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三重野栄子 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

三重野栄子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは三重野栄子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。三重野栄子参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第120回国会 逓信委員会 第3号(1991/02/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 三重野です。  郵政大臣の所信表明に関連して数件質問させていただきます。御所見をお伺いいたします。  湾岸戦争が開始以来世界の緊張が続きまして、二月十五日のイラクの条件つき撤退の表明から新たな局面が展開される状況にありますので、まず国際協調、国際協力の関係からお伺いいたしたいと存じます。  湾岸戦争に絡みまして所管業務、例えば国際放送の一層の充実、国際通信回線の確保、郵便物の湾岸周辺への安全確実な送達など、昨年八月二日以降今日までの、また今後の取り組み、対応についてお尋ねいたします。  なお、少し具体的になるかと思いますが、放送の問題につきまして、国際放送ラジオ日本が、また二月……

第120回国会 逓信委員会 第5号(1991/03/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 郵便貯金法の一部を改正する法律案並びに郵政官署における外国通貨の両替及び旅行小切手の売買に関する法律案に関する質問をさせていただきます。  まず、郵便貯金法の一部改正の問題でございます。  第十条の制限額の引き上げでございますが、預入限度額が七百万円から一千万円に引き上げられることは少額貯蓄者にとって金利自由化の時代にメリットの一つとは存じますが、しかし一千万円で十分とお思いになっているでしょうか。改正の根拠とねらいについてお伺いいたします。  なお、非課税措置が廃止された現在におきましてこの預入限度額という制限は要らないのではないかと存じますので、あわせてお答えをお願いしたい……

第120回国会 逓信委員会 第7号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 私は、日本放送協会平成三年度収支予算、事業計画及び資金計画の審議に当たりまして、次のとおり質問させていただきます。  まず第一に、放送の公共性の問題でございます。  放送法第一章総則第一条につきましては、これはNHKと同時に民放もこのことを規定されているのではないかというように思います。また、第二章第七条は特にNHKに規定されていると思います。今も大臣並びに会長から提案がございましたけれども、公共性をNHKが強調されると申しましょうか、あるいは特に留意していらっしゃるところについて、会長並びに大臣から、簡単で結構でございますので、具体的にお願いしたいと思います。

第120回国会 逓信委員会 第8号(1991/04/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 簡易生命保険法の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、次のような質問をさせていただきます。  簡易保険は大正五年、郵便年金は大正十五年の創業以来、広く国民に保険と年金のサービスが提供されてまいりましたけれども、このたび御提示の法律案の提案理由にもありますように、今日までの社会経済情勢の推移、保険や年金の需要の動向によって改善充実されてきたと存じます。したがいまして、簡易保険・郵便年金の今日までに留意された主な改善点、あわせまして平成二年度の事業の契約と普及状況についてお伺いをいたします。
【次の発言】 大変努力をされておりまして、国民の皆様にもいい影響があるというふうに思い……

第120回国会 逓信委員会 第10号(1991/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 ただいま議題となりました問題の審議に当たりまして、次のことを質問いたします。  法律案の趣旨、目的につきましては、既に三月十四日に衆議院本会議において可決されて参議院へいただいたときの資料をいただいておりますけれども、もう一度この点についてお伺いしたいと思います。  第一条「目的」によりますと、「郵便局の用に供する」「土地の高度利用を図るとともに、その業務を通じて郵政事業の経営基盤の強化に資する」とあります。郵便事業運営基盤の整備に関する調査研究会の報告書によりますと、「郵便局の土地の高度利用における手法の拡大」が述べられています。三点ほど詳しく述べられておりますけれども、この……

第120回国会 逓信委員会 第12号(1991/04/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 ただいま議題になりました日本放送協会の昭和六十二年度並びに六十三年度の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書について質問させていただきますが、それらの質問に先立ちまして、衛星放送事業について、難視聴解消という視点からまず質問させていただきたいと思います。  NHKから、四月十日、放送衛星3aの状況、さらに四月十八日、BS3HをJSBと共有する契約を締結したこと、またその翌四月十九日付の「BS―3H打上げ失敗について NHK会長談話」という、それぞれの文書を私の方はいただきました。この間、新聞でも衛星放送の記事に事欠かない状況が取り上げられているところでござい……

第122回国会 決算委員会 第2号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 私は、昭和六十三年度一般会計補正予算並びに予備費で支出をされました臨時福祉特別給付金並びに火山噴火の観測体制で十勝岳に支出されました二点につきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、臨時福祉特別給付金の問題でございますが、これが支給されるようになりました政治状況と申しましょうか、そのときの状態並びに支給までの経過につきましてお尋ねいたしたいと思います。  昭和五十三年には生活保護世帯、母子家庭、失対事業従事者などに一時金の支給または就労日数の増加措置を決定しておりますけれども、この後、本件の臨時福祉特別給付金の支給決定状況は、今申しました昭和五十三年度と関連をいたし……

第123回国会 逓信委員会 第2号(1992/03/10、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 郵政行政の基本施策につきまして九点ほど質問させていただきたいと思います。なお、時間の都合上、順序を少し変え、また足りないときには次回に回させていただきたいと思います。  まず、渡辺郵政大臣に初めて質問をいたすわけでございますけれども、大臣自身にかかわる喜ばしくないことについてお尋ねすることは大変残念に思いますが、二、三点お答えをお願いいたしたいと思います。  まず、昨年十二月十七日の当逓信委員会におきまして、リクルートコスモス一万株の売却益が大臣御本人名義の銀行口座に振り込まれていたことや、あるいは十数人の秘書給与を地元企業が負担していたことなどが明らかになりました折でもあり、……

第123回国会 逓信委員会 第3号(1992/03/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 ただいま議題となりました二法案につきまして、私は賛成する立場から二、三質問させていただきます。  通告をいたしております順序が多少変わるかもわかりませんけれども、よろしくお願いいたします。なお、一般質問も続けてさせていただきます。  まず、郵便法の一部を改正する法律案についてでございますが、この法律改正の第二点の問題です。  昨年十二月、第三種郵便物の取り扱いについて監査の方から指摘もあったと思われますけれども、指摘の内容と郵政省の対応についてお伺いしたいと思います。なお、指摘の原因には、郵政省の監査体制やあるいは第三種郵便物の料金と第一種郵便物の料金格差、大きな格差についても……

第123回国会 逓信委員会 第4号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 ただいま議題となっております日本放送協会の平成四年度収支予算並びに事業計画及び資金計画につきまして、六点ほど質問をさせていただきたいと思います。  まず、NHKの公共性についてでございます。  既に衛星放送が有料化となり、ハイビジョンが試験放送に入った現在、多メディア・多チャンネル時代においてNHKの公共放送はどのように位置づけられているのでしょうか。放送は公共事業であり、高度の公共性を持つことはNHKでも民放でも当然追求される議題でありますが、特にNHKは、ただいまも申されましたけれども、放送法で公共の福祉を実現するさまざまな業務が義務づけられ、そのための財源保障として視聴者……

第123回国会 逓信委員会 第5号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 ただいま議題になりましたもののうち、郵便、郵便貯金、簡易保険三事業につきまして質問をさせていただきます。  まず、現在郵便事業に求められている社会的ニーズのことでございますけれども、郵便創業百二十年の歴史に立ちまして、高齢化、情報化、国際化を迎え、二十一世紀を展望した郵便事業のあり方についてお尋ねいたします。  百二十年史によりますと、明治四年、駅逓当局は、新聞を低額で郵送できるシステムをつくって規則化し、新聞原稿の無料扱いをしたり、新聞社の支局や通信局の役割をしたり、あるいは運送会社や海運事業も郵便物の運送に関連して設立するなど近代的な社会制度の発展に貢献したとあります。日本……

第123回国会 逓信委員会 第7号(1992/05/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 ただいま議題になりました郵便貯金法、簡易生命保険法、それぞれの一部を改正する法律案について質問をいたします。  まず、郵便貯金の問題でございますが、金融自由化の進展に伴いまして、郵便貯金を利用している九九%という大変多数の皆さんに不利益をもたらさないためにはどのような対応をなさっておられるかということについてお伺いしたいわけです。  昨年五月の郵便貯金に関する調査研究会金利自由化に関する専門委員会の報告によりますと、預貯金金利の自由化の意義として、「早急に金利自由化を実現することにより、国際的な枠組みに対応することとなる。」とありますが、郵政省も、今後の金利自由化のスケジュール……

第123回国会 逓信委員会 第8号(1992/05/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 ただいま議題になりました法律案につきまして質問をいたします。  まず、法案提出の理由についてお伺いいたします。  郵政省にお尋ねしたいんですが、これからの発言の便宜上、日本電信電話株式会社はNTT、国際電信電話株式会社はKDDと呼ばせていただきたいと思います。法律内容の質問に先立ってのことでございますけれども、法律案の提案の理由に、先日伺いましたところ、「国際化の進展」と一言述べられておりますけれども、一九八〇年代の特徴は以前から国際化、情報化、高齢化と指摘されておるところでございます。NTTやKDDという事業そのものは先見性を持っておりますし、最先端を行く事業体だと承知してお……

第123回国会 逓信委員会 第10号(1992/05/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 ただいま議題になりました電波法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  昨日の本会議で及川一夫議員が質問をされた面と多少重複することもあるかと思いますけれども、御説明をしていただきたいと存じます。  まず、今趣旨説明をいただきましたが、電波利用をめぐる環境というのが変わってきたということは理解できますけれども、今なぜ創設をしなければならないのか、その点の必要性につきましてもう少し具体的にお伺いいたします。
【次の発言】 命の趣旨に基づきまして利用料が徴収されることになると思うのでございますが、無線局全体の受益を直接の目的として行う事務の処理に要する費用の財源とおっしゃ……

第123回国会 逓信委員会 第12号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 ただいま議題になりました二件、並びに関連をいたしまして五点質問をいたします。  まず第一にバルセロナ・オリンピックについてでございます。  七月二十五日から八月九日まで開催されますバルセロナ・オリンピックにつきましては日に日に関心が高まっているところでございます。私は、さきの平成四年度NHK予算の審議の際にバルセロナ・オリンピック放送の権料について質問をいたしましたけれども、その際、交渉中ということでございましたので、その後どのようになりましたでしょうか、お尋ねをいたします。  また、ソウル・オリンピックと比較しながら、NHKと民放との分担比率が決められてきた理由、経過。また、……


16期(1992/07/26〜)

第126回国会 逓信委員会 第5号(1993/03/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 ただいま平成五年度郵政省所管予算に関する郵政大臣の御説明をいただきましたので、大臣に大要をお伺いいたしたいと思います。  郵便事業は、二万四千の郵便ネットワークによりまして全国津々浦々、山間僻地に至るまであまねく公平なサービスの提供に努めておられて、社会経済の発展、国民生活の向上に大きく貢献するなど、公共的使命を果たしていることに敬意を表するところでございます。  ところで、大臣が就任後に郵便事業の民営化等のお話もありまして、大変心を痛めている一員でございます。そういう状況の中で、しかしながら平成四年度は景気の後退から郵便業務の収入の伸びが鈍化しているということでございます。平……

第126回国会 逓信委員会 第6号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 私は四点ほど質問をいたします。放送の公共性と番組制作、それから地域放送について、要員から見た営業体制についてNHKの方に質問をいたしまして、最後に郵政省の方にお尋ねをしたいというふうに思います。  まず、放送の公共性と番組制作の問題でございますが、NHKスペシャル「奥ヒマラヤ 禁断の王国・ムスタン」の放映につきましては、九三年二月三日に主要部分がやらせや虚偽があるということが朝日新聞で報じられまして以来、NHKのやらせという言葉に対しても大変ショッキングでございまして、各方面に波紋を生じてまいりました。三月二十二日にNHKスペシャルで「ドキュメンタリーとは何か」ということが放映……

