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伊藤基隆 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

伊藤基隆[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
441位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
125位

17期委員会出席TOP25
13位
17期委員会発言TOP50
31位
17期委員会出席(幹部)TOP25
22位
17期委員会出席(無役)TOP50
41位
17期委員会発言(非役職)TOP50
29位
18期委員会出席(幹部)TOP50
47位
20期委員会出席(幹部)TOP50
27位

このページでは伊藤基隆参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。伊藤基隆参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

17期(1995/07/23〜)

第133回国会 決算委員会 閉会後第1号(1995/09/06、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○伊藤基隆君 私は、社会党の伊藤でございます。  私は今、牛嶋委員と通産大臣の間で交わされた産業の空洞化問題につきまして、労働者の雇用の面から深刻な問題意識を持っておりますので、雇用に重大な影響をもたらしている海外シフトについて少しお伺いしたいと思います。  実は、八月二十七日の朝日新聞に小さな記事でありましたが、山一証券経済研究所が発表した興味深い記事が載っておりました。御承知のように、総務庁発表によると七月の日本の失業率は三・二%ということでございましたが、この記事によると実質失業率は六・三%ということでありました。  その根拠でございますが、表面的な失業者二百二万人のほかに、統計では非労……

第133回国会 決算委員会 閉会後第2号(1995/09/13、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○伊藤基隆君 私は、社会党の伊藤基隆でございます。  まず、郵政大臣の御就任に対し、心からおめでとうございます。  先ほど午前中の海老原委員と大臣との討論といいましょうか質問と回答、ただいまの牛嶋委員との討論をお聞きしまして、郵政事業の持っている性格、それと郵政大臣がどのような決意で郵政行政に当たられるか、そういうことについて大方のところはあらわれてきたというふうに思っています。  それはすなわち、郵政省は国民生活に最も身近な公的機関、郵便局二万四千のネットワーク、それが通信、金融、福祉の基本的なサービスを提供している。特に、ただいまの牛嶋委員との御討論の中で、国民生活基盤、社会資本整備に対し……

第134回国会 決算委員会 第3号(1995/12/11、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○伊藤基隆君 私は社会党の伊藤基隆であります。  まず、大蔵大臣にお伺いいたします。  本日の決算委員会の質疑が住専問題を中心にずっと行われてきたわけでありますが、私も金融関係の監督業務ないしは金融政策遂行問題等について幾つかの面からお伺いいたします。  まず、大和銀行問題と大蔵省の監督責任の問題についてでございますが、与党三党の金融・証券プロジェクトチームが十月三十一日に中間報告をまとめました。その中間報告の中で、金融機関の監督当局は、バブル期において金融機関の経営チェックが必ずしも十分機能してきたとは言いがたいとして、大蔵省などの責任について言及しております。  そして、この報告が出された……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第7号(1995/12/01、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○伊藤基隆君 私は、社会党・護憲民主連合の伊藤でございます。  まず、警察庁にお尋ねいたします。オウムの資産隠しについてでございます。  現在、オウム事件の全貌が明らかになりつつありますが、こうした凶暴なカルト教団のしわざの犠牲になられた多くの方々に対して同情して余りあるものがございます。亡くなられた方々やいまだサリンの後遺症で苦しんでおられる方はもちろん、長い間オウムの横暴で苦しんだ上九一色村や波野村の方々を初めとする関係住民の方には、この上は一刻も早くオウムに対する解散命令が確定し、オウムからの賠償が行われることを期待しているのだと思います。私たちもそうなることを望んでおります。そのための……

第134回国会 逓信委員会 第1号(1995/10/20、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○伊藤基隆君 日本社会党の伊藤基隆でございます。  会議の冒頭で自民党の同委員からさまざまな問題提起がされて、私も郵政省との討論をお伺いしておりましたけれども、私自身も郵便局に実際に勤めて、その後、郵政職員で組織する全逓信労働組合の役員もしてきました。労働組合側から郵政省に対してさまざまな政策、制度改善等を提起してきたこともありますから、郵政事業に対する私自身の思いも込めまして、郵政大臣に幾つかお尋ねしたいと思います。  まずは大臣の就任を心からお祝い申し上げます。  今日の社会を私なりに幾つかのキーワードで特徴づけますと、一般的な常識でございますが、一つはグローバル化、一つは高度情報化、一つ……

第134回国会 逓信委員会 第2号(1995/11/09、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○伊藤基隆君 社会党の伊藤でございます。  本日の逓信委員会の質疑を午前中からお聞きしまして、大変多岐にわたった多方面からの質疑が行われました。マルチメディア時代ということが今言われておりまして、まさにマルチな発想がこの中で行われたというふうに興味深くお聞きしました。これから質疑をなさる方々の内容も大変期待されると思います。  私は、そういう時代にあって、まず郵政大臣にお聞きしたいわけですが、ディジタル技術などの技術革新と相まって国民の情報ニーズの多様化が進んでいる、確かにそういう状況になっていると思います。大臣は、先ほどの御答弁の中で、生活、経済、文化に対するマルチメディア時代に対する期待と……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第6号(1996/06/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 私は社会民主党の伊藤基隆でございます。  まず冒頭、大蔵事務当局と日銀に質問いたしますが、これらの質問は、その後に大蔵大臣の見解をお聞きしたいという予備的といいましょうか、そういう質問でございますので、よろしくお願いいたします。  まず、五月一日の参議院予算委員会で証人喚問が行われまして、住総の原元社長からの証言が行われまして、それをまず紹介申し上げます。  まず、井上委員長からの質問につきまして原さんはこのように答えております。「私が社長在任中について、このときは最高責任者でございましたので、振り返って申しますと、昭和五十六年から六十年ぐらい、最初の四年間は私どもの仕事は克明に……

第136回国会 決算委員会 第1号(1996/02/15、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました平成四年度決算外二件及び平成五年度決算外二件に対し、その是認に賛成するとともに、委員長提案の警告決議案に賛成する旨の討論を行います。  平成四年度及び五年度の経済財政運営を概観いたしますと、バブル崩壊の過程における経済情勢の判断が大変に難しかったという事情はあるにしても、政府の経済見通しや当初予算における税収見積もりが余りにも実績値からはかけ離れており、また補正予算における歳入の修正も十分でなかった結果、我が国の財政史上初めて二年連続して決算上の不足、すなわち歳入欠陥を生じるという極めて遺憾な事態を生じたのであります。……

第136回国会 逓信委員会 第3号(1996/02/22、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 私は、社会民主党・護憲連合の伊藤基隆であります。  まず、日野郵政大臣の御就任、心からお喜び申し上げます。社民党の中でも政策通で知られている大臣の就任については、郵政事業の発展のために大変喜ばしいことだというふうに思っております。郵政事業に期待をしているお客様ないしはそこに働いている職員のためにもぜひ頑張っていただきたいと、冒頭お願いしておきます。  最初に、郵政事業運営に関する郵政大臣としての基本姿勢についてお伺いしたいわけでございますが、その前に、大臣が郵政大臣に御就任になる前、あらかじめ決められた道筋ではないと思いまして、一市民という立場から郵便局を利用されていてどのように……

第136回国会 逓信委員会 第5号(1996/03/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 社会民主党・護憲連合の伊藤基隆でございます。  まず、NHKの予算につきまして郵政大臣から意見が出されております。その意見の中の第六項目目に、視聴覚障害者向けの解説放送、字幕放送等の拡充という項目がありまして、この点に対しましては私も全く同感でありますし、評価をするところでありますが、冒頭に大臣からNHKの抱える課題について認識を確認しておきたいと思います。今申し上げました予算等に対する意見について、郵政大臣自身から考え方をお伺いしたいと考えます。
【次の発言】 ありがとうございました。  私は、NHKの問題を考えるときに、いつも放送法に返って考えます。放送法の中にNHKの果たす……

第136回国会 逓信委員会 第6号(1996/04/02、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 私は、社会民主党の伊藤基隆であります。  既に本委員会における質疑が続いておるわけでありますが、私は坂本弁護士のインタビュービデオテープをめぐるTBSの対応問題について、今までの質疑にもありましたように、坂本弁護士一家殺害事件との関係からも大きな怒りを感じております。  しかし、このことによって言論の自由を否定するようなことになってはならないということだけはきちんと押さえていかなければならないというふうに思います。  しかしながら、参議院逓信委員会が本問題についての調査を行うということは、放送法に照らしてどうなのかということを審議するものであります。我々に求められたのは事実を正確……

第136回国会 逓信委員会 第7号(1996/04/09、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 きょう、冒頭の景山委員の質疑の中で、独居老人に対する声かけ運動、郵便配達または貯金、保険の業務の途中でひとり住まいの老人に声をかけていくということが郵政省の中で制度として労使が一致して進められているわけであります。ただ、最も必要とされる大都市においては、非常に忙しくて、要員も不足しておりますからなかなかやり切れない。しかし、雪深い中で独居老人、お一人で住んでおられる年寄りにせめて声をかけるという細々とした取り組みが行われているということについて、私もぜひ知っていただきたいと思って、携わった一員として以前の逓信委員会で紹介いたしましたが、きょう景山さんが同じことを言われまして、大変……

