このページでは斉藤滋宣参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。斉藤滋宣参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○斉藤滋宣君 おはようございます。自由民主党の斉藤滋宣でございます。 正しく生きた人が成功し、そうでなかった人は失敗する、そういう社会を実現しなければならない。疎外された人々の涙をふいてあげ、ため息をつく人に勇気を奮い立たせたい。金大中韓国第十五代大統領の就任演説の一節であります。政治に携わる者の共通の心であります。私は、労働基準法の立法趣旨にも相通じる言葉であり、労働行政もかくあるべしという思いを込めまして、以下質問するものであります。 現在、失業率四・一%、失業者数二百七十万人、有効求人倍率〇・五%など、どの数字を見ても過去最悪の数字であり、雇用環境は大変厳しいものであることは論をまた……
○斉藤滋宣君 自民党の斉藤滋宣でございます。 まず初めに、労働大臣にお伺いしたいと思います。 今月三日に発表されました七月から九月期の国内総生産は、前月比〇・七%の減少となり、四期連続マイナス成長になりました。今後についても、アメリカ経済の減速、金融機関の不良債権処理に伴う企業倒産の増加など不安定要素も多いとの予測もある中、一昨日発表されました十二月の月例経済報告では、堺屋経済企画庁長官は、低迷状態が長引き、極めて厳しいという判断を示しつつも、新たに、一層の悪化を示す動きと幾分かの改善を示す動きとが入りまじり、変化の胎動も感じられると指摘し、家電販売の回復や公共投資の拡大など、景気に底打ち……
○斉藤滋宣君 おはようございます。 予算委員会の冒頭より、大臣を初め政府委員の皆様方に御出席賜りまして質問の機会をいただきました自由民主党の斉藤滋宣でございます。 昨今の大変厳しい雇用情勢にかんがみまして、雇用情勢の問題につきまして若干の質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、政府は、去る三月五日の産業構造転換・雇用対策本部において、一両年で約七十七万人の新規雇用創出が期待される旨明らかにしたところであります。その際出されました「雇用創出が期待される各分野における取組について」という資料を拝見いたしますと、この数字を明らかにしたねらいは、「現下の厳しい雇用情勢にかんがみ、施策の……
○斉藤滋宣君 自由民主党の斉藤滋宣でございます。 昨今の大変雇用情勢の厳しい折、これに対する認識並びに対応策等につきまして大臣以下御質問したいと思います。 今、大変雇用情勢が厳しい中で、現在発生している失業は約七割が構造的、摩擦的失業と言われ、残りの三割がいわゆる需要不足からの失業と言われております。午前中も谷林委員の質問の中にありましたとおり、景気が回復してもなかなかこういう失業情勢が変わらない。これは、ある意味ではこの三割の需要不足の部分は景気対策によってカバーできるかもしれませんけれども、その七割の構造的、摩擦的失業の部分に対して景気回復だけではだめだということもあって、なかなか景気……
○斉藤滋宣君 自民党の斉藤でございます。 きょうは大変お忙しいところ、短時間にコンパクトにまとめていただきお話しいただきまして、大変勉強になりました。三人の参考人の先生方に心から厚く御礼申し上げる次第であります。 今、いろいろお話を伺っておりました中で、もう少しお話を詳しくお聞かせ願いたいと思いまして、若干質問させていただきたいと思うんです。 まず、鈴木先生にお伺いしたいと思います。 ワークシェアリングに対するお考え方、こういう言い方をしていいのかどうかわかりませんけれども、先生の積極論、お話を聞きましてなるほどと思っておるわけでありますけれども、また逆に、そのワークシェアリングにつき……
○斉藤滋宣君 本日は五人の参考人の皆様方から大変貴重な御意見を賜りまして、そしてまた調査に基づくアンケート等を報告いただきまして、大変勉強になりました。きょう皆様方からお話しいただきました点、これからの審議の参考にしながらまた議論を深めていきたいと思います。 本来であれば、そういう五人の参考人の皆様方からそれぞれ御意見をお伺いすればいいところでありますけれども、何分にも時間が少ないものですから、私の判断というと大変恐縮でございますけれども、それぞれの立場の違うところをお伺いしながら質問させていただければありがたいと思います。 もう私が言うまでもなく、現下の雇用情勢は大変厳しいものがあります……
○斉藤滋宣君 おはようございます。自民党の斉藤でございます。 ただいま議題となりました派遣法並びに職安法に入る前に、昨今の雇用情勢についてまず労働大臣にお伺いしたいと思います。 先日、堺屋経済企画庁長官は談話の中で、この景気の最悪期は昨年の十月ごろで、最近は底打ち感が見えてきた、そういうお話をされておったように新聞で拝見いたしました。 いつも言われることでありますけれども、失業率というのは景気の遅行指標でありますから、そろそろこの失業率が改善の方向に向かうのかなという期待があるわけであります。大変残念なことでありますけれども、四月の完全失業率は三月期と同じ四・八%ではありますけれども、男……
