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新坂一雄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

新坂一雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは新坂一雄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。新坂一雄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第116回国会 建設委員会 第2号(1989/11/30、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。  原田建設大臣に若干の花の万博関係についての御質問をしたいというふうに考えておりますが、御拝見しますと大臣の胸に四角い何か、バッチのようなものをつけておられますが、政府委員の中にもそういう四角いきらりと光るものがありますが、これは一体何でございましょうか。
【次の発言】 来年の四月から半年間大阪で開かれる花の万博でございますが、特に建設省を中心に審議する建設委員会でございますので、隗から始めよということではございませんけれども、今御説明いただいたように、建設委員の皆様にも、皆で万博を成功させようじゃないかというキャッチフレーズでございますので、ひと……

第116回国会 社会労働委員会 第6号(1989/12/05、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 先ほど来、いろいろと広島、長崎の関係者ということで御熱心に御討論いただいておりますけれども、私も中学校、高等学校は広島で学んだ関係でやはりクラスメートの中にも多数被爆者がおりまして、また先生にも当時広島文理大学で被爆されて三十年過ぎにお亡くなりになったというような方、恩師でもありますけれどもおります。そういうことを聞くにつけて、今奈良に住んでおりますけれども、非常に胸が痛むことを覚えまして、やはり戦後随分たっておりますけれども、平和論というのはいろいろと聞かれますけれども、やはり原爆被爆者への思いあるいは原爆被爆者の思い、そういうことが平和への誓いの原点になるんじゃないかなという……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第4号(1989/11/29、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。  石井大臣は大変政治に対して情熱を燃やされておられるということを推察いたしまして、大変御努力に対して敬意を表したい、こういうふうに思います。新しい時代になりまして、お互いに政治改革を一緒にできるということは大変幸いだと存じております。  そこで、若干質問したいのでございますが、海部総理は先般の所信表明演説でこういうことを言っております。「政治と国民の心とのつながりが希薄になっていることを謙虚に反省し、民主主義の原点に立ち返って、政治を国民に開かれた明快なものにしてまいります。私は、国民の皆さんそれぞれが、毎日の生活の中で何を感じているのか、その声に……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第6号(1989/12/06、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございますが、少し効率的に論議を進めたいというふうに思っております。  先ほど広中委員が、特に国の行政機関の地方転出ということで御質問されましたけれども、私も若干この点について当局の見解をただしたいというふうに思っております。  特に国の行政機関の転出につきましては、竹下内閣のときの閣議決定ということで、大変竹下内閣、ふるさと創生論というようなことで一億円の創生資金を配ったりしていろんなことをおやりになりましたけれども、閣議決定の地方分散ということは、とにかく大変これは評価すべきことだろうというふうに思っております。したがいまして、そのフォローアップといいますか……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第7号(1989/12/07、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございますが、本日は本当に貴重なお時間を長時間御苦労様で、本当に感謝しております。  私も聞きたいところが、順番に上の方から流れてきまして、下の方に来ますと聞きたいところが諸先生方ほとんどお聞きしていただいたということでございますので、非常に効率的な、絞った御質疑をして参考人の皆様のお知恵を拝借したい。 こういうことしかできないと思いまして、絞ったお話をしたいと思います。  一番聞きたいのは、やはりサラリーマンが、究極は東京のサラリーマンに限られてくると思いますけれども、狭い住宅からやっと一時間以上電車に乗って出かけてきて、そしてまた過密な電車に乗って帰る。こう……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第8号(1989/12/08、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 本委員会で土地基本法ということでかなりの時間を費やして論議をしているわけでございますけれども、きょうは、土地についての公共の福祉優先という観点から、土地の所有者についての権利をかなり制限した法案であるということでございますけれども、基本的に土地基本法が成立することによって、前回御討議いたしました、町が活気を失っていわゆるコミュニティーの保護の観点から見ると非常にゴーストタウン化してきてしまったら何にもならないということが一つあると思います。  したがって、ここでどうしても気がかりなのは、せっかく土地基本法が成立しても住民のための、あるいは市民のための町づくりということが基本になら……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第9号(1989/12/13、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。  大変時間が限られた中での総括質疑ということでございますので、重点を絞りまして、ひとつ総理の土地問題に対する政治姿勢も踏まえて御質疑しますので、端的にお答えいただきたいと思います。  先ほどもありましたように、やはり土地問題というのは政治不信の一番の元凶になっているのじゃないかという観点から、総理大臣も十月二日の所信表明演説で、「社会の公正さに対する国民の信頼が揺らいでいる原因の一つは、地価の異常な高騰にあります。持てる者と持たざる者との格差の拡大は見逃し得ない問題であります。」、こういうふうに演説されております。  総理御自身持てる者ですか、持た……

