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旭堂小南陵 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

旭堂小南陵[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


15期各種会議出席(無役)TOP20
15位
16期委員会発言TOP50
39位
16期委員会出席(無役)TOP50
43位
16期委員会発言(非役職)TOP50
39位

このページでは旭堂小南陵参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。旭堂小南陵参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第116回国会 建設委員会 第2号(1989/11/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 私は、長良川河口ぜきの問題について御質問したいと思います。  塩害のメタニズム、この間二十四日に長島町あるいは郡上八幡まで至るところ調査してまいりました。そういう中で長島町あたりでも、田んぼの塩害を防止するためにまず最初に地下からの塩水が上がってこないようにもみ殻を三十センチほど敷き詰める、そしてその上に土をかぶせて上から湛水して地下からの塩水を防止する、こういうふうなことをおっしゃっておられました。塩害の起こる原因の中に、地下からの塩水が噴き上げてくるということがあるのでしょうか。河川局長、お願いします。
【次の発言】 地下から上がってくる、こういうことでございますが、この塩害……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第5号(1989/12/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 きのう建設委員会で長良川の河口ぜきの問題をやらせていただきました。河川局長の答弁の論理的矛盾だとか、いろいろな部分が出てまいりました。地元の反応も上々でございまして、気をよくしております。きょうは、建設省に何もかも反対しているわけではなくて、花博のバッジも早速つけさせていただきました。見回しますと、私だけでございます。意のあるところを御理解いただきたいと思いますが、きょうはソフトムードでまいります。  東京を初め、農地の宅地並み課税のことで、三大都市圏は市街化区域内にどれほどの農地が残っているのか、そういう基本的なところからお伺いをしたいと思います。

第118回国会 建設委員会 第2号(1990/03/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 明日香村の特別措置法というのは、私自身、大学の先輩がこの法律に初めから深くかかわっていたということもございますが、非常に興味があり、そしてまたよくここまで歴史的風土を残してくれたという意味で高く評価をしております。しかし、問題点がないわけではございません。  昭和五十五年に制定されました法律ですが、十年が経過いたしまして、明日香村を取り巻く社会経済情勢は人口の高齢化あるいは産業構造の変化、周辺地域の都市化の進展等で激しく変化をしております。今回さらに十年間法律を延長し、今後十年にわたってこの事業を継続して行われようとするまずその基本的な意味におきまして、その理由をお伺いしたいと思……

第118回国会 建設委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 本日は、建設省、国土庁関係の平成二年度予算の委嘱審査ということです。私は河川局、都市局、道路局等の予算に関連して質問をいたしたいと思います。  まず、先般、長良川河口ぜきで岐阜七漁協への漁業補償、こういうことで総額百三十億円ということで決着を見たということですが、この事実確認をしたいと思います。漁業補償などで百三十億円ということでいいのでしょうか。
【次の発言】 私も先般長良川河口ぜきの魚道について質問いたしますと、アユ、サツキマス、マス類、ハヤ類、ウグイ類、ウナギ類、ヨシノボリ類等何ら支障がない、こういうふうなお答えでございました。そしてまた、アユあるいはサツキマスについては漁……

第118回国会 建設委員会 第8号(1990/06/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 私は、都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案を中心に質問をしていきたいと思います。  ただいま議題となっております両法案のうち、大都市住宅促進法案は、三大都市圏を対象に住宅建設の促進を図ろうとする法律案です。一方、都市計画法及び建築基準法の改正案は、全国の都市を対象に建築規制等の緩和を図り、都市における土地の有効利用の促進を図ろうとする法案です。両法案かなり性格を異にしているにもかかわらず、建設省は提案理由の中で、両法案は一対のものと考えております、こう述べておられます。同時成立を求めておられるわけですが、その間の事情をまず御説明ください。

第120回国会 決算委員会 閉会後第9号(1991/06/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 まず、自治省から順番にお聞をしていきたいと思います。  近年、建設省あるいは水資源開発公団が日本全国で水が要る水が要るということでむやみやたらと水源開発をいたしまして、地方自治体にこれを無理やり押しつけております。地方自治体の方は、水は要らぬ要らぬと言っておるんですけれども、買え買えと、こういうふうなことで財政がむちゃくちゃ圧迫されておるようでございます。  そこで、自治省は、構造的に水需要が停滞している時代では超先行投資的な水資源開発を縮小、休止することも必要である、このようなことを自治体に対して指導していくというふうなことを聞いておりますが、それはいつ、どのような指導を出した……

第120回国会 建設委員会 第1号(1990/12/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 私は、長良川河口ぜきの問題について質問したいと思います。  最近、岐阜県知事を初めとして多くの方々が大阪や東京の声に惑わされるんではないとか、それから十二月十四日の新聞報道によりますと、長良川河口ぜき問題の当事者は下流六十万の県民であり、東京、大阪の方の発言によって左右されることは法治国家にあってはならないことだ、こういうふうなことを岐阜県知事がお述べでございます。また、多くの方々の、他の地域からの反対運動であって住民は全く反対運動をしていないんだ、そういうふうな趣旨の発言も聞きます。  しかしながら、朝日新聞名古屋本社の世論調査、ことしの十月に実施されました。それによりますと、……

第120回国会 建設委員会 第3号(1991/03/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 私は、今回の改正案の内容に入る前に、最近の住宅事情と今回の対策についてまずお伺いをしたいと思います。  平成三年度から発足する六期住宅建設五カ年計画の基礎となる昭和六十三年の住宅統計調査の結果を見ますと、我が国の住宅総数は世帯数を一〇%以上上回る四千二百一万戸に達しております。戸数面では十分充足しておりますが、質的には一戸当たりの平均床面積が八十九・三平方メートルになっております。欧米諸国に比べましてもまだまだの状況であります。また、全世帯が確保すべき基準とされております最低居住水準、四人世帯で五十平米、この未満の世帯が全世帯の九・五%に当たる三百五十五万世帯残っております。  ……

第120回国会 建設委員会 第4号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 農住三法は、いずれも市街化区域内農地の宅地化促進に関する改正法案ですが、この改正法案がうまく機能するか若干疑問に思う点がございます。それについて質問をしていきたいと思います。  例えば市街化区域内農地は、線引きの当初はかなりまとまった農地団地をなして残っていました。しかし、十数年の経過で虫食い的に市街化され、次第に小規模な農地団地になって残っている状況であります。それでも首都圏の六十キロメートル圏全体では、二十ヘクタール以上の団地が四三・二%、五ヘクタール以上をとりますと六〇%、二ヘクタール以上では七一%に達しております。二〇ヘクタールというと一住区をなす規模の住宅団地が建設でき……

