このページでは国井正幸参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。国井正幸参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 先ほど来議論があったところでございますが、今我が国は長引く景気の低迷に加えて、一時より戻したとはいえ円高基調のもとにあって、企業の海外投資が急速に進展している模様でございます。 したがいまして、失業者の増大など雇用不安とあわせて産業の空洞化が懸念をされておるところでございまして、特に製造業の対外直接投資と国内設備投資の動向などを見てみましても、政府関係資料からも明らかなように、九三年度以降海外投資が急増いたしまして、その分国内設備投資が大きく落ち込んでおるところでございます。海外生産比率も年々大幅に増加をいたしておるところでございます。 先……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 我が国は、他の先進諸国に比べてとかく付会的な負担、いわゆる社会的経費がかかり過ぎるというふうに言われておるところでございます。このために、国民は世界最高の賃金水準だと言われておりながらも、なかなかゆとり、豊かさが実感し得ない状況にあるわけでございます。 また、企業も国際競争力を確保するという観点から生産拠点を海外に移すなど、いわゆる産業の空洞化が進行いたしておるところでございます。社会的コストを低減させるためにも、一層の規制緩和を図ることが肝要であるというふうに考えておるところでございます。 そこで、運輸省でも近年きまざまな規制緩和措置とい……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 これまで地方の時代というふうに言われ、あるいは地方分権ということが叫ばれて久しいわけでございますけれども、この間、政府においてもさまざまな取り組みがなされてきたところでございますし、そうした関係各位に深く敬意を表するところでございます。しかし、地方分権への取り組みはまだようやく緒についた、こういう段階ではないかというふうに認識をいたしておるところでございます。 そこで、まず自治大臣にお伺いをいたしたいというふうに思いますけれども、地方自治体等を所管する自治省として地方分権推進に対する基本的な認識、これらについてどのようにお考えになっておるか、……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 まず、文部省にお伺いをしたいというふうに思います。 先ほども議論があったところでございますが、最近一連のオウム真理教事件に見られるような大変凶悪な事件が多発化する傾向にあるわけでございますけれども、こうした事件の背景には多分に心の問題があるというふうに言われておるところでございます。 心豊かな人間を育てるというのが教育の最も重要な使命だろうというふうに思うところでございます。ところが、我が国の教育の現場では幼稚園から大学に至るまで大変な受験競争が展開されておりまして、多くの国民はこうした現状を決してよしとはしていないんではないかというふうに……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 大臣就任、まことにおめでとうございます。 住専問題についてお尋ねをしていきたいというふうに思います。 最近、新聞を開くとまず目に飛び込んでくるのが銀行を初めとする金融機関に関する記事でございます。昨日は大和銀行の不正資金運用事件、そしてきょうは大部分の新聞が二面トップで住専問題を取り上げておるところでございます。いずれも不祥事件あるいは問題でございまして、不良債権の処理など、俗な言い方でございますけれども極めて遺憾な話題でございます。 言うまでもなく、金融機関は国民経済や国民生活に深くかかわる公共的な機関でございます。その機能が十分働かな……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 住専の問題について総理にお尋ねをしたいというふうに思います。 六千八百五十億円が使われる、こういうふうなことでこの住専処理については大変今国民は怒っているというふうに思うんですね。それは、先ほど総理も山崎委員の質問にも答えて、明確でないとかあるいは真相の徹底究明はこれからの課題だと。こういうふうなことがやっぱり国民の怒っている大きな原因だというふうに思うんですね。 お金というのは借りたら返すというのは当たり前ですから、これは借りだというのは住専ももちろん借りたわけですね。しかし、住専がさらに貸しているところもあるわけです、いわゆる住専が貸し……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。
きょうは、今大変大詰めを迎えているというふうに伺っておりますが、住専の処理の問題に関しまして、主として大蔵大臣にお伺いをしたいというふうに思います。
新聞等の報じるところによりますと、十二月八日ですか、先週の金曜日に農林水産大臣とこの住専問題の処理等に関して会談をした、こういうふうなことが報じられておりますけれども、会談の中身というのはどんなものだったんでしょうか。それから、合意に達したんでしょうか。
【次の発言】 バブルの発生と崩壊の中で、金融機関もそれぞれたくさん世の中にあるわけですが、大なり小なり不良債権を抱えているというふうに言われて……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 私はこの七月の選挙で当選をさせていただきまして、まだぴかぴかの一年生でございます。したがいまして、新鮮な気持ちで素朴な質問をさせていただきたいというふうに思いますので、ぜひ率直にお答えをいただきたいというふうに思っております。 私は、ほぼ毎日、選挙区の栃木から電車でこっちへ通ってきているわけでございます。そのときに、駅あるいは電車の中でたくさんの方とお会いをし、道すがらいろんな話をしてくるわけでございます。専ら話題というのは景気の話なんですね。景気が一向によくならなくて困った、このままで本当に年が越せるんだろうか、こういうふうな御心配をしてい……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 ごらんのとおり、大変緊迫した感じを私は受けるわけでございます。こうした中で質問をさせていただくわけでございますが、私の質問が本日最後だ、これが終わった後何かあるんじゃないかと、こういうふうなことをみんな心配しているというふうに思うんです。そういう意味では、倉田新委員長におかれましても民主的な運営で、みんなに安心してやってもらえるような運営をぜひお願いしたいというふうに思うところでございます。 それでは、昨日の質問に続いてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 昨日、時間がなくて途中で終わったわけでございますが、私は、なぜそんなに急……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 これまで憲法第二十条あるいは八十九条の観点から随分この宗教法人法の改正に関する議論がなされてきたというふうに思うわけでございますが、私は、憲法第十二条の観点からひとつ御質問をさせていただきたいというふうに思うところでございます。 御案内のとおり、憲法第十二条には、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」と、こういうふうなことがあるわけでございます。 そして、昨日もお聞きをしたんですが、改……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。私も、時間が五分というふうなことで短いものですから、幾つかお伺いをしたいと思います。 まず、洗建先生にお尋ねを申し上げたいというふうに思います。 先ほど先生は、憲法との関連あるいは宗教法人法の制定経過などからして、国は宗教法人を法にのっとり適正に認証することが重要であって、国には思想・信条の自由との関連で宗教法人を管理監督することを求めていない、こういうふうな理由で今回の法改正に賛成をしかねる、こういうふうな御意見でございました。そして、再度宗教の現場に戻して十分な議論をした上で最終的には判断すべきとの御意見を承ったわけでございます。 私も基……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 私は、憲法二十条の政教分離の原則及び宗教法人の政治活動に関する政府見解についてお伺いをしたいというふうに思います。 先ほどの御質問にもありましたけれども、私は、新しい政府の統一見解が出されるのかどうか、これは大変重大な内容を含んでおるんではないかというふうに思っております。と申しますのは、与党の大変有力な方が、マスコミ等の報ずるところによりますと、宗教団体の政治活動に関して何らかの制限を加える新たな法律の制定が必要なのではないか、こういうことを言っていらっしゃる方がいるわけですね、現に。これまでの政府見解をベースにすれば、こうした新たな動きと……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 今、産業の空洞化の危機というのが叫ばれてもう大変久しいわけでございますけれども、特にこうした中で私どもが憂慮しなければならないということは、仕事をやめる人、いわゆる廃業率が、新たに業を起こそうとする人の割合、起業率といいましょうか開業率といいましょうか、これらを上回っているという現状があるわけでございます。 こうした中にありまして、中小企業あるいは広く我が国経済を活性化させるというふうな意味で大変重要なものにベンチャー企業の育成というのがあるのではないかこういうふうに思うところでございます。政府においてももろもろのベンチャー企業支援措置を講じ……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 いよいよあしたから新食糧法の施行が予定されるというふうなことで、これまで多くの委員の皆さんから質問を出されたところでございますけれども、今、農業者やあるいは生産者団体など米の生産あるいは流通にかかわっている多くの方々が大変な実は不安を抱いておるというふうに私は思っております。 と申しますのは、新食糧法の趣旨では、新たな情勢に対処をするために、「今後とも米穀の需給及び価格の安定を図ることを基本としつつ、生産者の自主性を生かした稲作生産の体質強化」云々と、こういうふうなことがうたわれておるところでございますが、要は農家の皆さん方からすると、うまい……
