手当などの額の改正、それから来年度予算の概要についてまず冒頭お伺いいたします。
【次の発言】 この毒ガス工場で働いておられた方々の健康被害対策などの問題についてはいろいろ私も資料を拝見させていただきまして、戦後半世紀、さまざまな方々の御苦労によって今日の救済対策があるということを再認識いたしました。  私は本日……

第147回国会 国民福祉委員会 第16号(2000/04/20、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私の方からは、まず本日は今回のこの協定締結によります財政面の部分からお伺いをしてまいりたいと思います。  この財政面への影響でありますけれども、三年間でおよそ五十億円の事業主負担が軽減されるということでございますけれども、一方で日本側の年金財政、こちらにおいてはいかがでございましょうか。
【次の発言】 重複するところがあるかと思いますけれども、時間も短うございますので、この二番のところは他の先生方からも御質問が出ましたので割愛させていただきまして、三番目に移りたいと思います。  今回の協定によりまして日本の厚生年金が適用されないケースの方が出てくる……

第147回国会 国民福祉委員会 第17号(2000/04/27、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  女性議員の皆さん方からいろんな角度から御質問が出まして、本日、男性の議員としては私一人が御質問をさせていただくわけです。これは私の個人的な感想ですけれども、本当に女性の皆さん方は大変だなと。地球上に六十億もの人間が今生活しておるわけですけれども、すべては女性の方々の子供です。みんなここにいらっしゃる方も、大臣もそうですし、私も三人の子供がいるんですけれども、家内、娘、そして二人の母親と今一緒に生活をしておるわけですけれども、これは本当に大変なことだと思います。  どうしても家内に、勝つとか負けるということではないんですけれども、どうしてもこ……

第147回国会 国民福祉委員会 第18号(2000/05/09、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  本日は昼からずっと諸先生方の質問をお聞かせいただきまして、児童手当、そしてまた控除の問題、年齢の問題、お金の問題、いろんな角度からの御質問が出ました。私の方からは、あと何回かこの委員会やると思いますので、まず少子化の要因等々に対して厚生省としてどのような認識でもってお取り組みをいただいているのか、そういった基本の部分からお聞かせをいただきたいと思います。  質問に当たりまして平成十年版の厚生白書を読ませていただきまして、少子社会を特集のテーマとされたことが大変大きな話題になったわけですけれども、このときの副題が「子どもを産み育てる……

第147回国会 国民福祉委員会 第19号(2000/05/11、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  本日、私の方からは少子化あるいは少子化対策につきまして、生活者の皆さんがどういうふうにお考えであるのか、直接皆さん方の御意見を応用しながら厚生大臣にお尋ねしようと思っておりました。ところが、一昨日の質疑が終わりまして、ある自治体が今回の改正案につきまして各家庭に出している通知を目にいたしまして、自分自身が若干の疑念を持ったものですから、まず本日はこの点からお伺いをしてまいりたいと思います。  大臣は何度か御答弁されておられますけれども、今回の改正案でございますが、いわゆる税と手当の関係につきまして、一部には負担の増につながる人がいるかもしれないけ……

第147回国会 国民福祉委員会 第20号(2000/05/16、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。よろしくお願い申し上げます。  これまでいろいろ少子化対策についての審議を当委員会でも何度となく行ってまいりましたけれども、そんな中で私がきょう先生方にお伺いしたいのは、例えばこれから産み育てる方、そしてまた子育てが終わった方々、全国の方々がどういうふうに少子化対策について、この必要性についてどれほどの認識を持っていらっしゃるのかなというようなことをまず、素朴な疑問ですけれども、お伺いをさせていただきたいなというふうに思うんです。  これまでの審議の中で、この国会でも、そしてまた行政におきましても、それほどの認識の違いというのは僕自身も感じてはこな……

第147回国会 国民福祉委員会 第22号(2000/05/23、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 少しほっとするところ、そしてまたなお一層不安だなと思うような箇所もございましたし、先生方がいろんな角度から御質問なさいましたけれども、私の方からは知的障害者の施策と法改正の関係についてお伺いをしたいと思います。  今回の改正案によりまして、知的障害者の生活あるいは福祉施策にはどのような影響があるのか、そうした観点からまず冒頭お話をお伺いしたいと思うんですけれども、知的障害者の施策については、これまで例えば地域での生活を送るための支援のあり方あるいは仕事の問題、さらには更生施設のあり方や権利擁護、たくさんの問題がございました。見直しの必要性が多岐にわたっていろいろと指摘されてきた……

第147回国会 国民福祉委員会 第23号(2000/05/25、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 西川でございます。本日は大変御苦労さまでございます。私がラストバッターでございますので、よろしくお願いを申し上げます。  まず、阿部先生にお伺いをいたします。  本当に福祉というのは、いつでもどこでもだれでも、朝でも昼でも夜でも夜中でも、大人はもちろんですけれども、子供さん、お年寄り、皆さん方がいつでも支え合っていただけるような地域福祉というようなものが本当に完成すればこんなすばらしいことはないんですけれども、先生のいろいろお書きになったものを、お調べになったものを読ませていただきました。  そして、構造改革分科会の中間のまとめですけれども、社会福祉の理念の一つとして、先ほどお……

第147回国会 国民福祉委員会 第26号(2000/05/30、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  まず、平成九年の薬剤費一部負担の導入ですけれども、少しそのころを思い出していただきまして、背景から一言まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この薬剤費一部負担の導入を提案されたわけです。そのときの政府の説明では、薬剤の多量投与というものに対する歯どめ、これに効果があるのだというふうにあのころ我々もお伺いをいたしました。  そこで、今回提案者の先生方にお伺いしたいのですけれども、それぞれの立場から、この一部負担の導入に対しまして当時どのような認識をお持ちであったのかということを、まず安倍先生と福島先生にお伺いしたいと思います。

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/03/17、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 本日で来年度の予算審議も最後の日となりました。  ここで、まず今回の予算案につきまして、毎日、本当にこの時間もそうですけれども、皆さん、全国の方々、一生懸命働いて税金を納める、そういう生活者に対して、総理の方から今回の予算を総括していただいて、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  一般会計約八十五兆円という予算の審議の中で、本日私が質問させていただくのは、三千円とか五千円とか数千円の話になるかもわかりませんけれども、寝たきりのお年寄りが対象となるおむつのことでお伺いしたいんですが、これの医療費控除です。  現行の医療費控除につきまして、またお……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/04/25、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 私で最後になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、小渕前総理にお見舞いを申し上げます。一日も早く元気になっていただきたいと思います。西川君、元気にしてたかというような、そんな再会ができたらと願っております。  そしてまた、森総理大臣におかれましては、これからはお体に本当に気をつけて、この激務、この重責をお務めいただきたいと思います。  そして、国民の一人一人が自分自身の健康に対しては自己管理を徹底しなくてはならない、改めてそういった意識を皆さん強く持たれたんではないでしょうか。そういうふうに私は思います。  その意味で、国民の心と体の健康を守るという点につきま……

第148回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 閉会後第1号(2000/07/18、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  私の方からもそごう問題における経営責任の明確化についてお伺いをいたします。まずは、金融再生委員長にお伺いをしたいと思います。  金融再生委員会では、金融機関の債権放棄に当たりまして、借り手企業の経営責任の明確化、これを要件としております。六月三十日の預金保険機構の理事長談話におきましても、再建計画において、旧経営陣の退陣などを初め、その影響力排除と責任の明確化に向けた取り組みが認められると。まず、この点につきまして、経営陣の退陣だけで経営責任が明確化されると言えるのだろうか、この点について私の周囲でも随分不満な声が聞こえるわけですけれども、委員長……

第149回国会 国民福祉委員会 第1号(2000/08/09、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、私の方からは、食品衛生に関連をいたしました質問をいたしたいと思います。  冒頭、まず厚生大臣にお伺いいたします。  就任早々、雪印事件が発生をいたしまして大変御苦労でございます。今回の一連の報道、いろいろございましたけれども、まず私がびっくりいたしましたのは、パック詰め前に殺菌をするからマニュアルどおりに洗浄しなくても大丈夫と思ったという従業員の方のコメントがございました。今回のケースは黄色ブドウ球菌でしたけれども、食品現場におきましてそうしたものに対する知識が十分ではないという現実に大変本当に驚きを感じました。  今後、今回の事件……

第150回国会 行政監視委員会 第1号(2000/11/20、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  ODAについてお伺いをしたいと思います。私の方からは、ODAを通じて取り組まれている保健・医療対策についてお伺いをしたいと思います。  先日も、この部屋なんですが、国民福祉委員会の方でポリオ対策について質問させていただきました。このポリオにつきましては、昭和三十五年には我が国におきましては患者さんが何と五千人、大流行ということになって、本当に寂しい、悲しい、つらい思い出ですけれども、その翌年ですが、昭和三十六年には生ワクチン三百万人分がカナダとソ連から輸入をされて、患者さんは見る見るうちに減少していきました。こういう歴史もございます。その後国内の発……

第150回国会 国民福祉委員会 第2号(2000/11/09、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  午前中から諸先生方がいろんな角度で御質問をされております。私は、予防接種について本日はお伺いをしたいと思います。  ポリオの予防接種につきまして、この春のポリオの予防接種の見合わせの背景とその後の経過について、これまでの厚生省の対応、そしてまた今後のあり方、そういうお考えを本日は多岐にわたってお伺いしたいと思うんです。  まず、先日、京都におきましてWHOより西太平洋地域からポリオが根絶したとの宣言が行われました。その内容と、今日の我が国、あるいは世界におけるポリオの状況についてこの京都会議に出席をされました福島総括政務次官より御答弁をいただきた……

第150回国会 国民福祉委員会 第4号(2000/11/16、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 西川でございます。午後からもよろしくお願い申し上げます。  本日、まず私は、国民健康保険組合の今後のあり方についてお伺いをしてまいりたいと思います。厚生省の皆さん、よろしくお願い申し上げます。  この国保組合の問題につきましては、今まででも委員会におきまして何度か質問をさせていただきました。それはやはり、国民的な視点に立ちまして公平かつ公正な制度となっているのかどうか、もちろん、小集団としてのメリットというものは確かにあるわけですけれども、しかし、ごく一部の限られた人のみが損得の計算で保険者を選択できることがいいのかという、そういう意識はぬぐい切れません。  この制度には沿革的……

第150回国会 国民福祉委員会 第5号(2000/11/21、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  まず、糸氏参考人と対馬参考人にお伺いしたいんですけれども、せんだって厚生省にもお伺いしたんですが、国民健康保険組合について御意見がございましたらこの機会にぜひお伺いをしたいなと思います。  ことしの六月に、総務庁の行政監察局より厚生省に対しまして、国民健康保険組合について、財政力の高い国保組合に対する国庫補助率の引き下げの検討をするようにという勧告が出されております。  この国保組合について、現状の中で御意見がございましたら、ぜひお伺いしておきたいと思います。お願いいたします。

第150回国会 国民福祉委員会 第6号(2000/11/28、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 長時間御苦労さまでございます。私で最後でございます。よろしくお願いいたします。  本日は、私は老人の負担という視点から質問をさせていただきたいと思います。  私ごとで大変恐縮ではございますけれども、先日、私、孫ができたんです。現在、我が家には私の両親と家内の母親、そして子供夫婦、孫と、一つ屋根の下で親子四代生活をさせていただいているわけですけれども、上は家内の母親九十一歳から、生まれたばかりの赤ちゃんということでございます。  そんな生活を見ておりまして、ふと自分で考えたんですけれども、これだけの世代がそれぞれに医療を必要とするわけですから、赤ちゃんの医療費から老人の医療費まで……

第150回国会 国民福祉委員会 第7号(2000/11/30、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 おはようございます。御苦労さまでございます。  私も老人ホームだとか病院だとか刑務所だとか拘置所とか、いろいろなところへ寄せていただくんですが、そんなところで、今後の医療制度の抜本改革に向けて政府全体としてどういうふうに考えておられるか、まず総理にお伺いしたいと思います。  この医療改革について、厚生省を初めといたしまして他の省庁におきましても、それぞれの分野においてもさまざまな検討が行われております。例えば、通産省においては産業構造改革という視点からの改革への検討ということも進められております。これは読ませていただいたんですが、大変びっくりいたしました。また後ほど質問させてい……