第120回国会 建設委員会 第5号(1991/04/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 日米構造協議を背景にして、第七次下水道整備五カ年計画は総額十六兆五千億円をもって処理人口普及率を二年度末四四%から五四%に引き上げることを目標としているわけですが、総投資額は前期計画に比べ一・三五倍と拡大をしております。しかし、欧米先進諸国に比べ著しく立ちおくれている下水道の整備を促進するという社会的要請にこたえるためにも、また公共投資基本計画に掲げられている二〇〇〇年に普及率を七〇%にまで引き上げるという目標を達成するためにも第七次下水道整備五カ年計画の達成が不可欠と考えております。  建設大臣は計画の完全達成の自信をお持ちになっているのか、まずその計画達成の決意からお伺いした……

第120回国会 建設委員会 第8号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 スーパー堤防の幅やその距離から考えますと、広大な土地の造成であるというふうに考えますが、単に治水の視点からこの問題をとらえるのではなく、都市問題、住宅問題、そういったものへの対応を考えた総合的な都市開発として位置づける必要があるかと思いますが、このスーパー堤防について建設省としてはどのような位置づけを行い、今後どういう手法でこの広大な土地を開発していくのか、まず大臣の所見からお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 スーパー堤防は新たな町づくりである、こう思うわけで、その付近に住んでいる人たちの合意を形成しながら住民本位の町づくりをしなければならないと思います。  今までに完成し……

第121回国会 環境特別委員会 第2号(1991/09/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 社会党の西野です。よろしくお願いいたします。  地域の自然環境保全に対する措置の一つに環境影響評価制度がございます。先進諸国ではほとんどの国において既に法制化が行われております。しかし、我が国においては法制度として確立されておりません。長官は長官に就任なされた当時は随分とあちらこちらで失言をなさいまして、どうなることだろうかと思っておりましたが、最近のいろいろな答弁を聞きますというと、随分と環境にも御理解が深くなった、さように思うわけでございます。環境白書を見ましても、先進国における資源多消費型の経済社会活動と開発途上国における貧困や人口の増大がともに地球環境への負荷を増大する要……

第121回国会 労働委員会 第2号(1991/09/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 社会党の西野康雄です。よろしくお願いをいたします。  ある統計によりますと、平均寿命を職種別に見ますと一番長生きをしているのがお寺の僧侶だそうでございます。次に長生きをしているのが政治家でございます。私も初当選をいたしましてここへ来たときには、高齢化社会を先取りしているようなところだな、こういうふうな感じがいたしました。ただ、ほかの高齢化社会のお年寄りと違うところは、はつらつと元気で頑張っておられる、こういうところが一般社会と違うところじゃないかな、そんな感じがいたします。  調べてみると日本の六十五歳以上の高齢者は千五百万人、総人口の一二%を超えております。高齢者のいる世帯も千……

第122回国会 環境特別委員会 第2号(1991/11/20、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 社会党の西野です。  新環境庁長官によろしくお願いをいたしたいことは、長良川の河口ぜきの問題でございます。先日、私と同じように長良川河口ぜき問題に深い関心をお持ちの鯨岡兵輔先生が中村新環境庁長官のことを評して、非常に環境問題に明るくて、そしてずばずばと政策を打ち出していく今までにないいい環境庁長官だから期待してよいぞと、こういうふうな言がございました。私も大いに期待をしている次第でございます。  まずWWF、世界最大の自然保護団体の世界自然保護基金の日本委員会、これの会長は大来佐武郎元外務大臣がおやりでございます。このWWFが反対世論の強まっている長良川河口ぜき建設問題に対し、初……

第122回国会 環境特別委員会 第3号(1991/11/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 社会党の西野でございます。  両先生にはお忙しい中、ありがとうございます。  塩害論につきましては、私も大学院で水をやっておりました。修士論文が「吉野川、紀の川分水虫」ということで、農水省の事業でございますが、いかにその事業が農業生産の上において役に立つか、こういうことでした。私の恩師が農水省がお見えでございまして山内豊二と申します。農業保険の世界的な権威で、その中で塩害論、干ばつ論をみっち力と仕込まれたつもりでございます。  そういう中で、参考人に来ていただいての質疑はいささか遅きに失した、建設省の論理は既に塩害の部分において破綻を来しておる。つまり、先日開かれました参議院の予……

第123回国会 環境特別委員会 第4号(1992/04/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 環境問題で今盛んに世界から注目を浴びているのに長良川河口ぜき問題がございます。  その長良川河口ぜきの問題について、先ごろ長良川河口ぜき環境影響調査というものが出されました。この建設省が公表した長良川河口ぜきの影響調査に対する環境庁の見解をまずお伺いいたします。
【次の発言】 先日の朝日新聞にかような記事が載りました。これは、   建設省が公表した長良川河口堰の環境影響調査を請け負った財団法人「ダム水源地環境整備センター」の理事長が建設省OBで、職員の半数を建設会社やコンサルタント会社の出向社員が占めたり、同センターから発注されたコンサルタント会社にも、建設省から天下りしているこ……

第123回国会 環境特別委員会 第5号(1992/04/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 西野でございます。よろしくお願いいたします。  環境庁の長官というのは今大変に苦しいなと。自然を保護せよと言うと、それはもうだれも反対する人はおらぬわけですね。総論は賛成するんだけれども、では二風谷の問題はどうなんだろうか、長良川はどうなんだろうか、白保はどうなんだろうか、あるいはNOxの排ガスの問題はどうなんだろうかと、各論にいきますというと大変に抵抗が多い。そういう中で長官を務めておられるというので大変苦しい立場というんですか、まさに環境庁というのは、先ほど長官自身もおっしゃっておられましたけれども、総論賛成各論反対のこういう立場に置かれているんだというふうなことでございます……

第123回国会 環境特別委員会 第8号(1992/05/20、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 朝からの長官の答弁を聞いておりますと、大変によく御勉強をなさっておられるなということで本当に心から敬意を表しているわけですが、衆議院の議事録を見ますというと、軽油とガソリンの価格差についてお述べになっておられました。どうもこういう価格差もNOxの場合は原因じゃないかというふうなことでした。  実は、私懇意にさせていただいております方に西尾大阪市長がいらっしゃいますが、先日の新聞にこういう記事が載っておりました。五月十六日の読売新聞ですけれども、「軽油 ガソリン 価格差縮小を 大阪市長が提起 ディーゼル車増に歯止め NOx抑制めざす」、こういう大きな見出しです。   大都市の大気汚……

第123回国会 建設委員会 第8号(1992/05/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 日本の都市づくりあるいは国づくりを見ていると、種田先生は後発資本主義国家でありながらよくぞ日本がここまで来た、それは官僚の優秀なる部分の成果であるというふうな評価をなさいましたけれども、しかし、どうなんだろうかな、日本全国が金太郎あめになっていないだろうか、そんな気がいたします。  山を見るというと杉とヒノキばっかりで、ちょうど今一番倒れやすい時期に来ておるわけですが、雲南省から発する広葉樹林文化をなぜ大切にしなかったんだろうか、こういう思いをする。川を見るというと、瀬とふちとワンドの区別がつかなかったんだろうか、のっぺりとした同じような表情の川になっている。町を見るというと、駅……

