このページでは北沢俊美参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。北沢俊美参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○北澤俊美君 障害児教育について、最近の判決に基づいて御見解をお伺いいたしたいと思います。 御案内のように、昨年のたしか三月だと思いますが、神戸地裁で玉置君という学生の筋ジスの病状をもとにした高等学校の不合格に対する不服の訴訟、それからまた本年の十月、つい先ごろでございますけれども、留萌市の山崎さんの特殊学級への大級を拒否するという裁判の判決があったわけでございます。これはわずか半年の間でありますけれども、片方は新聞に「普通学校へ広がる門戸障害者の夢「拒めぬ」」という記事、活字が大きく躍っておるわけであります。今回ものは「決定、校長の権限」、中学生の訴えを退けると。障害を持った子供の親あるい……
○北澤俊美君 まず最初に、細川総理と羽田副総理にお尋ねをいたします。 ここにお二人が会談をされたときのメモの一部があるのでありますが、新生党結党直後、羽田党首が細川代表をお訪ねして結党のあいさつをされたときのメモでありますが、羽田党首の方から一挙に政局を動かすべきだという問いかけがございまして、これに対して細川代表から、今まさに政権の交代実現のチャンスだと認識をいたしております、なお引き続いて基本的な大きな流れに対しては御一緒に手を携えてまいりましょうと、こういうことでありまして、これはごく差しさわりのないほんの一部でありますが、そのときは基本的な認識は一致しておりましても、いまだ機熟さずと……
○政府委員(北澤俊美君) 漁港審議会委員池尻文二、土田信子、坂井溢郎、高井幸左衛門、土屋孟、藤野慎吾、齋藤禮次郎、海老澤順三、松田幸一の九君は七月七日任期満了となりますが、池尻文二、坂井溢郎、土屋孟、藤野慎吾の四君を再任し、土田信子、高井幸左衛門、齋藤禮次郎、海老澤順三、松田幸一の五君の後任として上原宜成、佐藤一誠、松井規矩雄、山下ミヤ子、渡邊行雄の五君を任命いたしたいので、漁港法第九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますようお願いいたします。
○政府委員(北澤俊美君) 農林水産政務次官を拝命いたしました北澤俊美でございます。 我が国の農林水産行政は、幾多の重要な課題を抱えておりますが、加藤大臣を補佐いたしまして、全力を傾けて諸課題に当たりたいと存じております。 委員各位の御支援のほどを心からお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。
○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 私は、新緑風会・新生党の北澤でございますが、お三方の参考人には突然のお話にもかかわりませず大変有益な御陳述をいただきまして、本当に心から感謝を申し上げる次第であります。 最初に、溝口参考人にお聞きをしたいんですが、私も参考人がお書きになったNHKの本をにわか勉強で読まさせていただきまして、全部読み切ってはおりませんが、冒頭にもこれは大朗報だというふうにお書きになって、長年かかわってきたお立場の方としての気持ちが非常によくあらわれておるように思います。 そこで、先ほど来もお話がありますように、アメリカの議会の情勢が少しおかしいというようなお話の中で日本の対応がそれに付随してどう……
○北澤俊美君 北澤でございます。新緑風会を代表して関係大臣に御質問を申し上げますので、よろしくお願いします。 連日の質疑、大変御苦労さまでございます。私はこのWTOの質問に入る前に、大変心を痛めた、皆さんほとんど認識は一緒だろうというふうに思うんですが、先日愛知県の東部中学校の二年生、大河内清輝君の自殺の問題にちょっと触れて、総理並びに文部大臣の御見解をお聞きしたいというふうに思います。 たびたびあるんです。それをテレビや新聞で報じられるのを聞くたびに、まさに肺胞をえぐられる、そういうつらい思いを私もしますし、皆さん方もそうだというふうに思う。 十三歳の少年が二年、三年にわたって、本来な……
○北澤俊美君 私は、ただいま可決されました加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案、繭糸価格安定法及び蚕糸砂糖類価格安定事業団法の一部を改正する法律案、農産物価格安定法の一部を改正する法律案及び主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会及び公明党・国民会議の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案、繭糸価格安定法及び蚕糸砂糖類価格安定事業団法の一部を改正する法律案、農産物価格安定法の一部を改正する法律案及び主要食糧の需給及び……
○北澤俊美君 閣僚の皆さん方、連日御苦労さまでございます。 通告をしてあった部分について、十分な時間がとれませんので一部削除するかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。 私は、東京共同銀行の問題について集中して御質問をしてまいりたいと、こういうふうに思います。 この問題は、本委員会でも再三再四ずっと論議されてきておりますが、私は、基本的に信用秩序の維持という、大蔵省、日銀の責任における立場、それともう一つはハイリスクを承知の上で大口の預金者が救われるということに対する庶民感情、またこの整理の中で善良な出資者が出資金を没収されるというそういうことに対する不満、そういうような国民感……
○北澤俊美君 先に外務大臣にお聞きをいたします。到着早々で恐縮であります。お忙しいようでありますから、質疑が終わったら御退席をいただいて結構であります。 朝鮮半島のエネルギー開発機構、KEDOのことでございますけれども、これは衆議院でも論議がされておりますように、国会に提出されずに政府限りで可能な行政取り決めとされておるわけでありますが、冒頭私は、国会承認の要件として多年にわたる義務的な資金拠出の必要なものである、それに当たると、こういう見解を私としての立場を先に申し上げておいて、これから御質問を申し上げるわけであります。 これはもう幾つかの案件について与野党で押し問答があって、歴史的に見……
○北澤俊美君 参考人、御苦労さまでございます。 きょうのこの参考人聴取は、当委員会としても国民に真実を知らしめるためにむしろテレビの放映がいいんではないかということで決断したわけであります。したがって、そのことを十分に承知をされて、参考人だから自分に都合のいいことを言うというようなことはないと思いますけれども、先ほど来の審議を、質疑を聞いていますと、どうも会社のPRをしているような、言いわけがましい答弁ばっかしで、なかなか納得ができませんので、きちんとまたお願いをしたいと思います。 そこで、長銀の今置かれている立場、これはさっき斎藤委員が質問の中で言われた、現在の我が国の経済状況からして、……
○北澤俊美君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました平成七年度補正予算三案について、反対の討論を行うものであります。 わずか三カ月で一ドル百円が八十円になるという急激な円高の進行は、輸出関連企業の大半が採算割れとなるなど深刻な影響を与えています。 新進党は、三月二十八日に緊急経済対策を提言、四月三日には官房長官に再度緊急の対応をとることを申し入れるなど、終始、政府に時期を失しない機動的な対策を提言してきました。しかし、政府の対応は鈍く、ようやく四月十四日に緊急円高・経済対策を発表したものの、具体性に欠けたものでありました。 本補正予算においても、震災復旧・復興対策は極めて不十分……
○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 私は、ただいま可決されました災害対策基本法及び大規模地震対策特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、平成会、日本社会党・護憲民主連合及び参議院フォーラムの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 災害対策基本法及び大規模地震対策特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、災害発生時の国の適切な初動対応を確保するため、情報収集体制を強化し、夜間の災害発生にも対処しうる体制の整備に努めること。 二、国及び……
○北澤俊美君 最初に建設省にお聞きをいたしますが、七月十一日の梅雨豪雨の災害で長野県の北安曇地方、特に長野県を代表する山岳観光の交通網が遮断されたということでありまして、当時は今シーズンヘ向けてこれは大変なことだということでありました。また、長野県の山岳観光を代表する地域ということは国民のまた財産でもあるわけでありまして、そういう意味において大変危機感を持ったわけでありますが、当面百四十八号線については、先日の報道によりますと、これを所管している新潟県が最後に残った不通区間、これは代替バイパスを使っておりましたけれども、これを開通すると。一部分は何か片側通行のようでありますけれども。これを見ま……
○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 先ほど委員長から除外すると、こういうふうに言われたんで、議題から除外したわけだから次回にしてください。
【次の発言】 いや、言ったんだ。
【次の発言】 院の運営というのは長年の積み重ねの中でやるわけだから、慣例をきちんとしなきゃいかぬ。それと、執行機関と議決機関はきちんとけじめをつけなきゃだめですから、それはきちんとしてください。次回にしましょう。
【次の発言】 いやいや、それはけじめつけましょう。だめだ。当然でしょう、そんなこと。一たん除外して、それはけじめつけましょう。
【次の発言】 昼に理事会をやるというふうなことなら話は乗りますけれども、そのぐらいはけじめつけましょうや。
○北澤俊美君 平成会の北澤でございます。冒頭、厚生大臣にお伺いをいたします。 この九千人に及ぶ発症者、それからまた七名の死者というのは、極めて不幸であるし深刻な事態だと、こういうふうに思うのであります。 今日の我が国の食環境というのは、もう申し上げるまでもなく、大変な食品流通の拡大、増大、それから外国からの食品やその素材の輸入の拡大というようなことで大変複雑多岐にわたってきておるわけでありますが、それだけに命に直接かかわりの深い食品衛生については国民は政府に大きな期待をかけておるというふうに思うのであります。人類が生息してきている中で、常に私たちは与えられた生とそれに忍び寄る死の恐怖との闘……
○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 平成会の北澤でございます。 本日議題となっております法律案につきまして順次御質問申し上げますので、ひとつよろしくお願いをいたします。 最初に、阪神・淡路大震災の被災地が一日も早く復興するようにということで、昨年は十六本の大震災関連の立法措置が行われたわけでありますが、税制上あるいはまた財政上の特例措置、その他復興のための措置がそれぞれ講じられたわけでありますが、本日議題となっておりますところの法律案はそのうちの三本の法律について恒久化を図る、こういうことであるわけでありますが、議論の前提として、これに先立ちまして、まず仮設住宅に関してお伺いをいたしたいわけであります。 阪神……
○北澤俊美君 私は、委員長に清水達雄君を推薦することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 平成会の北澤でございます。 小泉大臣が就任されまして、大臣の日ごろのお考えはさまざまマスコミを通じて聞いておりまして、私は楽しみというか期待もしていたんですよ。私も厚生委員会は初めてですが、行政改革、財政改革、こういうものに非常に見識を持って一生懸命におやりになっている、それは私どもと意見の違うところもあるけれども、特に財投について、財投原資を上流論に置きかえて、厚生省の中の原資をしっかり精査する、そこから財政改革をやっていきたい、こういうお考えは私はこの場で論議をしたかった。だけれども、初めて相まみえたら厚生省の汚職の話をしなきゃならぬということはまことに残念だと、大臣もそう……
○北澤俊美君 太陽党の北澤でございます。 今、本岡委員それから山下委員から公的支援についての質問がございました。私も重複はいたしますけれども、その論議を進めたいというふうに思います。 阪神・淡路大震災の今日の状況を簡単に私の方から申し上げます。それが間違っているかどうか追認をしてほしいが、今のところ表面的には皆さん方大変努力をされたから、道路だとかいわゆる箱物というような形の中で大変な成果を上げておりますけれども、その一方で家屋の再建は先ほど来お話があるように四〇%、流出人口のうち十四万人余がまだ戻っていないとか、あるいは五万人が職を失ったままであるとか、三万三千世帯、ほぼ六万六千人が仮設……
○北澤俊美君 さまざまな角度から質疑がありまして、約百年にわたって旧土人法という名称が我が国の法律の中に存在してきたということについて内閣に対する質疑がありましたが、私は議会の立場でこれを許してきた我々自身もこの時点で大きな反省をしなければならぬというふうに思います。我が国は議院内閣制でありますから、内閣の責任、そしてまた議会の責任というものについてここでお互いに共通の認識を持った上で、この法律が冒頭に掲げられておりますような趣旨に基づいて新たな我が国の出発点になってほしい、こういうふうに強く感ずる次第であります。 あわせて、知識の浅い私が萱野議員の切々たる論陣に感動をいたしますと同時に、こ……
○北澤俊美君 今、須藤委員の質問を聞いていましたが、農水省はこんなことじゃだめですよ。熊澤さん、あなたは機関委任事務だと言ったけれども、住専のときもこういう言いわけばかりしていたんだ、一義的に東京都に責任がありますと。機関委任事務というのは基本的に国の業務を移管してやっておるんでしょう。しかも、あの通達を見ると、私も今ちょっと隣で見せてもらったけれども、担当の地域の農政局長に速やかに報告をしろ、こういう通達を出している、自分のところへは出せと。 一方で、農協は組合員だけじゃなくて準組合員もつくって預金、そして共済事業をどんどん広げているわけでしょう。国民全体に広げているということですよ。そう……
○北澤俊美君 北澤でございます。
最初に長官と総裁にお聞きしますが、人事院の職員局から懲戒処分の状況について細かく数字でいただいておりますが、これだけ不祥事があるのはこれは多いんですか。我が国の実情からするのか世界的に見るのかどうなのか知りませんけれども、処分数が千四百だとかいろんな事案によって出ていますけれども、これについてどういうふうに認識しておられるか、長官と総裁に別々に御認識を述べていただきたい。
【次の発言】 今お聞きしましたのは、こういうものは本来統計上で論ずる話じゃないので、多分どちらかはゼロであるべきだ、こういうふうにおっしゃるかと思ったらそうではなくて、総裁に至っては、世界……
○北澤俊美君 質問の冒頭に、先ほど鈴木委員が機雷除去のことで、米軍の文書とこちら我々にいただいているのと違っておるということを言われて、北米局長は小さな声で下向いたまま答弁していましたが、これは重大なことなんですよ。アメリカで持っている資料と日本の資料が違うなんということは一体どういうことですか、これ。外務大臣、知っていましたか。
【次の発言】 だめだよ、言ったことに答えなきゃ、そんな長々やったって。知っていたか知っていないかと聞いているんだ。答弁になっていない。知っていたか知っていないかと聞いたのに答えていない。
【次の発言】 鈴木委員は前職のころはお仲間でもあったから割かしおとなしく言って……
○北澤俊美君 最後になりましたが、北澤俊美でございます。
まず第一に、総理にお伺いいたします。
先ごろアイヌ文化の振興の法案が通りまして、我が国が多数民族であるという法律による裏づけみたいなものがはっきりしたわけでございます。改めてお伺いしますが、沖縄は固有の文化を持っておるわけでありますけれども、これを日本の国の中の固有の民族というふうにお思いになりますか。
【次の発言】 ここで民族の論議をするつもりはないのでありまして、総理の見解をお聞きして、私は沖縄の心を、ずっと衆議院の審議を聞いても、きょうの審議でも盛んに皆さん言っておられる。私は、沖縄の心を正しく理解するためには沖縄の歴史の中に……
○北澤俊美君 委員長、だめだよ、こんな。どんな立派な答弁だろうが何だろうが、議会だよ、ここは。議会で時間を決めてやっているのに、一言も言わぬということはどうなのか。みんなに委員長が、少し時間を欲しいとかなんとか裁きをしなかったらだめですよ、これは。
これから始めます。
【次の発言】 最初に、総理と法制局長官に聞いておいていただきたい。
政府委員というのは、総理大臣が任命をして国務大臣の補佐をするためにここへ出てきておられる。これは国会法で決めてあるわけです。
そこで、きのうの議事録をちょっと読むと、こういうことになっておる。「法制局長官の答弁なんかいいですよ、いい。聞いちゃいないんだから……
○北澤俊美君 きょうは参考人の三人の方々、まことに御苦労さまです。私で終わりでございますので、しばらくお願いをいたします。 岡崎参考人にお聞きをいたしますが、先生の著書は幾つか読ませていただいておりますが、その中でロシアの選択肢についてもお触れになっておって、今のロシアは中国に接近するのかあるいは日米同盟に接近するのかという中で、もう二者択一の中で選択肢はなくて日米同盟に近づかざるを得ないと、こういうふうに明快におっしゃっておる。 それはそれとして、あと中国の問題になるわけですけれども、中国の軍事力というのは私らにはなかなかよくわからないんですが、少なくとも空軍力についてはかなり劣っておる……