第151回国会 厚生労働委員会 第2号(2001/03/15、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  私の方からも、今回の事件を教訓といたしまして、本日は、今後の公益法人に対する指導監督のあり方等々についてお伺いをしたいと思います。  本日の大臣の所信表明の中にもございました、所管の公益法人に対して厳正な指導監督を徹底していくと本日表明されましたわけですけれども、今回の事件も含めまして、これまでの公益法人への対応のあり方、そしてどのような問題を反省点として御認識をされたのか、まず大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  公益法人の役割、とりわけ我々市民生活における公益法人の役割は何なのか、あるいは所管をする政……

第151回国会 厚生労働委員会 第3号(2001/03/22、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私の方からは、来年度の予算案の中で新たに計上されました高次脳機能障害者対策についてお伺いをしたいと思うわけですけれども、一昨年の三月でございますが、委員会で質問をさせていただきました。  そして、この障害を持つ方の御家族から、きょうもたくさん持ってまいりましたんですけれども、定期的にもお便りをいただいたりします。その方の場合は、交通事故の後遺症によりまして障害を持ったわけですけれども、記憶力がなく、やる気が起こらず子供のようになってしまった、しかしその一方で、隠れてお酒を飲んだり、たばこは一日何箱も吸い手がつけられなくなったという、大変なことでござ……

第151回国会 厚生労働委員会 第4号(2001/03/27、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  昨年の法案審議の際に質問をさせていただきました毒ガス障害者対策について、その後の取り組み状況についてお伺いをいたしたいと思います。  昨年お伺いいたしましたときには、まず国と雇用関係のなかった動員学徒などの障害者の方々と旧陸軍工員などの旧令共済組合員の障害者の方々との格差の是正の問題でございまして、改めまして、本日、この二つの制度はどのような点において格差が生じていたのか、まず政府参考人よりお願いいたします。
【次の発言】 この問題につきましては昨年の質問のときにも厚生大臣にもお伺いいたしまして御答弁いただきましたが、そのときに丹羽厚生大臣は、現在……

第151回国会 厚生労働委員会 第5号(2001/03/29、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日、私の方からは助成金のあり方に関連をしてお伺いをいたします。  まず、労働時間短縮実施計画推進援助団体助成金、長いタイトルでございますが、これについて、まずこの制度の内容とこれまでの支給対象団体数、支給金額、予算額を年度別に政府参考人の方にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  平成七年度八十七団体で二億五千万円、平成八年で七十二団体で二億三千万円。ところが、今御答弁いただきました中で、平成九年度九団体で二千八百十九万円、これは前年度から継続団体が九ということですから、実質、新規の団体はゼロになるわけです。平成十年度……

第151回国会 厚生労働委員会 第6号(2001/04/03、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日、私の方からは、母子家庭、父子家庭、この対策についてぜひお伺いしておきたいと思います。  まず、先日、一九九八年の実態調査の結果を発表されました。今日の母子家庭、父子家庭の状況について、まず政府参考人の方からよろしくお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  母子家庭、父子家庭、いずれもその世帯数は前回の調査に比べまして多くなっているわけですけれども、その中でも約十六万三千四百世帯という父子家庭に対する支援についての厚生労働省のお考えをぜひ本日お伺いしたいと思います。  今回の調査結果を拝見いたしますと、父子家庭のお父さんの中……

第151回国会 厚生労働委員会 第7号(2001/04/05、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。  まず、江草参考人によろしくお願い申し上げます。  これまで欠格条項によって、多くの若い人たちの中で、例えば医師になりたいとか看護婦さんになりたい、でもチャンスを与えられることなくあきらめてしまったというお話もたくさんお伺いしますし、本日も松葉づえのお話も出ましたし、阿部先生の大学のときのお話もお伺いをいたしました。  今後、障害を持つ若い人たちが夢と希望を持って、例えば医療従事者として活躍していけるようにするためには、具体的にはどういう環境の整備が必要なんでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、金子参考人にお伺いしたいと思……

第151回国会 厚生労働委員会 第9号(2001/04/12、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  本日、私の方からは障害者の雇用対策に関連してお伺いをしたいと思います。  先日の本会議におきましても御議論がございました。今回の法改正で、雇用対策法から障害者対策に関する規定が削除されています。官房長官の御答弁では、今回の法改正後も政府の取り組みが後退することはない、障害者の職業の安定を図るための施策を初め、各般にわたる障害者施策を強力に推進していく、このように答えておられました。  障害者の雇用対策の重要性について、まず大臣の方から御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 昨年の労働省の発表によりますと、障害者の法定雇用率を達成してい……

第151回国会 厚生労働委員会 第11号(2001/05/24、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  このたびは、大臣、大変御苦労さまでございました。私の方からも一言お礼を申し上げて、自分の質問に移りたいと思います。  先日来、障害者の問題について、大臣を初め政府参考人の方々にいろいろな面からお考えを聞かせていただきました。大臣の方からも、障害者雇用対策の重要性、あるいは職業能力開発の機会の確保について、その重要性はますます増大しているという御答弁もいただきました。本日は、障害者雇用施策の中でも中途障害者の雇用問題について特にお伺いしたいと思います。  企業で働く方々が、業務災害や交通事故や病気などによってある日突然に障害者になる。このこと……

第151回国会 厚生労働委員会 第12号(2001/05/29、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。短い時間ですけれども、早速まいりたいと思います。  今回の法改正におきまして、公営を基本としながらも具体的なやり方については選択肢をふやして多様性を持たせてということですけれども、やはりいろいろと資料を拝見させていただきましても、関係者の間からは水道事業の民営化に関心が集まっているように感じます。一方、国民的な視点から見ましても、水、水道というものは毎日の生活には欠かせない。ただいま大臣も、ちょっとこの水大丈夫かいなというようなお話も出たんですけれども、大変我々は安心をしていただいているわけです。以前に僕もフランスへ行ったことがあるんですけれども……

第151回国会 厚生労働委員会 第13号(2001/05/31、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いをいたします。  昨日の衆議院の厚生委員会、本日これまでの御議論の中でもたびたび発言がございましたけれども、約九十年にわたる隔離政策の歴史の中で、言葉で言うのは本当に簡単ですが、九十年にわたる隔離政策の歴史の中でなぜこのような人権侵害が行われてきたのか。本当に私たち一人一人が、いかに過ちを犯して、そしてそのことを心から反省し、二度と過ちを犯さない、繰り返さないためにも真相の究明に取り組んでいかなければならないと思います。  大臣もたびたび御答弁をされておられますが、ここで改めてこの問題に対する大臣の御見解からまずお伺いしたいと思います。

第151回国会 厚生労働委員会 第14号(2001/06/05、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  私の方からは、まず、今回の新しい企業年金が果たす役割についてお伺いしたいと思います。  今回の企業年金の分野で新たにこの新企業年金とそして確定拠出年金という二つの新しい制度が提案されたわけですが、このうち確定拠出年金につきましては、これまでの一時期、産業界また金融界から過熱した期待が持たれたように私自身感じております。  一方、この確定給付型年金につきましては、どちらかと申しますと確定拠出の陰に隠れたとでも言いましょうか、例えば本屋さんなんかに参りましても、確定拠出年金関係の本は多いんですけれども、一般向けから企業向けいろいろ所狭しと並べてあ……

第151回国会 厚生労働委員会 第15号(2001/06/07、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 一昨日に続きまして、よろしくお願いを申し上げます。重複する部分はどうぞお許しいただきまして、自分自身も納得をさせていただきながら質問させていただきたいと思います。  本日は、まず給付の水準ですけれども、この給付の水準につきましては、年金給付及び一時金の額は、定額または給与及び加入期間その他合理的な基礎に基づいて算定されるものでなければならない、また、給付は、加入年数や給与等に照らし、特定の者について不当に差別的なものであってはならない、こういうふうに法律には書いてあるわけですけれども、まずこの点から御答弁をいただきたいと思います。局長、よろしくお願いします。

第151回国会 厚生労働委員会 第16号(2001/06/14、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 短い時間ではございますが、どうぞよろしくお願いをいたします。  本日は、また、参考人の皆さん方にも貴重なお話をお伺いいたしまして、これから自分自身もしっかりこの問題について頑張らないといけないというふうに思いました。  まず第一問目は、今回、衆議院の委員長提出という形で補償法案が提出されました。これまで立法作業に取り組んでこられた関係者の方々、皆様方に心より敬意を表する次第でございます。  私は、実は参議院のみの会派でございまして、これまでの経緯についてはよく存じておりませんので、基本的な部分で、これまでの検討の経緯と、そしてその趣旨をお聞かせいただきたいと思います。  まず、……

第151回国会 厚生労働委員会 第17号(2001/06/19、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、私はまず冒頭に、大阪教育大学附属小学校事件、その後の対応についてお伺いしたいと思います。  今回の事件で亡くなられた子供さんの御冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、御家族の皆様方、心からお悔やみを申し上げる次第でございます。また、当然ながら、その他の子供たちの心にも相当深い傷が残されたことだと思います。  大阪府におかれましても、児童等に対する相談体制も整え、その対応に当たられておりますけれども、まず今日までの状況をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  小さな子供たちにとって余り……

第151回国会 厚生労働委員会 第18号(2001/06/21、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 おはようございます。よろしくお願いいたします。  いつも最後の方なんですけれども、早くから御質問をさせていただきますと、何かすがすがしい感じがいたします。皆さんの御配慮、本当に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございます。  まず、私の方からは、企業、運営管理機関等の責任について質問を進めてまいりたいと思います。  確定拠出企業年金を導入する場合の企業の責任、受託機関等の責任についてお伺いしたいと思うわけです。  これまでにもございますように、この制度においては加入者の資産を長期に運用するわけですから、資産の保全と運用の健全性の確保ということが大変重要になってくるわけです。そう……

第151回国会 厚生労働委員会 第19号(2001/06/26、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  短い時間でございますけれども、いろいろお伺いしたいんですが、私の方からは、まずは今回の農林年金と厚生年金統合の目的からお伺いしたいと思います。  この統合問題につきましては、これまでの一元化懇談会の会議録あるいはそれぞれの立場からお書きになっている文書、随分たくさん読ませていただいたわけですけれども、何かすかっとしないというか胸につかえるというか、何かすとんと気持ちの中から落ちないというんでしょうか、そんな感じを私自身感じております。  今回の統合というのは、これまでの政府の方針である公的年金の一元化に向けての一環であるのか、それともあるいは……

第151回国会 厚生労働委員会 第20号(2001/06/28、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  短い時間ではございますが、早速参ります。  私の方からは、まず、紛争予防策についてお伺いしたいと思うわけですけれども、今回の法律によりまして個別紛争解決のシステムが整備されることは、働く方々への利益につながることと評価をいたします。  しかし、できる限りは対立紛争を未然に防ぐという観点からの施策が大切ではないかなというふうに私は思うわけですけれども、その一つといたしまして、経営者側にこの労働基準法の遵守を徹底させることがまず必要ではないかなというふうに思います。  この労働基準法の違反件数、違反内容はどういったような傾向にあるのか、そのあたりからま……

第151回国会 予算委員会 第8号(2001/03/12、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、総理にお伺いを申し上げます。  ことしの夏は参議院選挙でございます。総理はことしのこの参議院選挙、どういう役割を担っていこうとお考えでしょうか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  私ももう初登院以来十五年になりますが、最初は本当にどきどきしておりました、右も左もわからなくて。最初に声をかけていただいたのは橋本行政改革大臣、そして森首相でございました。人情的には本当に頑張ってもらいたいんですが、この国会というところは本当に難しいところでございます。  そこで、ここ数年、投票率の低下問題が大変に深刻な状況……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 厚生労働委員会 第3号(2001/10/18、19期、無所属の会)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  二十一世紀は平和で希望の持てる世紀と言われておられましたが、大変な世紀になってまいりました。私の方からは、日々の生活もこれまた大変だという観点から、介護保険についてお伺いをしたいと思います。  今月から高齢者の保険料の満額徴収が始まったわけですけれども、まず大臣の認識からお伺いしたいと思うんですけれども、私も八月に二人目の孫ができたわけですけれども、親子四代同居しております。今この世に生を受けた者、それから生を全うしようとする者、そして中間世代にある私たち夫婦、ともに生活をするわけですけれども、それぞれの世代における役割の責任をつくづく感じて……