第123回国会 建設委員会 第10号(1992/06/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 先週に引き続きましての建設委員会の質問でございます。労働委員会の方で、二週間ほど質問がないならばおまえ建設委員会の方に回れ、こういうことでまたここで質問をさせられるわけで、市川局長に言わせると、とんだとばっちりで、こういうことになるわけでございますが、おかげさまで質問のためによく勉強もさせていただきました。  僕は町を見るのが好きでして、いろんな町を眺めて、講演なんかをする場合でも会場まで行くときにはタクシーに乗らずにできるだけ歩いて町を見るというふうなことで、そうすると、何か町づくりだとかいろんなものがどこかで硬直化しているなというふうに思うことがあるわけです。例えばこの間も、……

第123回国会 労働委員会 第4号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 日本社会党の西野でございます。どうかよろしくお願いをいたします。  世間ではお花見、少し散りましたけれども、まだまだ花見シーズンということで、いろいろと皆様方、夜桜見物などをなさっておられるようです。  花見シーズンとはいいながら、上野のお山の外国人労働者は花見どころではないということは、これは週刊誌にも載っておりました。働くに働けない、帰るに帰れないという状況でございます。  しかし、彼らは俗に三Kと呼ばれる職場や、あるいは下請、孫請の企業で働いております。紛れもなく不法就労とはいいながら、日本の経済を支えてきたということは、これは事実だと思います。彼らがなかったならば、まず人……

第123回国会 労働委員会 第5号(1992/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 私は、大臣も御存じのとおり職業が講談師、寄席芸人でございます。その芸人仲間に笑福亭伯鶴という落語家がいるんですが、彼は全盲なんです。全盲で落語をやっているわけですが、その彼の趣味がスポーツの観戦なんですね。  先日も、相撲が行われて、私、砂かぶりの席を一ついただいたものですから、相撲が好きなものですから早くから行きました。そうしたら彼が砂かぶりのところにおるんですね。それで、あんたももろたんかと言ったら、いや、私は本来立ち見席なんですけれども、前で見る方が迫力あっていいんですわ、こういうふうな返事が返ってきたんです。ナイターもちょくちょく出会うんですね。そうしたら、その彼が、きょ……

第123回国会 労働委員会 第7号(1992/05/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 よろしくお願いいたします。  大臣にお伺いをいたしますが、大臣は東京へは奥様も御家族も御一緒でございますか、それとも単身赴任でございますか。
【次の発言】 今回、法案をいろいろどんな角度で質問しようかと、サラリーマンの皆さんの実態だとかそういうふうなことを調べているうちに、単身赴任だとかそういう問題が非常に過労死だとかそういうところにつながっているということがよくわかってきたんです。西川潔先生も私も、愛妻を大阪あるいは西宮に置いてこちらに単身赴任でございます。月曜日の晩に来てそして金曜日に帰ると、こういうことでございます。  大阪で単身赴任の問題点を考える、そういうシンポジウムが……

第123回国会 労働委員会 第8号(1992/05/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 先ほどから厚生省の皆さんの答弁だとかいろいろ聞いておりまして、私安易にデイケアだとかショートステイとか、そういうふうな言葉を使うというのはいかがなものかなと思うわけでございます。なるべく横文字を排してやっていただきたいなと。と言うのも、老人会の慰問なんか、僕は、西川潔先生もそうですけれども、慰問なんかにいってデイケアやショートステイやとかいろんなことを言うたって向こうは理解できぬのです。もっとやさしい言葉で言ってやらぬことには下の方におりていかぬな、そんな感じがしたわけです、これは答弁も何もないのですけれども。  地元の兵庫県の自慢をさせていただきたいと思います。この間の新聞に「……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 決算委員会 閉会後第1号(1992/09/08、16期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 加藤官房長官、本当は官房副長官というのはやはり公人でありますし、地位の高い者というのはそれだけの責任というものは負うべきもので、公人、私人というそういうふうな分け方、物の考え方そのものがおかしいんじゃないか。非常に苦しい答弁をなさっておいでだな。後でまた理事会で諮りますけれども、ぜひとも副長官のみずからの弁明というものをしていただきたいと思います。それは約束していただけますか。
【次の発言】 近藤副長官がこちらに来ることに努力していただけますか。
【次の発言】 やはり地位の高い者というのは、一つ一つの発言が公人、私人だとかあるいは一議員だとか、そういうふうに分けるという考え方自身……

第124回国会 決算委員会 閉会後第2号(1992/09/09、16期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 カンボジアとアンゴラの国連平和維持活動、PKOに協力するための実施計画が正式に決まりました。そういう中で、私きのうも申し上げました、宮澤総理あるいは金丸元副総裁が選挙中に、やはり武装解除がなければと、そういうふうな非常な慎重論がございました。それにもかかわらず派遣を正式に決定なさいました。そこの部分だけきっちりと押さえておきたいと思います。そういうふうな慎重論があったにもかからわず派遣を正式に決定したその辺の政治的な判断、これをお示し願えたらと思います。
【次の発言】 昨日テレビを見ておりましたら、中国軍のカンボジアにおける道路の補修だとかのいろんな活動が映っておりました。今おっ……

第125回国会 決算委員会 閉会後第1号(1993/01/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 突然ですが、林環境庁長官はゴルフはお好きでしょうか、おやりでしょうか。
【次の発言】 それは大変に健康にいいと思います。私自身もゴルフはやりません。道具を持ってしばらくはやっておりましたけれども、ゴルフ場の農薬の問題あるいはスポーツの面から見ましても、大変にこれは危険度の高いスポーツです。  例えば、厚生省がスポーツの種目別の危険率を分析して、その結果を発表いたしました。私は四十を過ぎておりますから、例えば昭和五十九年からの五年間に突然死した、その四十から五十九歳の中年組ですね、百六十六人を調べた。その中で一番突然死をしているのがゴルフで、四十一人です。さらに六十歳以上、余りスポ……

第125回国会 建設委員会 第2号(1992/12/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 まず、古賀衆議院建設委員長にお尋ねをいたしますが、大阪湾臨海地域開発整備法案では、大阪湾という地域にかかわるだけに環境面で配慮した内容が盛り込まれているということが特徴かと思いますが、その点御教示をお願いいたします。
【次の発言】 それでは、国土庁にお伺いをいたします。  第一条の目的に、大阪湾臨海地域を住民の良好な居住環境等を備えた地域として整備する、このことが盛り込まれております。これは単に再開発の主な対象となる臨海部の埋立地がよくなるだけではなくて、旧市街地などでも緑のオープンスペースがふえたりより広い公共住宅が供給されるといった、地域住民の生活環境も改善されるということを……

