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大塚清次郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

大塚清次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


14期委員会出席TOP25
15位
14期委員会出席(無役)TOP10
9位
14期各種会議出席TOP20
15位
16期委員会出席(幹部)TOP50
31位

このページでは大塚清次郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大塚清次郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

14期(1986/07/06〜)

第107回国会 農林水産委員会 第1号(1986/10/23、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 私に与えられています時間は十分間でございます。したがいまして、ただいまホットで、しかも非常に差し迫った問題でございます米のRMAの提訴の問題に絞りまして質問をいたします。  まず、私は二点ばかり前提となる事柄についてお伺いをしまして、そして最後に核心に触れた問題についての御見解をいただきたいと思います。  まず、ただいまありますのは、ガットの訴状にあります十二品目がございます。それから、ごく最近日米のたばこ交渉が九割方決着を見たようでございます。これはこのガットの中で、それからもう一つはルールの上で、たばこはいわばガットの国家貿易品目に等しいわけでございますけれども、ガットの外……

第107回国会 農林水産委員会 第3号(1986/11/21、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 私も、農政の問題の中で、特に農政審の中間報告が近く出されますので、それに関連いたしまして個別政策とのかかわり合いの中で、総論としてあるいは各論としてアラカルトで御質問をいたしたいと思います。  まず総体的に、大体政府は今月末ごろまでに急いで農政審に中間答申を出していただく、そしてそれに今内々進められておりますポスト三期対策やあるいは食管改善の構想、政策を来年度の予算に間に合うように、そういうことで進められておると思いますが、最終答申がいつになるか、これは示されておりません、めども。そういったような状態の中に非常にこれは拙速ではないか、それからまた少々この種のプランニングをするも……

第109回国会 農林水産委員会 第2号(1987/07/30、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 私は、去年十一月末に出されました農政審の中間報告について、その関連につきまして二、三質問をいたします。  これは既存の「八〇年代の農政の基本方向」、これを軌道修正ないしは部分的には転換して、そして行革審あるいは前川リポートによる経済審議会の答申、それに即応して行財政改革あるいは構造調整、それに即応できる「二十一世紀へ向けての農政の基本方向」を打ち出しておられるわけでございます。したがいまして、それなりにこの労作を多とするところでございますが、まだこれからの農政の道標、指標として高く評価を私なりにいたしております。しかし、特徴的なのは、このレポートが出るや直ちに、差し迫ったポスト……

第109回国会 農林水産委員会 第5号(1987/09/01、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 先ほどから貴重な御意見を四人の参考人から伺いましたが、二、三の点につきまして諸参考人にお聞きをいたしたいと思います。  まず松本参考人でございますが、先ほど稲村先生からございましたことはちょっと割愛いたしますけれども、この中で一つ関連いたしますが、この農地の流動化、これを集積の方向にひとつ力点を置いてやってほしいということ、さすがにそうだと思いますが、そうなりました場合に、現在の農地流動化の諸施策、制度、これがそぐわない、またその中に生産者、いわゆる生産団体も積極的にみずからのこととして参画をいたしたいということでございますが、これは出す方と受ける方があるわけでございますが、ど……

第111回国会 農林水産委員会 第1号(1987/12/09、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 時間が二十分少々しかございませんので、実は日米の農産物貿易摩擦、殊に十二品目問題のアラカルトについて問題提起をしてお尋ねもし、また要望もしていきたいと思います。私は質問は簡単にいたしますので、御答弁もひとつごく中身だけにしていただきまして、質疑の中身を充実させていきたいと思いますので、御配慮を願います。  実は今度のガットの、あるいは日米の十二品目の交渉、これは経済局の眞木局長さん、塩飽国際部長さん、大臣の御指示で最も私どもが信頼するに足るハードなコーディネーターとして、ネゴシエーターとして大変頑張ってもらいました。心から厚く御礼を申し上げたいと思いますが、結果はまことに私ども……


15期(1989/07/23〜)

第116回国会 農林水産委員会 第1号(1989/11/16、15期、自由民主党)

