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三石久江 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

三石久江[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは三石久江参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。三石久江参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

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委員会発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第115回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1989/08/31、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 三石久江でございます。  まず、官房長官にお尋ねをいたします。  私は、長い間、自由、平等、人権、平和ということをもとに、女性の地位向上に力を入れながら女性運動をいたしてまいりました。あなたと同じうさぎ年生まれです。このたびは官房長官になられまして、同性といたしまして大変喜んでおります。  そこで、あなたは女性だから官房長官になったとは思っていられないと思いますが、今、女性の地位向上に向けてまず何をなさりたいと思っておられますか、お願いします。
【次の発言】 次にお尋ねしたいのは、前官房長官の女性問題です。  公人である方の女性問題を、このような低次元の問題で官房長官をやめること……

第116回国会 内閣委員会 第1号(1989/11/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 まず、労働省にお尋ねいたします。  昭和六十一年四月一日に男女雇用機会均等法が施行され、その後、施行規則と女子労働基準規則の一部が改正されて平成元年から施行されておりますが、その法律の趣旨がどのように生かされておりますか、その状況をお尋ねいたします。
【次の発言】 ただいまの御答弁で民間での男女差別撤廃の努力がなされていることがわかりました。今後とも成果の上がることを期待しております。  次に、前回の本委員会におきまして公務員のI種相当在職者の女性公務員について伺いましたが、女子の昇進「昇格がおくれているということがわかりました。  そこで本日は、II種、III種のクラスについて……

第116回国会 内閣委員会 第2号(1989/11/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 私は、市民的な立場で医療のチェックについてお尋ねいたします。  私は必ずしも全面的に医師を信用しているわけではないのです。それは、ある女性が、臓器移植ではありませんが開腹手術をした折にガーゼを体内に残したまま縫合した。二度三度の開腹手術でガーゼは取り出しましたけれども、一応回復をしたということですけれども、その後は余り調子はよくありません。またその上、子供が全くできなくなったということを聞いております。その場合どこに苦情を言っていいのかわからないし、裁判に持っていくとお金がかかるのであきらめたということを言っている方を知っております。  そこで、現在の医療過誤事件はどのように監督……

第116回国会 内閣委員会 第3号(1989/11/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 私は、脳死及び臓器移植について否定をしているものではないんです。  そこで、村瀬さんにお伺いしたいのですが、今この最終報告を拝見させていただきまして、臓器移植のところで、「脳の死と臓器移植とは、それ自体としては全く別の問題である。脳の死と臓器移植の両者を併せて論じることには、」等々書いてありますけれども、この言葉は医者の立場で言える言葉だと思うんですね。患者や一般市民はこれだけ見ているとわからないと思うんです。私は、一般市民の立場としてこれをもう少しやさしく説明をしていただく、それが社会的合意につながるんではないかと思うんですけれども、そういうお気持ちございますか。

第116回国会 内閣委員会 第5号(1989/12/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 三石です。  きょうは、同僚議員も質問されましたけれども、単身赴任、年金制度について私の立場から少しお話をしながらお尋ねをいたします。  私の友人の女性ですが、いわゆる転勤家族、転勤族の男性と結婚をいたしました。東京で結婚をしたわけですけれども、そのお連れ合いが半年くらいで北海道へ転勤が決まったのです。このことは二十年も前のことですけれども、先に夫がまず赴任をし、彼女は仕事を持っているわけですから、やめたくないと思いながら、子供が宿ったということもありまして、仕事をあきらめて北海道へおくれて行ったわけです。その後、北海道で四、五年、次に四国、そして東京、次に石川県という転勤につい……

第118回国会 内閣委員会 第3号(1990/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 三石です。  初めにお断りとお願いをいたします。私は至って庶民的な議員です。もし言葉が貧しかったり御無礼があるかもしれませんので、どうぞそのときは広い寛容な心と御容赦をお願いしたいと思います。そしてまた、わかりやすい言葉で御答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、皇室典範第一条について御質問いたします。  皇室典範によれば、「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」と定められておりますが、歴史的に見ても、どんな理由があったにしても女帝が即位されたことがあるんです。男子に限ることは伝統ではないと思います。恐らく江戸時代までは明文化されていなかっ……

