このページでは長峯基参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。長峯基参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○長峯基君 本日は、医薬品の問題を中心として御質問をしてみたいと思います。よろしくお願いいたします。 十月二十九日、一昨日の朝刊に水俣病に関しまして、公式発見から四十年目で「水俣病救済 事実上の決着」、「苦渋の「賛成多数」」という活字が並びました。地方において公害行政に携わった経験を持つ者として心の痛む思いで受けとめました。戦後五十年の決算というには余りにも痛ましい事件であります。人命や健康はお金で解決できるものではありませんが、決着という言葉に言いようのないむなしさを禁じ得ないのであります。 本日は、エイズ訴訟について厚生大臣にまずお尋ねをしたいと思います。 輸入血液製剤でエイズウイル……
○長峯基君 自民党の長峯基でございます。水質汚濁防止法の一部を改正する法律案について何点か御質問を申し上げたいと思います。 まず、地下水の重要性につきましてはもう今さら申し上げるまでもありませんけれども、大臣に所感をお伺いしてみたいと思います。 私どもの生命を守ってきた地下水、水質汚濁防止法では、出口の規制で河川の汚濁を環境基準というもので守っているわけでございます。また、水道あるいは簡易水道については水道法というのでチェックしているわけでございますけれども、地下水というものについてはどのような法体系で守られているかということがはっきりしていないようでございます。 地下水については、政策……
○長峯基君 自民党の長峯基でございます。 初めて大臣に御質問申し上げますけれども、菅大臣が御就任なさいまして最近のエイズ問題に対する取り組みを見ておりまして、私は大変感激をいたしております。その勇気と決断に心からまず敬意を表したいと思います。今後とも積極的にお取り組みをいただきたい。 そこで、時間に制約もございますので、何点か大臣のお考えをお聞きしたいと思うのであります。 まず、一月二十三日にプロジェクトチームを設置なさいました。この調査項目は十一項目ほどでございますけれども、この中で一番大臣がお知りになりたかったこと、どういう理由でこのプロジェクトチームをおつくりになったか、そして一番……
○長峯基君 自由民主党の長峯基でございます。 まず、エイズ薬害によりまして亡くなられた方々に対して心から御冥福をお祈りいたしますとともに、闘病生活を送っておられる方々に対し心からお見舞いを申し上げます。 私は、まだ国政に参加をさせていただいて短いのでなかなかなれない質問でございますけれども、厳しいところがあったらお許しをいただきたい。人の生命にかかわる問題でございますので、私も真剣に御質問を申し上げたいと思いますから、どうぞ真剣な御答弁をお願い申し上げたいと思います。 実は、厚生省というのは人々の生命を守る省だと思っているのでありますけれども、最近の報道あるいはいろいろな御答弁を聞いてお……
○長峯基君 長峯でございます。 文部大臣、御就任おめでとうございます。大変大事な時期でありますので御活躍を期待いたしております。 実は、私は宮崎県の出身でございますけれども、九月十八日に隣県の知覧中学校というところでいじめによる自殺が起こりました。これはまた遺書もございまして、いじめた生徒の名前も八名ほど遺書に書かれていたわけでございますけれども、そのいじめた生徒の父親が十二日後の九月三十日に農業自殺をしたという大変痛ましいというか心の痛む事件がございました。 最近非常にいじめ問題が増加いたしておりますけれども、文部大臣はどのように認識をしておられるか、またその取り組みについて大臣にお伺……
○長峯基君 自民党の長峯でございます。 南野先生がいろいろ御質問なさいましたので、できるだけ重複を避けて御質問したいと思います。 まず、大臣にお伺いしたいと思いますけれども、少子化問題です。 出生率が一・四二、非常に下がってきておるわけでございますが、先進五カ国の合計特殊出生率を見てみますと、日本が一・四二、アメリカが二・〇五、イギリスが一・七六、フランスが一・六五、ドイツが一・三四というふうになっておりまして、先進国は非常に出生率が下がっている。特にドイツの場合は日本よりも出生率が低いわけであります。女性の労働力率、これが日本では五〇・三%、ドイツでは四六二二%。年間休日数が日本では百……
○長峯基君 自民党の長峯でございます。よろしくお願いします。 田浦先生からいろいろ質問がございましたので重複を避けたいと思いますけれども、今回の健保法等の改正案、政府案も与党案もなかなか理解に苦しむというか、わかりにくいところがございますが、もう同じ議論になると思いますので避けたいと思います。 報道によりますと、七月の中旬ぐらいには抜本改正案が出ると。抜本改正案を前にしてこの健保法等改正を今回議論するというのも、これをやるとまた衆議院と同じことになりますので、これももう質問はいたしません。 ただ、薬価差というのが問題になってまいりますと、薬価基準の改正、同時に診療報酬体系の大幅な見直しが……
