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泉信也 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

泉信也[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは泉信也参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。泉信也参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

16期(1992/07/26〜)

第126回国会 運輸委員会 第3号(1993/04/08、16期、自由民主党)

○泉信也君 昨年の参議院選挙で私は、交通関係社会資本の充実と運輸産業の振興を通して地域の発展、そして新たな国土の創造を図ることを皆様にお約束をしながら選挙戦を戦ってまいりました。  このたび、運輸大臣の所信表明を伺いましたときに、まさに陸、海、空にわたり「生活大国」にふさわしい交通体系の形成と運輸産業の経営基盤の確立を目指した運輸行政を展開してまいりたいという御所信を伺いまして、大変心強く思ったところでございます。  生活大国の問題は内閣の大きな課題でございますが、これは大都市圏の問題であり、また地方、地域の問題でもあると思っております。そうした中にありまして運輸交通の役割は大変大きな任務を背……

第128回国会 運輸委員会 第1号(1993/10/26、16期、参議院新生党)

○泉信也君 大臣におかれましては、御就任以来、運輸行政の推進に大変積極的にお取り組みをいただいておりますことに敬意を表するものでございます。  けさほどの御発言の中にも、陸海空あるいは海上保安庁、気象庁等を含めます幅広い運輸行政の推進に向けての御所信を伺わせていただきました。  来年度予算の詰めに入る時期になってまいりましたので、特に運輸省の平成六年度概算要求に対します基本的なお考えをお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 御説明をいただきました当面の課題あるいは将来に向けての対応策の中で、運輸関係の社会資本の充実ということは大変重要なことだと思っております。例えば、新幹線の整備を除きまし……

第128回国会 規制緩和に関する特別委員会 第3号(1993/11/12、16期、参議院新生党)

○泉信也君 新生党の泉信也でございます。  青木先生に一点、それから中条先生に一点お尋ねをいたします。  経済的規制の緩和という視点から見ますときに、いわゆる強者と弱者という問題があるかと思います。見えざる手にゆだねた経済秩序がうまくいかなかったところに一つの規制というような問題も出てきた背景があると思いますが、規制緩和を実施されるプロセスの中で、いわゆる弱者と言われる方々に対してはどのような手当てなり考え方をお持ちかということを一点コメントをいただきたい。  それから、中条先生には、自己責任ということがこれから大変必要になってくるというお話でございました。いただきました資料の中の車検制度に例……

第128回国会 決算委員会 第1号(1993/10/25、16期、参議院新生党)

○泉信也君 平成三年度決算報告につきまして、会計検査院に概括的にお尋ねをいたしたいと思います。  平成三年度の決算の問題につきましては、書面検査に加えまして実地検査等大変な御尽力をいただいておりますことに、その努力に敬意を表するものでございます。そうした御努力の積み重ねの結果、昨年度に比較しまして平成三年度は、金額の上では不当事項に絞って考えてみましても約半分になっておるということでございます。  しかしながら、過去五年間の推移を見ますと、必ずしも件数あるいは金額のいずれの分野におきましても漸減をしておるという状態ではないようでございます。これは予算の執行等が新しい分野に入っていくとか、あるい……

第128回国会 決算委員会 第3号(1993/11/08、16期、参議院新生党)

○泉信也君 けさほど鎌田先生からもお尋ねがございましたが、集中豪雨、台風あるいは地震、津波、こうしたことによってもたらされました災害の問題につきまして、私は二、三お尋ねをいたしたいと思います。  北海道南西沖地震が起きまして大分時間がたちましたが、被災地ではいよいよ冬を迎え、被災をされた方々のこれからの生活が大変心配されるところでございます。  そこで、南西沖地震の災害復旧について、越冬対策あるいは新しい町づくりへの取り組みについてお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 南西沖地震についてのお話は伺いましたが、雲仙の災害はある意味では大変長い災害をもたらしております。その態様は北と南と違……

第129回国会 運輸委員会 第4号(1994/06/06、16期、新緑風会)

○泉信也君 二見運輸大臣には、突然の中華航空機事故を抱えての御就任で御心労のことだと思います。所信でもお述べになりましたように、たくさんの課題を抱えた運輸行政ではございますが、どうぞ長期的展望に立って積極果敢に取り組んでいただきますようにお願いを申し上げる次第でございます。  きょうは、地域の交通問題、特にバスの問題についてまずお尋ねをいたしたいと思います。  乗り合いバスにつきましては、約百億の輸送量を誇っておった時代が四十年代の初めにございますが、現在ではそれが約六十億に減少をいたしております。この中で、三大都市圏につきましてはもちろん漸減をいたしておりますが、ここ数年間は、道路管理者、警……

第129回国会 運輸委員会 第6号(1994/06/10、16期、新緑風会)

○泉信也君 五分間でございますので、簡潔にお尋ねをいたします。  まず二点。第一条で事業者及び利用者にかかわる負担の軽減という文言がございますが、この具体的な手法と申しましょうか考え方についてまずお尋ねし、もう一点は、第三条の積立割合につきまして、現行では六条の政令規定になっておるものを事業計画の中に規定するという、いわば法に規定することに変更になった背景、考え方をお尋ねをいたします。
【次の発言】 ハードな施設を整備していかなきゃならぬことは当然でありますが、これからフレックスタイムでありますとか情報化の整備による在宅勤務、こうしたことも出てまいろうかと思いますが、ソフトの面ではどういうこと……

第129回国会 運輸委員会 第8号(1994/06/20、16期、新緑風会)

○泉信也君 今回の法改正が、いわゆる自己責任の原則にのっとってユーザーが自主管理責任を待つ、こうした方向であることは大変評価をできることだと思っております。しかし、先ほど来同僚議員が重ね重ねお尋ねをいたしておりますのは、そうした法改正の目的と現実との間にギャップがあるのではないか、したがってそのプロセスにあってはもろもろの手だてあるいは誘導策が必要ではないか、こうした思いでお尋ねがあったと受けとめさせていただきました。  例えば、現在行われております車検制度の中で、若干の調査のベースは違うのかもしれませんが〇・〇五%といった二けたも違うような非常に低い数字、あるいはまた環境に与えます影響も一酸……

第129回国会 運輸委員会 第9号(1994/06/22、16期、新緑風会)

○泉信也君 本会議の関係がございまして、十二時までに質疑を終えさせていただきたいと思っております。  きょうは、運輸省の国際協力の問題についてお尋ねをいたしたいと存じます。  予算費目を見ますと、国際協力に必要な経費として六億弱の予算が計上されております。恐らくこれでは世界の国々との国際協力が十分にできないのではないかと私は思っておりますが、まず途上国におきます国際協力の問題についてお尋ねをしたいと思います。  過去五年間の国際協力の実施国は約百カ国ということになっておりますが、この中で、資金協力の問題もございましょう、資金協力の件につきましてはいずれお尋ねをするといたしまして、技術協力の分野……

第130回国会 決算委員会 閉会後第1号(1994/08/24、16期、新緑風会)

○泉信也君 新緑風会の泉信也でございます。  村山内閣が発足をいたしましたとき、その組み合わせが自民党、社会党であったこと、あるいはまた日本の政情が安定しておると思われていました中で一年ほどの間に四人の総理が誕生するといった意味、そうしたいろいろな意味から国の内外に一つの衝撃を与えたと私は思っております。  発足の直後にモンデール大使がレジティマシーという言葉を使って発言をなさったこともその一つのあらわれではないかと思っておりますし、また国内にありましては、平成元年の第五十回自由民主党大会のゲストスピーカーとしておいでになった曽野綾子さんが、「日本を国際政治のランクから改めて大きく引きずり下ろ……

第130回国会 決算委員会 閉会後第4号(1994/09/02、16期、新緑風会)

○泉信也君 新緑風会の泉信也でございます。本日は、防衛問題に限ってお尋ねをいたします。  冷戦構造の崩壊が世界のあらゆる分野で大きな変化をもたらしておることは御承知のとおりでございますが、防衛問題に限りましても、米国あるいはロシアの両国がこれまでこの分野で覇を争ってまいりました関係から、最も大きな変化が見られるものと考えておるものでございます。しかし、その他の国々の中には地域紛争の頻発でありますとか、それぞれの国を取り巻きます環境のありようを分析する中で、今なおその対応に真剣に取り組んでいかなければならない状況が続いておるということが現実の姿ではないかと思っております。  そうした意味におきま……

第130回国会 決算委員会 閉会後第5号(1994/09/16、16期、新緑風会)

○泉信也君 新緑風会の泉信也でございます。  これまで総理になられました多くの方々は、「中原に鹿を逐う」という言葉のように、自己の政策、政治理念、そうしたものを明らかにして総理の座にお座りになったと私は思っております。  村山総理の場合には、急な展開でございましただけに、どういうお考えなのか、このことが私にはまだはかりかねておるところでございます。総理の思想の遍歴、主張の論理、こうしたことを論文でありますとか著作のたぐいでその軌跡を求めたいと思ったところであります。私の力が足らずに、八五年の十一月に発行されました「わかりやすい続あなたの年金」という本しか見出すことができませんでした。  そこで……

第131回国会 運輸委員会 第2号(1994/11/17、16期、新緑風会)

○泉信也君 二十分間という短い時間でございますので、簡潔にお尋ねをさせていただきますことを御容赦ください。  まず、運輸関係社会資本の整備についてお尋ねをいたします。  運輸省の所管いたしますいわゆる社会資本の中には鉄道、地下鉄そして空港、港湾あるいは航路標識といった大変重要なものがございます。地下鉄一つとりましても、公営、営団含めまして九三年度末の累積赤字が一兆二千億にもなるというような大変大きな課題を抱えておるわけでありますが、きょうは、新幹線、空港、港湾、この三つにつきましてまずお尋ねをさせていただきます。  整備新幹線につきましては、オリンピックを控えておるということで、私どもにとりま……

第132回国会 運輸委員会 第3号(1995/02/21、16期、平成会)

○泉信也君 大臣はさきの所信表明で、日常生活や経済活動の基盤となる運輸の果たす役割がまことに大きいということを今回の地震によって改めて認識をした、こういう所信を明らかにされました。私も全く同感でございまして、今後全国的に技術的な分析の上に立った地震対策を早い機会に進めていかなければならない、このように思っておるところでございます。  さて、今回の地震に際しましては、自衛隊の出動の問題とかいろいろございましたが、海上保安庁は非常に早い時期から出動をしていただいたと、また、航海訓練所の練習船三隻が予定を変更して炊き出してありますとか物資の補給をしてくださったと、その他運輸関係の業界の方々がそれぞれ……

第132回国会 運輸委員会 第5号(1995/03/10、16期、平成会)

○泉信也君 法律案の中身に入ります前に、船員を取り巻きます雇用の状況について少しお尋ねをいたしたいと思っております。  資料によりますと、七〇年代の海運業に従事された方は十三万人、九〇年代になりまして六万人余り、さらに現在、平成五年を見ますと六万三千強というように漸減をしておるという状況であります。有効求人倍率を見ましても八〇年代が〇・二、九〇年代が〇・七というように非常に揺れ動いておるという数値が出ておりますが、今日のこの船員を取り巻きます雇用状況と申しましょうか環境について御説明をお願いいたします。
【次の発言】 今、求人倍率が〇・三以下というのは大変厳しい状況を反映しておると思いますが、……

第132回国会 運輸委員会 第6号(1995/03/17、16期、平成会)

○泉信也君 平成七年度予算につきましては、陸海空、多岐にわたる中でお尋ねをしたいことがたくさんあるわけでございますが、きょうはバスの問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  バスに関する予算は決して大きいものではありませんが、国民生活に密着しておるという意味では大変意味がある予算だ、このように考えております。過去百億人を超えるような輸送量の時代もあったわけでありますが、平成六年ではもう六十四億人というふうに大変激減をいたしております。中でも、都市部は横ばいということでございますが、地方の方はかつて五十九億人も分担をしていただいておったものが今では二十八億人、こういう激減をしておるわけで……

第132回国会 運輸委員会 第9号(1995/04/27、16期、平成会)

○泉信也君 今回の条約改正によりまして海洋の汚染あるいは海上災害の防止に関する規定が強化されるということを私は大変いいことだというふうに思っております。環境に対する汚染者負担の原則ということに照らして考えますときに、今回の法改正がそうした観点からどのように位置づけられるのか、このことを中心にお尋ねをいたしたいと思っております。  まず、四十条の二というところで、新たに備え置き義務が発生することになっております油濁防止緊急措置手引書というものがございますが、これにかかわります技術上の基準というのは今回の条約改正に絡んで改定されることになるのかどうか。特に、複合災害と申しましょうか単なる貯油タンク……

第132回国会 科学技術特別委員会 第3号(1995/03/10、16期、平成会)

○泉信也君 長官の所信についてお伺いをいたします。  所信の第二で述べられました国民生活に密着した科学技術の推進という中で、「この分野で、まず取り上げなければならないのは防災科学技術です。」と、こう述べておられます。大きな震災の後でありますだけに大変評価できる内容だと思っておるわけであります。  科学技術庁でも振興調整費の緊急研究を早速始められるということも承知をいたしておりますが、二次補正予算一億四千三百万というこの金額は、科学技術庁当局が当初考えられた金額とどれほど隔たりがあったのか、また、その内容はどうであったのか、まずこのことをお尋ねいたします。

第132回国会 予算委員会 第3号(1995/02/09、16期、平成会)

○泉信也君 地震発生以来、企業の行動はトップの即決即断であったのに対し、政府の行動は概して平時とほとんど変わらないのではないか、こうしたことが言われております。このことが国民の政治不信を一層助長することになってはいないかと危惧するものであります。  まず総理にお尋ねいたしますが、総理発言のぶれ、あるいは被災地を視察されましたときの後ろ手の姿、こうした事柄を通して被災者のみならず国民の多くが政治に対する不満を募らせています。  三十四年の伊勢湾台風のとき、岸総理は、益谷副総理を本部長とする現地対策本部を設けて、被災後七日目には副総理が現地入りをし、しばらく現地に踏みとどまって陣頭指揮をとっておら……


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 運輸委員会 第3号(1995/12/13、17期、平成会)

○泉信也君 自動車損害賠償保障法の問題につきましては、平成五年の秋、細川内閣時代以来私どもは取り組んでまいったわけであります。政党の政策の違いあるいは関係団体の思惑等もありまして、今日まで成案を見ることができなかったわけでありますが、委員長のお計らいによりまして、きょうこうして審議の場に持ち出していただけるところまでこぎつけましたことを心から感謝するものでございます。  委員長に最初幾つかお尋ねをさせていただきます。限られた時間でございますので、できるだけ簡潔に御答弁をお願い申し上げる次第でございま京。  第一に、今回全労済あるいは全自共というグループの自賠責参入が可能になったわけでございます……