○大塚清次郎君 委員派遣の御報告を申し上げます。  去る九月五日から七日までの三日間にわたり、仲川委員長、谷本委員、猪熊委員、林委員、それに私、大塚の五名で、佐賀、福岡両県におきまして、農林水産業の実情を調査してまいりました。  以下、調査の概要について御報告申し上げます。  最初に参りました佐賀県におきましては、まず、県当局から本県農林水産業の概要について説明を聴取いたしました。  農業については、農家人口率は三割を超え、農業が基幹産業であり、重要な位置を占めております。現在、昭和六十三年十一月に策定された「佐賀県長期構想」に基づき、生産、消費両サイドの密接かつ多様な相互交流(ツーウェイ・コ……

第116回国会 農林水産委員会 第3号(1989/11/21、15期、自由民主党)

○大塚清次郎君 ただいま、先ほどの参考人御三方の陳述を要約いたしますれば、やっぱり国民的な森林に求めるニーズの多様化、高まり、それにこたえようとして、今回の行政的手法によりますソフトウェアを新たに構築するという意図のもとに立法されておる、非常に時宜にかなっておるという御評価を得ておりますけれども、問題はソフトウェアと一体であるべき具体的に行われるハードな面、これを本当に立法の意図のとおりに持っていくためにはいろいろな難しさがあると思うんです。ですから、立法の中身からは少し外れてまいりますけれども、ひとつ非常な経験、学識ともに豊かな方々ばかりですから、一点ずつ三人の参考人の方にお伺いをいたしたい……

第118回国会 議院運営委員会 第15号(1990/06/15、15期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大塚清次郎君) 漁港審議会委員岡部鷹司、宮原九一、佐々木義治、三賀森勝、矢野照重、鮫島泰佑、横山信立、向江昇及び菅原雅の九君は七月七日任期満了となりますが、鮫島泰佑君を再任し、岡部鷹司、宮原九一、佐々木義治、三賀森勝、矢野照重、横山信立、向江昇、菅原雅の八君の後任として安倍幸雄、池尻文三、榎田トクノ、齋藤兵助、坂井溢郎、土屋孟、中谷岸造、早野仙平の八君を任命したいので、漁港法第九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。

第118回国会 農林水産委員会 第1号(1990/03/26、15期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大塚清次郎君) このたび、農林水産政務次官を拝命いたしました大塚清次郎でございます。  我が国の農林水産行政は、幾多の困難な課題を抱えておりますが、山本大臣を補佐いたしまして、全力を傾けてこの難局に当たりたいと存じております。  委員各位の御支援のほどを切にお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上善処するよう努力してまいりたいと存じます。

第118回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1990/07/05、15期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大塚清次郎君) ただいま、事務的な立場を離れて政治的な立場で私の考えをということでございます。  それで、実は先ほども次長が申しましたように、ことしの場合は算定方式が非常に問題でございましたので、米審に対しまして、少し時間をとって前広の事前米審の中でひとつ検討してもらった方がよかろうということで、特に二十五日と二十九日に前広米審を設定いたしまして、二十五日は一般論として諮問の前の米審の今後の進め方その他、二十九日は、特に一番問題になっております、生産費に根差す算定方式を集中的に御議論願おうということでやったわけでございます。  そこで、いろいろマスコミ等の報道が、私の判断、認識では実……


16期(1992/07/26〜)

第125回国会 農林水産委員会 第1号(1992/12/08、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 私は、質問通告をいたしておりましたが、順序をひっくり返しましてガット・ウルグアイ・ラウンドの農業交渉に関連して簡単にお聞きをいたしたいと思います。  実は、ただいままで委員会の中でこの問題は集中的に質問があり、議論を聞いておりました。かなり重複部分がございますので、質問通告事項とは少々かけ離れますが、このガット・ウルグアイ・ラウンドに対して我々がなぜ三度の国会決議に裏打ちされた米の自由化阻止を一生懸命やっているかというと、今度の例外なき関税化というのは、私は非常に将来不安で、そして大きな禍根を残す、どうかすると日本の農業が安楽死するという結果をもたらすと思います。  これは決し……

