このページでは田名部匡省参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田名部匡省参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田名部匡省君 もう大部分が質問に答えておりますので簡単に基本的なことと、率直に私は金融は余り詳しくないものですから、新聞やテレビを通じてこんなことってあるのかなと思うことが幾つかあるんですね。 今も質問ありましたけれども、銀行の検査というものを大蔵省、日銀が恐らく毎年おやりになっているんだろうと思うんですね。大体一カ月ぐらい入る。銀行がつぶれるということを日本の国民はだれも考えなかったんではないだろうか。しかも、一カ月も検査をして、どうしてこんなふうになってきたというのがわからなかったのかな、もうそれがどうしてもわからないんですね。先送り先送りして、結局もうどうにもならぬ状態になって今みた……
○田名部匡省君 もうこの時間になりますと大体皆さんがお話しになったことばかりでありまして、むしろ要望や期待が多くなると思うのでありますが、大変なことをしてくれたと。国民もそうであります。これは自衛隊に対する国民の信頼とかあるいは理解、協力がなければ自衛隊の活動というのはなかなか難しいですよ。そういう中にあってこういう問題を起こした。 政務次官は初めてのことですが、かつてもあったんですよ、もっと大きな問題が。どんな役所にもある。その都度、二度とこのようなことのないようにを何回聞かされたか。一向に改まっていないんですね。私はこうして見ておって、各省とも無責任な国家になっちゃったな、そんな感じが非……
○田名部匡省君 十二分ということですから、長々と答弁しないでポイントだけ答えていただけないですか。 これはすべてそうなんですけれども、政府で問題が起きたときに何で知るかというと、国会議員は全部マスコミを通じてわかるんですね。私は情けないと思うんですよ。バッジをつけて国民の代表で来ている国会議員が新聞を見てわかる、こういうことはあってはいかぬと思うし、もっともっと情報を的確に出していただきたい、これが一つ。 それから、一般的に政府は国民の税金を使っているんだという意識が希薄でないだろうか。何もこの委員会だけではなくて全般に言えることなんですけれども、何か起きると二度とこのようなことの起きない……
○田名部匡省君 大分同じような話になるので、別の角度から質問をしたいと思うんです。 国際化時代に外国での研修というのは私は大事だと思うんです。ODAというのはこれからもずっと続くんでしょうし、そういうことを考えると、どうも今の仕組みでいいのかなと。国内でもそうでありますように、さっきも質問があったようですが、国民の税金、汗水流して働いて納めた金をもっと大事に使おうという意識が少し役所全体に薄いんじゃないでしょうか。特殊法人から第三セクター、金融機関、地方自治体、全部がいろんなマスコミに出て、このために税金を納めるのならというのがこの選挙を通じてもやっぱり出てきているんだろうと思うんです。 ……
○田名部匡省君 もう大部分の委員の皆さんから話がありましたので簡単に申し上げたいと思うんですが、先日、行政監察局で調査結果報告を出していただきまして、詳細には見ておりませんけれども、この中で判断をしながら、あるいはきょうの議論と先日の議論以来ずっと考えておりまして、やっぱり問題があるなという感じを持っているんです。 一つには、援助国の実態というものをもっと真剣に把握すべきだと。把握をすることによって例えばどういう方向づけでこの国を再生するかというものが決まってくるわけです。それは教育もあるでしょうし、医療、あるいは漁業であったり農業であったり、何といったって生産基盤というものをつくらなければ……
○田名部匡省君 もう既に何回かここで質問させていただきました。何といってもルールをきちっとつくると。これがないと、もうあっちへ行ったりこっちへ行ったり、いろんなことが出てくるという感じが一つ。 それから、事前に協議をきちっとやって、その国が一体どういう様子なのか、それに基づいて調査をする、その結果どういうものをしてあげればこの国は自立していけるか、この辺をちゃんと見きわめて、ここでも私は前に申し上げたんですけれども、ODAの援助国との連携が必要でないかと。ばらばらにその国が自分の国に合うような、利益につながるようなことばかりやっているといつまでたってもうまくいっていないなという感じ。 きの……
○田名部匡省君 この議論をずっと伺っておって、私は十分しかありませんから、官房長官、大臣、私の考えていることを聞いていただいて、最後にお答えをいただければ結構です。 学者の方々とか学校現場、今もいろんな意見が出て分かれているわけですが、特に歴史家の方々は、国旗・国歌の由来から始まって、一時期の悲しい問題を取り上げて、これを聞いていると、国民の側──私は、選挙区でいつもみんなにいろんな意見を聞くんです。そうすると、だんだんわからなくなってくるんです。何も考えずに歌っていた君が代あるいは国旗が、こんな議論をされると、もう根底からわからないと言うんです。私もそう思う。 特に、私は小学校のPTA会……
○田名部匡省君 この議論をずっと、私は直接ここにおりませんでしたからマスコミを通じて承知しているわけですけれども、どうしてこんなにこの問題が国民にわかりにくい議論になっているのか。 実は、きのうも地元で会合がありまして、このガイドラインの話をして聞きましたら、率直に言って何が何だかさっぱりわかりません、こういう人がもう圧倒的だったんです。この前もテレビを見ておってインタビューして、周辺地域って何ですかと聞かれたら、十人聞かれたら十人ともわからぬ。そういう議論がなぜこんなに難しくなっているのかなということを私もずっと考えてきました。 最初に法制局長官、先般山崎委員に対して、従前から我が国の集……
○田名部匡省君 私が最後ですので、大臣、ちょっと御辛抱いただきたいと思います。 私は、質問要旨も何にもつくっていませんし、お答えの方もどうぞ自由に、考えをお互い言い合う、後から何を言ったかといって揚げ足を取るようなこともいたしませんし、よろしくお願いをしたいと思います。 まず、所信表明の中で、ゆとりの中で生きる力あるいは心の教育と、こういうお話でありますが、心の教育というのはもう昔から文部省がよく使ってきた言葉で、ゆとりというのはごく最近のような気がするんですね。言葉は何となくわかるような気がするんですが、一体今何をやるのかということになると、国民の皆さんも、心の教育と言われても何をやろう……
○田名部匡省君 最後でありますのでよろしくお願いしたいと思うんですが、私は前回同様、原稿というのがないものですから、前回と同じように質問の通告もいたしておりませんし、議論をさせていただきたいと思うんです。 昨年九月の中教審答申で、だんだん地方分権推進の観点で見直すというようなことを言われておりまして、私も本当にそうだなと、地域の実情に応じたようにやらせてあげることで教育はもっと進むだろうと。特に、三十人学級等も最近いろいろ言われておりますけれども、多いよりは少ない方がいいと思うんです。 ただ、もう既に私の方では三人とか五人とか十人とかという学校も実はあるんですね。ですから、そういう地域の実……
○田名部匡省君 いつも最後になりますと、大体全部質問が終わった後でやりにくいんですけれども、恒例によりまして、私は何を質問するかというのは出しておりませんので、基本的なことでまた御議論をさせていただきたいと思います。 先ほど扇委員もお話しになった、三年次で卒業できると。私は、大学の仕組みというのは外国と日本とどうなっているかわかりませんけれども、成績だけ優秀で一体実社会へ入って本当にやっていけるんだろうかと。 この間テレビを見ておったら、子供たちがスーパーに行って、実際やっているところを見たり手伝ってみたり、いろんなことをやっている姿を見まして、ああいうことを経験していくということは教育上……
○田名部匡省君 先ほど何人かの質問を伺っておりまして、どうしてこんなに急いで処理策をやったのかな、随分無理をしてやっているなという感じを受けたんです。
特に、名原参考人にお伺いしたいんですが、この出資に当たって不安というものを感じませんでしたか、喜んで出資に応じましたか。
【次の発言】 私は、皆さん方の業界は将来のことを考えて不安に思わなかったのかなと。それは、大変な高齢化ですよ。また少子化も進んでいる。資金は今潤沢かもしれませんけれども、将来はもう本当に掛金を掛ける子供たちが減ってくるわけですから、むしろお年寄りが多いんですから、そんな中でどうしてこういうものにつき合ったのかなと、どうして……
○田名部匡省君 十四分しかありませんので最初にむつ小川原のことで質問させていただきたいんですが、国土庁、来ていますか。 むつ小川原株式会社の問題で、かつて私が県議会議員のころ、四千ヘクタールの用地を買収したんですね。それは石油コンビナートあるいは重厚長大の産業をやろうということでスタートをしたんです。ところが、経済状況ももう相当変わってこれができなくなっちゃったと。しかも、この土地は非常に高いんですよ。それはなぜ高いかというと、この開発が進む二年前にブローカーの人たちが入り込んでどんどん買いあさっちゃった。その高い土地をこの会社が千五百ヘクタールぐらい買収されておったんですよ。そして、あそこ……
○田名部匡省君 それでは、二十五分ですのでできるだけ時間を延長しないように頑張りますので、よろしくお願いしたいと思います。 率直に申し上げて、金融機関でも保険会社でもそうなんですけれども、株式会社である。どうも契約者保護、数が多いからこれを何とか公的資金を導入してという気持ちはわからぬではないんですけれども、どうもいま一つ私の胸にぴんと打つものがないんですね。株式会社をこれだけ国民の税金を投入して助けなきゃならぬのかな、じゃどの程度ならばほかのものでも倒産するときに助けるんだろうという気持ちがありまして、数が多いから何とか預金者を保護しなきゃいかぬという気持ちはわかりつつも、国民から見れば、……
○田名部匡省君 柳沢、越智、谷垣委員長、三人をずっと拝見しておって、どうも三人とも違うなという、大幅とは申しませんが。城山三郎さんが小渕さんと対談したときに、政治家は志だと。国民に約束したことを守らなければ国民は何を信じて生きていけばいいかわからない、男子の本懐は志にあるという話を聞いて、ことしの元旦は私は志という書き初めをしたんですけれども、どうぞ余り変わらないようにおやりいただかないとついていく国民の方が大変だろう、こう思うんです。 この間もゼロ金利のお話を代表質問のときにさせていただきまして、私も本当に難しいなと。借りる人の立場から見れば安い金利の方がいいし、いろんな影響は出てくるなと……
○田名部匡省君 最初に幾つかお尋ねしたいと思ったんですが、時間が余りないので、むつ小川原開発会社の処理問題のことをちょっと、これは非常に関連しておるものですから。 これは地元の金融機関が非常に反対しておるんです。その理由は、国主導のプロジェクトでありながら、先般増田政務次官に私が質問したら、債権者平等の原則ということで、国も県も銀行も会社も全部六九%放棄してくれという、これは自民党の亀井善之君の委員会で取りまとめてこの案をつくって、何とかこれでのんでくれということで折衝しておるようでありますけれども、どうも民間の処理スキームと同じスキームを適用することについて金融機関が非常に抵抗しておるとい……
○田名部匡省君 私が質問するのもちょっと、何となくやりにくい思いがしますが。 私が大臣のときに新農政というのをつくりまして、農業も企業的感覚でということを一項入れろというので随分議論しまして、それから地域の実情に応じてということを入れなきゃだめだと。要するに、北海道のようにあの広いところでやる農業、雪の降るところ、沖縄のように雪の降らぬところに、法律一本つくってこれで全部やらせようというのは無理だということで、この二つは入れました。 それから、株式会社の参入というのが、これが一番もめまして、構造改善局長えらい反対したんですけれども、しかしこれからの日本の農業というのはやっぱり株式会社が参入……
○田名部匡省君 何か予算委員会の方で皆さんおいでになれないということですから、官房長、ひとつよろしくお願いします。
今回のこの事件で国民の批判がこれだけ大きいのは何だったのかという御認識からまず承っておきたいと思います。
【次の発言】 私と大分認識が違うんですね。
私どもにいろんな資料を調査室がつくってくれている、この中に「組織は上から腐っていく」、これは佐々さんが書いたものです。テレビでしょっちゅう彼は思い切った発言をしています。後藤田先生も私は一緒に大臣をやりましたけれども、なかなか風格もあるし、本当に立派な方だな、こう思いました。その佐々さんが、厚木警察における新任隊員暴行事件、相模……
○田名部匡省君 きょうは保利さんが出られると、こういうことでありましたが、官房長でだめだとは申しませんが、保利さんから直接私は話を聞きたかったことがあるんです。それはテレビで私に権限はないし裁決権もないしと。そうすると、だれにあるかというと、今、渡辺さんが言ったように、じゃ公安委員長と公安委員は先例にないということになると、これは聞きようがないと思ってね。 それはいいとして、今度国家公安委員会が設置する第三者機関、警察組織刷新会議というんですか、これに中坊さんがお入りになったようでありますけれども、私はここでやるのも悪いとは言いませんが、内部のことが一番わかっている国家公安委員会や警察庁が一……
○田名部匡省君 私は二つの名前を持っていまして、無所属の会というのが党名で、参議院の方では参議院の会、こういう二つの名前を持った田名部と申します。 先ほども理事会で、前から私は申し上げているんですが、この行政監視委員会というのは国会の中で唯一参議院の独自性を発揮する委員会だ、したがってスタッフももっと充実して調査する予算も必要だと前から言っていて、きょうもまたそれを申し上げたんです。 松原参考人にお伺いしたいんですが、御意見の中に政治が決めると。これは議院内閣制ですから当然のことなんですね。ところが、決められないものですからいろんな委員会をつくったり調査会、審議会と。そこで決まったらそれを……
○田名部匡省君 長官、私は今まで質問をずっと聞いてそれぞれの役所が答弁しておるのを聞いて、私は事業をやった経験がありますけれども、やっぱり責任感というのがもう全く感じられないなと。やっぱり人の金を使っているという、もうそんなぐらいの感じなんですね。 この前も参考人の先生方においでいただいて、私もいろんな資料を見せてもらって実はびっくりしたんですよ。子会社、孫会社がもうかって本体は赤字だというのは新聞等で見て薄々わかっておったけれども、あんなに詳しく書いたのを見て、これはいよいよいかぬなと、こんな思いがしました。いつも言うんですけれども、国民の大事な税金をなるたけむだに使わない努力というのをや……
