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松崎俊久 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

松崎俊久[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは松崎俊久参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松崎俊久参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第143回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1998/10/02、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  沖縄といえばすぐ基地の問題ということになりがちでありますが、私は、この基地を背景としてその重圧のもとに生活をしている沖縄県民の実態、生活の問題、健康の問題について伺いたいと思います。  二十万以上の住民を戦争で失った沖縄、復興が目覚ましいものがあるかのように見えますが、その中身を点検してまいりますと、かなり解決されない問題が残っていることに気がつきます。沖縄といえば観光、さらにその観光の背景には美しい海とそれから長寿の島というイメージがあります。しかし、沖縄の女性は終始一貫高いずば抜けた長寿を維持しておりますが、沖縄の男性の寿命は一九八五年……

第143回国会 国民福祉委員会 第3号(1998/09/17、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  医療費が上昇するという背景にはさまざまな要因があるとは思いますけれども、一番基本的に医療費を左右するものはやはり人口の年齢構造の変化、すなわち老齢化だろうと思います。この老齢化の背景には、寿命が全世界に例を見ないほど急上昇してきたという背景が日本にはあります。  戦前、日本は世界の短命国代表と言ってもいい位置におりました。明治、大正、昭和を通じて、文明国数十カ国の中で常にびりの位置を日本は歩んでいたわけであります。それが昭和二十二年から平均寿命五十歳を達成した途端に急上昇を開始いたします。そして、数十カ国を一つ一つ追い抜くわけであります。そ……

第145回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1999/03/16、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  今、同僚の内藤議員の質問を受けてお尋ねいたします。  沖縄に対する沖縄振興策ということで、五十億円プロジェクト、百億円プロジェクトというようなかなり大きな額の投資が行われておりますが、沖縄にいろいろな箱物をつくってやってその箱物を沖縄に上げるというような観点でのいわゆる沖縄に対する振興策、そういうふうに沖縄の県民のかなりの部分は受け取っております。  問題は、いろいろ開発庁から発注されます事業の内訳でございますが、地元の業者に落ちる割合とそれから本土大手ゼネコンに落ちていく割合というものが、私、数年前に沖縄の琉球大学の教授でおりましたときに……

第145回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1999/04/05、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 最初に、本土復帰以来の喜びに沸いております昨日の沖縄尚学の優勝に対し、県民に心からのお祝いの言葉を贈りたいと思います。  本土復帰以来、沖縄の振興開発に中心的な役割を果たしております沖縄開発庁は、中央官庁再編によって廃止されることが決まっておりますが、その後内閣府に設置されます沖縄対策担当部局の権限ないしは機能あるいは組織というようなものがいまだに不明確、明らかにはなっておりません。これに対して県民は、一体沖縄に対する援助の枠あるいは援助のシステムが今までどおりあるいはそれ以上に維持されるかどうかということに大変不安を持っているわけであります。  現地の琉球新報の一月十一日の記事……

第145回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/03/12、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党の松崎でございます。  過日、所沢近辺の野菜のダイオキシンの含有量をめぐってテレビ朝日が報道しました。この問題は考え方が幾つかあるかと思いますが、ふだん憎らしいことを言っているやつをたたいてやれというような風潮が至るところに見受けられます。しかし私は、それは確かに農民に重大な被害を与え、かつ消費者に不安感を与えたという意味ではそういう考え方も成り立つと思います。しかし、所沢近辺におけるダイオキシン問題を際立って世の中に押し出したという意味での功績もまた評価してよろしいかというふうに考えております。  そういう中で、人間は一体どのぐらいダイオキシンというものを一日に摂取するん……

第145回国会 国民福祉委員会 第2号(1999/03/09、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  きょうの私の質問は、介護保険を中心とする問題、二番目にはコンピューター二〇〇〇年問題、この二つに絞って関係省庁に質問申し上げます。  最初に介護保険の問題でございますが、来年の四月一日、もう約一年しか猶予がございませんが、介護保険の実施が迫っております。介護保険の対象、いわゆる保険でお世話をしなければならない方々というのは言うまでもなく大部分が高齢者でありましょうが、問題はどの病気が恐らく多いか、そしてどの地域にかなり手がかかるか、いわゆる全国の地域差の問題、こういう認識をまずきちんと持ちませんと、介護保険の実施に至って混乱が起きるのではな……