第153回国会 厚生労働委員会 第4号(2001/10/25、19期、無所属の会)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  まず、私の方からは小児慢性特定疾患治療研究事業の今後のあり方についてお伺いをしていきたいと思います。  この事業は、皆さんもうよく御存じのことと思いますが、昭和四十九年に創設をされまして、もう四半世紀がたったというわけでございますけれども、私もこれまでに小児糖尿病でありますとか、成長ホルモン分泌不全による、以前は小人症というふうに言っておりましたが、今は低身長症というふうに呼ばれております。大変よいことだと思います。この低身長症の子供たち、あるいは親御さんの声をもとにたびたび当委員会で御質問をさせていただきました。そうした中で、現在、この事業……

第153回国会 厚生労働委員会 第5号(2001/10/30、19期、無所属の会)

○西川きよし君 時間がございませんので、早速参ります。よろしくお願いいたします。  私の方からは、高齢者施設におけるインフルエンザ対策からお伺いしたいと思うんですけれども、これまでに老人ホームなどの高齢者施設内でのインフルエンザ対策については、ワクチン接種の有無あるいは対応のあり方、こういうことが議論の的になってきたわけですけれども、高齢者施設の中でもとりわけ老人保健施設においてはこの対策の重要性が指摘をされております。  御存じのとおり、この施設の場合は家庭復帰を目的としているわけでございます。平均在所日数が短く、一冬の間にはかなり入所者の入れかえがございます。このため、インフルエンザの流行……

第153回国会 厚生労働委員会 第6号(2001/11/06、19期、無所属の会)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず最初に、BSE対策についてお伺いを申し上げます。  第一問目は特定危険部位の焼却等による処理体制について伺ってまいりたいと思います。  厚生労働省では、先月の十八日より、安全確保対策の一環といたしまして、と畜場法の施行規則を改正いたしました。そして、感染のおそれのある特定危険部位の除去、焼却を義務づけたわけですけれども、その改正の趣旨について、まず大臣の方から御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 その危険部位についてですけれども、十月二十七日から廃棄物処理法上の産業廃棄物に指定をされておるわけですけれども、この対応についての御……

第153回国会 厚生労働委員会 第7号(2001/11/08、19期、無所属の会)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。長時間にわたって本当に御苦労さまでございます。  今回のこの改正案には私は賛成をさせていただくということをまず冒頭で申し上げまして、質問に入りたいと思います。  この改正案では育児休業の部分が中心になっているわけでございますけれども、午前中から女性の先生方から十分な審議がございましたので、私の方からは少し視点をお年寄りの方に変えさせていただきまして、介護休業制度に絞ってお伺いをしてまいりたいと思います。  昭和六十一年に私は参議院に参りまして、当初は法務委員会でお世話になりました。平成元年より当時の社会労働委員会に所属をさせていただきまして、そ……

第153回国会 厚生労働委員会 第8号(2001/11/22、19期、無所属の会)

○西川きよし君 私が最後になりました。よろしくお願いを申し上げます。十五分しかありませんので、よろしくどうぞ。  私の方からはまず児童虐待の問題についてお伺いをしたいと思います。  先週、厚生労働省より、児童相談所における児童虐待相談処理件数についての御報告がございました。平成十二年度の児童虐待相談処理件数は何と一万七千七百二十五件ということで、児童虐待防止法により広報だとか啓発に積極的に取り組んだことで相談なり通告が促進されたという分析もありますけれども、その一方で児童相談所の関与があった死亡事例については十一件と報告をされております。  この背景につきまして、どういうふうに厚生労働省といた……

第153回国会 厚生労働委員会 第10号(2001/11/29、19期、無所属の会)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。  まず、私の方からは毛利参考人にお伺いをしたいんですが、日ごろ事務所に御丁寧に資料をいただきまして、本当にありがとうございます。いただきました十一月七日の要望書の中からちょっと質問をしたいんですけれども。  「助産婦学校には、すでに男性が入学しています。法律がまだ変わっていないのに、実習の体制も不備なまま、教育は開始されています。」、こういうふうにあるわけですけれども、厚生労働大臣あるいは文部科学大臣の指定を受けた養成施設ですから、そうした状態というのは大変問題があるのではないかなというふうに私自身思うわけですけれども、この点、詳しくお述べいただ……

第153回国会 厚生労働委員会 第12号(2001/12/06、19期、無所属の会)

○西川きよし君 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  外は雨で大変寒くて、どうぞ皆さん方、風邪を引かないようにお気をつけいただきたいと思います。外は雨ですが、中はさわやかにしっかりと実のある委員会にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、きょうトップバッターということで御配慮いただいてありがとうございます。  まず、新緊急地域雇用特別交付金についてお伺いをいたしたいと思います。  この事業につきましては、衆議院での審議、そして先日の当委員会の審議の際にもかなり議論になったところでありますけれども、非失業者の割合が極めて多い自治体がある、そういう事実等々の指摘……

第153回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2001/11/28、19期、無所属の会)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  私の方からは、今回、この投票方法におきます障害者、そして高齢者に対する配慮をどのように考えておられるのか、重複するところもあると思いますが、おさらいの意味も含めてよろしくお願い申し上げます。  何もお手伝いもしなかったというのが四・三%と、先ほどお答えもお伺いしたんですけれども、びっくりしたような次第ですが、ことし三月の予算委員会のときにも障害者の投票権の質問をさせていただきました。当時は森総理でございまして、御答弁の中で、電子投票化、IT化の中で、何か西川さん、いい方法がないかなというふうに私も考えているというお話をお伺いいたしました。 ……

第153回国会 予算委員会 第6号(2001/11/15、19期、無所属の会)

○西川きよし君 本日も庶民の代弁者としてしっかり質問をいたします。よろしくお願いいたします。  まず、坂口大臣に医療制度改革についてお尋ねを申し上げます。  現時点で、今、厚生労働大臣は内容をどういうふうに想定されているのか、まずお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  いずれにいたしましても、本当に生活者にとりましては痛みの伴うものでありますし、改革を進める国として、そして日常生活に密着している自治体、このあたりが僕は大事ではないかなと思います。自治体の保健医療部局、さらには社会保険事務所など、こういった信頼関係を構築する、極めて大切なことではないかなと。高齢化になってま……

第154回国会 厚生労働委員会 第2号(2002/03/19、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  私の方からは、まず、坂口大臣が所信でお述べになりました子供を持つこと、育てることには大きな価値があるという考え方を基本に今日は質問をしてまいりたいと思います。「子供の幸せを第一に考え、子育てを社会全体で支援していくことであります。」と、この部分から質問をさせていただきます。  これまで大臣にも子供さんのことをいろいろお伺いいたしましたが、御自身の子育てについては当委員会でも何度か、私も反省する点が多々ございますというお話も聞きました。私自身も、三人の子供を育てまして、本当に後悔することも多々ございますが、子供が生まれ、そして成長していく過程の……

第154回国会 厚生労働委員会 第3号(2002/03/20、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  私の方からは、難病患者の居宅生活支援事業について、まずこちらの方からお伺いをいたします。  現在検討が行われております難病対策委員会では、今後の難病に係る福祉施策の在り方という問題が検討課題の一つに掲げられております。この支援事業につきまして、これまでの取組の経緯と事業の内容について、政府参考人からまずお伺いいたします。
【次の発言】 そこでお伺いしたいんですが、この難病患者等居宅生活支援事業についてですけれども、これまでの成果、来年度予算案の内容につきまして何点かお伺いしたいと思うんですけれども、この事業のこれまでの予算額とその利用実績と……

第154回国会 厚生労働委員会 第5号(2002/03/28、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  まず、私の方からは、特別弔慰金制度についてお伺いをしたいと思います。  来週の月曜日、つまり四月一日に平成十一年の特別弔慰金の請求期限を迎えるわけですけれども、以前にも、この制度の広報の在り方、いろいろとお願いをしてまいりました。こうした制度の対象者となる方については、当然ですけれども、高齢者の方がほとんどであります。どうしても請求漏れというケースが出てまいります。数日前にも、一度、西川さん調べてもらえないかという、戸籍の写しまで送ってこられた方がいらっしゃるわけですけれども。  例えば、受給者がお亡くなりになった場合ですけれども、その場合、……

第154回国会 厚生労働委員会 第6号(2002/04/16、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、私の方からは、冒頭、臓器移植について坂口大臣の基本的なお考えをお聞かせいただきたいと思います。  一九九七年に臓器移植法が施行されまして、これまでに十四日のケースを含めまして脳死移植十九例、脳死判定は二十例ということでございますが、実施されてきたわけですけれども、この間、我が国の臓器移植について坂口大臣はどのような御見解をお持ちであるのか、まず冒頭お伺いいたします。
【次の発言】 同感であります。少し、本当に数的には少ないんではないかなと、今、大臣がおっしゃっていたように、私自身も思うわけでありますが、改めて申し上げるまでもないわけで……

第154回国会 厚生労働委員会 第7号(2002/04/18、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いを申し上げます。重なるところがあるかも分かりませんけれども、また私なりに理解をし納得したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  昨年の一月でございますが、中央省庁の再編によりまして新たに厚生労働省がスタートしたわけですが、その際の初代の厚生労働大臣といたしまして、坂口大臣の所信を改めて読み返させていただきました。大臣は冒頭このようにおっしゃっておられました。厚生労働省が新たに発足をしたことで、人の誕生から雇用、老後の保障まで、国民生活に安心と活力をもたらす政策を総合的かつ一体的に展開をする体制が整いましたと、このようにおっしゃいました。  今回のこの……

第154回国会 厚生労働委員会 第8号(2002/04/23、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 西川でございます。  本日は、参考人の皆さん方、本当に御苦労さまでございます。  早速ではございますが、まず私の方からは、盲学校、聾学校、そして養護学校、特に高等部の卒業生の皆さん方の企業への就職率が大変大切だということを松矢参考人の方からも冒頭お話をお伺いさせていただきました。大変年々低くなっていると。その背景には、生徒の障害が重度化されているというお話も読み物でも見せていただきました。その背景にはまた経済状況の影響もあると思うわけですけれども、まず松矢参考人にその実情の部分、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、聞くところによりますと、こ……

第154回国会 厚生労働委員会 第9号(2002/04/25、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  まず、中小企業退職金の共済法からまず冒頭大臣にお伺いいたします。  労働審議会の建議の一つ目に「改正に当たっての基本的な考え方」が示されてございますけれども、この後段ですけれども、後段の辺りに「中退制度の加入企業労働者にとっては痛みを伴うものであり影響が大きい」というふうにございます。審議会の会議録も読ませていただきまして、この「痛み」という文言に大変議論もございましたし、それだけ審議会の委員の方々の思いというものも表現されている部分ではないかなというふうに私自身も思います。そしてまた、それだけに、今後の中退制度を安定させることはもとより、中小企業……

第154回国会 厚生労働委員会 第10号(2002/05/21、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 西川でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私も補助犬法をお伺いしたいと思います。  本日まで皆さん方、本当に御苦労さまでございます。敬意を表したいと思います。  私は残念ながら介助犬を直接見せていただく機会がなかったのですが、報道を通じまして何度か拝見はいたしましたが、特に大阪の茨木市の中学生のケースは大変感動いたしました。御家族の皆さん方、そして地域の方々、学校の生徒さんたち、皆さんが協力をして準備をされ、そして子供たちが本当に生きた教育を実践をされたのではないかなというふうに感じます。  報道を通じてではありますが、私が見たのはある一面で、やはり使用者が中学生……

