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会田長栄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

会田長栄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(参)
488位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
454位

15期委員会発言TOP10
5位
15期委員会発言(非役職)TOP10
4位
16期委員会発言TOP10
5位
16期委員会出席(幹部)TOP50
46位
16期委員会発言(議会)TOP10
10位
16期委員会発言(非役職)TOP10
6位

このページでは会田長栄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。会田長栄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第116回国会 決算委員会 第2号(1989/11/10、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  議員一年生でございますから、各省庁におかれましても親切、丁寧、率直に御所見などをお伺いしたい、こう思いますので、まず最初にそれをよろしくお願いしておきます。  先生方初め政府関係者は既に御承知だと思いますが、第百十三回、百十四回国会では、内閣が提出して大気汚染防止法の一部を改正する法律が成立しております。そしてその国会では、附帯決議四項目、同時に水質汚濁防止法の一部を改正する法律、そして附帯決議として衆議院では四項目、当参議院では六項目が決議されていることを御承知だと思います。そして、決議といたしまして地球環境保全に関するも……

第116回国会 決算委員会 第3号(1989/11/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、文部大臣にまず文部行政のあり方について幾つかの点でお尋ね申し上げます。  歴代自民党内閣は、教育の重要性というものを常に国民に呼びかけてその施策を行ってきました。とりわけ、中央教育審議会答申、臨時教育審議会答申以降、常に教育改革というのを施策に盛り込んで打ち出してきました。打ち出せば打ち出すほどいろいろな問題が生じてきたことも事実のようでございます。何が変わってきたのかといえば、本当に考えさせられる幾つかの課題があります。本日の決算委員会における石橋文部大臣のあいさつ、感銘深く聞いておりました。特に、二十一世紀、我が国……

第116回国会 決算委員会 第4号(1989/11/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございますが、よろしくお願い申し上げます。  災害が発生するたびごとに建設省初め各省庁におかれましては御努力願っていることに敬意を表して、建設省に一つだけお伺い申し上げます。  その一つは、河川、特に一級河川の中で、川の流れの中に私有地があって、それが往々にして災害を生む要因になっていると感じております。したがいまして、一級河川の中の私有地の面積がどのようになっているかお伺いいたします。
【次の発言】 それでは、私有地の問題でございますから、活用されている私有地、全く活用されていないで水の流れを阻害しているだけに存在している私有地、これがおわかりになったらお聞かせ願いたいん……

第116回国会 決算委員会 第5号(1989/11/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 おはようございます。会田でございます。  今、通商産業大臣、経済企画庁長官からごあいさつがあったとおり、日本の経済というのはまことに順調に発展をしている。その中にあって、私は日本の今日の経済発展を大きく支えてきたものは、中小零細企業の活動、これを忘れることはできないものと思っています。しかし、一方、振り返りまして、その反面、今日大企業と中小零細企業との間の格差というものはますます拡大傾向にあるということも見逃せない事実だと思います。  そういう意味におきまして、これは通産大臣並びに担当官にお尋ねいたしますが、今日の中小企業並びに零細企業の経営の現状をどのように一体分析して、どのよ……

第116回国会 決算委員会 第7号(1989/11/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。  私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました予備費関係六件につきまして、いずれも承諾を与えるべきものと議決することに反対の意を表明するものでございます。  予備費制度は憲法で認められた制度でありますが、内閣の責任で支出を認めると同時に、支出については事後に国会の承諾を得なければならないことを定めるなど、厳格な対応も内閣に求めているところでございます。  これは、申し上げるまでもなく、国の財政が広く国民の利害に深く関与することにかんがみ、憲法第八十三条が、財政に関する国の活動は国会の議決に基づいてなされなければならないと定め、また憲法……

第116回国会 文教委員会 第2号(1989/12/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私はこの文教委員会で発言するのは初めてでございますから、文部大臣、そして局長を初め文部省の方々には初めてお会いするわけでございます。したがって、十二月五日の文教委員会の文部大臣のあいさつというのは所信表明も含まれて長時間になるのではないか、こう期待していたところでありますが、そのあいさつはまことに簡潔でございました。そういう意味を含めまして、どうしても幾つかの質問をこれからしていきたい、こう思いますから、率直な誠意ある答えをいただきたいと思います。  それにつけましても、十二月五日の日にこの文教委員会で田沢先生から、教育は民衆……

第116回国会 文教委員会 第4号(1989/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、教育職員免許法の一部を改正する法律案に対して、反対の立場から討論を行います。  今日の教育を取り巻く状況とその問題点については、文部省の教育白書でも多くの点が明らかにされております。すなわち、学校教育における画一的な指導、知識偏重の詰め込み教育、制度や運営の硬直化現象、激化する受験競争、高校中退、児童生徒の問題行動といった多くの点が指摘されております。  また、国の一般会計予算に占める文部省予算の割合は、昭和三十年代の一二ないし一三%台を頂点に年々低くなり、平成元年度は七%台となっております。この間、教育費の父母負担は増大し、私学に対する助成……

第118回国会 決算委員会 閉会後第1号(1990/10/03、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  昭和六十二年度決算外二件の審査に当たりまして、私、この審査というものは大変おくれているのですねと、気にしている者でございます。それは、今平成三年度の概算要求が整って、政府の新しい政策が次々と打ち出されてくる状況にあるから、とりわけ気にしている一人でございます。ましてや、今一日報道から目をそらすと、世界の動き、日本の動きが移り変わり、情勢がまことに混沌としているからでございます。とりわけ、これは政府自身も大いに御努力をしていることでありまして感謝と敬意を表するわけでありますが、東西両ドイツの統一、そしてソ連と韓国との国交正常化……

第118回国会 決算委員会 閉会後第2号(1990/10/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  限られた時間でございますし、とりわけ法務大臣の公務の関係で、質問順序を水俣病の裁判問題についてまず聞かせていただきます。限られた時間でございますから率直にお伺いをしていきたいと、こう思っております。  まず、水俣病裁判で東京地裁民事部で和解勧告を受けた被告三者のうち国が和解勧告を拒否したことについて、これからお伺い申し上げたいと思います。  まず、前段にお尋ねしたいのは厚生省でございます。これは食品衛生法四条二号の適用問題についてまずお尋ね申し上げます。  昭和三十二年九月当時、熊本県の県職員の人たちが現地の被害の惨状を目の……

第118回国会 文教委員会 第1号(1990/03/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。  国立劇場法の一部改正に関連をして、以下質問をいたします。与えられた時間が非常に短いので率直にお伺いしたい、こう思います。  まず、文部大臣にお伺いいたします。  我が国の芸術文化振興政策については、中央教育審議会あるいは文部省の各種検討委員会などから繰り返しもろもろの答申が出されていると思います。そのような意味から、まず一つは、文化行政をどのように認識し、どのように位置づけをして進めようとしているのか、御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 今、御所見を伺いましたが、国民の文化的要請がまことに強い、国際的にも国内的にも、経済大国と言われている我が国にとり……

第118回国会 文教委員会 第3号(1990/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、第百十八回国会本委員会で、大臣の所信表明八項目、文部省所管予算概要説明九項目について伺いました。  文部大臣は、「教育・学術・文化・スポーツの担当大臣として」「国民の期待と、高齢化・国際化・情報化などの社会の動向に的確に応えつつ」「課題の解決のために全力を」尽くすと述べられました。私は、この文部大臣の力強い所信に対し、以下十点にわたってお聞きしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  まず第一は、二十一世紀を目指して教育のあるべき姿や文化の振興を図るには、財政的な裏打ちがあって初めて図れるものと思っているところ……