○北澤俊美君 四日間審議に参画をいたしまして、毎回高い見識を持った椎名委員の後でありまして、知恵を絞ろうにも絞りようがなくて苦労をいたしました。胸中察していただきたいと思います。 私は今のこのときを大変大切にしております。この四日間、この問題に参画できたことを幸せに思っております。歴史に自分の名前を刻もうとすれば、これは愚かな行為でありますけれども、自分たちが生きている時代を歴史の中にきちんと刻み込む努力というのは崇高なものだというふうに思います。それは、今このときに、日本の安全保障という見地から一地域に大きな犠牲を強いる中で我々が決断するわけでありますから、歴史に時代を刻む努力というのはこ……
○北澤俊美君 太陽の北澤でございます。
今度の法律は我が国が自己責任社会に変わっていかなきゃならぬという第一歩である、そのうちの一つであるわけですけれども、今度の法律について総務庁の役割というのは何だったんですか、局長に伺います。
【次の発言】 余り時間がありませんけれども、最初に建設省に伺います。
さっき瀬谷先生が三年、六年やぼなことは聞かぬと言われましたけれども、ちょっと私はやぼなことを聞きますが、今度法律を変えようとしていることは、先ほど来お話がありましたように、要するに国民の負担を軽減するということの裏側に消費者の保護ということがあるわけですよ。
そういう観点で、私たちが何か物を……
○北澤俊美君 先ほど来、あすの最終報告について長官の方からも自信のほどを披瀝されております。御努力は多としますけれども、しかし役所というのはなかなか度しがたいものでして、本当は役所というのは国民の役に立つから役所なんで、ところが煩雑になってくると、国民にとってはそれはもうただうるさいことを言うところで、ちっとも国民の役に立たないところに成りかわってしまうんですよ、組織が肥大化してくると。 そこで、具体的な質問をする前に申し上げますが、私の体験で、地方自治体もみんな行政改革を時々やっているんです。その中で、長野県の場合には下水道課というのを独立させて一時期やってきた。ところが、行政改革の中で幾……
○北澤俊美君 きょうは、少し建設業の状況についてお聞きをしたいと思います。 建設業は五十七万社とも言われておりまして、また六百万を超える従業員で、我が国の就業者の大変なパーセンテージを占めているわけですけれども、この業界が今日の厳しい経済環境の中で生き残っていくにはなかなか大変だというふうに認識をしております。そういう中で、金融機関とのかかわりが非常にこれから重要になってくるわけですけれども、金融関係の問題については、先年の前国会でおおよその処理、事のよしあしは別にして、いわゆるセーフティーネットというものが設置されて不良債権処理等について歩き出したわけでありますけれども、建設業の実態を見ま……
○北澤俊美君 最初に、大臣に一言お伺いをいたします。
午前中の参考人質疑その他でもいろいろ論議をされましたが、この法律はある意味では画期的な法律であります。ただ、運用の仕方、そういうものによって何の価値もない法律になる可能性も極めて高い。そういう中で、国民に向けて、この法律はわかりやすく言うと何を求めておるのか、何を規制しようとしているのかということを簡潔にちょっとお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 私の質問の趣旨がちょっとわからなかったのかもしれないですけれども、結構です。質問取りに来た職員の方には、大臣からはこの法律の目的は談合と贈収賄と丸投げをやめさせていくんだということを言……
○北澤俊美君 北澤でございます。 一つ先に個別の質問をしますが、総合政策局長はお見えですね。三月十五日に我が党の前川さんが公共工事の入札契約適正化法について質問をしました。このときに、いろいろあったんですが、要するに一次下請、二次下請の金額を出せと、こういうことで進んでいる中で、それの透明性について、公開についてすれ違ったんです。 そのすれ違ったことをはっきりさせなければこの法律の趣旨が生かされないということと、もう一つは、零細企業がゼネコンの下請に入ったときにそれなりの経済活動ができるかどうかということで、ある意味では非常に期待をしている部分がある、そういうことをどういうふうに変えていく……
○北澤俊美君 民主党・新緑風会の北澤俊美でございます。
参議院にいよいよ予算が入ってまいりまして初めての質問であります。
昨日は内閣不信任案が衆議院で提出されて、これが否決されました。否決されて信任されたということでありますが、依然として総理はおやめになるのではないかという記事が紙面に躍っております。
参議院の審議を進めるに当たって、冒頭ぶしつけではございますが、改めて確認を申し上げますが、近々おやめになりますか、おやめになりませんか。
【次の発言】 今、大意を頭の中でめぐらせましたが、どうやらしっかりお続けになると、こういうことのようであります。
しかし、不思議なことに、今お話しにな……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
昨七日の本会議におきまして国土交通委員長に選任されました北澤俊美でございます。
甚だ微力ではございますが、理事並びに委員の皆さん方の御支援、御協力を賜りまして、公正な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名であります。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、森本晃司君、坂野重信君、田村公平君、藤井基之君、真島一男君、舛添要一君、山内俊夫君、山下八洲夫君、山本孝史君及び郡司彰君が委員を辞任され、その補欠として弘友和夫君、山下善彦君、荒井正吾君、北岡秀二君、野上浩太郎君、森下博之君、吉田博美君、藤井俊男君、藁科滿治君及び谷林正昭君が選任をされました。
【次の発言】 次に、理事の選任及び補欠選任を行います。
まず、お諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっております。
理事の選任につきましては、先……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
海上保安庁法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。扇国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、連合審査会に関する件についてお諮りをいたします。
平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法案及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、外交防衛委員会に対し連合……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
本日、富樫練三君が委員を辞任され、その補欠として西山登紀子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
海上保安庁法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁警備局長漆間巌君、防衛庁防衛参事官安江正宏君、防衛庁防衛局長首藤新悟君、防衛庁運用局長北原巖男君、水産庁長官渡辺好明君、国土交通省航空局長深谷憲一君及び海上保安庁長官縄野克彦君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局長西村正紀君、厚生労働省労働基準局労災補償部長佐田通明君、国土交通省総合政策局長岩村敬君、国土交通省道路局長大石久和君、国土交通省住宅局長三沢真君、国土交通省鉄道局長石川裕己君、国土交通省自動車交通局長洞駿君、国土交通省航空局長深谷憲一君、国土交通省政策統括官丸山博君及び海上保安庁長官縄野克彦君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございま……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る二十二日、富樫練三君が委員を辞任され、その補欠として市田忠義君が選任されました。
また、昨二十六日、市田忠義君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に水産庁漁政部長白須敏朗君、国土交通省河川局長竹村公太郎君、国土交通省道路局長大石久和君及び国土交通省住宅局長三沢真君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る二十七日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として富樫練三君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局長西村正紀君、国土交通省道路局長大石久和君及び国土交通省住宅局長三沢真君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官坂篤郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のあ……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
特定有害物質による建築物の居室内の空気汚染の防止等に関する法律案を議題といたします。
発議者櫻井充君から趣旨説明を聴取いたします。櫻井充君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第四八八号長良川河口堰に対する環境アセスメントの実施等に関する請願外十五件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることといたしました。
以上のと……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る一月九日、泉信也君が委員を辞任され、その補欠として月原茂皓君が選任されました。
また、去る一月十八日、山下善彦君が委員を辞任され、その補欠として森山裕君が選任されました。
また、昨十三日、吉田博美君が委員を辞任され、その補欠として小斉平敏文君が選任されました。
また、本日、谷林正昭君が委員を辞任され、その補欠として海野徹君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任を行います。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行い……
○委員長(北澤俊美君) 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に外務大臣官房審議官佐藤重和君、外務大臣官房参事官渥美千尋君、国土交通省総合政策局長岩村敬君、国土交通省河川局長竹村公太郎君、国土交通省道路局長大石久和君、国土交通省鉄道局長石川裕己君、国土交通省自動車交通局長洞駿君、国土交通省航空局長深谷憲一君、航空・鉄道事故調査委員会事務局長茅野泰幸君、海上保安庁長官縄野克彦君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。 開会に先立ちまして、理事会が遅れて皆さんお待たせをいたしましたことをおわびを申し上げます。 今日、大臣から発言がありますが、実は昨日、大沢委員の質疑に対しまして大臣との間で幾つかのやり取りがございましたが、この件について大臣から発言を求められておりますので、これを許可いたしますが、ただ、昨日の議事録がまだ届いておりません。したがいまして、大臣のお気持ちを披瀝をしていただくことは理事会で今決定をいたしましたが、その中身については議事録を精査した上で改めて後日質疑をすると、こういうことで決定をいたしましたので、御承知おきを……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
都市再開発法等の一部を改正する法律案及び都市再生特別措置法案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官山本繁太郎君、厚生労働省政策統括官石本宏昭君、国土交通省総合政策局長岩村敬君、国土交通省土地・水資源局長河崎広二君、国土交通省都市・地域整備局長澤井英一君、国土交通省住宅局長三沢真君及び国土交通省政策統括官徳留健二君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
都市再開発法等の一部を改正する法律案及び都市再生特別措置法案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官山本繁太郎君、国土交通大臣官房長風岡典之君、国土交通省総合政策局長岩村敬君、国土交通省都市・地域整備局長澤井英一君及び国土交通省住宅局長三沢真君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 都市再開発法等の一部を改正する法律案及び都市再生特別措置法案の両案……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。扇国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時四分散会
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について報告をいたします。
昨三日、佐藤雄平君が委員を辞任され、その補欠として榛葉賀津也君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に国土交通省鉄道局長石川裕己君及び国土交通省航空局長深谷憲一君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
若干遅れまして、申し訳ございませんでした。
理事会で、前回の谷林議員の質問に対する、要望に対する回答が国土交通省の方からございまして、理事間で協議をいたしました。
内容については、それぞれ所属の理事の皆さん方からお聞きをいただきたいと思います。
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。
去る四日、榛葉賀津也君が委員を辞任され、その補欠として佐藤雄平君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
鉄道事業法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
建築基準法等の一部を改正する法律案、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律の一部を改正する法律案及び特定有害物質による建築物の居室内の空気汚染の防止等に関する法律案、以上三案を一括して議題といたします。
政府及び発議者から順次趣旨説明を聴取いたします。まず、扇国土交通大臣。
【次の発言】 次に、発議者櫻井充君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
三案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時十分散会
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十五日、佐藤雄平君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
建築基準法等の一部を改正する法律案、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律の一部を改正する法律案及び特定有害物質による建築物の居室内の空気汚染の防止等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官山本繁太郎君、金融庁監督局長高木祥吉君、文部科学大臣官房審議官上原哲君、厚生……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
昨十七日、谷林正昭君及び池口修次君が委員を辞任され、その補欠として羽田雄一郎君及び榛葉賀津也君が選任されました。
【次の発言】 建築基準法等の一部を改正する法律案及び特定有害物質による建築物の居室内の空気汚染の防止等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
まず、参考人から意見を聴取をいたします。
本日は、両案の審査のため、芝浦工業大学工学部教授・東京大学名誉教授岡田恒男君、尾竹一男建築研究所代表尾竹一男君、日本福祉大学情報社会科学部教授片方信也君の以上三名の参……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
理事会の協議がいささか長引きまして、お待たせをいたしまして申し訳ございませんでした。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る十八日、羽田雄一郎君、榛葉賀津也君及び櫻井充君が委員を辞任をされ、その補欠として谷林正昭君、池口修次君及び佐藤雄平君が選任をされました。
【次の発言】 高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、日本大学理工学部建築学科教授野村歡君、一級建築士事務所アクセスプロジェクト代表川内美彦君及び障害者の生活と権……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。 建築基準法等の一部を改正する法律案、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律の一部を改正する法律案及び特定有害物質による建築物の居室内の空気汚染の防止等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房審議官玉井日出夫君、文部科学大臣官房文教施設部長小田島章君、国土交通大臣官房官庁営繕部長春田浩司君、国土交通省総合政策局長岩村敬君、国土交通省都市・地域整備局長澤井英一君及び国土交通省住宅局長三沢真君を政府参考人として出席……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る四月二十六日、渡辺孝男君、西銘順志郎君及び福島啓史郎君が委員を辞任され、その補欠として弘友和夫君、北岡秀二君及び野上浩太郎君が選任されました。
