このページでは北岡秀二参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。北岡秀二参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○北岡秀二君 自民党の北岡秀二でございます。 ただいま阿部先生の方からは、守備範囲の外ということで多少答弁も慎重におなりになっただろうと思うわけでございますけれども、私の方からは総論の部分、今までいろいろ議論をされた中で十分に検討された部分、総論の枠の中をお聞きしたいと思いますので、本音で十分にお述べをいただきたいと思う次第でございます。 大宅、鈴木両参考人におかれましては、先ほどからのお話ではございませんけれども、今の日本の閉塞状態を何とか脱皮しなければならないという観点から申し上げますと、規制緩和はぜひとも推進すべきという考え方のもとに、日本の国にとりまして大変貴重な場面の中で御意見番……
○北岡秀二君 多少、重複、関連する問題があるわけでございますけれども、私の方からは七点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、予算に関連して、一番基本的なところからお伺いしたいわけでありますけれども、このたびのNHKの平成八年度の予算は、平成七年度に引き続いて赤字予算となっておるわけであります。 私は、改めてこの内容を拝見させていただきまして、阪神・淡路大震災関連を差し引きましても、やや構造的な赤字になりつつあるのではないかなというような印象を持たせていただいたわけでございます。冒頭、大臣おっしゃられましたとおり、当面、繰越金を充当できるものとして、いずれ累積赤字ができてくるんで……
○北岡秀二君 私からは、今後の郵政事業総論について三点と、本日提案の法案についての各論の部分を数点お伺い申し上げます。 まず、郵便貯金のあり方についての議論への対応についてであります。 このたび、政府の行政改革委員会においては官民活動の小委員会が新設されたわけであります。行政と民間の役割の分担の見直しについて議論を開始したということであります。その中では財政投融資制度のあり方が検討され、その原資である郵便貯金にまで議論が及ぶのではないかというような予想もされておるわけでございますが、現在の議論の状況をお伺いいたしますとともに、郵政省としてこの問題にどう取り組まれるおつもりなのか、大臣にお伺……
○北岡秀二君 自民党の北岡でございます。 砂原参考人初め参考人の皆様方、大変お忙しいところ、本委員会に御出席をいただきましてありがとうございます。 また、先日の砂原社長就任の記者会見におかれましては、再発防止に向けて渾身の努力を傾けて今後頑張っていくという決意を表明されましたし、そしてまたきょう、今後の対策等について改めてこの場でいろいろお話をいただいたわけでございますけれども、まずもって、どうか信頼回復に向けて今後全力を挙げて取り組んでいただきたいということを最初に申し上げておきたいと思う次第でございます。 それと、今回の一連の事件というのを私拝見させていただいておりまして、今のコメン……
○北岡秀二君 自民党の北岡でございます。 これから約二十分間、このたびの法改正についての質疑をさせていただきたいと思います。外務省の方は出席いただいておりますね。 このたびの法改正というのは御承知のとおりCTBTに関連しての国内法整備ということで、まず外務省の方にCTBTに関連して基本的なことを二、三お伺いしたいと思います。 御承知のとおり、冷戦構造が崩壊しておる、こういう状況の中で核軍縮、軍縮にどんどん進展していって、新たなる世界平和の秩序を構築していくという過程の中で、このCTBTが日本においても批准される、あるいは国際的にもこの条約自体が発効するということは非常に大きな意義があるよ……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡でございます。 私は、これより郵政三事業の問題を中心に質問をしたいと思います。 御承知のとおり、一連の行財政改革の流れの中にありまして、財政投融資の問題とともに郵政三事業の民営化の是非は連日のように報道されておるわけであります。先般の郵政大臣の所信に対する一般質問の際にも、民営化論に対する大臣の所感は、郵便局が国民生活に密着し信頼されているということを考えるときに、現行の国営、非営利の形態が国民の利益につながるものである、行政改革とは国民によりよいサービスを提供することであり、国民に一つも負担をかけずよりよいサービスを提供している現体制が一番国民の理解を得る方……
○北岡秀二君 おはようございます。 今回の法律案の審議でございますが、電波法の一部を改正する法律案ということで、この法律案自体がもともと規制緩和推進計画にのっとった規制緩和の一環の流れの中での法律案ということで、郵政省の基本的な規制緩和に対する取り組みについてまずお伺い申し上げたいと思う次第でございます。 これは既に御承知のとおり、三月の下旬に推進計画の二度目の再改定ということで新しく見直しがなされたわけでございますけれども、情報通信関連の規制緩和、いろいろ手直しをしたようでございますが、どのような形で手直しをされたのか。そして今後の見通し、また課題というのがたくさんあるだろうと思います。……
○北岡秀二君 おはようございます。自由民主党の北岡でございます。これから約一時間少々、このたびの関連三法案について質疑をさせていただきたいと思います。 既にNTT関連三法案の改正について多くの議論がなされているわけでありまして、なおかつ我が国にとりましては重要な大きな問題ということで、まず再確認する意味で基本的な事柄を数点お伺いしたいと思う次第でございます。 まず一番最初に、国際競争力強化へ向けての国家戦略ということについて大臣にお伺いしたいと思うわけでございます。 御承知のとおり、我が国の非常に閉塞状態にある経済再生に向けて情報通信産業にかける期待は非常に大きなものがある。それだけに国……
○北岡秀二君 自民党の北岡秀二でございます。 ちょうどたまたま、今の小野理事さんの質問を聞いておりますと、まさに後段聞かれようとした部分を私が引き続いて質問をさせていただけるというような形になったようでございますので、小野先生に関連して、少年法の問題あるいは心の教育の問題等数点お伺い申し上げたいと思う次第でございます。 ちょうど、このたびの事件に関連していろいろマスコミ等の論評がございます。昨日の日経新聞、「検証少年法」という記事におきましてなかなか興味あるコメントがあるわけでございます。国学院大学の教授のコメントで、「少年法は社会の寛容が存立の基盤になっている。改正論議が盛んになることは……
○北岡秀二君 きょうは大臣に対する一般質疑ということで、まず最初に激励から一言申し上げさせていただきたい。 一連の行財政改革、そしてまたなおかつ特に科学技術庁におかれましては、ここしばらく続いております原子力政策の混乱ということで、大変混乱をされていらっしゃるんではなかろうかと思います。いろいろ考えてみますときに、行財政改革一つとってみてもそうでございますが、お金を削るあるいは組織の統廃合をやっていく、そういう部分に今かなりのエネルギーを割かれていらっしゃいます。 しかし、要はこれから先の日本の国づくりはどういう姿であるべきか、そういうことが大事であって、私ども日本の国の成り立ちということ……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡でございます。 小田先生、鈴木専務理事そして中野先生におかれましては、それぞれの立場から大変貴重な御意見、御見解を私どもに御披露いただきましてまことにありがとうございます。 私の方からは、先生方に共通して御質問をさせていただく点と、個々御質問をさせていただきたいと思う点とちょっと区分けをして、思いつくままに何点か質問をさせていただきたいと思います。 私どもにとりまして神戸の事件というのは、これはもう青少年を考える上で一番身近な大きな事件でございましたので、まずここからお聞きしたいんですけれども、先ほど小田先生の方からは、少年法についてはいろいろの御見解をいた……
