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川橋幸子 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

川橋幸子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
401位
委員会発言歴代TOP500(参)
284位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
438位
委員会出席(無役)歴代TOP500
403位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
262位
各種会議出席(無役)歴代TOP50
26位

16期委員会出席TOP50
37位
16期委員会出席(無役)TOP25
17位
16期委員会発言(非役職)TOP50
49位
17期委員会出席TOP50
35位
17期委員会発言TOP50
50位
17期委員会出席(幹部)TOP25
14位
18期委員会発言TOP50
44位
18期委員会発言(非役職)TOP50
40位
19期委員会発言TOP50
30位
19期委員会発言(非役職)TOP50
28位
19期各種会議出席TOP10
10位
19期各種会議出席(無役)TOP5
4位

このページでは川橋幸子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。川橋幸子参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

16期(1992/07/26〜)

第125回国会 逓信委員会 第1号(1992/12/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 それでは質問をさせていただきます。  私はことし参議院選挙で議員を仰せつかりました者でございますけれども、私自身が政治を志した気持ちといたしましては、生活者重視の政治ですとか、あるいは経済運営を実現するということに力点を置いてまいりたいと思っております。  宮澤総理は生活大国の実現を言われ、そして社会党ではゆとり、豊かさ、公平な社会の実現を言っているというものは、理念においては一致するところが非常に多いのではないかと思っております。特に、この委員会で審議されます郵政事業につきましては、国民生活に大変密着した事業を展開しておられる省でございまして、私は省のこれからの行政運営について……

第126回国会 逓信委員会 第3号(1993/02/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 それでは質問させていただきたいと存じます。昨年の臨時国会でお伺いしたいと思いながら時間切れで終わってしまった女性の登用の問題からお尋ねさせていただきたいと思います。  まず、郵政省関係の審議会が幾つかおありでございますけれども、そこに女性委員の登用はどのくらいの比率でなされていらっしゃいますでしょうか、お尋ねします。
【次の発言】 私はいつもこういうPR資料を持ってきて、目で見てわかりやすくビジュアルに訴えさせていただきたいと思うのですけれども、これは「女性が男性と共に創る社会の形成をめざして」、男女が共生でパートナーシップを発揮しましていい日本をつくる、あるいは国際貢献をすると……

第126回国会 逓信委員会 第5号(1993/03/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 三重野先生の御質問に引き続きまして、私も要員確保の問題から長期非常勤職員、特に外務職の方々の郵政職員採用試験の改善についてお尋ねさせていただきたいと思います。  まず実情を見ますときに、郵政事業というのは今も話題になりましたように大変労働集約的な産業で、特に非常勤職員への依存度が高いというこういう実態にあるわけでございます。非常勤職員の中身を見ますと、短時間働かれるパート、アルバイトと言われている人ではなくて、実は本務者と同じように正規の勤務時間を勤務する、しかも一年を超えて働く人々も多い、こんな実情でございます。ですから、郵便の仕事について言えば、長期非常勤者抜きで正常な業務の……

第126回国会 逓信委員会 第6号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 それでは、最初にNHKの経営基盤についてお尋ねさせていただきたいと思います。  受信料制度こそがNHKの事業経営基盤の根幹ということでございます。そういう意味から、長期の経営計画を立てられまして、効率的あるいは効果的な事業運営を行っておられることは私はよいことだと思っております。  平成二年度から六年度までの五カ年間の長期計画が立てられておるわけでございますが、しかし、新年度、現在審議しております平成五年度予算を拝見いたしますと、健全収支は堅持されているというふうに数字では見られるのですけれども、ここへきまして計画との乖離がはっきりしてきたように身受けられるわけでございます。原因……

第126回国会 逓信委員会 第10号(1993/05/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 法案の質問に入ります前に、これまでの委員会で質問させていただいた事項について二、三確認させていただきたいと思います。  まずその第一点は、審議会委員等への女性の登用について、前回は二月二十五日に質問させていただきました。わずかまだ三カ月ということでございますのでそう目に見えた改善というものはないのかもわかりませんけれども、このほど総理府の方が国全体の数字を発表しておりまして、国全体としましては女性のいない審議会が二・八ポイント少なくなった。いるところがふえたということですね。それから女性委員比率、こちらの方は国全体としても遅々としておりますが、前回に比べて〇・八ポイントふえまして……

第126回国会 逓信委員会 第12号(1993/06/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 それでは、簡易保険三法の法律案についての質疑をさせていただきます。  逓信委員会に所属させていただいてから、郵政省の使命といいますのは生活大国実現省というふうに私は考えておりまして、先般の貯金のときも、銀行貯蓄がありまして、そして郵貯がある。官と民が大変うまく調和したいいシステムになっておられる。またこの簡保の方も、保険という事業につきまして民保と国営の簡保がある。この二つの役割というものをつくづく考えるわけでございます。  私も素人でございますけれども、私の頭の中の整理といたしましては、国営事業としての簡保の使命といいますのは、第一点は商品・サービスのあり方の視点、二点目としま……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第6号(1994/01/05、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 質問に入ります前に、大変つたない感想でございますけれども、自分なりの感想を一言御紹介させていただきたいと思います。  総括質疑の場でございます。社会党の場合は人材不足ではないのでございますけれども、こうしていわゆる私のような一年生議員が登場させてもらえるのは、自民党の委員の方々が御欠席という、こういう異常な状況なのかもわかりません。しかし、私は、こうした片肺飛行のような国会の状況は大変寂しいことではないかと思います。午後にはぜひ自民党の委員の先生方が委員会開催に応じてくださいますように、感想を申し上げさせていただきます。  さて、それでは質問をさせていただきますが、いただきました……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第10号(1994/01/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 それでは、三人の参考人の先生方に、私のいただいている時間は三十分でございますけれども、少々時間短縮しまして二十五分ぐらいでお尋ねさせていただきたいと思いますが、お尋ねさせていただく順番といたしましては、鈴木参考人、次いで田中参考人、最後に芦田参考人、こういう順番で伺わせていただきたいと思います。  それぞれの参考人の先生方も自己紹介を含めてのお話があったかと思いますので、聞く方も何者であるか簡単に申し上げるのが礼儀かと思います。  まあ大した人間ではございませんけれども、五十半ばにして政治を初めて志したという参議院議員でございます。一年半前の参議院選挙、例の投票率が非常に下がった……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第14号(1994/01/19、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 六人の公述人の方々、きょうは大変貴重な意見をありがとうございます。  私は新潟生まれ新潟育ちでございまして、きょうは、冬の新潟らしい一日にこうした地方公聴会に参加させていただくこと、大変光栄に思っております。  それでは、私もそれぞれの方々にお尋ねさせていただきたいと思いますが、きょうは二人のタキザワ公述人がいらっしゃいますけれども、女性対女性で滝澤佳子さんにまず初めにお伺いしたいと思います。  昨日、中央公聴会というのがございました。質問の前にちょっとお話をさせていただいて、それから伺いたいのでございますけれども、その中央公聴会では新しく当選されました宮城県知事がお見えになりま……

第129回国会 科学技術特別委員会 第4号(1994/06/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 スプリング8のプロジェクトは、一千百億円と非常に予算規模も大きいのですけれども、内容的にも世界最高の機能を持った特定放射光施設と伺っております。科学技術関係の事業につきましては、事業といいますか科学技術そのものが明と暗の部分を持っている、人類にとってプラスになるときと非常に注意しないとマイナスになるときとある、そういう大きな課題を抱えている科技庁の施策とすると、この法案はきっと夢のある方の事業であると思い、私ども社会党としても応援したいと思っているところでございます。せっかくの機会ですので何点か伺わせていただきたいと思います。  予算規模千百億、先ほども口にしたところでございます……

第129回国会 逓信委員会 第3号(1994/06/06、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 社会党の川橋と申します。  大臣、御就任おめでとうございます。  私は、きょうは後で質問に立ちます山田健一委員と分担しまして、簡保の方を主に担当して御質問させていただこうと思っておりましたが、今ちょうど同委員の方から大変いい質問がどっと出まして、私の用意したつたない質問を今さらもう一回繰り返すのもどうかと思うような気もするところでございます。そういうわけで、少し時間的にははしょりまして短目でお尋ねさせていただきたいと思います。本当に同委員の質問は、郵政省の隅から隅までよく知っていらっしゃる岡先生でいらっしゃるから、また素人がわからないところがわかるから、大変クエスチョン・アンド・……

第129回国会 逓信委員会 第4号(1994/06/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 ただいま大臣からマルチメディア時代の放送の果たすべき役割ということにつきまして、ハード、ソフト両面からの支援といいましょうか振興を図りながら、また一般国民のニーズの多様化にも対応できるように、それから国際化の進む中での国境を越えるテレビ等々、多面的にもう既にお答えいただいたようでございます。また同じ趣旨の質問で大変恐縮でございますけれども、いま一度大臣の放送行政に対する所信をお伺いしたいと思います。  ちょっと聞き方の角度を変えさせていただきまして、私はこんな聞き方をさせていただきたいと思うわけです。といいますのは、先般、電気通信審議会から「二十一世紀の知的社会への改革に向けて」……

第129回国会 逓信委員会 第6号(1994/06/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 質問に入ります前に一言御注意申し上げさせていただきたいと思います。  けさの読売新聞でございますけれども、大変大きな記事で「郵貯で脱税マネー隠し」、それから小見出してございますけれども、「局側、協力の疑い」、こういう記事が出でございます。さまざまな背景もあるのかもわかりませんですけれども、これまで郵貯が伸びてまいりまして、国民生活の自主的な生涯設計に郵貯がこれだけ努力して寄与してきている。郵貯が伸びましたのは何も脱税あるいは所得隠しを手助けしたわけではなくて、やっぱり郵貯の商品の魅力で、郵貯の使命でここまで伸びてこられた、そう思います。職員もそのように努力したと思います。そういう……

第129回国会 予算委員会 第17号(1994/06/17、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 私は、日本社会党・護憲民主連合の川橋幸子と申します。  総理、大変お疲れだと思います。総理初め閣僚の皆様の健康管理のためにも、私どもの労働条件、福祉の向上のためにも、余り好ましい時間帯の質問ではございませんけれども、せっかくの機会でございますので伺わせていただきたいと思います。  まず冒頭、私どもの上山委員も触れましたチマ・チョゴリの事件について、これは国家公安委員長、文部大臣、法務大臣のお三方に伺いたいと思います。  昨日一昨日と、あるテレビ局で二晩続きで特集番組を組んでおりました。私は言葉を正確に書きとめたわけじゃありませんけれども、一晩目の特集では、この件については女性に対……

第129回国会 予算委員会 第19号(1994/06/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 税制改革につきまして、大蔵大臣、そして総理にお伺いいたします。  先週十七日、金曜日夜のときにも同じような問題意識から質問いたしまして、その場ではわかったような気がするわけですけれども、でも、後で記録を起こしてみますと、どうもわからないことが多うございます。  そこで、まず第一点は、昨日、政府税調、与党協、それぞれ結論が出そろいました。さて、今後羽田内閣としてはどのようなスケジュールで決めていかれるのでしょうか。
【次の発言】 時間差といいますか、減税の先行実施期間といいますか、これについては景気対策との関係でどのようにお考えですか。

第130回国会 科学技術特別委員会 第1号(1994/07/18、16期、日本社会党)

○川橋幸子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第131回国会 政治改革に関する特別委員会 第3号(1994/11/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 時間が一井先輩の残された時間と私の割り当て時間で四十分余でございますけれども、おつき合いいただきたいと思います。(「短縮、短縮」と呼ぶ者あり)そうでございますか。何か別の要望もあるようでございますので、審議促進に御協力したいと思いますし、よろしくお願いしたいと思います。  大きく分けまして、午前中も下村委員ほかから御質問ありました投票率の低下の問題と、それと個別具体的なお話について伺わせていただきたいと思います。  投票率の低下の問題に入ります前に、私の個人的な経験でございますけれども、今は学園祭がたけなわでございます。若者の政治参加が低下していることを午前中も野中大臣の方からお……

第131回国会 政治改革に関する特別委員会 第4号(1994/11/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 大変真剣で、背筋がぴんと伸びる、そうした政治不信あるいは腐敗防止のお話が会田先生の方からあったわけでございますが、私もせんだっての月曜日の質問のときに同じような趣旨から質問させていただいたわけでございます。きょうは、さらに会田委員の方からインパクトのある教育的な趣旨の質問があったわけでございますので、よろしくお願いしたい。  もう私の方は少し時間を短くしてもいいのではないかと思いますけれども、若干、投票率の低下に対する政治家個人の責任、それから政党の責任、そして今、最後にお話がありました日本の民主主義、それから日本の将来を考えての行政府の法施行上の責任、このような問題意識から質問……

第131回国会 逓信委員会 第3号(1994/11/24、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 歴史と文化に造詣の深い同委員の後に、私はまた大変事務的な殺伐とした質問に戻らせていただきたいと思います。  日野富子の現在のドラマでございますけれども、会長の名答弁、虚と実の皮膜の間というお話もございましたけれども、女性の立場から言いますと、女性が主人公のドラマは、今までの歴史小説というのは希代の悪女がまれに見る愚かな女性というような描き方が多かったような感じがいたしまして、それから見ると非常にさまざまな人間像が出ておる今の「花の乱」は、私はあれはあれで結構じゃないかという感想だけ述べさせていただきまして、質問に入らせていただきます。  今回は四年度の決算でございます。もう既に平……