また、昨二十日、池口修次君が委員を辞任され、その補欠として藤原正司君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る二十一日、藤原正司君が委員を辞任され、その補欠として池口修次君が選任されました。
また、本日、池口修次君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
国土交通省設置法の一部を改正する法律案及び平成十四年度における特殊法人の主たる事務所の移転のための関係法律の整備に関する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房審議官坂田東一君、文部科学大臣官房審議官素川富司君、国土交通……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る二十四日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として池口修次君が選任されました。
また、昨二十九日、佐藤雄平君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
船舶職員法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に国土交通省総合政策局長岩村敬君、国土交通省河川局長竹村公太郎君、国土交通省海事局長安富正文君、国土交通省港湾局長川島毅君及び海上保安庁長官縄野克彦君を政府参考……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る五月三十日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として佐藤雄平君が選任されました。
また、去る五月三十一日、西銘順志郎君が委員を辞任され、その補欠として木村仁君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
マンションの建替えの円滑化等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に法務省民事局長房村精一君、国土交通省都市・地域整備局長澤井英一君及び国土交通省住宅局長三沢真君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取する……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
昨五日、森本晃司君及び佐藤雄平君が委員を辞任され、その補欠として続訓弘君及び岩本司君が選任されました。
【次の発言】 マンションの建替えの円滑化等に関する法律案を議題といたします。
本日は、千葉大学法経学部教授丸山英気君、兵庫県住宅供給公社審議役門田至弘君及びハウジングケースワーカー・マンション管理士・住まいとまちづくりコープ代表千代崎一夫君の以上三名の参考人に御出席をいただき、御意見を聴取し、質疑を行います。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る六日、岩本司君が委員を辞任され、その補欠として佐藤雄平君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
マンションの建替えの円滑化等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に法務省民事局長房村精一君及び国土交通省住宅局長三沢真君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に海上保安庁長官縄野克彦君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案及び首都圏整備法及び近畿圏整備法の一部を改正する等の法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。扇国土交通……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に大江康弘君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案及び首都圏整備法及び近畿圏整備法の一……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
昨三日、谷林正昭君及び森元恒雄君が委員を辞任され、その補欠として内藤正光君及び北岡秀二君が選任されました。
【次の発言】 道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。扇国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時六分散会
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る四日、内藤正光君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
道路運送車両法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長黒澤正和君、警察庁交通局長属憲夫君、厚生労働省老健局長堤修三君、経済産業省製造産業局長岡本巖君、国土交通省自動車交通局長洞駿君、環境大臣官房審議官南川秀樹君及び環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君を政府参考人として出席を求……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
離島振興法答弁予定者として、衆議院から、国土交通委員長久保哲司君、国土交通委員長代理虎島和夫君、国土交通委員長代理細田博之君、御出席をいただきまして、誠に御苦労さまでございます。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
離島振興法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務大臣官房審議官高部正男君、総務省自治財政局長林省吾君、文部科学大臣官房審議官加茂川幸夫君、厚生労働大臣官房審議官中村秀一君、厚生労働省政策統括官石本宏昭君、農林水産大臣官房審議官高津定弘君、経済産業省製造産……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官高橋健文君、道路関係四公団民営化推進委員会事務局長坂野泰治君、警察庁交通局長属憲夫君、法務省民事局長房村精一君、厚生労働大臣官房審議官鈴木直和君、厚生労働省社会・援護局長真野章君、国土交通大臣官房長安富正文君、国土交通省総合政策局長三沢真君、国土交通省都市・地域整備局長澤井英一君、国土交通省河川局長鈴木藤一郎君、国土交通省道路局長佐藤信秋君、国土交通省住宅局長松野仁君、国土交通省鉄道……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。 これより請願の審査を行います。 第二三〇号国民の暮らしを守るため公共事業を生活密着型に転換することに関する請願外二百七十七件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることと決定をいたしました。 その決定をするに当たりまして、障害者対策の三番と五番につきましては、特に三番は、旅客運賃の割引制度は急行までということになっておりまして、今日の新幹線が全国に普及している現状からして障害者に対……
○北澤俊美君 民主党の北澤俊美でございますが、大臣の所信に関して若干の質問をさせていただきます。 質問通告をしたものが少し多かったものですから、一部省かせていただくことがありますので、御用意をいただいた方には誠に申し訳ございません。 さて、そこで、イラク情勢が極めて緊迫してきておりますが、先ほど大臣から決意のほどはお伺いしました。大臣ももし一朝事あれば安全保障の会議へ出て対策を練る重要閣僚の一人でありますので、省内に対する緊張感、そして適切な御指示をしていただくように私の方から御意見を申し上げて、質問に入らせていただきます。 さて、所信表明というのは毎年聞いていて、まあこういうものかと、……
○北澤俊美君 民主党の北澤俊美でございます。 小泉内閣の改革の目玉であります道路公団の改革の法案がいよいよ参議院へ入ってきたわけでございますが、これの質疑に入ります前に、まず大臣の政治献金の問題について少しお聞きをいたしたいと思います。 このたぐいの質問は質問する方もなかなか気の重い話でありまして、大臣も、それよりもおれの方がもっと気が重いよと言うかもしれませんが、三月の当参議院の予算委員会でも質疑がありましたし、また一昨日、我が党の池口議員からも質問がございました。 自民党の中では小泉さんの、まあお気に入りという言葉が世俗的で良くないとすれば、まあなかなか期待をされておる一員として行革……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国家基本政策委員会を開会をいたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 七月三十日の本会議におきまして国家基本政策委員長に選任をされました北澤俊美でございます。 既に御承知のとおり、本委員会は、衆議院の委員会と合同審査会を開会し、総理と野党党首が当該内閣の基本施策と各党の基本施策及び当面の重要テーマについて議論を行う委員会であり、国民の関心も大変高く、国会の活性化の観点からも、その使命は重大であります。 委員長といたしましては、公正かつ円満な委員会運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じますので、委員の皆様方の御指導と御協力……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。
理事の選任を行います。
去る八月三日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に鈴木政二君を指名いたします。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩城光英君を指名いたします。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に簗瀬進君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家の基本政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に円より子君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後二時四十一分散会
○北澤俊美君 おはようございます。 民主党の北澤でございますが、ただいま議題となりました、いわゆる品確法について御質問を申し上げますが、今日は衆議院の方から橘委員長始め御関係の皆さん方、御出席をいただきまして誠にありがとうございました。 それではまず最初に、提出者にお尋ねをいたしますが、本法案が今この時点で出されたということについて、提案理由の説明には本質的なことは書いてありましたが、今なぜ品質確保の法案を出さなきゃならぬのかと、こういうことをお尋ねしたいというふうに思うんですが、通常、法律ができるときには、経済的あるいは社会的な変化の中で国民が不利益を被るとかそういうことが予見されるよう……
○北澤俊美君 この日航の事故は、私は極めて深刻だと思うんですよ。続かなければいいとは思うけれども、今のまんまだと続くんだろうというふうに思いますよ。どうも大臣などもそういう認識をどうもお持ちのような答弁をされておりますがね。基本的にはこの統合が失敗したんだろうというふうに思いますよ、統合が。 それで、一連の事故の後、兼子会長が一応引責辞任と、こういうことで決まったというふうに新聞報道ありますね。これは、どうもいろいろ聞いてみると、内部の、内部の紛争の結果、責任を兼子さんに押し付けた。だから、兼子さんは、私は権力に恋々としているわけじゃないというような未練たっぷりの発言をして辞めていっているん……
○北澤俊美君 今、日航の社長の答弁ずっと聞いていて、私は、安全に関する改善というか、そういうものが道が遠いなというふうにしみじみ感じたんですよ。 いま一つ、言葉じりつかむようで悪いが、冒頭の答弁のところに、あなたは、経営者として現場の方々とコミュニケーションをと、こう言っているんですよね。あなた社員でしょう。もう全然感覚が違う。乗客は国民ですよ。国民から見りゃ、社長だろうが社員だろうが一緒ですよ。何で現場の職員とと、こう言わないんですか。 それで、前回の集中審議のときに僕は言ったんだが、あなたの会社のところに行くと、合併した後で二枚も三枚も名刺、肩書き持った名刺の人に何人にも行き会うと、こ……
○北澤俊美君 新町さんにお聞きをしますが、大変御無礼な言い方になるかもしれませんが、一生懸命でお答えはされていますけれども、何か心に響いてこないんですよ。それは、私の印象です。それには前提条件があるからかなとも思いながら聞いておったんですが、あなた、定期航空協会の会長としてここへ来ているんですよね。ところが、全部質問する人は、日航の社長としてさっきから聞いていると質問しているんですよ。 それで、前回私が申し上げたように、この事態を何とか乗り切るためには、トップの姿勢、トップの行動、そういうものが非常に大きく影響すると思うんですよ。だから、私はお辞めにならないんですかと言った。そうしたら、変な……
○北澤俊美君 民主党の北澤でございます。 本法案について、七十分時間をちょうだいいたしましたので、質問させていただきます。 この法案を提案されてからずっと見ていまして、我が国の状況が大きく変わってきたというそういう潮目をとらえて改正に入ったという、そのことについて私は賛意を表するものです。 もう一つは、日本の国、この国土というのは大変にすばらしい国土であります。四季折々の変化もあるし、この狭いところに一億二千万の人間が世界に冠たる経済国をつくり上げてきた。それでなおかつ、かなり環境破壊がされたとはいいながら、私も週末に長野へ帰りますと、我が長野の先輩であります、長野県の豊田村、豊田村は今……
○北澤俊美君 委員長、議事進行。 私は経過は知らなかったんですけれども、今、仁比さんの説明を聞いていますと、出席要求をして、しかも時間設定を昼飯どきにしたわけでしょう。そこまでの配慮をしたにもかかわらず出席ができないと、こういうことであれば、この委員会を開くことそのものが私は少し考えなきゃいかぬというふうに思いますので、休憩をして理事会で再協議をしていただきたいと。 私は、断固ここへ出席すべきだと。どこの党であろうと、これも仮に、自由民主党が質問をして出てこいと言えば出てくるでしょう、きっと、これは私の推測だが。民主党が言っても出てくると思う。共産党の質問だからきっと出てこないんだと思う。……
○北澤俊美君 私は、委員長並びに理事の皆さんにちょっと今後のことでお願いをしたいというふうに思います。 今日は大変いい会をしていただいて、問題点もたくさん指摘していただいたわけでありますが、ただここで、特に清水参考人の場合はかなり具体的な要望もまとめておいでになって、ここは立法府のところでそういうことをお話しになったからということで全部かなうわけでもありませんが、過大な期待を持ってお帰りになられるということも私は極めて危険なことだというふうに思いますんで、まずお願いしたいことは、この後、二十日から国会が始まりますから、一般質疑の中か何かで集中的に議論の場を是非つくっていただきたいというふうに……
○北澤俊美君 民主党の北澤でございますが、本日は構造計算書偽造問題に対する集中審議ということであります。この問題と併せて、最近、ライブドアの事件であるとか、あるいは輸入牛肉問題、防衛庁の官製談合問題といったような反社会的な事件が多発をしております。この社会正義を欺くような事件は、歴史を振り返ってみますと、社会的な事件というのはその時代を映す鏡だというふうにも言われておるわけでありまして、特にこの背徳的な事件が多発するときは、その時代の政治や社会的混乱が大変色濃く反映していると思うのであります。 まあ小泉政治は、改革を標榜してもう既に五年を経過して続いておるわけでありますが、政治が国民に変化を……
○北澤俊美君 おはようございます。民主党の北澤でございます。 先ほど大臣の方から御説明をいただきましたが、私は少し広い意味で今日は議論をしていきたいというふうに思っております。 小泉内閣が今財政再建の名の下に公共事業の削減をここ数年続けておるわけでございますが、また、これに対して国民世論も、公共事業に慢性的に取り付いたというか、利権であるとか談合であるとかというような負のイメージに後押しされて、極めて公共事業に対しては厳しい視線を向けておるわけでありまして、こういう中で公共事業について議論をする、あるいはまた道路特定財源の一般化といったようなものに対して異を唱えながら議論をするというのはな……