○田名部匡省君 きょうは公団総裁、エネ庁長官、大変ありがとうございました。四十四分から私は金融特の質問がありますので、よろしくお願いをしたいと思います。 これまで石油公団が出融資してきた会社というのは二百六十六社と聞いております。このうち百五十四社がもう既に倒産をして、四千八十一億円が消えてしまったと。これは間違いないかどうかわかりませんが、間違っておったら御指摘いただきたい。 昨年、石油公団開発事業委員会の報告書によれば、公団運営の不透明、不効率さを指摘し、直ちに改善を求める厳しい内容で、透明性の確保をして国民の理解と信頼を得る努力の必要を強調したと伺っておるわけであります。 公団発足……
○田名部匡省君 石油公団の問題について八四年にも国会で問題になった。あるいは平成九年十二月三日に衆議院決算委員会で石油開発に関する問題について集中審議が行われた。その月の二十六日に特殊法人等の整理合理化について閣議決定が行われて、その中で石油公団の開発事業に関して次の方針が決定された。あるいは十年になって六月十六日に堀内通産大臣、そして十年七月に堀内通産大臣から原田衆議院決算行政監視委員長に指摘内容に関する文書が提出されたと。 今までいろんなマスコミの方々も特殊法人のことを書いておる。特に前回参考人でおいでいただいた猪瀬直樹さんは二度にわたって、九七年、九九年に本を出されている。私もあれをず……
○田名部匡省君 今、中山建設大臣の話を伺ってびっくりしました。国民の貯蓄がこれだけあるんだから、それをうまく活用していってと。これは他人のお金でして、うまくいけばそれはいいんですよ。失敗したらどうするか、やっぱり両方考えておかなきゃならぬのであって、しかもこれは五十年、今の本四架橋ルート、償還を延長した。厚生省が三十年後日本の人口が八千万人になるんだと、こういうのを発表しておりますけれども、だから、そういう時代を想定してああいう話をされたのでは、いよいよ利用する人は少なくなるわけですから、そんなことも考えて政治というのはやっぱり将来計画というのをきちっと立てるべきだというふうに思いまして、いさ……
○田名部匡省君 もう最後ですから、もうちょっとおつき合いをいただきたいと思います。 私は、十数年前でしょうか、日本の教育というのは世界に冠たる教育だといって、諸外国は日本に教育を学べといって一生懸命だったんですね、あのころ。一体どうしてこんなになったんだろうなというふうに思うんです。私は通告していませんので、いつもそうなんですけれども、思ったことをやっぱり言い合う、議論し合うということが本当に国会議員として私は大事だと思うんですね、それぞれに考えを持っているわけですから。最近の学校を見ると、いじめ、不登校、暴力行為、こういうものが憂慮すべき状況だと。大臣、端的にどうしてこんなになったとお考え……
○田名部匡省君 今まで議論を伺っておって、なかなか難しいなと。人が人を評価するというんですから、今、扇先生言ったように、介護でも人によって評価が違うし、人が人を評価するというのは本当に難しいんだということを感じます。しかし、やらなくていいかというと、一方では、やっぱり何かそれによって励みになる、努力しなきゃいかぬ、そんなこともありますので、スタートをしたときにはいろいろ考えて、今言われているような委員の皆さん方の意見というものをよく参酌して、一遍に最初からポーンポーンといくのか、いろいろ考えながらやってみなきゃいかぬものだというふうに思います。 ところで、私はもっと基本的なことを先にお伺いし……
○田名部匡省君 今までの質問と重複しないように申し上げますので、簡単にお答えをいただきたいと思います。 私は、国民の血税という話を聞いておって、全くそうだと思うんですね。私たちは政治家なものですから、国全体を考えてどうするかというのは頭にあるわけですね。教育がよければあとはどうでもいいというわけにはいかない。そうすると、きのうもこれは質問したんですけれども、大変な国債を発行してやっておるわけですね。私学もどんどん国が金を出して賄えばいいんだと、こう言われても、じゃ何を削るか、この議論がないとなかなか前へ進まないんです。各省みんな説明に来ると金のかかる話ばっかりですから。 ですから、私はさっ……
○田名部匡省君 私は通告しておりませんので、今のお話を聞いて、そうすると、あらかじめそういうこともあり得るという想定の中で定員というものはもう確保していると、こういうふうに考えていいんですか。
【次の発言】 そうすると、今の定員というのは決められているわけですから、それはいろんなことに対応できるような枠を確保しているんだと、こういう理解でいいんですね。
【次の発言】 枠の中ででなくて、病気する人もおる、こういう人もおるということをあらかじめ想定してやっておかなきゃ、病気にもならない、こういうので戻ってきた、今度は余りました、やめさせますと、こういうわけにはいかないでしょう。
○田名部匡省君 きょうは、皆さんの答弁を聞いて賛否を表明しようと。なぜそう思ったかというと、私は中身がよくわからないんですよ、どういうことをそれぞれの施設でやっているのか。行ってみたこともないし、本当に効率よく使われているのかなと。特にこの中で一番効率が悪くて予算がかかっているのはどこですか。わかったら教えてください、この独立法人にしようという中で。
【次の発言】 研修制度の話ですけれども、やっぱり何でもかんでも集めてやってもだめなんです、本気でやる人たちが集まってこないと。
かつて私は、ここでもお話ししたかと思うんですが、勝間田副議長のときにヨーロッパへ副議長班で行ったんです。そうしたら、……
○田名部匡省君 この委員会をずっと衆議院も参議院も見てまいりましたが、景気回復がどうしても最優先というお話が多いんですけれども、私は景気回復をしてほしくないという考えは持っておりませんが、一つ条件があると思うんです。 私は、選挙区でいろんな話を聞くと、まず公務員の不祥事、それから普通、家庭ならば、企業でもそうですけれども、苦しいときはむだなものに使わない、節約をする、いろいろ努力しているわけです。しかし、今の国を見ると、どうも節約はしていない、むだ遣いはしている。そういうことと赤字の特殊法人、こういうものがマスコミを通じて出るものですから、私は、基本的に特殊法人なんかでも第三セクターでもそう……
○田名部匡省君 十五分ですので、お答えは簡潔、明瞭にお願いをしたいと思います。 大島大臣、このたびは御就任、大変おめでとうございました。地元でありますので、心から就任をお喜び申し上げたいと思います。また、鈴木政務次官、この間、甲子園の開会式で立派なごあいさつをされて、大変私も感銘を受けて拝見いたしておりました。渡海政務次官もいよいよ、昔は同じ安倍派で、お父さんには選挙のときも建設大臣でおいでいただいて、そんな関係で三人とも頑張っていただきたい、こう思います。 スポーツの方は後にしまして、私は、中体連、高体連でスポーツをやっている限りは日本のスポーツは強くなりませんよと。それから、企業に依存……
○田名部匡省君 冒頭、会計検査院長さん、きょうは本当にいい報告をいただきまして、ありがとうございました。数少ないメンバーでこれだけのことをやっていただいたということに敬意を表したい、こう思います。ODAにしても特殊法人にしても、会計検査院の仕事というのは非常に私は重要な仕事だと、こう思っております。特に、行政監視委員会では我々スタッフを持っていませんので、皆さん方の調査というものに頼らざるを得ないということで、今後とも大いに頑張っていただきたいということを申し上げておきたいと思います。 十五分ということですので、聞きたいことはいっぱいありますけれども、今までの議論を伺って、何か使命感がないな……
○田名部匡省君 パラリンピックの話がありましたからスポーツから入らせていただきますけれども、私も前からこれはおかしいと。 私は、アイスレッジホッケーという車いすでやるアイスホッケー、それからスピードスケートの会長をやっておるんです、今。いつも厚生省と文部省とぎくしゃくしまして、しかし使う場所は全部スポーツ施設ですよ。役員はというと文部省にいないんですよ、アイスホッケーわかっていないんですから。そうすると、アイスホッケー連盟にお願いして審判でも役員がみんな手伝うということからいくと、やっぱりスポーツなんですから、ここをきちっとするべきだということを私も前から言ってきているんですけれども、縄張り……
○田名部匡省君 最後ですのでもう大体先生方からいろんな質問がありましたから、私は基本的なことをちょっと伺いたいと思うんです。 先ほどから我が国は先進国だとかいろんな話がありますけれども、何か戦後、繁栄を求めて一生懸命努力してきた、なりふりを構わず頑張ったと、こう言ってもいいと思うんですが、その結果としてこれは達成できてきたが、大きなものを失ってきたと。文化、文化と、文化というのは一体何だろう。私は余りよくわかっていないんです。何となく文化というのはこんなものかなということで。 私は、アメリカ映画なんかを見ておって、すごいなと。お金もかけているんだろうけれども、すばらしい映画をつくりますよね……
○田名部匡省君 この委員会は質疑者も着席のままでというのがルールでありまして、私はルールに基づいて座らせてやらせていただきます。 率直に申し上げて、いろんな先生方の、委員の皆さんの発言を聞いて、私もこれは素人なものですから、これはお三人の先生方にもう最後に、全部言った後、一言ずつで終わりますから。 国民の立場から見ると、こういう専門的な知識はだれもないと思うんですね。もうやってもいいし、やらぬでもいいしというぐらいの感覚だろうと思うんです、専門家でないですから。ただ、参考人の先生方の話を聞いて、何かそんなに急いでやらぬでもいいのかなという感じも実は私は今受けたんですね。 この国は何でも場……
○田名部匡省君 非常に難しくて、この法案は何回読んでも素人には理解できない部分というのが多いんです。 先ほどの質問の中で、私はいろいろ聞いておって何か場当たり的だなと、何でそんなに急ぐのかなと。国民のコンセンサスといっても、なかなかこれコンセンサスを得るというのは、国民全体がどこまで理解できるか。 私は、逆に言うと、倫理観とか宗教観というものの違いが随分あるなという感じがするんですね。アメリカはアメリカでそうだし、ヨーロッパはヨーロッパで、統一された宗教の中で倫理観とかそういうものがあって、じゃ、こうしようと。我が国はそういうのは残念ながら非常に欠如していると思うんです。関係ないものには関……
○田名部匡省君 総理、きょう、パラリンピックの選手が官邸にあいさつに来ているという、まことに申しわけありません。
私は、近年この国が何かおかしいと感じているんですね。私ばかりではなくて、本当にこの国はおかしくなったなと。総理はどのように感じて、どうあるべきだというふうにお考えか、御所見を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 私がおかしくなったなと思っているのは、国民の生命や安全を守る政治家、公務員、こういう人たちが毎日マスコミに登場してくる。警察の不祥事、あるいは教員、調達本部、最近では治してくれる病院が人を、命を失う。これを見ておかしいと思わないのかな、そんな気がしているんですね。です……
○田名部匡省君 河野大臣、先ほど、機密費は積み上げ方式でないのでと。まあまたそうだろうと思うんです、何にどうかかるかというのはあらかじめ予測できないわけですから。 ただ、この前、三重県の北川知事と会っていろいろ話をしまして、これは役所全般に言えることだと思うんですけれども、大事に使って残しなさい、残した部には翌年はボーナスとしてふやしてやるということをやっていますと。要求額の範囲でやるわけですから、削るかふやすかという、これは知事の方で本当にむだ遣いしないで残した場合はということを聞いて、やっぱり国もそうあってほしいなと、あるからめちゃくちゃ使うというのでなくて。 この間、私の無所属の会の……
○田名部匡省君 きょうはODAについて意見を申し上げて質問したいと思うんですが、田中大臣、私たちが、去年でしたか、政府開発援助に関する決議というのをここで行いました。高村大臣と太田大臣に来ていただいて、ODAを見直してほしいということと、会計検査院に実態を調査してほしいと。これは本会議場で報告して、全党で了解して、その結果、いろんな調査をしていただいた。 冒頭に、この決議を実行されていると思うんですが、今までは言いっ放し、聞きっ放しで終わっていましたので、私はそのときに、これがどう実行されたかということを後から尋ねますからと、こう言っておきましたので、会計検査院が実際に指摘したことを外務省と……
○田名部匡省君 石原大臣にちょっと何点かお伺いしたいと思うんですが、もう毎週のように、新聞を見ると、まあよくこれだけ役所のことを書かれるものだなと、こう思うぐらいに載っているんですね。 先週も、年金基金、住宅ローン六百億円が焦げついたと。あるいは、厚生労働省所管の調理師養成施設協会でOB理事が四千三百万円を着服し、告訴された。株取引でも四千百万の損失の疑いがある。これに対して厚生労働省は立入検査もしていないと。これは本当かどうかわかりませんよ。しかし、マスコミに載るということは、国民は、やっぱりああそうなんだなと、こう思っていますよ、弁解しない限りは。また、入院中の年金、医療、介護給付、年二……
○田名部匡省君 今の新大久保駅の問題ですけれども、私も、本当によく我が身も省みずに助けるために飛び込んで命を落とした、使命感とか責任感の強い人だったんだな、こう思って胸が打たれました。ただ、今もお話ありましたけれども、ホーム要員とかいろいろお話ありましたが、事故で死亡するというのは、交通事故ももう一万人から毎年死亡しておっても、いまだにこれのいい解決方法というのはない。 私も実は、この間、理事懇のときに、押しボタンというのを私も見たことがないと、どこにあるやら。仮に転落したというのはわかっても、みんなそっちの方を見ていますから、とっさの場合に周り見て押しボタンがあって押そうという、そんな感覚……
○田名部匡省君 前回も一極集中排除の話をしまして大臣の答弁をいただいたんですけれども、東京に人口が集中し過ぎる、それによってまた公共投資が物すごくされるというようなことで、地方にも機能分散しようということで東京一極集中排除だと。 大臣、IT社会が実現すると、おっしゃるとおり通勤しなくてもいいとかいろんな便利な点も出てくるんだろうと思うんですが、しかし、こうして東京を見ておると、一極集中排除というのはあれは言葉だけだったのかなと思うぐらい、いろんなことに手をつけなきゃならなくなっちゃっているんですね。その負担は田舎にいる人たちも税という形で負担をしているんだという認識を持っていただきたいと、こ……
○田名部匡省君 重複することもあろうかと思いますが、最初に、先ほど脇委員もお話ししたんですが、基本方針のところで厚生省のお話も聞いて連携をとってやりますと、こういうことでありましたが、これは相当多様にやらないと、ボランティアの人たちのことも必要だし、あるいはお医者さんも。断る理由にもう何とでも言いようがあるんですね。部屋があいてませんということもあるだろうし、あるいは介護が必要だからだめですと、断ろうと思ったらどんな理屈でもつくんですね。私はこの実効性がどれだけいくのかなと、入居拒否禁止規定があっても。そういうことはどうされるつもりか、まず伺っておきたいと思います。