第118回国会 科学技術特別委員会 第3号(1990/05/30、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございますが、きょうは科学技術行政のベテランの長官にお越しいただきまして、しばらく論議を深めること、大変幸いに存じております。  本年度の所信表明でも、原子力行政の推進あるいは原子力の開発に伴う安全のチェックの重点施策というのが中に入っておりますが、それを重点的に質疑していきたい、こう思っております。  まず、原子力発電でございますけれども、四十一年以来商業用に供給を開始して、年々供給量がふえて、大まかな言葉で言いますと、今大体三分の一ぐらいの供給をしているということでございますが、それとともに年間二十件から三十件の発電のトラブルがあるということでございます。 ……

第118回国会 科学技術特別委員会 第4号(1990/05/31、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 本日、二年度一般会計の予算の委嘱審査ということでございますが、時間が限られておりますので非常に端的なお話を承りたいということで質疑応答したいと思うんですが、今るる同僚の委員からお話ありますように、原子力発電問題等の原子力関係のお話をただしたいんですけれども、電源立地のためにことし高速増殖炉「もんじゅ」の建設、これで五百億計上されておりますが、端的に伺いますが、この五百億の中身、ことし何をしようとされているのか。それから再処理開発、これで百四十億円計上されていますね。これの中身について、それから最終的に何をなさろうとしているのか、これについて伺います。

第118回国会 建設委員会 第1号(1990/03/26、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。  住宅問題それから土地問題、いろんな提言がなされておりますし、考えられるところは詰まっておるのでございますが、ひとえに実行できるかどうか強い政治のリーダーシップが求められるということだと思います。特に今度の施政方針演説で海部総理大臣、東京に通うサラリーマンのためにこの十年間で百万戸、良質な住宅を確保したいというお話をされております。連合参議院でも去年のいわゆる土地基本法のときにサラリーマンのための良質かつ低廉な住宅を確保してほしいという決議を盛り込んでおります。  こういうときに今度の閣僚の中で国土庁長官の経験もある綿貫建設大臣を迎えて強力な住宅土……

第118回国会 建設委員会 第2号(1990/03/29、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。  佐藤国土庁長官は、国土庁の政務次官も経験されて大変土地行政について明るいし、ベテランだとお聞きしております。その行政手腕に大変期待したいというふうに思っております。  さて、土地の戸籍調べの問題でございますが、先ほどもいろいろと御質問が出ておりますけれども、やはり基本は、四十年近くたっても都市の周辺というものあるいは都市そのものが非常に進捗率が悪いということで、ちょっとこの資料で拝見しますと特に近畿地方の実績というのが非常に悪いということでございます。滋賀県が二%、京都が四%、大阪は一%、兵庫が九%ですか、奈良が五%、和歌山が二%、軒並み一〇%以……

第118回国会 建設委員会 第4号(1990/05/24、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。  きょうは、綿貫建設大臣また佐藤国土庁長官御一緒に、土地対策についての論議をひとつ深めてまいりたいというふうに思っております。  サラリーマンの視点から、土地問題についていろんな考え方がございます。特に、土地基本法ができて以来、政府はもちろんのこと財界あるいは労働界、各政党とも今の政治の一番の不満の原点 と言われている土地問題に対してのいろんな論議が出てきているというふうに思っています。そういう意味では、去年の今ごろ思いもつかなかったような土地問題に対するアプローチがいろいろ出てきたということで、一歩前進ではないかという感じを強くしております。  ……

第118回国会 建設委員会 第5号(1990/06/01、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。  本日は、予算の委嘱審査ということで、時間が限られた中での審査でございますので、効率的に話を進めていきたい、かように思っております。  新しい時代になりまして、情報の高度化あるいは国際化の本格的な到来というような時代を迎えつつありますが、これからの日本の建設、本当にそういった時代の要請にこたえていく必要があるのではないかということで、きょうはそういう考え方を含めまして大臣ともども論議を深めてまいりたい、かような立場から質問をさせていただきたいと思っております。  それで、一つに絞りまして、関西の文化学術研究都市、これについては既に建設が行われておる……