第136回国会 逓信委員会 第8号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 私は、まず郵便貯金関係について御質問いたします。  昨今、郵便貯金について公的金融システムという観点から議論をされている、そういう状況があります。ある立論に至るために公的金融システム論として郵貯をとらえているというふうにも思われますが、すなわち郵便貯金について大蔵省資金運用部や政府系金融機関とあわせて公的金融システムというとらえ方でございます。  郵便貯金や厚生年金や国民年金の資金の状況を入り口というふうに称して、大蔵省資金運用部を中間ないし仲介というとらえ方、政府系金融機関を資金の出口、入り口・出口論ということで一体で議論されるべきであるという主張でございます。  私は、入り口……

第136回国会 逓信委員会 第10号(1996/05/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 私は社会民主党の伊藤基隆であります。  二点お聞きいたします。  一点は、先ほど自民党の北岡委員の質疑にもありました視聴率の問題であります。  本件に関して、視聴率に対する過度の傾斜ということが問題になってまいりました。私は、先ほど社長の答弁にあったように、民放が視聴率を大切にするということについては当然のことであろうというふうに思っております。問題は過度に傾斜していくという問題でございまして、言論・報道機関という使命からすれば、安易にそれのみを追い求めるという姿勢について批判があったわけであります。  先ほど、郵政省からの厳重注意を受けて社内体制を変革したとの説明が行われました……

第136回国会 予算委員会 第16号(1996/05/01、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 私は、社会民主党の伊藤基隆でございます。  まず、大蔵省が住専に対して調査に入った九一年から九二年当時のその結果の中で、住総の再建計画について見直しの必要性を指摘しております。すなわち、再建計画がもう既に出された段階にあって、その再建計画の見直しをしているわけです。  これに対して証人は、その当時は社長ではございませんでしたけれども、会長であったかと思いますが、この大蔵省の指摘に対して会社としてはどのような対応をしたか、このことについてまずお聞かせいただきます。
【次の発言】 しかし、結果は、第一次調査における不良債権は七千四百六十五億円、貸し出しに占める不良債権の比率が三九・九……

第139回国会 文教委員会 第1号(1996/12/17、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤であります。  まず、著作隣接権の問題が出てまいりまして、新聞その他でいろいろな報道がされてまいりましたし、私のところにも直接関係する方々からの情報提供等もございました。皆さんのところにも行っているんじゃないかと思っております。  その中で、日本で売られているいわゆる複製CDの問題でございますが、一九五〇年代や六〇年代の隣接権が保護されていない時期のレコードをそのままコピーしてCD化し、駅の構内や街頭のワゴンセールで売っているという状況が言われております。言われているどころか、実は私もそれを買って聞いております。  また、放送の分野で、十二月十三日の日経新聞……

第140回国会 逓信委員会 第13号(1997/06/10、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会の伊藤でございます。  NTTの再編にかかわる関連三法の審議が行われているわけでございますが、十四年に及ぶ関係者の苦労、苦しみ、さまざまな思いというものがここに凝結されているんだと思います。私は、昨年の春、NTTのあり方に対する与党プロジェクトチームの一員として盛んに議論をした経験がございまして、大変な関心がございますので、今回、最終段階の議論ということで差しかえで参加させていただきました。  NTT再編にかかわる関連三法に対する我が会派の基本的な立場というものを、まず冒頭明らかにしておきたいと思います。  電気通信事業法改正案については、電気通信の発展と利……

第140回国会 法務委員会 第7号(1997/04/24、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会の伊藤であります。  私は、今そこに出席なさっている入国管理局の皆さんに質問をいたしまして、個別具体的な質問の後、最後に大臣からの考え方をお聞きしたいというふうに思います。大臣に、私の質問と事務当局とのやりとりにつきまして十分お聞きいただいた上で御答弁を賜りたいというふうに思っておるわけです。  私は、大臣の趣旨説明をこの場でお聞きしておりますが、その中で、「上陸の許可等を受けないで本邦に上陸しようとする外国人については、その者が有効な旅券等を所持する場合であっても不法入国罪で処罰するとともに、退去強制の対象とする」ものだと。この点、深く検討する前に非常に気……

第140回国会 法務委員会 第12号(1997/06/05、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、野村証券と第一勧業銀行事件について基本的なことを法務省、大蔵省当局にお聞きいたしまして、最後に大臣に両事件に対する司法当局の基本的な姿勢についてお伺いしたいというふうに思います。  まず、野村証券の不正利益供与事件で東京地検特捜部が既に常務二人を逮捕いたしました。元社長も逮捕されておりまして、六月四日には野村証券が法人たる立場で証券取引法違反で起訴、または松木、藤倉両元常務が同様に起訴されております。  一方、総会屋と言われる小池容疑者側に株取引などのための巨額資金を融資した第一勧業銀行への強制捜査が進んでおりまして、不明朗、不正、不法な融資の実態が毎日のように新聞をにぎわ……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1997/11/11、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会の伊藤でございます。  まず、質問の前提として少し申し上げたいと思います。  本特別委員会の任務は、委員会の名称にもありますとおり、行財政改革の実をいかに上げるか、また税制についてどうあるべきかということもあわせて審議をする委員会であるというふうに思っております。  行財政改革は、財政削減に象徴されるように切り詰めが前提であるために、今日までの討論でありますように、ややもすると景気に対して対立的になってまいります。  ところで、財政を再建するためには、財政のむだを削減することも大切でありますが、同時に、必要とするところには財政を投入したり、国民からの徴収を手……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号(1997/11/17、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  本委員会は、総括質疑から一般質疑に移ってきておりますが、財政状況の悪化にどう対応するかということの議論をずっと続けているわけであります。今日、大変な経済の不況、株価にそれが厳しくあらわれてきておるわけですけれども、国民生活への影響がこの時期になって厳しくなりつつあるのではないかという気がつくづくいたします。  私は、自分が住んでいるところのそば屋のおやじとこの間話をしておったんですが、昨年と比べてそば屋の売り上げが半分になったと、これはオーバーに言っているのではないわけであります。だからといって、そば屋が急に生活に困って苦しくなるということ……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1997/11/18、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。きょうは先生方には大変御苦労さまでございます。  私に与えられました時間は往復で十五分でございますので、短い時間の中でございますがなるべく能率的にお聞きしたいと思いますが、主として田尻先生にお伺いしたいと思っております。  先ほど、田尻先生の御発言の中で、財政構造改革を進める上では重要なのは政策上のコントロールだというお話が出てまいりまして、私も先般、総括質問の中で、総理にそのような言葉で申し上げたところでございます。すべからく削減ということでございますが、それは全部なくなることではなくて、どこに政策上の優先順位を置くかということの選択によって……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1997/11/20、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  いよいよこの法案の審議も締め総の段階にやってまいりました。この委員会は、非常に人格円満な委員長のもとに、人格円満でありますが時に厳しく激しく出てまいりますけれども、我々理事会でも総理の今後の重要な外交日程のことも十分念頭に置きながら、しかも十分な審議時間を確保しようということで、与党はみずからの質問時間を割愛しても野党に回すというようなこともしながら本日を迎え、明日を迎えようとしておるわけであります。大変重要な議論をしてきたというふうに私自身も考えております。  さて、私もかねがね財政の危機状況については強い関心を持ってきておりますから、そ……

第141回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1997/12/25、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤です。  今回の「でんのうせんしポリゴン」の放映に係る報道をつぶさに見ていますと、一番印象を得たのは、十七日の読売夕刊なんですが、制作元の小学館プロダクションの紀伊テレビ企画部次長が言っているのが、「ミサイルが襲ってくる緊張感、緊迫感を出すために背景を赤、青で点滅させた。これまでの放送分でも何回か使っており、なぜ今回に限って視聴者の発作を招いたか、全くわからない」、また「アニメージュ」というアニメ関係雑誌の編集長の言うことには、「特に場面を強調するような新技術が使われていることはないはず。今回、なぜこのような結果となったのか不明」、また日本アニメーション株式……

第141回国会 逓信委員会 第3号(1997/12/04、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  私は、郵便貯金事業がこれから起こる金融を取り巻く諸情勢にどのような役割を果たしていくかということをテーマにして、最初に事務当局にお尋ねして、最後に大臣の見解をお聞きしたいと思います。  少し状況の説明をしなければ質問になりませんので、若干冗漫になりますけれども、お聞きいただきたいと思います。  今、十年国債の金利は表面利率が二・一%であります。銀行の十年定期は平均で一・一三%、郵便局の定額貯金は十年の利回りベースで〇・四五九%であります。銀行の十年定期と十年国債を比べた場合、同じ十年であるのに十年定期は国債より金利が低い。グローバルスタ……