第126回国会 災害対策特別委員会 第6号(1993/06/02、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 去る五月二十日、稲村委員長、篠崎理事、松谷委員、山下委員、江本委員、林委員、寺澤委員、及び私、大塚の八名は、雲仙・普賢岳土石流による被害の実情を調査してまいりました。以下、その概要を御報告いたします。  最初に、先般の雲仙・普賢岳におけるたび重なる土石流により被害をこうむられた多くの方々に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。  雲仙・普賢岳の火山活動は、昨年末ごろまでは比較的落ちつきを見せ、鎮静化の兆しが見られたものの、今年に入ってから新たな溶岩ドームが確認されて以来活動は再び活発となり、火山の北、北東方向で火砕流が頻発し、厳重な警戒が必要な状況となっております。このよう……

第126回国会 農林水産委員会 第12号(1993/06/01、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 きょうは、先ほどから村沢委員さん初めいろいろ新農政プランなりあるいはまた今度の関連する立法についての質問があっております。幾らか重なる点があると思いますが、私は視点を変えましてただいまから幾つかの論点を御提示申し上げて、お尋ねをいたしたいと思います。  非常な農林業不透明な中にございますが、今度「二十一世紀への道しるべ」というサブタイトルでこの新農政プランが出ました。いわゆるこの手法、プランニングの手法はラン・バイ・ランというやり方じゃないかと思います。政策をつくりながら、予算をつけながらということでございます。したがって大変御苦労もあったと思います。  私はこのプラン全体を一……

第126回国会 農林水産委員会 第16号(1993/06/10、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 ただいま貴重な参考意見を述べられましたが、私からまず折戸参考人にお伺いしたいと思います。  折戸参考人は、生活クラブ生協、現実に有機農産物を扱っておられる。そこで、先ほどからお話を伺いましたけれども、実は、この四月から実施されたガイドライン、それから今回の特定JAS規格、この設定の案が出ておりますが、ずっとお話を聞いてみますと、やっぱり近代農法には否定的な立場に立っておられて、いわゆる有機農業へ回帰するという、政策転換なしに行ってもこれは余り意味がないというように聞き受けたわけでございます。これは日本の農政の根幹に触れる問題だと思います。  それはそれといたしまして、近代農法が……

第127回国会 災害対策特別委員会 第1号(1993/08/12、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第128回国会 災害対策特別委員会 第1号(1993/09/21、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第128回国会 農林水産委員会 第2号(1993/10/22、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 畑大臣、御就任になるや未曾有の米の凶作、大詰めのガット農業交渉を初め内憂外患こもごもの中で大変御苦労さまでございます。  限られた時間でございますので、私の質問はガット農業交渉の問題に絞って伺います。ひとつ簡潔に、しかも明快に御答弁願いたいと思います。  まず、ガット交渉の政府の姿勢の問題でございますが、これはドンケル、それに次ぐサザーランド事務局長が示しております交渉の手順、これは十一月十五日までに改訂国別表を出していく。それに向けてだんだん白熱していくと思いますけれども、先週末、非常にショッキングな韓国東亜日報のスクープがありました。この報道をきっかけにして、いわゆる条件つ……

第128回国会 農林水産委員会 第4号(1993/11/09、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 私は、去る十月二十二日のこの委員会での畑大臣に対する質問に続きまして、再びガット農業交渉のことについてお尋ねをいたしたいと思います。  今度欧州訪問をされました。五日間の非常に駆け足で大変だったと思います。御苦労さまでございます。また、この訪問の成果についてはここにペーパーでお出しいただいております。いろいろ困難な旅だったと思います。そこで一点だけ。  サザーランドと会われてからジュネーブでECのシュタイヘン農業担当委員と会われておる。その際に、ペーパーにはないわけですが、やっぱり米国とECの合意の修正と、それから米の例外化、それについての日本側の要求、これはどうも受け取り方が……