第134回国会 予算委員会 第4号(1995/10/18、17期、平成会)

○泉信也君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました平成七年度補正予算三案について反対の討論を行うものであります。  我が国経済は、最近になって表面的には幾らか円安の方向の動きが見られるようになりましたものの、三月以降の急激な円高に見舞われ、景気は失速状態で後退局面に入っているとの指摘すら見られます。  本補正予算は、先月二十日の経済対策を受けて編成されたものでありますが、その質においても規模においてもまことに不十分で、この厳しい経済状況のもとで景気回復を実現するにはほど遠く、到底認めることはできません。  以下、本補正予算に反対する理由を申し上げます。  反対の第一の理由は、経済構造……

第134回国会 予算委員会 第5号(1995/10/27、17期、平成会)

○泉信也君 いわゆる沖縄問題が日本の安全保障の問題あるいは日米関係に大変重要な影を落としつつあるのではないかと私は危惧をするものでございます。  先日、この委員会で同僚の田村委員から紹介がございました大田少将の、沖縄県民はかく戦えり、沖縄県民に特段の御高配あらんことをという最後の電報があるわけでございますが、私どもは沖縄県民に対してそうした心配りを果たして戦後五十年間やってきたかどうか、このことについて総理に率直に御感想を伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしたお考えの中で、この沖縄問題をできるだけ早く、そして日本の安全保障に支障がない形で、しかも県民の皆様方に御納得いただけるように、大変……

第136回国会 運輸委員会 第4号(1996/03/22、17期、平成会)

○泉信也君 ただいま議題となりました法案の改正につきましては、私は大変必要なことだと思っておるものでございます。  法案の中身に入ります前に、若干竹島の問題についてお尋ねを申し上げます。  竹島付近の海上で過去に銃撃戦と申しますか、船舶が銃撃されたことがあったと記憶をいたしておりますが、そのときの状況を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 これについては応戦をするというか、保安庁側も何らかの対応をしたのかどうかお尋ねいたします。
【次の発言】 新聞等によりますと、竹島では韓国側が埠頭の建設を始めておるとか、あるいは中断しておるとかというようなことが伝えられておりますが、こうした不法行為……

第136回国会 運輸委員会 第7号(1996/04/11、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉でございます。  今回の法改正は、目的そのものをいじる、変更するという大変大がかりなものだというふうに受けとめております。したがって、これだけの大きな変更、一部改正をするその背景をまずお伺いいたします。
【次の発言】 経済社会の状態が変化をしてきたためにそうした目的の変更がなされたということは理解できますが、この「良好な港湾環境の形成を通じて」ということと「周辺の生活環境の保全に資し」というこの関係が従来の港湾の概念からしますともう一つわかりにくいわけですが、どういうふうに理解したらよろしいでしょうか。
【次の発言】 といいますと、港湾の物理的な守備範囲というか、地域的な……

第136回国会 運輸委員会 第12号(1996/05/21、17期、平成会)

○泉信也君 ターミナル法の議論に入ります前に、一、二関連したことをお尋ねいたしたいと思います。  昨年十二月に行政改革委員会が総理に提出したいわゆる規制緩和に関する意見がございます。また、ことしの三月二十九日に規制緩和推進計画の改定ということで、自動車関係は三十七項目あるというふうに承知をいたしております。  そこで、規制緩和問題について少しお尋ねをいたしますが、いわゆるトラック、タクシー等ございます中で、営業区域の拡大あるいは最低車両台数のことに関しまして今運輸省ではどういう取り組みをこれからなさるおつもりか、お答えをいただきたいと思います。

第136回国会 予算委員会 第2号(1996/02/15、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉信也でございます。  まず、補正予算案につきまして三点お尋ねをいたします。  先ほどもお尋ねがございましたが、先日、景気回復宣言と銘打ちました月例経済報告が出されました。その中では、「緩やかながら再び回復の動きがみられ始めている。」という言葉がございまして、こうした回復基調のお話は鈴木内閣以来だというふうに承っておるところでございます。  しかし、雇用でありますとか、中小企業が依然として厳しい状況が続いておるわけでありまして、住専の問題を初め金融システムの不安などを考えますと、本当にこのような楽観的な見通しでいいのかどうか疑問の点がございます。経済界の中にも、そのような実……

第136回国会 予算委員会 第8号(1996/04/17、17期、平成会)

○泉信也君 厳しい外交日程の中ではございますが、きょう発表されました日米安全保障共同宣言を中心に御質問させていただきます。  きょうの共同宣言は、いわゆる冷戦後における日米同盟の将来にとって歴史的な意味合いを持つ極めて重要な宣言であると私は思います。また、こうした宣言ができましたことに対しまして賛意を表したいと思っております。この共同宣言がいかに格調の高いものでありましても、いかに理想的なものでありましても、これを具体的に実行していくためには我が国の相当な決意が必要だと考えております。  そこで、まず第一に、総理にお伺いをいたしますが、この共同宣言の性格と申しましょうか、ある方に言わせれば安保……

第136回国会 予算委員会 第17号(1996/05/02、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉信也でございます。  証人には、きょうは、農林中金の理事長というお立場もお持ちかと思いますが、系統の全体にわたりましてお答えをお願いいたしたい、このように思っております。  早速でございますが、仮に政府の処理スキームがこのまま成立をいたしました場合に、農林中央金庫法あるいは農業協同組合法、こうした法律によって関係者の方に責任が出てくる、何らかの責任が追及されることがあると証人はお考えでしょうか。
【次の発言】 仮に、この五千三百億が贈与でなくて債権放棄と、金額は必ずしもこの五千三百億を意味するわけではありませんが、債権放棄というスキームであった場合にはどういう責任が出てま……

第140回国会 運輸委員会 第5号(1997/03/17、17期、平成会)

○泉信也君 内航海運の問題は大変議論の積み重ねが今日までございまして、特に船腹調整の問題は各方面から多くの指摘がなされてきたわけであります。私の理解では、部分的には誤解に基づく話もあって、そのことによって進む方向が間違ってくることのないように、我々委員会の中でも十分議論をしなきゃならぬ課題だというふうに思っております。  先ほど大臣の御答弁にもございましたように、昨年末の運輸省の大きな政策転換の方向は大変歓迎をいたしたい、需給調整に関する政策転換については時代の流れでもありますけれども、大きな変化を受けとめての政策転換であるというふうに思っております。これは当然のことではございますが、そうした……

第140回国会 運輸委員会 第10号(1997/05/22、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉でございます。  きょうは、大きく二つに分けてお尋ねをさせていただきます。最初は法律案そのものについて、そして後半はいわゆる政府・与党の合意の内容についてお尋ねをしたいと考えております。  本会議でも同僚議員が質問をいたしました第一条の目的について、地域の振興という言葉が入りましたけれども、これの理由をもう一度御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 新幹線が地域の浮揚に今日まで寄与してきたことを私は否定するものではありません。  二番目におっしゃった、自治体の負担を、今回一五%から三〇%という数値が出ておりますが、そういう負担を求めるために目的の変更をしたということ……

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1997/06/10、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉信也でございます。  本日は四人の先生方、ありがとうございます。  早速お尋ねをさせていただきます。  私どもは、今回の日銀法あるいは金融監督庁の法律につきましていろいろな議論をしてまいりました。その背景はもうここで私から申し上げるまでもございません。住専問題等、いろいろな問題がございました。そういう中で、企画立案部門というものを検査監督と分けておくということが本当にいいことかどうかということの議論を今日までしてまいりました。  四人の参考人の方々から、もうコメントをいただいた先生もございますが、もう一度、企画立案部門とそれから検査監督部門を別々にしておくということが本当……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第1号(1997/04/09、17期、平成会)

○泉信也君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号(1997/04/14、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉信也でございます。  ただいま議題となりました駐留軍用地特別措置法の問題は、国益あるいは県益、個人の権利、公共の福祉、そうした葛藤の中での議論であろうと思います。改正に賛成する方もあるいは反対をされる方もそれぞれ心に痛みを感じてこの問題を論じておられることと思います。  そうした意味で、総理のお気持ち、衆議院を通って本日からこの参議院の特別委員会で議論をする段階になりました今日のお気持ちをお聞かせください。
【次の発言】 そこで、今回の特措法の議論の根本になります一つの考え方として、なぜ米軍が日本に駐留するのか、沖縄に駐留するのか、こうしたことが根っこにあると思うわけです……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第6号(1997/04/17、17期、平成会)

○泉信也君 私は、ただいま可決されました日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、自由の会、太陽の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     日本国とアメリカ合衆国との間の相互協     力及び安全保障条約第六条に基づく施設     及び区域並びに日本国における合衆国軍     隊の地位に関する協定の実施に伴う土地     等の使用等に関……

第141回国会 運輸委員会 第1号(1997/10/16、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  去る六月十八日の本会議において運輸委員長に選任されました泉信也でございます。  本委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力のもとに、公正、円満に行ってまいる所存でございますので、皆様方の御指導、御支援を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月十八日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君が選任されました。  また、去る七月四日、橋本聖子君が委員を辞任され、その補欠として馳浩君が選任されまし……

第141回国会 運輸委員会 第2号(1997/12/04、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情等に関する調査のため、本日、参考人として日本鉄道建設公団総裁塩田澄夫君及び日本国有鉄道清算事業団理事長西村康雄君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま寺崎昭久君が委員を辞任され、その補欠として益田洋介君が……

第141回国会 運輸委員会 第3号(1997/12/12、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五日、梶原敬義君及び益田洋介君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君及び寺崎昭久君が選任されました。
【次の発言】 次に、外国等による本邦外航船舶運航事業者に対する不利益な取扱いに対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提出者衆議院運輸委員長大野功統君から趣旨説明を聴取いたします。大野功統君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。――別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。――別に御……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1997/11/18、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉信也でございます。  参考人の先生方、ありがとうございました。  まず、私は新藤先生からお話を承らせていただきたいと思います。  先日、先生が御寄稿なさいました新聞の欄で、行政改革に絡んででございますけれども、理念あるいは論理の明瞭さ、緻密さということが既得権にしがみつく集団を退場させるという、そういう論理を展開していらっしゃいました。  きょう承りましたお話も、この法案そのものもさることながら、全体の体系のつくり方にまだまだ不足しておる点がある、こういう御指摘があったと私は受けとめさせていただいたわけであります。特に、憲法四十一条のお話をしていただきました。国会の最高機……

第142回国会 外交・防衛委員会 第12号(1998/04/28、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  日中漁業協定についてお尋ねしたいこともございますが、きょうは今お尋ねがございました日本軍が中国に残したと言われる化学兵器の処理の問題について、少し原点に戻らせていただいてお尋ねをいたしたいと思います。  幾つかの経緯があって、この化学兵器の処理については化学兵器禁止条約に基づく処理だというふうに私は理解をしておりますけれども、かってアジア局長が法的義務を持つまでもなく道義的にというような御答弁をなさった経緯もあります。これは戦後処理というような観点で日本政府は対応しておられるのか、あるいはその対応の仕方が途中で変わったのか、この点はいかがでしょうか。

第142回国会 外交・防衛委員会 第20号(1998/06/04、17期、自由党)

○泉信也君 今回のPKO法の一部改正案につきましては、遅過ぎたということと十分ではない、こういう思いを持つものであります。遅過ぎたということにつきましては、既に各委員から御発言があったやに伺っておりますが、十分でないという事柄についてお尋ねを申し上げます。  従来の個人の判断が、上官の判断ということによって組織的な対応ができるということになったことは、これは一つの大きな進歩だと思います。これに加えて、仮に周辺に日本人のボランティアというような方々がいらっしゃった場合、そういう方々の生命を守るために派遣された防衛庁の職員、自衛隊員がどうやって機能できるかということが今回の改正の中には盛り込まれて……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1998/06/05、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  総務庁長官にお尋ねを申し上げます。  参議院の議論に先立ちます衆議院の議論とあわせまして、この基本法について修正をすべきではないか、そういうことをお考えになり、あるいは受けとめられるような点がございましたでしょうか。
【次の発言】 衆参合わせて既に百時間を超えるような時間を通しての今の長官のお言葉は大変重みのあることだと思っております。  そこで、もう一つお尋ねをいたしますが、二十一世紀の国づくりあるいは「この国のかたち」をつくるという議論がなされましたときに、現憲法の枠を超えた考え方、そうした議論がこの法案をつくる過程でございましたでしょうか。

第142回国会 行政監視委員会 第2号(1998/02/03、17期、自由党)

○泉信也君 監察結果を当委員会に報告するような仕組みについてのお話がございましたが、その前に、この行政監察プログラムというものがつくられる過程で各省と協議をするのか、そして今後、この委員会ができたわけですが、このプログラム策定と我々の委員会が何らかのかかわり合いを持てる仕組みが考えられるのかどうか、この点をまずお聞きします。  あと二つは具体的な話です。各省の審議会がたくさんございますが、過去こういう審議会を横並びに洗われたことがあるのか。それからもう一つは、事業の必要性の有無について踏み込む姿勢を持っておられると思いますけれども、人的なスタッフ、これは現在の体制では大変不備ではないか。結果的……

第142回国会 行政監視委員会 第3号(1998/03/18、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。きょうはありがとうございました。  公務員の今回のいろいろな出来事に対しまして、参考人の先生方からもお話ございましたように、個々の人間は大変まじめに一生懸命やっておられる、むしろ構造的な問題だというふうに私自身は思っておるわけであります。  しかし、お話にございましたように、やはり人事の制度そのものにまでさかのぼったいろんな考え方をしなきゃならない。その一つに、一生懸命やっている方を評価してあげるというような点がやや今の人事システムの中では欠けておるのではないかという思いをうかがわせていただきました。  そこで、大臣の責任、先ほどのお話の中で例えば官房長……

第142回国会 行政監視委員会 第6号(1998/05/20、17期、自由党)

○泉信也君 行政監視の問題につきましては今日まで議論を積み重ねてきたわけでありますけれども、公務員の倫理、そうした事柄を議論する前に、私は、この委員会ということではありませんけれども、地方分権とかあるいは規制緩和という官僚の私的な見解が入らないような仕組みをつくり上げる努力を国会全体としてはまずすべきだと、こんな思いでおります。幾つかの官僚の不祥事が起きましたけれども、この前も申し上げましたように、基本的には個人のモラルにかかわることが大部分であって、官僚そのものは決して間違った姿勢ではないというふうに私は信じております。  そこで、この委員会がどういう機能をするかということにつきましては、か……