○北澤俊美君 おはようございます。民主党の北澤でございますが、今回の法改正について御質問を申し上げます。 この法改正に先立ちまして、総合的な宅地防災対策に関する検討会の報告書というのはいただいておるわけでありますが、これによりますと、中越地震等の体験を基にして、いよいよ我が国が大規模な地震の活動期に入ったという大きな観点からこの法改正の対策が取られたんだというふうに思います。 ただ、そこで、地球上の表面的なことは分かるが、地下のことはなかなか分からないんですよ。私の住んでいるすぐ西の山にも茶臼山というのがありまして、大きな地すべり地帯なんですけど、いまだに動いているんです、いまだに。そこは……
○北澤俊美君 民主党の北澤でございます。 昨年もこの委嘱審査で質問をさせていただきましたが、引き続いて、今日、道路特定財源について重点的に質問をしてまいりたいと思っております。 さて、公共事業というのは、まず、昨年もその議論をしたんですが、私、文明をひもとけば、結果として公共事業は文明の創造の神であったというふうに固く信じておるわけでありますが、昨年は元河川局長の竹村公太郎さんの「日本文明の謎を解く」という本の記述を中心にしてそんなお話を申し上げまして、前大臣の北側さんも大いに共鳴をしていただいたわけでありますが。 しかし、日本の公共事業というのは、特に戦後は景気対策に重点を置いてこれを……
○北澤俊美君 民主党の北澤でございますが、答弁者の皆さん、御苦労さまでございます。 今回の法改正は、大臣の趣旨説明にもございましたように、近年のデジタル技術の普及や、またインターネットの利用者の増大ということに対応して利用者、国民の利便に供するという趣旨であるというふうに理解をいたしておるわけでありますが、具体的には、それぞれ説明がありましたように、国が保有する地図などのインターネットによる提供、それから二番目に測量成果の複製承認等の手続の簡素化、さらに測量成果のインターネット上でのワンストップサービスとそれに付随するものと、こういうことであります。 午前中、小池委員の方から大変丁重に、丁……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る九月十日の本会議におきまして、外交防衛委員長に選任されました北澤俊美でございます。
本委員会は、外交、防衛、安全保障にわたる事項を所管しており、国民の関心も高く、その使命は誠に重大であります。
委員長といたしましては、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な運営に努め、重責を果たしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、風間昶君、川合孝典君、関口昌一……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君外十九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいまの犬塚君の御要請につきましては、後刻理事会で協議をさせていただきます。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
本日、柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として池口修次君が選任されました。
【次の発言】 この際、申し上げます。
自由民主党・無所属の会及び公明党所属委員に対しただいま出席を要請いたしますので、しばらくお待ちをいただきたいと思います。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
この際、申し上げます。
自由民主党・無所属の会及び公明党所属委員に対し出席を要請いたしましたが、出席を得ることができません。再度出席を要請いたしますので、しばらくお待ちをいただ……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る五日、池口修次君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君が選任されました。
また、本日、喜納昌吉君、木村仁君及び浅尾慶一郎君が委員を辞任され、その補欠として川崎稔君、松村祥史君及び池口修次君が選任をされました。
【次の発言】 この際、御報告をいたします。
外交、防衛等に関する調査のうち、防衛省問題に関する件について、昨日の委員会に、証人として前防衛事務次官守屋武昌君の出頭を求め、また、参考人として株式会社山田洋行代表取締役社長米津佳彦君の出席を求めることとしておりましたが……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、川崎稔君、池口修次君、松村祥史君及び牧山ひろえ君が委員を辞任され、その補欠として喜納昌吉君、浅尾慶一郎君、木村仁君及び大久保勉君が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に浅尾慶一……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として谷岡郁子君が選任されました。
【次の発言】 イラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案を議題といたします。
発議者浅尾慶一郎君から趣旨説明を聴取いたします。浅尾慶一郎君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時五分散会
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る二十二日、谷岡郁子君が委員を辞任され、その補欠として喜納昌吉君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
イラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、礒崎陽輔君が委員を辞任され、その補欠として小池正勝君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として防衛省防衛参事官小川秀樹君外五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、山内徳信君、牧山ひろえ君及び徳永久志君が委員を辞任され、その補欠として近藤正道君、大久保潔重君及び榛葉賀津也君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官福島克臣君外二十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、近藤正道君、米長晴信君、山口那津男君、喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として山内徳信君、牧山ひろえ君、荒木清寛君及び大塚耕平君が選任されました。
また、本日、徳永久志君及び牧山ひろえ君が委員を辞任され、その補欠として風間直樹君及び下田敦子君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告をいたします。
去る十一月二十七日の委員会で、牧山ひろえ君から御提案のありました米国企業から輸入された自衛隊向け機器部品の見積書に関する件につきましては、理事会協議等の結果、来……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る七日までに、荒木清寛君、大塚耕平君、下田敦子君及び轟木利治君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君、喜納昌吉君、牧山ひろえ君及び佐藤公治君が選任されました。
また、昨日、井上哲士君、牧山ひろえ君及び喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として山下芳生君、藤末健三君及び榛葉賀津也君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に、理……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、山下芳生君、風間直樹君、榛葉賀津也君、佐藤正久君、山内徳信君、柳田稔君及び佐藤公治君が委員を辞任され、その補欠として井上哲士君、徳永久志君、喜納昌吉君、椎名一保君、福島みずほ君、櫻井充君及び尾立源幸君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君外十九名の出席……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、塚田一郎君、井上哲士君及び山内徳信君が委員を辞任され、その補欠として佐藤正久君、大門実紀史君及び近藤正道君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案の審査のため、社団法人日米平和・文化交流協会理事秋山直紀君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することとし、その日時等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、近藤正道君、大門実紀史君、谷岡郁子君、徳永久志君及び柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として山内徳信君、井上哲士君、牧山ひろえ君、大久保勉君及び松野信夫君が選任されました。
【次の発言】 院外における証人証言要求に関する件についてお諮りをいたします。
外交、防衛等に関する調査のうち、防衛省問題に関する件について、委員を派遣し、前株式会社日本ミライズ代表取締役社長宮崎元伸君を証人として来る十二月二十七日午後二時にその現在場所において証言を聴取いたしたいと存じますが、御……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、松野信夫君及び喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君及び米長晴信君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告をいたします。
外交、防衛等に関する調査のうち、防衛省問題に関する件について、委員を派遣し、前株式会社日本ミライズ代表取締役社長宮崎元伸君を証人として来る二十七日午後二時にその現在場所において証言を聴取することとしておりましたが、去る二十一日、東京地方裁判所において、同君の接見等禁止の一部解除を認めるのは相当でない旨の判断がありました。
本……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る二十五日、米長晴信君が委員を辞任され、その補欠として喜納昌吉君が選任されました。
また、昨日、喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として谷岡郁子君が選任されました。
【次の発言】 国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案を議題といたします。
発議者直嶋正行君から趣旨説明を聴取いたします。直嶋正行君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨年十二月二十七日、谷岡郁子君が委員を辞任され、その補欠として喜納昌吉君が選任されました。
また、昨日、山内徳信君、喜納昌吉君及び井上哲士君が委員を辞任され、その補欠として近藤正道君、櫻井充君及び大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告をいたします。
昨年、山田洋行による過大請求事案等の発覚により、参議院外交防衛委員長の下に、一般輸入の契約実績がある海外メーカーの企業から提出された見積書の真偽を図るため、直接海外メーカー各社に見積書及び質問用紙を送付し、確……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、櫻井充君、近藤正道君、亀井亜紀子君及び轟木利治君が委員を辞任され、その補欠として喜納昌吉君、山内徳信君、柳田稔君及び牧山ひろえ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案及び国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。 この際、御報告をいたします。 本委員会は、外交、防衛等に関する調査のうち、防衛省問題に関する件について、平成十九年十一月十五日、証人守屋武昌君から証言を聴取いたしました。その際、守屋証人は、同証人の次女の米国留学に関する尋問に対し、「私はすべて、自分の娘のことでございますから私のお金でやっております。」との証言を行いました。 しかし、守屋証人は、平成十八年二月ごろ、次女の留学のための生活資金として、宮崎元伸君らから約一万二千米ドルを次女名義の口座に振り込み送金してもらったことが認められます。 理事会等での協議の結果……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
本日、柳田稔君、白眞勲君及び喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として大石尚子君、大島九州男君及び谷岡郁子君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告をいたします。
昨年、本委員会では、防衛装備品の過大請求問題に関し、平成十八年度防衛調達、一般輸入・中央調達分の契約実績がある外国メーカー等から提出された見積書の写しの真偽について、直接外国メーカー各社に質問用紙及び防衛省より封印の上提出された見積書の写しを送付し、確認作業を行ってまいりました。
その結果、本日までに、調査……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、大石尚子君、大島九州男君及び谷岡郁子君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君、白眞勲君及び喜納昌吉君が選任されました。
また、本日、喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として植松恵美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として国土交通大臣官房運輸安全政策審議官福本秀爾君外十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る二月二十九日、植松恵美子君が委員を辞任され、その補欠として喜納昌吉君が選任されました。
【次の発言】 守屋武昌君告発に関するその後の経過について御報告をいたします。
当委員会は、去る一月十五日、証人守屋武昌君を偽証の疑い濃厚なものと認め、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律第八条の規定により告発することを議決し、告発状の作成及び提出手続等については、委員長に御一任をいただきました。
委員長は、同日、外交防衛委員長名をもって、最高検察庁検事総長あて告発状を提出をいた……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官小澤俊朗君外十五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
外交の基本方針及び国の防衛の基本方針について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 どなた。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。高村外務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、牧山ひろえ君が委員を辞任され、その補欠として大久保潔重君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房審議官猪俣弘司……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、大久保潔重君及び小池正勝君が委員を辞任され、その補欠として牧山ひろえ君及び牧野たかお君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、藤原良信君及び長谷川大紋君が委員を辞任され、その補欠として佐藤公治君及び小池正勝君が選任されました。
また、本日、佐藤公治君及び徳永久志君が委員を辞任され、その補欠として松野信夫君及び植松恵美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメ……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十五日、松野信夫君及び植松恵美子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤公治君及び徳永久志君が選任されました。
また、昨日、牧山ひろえ君、喜納昌吉君及び徳永久志君が委員を辞任され、その補欠として米長晴信君、谷岡郁子君及び轟木利治君が選任されました。
【次の発言】 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。高村外務大臣。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る八日、米長晴信君、谷岡郁子君及び轟木利治君が委員を辞任され、その補欠として牧山ひろえ君、喜納昌吉君及び徳永久志君が選任されました。