第126回国会 逓信委員会 第7号(1993/05/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 ただいま議題になりました法律案につきましては、余り複雑だというふうには思われませんけれども、何といいましても海外のことでございますので、少し細かな面も含めましてお伺いしたいと思います。  なお、当面、国民の皆さんの課題はカンボジアのことでございますけれども、その点につきましても及川議員にお願いをいたしておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。  そこでまず、今回新たに郵便切手等海外販売者を選定し、委託により海外販売を開始することとした理由につきまして、従来どのような方法で海外に切手が売られていたかどうか、そのことも含めましてお伺いしたいところでございます。  な……

第126回国会 逓信委員会 第10号(1993/05/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 三重野でございます。郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、情勢といいましょうか、そういう点から少し質問をいたしたいと思います。  まず、このたびの提案に当たりまして、「郵便貯金の預金者の利益の増進を図り、あわせて金融自由化に的確に対応するとともに郵便貯金事業の健全な経営の確保に資する」、この法案の提案についての目的が述べられておるわけでございますが、これに関連してお尋ねしたいと思います。  昨年の十二月に郵貯、簡保問題に対する要望が全国銀行協会連合会など十二団体から出されておりました。それからまた、高齢者のマル優の利子非課税限度額の引き上げをめぐりまして、特に昨年からこ……

第126回国会 逓信委員会 第12号(1993/06/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 法案の質問に入ります前に、簡 易保険事業の現状と展望について二、三お伺いいたします。  去る五月十二日の新聞によりますと、生命保険協会は、民間生保は平成四年四月から本年二月末までの国内生保二十七社の新規契約高が前年同期に比べて四・三%減、これは通年で前年度を下回るのは八年ぶりだと伝えております。  ところで、簡保の場合、新規契約状況をお伺いしたいわけでございますが、民間生保の場合は、個人年金は前年並みの水準を維持しているけれども、団体保険が大幅に落ち込んでいるということもつけ加えられておりました。そうしますと、この簡保の平成四年度の新規契約の販売状況と、それからそれに対する評価……

第126回国会 予算委員会 第8号(1993/03/24、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 まず第一に、自民党前副総裁金丸信被告の脱税事件の問題につきまして、既にマスコミで御存じと思いますけれども、大手総合建設会社、ゼネコンが毎年盆暮れに百人に近い政治家の皆さんに献金をしたということが報道されております。ゼネコンの中には、金丸前副総裁だけではなく、自民党の実力者として竹下元首相らを最高ランクに位置づけていた会社もあるようでございまして、後ほどこの百人近い皆さんの内容につきましてはマスコミでも発表されるかもわかりませんけれども、まずもって国会でお尋ねをしたいと思いまして、総理大臣、それから建設大臣、外務大臣、おもらいになっているかどうか、もう五年間も続いているそうでござ……

第126回国会 予算委員会 第20号(1993/06/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、ただいま議題となりました平成五年度補正予算三案に対し、反対の討論を行います。  反対理由の前にまず申し上げなければならないのは、カンボジアでボランティアの中田さんや高田さんほか文民警察官の方々が死傷されるという痛ましい犠牲を出したことです。これは、政府が一番重要な安全確保に有効な手を打たなかったばかりか、現実から乖離した無理な解釈の積み重ねをしながらなし崩し的にPKOの拡大をもたらした結果であります。  昨年のPKO法案審議の際にも私たちがさんざん指摘したにもかかわらず、政府はまず自衛隊の海外派遣ありきを前提にひたすら安全を強調し、カン……

第128回国会 逓信委員会 第1号(1993/10/28、16期、会派情報なし)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。郵政事業と情報通信政策についてお尋ねいたします。  なお、休憩時間を委員長の方でお取り計らいをいただきたいというふうに思います。  まず郵便関係でございますが、郵便事業財政につきましては先ほど料金の見直しという点から御答弁がありました。その中で、今年度についてもさらに赤字の拡大が懸念されるということでございましたが、平成三年度、四年度の両年度の年度末収支を見ました場合に、予算額との収支差が百七十九億円、また二百五十一億円もありまして、当初の見通しを著しく下回る状態が続いているようでございます。  この収益と費用の計算方式というのは、郵便物の需要予測等に問……

第129回国会 逓信委員会 第1号(1994/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 関連いたしまして、NHK並びに郵政省の方に二、三、お伺いいたします。  まず、放送事業計画の問題でございます。  去る三月二十日に「テレビ・その課題と可能性」ということで川口会長と民放連の磯崎会長との会談がございまして、こういう企画は初めてだったということを伺っているんですけれども、そのときに磯崎会長は、NHKはもっとコマーシャルを上手にしたらどうかという提案があったように私は見ていたんです。そういう視点から、平成六年度の事業計画の中で地域からの全国発信番組の拡充というものがございますが、そういう点をNHKらしく、それからまた七十周年の事業に関してはNHKらしくというとどういう……

第129回国会 予算委員会 第13号(1994/06/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。  私は梶原議員の関連といたしまして、福岡県宗像市を具体的事例としながら住民参加の廃棄物の処理のあり方、同じく粕屋郡志免町を具体的な事例といたしまして一水道事業者である市町村を越えた公益的な水利用についての質問、並びに石川一雄さんの仮出獄についての所見を求めるものであります。  まず、廃棄物処理施設の許可制の導入の意義でございますが、九一年十月に改正され、翌九二年七月に施行されました廃棄物処理法の改正に至るまでの経緯と改正のポイントをまずお伺いいたします。
【次の発言】 それでは具体的に、全国的にどのように新しく建設されているかということを、概略で結構で……

第129回国会 予算委員会 第18号(1994/06/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。  通告を三点しておりますが、その前に農水大臣に確かめたいことがございますので、よろしくお願いいたします。  午前中にやみ米六十キロのお話がございましたけれども、あのときはどなたか知人からいただかれたというふうに伺いましたんですが、私が入手いたしました毎日新聞によりますとそうではないように思いますけれども、毎日新聞の記載についてはどうお考えでしょうか。
【次の発言】 この新聞によりますと、加藤六月様という請求書が平成六年三月三十日で判こまで押してありますが、これはお認めになりますか。
【次の発言】 加藤事務所からこの代金を四月と五月に支払ったとありますが……

第131回国会 逓信委員会 第2号(1994/11/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 NHKの平成三年度の決算に関連いたしまして、私はマルチメディア社会における放送、特にNHKの先導的役割についてお尋ねいたしたいと存じます。  まず第一に、今年はマルチメディア元年とも言われますし、来年度からは本格的な国際テレビジョン放送が実施されるなど、放送を含め情報通信の高度化、国際化が急速に進展しておりますが、このような状況の中で、本年七月、再任されました川口会長の二期目の抱負をお伺いしたいと存じます。
【次の発言】 大変力強い抱負をいただきました。  そこで、NHKの先導的役割ということで三、四点考えましたわけですけれども、まずハイビジョンの取り組みについてお尋ねをいたし……

第132回国会 逓信委員会 第2号(1995/02/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 まず、特殊法人の改革に関連をいたしまして質問をいたします。  行政改革、特に特殊法人の改革は積極的に進めていくことが社会党の総意であります。しかしながら、特殊法人改革との関連で財投資金全体まで論じられ、財投入り口論と称して郵便貯金事業の今後のあり方の検討の必要性についてまで言及されていることは適切を欠いているのではないかと思っております。私は、郵便貯金事業が生活者個人のための国営、非営利の貯金金融機関として全国あまねく公平にサービスを提供し、国民の経済生活の安定、福祉の増進に重要な役割を果たしていくものという視点から、以下質問をさせていただきます。  まず、民間銀行は、現在東京……

第132回国会 逓信委員会 第5号(1995/03/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 三重野でございます。  まず、貯金と簡保の問題について質問をいたします。  郵便貯金法並びに簡易生命保険の積立金の運用に関する法律の一部を改正するに当たりまして、次の三点について貯金局長と簡易保険局長にそれぞれ御答弁をいただきたいと思います。一つずつ聞きますと時間がかかりますから、お答えいただきたいことを続けて一点、二点、三点と申し上げまして、そして貯金局長、簡保局長というふうにお願いしたいと思います。  まず第一は、それぞれの法律の法改正の意義と必要性につきましてお願いをいたします。  それから、二番目の問題ですが、運用には果実とリスクは表裏一体の問題でありますが、取り扱いは……

第132回国会 逓信委員会 第7号(1995/03/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 三重野でございます。  戦後五十年を契機に我が国は新しい時代を迎えようとしておりますが、公共放送としてのNHKも、戦前戦後を通じ、放送開始七十周年、ラジオ・ジャパン六十年、教育放送三十五年と、長期にわたりまして果たしてきた役割とそれぞれの成果について思い新たなものがあると推察いたしますし、今後一層の川口会長のリーダーシップが大いに期待されていくというふうに存じます。  そこで、きょうは三項目につきまして質問をいたしたいと思います。  まず第一に、去る三月三日、放送向上協議会主催のシンポジウムがございまして、そこで川口会長は、ラジオ放送からテレビ放送開始に至ることを述べながら、今……

第132回国会 逓信委員会 第8号(1995/04/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 三重野でございます。  五点ほど質問をいたします。  もう既に具体的な問題が展開されておる中でもとに戻るような感じでございますけれども、国内的な問題とブリュッセルにおける会議の問題、まずその点から入らせていただきたいと思います。  先ほどもお話がございましたけれども、高度情報通信社会推進本部におきまして、二月二十一日に高度情報通信社会推進に向けた基本方針が決定されました。守住委員とともに私もマルチメディア時代の長期展望を見通した我が国の政府の政策として大変評価したいと思っているところでございます。  ところで、この法案の提出に当たりまして、この基本方針との関係についてまず第一点……

第132回国会 逓信委員会 第9号(1995/04/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。  情報通信基盤整備の意義と本法律の改正の位置づけにつきまして、国民生活の質の向上という側面から三、四点まず質問をいたします。  この法律案は、「電気通信による情報の流通の円滑化のための基盤の充実を図るためこという、提案理由だけを伺っておりますと施設整備というハードの側面が先立っているように感じられます。私は、昨年五月に提出されました電気通信審議会の答申が言っているように、高度な情報通信基盤が整備されることにより消費者本位の経済社会への変革が促進されることが必要であるというふうに思います。  そこで、まず伺いたいのは、国民の日常生活は情報通信基盤の整備に……

第132回国会 逓信委員会 第11号(1995/04/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 三重野栄子です。  私は、民主主義社会の基本は基本的人権が最大限尊重されなければならないという立場から、今次の放送法改正の理由ということについてお尋ねいたします。  ただいま守住先生の方で目的とか理由とかという問題については御答弁いただきましたので、私は、昨年行われております、放送関係者を初め研究者とか弁護士等によりましてヒアリングがあったというふうに伺っておりますけれども、その課題といいましょうか、内容といいましょうか、よろしかったらお聞かせください。
【次の発言】 そういたしますと、そのように改正されて、皆さんのためにもこういう制度になりましたよというようなことは、いつどの……


17期(1995/07/23〜)

第133回国会 中小企業対策特別委員会 第1号(1995/08/04、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの今泉君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に二木秀夫君を指名いたします。(拍手)

第134回国会 文教委員会 第3号(1995/12/14、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 日本社会党、三重野栄子でございます。  教育予算・政策の問題、それから教職員の定数改善の計画、さらにいじめ問題の克服、三点につきまして質問並びに意見を申し上げ、御所見をいただきたいと思います。  まず第一点でございますけれども、教育は未来への先行投資という問題でございます。  二十一世紀を生きる子供たちは、国際化、情報化など激変する時代にありまして、従来以上に未知の課題に対して主体的、創造的に適応できる力、必要な情報を取捨選択し、多様な価値観や文化を理解する力、そしてみずから発信する能力を求められていると考えます。  教育は、言うまでもなく、創造的で個性豊かな人間、地球社会の発……

第138回国会 文教委員会 第1号(1996/11/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 派遣委員を代表させていただきまして報告をさせていただきます三重野でございます。  去る七月九日から十一日までの三日間、長野県及び新潟県に委員派遣が行われましたので、その調査の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、清水委員長、森山理事、山下理事、小野委員、釜本委員、馳委員、菅川委員、阿部委員、そして私、三重野でございます。  一日目は、まず、長野県から教育概況と長野オリンピック冬季競技大会に向けての準備状況について説明を受けました。  長野オリンピックは、再来年の平成十年二月七日から二十二日までの十六日間の日程で開催され、世界六十数カ国から約三千人の選手・役員の参加が見込まれ……