第118回国会 文教委員会 第6号(1990/06/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 よろしくお願いします。  ただいま提案されております法案というのは、中央教育審議会の答申を受けて提案をされたと承知しております。しかし、でき上がって今審議中の法案を見ますと、その内容、これは中教審の答申の趣旨からいって、何とも距離があるように見受けられます。  そこで、第一にお伺いしたいのは、この法案を原案として作成した段階の文部省の重要な四本の柱というのは何でございましたでしょうか。
【次の発言】 それでは具体的にお伺いいたします。  まず一つは、生涯学習の原案をまとめる法案作成過程で関係した省庁はどことどこでありますか、お聞きいたします。

第118回国会 文教委員会 第8号(1990/06/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律に反対の立場で討論を行います。  本法律案は、国の説明にもありますように臨教審、中教審の答申を踏まえてつくられたはずであります。したがって、本法律案には、臨教審や中教審が強く指摘していた科学技術の高度化、情報化の進展、産業構造・就業構造の変化、さらには本格的高齢化社会の到来などの急激な社会変化に伴って高まっている国民の学習要求にこたえるための施策が盛り込まれなければなりません。あわせて学歴偏重社会の是正、学校以外の学習成果も正当に評価される社会の建設、高齢者が豊かで充実した人生を送れる社会……

第119回国会 決算委員会 閉会後第1号(1990/11/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。よろしくお願い申し上げます。  まず第一には、日米協調の名のもとで次々と農産物の市場開放が行われているということは現実でございます。開放の度合いもアメリカ、EC以上であることは今日関係者周知の事実でございます。我が国において衆議院、参議院における国会決議も三たび行われていることも事実であります。これは通産大臣初め通産省の関係局長も御承知のことと思います。とりわけ食糧自給力強化に関する決議ということで昭和五十五年、同時に、米の市場開放はしないということで六十三年に衆参というようにございます。もちろん政府も米の市場開放問題については大変苦労しながら今日努力されている……

第119回国会 決算委員会 閉会後第2号(1990/11/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  農業を取り巻く環境が国際的にも国内的にも大変厳しい中でございます。とりわけ農産物輸入自由化、米の市場開放問題をめぐりましては、十二月初めのウルグアイ・ラウンドに向けて、三度の国会決議を踏まえまして、日夜本当に健闘されて おります農水大臣並びに関係者に、この機会をかりて心から敬意を表するものでございます。  昨日、この決算委員会におきまして、米の市場開放問題に関連をいたしまして武藤通産大臣に、アメリカにおけるベーカー国務長官との会談でいろいろと国内的に農業関係者に心配をかけているような話題を提供された、このことに関連いたしまし……

第119回国会 決算委員会 閉会後第3号(1990/11/20、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 百十八国会のときに、外務委員会におきまして実は平成二年度の外務省の予算について説明がございました。その際、我が国を取り巻く国際環境は大変急激な変貌を遂げている云々、そして我が国外交に課せられた使命はまさに重大であります。その使命を果たすためには云々ということが申し述べられております。  その点でお聞きいたします。簡潔にお答えいただきたいんですが、その際重点事項として説明されたことは、どのような内容でございましたでしょうか。
【次の発言】 とりわけ三点を重点要求として説明をした。それから情報機能、海外同胞、この問題をひとつ大事にしてやっていきたいという説明があった。  そこで、私は……

第119回国会 決算委員会 閉会後第5号(1990/11/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 まずお聞きしたいことは、昭和六十二年度沖縄振興開発金融公庫に関する会計検査院の検査報告についてお伺いいたします。  マンション購入の資金の貸し付けを受けて購入したマンションの第三者への賃貸等の防止に関することでございます。会計検査院が実地調査した結果、どのような指摘をしたのか、お教え願いたいと思います。
【次の発言】 なぜこのようなことが起きたんでしょうか。今後対応を考えてみると、ここははっきりしていた方がいいと思いますから、お聞かせください。
【次の発言】 それでは、会計検査院から指摘された沖縄振興開発金融公庫はどのような改善措置をとられたか聞かせてください。

第120回国会 決算委員会 閉会後第1号(1991/05/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 昭和六十三年度と平成元年度の決算について大蔵大臣にお伺いしたい、こういう予定でございましたが、同僚の千葉委員の方から御質問があってお答えいただきましたから、その点につきましては私の方からは若干意見だけ申し上げて、お願いしておきたいと、こう思っております。  平成元年度の歳入決算につきまして税収の見積もり問題、これは六十二年度、六十三年度、平成元年度も同様でございまして、たくさん御意見のあったところでございますが、この誤差率というのは非常に大きい。とりわけこの誤差率から、補正予算との関連で、どうしても平年度予算で解決した方がいいというような予算まで実は補正予算に出てくるというような……

第120回国会 決算委員会 第2号(1991/04/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  高齢者保健福祉推進十カ年戦略いわゆる高齢者福祉のゴールドプランは、高齢化社会が到来している今日、緊急かつ重要な政策であることを私も痛感をしております。その意味で内容を検討させていただきましたし、厚生省はこの案を提出するに当たりましては大蔵大臣、自治大臣と協議の上提示されたと、こう承知しております。  したがいまして厚生大臣、関係局長にお伺いいたしますのは、このゴールドプランというのは、在宅三本柱の充実、寝たきり老人ゼロ作戦、長寿社会福祉基金の設置、施設の緊急整備など七項目、そして事業規模、具体的整備目標の設定をしております。……

第120回国会 決算委員会 閉会後第3号(1991/05/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 おはようございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  端的にまず第一にお伺いしたいのは、昭和六十三年度、平成元年度決算検査報告についてお伺い申し上げます。  検査報告につきまして、自治省、防衛庁、警察庁、それぞれひとつこの検査報告についての御所見をまずに承りたい、こう思います。
【次の発言】 前回の決算委員会で、私はこの会計検査院の報告に基づきまして私なりの意見を申し上げておきました。それは、昭和六十三年度は実地検査の対象機関が三万九千二百カ所、八・五%調査いたしましたと。対象機関のうち重要な箇所については約四〇%調査しておるということもその際わかりました。しかし、現実に考え……

第120回国会 決算委員会 閉会後第4号(1991/06/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 よろしくお願いいたします。  まず第一にお伺いしたいのは、昨日不幸にも、万全の対策をしてゆめゆめ危険な状態に陥らないように、対策を十二分にしていくと前回の決算委員会で実は私と同僚の梶原委員に対する政府の答弁がありました。その中で、雲仙で大規模な火砕流が発生いたしまして大変な犠牲者を伴ったということでは、心に深く冥福を祈りながらも幾つかの点で御質問をしたい、こう思います。  政府は、対策本部を本日の午後二時から開くということで、国土庁長官を初め関係局長、課長はその準備に大わらわだ、こういうお話を承りました。もちろん、決算委員会を重視して安全対策を怠ってもらっては困りますから、その点……

第120回国会 決算委員会 閉会後第6号(1991/06/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず第一には、昭和六十三年度あるいは平成元年度の決算審査に当たりまして、法務省に関連をして出入国管理行政の中で二、三の汚職の問題について、まずお伺いしたいと思います。  一つは、東京入管横田出張所における汚職問題であります。この点については、平成二年五月、東京地裁で判決が出たようでありますが、この事件の経過につきまして、率直にお伺いしたいとこう思います。
【次の発言】 それはそのとおり新聞でも報道されておりますから、よくわかります。ただ、ここで私は率直にお聞きしたいのは、この事件というのは、経過をたどっていきますと、非常に大……

第120回国会 決算委員会 閉会後第7号(1991/06/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  最初にお伺いしたいのは、初任者研修制度が発足をいたしまして小中高とも本格実施に入りました。しかし、初任者研修には余りにも教育を推進する上で問題が多く出てきているというところから、幾つかの点について文部大臣初め関係局長に御質問いたします。  その一つは、結論から申し上げますれば、初任者研修の実施状況実態調査というものに文部省が入っているとお聞きしているんですが、そのとおりでございますか。
【次の発言】 この調査の目的、ねらいというのは簡潔に言うと何でございますか。
【次の発言】 この調査に伴って、文部省としては研究対策協議会と……

