このページでは保坂三蔵参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。保坂三蔵参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○保坂三蔵君 きょうは自由討議ということなので、私は東京出身の議員なものですから、ためにする発言のようで、聞いていただくのも甚だしく迷惑だと思って黙っていようと思ったんですが、瀬谷大先輩から戦前の東京の郷愁論のお話があって、なるほどお話を承ったとおりなんですけれども、今日戦後五十年ですね。特に戦後五十年の前半は、少なくとも東京をよくするためにやってきたわけじゃありませんでしょうけれども、東京を代表とする、言ってみれば日本の中央集権的な国家の体制の中で、むしろ東京をよくすることによって日本全体をよくするというような、そういう一つの方向論が現にあったような気がするわけです。 全国総合開発計画、全……
○保坂三蔵君 オウム真理教事件は、二十四名の死亡者と三千九百四十名の犠牲者を出すという前代未聞の大事件となりました。地下鉄サリン事件などで私たち地元の東京都民は無差別の殺りくに震えおののいたのが実情ですが、一方、オウム真理教の宗教法人認証を東京都知事が行ったという複雑な心境にもありました。わずかな間に熊本県、山梨県、神奈川県を初めとして被害は拡大していき、全国の自治体から約四百件の意見書や陳情書として東京都知事あてにオウム真理教の解散を求める動きがほうふつとして沸いておりました。特に東京都出身の私、議員といたしましては非常に責任を痛感して今日まで参ったのが実情であります。 この中で、犯人検挙……
○保坂三蔵君 自民党の保坂三蔵でございます。 この七月の改選で出てまいりました新人でございますので、今後よろしく御指導のほどお願い申し上げます。 ところで、この十一月一日、一千二百万都民待望の初の東京地区のローカルテレビであるMXテレビが開局をいたしました。郵政省、NHK等関係者各位の御協力に都民の一人として深く感謝申し上げる次第でございます。 皆様には、東京都民専門のテレビ局が今までなかったなどと言いましてもにわかに信じがたいものがあると思います。確かに、東京にはNHKのほかに民放五局が現に存在しておりますが、いずれも民放は全国ネットのキー局でありまして、実は今日まで東京における地域放……
○保坂三蔵君 自由民主党の保坂三蔵でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私の質問に入ります前に一言申し上げたいのでございますが、ただいま質問がございました我が党の服部委員が、さきの予算委員会におきまして、元検事という大変御経験も深いお立場から、御苦労なさって例の桃源社の佐佐木社長の偽証罪を摘発いたしました。現実に悪質で違法性のあることを、国会でも私たち国会議員を前にいたしまして偽証したわけでございます。司直の方でも国会の告発を待っているようなそういう傾向があると思うのでございます。 この間の委員会のときも、冒頭に林寛子議員が中国の原子力実験に反対して、そして今度は、国会決議、全党……
○保坂三蔵君 先ほど我が党の吉村理事からお話がございましたように、朝のテレビ番組、四月から今度は東京に戻ってまいります。偶然なんでございますけれども、私どもの選挙区の上野とか谷中とか下町の現代青年の生活をまた全国に放映していただけるというので非常に期待をしております。会長、日ごろよくおっしゃるとおり、放送は文化であると。まさしくいながらにして日本の風土あるいはまた歴史、伝統、そしてそれぞれの地域に住む方々のかたぎ、そういうことを知ることができまして、本当にいい時代に生活しているなということをNHKの放送を通じながら朝十五分の間に感じているような昨今でございます。 そんないい放送がございまして……
○保坂三蔵君 自由民主党の保坂三蔵でございます。 きょうは御出席いただきましてありがとうございました。 今回の質問をするに際しまして、私は、坂本弁護士御一家並びにサリン事件などの犠牲者の方々の御冥福をまずお祈りしたいと思いますし、五千名にも及ぶいまだに後遺症に悩んでいる方々の一日も早い回復を祈りたいと思っております。 質問をするに当たりまして、まず冒頭でお尋ねいたしますが、さきの衆議院の法務委員会にTBS大川常務が御出席をされました。この参考人出席の後に、大川常務が社内に帰ってまいりまして、国会なんてちょろいものだ、国会議員なんかちょろいものだ、こう言ったということが内部告発などで外部へ……
○保坂三蔵君 それでは、何点かお尋ねしたいと思います。 最初に、変造プリペイドカードの問題についてお尋ねをしていきたいと思います。 最近、パチンコカードの変造や偽造による被害が激増しておりまして、年間被害総額が何と五百億円に達したと聞き、大変に驚いております。また、年間四億枚の販売実績を持つテレホンカードも、既に七年前から変造・偽造カードが出回っておりまして、五百円や千円券という小額なプリペイドカードにもかかわりませず被害総額は年間数十億円に達していると言われております。今では高校生までがディスカウントショップであたかも物を買う気安さで違法カードを購入して、各地の教育関係者の間からも当局に……
○保坂三蔵君 自民党の保坂でございます。 一点だけお尋ねしたいんですが、その前に、前回の参議院逓信委員会にTBSの幹部の方々がお見えになりましたとき、鴨下重役もおいでになりましたが、そのときの質問の最後に、私はTBSとオウムの報道に関しての疑惑を要約いたしまして十項目にまとめてお尋ねしたわけです。 あのお尋ねは、何といいましてもTBSがオウムの報道では突出していた、「スペースJ」が視聴率の記録をとるほどの、やはりTBSは率直に言ってオウムでかなりポイントを上げていたというのが私たちの感覚だったんですよ。そういう中から先見性だとか、あるいは行き過ぎだとか癒着だとかというのが出てきた、こう判断……
○保坂三蔵君 自由民主党の保坂でございます。 きょうは、四名の参考人の先生方においでをいただきまして、大詰めに来ております私どもの審議に大変役に立つ切り口でそれぞれのお立場からお話を承りまして、心からお礼を申し上げる次第でございます。 限られた時間でございますが、何点かお尋ねしてまいりたいと思います。 最初に池尾参考人にお尋ねをしたいと思います。 先生は、知る人ぞ知るどころか皆さん御存じのとおり、日本版ビッグバンという言葉を最初に概念そして言葉ともども世の中に御提案していただいた、私どもも注目をした先生の行動でございました。 現在、先生が発表されておりますいろんな論文などを今日まで拝……
○保坂三蔵君 先生にお尋ねする前に、ひとつ見解もあわせて聞きたいんですけれども、国土庁が今計画しております新しい全総、全国総合開発計画、これが昨年の十二月に計画部会の取りまとめが発表になりまして新しい全総の骨子を世間に問うているわけですけれども、この中で、一つは、他の機関が検討している調査結果だとか検討項目を整合性を持たせてやると一方では言いながら、東京圏の機能のあり方について、今までの一次から四次までの全総では政治、経済、文化の中枢であるというような位置づけでこられたのが、今回はすっぽり政治の部分を脱落させているんですね。 これは、先生は国土庁じゃございませんけれども、国土庁はかつて首都の……
○保坂三蔵君 きょうは、首都機能移転の理論的なバックボーンの堺屋先生のお話を聞く機会を得まして大変感謝をしております。 お話を承りまして、ちょっと二点お尋ねしたいのでございますが、一つは、国家百年の計どころか数百年に一遍の計であると、こういうお話がございまして、お話としては納得いたしましたが、さすれば首都機能の移転などという言葉の上で非常に国民もわかりにくい、こういうことではなくて、むしろはっきり遷都となぜおっしゃらないんだろうか。特に東京が危ないとおっしゃるならば、陛下をお残しになっていいんだろうかということを含めて、私は先生の口から遷都と、あるいは首都移転と、こういうふうに御説明を承った……
○保坂三蔵君 私は、ペルーで起きました人質事件とテレビ朝日の関連につきまして、何点かお尋ねしたいと思います。 昨年十二月十七日発生いたしました在ペルー日本大使公邸人質事件も、早くも事件発生後二カ月を経過しました。激しいテロの発生と対決を続けてきたペルー政府に、武力解決を避けて七十二名人質全員救助という人命最優先の解決を求めてまいりました日本政府にとりまして、極めて長く短い時間であったと思います。事件解決への血の出るような関係者の努力が展開され、幸いここに来てやっと膠着状態を脱する動きも出てまいりました。けさも動きがあったようであります。当然、当事者の一員である日本政府や日本人の動きには世界じ……