第142回国会 国土・環境委員会 第3号(1998/03/11、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  きょうは、長官の所信を伺った機会に議論をするというよりも、お考えを承らせていただくということでここに立たせていただきました。  長官の所信の最後の部分を読みますと、昨年の長官の発言とは違った趣旨があるように私には思えるわけであります。  というのは、これはよく世の中で言われておることでもありますけれども、環境問題に取り組むことによって新しい社会を創造していくというような、私に言わせますとかなり積極的な大臣の御意向がここに出ておるように思いますけれども、何か長官として、あるいは環境庁として期するところがおありなのかどうか、まず伺いたいと思います。

第142回国会 国土・環境委員会 第4号(1998/03/12、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  きょうは三大臣の所信を中心にお尋ねをさせていただきますが、まず国土庁長官にお伺いをいたします。  けさほど来、大変真摯なお答えをちょうだいいたしております。敬意を表するものでございます。  所信の中でも述べられております閣議決定を前にしました新しい全総計画についてでございますが、四つの国土軸という概念がこの新しい全総計画の中には盛り込まれておると伺っています。  そこで、この軸というものが何なのかということについてまずお尋ねをいたします。
【次の発言】 そうした軸の考え方がその次に出てきますいろいろな施策の中でどういうふうにつながってくるかというのが……

第142回国会 国土・環境委員会 第6号(1998/03/31、17期、自由党)

○泉信也君 少しのどを痛めておりましてお聞きづらい点があるかと思いますが、お許しをください。  今回の法律改正は、過去にも何度がこうした改正がなされておりますが、今回の改正に当たって、特に費用負担の仕組みについてでございますけれども、審議会等で御意見をいただくというようなことはございましたでしょうか。
【次の発言】 費用負担のあり方について、特に御意見はございませんでしたか。
【次の発言】 大変大きなお金でございますし、いい仕組みであったという思いを持っております。  しかし、固定発生源の負担のあり方と自動車にかかわる部分との負担のあり方が若干違うように思っておりますが、簡単にこの負担の仕組み……

第142回国会 国土・環境委員会 第8号(1998/04/08、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  気象庁長官には、御就任早々おいでいただきましてありがとうございます。  気象庁では、約六百十一億という予算の中で、国民の日常生活あるいはもっと広い範囲での気象関係情報提供をしていただく等大変な活躍をいただいておることに敬意を表します。  そこで、いわゆる気象情報と言われるものは国民の生命、財産に直結する、あるいは防災体制の根幹をなすものであると思いますが、気象庁ではどういう情報を合いわゆる専門家ではなくて国民一般に提供しておられるわけでしょうか。
【次の発言】 気象庁は各種の情報を得て加工し、また分析をして一般の方々に情報を提供しておられると思います……

第142回国会 国土・環境委員会 第9号(1998/04/09、17期、自由党)

○泉信也君 今回の法律改正に当たりまして限度額が引き上げられるというようなことになるわけですが、この法律改正の過程で農水省及び運輸省との何か議論がなされたのか、特異な論点というようなものがございましたならばお話しいただきたいと思います。
【次の発言】 その検討会の議論の過程で、この限度額の引き上げについて問題があるとか、あるいはもっと上げでもいいとか、そんな議論がございましたか。
【次の発言】 局長のお答えは大変難しい選択であったかと思いますが、今度の公園に限ってお尋ねをいたしますと、この限度額の引き上げによって、同趣旨の質問があったかもしれませんが、逆に対象外になるという面積と申しますか、面……

第142回国会 国土・環境委員会 第11号(1998/04/23、17期、自由党)

○泉信也君 今回の法改正によりまして、占用の許可対象施設を追加して道路公団が投資できるようになるという、この点をまず第一に私はお尋ねしたいと思います。  今回の法改正によって公団が投資をできる範囲が広がるわけですけれども、なぜ道路公団がこういう施設に投資をしなければならないのか、その背景をお尋ねいたします。
【次の発言】 民間の事業者が複数という、なぜ複数がということも必ずしも明確にわかりませんけれども、民間事業者が自分たちで投資をして、それで経営が成り立つあるいは投資額を回収できるという前提で議論をすべきなのに、うまくいかないから場合によっては公団に投資をしてもらうということは、私は公団の業……

第142回国会 国土・環境委員会 第12号(1998/05/12、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  きょうは、車の排気ガスと環境問題について、今後のこともございますので少し基本的なことをお尋ねしておきたいと思います。  五月二日の新聞で、環境庁が調査されました神奈川、愛知五百事業所の有害百三十四物質二万トンの排出ということが報じられておりますが、この概要につきましてまず御説明をいただきます。
【次の発言】 大変意欲的な取り組みをなさろうとしておられることを評価したいと思います。  この新聞記事の中に、わずかな部分ですが、自動車と船からの排ガスを見ると、ベンゼン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、こういう発がん性物質が含まれておるということが報ぜら……

第142回国会 国土・環境委員会 第14号(1998/05/21、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。本日はありがとうございました。明るい話、暗い話両方聞かせていただきまして、参考になりました。お聞きいたしておりまして、伊藤先生のイギリスの例もそうですが、国民性の違いみたいなものが何かあるのかなという思いをいたしました。  五十嵐先生にまずお尋ねいたします。  我々は車社会を迎えてある意味では大変いい、便利な社会になった、こういうふうに思っておりますが、中心市街地の問題に限って言えば、先ほど来広いところは広いなりに狭いところは狭いなりにという知恵を出すにいたしましても、どうもパチンコ屋と同じように駐車場を持った広いところでなきゃうまくいかない。しかも、最……

第142回国会 国土・環境委員会 第16号(1998/06/02、17期、自由党)

○泉信也君 参考人の先生方、本日はどうもお忙しいところをありがとうございました。  今お聞きをさせていただきますと、片方先生を除いてはおおむね法改正については賛成であるという御意見を述べていただいたと思います。ただ、情報開示が不正確である、あるいは今後の運用の仕方によっては問題が出てくる、このような御指摘をちょうだいいたしたと思います。  そこで、まず神田参考人にお尋ねをいたしますが、今回建築学会から御意見をちょうだいいたしました。その中で、技術の進歩、こういうことと建築主事のレベルが合わない、間に合わない、これまで以上にこのことが遵法性を損なわれることを危惧しておられる御意見が出ておるわけで……

第142回国会 国土・環境委員会 第17号(1998/06/04、17期、自由党)

○泉信也君 今回の基準法の改正については、従来に増していろんな形で民間の活力を使う、あるいはこれまでの問題点を整理していこうという意味では一つの進歩だというふうに思っております。  今までの御質問の中にももう既にかなりの御議論がございましたので、若干重複はあるかもしれませんが、できるだけ避けてお尋ねをいたしたいと思います。  中間検査の導入について、先日の参考人のお話の中にも幾つかの御指摘がございました。問題住宅ができればそれはトータルな意味で国民経済的なマイナスにもなるので、それを防ぐためにもこういうシステムが重要であるということの御指摘もございました。しかし一方では、この特定工程というもの……

第142回国会 国民福祉委員会 第12号(1998/05/07、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  まず、今回の法改正に先立つ関係審議会への諮問、答申につきまして、厚生省からいただきました資料によりますと、諮問から答申までは大変時間が短い。その答申の内容も、先ほど来お尋ねがございましたように、かなりいろんな意見があったんだなということを思わせるわけですが、平成七年の法改正に関連してこの問題に取り組んでこられ、そして審議会に諮問をし答申をいただくまでの経過について、事実について御説明いただけますか。
【次の発言】 今の局長の御答弁でおよそ見当はつきましたけれども、なぜ大臣が正式に諮問をされる前にそうした実務的な議論を、審議会というんでしょうか、そうい……

第142回国会 予算委員会 第20号(1998/06/16、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  去る二月二十日の総理の施政方針演説に対する質疑の際に、私は補正予算の必要性をお尋ねいたしました。  そのとき総理は、本予算は最善のものであるとした上で、補正予算については財政法二十九条の趣旨を厳正に判断して対処するというお答えをいただきました。  そこで、大蔵大臣にお尋ねいたしますが、財政法二十九条を御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 本予算のときも一日も早くというお言葉がございました。  そこで、今回の補正予算の中には義務的経費は計上されていますか。
【次の発言】 そういたしますと、二十九条の一号で「予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 国土・環境委員会 第3号(1998/09/17、18期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  朝からの各委員の議論を聞いておりますと、この法案が、表現は悪いかもしれませんが生ぬるいというか手ぬるい、こういう観点からのお尋ねが多かったように思います。私もそう認めざるを得ない法案になっておるのではないか、こんな思いでございます。  そこで、先ほど同僚議員からのお尋ねもございましたけれども、衆議院の方で目的規定が追加をされております。環境庁というお立場でこれを評価するということはなかなか難しいことだと思いますが、どのように受けとめておられるのか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 この追加された文言の中には枠組み条約の目的の一部が加えら……

第143回国会 国土・環境委員会 第4号(1998/09/22、18期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  まず、佐和参考人にお尋ねをさせていただきます。  私どもは、環境問題に限らずと言った方が正確でありますけれども、どちらかといいますと規制でありますとか、そういう押し込む、禁止させるというような姿勢で臨もうとする嫌いがあると思っております。先生の御提言は必ずしもそうではなくて、市場を尊重する立場、先生のお言葉で申し上げますならば、経済的措置でこの目標達成も可能だというお考えだと承りました。  そこで、この部分について、具体的にここに挙げてございますドイツの例でもうちょっと御説明をいただければ幸いでございますが。

第143回国会 国土・環境委員会 第5号(1998/09/24、18期、自由党)

○泉信也君 一昨日の委員会で、参考人の先生方から貴重な御意見をちょうだいいたしました。  その中で、幾つかの点につきまして、きょうは環境庁にお尋ねをいたしたいと思います。  まず、この法律の七条の二項の二号のところに「温室効果ガスの排出の抑制等のための措置に関する基本的事項」というのがございますね。これは、大体どんなことを想定しておられるんでしょうか。基本的事項というのはどんなことを今の段階では考えておられるのか。
【次の発言】 確かに、国、地方、事業者、それぞれ立場が違って、定めるべき基本的事項も変わってくるとは思います。  そこで、これは先回のこの委員会でも質問をさせていただきましたが、公……

第143回国会 国土・環境委員会 第6号(1998/09/29、18期、自由党)

○泉信也君 私は、大臣の所信で述べられましたことで一、二点お尋ねをさせていただきます。  けさからダイオキシンの問題を多くの先生方から御質問いただき、また私自身も聞かせていただきましたが、この問題はまだまだ日暮れて道遠しというような感じがいたします。  実は、昨年の大木環境庁長官の所信の中にもダイオキシン等の化学物質に対するお考えが述べられておりますが、今回の長官の所信の中にも大きく三つ取り上げられております中の一つとして、化学物質の問題が取り上げられております。  ダイオキシンや環境ホルモンなどの化学物質問題につきましては特に対策を講じてまいりたいという趣旨の御発言でございますが、今年度の補……

第143回国会 国土・環境委員会 第7号(1998/10/01、18期、自由党)

○泉信也君 まず最初に、苫小牧東部地域開発問題についてお尋ねをさせていただきます。  この問題については、着工以来既に四分の一世紀を経過した大型プロジェクトでございますが、今千七百八十一億円の借入残高を持っておる、これからどうするか、これが大きな課題になっておるわけです。九六年度の年間収入が八億に対して利払いが八十七億、あるいは千七百八十一億円のうちの約一千億が利払いのための借入金だ、こういうことを承知しておるんですが、これは事実でございましょうか。
【次の発言】 こういう状態に対して、長官の方では所信表明の中でも、これまでの反省を踏まえて再出発したいという意向を述べておられまして、現在の株式……

第145回国会 外交・防衛委員会 第3号(1999/03/09、18期、自由党)

○泉信也君 まず、北朝鮮兵士の漂着事件についてお尋ねいたします。  本事件につきまして、この問題が生じた背景、内容等について、北朝鮮側から何らかの説明がありましたでしょうか。
【次の発言】 どういう原因で、どういう状況でこうした兵士の漂着事件が起きたことになっておるんでしょうか。
【次の発言】 軍人が漁業に従事しておったというのもちょっと解せないところですが、遭難した場所を特定してあるんでしょうか。そして、その特定された場所から、海流とか風向きとかそうしたことを考えることによって、当然ここに漂着する、日本海のしかるべき場所に漂着するというようなことは分析上正しいというふうに外務省は思っておられ……

第145回国会 決算委員会 第5号(1999/07/05、18期、自由党)

○泉信也君 文部省が教育行政に懸命に取り組んでいただいておりますことにまず敬意を表したいと思います。  先ごろの教科書検定の結果につきましても、これまでよりまた一段といい教科書をつくろうという成果を出していただいたと思っております。しかし、たしかこれは小学校六年生の社会科だと思いますが、国旗・国歌の部分でなお君が代については全く触れられていない教科書がパスしておるというような事態を見まして、さらなる御努力をいただきたいとまず申し上げておきたいと思います。  きょうは、いろんなことをお尋ねしたいんですが、時間がございませんので、日教組との関係についてまずお尋ねをいたします。日教組が今年度の運動方……

第145回国会 国土・環境委員会 第2号(1999/03/09、18期、自由党)

○泉信也君 国土庁長官の所信についてお伺いをいたしたいと思います。  所信の第一、あるいは第三、第四、こういうところで述べておられます内容についてまずお尋ねをいたしたいわけでございます。  新しい全国総合開発計画である二十一世紀の国土のグランドデザインでは、多自然居住地域の創造あるいは大都市のリノベーション、こういう戦略を掲げて進めていきたい、こういう所信を長官はお述べでございます。昭和三十年代の後半ぐらいからの日本の国土政策あるいは地域政策というのは、一言で言えば過密過疎の対策ではなかったかというふうに私は思っておるんです。これから先、地方に行けば行くほど人口の再生産力というか力は衰える。で……

第145回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/03/12、18期、自由党)

○泉信也君 きょうは気象庁長官にお越しをいただきまして、まずお尋ねをさせていただきます。  気象庁が脚光を浴びますときには大体不幸な出来事があったときで、大災害でありますとか異常気象、そういうときにしか注目を浴びないということはまことに残念であります。また、当委員会におきましても、気象庁の問題、気象行政についての質問はまずない。これも大変不幸なことだと私は思っております。しかし、長官初めたくさんの方々が昼夜を問わず働いていただいておるということは、当該委員会の委員の先生方にもぜひ知っておいていただきたいし、気象庁への注文もつけていく必要がある、私はこんな思いできょうはまず質問をさせていただきま……

第145回国会 国土・環境委員会 第5号(1999/03/15、18期、自由党)