第120回国会 決算委員会 閉会後第8号(1991/06/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 おはようございます。会田であります。どうぞよろしくお願いいたします。  実は、本日の決算審査は運輸省、労働省所管でありますけれども、当面大きな問題となっております四大証券会社などの問題につきまして、大蔵省に来ていただきましたから、これを第一に質問してまいりたい、こう思っております。  既に御承知のとおり、四大証券会社の不祥事は今や内外から批判を受けている。まあ、日本の国策では今や国際協調、連帯というのはすべての面で強調されておりますが、この問題はとかく国内だけでなくて国外からも大きな批判を受けていて、これがどのように発展するだろうかということになればゆゆしき問題でありますから、こ……

第120回国会 決算委員会 閉会後第9号(1991/06/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 どうぞよろしくお願いいたします。  本日、米審が行われているようでありますが、きょうお尋ねしたいのは、本年度の米価の問題についてでございます。  農水省は、六月二十六日、米価審議会を前にして、九十一年度産米の政府買い入れ価格、すなわち生産者米価について大蔵省などと本格的な米価問題について調整に入ったと聞かされております。とりわけ大蔵省は、米の生産性が向上する中で供給過剰の構造は変わっていない、こういう理由から最低でも三%台の引き下げを主張しているということも聞いております。  ここで改めてお尋ねいたしますが、まず一つは、平成二年度までのここ五年間、生産者米価、玄米六十キログラム当……

第120回国会 決算委員会 閉会後第10号(1991/07/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 おはようございます。会田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず第一点は、経済企画庁の関係局長にひとつよろしくお願いをいたしたい。こう思いますのは、経済白書の役割の問題についてお尋ねしたい、こう思っています。  その経済白書もそろそろ発行が間近だと思います。もう原案はできているんだと思います。各省庁との連絡、調整に入っているんだとこう思っていますが、経済白書のそもそもの役割とは何であるか、最近の白書はその役割にこたえていないのではないかということを考えて質問するわけでございます。  言うまでもなく、経済白書がスタートしたのは昭和二十二年でございます。戦争のつめ跡が広……

第120回国会 文教委員会 第1号(1990/12/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 大きく分けて五点に関して質問をいたします。限られている時間でございますから、簡潔に質問も申し上げますし、簡潔にお答えを願えれば幸いだと思います。  その一つは、スポーツ振興の重要性はだれも否定しません。政府も、内閣総理大臣を初め文部省を含めまして常にこのスポーツ振興については声高く政策に掲げて説明をしていることは御承知だと思います。  先ほど同僚の小林委員からもあったとおり、世界的に評価の高い昭和三十六年に制定されたスポーツ振興法以降をよく検討してみますと、一般会計の歳出決算の伸び率というのは、政府の統計によりますと最高は昭和四十九年度の二九・二%、最低は昭和五十七年度の〇・七%……

第120回国会 文教委員会 第3号(1991/03/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田であります。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、文部大臣、就任まことにおめでとうございます。二十一世紀の主役を務める子供たちのために、御健闘を祈念申し上げます。また、前文部大臣を含め、文部省一丸となって長年の懸案でありました教職員定数改善十二カ年計画というものを平成三年度で達成できたこと、そしてとりわけここ五年間、まことに学校現場の事務職員、栄養職員が年ごとに不安に駆られていた義務教育国庫負担除外の問題、そして私学振興費の増額の問題等、文部省一丸になって取り組まれて今日の平成三年度予算になったということについての御努力に対し、敬意を表する次第でございます。今後ともなお一……

第120回国会 文教委員会 第5号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 私は、井上文部大臣が、遊んでくれた先生が忘れられないと、教職員のあり方をめぐって教育の原点を指し示したものとして深い感銘を受けています。  そこで、平成三年度の文部省所管予算概要説明を受けて、私が第一にお聞きしたいのは初等教育の充実についてでございます。特にこの項の中にあって教育の資質向上を図るためとして初任者研修制度を小学校、中学校、引き続いて高等学校にも本格的に実施するようになっています。  そこで、まず第一に、この初任者研修制度導入に当たって国がどのぐらいの予算を計上しているか、これを受けとめて各都道府県がどのぐらいの計上をしているか、その所要経費をまずお尋ねいたします。

第121回国会 決算委員会 第2号(1991/09/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 おはようございます。会田です。  まず第一に、郵政省関係に素朴な質問を一つさせていただきます。  それは、郵政省の昭和六十三年度決算、平成元年度決算は、両年度とも一般会計、郵政事業特別会計、簡易生命保険特別会計、郵便年金特別会計の決算の報告書が出ておりますが、この決算委員会開会に当たりまして、昭和六十三年度あるいは平成元年度の郵政省所管一般会計及び特別会計の決算に関する郵政大臣説明資料というものが出ておりますね。これは今説明は省略されましたから結構でありますが、素朴に聞くと、各省庁の決算のそれぞれの大臣の説明資料の中には、金額は小さいというけれども、この一般会計の説明というものに……

第122回国会 決算委員会 第1号(1991/11/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 決算委員会の委員派遣第二班について報告いたします。  第二班は沢田理事、猪熊理事、福田委員、渕上委員、三治委員及び私、会田の六名により構成され、第一班と同様の目的で、去る十月十五日から十七日までの三日間、新潟県及び福島県に派遣されました。  第一日目は、まず新潟県庁において、関東財務局から管内の業務と新潟県に重点を置いた主要な経済指標等について、新潟県からは県の財政状況等について、日本道路公団新潟建設局からは磐越自動車道について説明を受けました。  午後は、北陸自動車道と磐越自動車道の接点である鳥屋野ジャンクションの工事現場を視察した後、県の主要な地場産業である金属製品の加工産地……

第122回国会 決算委員会 第2号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田であります。  決算委員会の予備費並びに大蔵省関係の審査に当たりまして羽田大蔵大臣が就任して初めてでございますから、おめでとうございますと申し上げます。同時に、バブル経済が破綻をしてまことに厳しい経済環境の中にあって御努力されることに御苦労さんだとまず申し上げます。  私は、決算委員会の本来の任務というものはどういうものであろうかということを自問自答している一人であります。というのは、決算委員会に関係してまいりまして私三年目でありますけれども、この三年間に六十一年度の決算関係、六十二年度の決算関係、そして六十三年、平成元年、この四年分を今審査したという自負を持っているわけであ……

第122回国会 文教委員会 第2号(1991/11/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田であります。  まず、第百十四代の文部大臣に就任されました鳩山文部大臣にお祝い申し上げます。  あわせて、前井上文部大臣には、三百十二日間という期間にわたって文部行政の責任者として御努力されてきたことに敬意を表します。  さて、私は文部大臣並びに関係局長に幾つかの点について御質問したい、こう思っています。  第一は、大臣が就任後の記者会見などで大変教育に対する造詣深い抱負を語っていることに実は気を強くしている一人であります。というのは、「人づくりなくして国造りなし」、そして本日の委員会では、教育は最大の公共投資であるというまで断言するという、こういうあいさつというのはかって聞……

第123回国会 決算委員会 第2号(1992/05/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 私の質問の主な柱は六項目あります。したがいまして、時間の関係もありますから、順不同でお尋ねする場合もあります。御了承いただきます。  今の政府専用機の話を聞いていて、私は頭にきましたよ。それはなぜかといったら、訓練が足りない、準備不足、いつ飛べるかわからないなどということを、私は答えてはならないと思う人です。それは国会軽視も甚だしいですよ。それは自衛隊だってそんな話されたら、あなた、頭にきますよ。やっぱりそういうところは私は本音を出して、誠意を持って答えなきゃだめだと言うんです。しかし、この問題は私の質問するところではありませんから、意見だけ言っておきます。これはもう国会にも自衛……