○北岡秀二君 自民党の北岡でございます。 先ほど小野先生の方から文部大臣に対して、最近の一連の子供の事件に関連してのいろいろな御所見をお伺いしたわけでございますが、私の方からも、最近特に取りざたをされております心の教育という観点から、基本的な部分あるいは長期的に取り組んでいかなければならない原点の部分の問題提起あるいは質疑をさせていただきたいと思う次第でございますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、心の教育ということを考えてみますときに、教育現場で私どもがまず最初に発想するのは道徳教育じゃなかろうかなというような感じがするわけでございます。今現在においても、そして過去にあっても学校の……
○北岡秀二君 私は、自由民主党及び社会民主党・護憲連合を代表いたしまして、ただいま議題となっております両修正案及び三法律案につきまして賛成の討論を行います。 まず、平成四年以来足かけ七年にわたり、我が国におけるスポーツ振興策及びスポーツ振興のための財源確保策について検討され、法案として提出されました発議者初めスポーツ議員連盟の方々の御苦労に対し敬意を表させていただくものであります。 さて、生活に潤いと豊かさを与え、充実した毎日を過ごすために、また社会に明るさと活力をもたらすために、スポーツは欠かせないものの一つであります。とりわけ、都市化が進み、生活が便利になったために、日常的に身体を動か……
○北岡秀二君 おはようございます。これから三十分、予算に関連しての質疑をさせていただきたいと思います。 まず、ことしの予算ということを考えてみますときに、これはもう御承知のとおり、時代の流れが大変大きく変わりつつある、社会構造自体を変えでいかなければならないというような状況の中の予算でございますので、私は、以前にもそういう観点での議論はさせていただきましたが、そういう状況の中に占める科学技術庁の役割というのは非常に大きなものを持っておるように感じるわけでございます。そういう観点での科学技術の振興というものの持つ意味合いというのは、その重要性は申し上げるまでもないだろうと思います。 そして、……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡秀二でございます。 お二人の参考人の先生方におかれましては、それぞれの立場から大変見識ある御説明をいただきまして、まことにありがとうございました。 まず私は、トータルの部分で最初簡単にお聞きしたいんですが、お二人の先生方のお話の中にもあったかと思うんですが、最近、小中高校、子供、青少年を取り巻く教育環境は非常に深刻な状況を迎えておる。ある意味でいうと学校の環境自体が非常に激変をしておるというような状況だろうと思うんですが、こういう状況の中で求められる教師像というのも、基本的な底流は変わらないのだろうと思いますが、おのずと変わりつつあるような感じもする。ともする……
○北岡秀二君 今回の法改正は、一連の教育改革の流れの中で教員の質を変えていこうというようなことで、教科科目から教職科目をさらに重視していこうというようなことで、そういう面での大幅な改革に対して私は基本的には大いに賛同させていただくわけでございます。 そしてまた、教員の質をより高めていく、そしてまた、質を変えていこうというその前提の中には、最近特に文部大臣を初め文部省で一連の心の教育ということをおっしゃっておられるわけでございますが、当然、心の教育に対応できる教師もどんどんつくっていこうということも前提にあろうかと思う次第でございます。 心の教育に関連しましては、もう既に文部大臣初め文部省で……
○北岡秀二君 去る五月七日、茨城県東海村において、動力炉・核燃料開発事業団東海事業所を視察し、原子力施設の現状を実際に見るとともに、地方公聴会を開催して現地の生の声を聞いてまいりました。派遣委員は、大島委員長、馳理事、小林理事、松理事、長谷川委員、萱野委員、日下部委員、阿部委員、扇委員及び私、北岡の十名であります。 まず、視察の概要について御報告申し上げます。 動燃事業団東海事業所は、使用済み燃料の再処理、プルトニウム燃料の開発や製造、ウラン濃縮技術の開発、高レベル放射性廃棄物の処理貯蔵処分技術の開発、高速増殖炉燃料リサイクル技術の開発などを行っている動燃事業団の中核をなす事業所であります……
○北岡秀二君 久しぶりに質問させていただきます。 直接この法案に関連のある質問ではないのですが、つい先日、科学技術庁の方から白書が出されまして、その白書の概要でちょっと気になる数字が出ておったものですから、その点からちょっとお伺い申し上げたいと思うんです。 これはもう既に御承知だろうと思いますが、国立教育研究所が子供たちにアンケート調査をとられていらっしゃる。このアンケート調査の内容によりますと、科学技術庁の白書で特にこの部分だけを取り上げておるんですが、「科学のために世界がだんだん破壊される」というこのイエス、ノーの答えで、小学校五年生に対してのアンケート調査の結果が、六四%の小学校五年……
○政府委員(北岡秀二君) 中央更生保護審査会委員深澤道子君は十二月二十四日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、公安審査委員会委員大川隆康、山崎恵美子の両君は十二月二十六日任期満了となりますが、両君を再任いたしたいので、公安審査委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い申し上げます。
○政府委員(北岡秀二君) おはようございます。 このたび新しく法務政務次官に就任をさせていただきました北岡秀二でございます。 大変重要な時局柄でございまして、大任でございますが、中村大臣を補佐いたしまして時代の要請にかないました法務行政の推進に全力を挙げて取り組まさせていただくつもりであります。 委員長初め各委員の皆様方におかれましては、よろしく御指導、御協力をお願い申し上げたいと思う次第でございます。 ごあいさつにかえさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○政府委員(北岡秀二君) 中央更生保護審査会委員長梅田晴亮君は六月二十六日任期満了となりますが、その後任として同審査会委員増井清彦君を任命し、その後任として櫻井文夫君を任命いたしたいので、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い申し上げます。
○政府委員(北岡秀二君) 一般論の仮定の話には大変お答えしづらいんですが、犯罪が成立するかどうかにつきましては、あくまで捜査機関におきまして法と証拠に基づいて厳格に判断すべき事柄でありますので、そのあたりの状況の設定というのが十分に掌握できない状況の中ではなかなかお答えしづらいと思う次第でございますので、よろしくお願い申し上げたいと思う次第でございます。
【次の発言】 ちょっと子細にかかる部分でございますので、事務当局より答えさせていただきます。