○泉信也君 今回、海岸法を改正して沖ノ鳥島を直轄で整備をしよう、見守っていこうという計画がなされておりますことは、私は大変いいことだというふうに思っております。  ところで、今、沖ノ鳥島というのはどんな状況になっているのか。過去一回手入れをしていただいた。それから、いわゆる岩の高さあたりに変化があるのかどうかを御説明いただけますか。
【次の発言】 御努力の結果、島が維持されておるということは大変喜ばしいことでありますが、これからどういう手当てをなさる御予定でしょうか。
【次の発言】 この島を維持することは、今御説明のようにそれだけで大変意味があることではありますけれども、もう少し人間生活という……

第145回国会 国土・環境委員会 第6号(1999/03/16、18期、自由党)

○泉信也君 きょうは、小笠原の問題についてお尋ねをさせていただきます。  けさの日本経済新聞で、小笠原のある方が図書館的なものというか図書館の機能を持った建物を維持するために大変御努力をなさっておられることが報道されておりました。実態は私にはよくわかりませんが、長年のこういう振興開発法があるにもかかわらず、図書館すら準備できていないのかな、こんな思いを持ったものであります。  まず、国土庁にお尋ねをさせていただきますが、時間がございませんので手短にお答えをいただきたいと思います。  二つお尋ねいたしますが、第一条の「目的」の中に小笠原地域での振興を図る、いわゆる定住を進める努力をしていながら、……

第145回国会 国土・環境委員会 第8号(1999/03/30、18期、自由党)

○泉信也君 今回の法改正が、民間事業者が行う再開発事業に対して無利子の融資を制度化しようということですから、ある意味では大変思い切った政策だというふうに思います。  こうした制度を導入するにはそれなりの背景があったと思いますが、再開発事業がいわゆる難航しておる、その要因というものはどんなものがあるというふうに分析をしておられるんでしょうか。
【次の発言】 保留床の売却による利益を当てにして再開発事業を進めていくというこの考え方は、まさにこれまでのような経済成長のあり方の中では成り立ち得た方法だというふうに私も思うんです。  こういうやり方で賄われておるというこれまでの事業、いわゆる保留床の売れ……

第145回国会 国土・環境委員会 第11号(1999/04/20、18期、自由党)

○泉信也君 きょうはどうもありがとうございました。  国民の多くの方々のこの法律に対する関心は、一方では大変かわいそうだという発想からの意見と、農業等に従事しておられる方にとっては大変腹立たしいあるいは収入の減少につながるという思いからの議論だと思っておりますが、きょうは高い立場からの御意見をいただきまして本当にありがとうございました。  先ほど羽山参考人から、弱い者同士のいじめ合っている状態だと、まさにそういうことが今この問題の根っこにあるんだと思うんです。そこで、私はこの状態をどうやって脱皮するかということで、今回のような科学的なあるいは計画的な管理ということが大変重要であるというふうに思……

第145回国会 国土・環境委員会 第12号(1999/04/27、18期、自由党)

○泉信也君 今回の法律は、住宅機能の表示、紛争処理の問題、そして瑕疵担保の問題という観点からまとめられておるわけですが、一般の国民が住宅を求めるに当たって少しでも安心してという観点から見ますと、一歩も二歩も前進したのではないかというふうに思います。  そこで、性能表示のことを、今専門家の先生から御質問がありました後ですからちょっとレベルが下がりますが、幾つかお尋ねを申し上げたいと思います。  さっき局長は八つぐらいの例示を項目的に挙げて御説明をいただいたわけですが、実際に性能評価書という形で一般の国民もわかるような表現をなさるということが必要だと思うんです。例えば、維持管理の容易性あるいはバリ……

第145回国会 国土・環境委員会 第13号(1999/05/13、18期、自由党)

○泉信也君 吉野川の問題については、私も大変建設大臣の御発言に関心を持っておった者でございます。しかし、先ほど来の質疑の中で大臣の真意を伺わせていただきましたので、ここでお尋ねすることは取りやめさせていただきます。  公共事業に対する一般的な批判はもちろんよく受けとめなければなりませんが、それぞれの、ある意味ではプロの立場で国民の生命、財産を守る、あるいは地域の発展を図るというような事業を進める上においてはよく御説明する、御理解をいただくということは当然必要だと思いますし、またやらなきゃならない。しかし、一方では、先ほど来の脇先生等のお話のように、本当に説得を重ねて進めなきゃならない事業もたく……

第145回国会 国土・環境委員会 第14号(1999/05/20、18期、自由党)

○泉信也君 既に質問をなさった諸先生方と重複する部分もあるかもしれませんが、若干お尋ねをさせていただきます。  私の所属します自由党は、「日本再興へのシナリオ」という政策を打ち立てております。局長はお読みいただいたかどうかわかりませんが、その中で特殊法人については原則廃止ということを打ち立てておりまして、必要なものは時限立法で対応すべきだ、こういう考え方を持っておるわけです。そういう観点から、この環境事業団法だけを取り上げてお尋ねするのもどうかと思いますが、私どもの党の政策にのっとって少しお尋ねをしたいと思います。  まず、平成七年の閣議決定に特殊法人の整理合理化ということがあるんですが、この……

第145回国会 国土・環境委員会 第16号(1999/05/27、18期、自由党)

○泉信也君 参考人の先生方ありがとうございました。  まず、小林先生にお尋ねをさせていただきます。  都市型社会という新しい時代に入ってきたという御指摘は私にとりましても思いもよらぬ御指摘であって、大変すばらしい御指摘だと思っております。  そこで、今回の公団の改組と申しますか、先生が御指摘いただきました公民協働の都市づくりといったときの公の役割を新しい公団が本当に果たせるような今回の法律になっておるのか。私の思いでは、むしろ自治体が本来の役割を果たすべき立場なのではないか。先生おっしゃいましたように、コーディネートするとかあるいはソフトな役割を担うというのは、もしもこれから公民協働だというこ……

第145回国会 国土・環境委員会 第18号(1999/06/03、18期、自由党)

○泉信也君 自由党の公団と特殊法人に対する考え方は原則廃止ということでございまして、見直しをした上で必要なものは時限的に存続させるということでございます。そうした観点からお尋ねを申し上げたいと思います。  住宅の状況を思いますときに、住宅にかかわるこうした公団がまだまだ必要だろうなというふうには私自身も思うわけです。先ほど来お尋ねがあります新しい公団の第一条「目的」について私も少しお尋ねをいたします。  大変ややこしい書き方になっておるというふうに私は思います。後で少しお尋ねをいたしますが、この「目的」の最後に、「国民経済の健全な発展に寄与する」という文言がございますが、これは新公団にとって、……

第145回国会 国土・環境委員会 第19号(1999/06/08、18期、自由党)

○泉信也君 前回、公団が取得されました過去の土地の事柄について若干お尋ねをいたしましたが、もう少しお聞かせをいただきたいと思います。  先ほども質疑の中に出ました八王子の川口地区の土地の手当ては、最初は住宅団地開発で購入をされたというふうに承知いたしておりますが、どういう経緯でこれがリサーチパークという方向に変換をされようとしておるのか、簡単にお話しいただけますか。
【次の発言】 社会情勢、経済情勢が変化をした結果、住宅開発を断念しなきゃならないということが生じるということはある意味では理解するものですが、こういう土地が各所にたくさんあります。  購入して二十年あるいは三十年というふうな時間を……

第145回国会 国土・環境委員会 第20号(1999/06/10、18期、自由党)

○泉信也君 どうもありがとうございました。  まず、井形参考人にお尋ねをいたしたいと思います。  衆議院でこの届け出先を都道府県経由というふうに修正されたわけであります。しかも、また附帯決議の中で、地方公共団体との連携のあり方についてさらに検討するようにということも衆議院ではつけられたわけですが、先生がこの環境庁での審議会に関与された過程で、地方自治体との関与のあり方について、ちょっと重複することがあるかと思いますが、どんな議論があって、地方自治体が最初の政府原案よりもっと関与の度合いを強めることについてどんなお考えをお持ちか、お尋ね申し上げたいと思います。

第145回国会 国土・環境委員会 第22号(1999/07/06、18期、自由党)

○泉信也君 今、大渕先生から大変厳しい御意見がございました。  確かに、この委員会の議論を通しても、さらにこれから修正をしていく、よりよいものにしていく余地があることは事実だと私も思います。しかし、第一歩だということを考えますときに、この法律を早く成立させて運用が一日も早く図られるようにすることも大切なことだというふうに思うものです。  そこで、第三条の化学物質管理指針のことについてまず少しお伺いをいたしたいと思います。  この指針というのは、環境庁あるいは通産省その他多くの関係省庁が関連をしながらつくり上げていくものではないかというふうに私は思うわけですが、策定の過程ではどういう段取りでおつ……

第145回国会 予算委員会 第3号(1999/02/23、18期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  きょうは、大きく三つの点についてお尋ねを申し上げたいと思います。  まず最初に、所沢における野菜、ダイオキシン問題についてお伺いをいたします。  自由党は、先週の十八日と十九日、所沢それから東京の大田市場にお邪魔しまして、現地の実情を調べてまいりました。買い手がつかずに値崩れをしておるというようなホウレンソウの状態でございましたけれども、けさはほぼ事件前の値段に回復したようでございまして、関係者の御尽力に、現象面では一つの峠を越えたかなと、こんな思いでございます。  しかし、今回は大変多くの課題を残しておるわけでございます。総理の御指示によりダイオキ……

第146回国会 国土・環境委員会 第2号(1999/11/16、18期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  国土庁長官にまずお尋ねを申し上げたいと思います。  大臣は、所信あいさつの中で、国土行政の基本的使命というのは、都市と地方を通じてのバランス、そして豊かに花開く国土づくりを推進することだ、こういうふうにお述べになっておられます。やや詩的な表現も入っておりまして、これが大臣の御意向かなというふうに思うわけです。  この後、いわゆる国土のグランドデザインを踏まえて云々という表現が続くわけですが、百四十五回前国会では、やはり同じ大臣の所信の中で、「四つの戦略を推進するための指針を本年夏前を目途に策定し」云々という表現がございます。これは、既に国土庁として四……

第146回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/12/07、18期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  まず、福井先生に一つお尋ねを申し上げますが、先生にはこの法案を推進するお立場から御意見をちょうだいしたわけでございますが、実は施行期日について衆議院の方の議論で来年の三月一日からと、こういうふうになったわけでございます。この施行期日の規定について先生の御見解をちょうだいいたしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、原田参考人にお尋ねいたします。  先生は否定的な見解をお述べになりました。私は、この法律が東京、大阪という大都市あるいはその周辺地域と地方ではこの与える影響が若干違うんではないかというふうに思っておる者ですが、賛成……

第147回国会 総務委員会 第3号(2000/03/15、18期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  きょうは、中国遺棄化学兵器の予算に関連してお尋ねをいたしたいと思います。  私は、何度か関連の委員会でこの問題について質疑をさせていただきました。基本的には納得できない。なぜ日本がこの化学砲弾を日本の責任において、費用負担においてやらなければならないかということについては理解ができていないわけでございます。しかし、政府の方では、いよいよ来年度から本格的な処理に向けての予算を計上しておられるわけでございますので、まず政府参考人から来年度政府予算の内訳、さらにできますれば今年度補正予算の中での費用、予算も含めまして御説明をいただきたいと思います。

第147回国会 総務委員会 第5号(2000/03/23、18期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉でございます。  まず、政府参考人にお尋ねをいたします。  いわゆる恩給の受給者というのは昭和四十四年をピークにしてずっと漸減をしておるようでございますが、予算額を見ますと、昭和四十七、八年ごろから五十八年までずっと増加をしておるわけです。五十八年からは予算額は横ばい、こういうことになっておるわけです。  この五十八年から横ばいになっておる、何か恩給の構造的な変化があったのかどうか、御説明いただけますか。
【次の発言】 御説明の理由は一つ考えられると思うんですが、先ほど申し上げましたように、予算額自体は四十七、八年から五十八年まで増額をずっと続けておる、一方、受給者は四十……

第147回国会 予算委員会 第3号(2000/03/02、18期、自由党)

○泉信也君 まず冒頭に申し上げます。  警察の一連の不祥事に対する国民の怒りというものは頂点に達しておるのではないかと思います。国会としてまず第一に行うべきことは、これらの事件について、その責任の所在や国家公安委員会のあり方を含む抜本改革について明確に参議院の意思を国民に示すことだと私は思っております。  自由党としましては、これらの改革を実現いたしますために、国会決議を行うことを提案いたします。  委員長におかれましては、ぜひともこの思いが届けられますようにお取り計らいくださいますことをお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、まず総理にお尋ねを申し上げます。  政策実現の実効性を高める……

第149回国会 交通・情報通信委員会 第1号(2000/08/08、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(泉信也君) このたび総括運輸政務次官を拝命いたしました泉信也でございます。  安全で効率的な交通サービスの提供は、豊かな国民生活と活力ある経済社会を実現し、また維持していく上で欠くことのできない条件であります。  このため、運輸行政は、安全の確保を前提に、IT革命への対応、環境問題への対処、急速な高齢化への対応といった諸課題に的確に取り組んでいく必要があるものと認識しております。このような認識に立って、陸海空にわたる各般の施策を積極的に推進してまいる所存であります。  委員長を初め諸先生の御支援と御指導を心からお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。  ありがとうござ……

第149回国会 交通・情報通信委員会 第2号(2000/08/09、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(泉信也君) 運輸政策審議会鉄道部会からの答申は、「新世紀の鉄道整備の具体化に向けて」という、新しい時代に向けての鉄道の方向づけをしていただいたものでございまして、その中に、先生御指摘のような上下分離方式についても、新しい高齢化時代あるいは環境問題等に対応する一つの手だてとして御提言をいただいたところでございます。  この方式は、御承知のように、整備主体と運行主体を分離する、鉄道の整備に公的主体が関与する方式であるわけでございまして、政策的に大変重要な、整備を要請されているにもかかわらず、なかなか従来の方式では進められない、運行主体に重たい負担がかかる、そこを解放するという一つの方法……

第150回国会 議院運営委員会 第17号(2000/12/01、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(泉信也君) 運輸審議会委員前田喜代治君は十二月一日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、運輸省設置法第九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。

第150回国会 交通・情報通信委員会 第2号(2000/11/07、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(泉信也君) 中島委員御指摘のように、鉄道による貨物輸送というのは、環境面、エネルギー面、あるいは交通安全の面から大変重要な役割を担っているわけでございまして、これまでもインフラの補助あるいは税制優遇等で運輸省としては努力をしてまいりました。このことは、御指摘の新幹線整備後の鉄道貨物輸送につきましても特段の配慮を払う必要があると思っております。  盛岡―八戸間の鉄道貨物輸送については、御指摘のように並行在来線を走行するということになったわけでございますので、この線路使用料については青森、岩手とJRの間で話し合いが今持たれておるところでございます。私どもとしては、先月の二十七日に岩手県……