第123回国会 決算委員会 第3号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 百二十三国会もあす一日で終わります。決算委員会は、六十三年度、平成元年度、二年間について精力的に閉会中も審査をして本日総括審査になりました。大変な努力でございました。  そこで、何といっても私は、きょうの総括審査に当たりまして、今日国内に起きている国民の政治不信といった問題と宮澤内閣の政治姿勢という問題について、幾つかの点にかかわって尋ねていきたいとこう思いますので、どうぞ誠意ある回答をよろしくお願いいたします。  まず、これは決算委員長からも御質問ありましたが、決算委員会といたしまして、昭和六十一年度、六十二年度の決算報告につきまして参議院は否認という結論を出しました。この六十……

第123回国会 災害対策特別委員会 第3号(1992/03/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田であります。  国土庁長官がおくれるというお話でございましたので、事前に災害対策の基本的な考え方についてお尋ねする予定でありましたけれども、防衛庁にまず関係するところからお聞きをいたしまして、気象庁にその次にお尋ねして、そこで長官が来るであろうという予定でございました。そのとおりさせていただきますめで、どうぞよろしくお願いいたします。  実は三月二日の午後二時一分ごろ、自衛隊の偵察機が福島県の平田村の上空におきまして墜落事故を起こしました。殉職された自衛隊員には心からお悔やみを申し上げながらも、幸いにも人災に至らないまま今日来ているところでありますから、その点について、これは……

第123回国会 農林水産委員会 第5号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 日本社会党に所属している会田でございます。  私は、農水省が重要な施策として長期にわたって取り組まれておりますところの国営総合農地開発事業問題について、簡潔に質問をいたしますし、当然私の時間は限られておりますから、簡潔明瞭にお答え願いたいとお願いしておきます。  その一つは、この国営総合農地開発事業の目的というものは何であったんですか、改めて聞かせてください。
【次の発言】 これは、農地開発事業の問題あるいは農業用用排水事業の問題、それから今申し上げられたような大目的があったわけでありますね。  これは目的どおり進んでおりますか。

第123回国会 文教委員会 第2号(1992/03/10、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田であります。  百二十三国会に当たりまして、文部大臣から所信表明をお聞きいたしました。「人づくりなくして国づくりなし」、そして二十一世紀はおろか二十二世紀まで視野に入れてこれからの教育をやっていかなければいけないという非常に格調の高い所信を聞かせていただきまして、私も、そのとおりだ、こう感じました。これに関連をいたしまして幾つか大臣、関係局長にお聞きしたい、こう思います。  その一つは、初等教育、中等教育の充実の問題に関連をいたしましてであります。この文教委員会で昨年、一昨年にわたりまして私は質問をして見解をお聞きしてきたところでありますが、それは平成元年度の「我が国の文教施……

第123回国会 文教委員会 第3号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田であります。  義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案が提案されて、大臣から趣旨説明され、本日の審議をもって終了させる、こういう予定になっております。この機会に、これと関連をいたしまして幾つかの点で御質問申し上げますから、質問の方も簡潔にいたしますので、答弁の方も前段部分は簡潔にお願いしたい、こう思います。  一つは、この法律の一部改正に伴って、この法律が出発した当時の経過と目的というものが一体どのようなものであったかということを私は再認識しておく必要があると思ってお尋ねするわけであります。

第123回国会 文教委員会 第5号(1992/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田であります。よろしくお願いします。  まず私は、文教予算をめぐりましては、長いことこの文教委員会でも、予算委員会でも大きな議論になってまいりました。とりわけシーリングの問題が出てまいりましてから、この文教予算というのは政府の一般会計予算の中に占める割合というのは年々低下をしてきている。どこで一体歯どめをかけていくのか、こういう心配をしていた一人でありますが、平成四年度予算案では歯どめがかかって少し前進をした。とりわけ参議院における予算委員会でも、このシーリングの見直し問題について同僚の小林議員から宮澤総理に対する質問の中で一歩前進のような回答を引き出して今日を迎えているという……

第123回国会 文教委員会 第7号(1992/06/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 本当にありがとうございました。お話を真剣にお聞きいたしまして、まず最初に心から感謝を申し上げます。限られた時間でありますから、両先生に端的にこれからお伺いしたい、こう思います。  その一つは、これは幸田先生にお願いいたしますが、実は教科書を教え込む百二十年、こういう話を聞いて、私もこのことについてつくづく感じたわけであります。その一つは、何といっても教え込むことが教育なりという体制で今日まできたし、戦後一時期を除いては、また相当このことに力を入れてきたことは事実であります。もちろん、ここからいわゆる学習指導要領の問題というのが常に話題になってきました。  もう一つは、受験競争とい……

第123回国会 文教委員会 第8号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田であります。どうぞよろしくお願いします。  今の問題と関連をいたしまして、文部大臣、実は前回学校五日制の問題について参考人から貴重な御意見を聞きました。しかし、私はつくづく考えたのは、非常に参考人の先生方は柔軟対応なんですね、現場における柔軟対応。今、文部大臣からお聞きして、なるほど時代の変化とかあるいは社会の現状とかいあるいは学習指導要領も猫の目のように変えるわけにはいかぬ、こういう問題も両方何となくわかるんです。しかし、私はここで参考人の先生方の意見を聞いて、ひとつやっぱり文部省が柔軟にならなければいけないのは学習指導要領の拘束性という問題なんです。ここのところをもう少し……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 決算委員会 閉会後第1号(1992/09/08、16期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。  まず、私は、平成二年度の決算審査に当たりまして、とりわけ今日の情勢を受けて総理と近藤官房副長官に特に出席をしてほしいという要請をいたしました。  この問題は、なぜ総理の出席が必要なのかというのは、私が言うまでもありません。百二十三国会が終わりまして三カ月になんなんとしております。この間、私ども決算委員の一人といたしまして、実は、昭和六十一年度決算報告から平成元年度まで含めて四年間というのは、我が参議院において決算報告が否認されているということを私どもはやっぱり忘れてはならない、これが一つであります。本来であれば政府みずからがこの実態を受けてどのように次の年度……

第124回国会 決算委員会 閉会後第2号(1992/09/09、16期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 私は、大蔵省に総合経済対策の問題で村田委員に関連をして、以下簡潔に質問いたします。  その一つは、銀行、金融機関など焦げつき不動産買い上げ政策の問題について三点お尋ねいたします。  もちろん、金融システムに対する不安を取り除くためという大義名分のもとに不動産の買い上げ機関を設立するということを閣議で決定したとお聞きします。金融機関が抱えている不良債券の担保に入っている不動産を買い取って資金を流動化させる、銀行の健全経営を目指すという内容だとお聞きしています。もちろん、全国銀行協会が中心になりまして、大蔵省初め政府がてこ入れをする策だと聞いています。  そこで、私がお尋ねしたい第一……

第124回国会 決算委員会 閉会後第4号(1992/09/18、16期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 おはようございます。  私は、佐川急便問題につきまして端的にお伺いしていきます。  さきの国会における本院の予算委員会におきまして、茨城佐川のトラックターミナルの都市計画法違反が我が党の佐藤三吾議員及び種田誠議員から提起されて問題点が明らかになりました。その際、奥田運輸大臣も、「茨城佐川の件につきましては全く行政上の認可ミスであったと。もちろんもとの営業所に差し戻したわけでございますけれども、このような認可をめぐる不手際に対しましては厳重に注意すると同時に、反省もいたしております。」、こうお答えになりました。同時に、 山崎建設大臣も同じく、「ただいま運輸省の方から、同様の事例がな……