○保坂三蔵君 大臣、連日の御健闘に心から敬意を表します。 きょうは、上程されております開発法の改正につきまして何点かお尋ねしてまいりたいと思います。 四月の政府の月例経済報告は、景気回復が依然としてテンポは穏やかだけれども続いている、民間需要は特に堅調である、雇用情勢も好転している、こういうようなお話があったわけでございます。昨年の実質経済成長率三・六%、これは先進諸国の中でもトップという実質成長率でありますが、現実に町場の声はなかなか景気の回復を体感するに至っていないというような、そういう報道が随分多いわけでございまして、私たちも町場に行ってみますとそういう実感があります。先日もテレビで……
○保坂三蔵君 畑恵議員に関連いたしまして何点かお尋ねしたいと思います。 最初に、NHKの奥ヒマラヤ事件、これはやらせと見ておりますけれども、それからテレ朝の椿事件、これは政治的な中立性の侵害、TBSのオウム事件、事件の拡大性に関与したこと、それから河野サリン誤報事件、つくば母子殺人事件、東電OL殺害事件等の三事件、これは人権侵害、それからペルー・テレ朝事件、取材モラルの問題等々、最近の俗に言うメディア不祥事、これの総括を承りたいと思います。また、その際、放送事業者や業界は世論や法律でどう裁かれたのでありましょうか。御見解を承りたい。
○保坂三蔵君 自民党の保坂でございます。 きょうは、石教授並びに連合の芹生さん、大変御苦労さまでございました。また、大変傾聴に値する御教示をいただきまして、ありがとうございました。 早速、何点かお尋ねしてまいりたいと存じます。 特に、最初に石教授からお尋ねをしたいのでございますが、政府の財政審また特別部会、仕切っていただき、大変御苦労を重ねていただいておりますことに、まず冒頭で感謝申し上げる次第でございます。 先ほど、いろいろお話を承ってまいりましたが、今度の橋本五原則に至るまでの経緯を国民がどう見ているか。とにかく、九八年から三カ年というわずかの期間を集中改革期間として、二〇〇三年ま……
○保坂三蔵君 自民党の保坂三蔵でございます。 順次お尋ねをしていきたいと存じます。 日銀の松下総裁に御質問をさせていただきます。 総裁、スイスから帰国早々連日の委員会の御出席、まことに御苦労さまでございます。松下日銀総裁はスイスのBIS、国際決済銀行の国際会議に出席をいたしましたが、早速会議の成果を御披露いただきたいと思います。 今回の会議では、当然アジアの金融安定につきまして論議がなされたものと思います。特に、先般のインドネシア・ルピアの相場下落に関しましては、対アジア向けとして初めて日銀が協調介入に乗り出したという一幕もありましたが、今後のアジアの市場動向についてどのような見通しを……
○保坂三蔵君 二問だけお尋ねしたいと思います。 一つは、いろいろ今論議がなされてまいりまして、因果関係の疎明とか、あるいはまた表現のガイドラインをおつくりになるとか、そして再発を防止するとかということがかなり明白になってまいりましたので、それは業界及び関係当局にも期待したいと思うんですけれども、さっきからお話がありましたんですが、今度の件も特別な手法、特異な演出ではなかった、こういうことが再三出てくるんです。 NHKさんが、たしかきょうも御報告ございましたけれども、これは三月二十九日ですか、「YAT安心!宇宙旅行」第二十五話の中で出ましたとおり、このときの報告の一番最後にも、フラッシュとい……
○保坂三蔵君 自民党の保坂でございます。 限られた時間でございますが、大臣並びに各局長さんにお尋ねをしてまいりたいと存じます。 最初に、昨日発表になりました政府の行政改革会議の最終答申についてでございますが、考えてみますと、昨年の十一月二十八日に発足以来一年、二〇〇一年からの新たな省庁体制の枠組みがここで固まったわけでございます。明治十八年に内閣制度が創設されて以来百十三年ぶり、これほど大規模な抜本改革はない、こう私どもは評価をしているところでございます。 この間、第二次橋本内閣がスタートしたのが九月十一日、堀之内前郵政大臣から継がれまして自見大臣が誕生されました。自見大臣は、かねてから……
○保坂三蔵君 自由民主党の保坂でございます。 恐れ入りますが、座ったままお尋ねいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、きょうは参考人各位におかれましては、お忙しいところまことにありがとうございました。 特に、マクロ的なお立場からの分析と、それから実体経済の中から極めて厳しい景況感を御報告いただきまして、私どもといたしましても政府を中心にその対応に懸命のところではございますが、改めて身につまされるお話を拝聴した思いでございます。 また、特に本院におきましては、経済活性化及び中小企業対策特別委員会、この委員会でございますけれども、新たに設置いたしまして、とにかくTPOを間違えな……
○保坂三蔵君 おはようございます。自民党の保坂でございます。 放送法の一部改正案につきましての質疑を行わせていただきたいと思います。 既に過日のNHK予算の中でも大いに論議が出まして中心的な話題になりましたデジタル化の問題でございます。 放送革命とも言われるような新しいポテンシャルを示しながらも、また一方ではグローバルスタンダードの波の中で拙速とも言えるような技術先行の論議がなされているのではないかという慎重論がありますが、当局並びにNHKも踏み切った、こういう段階で、全放送分野を巻き込んでの大きなうねりになっておりますことを痛感しております。 お話に入ります前に、この放送デジタル化の……
○保坂三蔵君 自民党の保坂でございます。 きょうは参考人の皆様方、連日にわたりましてお出ましいただきまして、ありがとうございました。 きょういただきました報告に基づきまして何点かお尋ねをしてまいりたいと思います。ごく限られた時間でございますので、恐れ入りますが、私もできるだけ簡にして明なお尋ねをいたしますが、御答弁の方もそのあたりで御配慮のほどをお願いいたします。 冒頭に申し上げたいのでございますが、今日の中間報告、またガイドライン策定、そしてアニメチェッカーだとかあるいは参考計測機の完成など、いろいろそれぞれの対策が立てられて今日に至ったわけでございますけれども、私は冒頭で、巷間伝わる……
○保坂三蔵君 ちょっとお尋ねする前に、局長に、言葉は軽々に使わないようにお願いしたいというのが一点あるんですね。 それは一つは、移転後は東京は経済首都だとおっしゃいましたけれども、首都という言葉は軽々に使わないでください。今度の国会移転というのは基本的には首都移転ではないですか、私に言わせると。三権の分立の中でも、結局は国会が移転すれば行政の大半も移転するし、司法も移転するんでしょう。これは首都の移転じゃないですか、だから皇居の問題が出てくるんですから。それを使わないでいただきたい。 それから、重都構造とおっしゃいますけれども、重都というのは、東京都も一つの展都だとか重都というのを提案して……
○保坂三蔵君 きょうはありがとうございました。 たまたま私は東京の選挙区ということで、やや東京寄りの発言、お尋ねを申し上げるかもしれませんが、その点は差し引いて聞いていただきたいと思います。 きょうは先生の貴重なお話を拝聴し、またスライドも見せていただきました。遷都だとか首都機能の移転に反対する多くの都民から見ましても、きょうの先生のお話は、むしろ東京の持っている東京プロブレムといいましょうか、その中で防災問題が非常に危機的な状況にあるという御指摘をいただきまして、これはある意味では我が意を得たりの御指摘でありました。したがって、首都機能の移転よりもむしろ急がれるのは、現在の東京にもっと構……
○保坂三蔵君 おはようございます。 東京選挙区出身の保坂でございますが、同士の皆さんから、今回東京に絡む自治法の改正であるから質問したらどうかという大変温かい御配慮をいただきまして、上杉大臣を初め各位にお尋ねをしてまいりたいと思っております。 この問題は東京に絡む問題、非常にある意味では全国三千二百の自治体の一つの自治体、言ってみればマイナーな問題ではないかということでなかなか全国的な関心を呼んでいるわけではないと私たちは思っておりますが、何せ首都東京であります。一千万近い人たち、いわゆる夜間人口は八百万でありますけれども、昼間は何しろ三百万に近い方々が働いておりまして、合わせて一千万を超……
○政府委員(保坂三蔵君) 一言ごあいさつを申し上げます。 このたび通商産業政務次官を拝命いたしました保坂三蔵でございます。 我が国経済が直面しております戦後最大の困難に適切に対応すべく、ただいまごあいさつがございました衆議院御出身の高市政務次官ともども与謝野大臣のもとに総力を結集して、我が国経済の活力を向上させるために通商産業行政に全力を傾注してまいる決意でございます。 須藤委員長、理事、委員各位の皆様方の格別の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げる次第でございます。 ありがとうございました。(拍手)