第126回国会 決算委員会 第2号(1993/04/05、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 最初に、建設省にお伺いいたします。金融の自由化と都市銀行のことについてです。  金融の自由化に伴いまして都市銀行、地方銀行、農協を問わず信託銀行業務ができるようになりました。信託業務ができるということになると不動産取引が自動的にできるということになるわけですが、しかしながら不動産業者にとってはこれは大変な痛手であるということで、建設省が大蔵省と話をして、不動産業者の要請を受けたかどうかそこまでは詳しくは存じませんが、不動産取引業務にこれら新規参入者は加わらせないということで合意したということを聞いておりますが、そのあたりの詳しい経緯を御説明願えますか。

第126回国会 決算委員会 第3号(1993/04/12、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 まず、少し文化庁にお伺いをしたいと思います。  私は国会内では西野康雄ですけれども、一歩外へ出ますと旭堂小南陵という講談師でございます。いつも芸術祭に参加をしたいなという思いをいたしておったわけでございますが、大阪にいて東京へ芸術際のために参加をするというのは、そのスタッフあるいは会場の手当て、そしてまたまさに基本的なチケットを売るとかそういうふうな面から考えると、なかなか大阪の芸能人が東京で参加するということは難しゅうございます。これは名古屋の人もそういうことが言えるかと思いますが、とりわけ大阪はいろんな芸能がたくさんにございます。  東京一極集中の時代じゃないですけれども、こ……

第126回国会 決算委員会 第5号(1993/05/12、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました予備費関係十二件のうち、平成三年度一般会計予備費(その1)、平成四年度一般会計予備費(その1)の両件については承諾を与えることに反対、残余の十件については賛成することを表明し、以下討論を行います。  一般会計予備費は、憲法及び財政法の規定にのっとり、予見しがたい義務的経費あるいは災害関連経費として使用されることには異論ありません。しかるに、本日議題となっている十二件中、その使用内容がこうした予備費本来の姿からかけ離れており、承服しがたいものが一部見受けられます。  その一つは、平成三年度一般会計予備費(その……

第126回国会 決算委員会 第6号(1993/06/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 私の方は、地元から少し実情を聞いてくれという要望がございました事項についてまず質問をさせていただきます。  兵庫県に明石大蔵海岸というところがあります。瀬戸内海の万葉の時代から非常に景勝地であったわけですが、なだらかな湾曲をした海岸美で地元の方々からも非常に愛されている海岸でございます。その海岸を建設省、CCZ、コースタル・コミュニティー・ゾーン、横文字の好きな省でございますな、それのCCZ計画整備事業として認定を受けておるということですけれども、建設省は一体どういうふうな補助内容をこのCCZ計画の中で大蔵海岸でおやりなのか、その概要からちょっと御説明願います。

第126回国会 建設委員会 第2号(1993/02/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 岩井局長とは初めての質疑ということになります。どうして西野は河川局ばかりいじめるんだ、道路局だとか住宅局だとかほかにいじめるところがあるじゃないか、そういう嘆き節が聞こえてきそうな感じもいたしますが、今私は河川行政というのを大変に高く評価をいたしておりますし、こちらが魚道を見直しなさいよというふうな提案をいたしますというと、やはりきっちりとそれにこたえてくださっている。  これは、「アユの目で魚道やせき点検」ということしの一月十九日の新聞でございますが、そういうふうに非常にいいように河川行政が随分と変わってきているな、いろいろ注文をつければつけるほど、何というんですか、よいものは……

第126回国会 建設委員会 第6号(1993/04/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 この阪神高速道路公団法の一部を改正する法律案、ずっと見させていただきました。その中で、今大臣もちょっとおっしゃってましたが、「役員の任命」のところの改定でございます。第二十条が「理事長及び監事は、建設大臣が任命する。」、二項が「副理事長及び理事は、理事長が建設大臣の認可を受けて任命する。」、一体なぜこれを変えなければならないのか少しわからないんで、ちょっと御説明願います。
【次の発言】 それは理解できるんですが、第二 十一条でございます「役員の任期」「理事長及び副理事長の任期は、四年とし、理事及び監事の任期は、二年とする。」。以前は「役員の任期」のところは「役員の任期は、四年とす……

第126回国会 建設委員会 第7号(1993/04/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 西野です。よろしくお願いいたします。  まず、通産省からお聞きをしたいと思います。  日本商工会議所の会頭である石川六郎氏はやみ献金が明らかになった鹿島の会長です。国民の意識としてはやめるのが当然であるという意識も非常に強いわけです。新聞の社説を見ましても、   日商は経団連、日経連、経済同友会と並ぶ経済四団体の一つである。これらの団体の首脳は財界人と呼ばれる。日常の経営者としての活動に加えて、経済界の総意を酌み、政府、与党の政策に反映させ、時には政治のあり様に注文をつける公的役割を担っているからだ。  石川氏は経済界から代表として選ばれた、いわば公人の一人である。と同時に私企業……

第126回国会 建設委員会 第9号(1993/05/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 この法案の質問に入る前に、少し中村建設大臣に御意見というんですか、所感というのをお伺いしたいなと思うんです。  最近新聞の社説なんかを見るというと、随分と建設省に対して厳しい意見が述べられております。例えば、五月二日の毎日新聞の社説では、   金権政治の温床となっている公共事業の入札、運営システムは、外圧ということではなく、独自に全面的な見直しが不可欠である。  私たちは、その手始めに入札制度の抜本改革を訴えてきた。また、これまで官民の癒着の中核であった建設省に改革を任せられないことも、次第に明らかになってきた。  そろそろ建設省自体の改革を視野にいれて、改革に取り組まねばならな……

第128回国会 環境特別委員会 第5号(1993/11/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 環境基本法、今西田先生のいろいろな御質問を聞いておりまして、特に畜産公害のことなんか、何か戦前の東京帝大の美濃部達吉さんがニューザンスの法理論というのを紹介して、ロンドン郊外にパン屋があって、そこでパンを焼いていたんですが、どんどんと住宅が広がってくる。その中でパンは売れるのはよいけれども、朝の二時ぐらいからまきは割るし煙は出てくるわというので地域住民から出ていけと言われて、結局パン屋さんはおまえのところの方が後から来たやないかと言うたんやけれども、裁判の方ではパン屋が出ていけというふうになったと。さりとて住民もパンを食べなきゃならぬわけで、どこかその辺の折り合いというものが今日……

第128回国会 決算委員会 第3号(1993/11/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○理事(西野康雄君) 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。

第129回国会 建設委員会 第5号(1994/06/03、16期、護憲リベラルの会)

○西野康雄君 大臣、御就任おめでとうございます。大臣が奈良で、国土庁長官が大阪で、建設委員長が和歌山で、私が兵庫でございますので、近畿をよくしろと言うと、すぐにその施策が実施されるようなそんな気がするわけでございます。  地域間交流で道路の建設だとかいろんなお話を伺っておりました。しかしながら、ある村で東京まで直結するような高速道路をつくって、村長さんが、ああこれで東京へ行った若い者が昔この道路を使って帰ってくる、過疎は解消になると喜んでいたのもつかの問、その村のわずかに残った若者も道路を使って皆東京へ行ったという、そんな話があります。つまり道路計画だとかいろんな面で、このお話はやっぱりどこか……