○政府委員(北岡秀二君) 平成十一年度法務省所管の予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、法務省所管の一般会計予算額は五千九百二十九億四千万円であり、登記特別会計予算額は一千九百六十一億五千九百万円でありまして、そのうち一般会計からの繰入額が七百五十八億五千六百万円でありますので、その純計額は七千百三十二億四千三百万円となっております。 この純計額を前年度当初予算額七千十六億八千四百万円と比較しますと、百十五億五千九百万円の増額となっております。 次に、重点事項別に予算の内容について御説明申し上げます。 まず、定員の関係でありますが、前年度定員に比較いたしますと純減四十……
○北岡秀二君 自民党の北岡でございます。 御承知のとおり、私はつい先日、十月五日まで法務省の政務次官に就任をさせていただいておりました。大臣にはちょっと総論でまず何点かお伺いしたいんですが、今申し上げましたとおり、私は政務次官就任のときにいろいろな思いを法務省に持たせていただきました。 まず第一点は、私はもう本当に門外漢だったんですが、中に入ってみて法務省をのぞかせていただきますと、大変重要な仕事をやっていらっしゃる、これはどこの省庁ともそうですが、私どもが外から見ている以上に重い、重要な仕事をやっているんだなということを感じたのが第一点でございます。 そしてまた、なおかつ将来ということ……
○北岡秀二君 おはようございます。 大臣、政務次官におかれましては、政府委員制度廃止という本当に画期的な新しい制度の中で、連日委員会対応をされておられましてお疲れのことと思いますが、これから何点かの質問をさせていただきたいと思いますので、よろしく御答弁のほどをお願い申し上げたいと思います。 まず、きょうのこの関連の法案についてでございますが、成年後見の改正、これは一般的に皆様方御認識のとおり、時代の流れとともにその社会が欲するニーズというか、当然社会環境も変わってまいりますし、要求される価値観というのも変わってくる、そういう状況の中で、私ども政治、行政に携わる人間というのは適宜的確にいろん……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡でございます。 きょうは四人の参考人の皆様方におかれましては、大変お忙しいところ、このように御出席をいただきまして、私どもに貴重な御意見をくださったということに対しまして、まず御礼を申し上げたいと思います。 四人の参考人の皆様方に一点ずつお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、田山参考人にお伺いをしたいと思います。 先ほどの話の中でドイツの世話法の話も出てまいりました。当然、日本の後見制度の今度の改正についても諸外国の制度との対比、あるいはいろんな面でそのあたりのプラス、マイナスをいろいろ議論しながらくみ上げてきたものだろうと思うんですが、先生の立場……
○北岡秀二君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び自由党の四会派を代表いたしまして、ただいま議題となっております無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律案及び特定破産法人の破産財団に属すべき財産の回復に関する特別措置法案について、いずれも賛成の立場から、並びに日本共産党及び社会民主党・護憲連合各提案に係る特定破産法人の破産財団に属すべき財産の回復に関する特別措置法案に対する修正案二案について、いずれも反対の立場から討論を行うものであります。 まず、無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律案に賛成する主な理由を申し述べます。 第一に、本法律案は、無差別大量殺人行為を……
○北岡秀二君 おはようございます。 私、さきの予算委員会で一連の警察問題について質問をさせていただきました。そのときに、民事不介入の問題について国家公安委員長の方からいろいろな御答弁をいただいたわけでございます。 あらかたの趣旨は、例の新潟の事件、いろいろな角度から警察問題について議論をされているわけでございますが、いま一つの問題点として、例の新潟の事件の経過の中で、犯人の母親が四年ほど前に警察に相談に行っておった。そのときに十分な対応ができておればひょっとしたらこの事件も四年前に解決できたんじゃなかろうか。 さらにもう一点が、例の犯人検挙された当日、保健所からの通報が数回あった。その前……
○北岡秀二君 久々の委員会で質問をさせていただきたいと思います。 このたびの法案、非常に待望久しい法案でございまして、本当に私もいろんな立場で犯罪ということを考えていったときに、今まで加害者の人権、犯人の人権というのは本当にいろんな意味で議論をされたり、そしてまたいろいろ措置をされたりということで、既にそのあたりの対応というのは、十分と言えるかどうかはわかりませんが、それなりに措置をしてきた。しかし、被害者の人権あるいはいろんな立場での手厚い保護という部分に非常に欠けておるのではないかというような議論も長年あった。 そういうような状況の中で、今まで十分な対応がとってこられていなかったことに……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡秀二でございます。 四人の参考人の皆様方、大変貴重な時間、そしてまたなおかつそれぞれのお立場で貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございました。 私の方からは、それぞれに基本的な領域での御見解を、基本的な分野での御意見をお伺いしたいと思います。 まず、前田参考人にお伺いをいたしますが、経済社会をめぐる変化に伴い、商法の改正がここ数年間、毎年のように行われてきたというようなことでございます。今回の改正でこれで一段落したというような見解をお持ちかどうか、そしてまたなおかつ、一段落したかどうかということに関連してなんですが、会社の再編に伴う親子会社とそ……
○北岡秀二君 さきの委員会で、この商法改正に関連いたしまして比較的労働者の保護という観点からの質疑が多かったということで、私は会社法の改正についての基本的な部分から質問させていただきたいと思う次第でございます。 我が国の企業を取り巻く環境を考えてみますときに、国際的な大競争時代、さらには技術革新、そしてまたそれに関連してグローバルスタンダードというようないろんな非常に急激な変革の中で大変厳しい環境の中にある。そういうような状況の中で、国際的な競争力を企業としてもどんどんつけていかなければならないということで、いろんな角度からのスピードを求められる対応というのが今必要になってきておるということ……
○北岡秀二君 私ども自由民主党におきましては、御承知のとおり、このたびの民法改正につきまして、私の推測ではありますが、多分反対意見の方が多い現状だろうと思うわけであります。そういうふうに推測するわけでございまして、党内事情から申し上げますと、いまだにその結論が出ていないというような状況であります。 そういう状況の中で、本来でありますればこの議論に参画できる立場にはない状況なんですが、委員会の今までの運営の関係上、私はあくまで個人的な立場で、そしてまた、なおかつ反対の立場から本日の質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 最近の社会風潮ということを考えてみますときに、個人の人権あるい……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡でございます。関連をいたしまして質問させていただきたいと思います。 私は、新潟県警に関連した問題、そしてまた私の地元であります吉野川の可動堰の住民投票問題について数点お伺いしたいと思うわけであります。 まず、新潟県警の問題についてでありますが、九年二カ月に及ぶ少女誘拐監禁事件、大変悲惨な事件であり、私どもからしても、御家族の心情あるいは御本人の心情を思ってみますときに、もう怒り以外の何物でもないような本当に大変な事件でございました。私は、今最も大事なことは、救出されました少女が一日も早く安心して社会復帰ができる、このことが一番肝心なことではなかろうか、それを強……