○保坂三蔵君 自由民主党の保坂三蔵でございます。 深谷通産大臣、また細田、茂木両政務次官、御苦労さまでございます。WTOの本交渉を控えて大変タイトな日程の中で激務をこなされておりまして、心から敬意を表する次第でございます。 日本経済の骨格をなす中小企業の将来をすべてかけて、小渕政権の看板であります中小企業育成、そして新しい概念のもとで二十一世紀を迎えようという決意のもとで、今国会、中小企業国会と銘打っての国会でございます。その意味におきまして、まさしく主役であります通産大臣を初め両政務次官、どうぞこれからも頑張っていただきたいと思っておる次第でございます。 それにつけても日本経済、バブル……
○保坂三蔵君 自由民主党の保坂三蔵でございます。よろしくどうぞお願い申し上げます。 きょうは、くしくも太平洋戦争の戦端が開かれた日でございます。敗戦を経てわずか半世紀、よくここまで日本は世界一流国家として回復ができた、感激ひとしおでございます。この間、政治が果たした役割、国民の皆さんも御理解いただけるんじゃないかと思っております。 しかしながら、それにつけても最近何とやりきれない事件が多いことかと、このことを感じます。東海村の原子力事故、絶対起きることはないと信じて隣で生活をしていた人々が被害に遭ってしまいました。また、自衛隊機墜落による大停電、ニューヨークの大停電なんか東京ではあり得ない……
○保坂三蔵君 自由民主党の保坂三蔵でございます。 竹山理事に関連をいたしまして質問をさせていただきます。 昨日の午後三時ごろ、群馬県の水上町湯桧曽マチガ沢で、埼玉県の三十一名のサッカー少年団の皆さんが鉄砲水に遭われた。子供たちが大好きな指導者の方が一人お亡くなりになった。自然の脅威を今さらながら感じます。 それからまた、北海道の有珠山で噴火してからもう四カ月、また伊豆諸島で噴火、地震が群発しましてから一カ月が過ぎました。自然の猛烈な力、これを痛感しますとともに、犠牲になられた方の御冥福と今もって避難をされている方々の今後につきまして心からお見舞いを申し上げ、しっかり頑張ってまいりたいと思……
○保坂三蔵君 自民党の保坂でございますが、長官、与えられた時間が往復なものですから、ひとつよろしく御理解のほどをお願いいたします。 今の結構骨太のお話を拝聴して、私も傾聴させていただきましたけれども、その前にお話が出ました伊豆諸島を初めとする噴火、あるいはまた有珠山、そして鳥取西部の大地震、お話しのとおり、日本列島は災害列島ですね。私は、扇長官がそういう中で非常に頑張った姿、言動ともに私はすばらしいものがあったと評価させていただいております。大きな教訓を得ました。 その一つは、やはり政治というのは国民の目に見えるそういうものでなくてはいけない、また行動でなくてはいけない、そういうことをつく……
○委員以外の議員(保坂三蔵君) ただいまお尋ねがございました今回の法の改正におきまして、候補者が設置できる選挙事務所は一カ所となっている、しかしこの選挙事務所とはどういうものかというお尋ねでございました。 御案内のとおり、選挙事務所とは候補者の選挙運動の本拠地でございます。特定の候補者が当選を期するために選挙運動に関する事務について継続的かつ総合的に事務を取り扱う場所的な設備、これを選挙事務所と称しております。 したがいまして、次のような場所は逆に選挙事務所ではないと言われております。 一つには、政党の対策本部のように候補者全体の選挙運動について対策を練るところ、これは選挙事務所ではござ……
○委員以外の議員(保坂三蔵君) この点、私の方から御答弁させていただきます。 入澤委員、先刻御承知と存じますが、国家公務員法百二条は、行政の政治からの中立という観点から、一般的に公務員は政治活動に参加できないということになっております。 また、一方の公職選挙法におきましても、ちなみに百三十六条の二では、公務員がその地位を利用した選挙運動及びその類似行為、これを行うことを禁止しております。これに違反した者は罰則が用意されているという状況でございます。そのほか、二百三十九条の二によりますと、国会議員の選挙の候補者になろうとする公務員は地盤の培養行為を禁止しているという条項もございます。また、二……
○委員以外の議員(保坂三蔵君) この点は私からお答えいたします。 ただいま小山委員から御質問がありましたとおり、氏名、名称が同一である候補者、政党が存在する場合が生じます。 帰属が不明な票の案分につきましては、御指摘のとおり、これまでは、衆参両院とも比例選挙におきましては政党の名称あるいは略称が同一であるというケース、そしてまたその他の選挙におきましては候補者の氏名が同一であるというケースがあったわけでございますが、今回の改正によりまして個人名投票と政党名投票の両方を結果的に認めることになりました。これに伴いまして、政党の名称、略称と候補者の氏名が、もしくは名前が同一である場合も想定しなけ……
○保坂三蔵君 御三方の先生方にちょっとお尋ねしたいと思います。 国会で決めただろう、あるいは政治家が言い出しただろうと、その起源を探る御発言がございましたけれども、今私ども、たまたまこの国会等移転特別委員会に出席している議員の大半は、やっぱり率直に言って関係者なんですね。賛成、誘致をする地域の方々と、それから、私は東京ですから反対をする立場というように、もろに関係者だけの委員会になっているんですね、ここずっと。 そして、率直に言って、私は国会移転論というのは国会の中では冷えていると思っていますよ。私は、もっと冷えているのは国民じゃないだろうかと。要するに関心は、誘致をするところの方だけ、そ……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、経済産業委員会委員長に選任をいただきました保坂三蔵でございます。理事及び委員の皆様におかれましては、何とぞ御支援、御協力を賜りまして、公平円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
この際、前経済産業委員長加藤紀文君から発言を求められておりますので、これを許します。加藤紀文君。
【次の発言】 ありがとうございました。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十七日までに、木庭健太郎君……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
この際、平沼経済産業大臣及び大島経済産業副大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、大島経済産業副大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に農林水産省生産局長小林芳雄君、経済産業省商務流通審議官古田肇君及び中小企業庁長官杉山秀二君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ござ……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び新事業創出促進法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 ありがとうございます。
以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
なお、次回は来る二十九日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時六分散会
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、緒方靖夫君が委員を辞任され、その補欠として池田幹幸君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び新事業創出促進法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局長原口恒和君、金融庁監督局長高木祥吉君、厚生労働省職業安定局次長青木功君及び中小企業庁長官杉山秀二君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十九日、池田幹幸君が委員を辞任され、その補欠として緒方靖夫君が選任されました。
【次の発言】 下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。
発議者木俣佳丈君から趣旨説明を聴取いたします。木俣佳丈君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第三四九号中小企業及び中小業者のための経営振興策による景気回復に関する請願外十九件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議……
○保坂三蔵君 北川知事の声を久しぶりに生で聞いて感激しています。中央集権の地軸を動かすキーマンとして、日ごろから尊敬しております。 先ほどあった首都移転の哲学論、あるいはミレニアム事業、新世紀へ向かって、いろいろ修飾語がございましたが、私もそのとおりだと思っておりますけれども、きょうは東京出身の議員ということではなくて、一参議院議員としてひとつお尋ねしたいんです。したがって、できましたら北川知事におかれましても、三重県知事ではない立場でぜひ御意見を拝聴したいと思います。 実は、移転の意義なのでございますが、これはもうずっと言い尽くされて、ちょっとその前に、北川知事の最初のきょうのレクチャー……