また、昨日、柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として谷岡郁子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房長林景一君外六……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、谷岡郁子君及び山内徳信君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君及び近藤正道君が選任されました。
【次の発言】 証人の出頭要求に関する件についてお諮りをいたします。
外交、防衛等に関する調査のうち、防衛省問題に関する件について、五月二十二日午後一時に前株式会社日本ミライズ代表取締役社長宮崎元伸君を証人として出頭を求め、その証言を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、証言を求める事項の通知そ……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、近藤正道君、佐藤正久君、木村仁君及び柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として山内徳信君、鈴木政二君、西田昌司君及び風間直樹君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とカンボジア王国との間の協定の締結について承認を求めるの件外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房遺棄化学兵器処理担当室長西正典君外十四名の出席を求め、その説明を聴取す……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、風間直樹君、西田昌司君、松野信夫君、平山幸司君、水岡俊一君及び森まさこ君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君、木村仁君、徳永久志君、喜納昌吉君、白眞勲君及び佐藤正久君が選任されました。
また、本日、喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として外山斎君が選任されました。
【次の発言】 この際、申し上げます。
自由民主党・無所属の会及び公明党所属委員に対し出席を要請いたしますので、しばらくお待ちをいただきたいと思います。
速記を止めてください。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十三日、外山斎君が委員を辞任され、その補欠として喜納昌吉君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告をいたします。
本年二月二十六日に本委員会から防衛大臣に対し、平成十八年度防衛調達に係る本委員会の外国メーカーへの調査について、問題あり又は不明な点ありとされる契約五十九件を対象に、過大請求の有無等に関し、調査依頼を行ったところであります。本日、防衛省より、お手元に配付いたしました回答が提出され、調査を要請した五十九件中、極東貿易株式会社による四件の過大請求事案を把……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、佐藤昭郎君、秋元司君及び山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として岸信夫君、橋本聖子君及び加藤修一君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に浅野勝人君及び木村仁君を指名をいたしま……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る二十三日、加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
また、昨日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として山本博司君が選任されました。
【次の発言】 この際、外務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。西村外務大臣政務官。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官福島克臣君外十六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。 テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、参考人として、ペシャワール会現地代表中村哲君及び独立行政法人国際協力機構広報室長力石寿郎君に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に対し、本委員会を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、大変御多用の中にもかかわりませず本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。特に中村参考人は、遠路、長時間を掛けての御出席を御快諾をいただきまして、誠にありがとうございまし……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として加賀谷健君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官櫻井修一君外十六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六日、山本博司君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として人事院事務総局職員福祉局長川村卓雄君外七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として山本香苗君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査及び外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官野田仁君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。 大変お待たせをいたして恐縮でありましたが、開会に先立ちまして理事懇談会、理事会を開催いたしました。 本日は、本来であるならば、質疑、討論、採決ということが理事懇談会で内定をしておりました。しかし、諸般の事情で議が調わないと、こういうことになりました。 したがいまして、暫時休憩をいたします。 午前十時四十三分休憩
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、山口那津男君及び佐藤公治君が委員を辞任され、その補欠として山本香苗君及び谷岡郁子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官野田仁君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 本日は、かねてから理事懇談会で協議を重ねてきた文民統制の在り方等を中心とする審議と……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について報告いたします。
去る十一日、山本香苗君及び谷岡郁子君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君及び佐藤公治君が選任されました。
また、昨日、喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として谷岡郁子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣参事官浅利秀樹君外九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、谷岡郁子君及び山内徳信君が委員を辞任され、その補欠として喜納昌吉君及び近藤正道君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として人事院事務総局給与局次長井原好英君外十二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○委員長(北澤俊美君) ただいまから外交防衛委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、近藤正道君及び加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として山内徳信君及び山口那津男君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一九一号新テロ特措法の延長反対に関する請願外四十件を議題といたします。
まず、専門員から説明を聴取いたします。堀田専門員。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第九六九号女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准に関する請願外一件は採択すべきものにして内……
○国務大臣(北澤俊美君) 防衛大臣の北澤俊美でございます。 田中委員長を始め、委員の皆さんにごあいさつを申し上げます。 初めに、防衛大臣としてのごあいさつに先立ち、本年一月までの約一年四か月にわたり外交防衛委員長を務めさせていただいた立場から、一言ごあいさつを申し上げます。 私が外交防衛委員長に在任していた期間においては、イラク人道復興支援活動の終了や補給支援特措法の審議などにかかわり、いずれの場面においても、委員の皆さん方には多大な御協力、御支援を賜り、実りある議論を行うことができました。ここに、改めて厚く御礼申し上げる次第であります。誠にありがとうございました。 続きまして、防衛大……
○国務大臣(北澤俊美君) 大石先生、かねてからこの問題について大変御関心を高くされておりますことはよく承知をいたしております。先ほどもお話しになりましたように、今年三月の予算委員会で浜田大臣と御議論をなさった経過も承知をさせていただいております。 統合幕僚長は陸海空の運用を所掌すると、こういうふうに定められておりまして、また一方で、陸海空の各幕僚長は各自の自衛隊の教育訓練、装備品の調達の事務を所掌すると。先生よくおっしゃるように、片やフォースユーザー、片やフォースプロバイダー、あなたつくる人、私使う人と、こういうことで表現もされておられますが、この件につきましては、今の段階で特段支障を来して……
○国務大臣(北澤俊美君) 私は残念ながら今朝の新聞を十分見ておりませんのできちんとしたことはお答えはできませんけれども、今の新聞記事につきましては、今日、山本一太先生以下そうそうたるメンバーが御質問なさいますので、その準備に追われておりまして、その合間にいささか概要をお聞きしたと、こういうことでありますが、今外務大臣が申されましたように、首脳会談の中身をつまびらかにすることは私の立場としても適切でないと、こういうふうに思っておりますが、今、山本委員がおっしゃった方向を大づかみにしてどうだと言えば、ほぼ間違いないところかなというふうに感じております。
○国務大臣(北澤俊美君) ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、この度提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に準じて防衛省職員の給与について所要の措置を講ずるものであります。 すなわち、第一点は、一般職の職員の例に準じて、若年層及び医師又は歯科医師である自衛官を除く自衛隊教官及び自衛官の俸給月額を改定することとしております。 第二点は、防衛大学校及び防衛医科大学校の学生並びに陸上自衛隊の学校の生徒の期末手当について、支給月数を年間〇・三か月分引き下……
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 さきの十月二十七日の記者対応で申し上げたことは、ややもすれば合意案が全く県外、国外というものがゼロであるような国民的な認識に立っているのはこれは間違いだと。少なくても、橋本・モンデール合意の中で普天間基地を返還すると、こういうところからスタートして、長い年月を掛けて合意に至ったわけでありまして、私はそういう意味では、グアム移転、それからさらには騒音除去のための訓練移転、様々なものが含まれている、まずそこを押さえて、その後に今回の政権交代の中で、普天間の代替基地として辺野古が決まっておる、そのことに沖縄県民の皆さん方が憤りを感じて政治的な大きな転……
○国務大臣(北澤俊美君) アフガンの支援に自衛隊を投入するということを防衛省として、また私の立場として表明したことは一切ございません。
【次の発言】 お答えいたします。
余計なことかもしれませんが、防衛庁長官と、こういうふうにおっしゃられましたが、皆さんの御努力で防衛省になっておりますんで、私も防衛大臣に拝命をいたしたところでございます。
検証につきましては、鳩山総理より御指示がございまして、我々防衛省としても、過去の経過を細かく検証して、米国へも職員を派遣して、米国の大変な御協力もいただく中で今検証を進めているところであります。
時期についてのお尋ねでございますが、時期につきましては、……
○国務大臣(北澤俊美君) ただいまの硫黄島のお話につきましては、去る十月二十九日でしたか、沖縄選出の全国会議員の「うるの会」の皆さん方が私のところへおいでをいただいて、その提案を初めて承りました。 硫黄島につきましては、現状を申し上げますと、海上自衛隊と航空自衛隊が四百人弱現在駐屯しておりまして、二千六百五十メーターの滑走路と、それに平行する誘導路、緊急時に使える誘導路があります。そういう意味では一つの条件はあるんですが、一方、沖縄とは千三百八十キロという、ちょうどグアムとの間と同じ距離に位置するわけでありまして、また地質的にはかなりまだ不安定な部分があるということと、それから遺骨収集が毎年……
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。
正確な艦艇の名前は、私は今存じ上げておりません。
今の議論で、特段、出発について国会議員の皆さん方には長年の慣例で案内状は出しておりません。それから、先ごろの自民党の国防部会で、さあみんなで行こうと、こういう申合せをされたというふうにお聞きしておりますが、四人ほどおいでになったというふうに報告は受けております。毎回ほんのわずかの国会議員の皆さんがおいでになるというふうに承知しています。
【次の発言】 昨日出発したのは、補給艦「ましゅう」、護衛艦「いかづち」でございます。
【次の発言】 ほぼ二十五万人と承知しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 防衛大臣の北澤俊美でございます。 本日は、田中委員長を始め委員の皆さんに防衛大臣としての所信を申し上げます。 まず初めに、ハイチへの自衛隊の派遣について申し上げます。 本年一月、約百名のハイチ国際緊急医療援助隊を派遣し、二十二日間、現地において三千名近くの患者を診察するなどの医療活動を行いました。また、二月五日には、国連PKOである国連ハイチ安定化ミッションへ施設部隊を派遣することを決定し、翌六日に約百六十名の隊員がハイチに向け出発をいたしました。派遣部隊は既に現地において被害の復旧等に係る施設業務に着手しています。今後、できる限り速やかに部隊展開を完了させ、約……
○国務大臣(北澤俊美君) 犬塚委員は、かねてより平和な国際社会建設のためにあらゆる提言をなさっておることは大変敬意を表しておる次第でありますが、日本は米国との安全保障条約の中で国を守っていくという決意を固めて今日まで来ておるわけでありますが、米国のオバマ大統領の演説に基づいて核廃絶への扉がやや開けてきたのではないかというふうに評価いたしておりまして、しかし、現実の世界はそう甘いものではないというふうにも認識しておりますが、今お話のありましたように、核を持たずに、核による平和を求める潮流から核を減らしていくという、やがては核のない平和な社会を、世界をつくるという主張、思想、そういうものはしっかり……
○国務大臣(北澤俊美君) 平成二十二年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成二十二年度予算については、平成二十一年十二月十七日に閣議決定された「平成二十二年度の防衛力整備等について」における平成二十二年度の防衛予算の編成の準拠となる方針に基づき、我が国を取り巻く安全保障環境を踏まえ、現下の喫緊の課題に対応するとともに、各種事態の抑止及び即応・実効的対応能力の確保、地域の安全保障環境の一層の安定化、グローバルな安全保障環境の改善に向けた取組の推進等を重視しつつ、老朽化した装備品の更新や旧式化しつつある現有装備の改修による有効利用を中心として防衛力整備を効率的に行うこと……
○国務大臣(北澤俊美君) 今お話しのように、過日、徳永委員とも御議論をさせていただきました。 おっしゃる意味はもうそのとおりでありまして、防衛省としても、自衛官が国際的な経験を積むということは極めて重要なことでありますし、また各国の武官たちとの交流の中でいろんな情報も聴取できる、さらにまた、我が国が今後国際貢献を進める中で貴重な資材を確保できるというふうにも思っておるわけでありまして、ただ、防衛省の場合は、さっき福山副大臣からお話のありましたように、こちらの省から外務省の方へ枠を出してやるというだけではなくて、防衛省の場合は、防衛省の事務官の枠を外務省に渡して、その渡したところへ今度は事務官……