○北岡秀二君 先日実施されました委員派遣につきまして御報告いたします。 派遣委員は、朝日俊弘委員長を団長として、木村仁理事、浅尾慶一郎理事、富樫練三理事、菅川健二委員、大森礼子委員、日下部禧代子委員、松岡滿壽男委員及び私、北岡秀二の九名で、去る二十一日、神奈川県において地方公聴会を開催し、警察法の一部を改正する法律案(閣法第四号)及び警察法の一部を改正する法律案(参第一三号)につきまして、それぞれ四名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 まず、横浜国立大学経済学部教授田中利幸君、弁護士、神奈川県警察を語る会委員沢藤達夫君、日本弁護士連合会刑事法制委員会委員長岩村智文……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡秀二でございます。 今後のNHKのあるべき姿について、基本的なところを数点お伺いさせていただきたいと思います。 まず第一点目は、デジタル時代における公共放送のあり方ということをお伺い申し上げたいと思います。 申し上げるまでもなく、NHKは放送開始以来、我々国民の生活文化の向上、非常にいろんな意味で大変な御貢献をいただいておる。特に、豊かで良質な放送サービスを提供してきた、あるいは放送技術の進歩発展にも非常に大きな貢献をされてこられた、さらにテレビ、ラジオを通じて世界に情報発信を随時やってこられておる。国民より深い理解と信頼を得てきたわけでございます。公共放送……
○北岡秀二君 大分時間も経過しておりますので、そしてまた、なおかつ今まで各委員からいろんな角度からの質問がございました。多少重複するところがございますので、私はもう簡潔に地方自治体関連で、基本的なこれからの将来のビジョンや在り方についてのところの質問をさせていただきたいと思う次第でございます。 まず、先ほども質問がございましたが、住基ネットについてお伺いをしたいと思います。 もう既に八月の五日から第一次稼働ということで、かなり国民の皆様方が関心を寄せておるわけでございますが、現在に至るまでの稼働状況、そしてまた、なおかつ一部住基ネットのシステムに参加していない市町村があるわけでございますが……
○北岡秀二君 多少趣を変えて質問をさせていただきたいと思います。時間も経過しました。基本的なところの方向性だけを両省、確認をさせていただきたいと思います。 それと、武部大臣、三時に御退席ということでございますので、あと五分少々でございますが、食の安全についてもお聞きしたかったんですが、もう一点だけ、都市と農山漁村の共生・対流ということに関して大臣の基本的な姿勢をお伺いを申し上げたいと思います。 もう既に骨太の方針にも、都市と農山漁村、共生・対流をさせることは国民運動を通じて新たな内需拡大にもつながっていく、必要性を入れていただいておるわけでございますが、農山漁村、現状を考えてみますと、将来……
○北岡秀二君 扇大臣におかれましては、もう建設大臣当時からの就任以来、もう約二年近く大変、もういろんな状況の中で大変御苦心をされながら御活躍をされていらっしゃること、そしてまた、なおかつ大変な事態の中でも適宜的確、毅然たる態度でその方針を打ち出されておられること、私自身高く評価をいたすものでございます。 最近、まず最近の一連の鈴木疑惑、これに関連して、政と官の在り方、この辺りをまずお伺いを申し上げたいと思うんですが、一連の流れの中で、大変多くの国民の皆さん方から関心をいただき、そしてまた、なおかつ大変な波紋を広げておるような状況でございます。特にこの件に関連しまして、最終的に、政と官のあるべ……
○北岡秀二君 それでは、自保を代表して意見表明をさせていただきたいと思います。 私どもは、今回の公務員制度改革の目指す方向性については基本的に賛成の意を表するものであります。 今回の公務員制度改革は、平成十三年一月に実施された中央省庁改革と車の両輪を成すものであり、中央省庁改革という器に魂を入れるものであります。 近年、行政はますます複雑、高度化し、行政の機動的、効率的な執行が求められています。こうした中で、公務員は、既存の価値観にとらわれず、国民の視点に立った政策を企画立案することや、前例踏襲主義を廃し、コスト意識や顧客サービス意識の徹底を図ることが求められています。一方、公務員による……
○北岡秀二君 久しぶりに質問をさせていただきたいと思います。今日は、私の方は、国立大学法人を中心に質問をさせていただきたいと思います。 もう既に何回か質疑をやられていらっしゃるわけでございますが、国立大学につきましては、もう皆さん方御承知のとおり、戦後の果たしてきた役割というのは非常に大きなものがあるように私は感じております。 すなわち、技術革新のもう先駆者であったり、あるいは研究開発、各方面にわたっても多大な御貢献をいただいておる。そしてまた、大変有為な人材を戦後の高度成長あるいは日本のこの豊かな社会をつくるに当たって多く輩出をしていただいておる。さらに、私、個人的に特に感じることは、地……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会をいたしたいと思います。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 諸般の事情で、私、さきの国会で委員長就任をさせていただいておったんですが、今日が初めてということで、委員長就任のごあいさつをさせていただきたいと思います。 去る九月二十六日の本会議におきまして文教科学委員長に選任されました北岡秀二でございます。 理事及び委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公正、円満な運営に努めたいと存じておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 これから、文教科学行政、本当に大変な大きな議論が起こってくるだろうと思うん……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題といたします。
まず、文教科学行政の基本施策について河村文部科学大臣から所信を聴取いたします。河村文部科学大臣。
【次の発言】 次に、平成十六年度文部科学省関係予算について、稲葉文部科学副大臣から説明を聴取いたします。……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十七日、谷博之君及び畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君及び大沢辰美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房長白川哲久君、文部科学大臣官房総括審議官玉井日出夫君、文部科学大臣官房文教施設部長萩原久和君、文部科学省生涯学習政策局長銭谷眞美君、文部科学省初等中等教育局長近藤信司君、文部科学省高等教育局長遠藤純一郎君、文部科学省高等……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、柳田稔君及び大沢辰美君が委員を辞任され、その補欠として谷博之君及び畑野君枝君が選任されました。