○田名部匡省君 無所属の会の田名部匡省と申します。きょうは大変御苦労さまでした。 私は、事故が起きたときにいろんなこういう問題が出てくるんですけれども、所管する委員会としては航空、船舶、鉄道、自動車、全部あるわけです。そのうち航空、船舶は外国との交流がある、鉄道と自動車は国内だけですね。法律をつくるときにこれは一体どういうふうにやるのがいいのかなと実は疑問に思っているんです。自動車事故に至ってはもう大変な死者でしょう、一万人以上。事故の件数からいくと、これが一番大変な問題なんですね。これをどういうふうにつくるのが一番いいのか、みんなばらばらにつくるのがいいのか、まとめてやろうとすると難しい問……
○田名部匡省君 緑の東京計画、これについて都と自治体の密接な連携が大事だと、これは何も都ばかりでなくていろんな役所が絡むわけでありますから。きょうも公明の浜四津さんがばらばらだと、各省、子供を育てるについても、そういう質問をされておったんですけれども、全く私はそう思う。
この問題、農住組合でも都市の緑地保全の問題でも、他省庁の絡むものについてはよほど連携をうまくやっていかないといかぬのかな、こんな考えを持っているんですが、どうでしょうか。
【次の発言】 民間が屋上緑化を進めるわけでありますけれども、特に私は、もう十年ぐらい前でしょうか、吹田あきらさんとヘリコプターで山梨に行くときに東京をずっ……
○田名部匡省君 大臣の所信表明の中で、従来の縦割りを排し統合の発揮をするんだ、国民の視点に立ったより質の高い行政、より低いコストで、スピーディーにと。具体的に、統合のあたりはわかるんですが、質の高い行政とより低いコストというのはどういう考え方でおられるか、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 例えば、新幹線、高速道路、空港もそうですけれども、ばらばらにやってきたんじゃないかな、そんな気がするんですね。それが今はもう大変な競争になって、例えば大阪、私は前にも申し上げたかと思うんですが、運輸委員長のときに、伊丹空港が、もう騒音で移転してくれというので今の関空に移ったと。ところが、できたら移……
○田名部匡省君 質問に入ります前に、先日の新聞に、泉副大臣が、新幹線に反対の人は新幹線に乗るなという記事が載っていまして、その理論でいくと、原発に反対する人は電気を使うなというのと一緒だと思うんですよ。 意見というのはいろいろありまして、ちょっと暴論だなと思って僕は見ておりました。何もかにも反対だというのでなくて、今こういう財政状況の中でいつも私が言うのは、それは今やられなきゃならぬことと、待ってもらうものと、やめるものぐらいは分けてやっていかないと、何でも要求されたものを皆つくったんじゃこれは国民の負担になりますからという考えを持っていますので、何かコメントがあればどうぞ。
○田名部匡省君 JRになって、完全に民営化をするということになっていくわけですけれども、私は見た感じで、会社の皆さんは努力をされて相当よくなっているなという感じは受けます。
そこでお尋ねしたいのは、よくなっても、競争といっても並行して競争しているわけでないですから、本当の意味の競争というのは、東と西での競争ということはあっても、普通の競争は一緒になって競争をするという部分があると思うんですね。そういう中で非常に効率的になった部分もあると思うんですが、非効率な部分というのはどうですか、まだあると思いますか。
【次の発言】 私は、政府でいろいろやられたもので非効率な部分というのは結構あると思うん……
○田名部匡省君 私は、無所属の会という党をつくっております田名部匡省でございます。よろしくどうぞお願いいたします。 最初に岡田参考人にお伺いしたいんですが、私は、少子化・高齢化時代の日本の国というのは一体どういうふうなのだろうなと。この間も宮澤大蔵大臣にお伺いしました。財政も含めてどういうふうに想定されますかと。がっかりした答弁でした。若い人たちもちゃんとその時代にはやってくれるんでしょうと、こういう答弁でしたが、私はもう何ともならぬ状況になってきているなと。 この前も新聞を見ておりましたら、去年亡くなったお年寄りと生まれた子供で推計すると、二十一世紀は日本の人口が四千何百万人減りますと、……
○田名部匡省君 きょうは日本貨物鉄道の社長さん、おいでいただいてありがとうございました。 きょうお伺いしたいのは、この前、参考人の方々にお話を伺ったときに、私は料金の一律というのは困難ではありませんかというお尋ねをしたんですが、もうそれは全く困難になっていくだろうと、こういうお話をされたんです。特に四国の鉄道の社長さんのお話を伺っていると、えらい苦労をして、これからも補修にお金がかかる、あるいはフリーゲージトレーンを導入したい、固定資産税についても、いろんなインフラ整備、そういうものについてもこれからどんどんお金がかかるしというお話を伺って、鉄道会社というのは本当に三島問題は大変なんだなとい……
○田名部匡省君 最初に扇大臣に。今回の改正は、自賠責法の目的であります被害者保護の内容そのものでなくて、自賠責保険の運用システムの改正であると私は理解しているんです。再保険を廃止するという点で、まず最初に扇大臣にお伺いしたいんですが。 政府の再保険特別会計は廃止するわけですけれども、被害者救済のための特別会計制度を新たに設けると。このところは問題とされている特別会計ですが、この特会は大変累積運用益が出ているというふうに伺っているんですが、赤字だらけの特会とはこれはもう大分違う、だからいいんだというわけではないんですが、特会制度の見直しは私も重要だと思います。 被害者救済のための特別会計を設……
○田名部匡省君 最初に倉沢参考人にお願いしますが、この保険料が昔は高かったと思うんですね。自賠責保険はノーロス・ノープロフィットだと、こう言われて、ずっとこうして拝見しておって、保険に入ってすぐ事故は起きないだろうとみんな思っているんですね。それから、場合によっては事故発生から保険金支払いまでのタイムラグというのはあるし、そんなことで運用利回りが比較的好調であったし、運用益は累積してきたと、こう私は認識しているんです。これは生命保険の今逆ざやともう全く違いまして、そういう意味では累積運用益が二兆円だったと。いろいろとその配分の仕方も考えられているわけでありますけれども。 特別会計に繰り入れる……
○田名部匡省君 いやいい質問されたなと思ってね。だってあれは道路を走るから税金を払っているんでしょう。道路を走らない船から道路財源に使う税を取るというのは、これはもう根本的にまたいい質問だと思うんです。これはぜひ実行すべきだと私は思うんです。 それから、きのう大臣、私は余りよく理解しないで重度障害の家庭介護の一日二千二百五十円の質問をしました。いや大したふえていますと言うからそうかなと思って、帰ってからやってみたら、三十日掛けると六万七千五百円なんですね。言われたのと全然変わっていない、三十一日だと逆に、と思って。別にこれはどうこう言うのではなくて、大臣ちょっと勘違いされた答弁をされたなと、……
○田名部匡省君 先ほども京福電鉄の交通事故の問題が取り上げられました。ちょっと私も、大臣さっき答弁しておったんですが、ATSの補助を出したらどうかとかいろんなことがありましたけれども、私はそれ以前の問題だなと、これは。自動車が事故を起こしたとか飛行機がニアミスをやったというのと違って、レールを走っている鉄道が何でぶつかるんだろうなと。 この資料を見ましたら、待ち合わせる予定が何かちょっと早く発車したと。それは早く発車すれば途中でぶつかるのは当たり前ですよ。何時にどこに来るかというのは、ダイヤが決まっているわけですから。どうしてこんな考えられないことが起きたんだろうなと、毎日そこを運転している……
○田名部匡省君 私は無所属の会の田名部匡省と申します。 石川参考人にお伺いしたいんですが、経済の発展に伴って日本全体に問題が発生しているんですね。公益といっても地域の広い公益もあるし、例えばかつて、私は青森県ですけれども、田子町というところへ千葉県とか都会のごみがどんどん来まして大問題になったことがあるんです。ですから、公益と一口に言っても、ごみによってはいろんなところへ動いていくわけですから、そういう難しい問題もあるし、何よりも私は都市政策のあり方に問題があったと。そういう場所がないところに人口がどんどんふえていって、後になってから問題が起きているというのがあると思うんです。言ってみれば家……
○田名部匡省君 十五分ですので簡潔に答えていただきたいと思うんですが、道路公団について、きのう総理が、来年から国費を投入しない、こういうことが報じられておりますが、投入されないとどういうことになるか、道路公団、ちょっと考え聞かせてください。
【次の発言】 そこで、この間も国土交通で質問したんですけれども、私と大分食い違いがありまして、特に最初に、関西空港、この輸送需要といいますか、これはしょっちゅう変わる。石原大臣、これ、最初のころは、開港五年で単年度黒字だったんですよ。そして、九年で配当を開始します、二十三年で借金返済。これが五年ぐらいたつと、いや、やっぱり難しいからまたというんで、あっちこ……
○田名部匡省君 最初に石原大臣にお伺いしたいんですが、小泉総理は民間でできるものは民間にゆだねるという発言をしばしばされておるのでありますけれども、私は、住宅金融公庫、この問題でも、すべて特殊法人はそうですけれども、実態がわからないし、国民の金を相当つぎ込んで成り立っているということからすると、かつて私は、郵政政務次官、通信部会長のころ、金融機関の皆さんが陳情に来まして、郵政省のことを、官業は民業を補完するべき立場にあるのにそうなっていないと、こういって随分陳情を受けたものですよ。 確かに、今の特殊法人を見ると、特にこの住宅公庫を見ると、これは官業を民業が全く補完しているという立場だと、こう……
○田名部匡省君 今、渡辺さんの地方分権の話を聞いて、全く私も今苦労しているんですよ、もう基盤がみんな違うものですから。財政も違うでしょう。向こうと一緒になっちゃ、もうこれはとても、こっちまでおかしくなるとか、何かさまざまありますから、いろいろと検討をしながらやっていかなきゃならぬと、こう思います。 今、遠藤副大臣、だれのためにやるのか、そして何のためにやるのかという、これがしっかりしていないと私もなかなかできぬと思う。特に、年金局長、これ「現代」ですよね、岩瀬さんという人が十何回にわたって出しているんですよ。見ました、ずっと。どっちが本当やら我々には見当つかないですね。ですから、私はいつも言……
○田名部匡省君 もう最後ですのでよろしくお願いしたいと思いますが、その前に、海上保安庁と防衛庁、水産庁、それぞれ今議論になっている範囲の中で、その任務は一体今どうなっているのか、簡単にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 今伺って、何かばらばらなんですね。もうちょっとやっぱり防衛庁、海上保安庁、水産庁で一体となってやれるような仕組みをやった方がよく効率的だと思うんですね。
例えば、水産庁長官、ロシア海域で、領海で、例えば領海侵犯をした、密漁したというときはどこがやっているんですか、ロシアでは。
【次の発言】 密漁とか領海侵犯やると漁船が撃たれて沈められたなんという話も前にありました……
○田名部匡省君 最後ですのでよろしく。 最初に、会計検査院、おいでになっていますね。 関空、関西空港ですけれども、当時の航空輸送実績、いろんなことを展望しながら輸送需要というものを推計して、それによると、開港五年で単年度黒字、九年で配当開始、二十三年で借入金の全額返済、こういうことでスタートしたんです。 これは私は、どうも関西空港というと、前にも申し上げたんですけれども、運輸委員長のときにあの工事が着工したときにヘリコプターで上から見に行きまして、そのときは、大阪の伊丹空港が騒音でもうどこかへ行ってくれと言われているときだったんです。それであれに着工した。ところができたら、どこかへ行けと……
○田名部匡省君 最後ですのでよろしくお願いしたいと思います。 朝から皆さんの議論伺っておって、これ本当にどうなったのか、どっちが野党でどっちが与党だかわからない議論ばかり始まって、いや、わからぬではないんです。これいろんな通告もしていませんから、いつものとおりやりますけれども、今の天下りの問題も、私は前から何で早くやめさせるのかと。参議院に日出さんが出てきて、彼、局長をやめたときも、僕は当時は懇談会をやっていましたから、会社つくってもうけろと、もうけて何ぼでももらえと言ったんだ。そういうことをやらないと、いつも申し上げるんですが、赤字でも給料もらってボーナスもらって退職金もらうというのは民間……
○田名部匡省君 最初に安倍官房副長官にお願いします。 思い起こすと、私の生みの親は、扇大臣もそうですけれども、福田赳夫先生で、育ての親があなたのお父さんの安倍晋太郎先生でした。ちょうどアフガンでいろいろ問題が起きていますけれども、当時、安倍外務大臣の随行であなたと一緒に、野上徹代議士と一緒にイラン・イラク戦争のさなかに行きました。いろいろ御苦労はあると思いますが、一生懸命頑張っていただきたい、こう思います。 きょうは、小泉総理が道路四公団にかわる新たな組織及びその採算性の確保については内閣に置く第三者機関をつくって検討したいとしておりますが、この人選についてもマスコミを通じて利害関係者によ……
○田名部匡省君 全く内容わからぬので、きょうは内容をお聞きしたいと思っておいでいただいたんですが、ただ、一つ言えるのは、どうしてこのPFIを行おうとしたのか、その動機というか、理由は何だったんですか。
【次の発言】 私は、どっちを向いてやろうとしているのかということがよくわからない。今も質問がありましたけれども、この資料を見ておわかりのとおり、日本というのは金融機関からすべて系列化しているんですね。ここが外国と相当違う部分だろうと思うんです。どこかの商社には、あるいは金融機関にはどこがくっついているかというのがはっきりしているわけですね。ですから、そこがとると、そこの流れに行っちゃうという仕組……
○田名部匡省君 今日はお二人の大臣、ありがとうございました。四十分ぐらいあるだろうと思っておいでいただいたんですが二十分だということで、今日は恐らく詳しい中身までできないと思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。
最初に、外務大臣、先般も予算委員会で私が北方四島の質問をさせていただきました。その後、十四年度予算三億円の事業凍結も視野という報道がなされまして、これはどういうふうにお考えか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 市場化だとかいろいろあると思うんですが、私はそこまでやる必要があるんだろうかなと。結局は、何とか四島を返還したいという思いの中でいろんなことをおやりになっ……
○田名部匡省君 最初に片山大臣にちょっとお伺いしたいんですが、地方分権一括法が成立いたしまして、大体、地元へ帰ると、予算をくれないで何だという話が非常に多いんですが、これはどうお考えですか。
【次の発言】 いろいろ困難な問題はあると思うんですね、新しくスタートするわけでして。だから、きちっと分かるように、こういう形でいつまでにこういうことをやるということを早く示してやった方がいいんじゃないかと思うんですね。