第125回国会 決算委員会 閉会後第1号(1993/01/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田でございます。これから十二時まで、そして一時間の休憩、一時以降五十九分ということでありますから、何となく途切れることだろうと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず第一番目に、十二月に内閣改造があって、村田自治大臣、国家公安委員長として就任されましたこと、まことにおめでとうございます。また、小泉郵政大臣、林環境庁長官、御就任おめでとうございます。国民の政治に対する期待というのは、まことに不信の増大とともに大きくなっている今日でありますから、精いっぱい頑張ってほしい、こう思います。  さて、私が第一にお伺いしたいのは、村田自治大臣、村田国家公安委員長としての所信を……

第125回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1992/12/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 社会党の会田であります。端的に質問を申し上げていきたい、こう思います。  第一に、発議者の山口衆議院議員にまずお尋ねしたいと思いますが、それは、平成二年の十一月七日、衆議院、参議院で国会等の移転に関する決議が上げられています。そして、この決議が上げられて二年経過いたしました。特に、この決議を上げられたときに、総理から、政府においては決議の趣旨を体してその実現に向けて努力するとあります。そこで発議者にお伺いするわけでありますが、このような国会決議がなされている、政府がこの間努力されている、そして国会等の移転に関する法律案を議員立法で提案されたことにつきまして、その所感といいましょう……

第126回国会 決算委員会 第1号(1993/02/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田でございます。  私は、前回の委員会でも質問していることでございますが、なかなか具体的に納得するような状況になっておりませんから、改めてきょう取り上げていくのが第一の木曽岬干拓事業の問題であります。  そこで、会計検査院にまずお尋ねいたします。  会計検査院の意見表示をこの事業についてされております。その点で、会計検査院とは、決算報告書を提出し、なおかつ意見表示が済めばその役割というのは終わってしまうのかどうかということについて、率直にお伺いします。
【次の発言】 それでは、これと関連してお尋ねいたしますが、会計検査院は昭和四十四年十二月一日に三重県知事と愛知県知事とが東海農……

第126回国会 決算委員会 第2号(1993/04/05、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 海部内閣が日米構造協議の中で十年間で四百三十兆円の公共投資をするという公約を出して今日来ているわけでありまして、金丸前衆議院議員の建設業界にかかわる裏献金問題というのは、その意味では二度とこういうことがあってはならないということを提起しているんではないのかということと関連をいたしまして、以下私は質問していきます。  その第一は、公共工事の入札制度とそして談合問題、とりわけ使途不明金の問題等にかかわって、以下建設省、会計検査院、公正取引委員会、法務省など含めて質問をしていきますので、限られた時間でありますから、私も率直に質問申し上げますので、率直に答えてほしいという要望を出して質問……

第126回国会 決算委員会 第3号(1993/04/12、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田でございます。  森山文部大臣が就任されて初めての委員会でありますから、大臣就任お祝い申し上げます。さらにまた、選抜高校野球で青少年少女を含めまして大変さわやかなあいさつ、登板されて、非常に勇気を与えていることにこの場をかりて敬意を表します。  さて、限られた時間でありますから、私、率直にお伺いして見解を聞いてまいりたい、こう思います。  その第一は、ここ四年、国会というと間違いなく政治家と金の問題が話題になりまして、今や大きく国民の怒りを買って政治不信が渦巻いている。とりわけリクルート疑惑事件のときには秘書が妻がと言って、国民共通の言葉になってしまいました。共和事件では、阿……

第126回国会 決算委員会 第4号(1993/04/19、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田であります。  まず、質問に入る前に、カンボジア平和構築のために国連ボランティアとして活躍されていた故中田厚仁さんに謹んで哀悼の意を表したい、こう思います。  そこで質問に入りますが、まず第一に、今日我々の耳にどうも故中田厚仁さんはプノンペン政府軍にやられたのではないのか、あるいはポル・ポト派にやられたのではないのかという情報が流れてきています。中田さんにとってこれほどまことに不幸な情報はございません。  そこで、外務省といたしましてどのように一体情報を把握しておられますか、聞かせてください。
【次の発言】 貴重な時間でございますので私も率直に御質問申し上げますから、ひとつ答……

第126回国会 決算委員会 第5号(1993/05/12、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  四月十九日の本決算委員会におきまして、私は、日本人国連ボランティア中田厚仁さんに心から哀悼の意を表して決算審査に入りました。こういうことが二度と起きないようにということを念じつつ、御遺族に対しお悔やみを申し上げながら入ったわけであります。したがいまして、きょうはカンボジア問題とPKO活動の問題についてまず最初にお伺いしていきたい、こう思います。  本日もまた、カンボジアに派遣されておりましたところの文民警察官高田警視がとうとい命を落とされて、そしてまた仲間が負傷されまして、言葉に言い尽くせないものを残してこの審査に入るところ……

第126回国会 決算委員会 第6号(1993/06/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田であります。どうぞよろしくお願いします。  まず、第百二十六回国会というのは余すところ四日間となりました。今委員長からもお尋ねがありましたが、なかなか自信のあるようには聞こえませんでした。今国会の最大の政治課題は、国民の政治不信にどうこたえていくのか、そのために政治改革をどうしても成立させるというのが課題でありました。私から見れば、残念ながら今や風前のともしび。自分の心に非常に怒りさえ覚えるこのごろであります。したがって、改めてこの機会に総理に以下何点かお尋ねいたします。  その第一は、今日の国民の政治不信というものはどこから来ているのかということを改めて問い直してみなければ……

第126回国会 建設委員会 第2号(1993/02/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 社会党の会田でございます。  過日の本委員会で建設大臣から建設行政の基本方針及び当面の施策等、そして国土庁長官から国土行政の基本施策について所信を聞きました。改めて国の公共事業の約七〇%を所管する建設省の使命と責任、責務というものを深く肝に銘じたところでございます。  そこで、生活大国五カ年計画で示された、国民一人一人がひとしく豊かさとゆとりを実感できる社会を実現していくためには、十年先、二十年先を見据えて国土の均衡ある発展を図り、東京への一極集中構造を是正することが何よりも基本だと述べられました。したがいまして、率直に大臣、長官から、もう簡潔で結構でございますから、次の質問をい……

第126回国会 建設委員会 第4号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田であります。どうぞよろしくお願い申します。  まず、第十次道路整備五カ年計画、間もなくほぼ目的どおり終了するようでありますから、この間の皆さんの御努力にまず敬意を表したい、こう思います。そして、ゆとり社会というものを実現するために、道路整備というものを的確そして計画的に推進しなければいけないということで、本委員会に道路整備第十一次計画というものが提起されているということでございます。五カ年間で七十六兆円を投資するということでありますから、これは大変な事業だと、こう受け取らざるを得ません。  そこで私は、今日この建設委員会が最も国民から注目されている委員会の一つだと、こう思いま……

第126回国会 建設委員会 第5号(1993/04/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田であります。  この法案に対する基本的な考え方は我が党の種田理事が意見を表明しておりますから、私も同様であります。したがいまして、その基本的な姿勢というものを明らかにしながら、幾つかの点についてお伺いをしていきます。  まず第一は、この法律は昭和三十八年に大都市再開発問題懇談会の一次中間答申で始まったとお聞きしております。したがいまして、以下の三点について具体的に改めて聞かせてもらいたい、こう思います。  その一つは、この法律の趣旨、目的は何であったかということを改めて簡潔に教えていただきたい。
【次の発言】 それでは二つ目でありますが、そういう目的に基づいてこの法律が成立を……

第126回国会 建設委員会 第6号(1993/04/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田であります。おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、阪神高速道路公団法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、幾つか質問させていただきます。  まず一つは、阪神高速道路の道路整備の現況を見ますと、基本計画延長は二百四十キロ、整備計画延長は百三十七キロ、四年度末供用延長は百五十八キロ、達成率六六%、こうなっています。大阪を中心として兵庫、和歌山に通じるいわゆる大阪近郊の交通ネットワークというのは、基本計画も整備計画もそして事業も大変着実に伸びているようであります。そこで、なぜ大阪と京都間の整備がおくれているのか。これは私どもにすれば今日の交通渋滞を緩和……