第154回国会 厚生労働委員会 第11号(2002/05/23、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いをいたします。  私の方からは、大変大切な問題を私の方からも御質問をしたいと思います。  まずは若年者の雇用対策、とりわけ新規高校卒業者の就職問題についてお伺いをしたいと思います。  まず、冒頭、今春の高校卒業者の就職状況について政府参考人より御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 この未就職者対策でございますけれども、厚生労働省では先月からこういったことで緊急支援事業を実施されておられるわけですけれども、この事業内容と現状の状況について御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  細やかにいろいろやっていただいているこ……

第154回国会 厚生労働委員会 第12号(2002/05/30、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  それでは質問をさせていただきます。  本日、私の方からはまず薬事制度の中からいろいろと御質問をさせていただきたいと思います。  まず、市販後、これの安全対策についてお伺いをしてまいりたいと思うわけですけれども、今回の法律の改正では、この市販後の安全対策が大きな柱の一つとなっております。  これまで、有効性や安全性に関しまして、承認審査段階での確認に重点を置かれていたと思うんですが、今後は市販後の安全対策についてもその柱の一つに据えるという考えの背景から、まず冒頭、大臣の御答弁をよろしくお願い申し上げたいと思います。

第154回国会 厚生労働委員会 第13号(2002/06/04、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 私どもは五分しか時間がないものですから、よろしくお願いいたします。  早速に藤山参考人に、今年の一月に厚生労働大臣に出された要望書についてお伺いしたいんですけれども、「副作用・感染症報告制度の見直し」ということでございまして、まず一つ目には、「医療関係者に対する一層の協力要請」、二つ目には、「安全性情報の評価の充実」、この項目でございますけれども、企業側が安全対策を進めていく上での問題点とか課題とかということがございましたら、是非この機会にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に、医療機関の協力という点でございますけれども、今もお伺いしたんですが、例えば市販後の調査ですね、……

第154回国会 厚生労働委員会 第16号(2002/07/04、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  私は、まず、本題に入る前に、ポリオ感染のことについてお伺いをいたします。  先月十一日の産経新聞でございますが、このような報道がされておられました。  ポリオの生ワクチンで予防接種を受けた二歳の長女の父親、大阪の方ですが、三十九歳、手足のしびれなどを訴え、京都市の病院でポリオと診断されていたことが十一日に分かった。父親は現在も麻痺が残り、リハビリ中という。父親は海外の渡航歴はなく、長女の体内で増殖したウイルスがおむつを替えるなどした際に二次感染をした可能性が高いんではないか。厚生労働省などは、発病判明が遅れて本人や長女からウイルス……

第154回国会 厚生労働委員会 第18号(2002/07/11、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 御苦労さまでございます。  そして、本日は傍聴席の方にも平柳明香さんの御両親様もお見えになっておられますし、本当にお亡くなりになった皆さん方に本当に御冥福をお祈り申し上げますし、御遺族の皆さん方にお見舞いを申し上げます。  私の方からも東京女子医大の問題についてお伺いをしたいんですけれども、今回のこの事件によりまして小さな命を落とされた、そして大切に育ててこられた御両親様の本当にお気持ちを考えるといたたまれません。  病気の患者、家族にとって、病院、医師の先生の存在は、病気を治し、そして命を預けて、命を救っていただける、そんな信頼、願いというものを常に我々は胸に抱きまして、そん……

第154回国会 厚生労働委員会 第19号(2002/07/16、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 皆さん、御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  まず、私は、松谷参考人にお伺いしたいんですが、健康食品についてお伺いいたします。  先週末には、先ほども出ましたが、中国製の健康食品が肝障害を起こすということで、厚生労働省より商品名の公表がございました。先日も薬事法改正審議の際に政府側に私は質問をさせていただいたのですが、言うまでもなく健康食品とはあくまでも一般食品であるわけですから、例えば特許申請という分野では何々治療剤とか何々調整剤という名称で許可が下ろされまして、これを商品名に書かれているというケースがございます。  もちろん、薬事法上の問題はあるわけですけれ……

第154回国会 厚生労働委員会 第21号(2002/07/23、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 私の方からは給付率の統一ということでお伺いをいたしたいと思います。  まず、自営業者、そして無職などの方と同様にサラリーマンの方も給付率を七割とし、分かりやすく公平な給付を実現ということでございますけれども、この公平性という点につきまして、先日来、坂口大臣と櫻井議員との議論がございました。  私も聞かせていただきまして大変勉強になりましたが、その際の大臣の御答弁では、給付は給付、負担は負担でそれぞれの制度間において公平で公正でなければならないというふうにおっしゃっておられましたが、この点を改めて本日お伺いしたいと思います。

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2002/01/21、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))【議会役職】

○委員長(西川きよし君) 一言ごあいさつ申し上げます。  日ごろは大変お世話になっております。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました西川きよしでございます。  国会に当選をさせていただきまして今年で十六年目、三期目の折り返し点ということでございます。  日ごろは大変皆さん方にはお世話になっておりまして、自分は本当に小会派で、質問をすることを本当に夢として、それ以上のことは望んでおりませんでした。そして、委員会等々でもオブザーバーという形でずっと参加をさせていただいておりまして、こうして委員長にという御指名をいただいて、本当に当人もびっくりいたしておりますが、……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2002/05/08、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))【議会役職】

○委員長(西川きよし君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  どうぞよろしくお願いいたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  国会等の移転に関する調査のため、来る五月十五日、東京都知事石原慎太郎君及び作家・エコノミスト堺屋太一君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  国会等の移転に関する調査のため、本日の委員会に国土交通省政策統括官兼国会等移転審議会事務局次長徳留……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2002/05/15、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))【議会役職】

○委員長(西川きよし君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  国会等の移転に関する調査を議題といたしまして、国会等の移転に関する件について参考人から意見を賜ることにいたします。  午後一時からは、東京都知事石原慎太郎君を参考人として御出席願っております。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  石原参考人におかれましては、御多忙中のところ当委員会に御出席を賜りまして、誠にありがとうございます。深く感謝申し上げます。  本日は、忌憚のない御意見を拝聴いたしまして、今後の当委員会の調査の参考にいたしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  本日の議……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(2002/07/31、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))【議会役職】

○委員長(西川きよし君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  この際、先刻、理事会におきまして次のような合意を得ましたので、御報告をいたします。   本委員会の今後の進め方についての申合せ           (平成十四年七月三十一日国会等の移転に関する特別委員会理事会申合せ)   国会等の移転について、早急に結論を得るべく、各会派での意見集約に努めることとする。  以上のとおりでございます。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。  国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提……

第154回国会 予算委員会 第2号(2002/01/30、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  早朝より御苦労さんでございます。  言ったか言わないかという、もう総理も嫌になるということをおっしゃっておられましたが、このテレビをごらんになっておられる全国の方々も本当に嫌になっていることだと思います。もう少し我々に関係のあるお話もしてくれないかという方もたくさんいらっしゃると思います。医療だとか年金だとか福祉だとかということを、私は最初の公約どおり、今日もその点について質問をしてまいりたいと思います。  今から四年前のことですが、小泉総理大臣が厚生大臣のときですけれども、家族について私は質問をいたしました。そのときに総理は、西川さん、家族……

第154回国会 予算委員会 第3号(2002/01/31、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 本日もよろしくお願い申し上げます。  まず冒頭に、坂口大臣にお伺いをしたいと思います。  本日の午前十一時五十二分の読売新聞によりますと、児童扶養手当に関する最高裁の判決が下されたという報道がございました。「婚外子手当打ち切りは違法」、「未婚女性の子どもが父親に認知されたことを理由に自治体から児童扶養手当を打ち切られたのは、法の下の平等を定めた憲法や、児童扶養手当法に反するかどうかが争われた二件の訴訟の上告審判決が三十一日、最高裁第一小法廷であった。」と。「井嶋裁判長は「父親から認知された婚外子を支給対象から除外したのは、同法の趣旨に反し、無効とすべきだ」と述べ、手当打ち切りの……

第155回国会 厚生労働委員会 第3号(2002/11/05、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  私の方からは、前国会の健康保険改正法のこの最終日でございましたが、質疑の準備もいたしまして、もう質問をさせていただけるというときでございましたけれども、ああいう結果になりまして、今日改めて御質問をさせていただきたいと思います。  その後の結果ですけれども、時間もかなり経過し、その後、非常に遅きに失したと思うんですけれども、確認の意味も含めましていろいろとお伺いをさせていただきたいと思います。  この最終日には私はどういうことをお伺いしたかったかと申しますと、高額医療費制度について是非お伺いしてみたかったもので、その手続の簡素化につ……

第155回国会 厚生労働委員会 第4号(2002/11/07、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 おはようございます。よろしくお願いいたします。  まず、今回の法案が提出に至るまでの背景についてお伺いをいたしたいと思います。この法案につきましては、七月の十七日の衆議院の厚生労働委員会で提出されたわけですけれども、そもそもこの法律案が起草されるに至った経緯についてお伺いをしてみたいと思います。  当日の議事録を読ませていただきますと、各会派において協議をされたということでございますが、どのような協議が行われたのか、まず提出者にお伺いをいたします。
【次の発言】 短い時間でございますので細かいところまでは突っ込むこともできないんですけれども。  次に移りたいと思いますが、その改……

第155回国会 厚生労働委員会 第5号(2002/11/14、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日、私の方からは時短促進関係の助成金についてお伺いをしたいと思います。  先日はまた時間の関係で大変失礼をいたしました。そして、今日は介護の家族支援についてもお伺いしたいと思うんですが、まずは時短関係について、昨年の三月二十九日、それから今年の三月の二十日の当委員会でも御質問をさせていただきました。労働時間短縮実施計画推進援助団体助成金という長いタイトルでございますけれども、まず最初にこの制度の助成金の内容について改めて御説明をよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 この制度につきまして昨年質問をさせていただきましたときに、平成十年度から十三……

第155回国会 厚生労働委員会 第6号(2002/11/19、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  朝から諸先生方、御苦労さまでございます。大変に緊張感のある、本当にまじめにそう思います。まだまだ奥行きがあるな、いろいろ考えなければいけない部分が多々あるなというふうにも感じております。  諸先生方、いろんな角度からの御質問でございますが、私自身も母子世帯の対策、これに当たりましては、私の生活におきましてもそうですが、身の周りといいますか、たくさんの母子家庭の方々がおられまして、サラリーマンの方であったり、また弟子であったり、そしてまた私事でございますが、恐縮ですが、私の妻も実は母子家庭でございまして、第二次世界大戦によりまして戦……

第155回国会 厚生労働委員会 第7号(2002/11/21、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日、私の方からは、まず就労支援策についてお伺いをいたしたいと思います。  これまでの政府側の御答弁をお伺いしておりますと、五年間、就労支援をしっかり対応していく、そして、少しでも多くの母子世帯にとって所得増につながるように取り組んでいくというふうに伺っているわけですけれども、特に厚生省と労働省が一つになって、厚生側の母子福祉と労働側の就労支援が一つの役所で対応ができる、こういうわけですけれども、冒頭、改めまして、まず大臣にお伺いしたいと思います。  今後の就労支援策に取り組む厚生労働大臣といたしましてのお考えを改めてお伺いしたいと思います。

第155回国会 厚生労働委員会 第8号(2002/11/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  私の方からはこの特殊法人改革につきまして、今年の四月でございましたが、四月の中退金改正案の審議の際にも大臣にお考えをお聞かせいただきました。その際に大臣がお答えになりましたのは、特殊法人改革は大変重要な課題ではあるが、厚生労働省が担当する特にセーフティーネット、セーフティーネットにかかわる分野においてはよく検討しながら、セーフティーネットという理念を失わないようにするかどうするかということの御答弁でございました。  今回のこの法案を提出をされたわけですけれども、どのように反映をされたのか、まず冒頭お伺いしてまいりたいと思います。