○長峯基君 自民党の長峯基でございます。 まず、文部大臣にお伺いしたいと思います。 ことしは文部行政にとっても大変な年であったろうと思います。日ごろの御努力に感謝を申し上げますが、実は文部省が発表いたしました教職員の不祥事件、最初に大変嫌な問題でございますけれども、平成七年度は体罰によって処分された教員数が二百九十八人、平成八年は三百九十三人、また、これは想像もできないわけでありますが、わいせつ行為等によって処分された教員が平成七年で四十五名、平成八年で六十六名という過去最大の処分数になっているわけでございます。 文部省としては、こういう体罰あるいはわいせつ行為等を防止するために具体的に……
○長峯基君 自由民主党の長峯基でございます。 いろいろと議論が進んでおりますけれども、私は、一日も早く実行して、そしていろいろ問題点があればそれを積極的に改善していく、そういう姿勢でぜひやっていただきたいというふうに思います。 昨年でしたか、ある報道でちょっと読んだことがあるんですけれども、スウェーデンの専門家が、日本からは毎年国会議員を初め地方議会あるいは専門家が何百人とスウェーデンのいろいろな福祉政策を学びに来る、しかし一向に実現の気配がないというようなことを言っておられた記事を私読んだことがあります。 つまり、北欧の高齢者介護の大きな柱、これはいわゆるグループホームというのが中心だ……
○長峯基君 それでは、今、中島先生からいろいろ地方の御質問がございましたけれども、その継続として少し御質問を申し上げてみたいと思います。 今回の介護保険法案、いろいろ議論がございまして、私も聞いておりまして、それぞれ御専門の方々からの御意見でありますからうなずいたり、勉強になったり、感心したりしているところでございます。これはすべて市町村にゆだねられていくということについては、今、中島議員からの質問もございましたように、市町村の事務処理体制といいますか、非常に心配をしておられる。週末に帰るたびに市町村長とお会いするとそこら辺の心配があるわけでございます。特に、過疎地町村というのはもう御案内の……
○長峯基君 自民党の長峯基でございます。 きょうは皆様方のいろいろすばらしいお話をお聞きして感動いたしました。日ごろの御苦労に心から感謝を申し上げたいと思います。 まず、大輪先生にお伺いしたいと思いますが、先ほどもちょっとお話がございましたけれども、特老、老健、それから療養型病床群、こういう区分けがされているわけですけれども、この介護保険と医療保険の線引きというか、整合性というか、非常に難しい。委員会でも非常に議論になっているわけでございますけれども、実際、両保険をお使いになる立場からして何か問題点があったら御意見をいただきたいと思います。
○長峯基君 自民党の長峯基でございます。 きょうは質問時間を大幅に短縮されておりますので、ひとつ答弁は簡単に、大体わかっていることを聞くわけですから、簡単にお願いしたいと思います。 まず、青年の就農促進法の改正でありますけれども、一応私は壮年の就農という意味で申し上げたいと思うのでありますけれども、例えば農業改良資金は十二年の返済になっておりますが、六十四歳の方が資金を借りた場合には償還し終わるのに七十六歳になると。高齢者の方を積極的に就農させようという試みは高く評価いたしますけれども、このような資金貸し付けについてどのような意味があるのか、お話しいただければありがたいと思います。
○長峯基君 おはようございます。自由民主党の長峯基でございます。 私は、農業県といいますか、食料供給県といいますか、宮崎県の出身でございますけれども、この食料・農業・農村基本法を何度か読ませていただきました。大変よくできているというふうに評価したいと思います。三十七年を経まして時代も大分変わってまいりました。このような基本法ができたこと、そしてこの法律に基づいて十分な政策を実行していただく、そのことが私は非常に大事ではないかと思っております。 三十分の時間でございますから、何点かに絞って御質問申し上げたいと思います。 たまたまきょうは農業新聞の一面で、日本型食生活という記事が出ておりまし……
○政務次官(長峯基君) このたび総理府総括政務次官を拝命いたしました長峯基でございます。 委員長を初め諸先生方の御指導をいただきながら青木官房長官を補佐してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○政務次官(長峯基君) 男女共同参画社会基本法の成立に携わられた当委員会の皆様方に、心から敬意を表したいと思います。 私は、これはもう当たり前のことでありまして、こういうことが議論される日本の今の状況というのは大変おくれているんじゃないかというふうに感じます。 実は私は、大学は薬学部でございましたけれども、女性が大体七割ぐらいおられ全く男女同権の社会でございまして、就職のときも全く男女の差別はございません。そういう意味では、今こういうことが議論されるということはある意味では恥ずかしささえ覚えるわけでございますけれども、この男女共同参画社会基本法が成立いたしましたので、この趣旨を踏まえて積極……