第126回国会 建設委員会 第7号(1993/04/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田であります。どうぞよろしくお願い申し上げます。  公共事業というと、今日ほど国民から注目されている言葉はございません。特に、政治家と大企業と行政が結びつけられ、疑念を抱かれる時代はないと思っています。  過日、私は文部大臣に、子供たちにどんな心理的影響をこの問題が及ぼしているかということを考えたことありますか、こうお尋ねしました。そして意見といたしまして、かつてのロッキード事件のときにはどういうとらえ方を子供たちがしたか知っておりますか。偉い人でも悪いことをすれば責任をとらされる、こういうことを認識していました。ところがリクルートのときには、妻が秘書がという言葉がはやりました……

第126回国会 建設委員会 第8号(1993/05/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田であります。どうぞよろしくお願いいたします。  勤労者が住宅を建築するのに、働き盛りに土地を購入して、今度は家を建てて、長期ローンで借金を払い、定年を迎え、そして子供にその借財を残すなどという国は、余り私は経済大国だとは言われないんじゃないかという気持ちを持っているんです。  そういう意味では、本法案についてはまことに良質な賃貸住宅というものの供給の促進を図るという点では大いに私は歓迎もいたしますし、賛成するという立場でありまして、以下若干自分の意見を含めながら幾つかの点でお伺いをしていきたい、こう思っております。  まず、我が国は、戦後、世界でも有数な経済大国となりました。……

第126回国会 建設委員会 第10号(1993/06/04、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 短時間でありますから、関連質問を三人の先生方に端的にお聞きいたします。  一つは、これは前田先生に、公共工事の入札制度、会計法二十九条の三、これを変えない限りどうも政官財の癒着というのは断ち切れないのではないか、こういう御意見があったと思うんですけれども、本当に指名入札制度というものを変えない限りこれは断ち切れないんでしょうかということについて聞かせてください。  それから國島先生に、これはなかなか一挙に指名入札制度あるいは一般競争入札制度にしてみても、それは日本の風土に、社会になかなか合わないといったような意味のお話だったんですけれども、結果的になぜ建設業界、きょうはこの建設業……

第127回国会 厚生委員会 第1号(1993/08/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  このたび厚生委員長に選任されました会田長栄でございます。  本委員会は、社会福祉、医療、年金など国民生活に密接にかかわる重要事項を所管しており、その使命はまことに重大であります。  この重責を担う委員長といたしましては、委員各位の御支援、御鞭撻を賜りまして、公正かつ円満な運営に努め、職員を全うしてまいりたいと存じます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る六月十日、本岡昭次君及び常松克安君が委員を……

第128回国会 決算委員会 第1号(1993/10/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田でございます。  限られた時間でありますから、私の方も端的に質問をし、どうぞ政府の方も端的にお答え願いたい、こう最初にお願いしておきます。  とりわけ最初にお願いしたいことは、今日の経済不況というのは並み大抵のものではないということ、それに農業災害というのも大変な問題です。こういう中にあって毎日御努力願っている皆さんにどうぞ今後とも健康に留意されて奮闘されるように、まずお願い申し上げておきます。  私がまず第一番目に聞きたいのは、平成三年度の純剰余金一兆五千三百十八億円の使途を明らかにしてもらいたいということであります。

第128回国会 厚生委員会 第1号(1993/10/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、今井澄君が委員を辞任され、その補欠として中尾則幸君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、大内厚生大臣並びに岡島厚生政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。大内厚生大臣。

第128回国会 厚生委員会 第2号(1993/11/04、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十一日、中尾則幸君が委員を辞任され、その補欠として今井澄君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査のうち、保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案に関する件を議題といたします。  本件につきましては、清水嘉与子君から委員長の手元に保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案の草案が提出されております。内容はお手元に配付のとおりでございます。  この際、まず提案者から草案の趣旨について説明を聴取いたします。清水嘉与子君。

第128回国会 厚生委員会 第3号(1993/11/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、日下部禧代子君が委員を辞任され、その補欠として上山和人君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に菅野壽君を指名いたします。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題とし質疑を行います。  ……

第128回国会 厚生委員会 第4号(1993/11/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一日、上山和人君が委員を辞任され、その補欠として日下部禧代子君が選任されました。  また、翌十二日、横尾和伸君が委員を辞任され、その補欠として及川順郎君が選任されました。  さらに、昨日、勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として寺崎昭久君が選任されました。
【次の発言】 心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案を議題といたします。  提出者衆議院厚生委員長加藤万吉君から趣旨説明を聴取いたします。加藤万吉君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入……

第128回国会 厚生委員会 第5号(1993/12/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十六日、寺崎昭久君が委員を辞任され、その補欠として勝木健司君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査のうち、歯科技工法の一部を改正する法律案に関する件を議題といたします。  本件につきましては、菅野壽君から委員長の手元に歯科技工法の一部を改正する法律案の草案が提出されております。内容はお手元に配付のとおりでございます。  この際、まず提案者から草案の趣旨について説明を聴取いたします。菅野壽君。
【次の発言】 本草案に対し質疑、御意見等がございましたら、御発言……

第128回国会 厚生委員会 第6号(1994/01/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会 を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第四号水道水源の保全施策の強化に関する請願外七百五十六件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第八号男性介護人に関する請願外八十一件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第四号水道水源の保全施策の強化に関する請願外六百七十四件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委……

第128回国会 災害対策特別委員会 第2号(1993/11/05、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 質問に先立ちまして、本特別委員会が去る十月八日、西岡委員長初め皆さんに福島県の冷害による農作物被害の実情調査においでいただきましたこと、そして猪苗代、郡山市湖南町、岩瀬部長沼町というように多忙な日程の中で調査いただいたことに、心からこの場をかりて感謝を申し上げます。  とりわけ、自治体や農業団体、農家の皆さんの直接の声を委員長初め皆さんが聞いていただいたということで、大変喜んでいるわけでありまして、私もその一員で参加したものですから、かわりまして心から感謝を申し上げる次第であります。  同時に、大臣を初め関係者の皆さんが百年に一度と言われるこの冷害問題、大凶作問題、災害問題に真っ……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第8号(1994/01/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 おはようございます。御苦労さまでございます。  私は、政治改革関連法案全般に関連をいたしまして、どうしても担当大臣に御認識を率直に聞かせていただきたいというのが第一の問題であります。  それは何かといえば、今とかく政治不信が極に達しているというようなことが毎日言われておりますが、この政治不信というのは一体何なんだろうかということをもう一度確かめてみる必要がある、こう思いまして、ぜひ政治不信ということについての御認識をひとつ聞かせていただきたい、こう思います。山花大臣にお願いいたします。
【次の発言】 私がなぜこの質問からお尋ねしましたかといえば、これは一九二八年、昭和三年二月二十……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第14号(1994/01/19、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 御苦労さまです。日本社会党の会田でございます。  私は、本委員会の任務というのは政治改革関連法案を十分に審議をして国民の政治不信、極限に達している国民の怒りに対してどうこたえるかというのが最大の任務だと思っています。しかし、昨年の十一月十八日に衆議院から送付されて以来六十三日目がきょうであります。同時に、審議時間は七十五時間に及ぶものと私は思っております。残念なことは、昨年の約十二日間というのが空白に流れたということではないでしょうかということをまず申し上げたいわけであります。ようやく審議に入りまして、与野党が協力をして審議が再開されたわけでありますが、粛々と審議が進むかと思えば……