第129回国会 建設委員会 第8号(1994/06/22、16期、護憲リベラルの会)

○西野康雄君 広中和歌子前環境庁長官からもいろいろ河川のお話がございました。最近、河川局も随分と自然の方の保護という面には力を入れ始めているなということは実感をするわけですが、五月十九日から三日間の調査において、長良川河口ぜき上流の底層部が酸欠状態になった、こういう報道がございました。報道ではよくわからない部分もございます。どういうふうな経過でそのような状況になったのか、ちょっとお知らせください。
【次の発言】 私、以前にヤマトシジミの大量へい死があったときに酸欠を指摘いたしました。あのときはたしか無酸素水が上がってくる、初めは建設省はいやそうじゃないんだみたいなお話をなさっていたんですが、結……

第130回国会 決算委員会 閉会後第2号(1994/08/25、16期、護憲リベラルの会)

○西野康雄君 護憲リベラルの会の西野です。  まず、環境庁の方からやりましょうか。  先日、大阪の方の新聞、毎日新聞ですけれども、尼崎コスモ工業団地の問題で、「尼崎市南初島町の尼崎コスモ工業団地を巡る問題は、企業側からの公開質問書という形で公になって既に四カ月近くがたった。虚偽の公文書を作成してまで工事費をごまかしていた市の不正の実態が明るみに出た」というふうなことです。この工業団地というのは、環境庁の外郭団体、前の公害防止事業団、今の環境事業団です、これが二次に分けて用地を造成、二十三社の入居企業の注文に応じて建物を建設、そして九二年四月に完成したわけです。これを一たん市が引き取って、そして……

第131回国会 建設委員会 第2号(1994/11/08、16期、新党・護憲リベラル)

○西野康雄君 共産党さんからもありました。各政党からも住都公団の値上げについていろいろと質問もございました。  決して各政党が、住都公団にお住まいの方に対して無条件で家賃を値上げしたりとか、そういうふうなことの無配慮ではなくて、そしてまた、共産党さんに対しては自民党から五分、新緑風会から五分というふうな形での配慮もございます。新党・護憲リベラルもちょうだいと言うたんですが、今回は辛抱しておけと、こういうふうなことでした。  しかし、建設大臣、同一のところに公営住宅と公団住宅を建ててそこで配慮だと言うけれども、これは逆に言うたら本当に厳しい。おまえさんは貧しいんだからそっち側に住んでおけみたいな……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第2号(1994/11/24、16期、新党・護憲リベラル)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野でございます。お忙しい中、参考人の皆さん、ありがとうございます。  まず溝口参考人にお伺いをいたします。  手前どもの方にもいろいろとファクスが送られてまいります。WTOに関するアメリカの態度というもの、例えば「ドール議員、WTOの監視機関の設立を提案」というふうなことで、「WTOが厳しい貿易紛争処理の規定によって、アメリカの貿易関連法の修正を求める権限を持つことを危惧する十から十五人の共和党上院議員の意見を代弁している。」、「アメリカの貿易規定に対するマイナス影響への対応が強化できるとともに、WTOの紛争処理委員会に対してアメリカ国内の行政手続きの違いと……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号(1994/12/05、16期、新党・護憲リベラル)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野康雄でございます。  まず、総理と外務大臣にお伺いをいたします。  WTO、私の党の立場としても、農業従事者の皆さん、あるいは皮革産業に従事している皆さん、あるいは食品に対して非常に安全の問題に対して疑問を呈しておられる方、そういう方々の立場を考えるというと、とても賛成というふうにはまいらないわけですが、大和総研理事長の宮崎勇氏が十一月二十三日付の朝日新聞紙上で、APECも、WTOを効果的なものにするものであるべきだ。進め方について言えば、同一政策を同一時点で行うのは無理がある。アジアの多様性とは、人種、自然環境、言語のほかに、経済の発展段階の違いを意味す……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号(1994/12/06、16期、新党・護憲リベラル)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野康雄でございます。各大臣、長い間御苦労さまでございます。  私は、質問を文部省に限らせていただきたいと思います。  先ほど河野外務大臣が、アジア諸国で随分と多くの国々が発展をしてきたんだと、そういうお話をなさいました。私は、通称四匹のトラと言われておりますが、韓国、台湾、シンガポール、香港、そしてまた最近目覚ましいインドネシア、そういうふうな国々がなぜ急成長を遂げるかといったときに、教育の問題というのが随分とあるんじゃないか、初等教育が随分と普及している国々がやはり急速な経済の発展を遂げているのではないだろうかと。  逆に、八〇年代に同じようなレベルであっ……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号(1994/12/07、16期、新党・護憲リベラル)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野でございます。  食糧の自給率の問題等々随分と取り上げられてまいりました。九〇年代に入って、日本だけでなく韓国も含めた先進工業国家で急速な穀物自給率の低下が見られるようになりました。アジア諸国の工業化の進展と農業生産の拡大の間にギャップが生じること、これは目に見えているかと思います。そういった摩擦が世界の食糧需給を過剰から不足へ一転させてくるというおそれがまことに多いかと思います。事実、食糧需給の予想というものは逼迫の方向に向かっているということが各種の報告書で報告されております。世界的に見て食糧不足であることも事実です。  今後、食糧不足の国々から逆のこ……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第7号(1994/12/08、16期、新党・護憲リベラル)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野康雄でございます。  政治改革特別委員会のときでしたでしょうか、首相と外務大臣に対してある本を出して、ソ連から社会党は金もろうとるやないかと、CIAから自民党は金もろうとったやないかと、その本の著者を事実でなかったら訴えたらどうやというふうな御質問をなさった方がいらっしゃいますけれども。この本は「アメリカ殺しの超発想」というニューヨーク市立大学教授の露見芳浩さんという方の本でございます。「包括協議強要、モトローラ日本占領、湾岸戦争協力費カツアゲ、コメ騒動、防衛費水ましなどで国を売ったのは誰か」というふうなことで、中身のところに、  日本のフィクサー小沢一郎……

第131回国会 政治改革に関する特別委員会 第3号(1994/11/14、16期、新党・護憲リベラル)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野でございます。  野中大臣あるいは三塚先生のいろんな御意見も今、拝聴しておりました。小選挙区導入の理由に、政党本位で、そして基本政策で争うんだ、こういうふうなことでございましたが、しかしながら皮肉なもので、連立政権が誕生して与党、野党ともその垣根というものが随分と低くなってまいりました。まさに政策本位で争うと言うが国民の目に映るのは、基本政策で一体どこが違うのだと。消費税の導入にしても、片や五%、それも六%の含みがある。片一方は国民福祉税という形で七%と。そして、片や五%の導入の際には福祉福祉ということをば大きく強調をしている。一体どこにそれだけの相違があ……