それから、市町村の合併、今、私のところでもいろいろやっておりますが、まあ三年後までに合併すれば国の支援措置があるんですよという話を聞いて、私もちょっと嫌だなという感じがしたんですね。あめ……
○田名部匡省君 今日、大臣が日程付かないということで残念ですけれども、実は売り掛け債権担保融資保証制度についてちょっとお伺いしたいんですけれども、昨年、これは臨時国会で創設されたわけでありますけれども、この制度よく分からぬので、ちょっと詳しく説明していただけませんか。
【次の発言】 確かにみんなこれ、不動産を担保にして融資を受けている。その価値が下がって半分になっちゃったと。中小企業にあと半分持ってこいと言ったって、もう全部入れちゃっていますからもうないんですよね。
私はいつも思うんだけれども、このバブルはじけた責任はやっぱり政府や我々の責任だと。であれば、今は一時期そういう状況であるんだか……
○田名部匡省君 塩川大臣、どうも今日はありがとうございました。 私は初めて当選したころ、福田先生から政治は税そのものなんだということをよく言われたんですよ。大臣も一緒でしたからよくお分かりだと思うんですが。 私は、最近のマスコミでいろんなことが報道されるのを見ておって、これは本当に日本大丈夫なのかなと。大臣は税収を上げてどう使うかということに努力されるわけですけれども、国の借金である国債や借入金の総額が二〇〇二年三月末で六百七兆円だと。 これは、私は予算委員会と代表質問で宮澤大蔵大臣に、バランスシートでやってみてくださいと、日本も。ドイツと日本だけがやっていないんですからと言って、やって……
○田名部匡省君 大木大臣、どうもありがとうございました。 今日は二十分やるつもりだったが、十分ほどお上げして、何か青森で環境の会議があるんですか、今度。それを伺っていますので、今日はもう言いっ放しで終わらないと、何かあと五分もないようですので。 先週、何十年ぶりかで、十和田湖の皆さん方に、救う会というのがあって出てこいと、こういって初めて、何十年ぶりかで湖畔をずっと船で回りました。若いころに見た十和田湖のイメージは全くなくて、ひどい状態なんですね。 地元では、生活排水が悪いんじゃないかと、これは高度成長時代に観光客が増えてと。これも三年に下水道もうできちゃっているんですよね。良くなると思……
○田名部匡省君 今日は五増五減の話が随分難航した末に成立するようでありますけれども、その前に大事なことなんでちょっと申し上げますけれども、政治家の不祥事、十三年間で十六人も逮捕されると。これは、そういうことであっせん利得法、これは分かるんですけれども、地方自治体も非常に多いんですね。私のところでも随分自殺をしたという人もおるし、あるいは議員もそうだということになると、こっちの方はどう考えておるのか、ちょっとお伺いしたいと思うんですが、分かりますか。
【次の発言】 本当に国民から見るともう全く不信感が広がって、こういうことは何も国会ばかりでなくて地方も含めて、本当にきちっとした、それにはやっぱり……
○田名部匡省君 今日はこれに言及しようと思っていませんでしたが、航空行政全体を、基本方針を決めたら、相当の考えがなければこれ動かしちゃ駄目だと思うんです。 この混乱、どこから起きたかと。私は前に申し上げた。運輸委員長で関空の視察をして、そのときに、伊丹からもう撤去してくれと、うるさくてかなわぬというので関空を造ろうと、こういうことなんだ。できて、これ廃止だというと、今度反対という運動が起きて残したところに、これ今の問題が起きちゃっているんです。 そこへまた神戸空港も造るというから、そうすると、これ大臣も所信表明で言っておるように、「コストダウンを図りつつ、政策評価の導入も含め、」、こういう……
○田名部匡省君 今、富樫委員のお話で、私もちょっと触れようと思っていたんですが、結構ヨーロッパでもアメリカでもそうですけれども、集中的に環境とかいろんなものありますので、道路とか橋とかそれはもういろいろ入り組んで工事やるわけですから、そのときに評価システムをやって、そしてきちっと連絡し合って一つのものを造るというもう仕組みを作っている国が多いんですね。 ところが、日本は縦割りですから、何かというとここはここ、環境庁は環境庁というふうにやるので、なかなか今言うとおり、そういう何か工事をやるというときには本当にそこまできちっとやって評価をして、何が重点かということを進めていただきたいと、私からも……
○田名部匡省君 私は、国会改革連絡会の田名部と申します。よろしくお願いしたいと思いますが。 先ほど来、参考人の先生方のお話を伺ってほっとしました。私と考えが大体同じことをおっしゃってくれて意を強くしているわけでありますけれども、ただ問題は、日本の国土の条件あるいは地形ということもあるでしょう。あるいはもう海に囲まれた島国と、こういう条件の中でこの国を一体どうすることが一番いいのか。私は、長いことスポーツやっていたものですから、基本ということには誠に忠実なんです。ですから、基本をしっかりしてこの国を見詰め直していかないと、先ほども伊藤参考人、パリとかいろんなヨーロッパの国々のお話されましたけれ……
○田名部匡省君 最初に、新幹線の耐用年数というのは一体どの程度なんですか。
【次の発言】 メンテナンスなんかやると年数は延びると思うんですが、しかしいずれはこれはもう全部改修しなきゃならぬですね。造ったものは、いつかはやっぱり補修したり、最後にはもう造り直さなきゃならぬというのが、いつになったらそういうことになるかなと。
私は、亀井善之大臣のときにこれ質問しているんですよ。大体八十年だと、大体。ということで、いずれこれは東海だけではなくて東北新幹線もやがてやってくるわけですね。
どうして、この新幹線造ったときに、いずれはそうなることが分かっているわけですから、そのときになぜこういう備えとい……
○田名部匡省君 今、環境問題から話を伺っていまして、私も最初に環境問題について質問さしていただきたいと思うんですが。 石原東京都知事がディーゼル車を都内の走行禁止に踏み切るという話があって、これに千葉も埼玉も神奈川県も同調するという記事が出まして、今もお話ありましたように、損害賠償訴訟があっちこっちで起こされているということですが、貨物車両の占めるディーゼル車の割合は六割が二十年前の三倍に拡大していると。一トンの荷物を一キロ運ぶごとに交通機関が排出するCO2の量は日本はアメリカの一・七倍だと。 かつて私は、自民党の税調で、どうしてアメリカはガソリンも軽油も値段が同じなのに日本が軽油が安いん……
○田名部匡省君 もう大分皆さんお話しになってしまって、お伺いするのも余りないんですけれども、一貫して私は前からも申し上げておるんですが、この今の建築基準法なんかもそうですけれども、大枠は国で定めて、今、大臣も一律に行わないという話されたので、それならば余り言うことはないなと思って聞いておったんですが。 大体、地域の実情というのを、僕はしょっちゅう言うんですけれども、大枠は国が決定しまして、あとはもう地方に任せるということにしないと、何かこれ、質問を聞いておって東京の話かなと。あちこち土地がおかしくなっちゃって、景気は悪いし、ぼんぼんぼんぼんマンションでも建てさせて景気回復しようとして一生懸命……
○田名部匡省君 国会改革連絡会というところの田名部と申します。 今日は大変参考になる御意見、ありがとうございました。 最初に、岡田参考人にお伺いしたいんですが、私は、基本的にもうすべてのことに大枠は国で決めなさい、あとは地方のことは地方に全く任せるべきだということをもう全体に言ってきているんですけれども、それは地方分権だということも言いながら、大体これだけの参考資料とか法律の内容を出されても我々もよく分かりません。これは国民にこんなことを言っても、何を書いてあるのやら、この辺がやっぱり、今、参考人の皆さんがいろんな御意見を私どもはお聞かせいただく機会があって、ああそうかなと思うんですけれど……
○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部と申しますが、お分かりいただけないと思うので、自由党と無所属の会が一緒になって今院内会派を組んでいる田名部と申します。 最初に、野村参考人にお伺いしたいんですが、私はいつも委員会で申し上げるのは、国は基本的なことを決めたらあとは地方に任せなさい、何でこまいところまでやるかと。 それは、私のところは城下町ですし、あるいは雪は多いですし、地域の実情によって皆違うんですよ、建物の構造から何から。野村参考人は専門家でありますけれども、やっぱり基本的には障害者の皆さんの意見というのが一番大事だと思うんですね。使う人が一体どこへ行きたいのかどうかということを、その……
○田名部匡省君 文部省、お見えになっていますね。 最初に、この法律が絵にかいたもちになってはならぬと、こんな気持ちで考えまして、一番やっぱり大事なことは教育だと思うんですね。 この前も、参考人のとき申し上げたんですが、シドニーのパラリンピックの水泳の金メダリスト、成田さんというのが五所川原市に来て講演したんですね。そこで彼女が、同じような車いすの別の競技の選手たち、地元の選手たちが行って聞いて、その人は、オリンピックで金メダル取るぐらいだから何の問題もないんだろうなと思って聞きに行ったと。しかし、聞いておったら、エレベーターやトイレの利用、タクシーや列車からの乗り降りなど、いろんな壁にぶつ……
○田名部匡省君 最後になると、もう大分言い尽くされたことが多いんで、今日は基本的なことからちょっと伺っておきたいと、こう思うんです。 私は、先ほども少子化の議論がありましたけれども、毎回この委員会で少子化、高齢化時代にどう対応するかということは、これは政治全般に、政策全般にかかわるもう問題になってきているわけですから、それに備えていろんな政策というものをやっていかなきゃならぬということは、もう何回も申し上げてまいりました。 そこで、一番先に情報公開をしていただいて国民の意識を変えないとこの国は変わらぬと、こう思って、随分地元でもそういう話をしたんですが、どうもこれはなかなか難しいなと。先ほ……
○田名部匡省君 無所属の会という会がありまして、田名部匡省と申します。 今日は大変御苦労さんですが、大体最後になりますとほとんど皆さんが質問されたことばっかりでありますので、重複しないように質問をさせていただきます。 私は、青森県の八戸市が私の住んでいるところでありまして、地震の多いところなんです。十勝沖地震で私の家も壊れまして、修理しながら住んでおったが、もうとても耐えられなくて、新しく建てました。火災保険は掛けておるけれども、余り地震保険というのは、めったにないものだと思っているものですから掛けておりませんでした。 そこで、私は今、参考人の方々の話を伺って、どうも議論が、余りそういう……
○田名部匡省君 先般も参考人の先生方からいろんなお話を伺って、今日も委員の皆さんの質問の中でももう随分話が出まして、ただ、先般の参考人の先生方のお話の中にもこれはなかなか難しいなと思うことがたくさんありました。特に、建物を取り壊して新しく建物を建築する場合、これが最も困難なことでしょうとか、あるいは阪神・淡路大震災のときの経験からいって問題点が随分指摘をされました。 今日は、私は別の角度から、受益と負担あるいは公平公正という観点からちょっとお尋ねをしたいと、こう思うんですが。 マンションというのは、これは事業経営なんですね。公営住宅はこれは別です。前の質問のときも私は申し上げたんですけれど……
○田名部匡省君 国会改革連絡会という会を作っておりまして、今日は離島の問題について私の基本的な考え方を申し上げて御理解いただきたいと思うんでありますが。 この前、委員長がこの法案の趣旨説明していただきました。これを見ておって、一体離島問題を国がどう考えているんだろうというむなしい気持ちで実は聞いておりました。それはなぜかというと、「離島の特殊事情からくる後進性を排除する」と。そのために今までもう五十年を経過したと。一体、五十年もやっておっていまだにこんな話をしているというのは一体何だろうかと。昭和二十八年ですよね、これスタートしたのが。今度は六十年に向かってやろうとしているんだから。「離島の……
○田名部匡省君 最初に首都機能移転についてお伺いしたいと思うんですが、この法律ができてから十年になると思うんですが、最初は五月をめどに移転候補地を絞り込むことを決定しておったようでありますが、何でも先送りの好きな国会は、また新聞によると与野党の国対委員長会談で先送りをするというようなことが出ておりましたが、今までも先送りして良くなったのは何にもないんですよ。医療であれ年金であれ、全部先送りして後から、今になってから大ごとになっている。そんなことを考えると私はこれも難しくなってくるんだろうと思うんですね。 この間、特別委員会の設置に、この中でだれが反対したか分かりませんが、私も大きな声で反対と……
○田名部匡省君 その前に、行政監視委員会で実は二年、このODAの問題でやりまして、委員会で決議したものがあるんですよ。今日はこれはお尋ねしませんけれども、いずれ行政監視委員会においでいただいて御意見も伺いたいと思いますので、お渡ししてよろしいですか。
【次の発言】 私たちが委員会でこの問題をやったときに、一番大事なことは、やっぱり組織をきちっとすること、それから情報を公開すること。それには、外務省だけではなくて国際協力銀行、それから事業団、特にNGOを入れてやりなさいと、事前に、それから会計検査院、こういう人たちが、どういう援助をすることが一番効果的なのか国によって違いますから、そういうことを……
○田名部匡省君 昨日、今日と質問を聞いておって、ああひどいなと思いましたな、率直に申し上げて。
川口大臣、私たちが二年掛けて行政監視委員会でこういうこともあろうと思って政府開発援助に関する決議を、これ各派共同提案ですから、参議院の本会議場においてもこれを提案してやったものがあります。これ目を通していただきたいということでお願いをしてありましたが、外務大臣、これごらんになりましたか。ごらんになりましたら、その感想を申し上げてください。
【次の発言】 まあ皆さんも全部これごらんになってないんだろうと思うんですけれども、これは本当によくできているんです。今起きていることがこれ全部この中に入っている……
○田名部匡省君 石原大臣、お見えになりましたので、最初に天下り問題から入りたいと思うんですけれども、最近、特に国、地方を問わず政治家と公務員の不祥事がもう余りにも多い。原因は何だと思いますか、石原大臣。そして、これはどうすればなくなるか。まず、お考えがあったら、先にお聞かせいただきたい。
【次の発言】 私は、政治改革の方がもっと先でなかったのかなという気がしているから申し上げたんですけれども。
次に、天下り問題で、私自身は事業を経営してよく実態知っているんです。事業者は役所から人を押し付けられて、断るわけにいかぬというのもおるし、また逆に天下りを受け入れて仕事増やしたいという会社が一杯あるん……
○田名部匡省君 国会改革連絡会を代表して、意見表明をいたしたいと思います。 私の考えはこれまでの質疑の中で述べたとおりであるが、この機会に、国民の目から見て何が重要かということを中心に改めて意見を表明いたしたいと思います。 まず、何といっても天下りの問題であります。 現在、公務員制度の抱える最大の問題の一つがこの天下り問題と言っていいと思う。この前も申し上げましたが、私自身、事業を経営しておったので、天下りの構造的な問題点や受け入れる業者の痛み、身にしみて実は分かるわけであります。企業が発展するためにお願いをして採用するなど、結局、日本経済全体という視点からも、天下りがあるために公平公正……