第132回国会 決算委員会 第2号(1995/04/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 日本社会党・護憲民主連合の川橋幸子と申します。決算委員会は初めて所属させていただきました。ということで、非常に素朴な素人の質問をさせていただくことが多いかと思いますが、お許しいただきまして質問させていただきます。  矢崎会計検査院長、就任されて二年目を迎えられました。午前中も岡部委員の質問に答えられまして、会計検査の方針につきまして所信をお述べいただきました。ということで、繰り返しをしていただくのは恐縮でございますので、午前中の院長の所信につけ加えまして何かお話しいただけることがあったら御発言といいますか、所信をお述べいただきたいと思います。  といいますのは、マスコミの論調でご……

第132回国会 逓信委員会 第4号(1995/03/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 阪神・淡路大震災の今回の郵便事業の評価、それからライフラインとして危機管理に当たっての郵政省、それから現地職員の皆さんの御苦労、今の同委員と政府側の御答弁をそれぞれ感銘して伺っておりました。  そこで、同委員のおっしゃったのと私も全く同感なのでございますけれども、こうした危機管理というのはやっぱり現場主義というんでしょうか、現地の異常時への対応というのは非常に貴重な教訓になると。  それで、FEMAというのがこのごろ日本でも大変有名になりましたんですが、先日ワシントンに出かけたときにウィット局長という人にも会ってまいりましたけれども、やっぱりあちらもボトムアップが危機管理の哲学で……

第132回国会 逓信委員会 第5号(1995/03/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 法案に関連いたしまして、郵貯、簡保のあり方、とりわけ資金運用のあり方についてお伺いさせていただきたいと思います。  今ほど三重野委員の方からもお話がありましたが、最近、郵貯、簡保といいましょうか、とりわけ郵貯のあり方につきましてさまざまマスコミ等に報じられる批判がございます。とりわけ村山総理が非常に熱意を持っておられる内閣の課題である特殊法人改革に関連いたしまして、財投や政府系金融のあり方に疑問が持たれるようになりました。その議論が特殊法人や財投、政府系金融、これは出口の話であって、出口だけではなくて、その資金供給者である郵貯のあり方について見直す必要があるのではないかというよう……

第132回国会 逓信委員会 第7号(1995/03/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 何点か質問の通告をさせていただいておりましたけれども、午前中、鈴木委員の方から御発言のあった件につきまして、私もやはりこの問題はうやむやの上に終わらせるのではなくて、むしろ大事に大事に議論すべきことではないかと、そんなことを考えますので、質問を変更させていただいて、鈴木委員とは違う私の意見を申し上げさせていただきたいと思います。  三点申し上げたいと思うんですが、一点目はNHKさんの責任とその番組に出てこられる個々のジャーナリストの方の責任というのはどんなふうに考えればよいか、そういう観点でございます。  それから二点目は、大変大事な問題でございまして、戦後五十周年の節目に当たり……

第132回国会 逓信委員会 第9号(1995/04/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 それでは、一月十七日に起きまして三カ月近くになろうとしております阪神大震災と情報ネットワークの関係につきまして、まず何点かお伺いさせていただきたいと思います。  その第一点は、質問といいますよりお礼でございます。  避難所生活等々、被災された人もボランティアの方々もそれから職員の方々も、大変心理的な不安の大きな社会の中で、フリーダイヤルの「いのちの電話」というものを引いていただきまして、早速対応していただきましたことに改めて御礼申し上げたいと思います。既にもう何回かお礼は申し上げましたけれども、しっかり記録に残す形で、この場をかりて本当に感謝していることを申し上げたいと思います。……


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 科学技術特別委員会 閉会後第1号(1995/12/27、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 午前に引き続き、大臣、理事長、大変御苦労さまでございます。今までのお二人の委員からの質疑を伺っておりましても、私は、大臣、理事長の御苦労が非常によくわかるような気がいたします。  といいますのは、お二方の答弁は日本語として常識的な社会的な言葉としてすっと耳に入るのでございますけれども、その他の方々のお答えは何かぴんとこないという気がいたします。それは私の能力のことがあるだろうとおっしゃるかもわかりませんけれども、多分に、大臣が専門家と私の間には乖離があるように感じるとおっしゃったこと、それから理事長が、今回の件に関しまして事実関係の公表にどうもためらいがあるようだと。これは内外か……

第134回国会 科学技術特別委員会 第2号(1995/11/01、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 社会党の川橋と申します。与えられた時間、十五分間でございますけれども、何点か質問させていただきたいと思います。  もう既にお二人の委員の方々から、なぜ今基本法なのかとかなぜ閣法ではなくて議員立法であったのか、それぞれ質問がございまして、それぞれ御答弁をちょうだいしているところでございます。私もそういう同じ思いを持ちながらも、議員立法で、しかも四党の間でいろいろなお話し合いをなさって妥協点を見つけられてここまでおまとめいただきました提案者の皆様方に、大変感謝と御礼を申し上げたいと思います。ということを前置きにいたしまして、質問させていただきたいと思います。  提案理由の中にも、キャ……

第134回国会 外務委員会 第4号(1995/10/31、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 社会党の川橋でございます。外務委員会は初めてでございますので、よろしくお願い申し上げます。  インマルサット条約については、前のお二人の委員も質問しました同じことをまた繰り返し質問させていただきたいと思います。私の場合の聞き方は、七年弱でございましょうか、なぜこれだけの期間がかかったのですかと、こういう聞き方をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 議員の方からも要請がなかった、議員の方もよく勉強しておらなかったということもあるのかもわかりませんけれども、外務省、政府あるいは議会もこれから努めるということですね。  それでは、きょう質問させていただきたい……

第134回国会 外務委員会 第8号(1995/11/29、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 社会党の川橋と申します。  大変御苦労さまでございました。一日たちまして、時間短縮された一方では伺いたいことがたくさんあるのでございますが、コンパクトに伺わせていただきますので、よろしくお願いいたします。  また、防衛庁の方には追加の説明を急遽お願いすることになりましたことを初めにおわびして、質問に入らせていただきたいと思います。  本日の新聞の一面トップは、どの新聞も新防衛大綱の決定という非常に大きな記事でございます。各紙にそれぞれ大綱と官房長官談話が二本立てで紹介されているわけでございますけれども、大綱と談話というのはどの程度、どっちが重くてどっちが軽いのか。あるいはその中身……

第136回国会 科学技術特別委員会 第3号(1996/03/01、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 社会民主党の川橋と申します。  本日は三十分の質問をさせていただきたいと思いますが、前半の方は中川大臣の所信に対する質問、後半の方は「もんじゅ」についての質問と、大きく分けてさせていただきたいと思います。  既に海老原委員、山崎委員も質問されたこととかなりダブります。同じような発想を委員の皆様方も持っていらっしゃるかなと思います。ダブりますけれども、やはり私もお聞かせいただきたいと思います。  所信の中に、昨年十一月、科学技術基本法が成立、施行されたということを大きく位置づけられまして、もちろんこの法律は議員立法でやったわけでございまして、私どももその一端にかかわらせていただいた……

第136回国会 科学技術特別委員会 第4号(1996/03/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 社会民主党の川橋でございます。  昨年、議員立法によります科学技術基本法ができまして、そして行政改革の目的もございますけれども、むしろこの事業団の統合が新法の受け皿となるような環境整備の役割を担っているのではないかと思います。  もう既にお聞きになられた委員の質問と重複するかと思いますけれども、改めてこの両法人の統合のねらいといいましょうか、本当に戦略的なねらいがあるのではないかと思いますが、ねらい、その効果、メリット等についてわかりやすく御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 大臣はこの新しい事業団に夢と希望と抱負を大変お持ちのようにお伺いいたしまして、ぜひ大臣のリーダー……

第136回国会 科学技術特別委員会 第5号(1996/04/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 社会民主党の川橋と申します。  本日は、順番を変えていただきます等、委員長初め関係者の皆様方の御配慮をいただきまして大変ありがとうございます。  ということで、いつものように大会派の先生の非常にアウトラインがわかるような説明的な設問が入りませんで、突如私の自分の関心事についてお尋ねさせていただきます。  きょうは本会議もございまして、石田先生、また我が党の同僚議員の照屋さんが大筋質問しておったわけでございます。そこで私は、前回、三月二十八日の当委員会で第三者機関のことをお尋ねさせていただいたわけでございますけれども、本会議の中でもその問題について質問があり御答弁がありましたが、こ……

第136回国会 海洋法条約等に関する特別委員会 第4号(1996/06/05、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 社会民主党の川橋幸子と申します。  きょうは、三人の参考人の先生方には貴重な御意見をお話しいただきまして大変ありがとうございます。私の持ち時間は十五分という短い時間でございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  まず、山本参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  今度、海の国際司法裁判所という国際機構ができるわけでございます。先ほどの先生のお話でございますと、海の問題というのはもう数百年の歴史を人類は重ねてきた、そのさまざまな利用とか管轄、規制などをめぐって国益がぶつかり合う中で、今度は集大成された衡平なルールづくりが行われたと。そのもとでの国際海洋法裁判所で……

第136回国会 外務委員会 第9号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 社会民主党の川橋幸子でございます。本日は、人権問題に集中しまして質問させていただきたいと思います。  外交には主要な要素が三つあると言われておりまして、一つは言うまでもなく軍事・安全保障、二つは経済、三つが人権、こういう三つの重要な要素があるわけでございます。昨年秋のAPECはまさに経済外交の季節であったと思いますし、それから、昨年暮れからついせんだってまで、あるいはその後も続いております日米共同宣言は、これは軍事・安全保障の季節であったと言えると思います。残る人権についてでございますが、余り日本の国内では真剣に議論されていない傾向があるのではないかと私は思っております。  日米……

第136回国会 外務委員会 第11号(1996/05/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 社会民主党の川橋幸子でございます。前回の委員会に引き続きまして、きょうも人権問題を中心に質問させていただきたいと思います。  なお、提案されております二条約については賛成でございます。  前回の質問は、アメリカ国務省がアメリカの連邦議会に提出しました人権問題の日本の実情の部分を引きまして、その記述に沿いまして、女性の政治参加、雇用機会均等法の見直し、従軍慰安婦問題、アイヌ新法、部落基本法問題、地方公務員の国籍条項、外国人労働者の入管上の救済措置の問題、一連の問題についてお尋ねさせていただきました。  きょうは、前回お尋ねした質問のうち、その後最近また事態が動いております問題、従軍……

第136回国会 外務委員会 第14号(1996/06/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 社会民主党の川橋幸子でございます。  前回の本委員会、それからたしか六月五日の本会議のときにお尋ねさせていただきましたアジア女性基金の問題について、重ねて本日もお伺いさせていただきたいと思います。  六月四日でございましたか、アジア女性基金理事会が開かれまして、いよいよスタートに当たりまして、焦点になっておりました償い金といいますか金額の問題、おわびの手紙の問題、それから意外に注目されていなかったのですが非常に大事なこととして福祉・医療事業の問題が理事会の中である程度の方向が出たと報じられておりますけれども、その理事会の意向についてまず御説明いただきたいと思います。

第136回国会 外務委員会 第15号(1996/06/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 社会民主党の川橋でございます。  提案されておりますACSAについては賛成でございますが、ACSA及び日米協力のガイドラインの見直しのほか数点、時間内でお尋ねさせていただきたいと思います。  まず、ACSAでございますが、武器輸出三原則によらないという、私にとっては妙な日本語だなと思いますが、よらないが三原則の精神は守るということでございまして、政府のこれまでの基本姿勢は貫かれていると思います。何回も御答弁いただいていて恐縮でございますけれども、憲法の範囲内で、憲法の解釈は変えないで、当面これまでの政府の基本方針、基本姿勢を守っていくという、その姿勢をまず最初に確認的に御答弁いた……

第136回国会 予算委員会 第11号(1996/04/22、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 午後二時から始まりまして二時間経過でございます。両参考人におかれましては大変お疲れのことと思いますけれども、社会民主党の川橋幸子と申しますが、引き続き質問をさせていただきたいと思います。  本日の朝日新聞に「債権回収の課題も焦点」と、きょうお二人にお見えいただきましての参考人招致というこの会議の意義が紹介されております。衆議院ではこのような課題はそう議論されておらなかった、参議院らしい国会論議ということで紹介記事が出ているわけでございます。そうした観点からもぜひ率直にお話しいただければありがたいと思います。安藤参考人におかれましては、朝日の紹介によりますと、不動産業界の長老的な存……

第136回国会 予算委員会 第13号(1996/04/24、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 おはようございます。社会民主党の川橋幸子でございます。  それでは、初めに外交、安全保障の問題からお伺いしたいと思います。  けさの新聞あるいは昨日の新聞、大変内閣支持率が回復してきておられます。住専で失った分を外交で取り戻された総理というような、こういう明るいコメントも載っております。住専で失った分というのは、あるいは座り込みという敵失もあったのではないかと思いますけれども。  まず、日米首脳会談を成功裏に終了させまして、引き続きまして原子力安全サミットに出席され、対ロ外交の新たな再スタートを切られたという大変画期的な時期でございます。この時期の総理の心境をお伺いしたいと思いま……