第128回国会 農林水産委員会 第5号(1993/12/09、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 きょうは、今非常に最終の段階にかかっておるように見えますガット・ウルグアイ・ラウンド農業交渉の中で、実は最後に出てまいりましたいわゆる調整案、きょう、私どもにも先ほどその中の農業の部分について一部翻訳したものが出されました。ダンケルが二年前示したいわゆる最終合意文書、これを交渉によってこの六年間は特例措置というものでしのごうということでございます。  その調整案につきまして、附属書の五、これに「第四条二の下の特例措置」という見出しで、いろいろ六項にわたりまして出てきております。これを拝見しますと、非常に心配なことがあるのでございます。いわゆる関税化じゃなくて例外、特例措置だとい……

第128回国会 予算委員会 第6号(1993/12/10、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 私は、七年を超えるこのマラソン交渉がいよいよ大詰めを迎えまして非常に緊迫した場面でございますが、このガット・ウルグアイ・ラウンド交渉に問題を絞って質問いたします。  実は、このことにつきましては国会でいろいろ論議がありますし、また国内でもございます。ただ一つ、私は大げさでないと思いますが、これはやはり日本農業の命運がかかっておる、こういう見方でございます。それは皆さんもそうだろうと思いますが、そういうことでございますので、この際その交渉に当たられた方々、特に大臣に質問をいたしたいと思います。  率直に真っすぐ質問に入りますが、私は、きのう関税化へのドゥニー調整案の附属文書の一部……

第129回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1994/07/06、16期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大塚清次郎君) 以上で農林水産大臣に対する質疑は終わりました。  引き続き、政府当局に対する質疑を行います。

第129回国会 農林水産委員会 第6号(1994/06/03、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 実は、加藤農林水産大臣におかれては今回が農林水産大臣、たしか二度目の御就任でございます。こういう内憂外患こもごもの中で大変だと思いますが、日本の農林水産業の非常に困難なかじ取り役としてひとつ頑張っていただきたいと冒頭に申し上げておきます。  きのうの大臣の所信表明に大臣の並み並みならぬ意欲を感じ取ったわけでございますが、その中で、特にガット交渉合意を受けての新政策の取りまとめに論点を絞って、ただいまから農林水産事務当局並びに大臣にただしたいと思います。  ただ、ガット条約が参議院にはまだ報告されておりませんし、そしてまた、この批准、対応につきましてもこれから国会の論議があるかと……

第129回国会 農林水産委員会 第7号(1994/06/22、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 私は、きょう提案されましたいわゆる金融二法について質問をいたしたいと思います。あとの農業改良助長法の一部改正については同僚佐藤議員からお願いすることにしております。  その一つでございます今回の公庫法の改正、これはさきに成立しました基盤強化促進法が意図する望ましい経営体づくりをより確かなものにしていこうということで、認定農業者への総合的な融資制度をつくっていくものでございますが、そういうことになりますと、この種の制度が通例陥りやすいかたくなな縛り、これを極力排除して、いわゆる望まれる農業者の自主性と創意工夫を最大限に生かしていくことが必要だと思います。そういうもので、魅力的な制……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第2号(1994/11/24、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 自由民主党の大塚でございます。  ただいま小林さんから農業現場の長い御経験、あるいは農政問題について非常に御造詣深い中から、いろいろ今度のWTO問題を中心にして御意見を聴取いたしました。  やっぱり私どもも、今回のWTOの条約に至る経過等につきましては、いろいろこれは国政に携わる者としても努力不足な面は多々あり、おしかりはもう当然かと、こう思うわけでございます。  そこで、お尋ねする前に、実はこれは東京ラウンドが終わりましたときに、ひとつこの次はということで何を目指してウルグアイ・ラウンドが始められたかというと、輸出補助金が貿易歪曲の元凶だ、これは何とかカットしないといかぬとい……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第3号(1994/11/30、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 ただいま四方の参考人からそれぞれ大変有益な陳述をちょうだいいたしました。とっさのことでございますが、ただいまからひとつそれぞれ参考人の皆さんに質問をいたしていきたいと思います。  まず石原先生、実は環境保全型農業について大変うんちくのある造詣の深いお話を聞いたわけでございます。これは国の農政の中でも言われて久しいわけでございますけれども、なかなか体系的にそして普遍的に実用化されていないという問題があるわけでございます。もちろん、農業そのものが国土保全、環境保全の役割を果たしておるということだけが強調されて、農業の中での環境保全型農業というものが少し置き去りにされておる気配がある……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号(1994/12/05、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 私の関連質問は昼を挟みますので午前中は五十五分ぐらいまでだと思いますが、端的に御質問申し上げたいと思います。  まず、外務大臣に対して。  実は、先ほど上杉議員からもあっておりまして、総理、外務大臣と受け答えがあっております。十一月二十三日ですか、クリントンとドール共和党院内総務の取引で、実は近いうちにいわゆる監視委員会的なものを法制化するということがアメリカの実施法案可決への一つの条件になっておる。これはWTOの今度整備された組織・機構、規定からしますと、まあ拘束はしないと思いますけれども、非常な一つの、脅しと言っては語弊がありますが、そういう圧力になる可能性が高い。それから……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号(1994/12/07、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 きょうは、自由民主党の皆さんにかわりまして、今度のWTOに関することにつきまして具体的に質問をいたしたいと思います。  まず第一の質問はいわゆる新食糧法に関してでございますけれども、今度の新食糧法の内容を一読してみますと、この法律の中には政省令にゆだねられている部分が非常に多い。そういうことでこの全体像について少し不分明さを残しておる、理解の上で。そういうことが出ておりますので、そういう点を踏まえまして、きょうはこの新食糧法によります食管システムの骨格となる部分について、しかも主なる政省令の内容等につきまして若干の質問をしたいと思っております。したがって、かなり事務的なことでご……