○国井正幸君 これまでも皆さんから随分いわゆる政府買い入れ米価のあり方についていろいろ御質問があったわけでございますが、私もこれに関連して御質問させていただきたいというふうに思います。 とにかくもう八日に米審を開いて諮問する、こういうふうなお話を承っておるわけでございまして、私はこの中で、政府買い入れ価格というのが農業者にとってもやっぱり安心をして営農に励めると、いろいろそういうことは書いてあるわけですけれども、そして再生産の確保が図られると、こういうことが非常に大切だろうというふうに思うところでございます。 先ほど来お聞きをしていますと、基準のとり方ですね、自主流通米の価格を参酌するとか……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 今、国民はこの国会というものをかたずをのんで見守っているというふうに思うんですね。それと申しますのは、これだけの大問題を起こしておきながら責任というのがどうも語られないできているんではないかと私思っています。だれがどうとか、彼がこうとか、どうも責任のなすり合いが非常に僕は多いように率直に感じています。 例えば、住専から多額の借金をしている桃源社とかあるいは末野興産とか、これあるわけですが、豪邸に住んで、そして私腹を肥やして、高級車を乗り回して、全然払う意思なんかがない。全くけしからぬ話だというふうに思います。 さらに、住専の経営者に至っても……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 住専の問題についてお伺いをしたいというふうに思います。 今、国民は住専の問題に対して大変な関心を持っておるわけでございまして、マスコミも連日住専の問題を報じているわけでございます。 私のもとにも、民間会社である住専の経営破綻になぜ国民の税金を使うんだ、あるいは借りたものを返すというのは当たり前のことではないか、借りた者が返すそぶりも見せずに借金玉だなんということで豪華な邸宅に住んで高級車を乗り回している、そんなことは許されていいんだろうか、ぜひ社会正義を貫いてほしい、こういうふうな意見もあるわけでございます。 あわせて、住専の経営責任を初……
○国井正幸君 私は、まず最初に中小建設業の官公需確保対策についてお伺いをしたいというふうに思います。 官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律に基づきまして、毎年、中小企業者に関する国等の契約の方針、これが閣議決定をされているところでございます。平成六年においては七月十五日、七年においては七月四日、そしてことしは去る十二日に閣議決定されたわけでございます。 これによりますと、「中小企業者を取り巻く厳しい情勢を踏まえ、中小企業者の受注の機会の増大に努めるとともに、国等の調達する物品等」、これは工事とか役務を含むわけでございますが、「の受注を確保しようとする中小企業者の自主的な努力……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。私が最後でございますが、幾つか質問させていただきたいと思います。 立派な調査報告書をまとめていただきまして本当に御苦労さまでございました。私も読ませていただきまして、大変な御見識だということで大変敬服いたしておるところでございます。 それで、私も新しい世紀を迎えるに当たって、ぜひやはり首都移転というのはやったらいいだろうというふうに思っております。そういう中で幾つかお聞きしたいと思うんです。 人口が大体六十万人というのを想定なさっているわけでございまして、その中で、おおむね国会及び政府機関で五万人、こういうふうなことで書いてあるんです。この辺……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 私は、この世紀を画するこの時期に、やはり地方分権あるいは東京一極集中を是正するためにぜひ首都機能移転は必要だと、このように考えております。そういう立場から、今も緒方委員の方から質問で出たわけでございますが、第二十二条に関連して、これは提案者にお伺いをしたいと思います。 二十二条には「審議会の答申が行われたときは、国民の合意形成の状況、社会経済情勢の諸事情に配慮し、東京都との比較考量を通じて、移転について検討されるものとする。」と、こういう表現になっておるわけでございますけれども、今も提案者から回答がありましたように、東京との比較考量というのは……
○国井正幸君 ほかの委員会とダブっていまして大変おくれて参りまして、そんなことでもう質問があったかと思いますけれども、重複した場合はお許しをいただきたいというふうに思います。 本案につきまして私は大変いいことだというふうに思っております。ただ、一つだけお聞きしたいと思うんですが、さきの補正でとられた措置があるわけでございまして、この中でベンチャービジネスを育てていく、そのためにやはりベンチャーキャピタルをぜひこれまた育成をしなければならない、こういうふうなことだというふうに思うんです。いわゆる最初の補正の中身で、ベンチャー財団からベンチャーキャピタルへの融資、そしてさらにベンチャー企業へ融資……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。官公需対策についてお伺いをしたいというふうに思います。 平成八年度において講じようとする中小企業施策の一つとして、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律に基づいて、中小企業者の受注機会の一層の増大に努めるとともに、中小企業官公需確保対策推進協議会などによって、発注者側、受注者側、双方にその周知徹底を図ると、こういうふうなことが記載されておるわけでございます。 特に、私は国あるいは地方自治体発注の公共工事について伺いたいというふうに思います。したがって、きょう建設省と自治省の方に来ていただいておりますが、総合的にこのやりとりを聞いて中……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 大臣の所信表明に関連しまして、三点ほどお伺いをしたいというふうに思っております。 一連の住専の問題を含めて今もずっとこれ論議があったわけでございますが、今、系統農協の組織再編が大変マスコミ等でもクローズアップされているわけでございまして、聞く話によりますと、昨日ですか、農政審議会の方に諮問なされた、こういうふうなお話も承っておるわけでございます。御案内のとおり、これまでも系統農協の中ではいろいろ組織再編論議というのがやられてきまして、系統二段階論とかあるいは系統三段階で事業二段階だとかいろんなことをやってこられて、今現在では系統二段階というの……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 もう皆さんいろいろ御質問されましたので、私も聞くことは少なくなってきているんですが、三点ほどちょっとお伺いをしたいと思います。 一つは、飼料価格の動向でございます。畜産・酪農経営を考えた場合に、どうしても経営コストの大宗を占めるえさの価格の動向というのが経営に大変重要な影響を及ぼすというのは御案内のとおりでございます。世界的な穀物の需給逼迫から今後値上がりが必至だと、こういうふうに言われておるところでございます。現に全農は、三月二十二日だったでしょうか、四―六月の配合飼料の価格を全畜種平均でトン当たり二千六百五十円引き上げると、こういうふうな……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 我が国の森林は、木材生産のほかに国土保全、水資源の涵養など公益的な機能を持っておりまして、国民生活にも多大な恩恵をもたらしている、これはだれもが認めることだというふうに思います。しかし、近年の我が国の林業を取り巻く環境というのを見てみますと、先ほど来お話ありましたように、国産材価格の低迷、さらには伐出経費等の増加、経営コストが非常にふえておりまして一段と厳しい状況に置かれている、こういうことでございます。 さきに発表されました林業白書にもあるとおり、山村の人口というのが、やはりどうしても道路や生活環境施設、いわゆる社会資本の整備の立ちおくれな……
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 私、この連休を利用しまして地元の栃木の各地を回ってみました。それで、農協の組合長等に会いますと、頭の痛い問題が今二つあるというんですね。一つは、住専の問題でいわゆる金利が入ってこない、一―三月分の金利が入ってこない。これが一つ頭が痛い。もう一つは、昨年の十一月から施行されました新食糧法に基づいて、いよいよ今田植えの真っ最中でございます。この生産調整の実効性の確保、これが大変に頭が痛いということを言っております。 昨年も作況が非常によかった、こういうふうなことで今も過剰に在庫の状況があるというふうに思うんです。昨年も私この委員会で御質問させてい……
○国井正幸君 私は、このたびの農畜産業振興事業団のこの法案は基本的に賛成をしたいと思うわけでございますけれども、運営に当たりましては、これまでそれぞれの事業団が行ってきた機能というものを後退させないように、ぜひ特段の御配慮をお願いしたいと思います。 先日、私、地元が栃木なものですから、栃木県内の畜産農家やあるいは農業団体の関係者と懇談をする機会を持ちました。その中で、畜産振興事業団から交付される生産者補給交付金、これを財源とする肉用子牛生産者補給金制度に話が及びまして、この制度については大変いい制度だということで生産農家あるいは農業団体の関係者も大変期待を込めているわけでございます。このこと……
○国井正幸君 国井正幸でございます。大臣、御就任おめでとうございます。 先ほど来、私、大臣の御答弁等を聞いておりまして、積極的な御発言がありますので、私の質問にも、最後に大臣のお考えを求めたいというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いをしたいというふうに思います。 まず私、農業用のトラクター等特殊自動車の運転免許制度、これについて警察庁の方にお伺いをしたいというふうに思っております。 御案内のとおり、農耕トラクターあるいは刈り取り脱穀作業車、農業用薬剤散布革の三つの形状の自動車については、最高速度が三十五キロ未満のものを小型特殊自動車というふうに区分したわけなんですね。そういうことと、……
○国井正幸君 民主党・新緑風会の国井正幸でございます。もう時間も随分迫っていますので、端的に御質問をさせていただきたいと思います。 きょうの政府の米審への諮問につきまして、私は、生産調整目標面積を据え置いたということは本当によかったと、大変な御決断だと思っております。ただ、価格の問題につきまして一・一%の下げと、これについてはちょっと遺憾だなと思っています。 なぜかと申しますと、この下げの要因、これは算式ですから当てはめていけばこういうことになるのは私もよくわかります。しかし、この中身を見ていきますと、いわゆる主な下げの要因として出てきたのが、自主流通米価格の変動率がやっぱり需給がこういう……
○国井正幸君 民主党・新緑風会の国井正幸でございます。私も余り時間がないので何点かに絞って御質問をさせていただきたいと思います。 先ほど、今度の改正農協法等に関する御意見をそれぞれ御開陳いただいたわけでございますが、まず最初に、松旭参考人にお伺いをしたいと思います。 平成四年にもいわゆる員外理事の拡大ということで、これまでの四分の一から三分の一になったわけですね。法改正がありました。そして、このたびは選択制とはいいながら経営管理委員会を導入するというふうな法改正があるわけでございまして、いずれもこれは可能規定なんですね。やってもいいしやらなくてもいい、こういうことなんですが、ただいま御意見……
○国井正幸君 民主党・新緑風会の国井でございます。 二点ほどお伺いしたいと思うんですが、四ページの(2)の「新首都づくりの制度・手法」というところの[1]なんですけれども、いわゆる「特別な公共性を持ったプロジェクトであることから、思い切った制度・手法の導入が必要である。」ということなんですが、この「思い切った制度・手法」というのは、どんなことをイメージとして描かれておるのかということが一つでございます。 もう一点は、やはりどこかに移るということになると、今、土地取得の容易性の問題も出ているわけでございますが、日本列島のどこかの位置に、六十キロから三百キロ、そのとおりになるかどうかは別にして……