○田名部匡省君 大分最後になってきますといろいろ質問されたこともありますので、それを省いて質問をしていきたいと、こう思います。
最初に、海上保安庁長官、おいでになっていますね。いいですか。
あの不審船を引き揚げて、断片的にはマスコミを通じて分かるんですけれども、一体全体どういう意図で、どういうことがあの不審船を引き揚げて分かったか、これからまだまだ調査をしなきゃならぬのか、その辺をひとつ簡明にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 全部解明しなくても、北朝鮮のもので、大体こういうふうに使われたなというのはもう分かっているでしょう。何で向こうに聞かないんですか、解明するまで。だから、私……
○田名部匡省君 今日、不審船へ私行かなかったものですから、いろんな議論がありまして、小泉総理は改革なくして成長なしだとよく言われるんですけれども、予算の使い方、これは創意と工夫が必要だと思うんです、もっともっと、いろんな場面で。もう荒っぽいですよ、使い方が。そう思って先ほど来の話を伺っていましたが。 私は、前にも申し上げたんですね。あの不審船の対策のためには海上保安庁と海上自衛隊とばらばらにやっちゃいかぬと、コーストガードの話もいたしましたが、おっしゃるように、国土の十一倍の海域を海上保安庁で全部やってくれと言われてもこれは難しいと思う。したがって、先ほども五十八億円の予算要求したり、一万二……
○田名部匡省君 大変今日はありがとうございました。 私は、国会改革連絡会、余りお聞きになったことがないと思うのでありますが、自由党と無所属の会が院内会派を作っている、私は無所属の会の田名部と申します。よろしくお願いをしたいと思います。 最初に、山田参考人にお尋ねしたいと思うんですが、どうも私は基本的に、一体このマンションというのはこれからどうなっていくだろうかというのが一つあるんです、少子化、高齢化時代に向けて。一極集中排除というのはもう十何年前、私が自民党にいるころ、一極集中排除だと。ところが、どんどんどんどん進む政策が片方では進んでいくと。しかも、同じ建物でも土地の地盤の強度によって価……
○田名部匡省君 まず最初に、今、なぜ行政法人改革と公務員制度の改革をやらなきゃならぬか、まずこの考え方、総理の方針でこれやっているんですけれども、どういうことでそういうことになったかということをお知らせをいただきたいと思いますが。
【次の発言】 そのペースでいっていると、私は三十分しかありませんので、もう質問なくなっちゃうので、簡明に分かりやすく、分かって聞いているんですから。
基本的には縦割り行政の弊害が無駄を生んだと私は思うんです。そこから公平公正でなくなってきたんですね。公務員改革、今、私ども行政監視委員会でやっておりますけれども、不公平が起きている、天下りすることによって。そういうこ……
○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部です。
今日はもう最後の方になると、大分質問されたことが多くて、若干重複することもあろうかと思うんでありますけれども、よろしくお願いしたいと思います。
ところで、国家公安委員長さんにお伺いしますけれども、バブルがはじけて、犯罪者数の推移あるいは犯罪の種類、大分自殺者も多いようでありますから、ちょっと簡単にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 いずれにしても、バブルがはじけてからずっと増えているんですね。
しかも、この自殺者の背後には未遂者というのがおりまして、自殺はしなかった、しようとしたけれども失敗したと。大体七人から十人ぐらいいると言われ……
○田名部匡省君 平沼大臣、大丈夫ですか、時間。時間大丈夫ですか。
【次の発言】 そうですか。
最初にFAZのこと、よその赤字経営が大分多いと。私のところにも実はあるんですね、八戸港が。民間の株主が七十四社、産業基盤整備基金と県と市でお金を出してできたものなんですけれども、どうもなかなか黒字にならないということで、青森県公社等の経営委員会がいろいろと苦労してどうするかというのをやられているようですが、これ一体、設立した当初と、目的が何であって、現在はこれどういう方向に、このまま進んでいっていいのかどうか、まず最初に所感を伺いたいと思います。
○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部でございますが、今日は、大臣、基本的な考え方、所信について質問をさしていただきたいと思うんですが、まず最初に、政策全般を貫く基本方針を、地方の知恵と工夫により自立を目指すと、個性ある地域の発展、こういうことが先般報告されました。 私は、かつて地方分権、今でも地方の皆さんがそう言うんですが、財源と権限を与えないと、これは自立なんて言ったって、創意も知恵も工夫も出てこない。私はもう地方の責任で、失敗したらやっぱり地方が責任持つと、こういう仕組みを作っていかなきゃならぬと思うんですね。 今度、本省から地方に四ブロックに分けて、そちらでやるというんですが、やっ……
○田名部匡省君 最初に、イラク情勢によって、大変、マスコミを見ておると、アメリカのハワイアン航空が破綻したとか、あるいは日本航空会社の旅行も減っているんじゃないかなと、行く場所にもよるんでしょうけれども。それと、原油が高騰していると、こう思うんですが、これについてどういう状況かちょっとお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 企業は、私の県内のこともそうですけれども、製品に転嫁できない、競争が激しいものですから。それをやらないと、企業の業績が今度悪くなるんですね。そうすると、特に国内の航空各社も、海運業界の状況なんかはどうなっているか分かりませんが、いずれにしても転嫁できないということに……
○田名部匡省君 最後ですので、よろしくお願いしたいと思います。 私は、国会改革連絡会という、余りお聞きになったことはないと思うんですが、自由党と私の無所属の会が院内会派を組んでおるものですから国会改革連絡会、こういうことであります。 もう大体皆さんの質問でよく分かりました。何が分かったかというと、これは余りうまくいかないなと。なぜそう思うかというと、竹山参考人もいろいろ外国の例を話しましたが、私も随分、若いころアイスホッケーの選手をやっていまして、世界選手権、オリンピック、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、もう至る所を回りました。いろんな住宅見まして、日本と大分違うなと。もうイギリスはイギリス……
○田名部匡省君 いろんな意見を伺って、なかなか難しいなという感じを率直受けました。 この前の参考人の森永さんも最後に私の質問に答えて、どうも与党の先生も野党の先生も今回の住宅金融公庫法の改正はおかしいというふうに思っていらっしゃるようなのに、なぜか閣議で決まったのが暴走しているというのは、私は日本の政治の仕組みから考えてどう考えてもおかしいと思うと。委員の先生方は国民に選ばれているんですから、是非今後の審議の中で国民のことを思った法改正を是非お願いしたいと。参考人の人が迷うぐらいですから、これはなかなか難しい法案だなと、こう思うんです。 私は、いつも基本的なこと、基本が大事だと、何をやるに……
○田名部匡省君 官房長官おいでになっていないので、質問は別の方から入りますが、内閣法制局いらしていますか。はい、ありがとうございました。 我が国の憲法は、終戦を迎えてアメリカの押し付け憲法だというようなことを言われながらできた憲法であります。自国の防衛について法的な根拠を欠いておって、今日のような国家緊急事態に対する基本的な整備が欠けておりまして、今日まで、何かが発生すると泥縄式で国会に法案が出される。PKO協力法であれ、周辺事態法、テロ特措法、今回の有事法、こういうふうに出されてくると、私は、野呂田防衛庁長官のときに予算委員会で質問したんですけれども、憲法違反じゃないかという問題がしばしば……
○田名部匡省君 民主党の新人であります田名部匡省であります。
最初に、空港の整備についてちょっと確認をしておきたいと思うんですが、関西空港は、これ分かったらでいいんですが、通告していませんので、当初の需要予測に比べてどうなっているか、分かったらちょっと、分かりますか。
【次の発言】 いいか悪いかぐらいでいい。
【次の発言】 これは、扇大臣のときにも質問したんですけれども、今度神戸空港造るんでしょう。これ三つあそこには、この間視察に行ってきまして、本当に大丈夫かなと。今二本目の滑走路を工事やっておりまして、しかも二本目の滑走路の漁業補償どうしたと言ったら、やりましたと。どのぐらいやったかと言っ……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつをさせていただきます。
去る七月三十日の本会議におきまして国土交通委員長に選任されました田名部匡省でございます。
甚だ微力であります。どうぞ理事並びに委員の皆様方の御支援、御協力をよろしくお願いいたします。公正な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
御起立願います。
【次の発言】 議事に先立ち、一言申し上げます。
本年は、七月の集中豪雨を始め台風二十三号に至るまで、度重なる風水害により数多くの方々が尊い命を落とされました。
また、去る二十三日発生した新潟県中越地震におきましても、多くの方が亡くなられ、負傷された方が二千人を超えるなど、甚大なる被害が生じております。
これらの災害により亡くなられた方々並びに御遺族の方々に対し謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対しまして心よりお見舞い申し上げる次第でございます。
ここに、亡くなられた方々の御冥福を……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十六日、小林正夫君が委員を辞任され、その補欠として輿石東君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官堀内文隆君、内閣府政策統括官柴田高博君、消防庁次長東尾正君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院長松永和夫君、国土交通大臣官房長峰久幸義君、国土交通大臣官房総合観光政策審議官鷲頭誠君、国土交通省総合政策局長丸山博君、国土交通省国土計画局長尾見博武君、……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
住宅の品質確保の促進等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。北側国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時二分散会
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、北澤俊美君が委員を辞任され、その補欠として主濱了君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
住宅の品質確保の促進等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に国土交通省住宅局長山本繁太郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 住宅の品質確保の促進等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、主濱了君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官柴田高博君、防衛庁防衛局長飯原一樹君、防衛庁運用局長大古和雄君、総務省自治財政局長瀧野欣彌君、財務大臣官房審議官佐々木豊成君、財務省主計局次長杉本和行君、国土交通大臣官房総合観光政策審議官鷲頭誠君、国土交通省総合政策局長丸山博君、国土交通省河川局長清治……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第五〇四号公営住宅に関する請願外八件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることといたしました。
以上のとおり決定することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ありま……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岡田広君が委員を辞任され、その補欠として水落敏栄君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 二千五年日本国際博覧会への外国人観光旅客の来訪の促進に関する法律案を議題といたします。
提出者衆議院国土交通委員長橘康太郎君から趣旨説明を聴取いたします。……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月八日、水落敏栄君が委員を辞任され、その補欠として岡田広君が選任されました。
【次の発言】 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題といたします。
国土交通行政の基本施策について、国土交通大臣から所信を聴取いたします。北側国土交通大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十一分散会
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、池口修次君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に国土交通大臣官房総合観光政策審議官鷲頭誠君、国土交通省総合政策局長丸山博君、国土交通省国土計画局長尾見博武君、国土交通省河川局長清治真人君、国土交通省道路局長谷口博昭君、国土交通省住宅局長山本繁太郎君、国土交通省鉄道局長梅田春実君、国土交通省自動車交通局長金澤悟君、国土交……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十日、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として池口修次君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官柴田高博君、厚生労働大臣官房審議官高橋満君、国土交通大臣官房総合観光政策審議官鷲頭誠君、国土交通省都市・地域整備局長竹歳誠君、国土交通省河川局長清治真人君、国土交通省道路局長谷口博昭君、国土交通省住宅局長山本繁太郎君、国土交通省鉄道局長梅田春実君、国土交通省自動車交通局長金澤悟君、国……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