第129回国会 決算委員会 第1号(1994/02/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 日本社会党の会田でございます。  農水大臣、総務庁長官、経済企画庁長官、まことに内外情勢ともに厳しく、課題も山積みしている中、御努力願っていることにまず敬意を表して質問に入りたい、こう思います。  まず、経済企画庁長官にお尋ねしてまいりたいと思いますが、実は昨年の七月二十七日に経済企画庁は経済白書を発表いたしました。政府の公式文書である白書が過去の政策を自己批判したというのは、ニクソン・ショック以来長いことありませんでした。これはまことに率直だと、私もその点では共感を持っているわけであります。  とりわけ一九八五年、中曽根内閣以来、実は財政拡大政策と低金利政策というものが同時に進……

第129回国会 決算委員会 第3号(1994/06/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田でございます。  二度目のナイター、お互いに御苦労さまでございます。とりわけ大臣並びに関係者にとっては、衆議院での予算委員会に引き続きでありますから、これほど大変なことはないものと、こう思っています。  ただ一言、お互いに同僚として確かめておきたいという希望を申し上げておきます。  参議院の決算委員会というのは、私はことしで五年目です。四年間で昭和六十一年から平成二年度まで決算審査に参加してきました。これは会期中、閉会中を問わず、ごくまじめにやってきたところであります。その点では、次年度の予算編成にどう生かすかというのは参議院の決算委員会の審査に当たっての作風だというところで……

第129回国会 厚生委員会 第1号(1994/02/17、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月三十一日、木暮山人君が委員を辞任され、その補欠として岩崎純三君が選任されました。  また、去る二月八日、及川順郎君が委員を辞任され、その補欠として横尾和伸君が選任されました。  そして、去る二月十五日、堀利和君及び栗原君子君が委員を辞任され、その補欠として大森昭君及び菅野久光君が選任されました。  さらに、昨日、西山登紀子君が委員を辞任され、その補欠として吉川春子君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠……

第129回国会 厚生委員会 第2号(1994/02/24、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。委員の異動について御報告いたします。  去る二月十七日、吉川春子君が委員を辞任され、その補欠として西山登紀子君が選任されました。
【次の発言】 水道原水水質保全事業の実施の促進に関する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、佐々木満君及び勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として斎藤文夫君及び寺崎昭久君が選任されました。

第129回国会 厚生委員会 第3号(1994/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二月二十五日、寺崎昭久君及び斎藤文夫君が委員を辞任され、その補欠として勝木健司君及び佐々木満君が選任されました。  また、去る三月四日、大森昭君が委員を辞任され、その補欠として小川仁一君が選任されました。
【次の発言】 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律案を議題といたします。  提出者衆議院厚生委員長加藤万吉君から趣旨説明を聴取いたします。加藤万吉君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は……

第129回国会 厚生委員会 第4号(1994/06/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月十九日、小川仁一君が委員を辞任され、その補欠として久保田真苗君が選任されました。  また、去る五月十一日、勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として吉田之久君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  まず、厚生行政の基本施策について、厚生大臣から所信を聴取いたします。大内厚生大臣。
【次の発言】 次に、平成六年度厚生省関係予算について説明を聴取いたします。佐々木厚生大臣官房総務審議官。

第129回国会 厚生委員会 第5号(1994/06/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。委員の異動について御報告いたします。  昨日、横尾和伸君が委員を辞任され、その補欠として中川嘉美君が選任されました。  さらに、本日、菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として及川一夫君が選任されました。
【次の発言】 薬事法の一部を改正する法律案及び予防接種法及び結核予防法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。大内厚生大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第129回国会 厚生委員会 第6号(1994/06/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、中川嘉美君が委員を辞任され、その補欠として武田節子君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本件に対する質疑は以上で終了いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時一分散会

第129回国会 厚生委員会 第7号(1994/06/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十三日、武田節子君が委員を辞任され、その補欠として横尾和伸君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に高桑栄松君を指名いたします。

第129回国会 厚生委員会 第8号(1994/06/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  去る六月十七日、予算委員会から、六月二十二日の一日間、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管及び環境衛生金融公庫について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予算の説明につきましては既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入りますが、その前に自民党の西田君から発言を求められておりますので、これを許します。西田君。
【次の発言】 それでは、ただいまより、質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上をもちまして、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府……

第129回国会 厚生委員会 第9号(1994/06/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第三号国民医療の改善等に関する請願外千百十六件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第五七号重度心身障害者・寝たきり老人とその介護者が同居可能な社会福祉施設の設置に関する請願外五百八十件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第三号国民医療の改善等に関する請願外五百三十五件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  な……

第130回国会 決算委員会 閉会後第1号(1994/08/24、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 平成三年度決算、外務省については、会計検査院からの報告によると違法も指摘事項もなしというまことに御立派な結果になっているわけでございます。  私、社会党の会田長栄でございますが、限られた時間でありますから、どうぞよろしくお願いしたいとこう思っております。  大きく分けて私は三点、大臣初め関係局長に見解を聞いておきたいと思うんです。とりわけ本日は、我が国の当面する外交上の問題、特に金日成後の北朝鮮をめぐる問題、あるいは国連安保理の常任理事国入りの問題等についてもお尋ねしたいわけですが、平成三年度の外務省所管の決算審査の日でありますので、別の機会にさせていただきたいと思います。  し……

第130回国会 決算委員会 閉会後第2号(1994/08/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 日本社会党・護憲民主連合の会田でございます。村山内閣建設大臣として就任をされ、政治の安定、生活向上、そして政治の信頼の回復のために日夜御努力されている大臣に、心から感謝と敬意を表したいと思います。  さて、本日は建設省、国土庁、環境庁の決算審査日でありますが、私は建設省を中心としてこの一年、ゼネコン問題ということが国会でも国民の前でも大きな話題になって、政治の不信というものも極度に達したときでありますから、一年を顧みて質問をしたい、こう思っているところであります。とりわけ、このゼネコン問題というのは参議院の決算委員会が実は最初に議論を始めたところでございますから、本日の決算審査日……

第130回国会 決算委員会 閉会後第3号(1994/09/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 日本社会党の会田でございます。  まず、文部大臣就任、まことにおめでとうございます。御健闘をお祈りいたします。  私は、文部省に限って四点質問していきたいと思います。貴重な時間でありますから、端的に率直にお答えをいただきたいと思います。  まず第一番目は、私学振興助成の問題であります。  その一つは、私学振興助成法が制定されたときの趣旨、目的、そして附帯決議が上げられたときの最大のポイントは何であったかということをまずお聞かせください。
【次の発言】 今、答弁ありましたとおり、日本の教育というのは大学等で八〇%、高校で三〇%依拠しているということだけはもう見逃すことのできない事実……

第130回国会 決算委員会 閉会後第5号(1994/09/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 日本社会党・護憲民主連合の会田長栄でございます。  村山総理、村山内閣にとりまして内外の課題が山積みしている中にあって激務に精励されていることに心から敬意を表しつつ、以下四点にわたって質問をしていきたいと、こう思っております。  第一の問題はルワンダPKO派遣の問題であります。  さきの政府の一次、二次の調査団と与党調査団の報告を私は読みました。今回、自衛隊が難民支援のために実施しようとしている人道的救援活動の具体的内容と現地のニーズとの間にはいささかずれがあるような気がしてなりません。  例えば、難民キャンプでの一次医療、外来医療の体制は各国のNGOを中心にほぼ充足しているよう……