第151回国会 議院運営委員会 第5号(2001/02/21、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 航空事故調査委員会委員長相原康彦君及び同委員水町守志君は二月二十一日任期満了となりますが、その後任として、委員長に佐藤淳造君を、同委員に垣本由紀子君を任命したく、また同委員勝野良平、加藤晋及び山根晧三郎の三君は同日任期満了となりますが、再任いたしたいので、航空事故調査委員会設置法第六条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。

第151回国会 国土交通委員会 第2号(2001/03/15、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 日本航空九〇七便の事故について御報告申し上げます。  まず、冒頭に、衝突回避をした日本航空九〇七便の機内で負傷された方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い御快癒をお祈りいたしておるところでございます。  去る一月三十一日、十五時三十六分羽田発那覇行き日本航空九〇七便が、離陸約二十分後の十五時五十五分ごろ、静岡県焼津市付近約十一キロメートル上空において、釜山発成田行き日本航空九五八便と異常に接近しました。日本航空九〇七便は衝突回避操作を行い、その際、機内に負傷者四十二名が発生したため、同機は羽田空港に引き返し、十六時四十四分に同空港に着陸しました……

第151回国会 国土交通委員会 第3号(2001/03/22、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 現在の鉄道の施設あるいは車両の技術基準につきましては、鉄道営業法に基づきます普通鉄道構造規則、これは省令でございますけれども、この省令において規格、構造が定められておるわけです。しかしながら、ホームドア等の設置につきましては、現在のこの省令の中には定められておりません。排除しておるかといいますと、必ずしもそうではない。そういうホームドアが設置されることを前提にして原則の緩和措置等が規定されておりますので、排除しておるわけではありません。  なぜこういうことになってくるかということになりますと、既存の駅については大変現状の改良が難しい点がある。これは、お客の流れでありますと……

第151回国会 国土交通委員会 第4号(2001/03/27、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 今、先生お尋ねの線増事業と連続立体交差事業が同時に進んでおるような場合についてはこれから我々も検討すべき余地が残されておる、このように考えるわけですが、おくれて線増事業が来るというような場合は、線増事業そのものはいわゆる鉄道事業者が需要をどう賄うかという考え方で必要な線増事業を行うわけですから、このことと連続立体交差事業とは区別して議論をすべきではないか、私どもはそう整理をさせていただいておるわけです。  複々線化等の線増事業につきましては、いわゆる鉄道事業者側の投資判断によるところが大きいわけですから、御承知のように特定都市鉄道整備積立金制度、特特制度というもの、あるい……

第151回国会 国土交通委員会 第8号(2001/04/12、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 今、委員から御指摘ございましたように、アメリカ、イギリス等それぞれの事故調査のあり方が少しずつ違うことは事実でございます。恐らく、それぞれの国の歴史的な背景あるいは組織のあり方論からきておることだと思っておるわけです。  独立性という先生の御指摘につきましては、私どもも当然大切なことだと考えております。国土交通省にあるから調査委員会の独立性が損なわれるのか、こういう御心配も一部にはあると承知しておりますが、この調査委員会のいわゆる四条で、この委員会は国土交通大臣の指揮を受けないという形でまずその独立性を規定いたしておりますし、また委員等は国会の同意を得て国土交通大臣が任命……

第151回国会 国土交通委員会 第10号(2001/05/22、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 国土交通副大臣を拝命いたしました泉信也でございます。  微力ではございますが、佐藤静雄副大臣、田中和徳、木村隆秀、木村仁、三政務官ともども扇大臣を支え、国土交通行政の推進に努めてまいります。  委員長を初め諸委員の先生方におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、ごあいさつといたします。

第151回国会 国土交通委員会 第11号(2001/05/24、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 今、渕上委員から御指摘ございましたように、タクシーの従業員の皆さん方の給与は大変、景気を反映しているということも言えると思いますが、全産業の中で低いということは事実でございます。  そういう中で、いわゆる歩合制を基本としている部分がございまして、さらに累進歩合制を導入しておるのではないか、そういう御指摘をいただいたわけでございますが、このことは、さきの道路運送法の改正のときの当院の附帯決議の中でも、そうしたことがないように、安全確保のためにも十二分に注意をするようにという決議をちょうだいしておるところでございます。  こうしたことがドライバーに無理を強いることによって安全……

第151回国会 国土交通委員会 第13号(2001/05/31、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 今、先生お話しのように、学識経験者、倉庫業界団体、荷主、組合等の方々にお集まりいただきまして議論を重ねさせていただきました。基本的には倉庫業の今後のあり方を基本にしまして議論を展開していただきました。  先ほど来の質疑にございますように、倉庫業が物流の中核的な役割を担う立場にあるという認識の中であらゆる面から議論をいただきましたが、考え方としましては、事業活動の活性化を図る、規制を最小にし、事前規制から事後規制へ移行する。また、不特定多数の方の荷物をお預かりするということから、利用者の便益に資するように考える。さらに、行政の裁量の幅を極力狭める。トランクルームサービスとい……

第151回国会 国土交通委員会 第15号(2001/06/07、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 御指摘のように、安全の確保は輸送機関にとって最大の課題でございますが、このJR各社におかれても今日まで大変熱心に取り組んでいただいたと思っております。  運転事故について例えてみますと、改革直後の六十二年度は九百二十七件であったものが、平成十一年度には五百三十一件と四割減少しております。また、踏切事故等につきましても、立体交差化等を進めることによりまして、昭和六十二年度から平成十一年度を比較しますと六割減少しておるという実態でございます。  また、新大久保駅等の事故がございましたために、その後も安全対策を一層進めていただいておるところでございまして、非常ボタンの整備、ある……

第151回国会 国土交通委員会 第17号(2001/06/14、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 先生御指摘のように、JR各社の関連事業は六%前後というのが現実でございます。国鉄改革法の御審議をいただきました際に附帯決議でも、関連事業を積極的に拡大するという御提言をいただいておりまして、現在のJR法においても、そうしたことを踏まえ、地域との共生という、新しい分野への活動に対しましては地域との共生ということがそういう意味から規定されているわけでございます。  今回の完全民営化後におきましても、先生御指摘のようにいろいろな分野に進出をしていくことが考えられるわけでありますが、その際も地域との共存共栄ということを図っていただくという意味で、今回指針の中にその趣旨を盛り込まさ……

第151回国会 国土交通委員会 第18号(2001/06/19、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 先ほど来お尋ねのいわゆる自賠責審議会、あるいは金融審議会の自賠責部会、そういうことについては金融庁の方からお答えがございました。  私どもの国土交通省が設けさせていただきました自賠責保険のあり方に係る懇談会、これは国土交通大臣の懇談会として、国土交通省がやるべき自賠責保険について実務的なことについてのお知恵をおかりしようとしてつくらせていただいたものでありまして、それでは金融庁との関係はどうなっておるかということでございますが、十二年十二月の報告書は、六月の自賠責審議会の答申をいただいて御議論いただき、この懇談会から十二月に答申をいただいたということであります。  その過……

第151回国会 国土交通委員会 第19号(2001/06/21、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 先生御指摘のように、金利の上下によって活用できる資金量は変わってまいりますので、被害者救済という観点からしますと、もっともっと密度を濃くした活用の仕方を考えなければならないという思いもございます。  私どもは、いわゆる事業の必要性というのが先にあるべきである、事業の必要性を吟味して実施していくことだというふうに考えておりまして、資金量は先に決まってという考え方ではございません。ですから、今やらせていただいておりますような被害者救済事業の密度を濃くするという事柄にできるだけ力を注いでいくべきではないかというふうに思います。

第151回国会 国土交通委員会 第20号(2001/06/22、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 少し古い記録になりますけれども、平成八年に関係省庁が協力して調べました結果で見ますと、水際線近傍、これは河川も海もそうですが、に所在が確認されている船というのが約二十一万隻。そのうちの約七〇%が放置艇だということでございます。  したがって、こうした放置艇問題を処理しますということは、第一にマリーナでありますとか簡易な係留場所をつくるということが最も基本的なことだというふうに認識しておりまして、これまでもマリーナの整備を国も助成をしながら進めてまいりました。さらに今では、簡便にというのは保管料ができるだけ安くという意味もありますが、簡便な静穏な水域をつくるという意味で、防……

第151回国会 国土交通委員会 第21号(2001/06/26、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 交通事故に関する責任のあり方については、いわゆる刑事責任等の追及は別の体系でそれぞれなされてきておるわけでございますが、それ以外の、法律の規定上責任が明確になされない事態があったことは私も事実ではないかと思います。  今回の件につきましても、先生御指摘のように、出発時刻より早く出たのではないかというようなことも聞いておりますが、そのことと、その運転士の方の責任というのがどういうふうになるかというのは、ちょっと私ここではつまびらかにすることはできません。運転士の方が今まだ重傷であるということで、どんな状態でスタートされたのか、あるいは信号がどうであったかというような原因究明……

第151回国会 総務委員会 第17号(2001/06/21、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 先生も御承知のような事例を申し上げざるを得ないわけですが、一応計画し、事業の予算もついた後、実際に用地買収に入る、あるいは漁業補償交渉に入る。しかし、それがなかなかできないという事態があるわけでございまして、そういうことを我々も想定しておるところでございます。
【次の発言】 先ほど来、御議論いただいておりますように、一定期間を経過いたしました後も事業等に未着手である、あるいは未完の状態である、未了の状態であるものについては、やはり何らかの社会経済環境の条件が変わったのではないか、そういう見直しをする必要があるという観点からこの七条二項を私どもは受けとめさせていただいておる……

第151回国会 予算委員会 第10号(2001/03/19、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 今、委員御指摘のように、少し古いデータですが、平成八年のデータによりましても、いわゆる放置艇というのが七割ぐらいは放置された状態になっておるということでございます。本来でありますと、四海海に囲まれておりますので、もっとスポーツとしてのマリンレジャーが盛んになっていいというふうに私どもも考えているところでございます。  国土交通省としては、この放置艇問題にいかに対応していくかということが一つの課題でございまして、その前にマリーナを、あるいはマリーナに類するものをどうやって整備していくかということを今努めておるところでございます。いわゆる静穏水域を活用して簡易な係留施設をつく……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 議院運営委員会 第7号(2001/10/31、19期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 国土交通省の泉信也でございます。  運輸審議会委員小野孝君は十一月十九日、同委員佐々木建成君は十一月一日それぞれ任期満了となりますが、両君を再任いたしたく、また同委員村田恒君は九月三十日に辞職いたしましたが、その後任として田島優子君を任命いたしたく、さらに同委員瀧田あゆち君は十月三十一日任期満了となりますが、その後任として三橋滋子君を任命いたしたいので、国土交通省設置法第十八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。

第153回国会 国土交通委員会 第3号(2001/10/25、19期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) お尋ねのございました高速特殊警備船の概要でございます。  事細かに御説明するということにはまいりませんが、委員御指摘のように、速力は四十ノット以上ということを確保いたしておりまして、さらに二十ミリ機関砲、赤外線を活用いたしました監視装置、こうしたものを備えると同時に、航続距離等につきましても配慮いたしました警備船三隻を整備、日本海側に配置いたしたところでございます。  そのほか、高速小型巡視船の機能向上を図ってこれまでの配備の見直しを行いまして、これもまた日本海を中心に適切な配備を行ったところでございます。
【次の発言】 先ほど来長官が御説明をいたしておりますように、四つ……

第153回国会 国土交通委員会 第4号(2001/11/08、19期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 観光は、日常性の解放ということから、これからの二十一世紀にとって大変重要な役割を果たすというふうに考えております。先日の世界観光大臣会議におきましても、世界が平和であるということが大切であると同時に、これからの観光産業が世界的にも大変重要な位置を占めるということを確認させていただいたわけであります。  観光の問題については、今日まで国土交通省、いろんな取り組みをしてまいりましたが、具体的に一つだけ、産業連関表を用いました平成十二年の分析でございますが、観光に関する直接消費によりもたらされます生産効果は約二十二兆円、雇用効果は約二百万人と推計をされておりますし、二次的な経済……

第153回国会 国土交通委員会 第5号(2001/11/27、19期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 今、先生から御指摘ございました事柄に類することが総務省から勧告がありました。このことは大変申しわけなく、また残念に思っております。  今日までの社会資本整備、空港に限らずですが、一般的には経済成長の中での整備でございましたので、いずれも当初計画値を上回る実績が積み重なってきた事実がございます。そうした事柄を反映して、これまでの予測値に用いました細かいデータは今日まで必ずしも保存が十分でなかった、それがこのたびの総務省の指摘であると思います。  国土交通省としましては、平成十年時代は、当時は運輸省でございますが、こうした事柄を反省をしまして、公共事業のあり方ということを踏ま……

第154回国会 外交防衛委員会 第9号(2002/04/18、19期、自由民主党・保守党)

○泉信也君 今までのやり取りを聞かせていただいて、横田さん、有本さんの御両親は、来てよかったな、少し様子が変わるかな、そういうふうには恐らくお考えになれないだろうと私は思います。大変残念で申し訳ないと思います。それは、皆さん方がお答えになっておられますけれども、大声を出すこともない、机をたたくこともないけれども、熱意が感じられないんですよ、全く。そういうことを前提にしてちょっと二つだけお尋ねをいたします。  一つは、今まで期限も切れない、よかれと思っていろんなことをやってきましたと、こういうことを言われました。しかし、二十年以上もたっております。ここで国民は、いわゆる政府の無節操、無定見、弱腰……

第154回国会 外交防衛委員会 第25号(2002/07/11、19期、自由民主党・保守党)

○泉信也君 台風一過の今朝の青空のように外務省の暗雲が一日も早く晴れますように祈りまして、質問をさせていただきます。  瀋陽の総領事館の問題につきましては、事件発生後、十日の日に外務大臣が中国の大使を呼ばれまして、五名の引渡しと中国の陳謝、そして再発防止の強い申入れをされましたことを私どもは高く評価をいたしております。さらに、参議院の本会議で同意の存在を、中国が主張します同意の存在を否定した上で、冷静かつ毅然と対処するという御報告をいただきました。私は、この時点までは、外務大臣の姿勢を貫いてほしい、きっと問題が解決するだろうというふうに期待しておったわけでございます。  そこで、まず三つの中国……

第154回国会 外交防衛委員会 第27号(2002/07/18、19期、自由民主党・保守党)