第131回国会 政治改革に関する特別委員会 第4号(1994/11/16、16期、新党・護憲リベラル)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野でございます。  活発な議論を随分と承っておりました。しかしながら、法人格だとかあるいは公職選挙法の一部を改正する法律案をずっとぎりぎり詰めていくと、どこかにするっと抜けていく、ケース・バイ・ケースによりますがとか、いろんな場合がありますがとか、そういうふうなところでどこかに詰めの甘さがあるんじゃないかな、そんな思いもいたします。  近ごろの政治不信というのか政治に無関心、自治省はいろんな啓発活動をしている。  この間、兵庫県知事選挙が行われたときに、オリックスのイチローだとかあるいは阪神の藪、こういった選手をずらっと持ってきて商店街でやりました。若い女の……

第131回国会 政治改革に関する特別委員会 第5号(1994/11/18、16期、新党・護憲リベラル)

○西野康雄君 新党護憲リベラルの西野でございます。  先ほどから総理は解散についてはないんだというふうなことでございますが、けさほども社会党のとある政策集団が会合を開いて、一月に向けての民主リベラル新党ですか、党大会に解党みたいなものをずっとやるんだみたいな、そういうふうなことも聞こえてまいりました。そういう中で、また解散風が吹いてくるのかな、そんな思いもしております。既に耳に達しておるでしょうし、そういうシナリオはもう御存じでしょうけれども、何かそういうふうな風もどうも吹くんじゃないかななんて思ったりもいたします。  総理に対して御質問を申し上げます。  小選挙区制度が政党間の政策争いになる……

第131回国会 予算委員会 第2号(1994/10/17、16期、新党・護憲リベラル)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野康雄でございます。よろしくお願いをいたします。  質問に先立って、今までの第一日目、第二日目の各党の質問の中で、やはり大江健三郎さんのノーベル文学賞受賞に対して祝意を表するというそういう気持ちがなければならないんじゃないか、残念ながら自民党の片山虎之助さんだけであったということが非常に残念であるなと思います。新党・護憲リベラルとしても、大江健一郎氏のノーベル文学賞受賞に祝意を表したいと思っております。  また、大江文学が一貫して訴えてきた戦後民主主義の反核、平和、護憲といった概念が日本で失われて、逆に外国から見直されているということ、いささか残念な思いでご……

第131回国会 予算委員会 第3号(1994/10/18、16期、新党・護憲リベラル)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野康雄でございます。  田中金脈を随分と追及なさっておられる。田中金脈を追及するならば、国民としてはやはり小沢金脈もきっちりと追及をしてもらうということが、国民としての疑惑というんですか、そういうふうなものの疑問に答える部分じゃないだろうか、そんな思いもいたしております。  政治家のいろいろな疑惑に対してきっちり追及していくということは正しいことではあると思いますが、今、グランディーの問題が随分とやかましくなってきております。北茨城あたりの、とあるゴルフ場の認可をめぐってのいろいろな巨額のお金のやりとりだとか随分と出てきております。  ところが、一線の検察が……

第132回国会 環境特別委員会 第3号(1995/02/21、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 これは、委員長に対しての要望でもございますし、環境庁長官に対しての要望でもございますが、先ほどからだらだらだらだらした答弁が続いております。どれほど午前中からの質問の中で、議員各位が、端的にとか、的確にとか、明確にとか、こういう言葉が続いてきたか。だらだらだらだらした答弁なら答弁になっていないんです。状況を把握してその上で質問しているのに、まず状況から申し上げます、こんなものは答弁でも何でもないんです。しっかりと端的に、明確に答えるようにということを、委員長からもきっちりと、だらだら答弁が続いたときには注意をしていただきたい、このように思いますので、御要望だけさせていただきますし……

第132回国会 環境特別委員会 第5号(1995/03/20、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 長官、今の文化庁だとか農水省の課長の答弁を聞いておっても、部下の書いてきたのをつっかえつっかえ読んでいる。問題点を全く把握していない。こういうふうなことで委員会に臨むという、そういうふうな態度というんですか、ひとつ閣議の中で、こんな政府委員がおったんだということだけははっきりとさせておいていただきたいなと思うんですね。やっぱり議員は議員なりに、いろんな方の要望を受けて質問しておるわけでございます。そうした中で、農水省と文化庁の答弁を聞いておったら全く同じ答弁が出てきました、関係省庁と連絡をとり合いましてどうのこうのというふうな。こういうふうな答弁のあり方というのは、やっぱり間違い……

第132回国会 環境特別委員会 第6号(1995/03/24、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラル・市民連合の西野でございます。  悪臭と公共福祉というのは、これはまさに古典的な命題で、昔、イギリスのロンドンの郊外にパン工場があって、初めはよかったんですが、そこへどんどんどんどん住宅が進出をしてきた。住宅に住んでいる人は、パン工場は朝早くからですし、昔のことですからまきを割る、そしてまた悪臭も放つ。出ていけというふうなことで訴訟合戦になって、結局、公共の福祉ということでパン工場が出ていかざるを得なかったという、こういうふうな、今から二百年ほど前の話で、法律を学ぶ方は、大抵の方はこれは学んできたことでございます。  畜産の場合も今そういうふうなことが言えるんで……

第132回国会 環境特別委員会 第7号(1995/04/12、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 基本的にこの法案には賛成でございます。  法案を読んでおりますと、市場自由化とともに、これまで維持されてきた品質と異なるさまざまな品質の燃料が流通されるおそれがあると、そういうふうに書かれておりますが、具体的に、国名を挙げるとちょっと難しいでしょうけれども、どのような事態を予測なさっておられるのかお聞きいたします。
【次の発言】 この法律は、運用の仕方によっては非関税障壁とでも申しましょうか、貿易自由化の障壁であるというふうにとられる可能性もあります。その点についての見解をお伺いいたします。
【次の発言】 ギリシャのアテネがこの四月の十日からでしたですか、都心部に車を一切乗り入れ……

第132回国会 建設委員会 第2号(1995/02/09、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラル・市民連合の西野康雄です。  最初に、言葉の概念が随分と間違って、国土庁の答弁が少しおかしいなと。青木薪次先生が阪神大震災、こういうふうなネーミングはおかしい、淡路島が入らなければならない、そういうふうなことをおっしゃったのに対して、村瀬さんあんたは、気象庁のネーミングのルールがありまして兵庫県南部地震と呼びます、こういうふうなことを言いました。  地震というものの名前と震災というものの名前は違うんです。地震というのは、これは日本国語大辞典、「火山の活動や断層、陥没などにより大地が震動すること。」が地震。震災というのは「地震による災害。」。だから、地すべりだとか……