第131回国会 予算委員会 第2号(1994/10/17、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 それでは、許された時間の中で、私はガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意に関する国内対策に絞ってただいまから総理並びに大蔵大臣、特に主管の農林水産大臣に質問をいたします。  この七年間のガット・ウルグアイ・ラウンド、大変なマルチ交渉でございましたが、三たびの国会決議にもかかわらず、十二月十三日、ドゥニー調整案を受け入れるということでございます。その生々しい当時の模様は今もってその衝撃とともに消えておりません。  細川総理が未明の記者会見で、苦渋の選択をした、断腸の思いである、決して農民に不安がないように万全の国内対策を講ずるというかたい約束があっております。現武村大蔵大臣は、当時……

第132回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1995/06/29、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 ただいま大河原農林水産大臣におかれましては米価の問題、さらにまたあわせて日朝の米供与の交渉、こういうことで大変不眠不休の御努力をいただいておるところでございます。しかもまだ、きょうは米審の中途でございまして、その合間を縫って御出席ちょうだいいたしまして、したがって私もごく要約して御質問を申し上げたいと思います。  三点についてお伺いをしたいと思います。  一つは、きょうの七年産米価にかかわる問題でございますが、先ほど食糧庁次長あるいは統計情報部長からいろいろ内容を聞かせてもらいましたが、御案内のとおり一昨年はかつてない大凶作、昨年は一転して未曾有の大豊作、こういうことで、そうい……

第132回国会 農林水産委員会 第2号(1995/02/09、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 ただいま本委員会にかけられております四法律案につきまして質疑をいたします。  まず初めに、ウルグアイ・ラウンド農業合意の関連対策、この重要な一つの政策をおろしていく法案であるわけであります。当然補正予算、また本予算で財政的な裏づけもしていただいておりますので、法案の中身につきましては大変よく整っておると思っております。そこで、それぞれの法案につきましてポイントだけ簡潔に質問をいたしたいと思いますので、それぞれ局長なり、あるいは大臣からひとつお答えをいただきたいと思います。  まず、青年の就農促進法についてでございます。このことにつきましてひとつお聞きしておきたいのは、どうせ政省……