【次の発言】 義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。河村文部科学大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時三十分散会
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 平成十六年度一般会計予算外二案中、総務省所管のうち日本学術会議及び文部科学省所管についての委嘱審査のため、本日の委員会に総務省自治行政局公務員部長須田和博君、文部科学大臣官房総括審議官玉井日出夫君、文部科学省生涯学習政策局長銭谷眞美君、文部科学省初等中等教育局長近藤信司君、文部科学省高等教育局長遠藤純一郎君、文部科学省科学技術・学術政策局長有本建男君、文部科学省研究開発局長坂田東一君、文部科学省スポーツ・青少年局長田中壮一郎君、文化庁次長素川富司君及び厚生労働省社……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房総括審議官玉井日出夫君、文部科学省生涯学習政策局長銭谷眞美君及び文部科学省初等中等教育局長近藤信司君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、参考人として愛媛県知事加戸守行君及び品川区教育委員会教育長若月秀夫君の二名の方に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、大変お忙しい中、当委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。 参考人の皆様方から忌憚のない御意見をお述べいただきまして、本案の審査の参考にさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。 次に、……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨三月三十一日、岩本司君及び畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰介君及び池田幹幸君が選任されました。
【次の発言】 日本学術会議法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。茂木内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時二分散会
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一日、池田幹幸君が委員を辞任され、その補欠として畑野君枝君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
日本学術会議法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官林幸秀君、日本学術会議事務局長吉田正嗣君、文部科学大臣官房文教施設企画部長萩原久和君、文部科学省科学技術・学術政策局長有本建男君及び文部科学省研究振興局長石川明君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨七日、小林元君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰介君が選任されました。
【次の発言】 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。河村文部科学大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時六分散会
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山本香苗君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に原子力安全委員会事務局長……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十四日、松山政司君、谷博之君及び日笠勝之君が委員を辞任され、その補欠として大仁田厚君、小林元君及び草川昭三君が選任されました。
【次の発言】 著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。河村文部科学大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のうち、知的財……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、小林元君が委員を辞任され、その補欠として谷博之君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
著作権法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長山木康孝君、文部科学大臣官房審議官金森越哉君、文部科学大臣官房文教施設企画部長萩原久和君及び文化庁次長素川富司君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十一日、野上浩太郎君、柏村武昭君、平野達男君及び松あきら君が委員を辞任され、その補欠として小斉平敏文君、中曽根弘文君、佐藤泰介君及び草川昭三君が選任されました。
【次の発言】 私立学校法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。河村文部科学大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
私立学校法の一部を改正する……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、小斉平敏文君が委員を辞任され、その補欠として有馬朗人君が選任されました。
また、去る二十三日、内藤正光君が委員を辞任され、その補欠として谷博之君が選任されました。
また、昨二十六日、畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 私立学校法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、参考人として日本私立中学高等学校連合会会長・中央教育審議会委員・学校法人渋谷教育学園理事長田村哲夫君、横浜市大学改革推……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十七日、大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として畑野君枝君が選任されました。
また、去る四月二十八日、小林元君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰介君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
学校教育法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学省初等中等教育局長近藤信司君、文部科学省高等教育局長遠藤純一郎君、文部科学省研究振興局長石川明君、文部科学省スポーツ・青少年局長田中壮一郎君、厚生労働大臣……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、谷博之君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君が選任されました。