第141回国会 予算委員会 第3号(1997/10/15、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  きょうは不況対策を中心に質問いたしたいと思いますが、実は昨日質問通告をいたしまして、レクチャーもしたのでございますが、私の持ち時間の中では到底こなせません。後刻、別途の時間帯、集中審議等の中でやりたいと思っておりますので、そのように御承知おきいただきたいと思います。  まず、経済企画庁長官にお尋ねいたします。  先ほど木庭健太郎委員とのやりとりの中にも出てまいりましたが、現在の経済状況についてお尋ねするわけでございます。  最近の個人消費の動向については、私もデータを今持ってきておりますが、それを示すまでもなく、全体的に低迷をしていると……

第141回国会 予算委員会 第5号(1997/11/27、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  松下参考人に金融機関のディスクロージャーについて質問いたします。  昨今の状況を少し述べてみますと、まず、大手二十行の一つ北海道拓殖銀行の合併断念からの破綻、証券準大手の三洋証券の会社更生法適用申請、次いで四大証券の一角、本日の議論になっております山一証券の自主廃業、さらには保険業界においても、四月の日産生命の破綻とその後相続く解約ということで経営不安説というものが流れておる。さらに、十一月二十五日、徳陽シティ銀行の破綻が起こりました。  これらの動きは、単に市場関係者にとっての金融不安を超えて社会的な金融不安に拡大するおそれがあるとい……

第142回国会 外交・防衛委員会 第1号(1998/02/05、17期、民友連)

○伊藤基隆君 ハンガリー大使にお伺いしたいわけですが、ハンガリーの位置づけというのは地理的、政治的にも東欧と西欧との関係で非常に重要な位置づけにあるというふうに私は思っております。実は、私はかつて議員になる前に国際郵便電信電話労連の副会長をやっておりまして、ハンガリーの郵便労組の組織加盟の問題が検討されたときにタッチいたしました。  ハンガリー郵便労組の書記長は、かつて彼はコミュニズム政党の党員であったわけですが、その当時、一九九四年ですから社会党員でありましたけれども、各般にわたって議論してみて、必ずしもコミュニストではないという感じを私は持っておりまして、それが盛んに加盟をしたいということ……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第1号(1998/01/12、17期、民友連)

○伊藤基隆君 私は、委員長に遠藤要君を推薦することの動議を提出いたします。

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1998/05/25、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  最初に、総理大臣にお伺いいたします。  一九九七年十月の経済審議会の財政・社会保障問題ワーキング・グループが示した財政、経済の長期見通しは深刻な将来像を描き出しているわけでございます。つまり、現状の財政構造を放置した場合、二〇二五年には国民負担率に財政赤字を加えた潜在的な国民負担率は対国民所得比七〇%以上となり、フローの財政赤字はGDP比一四・七%、ストックの債務残高はGDP比一五三・四%にも達すると試算しているわけであります。同時に、経常収支もGDP比一四・三%の赤字となるわけです。このような予測のもとで、昨年秋、臨時国会におい……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第14号(1998/06/09、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  中央省庁等改革基本法案の参議院の審議もいよいよ大詰めになってまいったわけでございます。  私どもは、会期がある中でぎりぎりの時点でこれだけの重要な法案が参ったわけでありますから、法案に対するそれぞれ党会派の態度は別にしましても、いかにこの審議を充実させるか、参議院の名誉にかけてどうするかということで、与党も苦心したでしょうが、私たち野党も大変な苦心をいたしました。横のものを縦にするしかない、すなわち日程上の制約があるから一日の時間帯を最大限延ばしながら議論の内容をお互いで中身の濃いものにしていくしかないということでこの委員会の審議を進めたわ……

第142回国会 財政・金融委員会 第3号(1998/02/10、17期、民友連)

○伊藤基隆君 私は民友連の伊藤でございます。  松永大蔵大臣には、大変厳しい局面での大臣就任、大変御苦労さまでございます。どうかよろしくお願いいたします。  まず冒頭、大蔵大臣にお尋ねいたします。  最近一株価は一万七千円を基点にして若干の上下という、不十分ながらも安定的に推移しているというふうに見ております。一時的にかなり厳しい状況がありましたけれども、必ずしもそこから脱したとは言い切れませんけれども、状況としては好転の兆しと見られるんじゃないかというふうに思っています。ただ、日本経済のファンダメンタルズが根本的な改善をされてそのようになっているかということはなかなか言い切れないんじゃないか……

第142回国会 財政・金融委員会 第4号(1998/02/12、17期、民友連)

○伊藤基隆君 政府案は預金者保護のための預金保険機構の勘定不足の穴埋めに十七兆円、優先株等の引き受けに十三兆円、合計で最大三十兆円の公的資金の投入を見込んでおります。国民の負担をお願いしようというのであれば、なぜ十七兆円であるか、なぜ十三兆円であるか、政府は国民に納得のいくような説明をする義務があるのではないか、私は九日の本会議において総理に対してそのように質問を申し上げました。質問は他の問題点と合体でやっていたために、この件についての直接の御答弁がございませんでした。  一九九〇年十二月十七日にアメリカにおいて当時のシードマン連邦預金保険公社総裁は下院銀行委員会で証言して、一九九一年の倒産処……

第142回国会 財政・金融委員会 第5号(1998/02/13、17期、民友連)

○伊藤基隆君 民友連の伊藤でございます。  先に幾つか質問項目について御通知を申し上げておるわけですが、せっかく総理がおいでになっておるわけで、聞き漏らす場合があると大変なので一番聞きたい部分、最後に掲げた問題から少しお聞きしたいと思います。  それは今回提案されている金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案の第三条三項の二、いわゆる事態に関してでございます。  私は、これらの事態というものが具体的にどのような状況を指すのか本会議において御質問いたしましたが、総理は法律上の要件として法律の内容の適用を述べただけで具体的な状況の説明までは述べませんでした。私は、二月十日、本委員会において大……

第142回国会 財政・金融委員会 第7号(1998/03/12、17期、民友連)

○伊藤基隆君 民友連の伊藤でございます。  私は、本通常国会のこの委員会の中で一貫して質問し、また解明したいテーマは日本版ビッグバンをどのようにとらえていくかということであります。  一つは、社会経済の発展という視点で政府が諸準備を進めているテンポと日本の銀行の経営体質または経営体制の改革が同じテンポで進められて諸準備が行われているのかすなわち日本版ビッグバンが順調なスタートを切ることができるのかという点であります。  もう一つは、社会経済の安定または安全という視点から、ビッグバンがもたらす経済上のひずみ、または社会上のひずみ、これに対してどのように対応していくかということで質問も準備し、徐々……

第142回国会 財政・金融委員会 第11号(1998/03/31、17期、民友連)

○伊藤基隆君 まず、法人税法の一部改正で税率引き下げについて幾つかお伺いいたしたいと思います。  国税である法人税の表面税率がアメリカより低い水準となるのは事実でございますが、地方税を合わせた法人課税の実効税率が四九・九八%から四六・三六%へ約三・六%の引き下げにとどまるのは、ただいま林委員からも出ておりましたいわゆるグローバルスタンダードの比較という視点で見ると、まだ不十分ではないかという考えを持っております。法人税率を三〇%、地方税を合わせた実効税率で四〇%程度まで下げるべきではないかというふうに考えますが、この辺についての見解をお伺いしたいと思います。

第142回国会 財政・金融委員会 第12号(1998/04/02、17期、民友連)

○伊藤基隆君 現在、我が国の金融は急速なグローバル化の流れの中にあるというふうに思うわけでございます。グローバル化はすなわち自由化とネットワーク化であります。  まず、ネットワーク化の問題について、その視点からお伺いしたいわけでございます。  情報通信技術の発達によって海外では金融分野で情報通信の活用が急速に進んでいるというふうに思われます。電子マネーやネットワークを通じた取引さえ行われつつあるという状況でございます。ところが、我が国は海外に比べて随分とこの分野での立ちおくれがあるのではないかというふうに思います。  今般、郵便貯金のCDやATMと民間金融機関のCDやATMを接続できるようにす……

第142回国会 財政・金融委員会 第15号(1998/05/19、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会の伊藤でございますが、今泉委員の農協系金融機関の問題点質疑に続きまして、関連して質疑を申し上げたいと思います。  せっかく農林水産大臣がおいでになっているわけですが、主として私は大蔵省に質問してまいります。さりとて今回の提出されている法律案に全く関係ないわけじゃございませんで、実はこの財政・金融委員会でずっとビッグバンにかかわる質問をシリーズ的にやっておるわけでございますが、今回は特にビッグバンによって引き起こされる日本社会の影の部分、特に過疎地域、個人、小口、高齢者等に対する対応が果たして準備されているのだろうか、それを農協金融に引きかえて言えば、農協金融……