第155回国会 厚生労働委員会 第9号(2002/11/28、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日、私の方からは雇用・能力開発機構法案についてお伺いをしてまいりたいと思います。  まず、この法改正の趣旨の方から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、具体的にお伺いをしてまいりたいと思います。  今回の新しいこの法人としては暫定業務として位置付けられているわけですけれども、今もお話に出ました移転就職者用宿舎の譲渡業務についてでございますけれども、十三年の十二月十九日ですか、今御答弁がございました閣議決定、この宿舎については、廃止を前提としつつ、当分の間、独立行政法人が継承して譲渡を行うとする、このようにされているわけですけれど……

第155回国会 厚生労働委員会 第10号(2002/12/02、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 先ほど少し聞き漏らしたんですけれども、バイ・ドール法のことでお伺いしたいと思うんですけれども、これは、医薬品等の研究開発に関しまして、これまでの出融資事業から特許権が受託者に帰属する研究委託事業、いわゆるこのバイ・ドール法ですけれども、そのメリットですね、そして委託先の選定方法、公平な選定が確保されるかということについて、まず藤山参考人と濱参考人に第一問目にお伺いしたいと思いますが、よろしくお願いします。
【次の発言】 これからまだまだ委員会も続きますので、今日皆さん方にお伺いした内容をしっかりあしたからの委員会質問にもプラスにしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたしま……

第155回国会 厚生労働委員会 第11号(2002/12/03、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日、まず私の方からは社会保険診療報酬支払基金に関連をいたしましてお伺いをいたします。  この基金の民間法人化につきまして、特殊法人改革の観点から、そしてまた規制改革の観点から検討されてきたと、そういうことであったと思うわけですけれども、三月の二十九日に閣議の決定がされました規制改革推進三か年計画では「保険者の本来機能の発揮」という項目が掲げられております。まず、この趣旨、政府参考人の方から御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、今出ましたレセプトの審査でございますけれども、レセプト審査、支払を各保険者が自……

第155回国会 厚生労働委員会 第12号(2002/12/05、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日、まず私の方からは、今回の法案審査の初日にのぞみの園の法案についてお伺いを申し上げました。今月中にも新しい障害者基本計画が閣議決定をされるとお聞きしておりますが、まず冒頭、内閣府にお越しいただきまして、その辺りの経緯など基本的な方向性をお伺いしたいと思います。  今年度で終期を迎えるということでございますけれども、現在の計画に基づくこの施策の実施状況等々につきまして、まず御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 来年度より新しくなるわけですけれども、新障害者基本計画、そしてまた新障害者プラン、これについてですが、これまでの検討過程、そして……

第155回国会 厚生労働委員会 第13号(2002/12/10、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いをいたします。  まず私の方から、全国百四十四か所にあります国立病院それから療養所が独立行政法人になることで、やはりその地域にお住まいの方でありますとか、もちろん、入院や通院中の方々にとってみますと、素朴に本当に、一体何がどう変わるのかな、よく皆さん方にお伺いをされるわけですけれども、そういった不安がやっぱり周囲の皆さんにもあります。  衆議院での御議論で特にそういったお話も流れの中でお伺いするわけですけれども、衆議院の議論の中では、例えば、木村副大臣ですけれども、これまでの親方日の丸という意識を改革すること、それに伴うコスト意識を喚起することが大事であると……

第155回国会 厚生労働委員会 第14号(2002/12/12、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 おはようございます。よろしくお願いいたします。  まず、私の方からは精神科の救急についてお伺いをしてまいりたいと思うんですが、これまでの国立病院部長答弁によりますと、これまで国立病院・療養所が取り組む政策医療といたしまして、難病、重症心身障害、結核、エイズそして精神科救急等と、他の医療機関では十分な対応が困難な医療を担うと、そういう説明があったわけですけれども、この中から精神科救急の現状、こちらの方をお伺いしたいと思います。また、その中における国立病院のこれまでの取組、今後の対応の在り方について是非御答弁をお願いいたします。  冒頭、一昨日ですけれども、幾つかの新聞を読ませてい……

第155回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2002/11/20、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○西川きよし君 西川でございます。本日は大変御苦労さまでございます。  まず、吉村参考人にお伺いをいたします。  先生のこの「おわりに」というところで、五年前というお話も先ほど来出ておりますけれども、「都市再開発プロジェクトよりも、一極集中によるリスク軽減のための公共投資ではないだろうか。」というふうにおっしゃっておられます。幕張のお話も出ました。素朴な疑問で、そしてまた先生にお答えをいただきたいんですけれども、それなら、その首都圏を広めるというような意味で、例えば東京、神奈川、千葉、埼玉、山梨、茨城、長野というふうに一つは考えてみたらどうかなというふうにも思います。  本日は主にバックアップ……

第156回国会 厚生労働委員会 第3号(2003/03/25、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  まず、本日私の方からは、介護問題についてお伺いをしていきたいと思います。  介護保険制度における平成十五年度の課題、施行後初めての介護報酬の見直し、それから制度見直しの検討、あるいは第二期介護保険事業運営期間の初年度ということで、非常に大切な一年になるのではないかなというふうに思うわけですけれども、そうした中で、これまでの介護保険の実施状況、要介護度の低い人の利用が大幅に伸びております。  厚生労働省が掲げる政策としてできるだけ高齢者の方を要介護、要支援にしないこと、あるいはたとえ要介護になっても介護度をできるだけ上げないようなサービスを提供……

第156回国会 厚生労働委員会 第4号(2003/03/26、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  昨日に引き続きまして御質問をさせていただきたいと思いますが、まず中村局長様に昨日の通院介助について一点だけ御確認をしたいと思います。  午前中からも堀先生、谷先生、山本先生の方からもいろんな角度で御質問が出たんですが、私はこの通院介助について、昨日の御答弁で、部屋に帰りまして何度かビデオテープも見せていただいたんですけれども、NPO、ボランティアについてというお言葉での御答弁をいただいたんですけれども、もちろん従来どおりということであれば、法的に問題となるタクシー会社以外の一般の訪問介護事業所の指定を受けている民間企業についても、新たな道路運……

第156回国会 厚生労働委員会 第5号(2003/03/27、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  それでは早速、私の方からも年金制度に関連をいたしまして、保険料のこの凍結問題、お伺いをしたいと思います。  この保険料の凍結につきましては、平成十一年の改正案の審議の当時、私自身はやっぱり後の世代への負担を考えますと慎重な対応がかなり必要ではないかなというふうに考えておりまして、当然ながらこの凍結の法案は反対をさせていただきました。しかし、当時のことを思い起こしますと、厚生労働省の皆さん方の空気というのは、近いうちに国庫負担の二分の一引き上げられるのだからそのときに一緒に解除すればいいのではないかなと、現実に凍結期間の線引きもなかったわけであります……

第156回国会 厚生労働委員会 第6号(2003/04/01、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  まず、私の方からは、最初に一問、これまでに何度か御質問をさせていただきましたが、ポリオワクチンの二次感染の救済の問題でございます。まずこちらの方からお伺いをさせていただきたいと思います。  これまでに大臣からは、西川さん、今検討中でございます、それで、今検討会で検討しているのでというお答えをいただいてまいりました。その検討会の提言が先週の末でございますけれども出されたということでございまして、その内容と今後の対応について是非冒頭お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 更に続けてよろしくお願いを申し上げたいと思います。改めて……

第156回国会 厚生労働委員会 第8号(2003/04/17、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  早速本題に入りたいんですが、その前に、先月の二十五日に中村局長様に御答弁をいただいたんですけれども、通院介助と道路運送法上の許可の問題について、都道府県、市町村、各現場では更に混乱をしているということでもありまして、冒頭、確認をさせていただきたいんですが。  前回の質問の二日後の二十七日には、早速事務の連絡を、厚生労働省といたしましての見解を示され、各都道府県に通知を出していただきました。これは感謝をいたします。すぐにおやりいただいたこと、本当に感謝をいたします。この場をかりてお礼を申し上げますが。  本日の毎日新聞、もう目を通されたと思うん……

第156回国会 厚生労働委員会 第9号(2003/04/22、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 皆さん、御苦労さまでございます。もう外は暗くなっておりますが、あと三十分御辛抱いただきたいと思います。  私の方から、早速でございますが、今回雇用保険法とともに一部改正が提案されております労働保険料の徴収法についてお伺いをいたしたいと思います。  まずは政府参考人にこの法の目的、それから今回の改正内容について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 御丁寧に御答弁いただきまして、ありがとうございます。  そこで、本日、私の方からは、個別案件に基づきまして、この労働保険の徴収行政についてお伺いをいたしたいと思います。  実はたくさんお便りをいただくんですけれども、私どもの方……

第156回国会 厚生労働委員会 第10号(2003/04/24、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 参考人の皆さん、早朝より御苦労さまでございます。西川でございます。よろしくお願いいたします。  早速でございますが、私の方からは、まず龍井参考人と佐藤参考人にお伺いをしたいと思うんですが、昨年の十二月でございますが、雇用保険部会の報告書の中で、雇用保険の適用を的確に進めるため、新たに雇用保険加入手続が取られた場合、その事実を本人が確実に把握をする方法を整備する必要があるのではないかというような指摘がございますのですけれども、平成十三年度の労働保険適用事業数約三千五万件、全事業数からすればかなり少ない数字ではございますが、会社が労働保険の加入手続を取っていなかったことを知らずに、……

第156回国会 厚生労働委員会 第12号(2003/05/13、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  午前中より諸先生方がいろんな角度から御質問をなさいまして、私は、本日は絞って御質問をさせていただきたいと思うわけですけれども、水道法の一部改正につきましてお伺いをしたいと思うわけですが、今回の六法案は、これまで公益法人が実施していた検査や研修などについて一定の基準を満たせばそれ以外の機関でも実施できるようにするというものなんですけれども、これは一体どういう考え方から生まれたのか。  まず最初に、この六法案を含めまして公益法人改革関連法案が、提出するまでの背景をまず政府参考人にお伺いしたいと思います。

第156回国会 厚生労働委員会 第13号(2003/05/15、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私の方からはまず、一昨日、水質の問題について御質問をさせていただきました。最後に坂口大臣の方からミネラルウオーターのお話が出まして、この点について少しお伺いをしておきたいと思います。  井上先生の方からもお話がございましたが、先月の二十日の新聞報道でございますが、横浜市衛生研究所が、国内で販売されているミネラルウオーターの一部から化学物質のホルムアルデヒド、そしてアセトアルデヒド、これが検出されたということで、同市の水道水の実測値と約、比べますと八十倍の、八十倍以上の製品もあったということでございますね、ミネラルウオーターの中で。そして、飲み続けて……

第156回国会 厚生労働委員会 第14号(2003/05/21、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。  私が最後になりますが、まず最初は、丸井参考人、丸山参考人、お二方にお伺いをいたしたいと思います。  諸先生方からいろいろな角度の御質問がございましたんですが、私は、この情報の公開、そしてまたこの伝達の在り方、大変日々の生活で本当に不安を感じますし、ここ数日間のこのSARSの問題もそうでございますけれども、例えば宿泊先を公表するしないということで、国と地方自治体におきましては考え方が随分分かれておりました。例えば、そういった背景にはやはり風評被害等々を警戒をするということが強くあったと思います。  今回のBSEの調査報告書の中でも、この「風評被害……

第156回国会 厚生労働委員会 第15号(2003/05/22、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  大臣は昼食もお取りになっていないのでは、いないのかなというふうに思うわけですけれども、御苦労さまでございます。お昼はまた、SARSのことでテレビの生中継の方も見せていただきました。大変に御苦労さまでございます。  とにかく我々が一番今心配するのは感染の拡大であります。祈るような気持ちでありますが、どうぞよろしくひとつ頑張っていただきたいと思うわけですけれども、私もSARSに感染をされた台湾医師の問題についてまずこれからお伺いをしてまいりたいと思いますが。  午前中の坂口大臣の御答弁の中で、大阪のような大きなところは自分でやる……

第156回国会 厚生労働委員会 第16号(2003/05/27、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  短い時間ですので、ちょっとスピードを上げて御質問をさせていただきたいと思います。  私の方からは、四月の介護保険、介護報酬改定で新設をされました病院などへの通院乗降介助についてお伺いをしたいんですが、この問題につきましては、これまで通院介助をしていた事業所そしてNPOについて、道路運送法の許可がなければ四月以降は介護報酬の請求を認めない、このような対応を取っている都道府県が多数見受けられるわけですけれども、そしてそのことで病院に通院されている要介護者の方々に大変大きな影響が出ているわけですけれども。  こういうことで、まず三月二十五日の当委員……