○国務大臣(北澤俊美君) 経過は、今、佐藤委員が言われたような経過をたどっておるわけでありますが、二日の五大臣の会合では、今まで八回にわたって検討委員会が行われてきたその検討経過、そしてまたある程度の絞り込みの経過を我々に、五大臣にやる前に総理に官房長官が報告をしておるはずでありまして、そういう中から、総理の最低でも県外という思いが何がしか強く自信を持ってみられたのではないかと、そのことが腹案という言葉に表れた。これは総理の御発言でありますから、私は推測する以外はないわけでありますけれども、総理はそういう方向性を確認した上で腹案という言葉を使われたということだろうと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 大石委員には大変広い視野から自衛隊の活動について御理解をいただくと同時に評価もいただいて、大変有り難く思っているわけでありますが、どうも時間が余りなさそうでございますから簡潔に申し上げますが、それぞれのオペレーションは着実に実行されておりまして、それに対して昨年十一月に国際海事機関から各国部隊とともに表彰をされました。また、今年の初頭には、年初頭に日本船主協会の会長さんたち役員が何人か私のところへお出かけをいただいて、自衛隊の活動に対して大変感謝しているという言葉を伝えられて、私も面映ゆい思いではありましたが、やはりお聞きしておりますと、日本の船がそばにいるということ……
○国務大臣(北澤俊美君) 内閣を統括する総理が述べた決意でありますから、それ以上のものはないというふうに思います。
【次の発言】 前提として申し上げますが、移設先の問題については官房長官がこれを責任を持ってやると。もちろん私がそのサポートをするということでありまして、そこのところは、私が責任を逃れるとかそういうことではなくて、実務的な面において十分なサポートをしていくという立場にあるということであります。
【次の発言】 外務大臣の答弁と全く同じであります。
【次の発言】 五大臣で協議をして共通認識を持ったというところの後、この問題についての対外的な物の言い方はすべて官房長官が代表をしてやると、……
○国務大臣(北澤俊美君) 基本的には今外務大臣が御答弁を申し上げたとおりでありますが、あえて私に感想をといいますか、求められるとすれば、その島の住民の半数が反対を力強く訴えたということは極めて重く受け止めなきゃならぬというふうに思っております。
ただ、先ほど外務大臣が言われましたように、政府として正式に徳之島を候補地とするというような表明をしておるわけでもありませんので、それは報道等に基づいて、大会を開いたんだというふうに思いますが、私の立場とすれば極めて重く受け止めざるを得ないと、こういうことであります。
【次の発言】 この問題は鳩山政権としては極めて重い課題でありますので、頻繁に協議をす……
○国務大臣(北澤俊美君) 先日のは一万五千人と言われる大会の状況を背景にしての御質問でありましたので、状況を想定しながら申し上げたわけでありますが、昨日、総理が改めて党首討論という極めて重い場所で決意を言われたわけでありますから、それに向かって私は全力を尽くすと、こういう決意であります。
【次の発言】 先ほど山本委員も言われましたように、相手は米軍、そしてまた地元、連立与党と、様々なハードルを越えなきゃいけませんので、極めて大変なことではありますが、総理の決意でありますから、私はその総理の決意に基づいて最大の努力をするということを申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) あのとき私も本会議場におりまして承知しておりますが、山本委員の鋭い質問に対して総理大臣としての決意を述べたというふうに理解しております。
【次の発言】 私は、民主主義社会における民意の表れ方は、一つには、地方の場合は都道府県知事が民意を獲得してその職務に就く、もう一つは議会であります。その間に住民投票とか様々なことがありますが、今回のように自発的に大きな集会を開いて地域の要望を集約したというのは、私は、そういう意味では、制度化はされてはいないけれども一つの民意だと、こういうふうな意味で一つの民意という言葉は使われているのではないかというふうに解釈しております。
○国務大臣(北澤俊美君) そういうことではなくて、この問題は、普天間の飛行場を返還をすると、こういうことの大きな目標のために様々な事案を検討しておるわけでありまして、したがってその後まだ協議の残るものも場合によってはあるであろうというようなことから申し上げた次第であります。
【次の発言】 断念したなどということは私も申し上げておりませんし、これはメディアの一方的な、何といいますか、表現だというふうに思います。
私とすれば、総理が五月末をもって決着をしたいということは、先ほども申し上げましたように普天間の飛行場を返還ができるという、そういう想定の下に様々な案を今検討しておるわけでありまして、そ……
○国務大臣(北澤俊美君) 総理の身近におって総理を補佐する官房長官の下で官房副長官が詳細を承知しておるわけでありますから、官房副長官の答弁以上でも以下でもないと承知しています。
【次の発言】 私も外務大臣の認識と同じであります。
【次の発言】 再三御答弁を申し上げておりますが、総理を含めた関係五閣僚で方向性を共有して、その中で今様々な調整をしておるわけでありますから、五月末に大枠を、私のイメージとすれば大枠を決めて、ああ、こういう方向でいくのかなということがはっきりした段階で鳩山内閣としてのこの普天間の問題についての意思表明は国民に受け入れられると、そういう願望を持って申し上げました。
○国務大臣(北澤俊美君) 報道は様々なことを報じておりますが、私もそんなに正確に報道を読み切っているわけではありませんが、断片的な取材で何とか案を検討中と自分で書いておいて、しばらくしたら、取材を深めていったらどうもそれが正確でないということなんだろうと思うんですが、何とか案政府は断念と。これ、私から見ると、何か独り芝居しているようで、迷惑な話なんですが、このたぐいのものは最近非常に多いように思っております。賢明な山本委員はそのことは十分承知の上で野党の立場で責めておられるんだと思いますが、あらゆる可能性を考慮しながら、総理は自然に優しい案を何とか見出したいということで今懸命な努力をしていると……
○国務大臣(北澤俊美君) お答えする前に、今、山本委員からも言及していただきましたが、米国へ行ってまいりまして、ゲーツ長官と会談をしてまいりました。委員の皆さん方にも、委員長さん、理事の皆さん方の御理解をいただいて、目的が達成できたことを大変うれしく思っております。誠にありがとうございました。 そこで、山本委員の御質問でございますが、趣旨は全く同感でありまして、ただ、昨年九月に私も大臣に就任して早々の概算要求、本予算の編成という中で努力をいたしたところでございますが、今後、この問題については、今お話のありましたように、やはり安全保障というのは予測を超えるような事態が突然発生するということをや……
○国務大臣(北澤俊美君) 今のお話は、私はよく分かるんです。福島党首の言われていること、それからまた、総理が選挙中に言われた県外と。 これは、今ある政治の責任を負っておる者からすれば、普天間の基地を一刻も早く返還するということとこれがない交ぜになりますと議論がかみ合わない。したがって、我々責任を持つ者は、まず普天間の基地を返還する、その後にまた、福島党首の言われる県外、総理が表明した県外、国外、そういう順序を追わなければ、ただ議論がかみ合わないまま時間を過ごして普天間の現状維持が続くと、こういう認識を持っております。
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 次期戦闘機については、現在のところ諸外国の最新型の戦闘機の情報を収集しておりまして、それに対しまして我が国の要求性能等を勘案しながら現在検討をしている段階で、なかなか絞り込むというような状況には全くなっていないわけでありますが。 値段の問題、これはなかなか難しい話なんですが、一概に幾らというふうには言えませんけれども、公に刊行されている情報その他から申し上げますと、二〇〇九年度における米空軍のF22の取得単価は約百四十億、また二〇一一年度予算における米空軍のF35取得見積単価は同じく百四十億と、こういうことになっております。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、又市議員の御質問の、楠田政務官が答弁をさせていただいた件について一言付言させていただきますが、この案件は、ちょうど私が外交防衛委員長をしていたときに大変な議論になりまして、私は議会の機能がこれほど明確に成果を上げた事例はなかったというふうに思います。これは与野党を問わず、委員会として合同で調査をして成果を上げたということを一言申し上げておきたいと思います。 ただいまの案件でありますが、運営安定化資金は、従前より、防衛施設周辺整備協会による公益事業の安定的な実施の確保及び同協会が新たに公益事業を実施する場合における所要原資の確保のための資金として活用されてきたもの……
○国務大臣(北澤俊美君) 様々な報道はなされておりますし、またここ一両日、今朝は新聞が出ておりませんが、毎日のように報道されておりますが、度々申し上げておりますように、官房長官を中心にして精査をしてきた中で、三月の末近くに関係閣僚五大臣、総理も入れて五大臣で協議をいたしまして、方向性について共通の認識を得たということでありまして、特定の、例えば今お話しになったような地域をこういう場で御答弁を申し上げながら私どもの考えを申し上げるということは事の性格上極めて影響が大きいということで、是非御理解をいただきたいと思います。
【次の発言】 この問題は十六年、十七年を境にしての問題であるわけでありますが……
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 昨日までの衆議院の予算委員会で総理が御発言をなさいました決意は内閣としての統一した決意でありまして、防衛省の方も十人ほどになります対策チームを編成しまして、現在行われている官房長官ヘッドの三党の検討委員会のお手伝いをし、さらには、絞り込まれた新しい案を日米の間でどういうふうに合意を持っていくかというようなことも含めて対策チームを立ち上げたところでございます。
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 山口委員は防衛政務次官もおやりになって十分御承知だと思いますが、武器輸出三原則につきましては、これは国際紛争等を回避するための極めて重要な我が国の基本原則であります。このことにつきましては昨年の臨時国会で衆議院の委員会で御党の佐藤委員にも私の方からお答えをして既にありまして、私は政府の方針と一緒にこれは守っていくと、そういう前提に立って、私自身が防衛装備品の調達に責任を持つという立場で過去の事案をいろいろ研究をさせていただいて、御案内のとおりに、BMD等は官房長官の談話等で特別扱いをしてきたりしている。 そういうことにかんがみて、新しい政権と……
○国務大臣(北澤俊美君) 連隊長の処分のことだと思いますが、これは、六師団に対して報道機関の方から確認のお話がありまして、そこで調査をするように命じまして、その結果、報道機関から流れてきた事実と同じであるということでありまして、なぜ悪かったかということになれば、それは国家の意思である政治や外交を否定するがごとき発言である、さらにまた総理の発言をやゆするような内容の発言があったということで、法令に基づいて処置をしたと、こういうことであります。
【次の発言】 大変に見当外れの御発言でありまして、総理の発言が日米の間でどういうふうになっているかということは、野党の方は政権を批判するから批判されており……
○国務大臣(北澤俊美君) 嘉手納であります。
【次の発言】 嘉手納基地の町民の皆さん方の負担を考えてそこへ移したと、こういうことであります。
【次の発言】 距離は正確には承知しておりませんが、多分私の知識では二、三日で十分だというふうに思います。
【次の発言】 韓国と北朝鮮の紛争は陸上の戦闘が主でありますので、米軍は陸軍を駐留させているというふうに理解しています。
【次の発言】 お答え申し上げます。
外国の要人と非公式に会談するということは極めて信頼関係が高くなければできないことでありまして、したがって、そういう会談があったかどうかということについて私の立場でコメントはできないということであ……
○国務大臣(北澤俊美君) 喜納委員にはうるの会の会長というお立場もあって、度々意見の交換をさせていただいております。そこでもいろいろ申し上げておるわけでありますが、現在のところは、官房長官がただいま申し上げたように、官房長官の下での検討委員会の推移を見守っておるということであります。
【次の発言】 楚辺の通信所の移転のことだというふうに思いますが、あのときには、そこの町長さんの大変な御努力もあった上ではありますが、一般論として考えれば基地から基地への移転ということがスムーズに行われたというその経過を申し上げた次第であります。
【次の発言】 歴史という言葉をどういうふうに定義するかという問題もあ……
○国務大臣(北澤俊美君) どの程度承知の上でお話しになっているのか分かりませんが、防衛省と県議会の皆さんとの間で時間調整をしっかりやって、私はできれば大臣室でお会いしたいと、こう言ったら、沖縄の皆さんがその時間帯は駄目だと、エレベーターの前ででもいい、そういうことでお話を承ったわけでありまして、もう少し正確に物事を判断した上で質問してほしい。
【次の発言】 昨日から急なお話で、間へ立つ議員さんもおる中できちんとそういう話をしたわけで、島尻委員が沖縄の議員の皆さん方とお話をして、何か不都合があってお怒りになるのなら分かりますけれども、何か不都合があったんでしょうか。
○国務大臣(北澤俊美君) 国政の中核に位置する問題で、大臣を拝命しながら、感情的に怒りを爆発させるとか、そんなことは思いません。
【次の発言】 内閣の構成は、これが単独である場合と連立がありますが、連立の政権を組むときには、それに参画する各党の党首が寄って政権合意を作り上げるわけでありますから、その後に私は鳩山総理から任命を受けたわけであります。
【次の発言】 社民党のマニフェストは、大変残念でありますけど、私は承知していません。
【次の発言】 その件については触れていないというふうに思います。
ちなみに、自社さ政権のときも書いてないんです。
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。 山内議員は再三にわたってこの問題を質問をされておりまして、私が外交防衛委員長をやっておりましたときも、当時の防衛省の局長とやり取りしていたのを今も覚えておりますが、あのときは私も防衛省、なかなかきちんとした答弁しないなというやや委員の側に沿った感じを持っておったわけでありますが、防衛大臣になって早々にいろいろ調査をいたしましたけれども、公式に米側からオスプレーに替えたいというようなことを言ってきた痕跡は全くないことがはっきりしております。ただ、米軍が、あらゆる米軍の基地の中をオスプレーに変換していくというその事業が進められていることは私も十分承知……
○国務大臣(北澤俊美君) 何事も、基地問題で御負担を掛けておる市町村については、懇切丁寧に御説明を申し上げて、常に理解を得ながら継続してきているという歴史をひもときながら、ちゃんとした対応をしていきたいと、こういうふうに思っています。
【次の発言】 紙委員はかねてからこの問題について国会で議論をされてきておりますが、この問題はコマンドヒストリーに、米軍内部の文書でありまして、在日米軍が年間二百七十日の演習を行う権利を保持する旨の合意文書が存在してきたと、そういう記述はあるわけでありますが、当該記述については、その後段で、日本政府は地元の政治状況が原因となり本合意案を締結するに至らなかったとの記……
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。
川口委員も十分御存じのことでありますが、今の総理の御答弁に引き続いて、我々はそういう事態を日米安保体制の下で想定をいたしておりませんから、防衛省としても、どのぐらい掛かるとか、そういう検討はいたしておりません。
【次の発言】 お答えいたします。
我が国の防衛は、御案内のように、憲法九条の平和国家としての発信の下で専守防衛ということで防衛力を整備をしてきておるわけでありまして、あわせて、この不安定な安全保障環境の中で米軍と日米安全保障条約を結んで、米軍の核戦力、そしてまたそれ以外の戦力を合わせて我が国の防衛、そしてまたアジア太平洋の抑止力に、共……
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 前段の私に知恵がないというのは半ば当たっているところもあるのかなという反省をしながらでありますが、ただ、世間的に言いますと、文殊の知恵というようなことで極めて重要な問題をくくるということは、なかなか文殊の知恵というのは出ていないんだろうということでありまして、党内の代表を決める選挙での発言でありますから、こういう場で私が一々コメントするのは適当でないというふうに思いますので、その辺は佐藤委員も政党人として御活躍をなさっておりますので、是非また惻隠の情をもってお願いをしたいと思います。 冒頭に申し上げるべきだったんですが、今回の総合火力のことに……
○国務大臣(北澤俊美君) 皆さん、おはようございます。この度、重ねて防衛大臣を拝命をいたしました北澤俊美でございます。 防衛大臣の職に就いてから約一年を経過したわけでありますが、振り返ってみますと、韓国哨戒艦沈没事件など、様々な事案が発生いたしました。とりわけ、東シナ海等における安全保障環境が必ずしも安定したものでないと認識しているところであり、警戒監視活動を始めとした自衛隊の任務に万全を期してまいる所存であります。 また、ハイチやパキスタンにおいて大規模な災害が発生しました。我が国も自衛隊の部隊を迅速に派遣し、現在も現地の一日も早い復興に向けて全力で取り組んでおります。今後とも、国際社会……