第132回国会 農林水産委員会 第4号(1995/02/21、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 ただいままで、非常にうんちくのある諸先生から本当に多様な御意見を拝聴しておりました。私も大変参考になったわけでございますが、まず、今回の合併助成法の一部改正で新たに固定化債権の買い取り業務が取り入れられた。これはまさに英断でございまして、今非常に試行錯誤を重ねておりますこの農協合併の促進、これについての強力な支援措置として大きな評価をいたしたいと思います。大臣、ひとつこれを軸にして今後の農協合併の御指導をいただきたい、こう思います。  そこで、実は今この合併問題をめぐっては百家争鳴の状態、全国で行われておりますが、一つはやっぱり先ほどからあっておりますように、農協の原点というの……

第132回国会 農林水産委員会 第6号(1995/03/16、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 私は、きょう提案されております農業者年金基金法の一部改正について御質問を申し上げます。  この農業者年金の制度は、制度創設始まって以来二十五年を経過しようとしておりますが、これはそれなりに農業者の老後の安定、それから特に経営移譲を中心にした構造政策、この着実な推進に大変大きな役割を果たしてまいりました。  それが、先般のガット・ウルグアイ・ラウンドの農業合意という事態が出まして、いわゆる新政策がそれによってアレンジされたわけでございますが、その新政策が出そろったところで構造政策のさらに進捗につきまして一段の加速の必要があるというようなことに着目されまして、この農業者年金の制度の……

第132回国会 農林水産委員会 第11号(1995/05/23、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 ただいまそれぞれ四人の参考人の方から非常に含蓄のある御意見を賜りました。そこで、そういうものを踏まえてこの法律を私どもは審議をいたすわけでございますが、限られた時間でございますので二人の参考人にお伺いしたいと思います。  まず、高野参考人にお聞きしたいわけですけれども、実は計画流通米、計画外流通米、それから義務検査、任意検査、こういう手法が今度の検査法ではとられるわけでございます。  そこで、非常に私どもが心配しておりますのは、計画外流通米の全体における比重、比率、こういうものが非常に高い比率になっておる。今後、新食糧法が施行されてこの法律の中で運用されていく場合、どうかすると……


17期(1995/07/23〜)

第133回国会 農林水産委員会 第1号(1995/08/08、17期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(大塚清次郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る四日の本会議におきまして農林水産委員長に選任されました大塚清次郎でございます。  本委員会は国民への食糧の安定供給等を使命とする農林水産業を所管する重要な委員会であり、委員長としてその職員の重さを痛感しているところでございます。  本委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御協力を賜りまして、公正かつ円滑に行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。(拍手)  この際、前農林水産委員長青木幹雄君から発言を求められておりますので、これを許します。青木君。



各種会議発言一覧

14期(1986/07/06〜)

第107回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1986/11/26、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 天谷先生の最近の著書も興味深く拝見しておりまして、きょうはじかに大変有益な話を伺わせていただきました。ただいまお話しいただいたことにつきまして二、三ひとつお尋ねをいたしたいと思います。  まず第一に、さっきから国際化の意味なり、あるいは産業政策が日本で生まれた一つのルーツなりをお話しいただいたわけで、私もまことにそうだと思いますが、この日本独特の産業政策、それがあってこそ初めて日本がオイルショックをくぐり抜けて、適切適時に産業政策が適用されまして今の日本があるわけです。驚異的な経済発展をしておるということでございます。その中でこれを現段階で、あるいは今後持続させてまいりますため……

第107回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1986/12/10、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 それでは、私からただいま御説明いただいた生活白書の中身について二、三お伺いいたしたいと思います。  この白書を通読させていただき、今またいろいろな説明なり補足をお伺いしましたけれども、これは国民生活の実態を消費生活という側面から細かに分析しておられまして、大変内容についてはよくできておると思います。  それで、二十一世紀に向けましてよりよい消費生活を実現してまいりますために、まずその前提になるのは持続的な経済成長を確保していくということ、あるいはまた、今後非常なスピードで進んでまいります長寿社会への条件をきちっと整備していかねばならぬということ、それから非常に急速に多様化、高級……