○保坂三蔵君 自民党の保坂でございます。 二つお尋ねします。梶原知事にお尋ねします。 一つは、誘致運動の過熱ということについて私の考えと、それから知事の考えを聞きたいと思います。 先ほど井上委員からもお話がありましたとおり、仮に国がこのまま最終的に一点に絞って首都機能移転をやらない場合は訴えるというお話がありましたけれども、しかしもう三候補地にノミネートされたことは事実でございまして、これは完全に約束の履行をしていないということではございませんし、ましてや国が誘致運動をしてくれと言った覚えもない。むしろ自粛をしてくれと再三言っていたわけですから、そういう言葉は私は知事の言葉としては適切で……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
去る一月十七日、草川昭三君が委員を辞任され、その補欠として松あきら君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りをいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定をさせていただきます。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題といたします。
経済産業行政の基本施策に関し、平沼経済……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 御苦労さまでございます。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に内閣府大臣官房審議官山本信一郎君、総務省自治税務局長瀧野欣彌君、外務大臣官房参事官渥美千尋君、財務大臣官房審議官石井道遠君、厚生労働省職業安定局次長青木功君、厚生労働省社会・援護局長真野章君、資源エネルギー庁長官河野博文君、中小企業庁長官杉山秀二君及び国土交通省航空局次長鈴木朗君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。 平成十四年度一般会計予算外二案の委嘱審査のため、本日の委員会に司法制度改革推進本部事務局長山崎潮君、金融庁監督局長高木祥吉君、法務大臣官房審議官小池信行君、法務大臣官房司法法制部長寺田逸郎君、外務省経済局長佐々江賢一郎君、財務大臣官房審議官石井道遠君、財務省主計局次長牧野治郎君、文部科学大臣官房審議官玉井日出夫君、文部科学大臣官房審議官坂田東一君、文化庁長官官房審議官丸山剛司君、経済産業大臣官房商務流通審議官古田肇君、経済産業省産業技術環境局長日下一正君及び特許……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る二十二日、草川昭三君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君が選任されました。
また、昨日、西山登紀子君が委員を辞任され、その補欠として畑野君枝君が選任されました。
【次の発言】 自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 次に、本案の衆議院における修正部分について、衆議院経済産業委員長代理田中慶秋君から説明を聴取いたします。田中慶秋君。
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告を申し上げます。
去る二十六日、畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として西山登紀子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長黒澤正和君、警察庁刑事局暴力団対策部長中村正則君、総務省自治行政局公務員部長荒木慶司君、総務省自治財政局長林省吾君、法務大臣官房審議官河村博君、文部科学大臣官房審議官玉井日出夫君及び経済産業省製造産業局長岡本巖君を政府参……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
去る三月二十九日、畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として緒方靖夫君が選任されました。
また、昨日、西山登紀子君が委員を辞任され、その補欠として宮本岳志君が選任されました。
【次の発言】 特許法等の一部を改正する法律案及び弁理士法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
去る二日、本田良一君及び宮本岳志君が委員を辞任され、その補欠として輿石東君及び西山登紀子君が選任されました。
また、昨日、輿石東君及び西山登紀子君が委員を辞任され、その補欠として本田良一君及び林紀子君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
去る四日、林紀子君が委員を辞任され、その補欠として西山登紀子君が選任されました。
【次の発言】 特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時二分散会
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官村田保史君、内閣官房内閣参事官近藤賢二君、内閣府国民生活局長永谷安賢君、警察庁生活安全局長黒澤正和君、総務省総合通信基盤局長鍋倉真一君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長鈴木康雄君、総務省政策統括官大野慎一君、総務省政策統括官稲村公望君、財務大臣官房審議官石井道遠君、文部科学大臣官房審議官玉井日出夫君、経済産業大臣官房商務流通審議官古田肇君及び経済産業省商務情報政策局長太田信一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取すること……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
特定機器に係る適合性評価の欧州共同体との相互承認の実施に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
昨日、直嶋正行君が委員を辞任され、その補欠として長谷川清君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
特定機器に係る適合性評価の欧州共同体との相互承認の実施に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官近藤賢二君、総務省総合通信基盤局長鍋倉真一君、外務大臣官房参事官三輪昭君、外務省アジア大洋州局長田中均君、財務大臣官房審議官藤原啓司君、農林水産省総合食料局国際部長村上秀徳君及び経済産業省産業……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告を申し上げます。
昨日までに、長谷川清君、西銘順志郎君及び倉田寛之君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君、関谷勝嗣君及び片山虎之助君が選任されました。
【次の発言】 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。片山総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時十三分散会
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
昨日、広野ただし君が委員を辞任され、その補欠として平野達男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局官房審議官上野宏君、同じく公正取引委員会事務総局経済取引局長鈴木孝之君、同じく公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長楢崎憲安君、同じく公正取引委員会事務総局審査局長上杉秋則君、法務大臣官房審議官原田晃治君……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