○国井正幸君 民主党・新緑風会の国井正幸でございます。 二つの点についてお聞かせをいただきたいと思います。 一つは、昨日、政府・与党の中で、財政構造改革との絡みでこの首都機能移転問題については慎重に進めると、こういうふうなことが言われているわけですね。これについて、先生のお考えはこれまでお聞きをしましたが、そういうふうな閣議決定もされたわけでございますが、この御感想をひとつお聞かせいただきたいということ。 もう一つは、いただきましたレジュメの六ページの3の「首都機能移転調査の重要性」というところの@の「三権集中移転の効果」、これの最後の部分なんですが、これまでの調査会報告等では分都はしな……
○理事(国井正幸君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
千葉委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。委員の異動について御報告いたします。
昨十七日、赤桐操君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
千葉委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
○国井正幸君 国井正幸でございます。 何点かお伺いをしたいというふうに思いますが、これまで午前中あるいはただいまを通じていろいろ質問があったわけでございまして、重複する部分は避けていきたいと思います。 私もしみじみと統計資料を見させていただきまして、我が国の養蚕というのも随分急激に減ってきたな、そんな感じがしております。そういう中で、午前中も議論があったところでありますけれども、今後の我が国の養蚕、これをどのようにしていくのか。それなりに施策は講じていくんでしょうが、こういう減少傾向にあることは否めない事実でありますけれども、自然に任せてこのままでいいのか、あるいはいろいろ話を聞いてみると……
○国井正幸君 国井正幸でございます。 何点かお伺いをしたいというふうに思いますけれども、まず最初に、先ほど谷本委員の質問にもあったわけでありますけれども、漁協なりあるいは漁連、これの組織整備の基本的な方針についてお伺いをしたいと思います。 農協の場合は単協の広域合併ということで、専門的な機能を強化することとか、あるいは業務執行体制を確立していく、そういう意味で非常に単協の広域合併が進んでいる。あわせて連合組織においてはいわゆる県連と全国連の見直しを含めてよりスリム化するというか、重複した機能をなくする、こういうことで農協の組織整備というのが進んでいるわけです。 漁協の状況というのを見ても……
○国井正幸君 何点か伺いたいと思うんですが、まず最初に、米の生産調整に関してお伺いをしたいと思います。 年明けから橋本高知県知事の減反事務返上というような発言があったり、あるいは最近では岩手県の東和町の町長さんが、むしろこれは東和町の場合は米をどんどんつくれ、減反させないようにむしろ農家を説得してやるんだと、こういうふうなことが新聞で報じられているわけでございます。私が知り得る限りでは、高知県の知事、これはやることはやるけれども今までのようにできないよと、こういうふうに言っているように私は理解しているんですね。ただ、東和町の町長さんは、もうそれよりも一歩進んでどんどんやるんだと、こういうふう……
○国井正幸君 何点か御質問をしたいと思います。 まず最初に、九年産麦の政府買い入れ価格について現在諮問をしているわけでございますが、これの消費税の取り扱いについてお伺いをしたいと思います。 現在、政府管掌作物の生産者価格には消費税が内税として、物財費相当分だろうと思いますけれども、含まれておるように聞いております。消費税が三%の時点では、米で一・五%、麦で一・六%、こういうふうに聞いているんですが、これ見ますと、その分だけ麦の方が物財費が多いのかなと、つまりなかなか利益が出ないんだなとつくづく思います。 そういう中で、本日諮問した麦価の中に、消費税が三%から五%に上がったことによって七十……
○国井正幸君 時間も少ないわけでありますが、一点だけ、ミニマムアクセス米の処理についてお伺いしたいと思います。 平成十年と十一米穀年度の加工用などの需給見通しをいただいているわけでありますけれども、これによりますと、ことしの十月末で持ち越し在庫が十万トン、そして九年産の加工用米、これは自主米ですが、十九万トン、外国産米、ミニマムアクセス米が六十万トン、トータルでは八十九万トンの供給量がある。需要量は七十九万トンということで、その差を十年の十月末に在庫として持ち込む。また、十年産についてはこれまで十九万トンの自主米を二十四万トンにする。これは、やはり生産調整を十七万六千ヘクタール上乗せしていく……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 中央省庁等の改革に関する基本法に関しまして、若干御質問をさせていただきたい、このように思っております。 先週の金曜日には、改正財政構造改革法並びに減税関連の三法案が可決をされたわけでございます。そり議論を通じて、私、率直に感じておりましたことは、財革法というのは悪法だ、あるいは財軍法によって景気が低迷させられた、こんな議論がある意味では目立ったんではないかというふうに感じております。 しかし、私は、国、地方の今日的な状況というもの、財政的な状況、こういうものをやはり考えたときには、大変つらい道ではあっても将来世代に決してツケを回さない、そ……
○国井正幸君 大臣、OECDの農相会議あるいは五カ国農相会議、大変御苦労さまでございました。大変きつい日程の中で大きな成果を上げられたというのは新聞でも拝読をしていますし、今、大臣の御答弁でもよくわかったわけでございます。 そういう中で、これからの外交日程を考えてみますと、五月にWTOの閣僚会議が予定されているわけでございまして、今回、大臣のお言葉ですと、予想外の成果が上げられた、こういうわけでありますけれども、これからがWTOの場でそういうOECDにおける農相会議の成果というものをいよいよきちっと主張していくということになるんだろうというふうに思うわけでございます。 そういう意味で、WT……
○国井正幸君 国井正幸でございます。三点ほど質問をさせていただきたいというふうに思っています。
一つは、今、新農業基本法の制定に向けて食料・農業・農村基本問題調査会の中間報告を受けて各地で公聴会も持たれているようであります。その進捗状況と、最終報告というのは大体どのぐらいを目途にできるのか、その辺をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 新聞等の報道によれば、中間報告で結論づけをしなかった、四点ぐらいあるんでしょうかね。例えば、食糧自給率の政策目標化の問題だとか、あるいは株式会社の農地取得を認めるかどうかとか、さらには中山間地域の所得補償の導入の是非論、いろいろあるというふう……
○国井正幸君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 きょうは先生方、大変にお忙しいところを御出席いただきましてありがとうございます。限られた時間でございますけれども、参考人の皆さんに御意見をお伺いしたいというふうに思います。 まず最初に、加藤寛先生にお伺いをしたいと思います。 先生は土光臨調の時代からいわゆる三公社の民営化の問題に参画してこられまして、特に国鉄再建監理委員会においては委員長代理、こういう重責を担っていただいたわけでございまして、いわば今の新生JRでは生みの親のような存在であるというふうに私は考えております。そういう意味で、今般のこの国鉄清算事業団の債務処理についてお伺いをし……
○国井正幸君 自民党の国井正幸でございます。 八月の集中豪雨、今月に入ってからの台風等による集中豪雨あるいは風害、これらに関して御質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、冒頭、これらの災害でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますと同時に、被災された全国の皆さんに心からお見舞いを申し上げたい、このように思います。 そして、私、栃木でございますが、特に栃木、福島におきましても大変な被害がありました。これらに対して中川大臣もいち早く現地を訪問していただきまして、被災状況の把握あるいは被災者への激励等をしていただきましたことに心から敬意と感謝を申し上げたい、このように……
○国井正幸君 自民党の国井正幸でございます。 今いろいろ新しい都市のデザインというんでしょうか、こういう先生のお話を聞かせていただいたわけなんですが、どういうものをつくるかというのは首都機能を移転させる上で非常に大切だというふうに思っているんです。ただいま審議会の中で地方公聴会、こういうものも開いて精力的にやっていただいているわけでありますが、世間一般の見方からしますと、先生方が一生懸命やっていただいている割にはどうも国民的な熱意というかそういうのがもう少し足りないのではないか。これは我々の反省も含めてであるんですが、そういう感じが率直なところしているんです。 そういう意味で、先生は地方公……
○国井正幸君 国井正幸でございます。 ただいま議題となりました米の関税化に関する件について、若干の御質問をさせていただきたいというふうに思います。 今、我が国の農政は大きな転換点というか岐路に立っているのではないかと私は理解しています。と申しますのは、二十一世紀を目前に控えて、国際情勢あるいは国内情勢をそれぞれ見据えて、これらに対応した新しい農政の確立が求められている。そういう中で、昭和三十六年に制定された農業基本法にかわって、新しい農業基本法を今まさに制定しようとしている、こういうことで極めて大きな転換点にあるだろうというふうに理解しています。 私は、二十一世紀の国際政治の最大の課題と……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 これからの農政を展開していく上での基本的な方向性についてぜひこの機会にお伺いをしたい、このように思っています。 目下、政府から本院に対して新しい農業基本法、いわゆる食料・農業・農村基本法が提案をされておるわけでございまして、その提案理由の中で大臣は、これまでの農政というものは成果を上げてきた面がある一方で、国民が不安を覚えるような事態が生じるに至っている、こういうふうに書いてあるわけです。 何が問題か、こういうことでこの記載を読んでみますと、一つは食料自給率が低下をしてしまった。二つには食生活の変化や食料需要に対応した国内供給体制が不十分……
○国井正幸君 自民党の国井正幸でございます。 私は、一番高い点数をいただきました北東地区の栃木県選出なのでありますが、実は私、きのう参議院の予算委員会でこの問題についてもちょっと質問を国土庁長官に対してさせていただいたんですが、先ほど先生がおっしゃられたように、この参考資料の百二十二ページないし百二十三ページ以降に、いわゆる国会等の移転に関する法律をつくる段階での、前段での国会決議あるいは法律が載っているわけです。 この法律をつくったり、あるいは国会決議をした当時と比べると、何か逆戻りして議論しているような感じが一つ私はするわけでありますが、そういう状況の中にあって、審議会としては総理の諮……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 冒頭、国会等移転に関して国土庁長官に御質問をさせていただきたいと思います。 御案内のとおり、昨年の十二月二十日、国会等移転審議会から移転先候補地を含む答申がなされたところでございます。西暦二〇〇〇年という大変な記念すべきこの年でありますし、そのときに召集された今次第百四十七回国会の冒頭の総理の所信表明演説にこの国会等移転に関する何らかの文言が入るのではないかと私は大変に実は期待をしておったわけでございますが、残念ながら触れられなかった、こういうふうなことがございます。 いろいろミレニアムプロジェクトも立ち上がっているわけでありますが、私な……