公共工事の品質確保の促進に関する法律案を議題といたします。
提出者衆議院国土交通委員長橘康太郎君から趣旨説明を聴取いたします。橘康太郎君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 半島振興法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院国土交通委員長橘康太郎君から趣旨説明を聴取いたします。橘康太郎君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入りま……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公共工事の品質確保の促進に関する法律案の審査のため、本日の委員会に国土交通大臣官房長峰久幸義君、国土交通大臣官房官庁営繕部長奥田修一君及び国土交通省総合政策局長丸山博君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 公共工事の品質確保の促進に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
下水道法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に国土交通省土地・水資源局水資源部長仁井正夫君、国土交通省都市・地域整備局長竹歳誠君及び環境省総合環境政策局環境保健部長滝澤秀次郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 下水道法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に国土交通省総合政策局長丸山博君、国土交通省道路局長谷口博昭君、国土交通省鉄道局長梅田春実君、国土交通省自動車交通局長金澤悟君及び国土交通省航空局長岩崎貞二君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のうち、最近の国土交通省の所管に属する諸問題に関する件を議題と……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、蓮舫君及び小泉昭男君が委員を辞任され、その補欠として岩本司君及び岩城光英君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律案の審査のため、本日の委員会に中小企業庁長官望月晴文君、国土交通省道路局長谷口博昭君、国土交通省鉄道局長梅田春実君、国土交通省自動車交通局長金澤悟君、国土交通省港湾局長鬼頭平三君及び国土交通省政策統括官春田謙君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、池口修次君が委員を辞任され、その補欠として水岡俊一君が選任されました。
【次の発言】 民間事業者の能力を活用した市街地の整備を推進するための都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。北側国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、水岡俊一君が委員を辞任され、その補欠として池口修次君が選任されました。
また、昨日、岩本司君が委員を辞任され、その補欠として大久保勉君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民間事業者の能力を活用した市街地の整備を推進するための都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に都市再生本部事務局次長清水郁夫君、内閣府産業再生機構担当室長藤岡文七君、経済産業大臣官房商務流通審議官迎陽一君、国土交通……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、大久保勉君が委員を辞任され、その補欠として岩本司君が選任されました。
また、昨日、岩城光英君及び岩本司君が委員を辞任され、その補欠として秋元司君及び神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に国土交通省航空局長岩崎貞二君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ありませんか。
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、神本美恵子君及び秋元司君が委員を辞任され、その補欠として岩本司君及び岩城光英君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
水防法及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官柴田高博君、林野庁森林整備部長梶谷辰哉君、国土交通省河川局長清治真人君、国土交通省道路局長谷口博昭君、国土交通省住宅局長山本繁太郎君、国土交通省港湾局長鬼頭平三君及び……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
昨日発生しました西日本旅客鉄道株式会社福知山線における列車脱線事故により亡くなられた方々並びに御遺族に対し謹んで哀悼の意を表しますとともに、負傷された方々に対し心よりお見舞い申し上げます。
ここに、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
御起立願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、鰐淵洋子君が委員を辞任され、その補欠として魚住裕一郎君が選任されまし……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十七日、松下新平君が委員を辞任され、その補欠として輿石東君が選任されました。
【次の発言】 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のうち、航空機の運航における安全確保に関する件及び西日本旅客鉄道株式会社福知山線における列車脱線事故に関する件を議題といたします。
政府から報告を聴取いたします。北側国土交通大臣。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
【次の発言】 港湾の活性化のための港湾法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取い……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
港湾の活性化のための港湾法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に外務大臣官房国際社会協力部長神余隆博君、国土交通省鉄道局長梅田春実君、国土交通省海事局長矢部哲君、国土交通省港湾局長鬼頭平三君、国土交通省政策統括官春田謙君及び海上保安庁長官石川裕己君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 港湾の活性化のための港湾法等の一部を改正する法律案を議題と……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、魚住裕一郎君が委員を辞任され、その補欠として弘友和夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に国土交通省鉄道局長梅田春実君、航空・鉄道事故調査委員会委員佐藤泰生君及び航空・鉄道事故調査委員会事務局長福本秀爾君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、弘友和夫君が委員を辞任され、その補欠として魚住裕一郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
通訳案内業法及び外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進による国際観光の振興に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省行政管理局長藤井昭夫君、特許庁総務部長澁谷隆君、国土交通大臣官房総合観光政策審議官鷲頭誠君、国土交通省道路局長谷口博昭君、国土交通省自動車交通局長金澤悟君及び国土交通省航空局長岩崎貞二……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
通訳案内業法及び外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進による国際観光の振興に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
通訳案内業法及び外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進による国際観光の振興に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
公的資金による住宅及び宅地の供給体制の整備のための公営住宅法等の一部を改正する法律案及び地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。北側国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に国土交通省航空局長岩崎貞二君を政……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公的資金による住宅及び宅地の供給体制の整備のための公営住宅法等の一部を改正する法律案及び地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に国土交通省総合政策局長丸山博君及び国土交通省住宅局長山本繁太郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公的資金によ……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 公的資金による住宅及び宅地の供給体制の整備のための公営住宅法等の一部を改正する法律案及び地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法案の両案を一括して議題といたします。 本日は、東京大学空間情報科学研究センター教授浅見泰司君、株式会社市浦ハウジング&プランニング常務取締役川崎直宏君及び全国公団住宅自治会協議会代表幹事多和田栄治君の以上三名の参考人に出席をいただき、意見を拝聴し、質疑を行います。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、大変御多忙のところ本委員会に御出席を……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、魚住裕一郎君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公的資金による住宅及び宅地の供給体制の整備のための公営住宅法等の一部を改正する法律案及び地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に林野庁林政部長岡島正明君、国土交通省住宅局長山本繁太郎君及び国土交通省航空局長岩崎貞二君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として魚住裕一郎君が選任されました。
【次の発言】 独立行政法人住宅金融支援機構法案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。北側国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人住宅金融支援機構法案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局審議官中江公人君、金融庁総務企画局参事官大藤俊行君及び国土交通省住宅局長山本繁太郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人住宅金融支援機構法案の審査のため、本日の委員会に住宅金融公庫総裁望月薫雄君、住宅金融公庫理事……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、前田武志君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官小関正彦君、人事官小澤治文君、人事院事務総局職員福祉局長関戸秀明君、内閣府大臣官房審議官浅野間一夫君、道路関係四公団民営化推進委員会委員猪瀬直樹君、公正取引委員会事務総局経済取引局長伊東章二君、総務省人事・恩給局長戸谷好秀君、総務省自治行政局長武智健二君……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る七日、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として前田武志君が選任されました。
【次の発言】 総合的な国土の形成を図るための国土総合開発法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。北側国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、輿石東君及び魚住裕一郎君が委員を辞任され、その補欠として藤末健三君及び加藤修一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
総合的な国土の形成を図るための国土総合開発法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に農林水産大臣官房技術総括審議官坂野雅敏君、国土交通大臣官房長峰久幸義君、国土交通省国土計画局長尾見博武君及び国土交通省道路局長谷口博昭君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ありません……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、藤末健三君及び加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として輿石東君及び魚住裕一郎君が選任されました。
【次の発言】 総合的な国土の形成を図るための国土総合開発法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