【次の発言】 学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、参考人として日本薬剤師会副会長児玉孝君、管理栄養士・大阪府高槻市議会議員橋本紀子君及びいのちをはぐくむ学校給食全国研究会代表雨宮正子君の三名の方に御出席をいただいております。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、大変お忙しいところ当委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうござ……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、岡崎トミ子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰介君が選任されました。
【次の発言】 文化財保護法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。河村文部科学大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
次回は来る二十日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時五分散会
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十九日、谷博之君が委員を辞任され、その補欠として田名部匡省君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山本香苗君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたし……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、小林元君及び吉川春子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰介君及び畑野君枝君が選任されました。
また、昨二十四日、畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として小林美恵子君が選任されました。
【次の発言】 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。河村文部科学大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、小林美恵子君が委員を辞任され、その補欠として畑野君枝君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房長白川哲久君、文部科学省生涯学習政策局長銭谷眞美君、文部科学省初等中等教育局長近藤信司君、文部科学省高等教育局長遠藤純一郎君、文部科学省高等教育局私学部長加茂川幸夫君及び文部科学省スポーツ・青少年局長田中壮一郎君を政府参考……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨五月三十一日、谷博之君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君が選任されました。
【次の発言】 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、参考人として慶應義塾大学大学院教授金子郁容君及び東京大学大学院助教授勝野正章君の二名の方に御出席をいただいております。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多忙中のところ当委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
参考人の皆様……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る二日、小林元君及び山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰介君及び草川昭三君が選任されました。
【次の発言】 私立学校教職員共済法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。河村文部科学大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に林紀子君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
私立学校教職員共済法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房総括審議官玉井日出夫君、文部科学省生涯学……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、小林温君、愛知治郎君及び千葉国男君が委員を辞任され、その補欠として大野つや子君、中曽根弘文君及び草川昭三君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一号すべての子供たちに行き届いた教育を進め、心の通い合う学校をつくることに関する請願外二百十六件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一一号義務教育諸学校の学校事務職員・栄養職員に対する義務教育費国庫負担制度の維持に関する請願外一件、第二〇一号私立学校の保護者負担……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。
去る七月三十日の本会議におきまして、文教科学委員長に引き続き選任されました北岡秀二でございます。
今国会、非常に会期が短い国会でございますが、皆様方の御協力をいただきながら、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○北岡秀二君 北岡でございます。前委員長として、ごあいさつをさせていただきたいと思います。 約一年間、文教科学委員長、お務めをさせていただきました。法案もたくさんございましたが、委員の皆様方の御協力をいただきまして、ほぼ順調に委員長としての仕事を全うさしていただきました。これもひとえに各委員の皆様方の御協力のおかげと心から感謝を申し上げる次第でございます。 続いて一委員として今後活動さしていただくつもりでございますので、引き続いて皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)
○北岡秀二君 去る一月十一日から十三日までの三日間、広島県及び山口県に委員派遣が行われましたので、その調査の概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、亀井委員長、有村理事、鈴木理事、河合委員、後藤委員、下田委員、那谷屋委員、山下委員、小林委員、そして私、北岡でございます。 一日目は、まず、広島県教育委員会から県の教育に対する取組や今後の課題について説明を受けました。 広島県は、平成十年に当時の文部省より、教育内容や学校管理運営に関し是正指導を受けました。教育委員会としては、法令遵守、教育の中立性と公開性の確保を柱として、是正の徹底を図るとともに、学校評価の実施、校長公募制の導入、中高一貫校……