○国務大臣(北澤俊美君) お答えを申し上げます。 韓国の哨戒艦の事案とか、それから防衛大綱の懇談会の状況、そういうものは当然我々の想定の中にありましたが、総理の方からより一層これを強く出すようにという御指示がありました。時系列で申し上げますと、七月の半ばに事務方が官邸の方に説明に伺いまして、そこで総理の方から意向が伝えられたということであります。
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 在沖米海兵隊のグアム移転に関する経費の総額は、御存じだと思いますが、百二・七億ドル、日本側の分担は六十・九億ドルでありまして、このうち財政支出、いわゆる真水と、こう言われておりますのは二十八億ドルでございまして、なおまた、家族住宅の整備については民活事業の導入によって四・二億ドルの効率化が見込まれてはおりますが、実質的には、これ合計していただきたいんですが、二十一・三億ドルでありまして、そのうち出資が十五億ドル、融資などで六・三億ドル、さらにインフラ整備については七・四億ドルと、これを措置しております。
○国務大臣(北澤俊美君) 皆さん、おはようございます。防衛大臣の北澤俊美でございます。本日は、佐藤委員長を始め委員の皆さんに一言ごあいさつを申し上げます。 私が防衛大臣の職に就いてから約一年間が経過いたしました。引き続き、国民の皆さんの期待にこたえられるよう、関係閣僚と連携しつつ現下の諸課題に全力で取り組んでまいる所存であります。 まず、我が国周辺情勢について申し上げます。 北朝鮮の核やミサイルの問題は引き続き予断を許さない状況にあり、情報の収集、分析に努めるとともに、その対応に万全を期してまいります。 中国については、軍事力の近代化の推進や軍事活動の活発化について大きな関心を持って注……
○国務大臣(北澤俊美君) まず、私は党の役員をしておりませんから、このことについて質問されても答弁をする立場にはないわけでありますが、また今外務大臣からお話がありましたように本人の意思もあることですから、国会でお決めをいただいて粛々とおやりになることは結構だというふうに思います。
【次の発言】 御指摘のように極めて厳しい現実はあるわけでありますが、しかし一方で我が国の財政を立て直すということは国家の存続にかかわることでありまして、現実の問題として予算編成をどうするかというのは今後様々な段階で協議をしなければなりませんが、今の段階で、今、佐藤委員がお示しになったことでいうと、これは理屈どおりすり……
○国務大臣(北澤俊美君) お答えを申し上げます。
平成二十年四月九日、石垣市議会から、尖閣諸島において人為的に持ち込まれたヤギが植物等を食い尽くすなど被害が甚大であり、当該ヤギの捕獲や現地の実態調査、自然保護対策を講じてほしいという旨の要請があったということは承知をいたしております。
【次の発言】 御質問の通告がありましたので調べてまいりましたが、当時、石破大臣が在職中でありまして、なおこれは、防衛大臣のみならず衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣、外務大臣、沖縄及び北方担当大臣、環境大臣及び沖縄県選出国会議員にも出されておるというふうに聞いております。
○国務大臣(北澤俊美君) ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、この度提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に準じて防衛省職員の給与について所要の措置を講ずるものであります。 次に、この法律案の内容について、その概要を御説明をいたします。 第一に、一般職の職員の例に準じて、自衛隊教官及び自衛官の俸給月額を改定することとしております。 第二に、防衛大学校及び防衛医科大学校の学生等に対する期末手当について、支給月数を年間〇・一五月分引き下げることとして……
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 御心配をいただいて大変有り難いわけでありますが、今回のこの予算の作り方については、もう既に御存じだと思いますが、防衛省の予算というのは非常に硬直化しておりまして、こういうコンテストとかになじむ体制でないということは御案内のとおりです。しかし、内閣として一律にやると、こういうことであれば、この方法しかなかったということでやったということをまず御承知おきをいただきたいと思います。 そこで、この駐留経費負担については、現行の特別協定期間、二十年から二十二年でありますが、包括的な見直しをする、こういう時期に来ているというのも一つ理由があったわけであり……
○国務大臣(北澤俊美君) 参議院では過日の外交防衛委員会でもこの質問がございました。御提案とすれば、耐用年数を延ばして装備を充実したらどうかと。私もこれは一考に値する提案だというふうに思っておりまして、内部で検討を指示しておりますが、今の財政事情の中で潜水艦を新たに新しいものをやるというのは大変な問題でありまして、でき得ればただいまあったようなところからやっていきたいというふうに思っております。
【次の発言】 ただいまの御質問は昨年の国会の議論を全く無視したような御発言でありますが、このことについては、歴史的な政権交代が起きて、民主党政権とすれば新しい大綱を作りたいと。
したがって、その空白……
○国務大臣(北澤俊美君) 領空を侵犯する危険性が高まったときに航空自衛隊がスクランブルをやります。一方、海上では領海に近づいてくる不審船あるいは外国船に対して監視活動をいたしております。
【次の発言】 まず、領土、領海、これについては、特に領海の場合は海上保安庁が一義的にこれを排除すると、こういうことでありますが、仮定の問題に立ち入って私が答弁するのは穏当ではございませんけれども、海上自衛隊とすれば、次の段階で海上警備行動に出ると、そういうまず第一義的な法整備が行われております。
【次の発言】 藤井先生の方から与野党を超えてという御発言をいただいて私は力強く思っておるわけですが、現在、武器輸出……
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 これについては、るる委員会等で御議論がありますが、一部の方に閣内不一致ではないかというような指摘もあることも事実でありますが、全くそういうことではなくて、随分と御理解をいただいた御質問もいただいておるわけでありますが、総理も常々申し上げておりますように、この武器輸出三原則は国際紛争を助長するようなことのないための平和国家としての基本理念に基づくと、このことはしっかり堅持していくと。このことでは私の発言も総理の発言も全く同じでありまして、しかし、現在どういう状況にあるかといえば、十六回、過去、例外化を官房長官談話でクリアしてきておるわけでありまし……
○国務大臣(北澤俊美君) お答えを申し上げます。
事実関係について、少し丁寧に御説明を申し上げます。
まず、先般行われた自衛隊施設内での行事において、部外団体の長により、その場を提供した自衛隊側が政治的中立性に違反したとの誤解を招くような極めて不適切な発言が行われたわけでありまして、防衛省としては今回の事案を極めて深刻に受け止め、今後こうした事案が二度と起きることのないよう、「隊員の政治的中立性の確保について」と題する事務次官通達を発出いたしました。
まず申し上げますが……(発言する者あり)
【次の発言】 自衛隊法で、第六十一条、隊員は、政令で定める政治的行為をしてはならない。これを受け……
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 昨日もお答えをしたところでありますが、防衛省の基本的な考え方を御理解いただければ有り難いと思います。 自衛隊は厳格なシビリアンコントロールの原則の下に置かれた実力集団でありまして、自衛隊法で規定する政治的中立性が確保されることは極めて重要であると、このことは御理解をいただけると思います。このような趣旨から、自衛隊員は自衛隊法により特定の政治的行為を禁止されておるわけであります。例えば、特定の内閣を支持し、又はこれに反対する目的で国の庁舎、施設等を利用させることは禁止をされておるわけであります。 そこで、先般、自衛隊施設内で行われた行事におい……
○国務大臣(北澤俊美君) 十分御存じのことでありますが、基本的なことでございますので申し上げておきますが、自衛隊は厳格なシビリアンコントロールの原則の下に置かれた実力集団でありまして、自衛隊法で規定する政治的中立性が確保されることが極めて重要であることは御存じのとおりであります。 こういった趣旨から、自衛隊員は自衛隊法により特定の政治的行為を禁止されておるわけでありまして、特定の内閣を支持し、又はこれに反対する目的で国の庁舎、施設等を利用させることは禁止されておるわけであります。 先般、自衛隊施設内で行われた行事において、部外団体の会長が特定の内閣に反対する旨の発言を行ったわけでありまして……
○国務大臣(北澤俊美君) 確かに、島の南側の基地を攻撃したわけでありますけれども、そのうちのかなりの数のものが島を越えて海へ入ったと、こういうことでありまして、じゃ、どんな性能のものかということになると、私らも十分掌握しているわけではありませんが、島の対岸にある岩の部分のところに野砲等が備えてありまして、それを出して撃ったと。多分百三十ミリから百五十五ミリぐらいのものではないのかというふうに推測をいたしておりますが、性能については、既に撃って着弾したことが確認されておりますから、それで判断する以外にはないんではないかというふうに思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) 森委員にお答えをいたします。
自衛隊は厳格なシビリアンコントロールの原則の下に置かれた多数の隊員を擁する実力集団であるわけでありまして、政治的中立性の確保というのは自ら厳しく律していかなければまずならないと、このように認識しております。
今回の通達に関して様々な議論が行われてきたわけでありますが、今回のような事案があれば、自衛隊の政治的中立性の確保に万全を期すため、こうした通達を発するのは当然のことだというふうに思っております。(発言する者あり)
【次の発言】 根本に戻った御質問でありまして、大変いい機会を与えていただいたというふうに思っております。
申すまでも……
○国務大臣(北澤俊美君) 防衛大臣の北澤でございます。 本日は、委員長を始め委員の皆さんに防衛大臣としての所信を申し上げます。 まず初めに、この度の東北地方太平洋沖地震により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、その御家族の方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げます。 今回の地震における自衛隊の活動状況について御説明をいたします。 防衛省・自衛隊は、被災者の救援活動や原子力発電所への対応等に当たるため統合任務部隊を組織し、また、初めて予備自衛官を招集するなど、十万人を超える態勢で、昼夜を問わず全力で活動しております。 これまで被災者約一万九千人を救助……
○国務大臣(北澤俊美君) 好ましくないということは確かでありますが、しかし、そのことによって日米の間に特段の亀裂が生じたというふうには承知をいたしておりません。
【次の発言】 ロードマップに基づいて海兵隊の隊員が八千人、そしてその家族が九千人と承知しております。
【次の発言】 通告はいただいておりますが、今の件については通告をいただいておりませんので、違った通告でありましたから正確な数字は申し上げられませんが、ほぼ三万人というふうに承知をしております。
こういう数字を挙げて答弁せざるを得ないものについては、しっかりと通告をしていただくのが大変有り難いと。我々も職員は全部徹夜でこの答弁対応をし……
○国務大臣(北澤俊美君) 歴史上類を見ない災害が発生したわけでありまして、まず私は緊急災害対策本部の副本部長という立場でありますが、もう一方で、今大きな課題となっております原子力災害対策本部の国務大臣としての本部員になっておりまして、今お話のありましたように分かりにくいというのは、確かにそういう部分も外から見ればあるというふうに思いますが、これは、本部を立ち上げて対策を累次やっておりますと、この分野についてのもう少し明確な責任者を配置すべきだという議論が逐次起きてくるわけです。 それに対応して様々な組織をつくってきているということで、確かに後から外部で見るとそういう批判もあろうかというふうに……
○国務大臣(北澤俊美君) この間の防衛省・自衛隊の対応について御理解のある御発言をいただいて、本当にありがとうございます。 今度しみじみ感じましたことは、いかに自衛隊が即応能力を発揮するかということでありまして、これについては、統合任用部隊を創設をして現地に指揮系統を一元化したということと、それからまた、これを運用を専門的にバックアップする統幕が、折木統幕長以下、米側との連携等、非常に日ごろの共同訓練等を通じて培ったノウハウを大いに発揮ができたということであります。 今後のことにつきましては、既に副大臣を御経験をいただいて御努力をいただいておりますので御承知おきと思いますが、大綱、なかんず……
○国務大臣(北澤俊美君) 委員からは度々のお尋ねでありますが、先ほど無抵抗の抵抗と、こういうふうにおっしゃいましたが、しかし、航空機が発着する中で風船を上げるということは極めて危険な行為であるわけでありまして、お話のように、米軍の飛行場は法律の規制には掛かっておりません。一方で、不祥事態が起きれば、国内法に基づいての処罰の道もあるということでありますので、是非また危険な行為は、お気持ちは分かりますが、なるべく避けていただきたいと、このように思っております。 また、普天間の代替施設として、五月二十五日の日米合意を踏まえて2プラス2に臨むわけでありまして、沖縄の皆さん方に大きな反対の声があること……
○国務大臣(北澤俊美君) 今回の我が国における未曽有の災害に際しまして、防衛省・自衛隊が対応したことについての御評価もいただきまして、ありがとうございます。 自衛隊が各地に基地、駐屯地を配備して、様々な事態に対応できるということが今回また新たに明らかになったところでありまして、今回は、もう御案内のように、地震があって津波があって原子力災害があったと。こういう三つの大きな災害に対して国を挙げて対応したわけでありますが、その初動の中において自衛隊が果たした役割というのはかなりのものがあったというふうに思っておりますし、また、統合運用というような見地から部隊の指揮を、東北方面隊の君塚司令に対して統……
○国務大臣(北澤俊美君) これにつきましては、地元沖縄において極めて強い反対の御意向があることは御存じのとおりでありまして、防衛省といたしましても、また内閣といたしましても様々なチャンネルで説明を申し上げてきておりますが、今特段進展をしているということにはなっておりません。
【次の発言】 そもそも現在の沖縄の意向は辺野古へ移転することを拒否をしておりますから、そういう意味で、工法あるいは位置関係について協議をする段階には至っておりません。ただ、我々としての考え方はお伝えはいたしております。
【次の発言】 米側と協議している内容について、現在こういう形のものを日米間で協議しておりますと、しかし、……
○国務大臣(北澤俊美君) この件については度々議論をいたしておるわけでありますが、震災発生当日、東海道新幹線は揺れにより全線で運転を見合わせたが、その後順次運転を再開し、十八時二十六分には全線で運転を再開したものと承知をいたしております。
それから、震災発生当日、東名高速道路及び中央道の一部区間において点検等のため通行止めが行われましたが、その後一部通行止め区間が順次解除されたことにより、翌十二日五時二十五分には中央高速道路が、十四時四十五分には東名高速道路が全面開通したものと承知をいたしております。
【次の発言】 事後の検証の中で今私が答弁したことや何かが出てきたというのは、それはそのとお……
○国務大臣(北澤俊美君) 御趣旨は十分理解をいたしておりますので、SACO合意の最終報告に沿って引き続き基本的に伊江島補助飛行場を使用するように申入れを行ってまいりたいと、このように思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) 四十年の歳月に触れられてお話があったわけでありますが、奇しくも私もちょうど政治家になって四十年になりますので、半分は自民党におりまして、半分は野党におりました。 そういう中で、日米が様々沖縄の現状を考慮しながら、当時の橋本総理とモンデール大使が普天間の返還について合意をいたしたわけでありまして、そのことが実現できていないという現状は確かに沖縄の皆さんには御迷惑なことだというふうに思いますが、その間、普天間を動かす代替施設として辺野古沖ということで決まったわけでありますが、その後、我々が引き継いで、いささかの混乱はありましたけれども、昨年の五月二十八日に日米合意ができ……
○国務大臣(北澤俊美君) 政治経歴の極めて豊富な先輩から危機感を持っての御質問であります。 ある程度その今の御趣旨は私自身も強く感じておるところでありまして、しかし我が国を取り巻く安全保障環境を見たときに、この問題は避けて通れないことでありまして、何としても日米両国で五月に決めた合意は実行していくと。しかし、そのためには沖縄の理解を得なければならぬという大きな壁があるわけでありますが、このことについては、もしこれが本当に駄目だということになったときにどういうことが起きるかというと、基本的にはこの周辺の安全保障環境が厳しくなるということでありますが、もう一つ、沖縄の視点に立って言えば、普天間の……
○国務大臣(北澤俊美君) 御案内のように、昨日私が仲井眞沖縄県知事と会談をいたしまして、来週にも予定しながら今調整中の2プラス2、それからまた米国のMV22オスプレイの配備その他について率直な意見交換をしてまいりました。
【次の発言】 そんなばかげたことを話すはずもありません。どこからお聞きになったんでしょうか。