第118回国会 内閣委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 私は、四月二十六日内閣官房長官より御説明いただきました総理府関係施策、特に婦人に関する施策についてお伺いいたします。  その前に私は、大変こだわるようでございますけれども、婦人という言葉について考えて使っていただきたいと思うわけです。その理由は、性別役割分業の固定観念を変えるには、まず言葉からもと考えるものです。婦人の婦について書かれているこの本を読ませていただきます。  婦人と女性ちょっと違うんです。   婦人問題を女性問題、婦人施設を女性センター、婦人雑誌コーナーを女性誌コーナーというように、最近、「婦人」という言葉が使われなくなってきた。ここ数年の活発な女性の社会進出にとも……

第118回国会 内閣委員会 第9号(1990/06/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 人事院にお尋ねいたします。  国家公務員災害補償法の一部改正について質問いたしますが、現在国家公務員で傷病補償年金、障害補償年金または遺族補償年金を受給している方はそれぞれどれだけおりますか、お尋ねいたします。
【次の発言】 次に、過去数年間における国家公務員の死亡者数はどれだけですか、死因別に実数と割合をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 次に、過去五年間においても脳・心臓疾患がかなり多いようですが、いわゆる一般に言われている過労死として公務上の災害と認定された件数と申請件数を六十一年度から年度別に挙げていただきたいのです。

第118回国会 内閣委員会 第11号(1990/06/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 私は、大変女性に理解のある海部総理に質問いたします。  総理は施政方針演説の中で、「人口の高齢化の問題で忘れてはならないのは、高齢者がふえていくという側面だけでなく、我が国においては、誕生する子供の数の減少が進んでいることであります。出生数の減少は、我が国の将来にさまざまな問題を投げかけるものであります。若い人々の子供を持つ意欲を積極的に支えていくことに、日本の未来をかけて努力していかなければなりません。」と言われました。厚生省が六月九日付で公表いたしました「一九八九年の人口動態統計の概況」によれば、女性の一人当たりの平均出産数はこれまでの最低の一・五七人で、このまま進むと今世紀……

第120回国会 内閣委員会 第3号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 恩給局に恩給法に関連いたしまして質問させていただきます。  恩給法の中で遺族に支給される普通扶助料と公務扶助料について質問させていただきます。  まず、平成三年度恩給種類別予算の内容によりますと、普通扶助料の受給者は、文官が六万二千人、軍人関係が五十一万五千人、合計五十七万七千人。公務扶助料の受給者は、文官が六千三百人、軍人関係が三十四万五千人、計三十五万一千三百人。そして、普通扶助料には妻に支給される寡婦加算があるということ、公務扶助料には妻のみではなく両親など広く支給される遺族加算があるということで、この普通扶助料の寡婦加算の受給者数、すなわち寡婦の数と、公務扶助料の遺族加算……

第120回国会 内閣委員会 第6号(1991/04/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 私は、中期防衛力整備計画の中で、同僚議員の方々は主として正面装備のことを質問されましたので、私は後方の支援施設などについてお尋ねいたします。  今までの防衛計画といえば飛行機が何機とかミサイルだとか船が何隻とか、いわゆる正面装備が論議のほとんどではなかったかなと思われます。しかし、それら装備を動かすのは人間であり自衛官なんです。そこで、自衛官の人権を十分保障しているかどうかという観点から質問をさせていただきます。  まず、自衛隊の隊舎、宿舎などの施設についてお尋ねいたします。自衛隊の施設は旧軍隊の施設跡を使用しているのがほとんどと聞いておりますが、旧軍隊の建物を使用しているのは現……