本日は、武蔵工業大学学長中村英夫君、シンクタンク山崎養世事務所代表・前ゴールドマン・サックス投信株式会社社長山崎養世君及び日本大学商学部教授永山利和君の以上三名の参考人に御出席をいただき、御意見を聴取し、質疑を行います。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岩本司君が委員を辞任され、その補欠として足立信也君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
総合的な国土の形成を図るための国土総合開発法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に総務大臣官房総括審議官荒木慶司君、総務大臣官房審議官清水治君、外務大臣官房審議官西宮伸一君、文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ・青少年総括官西阪昇君、農林水産省農村振興局計画部長宮本敏久君、国土交通大臣官房長峰久幸義君、国土交通大臣官……
○委員長(田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府民間資金等活用事業推進室長浅野間一夫君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院国土交通委員長橘康太郎君から趣旨説明を聴取いたします……
○田名部匡省君 一年にわたって委員の皆さんには大変お世話になりました。おかげさまで大役を果たすことができまして、この機会に厚く御礼申し上げておきたいと思います。 これからは遠慮なく、今度は委員の立場で、ストレスも大分たまっておったもんですから十分やらせていただきますので、よろしくお願いいたします。 本当にありがとうございました。(拍手)
○田名部匡省君 田名部匡省でございます。
しばらくぶりでの質問になりますので、あっちこっち行くと思いますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。
東横インの記事が、ここのところだんだんひどくなっている状況が出ておりますけれども、これについての概略、どういうことかということのまず説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 これもだんだん分かってきたら、そのときにまた対策についてお伺いしたいと思います。
私は思うに、日本の経済がどんどんどんどん良くなって、何で良くなった国は犯罪が多いのか。今日もテレビで、これ中学生ですか、人を殺したとか、こんなニュースがもう物すごいですよ、最近。何でこ……
○田名部匡省君 民主党の田名部匡省でございます。 一年ぶりに質問するので、もう何をやるかよく分からないで質問することも多いと思うんですが、よろしくお願いをしたいと思います。 私は改革論者でありましてね、農林大臣二期やらせていただいたときも、農協の合併と漁協の合併をやれと、農家を食い物にしちゃいかぬということから、いろんなことをやりました。まあなかなか難しいものでありますよ、相当の覚悟を持ってやらぬと。そういうことから、今の日本を見ておって、少子化がどんどんどんどん進んで、高齢化が、有り難いことに、人生わずか五十年と言った、昔は、もう八十、九十が当り前になってきた。そこで、今、国会でも一体こ……
○田名部匡省君 田名部匡省でございます。 大臣にいろいろとお伺いしたいと思うことあるんですが、まず、この国の税の在り方が非常に偏っているんですね。自動車税、もう極めて複雑で、前にも私はこれ質問したことあるんですけどね、取得する段階で消費税、自動車取得税、保有段階で自動車税、軽自動車税、自動車重量税、走行段階で揮発油税、軽油引取税、石油ガス税、地方道路税、そして消費税と、これ二重課税になっているんですよね。 国際的に見ると、アメリカが大体十八万円、ドイツが四十二万、フランスが四十六万、これ国際関係の自動車税ですよ、イギリスが五十七万、日本が七十万なんですよ。それで新たに環境税をやろうかと、こ……
○田名部匡省君 時間が余りありませんので簡単に質問をさせていただきたいと思いますけれども、今日の新聞に「国交省OB隠れ天下り」という、新聞がこんなでかく出ていまして、これはもう私は前から、定年延長しても天下りしないシステムを考えろと。課長になるときから、課長補佐から課長からだんだん減っていくと、肩たたきというのをやるんですよ。やっているんでしょう。結局行き先を無理してつくってみたりなんかして、こんなことが起きると。これ根本的にやっぱり天下りしなくていいシステムをどうつくるかということを本当に真剣に考えないと、役人の皆さんも気の毒ですよ。 そういうことを、基本的なことをひとつ国交省としてもどう……
○田名部匡省君 もうちょっとの間ですから、おつき合いをいただきたいと思います。 きのう、夜テレビを見ていましたら、ショー・ザ・フラッグというのをだれが言ってどうなったかというのをテレビでやっていまして、アーミテージ副長官も何かはっきり言っているのでない、柳井さんもテレビに出ていましたが、いやいや、そういうのではなかったという話がありまして、結局日本としてはここでやっぱり日米同盟の関係もあって何かしなきゃならぬということで、いち早く空母の護衛をしてみたり、あるいはイージス艦をやってみたり、わからぬでもなかったんですが、何かきのうのああいうテレビを見ていますと、何だったんだろうなという感じを受け……
○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部です。 私は、憲法というのは時代の精神に即して作られるものでなければならない、もちろん国際社会と協調も大事なことでありますから、そして最後は、国家の基本的な原理を国民の皆さんが自ら作るというものだというふうに考えます。 憲法の改正は、国民の合意がなければならないことは論をまたないところでありますけれども、国会で議論を大いにやり、国民に問題を提起する、すべての国民に分かりやすく、そして理解できる議論をして、国民がどういうふうにこれを考えて改正しようとするか、そのことを徹底的にやらなければならないと、こう思っております。 地方分権一つ取ってみても、国会と……
○田名部匡省君 最後になりますと大分もう皆さんの意見も分かりましたが、池上公述人にお伺いしますが、合併については八〇%ぐらい反対が多いと、こういうお話でした。 私も、あれは昨年の四月に地方分権一括法が施行された。その中でも、今度、何年まででしたか、合併すると助成金がもらえると。(「平成十七年」と呼ぶ者あり)平成十七年ですか。私の地域でも今もう一生懸命になってやっているんです。ただ、町村長が相談に来まして、どうもこのあめとむちみたいなやり方というのは、僕はこれどんなものだろうなと。何かそれまでにやらないとお金を上げませんよというやり方は、地元に帰ってこれを見ているとこんなばかにされた話はないな……
○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部と申します。余り聞いたことないと思うので。自由党と無所属の会が院内会派を作っている会でございます。 杉井公述人にお伺いしたいんですが、憲法を国民が使いこなせない、していないんだろうかという、このレジュメにありましたが、私もそう思います。ですから、憲法を改正する、今日は基本的なことだけをお話を伺いたいと思うんですが、一体、日本の国民でこの憲法の内容を知っている人はどれだけいるか。申し訳ないんです、もう私も国会議員になってから初めて必要なところは読むようになったという程度ですよ。 ですから、ここに今日はスウェーデンの「あなた自身の社会」という、これは中学校……
○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部であります。 今日は、「基本的人権」を主としてということのようでありますけれども、基本的人権といっても国民がどれほど理解しているか、憲法そのものを私は本当にこれ全部分かっている人がどれだけおるだろうかという方がむしろ問題であって、それはもう学校教育の中で相当憲法のことに触れて教えておかないと理解できないだろう。先般も何人かの委員の皆さんに、スウェーデンの社会、中学校の社会の本、中学生であれだけのことを教わるんですから、日本でやっぱりもっともっと、人権だとか憲法だとか言う前に、みんなが分かった上で共通の理解を持っていかなきゃならぬ。 しかも、基本的人権と……
○田名部匡省君 重複しないように申し上げたいと思うんですけれども、私は、この憲法問題は何回かいろんな経験しました。 中曽根総理が公式訪問はせぬといったときに随行をいたしまして、向こうの国会議員と会いまして何と言われたかというと、もし戦争になったときにアメリカの若い人たちが何で日本を命懸けで助けるのかと、こういう話が多いということを言われて、それ以来、やっぱり自分の国は自分で守るというまず基本的なことがしっかりしていないと駄目だなということをずっと思い続けてきたんです。 それから、野呂田防衛庁長官のとき質問したんですけれども、なかなか明快な答えが得られなかった。自衛隊、当時は警察予備隊からい……
○田名部匡省君 最初に、三人の先生方にお伺いしたいんですが、日本は大変な少子化だと、しかも高齢化も進むという中でどういう基本政策をきちっと持たなきゃならぬのか、このことをひとつお伺いしたいと思うんですが。 特に、賃金の格差が今までは大分ありまして、私が羽田総理のときに質問したんですけれども、当時、日本が三十万ちょっと、タイが二万円で中国が五千円か幾らでしたね。で、こんなことしていると中国にもう産業逃げていきますよという話をしたんですが、この賃金の格差というのは、これ大変なことになっていくんだろうと。 例えば、このASEAN諸国でいろんな交渉事始まっても、どうもかつて日本とアメリカとの差が日……
○田名部匡省君 これがやっぱりアメリカと、日米の関係でかつては大分差がありましてね、どんどんどんどん日本が発展して貿易摩擦を起こしたと。その後、日本も相当成長してタイにいろんな工場が今度移転していっているという経緯があるんですね。 私は、羽田さんが総理のときに、当時、日本の月給が三十万ちょっと、タイが二万円ぐらいでしたかな、中国がわずか五千円ぐらいでしたかね、という質問をしたんです。このままおくと中国にどんどんどんどん日本の企業が出ていきますよという質問をしたことあるんですね、結局そうなったんですけれども。タイは今余り議論になってないんですけれども、何回か私、行ってみたときに日本の企業が随分……
○田名部匡省君 田名部匡省でございます。 十分という短い時間いただきまして、ありがとうございました。 私は、何回かこの憲法論議をしたことありますけれども、どうも憲法違反を堂々とやっている国だという気がしてならぬのですね。それは、国の基本というのは外交であり、防衛であり、教育である。これがあっち行ったりこっち行ったりするもんですから、それをしても、また国民も、申し訳ありませんが、恐らく今の若い人たちは学校で憲法を勉強していると思います。お年寄りの方々はこの憲法というのを読んだことあるだろうかなと。恐らく、誠に申し訳ありませんが、私も、全部をさらっとは読んだけれども、一つ一つを吟味して、おかし……
○田名部匡省君 ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
本院規則第八十条の八において準用する第八十条により、年長のゆえをもちまして私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより会長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの南野君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、会長に私、田名部匡省が選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本調査会の会長に選任されました田名部匡省でございます。
皆様御承知のとお……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、福島みずほ君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
少子高齢化・共生社会に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ政府参考人の出席を求め、その説明を聴取することとし、その手続については会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査を議題とし、コミュニテ……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、渕上貞雄君、津田弥太郎君及び蓮舫君が委員を辞任され、その補欠として福島みずほ君、柳澤光美君及び友近聡朗君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査を議題とし、コミュニティーの再生について質疑を行うことといたします。
終了時刻はおおむね午後三時をめどとさせていただきます。
議事の進め方でございますが、あらかじめ質疑者を定めず、自由に質疑を行っていただきたいと存じます。質疑及び答弁の際は、挙手の上、会長の指名を受けてから御発言い……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について報告をいたします。
昨日までに、友近聡朗君及び坂本由紀子君が委員を辞任され、その補欠として蓮舫君及び大石尚子君が選任されました。
【次の発言】 本調査会の調査テーマについて御報告いたします。
今期の調査テーマにつきましては、理事懇談会等で精力的に協議を重ねてまいりました結果、「コミュニティの再生」とすることにいたしました。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
少子高齢化・共生社会に関する実情調査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございま……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。 少子高齢化・共生社会に関する調査のうち、「コミュニティの再生」を議題とし、地域における外国人との共生について参考人から意見を聴取いたします。 本日は、静岡文化芸術大学文化政策学部准教授池上重弘君、新宿区長中山弘子君及び特定非営利活動法人在日ブラジル人を支援する会代表毛利よし子君に参考人として出席をいただいております。 この際、参考人の皆様方に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に出席いただきまして誠にありがとうございました。 参考人の皆様方から、地域における外国人との共生……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。 少子高齢化・共生社会に関する調査のうち、「コミュニティの再生」を議題とし、雇用市場における外国人との共生について参考人から意見を聴取いたします。 本日は、関西学院大学経済学部教授井口泰君、社団法人日本経済団体連合会専務理事立花宏君及びアイシン精機株式会社取締役副社長川田武司君に参考人として出席いただいております。 この際、参考人の皆さん方に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に出席いただきまして誠にありがとうございます。 参考人の皆様方から、雇用市場における外国人との共生……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、蓮舫君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査を議題といたします。