第142回国会 財政・金融委員会 第18号(1998/05/28、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  橋本総理は、一九九六年十一月に日本版ビッグバンの基本構想を、大変な決断といいましょうか、発しました。この基本構想の中で、その目標を達成するためには市場改革と金融機関の不良債権処理を車の両輪として一体的に進めていく必要がある、こういうことが述べられております。これは、単に文字を羅列したというものではなくて、大変な問題意識といいましょうか、まさに中心の重要な問題をとらえている、このことが今日なお問題の所在として厳然としてあるというふうに言わなきゃならないというふうに思っています。ですから、本委員会で金融システムについての議論をするときにはこの二……

第142回国会 予算委員会 第18号(1998/04/17、17期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  まず最初に、総理にお尋ねいたします。  昨年の十一月十一日の参議院行財政改革・税制等に関する特別委員会で財政構造改革法案の審議が行われたわけでございますが、私はその総括質疑の中で、総理に対して次のような質問をいたしました。  それは、  財政を再建するためには、財政のむだを削減することも大切でありますが、同時に、必要とするところには財政を投入したり、国民からの徴収を手控えたり、また国民に戻したりして、経済を活性化することによって税収を高め、財政の健全化を図る方策もあろうかと思います。すなわち、政策の優先順位によるコントロールということで……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第1号(1998/08/31、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第144回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第1号(1998/11/27、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第144回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第2号(1998/12/09、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  宮澤大蔵大臣が就任されて以来、ぜひともお聞きしたいと思っていたことがございまして、さきの国会ではそのチャンスがございませんでしたので、私は財政・金融委員会にも所属しておるのですが、きょうまでいわば待っておったわけでございます。ぜひとも大蔵大臣の率直な御見解をお伺いしたいと思います。  八月十一日の参議院の本会議で、我が党の本岡昭次参議院議員が、大蔵大臣在任中の八六年七月から八八年十二月までの間にバブルが発生した、また大臣が首相在任中の九一年十一月から九三年八月までの間にバブルが崩壊し、多額の不良債権が発生する結果となったということで、大臣の……

第144回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1998/12/11、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。短時間の質問でありますので、答弁の方はぜひ短目にお願いいたします。  まず、大蔵当局にお伺いします。  私ども民主党は、今回、この凍結を二年とし、将来的にも財政構造改革の展望を担保することを主張しておりますけれども、本法案にはあえて期限、何年までということが付されておりません。このことは問題であろうかと思っています。  続けて、同様に景気回復とありますが、どの程度の経済成長率になれば景気は回復したと判断するのか、午前中の論議もありましたけれども、あいまいというふうに言わざるを得ません。さらに、国、地方の財政状況を考慮するとありますが、その意味に……

第144回国会 財政・金融委員会 第1号(1998/12/08、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 委員派遣について、その概要を御報告申し上げます。  今回の委員派遣は、去る十一月十九日、二十日の二日間、熊本県及び福岡県に参りました。派遣委員は、勝木委員長、石川理事、金田理事、益田理事、池田理事、岩井委員、浅尾委員、星野委員、菅川委員及び私、伊藤の十名であります。派遣地におきましては、九州財務局、熊本国税局、熊本国税不服審判所、長崎税関、九州郵政局、九州郵政監察局、熊本貯金事務センター、福岡財務支局、福岡国税局、福岡国税不服審判所、門司税関からそれぞれ管内の概況説明を聴取するとともに、福岡県において地元金融機関及び経済界の代表との意見交換を行ったほか、地場産業を視察してまいりま……

第144回国会 財政・金融委員会 第2号(1998/12/10、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤であります。  開銀法等の一部を改正する法律案に対する質問の前に、実は本委員会が十一月十九日から二十日にかけて国政調査のために九州へ行きまして、その報告はさきの委員会で私の方から詳細を述べたところでございますけれども、それに関して大蔵省に対して質問をいたしたいと思います。  九州で門司税関の業務について説明を受けましたが、私は実にこの内容が大変重要な問題を含んでいるんじゃないかということについて知ったところであります。  直接の事実は、平成九年四月十五日、門司税関の細島税関支署が北朝鮮籍船舶から覚せい剤五十八キロ九百五十グラムを摘発したということであります。……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第1号(1999/01/19、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1999/06/16、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  江田委員の質疑に続きまして、関連で質問させていただきます。  まず、総理大臣にお伺いいたします。  私は、行政府の目的は国益の実現であるというふうに思っています。行政改革はどのように国益の実現を図るかの観点からの将来に向けたシステムづくりであろうかというふうに思っております。国益とは、国の立場から考える、そういうことでもありますし、国民の立場から考えるという切り込み方もある、しかしこれは一体とならなければならないというふうに思っています。  例えば、将来にわたる経済の安定的発展、そのための行政の支援システムと新しい産業の創出、こういう目的も……

第145回国会 財政・金融委員会 第4号(1999/03/12、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  まず、質問の前に大蔵大臣にちょっと聞いていただきたいことがありまして、時間を少しそれに使います。  実は税関の業務及びその体制の問題につきまして、昨年十二月十日の本委員会において大蔵大臣にお聞きいたしました。大変厳しい状況下での仕事で成果を上げているということについて、大蔵大臣も十分承知されておって、私と同一の認識を持たれておったというふうに当時の答弁でお聞きしております。  私は、そのことは大変よかった、実際上すぐに効果が上がるというふうには思いませんでしたが。実はその後、税関の定員問題で、平成十年度に八年ぶりに減員をされた、四名の減員で……

第145回国会 財政・金融委員会 第6号(1999/03/16、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会を代表して、平成十一年度における公債の発行の特例に関する法律案に反対する立場から討論を行います。  歴代自民党政権の経済失政により、我が国経済は戦後最悪とも言える危機にあります。バブル経済崩壊後、政府は累計で百兆円を超える経済対策を講じてきました。そして、小渕内閣はついに公債依存度約四割という財政規律を全く無視した予算を組むに至りました。  しかし、小渕内閣が背水の陣の覚悟で提出された平成十一年度予算は相変わらず土木工事中心のばらまき予算であり、景気回復に何ら効果がないのは目に見えております。昨年実施した二度にわたる景気対策、すなわち事業規模十六兆円超の総合……

第145回国会 財政・金融委員会 第9号(1999/03/30、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 資産の評価については、国際的な会計基準の動向等に留意しながら現行の評価原則の在り方について検討すること。  一 現下の経済状況に対応するため、企業の財務の健全性及び投資家等への情報開示の必要性からみて緊急的に行……

第145回国会 財政・金融委員会 第12号(1999/04/20、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  提案されている法案に対する直接的な質問に入る前に、基本的な問題について郵政大臣の見解をお聞きしておきたいと思います。後々のためにということもありますけれども、現下の財投、郵貯、簡保関係の基本的な問題でございます。  きょうは逓信記念日でこういう開催になりましたけれども、逓信記念日をまず御祝福申し上げます。  さて、民間金融機関においても、近年、金融・資本市場の自由化によって内外市場を資金が自由に移動するとともに、大企業を中心に資金調達手段が多様化し、同時に都市銀行を中心とした普通銀行と協同組織金融機関、地域金融機関、専門金融機関などと言われ……

第145回国会 財政・金融委員会 第14号(1999/05/18、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  新ガイドライン関連の特別委員会の委員でもありまして、私の財金における質問時間は短時分でありますので、きょうはかけ持ちみたいなことで御勘弁いただいておりますけれども、よろしくお願いします。  さて、国民金融公庫と環衛金融公庫の合併が行われる。このことについては政治のスケジュールの中で取り決められてきたことでありますが、ただいまの大蔵大臣の答弁の中にもありましたとおり、役割がなくなったわけではない。役割がなくなったどころか、昨今ますますその役割が重要視され高まってきた。それは民間の金融機関の状況から相対的に高まった感がなくはありませんけれども、……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第5号(1999/05/12、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  私は、周辺事態法案の修正の部分で、まず、第一条に極めて重要な意味合いがあるんじゃないかというふうに着目をしております。それは、第一条、原案は、「この法律は、我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態に対応して我が国が実施する措置、その実施の手続その他の必要な事項を定め、もって我が国の平和及び安全の確保に資することを目的とする。」というまさに単純明快な記述でございました。修正案は、「そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等」、これが入っております。  例示という説明をされておりますけ……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号(1999/05/20、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  寺崎委員の……(「ちょっと、自民党の席は少な過ぎるんじゃないですか。四名で本当に審議する気があるのかどうか。委員長、ちょっととめてください」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 寺崎委員の関連で質問するわけでございますが、前回、十二日に私は、新ガイドラインとこの法案の関係を主にしてシリーズ的に聞くというふうに申し上げておきました。  新ガイドラインに至る中間取りまとめから新指針に大きな変化があることが非常に問題であろうかという認識に基づいてお聞きしてきたわけでございます。引き続きその視点に立ってお伺いします。  まず、新指針の三項三、「日米共同……