第122回国会 内閣委員会 第2号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 三石です。  国家公務員の育児休業法案について質問をさせていただきます。  まず、その前に総務庁長官に。私は、育児休業とは、特に近年の女性の著しい社会進出や核家族化に伴います家族形態の変化から発生しましたところの女性の職業の継続と育児という家庭生活の二つの課題を両立させるための重要な制度の一つと考えております。ですから、職業を持ちながら育児をした経験のある私からいいますと、さきに成立を見ました育児休業法も、今国会に提出されました公務員の育児休業法案にしましても、決して早いということは言えませんし、またこの法案がベストのものと評価をすることはできないのであります。  質問に入る前に……

第123回国会 内閣委員会 第3号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 三石です。  私は、完全週休二日制問題について質問させていただきます。  日本が国全体として労働時間の短縮、週休二日制を進めていく中で、特に国家公務員の完全週休二日制は、地方公務員や中小企業の完全週休二日制、労働時間短縮への社会機運を高めることにもなり、一日も早い実施を望むものであります。  そこで、まず総務庁にお伺いいたします。  完全週休二日制実施に伴い解決すべき課題が幾つかありますので、これらの中身について具体的にお伺いいたしますので、易しくわかりやすく真摯な答弁をお願いいたします。 一般職給与法及び人事院規則十五−一、職員の勤務時間等の基準ですね、これに基づく四週六休体制……

第123回国会 内閣委員会 第4号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 私は一昨年、平成二年五月二十四日の内閣委員会で皇室経済の内廷費の定額に関して質問をいたしました。  皇室経済法によりますと、独立の生計を営む親王は定額相当分、内親王に対しては定額の二分の一に、また皇族費の定額は、妃殿下は殿下の半額になっていることの理由をお尋ねいたしましたところ、男子皇族には皇位継承資格があり、皇族としての活動の量、範囲があるという判断が加わっている、皇位継承資格は一般的な基本的な人権には含まれない、これは憲法あるいは皇室典範におきましてその皇位継承資格を限定しているわけで、そのように差別を設けたとしてもこれが男女差別になるということにはならないと考えている、概略……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1992/08/07、16期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第125回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1992/10/30、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三石久江君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第126回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1993/01/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三石久江君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第126回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1993/03/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三石久江君 本日は、外務大臣、総務庁長官、沖縄開発庁長官の所信を承り、ありがとうございました。私は、今回初めて沖縄及び北方問題特別委員会で質問をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。  さて、委嘱審査ですので予算に関連した質問に入りますが、その前に少し余談を交えまして、私の思いを込め、まず運輸省に質問させていただきます。  私は、一九二七年、昭和二年に樺太の大泊町、サハリンのコルサコフに生まれました。二十年近く住んで、突然戦争に敗れ、戦後引き揚げてまいりました。親たちは全財産をなげうってやはり引き揚げてまいったわけです。内地には家もなければ土地もない、ただ親戚、知人のところへお世話……

第126回国会 労働委員会 第2号(1993/03/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三石久江君 三石です。私は労働委員会に所属いたしまして初めての質問をさせていただきます。  まず、労働大臣に幾つかの点について御所見をお伺いしたいと思います。  昨年、就任早々の記者会見での時短に関する御発言、閣議での御発言など、大臣は労働問題には独自の御意見をお持ちのようでございますが、その是非はともかくといたしまして、顔の見える大臣として私は評価をいたしております。  そこで、労働大臣の持論との関係で二、三お尋ねいたします。  まず、大臣は所信表明の中で、日本人の持った伝統的な価値観、これを大切にしつつと述べられて、勤労は美徳であるとの御意見をお持ちのようですが、適切な労働時間内で一生懸……