○北岡秀二君 おはようございます。 大臣の所信を受けまして、私の方からは基本的なところを数点お伺いをさせていただきたいと思います。 まず、教育基本法の改正について、実を申し上げると、私、昨年委員長をしておりましたときに、教育基本法の改正があるであろうということで委員長をやらしていただいて、ちょっと流れました。そしてまた、なおかつ、今国会も改正提案が出てくるかなと思うとなかなか危うい状況で、果たして出していただけるかどうか、いろんな状況があるようでございます。 大臣の方も所信で改正についての思い、多少述べられましたので、私はこの教育基本法の改正、非常に大事な教育改革の中での大きな原動力にな……
○北岡秀二君 この委員会に入って初めて質問をさせていただきます。 まず、一番最初に文科省関連、質問をさせていただきたいと思うんですが、さきの通常国会、一般質疑で質問をさせていただいたことを改めてこの委員会で再確認をさせていただく意味で、最初、広島県教育の今後の推移等々、今までの取組含めてお話をお伺いさせていただきたいと思います。 もう御承知のとおり、平成十年ですか、文科省の方から教育の是正指導ということで、大変大きな、広島県内の教育については国民関心の下で、異常な教育体制がしかれておったということで、文科省が今申し上げました十年から是正指導に入られたということなんですが、私どもが自民党の中……
○北岡秀二君 おはようございます。自由民主党の北岡秀二でございます。 改革なくして発展なしと、ちょうど五年前の四月の二十六日、小泉総理政権が誕生したわけでございます。ちょうど今日で満五年、戦後の内閣としては佐藤内閣、吉田内閣に続いて三番目の長期政権。この五年、総理自身、今日まで五年間の政権振り返って、どういうふうに今日までの政権運営、評価をされておられるか。そしてまた、残り任期、九月に総理を退かれるという表明を潔くされていらっしゃいますが、残り任期の課題、総理自身どういうふうに取られて、その辺りの決意を、残り任期の決意をまずお伺いをしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
○北岡秀二君 おはようございます。一番最初に質問させていただきます自民党の北岡秀二でございます。 最初からちょっと通告外の質問をさしていただきたいと思います。と申しますのは、小坂大臣、今まで文教関係御関心もおありでしたでしょうし、政治活動の中でもそれなりに活動されていらっしゃっただろうと思いますが、この委員会の絡みの中で出てこられるのは初めてと。そしてまた、なおかつ、私どもも大臣自身が文教行政に対してどれだけいろんな分野に、そしてまたどういう方面に力を入れていきたいのかというのを、所信ではいろいろお話をいただきました。しかし、所信の場合は全般にまたがって広範にいろいろなお話をいただいておりま……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡秀二でございます。 今日は、三人の参考人の先生方、それぞれのお立場から大変我々にとりましては参考になるお話をいただきまして、誠にありがとうございます。 私の方からは、発言をいただいた順番にお一人お一人質疑をさせていただきたいと思います。 まず、吉田参考人にお伺いをしたいんですが、先ほどの説明、財政的な側面でいろいろ御説明をいただいた部分あろうかと思うんですが、その辺りは理解をさせていただくところもございます。しかし、我々、この場でいろいろ議論しておる中で一番大きな関心事の一つには、このたびの国庫負担、義務教育費の国庫負担、下がっていくこと、あるいは、当初の議……
○北岡秀二君 おはようございます。自由民主党の北岡秀二でございます。 今日は参議院の審議初日でございますので、基本的なところから、私の方からも質問を続けてさしていただきたいと思います。 安倍総理、総理就任以来、教育の再生、内閣の最重要課題であるということを強く強調をされていらっしゃいます。私は、安倍総理のその基本的な姿勢、大変大きく評価をするものでございます。 先ほどからいろいろ議論がございますとおり、昨今の教育を取り巻く環境、あるいは社会で起こるいろんな事件や事故等々社会現象ですね、いろいろ見ておりましても、果たしてこの日本がこの繁栄を維持発展できるのかという観点から見てみますと、非常……
○北岡秀二君 第二班につきまして御報告いたします。 派遣委員は、岸信夫理事、佐藤泰介理事、小野清子委員、鴻池祥肇委員、松村祥史委員、水岡俊一委員、山下栄一委員、小林美恵子委員及び団長を務めました私、北岡秀二の九名であり、昨日、神戸市及び徳島市において地方公聴会を開催し、それぞれ四名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 まず、神戸市での公述の要旨を御報告申し上げます。 最初に、兵庫県立高等学校PTA連合会副会長太田勝之君からは、愛国心はふるさとや家族に対する愛情が大本であり、意図的に育てるものではなく、自然に心に芽生える感情であること、週五日制導入により文化祭等の学……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡秀二でございます。 今日は、参考人のそれぞれの先生方、お忙しいところ御出席をいただいて、それぞれの立場から大変貴重な御意見をいただきました。本当に改めて私の立場からも御礼を申し上げたいと思います。 今日は、教育委員会制度についてということで、それぞれのお立場の御意見いただいたんですが、私どもも、党内あるいは委員会含めて、教育委員会の問題、特に最近のいじめ騒動に関連して、特に教育委員会の無責任というか、その体質的な問題をいろいろ取りざたをされております。 そしてまた、なおかつこの無責任体制、まあすべてがそうではないんですが、しっかりその責任を取って、しっかりと……
○北岡秀二君 おはようございます。自民党の北岡秀二でございます。 まず、法案の審議に入る前に、昨年の教育特の質疑で、私はちょっと、一点だけの質疑でちょっと引っ掛かっているところがございますものですから、改めて関連で質問をさせていただきたいと思います。 まず、それは私が、ちょうどNHK中継があったものですから、時間の関係で一番最後の質疑で大臣の答弁をいただいて、ちょっと私、その時点でも引っ掛かっていたんですが、時間の関係もあるからそのままにしておいた部分のもう一度の詰めをさせていただきたいと思います。 質問の趣旨は、いろんな改革をするに当たって、文科省の職員の学校現場への派遣が必要じゃない……
○北岡秀二君 今、ちょうど馳委員の方から最後に一言あったんですけれども、特措法に絡んで私どもは、沖縄の米軍基地の軍用地の問題に関連して、どうしても継続使用を認めていただけない反戦地主を含めた三千人、ここにスポットを当てた関連のことばかりをお聞きするわけでございますが、今の話にありましたとおり、二万三千五百ヘクタールですか、このうちの九九・八%から九%の所有者は継続使用を認めておられる。人数で申し上げると約二万九千数百人の方々が継続使用を認めておられる。この県民の意思と申しますか、認めておられるその思いというのはどういうふうなところにあるんだろうか。 そのあたりは、今の話によると今回の視察で確……