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1999/12/07、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会の伊藤であります。  本日は、独立行政法人に関する基本的な質問をするわけでありますが、その前に、公務員の定員ないしは要員のあり方について一つの非常に重要な特徴的な課題を提起しまして、総務庁長官並びに大蔵政務次官の御意見をお聞かせいただきたいというふうに思います。  公務員の定員決定については、さまざまな経過があって苦労をお互いやっているわけでございますけれども、業務の性格と社会的な要請、または業務の優先度というものがどれほどこれに考慮されるのかという問題提起をしたいと考えるわけです。  本年十月三日の夜、警視庁、鹿児島、福岡、熊本三県警、第七、第十管区海上保……

第146回国会 財政・金融委員会 第4号(1999/12/10、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律における上限金利については、資金需要者の保護等に配慮しつつ、資金需給の動向等を総合的に勘案して、グレーゾーンの是非を含め、検討を加えるものとすること。 ……

第147回国会 国民福祉委員会 第11号(2000/03/16、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  私は、ずっと予算委員会の理事をしておりまして、本委員会のこの重要問題の審議の中身について余り詳しく知っているわけではございませんので、あるいは既に解明された問題の質問があるかもしれませんけれども、その点は御容赦いただきたいと思います。  まず質問の前提として申し上げたいわけでございますが、今回の法案は国民生活を左右する公的年金制度の五年に一度の財政再計算見直しに関して行うものでございます。我が国が経済成長とともに福祉国家をその目指すべきビジョンとして掲げて以来、国民はそれらの制度から数々の恩恵を受けるとともに、さらに人間らしい生活のため……

第147回国会 財政・金融委員会 第8号(2000/03/28、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 おはようございます。  伊藤でございます。  本法案には賛成の立場を表明しておきまして、きょうはバブル後の景気対策について少し整理を図りまして、大蔵大臣の見解をお伺いしたいと思います。  もう十年になろうとするわけでございますが、バブル期からこの間の流れは一定の法則のもとに流れてきたように私は考えております。バブルを伴って五十一カ月続いた平成景気と言われているものが九一年二月を山に後退局面に入りまして、通常の景気循環要因にバブル崩壊の影響が加わって長期化、深刻化することとなりまして、現在でもその苦悩が続いておるわけでございます。  月例経済報告で景気調整局面入りを認めたのは九二年……

第147回国会 財政・金融委員会 第14号(2000/04/28、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  おはようございます。朝早くから御苦労さまでございます。連日御苦労さまでございます。  最初に、証券取引法及び金融先物取引法改正案について質問いたしますが、証券取引法の改正の概要は、証券取引所等の株式会社化を可能にすること、また有価証券報告書等の開示、書類手続の電子化を行えるようにするものとの内容でございます。  証券取引所の株式会社化についてでございますが、近年、証券取引所をめぐる環境が大きく変化をして、従来の証券取引所の役割を果たしているだけでは時代の波におくれてしまう、より積極的に証券取引所が変わっていかなくてはならないということか……

第147回国会 財政・金融委員会 第17号(2000/05/16、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  冒頭、宮澤大蔵大臣にお尋ねいたします。  私は報道によってその状況を知ったわけでございますけれども、ゼネコン汚職で埼玉土曜会の談合告発を見送るよう公正取引委員会への働きかけを依頼され、わいろを受け取ったとして、あっせん収賄罪に問われた元建設相の衆議院議員中村喜四郎被告らの控訴審公判が昨日東京高裁で開かれたわけです。  中村被告は、弁護側の被告人質問で、宮澤喜一首相から官邸に呼ばれ現金三百万円が入った紙袋を受け取った、独禁法の罰金引き上げへの協力依頼などの意味だと思ったと述べたようでございます。中村被告によると、宮澤氏から三百万円を受け取った……

第147回国会 予算委員会 第5号(2000/03/06、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  冒頭、経済企画庁長官に御質問を申し上げます。  一九九九年二月二十六日に経済戦略会議が「日本経済再生への戦略」と題する答申を出しまして、ちょうど一年が経過いたしました。経済戦略会議の答申は……
【次の発言】 経済企画庁長官に今尋ねることを言い始めたところであります。  経済戦略会議の答申について、戦略答申は、一つは「「健全で創造的な競争社会」の構築とセーフティ・ネットの整備」、二つに「バブル経済の本格清算と二十一世紀型金融システムの構築」、三つ目に「二十一世紀に向けた戦略的インフラ投資と地域の再生」などの構造改革を提言しております。  これ……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/04/25、18期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。おはようございます。  まず、森総理にお伺いします。  森総理は小渕前総理の入院を知ったのはいつ、何時でございますか。
【次の発言】 引き続き総理大臣にお伺いしますが、森総理は当時、幹事長でありましたが、四月二日、羽田空港でNHKのテレビの生中継に出演した後、飛行機に乗る予定を変更して都内に戻って、正午過ぎからホテルで青木官房長官、野中幹事長、当時は幹事長代理でございますが、亀井政調会長、村上参議院議員会長と会談したと伝えられております。  この段階では小渕前総理の病状をどのように把握されていましたか。

第150回国会 財政・金融委員会 第1号(2000/10/31、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、この際、一言ごあいさつ申し上げます。  去る八月九日の本会議におきまして財政・金融委員長に選任されました伊藤基隆でございます。  本委員会は財政、金融全般にわたる極めて広範な所管事項を取り扱う重要な委員会であり、その委員長を承りまして、重責を痛感しておる次第でございます。  委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第150回国会 財政・金融委員会 第2号(2000/11/27、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月三十一日、八田ひろ子君が委員を辞任され、その補欠として笠井亮君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に金融再生委員会事務局長森昭治君、金融庁総務企画部長乾文男君、金融庁監督部長高木祥吉君、経済企画庁総合計画局長牛嶋俊一郎君、大蔵省主計局次長藤井秀人君、大蔵省主税局長尾原榮夫君、大蔵省理財局長中川雅治君、郵政大臣官房長團宏明君及び郵政……

第150回国会 財政・金融委員会 第3号(2000/11/30、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に池田幹幸君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第一九号消費税の増税反対、消費税率の三%への減税に関する請願外七十件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いず……

第151回国会 財政金融委員会 第1号(2001/02/06、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、この際、一言ごあいさつ申し上げます。  去る一月三十一日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました伊藤基隆でございます。  このたびの委員会再編によりまして、本委員会の所管は、財務省及び金融庁の所管に属する事項となっております。  財政、金融全般にわたる極めて広範な事項を所管する重要な委員会であり、その委員長を承りまして、重責を痛感しておる次第でございます。  委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよ……

第151回国会 財政金融委員会 第2号(2001/02/13、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本委員会の委員は一名欠員となっておりましたが、去る七日、柳川覺治君が選任されました。
【次の発言】 平成十二年度の水田農業経営確立助成補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案を議題といたします。  提出者衆議院財務金融委員長山口俊一君から趣旨説明を聴取いたします。山口俊一君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入……

第151回国会 財政金融委員会 第3号(2001/03/15、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、柳川覺治君及び櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として松崎俊久君が選任されました。  なお、あと一名につきましては、現在欠員となっております。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局長乾文男君、金融庁監督局長高木祥吉君、金融庁証券取引等監視委員会事務局長五味廣文君、法務省民事局長山崎潮君及び財務省主税局長尾原榮夫君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに……

第151回国会 財政金融委員会 第4号(2001/03/22、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十五日、松崎俊久君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。  また、昨二十一日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として藤井俊男君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁速水優君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第151回国会 財政金融委員会 第5号(2001/03/27、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、藤井俊男君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十三年度における公債の発行の特例に関する法律案、法人税法等の一部を改正する法律案、租税特別措置法等の一部を改正する法律案及び特定非営利活動の促進のための法人税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府国民生活局長池田実君、財務省主計局次長藤井秀人君、財務省主税局長尾原榮夫君、厚生労働省職業安定局長澤田……

第151回国会 財政金融委員会 第6号(2001/03/29、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十八日、円より子君及び白浜一良君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君及び木庭健太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  関税定率法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に外務省アジア大洋州局長槙田邦彦君、財務省関税局長寺澤辰麿君、農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長小林芳雄君、林野庁長官中須勇雄君及び経済産業省貿易経済協力局長奥村裕一君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取するこ……

第151回国会 財政金融委員会 第7号(2001/04/03、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁速水優君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題といたします。  日本銀行法第五十四条第一項の規定に基づく通貨及び金融の調節に関する報告書に関する件について、日本銀行から説明を聴取いたします。速水日本銀行総裁。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日……

第151回国会 財政金融委員会 第8号(2001/04/05、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に金融庁監督局長高木祥吉君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁速水優君、同副総裁藤原作彌君、同理事黒田巖君、同理事増渕稔君、同理事小池光一君及び預金保険機構理事長松田昇君の出席を求め……