第127回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1993/08/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三石久江君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第128回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1993/09/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三石久江君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第128回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1993/11/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三石久江君 私は、沖縄の諸問題について沖縄開発庁上原長官に質問をさせていただきます。  私は、この四月に単独で沖縄へ行ってまいりました。沖縄開発庁の方々の説明も受けました。そして、中城というところまで足を伸ばして見てまいりました。その節、前の大浜委員長にも大変御指導を受けましたことを感謝しております。また、今伊江先生からは大所高所からの御質問で感銘を受けております。  そこで、まず、沖縄振興開発計画は、これまで我が国に復帰以来、一次、二次、三次の振興開発計画に基づいて本年度までに三兆九千億円以上の国費を投入して、ひたすら本土との格差是正と自立的発展の基礎条件の整備を基本目標に置いて沖縄の振興……

第129回国会 労働委員会 第3号(1994/06/07、16期、護憲リベラルの会)

○三石久江君 護憲リベラルの会の三石です。  私は、従来から一貫して女性の立場から意見、質問を申し上げてきましたので、今回もその角度から質問をさせていただきます。  我が国の景気は依然として低迷が続いておりますが、そのため雇用情勢が厳しい状況にありますことは労働大臣の所信表明でも申されております。このような状況の中で、所信にもあります働きがいとゆとりと安心のある社会の実現の柱として五本の柱を立てられましたが、その第四の柱に、「働く女性を初めとする、勤労者の多様な個性、能力が発揮できる環境の整備」を挙げられ、女子学生の就職問題を含めて男女の均等な機会の確保を重視すると述べられております。  昨年……

第129回国会 労働委員会 第4号(1994/06/09、16期、護憲リベラルの会)

○三石久江君 護憲リベラルの会の三石です。  一昨日も話題になっておりましたけれども、最近の経済見通しは明るい兆しか見えてきたといいましても、今現在、雇用状況は依然として厳しい状態です。そう思います。中でも高年齢者の有効求人倍率は大変低くて、最近の全体の求人倍率が〇・七以下で大変ですが、五十五歳以上はさらに低く、〇・一七とか〇・二以下でして、倒産、解雇に追い込まれた高齢者も、働く場所がなくてわずかな退職金で暮らしに困っている高齢者も多いと聞いております。  こうした状況の中で高年齢者に対する雇用対策について労働省はどのように取り組んでおられるのか、お尋ねをいたします。

第129回国会 労働委員会 第5号(1994/06/20、16期、護憲リベラルの会)

○三石久江君 次に、雇用継続給付制度のもう一方の柱、育児休業給付についてお尋ねをいたします。  育児休業法が平成四年四月から施行されましたが、必ずしも十分な効果を発揮していないと言われております。制定当初から何らかの所得保障措置が要望されておりましたが、時期尚早ということで見送られましたので、経済的に余裕のない労働者の方はとりたくてもとれないというのが実情であったと思います。今後、育児休業給付制度が設けられることで育児休業をとりやすくなるものと期待されますが、その給付内容を見ますと休業前賃金の二五%で、生活を維持するためには決して十分なものとはいえません。  そこで伺いますが、育児休業給付の給……

第129回国会 労働委員会 第6号(1994/06/22、16期、護憲リベラルの会)

○三石久江君 護憲リベラルの会の三石です。  私は、まず労働省には婦人少年局から婦人局、各県には婦人少年室が置かれております。ネーミングには歴史がありまして、ネーミングは大切なものでもあると思っておりますが、一朝一夕には変えられないとは思いますけれども、最近のさまざまな行動計画とか報告書ではほとんど婦人の言葉は使われなくなりました。  現在、婦人という言葉は女性をあらわすものとしては極めて限られた範囲でもあり、語源からも男女差別の意味が明らかなように伝えられておりますので、ぜひ変えていただきたいと思います。このことは今までも多くの人たちから指摘されてきたことですが、ぼつぼつ決断のときではないか……

第131回国会 労働委員会 第3号(1994/11/15、16期、新党・護憲リベラル)