第118回国会 建設委員会 第6号(1990/06/12、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございますが、きょうは建設に対する一般の質疑ということで、日ごろ気になっていること、日常生活で市民が非常に気がかりなことを建設に関することで質問してみたいというふうに思っております。  最初でございますが、去年、同僚の山田議員も質問されておったんですが、十一月に北九州市で住宅・都市整備公団のタイルの外壁が崩壊して死傷者が出ました。その後、事故についての調査委員会ということで、原因究明あるいは再発防止について建設省の方でいろいろとアクションを起こしておられることと思います。まず、この原因が何であったかというところからお答えいただきたいと思っております。

第118回国会 建設委員会 第7号(1990/06/14、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂一雄でございます。連合参議院は、非常に平たい言葉で言いますと、サラリーマンの代表という形で会派をつくって政治改革を進めている集団でございます。  そこで、今回の法案は、印象としては、大臣、非常にやる気が感じられる法案であるなという気がいたします。と申しますのは、やはり一番の政治不信でありました土地と住宅、これに対する一定のビジョンといいますか、これが与えられている法案であるということで、やはり経験豊かな綿貫建設大臣に負うところが、これから財政面等を控えまして非常に期待するところが大になってくると思います。そういうことから、サラリーマンにとってはやってくれるかなとい……

第118回国会 建設委員会 第8号(1990/06/19、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 大変お三人の先生にきょうはいろんなことを教えていただいて感謝しております。私、連合参議院の新坂と申しますが、サラリーマン八百万人の代表ということで、いろんな観点から建築問題の論議を深めてまいりたいと思います。  やはり、一番原点になっておりますのは政治に対するサラリーマンの不信ということで、今回の一番のへそというか一番の中心点は、やはりサラリーマンにどうやって住宅を提供していくか、しかも残酷サラリーマンと言われるようにマイホームは事実上破綻しているんじゃないかというようなことから、良質でかつ安い家賃の住宅を供給することが一番メーンになっておるわけです。  そこで、きょうお三人の先……

第118回国会 建設委員会 第9号(1990/06/21、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。  きょうは、この法案に対する締めくくりという意味合いもございまして、今まで質疑応答の中で繰り返し述べられた点、同僚委員も述べられた点を、締めくくりということで今までで出た質疑応答の中をまとめまして大臣に確認する意味で、主に大臣に質疑を行っていきたいというふうに思っております。  なお、関連質問で国土庁長官にも後ほど出席された時点で質疑を行いたいというふうに思っております。  今回のこの法律案に対して、一般サラリーマン、特に中堅サラリーマンと言われる方々の住宅に対する要望は大変強いものがございまして、この法律に対する要望といいますか要求ということが大……

第119回国会 科学技術特別委員会 第2号(1990/11/02、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。  九〇年代になりまして、いろんな世の中の価値観と申しますか、を改めて見直していくという時代に入っております。社会の組織の枠組みとかを新しい時代にふさわしいものにしていかなくちゃいけないという立場に立たなければならないというふうに考えております。きょうは大島国務大臣を迎えて、非常に短時間でございますけれども、特に今焦点になっております原子力行政について若干論議を深めていきたい、かように思っております。  同僚議員からも多々御指摘がありましたけれども、原子力年報、原子力委員会の平成二年十月に出しておりますこれが一番新しい今の原子力行政に関する基本的なデ……

第120回国会 科学技術特別委員会 第3号(1991/03/13、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございますが、きょうは関電の方の美浜原発事故を中心に、まだ原因究明が最終的な結論は得てない段階で、事故が起こったということで、今後この事故を教訓にして何ができるかということを論議しまして、より一層の安全策を確立していただきたいという観点から質問さしていただきたいというふうに思っております。  それで、いわゆる推進派、反対派というように原子力発電についてはいろいろ両論分かれるんですけれども、一番新しい世論調査で、これは総理府がやったんですが、去年の秋でございます、十二月に発表しておりますが、原子力発電の安全性について、安全ではないと考える人が安全だと思う人より若干……