○泉信也君 巷間言われております経済協力局長に経産省からの人材を充てられるということは、私は問題があるというふうに思っておるんです。それは外務官僚の皆さんの思いと少し違うところがあるやに仄聞をいたしております。そのことが外務省のパワーを、あるいは一時的かもしれませんが、そぐようなことになりはしないか、そう思っている。しかし、それでも大臣がお決めになればこれは実現できるだろうというふうに思うんです。  そこで、外務大臣に限りませんけれども、大臣の力というのは物すごいパワーだと、そういう観点に立ちますと、今日の外務省の有様は歴代の大臣の姿勢の結果ではないかと私は思うんですね。ですから、そのことに立……

第154回国会 決算委員会 閉会後第5号(2002/09/12、19期、自由民主党・保守党)

○泉信也君 保守党の泉信也でございます。  外務副大臣には御出席いただきまして、ありがとうございます。  まず、中国における遺棄化学兵器の廃棄の問題についてお尋ねをさせていただきます。  化学兵器禁止条約に言うところの遺棄化学兵器の定義について簡単におっしゃっていただけますか。
【次の発言】 今お答えいただきました当該国の同意を得ることなくということが非常に大きなポイントだと思うんですね。  それで、今私が問題にしようと思っておりますハルバ嶺辺りのあの部分は、ポツダム宣言を受け完全武装解除をされました。当時はソ連軍の司令官に日本軍は武装解除を受けたわけでございます。その際、日本軍が提示した資料……

第156回国会 国土交通委員会 第10号(2003/04/24、19期、自由民主党・保守新党)

○泉信也君 泉信也でございます。  本四公団等の民営化に伴いまして、二、三お尋ねをさせていただきます。  まず、道路局長にお尋ねをいたしますが、日本のつり橋というのは大変長い歴史の中で今日の中央支間長が二千メーターというような技術まで発展をいたしましたが、その技術的な歴史と、そしてまた世界の中でのレベルについて簡単に御説明をお願いします。
【次の発言】 今御説明いただきましたけれども、最初の三百四十メーターから現在は二千メーターの長さまでできるようになった、その間に耐震、耐風あるいは材質の改善等、非常に御苦労いただいたと。  自然を相手ですから、一気におもちゃ箱を現地に当てはめるということは私……

第156回国会 総務委員会 第9号(2003/04/01、19期、自由民主党・保守新党)

○泉信也君 まず、総務大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  今回の法改正は、従来からのいろんな問題を整理をしていただいて、一歩前進をしたという受け止め方をいたしております。ただ、これらの問題、これからの大型の地震でありますとか大災害その他大きな、NBCのテロというような、そういう問題を考えますと、本当にこの今消防法の考え方、消防組織法の考え方であります市町村単位の消防ということがこれからも対応できるのかどうかということに対して、やや私、疑問を持つものでございまして、消防本部の広域再編というようなことも審議会で議論がなされておりますし、またその中では人口十万以上の管轄を目指すことが一つ提案をさ……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号(2003/06/02、19期、自由民主党・保守新党)

○泉信也君 泉信也でございます。大変いい質疑が行われておりますが、引き続きまして、私は、集団的自衛権、それから国民の協力について、さらに基本的人権の問題についてお伺いをさせていただきます。  集団的自衛権の問題については、再三、当委員会でも議論がなされてまいりました。まず、法制局にお尋ねいたしますが、集団的自衛権の行使は憲法違反でしょうか。お答えをください。
【次の発言】 そういうお話はこれまでも何度も聞かせていただきましたし、政府のあるいは法制局のお考えはそれなりに理解いたしますが、私は今、憲法に反するのか、違反するのかどうかということだけお尋ねしておるわけで、簡潔にお答えください。

第156回国会 予算委員会 第11号(2003/03/14、19期、自由民主党・保守新党)

○泉信也君 保守新党の泉信也でございます。  今日は、参議院本会議の質問に続きまして、集団的自衛権の行使についてお尋ねをいたします。  まず、法制局長官にお尋ねをいたしますが、集団的自衛権の行使ができないという見解は憲法が規定するものなのか、それとも政府の解釈によるものなのかをお話しください。
【次の発言】 今、憲法九条からというお話がございましたが、さかのぼりますと、一九四六年の帝国議会では、日本国憲法であっては自衛権すら認められないというのが吉田総理の答弁であったわけですが、それから今日まで、随分変わってまいりました。  先ほど長官御説明いただきました事柄は日本国憲法だけに規定されておるこ……

第159回国会 経済産業委員会 第1号(2004/03/11、19期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 昨年九月に経済産業副大臣を拝命いたしました泉信也でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  坂本副大臣、菅大臣政務官、江田大臣政務官共々、中川大臣を支え、国益という観点を第一に、WTOにおける取組や各国・地域との経済連携を推進するなど、経済産業行政の内外の課題の解決に向けて全力を尽くしてまいります。  谷川委員長始め本委員会委員の各先生に、より一層の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。  なお、開会に当たり遅参いたしましたことをおわび申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。  ありがとうございました。

第159回国会 経済産業委員会 第2号(2004/03/18、19期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 中長期的に安定した経済成長を続けていきますためには、リーディング産業をきちんと選択をして国の政策としても進めていくべきだという認識は、経済産業省としても何ら変わっているところではございません。  その中で、いわゆる二〇〇二年に策定されました産業発掘戦略におきましては、環境、情報家電、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、この四つを特にリーディング産業として位置付けておりまして、我が省としましては、関係省庁と連携の下で、技術開発はもとより、知的財産・標準化、あるいは規制改革等を内容といたします総合的な施策を実施しているところであります。  こうした取組によりまして、例えば二……

第159回国会 経済産業委員会 第4号(2004/03/24、19期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 委員御指摘のように、e―Japan戦略で掲げました五年以内に世界最先端のIT国家となるということを着実に実施しておるところでございまして、例えば世界で最も速く最も安い水準に既に達しておる、電子政府では二〇〇三年に四万件というような手続も電子化が進んでおるというように、我々としては実績が上がっておると思っております。  しかし、さらに、このインフラ整備に加えまして、もっと利用促進を図るという観点からe―Japan戦略Uというのを先ほど策定をしたところでございまして、こうした戦略の下に更に加速をしていくということを考えておるわけです。  なお、余計なことかも分かりませんが、I……

第159回国会 経済産業委員会 第6号(2004/04/01、19期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(泉信也君) 委員御指摘のように、十四年三月の閣議決定を受けまして、政府は、JISマーク表示制度及び試験事業者認定制度につきましては、十七年度までに登録機関による実施に移行するということに決めておるわけでございまして、昨年の六月には日本工業標準調査会において、登録機関による認証制度への移行、多様なニーズに対応するJISマーク表示制度の対象商品を限定する制度を廃止するといった今回の法改正の基本的な方向が示されたわけであります。  これらを踏まえまして、今回の法改正に取り組ませていただくわけでありますが、認証機関に関しましては行政の裁量の余地のない登録制度へ移行するということが一つ、また認……


20期(2004/07/11〜)

第162回国会 経済産業委員会 第4号(2005/03/18、20期、自由民主党)

○泉信也君 自由民主党の泉信也でございます。  ただいま中川大臣から御説明ございました中で、第一の柱に掲げてございます人材の育成・活用という問題につきまして、特に私もこのことが大変重要なことだと思いますのでお尋ねをさせていただきたいと思います。  団塊の世代がもう数年のうちに第一線から退かれるというようなことになってまいりまして、日本の産業あるいは物づくりの重要な人材が劣化していくのではないかということが大変憂慮されるわけであります。オン・ザ・ジョブ・トレーニングをやるにしても、そういう人がいなくなってきておる、あるいは今回新たな税制で設けていただいております人材投資促進税制というようなことま……

第162回国会 予算委員会 第9号(2005/03/10、20期、自由民主党)

○泉信也君 おはようございます。自由民主党の泉信也でございます。  今日は現在審議をいたしております来年度予算について、この考え方、作成に至りますまでにいろんな御苦労をいただきましたことも踏まえましてお尋ねをいたしたいと思います。  特に、財政状況厳しい中で、公債の発行を二兆二千億円も低くしたという御努力については評価をしなければならないという思いを持っておるものでございます。ただ、それでも予算規模八十二兆二千億という中で公債に依存する割合が大変高い、四二%も依存をしなきゃならない、しかもこの状況がまだまだ続くのではないかというふうに心配されるわけでありまして、このことをどうやって脱していくか……

第163回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2005/09/21、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は七名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に市川一朗君、鶴保庸介君、森元恒雄君、朝日俊弘君、佐藤泰介君、佐……

第163回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号(2005/10/19、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、朝日俊弘君、伊藤基隆君、平田健二君、羽田雄一郎君、山根隆治君、下田敦子君、島田智哉子君、松下新平君及び又市征治君が委員を辞任され、その補欠として辻泰弘君、山下八洲夫君、山本孝史君、小川勝也君、高嶋良充君、松井孝治君、鈴木寛君、足立信也君及び近藤正道君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。  佐藤泰介君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございません……

第163回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2005/10/21、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十九日、近藤正道君が委員を辞任され、その補欠として又市征治君が選任されました。  また、昨日、鈴木寛君及び佐藤泰介君が委員を辞任され、その補欠として広田一君及び水岡俊一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政治資金規正法の一部を改正する法律案(衆第四号)及び政治資金規正法の一部を改正する法律案(衆第九号)の審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これ……

第163回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号(2005/10/28、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十四日までに、広田一君、水岡俊一君、野村哲郎君及び山本順三君が委員を辞任され、その補欠として鈴木寛君、佐藤泰介君、藤野公孝君及び真鍋賢二君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  政治倫理の確立及び選挙制度に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第164回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2006/01/20、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました。  委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は七名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に谷川秀善君、鶴保庸介君、森元恒雄君、家西悟君、佐藤道夫君、辻泰弘君……

第164回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号(2006/05/12、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、足立信也君及び小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君及び榛葉賀津也君が選任されました。
【次の発言】 この際、竹中総務大臣、山崎総務副大臣及び桜井総務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。竹中総務大臣。
【次の発言】 山崎総務副大臣。
【次の発言】 桜井総務大臣政務官。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政治倫理の確立及び選挙制度に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の……

第164回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2006/05/17、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、白眞勲君、榛葉賀津也君、松井孝治君、鈴木寛君及び山下八洲夫君が委員を辞任され、その補欠として足立信也君、林久美子君、藤本祐司君、黒岩宇洋君及び加藤敏幸君が選任されました。  また、本日、又市征治君及び遠山清彦君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君及び谷合正明君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  公職選挙法の一部を改正する法律案(参第五号)及び公職選挙法の一部を改正する法律案(……

第164回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号(2006/05/19、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、林久美子君、藤本祐司君、黒岩宇洋君、加藤敏幸君、渕上貞雄君、南野知惠子君及び谷合正明君が委員を辞任され、その補欠として松井孝治君、鈴木寛君、小川勝也君、山下八洲夫君、又市征治君、鴻池祥肇君及び遠山清彦君が選任されました。
【次の発言】 公職選挙法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。竹中総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこ……

第164回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号(2006/06/02、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、弘友和夫君、遠山清彦君及び佐藤泰介君が委員を辞任され、その補欠として鰐淵洋子君、谷合正明君及び水岡俊一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第六〇号)の審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第164回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号(2006/06/14、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日までに、谷合正明君、鰐淵洋子君、鈴木寛君、松井孝治君、小川勝也君及び山下八洲夫君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰介君、遠山清彦君、弘友和夫君、主濱了君、黒岩宇洋君及び大江康弘君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  公職選挙法の一部を改正する法律案(衆第三三号)の審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異……

第165回国会 決算委員会 第1号(2006/11/15、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る九月二十八日の本会議におきまして、本委員会の委員長に選任されました泉信也でございます。  皆様御承知のとおり、決算審査は国会の財政監督権の中心を成すものであり、決算の参議院との観点からも、本委員会の使命は誠に重大であると存じます。  また、参議院改革の一環として打ち出された決算の早期審査は、決算審査の結果を翌年度の予算編成の概算要求に反映させることを目的としているものであります。さきの常会においても会期内に決算審査を終了しており、この流れは確固たるものとなっております。  委員長とい……

第165回国会 決算委員会 第2号(2006/11/24、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十五日、広田一君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。  また、本日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として松下新平君が選任されました。
【次の発言】 平成十七年度決算外二件を議題といたします。  まず、平成十七年度決算、すなわち一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書、政府関係機関決算書及び平成十七年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに平成十七年度国有財産無償貸付状況総計算書につきまして、財務大臣から概要説明を聴取いたします……

第165回国会 決算委員会 第3号(2006/12/04、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、岸信夫君、小林美恵子君、山下栄一君、犬塚直史君、藤本祐司君及び神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君、小林温君、紙智子君、遠山清彦君、那谷屋正義君及び山本孝史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十七年度決算外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣審議官原勝則君外十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第165回国会 決算委員会 第4号(2006/12/19、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四日、紙智子君、小林温君、松下新平君、那谷屋正義君、山本孝史君及び遠山清彦君が委員を辞任され、その補欠として小林美恵子君、岸信夫君、犬塚直史君、藤本祐司君、神本美恵子君及び山下栄一君が選任されました。  また、去る五日、主濱了君が委員を辞任され、その補欠として藤末健三君が選任されました。  また、昨十八日、犬塚直史君が委員を辞任され、その補欠として岡崎トミ子君が選任されました。
【次の発言】 継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十七年度決算外二件の審査につきましては……

第166回国会 決算委員会 第1号(2007/02/21、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、和田ひろ子君、岡崎トミ子君、田浦直君及び神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として犬塚直史君、柏村武昭君、前川清成君及び広田一君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十七年度決算外二件を議題といたします。  平成十六年度決算に関する本……

第166回国会 決算委員会 第2号(2007/03/16、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、前川清成君、広田一君及び足立信也君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君、神本美恵子君及び松下新平君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に弘友和夫君を指名いたします。

第166回国会 決算委員会 第3号(2007/04/09、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、柏村武昭君、小林美恵子君、松井孝治君及び加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として矢野哲朗君、大門実紀史君、大久保勉君及び鰐淵洋子君が選任されました。
【次の発言】 平成十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、政府関係機関、すなわち国民生活金融公庫、住宅金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、公営企業金融公庫、沖縄振興開発金融公庫、日本政策投資銀行及び国際協力銀行の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら……

第166回国会 決算委員会 第4号(2007/04/16、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十三日までに、大門実紀史君、大久保勉君、那谷屋正義君、鰐淵洋子君及び津田弥太郎君が委員を辞任され、その補欠として小林美恵子君、神本美恵子君、加藤修一君、主濱了君及び伊藤基隆君が選任されました。
【次の発言】 平成十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、外務省及び防衛庁の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれも省略して、本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと存じます……

第166回国会 決算委員会 第5号(2007/04/23、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十日までに、松下新平君、主濱了君、仁比聡平君及び福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として松井孝治君、津田弥太郎君、小林美恵子君及び尾立源幸君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に小池正勝君を指……