○国井正幸君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 第二次森内閣が発足をいたしまして、本院の法務委員会が初めて本日開催されるわけでございまして、保岡法務大臣並びに上田総括政務次官の御就任を心からお喜び申し上げたいと思います。 特に保岡法務大臣におかれましては、弁護士であられますと同時に、自由民主党の司法制度調査会の会長等をこれまでお務めいただいて、満を持しての法務大臣の御就任ということでございまして、いろいろその取り組むべき課題あるいは決意等についてもお持ちだろうというふうに拝察をいたしております。 そこで、先ほど大臣の重要施策等についての御説明にもあったわけでございますが、司法制度の改革……
○国井正幸君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○国井正幸君 自由民主党・保守党の国井正幸でございます。 そういう中で、保守党の党首である扇長官に御質問をさせていただくわけでありますが、今、扇長官からは、国会等移転審議会の答申に基づいて政府としては積極的にこの取り組みをしていくと、こういうふうなことを担当大臣として御発言いただきました。私もそういうことであってほしいし、そうあるべきだと、こう思っておるんですが、実は、九月六日、扇長官が外国特派員協会主催の報道昼食会で首都機能移転には反対する旨、個人としての立場だというお断りはあるわけでありますが、これが大変な物議を醸し出しているんですね。 長官に言わせると賛成の意見もあったということであ……
○国井正幸君 時間もないので、簡潔に質問をさせていただきます。
先ほども長峯委員から青果物の価格の暴落に伴うセーフガードの問題が出ましたが、国民の皆さんから見れば、なぜこういう状況になっておってセーフガードが発動できないんだというのが疑問として呈せられているわけでございまして、そういう意味では、局長からでもいいですから、このセーフガードを発動するための手順、今どういう状況にあるのか、この事実関係をちょっと説明してください。
【次の発言】 農林省から出されている資料によっても、野菜については、加工品でもって大体一割、それから生鮮野菜でもって二割以上、三割近く、合わせて大体一五%ぐらいふえている……
○大臣政務官(国井正幸君) 委員御案内のとおり、農林水産省の中では現在、有明海ノリ不作等対策関係調査検討委員会、いわゆる第三者委員会というものを学識経験者等を中心につくっております。これまで三回会合を開いてまいりまして、三月二十七日の段階で委員長の見解というのが出されております。 これを見ますと、今シーズンのノリ不作は、長い日照時間、一時的な異常な降水や高水温、高塩分の持続など、例年と異なる気象、海象の変化による珪藻赤潮の早期かつ持続的発生がノリの成長に必要な栄養分を奪ったことが直接的な原因であると。また、その背景には有明海自身の富栄養化現象の進行がありまして、漁業生産の落ち込み、あるいは二……
○大臣政務官(国井正幸君) 今の先生御指摘の点でございますが、国有林野を貸し付ける場合は原則としては有償ということになっておりますけれども、しかし地方公共団体等が使用するという場合については無償で貸し付けることができる、こういうことにもされておりまして、この問題につきましては省内で協議をさせていただきましたが、ぜひ無償で貸し付けると。これまでもやっている制度でございますので、これを踏襲する方向で対処をさせていただきたい、このように思っております。
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 私は、結論から申しますと、国会等移転は進めるべきだという考え方を持っておりますが、そういう考え方の中で二点ほどお伺いをしたいというふうに思っています。 一つは、もうこれまでも言われていることでありますが、阪神・淡路大震災の大変な災害もあったわけですね。しかし、そのバックアップ機能としてこの首都東京が中枢機能を果たし得たということはやはり大きかったんではないかと思うんですね。みずからが被災をしたというときにこれは大変なことになる。そういうことからして、いわゆる国会あるいは政府の中枢部分なりを含めて、やっぱりそういう災害対応力を強化するためにも……
○大臣政務官(国井正幸君) 農林水産大臣政務官を拝命いたしております国井正幸でございます。 谷津大臣のもと、松岡、田中両副大臣、そして金田大臣政務官と力を合わせて、当面する農林水産行政の課題解決に精いっぱい頑張っていきたい、このように思っております。 委員長初め委員各位の皆様方の御支援と御指導を心からお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○大臣政務官(国井正幸君) 今、大臣、副大臣からも御答弁ありましたように、私どもも民意がどこにあるのか、このことをきちっと私どもなりに受けとめて、そしてやはり政策判断を適切にかつ迅速にしようというふうなことで、これは大臣の命令でもありまして、私どもも毎週月曜日は定例的に副大臣・政務官会議を開催させていただき、かつまた随時それらに対しまして各局長等と意見交換をしながら、とにかくやっぱり政策決定過程をできるだけ迅速にわかりやすく民意に基づいて行っていく、こういうことに心がけているつもりでございますので、一層の御指導をお願いしたいというふうに思います。
○大臣政務官(国井正幸君) 委員御指摘のように、大変ヨーロッパにおいて憂慮すべき事態だというふうに考えております。これまでもイギリス、フランス、オランダあるいはアイルランド等で口蹄疫の発生というのが確認をされておりまして、これらの国からは輸入禁止措置をとってきたところでありますけれども、新たにオランダやアイルランド等でも発生が確認をされた、こういうふうなことで、EU全体に広がっているんではないか、こういうふうに判断をせざるを得ないということでございます。 したがって、我が国としては、デンマークとかドイツとか、さらにはイタリア等、八カ国ほどをEUの中でも清浄国とみなしてきたわけでございますけれ……
○大臣政務官(国井正幸君) 農林水産大臣政務官を改めて拝命いたしました国井正幸でございます。 武部大臣のもと、田中、遠藤両副大臣、そして岩永大臣政務官ともども、一致協力をいたしまして頑張っていきたいと、このように思っております。 委員長初め委員の先生方の一層の御指導をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○大臣政務官(国井正幸君) はい、(「栃木県、海がないんだよ」と呼ぶ者あり)海がない県から選出をされております。 ついこの間、私も実は我が地元を回らせていただきました。その中で、内水面漁業の関係でございますが、内水面というと私どもの地元なんかでは一つはアユがございまして、アユも養殖をして河川に放流をして多くの釣り人に楽しんでいただいておる、また郷土料理としてそれが食卓をにぎわせておる、こういう状況にもあります。また、ちょっと山地の方へ参りますと、河川を一定期間、一定区間借り上げまして、そこにイワナやヤマメ、マスなどを放流して、またこれは都市生活者を山村に呼び込む、こういうふうなことで、まさに……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。梶原知事さんにお伺いをしたいというふうに思っております。 最後の御発言の部分で、どうも首都機能移転をやる気があるのかないのかと、こういうふうなお話だろうというふうに思っております。私自身も、この参議院に来て以来、ずっとこの問題を、もう足かけ七年になりますがやらせていただいておりまして、確かに率直のところ、私どもも責任を大変痛感している一人なんですね。特に、移転先候補地になられたそれぞれの県の皆さんには大変な御負担をおかけしている。本来国が、これは衆参両院において決議をし、調査会をつくり、審議会をつくり、移転先候補地の答申があり、かつまたそれが両……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 限られた時間でありますが、BSEを中心に質問させていただきたいと、このように思っております。 まず最初に、新聞報道等によれば、大臣の地元北海道で大臣が発言をされたことが、私は、新聞記事から見ても大臣が言っていることというのは極めて自然で、私はよく理解できるんです。できるんですが、どうもやっぱり、今日はマスコミの皆さんもいらっしゃるようでありますが、一部分だけを切取りをしてどうも報じられているような感じがしてならないわけなんですね。原因究明についても農林省は相当のエネルギーを使ってやっているというふうに思っておりますし、しかし、その問題と、食……
○国井正幸君 きょうはそれぞれの参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。大変示唆に富んだお話をいただきまして、本当にありがとうございます。 限られた時間で、各会派二十分ということなものですから、答弁含めて、ひとつ簡潔にお答えをいただければと、このように思っております。 それで、先ほど小沢参考人の方から大変貴重な御意見をいただいたと思っております。どんな法律や通達をつくってもそれが現場で守られなけりゃだめだと、まことにそのとおりだというふうに思うんです。 小沢参考人と木下参考人にその点についてお伺いをしたいというふうに思いますが、一つは、小沢参考人は、そういう国際獣疫事務局にいらっしゃ……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 私も武部大臣のもとで最近まで大臣政務官を拝命いたしておりまして、質問に立つのに若干ちゅうちょもないわけではありませんが、ただ、党内で協議をした中で、今日的な農政上の問題等についてどうしてもやはりこれは大臣の見解を含めてたださなければならぬと、こういう事情でありますので御賢察をいただきたいと、このように思っております。 私、三点ほどお聞きをしたいというふうに思っています。一つは米の問題、もう一つはセーフガードの問題、そしてBSEの問題と、こういうことでございます。 まず、米の問題でありますが、本日、ただいま野間副大臣から御説明がありましたが……