第140回国会 逓信委員会 第2号(1997/02/21、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。大臣の御就任に際しまして、これからの御健闘を一層お願い申し上げます。  私は、通信・放送機構についてまず質問しまして、その後インターネットについて二点ほど伺い、二つの項目についてお尋ねいたします。  まず、通信・放送機構の問題でございますけれども、先日、「通信・放送機構95」と題する冊子、これでございますがいただきました。申し上げるまでもなく、通信・放送機構は平成四年、その名称を変えまして、通信・放送に関する研究開発の実施、支援業務の実施等、郵政省の通信政策のいわば具体的実施機関として位置づけられたものと考えております。今回出されました冊子は……

第140回国会 逓信委員会 第5号(1997/03/25、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  NHKの予算に関連をして質問させていただきます。  情報技術の急速な進歩によりまして、私たちはインターネット等に代表されるマルチメディアの新しい手段を利用して、世界の数多くの情報を瞬時に入手できるというような状況までまいりました。さらに、CSデジタル放送も始まり、日本のテレビは数百チャンネルの時代を迎えようとしています。また、BS放送や地上放送も近い将来デジタル化の計画があるとも聞いておりますが、CATVを含めれば大変多くのテレビチャンネルができるというふうに思います。  と申しましても、テレビチャンネルがどんなにたくさんできま……

第140回国会 逓信委員会 第6号(1997/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  五項目ほど質問をいたします。  まず、郵政短時間職員の問題でございます。  平成六年に導入されましたんですが、そのときも私は賛成の立場で参加をさせていただいて、一日も早く実施できればいいなと思っておりまして、もう既に何年もたったわけであります。その当時の視点は、効率的人の配置という視点で私も賛成をしておりました。その後、これが実施されるに続きまして、高齢者の経済的自立だとか、あるいは女性で短時間労働を希望する人、そういう方々の就労の機会を得るということ、あるいは民間企業に対する先導的な役割を果たすという意味で、私としては大変この……

第140回国会 逓信委員会 第8号(1997/04/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  今回の法改正につきまして質問をいたします。  私は、通信・放送新規事業者が新しい事業、新しい技術、それも普通の技術ではなくて本邦初公開というようなすばらしい技術を持っている、これを事業化したいと考えている起業家たちに手厚く支援をしていこう、あるいは従来の金融的措置法以上の今度の制度によって新しい人材の確保にプラスする、そういうふうに理解をしながらこの法案に賛成をするところであります。  しかし一方におきまして、米国におきましては、先ほどもお話ございましたけれども、ストックオプション制度を活用してベンチャー企業が成功をおさめている……

第140回国会 逓信委員会 第9号(1997/04/22、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  二、三質問をさせていただきます。  このたびの法改正は携帯電話の急速な普及に対応するものでございまして、今も特に人体への影響について議論があったところでございますが、私もこれに関連しまして二、三お伺いいたします。  先ほどございましたが、不要電波問題対策協議会で医療機器への電波影響に関して実験をされたと伺っておりますけれども、先ほどの御回答で尽きたのでしょうか。それとも、それに加えることがありましたらば、この実験の結果についてお伺いをいたしたいと思います。  それから、昨年の三月に携帯電話等の使用に関する暫定指針がまとめられまし……

第140回国会 逓信委員会 第10号(1997/05/13、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  ただいま議題になっております法改正につきまして、質問をさせていただきます。  午前中、三万によりまして大変深められた質問の中で意見等を述べられましたのですが、私もその点については非常に賛意を表するところでございます。したがいまして、あと、今までに議論もあったかもわかりませんけれども、多少違った点でお尋ねをしたいと思います。  その前に、字幕放送が進展をしない原因として私が考えましたのは、設備投資あるいは免許手数料の負担が今まで大きかったというこの経費の面、それから第二点としては、余り視聴率が少なければ民間の場合は特に十分な広告収……

第140回国会 逓信委員会 第12号(1997/06/05、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  電気通信事業法の一部を改正する法律案など三法案を審議するに当たりまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。なお、日本電信電話株式会社につきましてはNTTと呼ばさせていただきたいと存じます。  参考人の皆様方には、午前中から引き続きの御審議への御参加、ありがたく思います。せっかく議論が進んでおりましたところに、また逆戻りという感じの質問をさせていただくわけでございますけれども、御了承いただきまして、お答えいただければ幸いでございます。  まず、十五年ぶりに決着いたしましたNTT等関連法案の意義につきまして質問をいたします。……

第140回国会 逓信委員会 第13号(1997/06/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  前回に引き続きまして五点ほど質問をさせていただきます。テーマといたしましては福祉サービス、規制緩和、料金、KDD並びにNTTの完全民営化等々につきましてお尋ねさせていただきます。  まず、福祉サービスの今後の課題でございます。これにつきまして私の考えを少し述べさせていただきたいと思います。  情報通信サービスの動向は、急速な技術革新によりましてマルチメディア化、グローバル化が進展し、多種多様なサービスが可能となってニュービジネスとしても期待されているところでございます。  本年四月、電気通信審議会が発表した二十一世紀に向けて推進……

第140回国会 逓信委員会 第14号(1997/06/11、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子と申します。きょうは、三人の参考人の皆様、貴重な御意見を私どもの法案審議に当たりましていただきましたことを厚く御礼申し上げます。  私がいただいている時間は十五分でございますので、それぞれの先生方に一つずつお答えをお願いしたいというふうに思いまして、そして四分を超えないところでちょっと広げていただきたいと思います。  お尋ねいたしたいことは、まず岩崎参考人でございますが、今もちょっと技術の問題が出てまいりましたが、先ほどの御意見の中で、技術開発をしたものをもっと通信産業へ積極的に開示をしてもらいたいという中で、特にNTTに対しての御要望があったと……

第140回国会 逓信委員会 第15号(1997/06/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  前回に続きまして、ユニバーサルサービスとNTTの責務並びに役割の今日的意義、マルチメディア時代を展望しての質問を幾つかさせていただきたいと思います。  私は、参議院国民生活・経済に関する調査会に所属しておりますが、今期調査項目を「二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方」と決定しまして、公正で活力ある経済社会と豊かで安心して暮らせる国民生活の実現を目指して、少子・高齢化、国際化、情報化等に適切に対応するための経済運営のあり方について検討を進めてまいりました。  この調査会は、二年目の中間報告として社会資本整備及び社会……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1997/11/21、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、財政構造改革の推進に関する特別措置法案について賛成の討論を行います。  戦後、我が国は、焦土の中から国民のたゆまぬ努力により目覚ましい経済発展を遂げ、国民の暮らしも豊かになってまいりました。この間、国の財政が果たしてきた役割については一定の評価を与えなければならないと考えます。  しかし、少子・高齢化の進展、生産年齢人口の減少など、我が国の財政を取り巻く環境は大きく変容し、主要先進国の中でも最悪の財政赤字を抱えております。健全で活力ある経済を実現させるためには、財政構造改革に取り組むことが喫緊の課題となっております。  本案は、こうした我が……

第141回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1997/11/20、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野でございます。  今の先生のお話と関連するのでございますけれども、先ほど身軽でスマートな機能を持った状況、それには電気通信を働かせたらいいんじゃないかということで、私もそのように思います。今、働くことも何もそこに来なくても家でも仕事ができる時代でございますし、それから大学だって自分の家からインターネット、ホームページを通じましてできる時代でございますから、こういう意味での首都機能の移転を考えるべきではないかというふうに思います。  それともう一つは、規制緩和の時代でございますから、やはり認可とかそういう状況、何もそこに来なくてもいいようになればもっと変わるんじゃないか。私……

第141回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1997/12/25、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野でございます。  今の松あきら議員の質問に関連して御意見を伺いたいと思います。  NHKさんと民放連さんにお伺いしたいのでございますが、今度のポケモンの問題で、健康被害を受けたということのためだと思いますけれども、本当に広範に、しかも敏速にこういう対策が持たれようとしているということは大変うれしいことだと思っております。私は、健康被害というよりも、精神的被害の問題で番組制作というか、あるいは番組を流すということについてお伺いしたいのでございます。  今、六月に放送人権等に関する云々というお話もあったんですけれども、実は十一月十四日にハイビジョン放送がお昼に流れたわけです。……

第141回国会 逓信委員会 第3号(1997/12/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。議運理事会のために遅延をいたしまして、大臣の所感を直接お伺いすることができませんで大変失礼いたしました。書面をいただきましたので、所感の内容につきましては理解をさせていただいたというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。  四つの事項について質問をいたしたいと思います。  まず第一の項目につきましては、行政改革会議の最終報告に関する大臣の所見をいただきたいと存じます。  政府の行政改革会議は、早ければ二〇〇一年から現在の二十二府省庁体制を一府十二省庁へ移行することを柱といたしまして、中央省庁再編の最終報告を決定いたしました。臨……

第142回国会 財政・金融委員会 第2号(1998/01/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。  私は、現在非常に国民が心配をいたしております大蔵省職員の汚職の問題と、それからいわゆる二兆円特別減税についてお尋ねいたしたいと思います。  まず、参考人として御出席いただきました松下康雄日銀総裁にごあいさつ申し上げます。  本日は、大変御多忙中のところ、急遽参考人として御出席をお願い申し上げましたところ、お聞き届けくださいまして、本当にありがとうございました。  早速でございますが、質問させていただきます。日銀考査の金融機関とのかかわりでございます。  既に御存じのように、大蔵省汚職に関しまして、金融証券検査官二名の逮捕、一名の自殺、大蔵大臣、そして……

第142回国会 財政・金融委員会 第10号(1998/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  ただいま議題になっております二法案につきまして質問をさせていただきます。  まず第一は、電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律案について質問をいたします。  第一点は、適正公平な税務執行の必要条件の整備は法律でやってもらいたいというのが私の主張でございます。今回の電子帳簿保存法案は、まず第一に電子データ保存による納税者の負担軽減、第二に高度情報化、ペーパーレス化に対応して適正公平な税務執行の確保の二つを目的としております。第一点につきましては法律事項となっておりますが、第二点の適正公平な税務執行のために……

第142回国会 財政・金融委員会 第12号(1998/04/02、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  ただいま議題になっております四法案並びに郵貯、簡保の事業についてお尋ねいたします。  まず、郵便貯金法の一部を改正する法律案でございますけれども、今回の改正で貯金証書に写真を入れるという大変ユニークなサービスが可能となるということでございますが、先ほど楢崎委員もこのようなことを法改正にまでということもございまして、この点については同感でございますけれども、詳しく伺いたいと存じます。  このような同種のサービスを実施しているのは、都銀ではさくら銀行がキャッシュカードの裏側に写真を入れるサービスを消費税別で三百円ほどで行っているそうでございま……

第142回国会 財政・金融委員会 第13号(1998/04/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  本日は、本間理事、参考人としておいでくださいましてありがとうございます。  この四月から金融ビッグバンのフロントランナーと呼ばれる改正外為法と新日銀法が施行されましたが、私は、フリー、フェア、グローバルの三原則にのっとりまして、市場規律の発揮と自己責任原則の徹底を基本とした透明性の高い金融システム、金融行政を構築していくのが金融ビッグバン、と理解しております。  そこで、透明性の高い金融システム、金融行政を構築するために、大蔵省、また開かれた独立性を打ち出されました日銀にとっても欠かせない情報開示、ディスクロージャーの重要性について大蔵省……

第142回国会 財政・金融委員会 第17号(1998/05/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子と申します。  本日は、御三方とも大変お忙しいところ、参考人として御出席いただき、現在までいろいろと審査に関する御意見をいただきまして、ありがとうございました。  御存じと思いますけれども、金融ビッグバンの本格的な活動を目前にいたしまして、金融機関に対する不安が大変多様化しております。昨年十一月に比べて今日はいささか沈静化したものの、株価低迷が続く中で預金者、投資家の不安はぬぐい切れておりません。加えて、不良債権の処理といいますと、言いかえれば税金が投入されるということになりまして、広く国民の不満と不安と怒りが蔓延しているという状況でございまして、また一方……