第138回国会 決算委員会 閉会後第3号(1996/11/26、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党の川橋幸子と申します。  初めに、官房長官は記者会見の御予定もあるというふうに伺っておりますので、官房長官の方に女性政策の推進についてのお話を伺いまして、その後、引き続岩、同僚議員がさまざま大変力のある、あるいは鋭い、それから含蓄のある質問を続けております今回の特別養護老人ホームに絡む、この件だけというわけではございませんけれども、行政監視のあり方というものの大変象徴的な事件がと思いますので、それについての姿勢をお伺いさせていただきたいと思います。  まず、女性問題につきましても同僚議員が何点か御質問させていただきました。確認の意味の御質問になるかもわかりませんが、こういう……

第139回国会 予算委員会 第2号(1996/12/11、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 朝からでお疲れかと思いますが、短い時間ですけれども、五分間質問させていただきます。  初めに、小谷村の土石流災害について伺いたいと思います。  亡くなられた方、行方不明の方々、そしてその御家族の方々には心からお見舞い申し上げたいと思いますし、現在救出作業中の方々の御苦労にも心から御慰労申し上げたいと思います。  さて、この件につきましては人災か天災かというお話があるわけでございますが、私はもう一点、働く人々の安全確保が十分であるかどうかという、そういう体制の問題があろうかと思います。  そこで、労働省にお聞きしたいと思いますが、当該工事現場におきまして非常に難工事、危険工事である……

第139回国会 労働委員会 第1号(1996/12/17、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 先ごろ労働大臣あて建議が行われました婦少審議会の発表されました資料を拝見してみますと、男女雇用機会均等法が十年を迎えまして見直しの節目にあるわけでございますが、日本の女子労働者ないしは雇用市場の実態をよく踏まえながら、またあるべき姿を目指しながら改正に取り組んでいかれるということで、関係者の方々の御努力に敬意を表しますとともに、労働省の方でもこれからこの建議を受けられて法案要綱をつくって、また再諮問をしてそれから次期通常国会に提案ということになるのでございましょうが、法案要綱づくりの前に当たりまして、少々お伺いさせていただきたいと思います。  この建議によりますと、国際水準に照ら……

第140回国会 科学技術特別委員会 第8号(1997/06/06、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 CTBT締結そのものにも賛成でございますし、それに伴います国内法制の整備ということで、今回、原子炉等規制法、フルネームは大変長い名前のようでございますが、この法改正にも賛成でございます。  きょうは、私は、我が国のプルトニウム政策といいましょうか核燃料サイクル政策のあり方といいましょうか、あるいは見直しの必要についてという観点から、今法案に関連して質問させていただきたいと思います。  動燃が国民各層からの大変大きな不信を受けているわけでございますが、これは動燃にとどまらずに科技庁に対する不信にもなっていると残念ながら言わざるを得ないと思いますし、それから、役所に対するというよりも……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第7号(1997/06/16、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 修正案が提案されましてから第六条をめぐりまして大変な激論があったところでございます。確認的な規定なのか、それとも創設的な規定なのか、それによってこの修正案というものが、中山案の修正案にとどまらず、第三の案の性格を有するのではないかと思われるところがたくさんございます。私も拝見したところでは、二つの中山案、猪熊案の両者の妥協点を探る努力は大変多といたしますけれども、このあたりの、これは法律上の解釈になるのでしょうか、統一的な意思を固めていただく必要があるのではないかと思います。  これは感想だけでございまして、さて質問に入らせていただきます。  この六条は、中尾委員からも今質問がご……

第140回国会 予算委員会 第3号(1997/01/31、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  質問に入ります前に、民主党の今補正予算に対する態度というのはもう既に皆様御存じでいらっしゃるとおりでございますけれども、私も個人といたしまして、今補正予算には緊急必要なものという財政法の趣旨にのっとったかどうかという点で疑問が持たれますこと、あるいは依然公債に依存するような予算編成であって、橋本総理がおっしゃるような行政改革、財政改革を基本とする内閣の姿勢としてはいかがなものかと思うこと、あるいは住都公団の利子補給金等々、公共事業を含めまして、やはりもう少しアカウンタビリティーの発揮されます予算編成であってほしいという、そういう気持ちか……

第140回国会 予算委員会 第5号(1997/03/07、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  民主党の場合は、九年度の予算案の編成につきましては衆議院の審議の段階で反対という態度を表明させていただきました。財政構造改革元年にふさわしい構造改革が見てとれるような予算を私ども民主党は要求いたしまして、歳出の削減、そして削減された歳出でもって公債の発行額を減額するとともに、所得税減税に見合う財源を見出す、こういう組み替え動議を出したところですが、残念なことに衆議院段階ではそれは他会派多数にお認めいただけなかったわけでございます。  ですが、私は今回の予算の採決に至るまでの衆議院の段階でのプロセスを拝見いたしますと、今までのように初めか……

第140回国会 予算委員会 第17号(1997/03/28、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の平成九年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。  我が国は、現在、欧米に追いつき追い越せという単線的な目標に国民を駆り立ててきました国家中心システムから、多様な価値観を反映した市民主導の複線型の行政システムヘと転換すべき岐路に立っております。システム全体を見直すことが必要であります。経済構造改革、行政改革、地方分権の推進などと一体のものとしての財政構造改革を強力に推し進めることが喫緊の課題となっております。巨額の財政赤字を放置したままで諸改革が滞れば、日本経済は活力を回復することができず、少子・高齢社会や国際化の進展にも対応す……

第140回国会 労働委員会 第2号(1997/02/25、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子であります。  最初に、三井三池炭鉱の閉山問題についてお伺いさせていただきます。  三井石炭鉱業がことし三月三十日をもって閉山されるということに相なりました。黒いダイヤと言われた時期があり、また我が国産業の担い手として、支え手として大変貴重な役割を果たした時期があり、そうした時期を経まして百二十四年間の会社の、創業百二十四年というんでしょうか、その歴史に幕がおりるということで、私、労働省に長くいたこともありまして大変感無量に思うわけでございます。  石田労働大臣時代に石田労政という言葉が生まれまして、資本対労働の大変激しい闘争がありましたり、またそのとき……

第140回国会 労働委員会 第4号(1997/03/18、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子であります。  私も、同僚の大脇委員がお尋ねになったアカス事件につきましてお尋ねしたいと思います。  質問に入ります前に、障害者雇用促進法の改正については賛成でございます。法案改正そのものについては賛成でございますし、また、さらなる達成率の上昇等努力すべきことがありますが、当面の改正の努力は賛意を表したいと思います。  大部分、こうした雇用促進の努力というものはいい方に企業の中でも活用され、あるいは障害者の方も雇用促進されるといういい面があるんだと思いますが、悪用されたという非常に残酷な悲惨な事件がこのアカス事件でございます。これは最新号のアエラでござい……

第140回国会 労働委員会 第7号(1997/03/27、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子であります。  まず第一に、労働大臣に所信というよりも所感という感じでお聞かせいただければありがたいということがあります。  どういうことかといいますと、岡野大臣は、御出身は郵政省でいらっしゃいまして、郵政三事業を抱えて非常に大規模な予算になれている大臣でいらっしゃるのではないかと私は思いますが、今次の労働省の予算をごらんになられまして、その規模についても何か感想がおありかなと思います。それと、一般会計の予算の審議を現在しているわけでございますけれども、労働省の一般会計予算というのは五千億円余でございます。その一方では、十倍ぐらいの五兆四千億余の特別会計……

第140回国会 労働委員会 第9号(1997/04/08、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 中小企業退職金共済制度、名前は勤労者退職金共済制度に変わるようでございますけれども、中身といたしましてはやはり中小企業の退職金共済制度でございます。今後、これをどのように展望しておられるのかを伺いたいと思います。  中小企業退職金共済法といいますのは、昭和三十四年の高度経済成長の入り口で、労働省としては、大企業との格差が非常に大きな中小企業の人々への退職金を何とか普及させたいとか、あるいは中小企業主も、条件が悪いという意味で求人難というようなこともございまして、中小企業振興のために非常に苦労してつくって、苦労して普及を図ってきた制度でございますけれども、状況が非常に大きく変わって……

第140回国会 労働委員会 第11号(1997/04/22、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子であります。  きょうは、ある財団、今のNGOとかNPOとかという、そういうふうな言葉で表現される歴史のある民間団体の機関誌でございます「世界と人口」というところに紹介された随筆にまつわって、外国人労働者の方の労災問題についてお尋ねしてみたいと思います。  「世界と人口」というその機関誌をやっておりますのは、家族計画国際協力財団、通称ジョイセフといいます国際専門NGOでございます。ファミリープランニングの指導をやりましたり、あるいは開発途上国に行って識字やらあるいは女性の地位向上といいましょうか、技術訓練などのインテグレーションプログラム、そういうプロジ……

第140回国会 労働委員会 第12号(1997/04/24、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 質問に入ります前に、きょうの日経新聞の「経済教室」の記事を引用させていただきまして、私の問題意識をまずお伝えさせていただきたいと思います。大変きょうの法案審議に私としてはぴったりとした問題意識を述べている記事があると思うからでございます。  書いている人は、アメリカ・カリフォルニア大学の経済学の先生でローラ・タイソン、この方は大変著名な方でございます。アメリカの元経済諮問委員会の委員長さん。大統領のお名前は忘れましたけれども、いつか政権の中にもおいでになった方だと思います。  この論文は、アメリカは景気もよい、それから失業率も低下して雇用も記録的に伸びているし、インフレ率も落ちつ……

第140回国会 労働委員会 第14号(1997/05/29、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  本日、十二問ばかり、持ち時間四十分の中でお聞きさせていただきたいと思います。少々欲張っておりますけれども、お答えの方も御協力いただけますようにあらかじめ申し上げさせていただきたいと思います。  さて、第一問は、今回の均等法の改正及び労働基準法の改正につきまして、実に多くの女性たちから要請が寄せられております。  連合さんの方が統一的に御意見をまとめてくださっているものが非常にわかりようございます。もう御存じのことばかりで改めて申し上げるまでもないかもわかりませんけれども、かいつまんで御紹介させていただきますと、女子保護規定の廃止に必ずしも……

第140回国会 労働委員会 第16号(1997/06/10、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  参議院の労働委員会では、今回この法案の審議につきましては五月二十九日に続きまして二回目でございます。先週は参議院らしい審議といいますか、現地視察をしまして、外資系の企業でございましたけれども、ポジティブアクションやそれからセクシュアルハラスメントの企業の実態を見ましたり、あるいは製造現場の中で伝統的には男性職場と言われているような技能職に女性がついている、そういうところの実情を見ましたり、あるいは深夜業が現在許可されておりますお弁当屋さん、お握りとかおすしとか、そういう深夜業の実態などを見まして、大変いい審議ないしは調査が行われている、少……

第141回国会 逓信委員会 第1号(1997/10/02、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび逓信委員長に選任されました川橋幸子でございます。  委員長としてその職責の重大さを痛感しておるところでございますけれども、本委員会の運営に当たりましては、理事並びに委員の皆様方の御指導、御協力を賜りまして、公正円滑な運営に努めてまいりたいと考えております。  どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  まず、去る七月七日、北岡秀二さんが委員を辞任され、その補欠として鹿熊安正さんが選任されました。  次に、去る八月五日、足立良……

第141回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1997/12/25、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のため、本日の委員会に株式会社テレビ東京代表取締役社長一木豊さん、株式会社テレビ東京専務取締役編成総局長岡哲男さん、日本放送協会専務理事河野尚行さん及び社団法人日本民間放送連盟専務理事酒井昭さんを参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のうち、アニメ番組「ポケットモンスター」問題に関する件を議題と……

第141回国会 逓信委員会 第2号(1997/10/16、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、自見郵政大臣及び中谷郵政政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。自見郵政大臣。
【次の発言】 次に、中谷郵政政務次官。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後一時五分散会

第141回国会 逓信委員会 第3号(1997/12/04、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査を議題といたします。  まず、現下の郵政行政の諸施策について郵政大臣から発言を求めることといたします。自見郵政大臣。
【次の発言】 これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 済みませんが、松あきらさんの持ち時間は終わっておりますけれども。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  次回は来る十二月九日午前十時から開会いたします。  本日はこれにて散会い……