○国井正幸君 去る二月十八日、西川委員長、江本理事、福本理事、河本委員、谷委員、和田委員、草川委員、渕上委員、そして私、国井の九名は、三重県及び滋賀県において国会等の移転に関する実情調査を行ってまいりました。また、現地におきましては高橋千秋議員が視察、概況説明会に参加されました。 三重県、滋賀県を含む三重・畿央地域は、平成十一年十二月の国会等移転審議会答申において、将来新たな高速交通網等が整備されることになれば移転先候補地となる可能性があるとされた地域であります。同地域は、三重県、滋賀県、京都府、奈良県の四府県にまたがり、畿央一から四までの四エリアと三重一、二の計六エリアから成っております。……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 今日は、本当にお忙しいところ、石原知事においでいただきまして、厚く御礼を申し上げたいと思います。 幾つか知事さんの方から私どもへの質問もあったわけでありますが、これは行政が、新しい施設等については行政が進めているところでありますが、しかし、さりとて議院内閣制を取っているわけでありますから、国会の問題でもあろうと思いますので、これらは後で協議をして、何らかの形でお答えをしたらいいんではないかと、このように私は考えております。 そういう中で、三点ほどひとつお聞かせをいただきたいと、こう思っております。 第一点は、石原知事は、首都機能というか……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 大島大臣並びに北村副大臣、そして太田副大臣、御就任本当におめでとうございます。大変、多事多難な折でありますが、農林水産行政の一層の発展のために御尽力いただきますことを心から御期待を申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は、今日、今、大臣の御報告にもありましたが、無登録農薬の問題、あわせて農協改革の問題、この二点に関して質問をさせていただきたいと、このように思っております。 今も報告にあったわけでありますが、この無登録農薬問題、これ大変に国民の皆さんが不安に感じておるという実態にありますし、かつまた、一般国民の皆さん……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 若干お時間をいただいて質問をさせていただきたいと、このように思っております。 これは通告になかったのでありますが、実は昨日も食料・農業・農村審議会が行われて、大臣からの諮問に答えて、昨日付けでの畜産物価格に対する答申があったわけでありますが、これをちょっと見させていただいて、これ大臣からということじゃなくても結構なんですが、政府の参考人からでも結構でありますが、この表現見ていて、いずれも、やむを得ない、やむを得ないと、こう書いてあるんですよ、やむを得ない。 やむを得ないということは、この諮問した中身に対して、一般的に見ると、余り芳しくない……
○国井正幸君 私は、ただいま可決されました野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 野菜は国民の健康と食生活及び農業生産において重要な地位を占めているが、近年、野菜をめぐる状況が急速に変化しており、消費者や実需者の多様なニーズに即した国産野菜の安定的な供給を行う体制の確保が喫緊の課題となっている。 よって……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 まず、JAS法の審議に入る前に、武部大臣の御発言の中身について確認をさしてもらいたいと、このように思っております。 大臣の表現が非常に分かりやすいというか、センセーショナルなものですから、いろいろ波紋を広げている部分がありまして、一つは農協改革の真意ですね。いわゆる農政改革をやっている、そういう中で農協改革もあるわけですが、特に、どうも、改革か、改革ができなければ、さもなければ解体かと、こういうふうなことで、その解体というのは一体どういうわけだということが、私も、これ農業協同組合運動に長く携わってきた者の一人として、とにかく地元なんかへ行く……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 今日は、安全、安心ということを中心に少し質問をさせていただきたい、このように思っています。 我が国の経済の状況というのも大変厳しいものがあるわけでありますが、しかし、考えてみますと、私どもも過去に比べてみたり、あるいは諸外国と比べてみると、それでも随分生活は豊かになってきた、このように実感をいたしております。 しかし一方で、豊かな生活の中でありますけれども、安全、安心ということになったときに本当にそうだろうかというように私、感じています。例えば、テロの問題や連日新聞をにぎわせておりますような凶悪事件の多発化など、いろいろあるというふうに思……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 今日はお三方の参考人の皆様、本当に御苦労さまでございます。貴重な御意見を開陳いただきまして、厚く御礼を申し上げたいと思います。 それで、まず吉村先生にお伺いをしたいと思いますが、先生の書かれたこの論文の最後のくだり、「おわりに」というところで、首都機能移転の問題、触れられておるわけでございますが、私どもも平成二年に国会決議をして以来、今日まで延々と、もうこれ十二年余にわたって議論をして、いよいよ大詰めの段階にあるわけでございますが、そういう中でいろいろ議論はあるわけでございまして、先生の御指摘のように、金の使い方含めて、フル規格でやる十二兆……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 今、太田副大臣から、政府買入れ米価あるいは売渡米価の今日の諮問の内容を御説明いただきましたが、これを含めて、今月の三日の日だったと思いますが、政府において新たな米政策改革大綱が決定をされたと、こういうことでございますので、この米にまつわる問題についてしばし質問をさせていただきたいと、このように思います。 まず、三日に決定をされました米政策改革大綱の中身でございますが、冒頭、「米の過剰基調が継続し、これが在庫の増嵩、米価の低下を引き起こし、その結果、担い手を中心として水田農業経営が困難な状況に立ち至っている。他方、消費者ニーズが多様化し、これ……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 両先生にお聞きしたいと思いますが、御案内のとおり、この国会等移転に関する議論は平成二年に始まってもう十二年間も営々とやっているわけでございまして、その間、調査会を設置し、あるいは審議会を設置して、今、国会で移転先候補地をどのように絞り込むか、そして東京都との比較考量をどうするかと、こういうことにあるわけです。 しかし一方で、先ほど参議院の調査室の方から報告があったように、社会経済状況が大きく変わってきまして、この国会等移転を発議した時点とは随分雰囲気が、率直のところ、やっぱり変わっているというふうに我々は認識せざるを得ないというふうに思って……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 亀井大臣も大変な難局の中で大臣に就任されて、御活躍を心から御期待申し上げたいと思います。 それでは、種苗法に先立ちまして、若干、WTO農業交渉あるいはメキシコ等とのFTAの交渉、さらには家畜排せつ物の処理の問題、これらを前段少しお聞きをさせていただいて、それから種苗法の方の質疑に入らせていただきたいと、このように思っております。 まず、WTO農業交渉なんでありますが、御案内のとおり、三月末までにいわゆる関税の引下げ方式等モダリティーを決定をすると、こういうふうな段取りになっておったわけでありますけれども、ハービンソン議長の提案された内容、……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。続いて質問をさせていただきたいというふうに思います。 最初、亀井大臣がおいでになっておれば大臣にお聞きをしようと、こう思ったわけでありますが、また大臣には後で一連の質問の中でお聞きをすることもあろうと思いますので、太田副大臣、急に恐縮でありますが。 この間、私、大臣から趣旨説明があって、当委員会でですね、しみじみこれ聞いておったんですよ。そこの前段で、米は国民の主食であり、稲作農業は我が国農業の礎となるものであります。しかし、米をめぐる情勢は、需要の減少、生産調整の限界感、強制感の高まり、担い手の高齢化など、正に閉塞状況に立ち至っておりますと……
○国井正幸君 私は、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)共同提案による米政策の改革と水田農業の再構築に関する決議案を万感の思いを込めて提出いたします。 案文を朗読いたします。 米政策の改革と水田農業の再構築に関する決議(案) 今般、政府は、米消費の減少、生産調整の限界感・強制感の高まり、担い手の高齢化などを背景に、米政策の抜本的な見直しを行うべく、米政策改革大綱を定め、その一環として今国会に「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案」が提出された。 その内容は、消費者重視の視点に立って、農業者・農業者団……
○国井正幸君 第一班につきまして御報告いたします。 派遣委員は、山崎委員長、榛葉理事、山口理事、小泉理事、椎名委員、岩本委員、大江委員及び私、国井の八名で、去る五月二十九日、福井市において公聴会を開催し、五名の公述人より意見を聴取いたしました。 まず、公述の要旨を申し上げます。 最初に、福井県商工会議所連合会会頭の江守幹男公述人からは、法治国家である以上、有事法制の整備は当然であり、今回の武力攻撃事態対処法はもっと早く整備しておくべきものであり早期成立を期待する、テロや不審船、拉致事件により多くの住民は不安を感じており、エネルギー基地としてテロへの関心は有事以上に高い、政府のテロ、不審船……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 今日は参考人の先生方、本当にお忙しいところおいでをいただきまして、厚く御礼を申し上げたいと思います。限られた時間でありますので多くのことを質問できないかもしれませんが、ひとつ御見識を御披露いただきたいと、このように思います。 まず、三人の、草野参考人、森本参考人、小川参考人からは大方、このいわゆる法律がおおむね評価をいただいているようでございまして、私も、戦後五十年余過ぎておりますけれども、いまだにこういう有事に関して法整備がなかったのかということ自体が異常な事態だと、国政にある者として私も反省をしておる一人でございます。 そういう意味で……
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 去る九月二十六日の本会議におきまして、厚生労働委員長に選任されました国井正幸でございます。 本委員会は、年金、医療、社会福祉、雇用、労働問題など国民生活に密接にかかわる重要事項を幅広く所管する委員会であります。 このたび委員長に選任され、その責任の重大さを痛感している次第でございますが、皆様方の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円滑な委員会運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、今泉昭君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長田中慶司君外八名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、櫻井充君、森田次夫君、狩野安君及び堀利和君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君、有村治子君、田浦直君及び辻泰弘君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
浅尾慶一郎君及び山本孝史君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。
これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の辞任及び委員の異動に伴い現……
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月二十六日、大脇雅子君が委員を辞任され、その補欠として福島瑞穂君が選任されました。