第130回国会 厚生委員会 第1号(1994/07/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(会田長栄君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、井出厚生大臣から発言を求められておりますので、これを許します。井出厚生大臣。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり社会保障制度等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号(1994/12/05、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 関連して質問をしたいと思います。日本社会党・護憲民主連合の会田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  村山総理を初め関係大臣、連日の御健闘に心から敬意を表して具体的に質問に入っていきたい、こう思っております。  私はこの時間に質問したいのは四点あります。その第一点はTRIPS協定の途展途上国への配慮の問題、それから第二は知的所有権分野の国際協力の問題、第三の問題は何といっても皆さんから真剣な御意見のあるとおりウルグアイ・ラウンド農業合意に伴うところの今後の農業教育の充実の問題、そして関連をして国内対策の土地改良問題について質問していきたい、こう思っております。  さて……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号(1994/12/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田でございます。  TRIPS協定に伴う所要の著作権法の改正の内容につきましては、この委員会の審議の中でも、現行の著作権法においてのみ込まれているということがよくわかりました。しかし考えてみれば、参議院の文教委員会においては、第百十四回国会平成元年六月十六日、第百二十回国会平成三年四月二十三日、第百二十五回国会平成四年十二月七日、附帯決議が関連をして上げられております。  ウルグアイ・ラウンド交渉の中ではさまざまなことがあったと思いますが、私はこれらのことも踏まえながら次に質問をしてまいりたいと思います。率直に誠実にお答え願いたいと、こう思っております。  まず著作権について伺……

第131回国会 政治改革に関する特別委員会 第4号(1994/11/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 会田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  六年越しにようやく日の目を見ようとしているこの政治改革関連法案、まことにこの間御苦労さまでございました。  私は、端的に気持ちを申し上げますと、本当にこのまま、今、国民の怒りや政治に対する不信というのは結論が出されようとしているこの選挙制度を含めましておさまるんだろうかという気持ちが一面でありながら、実は質問したいわけであります。  というのは、六年越し、とりわけ、国会に上程されて、百二十一臨時国会でございました、海部内閣のときに関連三法案が提出されて、衆議院では特別委員会を設置して審議をして、その上で廃案となった経過がありま……

第131回国会 文教委員会 閉会後第1号(1994/12/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 日本社会党・護憲民主連合の会田でございます。  まず、大河内君の死に心から哀悼の意を表しながら、二度とこういうことのない対策をどうしても講じていかなければならないという立場で質問したいわけであります。もちろん私の質問は、私が質問する、文部大臣が答える、文部省の局長が答える、こういうことで一件落着させたくない、そういう強い気持ちで、以下、意見を述べたり伺ったりしていきたい、こう思っております。  御承知のとおり、問題行動あるいは登校拒否あるいは高校の中退問題など教育に携わるこの大きな課題は、絶えず提起をされて、今日まで当然対策もやられてきてまことに久しい。しかし、本来楽しかるべき学……

第131回国会 文教委員会 第2号(1994/10/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 日本社会党・護憲民主連合の会田長栄でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  昨日、文部大臣から、文部行政について主要な課題として基本的な五点について所信を聞かせていただきました。特に私は、文教予算を取り巻く過去五年間の情勢を見てみますと、財政事情が大変厳しいという中にあって相当苦しい編成をしてきた。何としても教育予算というのは、もう少し国の予算の中での位置づけも、文部省が概算要求しているとおり積極的に取り組ませなきゃならないということを主張してきた一人でありますが、特に大臣の二十一世紀に向けて教育や学術を未来への先行投資として位置づけつつ、文教予算の充実確保に一層の努力……

第131回国会 文教委員会 第4号(1994/11/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 私は、ただいま可決されました私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会及び公明党・国民会議の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、次の事項について検討し、特段の配慮をすべきである。  一 日本私学振興財団及び都道府県からの助成については、私学振興の見地から、その財源確保に努めること。  二 公的年金の一元化に当たっては、私立学校教育の振興に資するという本制度の趣旨、沿革等にも十分配慮し、私立学校教職員の……

第132回国会 決算委員会 第2号(1995/04/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 日本社会党・護憲民主連合の会田でございます。  質問に入る前に、阪神大地震、地下鉄サリン事件、あるいは東京協和・安全信用組合、大蔵省幹部の癒着問題等、大変困難な課題を背負って毎日努力されていることに敬意を表しながら質問に入りたい、こう思います。限られた時間でありますから、端的に質問し端的に答えていただいて事を進めていきたい、こう思っております。  私は、参議院議員に当選して六年目、間もなく六年終わりです。六年間、実は日本の政治のあり方の根幹、予算、決算というものを非常に大事にして勉強していかなきゃいかぬというところで、この決算委員会に籍を置いて、国民の皆さんからいただいている税金……

第132回国会 決算委員会 第3号(1995/04/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 日本社会党・護憲民主連合の会田でございます。  私は決算委員となって以来、国営土地改良事業の抱える問題を六十三年度の決算審査から幾度も取り上げてまいりました。今回も木曽岬の問題を取り上げます。  事業効果がいまだ発現しておらず、むだの象徴のような事例で、決算委員としてフォローアップしなければなりません。御承知のとおり、木曽岬干拓は昭和四十九年に土地造成が終了したものの、それから二十年も経過しております。本委員会で私は何度もその問題解決を促し、両県知事に参考人として出席いただきたいとまで申し上げました。  昨年六月にようやく県境問題で知事間合意が成立いたしましたが、これまで投入した……

第132回国会 文教委員会 第2号(1995/02/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 社会党の会田でございます。  衆議院の内閣委員長を初め、議員の皆さん御苦労さまです。  海の日を祝日にしたいという運動というのは三十五年目に入りました。ようやく実を結ぼうとしているわけであります。ただ、一つ私が気がかりだったのは、兵庫県南部大地震があって、港神戸、このことが気になっていたものですから、きょう関係者の海員組合の皆さんにお聞きいたしました。あれだけ地震で苦労している方がたくさんいるのに国会では休みの日をつくろうと、こういうことではちょっと気が引けるものですからお聞きをいたしましたら、兵庫県、神戸の皆さんも大変この海の日を望んでいる、こういうことを聞きましたので気を楽に……

第132回国会 文教委員会 第4号(1995/03/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 おはようございます。  国立学校設置法の一部を改正する法律案につきましては、基本的に私どもも賛成であります。したがって、これらに関連をして幾つか質問していきたい、こう思っております。  そのうちの一つは、平成三年五月十七日に大学審議会から「平成五年度以降の高等教育の計画的整備について」という答申が出されて、今日営々と努力されていると、こう思いますが、改めて、大学審議会から出された答申の特徴といいますか、特色といいますか、その点についてひとつ簡潔にお尋ねしたい。
【次の発言】 それでは、この答申を受けて平成七年度、具体的にそれではどのような施策が盛り込まれているか聞かせてください。



各種会議発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第120回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号(1991/02/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○会田長栄君 会田でございます。  今ごろの時間は、ソ連のゴルバチョフ大統領とイラクのアジズ外務大臣の交渉が本当に真剣になされているものと思っておりますし、特にゴルバチョフ大統領とイラクのアジズ外務大臣との交渉を前にして、イラクのアルアンバリ国連大使がイラクの革命評議会が声明を出したことについて解説を加えている状況にあります。いわゆる国連安保理決議六百六十号というものを受諾して、他の世界で今言われているところの難しい条件というのは条件ではなくて交渉の課題なのだということをイラクの国連大使が説明を加えているという状況にありますから、その意味では一日も早く湾岸戦争の終結することを願いつつ私は質問に……


16期(1992/07/26〜)

第126回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1993/02/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○会田長栄君 渡辺参考人に率直にお聞きいたします。  先ほど新しいアジアを求めて、こういうお話を聞きまして、光と影の御意見もいただきました。そこで、朝鮮半島の問題を抜きにして北東アジアの安全保障や、経済、文化、その他を含めましてなかなか信頼はかち取れない、私は端的にこう見ているんですよ。その意味では、韓国とロシアとの関係、中国との関係というようなものが新しい段階に入っている。日本もその点ではもう長いこと韓国とは交流を重ねている。しかし一方、朝鮮民主主義人民共和国との関係もロシアもあり、中国もあり、そして今また金泳三新大統領が共和国に呼びかけている。ひとり北東アジアにあって、日本が朝鮮半島の統一……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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