第141回国会 逓信委員会 第4号(1997/12/12、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第九四九号重度障害者が保有する携帯電話の料金に関する請願外二十件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第1号(1998/01/22、17期、民友連)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る十二日の本会議におきまして交通・情報通信委員長に選任されました川橋幸子でございます。  このたびの委員会再編によりまして新たに誕生いたしましたこの委員会は、交通関係全般及び郵便を含む情報通信など、幅広い事項を所管する委員会でございます。その初代委員長に選任されましたことを光栄に思いますとともに、その重責を全うすべく皆様方の御協力を賜りたいと思っております。  本委員会の運営に当たりましては、公正、円満を旨として行ってまいる所存でございますので、皆様方の格別の御……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第2号(1998/03/10、17期、民友連)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五日、大木浩さんが委員を辞任され、その補欠として山本一太さんが選任されました。
【次の発言】 運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査を議題といたします。  まず、運輸行政の基本施策及び平成十年度運輸省関係予算について、運輸大臣から所信及び説明を聴取いたします。藤井運輸大臣。
【次の発言】 次に、郵政行政の基本施策及び平成十年度郵政省関係予算について、郵政大臣から所信及び説明を聴取いたします。自見郵政大臣。
【次の発言】 以上で両大臣からの所信及び説明の聴取は終わりま……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第3号(1998/03/12、17期、民友連)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査を議題といたします。  運輸行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十九分休憩
【次の発言】 ただいまから交通・情報通信委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査を議題とし、運輸行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第142回国会 交通・情報通信委員会 第4号(1998/03/19、17期、民友連)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十七日、森田健作さんが委員を辞任され、その補欠として高木正明さんが選任されました。
【次の発言】 放送法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。自見郵政大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時三分散会

第142回国会 交通・情報通信委員会 第5号(1998/03/26、17期、民友連)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  中部国際空港の設置及び管理に関する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。藤井運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十三分散会

第142回国会 交通・情報通信委員会 第6号(1998/03/27、17期、民友連)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  中部国際空港の設置及び管理に関する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  中部国際空港の設置及び管理に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。

第142回国会 交通・情報通信委員会 第7号(1998/03/31、17期、民友連)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本放送協会関係の付託案件の審査及び運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として今期国会中、必要に応じ随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。自見郵政大臣。
【次の発言】 次に、日本放送協会から説明を聴取いたします。海老沢日……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第8号(1998/04/02、17期、民友連)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  放送法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、参考人として日本放送協会理事酒井治盛さんの出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 放送法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、末広まきこさんが委員を辞任さ……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第9号(1998/04/07、17期、民友連)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  去る三日、予算委員会から、本日四月七日から八日正午までの間、平成十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、海上保安庁、海難審判庁及び気象庁を除く運輸省所管、郵政省所管、自動車損害賠償責任再保険特別会計、自動車検査登録特別会計、空港整備特別会計、郵政事業特別会計について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日、参考人として本州四国連絡橋公団理事縣保佑さんの出席を求めたいと存じますが、御異……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第10号(1998/04/08、17期、民友連)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  平成十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、海上保安庁、海難審判庁及び気象庁を除く運輸省所管、郵政省所管、自動車損害賠償責任再保険特別会計、自動車検査登録特別会計、空港整備特別会計、郵政事業特別会計を議題とし、郵政省関係予算の質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上をもちまして、平成十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、海上保安庁、海難審判庁及び気象庁を除く運輸省所管、郵政省所管、自動車損害賠償責任再保険特別会計、自動車検査登録特別会計、空港整備……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第11号(1998/04/14、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査のため、本日、参考人として社団法人日本反間放送連盟専務理事酒井昭さん、株式会社テレビ東京代表取締役社長一木豊さん及び株式会社テレビ東京専務取締役編成総局長岡哲男さんの出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査のうち、放送の視聴覚機能に与える影響に関する件を議題といたします。  この際、参考人の方々に一言ご……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第12号(1998/04/21、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十日、上田耕一郎さんが委員を辞任され、その補欠として吉川春子さんが選任されました。  また、本日、渕上貞雄さんが委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行さんが選任されました。
【次の発言】 船員職業安定法及び船舶職員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。 ……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第13号(1998/04/23、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、渕上貞雄さんが委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行さんが選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  特定公共電気通信システム開発関連技術に関する研究開発の推進に関する法律案の審査のため、本日、参考人として通信・放送機構理事長森本哲夫さんの出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第14号(1998/04/30、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十八日、松前達郎さんが委員を辞任され、その補欠として菅野久光さんが選任されました。  また、本日、渕上貞雄さんが委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行さんが選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  電気通信分野における規制の合理化のための関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日、参考人として国際電信電話株式会社代表取締役社長西本正さん及び国際電信電話株式会社常務取締役安藤理さんの出席を求めたいと存じますが、御異議……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第15号(1998/05/14、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に但馬久美さんを指名いたします。
【次の発言】 次に、道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。藤井運輸大臣。

第142回国会 交通・情報通信委員会 第16号(1998/05/19、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十八日、渕上貞雄さんが委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行さんが選任されました。
【次の発言】 道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。――別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  道路運送車両法の一部を改正する法律案に賛……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第17号(1998/06/18、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についでお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に但馬久美さんを指名いたします。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。  第六五九号重度障害者が保有する携帯電話の料金に関する請願外十五件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 交通・情報通信委員会 第4号(1998/10/01、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。六十分時間をちょうだいいたしておりまして、長丁場の質問になりますがよろしくお願い申し上げます。  本日の委員会の審議は、平成六年度、七年度、八年度、大分過ぎた昔のことになってしまいました決算でございますが、私自身の反省の意味も含めまして、こうした決算審議はもうちょっと迅速に時宜を得て行われるべきであると考えておりまして、これからの委員会運営等につきまして委員長外皆々様の御協力をいただきたいと思います。  それでは質問に入らせていただきます。  決算そのものについては異存がございませんが、やはり最近、地上デジタルの問題が非常に大きゅうございま……

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号(1998/10/14、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  連日大変お疲れさまでございます。特に、この特別委員会の場合はきょうも朝九時からということでございまして、朝からおつき合いいただいております大臣の皆様、また本会議に引き続きまして御出席いただいている総理、本当にお疲れだと思います。  私は、この国鉄長期債務の問題というのは、今会期末に参りまして審議が大変に熱くやられております金融関係の法案の考え方と非常に共通する部分があるのではないかというふうに考えております。  どういう意味かといいますと、こちらの方は公的分野といいますか国がかかわる分野ではありますけれども、不良債権の処理を二十一世紀を前……

第145回国会 経済・産業委員会 第20号(1999/08/05、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  私は労働・社会政策委員会に所属している委員でございまして、甘利労働大臣とはたびたび議論をさせていただいておりますが、また、この席上、我が会派には労働のベテランもたくさんいらっしゃるんですけれども、通産大臣と労働大臣が仲よくそこにおいでになられて、緊密な協力関係をつくっていただく、通産・労働両省の幹部がこの問題を縦割りではなくて十分に競争力強化と雇用の安定とを両立させていただく、それを態度でお示しいただくといいましょうか、風景でお示しいただけたらありがたいということで、本日、私もこの場にしゃしゃり出させていただいたわけでございます。  用……

第145回国会 決算委員会 閉会後第3号(1999/09/29、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  きょうは、法務省所管分を中心に伺いたいと思います。  さきの通常国会で男女共同参画社会基本法が成立いたしました。この席にも同席しておられる清水嘉与子同僚議員を含め、女性議員が超党派で前文の修正をしていただいた。その前文の中には、男女共同参画の課題というのは二十一世紀の我が国の最優先課題の一つということをうたっていただいた、そういう法律でございます。大げさに言えば、長年の悲願とも言うべき私どもの願いがこもっておりまして、それを野中官房長官、男女共同参画担当大臣でいらっしゃいますけれども、熱意を傾けていただきまして、その法律が成立したわけで……

第145回国会 決算委員会 第4号(1999/05/17、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  本日は、労働、厚生両省にまたがる共通の問題として社会保険の問題をお伺いしますとともに、現下の緊急な最重要課題でございます雇用失業対策についてお伺いさせていただき、あと若干厚生省所管等々について伺わせていただきたいと思います。  まず、会計検査院、大変御苦労でございますけれども、社会保障といいますのは、保険といいあるいは税といい、費用の徴収が公正になされますとともに給付も適正になされる、そういうところで信頼性が保たれるわけでございます。例年、会計検査院はこの社会保障関係の適用あるいは徴収について丹念に調べておられるわけでございますけれども……

第145回国会 決算委員会 閉会後第4号(1999/09/30、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子であります。  まず第一に、東ティモール問題についてお尋ねしたいと思います。  多国籍軍がディリに行きまして一応の落ちつきを取り戻したという報道ぶりのようでございます。この間、我が国もおおむね適切な対応という、そういう状況ではないかと私も考えております。御苦労なさいました文民警察官の方々も無事帰国されまして、今はどうやら、多国籍軍に対する資金的な支援をどうするのか、この問題に注目が集まっているような状況でございます。  オーストラリア軍が中心になることによりまして、インドネシア等々アジア諸国の国民感情を考えると、日本が資金援助をすることによりましてアジア……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1999/06/28、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  きょうは、ケルン・サミットを受けましての雇用失業問題、それから男女共同参画会議について、人権について、最後に統合が予定されております厚生労働省の関係について伺わせていただきます。  最初に、ケルン・サミットで八カ国首脳の共同宣言が出されております。今回のケルン・サミットを拝見しておりますと、コミュニケの三には雇用促進、それから四には人々への投資、そして五には社会的セーフガードの強化、このような項目が並んでおりまして、雇用の課題が大変強調されたサミットであったというふうに思います。新聞各紙のタイトルもおおむね雇用創出サミットというような名……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1999/07/07、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  本日は、公述人の皆様、貴重な御意見を大変ありがとうございます。  四人の方々の御意見を伺っていましたら、最初に山上公述人が非常にオールラウンドにコメントをしていただきまして、その後、加藤先生、藤原先生、遠山先生と少しずつ特化されたテーマでお話しいただいておりまして、さてどのように質問をさせていただこうやら少々迷うところがございます。  私は、きょう午前中、地方分権の方の公述をお伺いして、今度午後は中央省庁の再編の話で伺っているわけでございます。地方分権のところでも、明治百年以上たった今日、第三の改革と言われるほどの非常に大きな改革を志す……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1999/07/08、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました中央省庁等改革関連法案に対し、反対の立場から討論をいたします。  今回の中央省庁等の改革は、地方分権とあわせて、明治以来の我が国の行政システムを抜本的に見直し、二十一世紀における「この国のかたち」を行政組織、機構面から担保するものとして、国民に大きな期待を抱かせるものでありました。すなわち、我が国がこれまでの官僚主導型の政府から日本国憲法に規定する真に主権在民型の政府を持つ国として脱皮できるように、行政システム全体の構造改革を行うこと。このことにより、国民の自己決定権を保障するとともに、地域のエンパワーメントを図ることが求……

第145回国会 総務委員会 第9号(1999/05/18、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子であります。  私は、労働省で働いておりまして、前回初めて雇用機会均等法が制定されるときの、その制定作業の一端に携わった経験がございます。そしてまた、総理府の、当時婦人問題担当室と申しておりましたが、そこの事務局に勤めさせていただいたこともございます。  そういうことから考えますと、議員になりましてから改正雇用機会均等法の審議に参加し、そしてことし四月からの施行を見守り、そしてさらに長年の懸案でありました基本法の制定の審議に私も参加できますことを大変に喜び、光栄に思っているところでございます。  さて、前回、第一回目の当総務委員会におきましては、民主党の……

第145回国会 総務委員会 第10号(1999/05/20、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  参考人の意見聴取を終わりまして、本日、再度改めて質疑をさせていただきます。私の持ち時間は三十分ということでございますが、どうかよろしくお願いいたします。  前回もかなり逐条的にお話をさせていただきまして、確認的な御答弁をちょうだいしておりますが、なおきょうの参考人の意見聴取を踏まえまして御答弁をちょうだいしたいと思います。  前回の私が質問させていただきましたときは、政府案の第四条でございます、「社会における制度又は慣行についての配慮」のところで、性別による固定的な役割分担意識、この変革をどうするのかという質問をさせていただきました。 ……

第145回国会 予算委員会 第10号(1999/03/05、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党の川橋幸子であります。  ただいま男女共同参画社会を担当していらっしゃる官房長官の御答弁、円委員の質問に答えてございましたけれども、このところ、男女共同参画に関係する事件が非常に集中的に起きているような気がいたします。もう既に円より子さんほか同僚の女性議員の何人かが質問しておりますけれども、最近の動きを含めましてお伺いさせていただきたいと思います。  まず最初は、カナダ・バンクーバー総領事の方の妻への暴力行為事件について伺いたいと思います。  昨日の夕刊あるいはけさの朝刊などで新たな動きがありまして、外務省としての対処方針といいますか、処分の基本的な方針が固まっているやに書……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第2号(1999/03/09、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党の川橋幸子であります。  一時間時間をちょうだいしておりますので、きょうは大臣の所信に対する質疑ということでございますので、余り細かい技術的な問題よりもむしろ労働行政ないしは労働政策というのはどうあるべきか、あるいは非常に大きな環境変化のある中で労働分野における政府の役割はどうあるべきか、もちろんそれぞれの考え方が違う、あるいは価値観が違うことによってどれが正解ということはないのかもわかりませんが、現在、労働省では、あるいは大臣は、政治家としての大臣の視点からごらんになられましたら政府の役割、労働政策の点からこうしたいというようなそういう所信をお伺いしながら議論をさせていた……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第7号(1999/05/13、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 おはようございます。民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  本日は九十分の質問時間をちょうだいしておりますけれども、議題となっております安衛法、作業環境測定法の改正以外にも、さまざまこの時期、労働問題、雇用問題をめぐる問題がございますので、質問をたくさん通告させていただいております。私も要領よくやりたいと相努めますので、ぜひ御協力くださいますよう初めにお願い申し上げます。  それでは、まず最初は深夜業の問題でございます。  この四月から改正労働基準法、それから改正雇用機会均等法、育児休業法、介護休業法とそろって女性にといいますか、あるいは男女ともに家族的責任と職業との両立とい……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第5号(1999/11/22、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 引き続きまして、民主党・新緑風会の川橋幸子であります。  経済政策、中小企業政策、雇用政策、私は労働省で仕事をいたしましたけれども、経済あるいは産業政策には疎い者でございますが、この三つの関連がどうも解けないなぞのように思われまして、多分私がそう思うことは国民の多くの方々もそのように感じているのではないかということから、この三つの政策の関連について伺わせていただきたいと思います。  まず、堺屋長官、連休の谷間、他省庁の通産所管の法案にまでお出ましいただいてありがとうございます。日本の経済の一流のエコノミストのお一人でいらっしゃって、しかも、これから内閣府の強化という中では、非常に……