第142回国会 財政・金融委員会 第18号(1998/05/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。金融システム改革に関する四法案につきまして質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  私は、大蔵省が国民からの信頼を一日も早く回復していただきたい、そういう思いで大蔵省職員の不祥事に関連いたしまして一、二質問をさせていただきます。大蔵大臣にお答えいただければ幸いです。  まず、金融ビッグバンの前提となる透明な政策形成のあり方についてお伺いしたいのでございます。  過日、当委員会で御質問しました過剰接待等に関する調査結果が去る四月二十七日に衆議院大蔵委員会理事会に提出をされました。資料は大蔵の内部調査の対象となった九三年一月から九七年……

第142回国会 財政・金融委員会 第19号(1998/06/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。あと残りの時間を質問させていただきます。  まず、郵政省に二点ほど伺います。時間を間違えまして大変お待たせいたしましたけれども、よろしくお願いいたします。  ABSの問題について二点でございます。  四月二十四日の総合経済対策で、郵貯・簡保資金による資産担保証券を平成十一年度に向けて検討することが打ち出されました。しかし、担保不動産の実態を踏まえますと、ジャンク債券的なABSも相当発行されることが予想されます。郵貯、簡保は国民の貴重な財産でありまして、今日までの安全、確実、有利という本来の運用条件にかんがみますと、ABS購入に際しては相当慎重……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号(1998/10/07、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  債権管理回収業に関する特別措置法外十一案件に関する質問に先立ちまして、これらの課題は何よりもまず国民の理解を得ながら進めるべきでありまして、それには金融行政の透明性の確保にあると考えます。  そこで、現在、日本銀行及び金融監督庁のうち、証券取引等監視委員会については年次報告書が国会に提出されておりますが、それ以外は、過去及び現在の大蔵省の金融部局、証券取引等監視委員会を除く金融監督庁は報告書の作成がなく、預金保険機構も簡単な年報の作成しかしておりません。これでは金融行政に対する国民の理解を得ることが難しいこと、昨年十二月の総務庁の行政監察……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号(1998/10/08、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重身栄子でございます。  本日は長時間にわたりまして御教示いただいて、ありがとうございます。私がいただいております時間は十三分でございまして、ですから大変恐縮でございますが、神田先生と岸会長にお伺いしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、神田先生には二件でございますが、債権管理回収業に関する特別措置法、いわゆるサービサー法案についてでございます。初めにこの点について少し伺いたいのですけれども、不良債権の管理及び回収を業として行うサービサーはアメリカの不良債権処理で活用されたと聞いているところでございます。アメリカのサービサーは公正債権回収処理法……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第10号(1998/10/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案、いわゆる早期健全化法案につきまして質問をいたします。  資本注入の承認、普通株の引き受け、再生委員会の委員の選任、政策決定の透明性につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  大蔵大臣、そしてまた提案者の保岡議員、さらに大変お忙しいところ参考人としてお出ましくださいました預金保険機構理事長にお尋ねいたしたいと思います。  なお、議員立法の場合はとかく審議時間が短くなりがちでございまして、後々までも立法の趣旨が明確に残されますように、わかりやすくお答えいただきますようにお願い申し上げます。……

第143回国会 交通・情報通信委員会 第4号(1998/10/01、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。  今ずっとデジタル化についての御質問、御答弁等々ございましたが、私は、テレビの国際放送に関連をしながらデジタル化の問題についてお尋ねしてまいりたいと思います。  九八年三月までのテレビ国際放送の配信はこういうふうな状況だったそうでございますが、(資料を示す)ことしの九八年九月現在ではこのように黄色の部分までもうずっと広まったという状況でございます。(資料を示す)  最近私は、女性と子供の教育事情の調査でネパールに参りましたんですけれども、そのときも大変ネパールの皆さんから評価をされたところでございますが、デジタル化によるどのようなメリットを国際放送につ……

第144回国会 財政・金融委員会 第2号(1998/12/10、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。  法律案に関連をいたしまして、大蔵大臣並びに郵政省貯金局長にお尋ねいたしたいと思います。  まず、大蔵大臣に不良債権増の回避策と政府系金融機関の不良債権額の公表基準等々につきましてお尋ねを申し上げます。  今回の法改正は貸し渋り問題の解消に資するために臨時あるいは時限的に民から官へのリスク移転を行うものでありますが、これによりまして政府系金融機関の不良債権が増大することが懸念されます。十一月七日のNHKニュースによりますと、住宅金融公庫や国民金融公庫など政府系金融機関が抱える不良債権の総額は、平成九年度千二百三十億円余りふえて初めて一兆円を超えたと伝え……

第145回国会 議院運営委員会 第17号(1999/04/28、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  本日質疑が行われます本会議につきまして、私どもといたしましては、新ガイドライン関連法案につきまして、特に多くの自治体からもう既に意見書が寄せられておりますし、我が党の委員会におきましての追及によりまして、法案の危険性あるいは違憲性がますます明確になっていると理解をしています。  今後、参議院でこれらが議論されるに当たりまして、会議を開催される時間を十分とりたい。  それと、もう一点としましては、修正案が二十六日、一昨日、直前におきまして修正が採決をされ、そしてきのうの衆議院の本会議で採決されたわけでございますけれども、その内容に……

第145回国会 議院運営委員会 第37号(1999/07/14、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表いたしまして、国会審議の活性化及び政治主導の政策決定システムの確立に関する法律案について本会議趣旨説明、質疑を省略して委員会に付託することに反対の意見を表明いたします。  実は、この結論を、もう少し時間をいただきたくて皆様方にはお時間を割いていただきまして大変恐縮でした。しかし、それまでに結論が出ませんでしたので、意見を表明させていただきます。  その理由の第一は、人事権の大臣への実質的移転、職務職階制に基づく官僚の権限と責任の明確化などの条件の整備を行わないまま副大臣、大臣政務官を設置しても、政策決定過程における官僚支配は何ら変わり得るものでは……

第145回国会 議院運営委員会 第40号(1999/07/26、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  国会法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、数点質問をいたします。  まず、修正案百二条の六は、「日本国憲法について広範かつ総合的に調査を行う」とうたってあります。参議院憲法調査会規程第一条にも設定の趣旨がありますが、現行憲法が五十年を経過しているからというだけで調査会を今設置するという理由は納得いきません。  例えば、現行法制と乖離現象が指摘されているとすれば、具体的にどのようなことをお考えでしょうか。  さらにまた、この問題につきましては、衆参議員で協議をされたということで、当然だという先ほどの御答弁がございまし……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1999/07/08、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  私は、社会民主党・護憲連合を代表して、内閣法の一部を改正する法律案外十六本の中央省庁等改革関連法律案について、賛成の討論を行うものであります。  昨年六月までの自社さ連立政権の中で社会民主党は、党の主張を政府に反映させるため、懸命に努力してまいりました。橋本内閣当時には、与党の行政改革協議会に参画し、さまざまな与党確認を行って、国民のための行政改革に力を尽くしました。社会民主党は、そのような経過を踏まえた上で中央省庁等改革基本法案に賛成をしたのであります。  社会民主党は、今回の法案において、定員削減についての手法、副大臣制の導……

第145回国会 財政・金融委員会 第1号(1999/02/04、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。  日本銀行法第五十四条第一項の規定に基づく通貨及び金融の調節に関する報告書等に関しまして五点ほど質問をいたします。  まず、年報記載事項の件でございますが、新日銀法に基づいて今国会に提出されました報告書は従来の年次報告書から通貨及び金融の調節に関する報告書と名称が変わりました。これに伴い、報告書の内容も変わり、破綻処理についての説明など金融システムの安定に関する事項等、従前の報告書にあって新しい報告書に盛り込まれていない事項がございます。また、これに加えて、日銀特融、日銀考査など、新日銀法において新たに位置づけが変更または明確化された業務もございます。……

第145回国会 財政・金融委員会 第3号(1999/03/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  先般の財政・金融委員会におきまして宮澤大蔵大臣が所信表明をなさいまして、そのときに、今後の財政・金融政策の基本的な考え方として、金融システムを早急に再構築することが不可欠であるとの御認識を示されておりました。  そこで、預金保険機構に対する監督権限をお持ちである大蔵大臣に、預金保険法施行令の規定に基づいて本年三月末までに検討しなければならない預金保険の特別保険料率の改定について御見解をお伺いいたしたいと思います。  そこで、預金保険機構のインターネットのホームページを見てみますと、問一には「預金保険制度とは、どのような制度ですか。」、問三……

第145回国会 財政・金融委員会 第4号(1999/03/12、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  郵貯関連と財政投融資関連につきましてお尋ねをいたします。  まず、郵貯シフトの問題でございますが、民間金融機関に対する信頼の低下を反映してといいましょうか、郵便貯金の残高は本年一月ついに二百五十兆円を突破いたしました。まず、こうした郵貯シフトに対しまして大蔵大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 余り大きく伸びているわけではないということでございますけれども、いつもそのことが議論されるわけでございます。民間金融機関側からは、こうした郵貯肥大化、私はこういう言葉は好きじゃありませんけれども、そういう要因は競争条件がイコールフッティ……

第145回国会 財政・金融委員会 第5号(1999/03/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  本日は委員会が錯綜いたしておりまして、かわりがおらないものですから、開会当初から出たり入ったりいたしまして大変恐縮でございます。したがいまして、今まで議論されました流れもよくわからないまま質問させていただきますが、よろしくお願い申し上げます。  まず、所得税減税についてでございます。  政府税制調査会の加藤会長は、現在の日本経済の無力感は努力しても報われないことにあるとして、この無気力を打破することが今回の税制改正の一番大きな目的だとして、最高税率引き下げの意義を強調しておられます。また、十一年度の政府税制調査会の答申や自民党の税制改正大綱を……

第145回国会 財政・金融委員会 第6号(1999/03/16、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  昨日に続きまして、三項目それぞれお伺いいたします。  まず、株式譲渡益課税の問題でございますけれども、今回の税制改正では所得税の最高税率の引き下げだけが行われまして、資産課税の見直しが同時に行われておりません。これでは金持ち優遇と言われても仕方がないのではないでしょうか。  そこで、資産課税のうち株式譲渡益課税についてお伺いいたします。  今回、グローバルスタンダードを持ち出して所得税の最高税率をアメリカやイギリス並みに引き下げるというのでしたならば、資産課税である株式譲渡益課税についてもグローバルスタンダードに合わせないと不公平になると思う……

第145回国会 財政・金融委員会 第8号(1999/03/23、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  まず、関税定率法、NACCS法関連の質疑をさせていただきます。  通関情報処理センターの天下りの問題でございます。  航空貨物及び海上貨物の通関情報処理システムの運営を行う大蔵省の認可法人である通関情報処理センターにつきましてお伺いするわけでございますが、今回の改正案には財務諸表の公開が新たに定められることになっております。これは平成九年の特殊法人の財務諸表等の作成及び公開の推進に関する法律に準じた措置であるということで、大変国民の信頼を確保すると評価できるものであると考えております。  ところで、大蔵大臣が実質的に任命権を持っておられます理……

第145回国会 財政・金融委員会 第9号(1999/03/30、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  土地再評価とBIS規制につきまして質問をいたします。  まず、金融監督庁にお伺いいたしますが、昨年破綻しました日本長期信用銀行及び日本債券信用銀行は平成九年度末に土地再評価法に基づきました再評価差額金を計上していないということでございます。この理由は両行のティア2が自己資本比率規制上の上限まで達しておりまして、したがって再評価差額金の計上が自己資本比率の向上につながらなかったためと言われておりますけれども、そのとおりでしょうか。
【次の発言】 そこで、本法案が施行された後のことについて金融監督庁にまた伺いたいんですが、金融機関の自己資本比率を……