また、去る一月十六日、谷博之君が委員を辞任され、その補欠として大脇雅子君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、社会保障及び労働問題等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として谷博之君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医薬食品局長阿曽沼慎司君外二十一名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、社会保障及び労働問題等に関する調査を議題といたします……
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、谷博之君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君が選任されました。
【次の発言】 児童福祉法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
去る二十二日、予算委員会から、本日一日間、平成十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生労働省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長田中慶司君外十八名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、風間昶君が委員を辞任され、その補欠として渡辺孝男君が選任されました。
【次の発言】 この際、委員長から一言申し上げます。
去る十八日、本委員会におきまして、谷博之君の質疑の中で、衆議院議員保坂展人君提出の質問主意書に対する答弁書の内容が不適切である旨の指摘がありました。
本件に関しましては、理事会において協議いたしましたが、答弁書に正確さを欠く部分があったとの認識で各会派一致いたしました。
委員長といたしましては、質問主意書に対する答弁書の重要性にかんがみ、関係者に……
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長吉武民樹君外九名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
児童虐待の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院青少年問題に関する特別委員長武山百合子君から趣旨説明を聴取いたします。武山百合子君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時六分散会
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、小池晃君、浅尾慶一郎君及び風間昶君が委員を辞任され、その補欠として西山登紀子君、羽田雄一郎君及び千葉国男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
児童虐待の防止等に関する法律の一部を改正する法律案の審議のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君外四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六日、羽田雄一郎君、西山登紀子君及び千葉国男君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君、小池晃君及び風間昶君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
クリーニング業法の一部を改正する法律案及び公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長田中慶司君外四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、山本香苗君、平田健二君及び小林温君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君、浅尾慶一郎君及び金田勝年君が選任されました。
【次の発言】 独立行政法人医薬基盤研究所法案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、風間昶君が委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人医薬基盤研究所法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医薬食品局長阿曽沼慎司君外七名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行……
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、平田健二君、木庭健太郎君、愛知治郎君及び浅尾慶一郎君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君、風間昶君、宮崎秀樹君及び佐藤雄平君が選任されました。
【次の発言】 結核予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関す……
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、佐藤雄平君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君が選任されました。
また、本日、柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として平野達男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
結核予防法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長田中慶司君外四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日までに、平野達男君、榛葉賀津也君、木庭健太郎君、愛知治郎君、大脇雅子君及び小池晃君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君、浅尾慶一郎君、風間昶君、伊達忠一君、江田五月君及び紙智子君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として中央社会保険医療協議会会長星野進保君、日本労働組合総連合会事務局長草野忠義君、健康保険組合連合会会長千葉一男君及び厚生労働事務次官大塚義治君の……
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、紙智子君及び江田五月君が委員を辞任され、その補欠として小林美恵子君及び大脇雅子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働大臣官房長鈴木直和君外八名の政府参考人の出席を、また薬剤師法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医薬食品局長阿曽沼慎司君外四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取した……
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日までに、小林美恵子君、柳田稔君及び浅尾慶一郎君が委員を辞任され、その補欠として小池晃君、谷博之君及び平野達男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
薬剤師法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医薬食品局長阿曽沼慎司君外六名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、平野達男君、若林秀樹君、小林元君及び渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君、大脇雅子君、山本孝史君及び続訓弘君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長吉武民樹君外四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、続訓弘君及び櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君及び柳田稔君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長吉武民樹君外三名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、渡辺孝男君及び榛葉賀津也君が委員を辞任され、その補欠として日笠勝之君及び浅尾慶一郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長吉武民樹君外七名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、大門実紀史君、日笠勝之君、平田健二君及び浅尾慶一郎君が委員を辞任され、その補欠として、小池晃君、渡辺孝男君、柳田稔君及び若林秀樹君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長吉武民樹君外十一名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、若林秀樹君、池田幹幸君、岡田広君、狩野安君及び藤野公孝君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君、金田勝年君、南野知惠子君、宮崎秀樹君及び小池晃君が選任されました。
【次の発言】 国会議員未納付国民年金保険料に係る公表及び特例保険料の納付に関する法律案を議題といたします。
発議者西岡武夫君から趣旨説明を聴取いたします。西岡武夫君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
発議者は御退席いただいて結構でございます。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、宮崎秀樹君及び小池晃君が委員を辞任され、その補欠として愛知治郎君及び池田幹幸君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長吉武民樹君外六名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三日、愛知治郎君が委員を辞任され、その補欠として宮崎秀樹君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
児童手当法の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君外七名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、小池晃君及び浅尾慶一郎君が委員を辞任され、その補欠として紙智子君及び山根隆治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