第146回国会 労働・社会政策委員会 第2号(1999/11/18、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 引き続き、民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  初めての、国会活性化の観点からの、政府委員制度がなくなりまして、議員と大臣、政務次官との間の議論といいましょうか話し合いということでこの国会が始まったわけでございます。お互いふなれなところもありまして試行錯誤ということかと思いますが。  私は本日、事前に通告しました質問の方は、前国会からの継続しているといいましょうか、前大臣にお約束していただいたことをまた引き続き牧野大臣にも御確認いただくというような、そういう点が多うございます。  非常に大きな問題がありましたものですから、民主党のネクストキャビネットのメンバーであります直嶋……

第147回国会 労働・社会政策委員会 第2号(2000/03/14、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。よろしくお願い申し上げます。  私の持ち時間、三十分でございますけれども、久方ぶりに、労働行政の中でも女性の労働、働く女性の問題について伺わせていただきたいと思います。  まず、新しい千年紀を迎えたわけでございますけれども、ことしは女性差別撤廃条約が発効しましてちょうど二十年がたつところでございます。昨年は日本でも男女共同参画社会基本法が成立いたしまして、ことしはニューヨークで国連の二〇〇〇年会議が開催される、こういう大変節目の年でございます。去年の四月は改正雇用機会均等法等が施行されたわけでございます。  二十世紀を振り返りまして、といい……

第147回国会 労働・社会政策委員会 第3号(2000/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。昨日に引き続きまして女性労働の問題を中心にお尋ねさせていただきたいと思います。  昨日、私が強調させていただきましたのは、二〇〇〇年という年は大変大きな節目の年になるであろう、二十世紀の後半、一九七五年から始まりましたいわゆるグローバリゼーションの中での女性問題への取り組みというものが大きな成果を上げましたし、日本でも日本の成果は達成されたわけでございますけれども、なお二十一世紀に向けて男女共同参画社会基本法でも日本の最重要課題と位置づけられたところでございます。  この国の形ということがよく議論されますけれども、男女共同参画社会というのは……

第147回国会 労働・社会政策委員会 第8号(2000/04/25、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  きょうは、大変有意義なそれぞれの意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。  私は、まず最初に大沢参考人にお伺いしたいと思います。  レジュメの一番最後に書かれておりました「政策的インプリケーション」、とても興味深いものでしたけれども、お時間がなかったようで、そのあたりもう少しわかりやすく示唆をいただきたいと思います。  まず最初に、雇用保険財政を立て直すには三事業をリストラした方がいい、こういう御示唆があるわけでございます。  私も、雇用保険の三事業とは一体何だろうなといつも思います。事業主負担だけで賄われておりますから、事……

第147回国会 労働・社会政策委員会 第9号(2000/04/27、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 それでは引き続き、民主党・新緑風会、川橋幸子でございますけれども、質問させていただきます。  本日、高嶋委員の方から高齢者雇用法の関係について中心に質問し、あるいはさきの質疑のときには長谷川委員の方から雇用保険法の関係の質問をさせていただいております。  それらの質問を踏まえまして、確認答弁という、そういうやり方をこの委員会では持っておりますので、両法案につきましての確認答弁を大臣からちょうだいしたいと思います。確認答弁の言葉が非常にわかりにくい言葉になっておりますので、私なりにどういう問題点かをあらかじめお話しした上で確認答弁の質問の言葉を述べさせていただいて、大臣からお答えい……

第147回国会 労働・社会政策委員会 第11号(2000/05/11、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 私は、ただいま可決されました港湾労働法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員魚住汎英委員の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     港湾労働法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項につい適切に対処すべきである。  一、港湾労働者派遣制度の適正な運営を図るため、港湾運送事業者が労働者派遣を求める場合には港湾労働者雇用安定センターにあっせんを求めることとするよう指導の徹底を図ること。  二、港湾労働者雇用安定センターの運……

第147回国会 労働・社会政策委員会 第14号(2000/05/23、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。本日は、四人の参考人の方々に大変貴重なお話を伺いましてありがとうございます。  四人の参考人の方々のお話ですけれども、成瀬参考人以外の三人の方々がどちらかといいますといわゆるグローバリゼーションの影の部分を非常に強く訴えられていらっしゃるという、そういう印象がございました。それに対しまして成瀬参考人は、世界は変わっている、経済社会は変化している、光の部分もあるんだというような感じの、そういうお話が大きかったような気がいたします。これは私の受けとめ方でございますが。  客観的に考えれば、グローバリゼーションというのは、いいとか悪いとかというこ……

第149回国会 決算委員会 閉会後第3号(2000/09/05、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  本日は、厚生、労働両省の省庁別の決算審査でございますけれども、関連する省庁にもお見えいただいておりますので、よろしくお願いいたします。質問の数が多うございますので、お答えの方もできるだけ簡潔にお願いできればありがたいと存じております。  それでは、早速質問させていただきます。  つい最近の新聞でございますけれども、警察庁の方の発表でございましたが、昨年一年間の自殺者が三万三千四十八人と過去最悪を記録したということが各紙に大きく取り上げられておりました。各報道の書きぶりといたしましては、不況、リストラの影響が大きいという、そういう報道があっ……

第149回国会 決算委員会 閉会後第6号(2000/09/20、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  では、早速質問をさせていただきたいと思います。  本日、一番最初にお伺いしたいことは、九月十七日でございますので、先週といいますか去る日曜日でございます。テレビ朝日の「サンデープロジェクト」、田原総一朗さんが司会をしていらっしゃいますので、政治番組もたくさんございまして、かなり視聴率の高い番組の中で報道されたものでございます。私もあらかじめ知っておったわけじゃなくて、その前の番組を見てふっと次のところにシーンが移ったときに、人権関係で活動していらっしゃる知人の児玉晃一弁護士がお出になったものですから、あっと思って見た番組だったわけでござい……

第151回国会 決算委員会 第3号(2001/06/04、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  それでは、質問をさせていただきます。  まず、情報公開法がことし四月から施行されました。本院でも大変熱心な議論があったことを私どもは覚えておりますけれども、その報道を見ますと、どうも十分な公開がなされていないのではないかという、そういう記事が目立つのでございます。  例えばの話、大臣のお耳に入っているかどうかですが、私はルーツが新潟でございます。新潟出身でございます。例の新潟の少女監禁事件、あの痛ましい事件についてもずっと関心を持ち、心の傷等について質問したりフォローアップをしたりしております。  この国家公安委員会が開示した昨年二月二十……

第151回国会 決算委員会 第5号(2001/06/25、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  まず、報償費問題についてお尋ねしたいと思います。  既に、先ほど谷川決算委員長から総理に対しても質問があったわけでございますが、この報償費問題といいますのは、二十一世紀の日本の政治の幕あけにKSD問題と並んで大変国民に不信感、国民の信頼、政治に対する信頼を根底から覆した、こういう大きな問題であったわけでございます。  最近の報道によりますと、警視庁の立件額、元松尾室長の官邸からだまし取った、詐取されたとされる金額の合計額は何と四億七千八百万円という金額に上っております。こうした問題は、松尾容疑者個人の問題として以上に報償費のあり方全体に……

第151回国会 厚生労働委員会 第9号(2001/04/12、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 主役が務まりますかどうですか、とにかく本日は貴重な時間をちょうだいいたしましたので、かみ合う議論を大臣ほか答弁席の皆様方にお願いしたいと思います。  今、長谷川委員の方から大変根本的なこと、基本的なことをお伺いさせていただきましたので、以下、私がお話しさせていただく、あるいは尋ねさせていただくことも今のラインに沿った質問が多くなろうかと思いますが、幹のところを長谷川委員、枝葉のところまで、枝葉まで行きますかどうですか、ブレークダウンしたことをお尋ねさせていただきたいと思います。  さて、現下の失業情勢をどう把握するんだろうか、それから緊急経済対策は二カ月先、新内閣でとはおっしゃい……

第151回国会 厚生労働委員会 第11号(2001/05/24、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  まず、質問に入ります前に、坂口厚生労働大臣にお礼と感謝と激励の言葉を贈らせていただきたいと思います。  ハンセン病の控訴断念、大変劇的なことに私も受けとめましたし、国民も受けとめていると思います。変革の中身の具体策がないとずっと言われておられました小泉内閣のもとで、その具体策を身でもって行動されたのが坂口厚生労働大臣でいらっしゃると存じます。  先ほどのごあいさつの中でお気持ちを述べていただきましたけれども、あのお言葉が長い間苦しんできた方々の心にしみたことと思います。私は、人権の問題をこれほどまで強調してくださって、省の中のさまざまな……

第151回国会 厚生労働委員会 第19号(2001/06/26、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 連日お疲れさまでございます。最終盤に差しかかっておりまして、いま少しおつき合いいただきたいと思います。  さて、年金三法といいましょうか、確定給付、確定拠出、四〇一kと言われる大きな企業年金の枠組みの法案が先週議決されたわけでございますが、きょうは残る農林年金の統合法案についての質問をさせていただきます。  この法案につきましては民主党は賛成でございます。衆議院でも審議が行われ、また附帯決議としても当事者間の皆様方の要求も含めた三点にわたる事項が決議されているところでございます。きょうも傍聴席には関係者の方々がたくさん来ておられるわけでございます。  年金問題につきましては、非常……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 厚生労働委員会 第7号(2001/11/08、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 おはようございます。民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  大臣、きのうは夜ぐっすりお休みになれましたでしょうか。きのう夕方、私ども野党の女性議員が超党派で大臣に要望させていただきまして、この看護休暇について気持ちはわかるというふうに言っていただいたかと思いますが、きょうはよく眠れないかなとお漏らしになっていらっしゃいまして、私も大臣がお休みになれなかったら困るなと気がかりでございましたが、でもすっきりしたお顔をしていらっしゃいます。ぜひ、きょうは長時間の審議でございますが、女性たちが大変強く望んでおりました育児休業法の改正でございます。参考人の意見聴取という、女性にとっては……

第153回国会 厚生労働委員会 第11号(2001/12/04、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。午後一番の審議というのが一番眠気も誘いますしお疲れになるときかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、質問通告をしていないことなのですけれども、お伺いさせていただきたいことがあります。  議員会館の私の部屋は、ちょうど自民党本部が真向かいに見える西側を向いております。今、自民党本部のあの建物には、この間まで小泉総理の大きな大きな顔写真がございましたけれども、ついこの間からは、「皇孫殿下のご誕生をお祝い申し上げます」、こういう大きな垂れ幕が下がっております。  私は、皇孫殿下というところがやっぱり自民党さんらしいのかなというふ……

第154回国会 決算委員会 閉会後第1号(2002/08/08、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 百九十二日間の長い国会が終わりまして、ようやく休暇が来たかと大臣、思われたかも分かりませんが、今日が参議院決算委員会の総括的質疑、いよいよ参議院決算委員会の出番でございます。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  さて、去る七月三十一日に平成十三年度決算の計数、概数が確定いたしました。これを見ますと、税収見込みが、年度途中にかなり大きな減額補正されたにもかかわらず、年度後半の減収額が更に大きくなっておりまして、当初予算に比べますと三兆円近い減収ということで報告されております。これは、やはり誤差の範囲、あるいは様々異常な事態ということをおっしゃると思いますけれども、余りにも……

第154回国会 決算委員会 第2号(2002/07/15、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十二年度一般会計公共事業等予備費外十一件に対し、承諾を与えることに反対する旨の討論を行います。  以下、理由を申し述べたいと思います。  まず、平成十二年度公共事業等予備費五千億円の使用は問題があります。  憲法第八十七条及び財政法第二十四条は、予備費の目的を「予見し難い予算の不足に充てるため」と規定していることは御承知のとおりであります。予備費は、使途が定められておらず、その配分に当たっては、国会の議決を経ることなく閣議決定、財務大臣決定のみで行われるものであり、それゆえ、例外的、制限的に考えるのが財政法の趣……