○北岡秀二君 ありがとうございます。 私の方からは、もう簡単に二点、お伺いさせていただきたいと思います。 まず最初に、小此木先生にお伺いするわけでありますが、先ほどの先生のお話に、北朝鮮をソフトランディングさせていくに当たっての糸口の一つに経済があるのでないかというようなお話、そういうニュアンスをいただきました。私も、全く解決のすべてではないだろうとは思いますけれども、経済に視点を当てるというのは非常に重要なことだろうというふうに感じておる次第でございます。 そこでお伺いしたいんですけれども、例の豆満江の経済特区ですか開放区、これが今現在どういう状況で進行しておるのか。その開放区のPRを……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡秀二でございます。 原田公述人そして笹森公述人におかれましては、大変貴重な御意見をいただきましてまことにありがとうございます。 私は、これから日本の経済と景気ということに関連いたしまして、原田公述人を中心に数点質問をさせていただきたいと思う次第でございます。 まず、先ほど日本経済の状況、そしてまた本年度予算の対応等についていろいろな御意見をお伺い申し上げたわけでございますが、私は、日本経済と特に非常に関連が深いということで、アメリカ経済とアジア経済についてまず最初に原田公述人からお伺いを申し上げたいと思う次第でございます。 アメリカ経済は大変な好景気という……
○北岡秀二君 ありがとうございます。 先ほどからいろいろお話が出ておるわけでございますが、私は、この憲法問題に関して一番大きな問題というか我々が大きな問題と思っているものは、今の日本の国の現状のゆがみだろうと思うんです。 先ほどから改正論についていろいろ云々されていらっしゃいましたが、皆さん方も聞かれたことがあるだろうと思いますが、数年前に中国の当時の首相がオーストラリアへ行かれたときに、日本の国が三十年先にはあるかどうかわからないというようなお話をされた云々という話を私は聞いたことがございます。 実際かどうであるかの問題は別にして、先ほど申し上げました今の日本の国の最近の世相あるいは社……
○北岡秀二君 いやいや、私は政務次官でございましたから。
この件についての議論というよりも、私は中牟田さんにちょっと違う質問をさせていただきたいと思ったんですが……
【次の発言】 審議は十分になされていらっしゃったと思います。六十九時間の審議をやったような状況で、そのあたり、国会の審議というのはある程度決められた国会会期の中で一つの法案を通すという部分をぜひともまた御了解をいただきたいと思います。
ちょっと私が質問したい部分……
【次の発言】 先ほど中牟田さんがおっしゃられた部分の中で、例えばガイドライン法案等々の部分で、ある方のお話で、侵略戦争をするための法案をつくっているんだというよう……
○北岡秀二君 御指名をいただきましたので、簡潔に、今までいろいろ御意見を伺ったり意見交換した中で思い当たるところの意見表明をさせていただきたいと思います。 我が国経済社会は、バブル崩壊以降、かつて経験したことのない景気低迷の中で苦しんできましたが、今なおそこから抜け切れないでおります。失われた十年とも言われるこの期間は、戦後の輝かしい成長の軌跡を歩んできた我が国にとりましては、正に悪夢のような時の流れでありました。 現下の動向を見ますと、先週末、景気の底入れ宣言が出されましたが、なおデフレの進行と不良債権処理の遅れが我が国の経済の上に重くのし掛かっております。そのために、国民の中に将来に対……
○北岡秀二君 ありがとうございます。 我々自民党でも、一昨年の末ぐらいから都市と農山漁村の共生・対流を進める調査会というのが発足をいたしまして、いろんな検討を重ねさせていただいております。 そもそも、今日のテーマもそういうことなんだろうと思うんですが、今、日本の国、改革の真っただ中で、別の言葉で申し上げると、競争の原理を更に導入するとか、あるいは合理性、効率性を更に追求していくとか、行政の中でそういう部分がかなり叫ばれておる。 そのことに関連して我々一つ考えるのには、こういうことがどんどんどんどん進行していったら果たして田舎は一体どうなるんだろうなと。さらに、都会の方は、便利であるがゆえ……
○北岡秀二君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北岡秀二君 座ったまま報告をさせていただきます。 委員派遣の御報告を申し上げます。 去る二月十七日から十八日までの二日間にわたり、京都府において、経済・産業・雇用に関する実情について調査してまいりました。 派遣委員は、広中会長、加納理事、朝日理事、辻理事、松理事、小野委員、小泉委員、西島委員、松村委員、小林委員、広田委員、和田委員、浜田委員、井上委員、渕上委員、そして私、北岡の十六名でございます。 以下、調査の概要を申し上げます。 まず初めに、京都府から京都府の経済・産業及び雇用の現状と課題について、また京都商工会議所から京都における観光産業振興及び中小企業振興への取組について、そ……
○北岡秀二君 私、今まで余り意見言ったことないので、こういうときですから申し上げます。 先ほどからのお話で私も一つだけ気になること、格差の話ですね。これ話を聞いて、私、一つのことを思い出しました。それはどういうことかというと、今の竹中大臣が大臣になられるずっと以前に、私ども国会議員有志で数名、お呼び申し上げて勉強会を開いたことあるんですよ。そのときの竹中さんの発言で実は物すごく引っ掛かっておったことなんです。あの方はアメリカで勉強されて、アメリカの経済学を非常に熟知をされていらっしゃる方なんですが、そのときに、国、社会が成長していく過程の中では格差は当然出てくるんだというような話をされていら……
○北岡秀二君 各参考人の先生方、本当に貴重な御意見ありがとうございました。 ただいまの質問で実は終わる予定だったんですが、私、レジュメの記述で一点だけ引っ掛かる、引っ掛かるというか聞いてみたいところがありまして、もうおまけの質問ということで聞かしていただきたいと思います。 水野参考人のレジュメなんですが、一番最後に記述されていらっしゃる、技術史上最大のなぞ、中国が十四世紀以降なぜ技術的優位を持続できなくなったのかというところで、中国の王朝支配という記述をされていらっしゃいますが、これは何をおっしゃりたいのか。前と後で何か示唆に富むような何かあるんでないかなというような書きぶりでございますの……
○北岡秀二君 まず一番最初に表明をさせていただきます自由民主党の北岡秀二でございます。 本調査会は、平成十六年十月に設置されて以来、「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」について調査を行ってまいりました。今国会もこれまで五回にわたり参考人の方々をお招きし、貴重な御意見を伺いました。本日は、これまでの調査を踏まえ、自由民主党を代表し、意見を表明させていただきたいと存じます。 我が国経済は、バブル経済の崩壊以降、十数年にわたって低迷を続けておりましたが、ようやくこのような状況を脱し、現在景気は民間主導で着実な回復を続け、日本人は自信と活力を取り戻しつつございます。消費者物価指数……
○北岡秀二君 御指名をいただきましたので。 私、今までは十分に出席もさせていただいておりませんでしたから、ひょっとしたらもう既に出た意見とか重複する部分もあるかも分かりませんが、今会長おっしゃられた部分、生涯学習、そしてまた高齢者雇用、その件に関してちょっと思い付く点が一点ございます。 これは雇用という名前を使った方がいいのかどうか、最近特に言われておるコミュニティービジネス、NPOを創造して、特に今現実で立ち上がっているのが福祉の領域あるいは教育の領域、私も地元でよくお話をさせていただくんですが、徳島で、公務員の退職者や学校の先生の退職者、生活の上では、ある程度年金が充実しているからお金……
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