昨日、片山虎之助君が委員を辞任され、その補欠として段本幸男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局経済取引局長鈴木孝之君、公正取引委員会事務総局審査局長上杉秋則君、厚生労働大臣官房審議官鈴木直和君及び経済産業大臣官房審議官鷲見良彦君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございません……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
去る二十一日、段本幸男君が委員を辞任され、その補欠として片山虎之助君が選任されました。
【次の発言】 エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案及び電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法案の両案を一括して議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時六分散会
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
初めに、委員の異動について御報告を申し上げます。
昨日、直嶋正行君及び緒方靖夫君が委員を辞任され、その補欠として松井孝治君及び八田ひろ子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案及び電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に経済産業省産業技術環境局長日下一正君、資源エネルギー庁長官河野博文君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院長佐々木宜彦君、国土交通大臣官房審議官松野……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、八田ひろ子君、加藤修一君、柏村武昭君及び近藤剛君が委員を辞任され、その補欠として緒方靖夫君、荒木清寛君、片山虎之助君及び矢野哲朗君が選任されました。
【次の発言】 エネルギー政策基本法案を議題といたします。
発議者衆議院議員甘利明君から趣旨説明を聴取いたします。甘利明君。
【次の発言】 次に、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員田中慶秋君から説明を聴取いたします。田中慶秋君。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
昨日、矢野哲朗君、緒方靖夫君及び荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として近藤剛君、井上美代君及び加藤修一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
エネルギー政策基本法案の審議のため、本日の委員会に内閣府大臣官房審議官浦嶋将年君、資源エネルギー庁長官河野博文君及び資源エネルギー庁原子力安全・保安院長佐々木宜彦君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
初めに、委員の異動について御報告申し上げます。
去る七日までに、加藤修一君、井上美代君及び伊達忠一君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君、緒方靖夫君及び片山虎之助君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に加藤紀文君を指……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
使用済自動車の再資源化等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に経済産業省製造産業局長岡本巖君、経済産業省商務情報政策局長太田信一郎君、国土交通省自動車交通局長洞駿君及び環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 使用済自動車の再資源化等に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いた……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、大島慶久君、片山虎之助君、小林温君及び松田岩夫君が委員を辞任され、その補欠として加治屋義人君、小泉顕雄君、柏村武昭君及び愛知治郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
使用済自動車の再資源化等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長黒澤正和君、消防庁長官石井隆一君、経済産業省産業技術環境局長日下一正君、経済産業省製造産業局長岡本巖君、国土交通大臣官房審議官岩崎貞二君、国土交通省港湾局長川島毅君及……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、愛知治郎君、後藤博子君、舛添要一君及び中島啓雄君が委員を辞任され、その補欠として松田岩夫君、小林温君、大島慶久君及び片山虎之助君が選任されました。
【次の発言】 石油公団法及び金属鉱業事業団法の廃止等に関する法律案及び独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りを申し上げます。
石油公団法及び金属鉱業事業団法の廃止等に関する法律案及び独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法案の審査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局審査局長鈴木孝之君、経済産業大臣官房審議官広田博士君、資源エネルギー庁長官河野博文君及び国土交通省海事局長安富正文君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会をいたします。 石油公団法及び金属鉱業事業団法の廃止等に関する法律案及び独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法案の両案を一括して議題とし、参考人の皆様から御意見を拝聴したいと存じます。 本日は、両案の審査のため、参考人として石油連盟会長・コスモ石油株式会社代表取締役会長兼社長岡部敬一郎君、君呼びで失礼いたしますが、早稲田大学理工学部環境資源工学科教授森田信男君及びジャーナリスト舘澤貢次君の三名の皆様方の御出席をいただいております。 この際、委員長から参考人の先生方にごあいさつを申し上げます。 おはようございます。本日は、参考……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
昨日、草川昭三君及び簗瀬進君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君及び櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に本田良一君を指名をいたします。
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会をさせていただきます。
まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
去る十九日、山根隆治君、段本幸男君、福島啓史郎君及び野上浩太郎君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君、片山虎之助君、魚住汎英君及び松田岩夫君が選任されました。
また、昨日、片山虎之助君、直嶋正行君及び緒方靖夫君が委員を辞任され、その補欠として松山政司君、榛葉賀津也君及び池田幹幸君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
入札談合等関与行為の排除及び防止に関する法律案の審査のため、本日の委員会に人事官佐藤壮……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
去る二十四日までに、池田幹幸君、松山政司君及び小泉顕雄君が委員を辞任され、その補欠として緒方靖夫君、片山虎之助君及び松田岩夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴いまして現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
○保坂三蔵君 済みません、有馬先生もお手を挙げておいででしたけれども、何しろ答申を出していただいた審議会のメンバーですから、その部分は後でまた、でき得ましたら次の機会にお尋ねしたいと思っております。 先ほどお話がありましたんですが、井上先生の壮大な無駄遣い、こういう表現がありましたけれども、平成七年の暮れに、調査会の会長でありました関経連の宇野収さんが、新聞記者の前でこういう話しているんですね。ここらで少しは壮大な無駄をして新しい時代に乗り換える弾みを付けたい、壮大な無駄をして新しい時代に乗り換える弾みを付けたいと、こう言っているんですね。私はこれに尽きるんじゃないかと、こう思うんですね。 ……