第145回国会 国民福祉委員会 第7号(1999/04/13、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  私は、この介護保険が成功するかどうかという問題は、制度の問題もございますでしょうが、主としてマンパワーの質と量の問題にかなり大きなウエートがあるだろうというふうに思います。  ホームヘルパーの問題をまずお伺いしますが、ホームヘルパー一級から三級まで、これは現状で厚生省が把握しておられます現在の数並びに二〇〇〇年の目標、来年の目標を聞かせていただきたいと思います。  と申しますのは、介護保険の一応モデルとなるものが、よく世間で言われるのはドイツ型とデンマーク型というふうに言われるわけでありますが、デンマークの場合、一九九〇年の時点でホームヘル……

第146回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1999/11/10、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 先般行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。  九月一日から同月三日までの三日間、北方領土及び隣接地域の諸問題等に関する実情調査のため、立木委員長、橋本理事、福本理事、佐藤委員、小泉委員、照屋委員及び私、松崎の七名が北海道に派遣されました。  まず、今回の委員派遣は、北方水域における我が国漁船の本年に入って四度目の拿捕事件発生や、懸案でありました北方領土への自由訪問に関する口上書の交換といった動きがある中で実施されましたことを最初に申し上げておきたいと思います。  御案内のとおり、北方領土問題につきましては、ソ連崩壊後、平成五年の東京宣言を基盤として、クラ……

第146回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1999/12/10、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  私は、七年間、琉球大学の医学部の教授として沖縄に赴任しておりましたので、今も活動のかなりのウエートを沖縄に置いております関係上、沖縄にはしょっちゅう足を踏み入れているわけでありますが、今沖縄の最大の問題点は普天間基地の移転問題であります。これはもう一日として沖縄の新聞のトップ記事に出ない日はなく、また沖縄の県民はこの問題から離れた議論をしていないというような状況でありまして、すべての沖縄県民の関心はここに集中しております。  稲嶺知事の選挙公約、私は昨年の県知事選挙にそのときの大田知事の運動の車に最後の日まで白保政務次官と一緒に乗って応援し……

第146回国会 国民福祉委員会 第2号(1999/11/18、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  午前中の同僚の今井委員の質問に引き続き、私は厚生大臣並びに政務次官に、家族介護慰労金問題並びにマンパワーの問題を中心に御質問申し上げます。  最初に、今回の介護保険の対象となるいろいろな計算の基礎、予算の基礎にはそれがあると思いますが、対象人数並びにその基礎となる寝たきりになってきた原因になる病気のおおよその推定について、厚生大臣からお答え願いたいと思います。
【次の発言】 介護保険の問題が世の中にいろいろ大きな波紋を投げかけておりますけれども、介護保険というのは、前国会のときに宮下厚生大臣にも申し上げましたが、しょせんはいわゆる弱られたお……

第146回国会 国民福祉委員会 第4号(1999/12/02、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 私は民主党・新緑風会の松崎でございます。  一番最初に、岡本参考人にお尋ねいたします。  土壇場になって、税による負担かあるいは社会保険制かという論議が与党の中から出てきております。岡本参考人は社会保険方式の代表的論客というふうに私は伺っておりますが、時間がないので極めて中心的な問題、今の日本の現状において、税負担による介護の実行よりも社会保険制による負担が正しいと考えておられる一番基本のところを短時間でお聞かせ願えればありがたいのですが。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、岩川参考人に伺います。  突然、与党の有力一幹部からとんでもない思いつきによって浮上してまい……

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2000/03/16、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  きょうは委嘱審査ということですので、特に今、開発庁長官から御提案のありました沖縄の予算についての質問をしたいと思います。  北部振興のために十年間で一千億という予算措置を確保していくことが示されておりますが、これを特に北部に集中する理由は何でしょうか。  といいますのは、普天間基地の受け入れが北部になされるということに対してあめ玉的要素を持っているといううわさが専らでありますし、しかし北部というところは確かに恵まれない、開発からおくれてきた土地であり、それだけに貴重な自然も残っているわけでありますが、この北部は今まで大きな予算を投入されたこ……

第147回国会 国民福祉委員会 第8号(2000/03/09、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 昨日、沖縄の女性の年金の問題について共生社会調査会で質問しましたので、若干のダブりを御容赦いただきたいと思います。  一九七二年に沖縄が復帰いたしました。その二年前の一九七〇年に琉球政府は、本土に倣った独自の年金制度を発足させております。沖縄が復帰以来、日本政府は、年金を本土並みに足並みをそろえるために、三回のいわゆる手当てを行っております。その歴史的な経過と内容について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 厚生省は、沖縄の県民は本土とまずほとんど並んだという認識に立っておられるようであります。  しかし、問題がないわけではございません。なぜならば、御存じのように、日本は……

