このページでは藤江弘一参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。藤江弘一参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○藤江弘一君 まず最初に、予備費についてお伺いをしたいと思います。 私が申し上げるまでもなく、予備費は予見しがたい予算の不足に充てるものということであります。そこで、一つは、何らかの事態が生じたときに応急の対応が可能であるということ、そしてもう一つは、国費支出の国会の事前議決のルールというもの、これは大変大切なことであるということであります。この二つの点を充足しながら相当な額あるいは必要な額というものを積算するということは大変に難しいことであると思います。 財政当局は慎重に対応しておられると思いますけれども、予備費ではなく当初予算に計上すべきであるものがあるという論議があるところであります……
○藤江弘一君 実は、私も八、九年前でございますが、今政府委員がお座りになっている席に座っていたわけであります。そちらに座っている方が気が楽じゃないかと思いながら質問をさせていただきます。 まず、恩給の基本的な性格でございますが、このことについては、もう既に何度も国家補償的なものであると、こういう御返事をいただいていると思います。しかし、要は定義ではなくその内容であると思います。その国家補償にふさわしい内容の充実というものに努力していく、このことは関係者の当然の責務であろうかと思うわけでございます。 そこで、その国家補償としての恩給を担当される総務庁の基本方針はいかがでしょうか。 私、最近……
○藤江弘一君 それでは、まず文部省に御質問を申し上げたいと思うわけであります。 文部省としては生涯教育ということを対策の重 点として掲げられているわけであります。しかしながら、この内容を見ましたときに、その教育というものが高齢者を対象にしたもの、あるいはそれに重点を置いたものというふうに考えられるわけでありますけれども、若年層に対する教育、これも大切なことではなかろうかと思うわけであります。どんなに立派な施設をつくったとしても、またどんなにたくさんの経費をつぎ込んだとしても、やはり私は基本的には心というものが大切だと思います。 その心というのは何か。高齢者に対する思いやり、そしてまた尊敬の……
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