【次の発言】 知事の洋服について、防衛省へ来たりしたときは、たくさんお持ちですねとか、いつもセンスがいいですねぐらいのことは言いますが、会談の内容に左右される、お世辞を言うと会談を優位に進めるというような意味で言ったことは全くありませんので、そういう記事がもし出たとすれば、どこからそ……
○国務大臣(北澤俊美君) お答えを申し上げる前に、先ほど、委員長を始め東日本大震災に関して委員派遣をされて、自衛隊の現地の幹部並びに隊員とも接触をしていただいて激励をいただきましたことに心から感謝を申し上げる次第であります。 今、山本委員からお話のありましたのは、六月の二十一日に日米の2プラス2が終了した後、共同記者会見を行いまして、その中で日本の記者からの質問に答えたところでございまして、政権交代を果たした民主党政権としては普天間飛行場の移設問題というのは極めて重要な課題でもございます。 そういう中で、前政権時代の案を、これをしっかり政権として検証する責務は我々にはあったと、このことは是……
○国務大臣(北澤俊美君) 山内委員は一貫してこのことを虚偽だと、こういうふうに主張されておられます。私がここで委員長をしていたときにも盛んに同趣旨のことをおっしゃっていたことを今思い出しておるわけでありますが。 基本的には、今御指摘の文書はジュゴン訴訟における米側の証拠文書として出されておりますので、本来であればこのことに私の立場でコメントすることは差し控えなければなりませんが、たっての御質問であり、しかも懲戒処分ということにまで言及をされましたので、私の立場でお答えをしたいというふうに思いますけれども、米国からは一貫して、沖縄への同機の配備は、可能性としてはあるものの具体的に決まっていない……
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 この支援活動に当たり使用された予算予備費の内容についてでありますが、まず、譲与燃料費、燃料費として供与したものが十一億円。それから、役務の提供等の活動経費は三十六億でありまして、この内容につきましては、活動用の燃料費が二十四億円、それから修繕費、通信維持費等が九億、それから特別手当が約三億ということであります。 これについての成果ということでありますが、国際テロへの対策上、テロリストの行動の自由を制限することに寄与するなど一定の成果があったというふうに考えております。また、一方で、我が国が任務を完遂していく上で国際社会に対して自衛隊の能力と技……
○国務大臣(北澤俊美君) 岩国基地の運用につきましては、藤谷議員始め地元の皆さん方に大変前向きに御理解をいただいておりまして、今お話のありましたように、私も直接市民の皆さん方との対話もする中で、市民の皆さん方の多様な思いというものは実感をしてまいりました。 防衛省としては、昨年、あれたしか二月でしたね、私と防衛省の幹部がお伺いをしまして、「米軍再編と岩国」を考えるフォーラムにおいて米軍再編の状況について地元の方々に丁寧に御説明をいたしました。そのときは藤谷委員そして平岡議員が地元の議員として御同席をいただいてきたわけでありまして、私どもとすれば、安心、安全対策や地域振興策に従来から取り組んで……
○国務大臣(北澤俊美君) 自衛隊の分野についてお答えを申し上げます。 御案内のように、三月十一日の東日本大震災は我が国の歴史における未曽有の災害でありまして、これに対応するために、三月十四日に東北方面総監を指揮官として陸海空自衛隊の部隊等による、構成される統合任務部隊を編成いたしました。これは前政権において統合運用というものを重視した、整備をされた成果であるというふうに思いますが、非常に統一的に敏速に活動ができたというふうに思っております。その下に十万六千人の体制で、被災者の捜索救助、給水、給食等の生活支援を一元的に行わさせていただきました。 ちなみに、人命救助については一万九千名の人命を……
○国務大臣(北澤俊美君) 私も自由民主党で初当選をして、新しい政治を求めて最終的に民主党に結集をした一員でありますが、その中で日本の国の政治を変えていくためには、政権交代可能な二大政党制、そしてその二大政党制がしっかり機能して政権交代という果実を国民に与えると。しかし、その新しい政権が確実に果実を国民に与え切れているかということについての評価は分かれるというふうに承知はいたしておるわけでありますが、しかし、今お話のありましたように、間違いなく税金の使い方は変わってきておるわけであります。 その中で、お問いかけの防衛予算についてでありますが、確かに日本を取り巻く安全保障環境はソ連の崩壊から大き……
○国務大臣(北澤俊美君) 自衛隊は、まずシビリアンコントロールがきちんと確立することが基本的なスタンスでありますが、それに対して、外部からの様々な働きかけ、あるいは内部に入っての働きかけ、そういうものに対して隊員を保全をしていくと、こういう基本理念であります。
【次の発言】 まず、その報道は事実ではありません。
【次の発言】 お答え申し上げます。
これは衆議院の予算委員会でもお答えをいたしておりますが、宇都参議院議員の善通寺における会合については、保全隊の隊員の一人が買物に行った帰りにその神社の前を通って、日ごろ尊敬している先輩と会話を交わす中で、この会合に出ていいのかというような話をしたと……
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 お話のように、中国は一二・七%という高い国防費の成長を目指しておるわけでありまして、これは国防費とすれば、為替レートに基づいて円換算すれば七兆八千億という巨大な軍事費になるわけでありまして、一方また、この中には研究開発費というのは別枠になっておりますから、そういうものも含めるとどのぐらいな額になるのかというのは極めて懸念をしておるところでありまして、したがって、私も梁光烈国防長官と二度にわたって会見をいたしましたが、その折には必ず世界の責任ある大国として透明性を担保してほしいということを再三にわたって申し上げてきておるわけでありまして、経済成長……
○国務大臣(北澤俊美君) 既に何度もこの委員会でも議論をさせていただいておりますけれども、次官通達については、隊員が特定の個人や団体の影響を受けて情報を漏えいするということのないように、あっ、大変失礼しました、保全隊の方と今ごっちゃになりました。
自衛隊の隊員が政治的な中立性を担保するためにはどうしてもこの通達をもって隊員に徹底をしなければならぬと、そういうことで通達を発しました。
【次の発言】 確認をするということではなくて、自衛隊としてのそれぞれの隊の司令が、行事が行われる場合には自衛隊としての会場をお貸しをするという前提の中で自衛隊の在り方について御協力をいただくということであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 防衛省の見解をはっきりお伝えしたいと、そういうことであります。
【次の発言】 要するに、保全隊がどういう目的でどういう活動をしているかということを御理解をいただくことと、それから個別に小野委員が指摘された問題については、これは事実関係を、その隊員の名前等が分かれば事実関係を調査して御報告申し上げますと、こういうことであります。
【次の発言】 含まれておりません。
【次の発言】 同じく含まれておりません。
【次の発言】 これは、幾つかの議論を重ねる中で、宇都議員と佐藤議員については具体的な監視あるいは潜入というような御指摘もありましたので、私の判断でお二人の監視対象とい……
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 今般の事案は歴史上かつてないことでありますので十万人体制で今臨んでおりますが、我々とすればまだまだこの十万人体制を継続をしていくと。そうしますと約半数の、自衛隊員の現職の半数近い者が出動しておるわけでありますから、このローテーションは極めて困難なことでありますが、体制を整えて部隊が円滑な活動ができるような体制を現在取っておるということであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 自衛隊員にお気遣いをいただいて大変有り難いわけでありますが、今、片山大臣から答弁もありましたように、閣議決定をした中で事が進んでおります。防衛省とすれば、一般職の給与も含めて自衛隊員の給与改定については、今の現状も一つの国民感情でもありますので、そういうことも政府の中でしっかり議論をしながら進めてまいりたいというふうに思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。 今回の震災に自衛隊が対応したことについて御評価をいただいて本当にありがとうございます。 お気持ちは十分よく理解をするわけでありますが、御案内のように、今回のこの災害については、当初二万人、それから五万人、そして最終的には自衛隊の持つ能力の約半数に近い十万人体制をしいたわけでありまして、それをもって対応したという経験を今回初めてしたわけでありまして、そういう面からいきましても、自衛隊の一部分を専門集団にするということは、その状況に応じてその能力が機動的に対応できるということと、もう少し今回のことを思いますと、量的な部分でそれでは足らないと、こう……
○国務大臣(北澤俊美君) 自衛隊では、基地への不法侵入の防止その他で、警備活動専門に従来から警備犬を全国で約二百八十頭所有しておりますが、そのうち二頭だけが救助犬としての資格を取得しております。これは特殊なケースでありまして、我々自衛隊とすれば、特にこれは海上自衛隊と航空自衛隊でありまして、広い基地の不法侵入の警備という観点で所有しているということでございます。
【次の発言】 これは自衛隊が今十万人体制からどんどん減勢しておりますが、その一方で、自衛隊がいなくなったからハエが増えたわけでもございませんけれども、もう大変な発生でございまして、残っている地元の第六師団と第九師団のところで平均十五名……
○国務大臣(北澤俊美君) 学術会議の提言もございますし、加藤委員も大変これには熱心に取り組んでおられるわけでありますから、全体の方向として、国全体で一元化をするという方向性は私は非常にいいことだと思っておりますが。 自衛隊の場合は、それぞれもう放射線被曝のおそれのある業務に従事する隊員については特別健康診断というものを行って、その診断表を、毎月被曝線量を記入して組織として管理をいたしております。 一方また、今般の福島第一原発事故に関連しては、事故当初に当該原発の敷地内で活動していた隊員については内部被曝検査を行い内部被曝線量を把握するとともに、例えば、原発から三十キロメートル以内で活動する……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから懲罰委員会を開会をいたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
昨年一月二十七日の本会議におきまして当委員会の委員長に選任されました北澤俊美でございます。
委員の皆様の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円満な運営を心掛けてまいりたいと存じます。皆様方の格段の御支援を心よりお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じます……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから懲罰委員会を開会をいたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る八月七日の本会議におきまして当委員会の委員長に選任されました北澤俊美でございます。
委員の皆様の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円満な運営を心掛けてまいりたいと存じます。皆様方の格段の御支援を心よりお願いを申し上げます。
【次の発言】 委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、中泉松司君、小川勝也君、山東昭子君及び豊田俊郎君が委員を辞任され、その補欠として脇雅史君、芝博一君、伊達忠一君及び溝手顕正君が選任されました。
また、本日、溝手顕正君が委員……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから懲罰委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、井原巧君、山口那津男君及び脇雅史君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君、魚住裕一郎君及び吉田博美君が選任されました。
【次の発言】 議員アントニオ猪木君懲罰事犯の件を議題といたします。
本件は、去る十一月十三日の本会議において、議員アントニオ猪木君を懲罰に付するの動議が可決され、本委員会に付託されたものであります。
つきましては、本会議において動議提出者から趣旨説明を聴取していることに鑑み、本委員会における本件の趣旨説明の聴取はこれを省略いたしたいと存じますが、……
○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 民主党の北澤俊美でございます。 冒頭に、台風及びそれに伴う豪雨で大きな災害を受けた皆様方に、そしてまた尊い命を亡くされた皆様、御遺族に心からお悔やみを申し上げ、一日も早い復旧を政府にお願いを申し上げます。 さて、総理、私は初めて総理と質疑をいたします。今日は総理の政治姿勢について専ら総理に質問をいたします。そうはいっても、防衛大臣も外務大臣も、現に戦闘行為が行われていない場所にいると思わないで、戦線は拡大する可能性ありますから、御用心をひとつお願いをいたしたいと思います。 この法案が国会に提出されてから様々な世論調査が行われておりますが、依然として反対は六〇%、そして賛成は……
○北澤俊美君 民進党・新緑風会の北澤俊美でございます。 久方ぶりの委員会質問でありますので、なかなかうまくいくかどうか分かりませんが、両大臣におかれましてはよろしくお願いをいたします。 まず最初に、安倍総理の私は立法府の長であるという発言について、昨日の決算委員会でどうやら間違っていたようなことを言ったようでありますが、ただこれ、最近立て続けに言ったんじゃなくて、第一次安倍内閣のときも簗瀬議員の質問に対して同じことを言っておるわけですね。 私は、間違いでしたという話は通用しないと思うんですね。何か、行政府も立法府も全部含めて私は日本国の一番偉い人だと勘違いしている。国会対応なんか見ていて……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る四日の本会議におきまして国家基本政策委員長に選任されました北澤俊美でございます。
本委員会は、衆議院の委員会と合同審査会を開会し、党首討論を行うことにより、国家の基本政策について審議をする委員会であり、その使命は重大であります。
委員長といたしましては、皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、中立、公正な運営、そして活性化に努め、職責を全うしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いをいたします。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
……
○委員長(北澤俊美君) ただいまから国家基本政策委員会を開会をいたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に鶴保庸介君及び小川敏夫君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時十八分散会
○北澤俊美君 長い時間、どうも御苦労さまです。 私は平成会の北澤でございますが、十五分の時間をちょうだいしていますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 先に中西さんにお聞きをいたしますが、冷戦後の現状と先行きをお述べいただいたわけでありますけれども、先ほどお話を聞いておりますと、二十一世紀、二〇一〇年ぐらいには安定的秩序が醸成されるだろうというふうに、私もいろんな方の話を聞いていますが、久方ぶりに明るい見通しをお聞きしたわけでございますけれども、いささか私どもが考えているのとどうかなと、こういうふうに思うんです。 御案内のように、先ほど分析されたベルリンの崩壊から始まったこの新し……
○北澤俊美君 私は、この両院に設置された調査会をつくるための議員連盟に長くかかわってまいりました。そこの議論を思い出しておりまして、先ほど来いろいろ憲法議論のタブー化現象といいますか、そういうことにも言及されている方々がたくさんありましたが、私は、その議員連盟の中で感じたことは、政権をとったまま政権から転げ落ちない実態、それからまたどうやっても政権をとれない野党の現象、そういうものがタブー化現象というものを知らず知らずのうちにつくり上げてきたのかなというふうに思います。 ちょうどたまたま政権が交代する現象を各議員がみんな体験をして、また将来に向かっての政権獲得の夢を抱くようになってきた、そう……
○委員長(北澤俊美君) これより外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会を開会いたします。
連合理事会の協議によりまして、本日は国土交通委員長が連合審査会の会議を主宰いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
テロ対策関連三法案の審査のため、本日の連合審査会に海上保安庁長官縄野克彦君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的……
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