第151回国会 財政金融委員会 第9号(2001/04/10、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  税理士法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官小林勇造君、内閣府政策統括官岩田一政君、総務省自治行政局長芳山達郎君、財務省主税局長尾原榮夫君、国税庁次長大武健一郎君、厚生労働省医政局長伊藤雅治君、厚生労働省年金局長辻哲夫君、厚生労働省政策統括官坂本哲也君、経済産業大臣官房商務流通審議官杉山秀二君、中小企業庁長官中村利雄君、国土交通省総合政策局長風岡典之君及び国土交通省住宅局長三沢真君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに……

第151回国会 財政金融委員会 第10号(2001/05/17、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  財政及び金融等に関する調査を議題とし、財政政策等の諸施策について、塩川財務大臣から説明を聴取いたします。塩川財務大臣。
【次の発言】 次に、金融行政について、柳澤金融担当大臣から説明を聴取いたします。柳澤金融担当大臣。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。  この際、若林財務副大臣、村上財務副大臣、村田内閣府副大臣、中野財務大臣政務官及び林田財務大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。若林財務副大臣。
【次の発言】 村上財務副大臣。

第151回国会 財政金融委員会 第11号(2001/05/24、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官小林勇造君、内閣府政策統括官坂篤郎君、厚生労働省職業安定局次長青木功君及び中小企業庁次長羽山正孝君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 後刻、理事会で検討いたします。

第151回国会 財政金融委員会 第12号(2001/05/29、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十八日、大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として西山登紀子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国有財産法第十三条第一項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件の審査のため、本日の委員会に内閣府大臣官房長江利川毅君、外務大臣官房長飯村豊君、中小企業庁長官中村利雄君、国土交通省都市・地域整備局長板倉英則君及び環境省自然環境局長西尾哲茂君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第151回国会 財政金融委員会 第13号(2001/06/12、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に日出英輔君及び池田幹幸君を指名いたします。
【次の発言】 短期社債等の振替に関する法律案、株券等の保管及び振替に関する法律の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律の……

第151回国会 財政金融委員会 第14号(2001/06/14、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十三日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として菅川健二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  短期社債等の振替に関する法律案、株券等の保管及び振替に関する法律の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案の四案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官小林勇造君、内閣府政策統括官岩田一政君、金融庁総務企画局長乾文男君、財務省主税局長尾原榮夫君……

第151回国会 財政金融委員会 第15号(2001/06/19、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十四日、菅川健二君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。  また、去る十五日、このたび新たに当選されました金石清禅君が本委員会の委員に選任されました。  また、昨十八日、大門実紀史君及び木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として緒方靖夫君及び加藤修一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  短期社債等の振替に関する法律案、株券等の保管及び振替に関する法律の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を……

第151回国会 財政金融委員会 第16号(2001/06/21、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十日、富樫練三君、木庭健太郎君及び海老原義彦君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君、益田洋介君及び鴻池祥肇君が選任されました。
【次の発言】 特定融資枠契約に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願いま……

第151回国会 財政金融委員会 第17号(2001/06/28、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、益田洋介君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に日出英輔君及び池田幹幸君を指名いたします。


19期(2001/07/29〜)

第152回国会 財政金融委員会 第1号(2001/08/08、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  この際、議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  昨八月七日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました伊藤基隆でございます。  委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2001/11/14、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤であります。しばらくでございました。  私は、他の委員会の仕事がありまして、少し説明のときに抜けていて申しわけなかったんですけれども、知事のお話を聞いていまして思うのは、私は日ごろから思っているのは、国とか地域社会とかまたは家族とか、これらは合理性のみで考えられないものを含んでいると思います。これは長い歴史の中で、地域社会とか連綿とした家族の連続とか、こういうものがそれぞれの変化をしてきたものをすべて捨てることでなくて残しながら、それを伝統というものでしょうか、歴史というものでしょうか、固めて今存在していると。ですから、大変矛盾に満ちた要素を社会というものは……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2001/11/15、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 時間がなくなってしまいまして、一言申し上げますが、国会機能移転ということが、国会等移転でありますから、行政府の移転が行われ、さまざまな人口集中が起こって都市機能も充足されていかなきゃならない、結果的には東京都のミニ版のようなものができ上がっていく、東京ほどになるということはそれは何年もかかりますから。  東京は一極集中で首都機能を持っているけれども、首都機能があるがゆえに、そのほかの理由もあると思いますが、経済や情報や文化の集中、人口集中が起こって、今問題になっているのは東京都の機能なんです。首都機能そのものじゃないわけです。だから、首都機能が移っても国会等が移転しても、東京の問……

第153回国会 総務委員会 第4号(2001/11/06、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び無所属の会の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。  一、特定電気通信役務提供者による情報の削除や発信者情報の開示が濫用されることのないよう配慮し、発信者の表現の自……

第153回国会 総務委員会 第5号(2001/11/08、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました地方公共団体の特定の事務の郵政官署における取扱いに関する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、自由党及び無所属の会の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方公共団体の特定の事務の郵政官署における取扱いに関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。  一、郵政官署において、戸籍に関する事務等地方公共団体の特定の事務を取り扱うに当たっては、当該事務が、国民のプライバシーに密接な関連性があることにかんがみ、郵便局職員の研修及……

第153回国会 総務委員会 第6号(2001/11/15、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 今回の地方交付税法改正案は、景気の低迷、デフレ経済下において、本年度の国税の減収が確実となったわけですが、この歳入不足の中でも地方財政の状況を考えれば地方交付税の総額を確保する必要があると。既に配分額が決定して実施されている地方交付税を減額するようなことになれば地方が混乱してしまう、地方財政への影響が出ないようにしなければならない、このような政治判断によるものと推察いたしますが、まず大臣の御見解をお願いいたします。
【次の発言】 この九日に発表された政府の平成十三年度経済見通しの見直し試算によりますと、実質でGDPがプラス一・七%とした今年度経済見通しの達成は困難となって、マイナ……

第153回国会 総務委員会 第7号(2001/11/20、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、自由党及び無所属の会の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び人事院は、本法施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、人事院勧告制度が労働基本権制約の代償措置であることを踏まえ、政府は人事院勧告制度を引き続き尊重するとともに、人事院は官民給与の精確な比較等により公務員給与の適正な水準の維持・確……

第153回国会 総務委員会 第9号(2001/11/27、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び無所属の会の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。  一、国民主権の理念にのっとり、政府の諸活動を国民に説明する責務を全うすることの重要性にかんがみ、指定法人等の情報公開について、検討を進めるとともに、本法の対象外とされ……

第153回国会 総務委員会 第10号(2001/11/29、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました国家公務員の育児休業等に関する法律及び一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び無所属の会の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     国家公務員の育児休業等に関する法律及び一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び人事院は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。  一、育児休業制度及び介護休暇制度が一層活用される……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2002/05/15、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党の伊藤でございます。  久しぶりに堺屋さんにお会いしまして、文化の転換、パラダイムの転換が首都機能移転によって起こってくると、文化とはあらゆるものを総合して言えばそういうことと。大変魅力のある分析だと思いますが、若干無理はあると思います。パラダイムの変換が新しい首都を造ってきたんじゃないかということもある意味では言えると。生産様式が変わって、武士が台頭して、経済力を付けて、武力を持って、鎌倉幕府ができてくるというずっと経過ですから、その後は室町、戦国、それぞれ変質した武家政権による首都の新設がずっと行われてきたと。戦国は分権時代だと思うんですけれども、ある意味では、割拠分権……

第154回国会 総務委員会 第6号(2002/03/26、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました地方税法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方税法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、地方団体の行政需要の増大、引き続く厳しい地方財政の状況等にかんがみ、左記の事項についてその実現に努めるべきである。  一、地方税は地方団体の重要な自主財源であることにかんがみ、地方分権改革の進展に対応し、地方団体がより自主的かつ自立的な行財政運営を行えるよう、地……

第154回国会 総務委員会 第7号(2002/03/28、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  私は、議題となりました恩給法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に賛成の立場を表明して、質疑を行います。  実は私は、この法律に対する質疑を行うことは求めてやるわけじゃございませんけれども、私の父親は戦争で死にまして、公務扶助料の支給を受けておりました。もとより、父親の死に代わり得るものではないんですけれども、うちじゅうで働いているときに、公務扶助料の支給というのは大変重要な位置付けであったと。  しかし、この法律について総務省からのレクチャーを受けたときに、多くの議論があったんですが、正に今昔の感がありました。すなわち、今デフレ状況……

第154回国会 総務委員会 第12号(2002/04/18、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました消防法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     消防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法を施行するに当たり、次の事項の実現に努めるべきである。  一、防火対象物の避難経路における避難に支障となる物件の存置、消防用設備等の設置維持に関する重大な違反等があり、消防法第五条等の要件を満たす場合において、警告を発した後、履行期限内に違反是正がな……