第145回国会 財政・金融委員会 第10号(1999/04/13、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  五項目について質問をいたします。  まず、多重債務者、自己破産者の原因の問題でございます。  最高裁の調査によりますと、自己破産者の数はバブル崩壊のあった平成二年以降からふえ始めまして、平成八年に五万六千四百九十四人、九年には七万一千二百九十九人、十年には十万三千八百三人と年々急増する傾向でございます。  その原因として、自己破産事件を数多く手がけたある弁護士は、消費者金融などの高金利と過当競争による貸し過ぎが原因と主張しておられます。また、リストラなどで収入が減って生活費を捻出するためのやむを得ない借金がほとんどで、浪費などはほんのわずかと……

第145回国会 財政・金融委員会 第11号(1999/04/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  情報公開の視点から数点お伺いを申し上げます。  まず、法案第二十二条が規定する海外経済協力業務運営協議会についてお伺いいたします。  現在の基金においても、法案に定められているのと同様な関係行政機関が協議する会議が開催されていますが、現在の運営協議会や運営協議会幹事会の設置目的及び開催実績はどのようになっていたのか、その点をお伺いいたします。  また、OECFに関する政策決定を行う会議は、これら運営協議会、運営協議会幹事会のほかにどのような会議が関係省庁等において開催されているのでしょうか。  そして、これらODAに関する政策決定にかかわる会……

第145回国会 財政・金融委員会 第12号(1999/04/20、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  四点ほどお尋ねをいたします。  まず、最近の景気の低迷、市場金利の低下など、簡保事業を取り巻く厳しい環境の中での簡保事業の経営についてお伺いをいたします。  今回販売の新タイプ保険の販売に当たりましてリスクの管理はどのように行うのでしょうか。事業管理上の問題はないのでしょうか。今までもいささか議論がございましたけれども、お伺いいたします。
【次の発言】 いわゆる一病息災保険ですか、その点について大変期待をいたしておりますので、この事業が前進するように期待しております。  次に、貯金のことで伺いたいと思います。  今回の法改正によりまして郵貯・……

第145回国会 財政・金融委員会 第14号(1999/05/18、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  国民金融公庫法の一部改正法案並びに関連につきまして数点質問をいたします。  今回提案されております国民金融公庫と環境衛生金融公庫の統合法案は、平成九年九月二十四日の閣議決定に基づいて特殊法人の整理合理化を推進するためとの提案理由説明を先日、大蔵大臣より伺いました。この閣議決定においては、「政策金融機関は、官民の役割分担を踏まえ、民間金融の補完に徹し、業務の減量化・重点化に努めるとともに、将来にわたる財政負担を含め、財政依存の抑制に努める」との政府方針を打ち出しております。  そこでお伺いするのですが、現在の経済情勢における緊急課題として公……

第145回国会 財政・金融委員会 第16号(1999/06/01、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  日本政策投資銀行法案並びに関連につきましてお尋ねをいたします。  北東公庫には創設以来運営協議会というものが設置されておりますが、これは国会の附帯決議に基づく総裁の諮問機関であると伺っております。これまでにどのような機能を果たしてこられたのか、運営協議会の役割につきまして北東公庫総裁の御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 そこで、政策投資銀行に設けられます運営評議員会は今伺いました北東公庫の運営協議会とどのような違いがございますでしょうか、そこらあたりを伺います。
【次の発言】 次に、苫東・むつ小川原問題は石油公団と同様に財投システムの暗……

第145回国会 財政・金融委員会 第17号(1999/06/03、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  日本政策投資銀行法案並びに関連につきましてお尋ねいたします。  まず、北海道開発庁に苫東新会社の件でお伺いいたします。  六月一日、火曜日の参考人質疑の際に、苫東問題を検証する会のメンバーでございました北大の濱田教授に、北海道開発庁から提示されている苫東新会社の収支見通しによれば、売り上げも堅調に推移し、今後二十年間の配当金と内部留保の合計は五百六十四億七千三百万円になっているということですけれども、先生はこの点に対して達成可能だとお考えでしょうかという質問を私がいたしました。そうした数字は存じていないので何とも答えようがないという御答弁……

第145回国会 財政・金融委員会 第19号(1999/07/22、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  本日は委員会の質疑が重複いたしまして、午前中、大変離席が長くなりまして申しわけないと思っています。  それでは、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、数点質問させていただきます。  今回の法改正によりまして開銀の食品工業向け融資が農林漁業金融公庫へ移管されるわけでございますが、そもそもの問題として、なぜ食品工業向け融資を一元化せずに両機関が実施してきたのだろうかということをお伺いしたいわけです。  一元化した方がメリットがあるから今回の法改正を実施するわけでしょうけれども、今までの経過、それから今日の視点につきま……

第145回国会 財政・金融委員会 第20号(1999/08/03、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党・護憲連合の三重野栄子でございます。  通貨及び金融の調節に関する報告に関しまして、八点ほど質問をいたします。  まず、日銀総裁に二点お伺いしたいんですが、ゼロ金利政策につきまして、これはもう既に何人かの御質問もございましたけれども、もう一度私の視点からお尋ねしたいと思います。  日銀がまとめました平成十年度の資金循環統計によりますと、名目GDPに占める金融機関の資金余剰額の割合は四・一%と過去最高を記録したと報道されております。すなわち、日銀がゼロ金利政策を通じて金融機関へ大量の資金供給に努めているわけですが、金融機関から企業への貸し出しは行われず、金融機関において資金……

第145回国会 財政・金融委員会 第22号(1999/08/06、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  租特法改正案に対しまして質問をいたします。  まず、今回の租税特別措置法改正に伴う減収額についてお伺いしたいんですが、先ほど数字も出ておりましたけれども、少し初めの方に戻りまして質問をいたします。  大蔵省は今回の税制改正に伴う減収額を初年度はゼロ、平年度は四十億円と試算しておりますけれども、その積算方法と減収額の内訳についてお伺いします。
【次の発言】 ところで、通産省では、今回の産業活力再生特別措置法と租税特別措置法改正が実施された場合の減税額を平年度三百億円と試算しておられますが、これは大蔵省試算の四十億円とは一けた違うよ……

第146回国会 財政・金融委員会 第2号(1999/11/11、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  大蔵大臣並びに金融再生委員長にお尋ね申します。  まず第一点でございますが、大蔵大臣に出資法の上限金利引き下げについてお伺いいたします。  本年四月十三日の財政・金融委員会で私が出資法の上限金利引き下げについて御所見をお伺いしましたところ、大臣は、「もっと低ければいいことは明らかでありますが、ただその結果、救われる人とあるいは救われない人とがあるかもしれないというような問題もございますから、やはり時間をかけて忍耐強く下げていくということが一番現実的な方法ではないだろうか、」との御所見をいただきました。  しかし、マスコミで報道さ……

第146回国会 財政・金融委員会 第4号(1999/12/10、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  四点ほど質問させていただきます。  まず、出資法の上限金利の水準等につきまして発議者にお伺いいたします。  商工ローン被害防止のために少なくとも二九・二%の上限金利はもっと引き下げられる必要があると考えますけれども、二九・二%という水準はどのような根拠によるものでしょうか。  それからまた、利息制限法のように元本の額によって上限金利を段階的なものにするという案が公明党の初めの案では示されていたと思うんですけれども、上限金利を二九・二%に一本化するに至った経緯についても御説明をお願いしたいと思います。  さらにもう一点、あえてグレーゾーンを残し……

第146回国会 財政・金融委員会 第5号(1999/12/14、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  松田証人にお尋ねをいたします。  先日委員会に提出されました日栄の社内マニュアルでは、債権回収について近畿財務局に苦情が寄せられ、平成七年五月、平成八年十月に日栄がたびたび注意を受けていたことがわかりました。  そこで、まずお伺いいたしますが、貸金業法に基づきまして財務局等から文書で業務の改善について指導を受けたことがおありでしょうか。それについて財務局等に口頭または文書で改善をお約束されたでしょうか。もしあるならば、指導の内容及び改善の措置につきまして概要をお話しいただきたい。そしてまた、文書を後ほど委員長あてに提出をお願いしたいと思います……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第1号(1999/10/29、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの寺崎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に陣内孝雄君を指名いたします。(拍手)

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第4号(1999/11/19、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  商工ローンの問題と中小企業基本法案につきまして質問をさせていただきます。  まず、商工ローンの問題でございますが、今月十一月十二日の閣議後の記者会見におきまして深谷通産大臣は、通産省としても中小企業庁や地方の通商産業局に相談窓口を設置して、借り手企業の相談に応じたり実態把握を進めるとの考えを発表されたと伺っております。こうした通産省の取り組みを生かすためには、金融監督庁の商工ローン対策室と緊密な連携を図ることが重要であると考えます。  大臣が会見されまして一週間が経過しておりますが、その反響はいかがでしょうか。また、その件数及び主な相談内……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第5号(1999/11/22、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  黒瀬参考人並びに折口参考人、きょうはお忙しいところ、いろいろありがとうございました。初めに非常に胸がときめくような陳述をいただきまして、大変うれしく思っています。  まず、黒瀬参考人にお尋ねいたしたいと思います。  今回の改正案では中小企業の範囲を拡大することとしておりますが、分類そのものはこれまでと変わっておりません。ですから、かえってこのことが課題になっているのでございますけれども、これまでの質疑の中でも言われたところでは、単なる範囲の拡大では対象が拡散してしまう、小規模企業への支援が手薄になってしまうのではないか。それを防ぐためには、大……

第147回国会 交通・情報通信委員会 第16号(2000/05/11、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  今、皆様方の会社におきましては、日米首脳会談、あるいは郵政省とのかかわりとか、あるいは同一の通信業界の皆様方と大変御多忙のところ、本日はお三方御出席くださいまして、ありがとうございました。  私は、二問ずつ井上参考人それから浅田参考人にお伺いしまして、そして宮津参考人に最後トータルとしてお答えをいただこうと思っております。だから、一点については相当お時間いただいて結構だと思われます。  まず、井上参考人にお願いいたします。  長期増分費用方式は、現時点で利用可能な最も低廉で最も効率的な設備と技術を用いて仮想的に工作したネットワークを前提にした……

第147回国会 交通・情報通信委員会 第21号(2000/05/29、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  法案に関連して質問をいたします。  先ほどから事業譲渡に関しましてはお二方のいろいろ質問もございましたんですけれども、私もこの点についてお伺いいたしたいと思います。  現行法では、無線局の免許人の地位承継につきましては相続と合併等以外の場合は認められませんでした。改正案では事業譲渡の際にも無線局免許が承継できるようにするものでありますが、放送免許は五年以内の有効期限を定めた期間限定でございますから、そうしますと事業譲渡といった場合の売買制度からはなじまないと思うんですけれども、この点につきましてお伺いいたします。

第147回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2000/01/20、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの尾辻君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に前川忠夫君を指名いたします。(拍手)

第147回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2000/03/07、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 福岡県選出の三重野栄子でございます。大変いろいろと御検討いただきましてありがとうございました。  今、地方分権という時代でございます。各地区にそれぞれがまた、お城じゃありませんけれども、そういうのをきちんとしてやっていこうという状況の中で首都機能が移転をするというのはどういう意味を持つのかというのが一つあるんですけれども、それと同時に、会長もそれから国会議員の皆さんも海外をいろいろと御訪問なさっていると思いますが、例えば国会とそれからそれぞれの、裁判所だとか、各地に分かれています。二、三十分飛行機に乗らなくちゃ行けないところもあるし、そういうところへいろいろ分散してやっている国……

第147回国会 財政・金融委員会 第3号(2000/03/14、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子です。  財政投融資関係と日賦貸金業関係、二点につきましてお尋ねいたします。  まず、財政投融資関係につきましては大蔵大臣にお尋ね申し上げます。  平成十二年度の財政投融資計画は、郵貯の集中満期という特殊要因もありまして、全体としては対前年度比一七・四%減となっております。けれども、いわゆる一般財投についてはわずか四・八%の減と、それほど大きな切り込みはなされていないように思うわけでございます。この程度の切り込みでは郵貯の集中満期により原資が不足する中で大丈夫なのかと心配していましたけれども、案の定、本年一月十四日の日経新聞によりますと、大蔵省は財投機関に使い……