第166回国会 決算委員会 第6号(2007/04/27、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、伊藤基隆君、小林美恵子君、松井孝治君、津田弥太郎君及び藤末健三君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君、大門実紀史君、松下新平君、主濱了君及び大久保勉君が選任されました。
【次の発言】 平成十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、国会、会計検査院、財務省及び金融庁の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれも省略して、本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと……

第166回国会 決算委員会 第7号(2007/05/09、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、大門実紀史君、松下新平君、尾立源幸君及び大久保勉君が委員を辞任され、その補欠として小林美恵子君、松井孝治君、伊藤基隆君及び大塚耕平君が選任されました。
【次の発言】 平成十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、皇室費、内閣、内閣府本府及び総務省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれも省略して、本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと存じますが、御異議ござい……

第166回国会 決算委員会 第8号(2007/05/14、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、伊藤基隆君、大塚耕平君、又市征治君、藤本祐司君及び福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君、福島みずほ君、蓮舫君、主濱了君及び尾立源幸君が選任されました。
【次の発言】 平成十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、法務省、国土交通省、警察庁及び裁判所の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれも省略して、本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと存じま……

第166回国会 決算委員会 第9号(2007/05/21、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十八日までに、蓮舫君、主濱了君、福島みずほ君、尾立源幸君、鰐淵洋子君、秋元司君、小林美恵子君、高橋千秋君及び松井孝治君が委員を辞任され、その補欠として藤本祐司君、藤末健三君、又市征治君、福山哲郎君、加藤修一君、岸信夫君、大門実紀史君、伊藤基隆君及び松下新平君が選任されました。
【次の発言】 平成十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、農林水産省、経済産業省及び環境省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説……

第166回国会 決算委員会 第10号(2007/05/28、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、大門実紀史君、伊藤基隆君、二之湯智君、津田弥太郎君及び福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として岸信夫君、尾立源幸君、大久保勉君、峰崎直樹君及び紙智子君が選任されました。
【次の発言】 平成十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)、平成十七年度特別会計予算総則第十三条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)、平成十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)、平成十七年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使……

第166回国会 決算委員会 第11号(2007/06/11、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、大久保勉君、松下新平君、紙智子君、水岡俊一君、峰崎直樹君、鰐淵洋子君、松村祥史君、神取忍君、末松信介君、岩井國臣君及び神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として津田弥太郎君、犬塚直史君、吉田博美君、西銘順志郎君、魚住裕一郎君、三浦一水君、中川雅治君、小池晃君、谷博之君、大塚耕平君及び那谷屋正義君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任に……

第166回国会 決算委員会 第12号(2007/07/05、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六月十一日、魚住裕一郎君、中川雅治君及び谷博之君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君、森元恒雄君及び高橋千秋君が選任されました。  また、去る六月十二日、那谷屋正義君、松下新平君、尾立源幸君、岡田直樹君、二之湯智君及び坂本由紀子君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君、松井孝治君、福山哲郎君、矢野哲朗君、岩井國臣君及び西島英利君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉……


21期(2007/07/29〜)

第167回国会 決算委員会 第1号(2007/08/10、21期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は六名でございます。現在の理事は直嶋正行君、柳澤光美君、小池正勝君及び弘友和夫君の四名となっておりますので、残りの二名について選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に高橋千秋君を指名いたします。  なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします……

第168回国会 災害対策特別委員会 第2号(2007/10/26、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) このたび防災担当大臣に就任いたしました泉信也でございます。  我が国は、その自然的条件から各種の災害が発生しやすく、本年に入ってからも、能登半島地震、新潟県中越沖地震、度々上陸する大型の台風などにより、全国各地で被害が発生しております。これらの災害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。政府といたしましては、今後とも、復旧・復興に向けた必要な対策を講じてまいります。  続きまして、最近の主な防災対策について御説明申し上げます。  まず、大規模地震対策については、首都直下地震発生時の避難者・……

第168回国会 災害対策特別委員会 第3号(2007/10/31、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) エールを送っていただきましてありがとうございます。微力でございますが、任務を全うしたいと思っております。  お尋ねの我が国の災害の問題は、自然条件が大変厳しい、そういう中で、御指摘の地震あるいは台風そしてまた豪雪、火山噴火などによる災害が発生しやすい国土であると認識をいたしております。災害から国民の生命や財産を守るということは国政の大変重要な課題の一つでございまして、政府を挙げて取り組んでいかなければならない課題でございます。  さらに、今年は、お話ございました超大型の台風や集中豪雨などが続発をしておる、次々に発生をいたしております。近年の温暖化による地球規模での異常気……

第168回国会 災害対策特別委員会 第5号(2007/11/08、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 本法律案につきましては、政府としては特に異存はございません。
【次の発言】 ただいま議決になりました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいる所存でございます。

第168回国会 内閣委員会 第1号(2007/10/23、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 国家公安委員会委員長、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が平成十五年から四年連続して減少するなど、治安再生の曙光が見え始めているものの、刑法犯認知件数はいまだ昭和四十年代の一・五倍の水準にあり、また、子供が被害者となる事件や少年による社会を震撼させる事件、暴力団員等によるけん銃を使用した凶悪事件等、市民生活に大きな不安と脅威を与える事件が相次いで発生するなど、依然として厳しい情勢にあります。  このような情勢の下、内閣の最重要課題である世界一安全な国日本の復活のため、真の治安再生に向けた取組を強……

第168回国会 内閣委員会 第2号(2007/10/25、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 大変厳しいお尋ねでございますが、いわゆる世界一安全な国日本という言葉の意味するところを少し申し上げさせていただきたいと思います。  この言葉は大方の国民が素直に実は受け止めていただける、それは、かつての日本が誇ってきた安全な国だというイメージと今日の状況が違う、したがって安全な国に戻してほしいという国民の願いだと私は思っております。  かなり古い言葉ですが、隋書の倭国伝という中にも盗賊少なしという表現があると承知しておりまして、当時から日本の国の治安というのは大変すばらしいという評価を受けていたと私は思っております。また、明治以来、海外から訪れた方々が、日本人の女性の方……

第168回国会 内閣委員会 第3号(2007/10/30、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 今、松井委員から御指摘ございました現状は大変ゆゆしき状況にあると思っておりまして、今インターネット上には、児童ポルノあるいは出会い系サイトにおける不正な誘引、規制薬物の広告などのいわゆる違法情報がありますし、殺人等の請負、集団自殺の呼び掛けなどの有害情報もございます。また、ポルノ画像あるいは暴力シーン等、青少年に悪影響を及ぼす情報もはんらんしているわけであります。このほか、いわゆるやみサイトを通じ共犯者の募集などが行われておる。大きな社会問題であると私どもも強く認識をいたしております。  警察では、違法な情報に対する取締りの推進のほか、インターネット・ホットラインセンタ……

第168回国会 内閣委員会 第4号(2007/11/20、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法及び武器等製造法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における銃器を使用した犯罪の続発により、国民生活に重大な脅威が生じていること等の状況にかんがみ、けん銃を使用した凶悪犯罪等を抑止するため、暴力団によるけん銃事犯の特性に着目した重罰化、経済的打撃を与えるための罰金刑の引上げ等の罰則の強化を行うことをその内容としております。  以下、項目ごとにその概要を御説明いたします。  第一は、組織的なけん銃等の発射又は所持の加重処罰についてであります。これは、けん銃等の……

第168回国会 内閣委員会 第5号(2007/11/22、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) けん銃の押収丁数というのは、平成十年以降四年間連続して減少しておる、この要因は幾つか考えられるわけでありますが、暴力団のけん銃の隠匿方法が大変巧妙化してきておるということ、それからまた、私どもの暴力団等のけん銃の情報入手が非常に困難化してきておる、こういうことが一つの要因だと考えておるところであります。  委員御指摘のとおりに、最近、けん銃事案が今年に入って続発をしておりまして、十月末現在で発砲事件の件数は四十九件、これは昨年同期に比べますと七件増えておりますし、死傷者数も二十七人、昨年同期に比べて十四人の増加になっております。長崎市長の射殺事件、これは四月でございます……

第168回国会 内閣委員会 第6号(2007/12/20、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 今回の事件を今解明するために努力をしております。  その中で、先生御指摘のような、周辺の方々からの御指摘の中でなぜ対処ができなかったかということも大きな問題だと思っております。  欠格事由を余りに厳格に見過ぎておるのではないかという御指摘であるかと思いますけれども、確かに銃は一般的に持つべきではないと、その中で特定の方に許可をするという考え方でありますので、更新の際にもここに列記してありますような項目について厳重に確認をするという作業がどうしても必要だと私は思っております。そして、むしろ不適格者を排除するという姿勢を持って第一線の警察官が所持者と対面をするというようなこ……

第168回国会 内閣委員会 第7号(2008/01/10、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) ホットラインセンターは、警察庁が財団法人インターネット協会に委託をし、そして十八年の六月から活動を開始したということでございます。昨年の十二月の十七日にセンターを視察をいたしました。大変この職員の皆さん方が御苦労いただいておるという現場を見ましたし、会話を通じて、どういう問題がこれからのホットラインセンターの活動にあるかというようなことも伺いました。  特に、この違法情報あるいは有害情報対策にこのインターネット・ホットラインセンターが大きな役割を果たしているということを痛感をいたしました。その内容は、先生御指摘ございましたように、ここで説明を申し上げるのもはばかられるよ……

第169回国会 決算委員会 第8号(2008/05/19、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 裁判員制度については、いわゆる一般の方でこれまで余り法律になじみのない方が参加をされるということからいたしましても、警察といたしまして、一般国民、裁判官になられる方に分かりやすい、迅速に理解をいただけるような観点から供述調書を作る必要があると、このように考えております。  こうした要請におこたえをいたしますために、十九年の八月でございますが、犯罪捜査規範の一部を改正するということをやりまして、供述調書の作成に当たっては、故意、あるいは着手の方法、実行行為の態様、共謀の事実、こうした犯罪構成に関する事項につきましては特に明確に記載することといたしておりますし、また事件の性……

第169回国会 災害対策特別委員会 第2号(2008/04/18、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 百六十九回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  昨年は、能登半島地震、新潟県中越沖地震、しばしば上陸した大型の台風など、各地で様々な災害が発生しました。また、本年に入ってからも、二月下旬の低気圧による高波などの被害が発生しております。これらの災害によりお亡くなりになりました方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。  これらの災害については、引き続き、被災地の復旧復興に政府一体となって取り組んでまいります。なお、能登半島地震や新潟県中越沖地震については、復興に向けた動きが進んでいる一方で、今なお約三千五百人の方々が仮設住宅で……

第169回国会 災害対策特別委員会 第3号(2008/04/23、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 私がお答えする立場なのかどうか分かりません。代わりましてお答えをいたします。  御指摘のように、昨年の秋から緊急地震情報を発令をさせていただいております。  御指摘の誤報があったり、幾つかのトラブルは抱えておりますが、基本的にはP波とS波の時間差を使って予報を申し上げ、そしてそれに対応していただくという考え方は私はこれは大変有力な地震の被害防止策になると考えております。精度を上げていく、そうした事柄を積み重ねていく中で一般市民の方々にも御活用いただける日が遠からずやってくる、その今助走期間と言っては失礼かと思いますが、そうした時期だと思っております。

第169回国会 災害対策特別委員会 第5号(2008/06/20、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 平成二十年岩手・宮城内陸地震の被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。  まず、この災害により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げます。  六月十四日午前八時四十三分ごろ、岩手県内陸南部を震源とするマグニチュード七・二の地震が発生しました。この地震により、岩手県奥州市と宮城県栗原市において震度六強が観測されました。  この地震による被害は、今朝の時点で、死者十一名、行方不明者十一名、負傷者三百十二名などとなっております。  ライフラインにつき……

第169回国会 内閣委員会 第1号(2008/03/18、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 国家公安委員会及び食品安全の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が、昨年、十年ぶりに二百万件を下回りましたが、市民生活に大きな不安と脅威を与える事件が相次ぐなど、依然として厳しい情勢にあります。  また、本年は、我が国がG8サミットの開催国となっており、その安全と円滑な進行を確保しなければなりません。  このような情勢の下、内閣の最重要課題である世界一安全な国日本の復活のため、真の治安再生に向けた取組を強力に推進します。  第一は、北海道洞爺湖サミットの開催に伴う総合的警備対策の推進についてであります。  主要国の首脳……

第169回国会 内閣委員会 第2号(2008/03/25、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 今回の事件につきまして、お亡くなりになりました方に御冥福をお祈りいたします。そしてまた、負傷されました方々に一日も早い御回復をお祈りをする次第でございます。  今回の事件につきましては、被疑者が分かっておったわけでございますので、茨城県警として百七十人を配置して被疑者の検挙に当たっておったところでございます。残念ながら第二の犯罪が起きたということでございますので、このことについてなぜこうしたことが起きたか、茨城県警が検証するようにということを警察庁として考え、指示をしたところでございます。  また、指名手配の在り方についても、文書をもって各都道府県警察により厳しい対応を……

第169回国会 内閣委員会 第3号(2008/03/27、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 今回の悲惨な事件については、大変残念な思いを持っております。  局長から御答弁をさせていただきました中で、第一線の警察官としては訪問をするなどいろいろなことをさせていただきましたけれども、強いて申し上げるならば、児童相談所との連携に欠けていたということが問題の解決につながらなかったという反省を私自身いたしておるところでございます。これまでも、御指摘いただきましたように、通達を出して担当課長等を一堂に集めるなどの会議を開催し、実施をより充実させるように努めてまいりました。  しかし、今回の事案を考えますと、またさらに、この四月の児童虐待防止法の改正が施行されることも踏まえ……

第169回国会 内閣委員会 第5号(2008/04/08、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) ただいま議題となりました犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  犯罪被害者給付制度は、故意の犯罪行為により不慮の死亡又は重傷病若しくは障害という重大な被害を受けたにもかかわらず、何ら公的救済も得られない犯罪被害者又はその遺族に対して、国が一定の給付金を支給するものであり、犯罪被害者等の被害の軽減に重要な役割を果たしてきたところであります。  こうした中で、平成十七年四月に施行された犯罪被害者等基本法においては、犯罪被害者等に対する給付金の支給に係る制度の充実等が求められていることから、……

第169回国会 内閣委員会 第6号(2008/04/10、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 委員には対策室をお訪ねいただきまして御激励をいただきましたことを心から感謝を申し上げます。  御指摘ございましたように、女性警察官に限りませんが、そうした方々の手記を読ませていただきますと、大変第一線で苦労をしておる、また被害者のお心を察しながら精いっぱい努力をして差し上げておるということも承知をいたしております。しかし、警察官の努力だけで、今先生が御指摘ございましたような、心身共に疲れ果てていらっしゃる被害者の方を十二分にお手伝いできるか、お助けできるかということになりますと、やはり必ずしも十二分に手が回らない分野もあると私は正直思わざるを得ないわけであります。  そ……