○政務次官(長峯基君) 平成十二年度国際平和協力本部予算の概要について御説明申し上げます。 平成十二年度一般会計予算につきましては、中央省庁等改革に伴う新体制移行を反映させたものとなっており、総理府所管に計上いたしました国際平和協力本部予算額は五億八百万円でありまして、新体制移行後は内閣府所管の同本部予算として五千九百万円の予算額を計上いたしております。ちなみに、これらを合わせて国際平和協力本部の予算額は五億六千七百万円であり、これを前年度当初予算額五億七千万円と比較いたしますと三百万円の減額となっております。 次に、その内訳について御説明申し上げます。 第一に、国際平和協力業務等普及啓……
○政務次官(長峯基君) 原子力安全委員会委員住田健二、佐藤一男及び松原純子の三君は昨年十二月二十四日任期満了となりましたが、住田健二君の後任に須田信英君を、佐藤一男君の後任に松浦祥次郎君を任命し、松原純子君を再任いたしたいので、原子力委員会及び原子力安全委員会設置法第二十二条及び第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政務次官(長峯基君) おはようございます。 地方分権推進委員会委員・長洲一二君は十一年五月四日死亡いたしましたが、同君の後任に岡崎洋君を任命いたしたいので、地方分権推進法第十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、公正取引委員会委員の黒河内久美君は八月十一日任期満了となりますが、同君の後任に小林惇君を任命いたしたいので、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第二十九条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、公害等調整委員会委員大塚正名君は近く辞任する予定であり、二宮充子及び文田久雄の両君は六月三十日任期満……
○政務次官(長峯基君) 一月の末の寒い日でございましたけれども行きまして、村長さんから大変御熱心な御指導やら御意見を拝聴しました。 もちろん歴史的にはもう先生御案内のとおりの場所でございますが、ちょうどそのときに村道をつくる準備をして、たまたまカメの遺跡が出たということで、一遍それを見てくれとおっしゃいました。大変感動的な場面でございました。 それからたしか二週間ぐらいしてからマスコミに出たと思いますけれども、そのときはまだそのような重要な価値があるということについては村長さんも認識はしておられなかったようでございます。しかし、大変日本の財産であると思っておりますので、積極的に明日香村の今……
○政務次官(長峯基君) お答えいたします。 特別基金が行っている慰藉事業につきましては、政府広報によりまして、新聞、テレビ、ラジオ等の各種の媒体を活用して周知を図っておりますほか、基金独自でも新聞広告等を行っているところであります。また、都道府県、市町村等に広報紙への記載等をお願いして細かく周知徹底を図っているところでもございます。また、関係団体を通じまして、例えば戦友会などにおいて広めていただくようなお願いもしているところでございますが、総理府といたしましては、一人でも多くの方に請求していただきたいと考えており、今後とも適時適切に広報を行うように努めてまいりたいと思っております。
○政務次官(長峯基君) お答えいたします。 先生御承知のとおり、本法案の施行時期は中央省庁再編直後でございまして、日程的に相当厳しいものがあると理解をいたしております。しかしながら、御指摘のように関係者の高齢化が進展いたしておりますので、関係省庁や地方自治体の協力を得て諸準備を急ぎ、制度の広報、相談などを可能な限り早期に行えるように努力いたしたい、そのように思っております。
○政務次官(長峯基君) 平成十二年度日本学術会議歳出予算要求額の概要について御説明申し上げます。 日本学術会議は、我が国の科学者の内外に対する代表機関として、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させることを目的とし、科学に関する重要事項の審議、科学に関する研究の連絡を図ること等を職務としております。 平成十二年度一般会計予算につきましては、中央省庁等改革に伴う新体制移行を反映させたものとなっており、総理府所管に計上いたしました日本学術会議の予算額は十二億五千七百万円でありまして、新体制移行後は総務省所管の日本学術会議予算として二億四百万円の予算額を計上しております。……