第147回国会 財政・金融委員会 第4号(2000/03/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  郵貯、簡保二特別会計の関連につきまして郵政政務次官に二点ほどお伺いいたします。  まず、郵貯の自主運用についてでございますが、平成十三年四月から郵貯の全額自主運用がスタートすると承知しております。郵貯は国民の貴重な資産でありまして、運用に際しては慎重過ぎるくらい慎重な運用を心がけていただきたいと存じますが、郵貯残高は平成十二年度末で二百四十八兆円との試算もあり、これだけ巨額の資金運用を行うことは簡単ではないと思います。  郵政省も昭和六十二年度から自主運用の実績をお持ちで、その運用実績についても、平成四年度以降の七年間については民間を上回って……

第147回国会 財政・金融委員会 第5号(2000/03/16、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  五点ほどお尋ねいたします。  まず、日本財政の中期的見通しのことでございますが、三月十四日の当委員会の審議におきまして、大蔵大臣は、衆議院予算委員会に提出している財政の中期展望は単なるプロジェクションにすぎず、今後の財政を中期的に展望するためには、国と地方、社会保障などの動きと整合性をとった経済のマクロモデルをつくらなければならないという趣旨の御発言をされました。一昨日の日経新聞でも、大蔵大臣は堺屋経済企画庁長官と税制のほか地方分権、社会保障の抜本改革など日本経済の変化もとらえたマクロモデルを作成することで合意したと報道されております。  と……

第147回国会 財政・金融委員会 第7号(2000/03/23、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  租税特別措置法等の一部改正の審議に当たりまして、命と暮らしを守る台所の声の中から三点ほど大蔵大臣にお尋ねいたしたいと思います。  まず、住宅ローン減税の関係でございます。  住宅投資額は平成九年度名目ベースで約二十三兆九千億円、GDPの約五%を占めておりまして、今回の住宅ローン減税は半年間の延長とはいえ民間投資促進のための経済対策としてはその効果は極めて大きいと思います。  通産省によりますと、他産業部門を含めた住宅投資が誘発する生産誘発額は約四十四兆円にも及ぶということでございますが、今回の延長の効果をどの程度とお考えか、お伺いいたします。

第147回国会 財政・金融委員会 第8号(2000/03/28、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  改正法案に関連をいたしまして、三項目ほど質問をいたします。  まず、簡易申告制度の問題でございますが、この制度は関税の事後的納付を認めることによりまして通関の利便性が向上するという点で基本的に評価できるものと考えておりますけれども、この制度につきまして若干お伺いいたします。  先日の衆議院大蔵委員会での答弁によりますと、大蔵省はこの制度が迅速な通関に資するものであると強調されておりますけれども、この迅速性の向上という点につきまして、具体的な例はどのようなものでしょうか。そのメリットについて御説明いただきたいと思います。

第147回国会 財政・金融委員会 第11号(2000/04/20、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子です。  金融三法案について質問いたします。  まず、金融商品の販売等に関する法律案でございますが、勧誘の適正を確保するために、この法律には第七条から九条にその規定がなされております。けれども、これまでの金融被害の状況を踏まえますと、これだけでは不十分ではないかと思います。つまり、イギリスの金融サービス法に規定されているのと同じように、顧客の依頼に基づかない勧誘を禁止すべきであると考えるのであります。  金融ビッグバンの進展によりまして複雑な金融商品が登場する中、こうした厳しいルールも必要ではないかと思うのでございますが、顧客の依頼に基づかない勧誘を禁止すると……

第147回国会 財政・金融委員会 第12号(2000/04/21、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  本日は、参考人の皆様、お忙しいところ御教授ありがとうございます。私はそれぞれ一問ずつお尋ねしたいと思いますが、よろしくお願いします。  まず、金子参考人でございますけれども、東証では本年三月に広島と新潟両証券取引所を吸収合併されました。今回の改正とは直接に関係ないかもしれませんけれども、市場競争力強化という観点を重視する今回の株式会社化の動きの中で、こういったケースが中長期的に見ますとまた出てくるのではないかと思っております。  こうした場合に心配になりますのは地方証券取引所に単独上場している企業の問題でございます。こうした地方単独上場の企業……

第147回国会 財政・金融委員会 第13号(2000/04/27、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野でございます。  金融三法案について質問をいたします。  なお、既に何人かの方と重複した項目もございますけれども、私の視点でお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、証券取引法及び金融先物取引法改正案についてでございますが、今回の証券取引所等への株式会社形態の導入の趣旨は、取引所の意思決定の迅速化、それから資金調達方法の多様化を目的としたものということでありまして、東証などでは株式会社化の検討を進めているとのことでございますが、従来の会員制組織の具体的な問題点、国内における証券取引所等における株式会社化へ向けての検討の状況についてお伺いしたい……

第147回国会 財政・金融委員会 第15号(2000/05/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。質問させていただきます。  自賠責保険取り扱いによる保険料収入の問題でございます。  自賠責保険は被害者保護を目的とした社会保障的性格の強い強制保険でございますから、その保険料率については営利目的を排除して、適正な原価を償う範囲内でできる限り低いものでなければならないとされるいわゆるノーロス・ノープロフィット原則に基づいて算定されると承知しております。  そこで、郵便局で扱われる保険契約の年間契約数は、先ほども出たんですけれども、どの程度と予測しておられるでしょうか。あわせて、こうした保険料収入、収益というのはどの会計で処理されるのでございましょ……

第147回国会 財政・金融委員会 第17号(2000/05/16、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  二法案に関連して質問をいたします。  なお、その前に一言申し上げさせていただきたいと思います。  前回、五月九日の本委員会におきまして、宮本委員の質問に対する郵政大臣の御答弁の中で、一部私がお取り消しをお願いいたしましたところ、本委員会早々に取り消しをいただきまして、敬意を表します。  それでは質問させていただきますが、まず大蔵大臣にお願いいたします。  財政投融資が肥大化に至りました要因につきまして伺いたいのでございますけれども、財政投融資の残高が平成十年度に四百兆円を超えるなど、まさに肥大化をしておる。そういう財政投融資が肥大化に至った要……

第147回国会 財政・金融委員会 第18号(2000/05/18、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  二法案に関連をいたしまして質問いたします。  まず、大蔵大臣に確認させていただきたいのでございますけれども、前回の火曜の委員会で、財政投融資が肥大化をした要因として、一般会計で賄い切れない財政需要を財政投融資が肩がわりをしたためだということを率直にお認めになったと私は思っています。  そこで、大蔵大臣に確認させていただきたいのですが、こうした点は過去への反省であり、平成十三年四月から始まる新たな制度では同じ過ちは繰り返されないと思うんですけれども、この点、確認をさせていただきます。
【次の発言】 どうもありがとうございました。  財投機関の情……

第147回国会 財政・金融委員会 第19号(2000/05/23、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  二法案に関連して質問をいたします。  本日は速水日銀総裁にお出かけいただいておりまして大変恐縮でございます。二点ほどお伺いさせていただきます。  今回の財投改革によりまして財投債という国債と類似のものが発行されることになりますが、いわゆる財投債につきまして日銀総裁はどのような見方をされているかというのが第一点でございます。また、日銀は国債の約一〇%を保有しておられまして、国債の有力な引受先と言えると思うのでありますけれども、国債と同様に財投債についても日銀が有力な引受先となる可能性は高いのでしょうか。  この二点につきまして総裁にお伺いいたし……

第147回国会 財政・金融委員会 第21号(2000/05/30、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  日賦貸金業者に関連をいたしまして質問いたします。  まず、本年三月十四日の本委員会におきまして私が日賦貸金業者に関する政府の対応を伺いましたところ、谷垣再生委員長から、貸金業規制法に基づいて都道府県や財務局に五項目の指示を出されたという御答弁を伺いました。  この五項目の提示をされてからもう二カ月もたつわけでございますけれども、まず監督態勢の強化、二、情報把握の徹底、三、苦情の申し出に対する的確な取り扱い、四、警察当局への情報提供、五、協議会の設置など財務局、都道府県、警察当局の連携強化等、それぞれの指示に対する実際の対応はどのように行われて……

第147回国会 予算委員会 第5号(2000/03/06、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  きょうはちょっと変な声で申しわけありませんけれども、当面する農政の課題についてまずお尋ねをいたします。  遺伝子組みかえ食品の課題でございますが、国民は遺伝子組みかえ食品について高い関心を持っています。一九九九年、昨年ですが六月、コーデックス委員会でバイオテクノロジー特別部会の設置を我が国が提案し、代表国になりました。同じ六月、WTOで「次期交渉に向けての日本の提案(農業)」の中で、遺伝子組みかえ食品に関する現状分析、問題点の洗い出しなどを多角的に検討するための適切な場を設けるよう提案いたしまして、作業部会が決まっています。  そのような積極……

第147回国会 予算委員会 第8号(2000/03/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  福岡県の筑紫野市の産業廃棄物処理に関連をいたしまして、安定型処分場の対策と、リサイクル産業と循環型の社会づくりについて質問をいたします。  福岡県事故調査委員会は、本年の二月二十三日に処分場のボーリング調査をした結果、事故現場から約二百メートルと約四百メートルも離れた地中で致死濃度一〇〇〇ppmの三倍以上、三〇〇〇ppmの硫化水素を検出したと発表いたしました。これにかかわりました事故調査委員会の委員長は、安定五品目しか処分できないはずはない、安定処分場でこのような猛毒の硫化水素が高濃度で検出されたのは問題だ、地中の温度や地下水、埋め立てごみを……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/03/17、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。  私は、社民党・護憲連合を代表して、平成十二年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  昨年十月、自自公三党連立内閣が発足し、民意を無視した巨大与党が出現しました。数の力を手にしたおごりから、自自公内閣は発足早々、介護保険料の徴収延期を急遽決定したのを初め、ペイオフ解禁を一年先送りするなど、理念なき政策変更を繰り返しております。  しかも、警察幹部の不祥事等が相次いで白日のもとにさらされ、小渕内閣のもとで政府の隅々にまでモラルハザードが蔓延している実態が浮き彫りになりました。課題先送り、責任回避の無責任政治をこれでもかと見せつけられ……

第148回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2000/07/04、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの国井君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に前川忠夫君を指名いたします。(拍手)

第149回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2000/07/28、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条によりまして、年長のゆえをもって私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。よろしくお願いいたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの山崎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に前川忠夫君を指名いたします。(拍手)

第150回国会 交通・情報通信委員会 第2号(2000/11/07、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  郵政省は、来年早々の省庁再編でいろいろと御繁忙なり、そしてまた未来にかけての御希望なり、御多忙の毎日だろうというふうに思います。  そこで、私は、郵便局というか郵政省が現在行われている諸施策を顧みるというとおかしいんですけれども、そういうのも含めまして、現状の御報告もいただきながら、将来に向けての御希望を伺いたいというふうに思います。  郵便局は全国に二万四千七百局もございまして、全国の小学校とほぼ同じぐらいであるということですけれども、郵便局と最寄りの郵便局までの距離も一・一キロメーター。今もいろいろありました特定郵便局の問題もありますけれ……

第150回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2000/09/21、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条によりまして、年長のゆえをもって私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。よろしくお願いします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの国井君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に角田義一君を指名いたします。(拍手)

第150回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2000/11/06、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  いろいろと今も申されましたけれども、各方面からたくさんの長官の御意見を伺いまして、どういう表現をしていいかわかりませんけれども、大変親しみを持ってこの問題についてお話が伺えるような気がいたしております。  九月六日の御発言のときに、移転の問題について特に個人的な意見というふうにわざわざお断りをなさって御発言なさった、その真意についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 特に長官のように非常に地位が高いというか、全体を指揮していらっしゃる立場の方が個人的見解というふうにわざわざおっしゃいますと、みんな個人的見解があるのかということでいろいろ意……

第150回国会 財政・金融委員会 第1号(2000/10/31、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  早速でございますが、日銀に関連いたしまして質問をさせていただきます。  日本銀行の支店の廃止につきましてですけれども、今月上旬、日本銀行の北九州と小樽にある支店を廃止するための方針が発表されました。こうした方針に対しまして北九州市では官民挙げて反対運動が展開されております。小樽は私は調べておりませんけれども、私の地元でございますので、その点でまずこれを中心にお伺いしたいと思います。  この方針がわかりますと、北九州市長を本部長といたしまして日本銀行支店存続対策本部が設置をされました。私を含めまして地元選出の超党派の国会議員が日本銀行北九州支店……