第154回国会 総務委員会 第15号(2002/05/21、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法を施行するに当たり、次の事項の実現に努めるべきである。  一、地方公共団体が、任期を定めて職員を採用する場合において、性別その他選考される者の属性を基準とすることなく、また、情実人事を求める圧力又は働きかけその他の……

第154回国会 総務委員会 第21号(2002/07/17、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  私は、参議院議員になる前には、全逓信労働組合の中央執行委員長をやっておりまして、田舎の二十人ほどの特定郵便局の出身であります。ですから、今日お三方からのお話を聞いていて、自分の生い立ちといいましょうか、原点のようなものを感じながら、皆さんに、私からの問題提起といいましょうか、私の郵便局物語のようなものをお話ししたいというふうに思います。  ここに「ドイツとの対話」という本がございます。これは毎日新聞の伊藤光彦という記者が書いた本でありまして、第三十回日本エッセイストクラブ賞を受賞しております。なぜこの本を持ち出したかといいますと、……

第154回国会 総務委員会 第23号(2002/07/23、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 総務委員会委員派遣報告。  当委員会が行いました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、田村公平委員長を団長として、景山俊太郎理事、世耕弘成理事、谷川秀善理事、岩城光英委員、久世公堯委員、南野知惠子委員、日出英輔委員、森元恒雄委員、山内俊夫委員、高橋千秋委員、魚住裕一郎委員、八田ひろ子委員、宮本岳志委員、松岡滿壽男委員、渡辺秀央委員及び私、伊藤基隆の十七名で、昨日、新潟県において、日本郵政公社法案、日本郵政公社法施行法案、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び民間事業者による信書の送達に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査に……

第155回国会 総務委員会 第5号(2002/11/14、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び人事院は、本法施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、今回の月例給の引下げが公務員の士気や民間給与・経済に与える影響等を重く受けとめ、公務員の適正な処遇の確保に努めるとともに……

第155回国会 総務委員会 第7号(2002/11/21、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律案、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律案、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び電子署名に係る地方公共団体の認……

第155回国会 総務委員会 第9号(2002/11/28、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました平和祈念事業特別基金等に関する法律の一部を改正する法律案、独立行政法人通信総合研究所法の一部を改正する法律案及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     平和祈念事業特別基金等に関する法律の一部を改正する法律案、独立行政法人通信総合研究所法の一部を改正する法律案及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、左記の事項について適切な措置を講ず……

第156回国会 総務委員会 第5号(2003/03/20、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました地方税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、地方団体の行政需要の増大、引き続く厳しい地方財政の状況等にかんがみ、左記の事項についてその実現に努めるべきである。  一、地方税は地方団体の重要な自主財源であることにかんがみ、地方分権改革の進展に対応し、地方団体がより自主的かつ自立的な行財政運営を行えるよ……

第156回国会 総務委員会 第6号(2003/03/25、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合各会派共同提案による地方財政の拡充強化に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方財政の拡充強化に関する決議(案)   地方公共団体の自己決定権を拡大するとともに、行財政基盤の安定と発展を図るため、政府は左記の事項について措置すべきである。  一、地方分権時代にふさわしい地方税財政基盤を確立するため、国庫補助負担金、税源移譲を含めた税源配分の在り方、地方交付税の三位一体の改革を推進し、国の関与を縮小するとともに、地方の権限と責任を大幅に拡大……

第156回国会 総務委員会 第9号(2003/04/01、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました消防組織法及び消防法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     消防組織法及び消防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、災害等からの国民の生命、身体及び財産の保護という消防目的を達成する観点から、左記の事項について措置すべきである。  一、緊急消防援助隊の運用に当たっては、大規模災害等の発生時における人命救助活動等の重要性を踏まえ、市町村消防……

第156回国会 総務委員会 第13号(2003/05/22、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。  一、ブロードバンド・インターネット・サービスやIP電話等に関する利用者の苦情や問合せが急増している中で、契……

第156回国会 総務委員会 第19号(2003/07/01、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました地方独立行政法人法案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方独立行政法人法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について十分配慮すべきである。  一、地方独立行政法人の設立に当たっては、地方公共団体の自主的判断を十分尊重すること。  二、地方独立行政法人への移行等に際しては、雇用問題、労働条件について配慮し、関係職員団体又は関係労働組合と十分な意思疎通が行われる……

第159回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/03/25、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会の伊藤基隆であります。冒頭、本委員会の所管であります北方問題、沖縄問題について質問いたします。  まず、北方領土問題に関して外務大臣の基本姿勢について所見を伺いたいと思います。  ロシアでは、去る三月十四日に大統領選挙が行われました。プーチン大統領が再選を果たしました。大統領選挙の結果は、プーチン大統領の得票率が七割を超えて、二位以下の他候補には大差を付ける圧勝と言うべきもので、今日のロシアは、一九九一年の旧ソビエト解体以来の政治混乱期を脱したのではないかという印象を持つものであります。  ロシアは、経済面においても、一九九五年辺りからインフレが鎮静化して、……

第159回国会 文教科学委員会 第13号(2004/04/22、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  私は、ずっと以前に一度文教委員会に所属したことがありますが、かねがね教育の問題に入りたいなと思いつつ、様々事が起こりましてなかなか来られませんが、今年は念願かないまして本委員会に参加させていただいております。  皆さんの議論をずっとお聞きしておりまして、特に教育費の国庫負担問題をめぐる委員会でのやり取り、質問、答弁合わせて非常にまじめなといいましょうか、教育の根幹がいずこにあるやということを認識された議論が当然のことながらやられ続けまして、大変心強い感じがしております。国会の他の、私は財政金融、総務がずっと長いんですが、そういう委員会に……

第159回国会 文教科学委員会 第15号(2004/05/11、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  学校教育法等の一部を改正する法律案について質問いたします。  今回の改正案の趣旨は、第一に、子供たちの望ましい食習慣の形成のため、新たに栄養教諭制度を創設し、栄養に関する専門性と教育に関する資質を併せ有する栄養教諭が食に関する指導に当たることができるようにすること、第二に、医療技術の高度化や医薬分業の進展を背景に、薬剤師育成を目的とする大学学部段階の修業年限を四年から六年に延長することとされています。  第一の栄養教諭関係については私が、第二の薬学教育関係については同僚の谷議員が質疑を行います。分業して行うわけでございます。  栄養教諭の問……

第159回国会 文教科学委員会 第16号(2004/05/13、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  一昨日は栄養教諭をめぐる具体的な問題について幾つかお伺いいたしましたが、今日は基本的な問題といいましょうか、やや一般論という中からこの問題点を少し究明、解明していきたいというふうに思っています。  私は、この学校教育法の改正という問題をずっと質疑を聞いておりまして、それぞれ皆さんが持っておられる問題意識、それに対するまた答弁者の考え方というものを聞いていまして、大変、法律の文言は栄養教諭の創設と、又は薬剤師教育を六年間にするということと薬学部四年制を残す、並列させるということでございますけれども、日本の社会の非常に重要な側面を背景……


20期(2004/07/11〜)

第162回国会 総務委員会 第8号(2005/03/22、20期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  まず、民主党・新緑風会は、今回の政府提出の恩給法の一部を改正する法律案について賛成の立場を表明して質疑を行います。  今年は戦後六十年を迎えます。人の体験は六十年を超えると歴史になるということを言われるそうですが、六十年というのは私たちにとっては特別な感情を与えるもので、還暦を迎えるということは、人間の一生涯の中で肉体的にも精神的にも、また現在の社会の仕組みや習慣の中でも一つの区切りとして受け取られております。私も還暦はとうに過ぎておりまして、大臣も過ぎておられるようですけれども。  この三月十日には、六十年前の東京大空襲について新聞やテレ……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第1号(2005/07/13、20期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、委員長に陣内孝雄君を推薦することの動議を提出いたします。

第164回国会 総務委員会 第15号(2006/04/18、20期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  若手の国家公務員を対象とした研修のための海外留学直後に、公務員を退職して民間企業に再就職してしまうケースが相次いでいると伝えられて数年が経過しております。  将来各省庁の幹部になることを期待されている人材に対して行っている海外研修は、当然多額の留学費用が国費で賄われ、通常の職務を離れて長期間の海外留学を体験させるという、ある意味では大変恵まれた特別の待遇で研さんに努めることができる制度になっております。にもかかわらず、海外留学が終わって帰国するとその途端に、これから将来にわたって留学の成果を公務に生かしてもらおう、公務を通じて国民に還元して……

第166回国会 総務委員会 第7号(2007/03/29、20期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 今回、政府提出の恩給法等の一部を改正する法律案について、民主党・新緑風会は賛成の立場であることを明らかにして質問いたします。  過去には、恩給法の改正は、関係する多くの人々の注目を集め、社会的にも政治的にも大きな課題であった時期が長く続いたわけでありますが、終戦から六十年を超える時間を経て、恩給受給者の高齢化が一層進み、恩給受給者数の減少が顕著となってまいりました。今日、恩給が果たしてきた社会的役割は最終局面に入ったとも言える時期を迎えています。また、制度的にも、今回の恩給法の改正に、恩給受給者から懸案として是正が要望されてきた扶助料制度間の不均衡是正や、年額改定方式を公的年金の……