児童手当法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君外十一名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、山根隆治君、紙智子君及び渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君、小池晃君及び風間昶君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
去る三日の委員会における山本孝史委員の質疑の際、本委員会の自由民主党の委員の中で、昭和六十年の国民年金加入義務化以降、かつ国会議員当選以降の年金保険料の納付状況を公表していない方がいるとして、中原爽君、愛知治郎君、有村治子君及び伊達忠一君の四名の名前が挙げられました。
その際、山本君より、私の調査が間違って……
○委員長(国井正幸君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言ごあいさつ申し上げます。
去る七月三十日の本会議において、厚生労働委員長に選任されました国井正幸でございます。
委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に武見敬……
○理事(国井正幸君) 午前中の質疑はこの程度とし、午後一時二十分まで休憩といたします。
午後零時三十一分休憩
【次の発言】 ただいまから厚生労働委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、介護保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 昨日、平成十八年度政府予算、衆議院を通過をいたしました。そこで、本院に送付されたわけでありますが、国民の皆さんからしますと、予算審査の中でなぜ決算の審査なのかと、率直のところ国民の皆さん思っていらっしゃるかと思います。したがって、今委員長からもお話ありましたように、参議院においては決算を重視すると、こういう立場でありますので、今日はテレビ及びラジオで全国に放送されていると、こういうことでもありますので、若干国民の皆さんにこの決算重視というものについて御説明をちょっとさせてもらいたいなと、こう思っております。 参議院では、総理の冒頭の所信表明……
○理事(国井正幸君) 帆刈第四局長、指名を受けてからお答えください。
【次の発言】 どなたに質問ですか。
【次の発言】 どなたにですか、質問。
○国井正幸君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました平成十六年度決算外二件に対し、是認することに賛成するとともに、委員長提案の内閣に対する警告案並びに内閣及び会計検査院に対する措置要求決議案に賛成の意を表するものであります。 是認に賛成する理由の第一は、我が国の厳しい財政状況等を踏まえ、適切な経済財政政策の運営が行われたことであります。 平成十六年度当初予算は、歳出全体にわたる徹底的な見直しを行うなど引き続き改革断行予算を堅持する一方、科学技術や治安対策など、活力ある社会経済の実現や国民の安心の確保に配慮し、めり張りある予算配分を行い、一般会計歳出及び一般歳出を実質……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 若干の時間、特にWTO関係、それから品目横断対策等について質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、米国産牛肉の輸入問題についてでありますが、結局、特定危険部位が混じってきたという事実があって今止まっているわけでありますが、これは率直なところ、私はやっぱり、アメリカの現場において事の深刻さを含めてしっかりとやっぱり認識ができてなかったんではないかなというふうに私は思っているんです。だから、結局やるべきことがやられていないということがこういうミスにつながったというふうに思いますので、今回は両国ともにしっかりとそれを検証する方向で今やってい……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 この委員会に私も何年ぶりかに戻させていただきまして久しぶりに質問させていただきますので、どうぞ、限られた時間でありますが、よろしくお願いをしたいと思います。 まず初めに、当初予定もしていなかったわけでありますが、伺うところによりますと、十八日かに、BSEですね、アメリカに対して二十数項目のたしか質問をしておったと思いますが、これが、その回答があったというふうなことで伺っておりまして、これに対して余り時間を掛けるつもりはありませんが、是非政府委員の方からこの回答の概要についてちょっと御説明をいただきたいと思っておるわけでございます。 あわせ……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 今日は、本当に参考人の皆さん、お忙しいところお出掛けをいただきまして貴重な御意見を開陳いただきまして、厚く御礼を申し上げたいと思います。 私、与党でありますので、今回のこの経営所得安定対策ですね、この法案は政府と一体となって作ってきた立場でありますから、基本的に今次国会で何としても成立をさせなければならぬと、こういう立場であることは冒頭申し上げておきたいと思います。 ただ、私も自民党の中でそれなりの農政上の立場をいただいて、政府と一体となってこの法案の作成に努めてまいりました。そういう中で、今日的な国際規律との整合性、特にWTO交渉のこれ……
○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。 この質疑も随分回を重ねてまいりまして、午前中は参考人の質疑等も行わさせていただきました。そういう意味で、今も視察の、あるいは地方公聴会の報告もあったわけでありますけれども、私は残念ながら行けなかったんでありますが、大変こう、何といいましょうかね、やはり全国どこでも同じような考え方があるんだなと思って今の委員派遣の報告もちょっと聞いておったわけでございます。 率直に申し上げて、今回の品目横断的な経営安定対策というものに対して、やっぱり両論、率直のところあると思っているんです。一つは、いや、これで期待できるぞという評価の声というか、頑張っていこ……
○副大臣(国井正幸君) 今、中川先生の方からありましたが、農林水産業の適切な営みというのはそのこと自体がこれ温暖化の防止に大変寄与しているというふうに思っておりますが、そこの中でも特にその森林の果たすべき役割、これについて、今農林水産省においても、間伐等の適切な執行によって成長期の木をしっかり作っていくと、こういうふうなことで努力をしているところでございます。 しかし、事務方によくこれ調べてもらったところでありますが、間伐が予算の関係で遅れているのは間違いのない事実でございまして、このまま推移したんでは三・九%を森林によって吸収するというのは達成は困難だと、このように思っておりますので、私ど……
○副大臣(国井正幸君) これまで北海道は今先生御案内のとおり二地区やってきたということで、もう終わる間際になってと、こういうふうなことでございますが、確かにこれ二つやってきて、今日、私も役所の中でいろいろ聞きましたら、民有林の直轄治山、これはやっぱりしっかり都道府県に渡していくと。国有林の部分はこれはやっぱり国の役目としてやっていくわけでありますんで、そういう役割分担の中でしっかりやったらどうかと。 ただ、先ほども中越地震の山古志村のお話も出ておりましたが、こういう大規模な部分が出た場合は、民有林であっても国の支援というものはやっぱり考えておってもいいではないかと。そんなことで、これからこれ……
○副大臣(国井正幸君) このたび、農林水産副大臣を拝命いたしました国井正幸でございます。 松岡大臣を補佐させていただきまして、山本副大臣、福井、永岡両大臣政務官共々、農林水産行政の推進に取り組んでまいりたいと思っております。 委員長を始め委員の先生方の御支援、御指導をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
○副大臣(国井正幸君) 今の野村先生からの御質問でありますが、実は、先生も御案内のとおり、昨年の三月に農業構造の展望というのを農林水産省で出させていただきまして、ここの中では、家族経営体が三十三万から三十七万、それから集落営農経営が二万から四万、それから法人経営が一万と、こういうふうなこと、一応の目指すべき姿として掲げてあって、今、御案内のとおり、大運動を展開中でございます。 しかし、やっぱり精神論だけで運動を展開してもなかなか実効が上がらないということでございまして、これまた与党の先生方は御案内のとおりでありますが、来年度の予算ですね、概算要求に際しましては、融資主体型補助やあるいは無利子……
○副大臣(国井正幸君) 今年の災害が一つは豪雪がありました。さらに、梅雨前線の活発化による水害等があり、さらに台風十号及び十三号という台風の災害があって、さらに十月の初めには低気圧等の災害がありました。 これらにつきまして、特に梅雨前線の関係の集中豪雨及び台風十三号に対しましては激甚災害に指定をさせていただきまして、補助率のかさ上げ等を行うとともに早期に共済金の支払等を実施するなど、そういう対応をさせていただきました。 それから、低気圧に伴う被害でございますが、特にこれは北海道とそれから東北地方を中心に行われたわけでありますが、私自身、東北には現地調査に行かせていただきましたが、これらにつ……
○副大臣(国井正幸君) やはり、私どもはこの研究会の最終報告をどういうふうにまとめるかという時点があったわけですよね、オーストラリアの事務当局と我が国の事務当局で共同研究会をやってきたと。その考え方を最終的にどういうふうにまとめるかと。 そういうときに、私どもは、私としてでも結構でありますが、やはりオーストラリア、今まで議論になってきたように、オーストラリアという国は、対外的にはアメリカとの砂糖だけを例外にしてきたという経過は私どもも承知していますし、あるいは我が国もこれまでのFTAで重要品目についてはそれぞれの国と除外をしてきた、こういう経過があるわけですから、そういう意味で、安全性を考え……
○副大臣(国井正幸君) このFTAにつきましては、農林水産分野から見ていきますと極めて、関税が撤廃された場合は極めて重大な影響があると。特に、委員御指摘のようにオーストラリアとの関係でいいますと、オーストラリアが関心を示しておりますのが牛肉でありあるいは乳製品であり小麦であり砂糖であり米であると。こういうふうなことからしますと、いずれも我が国の重要な農業上の位置付けにありますので、そういう意味からすると極めて大きな悪影響があるであろうというふうに私どもは承知をいたしております。 したがって、先ほど外務大臣おっしゃっていただいておりますように、是非、農林省も政府の一角でありますが、守るべきもの……
○副大臣(国井正幸君) 今の先生御指摘のように、確かにこれまで農林水産物を利用いただいて地域の産業の活性化を図ってきたと、こういう部分について、農林水産省としても鋭意取り組んできたところでございますが、さりとて課題がないわけではありません。 主に、私どもはこの課題として三つとらえておりまして、一つはやはり、先ほど甘利大臣の答弁にもありましたが、中小企業の皆さんがなかなかマーケティング対応が十分じゃないというふうなことも含めて、ましてや農業者等はそういう部分になかなか不得手な部分等々もこれまでありまして、したがって、消費者ニーズをいかにやっぱりしっかりつかまえるかということ。それから、そのニー……