○長峯基君 自民党の長峯基でございます。 まず、野菜価格が大変暴落いたしておりまして、一般セーフガードをどのように検討なさっているか、農林大臣に伺いたいと思います。 輸入の急増によりまして野菜価格が暴落、産地の困窮はきわみに達しているところであります。野菜農家が悲鳴を上げております。輸入野菜は一九九一年ごろから一般的になり、年々増加いたしております。ことしは過去最高と言われた昨年を大きく上回る輸入になりそうであります。品目ではトマト、ネギ、生シイタケなどが既に昨年を上回っているのであります。九五年と九九年の輸入量を比較いたしますと、韓国産トマトで十八倍、オランダと韓国産ピーマンで四・七倍、……
○長峯基君 自民党の長峯基でございます。
きょうは、わざわざ参考人として御足労いただきまして、ありがとうございます。
いろいろ先生の過去の御業績、論文等拝見させていただきました。ただ、今は先生に対するいろいろな御批判とかあるようでございますので、名誉のためにもぜひ真実をお述べいただきたい、最初にお願いを申し上げておきます。
【次の発言】 今、小委員長の方から質問がございましたので重複を避けまして、ただ関連をまず最初に御質問申し上げたいと思います。
ギャロ博士から四十八人中の二十三人が陽性であると、こういう結果をお知りになって、先生が血友病の専門家として、あるいは良識ある医師として、なぜこ……
○長峯基君 自民党の長峯でございます。きょうは遠いところを御出席いただきましてありがとうございます。 もう参考人御存じと思いますけれども、この薬害エイズの問題では大変な悲惨な状況があるわけでございます。衆議院、参議院合わせまして十数人の方にお出ましをいただいて、真相究明ということでいろいろとお聞きをしているところでございますけれども、なかなか真実というものがわからない。しかし、いろいろな発言をすり合わせてみますと、大まかにはこういうところにやっぱり問題があったんだろうなというようなことが徐々にわかってきているというところもございます。 きょうはぜひ参考人には積極的にお考えをお述べいただいて……
○長峯基君 きょうはどうもありがとうございます。 先生にちょっとお伺いしますけれども、不妊というのは、過去に比べて医学が発達したからこういうふうになってきたのか、それとも、例えば環境ホルモンで精子が少なくなっているとかいろいろマスコミが報じておりますが、何かそういう不妊が非常に最近ふえてきた原因というか、そういう客観的な状況はあるのかどうか、一点お伺いしたい。 もう一つは厚生省に、つまり保険でどこまで見られるのかということがあると思うのですけれども、私はやっぱり少子社会を解決するには積極的に保険でこの不妊治療は見るべきだ。つまり、終末医療には膨大な金を使って、生まれてくる子供に対しては全然……
○長峯基君 事務局の方でこういう案を出していただいたわけで、先生方が精読していただいて、私からもお礼を申し上げたいと思いますけれども、この調査会の報告というのは、一応たたき台といいますか案が出たわけでございますから、それぞれ皆様方の御意見を聞いて、再度それをこの中に入れていくということだと思います。 こういう調査会、特に少子化に対する問題については、結論を出すということは非常に難しいと思うんです。それぞれ先ほどからこの案に対する先生方のお話を聞いておりましても、やっぱり党によっても考え方にいろいろと違いがあると思います。先ほどから話が出ておりますように、それは両論併記、それぞれこういう意見が……
○政務次官(長峯基君) 総理府総括政務次官の長峯でございます。よろしくお願い申し上げます。 本日は、北京行動綱領に対する日本政府の取り組みについて御説明させていただきます。 平成七年九月、国連の主催により北京市で第四回世界女性会議、いわゆる北京会議が開催されました。会議には、我が国からも内閣官房長官・女性問題担当大臣を首席代表とする総計八十名から成る代表団を派遣いたしました。 この会議で採択された国際文書が北京行動綱領ですが、行動綱領では女性の地位向上の視点から緊急に取り組むべき問題として十二の重大問題領域を挙げております。我が国においても、この行動綱領の趣旨を踏まえて政府全体として多く……
○政務次官(長峯基君) 総理府総括政務次官の長峯でございます。よろしくお願い申し上げます。 本日は、女性に対する暴力に関する総理府における取り組みについて御説明させていただきます。 お手元に要点をまとめました「女性に対する暴力に関する取組」と題する資料がございますので、それをごらんいただきたいと思います。 男女共同参画審議会における調査審議の経緯でございますが、平成九年六月に内閣総理大臣から女性に対する暴力に関する基本的方策について男女共同参画審議会に諮問がございました。これを受けて同審議会では精力的に調査審議を行い、平成十一年五月に我が国における女性に対する暴力に関する初めての答申であ……
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