第156回国会 厚生労働委員会 第17号(2003/05/29、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  私の方からは、職業安定法の改正部分についてお伺いをしていきたいと思います。  まず、大臣にお伺いを申し上げます。  先日の提案理由説明の中で、労働力の需給のミスマッチを解消いたしまして多様なニーズにこたえていくためには、公共及び民間の労働需給調整機関がそれぞれの特性を生かし、労働市場においてより積極的な役割を果たしていくことが必要であるというふうにお述べになりました。この大臣がおっしゃったそれぞれのこの特性、これはどういったことをおっしゃったのか、また、より積極的な役割とはどういった役割なのか、まずこちらの方からお伺いをしてまいりたいと思いま……

第156回国会 厚生労働委員会 第18号(2003/06/03、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 御苦労さまでございます。私が最後になりますが、よろしくお願いいたします。  まず、職業紹介事業の許可制についてお伺いをいたします。  この許可制については、前回の改正後も、規制緩和委員会などが再三にわたりまして届出制にするようにと指摘があったわけですけれども、審議会の建議では、原則として許可制を維持することが必要と、こういうふうにされたわけですけれども、この点につきまして、例えば無料職業紹介事業の場合はその大部分は社会福祉法人だとか公益法人、労働組合等々なんですが、こういった団体などについては届出制の範囲、拡大されてもいいのではないかなというお考えもあるわけですけれども、こうい……

第156回国会 厚生労働委員会 第19号(2003/06/05、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  私の方からは、まず労働者派遣法についてお伺いをしたいと思います。  まず、基本的なお考えからお伺いをいたします。  そもそもこの労働者派遣の位置付けをどう考えるか、この点についてですが、審議会の建議では、この点につきましては、臨時的・一時的な労働力の需給調整に関する対策としての位置付け及びこれに基づく派遣期間の一定の限定は、いわゆる長期雇用慣行の我が国における位置付けを踏んまえると、今回の見直しにおきましては引き続き維持することが適当と。  この建議に示された考えにつきまして、まず政府参考人からお伺いをいたします。

第156回国会 厚生労働委員会 第21号(2003/06/10、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  私の方からは、診療報酬の体系の在り方についてお伺いをしたいと思います。  この三月に示された医療制度改革の基本方針の中でございますけれども、診療報酬の評価に係る基準・尺度の明確化を図り、国民に分かりやすい体系とすると、このようにございましたのですが、国民に分かりやすい体系、どういったことをお考えであるのか、まず坂口大臣に冒頭お伺いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  この診療報酬について、今月から一部見直しが行われておるわけですけれども、その内容を政府参考人にお伺いします。

第156回国会 厚生労働委員会 第22号(2003/06/11、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。  いろんなことをお聞きしたいと思うんですけれども、ひとつよろしくお願いいたします。そして、皆さん方の御意見を拝聴いたしまして、これからの質問、そしてまた採決に向かって自分はいろいろと考えさせていただきたいと思います。  今回の改正では、専門業務型の裁量労働制にも健康・福祉確保の措置などが導入されたわけですけれども、企画型、そして専門型、いずれについても裁量労働制が過重労働による健康障害につながることのないような措置というのは非常に重要な問題だと僕自身思うわけですけれども、この点について、まず紀陸参考人と古川参考人にひとつ分かりやすく御答弁いただけ……

第156回国会 厚生労働委員会 第23号(2003/06/12、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 私が本日最後になります。よろしくお願いをいたします。  大変、朝からお伺いさしていただいておりますと、本当に聞けば聞くほど幅の広い、奥行きのあるといいましょうか、大変私自身も答弁、質問を聞きながら悩んでおります。  まず、冒頭、一昨日、各紙で大変大きく報道されたわけですけれども、皆さんもお伺いになりましたが、過労死ですね。過労死で労災認定をされた方が昨年度で百六十人ということで、過去最も多かったわけですけれども、本当に非常に大変残念なことだと思います。  この現状に対しましてどのようなまず認識をお持ちなのか、まず冒頭、坂口大臣にお伺いをしたいと思います。

第156回国会 厚生労働委員会 第24号(2003/06/26、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 短い時間でございます、よろしくお願いいたします。  まず、若年失業、そして無業者が今約百万人、そして約二百万人の若い方々がフリーターとして働いていらっしゃるわけですけれども、ただ、その過半数の方は週に四十時間以上お仕事をしていらっしゃいます。また、小売・サービス業、飲食業等々、そういうところからのニーズが大変強いわけでありますけれども、そういった意味ではそういった産業を支えていると申し上げても過言ではないのかなというふうに思いますし、またそういう状況だということでございますけれども、このフリーターが増える、あるいは無業者が増えるその背景には、もちろん景気が低迷をし、求人が少ない……

第156回国会 厚生労働委員会 第26号(2003/07/03、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞ、西川でございます、よろしくお願いいたします。大切な三十分を有意義に使わせていただきたいと思います。  昨年の三月だったと思いますが、思春期に当たる子どもの心と体の問題について御質問をさせていただきました。改めてその際の会議録も読み返させていただきまして、大臣からは、御自身の経験からの子育てのお話をなさるのが一番苦手とおっしゃっておられたんですけれども、御無理を申しましてお答えをいただいたんですけれども、それはなぜかと申しますと、ほとんど家内任せだ、奥様に任せておられるという御答弁と申しましょうか、お話をいただきました。ただ、大臣がお母さんから受け継いだお言葉として、人生……

第156回国会 厚生労働委員会 第27号(2003/07/08、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 よろしくお願いをいたします。  まず、昨年の三月でございますけれども、親と子の心の問題について、健やか親子21のお考え、今後の取組状況等々御答弁いただきました。その際のテーマといたしまして四つの課題、お伺いいたしました。一つ目には思春期の保健対策、次に妊娠・出産、三つ目に小児医療、そして保健、子供の心の問題、育児不安の軽減と、このような具体的に項目をお挙げになっていろいろとお答えをいただいたわけですけれども、それからもう一年が経過したわけですけれども、全体といたしまして、今日までのまず取組の状況を政府参考人にお伺いをいたします。

第156回国会 厚生労働委員会 第28号(2003/07/17、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 短い時間ですが、よろしくお願いいたします。  先日は当委員会で、視察で医療刑務所そしてまた精神科の方、いろいろと勉強させていただきました。その折、皆さんがおっしゃるのには、やはり最終的には人の力であったりお金の力であったりということをお伺いいたしまして、特に私は、子供の、これからの児童の精神、精神科、最前線でお仕事をしていらっしゃる皆さん方にいろいろ御意見もお伺いしてまいりましたが、そういった意味も含めまして、今回、幼児誘拐殺人事件で補導されました少年に対する今後の対応の在り方についてまずお伺いをしたいと思います。  今回、加害者が十二歳の中学一年生ということでございまして、こ……

第157回国会 厚生労働委員会 第2号(2003/10/09、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。お昼どきではございますが、もうしばらくお付き合いをいただきまして、坂口大臣におかれましては引き続き御苦労さまでございます。御自身のお体も気を付けて、これからも頑張っていただきたいと思います。  私の方からは、早速ではございますが、ポリオについてお伺いをいたします。  このポリオ、生ワクチンを接種した子供さんからの二次感染に対する救済策の問題、これまで度々御質問をさせていただきました。実際に二次感染をされたお父様からの訴えもこの場でお伝えをさせていただきました。五百八十万分の一という確率でそのお父さんは感染されたわけですけれども、本人にとっては、西……

第159回国会 厚生労働委員会 第2号(2004/03/18、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 午前中より本当に御苦労さまでございます。いろんな角度からのたくさんの御質問がございました。  本日、私の方からは、国民健康保険組合に対する補助金の在り方、まずお伺いいたします。  この国保組合について、昨年の三月に閣議決定をされまして、基本方針の中では、職域保険と地域保険という観点から、その在り方につきまして検討するとともに、小規模・財政窮迫組合の再編統合に資するよう規制緩和を進める、あるいは、市町村国保との財政力の均衡を図る観点から国庫助成の在り方についての見直しを行うと、こういうふうにされております。また、以前、坂口大臣の記者会見でも御発言がございましたが、私の質問のときの……

第159回国会 厚生労働委員会 第4号(2004/03/24、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  早速でございますが、訪問介護の輸送の取扱いについてお伺いをいたしたいと思います。  この問題につきましては、昨年の四月でございますが、介護報酬改定の際に大変大きな混乱を招いたわけですけれども、四月以降、例えばホームヘルパーさんの運転によります通院介助サービスを行う事業所については、道路運送法第四条の事業許可、つまり青ナンバーということになりますが、これを取らなければならない云々という内容でございましたけれども、私からは、昨年この問題について何度か御質問をさせていただきました。なかなか厚生労働省と国土交通省の意見が一致しない部分もございましたん……

第159回国会 厚生労働委員会 第5号(2004/03/25、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。どうぞごゆっくり御用意なさってください。  私の方からも、まず、無年金障害者についての東京地裁の判決、諸先生方からも発言がございましたが、以前、忘れもしませんが、お隣に座っておられました黒岩先生の方から、今息子さんが参議院でおられるわけですけれども、大臣に御質問を申し上げましたところ、大臣の方からもすばらしい答弁がございました。鮮明に私も記憶をさせていただいております。  先ほど来、熟慮に熟慮を重ねてという大臣の御答弁でございますけれども、よく本当に分かります。昨日は大臣も、早く西川さんのように自由になりたいというふうにおっしゃってい……

第159回国会 厚生労働委員会 第6号(2004/03/30、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  この時期になりますと、この日切れの処理ということで、そしてまたこの公的年金の改定も毎年のように審査をされるわけですけれども、今回の年金額の改定ですね、改定といつも同時に審査をされている戦傷病者戦没者などの遺族年金の法律でございますけれども、たしか昨年は金額が据え置かれました。今年もその法律案が提出をされていないわけですけれども、つまり据置きということですけれども。  実は、昨年のことでございますが、あるお年寄りの方からなんですけれども、西川さん、私たち夫婦の年金が下がりましたと、周りのお友達の方々にお伺いしても下がっているみたいですというお……

第159回国会 厚生労働委員会 第8号(2004/04/06、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  諸先生方からいろいろな角度で御質問がございましたんですが、私もまず、無年金のこと、控訴のないように大臣にもお願いをいたしておきたいと思います。あのときにお隣で座っておられました黒岩さんが今日は傍聴席にもお越しになっておられて、ひとつ僕の方からもよろしくお願いをいたしたいと思います。  そして、本題に移りたいと思うわけですが、児童虐待防止法の改正に向けてお取組いただきました提出者の武山委員長様始め皆さん方に本当に敬意を表したいと思います。  私の方からは、この法の施行後の行政側の対応方針について、まずお伺いをしたいと思います……

第159回国会 厚生労働委員会 第9号(2004/04/08、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私の方からは、公衆浴場関係につきましてお伺いをいたします。  今から十三、四年前になると思うんですけれども、当時、川崎市で銭湯を利用いたしましてデイサービスセンターにするという試みが大変全国的に注目を集めました。そういう記憶がございます。当時はまだ厚生省でございまして、ただいまは厚生労働省でございますが、当時、積極的に厚生省もバックアップをしていこうと、そんな盛り上がりがございました。  その後、介護保険も始まりました。いろいろな地域での取組が行われたわけですけれども、これまでの銭湯を活用した福祉事業の経緯と現状につきまして、まず厚生労働省からお伺……

第159回国会 厚生労働委員会 第11号(2004/04/15、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  私は、まず、この医薬基盤研究所は大阪の国際文化都市の彩都という場所に作られたわけですけれども、私も箕面市というところに住まわせていただいて三十年になりますが、それまでは本当に何にもないところでございました。こんなすばらしいものができて、地元はもとより大阪の方々も喜んでいるわけですけれども、箕面市と茨木市、五万人都市ができるということでございまして、五万人都市で、その中で約二万四千人の方が働く、お仕事をされる都市ということでございます。  非常に環境も良くて緑も多いところなんですけれども、午前中、そしてまた今、小池先生の方からいろん……