第154回国会 決算委員会 閉会後第9号(2002/10/03、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  本日は、法務、文部、警察の省庁別の決算審査でございますけれども、皆さんごらんいただきますように、前列閣僚等席にはたくさんの方にお見えいただいております。このように御質問をさせていただきます理由は、ここ数日間に非常に大きな二つの問題があったからでございます。一つは内閣改造でございますし、二つは拉致問題の政府の調査団の報告、昨日の件でございました。前者は小泉内閣の経済財政・金融政策における大きな政策転換を意味すると思いますし、後者の問題は外交上の問題に加えても人権の問題が非常に重要に絡んできている、政府としての大きな課題であるからであると思……

第154回国会 内閣委員会 第3号(2002/03/19、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 すごいプレッシャーが掛かりまして。民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。内閣委員会にこのたび初めて所属させていただきました。  それでは、前半の三十分間は内閣全体の問題について私の方から質問させていただきまして、後半は岡崎委員の方にお譲りして、従軍慰安婦の問題を超党派の女性たちが今日はリレー質問をさせていただくと、このようなことで、まず露払いで全般的なことを質問させていただきたいと思います。  さて、ちょうど一年たったわけでございます。中央省庁再編、これは二十一世紀における「この国のかたち」、司馬遼太郎の言葉を引かれまして、「この国のかたち」の在り方を問うと。日本というのはどんな……

第154回国会 内閣委員会 第5号(2002/03/26、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 おはようございます。民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  今日は、竹中経済財政担当大臣と石原行政改革担当大臣のお二人に御質問をさせていただきます。  さて、先日、官房長官へのお尋ねの中にも、まず私の質問の導入部分では、明治維新に匹敵するような大変大きな中央省庁改革が行われまして、その実績を踏まえて、意思決定システムが所期の目的のように機動的に国の行方を決めると、このようなことが本当に実現したのかどうか、しているのかどうか、そういうことを導入部分で竹中大臣の方に伺わせていただきたいと思います。  改革なくして成長なし、大変歯切れの良いスローガンではございますが、一向に景気は良……

第154回国会 内閣委員会 第11号(2002/05/21、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。百分間の時間をちょうだいしておりますので、よろしくお願いいたします。  民主党の立場はもう皆さんもよく御存じでいらっしゃると思います。衆議院では、修正案を提出させていただいて、政府案には反対、こういう立場を取らせていただきました。  理由は、修正案の中身、簡単に御紹介させていただきますと、まずこの法案、理念、目的が書かれていなかったこと。それから、民営化推進委員会につきましては、ある種これは利害関係者から離れた公正な第三者機関で決定すべきということで、三条委員会にすべきだと。それから、三点目といたしましては、この委員会の中で採算性について十……

第154回国会 内閣委員会 第14号(2002/06/06、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  本日は官房長官にもお忙しい中お出ましいただきましたので、まず最初に、官房長官の非核三原則見直し発言などをめぐりまして質疑をさせていただきます。時間がございませんので、本当に短く私の方もお尋ねいたしますので、その範囲内で官房長官、席をお立ちになる前に御質問をクリアしていただきたいと思います。  一点目は、安倍官房副長官が早稲田で、これはもうクローズドの研究会だったというふうには報じられておりますけれども、サンデー毎日で紹介されております。ICBM、大陸間弾道弾は憲法上は問題でないと、こういう旨の御発言をなさっておられまして、田原総一朗さん……

第154回国会 内閣委員会 第15号(2002/07/16、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  今日は官房長官に、男女共同参画の担当大臣としての質問を四問ばかり、短い時間でございますけれども、さしていただきたいと思います。  それでは、まず一点目でございますけれども、男女共同参画社会基本法というものができまして三年たちます。それから、内閣主導の国政の推進というんでしょうか、男女共同参画もそうしたシステム、政策形成システムにのっとって内閣府の機能強化に合わせまして男女共同参画会議ができて、新しい組織的な枠組みになりまして一年半がたったわけでございます。  男女共同参画社会基本法を作りますときには、私も総務委員会の中で参加さしていただき……

第154回国会 内閣委員会 第17号(2002/07/23、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  さて、いわゆる従軍慰安婦問題、戦時性的強制被害者問題が社会問題化したのは、一九九〇年の六月、参議院予算委員会で本岡昭次議員、現副議長でございますが、が政府に実態調査を迫ったことに端を発しております。あれから十二年がたっているわけでございます。元いわゆる慰安婦の方々は十二年、年を取られた。慰安婦の汚名を着せられたままで生涯を終えようとしていると、こういう現在状態にあるわけでございます。  今回、三党の共同提案でもってこの法案が提出されたわけでございますが、かつても三党案の提案が二〇〇一年の三月に行われたことがございます。そのときは審議未了……

第155回国会 決算委員会 第1号(2002/12/09、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。本日は、雇用のセーフティーネットの在り方と男女共同参画という視点からお尋ねさせていただきたいと思います。  このテーマにつきましては、十一月二十六日の参議院の内閣委員会、国民生活センターの独立行政法人化の法案のときに質問させていただきまして、その際の担当大臣は竹中大臣でいらっしゃいまして、各省の方は事務方からお答えいただいたかと思います。本日は、要求大臣すべておそろいいただける決算の締めくくりということでございますので、各大臣おそろいのところで改めて伺わせていただきたいと思います。  さて、失業情勢は最悪でございます。男子の失業率は六%に達……

第155回国会 内閣委員会 第2号(2002/11/05、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 引き続き、民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  一般質問ということで、よろしくお願いいたします。  さて、拉致問題等、日朝国交正常化交渉につきまして国民の目がテレビにくぎ付けになり、そして被害者の方々の表情に国民自身が自分の問題として痛みを感ずる、こういう世論になっているかと思います。  そこで、注目された十月二十九、三十日のクアラルンプールで行われました日朝正常化交渉についてお伺いするわけでございますが、まず総括的に官房長官から今次交渉についての評価と今後の日本政府の方針についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 さて、その拉致問題でございますが、家族の問題といった場……

第155回国会 内閣委員会 第3号(2002/11/12、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  先週に引き続いて、今日も拉致問題の話を取り上げて質問をさせていただきます。  先週、官房長官の方の私の受けた御答弁への感じでございますが、相手のあることだし交渉事なんだし、いろいろ御心配いただくのは有り難いのだがと、何かくどいというふうにお感じになられたのでしょうか。今日は、質問に入ります前に、大変恐縮でございますけれども、私なりの問題意識をお話しさせていただいて、少しかみ合う議論をさせていただいたらと、このように思います。  やっぱり昨年の九月十一日の米国同時多発テロ以降、世界の政治というのは大きく変わってきているわけでございます。今……

第155回国会 内閣委員会 第7号(2002/11/26、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  まず、国民生活センター法案についてお伺いいたします。基本的には、民主党はこの法案について賛成でございます。独立行政法人化をしてそれが消費者行政の進展に寄与するならばという、こういう条件付でございます。  過日、本会議で私のお隣に座っておられる同僚議員の岡崎トミ子さんが、特殊法人改革をやって独立行政法人を作って、その後に独立行政法人改革をしなければならないというような笑えない笑い話にならないようにと質問させていただきましたが、その言葉が象徴的に民主党の立場を表しているかと思っております。単なる看板掛け替えに終わってもらっては困るというのが……

第156回国会 決算委員会 第9号(2003/06/02、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 おはようございます。月曜日朝から大変御苦労さまでございます。  今日は、大分日程が立て込んでいるところの締めくくり総括でございまして、もう前置きはやめまして、片山大臣お急ぎの御用があると伺いましたので、まず最初に二問伺わせていただきます。  地方財政は国の財政悪化と同じようにといいますか、あるいはもしかしたらそれ以上にかも分かりませんけれども、悪化しているわけでございます。そこで、補助金を減らす、交付税を減らす、財源移譲を増やすと、この三位一体論は合意されているわけでございますが、各論では時々塩川大臣と片山大臣の間でちょっとニュアンスの違う御発言があるように伺いましたし、この参議……

第156回国会 決算委員会 第10号(2003/06/16、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成十三年度決算に対し、その是認に反対するとともに、平成十三年度国有財産関係二件の是認に賛成、内閣に対し警告することに賛成する旨の討論を行います。  平成十三年度決算の是認に反対する第一の理由は、税収見積りが当初予算はもちろんのこと、その後、二度にわたる減額補正があったにもかかわらず、戦後五回目と言われる歳入欠陥が生じたことであります。  小泉総理は二月二十一日の本会議質疑において、その原因を米国における同時多発テロ事件の影響やそれを受けた企業収益の悪化などに帰しておりますが、我が国経済のデフレ傾向はそれ以前から憂慮されてい……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号(2003/05/16、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  お昼御飯の後、十分な昼休み時間もないままの大変つらい時間帯の審議でございますが、よろしくお願いいたします。  昨日、同僚の平野議員は胃カメラを飲まれた後とかとおっしゃっていましたが、私は昨日バリウムを飲み、つい直前に胃カメラを飲んでやってまいりまして、大変調子は不調でございます。  午前中、同僚議員から大変鋭い質問が出ておりましたが、少し私も伺っておりませんでダブるところがあるかも分かりません。特に、苦情処理の関係についてはダブる部分があるかも分かりませんけれども、私の方は、鋭くはないけれども素朴な質問をさせていただきますので、是非分か……

第156回国会 内閣委員会 第4号(2003/03/26、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 引き続きまして、民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  まず最初に、竹中大臣に雇用対策を中心にしてお伺いさせていただきます。  このパネルは、少し前ですけれども、予算委員会のときにお示ししたパネルでございまして、今日は再利用でございますけれども。(図表掲示)高卒の求人が十年間で七分の一に減ったと。もう本当にグラフにしますと一目瞭然。九二年のピーク時が百六十七万人でございますけれども、去年、二〇〇二年は二十四万人、今春の卒業生はもっと求人難といいますか求職難ということになるのではないかと思います。  もう印象的なものですので、ごらんいただきまして、お手元に資料も配らしていただい……

第156回国会 内閣委員会 第7号(2003/05/08、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  今日は、四人の参考人の方々から貴重な御意見を伺いまして、大変ありがとうございます。  まず、今日の参考人の方々の御意見を伺っていましたら、山内先生と藤原先生、ちょうど右と左にお座りになっていらっしゃるお二人の科学者の方々がかなり正反対の御意見を言ってくださったのかなと私は受け止めたのでございます。藤原先生の方からは、拙速ではなかったかと、野党の意見をよく聞いたかって大変うれしい御発言をちょうだいいたしましたけれども、科学者同士でお考えになられた場合、まず山内先生、藤原参考人に対して山内参考人の方は、今回のこの法案作成のプロセスなり内容なり……

第156回国会 内閣委員会 第9号(2003/05/22、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  自動車安全センター法案、特殊法人等の整理合理化に基づいてその一環としてなされるわけでございます。民主党の態度は、このセンターは二つ大きな機能を持っておると。一つは事故証明書、無事故証明書も出しますけれども、そういう証明書の発行というものが一つ。もう一つは安全運転研修と、こういう二大業務があるわけですけれども、民主党としましては、事故証明書等の発行というのは本来警察業務ではないか、国の仕事ではないか。官から民へはありますけれども、官のものは官へ返せと、その方がすっきりするではないかということが一つ。それから、安全運転研修、これは民間委託で……

第156回国会 内閣委員会 第13号(2003/06/05、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 それでは、引き続き、民主党・新緑風会の川橋幸子でございますが、質問させていただきます。  今、お手元に資料配付をさせていただきました。これはどういう資料かといいますと、上の方に、ツー・ユキコカワハシ・アットマーク・サンギイン云々かんぬんと書いてありますように、会館の中のパソコンに送られてきたメールでございます。  衆議院もそうかも分かりませんが、参議院の場合もこうした有害情報にはフィルターが掛けられているとかと伺うんですが、フィルターの目をかいくぐってきたわけですね。これの場合は、アイ・リブ・イン・ロシアと書いてあって、何か海外みたいな感じもいたしますけれども、よく分かりませんけ……

第156回国会 内閣委員会 第14号(2003/06/12、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 今、質問を終えられました山口委員の御厚意といいますか、配慮をいただきまして、私は冒頭から官房長官にお尋ねしたいことがあったものですから、順番を入れ替えさしていただいたところでございます。  私もイラク新法と称される問題については関心ありまして、今、核心を突くいい質問がなされたなと思っております。また、その機会がありましたら私も質問させていただきたいと思いますが、私の場合は、もう一回、岡崎トミ子さんが質問されておりました慰安婦の問題の方に戻らせていただいて、その続きのお話、午前中は大変、岡崎トミ子さんの方から、心を打つといいますか、あるいは心の痛む、そういう質問がございました。私の……

第156回国会 内閣委員会 第19号(2003/07/15、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  少子化社会の問題については、本当にこの国の在り方といいますか、それからこの国に住む人々の将来の生活にとって、現在及び将来の生活にとって大きな問題であることは当然、もちろんでございます。ということで、民主党・新緑風会といたしましても、この議員立法の趣旨には賛成という態度でございますけれども、幾つか私ども、先生方のところもそうかと思いますが、特にこの内閣委員会の委員のところには女性の様々な団体の方から懸念が表明されておりまして、その懸念につきましても衆議院でも、あるいは参議院に移りましても議論が行われているところでございます。  さて、少子……