第147回国会 国民福祉委員会 第20号(2000/05/16、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  今回の児童手当法が出てきた理由の一番大きなものは、やはり総合的に少子化問題というものを考えていく、そういう背景があるからだろうと思いますが、世界じゅうどこを見ましても少子化という方向は先進国では共通の現象になっております。  しかし、近年、一九六五年を境にして急速に少子化が進行したわけでありますが、その後、アメリカ並びに西ヨーロッパの幾つかの国々は増加の方向を示すか、あるいは少し上がったところで安定しているというような状態を示しています。ところが、イタリアもそうですが、日本はどんどん下がっていくという方向にあります。  ヨーロッパと比較して……

第149回国会 決算委員会 閉会後第3号(2000/09/05、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  六月二十六日に発覚して以来、雪印乳業の事件は既に七十日を経過しております。この経過については既に新聞各紙に報道されているとおりでありますが、既にやめた石川社長は、自分の就任のときのあいさつの中に、雪印の雪の結晶自体、あのシンボルが清潔さと誠実さの結晶そのものであると高らかに主張し、そしてその三年後に今回の事件は起きました。私も党の調査団の一員として大阪工場へ行ってまいりましたが、大阪工場の入り口には、品質は私たちの良心というでかでかとした看板が掲げられておりました。そういう中で今回の事件が起きているわけでありますから、いかに雪印の食品に対す……

第149回国会 国民福祉委員会 第1号(2000/08/09、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 今井委員に引き続いて、民主党の松崎でございます。  六月二十六日の午後に発病したとされる雪印のいわゆる食中毒問題についての質問をいたします。  この雪印の一万四千から一万五千の間とされる中毒患者を生み出した食中毒問題でありますが、この食中毒問題に関して、日本じゅうの注目を集めたわけですけれども、全国の新聞あるいは雑誌などに掲載されたすべての情報を収集してみますと、この雪印の食中毒問題に対する会社側の対応の問題というのは非常に重大な問題があります。  まず、六月二十七日、二十八日に食中毒と思われる症状の連絡があった。それに対して、大阪の保健所は雪印の牛乳に若干のその原因があると考え……

第150回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2000/11/15、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  長官に伺います。長官は就任されたばかりでございますので、細かいことではなく基本的なことをお伺いします。  三次振計、残すところ二年弱となっております。そろそろ恐らく開発庁としても、その後の何らかの振興計画、新法を準備されているというふうに伺っておりますが、今後のポスト三次振計への取り組みの基本的方向、その柱というようなものをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は沖縄出身ではございませんが、琉球大学の教授で五年半向こうにおりましたので、私自身は沖縄を自分の第二のふるさとというふうに位置づけております。そういう意味で、沖縄のこれからの開発……

第150回国会 国民福祉委員会 第4号(2000/11/16、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  私は、この健康保険の問題と医療法の問題について、六日の本会議で総理並びに厚生大臣に質問申し上げました。お答えについては非常に不満なものがたくさんあります。改めてその問題を少し伺いたいと思います。  問題は、今回の改正案が健保赤字財政、高齢化、皆保険というキーワードの上に成り立っているわけでありますが、この赤字の問題あるいは健保財政が崩壊する危険に対してだれもそれに応分の負担をすることに絶対に反対だと言っているわけではありません。合理的なものはもちろん負担もする。しかし、問題は、そういう負担をする以上、ただいま小宮山委員も質問されましたように……

第150回国会 国民福祉委員会 第6号(2000/11/28、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 民主党・新緑風会の松崎でございます。  今井委員が研修医の問題をかなり突っ込んで質問されておりましたが、私もまず研修医の問題から質問したいと思います。  悪名高いインターン制度が廃止され、しばらくこの問題が沈静化していたところへ、今度は別な形で研修医の制度が努力義務というような、あるいは今度はそれがだんだん制度として再びきちんと研修を受けなければならないという研修医制度が登場してまいりました。ここを、このインターン制度から今回の新しい研修医制度に移行する過程でどんな問題を厚生省は感じておられたのか、また古いインターン制度と今回の研修医制度はどこが本質的に違うのかという点を大臣にお……



各種会議発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第147回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2000/03/08、18期、民主党・新緑風会)

○松崎俊久君 先ほどから伺っていますと、料理の問題とかいろいろ出ましたが、戦後ずっと、戦後五十年以上を経過しましたけれども、職業という分野あるいは社会的活動という分野では女性の進出は確かにふえてきているとは思います。  しかし、家庭という領域を見た場合には、戦争直後に思春期を送った世代の方が現在の若者たちよりもむしろ私は家庭分業に関しての認識は強いのではないかというふうに思います。ということは、戦後五十年の間、男性と女性の家庭内における平等に裏づけされた分業というものは一つも前進していないというのが私の認識です。  これはやはり学校教育に主たる責任があるし、子供は親を見て育つといいますけれども……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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