第150回国会 財政・金融委員会 第2号(2000/11/27、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  私ども社民党は、補正予算を受けて提出されました本法律案につきましては、単に剰余金を先食いするものであって、問題の先送りにすぎないということから反対の立場を表明してまいりました。その折に関連して質問もさせていただきましたけれども、改めまして今後の財政問題について何点か質疑を行いたいと思います。  まず、世代間負担の問題でございますが、ボストン大学のコトリコフらの試算によりますと、日本は先進国中最も世代間負担の格差が大きい国であることが指摘されておりまして、この点については本年度の経済白書でも紹介されているところでございます。今後急速に高齢化が進……

第151回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2001/01/31、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの鹿熊安正君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に角田義一君を指名いたします。よろしくお願いいたします。(拍手)

第151回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2001/04/02、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子と申します。  大変家計簿的発想でございますけれども、平成二年にこの問題が起きたときは、私が初めて参議院に伺いましてから間もなくのことでございまして、これの賛否については自分としても特に思いませんでしたけれども、昨年、二カ所の候補地、そしてことし一カ所、三カ所を見せていただきましたんですけれども、特に二十一世紀は環境が重視される中で、その三カ所とも非常に環境に恵まれたいいところでございまして、そのことだけを見ましても、やっぱりああいうところに移転した方がいいのかなと思ったりしているところでございますが、今お話ございました国土の均衡的発展というのは、どういうこと……

第151回国会 農林水産委員会 第5号(2001/03/22、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党・護憲連合の三重野栄子でございます。  私は、農林水産業に関する基本理念だとか、あるいはWTO農業交渉と米問題とか、あるいは林業基本法改正の問題だとか、農業者年金問題等々についてお伺いしたいと思っておりますけれども、何と申しましても、今、有明海のノリ問題が大変クローズアップをされまして、私も現地からのいろいろの御要望もございますので、その件をまずお伺いしてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それで、有明ノリの問題につきましては、この委員会でも二月には現地調査をさせていただきましたし、私もその前に福岡県の方を調査いたしました。農水委員会として……

第151回国会 文教科学委員会 第5号(2001/03/27、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党・護憲連合の三重野栄子でございます。  政府案並びに参法につきまして数点質問をさせていただきます。  まず、小学校低学年の教育の問題でございますが、総合保育で育った目の不自由な子供が普通の小学校への入学が決まりまして、そのことがニュースで報道されたときに、その保育園で学んできたA君は、どうして目の不自由なB君だけニュースに出るの、僕も同じように小学校一年生になったのだからニュースに出たいと教師であるその子の親にせがんだそうです。子供にとって目が不自由であることは余り意識がなくて、普通のお友達同士、ともに学び合ってきた友達ということでしょうけれども、この問われたときの一瞬、……

第151回国会 予算委員会 第8号(2001/03/12、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。  教科書に関連して質問いたします。  扶桑社発行の中学校歴史教科書の執筆者西尾幹二氏は、本年二月十九日、大阪府藤井寺市民会館の別館ホールにおきまして、他社の中学校歴史教科書やあるいは挿絵、写真なども加えまして誹謗中傷した資料を配付し、他社の歴史教科書を誹謗中傷する講演を行われました。主催者は社団法人藤井寺青年会議所、後援は産経新聞社、扶桑社、新しい歴史教科書をつくる会、藤井寺市などでございます。  会場で配付されました資料のうち、今お手元にも差し上げておりますけれども、特に入会の御案内というリーフレットによりますと、これらの事業を産経新聞社、扶桑社と協……

第151回国会 予算委員会 第11号(2001/03/21、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。  去る三月十二日の予算委員会でお尋ねいたしましたけれども、時間が短くて十分御答弁いただけませんでしたので、同じく教科書問題に関連をいたしまして、少し視点を変えてお尋ねしたいと思います。  最近、書店の店頭には、歴史観、憲法、戦後、そして教科書に関する書籍がたくさん並べられています。そして今、教科書は、中国や韓国など近隣諸国への波紋を投げかけていることも報じられているところでございます。その教科書とは、新しい教科書をつくる会、西尾幹二通信大学教授が執筆されました文部科学省へ検定を申請されている中学校の歴史教科書でございます。  二月十九日、大阪府藤井寺市……



各種会議発言一覧(参議院)

16期(1992/07/26〜)

第124回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1992/08/07、16期、日本社会党・護憲共同)

○三重野栄子君 私は、会長に鈴木省吾君を推薦することの動議を提出いたします。

第126回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1993/02/19、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 本日は大変短い時間に、高齢化の現実を十分聞かせていただきましてありがとうございました。大変暗い思いをしながら、でも頑張らなくちゃならないというふうに思います。  時間が短うございますから、二点ほどお伺いしたいと思います。  先ほどから、世界に冠たる保険制度ということで教わりましたけれども、この医療保険制度と高齢化に関連をいたしまして、治す、治せる医療からお世話するあるいは介護する医療になった場合に、開業医の皆さんの経営の問題というものがあるのではないかと思うんです。  一月だったか二月の初めでしたか、NHKで放送がございまして、倒産寸前の開業病院を再建するに当たりましていろんな……

第126回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1993/04/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 委員派遣の報告を申し上げます。  去る二月二十三日から二十五日までの三日間にわたって、鈴木会長、岡部理事、浜四津理事、鈴木理事、有働理事、笹野理事、木宮委員、藤江委員、日下部委員、下村委員と私、三重野の十一名は、国民生活に関する調査会の委員派遣として福岡県及び山口県に出向き、保健医療、福祉、住宅、雇用などの高齢社会対策について実情調査をしてまいりました。  以下、その概要を御報告いたします、  まず、福岡県についてですが、同県は福岡市、北九州市を中心とする高い産業・商業機能の集積を初め、教育、医療、文化の集中など、九州、西日本の拠点としての地位を高めております。最近では自動車産……

第128回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1993/10/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 三重野栄子であります。  海外派遣特定事項調査第一班の派遣団に参加させていただきましたことを幸いに存じます。委員の皆様にも御承認いただいたことを大変お礼申し上げます。  ただいま清水議員の報告によりまして十分意を尽くされていると思いますけれども、いま少し私の感想を述べさせていただきたいと存じます。  訪問させていただきました四カ国は、いずれもそれぞれの歴史的背景とそれぞれの国民的要求をもとに政府の施策の工夫が見られますけれども、イギリスの場合は医療・保健サービスは国営、福祉などの社会サービスは地方自治体ということでございましたし、スウェーデンでは医療は県、福祉はコミューン。デン……

第128回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1993/11/12、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 本格的高齢社会への対応としての中間報告の中で、高齢者福祉を中心として十項目提案をさせていただいておりますが、その中で、厚生省には第一項、第二項を中心に、また郵政省には第六項を中心に御見解などをお伺いさせていただきたいと思います。  まず、高齢者保健福祉推進十カ年計画、これゴールドプランと呼ばせていただきたいのでございますが、今お二人の先生方の御質問を拝聴しながら、大変深まってまいったと思います。先ほど局長から、このプランにつきましては国のレベルと全市町村の計画に基づいて推進しているという御見解を伺ったところでございますが、私どもの提案の第一項目に、このゴールドプランの着実な推進……

第129回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1994/03/18、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 三重野でございます。  本日はいろいろとお教えいただきましてどうもありがとうございました。もう少し御意見をお伺いしたいという立場で二、三申し上げてみたいと思います。  人の一生をライフサイクルで見まして、貯蓄と勤労を経済学的に見るとこういうふうになるのかなと、大変おもしろいといいましょうか、そういう視点でお伺いをさせていただきました。  その中で公的年金の問題についてまずお伺いしたいわけでございますが、公的年金の最大の存在意義は勤労期に貯蓄をせずに所得全部を消費してしまう近視眼的な個人を生じさせないようにすると説明をされながら、そしてまた、公的年金がないならば近視眼的な個人の引……

第129回国会 国民生活に関する調査会 第10号(1994/06/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 いろいろ先生方の御意見をいただきまして、共通しているものがたくさんございますが、検討する課題も出していただいたようでございますので、私もこれから二つほど検討の課題の中に入れていただきたいことを申し上げてみたいと思います。  今、青木先生がおっしゃいましたけれども、この前の日曜日でしたか、私の親戚がけがをしまして外科の病院に行ったんです。そうしたらベッドの横にいる人は高齢者でございまして、全く外科と関係がないのにその外科病院におられたというのを聞きまして、今まだまだ施設が足りないなというのを実感いたしたのでございます。  それは別といたしまして、子供が親を見るというのが当たり前の……

第131回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1994/09/30、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(三重野栄子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が本調査会の会長の重責を担うこととなりました。  皆様御承知のとおり、本調査会は平成四年度に設置されて以来、過去二年間、産業・資源エネルギーに関する調査を鋭意進め、その経過について毎年中間報告書を提出し、公表してきたところでございます。  本年は調査会三年目に当たり、最終報告書の取りまとめを行う年であります。このような時期に会長に選任され、責任の重大さを痛感いたしております。微力とは存じますが、理事及び委員各位の御協力、御提言を賜りまして、本調査会の運営に努めてまいりたいと存じます。  どうぞよろ……

第131回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1994/11/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(三重野栄子君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九月三十日、松前達郎君及び櫻井規順君が委員を辞任され、その補欠として藁科滿治承及び大脇雅子君が選任されました。
【次の発言】 この際、一言御報告いたします。  本調査会は、調査テーマ、「二十一世紀に向けての産業・資源エネルギー政策の課題」について第一年度、第二年度の調査を行ってまいりました。第三年度につきましては、過去の二年間の調査テーマについて取りまとめを行うほか、なお残された課題等について調査を行うことにいたしております。  具体的な進め方につきましては、……

第131回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1994/11/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(三重野栄子君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、エネルギー供給の課題と対策に関する件について、まず政府から説明を聴取いたします。  説明に当たりましては、資源エネルギー庁、科学技術庁の順でお願いしたいと存じます。  それでは、資源エネルギー庁、お願いいたします。川田資源エネルギー庁長官。
【次の発言】 次に、科学技術庁にお願いいたします。科学技術庁石井科学技術政策局長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第131回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1994/11/30、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(三重野栄子君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十九日、久保田真苗君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君が選任されました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、二十一世紀に向けての産業・資源エネルギー政策の課題に関する件につきまして、本日は自由討議を行いたいと存じます。  議事の進め方でございますが、本日の調査会の前半を産業問題に、後半を資源エネルギー問題にそれぞれ当てまして、産業問題、資源エネルギー問題ともに各会派からそれぞれ十分以内で意見を開陳していただきました後、委員間相互……

第131回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第5号(1994/12/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(三重野栄子君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月三十日、川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として久保田真苗君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  産業・資源エネルギーに関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。……

第132回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1995/01/24、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(三重野栄子君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月十九日、河本英典君が委員を辞任され、その補欠として江本孟紀君が選任されました。  また、去る一月二十日、江本孟紀君が委員を辞任され、その補欠として西川潔君が選任されました。  また、昨二十三日、萩野浩基君が委員を辞任され、その補欠として笹野貞子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の選任についてお諮りいたします。  本調査会の理事の数は今国会より六名から七名にふえておりますので、その一名の理事の選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきま……

第132回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1995/02/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(三重野栄子君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十七日、小林正君が委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子君が選任されました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、二十一世紀に向けての産業・資源エネルギー政策の課題に関する件につきまして、本日は自由討議を行いたいと存じます。  議事の進め方でございますが、先日、前回の自由討議での発言、提言等をまとめた資料等及び昨年行われました調査会長、委員を中心とした海外派遣報告書をお手元に配付しておりますが、細目につきましては資料を御参考に願い……

第132回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1995/04/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(三重野栄子君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。  まず、先般本調査会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。増岡康治君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。
【次の発言】 次に、自由討議を行います。