第156回国会 内閣委員会 第20号(2003/07/17、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございますが、二日越しの、間一日置いての質問になりますが、五十分質問さしていただきます。  先回は、社会保障・人口問題研究所の阿藤所長に研究者としての認識を伺ったわけでございます。  少し記憶を呼び覚ましていただくために、要点だけ私の方から、雑でございますけれども、御紹介さしていただきますと、少子化の要因というのは、女性の社会進出が進んできた、女性の就業率が上がることによってなかなか仕事と育児との両立が円滑にいかなくなったという、そういうライフスタイルがあることと、もう一つは、女性の働く働かないにかかわらず、人口というのは社会の発展段階によってどこかで……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号(2003/05/27、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。よろしくお願いいたします。  今、事態特の委員会における質疑を伺っておりますと、やはり憲法との関係が非常に大きな関心事になっていると。国民も、この法案そのものよりも、あるいは憲法との関係で日本がどういう国になりたいと思っているかと、その辺りにつきまして両大臣の御自身の言葉で分かりやすく心に響くお答えをいただくことを期待しているのではないかと思いまして、その観点から御質問させていただきます。  まず一問目は、もしも日本国憲法がなかったとしたら日本はどんな国になっていたのだろうかと、こういう質問をさせていただきます。  きっかけは、こういうこと……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号(2003/06/05、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 私は、ただいま可決されました安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案及び自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の三案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案及び自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   ……

第156回国会 予算委員会 第2号(2003/01/28、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  同僚の山下議員、先輩の山下議員が冒頭、衆議院におけます総理の御答弁、この程度は大したことはないの質問をまず取り上げました。笑っていらっしゃいますけれども、そこが一番の私は政治不信を呼ぶ元ではないかと思っています。最後の締めくくりも、政治と金の質問で山下議員は締めくくりました。私は、政治と金の問題はもちろん政治の信用を失墜させます。けれども、この程度のことは大したことはないという、反省はなさったようでございますけれども、総理自身も、もう言ったことは仕方がないねとおっしゃっているようです。こういう問題が日本人の心をむしばんでいく、無気力にさ……

第159回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号(2004/05/14、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました川橋幸子でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。  委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時八分散会

第159回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号(2004/06/16、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(川橋幸子君) ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、池口修次君、岡崎トミ子君、ツルネンマルテイ君、森ゆうこ君及び山根隆治君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君、海野徹君、大脇雅子君、直嶋正行君及び松岡滿壽男君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  金融問題及び経済活性化に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第159回国会 決算委員会 第4号(2004/03/15、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 お二人の先生、大変ありがとうございます。民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  時間が短いので、聞きたいことはたくさんありますが、荒木先生、下村先生、それぞれ一点ずつ伺いたいと思います。  まず、荒木先生の方には、無駄なODAとか、これだけ我が国財政が大変なときになぜ他国にまで支援しなければいけないのかといった、ごくごく一般の日本国民、日本の市民に対するODAの役割、意義というものが、これは私は外務省の仕事ではないかと思いますけれども、やるべきではなかったかと思います。  一番ベーシックになるのは、私、戦後、給食を食べて育った世代でございますけれども、原爆とか大きな被害に遭いつ……

第159回国会 決算委員会 第5号(2004/03/22、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  本日は、両参考人の先生、貴重な興味深いお話伺いまして、ありがとうございます。  私、私事で恐縮ですが、長い間決算委員会に所属しております。まあ、両先生とも御存じかと思いますが、これまでは法律を通す、予算を通す、これこそが国会の華という感じで、決算委員会は余り、華がないとは申しませんけれども、そう人気のある委員会ではなかったのでございます。これは率直なところで、余り疑問のないところかと思います。  しかし、今日のお話を伺いますと、ニュー・パブリック・マネジメントというものが導入されればされるほど事後評価あるいは議会の統制というものをしっかり……

第159回国会 決算委員会 第6号(2004/03/31、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 和田ひろ子議員、神本美恵子議員のお二人の大変ビビッドな質問の後で、私の方は、後半部分は地方財政に関する質問と、それと男女共同参画の質問、大きく言ってこういうことで伺わせていただきたいと思います。  一点目は、悪化する地方財政について財務大臣はどのような現状認識を持っておられるかということを伺いたいのでございます。  平成十四年度の国の財政は、もうデフレ経済の進行の下で税収の落ち込みが極めて大きく、歳入総額のうち公債金が四割までを占めて、公債三十兆円枠の公約が十三年度一年にして破綻したと。十四年度は実現しなかったと。小泉総理は去る二月二十七日の参議院本会議におけます私の質問に対しま……

第159回国会 決算委員会 第9号(2004/04/21、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 続きまして、民主党・新緑風会、川橋幸子でございます。  本日はODAについて質問させていただきます。  この決算委員会では、もちろん合規性、法律に合わない、効率的ではない、無駄、不正があったということを審査するとともに、今年度の決算審査から翌年度の予算にどのように反映できるか、要するに政策の有効性を問おうという、そういう方向で本委員会が今年は進んでいるわけでございます。そういう観点から、ODA全般について伺わせていただきます。  私の質問もかなり数が多うございまして、数字を挙げておりますとそれだけで時間が取られてしまうものですから、今日は外務省の資料を借りまして、基本的な数字はお……

第159回国会 決算委員会 第11号(2004/05/10、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 どうも、発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日、委員会の全日程を終了いたします前に、民主党・新緑風会、日本共産党、社会民主党、無所属の会の岩本荘太議員の野党四会派を代表いたしまして、一言私から発言をさせていただきます。  去る四月二十六日の本委員会におきまして、柏村武昭議員が、イラクで人質になった方々のことについて反日的分子、反日活動家などと表現されたことに対し、我が党の神本美恵子議員より不穏当ではないかと発言し、議事録の精査を求めたところであります。  また、その後、四月二十八日には、野党四会派はそろって、この件につき御本人からの謝罪あるいは発言の削除などを……

第159回国会 決算委員会 第13号(2004/05/19、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  今国会の決算委員会は、昨年の決算の早期審査という課題から、今度は審査内容の充実を目指しまして、予算への反映ができるようにという、そういう試みの年であったかと思います。様々新しい取組が当委員会にも工夫されて、今、警告決議とか要請決議などの取りまとめの最終段階に入っているところでございます。  私事でございますけれども、実は間もなく二期十二年でございますが、そのうち九年間ここに在籍させていただきまして、以前は閉会中の審査が多くてそれほど人気が高いとは言えなかった委員会でございますが、大変、今回はそういう意味で、決算重視の参議院のこの審議の場……

第159回国会 内閣委員会 第3号(2004/03/18、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 引き続き、民主党・新緑風会の川橋幸子でございますが、質問をいたします。  今日はテロ対策等と、それと先ほど岡崎委員も触れられましたNPOの問題、大きくこの二点について伺いたいと思います。  さて、イラク攻撃が始まってから一年たったところでございます。今なお、今朝もニュースによりますとバグダッドで爆破事件が起こり、米兵、オランダ兵が死に、イラク市民もまた死んだというそういう大変悲惨な事件が報じられたところでございまして、復興が順調に進んでいるとはとても思えないと、こうした一年目を迎えているわけでございます。  ここで、私この一年を振り返りますと、テロに屈しないという言葉が非常にたく……

第159回国会 内閣委員会 第4号(2004/03/24、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。本日はパート問題を中心にお伺いさせていただきたいと思います。  今までも、昨年は男女共同参画の視点から、官房長官にもいろいろお尋ねさせていただきました。本日は、前半部分に今までほとんど触れられることのなかった公務パート問題についてお尋ねしまして、もう官房長官それから金子大臣、席に着いていていただいてますけれども、質問をさせていただくのは後半部分になりますので、それまでどうぞごゆっくり、是非お聞きいただきたいと思います。  それでは、公務パート問題について伺わせていただきます。  公務パートの問題といいますのは、既にもうかなりの膨大な数の方々……

第159回国会 内閣委員会 第17号(2004/06/03、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会、日本共産党、社会民主党・護憲連合を代表して、共同提出の国の行政運営の適正化のための公益通報に関する法律案の趣旨を説明いたします。  二〇〇一年に情報公開法が施行されて、中央省庁にかかわる情報が提供されることが期待されましたが、結局、情報公開は不十分なままで、官僚による不祥事が起きたところで、その責任を追及するための手段にはなっていません。  一方で、昨今、公益通報、すなわち多くの人の利益という観点で内部情報を明らかにして組織の適正化を図っていくことの有効性が言われています。しかし、法律が整備されていない現状においては、行政で不祥事が生じたことに対し、公益通……

第159回国会 内閣委員会 第18号(2004/06/10、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。本日は四人の参考人の方々、貴重な御意見をありがとうございます。  まず初めに、もう少し補足して伺わないと分かりにくかった点を浅岡参考人にお伺いしたいと思います。  大変盛りだくさんに豊かな御意見ちょうだいしまして、ちょっと私、消化不足のところもあるのでございます。自分の能力不足をおわびして、まず伺いたいと思いますのは、最後のところで、一定条項とおっしゃいましたでしょうか、個別具体的にきめ細かく規定するのではなくて、包括的に一定の法理条項、(「一般条項」と呼ぶ者あり)一般条項ですか、一般条項というものが本法に置かれることを非常に強く希望しておら……

第159回国会 内閣委員会 第19号(2004/06/11、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 この法案を熱心に作られたのは櫻井充議員でございまして、私は今日はそのピンチヒッターということでお答えさせていただきますけれども、本当に櫻井充議員の場合はきっと皆さんの心に訴えられるようなことが多いかと思いますが、私は本当に官僚と、いただいたものを正確にお答えさせていただくということでお許しいただきたいと思います。  本法案の趣旨、目的といいますと、やはり近年、官僚の税金の無駄遣いあるいは裏金作りとか、あるいは防衛庁水増し請求など様々な不祥事が続いております。残念ながら続いております。二〇〇一年に情報公開法が施行されまして、官僚の不祥事を防止する手段として期待されたのでございますけ……



各種会議発言一覧

16期(1992/07/26〜)

第126回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1993/04/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 それでは、先に運輸省の方に御質問させていただきます。  この長寿社会対策に盛られました運輸省関連施策一覧表がとてもわかりよいのでございますけれども、ばっと拝見いたしますと、上三つまでは高齢者対策がなと思うのですが、下の観光レクリエーション地区、特に旅行村とか自動車で旅行するようなキャンプ村とか海洋レクリエーションとかとなると、運輸省が観光行政を持っておられて、余暇時間の多い高齢者のために豊かな老後をという意味はわかるのですけれども、私個人的な意見を言わせていただければ、観光事業は高齢者というよりも全年齢層だという感じを持つとすると、むしろこの観光行政が高齢者対策の中の水増し部分、……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1994/01/17、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 お三人の公述人の方々から貴重な御意見を披露していただきまして大変ありがとうございます。順次、私なりにわからないところ、あるいは御意見を伺わせていただきたいと思います。ちなみに私は社会党の比例区の議員でございます。  まず、加藤公述人にお伺いさせていただきたいと思います。  読売新聞の論説委員長でいらっしゃると伺っております。そこで、きょうの読売の論説でございますが、「「政治改革」先送りは許されない」、こういう見出しで、わかりやすく納得できる論説をお書きいただいております。御本人がお書きでいらっしゃるのかどうかちょっと存じ上げませんけれども、社の論説としてはこれを支持していらっしゃ……

第132回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1995/02/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○川橋幸子君 ほかの先生方と違いまして、私は、本当に自慢にならないことでございますが、ODAについてはど素人でございますが、聞かぬはいっときの恥と思いまして伺わせていただきたいと存じます。  第一点目は、下村先生に主として、それからもし補足的な御意見がありましたら杉下先生にもお伺いしたいんですが、ODAをよくするためには、基本法をつくったり組織をつくったりするよりもまず構造的な制約要因をなくすようにした方がよいという御指摘で、先ほどのお話を伺っていますと、一つは人材、これも人材というよりは定員の問題ということで伺いましたが、ほかにどんなことが構造的な要因になっているのか、その辺をもう少し御説明……


17期(1995/07/23〜)

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第1号(1996/03/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 大変ベテランの諸先生方の御意見を聞きながら、もしかしたら私は経験が浅いがゆえに申し上げられるのかもわかりませんけれども、やっぱり衆議院とは違う役割を持って、補完する機能、場合によって衆議院が麻癒したときでも、あるいは衆議院が解散されているときでも一たん事あれば動ける、審議ができる、そういう役割を持っているのが参議院かと思いますと、私は理屈どおりの機能を一回どこかの委員会で果たしてもらえないものかと。  今回は小委員会ということでございます。椎名先生おっしゃるように、懇談なら懇談でよろしいと思いますし、懇談と協議というのがどれだけ違うのかよくわかりませんけれども、きょう話し合ったこ……