第132回国会 建設委員会 第3号(1995/02/22、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 この法案を見ておりますと、住民の皆様方の理解というんですか、そういうものを得なければなかなか前に進まない、下手に持っていくというと反対運動が必ず起きてくるんじゃないだろうか、そういうふうな危惧をしております。  市民の理解を得るためにどういうふうな手法をとるのか。広報だとかそういうふうなことを若干お聞きをいたします。
【次の発言】 それと、イメージ図では、住、商、工分離等、整然とした町並みということなんですが、大体これ一ブロック、真ん中に公園を置いてどれぐらいの規模を想定なさっているんだろうかな、その辺お聞きいたします。

第132回国会 建設委員会 第6号(1995/03/16、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 まず、住宅金融公庫関連から御質問をいたします。  阪神・淡路大震災で住宅ローン債務を持ったまま財産を失った人が多うございます。被災者が希望する場合、この住宅ローンの対象となっている不動産とともに住宅ローン債務を引き取る機構を設立して、そこにおいて住宅ローン債務と対象不動産を引き取るべきであるという、そういうふうな考え方もございますが、建設省はどうお考えでしょうか。
【次の発言】 これは質問通告していませんけれども、定期借地権ですか、そういうふうな問題等々も視野に入れておられるんですか。
【次の発言】 そうしたら、電線共同溝の方に移らせていただきます。  電線共同溝、私も基本的に賛……

第132回国会 建設委員会 第7号(1995/03/17、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 阪神・淡路大震災以来、活断層、活断層ということが随分と言われ始めました。原発もそうでございますけれども、随分とあちらこちらで活断層ということが言われ始めました。長良川河口堰に限らず、ダムとか河口堰と活断層の関係というので住民が大変に不安になっておるようでございます。  まず、既存のダム上に活断層があるのかとか、それからダムをつくるときに活断層の調査をちゃんとしているのかという、そういうふうなことを我々の方にも随分と陳情があったりもしております。万全を期しているだろうとは思いますけれども、その辺の対策だとかそういうところをお伺いいたします。

第132回国会 建設委員会 第8号(1995/03/28、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 私も、この河川法を一部改正する法律案には賛成でございます。都市型洪水というものが随分と起きております。そういう中で地下河川、これは河川という概念でとらえるよりは排水溝としてとらえた方が一番適当ではないかなと思うんですが、局長の答弁を聞いておりまして、地域の方の意向を十分に尊重して、ある日に一方的につくるんじゃないという、そういうふうなことも十二分に理解をいたしております。なぜその論理が長良川河口堰に生かされないんだろうかというふうな思いもいたしております。  事治水に関したならば、引き堤をするだとかあるいは堤防をかさ上げするだとか、それができないからしゅんせつをする、しゅんせつを……

第132回国会 予算委員会 第2号(1995/02/08、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野康雄でございます。このたび一人ふえまして市民連合というふうなことが一つ下につくわけでございますが。先ほど河本三郎議員ともお話をしていたんですが、丁寧にお答えいただくのは結構なんですが、そのうちにどこに回答があるのかわからないような、そういう部分もございます。ひとつ簡潔にお願いをしたいと思いますし、各党に時間を守っていただきたいな、そういうふうな思いもございます。主張するのは主張するで結構なんですが、後の迷惑というものをきっちりと考えていただきたい、かように思います。  そこで、総理大臣、アメリカ連邦非常事態管理局、FEMAの長官とお話をなさいました。FEM……

第132回国会 予算委員会 第3号(1995/02/09、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラル・市民連合の西野でございます。よろしくお願いいたします。  大震災あるいは大地震、そしてまたいろんな国家の危機が出てくるとすぐ持ち出されるのが増税論でございます。先ほども増税というふうな文言を出しておられた委員もいらっしゃいます。増税論だとか消費税率アップの前倒したとかそういう論議がされているわけでございます。しかし、ずっと国民は重税感を持っていて、そして大変な重税の中であえいでいて、皆さん方も何とかしてその重税感をぬぐい去ろうということでずっとここ数年来やってこられました。そのことも十二分に承知でございます。  今いきなり増税論というのを持ち出すというのは大変……

第132回国会 予算委員会 第6号(1995/03/02、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラル・市民連合の西野康雄でございます。よろしくお願いいたします。  四年ほど前に、全日建運輸連帯労組という労組と一緒に、山陽新幹線がどうもぼろぼろとコンクリートが落ちたりしている、手抜き工事があるのではないかというふうなことで調査をしたことがございます。事実、下からずっと橋脚がコンクリート打設されていく、そして上に線路の台が乗るわけですが、その境目あたりが随分と壊れたりしている。何が原因なんだろうかなと思っておって、海砂利だろうかな、そんな思いもしておったんですが、今回、高架橋の落下現場で見たものは何かといったら、コンクリートの上に発泡スチロールが乗っている。(資料……

第132回国会 予算委員会 第11号(1995/03/09、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野康雄でございます。私は旭堂小南陵という芸名を持っている講談師でもございまして、今、お休みごとに被災地、避難場所を慰問いたしております。そしてその中で、随分といろんな被災を受けた方々からの悩みを聞いております。その悩みを中心に御質問をしたいと思います。  まず法務大臣にお伺いをいたしますが、今、被災地では、家主さん、こっちの言葉で言ったら大家さんですか、雲隠れをしている例が随分とあるわけなんです。  被災者の借地借家についてお伺いするのは、現在、政府により罹災都市借地借家臨時処理法が兵庫県と大阪府に適用されております。ところが、これがまだ十分に理解されておら……

第132回国会 予算委員会 第14号(1995/03/15、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラル・市民連合の西野康雄でございます。よろしくお願いをいたします。  農水大臣、私、ここに淡路だとか神戸の名産のイカナゴのくぎ煮というのを持ってまいりました。小さいお魚でございます。今がちょうど句でございまして、漁師さんが一生懸命おとりになっているんです。ところが、ことしは余り売れません。というのは、兵庫の方が自分のところで、しようゆだとかみりんだとかで味つけして御自分でおつくりになるんですが、ライフラインが復旧しておりませんので御自分のところでつくることもできないということで、随分と漁師さんも売り上げが伸びないということでちょっと悩んでおられたりもいたしております……

第132回国会 予算委員会 第15号(1995/03/16、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野康雄です。  長銀が何でもかんでもこの事件を見ていると高橋さんに責任をおっかぶせていて、随分ひきょうなことであるなというふうなことが私自身は感想としてありますが、この件はレジャー投資のバブルがはじけての損失だけで迫っていくと本質が見えなくなるんじゃないか。  あなたが副頭取から頭取時代のプロジェクトとして、ベトナム南部沖とそれから豪州の灯油・ガス開発事業がありますよね。平成三年に帝国石油は、豪州の分、イ・アイ・イの油田開発権を取得していますよ。イ・アイ・イは七億豪ドル、あの当時西九円ですか、で取得をしている。イ・アイ・イが七億豪ドルで取得したのを帝国石油に……