○副大臣(国井正幸君) 今の御指摘の点はさきの都知事選でも政策の争点になったようでございまして、私どもが伺っているところによりますと、再度専門家の御意見等もしっかり聴くと、こういうふうに東京都が再調査に向けて取組を始めるような話を聞いています。 今先生御指摘のように、これはやっぱり食べ物ということで消費者にとっても大変重要なことでありますし、あるいはそこで勤務をして、常時働いている人たちの健康状況にも極めて重大な問題を含んでいるというふうに思いますので、しっかりと、これは第一義的には東京都の問題でありますが、農林水産省としてもしっかり働き掛けて、少なくとも疑義が挟まれないように、そういう努力……
○副大臣(国井正幸君) 詳細な数値につきましては事務方の方から後ほど申し述べさせていただきたいと思うわけでございますが、今先生御指摘のように、農林漁業の資金の特徴としまして、非常に長い期間やっぱり掛かるという、一つの作物を育てるにも、特に果樹等におきましては栽培期間が非常に長かったり、そういう部分がありますし、なかなかそれから付加価値をすぐに高く取れるというふうなこともないものですから、そういう意味ではなかなか資金需要全体は大きくないかもしれませんが、やはり長期間で低利の資金は是非農業の現場で多くを必要としているわけでございます。 特に、今先生御指摘のように、一兆円という部分につきましては、……
○副大臣(国井正幸君) 配合飼料の高騰に関しては、大変に影響が大きいわけでございまして、これは安定制度の中で適切に処理していくことは畜産経営の安定のために極めて重要だという認識を私どもも持っているところでございます。そういう中で、本制度によって畜産農家への影響を緩和しつつ、生産段階でコスト削減などの取組を進めるとともに、必要な制度資金を融通するなどの対応を現在考えておるところでございます。 一方、このようなコスト削減の努力を尽くしつつも、生産段階で吸収し切れないコスト上昇分が小売価格に適切に反映されるように求めていくというのがこれ基本ではないかと、このように思っておる次第でございまして、是非……
○副大臣(国井正幸君) 確かに先生おっしゃるように、なかなか中山間地域における面的な集約というのは大変困難だというふうに思っております。したがいまして、農林水産省としても、担い手に農地を集積した場合の促進費、これは中山間地だけではありませんが、全体的な予算措置を一つは講じさせていただいている。 それから二つ目には、やはり担い手の労力の軽減を図っていくためには、特に中山間地等においては畦畔等も多いわけでございますから、これは不十分という御指摘もいただいておりますが、農地・水・環境保全対策等で地域全体を守ると、こういうふうなことで、兼業農家あるいは非農家等の御参加も得てしっかりとその辺は地域全体……
○副大臣(国井正幸君) 先生御指摘のような危惧は、実はこれ、与党の中で議論をしたときも、率直のところ、これありました。たまたま当時、松岡大臣が自民党の基本政策小委員長であられて、こういう議論も確かに自民党の中でも議論がありました。 一つは、なぜこういうふうな政策を選択したかということでありますが、特にWTOの農業協定上、緑の政策、御案内のとおりでありますが、削減対象とならない部分と、それから黄色で削減対象となる部分と、こうあるわけでございまして、過去実績についてはその削減対象にならない部分なんですね。それで、これを一つやっぱり農業予算上位置付けをする必要があるという点で、一つしっかりとした位……
○副大臣(国井正幸君) 今、先生御指摘のように、林木育種センター、いろいろ調べてみますと、安全で快適な国民生活の確保及び森林の有する多面的な機能、これの発揮に向けてどのような形で森林を整備していったらいいのか、そういうことを中心的にやってきたわけでございまして、特に先ほど来お話ありましたように、花粉の少ない杉の開発とかあるいはマツノザイセンチュウに抵抗性を持った品種の開発等々を既に行ってきているところでございまして、今度森林総合研究所との統合によって、先ほど大臣からもお話ありましたように、その管理部門等は合理化をしながら、しかし実質的な研究開発、そういう部分には重心を置きながら、しかも基礎研究……
○副大臣(国井正幸君) 先生御指摘のように、この紅秀峰の問題等については相当品種保護Gメンが活躍できたというふうに思っておるところでございまして、農林省としては、この権利侵害に関する相談の受付や助言活動というほかに、さらに情報の収集や提供ですね、そういうこと、さらには品種同一性の判断の支援としての品種類似性試験の実施をするということ、さらには育成者権侵害状況の記録をしっかり取ること、さらには証拠品となる侵害疑義の植物体を保管すると、こんなふうなこともしっかり体制としてやっていきたいということでございます。 それから、先ほどお話ありましたように、わずかな数でありますが、これまで十人であったもの……
○副大臣(国井正幸君) 先生今御指摘のように、十六年に改正されたわけでありますが、この改正の視点はおおむね三点であったというふうに思っています。 一つは、馬券の販売等の民間委託をするということ、あるいは二つ目には、主催者の連携を支援する競馬連携計画を策定をするということ、それから三点目が、交付金納付猶予制度の措置を講じると、こういうふうなことで、何とか地方競馬の収支を改善したいと、こういうふうなことでやってまいりました。そういう中で、おかげさまで一部効果を上げているところも出てきたわけでありますが、必ずしも十分であったということではありませんでした。 そこへ今度新たに、十七年の十二月に行政……
○副大臣(国井正幸君) 今先生御指摘のように、総合的に連携することは極めて重要なことだというふうに思っています。 今回の法律案は、農山村の居住者をいかに増やして地域経済活性化するかということでございますが、これまでも地域の強みを生かして、あるいは特徴を生かした地域産業活性化法による地域産業の活性化という取組もやってきたところでございますし、あわせて、交通インフラの整備等も含めて、広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律案による広域的な基盤の整備ということもこれまた必要でありまして、今次国会に提出されているわけでございます。 あわせて、内閣官房副長官と私も含めてでございますが、副大臣会議……
○副大臣(国井正幸君) 今先生御指摘のように、一種から四種までそれぞれ役割分担が不明確だったと、こういうふうなことでございますが、今回の改正で、御指摘のように、第三種、これは広く利用者が多岐にわたっている、広い範囲で利用される漁港、これはひとつ国がしっかり整備をしようじゃないかと。あるいは、離島等で避難港になるようなところ、これはまたやっぱりどこの県の漁船であっても避難してくるようなところ、こういうものは基本的に国で整備をすることにしようではないかというふうにしたわけでございます。 そして、三種、四種の漁港については、地方公共団体も事業主体になり得るわけでありますが、国だけではなくて、国は三……
○副大臣(国井正幸君) 今先生おっしゃるように、五月の一日、二日と、特にWTOの漁業補助金見直し交渉におきまして、米国の主張を中心に検討されたようでございます。おっしゃるように、アメリカについては、すべての漁業補助金を原則禁止すべきだと、こういうふうな主張のようでございますが、これに対して、もちろん賛成する国もあるようでございますが、我が国を始めとしてこの米国の主張に対して反対をしている国もあるわけでございまして、そういう意味で、これからしっかり交渉していきたいというふうに思っています。 我が国はちなみに、すべての補助金というんではなくて、過剰漁獲につながるようなそういう補助金については一定……
○副大臣(国井正幸君) 今、野村委員御指摘のように、相当やはりこれは強力に合併は指導していかなけりゃできないというふうに思います。 実は私も農協系統にお世話になっておって、合併に業務上携わったことがあるわけでございます。そこの中で、特に、まず現在値を公正に把握するというのがいかに大変かというのを私どもも身をもって感じたわけでございます。Aという単協、Bという単協がありまして、財務内容等々正確にやはり把握をしなくちゃならない。そしてまた、その把握したものをそれぞれの組合に対して、あるいは組合員に対して情報開示をしっかりしていくという、その現在値の確認そのものがこれは極めて重要でありますし、その……
○副大臣(国井正幸君) 今、三浦委員の方からお話ありましたが、伺うところによりますと、昨年、三浦先生が副大臣当時に提唱されまして、今日まで省内において鋭意検討中でございまして、結論から申し上げますと、今月中に省内の取りまとめが終わると、こういうふうなことでございます。 しかし、それを一刻も早く具体化すべきというふうなことでありまして、今次国会におきましても、知的財産をしっかり保護をすると、こういう観点から種苗法の改正法案を今次国会で提出をさせていただいておる次第でございます。 いずれにしても、新品種の開発あるいは新技術の開発、さらには遺伝情報の保護、こういうものをしっかり利活用しながら、我……
○副大臣(国井正幸君) 委員おっしゃるように、美しい農山村、漁村というのは、都市住民だけではなくて、私たち国民に安らぎとゆとりをもたらしてくれるものだと、このように思っております。そういう意味で、都市と農村の、あるいは山村、漁村の交流というのは極めて重要な事業でございまして、今大臣からも答弁がありましたが、農山村、漁村の活性化のためにも都市住民の皆さんにいらしていただいて、そしてやはりお金を使ってもらうことも含めて経済効果があるというふうに思っております。 平成十六年の統計ですと、農山村、漁村の交流施設等の宿泊人員がおよそ六百六十万人と、こういうふうに言われておりますが、今後三年間に更に百十……
○副大臣(国井正幸君) 今先生御指摘のように、外国人労働者については、専門的、技術的分野の方については、積極的に受入れを我が省でもやっていると。あわせて、単純労働者については今お話ありましたように慎重に対処をするという政府方針の下でありますので、そのように対処しているわけでありますが、農業の現場におきましてはやはりいろんなニーズがあります。現実には今御指摘もありましたように農業従事者が減少しているという状況もありまして、是非これを置き換えると言ってはなんでありますが、そういうふうなニーズも農業現場においてあるのも確かでございます。 しかし、それ以上にもろもろの問題があろうというふうに思います……
○国井正幸君 民主党・新緑風会の国井正幸でございます。 屋山先生、芳澤先生、大変御苦労さまでございます。私の持ち時間が八分ということで大変に短いものですから、屋山先生の方に二、三お伺いをしたいというふうに思っております。 私も屋山先生の論文等については大変興味を持って読ませていただいておりまして、大変シャープな切り口の論評には感銘を覚えているところもあるわけでございます。 そういう中で、私たまたま読ませていただいたのが、昨年の十月の「正論」です。これに先生が御寄稿なさっておりまして、「官僚にまかせられるか」という表題がついていた一文でございます。その中で、「官僚は万年金欠病に悩む政治家に……
○国井正幸君 先生から今、現代の子供の心の変化ということで、一つは対人関係能力が極めて低下しているということ、もう一つは自尊感情が低くなっている、こういうふうなことで問題提起があったわけでありますが、私も特に自尊感情の低下ということを聞いて、子供の自殺ということをちょっと思い出すんです。 私は先生より何ぼか先に生まれたぐらいでそう違いもないんですが、我々の子供のころは少なくとも中学生や高校生ぐらいで自殺ということはまず考えられなかったことなんですね。ところが、今マスコミ等でしきりにそれが報道されているんです。もちろん自殺するまでにはいろんな心の葛藤というか、そういう部分というのは相当なものが……
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