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第2号(1996/03/19、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 小島先生のお話は過渡期政権の脆弱性というのが非常に強調されていらっしゃる。ほかの先生方は、平松先生はかなり長期のことをおっしゃっていらっしゃいますし、また井尻先生の場合はアメリカの方からの見方が強調されていらっしゃるのかなと思うんです。そうしますと過渡期のこの時期、日本が冷静に構えればこの問題は来年の第十五回党大会まで過ぎれば中台問題はそう心配することではないというふうに見てよろしいのですか。ちょっと雑駁な聞き方でございますけれども。
【次の発言】 お伺いしたいことはむしろ武田委員の方がより的確なお言葉で御質問くださいましたので、私が聞くことは少し蛇足の域に入るのではないかと思い……

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第3号(1996/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 社会民主党の川橋と申します。  きょうは実質的には二回目の小委員会でございまして、前回もきょうと同じように三人の講師の方々からお話を伺いました。前回、それぞれ三人の方が同じことをおっしゃったわけじゃないんですが、私の受けとめ方としましては、中国政府、江沢民体制というものが、前回はポストケ小平の過渡期の政権なのでまだ万全ではない、軍部を掌握するためには軍部に妥協しながら何か行動を起こさなければいけないという、まだそういう過渡期の政権なんだというお話が強かったように私は受けとめています。  そういうバックグラウンドがあるので、日本が中国に対しての外交姿勢としましてはネガティブカードを……

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第4号(1996/04/03、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 社会民主党の川橋と申します。ちょっと飛び離れた質問かと思われるかもわかりませんが、お二人のお話を聞いていると、国家って何だろうと、国体という言葉も出ましたけれども、国体でもよろしいんですが、こんなごくごく素朴な基本的な疑問を私は抱いたわけでございます。  若林さんの方からは歴史的正統性とか防衛力とかというお話がございましたけれども、どうやら若林さんは最後には、民主的手続というんですか、民意が国家をつくるというところを強調しておられたように私には受けとめられたわけです。  当面、台湾の民意も非常に慎重で、即独立を急ぐという格好ではないように、賢い国民性のように思われましたけれども、……

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第5号(1996/04/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 今までの小委員会の開催状況の様子を御存じかどうですか、学者の先生、さまざまな専門あるいは立場の方が来られて自由な発言がありましたのに比べますと、きょうはお答えがかなり限定的でいらっしゃるだろうと思うので、何を聞こうか大変迷うところです。別に政府側とかなんとかということじゃなくて、個人的なお立場はとりにくいかもわかりませんけれども、できれば三局長、ぜひフリーにフランクにお答えいただけるとありがたいと思うんです。  直前の回では「結びつく経済、離れる心」というようなキーワードをめぐりましてさまざま質問が出たりお答えが出たりして、大変考えさせられるところが多かったわけです。どういう脈絡……

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第7号(1996/06/13、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 韓国というのは近くて遠い国と言われますけれども、北朝鮮というのは本当に不思議の国ですね。不思議の国というのは、メルヘンチックなアリスのような国だとよろしいんですけれども、どうもやっぱり不気味だという感じがある一方、非常に何か誇り高くて、戦前の日本のような神の国じゃないんでしょうけれども、何かしらアメリカが思うようなならず者の国の中でもちょっと違うんじゃないかなというような感じを持つんですが、一体どういう国なんだろうというのが一番私の伺いたいことなんです。  歴史的には統一されていた国で、それが冷戦構造の中で、米ソの戦争の中で分断されたわけですね。それからもう四十年もたってしまうと……

第136回国会 予算委員会公聴会 第1号(1996/04/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○川橋幸子君 社会民主党の川橋幸子と申します。  お二人の公述人の方々におかれましては、きょうは貴重な御意見を伺いまして大変ありがとうございました。  私の時間は十二分ばかりでございますので、質問の数は少ないかと思いますが、まず新垣公述人の方からお尋ねさせていただきたいと思います。  沖縄基地問題は日米安保条約にも関係いたしますけれども、私はどちらかといえば国内問題であることの割合が大きいのではないかと思っております。戦前も日本軍の最前線基地として大変な犠牲を強いられたわけですし、戦後は今度は米軍の駐留基地としてまた重い負担を持っていらっしゃるわけでございます。  沖縄の方々は心優しい方が多い……

第141回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1997/11/05、17期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 両先生、ありがとうございます。お疲れだと思いますが、言ってみれば非常に幼稚な質問をさせていただいて、お答えいただければありがたいと思います。  まず高木先生には、レジュメの一番最後のところでございますが、「経済発展の帰結と政治的安定」の三に書かれた「社会的動員」というところの御説明、時間がなくて十分でいらっしゃらなかったような気がいたします。この「社会的動員」というのが政治的安定のキーポイントになるのかどうかというあたりをお教えいただきたいと思います。  次に小島先生には、同じ問題意識なんでございますけれども、中国式社会主義の自己矛盾を解決できるような国になるのかどうか。そのあた……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1998/04/08、17期、民友連)

○川橋幸子君 きょうはどうもいいお話をありがとうございます。  二点、税と年金のことについてもう少し坂本さんのアイデアがおありでしたらお聞かせいただきたいと思います。  税の方の話ですが、専業主婦控除にしましてもいわゆるパート減税にしましても、将来に向けて徐々に徐々にならしていけばよいという意味では、対応に時間をかければ何とかできるかなと思います。だけれども、時間のかけ方というのはどんなふうに考えていけばいいんだろうか、何かそのあたりで具体的なお考え方があって、こうすればうまくいくというようないいお話がありましたら教えていただきたいということが一つです。  それから年金につきましては、遺族年金……


18期(1998/07/12〜)

第150回国会 憲法調査会 第2号(2000/11/27、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会という会派に所属しております川橋幸子と申します。いいお話を伺いまして、ありがとうございました。  お二人の参考人の先生方に、加藤先生、内田先生の順番で、二十分の時間をいただいておりますので、質問をさせていただきたいと思います。  まず、加藤先生のお話でございますが、きょうは大変私は啓蒙される部分が多かったと思っております。平和主義、民主主義、それから人権の尊重というんでしょうか、人権主義、この三つの憲法の価値、憲法の精神というものを出されまして、今の日本国憲法は明治憲法とは三点において異なる、欧米の他国の憲法に比べて平和主義が非常に大きな特徴を持っていて、この十九……

第151回国会 憲法調査会 第4号(2001/03/14、18期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  きょうは、両先生、参考人のお二人の先生に貴重なお話を伺えますこと、大変私の方も光栄に存じております。  さて、きょうは、先ほど成田参考人の方からもお触れになりましたけれども、参議院の中での問責決議という、こういう場面がございました。こういう場面を見たその午後でのこの調査会でございますので、非常に実感的に私は深刻な状況なのではないかということを感じているわけでございます。  まずそこで、今日のように総理の不信任案なり問責決議なりが否決されると、総理の方は信任された、しっかりやりなさいよということでしょうと。その後でまた数日たちますと、政党の……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 憲法調査会 第2号(2001/11/07、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 不規則発言ですが。手を挙げると……
【次の発言】 「各会派一巡後、自由に意見交換を行う。」と、これは違うんですか。
【次の発言】 ああそうですか。いや、多数会派も余り発言時間がないもので、ちょっと言わせていただきました。失礼しました。申しわけございません。

第154回国会 憲法調査会 第4号(2002/04/10、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋でございます。  まず最初に、総論的な意見を述べさせていただきます。  四月一日の毎日新聞の社説でしたが、こんな表現がありました。旧憲法、明治憲法ですけれども、不磨の大典と発布勅語で呼ばれたそうでございます。また、当時、山県有朋首相の施政方針演説では、千歳不磨の大典とも言ったそうであります。不磨の大典という意味は、「一言一句変えてはいけないという意味ではない。千年も万年も「磨滅」することなく憲政というシステムが続くという趣旨」、これが社説が訴えている趣旨でありまして、私も同感であります。  次いで、当調査会の参考人でおいでになられました佐藤幸治教授は、これは……

第154回国会 憲法調査会 第6号(2002/05/08、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。よろしくお願いいたします。  まず、今の同僚議員の質問に関連いたしますが、もう少しその辺りの具体的な話を伺いたいのですが、人権というのが非常にルーズな意味で使われ過ぎて本来の意味を失っている、その危惧を先生からちょうだいしましたこの参考資料の冒頭にも、際限のない人権概念の拡大現象はかえってその本来の意味をぼやかしてしまう危険性があるというようなこの文章からも、何か先生の御指摘は雰囲気としては分かるわけですが、いまいちぎりぎりのところ、何が民法上の権利であって何が本来侵すことのできない、あるいは国家が守らなければならない人権なのか、非常に優しい……

第156回国会 憲法調査会 第2号(2003/02/19、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  参考人の先生方には、本日はありがとうございました。  二十分、私も時間をちょうだいしておりますので、今の同僚議員の御質問の引き続きで、まず申先生の方にジェンダーの話を続けて聞かせていただきたい。後で、残った時間を平松先生の方に、今日は憲法と道徳、宗教、哲学と非常に大きな問題を提起していらっしゃいまして、私、世代が同じなものですから、何か世代観として感覚的に共感できるものと、それと、まるで理解できないものと混じり合っているような複雑な気持ちでございますが、残った時間、平松先生にもお伺いしたいと思います。  さて、国会の中は女性の議員の数は少……

第156回国会 憲法調査会 第5号(2003/04/16、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  本日は、女性の人権を中心に、今、女性、数少ない女性議員の一人として私個人の意見を述べさせていただきます。  一九九三年、ウィーンにおける世界の人権会議におきまして、女性の権利は人権であるとの合意が明確に打ち出されました。また、この考え方は、続く九五年、アジアで初めて開催されました北京世界会議におきましてもこの宣言が合意されるとともに、それを具体化するためのキーワードとしてジェンダー、エンパワーメント、自己決定権などが打ち出され、構築されてきたところであります。  ウィーン会議から十年、北京会議から八年がたちました。この間、環境問題も人口……

第156回国会 憲法調査会 第9号(2003/07/16、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 私もツルネンさんと同じ民主党・新緑風会の議員でございます。  日本国憲法と緊急事態法制との関係の今日は大変興味深い参考人の意見と議論を伺っているわけですが、それを伺った上で、私はかねてより、日本国憲法は自衛権があって集団的自衛権なし、これが日本国憲法の在り方、形だと思っておりまして、それでよいのだという持論に自信を持ったといいますか、この考え方でいいという、そういう自分自身の考え方にむしろ今日は自信を得たというような感じがいたします。  佐々先生、それから水島先生、村田先生、それぞれ少しずつニュアンスは違いますけれども、佐々先生の場合も、最後には、何というんでしょうか、緊急事態、……

第159回国会 憲法調査会 第4号(2004/03/17、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。今日は三人の参考人の先生方、貴重な話をありがとうございます。  最初に、大変、自分のことを言い訳させていただくという無礼をお許しいただきたいと思います。今日は私は、自分で希望してこのテーマについての質問をさせていただきたいと理事の方に申し出て、そのように実現しているわけですけれども、私最初に、今日のテーマの中で、自分勝手にきっと取ったのでしょう、国際協力という言葉がこのところの参考人質疑の中では今日初めて出てきた言葉だったものですから、むしろ政府開発援助の在り方とか、あるいは国連を通じての様々なマルチの援助の在り方とか、そういうお話になるのか……

第159回国会 憲法調査会 第5号(2004/04/07、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  私は、個人的な立場を申し上げますと、なぜ今憲法改正をしなければならないのかということで大変懐疑的な意見の持ち主でございます。  今日は時間が短いのですけれども、できれば三点からお話しさせていただきたいと思います。  一点目は、冷戦後の世界秩序という面から、二点目は、バブル崩壊後のこの国の形という論議の点から、そして三点目は、平和の創造のための国際協力という観点から意見を述べたいと思います。  世界秩序、冷戦後の世界秩序といいましたときに、私は、国会議員になりたてのころに、クリントン前大統領が来られて国会で演説されたことを非常に強く記憶して……

第159回国会 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号(2004/03/12、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 川橋幸子と申します。  二期十二年のもう終わりの方に来ているわけでございますけれども、私の率直な、もう体験的な実感として、ここだけは何とかしなければ、参議院の独自性も、補完、均衡、抑制の機能もへったくれもないような、ちょっと言葉が、へったくれなんて悪いでしょうか、多分お分かりいただけると思います。制度だとか法律以前の問題として、やはり両院にまたがる政党の拘束。それは重要法案、あるいは政策、国民の選択を二分するようなそういう課題でしたら党議拘束、政党としてのアイデンティティーを国民に訴えるという意味で党議拘束というのはあるのだと思いますけれども、それ以外の様々なこと。むしろ参議院と……

第159回国会 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第2号(2004/04/14、19期、民主党・新緑風会)

○川橋幸子君 民主党の川橋幸子でございます。  出たり入ったりしている上に、本当に先生方の御議論もよく聞かないで発言することを申し訳なく思いながらも、もう国会にいる期間もあと少ないかと思いますと、発言したいことを発言するのが国会議員の義務かと思いまして、つたない問題意識かもしれませんけれども、是非先生方に考えていただきたいなと思うのがあります。  二院制の問題にしても政党と個人の問題にしても、先ほど来皆様おっしゃっていらっしゃるように、どうも法律の問題ではなくて慣行の問題の方が大きい。その慣行をどういうふうに変えていけばいいんだろうかということがずっと私の疑問点でございます。  それで、このご……


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ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

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