○三石久江君 私は、護憲リベラルの三石です。  浜本労働大臣は常に女性の側に立った大臣として、私は喜んでいる一人です。そこで、婦人の名称の問題について質問をさせていただきます。  私は、本年六月二十二日の本委員会で前労働大臣にも質問いたしましたのですが、最近のいろいろな行動計画とか報告書ではほとんど婦人という言葉は使われなくなりました。婦人の語源から男女差別の意味があると指摘されていますので、ぜひ婦人局を女性局という名称に変えていただきたいと思います。前大臣は、昨年五月の閣議で、法令上の婦人を女性という表現に改めていこうということで、総理府が中心になって検討が進められていると述べられました。 ……

第132回国会 法務委員会 第7号(1995/03/17、16期、各派に属しない議員)

○三石久江君 三石です。  私は、女性の問題について質問をさせていただきます。  法務省は人権を擁護する中心的な役所だと思っております。人権問題にはいじめとか同和問題とかさまざまな観点がありますが、男女の平等問題も人権にかかわる基本的な問題だと思います。最近は女性参画型付会の形成ということが盛んに言われておりますが、その基本に、男女が真に平等でなければならないということで、憲法十四条、法のもとの平等ということが基本だと思います。  そこで、まず大臣に伺いたいと思います。大臣は、人権という観点から見た場合、男女の実態はどのような状況にあると考えているのか伺いたいと思います。

第132回国会 法務委員会 第8号(1995/04/25、16期、各派に属しない議員)

○三石久江君 私は法律には大変疎い一人なんですけれども、今回の法の改正というのは、国民、市民サイドから見ますと、大変わかりやすくなった、読みやすくなったと思います。  そこで、文章としては大変立派だなと思いますけれども、まだ言い回しが難しい。しかし、先ほど水谷先生が正確でなければという点からは、こういう言語になるのかなと認識をしたわけです。ですけれども、私は日本語は大変難しいなと常日ごろ思っている人間です。例えば一般的ですけれども、「おれ」、「わし」とか、それから「私」、「うち」とか「僕」とかというふうに随分難しいんですね、数が多くありまして。だからといって、私は英語がすごくうまいかというと、……

第132回国会 法務委員会 第9号(1995/04/27、16期、各派に属しない議員)

○三石久江君 三石です。  まず初めに、法務大臣にお伺いいたしたいと思います。  私は、刑法というのは法律の中でも大変難しい法律、怖い法律と思っておりました。しかし、国家の刑罰権の行使に関する基本法です。国民に刑罰をもって臨み、時には生命まで奪いかねない強力な法律です。それだけにわかりやすい言葉で国民に知らせるということ、また刑罰の行使に当たっては慎重に抑制的に当たることは大切なことだと思います。  国家にとって重要である基本的な法律である刑法を新しい形に制定するに当たって、法務大臣の御所信をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 よろしくお願いいたします。  次に、刑法は国民の生活にかかわり……

第132回国会 法務委員会 第10号(1995/06/08、16期、各派に属しない議員)

○三石久江君 日夜、警察庁におかれましては、大変御苦労さまだと敬意を表します。  その警察庁に質問をさせていただきます。  今回の地下鉄サリン事件を初め一連の犯罪の特徴というのは、宗教法人オウム真理教の大がかりな組織犯罪であったのではないか、それに尽きるのではないかと思います。それも、オウム真理教団の組織だけではなく、これに関連する企業グループが合法あるいは非合法の形で犯罪に関与していた、つまり企業ぐるみの犯罪ではないかと見ることもできると思います。この点については今後法廷で明らかにされると思いますが、本日はオウムの関連企業という観点から幾つかの質問をさせていただきます。  そこで、捜査当局に……

第132回国会 労働委員会 第2号(1995/02/14、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○三石久江君 三石です。  震災から一カ月近くになりますが、まず、本日までに兵庫県南部地震でお亡くなりになられました五千三百人を超える多くの方々の御冥福を心からお祈りし、またおけがをされた多くの方々にお見舞いを申し上げます。  そこで、質問に入らせていただきますが、自分の家も焼けた、我が身一つだけ助かった、その上、職場が倒壊したり、焼けてしまって働き場所の無くなった方が数多くございます。各委員の方から、最後の方ですのでもうほとんどの質問が終わったのではないかなと思いますけれども、重ねての質問になると思いますけれども、御容赦いただき御答弁をお願いしたいと思います。  これら災害を受けられた人々の……