第166回国会 総務委員会 第11号(2007/04/24、20期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました消防法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び国民新党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     消防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。  一、地域全体における災害対応に万全を期するため、事業所の作成する消防計画については、地域防災計画及び市町村消防計画との整合性が図られるよう、地方公共団体及び事業所に周知徹底すること。また、事業所の行う防災管理が地震対策の新技術……



各種会議発言一覧

17期(1995/07/23〜)

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会公聴会 第1号(1996/06/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 公述人の皆さんには大変御苦労さまでございます。社会民主党の伊藤でございます。私は、主として田尻公述人にお尋ねしたいというふうに思っております。  この委員会での議論のそもそもの起こりというのは、私はプラザ合意以降の問題にあるんじゃないかというふうに思っております。当時、双子の赤字を抱えたアメリカが、金融・財政政策のいわば世界的な遂行能力といいましょうか、国内においてもそうだったんでしょうけれども、遂行能力を失ったと。主要先進国に対し全面的な対米協調を要求してきた。すなわち、ドル切り下げによる競争力回復が目的であったんじゃないかと。その背景に新デタントというものがあるかと思いますけ……

第136回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 社会民主党の伊藤でございます。  私は、きょうの三人の先生方の意見を聞いて、それぞれ委員の方からの質問とやりとり、というよりは意見開陳をお互いになされていると思います。次は地方自治体のオンブズマン制度ということについて参考人に来ていただいて、またそこで質問、議論を行います。それから、我々の中でのフリー討論ということになっていくスケジュールでございまして、実は本調査会のやるべき今後の道筋の概括的な形が一シリーズこの常会の中ででき上がっていくんじゃないかという期待をしているところでございます。  そこで、行政とか行政監察、または行政監査ないしはオンブズマン制度、これをどのような日本の……

第136回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号(1996/02/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 社会民主党の伊藤でございます。  まず宇都宮先生にお伺いいたします。  私は先生の書かれた論文を事前にいただいておりまして、抜粋でございますが、その中で、「オンブズマン制度を導入した諸国では、職員や官僚機構に欠陥があるとか、それらの質がよくないとかいう理由で、オンブズマン制度が導入されたのではなく、福祉国家の時代の必要性からその制度化が行われた」。さらには、「第二次世界大戦までは、スウェーデンとフィンランド以外の諸国においてオンブズマン制度に関心が持たれなかったのは、その制度を採用するための広範囲な社会的条件が熟していなかったためである。」。このことについて非常に関心を持っており……

第136回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号(1996/05/23、17期、社会民主党・護憲連合)

○伊藤基隆君 伊藤でございます。きょうはどうもありがとうございます。  私は、きょうの議論を聞いていまして、フリートーキングといいましょうか、今後、この調査会がオンブズマン制度について議論する場合の大変豊富な知識、豊富な情報が入ったというふうに思っています。  特に、武見委員が、なぜ今オンブズマンかというところから始めた質疑の中では、我々が本当に検討すべきことは、参議院のあり方、良識の府と言われている参議院の姿を我々自身の力でどうつくるかということが前提の議論になっていなきゃならないというふうに思っておりまして、後々の議論をすることが大変楽しみになっています。  特に、末広委員のおっしゃった政……


19期(2001/07/29〜)

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2004/03/10、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会の伊藤基隆と申します。民主党と、それに同調する人たちによって参議院にできました民主党・新緑風会という会派でございます。  今日は、三人の参考人の皆さんに御出席いただいたことにまず感謝を申し上げます。今日、二人の個人の立場と一人の行政の長としての立場ということでの参加をいただいたことは非常によかったなというふうに思いますが、ある意味では、静岡県知事も個人としての苦悩というか取組の歴史のようなものをしょってきておられるんじゃないかというふうに感じました。  まず、竹中さんの問題提起でございますけれども、私は事前に配られました書かれた論文を拝見しておりまして、多く……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2004/04/07、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆と申します。  今日は大変ありがとうございます。  私は、今まで、参議院議員でもうすぐやがて九年になるんですが、財政金融委員会、総務委員会というところにずっとおりまして、実はこの国民生活調査会、初めて参加して、前回、ユニバーサル社会の構築ということでの参考人の皆さんのお話を聞きました。今日またお三人に話を聞きました。目の覚めるような感じが実はいたしましたが、今日もプロップ・ステーションの竹中さんも傍聴席においでですけれども、今日も前回の静岡県知事に続いて三鷹市長がおいでになっている。企業から初めての参加で、福島さんは、見ると、今日初めてお会いしまして、非……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2004/04/21、19期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。意見を申し上げます。  二十一世紀を迎えて、我が国の経済社会は一段と急速な変貌を遂げようとしております。これまでの人口増加社会は二〇〇七年からは人口減少社会に転じ、文字どおり高齢社会に突入しようとしています。  その一方で、いわゆるグローバル化が一段と進み、物も金も情報も、そして人の動きさえもが更に活発になり、こうした面からも私たちの社会、国民生活は大きく変わろうとしています。  確かに、我が国は物質面では世界でも有数の豊かな国になりました。しかし、今日の私たちの生活を振り返ってみると、更により便利なものを手に入れるために、またより多くの金をも……


20期(2004/07/11〜)

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号(2006/02/22、20期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆です。  三人の参考人の皆さんには大変ありがとうございました、非常に明快な分析と予見をお聞かせいただきまして。  質問は、やや部分的なところから総括的な話に迫りたいと思いますが、まず、三人の参考人の方々にグローバルスタンダードについてお伺いしたいと思います。  我が国では、アメリカの制度や仕組み、規格等を安易にグローバルスタンダードとして受け止める傾向があるように思います。グローバルスタンダードではなくてアメリカンスタンダードではないかと思います。  グローバルスタンダードを獲得するためのハリウッドの映像ソフト業界を巻き込んだ次世代DVDの規格争い、アメ……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号(2006/04/05、20期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。  本日は、大変お忙しいところおいでいただきまして、ありがとうございます。  私は、事前にいただきました資料を検討して、またさらに今日お話をお伺いして、実は今日扱っておる問題は高齢者の雇用問題ということなんですが、大変大きな問題ではないだろうかと思います。少子高齢化社会がもたらす将来の日本の社会の状況ということについて考察しなきゃならないというふうに思ってます。  最初に私の感想といいますか考えていることを述べまして、基本的な問題を三人の方に同じ質問をしたいと思います、三点。その後、お一人お一人に一点ずつお聞きしたいというふうに思っておりま……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号(2006/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 私は、発言する考えはないでここにいたんですが、皆さんの、最初の北岡さんから始まる意見陳述をずっと聞きまして、全員が一致していたと思うんですね、認識が。ある程度の違いというのは、それは立場立場の問題があってそうなっただけで、全体的にはテーマに対する認識は一致していたと。これは経済・産業・雇用調査会というけれども、私も今年から出てきて感じるのは、雇用調査会です。日本の社会問題で一番大変な格差問題の根幹にあるのがその雇用問題だという認識で、今日のそれぞれの会派の意見陳述からそれぞれ皆さんの意見も一致してきたと思うんです。それは、厳然たる事実があるからそういうことだと思うんです。  私は……

第165回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第1号(2006/11/08、20期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。  今日は質問とか発言するという意識がなかったものでいろんなものを調べてこなかったんですが、両省の政策の取組状況又は状況認識についてお聞きしまして、さらに皆さんの質問を聞いていて触発されて、一点、二点、ちょっとアバウトになりますが、話してみたいと思います。  私は、通産省の存在、日本の経済産業省の存在について意識したのは、一九八〇年代の産業政策という本に行き会ったときです。大変感銘を受けまして、私、全逓信労働組合の委員長をそのころしていましたが、通産省にお願いして若い課長補佐に来てもらって説明を受けました。労働組合の本部に来るわけですから、大変……

第165回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号(2006/11/22、20期、民主党・新緑風会)

○伊藤基隆君 今日はどうもありがとうございます。  民主党・新緑風会の伊藤でございます。  私は、この臨時国会の冒頭で安倍新総理の所信表明演説に対する代表質問を行いました。安倍総理の所信表明演説は、美しい国や片仮名が多いことが話題となりましたが、その経済政策は、小泉前内閣の構造改革を引き継ぎ、規制緩和や市場の競争原理を活用して成長を目指すとしています。一方、この間に生じた改革の痛みについては、勝ち組、負け組が固定化しないよう、再チャレンジが可能な社会を目指すというふうに述べています。  私は、代表質問で格差問題を取り上げましたが、焼け野原から復興した戦後の日本の社会で、今日ほど所得の格差、大都……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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