○保坂三蔵君 今日は石原知事、ようこそおいでいただきました。 今日は知事の出席仰いでとても良かったと思うんです。それはなぜかと申しますと、東京都知事、石原知事という冠もございますけれども、今、日本の国家の指導者の一人として非常に着目をされて、そして小泉さんの後の総理大臣の名前まで国民の間から出ているようなお立場の方から、国家観の、一体として今日お話を聞くことができたということで非常に参考になった思いです。 先ほど私の党の河本議員がお話がありました政経不可分の話。それから、今もお話がありました、東京都にとってなぜ首都が大事なのかと、こういうお話でしたが、私は全く河本先生がおっしゃったことの延……
○保坂三蔵君 参考人の先生方、どうも今日はありがとうございました。東京から出ております自民党の保坂でございます。 個人的な見解からまず申し上げますが、今、たまたま日本共産党の井上先生からお話がございまして、私は政党ののりを越えて正鵠を得た御指摘ではないかと、こうずっと思ってまいりまして、今日ますますその意を深めました。 と申しますのは、個人的な見解ですから、今日こちらにおいでの委員各位からは相当反論があると思うんですが、私自身は、この首都移転問題は既に終わった問題になっているという見解を持っています。したがいまして、審議も消化試合と同じような重みしかないんじゃないだろうかという認識なんです……
○保坂三蔵君 おはようございます。自由民主党の保坂三蔵でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、質問に入ります前に、天皇陛下におかれましては、さきに東京大学に入院されまして手術を行われました。大成功であったと伺っております。御回復に向いていると聞いておりますし、また、既にリハビリテーションに入ったとも拝聴しております。一日も早い御快癒をお祈り申し上げます。 さて、昨年、平成十四年は田中さんから始まって田中さんで終わったと、こんなことをよく言われるのでございますが、それにつけましても激しい時代の展開でございました。しかし、こういう厳しい状況の中でも、サッカーのワールドカップが日……
○副大臣(保坂三蔵君) 御答弁申し上げる前に一言ごあいさつを申し上げますが、このたび副大臣拝命いたしました保坂三蔵でございます。委員長並びに委員の先生方のよろしく御指導のほどをお願いいたします。(拍手) 副大臣には小此木、そして政務官には山本、平田、三名がおりますが、後日またごあいさつを申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。 ただいまの御質問につきまして御答弁申し上げます。 大変貴重な御論議が展開されておりまして勉強になったところでございますが、企業活動におきましては安全と安心は最大限配慮されると、これは当然のことでございますが、とりわけ製造現場におきましては産業事故の発生は大変憂……
○副大臣(保坂三蔵君) おはようございます。このたび経済産業副大臣を拝命いたしました保坂三蔵でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ただいまも小此木副大臣からお話がございましたとおり、現下の情勢をよく認識して、中川大臣からの御指示をいただきながら、四人の副大臣、政務官、それぞれのポジションで精一杯、鋭意努力していく決意でございます。 なお、前後いたしましたが、このたびの台風並びに地震で被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げ、経済産業行政の中から、懸命に復旧のために、また支援のために努力していく決意を改めてお披瀝申し上げまして、佐藤委員長様、そしてまた理事の先生方、委員の先生方、今……
○副大臣(保坂三蔵君) おはようございます。 この件に関しましては、私どもの方から答弁をさせていただきたいと存じます。 加納委員のおっしゃるとおり、初めに増税ありきではない、このような見解を現在持っているところでございます。 御案内のとおり、ロシアの批准がプーチン大統領が今日か明日に署名するというところまで参りまして、京都議定書が発効することが明らかになってまいりました。これは朗報なのでございますが、我が国の温室ガスの排出量の実態を見ますと、御指摘のあったところでございまして、必ずしも目標に達成することは可能とは考えられない厳しい状況下でございます。確かに、産業部門につきましては大きな効……
○副大臣(保坂三蔵君) 大変包括的なお話で、私も参考になりました。 中国を中心とするというよりも、日本がイニシアチブを取って東アジア経済圏、EPAを構築していくということは極めて重要なことだと存じております。御案内のとおり、中国が二〇〇一年の十一月、もう三年前でございますが、包括的な経済協力の枠組み協定を結びました、ASEANとの間で。そういう点では、先ほど大臣がいみじくも申し上げましたように、メキシコとのEPA協定がいささか出遅れた感があると率直なお言葉がございましたが、中国に関しましても、時期的にいえば、時系列的にいえば、確かに三年、日本は後れているような形に相なります。 しかしながら……
○副大臣(保坂三蔵君) お答えいたします。 ただいまもお話がございましたとおり、アンチダンピング措置の発動に関しましては、WTOのルールに基づけばこれはもう一切問題はないわけでございますが、しかしながら、御指摘いただきましたとおり、一九一六年法やあるいはバード修正条項のように、現実にはルールの濫用というような状況の事実がございます。 我が国といたしましては、このような事例が起きましたときには、当面二国間で粘り強く交渉して是正措置を取るように努力してきたところでございますが、遺憾ながらそのような方向に至らない場合はWTOに提訴するというようないわゆる紛争手続を取ることにしております。この一九……
○副大臣(保坂三蔵君) 津田委員から大変御丁重な御紹介にあずかりまして、恐縮でございます。 ただいまの御質問にお答えしたいと存じますが、お話にもございましたとおり、日本のものづくり、製造業は、GDPの中で二割、そしてまた輸出や研究開発では九割にも及んでおりまして、まさしく日本経済の基盤を成すと言ってもいいと、過言ではないと存じております。しかも、経済成長の牽引車でございまして、これを中長期的に、なるほど日本はものづくりで立国しているんだと、こういうような体制を作ることが、言わば五年前に議員立法で制定されましたものづくり振興基本法の精神であると存じております。 我が省といたしましては、この精……
○副大臣(保坂三蔵君) 御答弁申し上げます。 地球温暖化対策に関しましては、需要と供給の面でそれぞれ対策を打っていかなくちゃならないことは、既に委員、先刻御承知のところだと存じます。 需要につきましては、率直に申し上げまして、今回国会でお世話になっております運輸・民生部門プラス産業界からの協力等々、法的な規制あるいはまた支援等で活発化してまいりますが、問題は、やはり非常に大きなウエートを占めておりますのは、供給面でのCO2対策等につきましてはもう積極的にやっていかなくちゃならないことが喫緊の課題になっているわけでございます。 新エネルギー対策、あるいはまた天然ガス対策、加えて、旧来軽んじ……
○副大臣(保坂三蔵君) お答えいたします。 人は日本経済の活力の源泉でございます。したがいまして、その人を大事に養生し、また育てていくということは、持続的な日本経済の発展にも不可欠な要素であると思います。 とりわけ、昨今問題になっておりますのは、若年の労働力でございまして、先生も御案内のとおり、フリーターが既に私たち確認しただけでももう二百万超えておりますが、一方では派遣事業などを加えますと四百万じゃないかというような指摘さえあります。 それからもう一つ不可解なのは、ニートという存在が出てまいりまして、学校にも行かない、それから仕事にも就かない、またトレーニングも受けたくない、こういうよ……
○副大臣(保坂三蔵君) おはようございます。 ただいま大臣から御答弁申し上げましたように、工業用アルコールの性質からいいまして、国民生活や経済産業に非常に不可欠な基礎的な物資でございます。したがいまして、昭和十二年のアルコール専売法の制定以来四十五年にわたりましてその安定供給あるいはまた質の確保について国が努力してきた、こういうのが昭和五十七年でございます。 昭和五十七年に確かに五現業が外れまして、国が造るということは取りあえずやめたわけでございます。NEDOに移管したわけでございますが、問題は、それからも長いじゃないかという問題がございます。 しかし現実には、NEDOに移管後、NEDO……