各種会議発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第118回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1990/04/20、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 私は、国民生活調査会というところが気楽に、そして私の立場で主婦的感覚で建設省の方に御質問をさせていただきたいと思います。  最近特に日本は豊かになった、国民生活は豊かになった、そしてお金が余っているということをよく耳にいたします。しかし、実際に本当に衣食住が満ち足りているのだろうかといいますと、そうは言えないという面が随分あると思うんです。そこで、まず土地の問題です。土地というのは住宅と切り離せないものですからお尋ねをします。  ここに、一九九〇年四月十八日の新聞に大きい見出しで、「法人の五割値上がり期待」という記事が出ております。この中に、   地価高騰の原因の一つに企業の土地……

第120回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号(1991/04/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 功刀先生にお願いしたいのですけれども、先ほど地球の人口動態のお話をなさいましたと思いますけれども、人口分の資源掛けるテクノロジーというお話ですが、五十何億とかいうお話を聞いていて、日本の人口動態を今見ますと一・五七%と出ておりますけれども、二十一世紀に向けてこれをどう考えられるかということと、それから日本の現在の女性の地位というものを国際的に見てどうごらんになっていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。

第121回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号(1991/09/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 ただいまは、大変有意義な莫大な資料の御説明を賜りよくわかりました。私も環境庁に質問させていただきたいと思います。  昨日いただいた同じ資料を夜、朝までかけてじっくり読ませていただきました。現実に地球環境は最近急速に悪化の道をたどっていると思うわけです。外交・安保調査会がなぜ地球環境の問題を取り上げたかは今までの御説明でよく理解できました。国境を越えて迫ってくる環境汚染の脅威を排除することは、広い意味での安全保障であり、そのためには地球規模での環境保全に対応しなければならないと思うわけです。  さて、我が国における地球規模の環境に対する対応は古いものではなく、先ほどの環境庁の御説明……

第122回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第1号(1991/11/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 私、三石です。  本日は、諸先生方の論文を読ませていただいての質問にさせていただきたいと思います。  論文を読ませていただいて、読者というか、私の気持ちをいやか上にも引きつけるような論文で、ひとり食い入るように読ませていただきました。  そこで、まず進藤先生にその論文の中から質問をさせていただきます。  先生は、世界は軍事経済から民生経済へと移行、さらに国際的相互依存の同盟政治から国際的統合化の時代へと変化するであろうとのお考えのようです。それは大賛成なんです。  そこで、我が国に最も近く、お互いが影響し合う隣国の中国、人口十二億の超大国である中国の行方については、国際的統合化の……

第123回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号(1992/02/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 三石です。私ごとですけれども、梅原先生には四、五年か五、六年前に京都で講演を聞かせていただきました。それは、たしか地方政治ということでのお話だったと思います。そのとき私は政治家になるとは思っておりませんでしたけれども、そのときやっぱり女性も政治に向けなければならないなというふうに気がつかせていただいたんではないかなと思っております。  参考人の方の論文をずっと読ませていただきまして、梅原先生の「人間と自然の関係を根本的に変えないとだめだ」ということと、「もう一度母なる土地に人間は帰らなくてはならない。」というのに感銘を受けました。そして、近藤先生のはこの中に三つのシナリオがある、……

第123回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第4号(1992/04/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○三石久江君 調査会長の案を拝見して、とても立派だなと思っているんですけれども、余りうまく言えないんですけれども、この中で地球的に大変大事な問題が抜けているんではないかなと。小さくしか取り上げていないんですけれども、人口問題というのが地球的に大変な問題なんですね。そのことをもう少し大きく、平和的にと言うとまたしかられますけれども、考えていただきたい。それが抜けているような気がするものですから、一言言わせていただきました。


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データ更新日:2022/12/09

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