先般、本調査会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。南野知惠子君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。
【次の発言】 次に、「コミュニティの再生」のうち、外国人の子女等の教育について参考人から意見を聴取いたします。
本日は、早稲田大学大学院日本語教育研究科教授川上郁雄君、可……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、林久美子君及び大河原雅子君が委員を辞任され、その補欠として蓮舫君及び森田高君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
木俣佳丈君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じ……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、森田高君及び山本博司君が委員を辞任され、その補欠として大河原雅子君及び渡辺孝男君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査のうち、「コミュニティの再生」を議題とし、外国人の子女等の教育及び労働者の社会保障について、おおむね午後三時まで質疑を行うことといたします。
議事の進め方でございますが、あらかじめ質疑者を定めず、自由に質疑を行っていきたいと存じます。
質疑及び答弁の際は、挙手の上、会長の指名を受けてから御発言をいただくよ……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十四日、渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として山本博司君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査を議題といたします。
本日は、「コミュニティの再生」のうち、外国人との共生について、おおむね午後三時まで委員各位の御意見を伺いたいと存じます。
本調査会では、参考人からの意見聴取及び質疑、並びに政府からの説明聴取及び質疑を行ってまいりました。本日は、これまでの調査を踏まえ、委員間で御議論をいただきたいと存じます。
議事の進め……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、森田高君、大久保潔重君及び相原久美子君が委員を辞任され、その補欠として大河原雅子君、轟木利治君及び行田邦子君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手元に配付の少子高齢化・共生社会に関する調査報告書(中間報告)案がまとまりました。
以下、その概要について御説明いたします。
本調査会は、第百六十八回国会の平成十九年十月……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、山本博司君、岩本司君、有村治子君、蓮舫君及び福島みずほ君が委員を辞任され、その補欠として浮島とも子君、松下新平君、岡田広君、舟山康江君及び渕上貞雄君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、舟山康江君及び渕上貞雄君が委員を辞任され、その補欠として蓮舫君及び福島みずほ君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
少子高齢化・共生社会に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五日、大石尚子君、前川清成君、木俣佳丈君、津田弥太郎君、蓮舫君、藤谷光信君、大河原雅子君、大久保潔重君及び植松恵美子君が委員を辞任され、その補欠として羽田雄一郎君、下田敦子君、千葉景子君、佐藤泰介君、柳田稔君、神本美恵子君、那谷屋正義君、松浦大悟君及び梅村聡君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
岡崎トミ子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。 少子高齢化・共生社会に関する調査のうち、「コミュニティの再生」を議題といたします。 本日は、「地域コミュニティの再生」のうち、「地域の現状及び取組」について参考人から意見を聴取いたします。 本日は、株式会社日本政策投資銀行地域振興部参事役藻谷浩介君、長野県栄村長島田茂樹君及び株式会社小川の庄代表取締役権田辰夫君に参考人として御出席をいただいております。 この際、参考人の皆様方に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に御出席いただきまして誠にありがとうございます。 参考人の……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。 少子高齢化・共生社会に関する調査のうち、「コミュニティの再生」を議題といたします。 本日は、「地域コミュニティの再生」のうち、「都市におけるコミュニティの問題点」について参考人から意見を聴取いたします。 本日は、淑徳大学総合福祉学部教授川上昌子君、尾道市医師会会長・岡山大学医学部臨床教授片山壽君及び特定非営利活動法人福祉亭理事長元山隆君に参考人として出席をいただいております。 この際、参考人の皆様方に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に御出席いただきまして誠にありがと……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、松浦大悟君が委員を辞任され、その補欠として姫井由美子君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査を議題といたします。
先般、本調査会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。岡田広君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査のうち、「コミュニティの再生」を議題といたします。
本日は、「地域コミュニティの再生」のうち、「地域コミュニティの活性化と……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、姫井由美子君及び千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として松浦大悟君及び牧山ひろえ君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査を議題といたします。
本日は、「コミュニティの再生」のうち、「地域コミュニティの再生」について委員各位の御意見を伺いたいと存じます。
議事の進め方でございますが、まず各会派からそれぞれ十分程度で御意見をお述べいただいた後、お手元に配付いたしました論点を中心に委員相互間で自由に意見交換を行っていただき……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、牧山ひろえ君が委員を辞任され、その補欠として武内則男君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手元に配付の少子高齢化・共生社会に関する調査報告(中間報告)案がまとまりました。
今回は、「地域コミュニティの再生」について三回にわたる参考人質疑、委員派遣、調査会委員間の自由討議を行い、これらの点を踏まえ、本調査会として意見……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十日、武内則男君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査を議題といたします。
本日は、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の現状と課題について内閣府から説明を聴取し、その後、質疑を行うことといたします。
なお、質疑につきましては、あらかじめ質疑者を定めず、自由に質疑を行っていきたいと存じます。
また、説明、質疑及び答弁のいずれも着席のままで結構でございます。
まず、内閣府……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
少子高齢化・共生社会に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
本日までに、羽田雄一郎君、相原久美子君、千葉景子君、佐藤泰介君、柳田稔君、神本美恵子君、那谷屋正義君、松浦大悟君、梅村聡君、古川俊治君、塚田一郎君、礒崎陽輔君が委員を辞任され、その補欠として島田智哉子君、友近聡朗君、平山誠君、工藤堅太郎君、松岡徹君、水岡俊一君、姫井由美子君、藤谷光信君、牧山ひろえ君、荻原健司君、岸信夫君、中村博彦君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、姫井由美子君及び平山誠君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君及び家西悟君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
少子高齢化・共生社会に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、松下新平君、福島みずほ君及び藤谷光信君が委員を辞任され、その補欠として中山恭子君、渕上貞雄君及び松野信夫君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
少子高齢化・共生社会に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ参考人の出席を求め、その意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その日時及び人選等につきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、渕上貞雄君、松野信夫君、白眞勲君及び尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として福島みずほ君、藤谷光信君、牧山ひろえ君及び梅村聡君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査のうち、「コミュニティの再生」を議題といたします。
本日は、「少子高齢化とコミュニティの役割」のうち、「コミュニティの担い手、活動の継続についての課題」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、関西学院大学人間福祉学部教授牧……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
昨日までに、梅村聡君が委員を辞任され、その補欠として谷岡郁子君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査のうち、「コミュニティの再生」を議題といたします。
本日は、「少子高齢化とコミュニティの役割」のうち、「育児・介護の社会化によるコミュニティの維持」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、特定非営利活動法人ホームスタート・ジャパン代表理事・特定非営利活動法人プレーパークせたがや理事長西郷泰之君、特定非……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、谷岡郁子君が委員を辞任され、その補欠として梅村聡君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査のうち、「コミュニティの再生」を議題といたします。
本日は、「少子高齢化とコミュニティの役割」のうち、「子どもと高齢者の安心・安全なまちづくり、貧困と格差」について参考人から御意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授大西隆君、NPO法人高齢社会をよくする女性の会副理事長・ノン……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、梅村聡君が委員を辞任され、その補欠として植松恵美子君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査を議題といたします。
本調査会は、設置以来、「コミュニティの再生」をテーマとして広範な調査を進めてまいりました。また、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の現状と課題についての調査も行ってまいりました。
本日は、三年間にわたり行ってきましたこれらの調査を踏まえ、福島国務大臣に対する質疑をおおむね午後二時三十分まで行うこ……
○会長(田名部匡省君) ただいまから少子高齢化・共生社会に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、植松恵美子君が委員を辞任され、その補欠として梅村聡君が選任されました。
【次の発言】 少子高齢化・共生社会に関する調査を議題といたします。
本日は、「コミュニティの再生」のうち、「少子高齢化とコミュニティの役割」について委員各位の御意見を伺いたいと存じます。
議事の進め方でございますが、まず各会派からそれぞれ十分程度で御意見をお述べいただいた後、委員相互間で自由に意見交換を行っていただきたいと存じます。
なお、御発言は着席のままで結構でございます……
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