○副大臣(保坂三蔵君) おはようございます。 ベンチャー企業の育成、発展のためには個人金融資産を有効に活用することはもう今や不可欠だと存じております。平成九年にスタートいたしましたベンチャー税制に関しましては、委員も番たびいろいろな場で御発言いただきましてフォローアップしていただきましたが、今日まで本当の意味でやっと大きな力を生んできた、こういうような実績でございます。 お話しのとおり、投資をした時点で税額控除をすべきであると、そういう制度を累次にわたりましてやはり財務省の方に要求してまいりましたが、なかなか現下の税収の現況でうまくいきませんでした。しかし、平成十五年に、投資をした時点で他……
○副大臣(保坂三蔵君) ただいままで議論がございましたように、組合構成でございますのでLLP自体に現実的な金融的な支援というのはなかなか難しいんでございます。しかし、それぞれの企業に支援をするということは、既存の支援体制を全部私どもは活用することができると考えております。 それから、既に先生方に御決定いただきました中小企業支援新法、これにおきましても、既に施行されましたが、例えば融資制度におきましても、新連携融資あるいは、これは補助金ですね、それから融資制度、それから設備投資減税などもすべて活用できますので、これらを、我々といたしましてはLLPを育てようという、そういう点で考えてまいりますと……
○副大臣(保坂三蔵君) この部分は私どもから答弁させていただきます。 加納委員からお話がありましたとおり、中川大臣の過日のIEAでの発言は、大変各国の閣僚から注目を浴びております。なかんずく原子力発電につきましては、エネルギーの多様化の中で、大変安定供給に優れた面、そしてまた地球温暖化ガスの抑制という二局面から、これは重要な役割を果たしているという認識につきましての訴えも十分できたものだと存じております。 先生おっしゃるとおり、四月二十八日に京都プロトコールの目標達成計画が閣議決定されました。この中でも、原子力発電は重要な役割を占めている、このように明記されております。したがいまして、政府……
○副大臣(保坂三蔵君) おはようございます。 済みません。不摂生のために声が。おわびをいたします。 このクリアランス制度は、御案内のとおり、国際的なクリアランスレベルを用いまして、原子力施設から出る廃棄物を放射性廃棄物と、それからもう一つは放射性廃棄物の取扱いの必要のないものに区分しようというものでございます。その結果、原子力の活用の結果出てまいりました廃棄物を有効的かつ合理的に処理・処分をする、もう一つは資源の活用をしようと、こういう大きな意義がございまして、注目をされているところでございます。 結果におきまして、処分費用の軽減など経済的な効果があるわけではございますが、それは当初の目……
○副大臣(保坂三蔵君) この件は私どもの方から御答弁申し上げます。 昨年の十月から経済産業省が各省と連携いたしまして、模造品や海賊版の撲滅キャンペーン、これやってまいりました。官邸にあります知財対策本部、そこには政府の模造品・海賊版対策総合窓口というのを設けまして、いろいろ、あらゆる手だてをやってまいりました。今年に入りましてからでも、実はその窓口に来ました相談が百二十二件、そのうち国内だけでも六十九件のやはり模造品や海賊版の届出があったわけですね。結局、売る側が絶えないといいますけれども、買う方も絶えないという実情で、意識の変革をしていかないとどうしようもないんです。 我々としても、世論……
○副大臣(保坂三蔵君) おはようございます。 お許しをいただきまして、大臣、外交日程で、最初の部分だけ失礼いたします。 ただいま松村先生から御質問がございました。大変時宜を得た重要な部分が、御指摘があったと存じております。 日本の将来、あるいはまた経済の将来は物づくりに懸かっている、このことは国民共有の認識だと思います。とりわけ、中小企業の持つ技術やノウハウは、これをいかに守るかということは国際競争力の源泉でございますので、これはまさしく要諦であろうと存じております。 今までも特許制度などで中小企業の財産権確立のための支援策をいろいろやってまいりました。例えば、お金がいかに掛からないよ……
○副大臣(保坂三蔵君) 私の方から御答弁申し上げたいと思います。 ただいま直嶋委員からもお話がありましたように、一九七〇年代、いわゆるあのオイルショックを経まして省エネ法が制定をされました。そのことによりまして総合的な省エネ対策を打ってきたところでございますけど、一九九〇年代に入りまして、いわゆる二酸化炭素の増大に伴いますところの地球温暖化ガスが非常に、地球環境の破壊ということの問題が出てまいりました。したがいまして、エネルギーの安定供給と併せてこの二つの命題について私たちは対応していかなくてはならない、この観点から省エネ法を過去三回改正をしてきたところでございます。 ところが、その後、エ……
○副大臣(保坂三蔵君) 山下委員もかねてからお話がありましたように、金融と再生は常に一体であらねばならない、このようにお話がございました。 我が国政府は、経済の停滞の背景には過剰供給と過剰債務がある、このことを常に考えてやってきたわけでございます。したがいまして、金融再生プログラムにおきまして不良債権の処理の加速をやってまいりましたが、それに併せて、産業再生機構の設立や、あるいはまた産業活力再生特別措置法の抜本改正だとか、私たちは産業再生に向けて頑張ってまいりました。 今回、一連のメルクマールが目標に達成するということになりまして、骨太の方針二〇〇四年によりまして、金融改革プログラムが金融……
○副大臣(保坂三蔵君) 今、山内委員の御質問に対しましてエネ庁の長官が御答弁申し上げましたとおり、確かに商品取引法では、犯罪捜査とは違うと、捜査、強制捜査あるいは差押え等はこれは該当しないということが明記されております。 しかし一方、お話がございましたとおり、委託者、いわゆる一般投資家を守るという観点からいたしますと、先ほど中川大臣から御答弁申し上げましたように、我々の目的は健全な取引市場を構築することにあるわけでございまして、リスクヘッジの機能を私たちは発揮するためにしっかりと法に基づいて立場を守っていかなくちゃいけない。その一つには、ただいまお話がありましたように、改正取引法の中でも認め……
○副大臣(保坂三蔵君) 後段の中小企業の再生について、私の方からもお答え申し上げたいと思います。 山下先生御案内のとおり、九七年の金融クラッシュの後、私どもは中小企業の救済ということで全力を挙げまして、九八年から特別保証制度をやりました。百七十二万件、三十兆、これはもう想像を絶する緊急避難でしたけれども、四百五十万件あると言われる中小企業の中で、ほとんど三人に一社はこれを活用したわけです。これは本当に私は生きたと思うんですね。 これが終わり掛けましてから、私どもは、今度は金融機関の破綻の影響など、あるいはまた災害などの影響を受けて、これをセーフティーネットで救おうという制度をやはり保証協会……
○副大臣(保坂三蔵君) これは経済産業省の方から御答弁申し上げます。 委員御案内のとおり、東シナ海の資源につきましては、オイルあるいはまた天然ガス等の資源が豊富であるということはもう既に六八年のエカフェの調査報告から分かっているわけです。ただ、問題は、分かっておりましたけれども、EEZの重なり合う大陸棚の中での部分についての境界線が現実に画定しておりませんでした。そこで、七〇年代に国内からも試掘の申請などあったんですが、依然として現在も凍結中であるところの苦しさはございました。 今回、春暁が実際に、天外天、断橋、春暁と順次開発されてきたわけですけれども、我々の方といたしましては、既にこれが……
○副大臣(保坂三蔵君) 本日、水落委員におかれましては時宜を得た問題としてお取り上げいただきまして、心から感謝を申し上げます。 本件に関しましては、先ほど来から御答弁申し上げてまいりましたとおり、昨年の十一月、第一回、そして本年の五月、第二回、事務レベル、いわゆる局長級会談を行ったわけでございます。 論点整理などは確かに進みましたが、こちら側の主張につきましては回答は返ってきておりません。したがいまして、第三回目を早急に開くべき必要性を感じておりますが、現在、両国間におきまして日程を検討中、調整中でございます。できるならば八月というお話でございますが、その件も含めましてまだ本席では御答弁で……
○副大臣(保坂三蔵君) 御答弁申し上げます。 ただいま委員御指摘のとおり、本来、労働の安全衛生に関しては、企業内で従業員を巻き込み、また関係者を巻き込んで確保する、また法令に基づいてそれを維持していく、こういうのが本来の筋でありますけれども、現実的にこの確保ができない場合、やはりお話のとおり企業が著しいダメージを受ける。これだけでとどまっていればいいわけでございますけれども、社会への影響が今日非常に大きい。そういう安全衛生の確保が保たれなかった場合の結果が非常に多いわけでございます。 一方、今社会の中では、お話がありましたとおり、社会の企業的な責任、CSR、ソーシャルレスポンシビリティー、……