第169回国会 内閣委員会 第7号(2008/04/15、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) ただいま議題となりました暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における暴力団をめぐる情勢にかんがみ、指定暴力団員が指定暴力団の威力を利用して行った資金獲得行為に係る当該指定暴力団の代表者等の損害賠償責任について規定するとともに、対立抗争に係る暴力行為の賞揚等を目的とする指定暴力団員に対する金品等の供与、指定暴力団員による不法行為の被害者が行った損害賠償請求に対する妨害等についての規制を導入するほか、行政庁に対する一定の不当な要求行為を暴力的要求行為として規制す……

第169回国会 内閣委員会 第8号(2008/04/17、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) ただいま刑事局長からお話をいたしましたように、一つずつお互いの捜査当局が情報を交換する、資料を交換する中で解明されてきた部分もございますし、また見解の相違があることも事実であります。これからは、更に中国の協力が必要な部分は残されておりますので従来以上に緊密な連携をしていく、そして解明に努力をするということを続けなければならないと思っております。  なお、警察庁といたしましては、先ほど申し上げましたように、次長を派遣して首脳級会談をする、それでこの問題の解決に中国側と日本側が一致協力しなければならないということを確認する中で進めておりますので、なお一層、この立場でお互いに……

第169回国会 内閣委員会 第15号(2008/05/22、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) ただいま議題となりましたインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、インターネット異性紹介事業の利用に起因する児童買春その他の犯罪が多発していることにかんがみ、インターネット異性紹介事業者に対する規制の強化を行うとともに、児童によるインターネット異性紹介事業の利用を防止するための民間活動の促進に関する措置を講ずるものであります。  次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。  第一は、インターネット異性紹介事業者に対する規制の強化で……

第169回国会 内閣委員会 第16号(2008/05/27、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 委員御指摘のように、この法律は、第一条の目的の後半に記してございますように、出会い系サイトの利用に起因する児童買春その他の犯罪から児童を保護し、もって児童の健全な育成に資することを目的とするという法目的が規定されていることから見ましても、まさに児童の保護、そして健全な育成を目的とするものでありまして、児童の取締りや処罰を目的としておるものではございません。  また、ストックホルム宣言につきましては、この法案の最初の議論のときに随分参議院でも御議論をちょうだいいたしたわけでありますが、先ほど申し上げました第一条の目的にもございますように、商業的性的搾取からの児童の保護を目……

第169回国会 予算委員会 第2号(2008/01/31、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 内閣の席につながる者としまして、衆参両院議長のあっせんによっていわゆるつなぎ法案が取り下げられたという今日の状況の中では、是非政府が出しております予算案、来年度の予算案、関連法案を十分な御議論をいただきまして参議院としての結論を出していただきたい、こう思います。  ただ、直嶋議員のお尋ねは、一参議院議員としてどう思うかというお尋ねだと思います。そういう立場でのお答えを申し上げることを許していただきますならば、私自身は、道路の整備、国の骨格を形成するような道路の整備費はきちんとやるべきだ、また生活にかかわるような歩道でありますとかあるいは開かずの踏切対策、もろもろのことが……

第169回国会 予算委員会 第5号(2008/02/05、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 十九年度の補正予算の対象となる主な災害といたしましては、新潟中越沖地震のほかに能登半島地震、それから台風四号、これは七月に南九州を襲ったものでございます。それから五号、これは八月にやはり南九州を襲ったものでございます。さらに、十一号、これは九月に沖縄と秋田を襲ったものでございます。そして、十二号、これは沖縄の竹富島などの風水害が対象となっておるわけでございます。  これらの災害は、もう既に能登半島あるいは中越等々の災害の模様は御承知だと思いますが、例えば中越沖地震では十五名の死者が大変残念なことでございますが出ておるほか、各地で多大な人的、物的な被害が生じております。四……

第169回国会 予算委員会 第8号(2008/03/14、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 御指摘の事柄は、道路交通法の中に規定をされておるものでございまして、交通事故、故障、災害などのときの心得を記載した章の中に次のような規定がございます。交通事故の現場に居合わせた人は負傷者の救護、事故車両の移動などについて進んで協力しましょうという規定がございます。
【次の発言】 御指摘のように、更新の際に使われております「交通の教則」の中に歩行者と運転者に共通の心得というところがございまして、心構えの一つとして、交通事故や故障で困っている人を見たら連絡や救護に当たるなど、お互いに協力し合うことということが記載されております。

第169回国会 予算委員会 第9号(2008/03/17、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 予期せざる大きな波で被害を受けられました皆様方は戸惑っておられることと思います。お見舞いを申し上げたいと思います。  お尋ねの激甚災害制度のことにつきましては、委員もう御承知のとおりだと思いますが、公共土木施設あるいは農地等に係る被害を対象として、その被害額が指定基準を満たした場合に激甚災害の指定をし、国庫補助のかさ上げ等が行われるというものでございます。  今回の災害につきまして、公共土木施設等の被害につきましては、現在関係省庁で額の算定を行っておると承知をいたしておりますが、その結果を踏まえて災害の指定ができるかどうかということを判断しなければならないと思っておりま……

第169回国会 予算委員会 第11号(2008/03/19、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 森委員にも大変災害に対してお力を貸していただきましたことをお礼を申し上げたいと思います。  能登半島地震が発生いたしまして約一年を迎えますし、また新潟県の中越沖地震発生からも八か月が経過したところでございます。いずれの被災地におきましてもインフラの復旧も順調に進んでおりますし、被災者の住まいの再建も進展しつつあるなど、地震被害からの復興に向けた歩みが進んでおると認識しているところでございます。特に御発言ございました被災者生活再建支援法につきましては、党派を超えて被災者の立場あるいは生活者の立場を重視した法律改正をやっていただきましたことに、私の方からも関係の議員に、ある……

第169回国会 予算委員会 第13号(2008/03/24、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(泉信也君) 一般論として申し上げますと、日米地位協定十七条では、捜査に必要な証拠の収集や提出について、日米相互に援助する旨の規定がございまして、警察が米軍側に対し顔写真や指紋等の資料の提供を要請することはできることになっております。  ただ、先ほど御指摘がございました具体的な案件につきましては、まだ捜査の過程でございますので答弁は差し控えさせていただきます。
【次の発言】 まだお尋ねの件についてはお答えする事態に至っておりません。
【次の発言】 二十年の、米軍から都道府県警察に逮捕要請がなされておりますのは、その中で警察庁に報告がありました脱走米兵というのは四名でございまして、その……

第171回国会 総務委員会 第5号(2009/03/17、21期、自由民主党)

○泉信也君 自由民主党の泉信也でございます。  今日は、NHKの問題に限ってお尋ねをいたしたいと思います。  早速ですが、NHKでは視聴率あるいは接触者率というような言葉が出ておりますが、こういう視聴率というもののNHKにおける位置付け、あるいはこれがどう経営に反映をすることになるのか、非常に抽象的な話でございますけれども、お尋ねをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  今お話ございましたように、接触者率も三年後には八〇%に上げようという、こういう目標を立てていただいております。しかし、こういうことが余りにも重たく受け取られていくことはNHKの本来の放送に対する使命を変質させる……

第171回国会 予算委員会 第15号(2009/03/18、21期、自由民主党)

○泉信也君 自由民主党の泉信也でございます。  今日は、参議院本会議における尾辻自民党議員会長の質問をフォローする形でお尋ねをいたします。そしてまた、関連質問をさせていただきたいと思います。  まず、消費税について、本会議では、財政収支の改善、二〇一一年度までにプライマリーバランスを黒字化する目標は困難になった、しかし目標はそのままするのか、分かりづらいと、こういう質問に対しまして、総理からは、不透明な経済状況であるが、現行の努力目標の下で、景気回復を最優先としつつ財政健全化を進めると、こういう御答弁があった次第であります。  来年度予算も相当公債依存度が高まるわけでありますが、まず宮澤副大臣……

第174回国会 内閣委員会 第5号(2010/05/20、21期、自由民主党)

○泉信也君 自由民主党の泉信也でございます。  午前中の議論を聞かせていただく中で、大臣の高邁な御答弁、そして政務官の真情あふれると言うとちょっと問題があるかもしれませんけど、御答弁を聞かせていただきながら、この法案がいかに難しい法案であるかということが理解をできました。また、大臣の御説明の中で、慎重に審議をしろということでございましたので、慎重に審議をさせていただきたいと思います。  まず、直接関係ないというふうに受け止められるかもしれませんが、普天間の話について、五月末ということを総理は少なくとも国民にお約束をされた。その中には、まさに少なくとも県外へという言葉があったと私は理解しておりま……

第174回国会 内閣委員会 第8号(2010/06/01、21期、自由民主党)

○泉信也君 自由民主党の泉信也でございます。  まず、現在の政治の在り方について大臣にお答えをいただきたいと思います。  前回お尋ねをいたしましたときに、大臣からは、半年やそこらでこの普天間の問題は解決するというのは性急過ぎる、また、粘り腰で努力する方が政治責任を果たすと、そういう趣旨でベトナムあるいは閣議後の記者会見を発言したんだ、こういうお話でございましたけれども、今日の状況を御覧になって、依然として大臣のお考えは変わりませんか。今日の状況というのは、閣議決定された内容を踏まえてという意味でございます。
【次の発言】 大臣が性急過ぎるというふうにおっしゃいました。抑止力の問題を総理は発言さ……

第174回国会 予算委員会 第12号(2010/03/15、21期、自由民主党・改革クラブ)

○泉信也君 自由民主党の泉信也でございます。  まず、平野官房長官、大変御苦労さまでございます。鳩山内閣ができて早くも半年、まだ半年か、いろんな思いでいらっしゃると思いますが、内閣支持率について、まずお尋ねをいたします。  内閣発足以来、過去最高はTBSの十月の調査結果で八〇・三%でありますが、そのTBSが三月に調査した結果は三七・七%と下がっております。報道機関全体の平均は、九月の七三・三%から順次下がりまして、二月は四三・五%、恐らく報道機関の平均は三月には三〇%台に落ちるのではないかと言われております。この内閣支持率の漸減、右下がり、これをどう受け止めておられるか、どういう理由でこのよう……



各種会議発言一覧(参議院)

16期(1992/07/26〜)

第128回国会 政治改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1994/01/17、16期、日本・新生・改革連合)

○泉信也君 先ほど加藤先生、亀井先生から、本国会で決着をつけるべきである、あるいは成立をさせるべきであるというようなお話をちょうだいいたしました。私も全くそのような気持ちでおるわけでございます。  しかしながら、今なおこの参議院の中におきましても政治改革に取り組みます姿勢に若干の温度差があると感じざるを得ません。私どもは同じトラックを走ってまいったはずでございますが、気がついてみますと一周おくれあるいは二周おくれのランナーと今もなお走っておるのではないかこんな思いでございます。これは、あるいは日本の国際社会におきます位置づけでありますとか、戦後五十年の政治経済社会の各般にわたる我が国の今日的な……


17期(1995/07/23〜)

第136回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、平成会)

○泉信也君 二点お尋ねをいたします。  この参考資料の三ぺ−ジの一番下のところでございますが、力の空白という考え方、これは前の大綱にはなかった考え方かと思いますが、どういう状況認識でこうした言葉が入ってくるようになったのか。これが第一点です。それから六ページの(2)のイ、この文言が、この「大規模災害等各種の事態への対応」という非常にあいまいな「等」の中で読まれておるのかと思いますが、このイというのは大変重要な意味を持っておって、むしろ(1)の「我が国の防衛」というところに位置づけるべきほどの概念ではないか。非常に遠慮しながらと申しましょうか、位置づけがおかしいんではないかというふうに私は思いま……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1996/02/28、17期、平成会)

○泉信也君 この調査会ではできるだけ共通の基盤をつくらなきゃならない、そういう議論をする場所だというふうに私は思って参画をさせていただいておりますが、なかなかこれは埋まらない溝があるなと改めて今認識をさせていただいております。  集団的自衛権の問題を議論していく上において、もう今の憲法の中では議論ができない、したがって憲法を改正すべきだというのが私の思いであります。これは、日本の十分とは言えないまでも民主的なそして自由な社会あるいは国土を守る上において何が必要か。言いかえれば国益ということかもしれませんが、その国益を守るためにはどうするかという議論をしますときに、私どもは、世界が平和でなきゃな……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1996/05/15、17期、平成会)

○泉信也君 岡崎参考人に、さきの共同宣言について二点だけお尋ねをさせていただきます。  一点目は、今回の共同宣言の内容は、いわゆる実質的な安保改定につながる再定義という言葉を使う方と、そうではなくて再確認だというふうにおっしゃる方といらっしゃるわけですが、参考人はどういうふうにこれを受けとめていらっしゃるかというのが第一点です。  それから二点目は、今回の宣言に基づいていわゆるガイドラインの見直し、場合によっては国内法の改正というような作業がこれから進められると思いますが、今、政府の見解では、どこまでできるか、何ができないか、そういうことをやっていきたいというふうにお答えになっています。  私……

第142回国会 経済・産業委員会、国土・環境委員会連合審査会 第1号(1998/05/20、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  市街地の活性化を図るために幾つかの法律を組み合わせながら何とかにぎわいを取り戻そうという法案であろうと思っておりますが、私は都市計画法の改正に絡んでお尋ねをいたします。通産省の方には特別にお尋ねをすることはいたしませんので、もし補足をしていただくようなことがございましたら、ぜひお願いをいたしたいと思います。  今回の都市計画法の改正が大型店の立地と絡めていろいろ議論されておりますが、今回の改正が大型店の立地にどのように影響を与えてくるのか、ひとつわかりやすく御説明をいただけますでしょうか。
【次の発言】 大店法の廃止までには二年間の余裕があるわけです……


21期(2007/07/29〜)

第174回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2010/04/14、21期、自由民主党・改革クラブ)

○泉信也君 自民党の泉信也でございます。  私は一年間の勉強でございましたので、レベルが相当違っておることをお許しいただきたいと思います。  玄田東大の先生がお話しになりました希望学ということについて、私は大変興味を持ったところでございます。  最初に提起された、IT社会で会社をお辞めになったお二人、先が見えたから辞めたという方と先が見えないから辞めた、取られた行為は相反しておるということでございましたけれども、どうしてこういうことが起きたのかということを最初に問題提起をなさったわけであります。働く希望そのものを失った、そこに共通した事態があったのではないか、こういう先生は問題提起をされながら……


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データ更新日:2022/12/09

泉信也[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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