第132回国会 予算委員会 第16号(1995/03/22、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラル・市民連合の西野康雄でございます。  大蔵官僚の接待漬けが大変に問題になっております用地方へ行くと町長さんあるいは村長さんからよく承るんですが、中央からいろんな省庁の官僚が来ますとその接待に大変苦労するんだ、土地の名産を出してきたりとかいろいろするんだというふうな苦労話をお聞きいたします。これはもう閣僚の皆様方もそういうふうなお話は聞いておられるだろうと思います。  一方、一生懸命まじめに頑張っている官僚もいることは、これはもう私も否定はいたしません。それだけに、飲み食いでたかるというふうな官僚がおるということは、その人たちにとっても非常に嫌な思いであろうと私は……

第132回国会 予算委員会 第17号(1995/03/29、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラル・市民連合の西野康雄でございます。  前回質問をいたしましたら、週刊ポストにベトナムの利権というふうなことで特集が組まれました。  先ごろ、堀江さんは社会党の大脇雅子さんの質問に対して、越南商事というのはシーコムの一〇〇%の会社なんだと、その後ロトスという会社に売却されたと、こういうことですが、ロトスという会社はどういう会社なんでしょうか。
【次の発言】 自分のところがさも責任のないような言い方で、アラビア石油さんが出資をなさってと。もう一つは富国生命も入っておりましょうし、長銀さん、あなたのところがたしかメーンのはずじゃないですか。  そういうふうなことで、ロ……

第132回国会 予算委員会 第18号(1995/04/03、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラル・市民連合の西野康雄でございます。  質問に先立ちまして、サリン事件でお亡くなりになられた方の心からの御冥福と、そして入院中の方々の一刻も早い御回復を御祈念申し上げます。  こういったサリン事件ですが、首相、化学兵器だとか生物兵器をつくり得る物質、これがこれほど野放しになっているとは国民も思わなかったであろうし、議員も思わなかったんではないだろうか。国民は特に驚きを持って見ているんではないかなと思います。そういう中で、やはり政府の取り組み方の不十分さ、そしてまた今後の取り組み、こういうものに対して国民自身は注目しているかと思います。今後の取り組みについてお伺いを……

第132回国会 予算委員会 第19号(1995/04/20、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラル・市民連合の西野でございます。  規制緩和論というのが随分と出ていますが、私はこれはもろ刃の剣ではないかと、そんな思いもいたしますが、今回は円建て論だけで質問をいたします。  日本はドイツのマルクをまねて円建てでやりなさい、こういうふうな論がたくさんございます。私もその論には賛成なんです。しかし、多くの論者が、ドイツがマルク通貨圏をこしらえることができたというその前提の検証が欠けているんではないだろうか。なるほどドイツはうまくマルク通貨圏をこしらえましたけれども、その前提に戦争責任の明確化とか軍隊のあり方とか海外派兵のやり方、すべて旧のEC、今のEU諸国との融和……

第132回国会 予算委員会 第20号(1995/05/19、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 新党・護憲リベラルの西野康雄でございます。  戦後五十年の国会決議ということで、随分とかまびすしくなってきております。そこで、総理にお伺いをいたします。  謝罪をしたら賠償しなければならないのだ、こういうことで反対の論議があって、片一方で謝罪をして賠償してすっきりした方が、円の経済圏をつくる上においてはその方がスピーディーで国益に沿っているんではないか、そういうふうなこともよく言われております。今回の戦後五十年、ちょっと自社の間での文言等々もひっくるめて随分とあるようでございますが、総理に対して、今度はどのような態度で臨まれるのか、ちょっとお伺いをいたします。



各種会議発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第116回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1989/12/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 きょうはお忙しい中、皆様方貴重な御意見を寄せていただきまして、ありがとうございます。私は日本社会党の西野康雄と申します。  先ほどの御意見の中にもロックフェラービルだとかコロンビア映画の買収だとか、非常にアメリカの方々はとっては不愉快だと思う事象が出てまいりました。しかし、なぜ日本がこういったビルだとか企業に投資をしなければならないのか。その原因は、私はプラザ合意の中で円高ドル安という、こういう傾向をつくられてしまった。そのときに、日本はアメリカに国債だとか随分と多額の投資をしておりましたが、大きな損を金融機関は受けました。そうすると、当然のことながら、国債だとかそういうものに投……

第118回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1990/04/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 きょうは参考人の先生方に非常にいいお話を聞かせていただきまして、ありがとうございます。日本社会党の西野康雄です。  唯是先生、私も農業読本で育った人間でございます。農業経済学と農業生産学をやってまいりました。  日本の農業政策を考えたときに、まず唯是先生にお伺いしたいんですが、キッシンジャーが言った、食糧は戦略物資である。例えばアフガニスタンにソ連が侵攻したときにカーターがどういうふうなやり方をしたのかといったときに、まずソビエトに対して食糧の輸出をとめる、そういうふうなことがあったかと思います。日本の農業政策に 食糧は戦略物資であるという、そういうふうな大きな枠の考え方というの……

第119回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1990/10/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○西野康雄君 本日は、参考人の方々お忙しい中お越しいただきましてありがとうございます。日本社会党の西野康雄でございます。  皆様方にいろいろと御意見をお伺いしたいと思います。まず小島参考人でございます。  今ここにいる国会議員はすべて中東のことで頭がいっぱいかと思います。そういう中で、イラクの侵攻でございますが、イラクがOPECで、戦後復興資金とでも申しましょうか、イラン・イラク戦争の戦後復興をしたいということで随分と値上げを要求しておりました。それを無視してクウェートは随分と生産をふやしたりして安く売っておりました。私は、これはイラクの怒りを買っていずれはクウェートへ来るのではないだろうか、……


16期(1992/07/26〜)

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1993/02/05、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○西野康雄君 日本社会党の西野でございます。  参考人のお三方、お忙しい中、有益な御意見を聞かせていただきまして本当にありがとうございます。  私も省エネだとか自然環境保護、こういうものについて人一倍関心を持っている議員の一人でございます。省エネ対策の一つとして私は何ができるんだろうかということで、去年から車を手放しました。そして、持っているとまた乗りたくなると思うので免許証の方も効力を失効させました。そういうふうな中で、公共交通の利用だとかそういうふうなものを一つ一つみんなが実践していけばいいんじゃないかなと思っているわけです。  ただ、省エネというものをそんな中で、頭の中でころころと考えて……

第132回国会 予算委員会公聴会 第1号(1995/03/10、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○西野康雄君 黒川先生にお伺いをいたします。  私も西宮で、被災地なもんですから、いろんなところで町づくりのこと、再建について御相談を受けたりもいたします。復興するときに区画整理をいたします。そのときに、今までならば二、三〇%の減歩をいたしましても、それで都市がよくなって土地の値上がりもあるから十分カバーできるんですよという説得の仕方ができたかと思うんです。ところが、バブルがはじけてからというものは、そういう説得の仕方がだんだんにできなくなってまいりました。そうするときに、安全な町づくりの面では減歩という部分もひとつ必要であるということで、どんな説得の仕方が今有効なんだろうかということのお知恵……


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ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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