○副大臣(保坂三蔵君) ただいま加納委員から大変適切かつ意義のある御議論をいただきまして、ありがとうございました。また、御指摘も感謝しているところでございます。 お話しのとおり、本年の二月に京都議定書は発効いたしました。第一約束期間は過ぎまして、いよいよ二〇〇八年から一二年に向けての将来の枠組みを十一月のCOP11、モントリオール等々を始めといたしまして締約国会議初の会議が持たれまして、合意を求めるべく検討が始まるわけでございます。 さて、その中で、お話のとおり、地球規模の温室効果ガスを抑制し、また削減するという大きな作業は、すべての国が参加して実効ある枠組みを構築しなくてはならない、これ……
○副大臣(保坂三蔵君) お答え申し上げます。 電源特会につきましてのお尋ねでございますが、お話のとおり、多額な剰余金が発生してしまったことや、あるいはまた原子力広報関係の予算計上の過大計上等、国会の場やあるいはまた審議会等で何度か御指摘をいただいたところでございます。 これを踏んまえまして、剰余金につきましては不用額が多大になるような事業については予算措置からもう見直していこう、あるいはまた建設が遅れている原子力発電所につきましては将来当然、財政需要が発生するわけでございますから、これらにつきましては、周辺地域整備資金という制度が新たに設けられまして透明性を増すことになりましたので、これら……
○理事(保坂三蔵君) 交渉は差し控えてください。
○保坂三蔵君 各位のお許しをいただきまして、さきに派遣されました鳥取県への委員派遣の報告を行います。 去る五月十五日から十六日、簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案外四案の審査に資するため、鳥取県に委員派遣を行いましたので、その報告を申し上げます。 派遣委員は、尾辻秀久委員長、佐藤昭郎理事、藤野公孝理事、小川敏夫理事、大塚耕平理事、直嶋正行理事、風間昶理事、秋元司委員、小池正勝委員、野村哲郎委員、主濱了委員、広田一委員、浜田昌良委員、紙智子委員、近藤正道委員、荒井広幸委員及び私、保坂三蔵の計十七名でございます。 五月十六日午前、地方公聴会に先立ち、行政改革をめぐ……
○保坂三蔵君 おはようございます。自由民主党の保坂三蔵でございます。 今日は東京は快晴でございまして、大変快い朝を迎えました。 衆議院で上がってまいりました行革関連五法案、参議院におきましてはおおむね六十時間に達しまして、鳥取県の地方公聴会を含めまして、衆議院の決定した案件につきましてより一層深掘りができました。これも、野党の民主党始め各党の皆様の御協力のおかげだと感謝をしているところでございます。 「月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也」、これは私が好きな芭蕉の「奥の細道」の序文であります。悠久の時の流れの中で、正に私たちの人生は一瞬、星の瞬きとも言える短い時間でありますが、こんな……
○保坂三蔵君 よろしくお願いいたします。
○理事(保坂三蔵君) 亀井委員、もう一回、失礼ですけど。
○理事(保坂三蔵君) ただいまの亀井郁夫君の御発議に関しましては、後日理事会で検討させていただきます。
○保坂三蔵君 自由民主党の保坂三蔵でございます。 きょうは大変お忙しい中を、ただいま予算審議進行中の中を、公述人といたしまして三宅先生、金子先生、ようこそおいでいただきました。また、わかりやすいお話でよくわかりました。特に、ただいま金子先生はプロジェクターを使っていただいて、大変わかりやすく臨場感あふれる公述で、今後の公述のあり方にも何かサジェスチョンを示すのじゃないかと思いますし、また特に教育と情報という点で取り組まれて、インフォメーションテクノロジーが教育の場でどう生まれて大きく育っていくかという現場を拝見したような気がいたしまして、深く感銘を覚えた次第でございます。 ところで、きょう……
○委員長(保坂三蔵君) ただいまから経済産業委員会、環境委員会連合審査会を開会をいたします。
先例によりまして、私、経済産業委員長の保坂三蔵でございますが、環境委員長の堀委員長もおいででございますが、審査会の会議を主宰させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
使用済自動車の再資源化等に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしました資料のとおりでございますので、御了承のほどをお願いいたします。
これより直ちに質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本連合審査会はこれにて終了することに御異……
○保坂三蔵君 二院制と参議院の在り方に関する小委員会の経過について御報告申し上げます。 本小委員会は、平成十六年二月十八日に設置され、三月十二日、四月十四日、五月十九日にそれぞれ参考人質疑をした後、小委員間で意見交換を行いました。その主な内容は以下のとおりであります。 三月十二日の第一回小委員会では、国立国会図書館調査及び立法考査局政治議会調査室主任・北海道大学名誉教授高見勝利氏から、二院制と参議院の在り方をめぐる論点について意見を聴取いたしました。 高見参考人からは、一院制についての問題点、参議院の意義・役割・権能・組織等についての憲法にかかわる問題点が述べられました。 まず、一院制……
○小委員長(保坂三蔵君) ただいまから憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび小委員長に選任されました保坂三蔵でございます。
小委員会の運営に当たりましては、小委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満に進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 二院制と参議院の在り方に関する件を議題といたします。
本日は、二院制と参議院の在り方をめぐる論点について、国立国会図書館調査及び立法考査局政治議会調査室主任、北海道大学名誉教授高見勝利参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います……
○小委員長(保坂三蔵君) ただいまから憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会を開会いたします。 二院制と参議院の在り方に関する件を議題といたします。 本日は、参議院改革について、日本大学法学部教授の岩井奉信参考人、京都大学大学院法学研究科教授の大石眞参考人及び東京大学大学院法学政治学研究科教授の蒲島郁夫参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ本小委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。小委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。 忌憚のない御意見を承り、今後の調査に……
○小委員長(保坂三蔵君) ただいまから憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会を開会いたします。 二院制と参議院の在り方に関する件を議題といたします。 本日は、選挙制度の在り方につきまして、政策研究大学院大学教授の飯尾潤参考人、駒澤大学法学部教授の大山礼子参考人及び元日本経済新聞社論説顧問の金指正雄参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行いたいと存じます。 この際、参考人の先生方に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところようこそ本小委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございました。小委員会を代表いたしまして厚くお礼を申し上げます。 忌憚のない御意見を承……
○副大臣(保坂三蔵君) 御指名賜りました、このたび経済産業副大臣を拝命いたしました保坂でございます。お許しいただきまして、座ったまま御報告を申し上げたいと存じます。 机上に資料を配付させていただきましたが、新産業創造戦略の概要についてお話を申し上げたいと存じます。 前段のこの戦略を作りました日本経済の現状と課題、このバックグラウンドにつきましては後ほど北畑局長から細かく御説明をさせていただきまして、十二ページ以降でございますが、新産業創造戦略のポイントにつきまして説明をさせていただきたいと存じます。 この新産業創造戦略でございますが、昨年の十一月に経済財政諮問会議におきまして決定をされま……
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