第120回国会 科学技術特別委員会 第4号(1991/04/09、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 若干の時間をいただきまして、原子力発電所の安全対策について若干の質問をしたいと思っております。  まず原子力安全委員会の今度の関電の美浜発電所二号機の事故についての取り組み方について、今日時点でこれまでの総括ということをお願いしたいということで、取り組み方について質問いたします。
【次の発言】 原子力安全委員会の立場ということは、開発推進の任に当たる行政とは違う立場からダブルチェックをするという任に当たっているわけですから、法律的には一番安全委員会に期待するといいますか、そこがしっかりしないと、先ほどからの同僚委員の指摘にもありますように、何かあいまいとしたものになってしまうとい……

第120回国会 建設委員会 第1号(1990/12/18、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございますが、サラリーマンの立場から、限られた時間の中で、ことし最後の建設委員会での論議を深めたいと思っております。  きょう主に質問したいのは、午前中から出ておりますが、公共投資の基本計画をめぐっての質疑をしていきたいというふうに思っております。  これから十年間、世紀末に向かっての十年間ということで、新世紀というか二十一世紀になりますと、基本的に時代認識として日本が当然考えなくちゃいけないのは、いわゆる高齢化社会といいますか、一九四五年、昭和二十年に生まれた人の戦後ベビーブーム、この人たちが一九四五プラス六十五、定年退職、これが二〇一〇年でございます。この二……

第120回国会 建設委員会 第3号(1991/03/07、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。  きょうは大臣に対して初めての質疑でございますが一言だけ。先ほど来の議論を聞いておりまして非常に今私にとっては残念だなと思いますことは、やはりサラリーマンが都内で働いていても住宅が非常に難しくて新幹線に乗って一時間の通勤定期を購入しながら通うような、そういう住宅が非常に困難な状態のときに、当該の大臣、たまたま間が悪かったと申しますか、大変公団の規則が思うようにいっていなかったというふうなことが先ほどの関係者の方からお話がありましたけれども、やはり都民感情といいますか市民感情として、政治家になるとそういう役得があるのかなというふうな感じが持たれるとい……

第120回国会 建設委員会 第4号(1991/03/26、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。若干の時間をいただきまして、農住三法についての質疑をしたいと思います。  現時点で土地基本法成立以来方向がはっきり見えまして、そのスタート時点で非常にいい方向に進んでいるという時点であると思います。さらに、それを前進するための農住三法ということでございますが、気がかりな点を二、三御質問したいと思います。  一つは、これは建設省にお伺いしますが、市街化区域内農地、これを区分して宅地化するもの、保全するものということでございますが、国として宅地化する場合にどのような割合で指導していくという姿勢でございますか、その点まず一点、最初にお伺いします。

第120回国会 建設委員会 第5号(1991/04/02、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 ことしは暮らしや生活の中から政治を見詰め直そうということで、今選挙戦でございますが、やはり地方へ行きますと、住民の要望は下水とごみというのが一番要望として多い、大変強く聞かれる項目でございまして、この二つの対策といいますか、整備が一つの文化度、文化をはかるバロメーターかなという意味合いを強くしております。  それで、特に今回の五カ年計画では、整備が割合おくれている五万人人口の以下のところをできるだけ力をつけていきたいというところに特色があると思うんですけれども、ちょうど五万人前後の都市というのは、私は奈良ですけれども、やはりベッドタウン化して人口が急増している新住民の人たちにとっ……

第120回国会 建設委員会 第6号(1991/04/09、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 最初に、国土庁長官に若干の質問をしたいんですが、私今手元に「国土レポート’九〇―国土をめぐる潮流と課題―」という冊子がございますが、政府の刊行物はいろいろ出ていますけれども、私いろいろと見た中でこんなにすばらしい冊子というのは初めて拝見しました。この国土レポート’九〇というのはいろいろといいところがあって、しかもいわゆるお役人臭さが全然ないんですね。日本の基本的な内政というか、それの抱える課題とか骨組み、枠組みを全部ここに言い切っているんじゃないかという気さえいたします。グラフの使い方あるいは文章の書き方、課題の設定の仕方、非常にすばらしい本だと思っておりますので、こういう本は特……

第120回国会 建設委員会 第7号(1991/04/18、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 おととしの土地基本法に引き続きまして、いろんなチャンネルを通じまして、都市圏での住宅供給という意味から、低廉、良質なものをつくっていこうという一環で今度の改正案が提出されているという点では一歩評価されるということでございますが、若干気がかりな点を質問していきたいと思います。  今度のこの改正案の中で市街化区域内農地についてですけれども、非常に大まかな質問なんですが、行政の方では保全すべき農地と宅地化すべき農地と、どちらを評価しようとしているのか。それぞれ意味合いはあると思いますが、大まかに言って、どちらでございましょうか。