第108回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1987/02/27、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 ただいま村松、竹蓋両先生から、いろいろうんちくのある英語教育の現状それから問題点解決の方途等について簡潔にお示しいただいたわけでございますが、私が両先生のお話をちょっとお伺いいたしますと、この「THISIS」というので御討論なさっておりますように、もう率直に申し上げますと、竹蓋先生は教養派的な入り口、それから村松先生は実用派的な入り口からの英語教育の今後の方向を示されたと、こう対照的に見えるわけです。先ほどのごあいさつでは、いや根っこは一緒なんだということなんですが。  ところで、問題は、今後の英語教育を具体的にどういうように高めていくか。しかも国際化の中で非常にスピードが速う……

第113回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1988/09/07、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 ただいま前段で薗田先生のお話を承りましたが、そのことに関連して一、二お伺いいたしたいと思います。  実は、おっしゃるとおり今高齢化、情報化、国際化が急なる中で、二十一世紀に向けてのレジャー、レクリエーションのあり方、こういうことにつきまして御高説を承ったわけでございますけれども、私はたびたび仕事の関係で外国を回ります。その中で、やはりレジャー、レクリエーションに対する感覚、それからその態様、そういうものに大きな格差があるような気がいたすわけでございます。そういう意味では、やっぱり日本はまだ余暇、レジャー、レクリエーションという一つの生活課題として我々が大きく取り上げていかなきゃ……

第113回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1988/10/26、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 ムノスさんに一、二点お伺いしますけれども、先ほどからフランス人から見た日本人のレジャーについての考え方、これで非常に率直な見解を述べられましたけれども、その中で日本人の行動様式が全部団体行動に走りがちだということ、レジャーにいたしましても。それからもう一つ、非常に日本人はレジャーの質について批判精神がないということ、それらのことで辛らつな御批判を受けたわけでございます。  そこで総じて言いますと、日本人の国民性が非常に個性的でないということにこれは通ずると思います。それから日本人の国民性が付和雷同的だということになりますので、これをまず改めていかなきゃならぬということになるわけ……

第114回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1989/02/08、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 両参考人にお伺いいたしますが、先ほどは山崎先生からは非常にユニークな御意見がございました。この労働と余暇の問題を私どもが議論いたしまして初めてこういうことが出たわけですが、そういう意味では余暇の歴史的な考察ですか、考証といいますか、そういうものを中心に質的にゆとりある余暇をうんと持っていく方向でいくべきだということに帰結すると思います。  それからさらにまた、ただいま加藤さんからは勤労者の立場といいますか、それをにじませて、そうしてまずゆとりある余暇、質的にもあるいは量的にもゆとりあるものを達成するためには、ここで国の一つの政策として誘導していくことを急ぐべきだというようなこと……

第114回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1989/03/08、14期、自由民主党)

○大塚清次郎君 それでは、参考人にお伺いをいたします。  先ほどいろいろとうんちくに富むお話を承ったわけでございますが、さすがに生産性基準原理に基づく時短・賃金パッケージ論ですね、これは非常に私どもも感銘を受けて聞いておるわけでございますが、問題は、その中で賃金は非常に速効性だけれども、パッケージになっていく労働時間短縮ということについては非常に遅効、効果が遅く発生するということなんです。  これをよく考えてみますと、一番大きな問題は、この報告の三十ページでいみじくも御指摘になっております「規模間格差への対応」ですね、これを相当急がないと、賃金に偏ったものを労働時間で短縮ということの遅効性を解……


16期(1992/07/26〜)

第132回国会 商工委員会,厚生委員会,農林水産委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1995/06/07、16期、自由民主党)

○大塚清次郎君 私は、先ほど同僚の自民党の清水先生からございましたことに関連して、まず最初にお尋ねをいたしたいと思います。  実は、清水先生がリターナブルの問題を取り上げられましたが、これはそういう方向に行っているということだけれども、なかなか現実はそうはまいらぬ。というのは、リターナブルをやりますと、特に瓶等については非常に重いということが一つあり、それから運送経費、人件費が非常にかかるということから、だんだんこれがPETボトルになりあるいはアセプチックパックになり、こういう方向に移行しているんです。いわゆるリターナブルよりワンウエーという方向に急速に移行している。  だから、これを食いとめ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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