第159回国会 厚生労働委員会 第12号(2004/04/20、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  今日は、午前中から衆議院の方、そして参議院の先生方の御質問をお伺いいたしまして、六問用意をさせていただきましたが、ほとんど質問が出ましたので、自分なりにいろいろと整理をしてお伺いしたいと思います。  本当に揺りかごから墓場までという大変な、省庁再編以後も厚生労働省大変でございまして、せんだっては坂口厚生大臣も早く自由になりたい、楽になりたいとおっしゃっておられましたが、こんなに次から次にいろんなことが起きまして、本当に御苦労さんでございます。  僕はずっとこの十八年間、無所属を通してこさせていただいたんですけれども、本当に……

第159回国会 厚生労働委員会 第13号(2004/04/22、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  私の方からは、本日のテーマであります結核の予防法。  まず、そのリスクに応じた対応、そしてまた地域格差の観点ということが午前中からいろんな先生方からの御質問にも出ております。特に、私の地元であります大阪の罹患率が大変高いわけですけれども、その要因の一つといたしまして住所不定患者の問題。  これは、大阪に限らず、東京、名古屋、大都会共通の問題であるわけですけれども、特に大阪はあいりん地域というところがございまして、これが問題でありまして、このあいりん地域には全国各地から仕事を求めて、こういう御時世ですから、日雇労働者の方がたくさん集……

第159回国会 厚生労働委員会 第14号(2004/04/27、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 本日は、参考人の皆さん方、大変お天気の悪い中、御苦労さまでございます。  朝からずっと諸先生方の御質問をお伺いいたしまして、伊達先生始め福島先生まで、皆さん方本当に、与野党本当に壁を越えてといいますか、ハードルを越えて真剣に皆さん方にいろいろと御質問をし、お話をいただいております。  私は、まず千葉参考人にお伺いしたいんですけれども、今回の事件によりまして国民の信頼は大きく損なったわけですけれども、健保連の中の各組合員の皆さん方も同時に大きな衝撃を受けたわけですけれども、この事件後の報道でございますけれども、健保連の職員の方がコメントされているわけですけれども、うちは各企業の意……

第159回国会 厚生労働委員会 第15号(2004/05/11、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  本日は、私の方からは介護保険制度のことについてお伺いをしたいと思います。  委員長、ちょっと、お替わりの間、お待ちしていいでしょうか。
【次の発言】 よろしゅうございましょうか。  それではお伺いいたします。  介護保険法については、附則の中で、サービスの提供体制であるとか費用、国民負担又は障害者の方を対象にするかどうか見直しの規定がございますけれども、現在、その見直しに向けて作業のもう真っただ中と思うわけですけれども、新聞等々、いろいろと動向が伝えられております。  基本的なこの見直し、まず坂口厚生労働大臣からお伺いをしたいと思……

第159回国会 厚生労働委員会 第16号(2004/05/13、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私は、薬剤師問題について質問をさせていただきますが、田浦先生からスタートいたしまして、現在まで様々な角度から御質問があったわけですけれども、現在のこの薬剤師業務について様々な角度、そしてまた課題、問題が指摘をされているわけですけれども、昨年の薬剤師問題検討会の中間報告の中で、国民のニーズにこたえた十分な業務を行っているとは言えないのではないか、患者にその役割が見えていない、こうした厳しい指摘もあるわけですけれども、こうした問題、課題、今回の改正によりまして改善されるもの、あるいはなおも課題、問題が残るもの、その辺りをおさらいということでひとつ坂口厚……

第159回国会 厚生労働委員会 第17号(2004/05/18、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  今から八年ほど前になると思いますが、当時、総理が厚生大臣でございました。私も、もう総理に御質問をさしていただくのは、この部屋ではもう最後かと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。  そのころ社会保障制度についてお伺いをいたしました。そのころ総理がおっしゃったのは、社会制度を作っていくには、西川さん、一番大事なものは個人あるいは家族、でもそれには限界があると。自助、共助、公助、この三者のバランス、この制度をどうやって作っていくのかということが本当に難しいというふうにおっしゃっておられました。そして、当時の厚生省にもアポなしでも……

第159回国会 厚生労働委員会 第18号(2004/05/20、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私の方から、まず冒頭、大臣に、通告はなかったんですけれども、与党と民主党との三党合意について、今朝、朝刊を見せていただいて感じたことを少し質問をしたいなと思いまして。  与党からの具体案が出さなければ、その合意を破棄することもあるという記事が出ておりまして、私は、国会でその協議機関を設置して、会派の枠を超えて将来の年金制度を真剣に議論していきましょうということに大変大きな意味があると思います。どうぞこの協議をこれからいい方向に持っていってもらいたいなと。あえて無所属の立場から、是非今後の協議会の設置、そこでの議論、是非とも実現をしていただきたいとい……

第159回国会 厚生労働委員会 第19号(2004/05/25、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  私が本日の最後の質問者になります。  私の方からは、まず障害年金についてお伺いをいたしたいと思います。  今回のこの法改正の中で、障害年金の改正についての目的から、まず坂口厚生労働大臣にお願いを申し上げます。
【次の発言】 ありがとうございました。  今も本当に健常者と同じように、社会でこれからもどんどんとお仕事をしていただきたい。バリアフリー、ノーマライゼーション、大いに結構なことだと思います。  そこで、障害を持つ方の中でも多くの方々がたくさんお仕事していらっしゃる、そういう現状で、そうした現状に制度として対応させていく、そう……

第159回国会 厚生労働委員会 第20号(2004/05/27、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 いいですか、お待ちして。一問目が大臣ですので。
【次の発言】 どうぞよろしくお願いいたします。  私は、本日は遺族年金制度の見直しについてお伺いをしたいと思います。  今回の改正案で二つの項目で改正案が示されておるわけですけれども、まずただいま帰ってこられました大臣、誠に申し訳ございませんが、その内容と趣旨の御説明をまずよろしくお願いを申し上げたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  今御答弁にもございましたその三十歳未満の妻に対する改正部分のところなんですけれども、子のない三十歳未満の妻については五年の有期給付ということでございますが、この三十歳未満の三十歳……

第159回国会 厚生労働委員会 第21号(2004/06/01、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  私は、先週に引き続きまして、障害年金の問題に関連をいたしましていろいろと御質問をしたいと思います。  まず、社会保険審査官それから社会保険審査会の制度、まずお聞きしたいんですが、国民年金、厚生年金それから健康保険等に関する決定等に不服がある場合でございますが、この不服審査機関でありますけれども、それぞれの制度について、まず局長さんの方から御答弁お願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  先週の障害年金の問題についてもそうでございましたけれども、社会的治癒に該当するのか、そうではないのか、そういう点が大きな争点にな……

第159回国会 厚生労働委員会 第23号(2004/06/10、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いをいたします。  まず冒頭、本日は当委員会の諸先生方に質問時間の御配慮をいただいたことを、まず冒頭、厚く御礼申し上げます。  ただ、先生方からもございましたが、先週の採決の在り方、与党側の対応につきましては、私も納得がいかず、本当に強く抗議をしたいというふうに思っております。  私のように、十八年間どちらにも属さず、そしてまた御支持をいただく政党もございませんでしたけれども、一生懸命この良識の府というところで、いいことはいい、悪いことは悪い、そして初心を忘れずにしっかりと自分では努力をさせていただきました。  そして、皆さん方にいろいろと御協力を……

第159回国会 厚生労働委員会 第24号(2004/06/14、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願いいたします。  私は、本日は次世代育成支援についてまず御質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  今回政府が提出をされました児童福祉法の改正でございますけれども、今、世の中本当にこれだけ虐待問題が深刻化されている中で、私も含めてですけれども、この改正には大変期待をいたしておりますし、全国の皆さん方も同じ気持ちだと思います。成立ができないことで影響が出ないかと心配する思いもございますけれども、そこで、まあ私もこういった内容についてもう次からは質問ができませんので、いろいろな角度から御質問をさせていただきたいというふうに思いま……



各種会議発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第118回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1990/04/20、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私は、高齢者の福祉の充実についてお伺いしたいと思いますが、きょうは遠藤会長のこの雰囲気のもとで、本当に家庭的ないい雰囲気で僕もずっとお話をお伺いさせていただいておりますが、何分素人ですので、ひとつわかりやすくお願いいたします。  老後を安心して暮らすためには、基本的には三つの条件があると僕は思うんですけれども、まずやっぱりお金です、所得の保障。そしてうちにも三人親がおるんですけれども、大分弱くなってまいりました。つまり医療の保障です。目も見えなくなってまいりますし、ちょっと痴呆の兆候なんかも出てまいりまして、三人もおると大変ですが、特にお願いしたいのは住宅の保障です。その中で高齢者……

第119回国会 社会労働委員会育児休業制度検討小委員会 第1号(1990/11/01、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私がお伺いしたいことはもうすべての先生方から出ましたので、僕の方からはお願いでございます。  私は姉が三人おりまして、三人の姉は二人ずつ子供を産んでおります。第一子が生まれましたときにお仕事をやめまして、そして保育所に預けてお仕事をまた続けておりました。大変困っている現実を、三人の姉を見せていただきまして、女性は大変だなと。まあ法は家に要らずと申しますが、平和な家庭には法律は本当に無用でございますが、この法律だけは、まあ女性のためにもそしてまた夫たる男子の立場でも、早くお家の中に入ってきていただきたいなという法律だと僕は思うんであります。  いろいろお話を聞かせていただいて自分なり……

第119回国会 社会労働委員会育児休業制度検討小委員会 閉会後第1号(1990/11/28、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私は賛同者として、また庶民の代弁者としてお伺いしたいんですけれども、今まで前もって勉強もさしていただき、そしてきょうも質疑応答を聞かしていただきました。聞かしていただきながら、また手元の書類を見ながら、本当に双方足して二で割ったような法律が一番いいんではないかなというふうに思うんですけれども、賛同者ではあるんですが、すべてこのとおりでなければいけないというような考えでは私はございません。現実にこの制度が生き生きとして動けるような制度にしなければいけないと思います。  きょうもたくさんの傍聴者の皆さんもお越しになっておられますが、一つここでお伺いしたいんですけれども、十一月の八日の小……

第119回国会 社会労働委員会育児休業制度検討小委員会 第2号(1990/11/08、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私は、今勝木先生の方から中小企業のお話が出ましたので、ほかの部分からお伺いしようと思っておったのですけれども、続いてこれに関連したことをお伺いしたいと思うんです。  我が国で中小企業が、例えば一年間休んだ後、代替要員というんですか、そういうことにはまだまだなじんでいないと思うんですけれども、こういうことであるとか、お金の問題もそうですが、この中小零細企業の実態を踏まえつつという中で、こういうことはもう既に自民党としてはお伺いをしておるんでしょうか。
【次の発言】 それともう一つお伺いしたいのは、保育園の問題でありますけれども、一子が生まれます。二子目になりますと、二人目の子育てのと……

第120回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1991/02/22、15期、参院クラブ)

○西川潔君 ありがとうございます。僕は発言できないと思っておったものですから、恐縮です、ありがとうございます。  いろいろとお話をお伺いさしていただきまして、自分なりにここでメモをとっておったんですけれども、我が家は三人の親がおりまして、一人の妻、ヘレンが面倒を見ております。大概、父親にも母親にも話を聞きますと、そしてまたいろいろと全国回らしていただきましてお話をお伺いしますと、やはり面倒見てもらいたいのは妻であり、二位が嫁であり、そして三位が娘だそうでございます。  こういう中で、家内にも聞きますと、もう少し行政サービスというものをわかりやすくしてもらいたいという声が家内のお友達の二代、三代……