第120回国会 建設委員会 第8号(1991/04/23、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 今回の法律は駐車場対策一歩前進ということで評価しているわけでございますが、最初に若干この駐車場に対する考え方を少しやりとりしてみたいなというふうに思っています。  先ほど及川議員の方から駐車場対策がちょっと後手後手の対策の嫌いがあるという御指摘ございましたけれども、一つは、この法律を出すに当たってワンスパンを十年と見まして、今後西暦二〇〇〇年の段階で、特に東京、大阪などの都心に車が入ってくる、平たい言葉で言うと、台数それからそれに対してどのくらい駐車場を必要とするかという全体計画があって、そしてそれに向かって一歩を進めていきたいんだという立場の考え方なのか、あるいはもうその計画は……

第120回国会 建設委員会 第9号(1991/04/26、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 お忙しいところ、参考人として御意見の陳述、大変ありがとうございました。  私、初めてですのでちょっと勉強不足の点があるかもわかりませんが、公営限度額方式について石原さんにちょっと先に聞きたいんですが、要素としてこれはやはり固定資産税の評価額を加味して出しているということでございますが、これは各地によって評価額が違うわけですね。ですから、多摩ニュータウンの場合と赤羽のところは違うかもわからないし、そうすると、これを素直に足してみますと、いわゆる評価額の格差だけ違うということになりますね、各団地間の格差が。それは、そういうきめ細かい算定の仕方で地区地区の価格というものを積み重ねた形の……

第120回国会 予算委員会 第7号(1991/03/05、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 私は、連合参議院を代表して、ただいま議題となっております平成二年度補正予算(第2号)二案に対し、反対の討論を行うものであります。  反対の第一の理由は、本補正予算に計上されている湾岸平和基金拠出金九十億ドルが多国籍軍支援のための戦費にほかならないことであります。  政府は、これまで今回の財政支援が国際社会の応分の負担として我が国が自主的に判断したものであることを強調するとともに、武器弾薬の調達には使わないことを明言してまいりました。しかるに、アメリカから聞こえてくる報道は、この九十億ドルがアメリカからの戦費拠出要請に基づくことを示すものばかりなのであります。しかも、政府は、この湾……

第120回国会 予算委員会 第10号(1991/03/25、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。私は若干の時間をいただきまして、外交問題、特にこれからの中心テーマになります軍縮外交について若干の質問をしてみたいというふうに考えております。  国際情勢は、これはよく言われることですけれども、ヤルタ体制からマルタ体制に変わったということで、去年行われた米ソ首脳会談に見られるとおり、冷戦構造が終結して対立から協調へ動いている、大きな枠の流れとしてはそういうふうに動いていると思います。したがって、軍事力によるいわゆる平和維持というのではなくて、やはり話し合いによる政治的な解決というのが基本的に流れていることだと思っております。そういう観点から日本への期……

第121回国会 運輸委員会 第2号(1991/09/19、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。  運輸委員になりまして初めての一般質疑ということで、一般的な運輸行政全般にわたる話と、リニアモーターカーについて若干突っ込んだ質問をさせていただきたいと思っております。  今、国民所得一人当たり本当に二万ドルに達しようとしているという大変な成長をしておりまして、過去のいわゆる物がない、食べられないという時代から、非常に豊かな中で国民生活をどういうふうに充実していくかという時代に移っていると思います。  運輸省もこのほど、今までやっておりました業界の育成指導という形から、いわゆる許認可行政から政策省としての、一つのブレーン集団としての省に脱皮していき……



各種会議発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第120回国会 大蔵委員会,土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1991/04/24、15期、連合参議院)

○新坂一雄君 連合参議院の新坂でございます。サラリーマンの代弁という観点から若干の質問をしたいと思います。  大蔵大臣、お酒をたしなまれますか。今、サラリーマンというのは、こういう表現をする人がいるんですが、サラリーマンは五合どっくり。なぜか。一生つまらないというんです。それで、これの一番もとになっていますのは、やはり首都圏のサラリーマンの夢というのはマイホームでございますが、結局年収の十倍以上払わないと土地が買えない、これが一番原点だと思うんです。  今回の地価税の対象範囲ということで、お話しのやつは五万人ぐらいが対象であって税収も三千億から四千億という程度のものではないかということが出てお……


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データ更新日:2022/12/09

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