第132回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1995/05/24、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(三重野栄子君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  この際、一言御報告いたします。  前回の調査会の議論を踏まえまして、理事会において三項目の立法化検討施策案の検討を行い、そのうち一つを既にお手元に配付しております「新エネルギーシステムの導入の促進に関する法律案大綱(素案)」として協議を行いました。その過程で、政府の新エネルギー施策について実情を把握することといたしまして、関係省庁から説明を聴取し、質疑を行うこととなりました。  以上、簡単でございますが、御報告させていただきました。委員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。

第132回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第5号(1995/06/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(三重野栄子君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨七日、山口哲夫君及び谷本巍君が委員を辞任され、その補欠として上山和人君及び今井澄君が選任されました。
【次の発言】 調査報告書の提出についてお諮りいたします。  本調査会は、平成四年八月七日に設置されて以来、三カ年にわたり調査を行ってまいりました。今期国会におきましては、これまでの調査の経過及び結果につきまして最終の報告書を議長に提出することになっております。  理事会において協議いたしました結果、お手元に配付の産業・資源エネルギーに関する調査報告書案がまとまり……


17期(1995/07/23〜)

第136回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 女性が働き続けるための条件は大変整いつつあると思いますけれども、それは幸いにして就労できた人だと思います。特に学卒の女性に就職がないという中で、これはテレビの知識ですけれども、今香港がおもしろいというようなことで、女性たちが香港に出て働いている。そういうところに仕事がありますよということで、職業訓練といいましょうか、職業あっせんをしている、そういうところも出てきたというようなことを言っておられたんですけれども。  今までの企業に対して、就労するということを促進するのもいいと思いますけれども、やはり新しい仕事を創出していくようなことについて、労働省はどのようにお考えでしょうか。そ……

第136回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1996/02/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  私は、豊かな国民生活の実現のために、二十一世紀は特に高齢化社会あるいはまた国際社会、情報化社会と言われておりますので、その情報化社会における情報通信のあり方、特に生活者の保護の視点からどのようなルールづくりをしていったらいいだろうか、そういう視点でお尋ねしたいと思います。経済企画庁並びに郵政省、そして厚生省にお尋ねしたいと思います。  まず、経済企画庁から三点お願いいたします。国民生活から見た情報化の意義ということでございますけれども、二十一世紀は情報化、マルチメディアの進展によりまして、日本の経済社会に豊かな国民生活を実現するためにいか……

第136回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(1996/04/25、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子と申します。  本日は、産業政策及び技術開発の課題と基本的方向ということで、戦前戦後、歴史的な解明、それから理論的にお教えいただきまして、しかも幾つかの具体的政策も御提言いただきまして、二十一世紀はこんなふうになるのかなというイメージを抱いたところでございます。  ところで、二十一世紀は情報社会ということを言われておりますけれども、それらに関連をいたしましてお二方の先生に一問ずつお尋ねしたいと思います。私がいただいているのは全部で十分でございますから、四分ずつぐらいにお答えいただければ幸いに思います。  まず、南部先生にお伺いいたしますけれども、二十一世紀……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/02/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 いろいろ議論がございまして、行政改革あるいは税制改革のいずれも財政再建について非常に重要な課題と思いますけれども、それと同時に、戦後五十年から二十一世紀へ向けてのあり方という形での行政改革、税制改革も当然あり得ると思います。  かつてアメリカは双子の赤字と言われておりましたけれども、近々ではもう解消していくんだという非常に具体的な目標値も立てられておりますけれども、大蔵省として現在の膨大な赤字を解消していく中長期的な目標を具体的に、具体的にというと難しいかもわかりませんけれども、計画がございましたらお知らせいただきたいと思います。

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1997/02/25、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 建設省に社会資本整備の主体と財源と施策に関連して質問いたします。  主体のところで、基礎的なものは公的主体、多様かつ高度なニーズに対するものは民間主体というふうに提示はしてございますけれども、この辺うまくいくのかというのが一つの質問でございます。  それから、財源の問題につきましても、租税、公債、財投、民間資金等々にということでございますが、先ほど言いました民間とそれから公的なものという形でうまくいくのか、財源の問題もうまくいくのかなというのが質問でございます。  最近の新聞等には、イギリスでは社会福祉施設とかそういう問題につきましては民間が、ほかのものは公的なというようなこと……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(1997/04/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  田中参考人にお伺いいたします。  阪神大震災の経験を踏まえて提案をいただいておりますけれども、先生がごらんになりまして、現在までこの提案に沿いながらどのように進行しているだろうか、もししてないとすればどういうところに問題点があるだろうか、進めるとしたらどうすればいいかということについてお伺いしたい。
【次の発言】 ありがとうございます。

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第8号(1997/05/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  私は、本調査会のこの一年間の調査会活動を踏まえまして、社会資本整備及び社会保障のあり方について幾つかの見解を申し述べさせていただきます。  まず、社会資本整備のあり方でございます。我が国の社会資本は、着実に整備が進められてきた結果その整備水準は近年向上してまいりましたが、部門によっては地方におくれが見られるものがある一方で、道路混雑、通勤混雑、環境汚染、大災害あるいは水不足など都市化の進展にその整備が追いついていないといった実情も見られます。特に、生活関連分野でのおくれは国民生活に大きな影響を与えるものでありまして、豊かさが実感……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 内閣総理大臣の指名両院協議会協議委員議長及び副議長互選会 第1号(1998/07/30、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 ただいまから内閣総理大臣の指名両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会を開会いたします。  本院規則第百七十七条の規定により、年長のゆえをもちまして私が選挙管理者となり、議長及び副議長の選任を行います。  つきましては、議長及び副議長の選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの吉川春子君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、議長に本岡昭次君、副議長に木庭健太郎君を指名いたします。  これにて散会いたします。    午後三時二十一分散会

第147回国会 共生社会に関する調査会 第3号(2000/03/01、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。本日は、大変お忙しいところ、非常に幅広くいろんなお話を聞かせていただきましてありがとうございます。  私は、一週間前のこの会のときにサボりまして、社会主義女性インターの会に参りまして、それで、今、岡澤先生がいろいろお話しくださいましたそのものではありませんけれども、幾つか伺ったりしてきました。それで、会の構成メンバーだったから私はやむを得ないとお許しをいただいて欠席させていただきました。  女性議員をふやすことにつきまして、いろいろ伺いましたけれども、根拠はどこに置いておられるでしょうか。先生方、お一人お一人に伺いたいです。女性議員を出すというこ……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2000/03/08、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野でございます。  私は、この調査会には今年度から参加をさせていただいたものですから、参考人との協議等々についても非常におくれています。二回ございましたのですが、一回は私の事情で欠席をしましたものですから、先回だけしか伺っておりません。そういう状況の中で、これからの問題も含めてどのように感じるかということについては、いささか離れた面があると思いますけれども、それぞれ今まで議員の皆さんがお話しくださいましたことを参考にしながら、私自身が今思っておりますことを申し上げてみたいと思います。  いろいろ政策をつくる、あるいは選挙に参加をする、いろいろありますけれども、私たち個人の問……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第6号(2000/04/17、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  この会が始まるに当たりまして、女性に対する暴力についてそれぞれ状況について御説明をいただきました。こんなに詳しくいろいろやっておられるのになぜいろんなことが起こるんだろうかと不思議に思うくらいでございます。  今、四つの政党から現状も報告をされたわけですけれども、こういう状況はだんだん件数が多くなってきているわけですけれども、それぞれのところで一生懸命やっておられるにもかかわらずなぜ多くなっていくのか、ではそれはどうすればいいのかということで、今も渡辺議員の御質問に対してお答えになりましたんですが、それぞれに関しまして警察庁、法務省、厚生省、……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第7号(2000/05/10、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  これまでの調査の結果を見ますと、戦後五十四年にもかかわらず、男性こそがやはり政治、経済、社会の主人公であるという意識や仕組みが、今まで行政や企業や男女それぞれに努力をしてきたわけですけれども、まだまだ根強く残っていることが明らかになりました。したがいまして、これからの問題といたしまして、男女共同参画社会の実現に向けての諸施策が非常に我が国の重要課題の一つであると思いますし、その中でも女性の政治参加の促進が必要であると思うのであります。  昨年の統一自治体選挙を経まして女性自治体議員の割合は過去最高となりましたけれども、いまだに五・九%にすぎま……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第8号(2000/05/17、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  労働省、事前に御連絡いたしておりませんけれども、きょういただきました資料について一、二お尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、二ページに都道府県労働局雇用均等室に寄せられた相談件数がございますが、これにつきましての内容を、簡単で結構ですけれどもお願いいたします。
【次の発言】 はい、結構です。  申しわけありません、突然伺いまして。
【次の発言】 平成六年度から統計が出ておりますけれども、それから非常に多くなっておりますが、そこの内容は、なぜこういうふうにどんどん多くなっているかということについて御説明いただけましょう……

第147回国会 共生社会に関する調査会公聴会 第1号(2000/04/26、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。きょうは三人の公述人のお方、御多忙のところいろいろとありがとうございます。  初めに非常に貴重な御経験等々のお話を伺いまして、大変感動したところでございますが、私がいただいている時間は何せ十二分でございまして、でも、もっともっと皆様方の御活動の中身もお伺いしたいことで精いっぱいでございます。  したがいまして、現在の御活動のこともございましょうけれども、私どもは共生社会に関する政策を進めていこうということで協議をしているわけでございますので、それぞれのお立場で、こういう法律ができたらいいなとか、こういう政策を実現すべきではないかというような、端的……

第147回国会 予算委員会公聴会 第1号(2000/03/14、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  本日は、お二方とも、どうもありがとうございます。  私のいただいている時間は六分でございますので、三宅公述人には恐縮でございますけれども、金子公述人にだけお伺いさせていただきたいと思います。  二点ございまして、まずどんなにすぐれた子供たちを入学させても、何かやっているうちにどうしても進んでいる子とおくれている子というのが出てくるわけですけれども、そういたしますと、ずっと学年が上がるごとにいろいろ出てきますが、そういうのはどのように御指導なさっているかということが一点。  それから、パラサイトシングルというのがこのごろいろいろ言われます。大変……

第150回国会 共生社会に関する調査会 第1号(2000/11/01、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。本日はいろいろとありがとうございます。  私がいただいているのは十五分でございますので、今から一点ずつそれぞれの参考人の方にお願いしたいと思います。四分は十分あると思いますから、よろしくお願いします。  まず芦野参考人には、先ほどちょっとお触れになりましたので、もう少し詳しくお伺いしたいんですが、政府の少子化対策の問題ですね。それから、男女共同参画基本計画に対する重要課題の問題について少し伺いましたから、もう少しお話しいただければと思います。それは芦野参考人にお願いします。  それから金城参考人には、先ほど吉祥女子高校のお話がございましたけれども……

第150回国会 共生社会に関する調査会 第2号(2000/11/08、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  私は、いろいろとそれぞれの議員がおっしゃいましたのですけれども、男女共同参画基本計画が策定されていくわけですが、文部省なり厚生省なり労働省なり、それぞれの省庁で積極的におやりになっているその具体的な問題をどこかで統一してと言ったらおかしいんですけれども、集約して見れる本でも何でもいいでしょうし、資料でもいいんですけれども、あるいは指導にしましても、そんなことができないかということで、最後に総理府がいいんじゃないかと思うんですけれども、そういう方向についてお伺いをしたいと思っているんですが──そうか、私、総理府には御相談していなかったから来てい……

第150回国会 共生社会に関する調査会 第3号(2000/11/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社民党の三重野栄子でございます。  今までの御発表なさいました方といろいろ重複するところはできるだけ避けたいと思いながら、意見を述べさせていただきます。  まず第一点の、女性の健康と自己決定権についてでございますが、特にリプロダクティブヘルス・ライツの問題については今まで重々ございましたように、九四年、九五年の国際会議の中で、本当に私たちも日常的に議論ができる状況になりましたけれども、その層といいましょうか、それは大変まだ少ないというふうに思っておりますから、この動きをもっともっと広めていかなくてはならないというふうに思います。  特に、女性自身の健康と権利を社会が保障し、女性……


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データ更新日:2022/12/09

三重野栄子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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