第120回国会 商工委員会,地方行政委員会,社会労働委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1991/04/16、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私が最後になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。  早速質問をさせていただきたいと思いますが、リサイクルで最も大切なことは、つまり資源を大切にしてかけがえのない地球を守る。しかし、環境庁ではなく、これが通産省サイドに組み込まれることによってどうしても経済優先になるのではないかというふうに私らは不安になる部分もございます。法律の目的にも「国民経済の健全な発展に寄与する」というふうに記されておりますが、あくまでも採算が成り立つものを前提としておるのかという部分からまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 私は、二十五年間お年寄りの施設を回らしていただきまして、日ごろから物を……

第121回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1991/09/25、15期、参院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。先生、もう二時間しゃべりっ放しで御苦労さんでございます。私で最後でございますので、よろしくお願いいたします。  素朴な疑問でございますが、内外価格差が問題とされるのはどの程度の価格差があるときなのか、それと価格差というのはあってはならないものなのでしょうか。生活とか文化の違いがあると思うんですが、ふと感じたようなことからお尋ねしたいんですけれども。
【次の発言】 申しわけございません、素朴な疑問の方がかえってよかったのかなというふうに思うんですけれども。  GNPだとか生活だとか文化だとかということの違いであるというふうに僕は今、先生のお話をお伺いして感じ……

第123回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1992/02/14、15期、参院クラブ)

○西川潔君 私も一点お伺いいたします。  平成二年版の国民生活の基礎調査というのを私見せていただいたんですが、高齢者世帯一世帯当たりの平均所得の金額が二百七十五万二千円です。この平均所得金額以下の割合が何と七二・五パー、こうなっているわけですけれども、さらにこれをいろいろ分析いたしますと、五十万円以下が六・五パー、五十万円から百万円が一四・六パー、百万円から百五十万円が一八・三パー、百五十万円から二百万円が一四パー、こうなっているわけですが、年収二百万円以下の高齢者世帯が半分以下の五三・四パー、そしてさらに、百万円以下の世帯は全体の二一・一パーにも上っているわけですけれども、高齢者の多くの方々……

第123回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1992/04/15、15期、参院クラブ)

○西川潔君 宮澤総理は生活大国を目指す、こうおっしゃっておられるわけですが、確かにいつの時代でもゆとりのある生活はだれもが期待するところだと思います。しかし、現実には地価の高騰に象徴される資産格差の影響は、土地が少し下がったと言われる今でもなお強く残っていると思いますし、これはまた二十一世紀に迎える高齢化社会にとって極めて深刻な問題も残すと思います。すなわち、土地や住宅を持つことができなかった世代がある。高齢化社会において、その生活基盤をいかに築いていくかという問題についての対応のおくれとかまずさが、将来の日本の高齢化社会を暗い不安なものにしないかということを大変心配しております。  日本の貯……


16期(1992/07/26〜)

第126回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第1号(1993/02/12、16期、二院クラブ)

○西川潔君 一点だけお願いします。  私は、高齢者の事故とシートベルトの着用について関係があるのかお伺いしたいと思います。また、シートベルトの年代別の着用率がどうなっているのか、わかればお伺いしたいと思います。

第131回国会 地方行政委員会,大蔵委員会連合審査会 第1号(1994/11/16、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私は、村山総理に御質問するのは初めてでございますが、どうぞよろしくお願いいたします。  総理大臣、長旅お疲れさまでございました。まずお伺いしたいのは、総理が常々おっしゃっておられます「人にやさしい政治」というのはどういう政治なのかというのを僕は素朴な疑問としてまず一問目にしたいと思います。
【次の発言】 私ももう三十年近くずっと老人ホーム、刑務所、そしてまた体の御不自由な方の施設とかを回らせていただいて、村山さんが総理大臣になったときは実はほっといたしました。無所属でずっとこちらの方で二院クラブにお世話になっておるのですけれども、優しい人だな、きっと一……

第131回国会 地方行政委員会,大蔵委員会連合審査会公聴会 第1号(1994/11/21、16期、二院クラブ)

○西川潔君 三人の先生方、どうも御苦労さまでございます。私が最後でございまして、終わりますとお昼御飯になります。そちらの方をお楽しみにしていただきたいと思います。  私は、毎週福祉のコーナーをラジオに設けさせていただきまして、わかりやすく庶民の代弁者としてということで、きょうも潔さん、こういう公述人の先生がお越しになるんだったらこういうことを聞いてほしい。今までも先生方のいろんな御質問をお伺いいたしましたが、私もわかりやすく御質問させていただきますので、また国民がよくわかるように御答弁をいただきたいと思います。  まず、林先生にお願いいたします。  先月から入院の給食費の一部負担、これが実施さ……

第132回国会 予算委員会公聴会 第1号(1995/03/10、16期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。私も三分でございますので、鶴田先生には御無礼ですが、黒川先生にお伺いしたいと思います。  災害弱者についてお伺いしたいのですが、今回の震災によりましてたくさんのお年寄りの方々が犠牲になられたということでございます。女性の方も大変多うございました。震源地の淡路島の北淡町の方では消防員の皆様方が、どこの家のお年寄りはどの部屋に休んでおられるかというのも十二分に把握をされて救助に当たられたということでございますけれども、これからは超高齢社会を迎えるわけでございます。災害弱者と言われるお年寄りや障害者の方々に対する防災の対策、これを先生にお伺いしたいと思います。 ……


17期(1995/07/23〜)

第136回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第2号(1996/06/06、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  各先生方からいろんな角度から御質問が出ましたので、私はパチンコの関係で、換金、賞品問題について一点お伺いしたいと思うわけです。  研究会の御提言の中でも「やむを得ない換金需要については、一定の条件の下に、第三者が買い取った賞品を営業者が買い取ることを認めることによって適正に満たすこととするのが、現実的な解決方策であると考える。」、このようにございますが、その具体例として大阪方式というのが紹介されております。この大阪方式について、まず警察庁の方の御認識からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大変問題になっておりますこのカードですけれども、大阪方式、歴……

第136回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第3号(1996/06/13、17期、二院クラブ)

○西川潔君 本日は御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  カードができまして、パチンコ店では昔から、我々がニュース、報道等で余り聞いたこともないような事件が多発しているわけです。せんだっても、八日ですか、札幌市内のパチンコ店で、自称中国人という男性が使っていた変造カードを見破られて、取り押さえようとした店員さんが何人か切りつけられたという事件が発生しているわけです。犯罪がパチンコ店で殺人事件にまで及んでいるわけですけれども、これはまことに残念なことだと思うんです。  不正犯罪の場合、パチンコ店の従業員の方々にとりましても、仮にその不正を見破ったといたしましても、こんな事件が多発す……

第137回国会 地方行政委員打合会 閉会後第1号(1996/10/31、17期、二院クラブ)

○西川潔君 國松長官におかれましては、被害者でありまた最高責任者であるお立場で、今日の心情、本当に心よりお察し申し上げるわけです。  しかし、今回の事態につきましては、国民に与えた警察に対する不信感の大きさ、これはもう本当にはかり知れないものがあると思います。庶民の代弁者といたしまして国会に寄せていただいて、本当にそう思います。  きのうも新聞の投書欄を読ませていただきました。  事件現場に、情報提供を呼び掛ける立て看板を設置するなどしていたが、実は身内の現職警官が犯行を供述していたというのだから、何ともお粗末な話だ。  本紙によると、警視庁の公安部幹部は「秘密最優先」で捜査したのだという。そ……

第140回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第1号(1997/06/17、17期、二院クラブ)

○西川潔君 いろいろとお話をお伺いさせていただいたんですが、実はきょうのために娘にも、そしてまた大阪で若い人たちにもちょっとだけお話を伺ってきたんです。これは本にも載っておったんですけれども、喫茶店で話をするだけでは三千円から約五千円、カラオケについていって五千円から一万円、御飯を一緒に食べると五千円から約一万円、ホテルまで一緒に行くと、これが中学生から高校生になると三万円から五千円ぐらいまでというふうに、そしてだんだん年を重ねるごとに安くなっていくというようなデータも読ませていただきました。  僕は宮台先生が先ほどおっしゃった団塊おやじで、昭和二十一年の七月二日生まれなんですが、七月二日で五……


18期(1998/07/12〜)

第147回国会 国民福祉委員会公聴会 第1号(2000/03/21、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願い申し上げます。  いろいろな角度から御質問が出たわけですけれども、いよいよ介護保険もスタートいたします。介護保険のお話をいたしますと、またお年寄りの方はいろいろなことを西川さんということでお話もお伺いいたします。この公的年金になりますと、若い方の意識というものが希薄でなかなか難しいんですけれども、まずこの若い方の耳を傾けるのにはどういった仕組みが必要かという部分からまずお伺いしたいと思うんですけれども、国広公述人と山崎公述人にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  こうして質問をさせていただいている私自身も福祉とか慰問……

第151回国会 憲法調査会 第3号(2001/03/07、18期、二院クラブ・自由連合)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。  私は、本日初めてこの調査会に参加をさせていただきまして、実はピンチヒッターでございますが、よろしくお願い申し上げます。  憲法について全くの素人でございますが、憲法を論ずるということになりますと、素人にとっては何か近寄りがたいと申しましょうか、特に専門家の先生方の特定の分野であって、我々余り近寄りがたいと申しましょうか、正直なところ、そういうふうに思っております。  そこでお伺いしたんですけれども、少し、憲法学者さんとお聞きしますと、きょうはかなり、何といいましょうか、日ごろの委員会とは少し違った緊張をいたしておりますが、大衆とかけ離れた存在の……


19期(2001/07/29〜)

第156回国会 内閣委員会、厚生労働委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号(2003/05/14、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  まず、私の方からは、一般市民への情報の公開あるいは情報の伝達といった、こういう観点から大臣にまずお伺いをいたしたいと思います。  この点につきましては、BSE調査報告書の中でも大変に厳しい指摘がされているわけですけれども、現在のSARSについてもそうでございますが、市民生活にパニックを起こさない、混乱を招かないためにも、市民が理解をし納得のできる情報を早く伝達することが本当に大切だと思います。  今回のBSE発生時の情報提供、情報の伝達といった点ではどういった点が問題であったというふうに大臣はお考えでしょうか。まずお伺いいたします。

第156回国会 内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号(2003/07/08、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 短い時間を有効に使わせていただきたいと思います。十分ですので、よろしくお願いいたします。  まず、絞りまして、私の方からは、少子化社会対策基本法第十二条の地域社会、「地域社会における子育て支援体制の整備」についてお伺いをさせていただきます。  まず、提案者からの条文の趣旨と、それから現状ですね、現状の子育て支援体制についての御認識をお願いいたします。
【次の発言】 この点についてはこの内閣提出の児童福祉法とも関連をいたしますが、例えば子供さんを保育所に預けている場合ですと、送り迎えをするときに保育士さんと接触があるわけですけれども、他の父兄との接触があったり交流もあったりするわ……

第156回国会 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号(2003/05/26、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願い申し上げます。  私は私の視点から、ひとつよろしく、いろいろ細やかな部分までお伺いしたいと思いますが、よろしくお願いを申し上げます。  まずは、民主党案の提出者にお伺いを申し上げます。朝日先生、よろしくお願いいたします。  趣旨説明の中で、政府・与党の一連の動きは、全国各地で地道に取り組まれている障害者支援の活動に水を差すものとなったばかりか、新たな差別感情をあおることにもつながり、結果として障害者の社会参加を促進する動きを逆流させるものといった発言が先生の方からございましたですが、この発言の背景について先生の方から御答弁をいただきたいと思います……

第156回国会 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第2号(2003/06/02、19期、各派に属しない議員)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  連合審査、二回目ということでございまして、日ごろ私は厚生労働委員会に所属をさせていただいております。そういった立場から御質問をさせていただきたいと思います。  いろいろな施設へ私ももう四十年近くお邪魔をいたしておりますが、あるところでは、なかなか現場、いろんなところでお伺いするんですが、諸先生方がお越しいただいても、本当に細部まできっちりと御視察をいただいて、時間を何時間も掛けてというようなことはなかなか西川さん珍しいですと、そういった方はなかなかいらっしゃらない。現場と、そして本当に国会でこうして御質問をさせていただく、なかなか難しゅうございます……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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