○斉藤滋宣君 おはようございます。自民党の斉藤滋宣でございます。 ただいま御質問のありました同僚の大野委員と極力重複を避けながら、通告に従いまして、大臣並びに政府参考人に質問させていただきたいと思います。 先ほども質問の中に現下の雇用対策、そしてまた今後の対策等について大臣から説明があったわけでありますが、私はその前段として、三次にわたって雇用対策がとられてきたことについてまず初めにお聞きしたいと思います。 九八年四月二十四日に総合経済対策、緊急雇用開発プログラムが行われました。そしてまた、九八年十一月十六日に緊急経済対策がとられ、雇用活性化総合プランが練られました。そして九九年六月十一……
○斉藤滋宣君 おはようございます。自由民主党の斉藤滋宣でございます。質問主意書に沿いまして質問をしたいと思います。 まず、文部大臣にお伺いいたしますけれども、ことしの新規学卒者の就職状況が、昨年の十二月現在では、高校新卒者内定率七一・三%、短期大学新卒者の内定率四六・五%、大学新卒者の内定率は七四・五%、全部合わせまして就職が決まらない学生の総数は二十四万人と言われまして、過去最悪と言われておりますけれども、この三月末では大体この内定率がどのぐらいの数字になるとお考えになっているか、お聞きしたいと思います。 また、そのような状況というものを大臣におかれましてはどのように認識されまして、どの……
○斉藤滋宣君 おはようございます。
小山委員に引き続きまして質問させていただきます。自由民主党の斉藤滋宣でございます。
まず最初にお聞きいたしますけれども、いろいろ政府では中期の経済計画そしてまた単年度の経済見通し等を発表しているわけでありますけれども、その中に完全失業率ですとか雇用創出効果等が試算されているわけでありますけれども、このような計画策定時にこういう試算を出すに当たって労働省はどのようなかかわり方をしているのか、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 積極的にかかわっていると承知してよろしいでしょうか。
そこでちょっと質問したいんですけれども、例えば平成七年十二月一日閣議……
○斉藤滋宣君 自由民主党の斉藤滋宣でございます。 質問通告書は出してありますけれども、恐らく長谷川先生と大分ダブるところもありますので、なるべくダブらないようにしたいと思いますけれども、いつも我が党は一番最初に質問するものですから、二番手以降に質問する他党の先生の御苦労を今までは存じ上げておりませんでしたが、きょう、しみじみとその御苦労がわかりました。かなりダブっている部分もあろうかと思いますので、それを避けながら質問をさせていただきたいと思います。 先ほど長谷川先生からもお話があったわけでありますけれども、これまで、詳しくは長谷川先生がお話しされましたから申し上げませんけれども、四度にわ……
○斉藤滋宣君 おはようございます。自由民主党の斉藤滋宣でございます。 通告に従いまして順次質問したいと思いますけれども、まず、法律案に入る前にお聞きしたいと思います。 言うまでもなく、現下の雇用情勢は、三月の完全失業率が引き続き四・九%と過去最高水準にあります。雇用情勢は依然として大変厳しいものがあるわけであります。そういう中で、我が国経済は緩やかな改善が見られていると言われていますけれども、この景気回復を雇用の回復に結びつけていくことが今まさに喫緊の課題だと思っております。 そのような中で、去る十六日、昨年六月の緊急雇用対策の七十万人を上回る規模を対象とする雇用就業機会の増大をさらによ……
○斉藤滋宣君 自由民主党の斉藤滋宣でございます。 きょうは両参考人に大変貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございます。 先ほど前田参考人の方からはこの異常な委員会の御指摘をいただきました。佐藤先生以外の野党の先生方が出ておらない状況を御指摘いただきました。恐らく委員長も同じ気持ちだと思いますけれども、委員長に成りかわりましておわび申し上げたいと思います。(「僣越だ」と呼ぶ者あり)僣越でございます。 それでは、両参考人にお聞きしたいと思いますのは、清水参考人におかれましては定数の方の問題でございますけれども、三百人ということをお話しされておりますし、先ほど前田参考人の方からは……
○斉藤滋宣君 おはようございます。自民党の斉藤滋宣でございます。 昨日この委員会室に入りまして、大変立派になったのはいいんでありますけれども、余りにも広くなりまして、大臣を初め委員の先生方の御尊顔が遠くなったことを少し寂しく感じますし、何か委員会も閑散とした感じがするわけでありますけれども、せめて議論だけは白熱した議論ができるように頑張っていきたいと思います。 私は、過去の日本経済に貢献してきた中高年層には相応に報いていく一方で、未来の労働力である若年層の雇用を守ることが極めて重要な課題だと思っております。そういう中で、ことしの労働白書は、サブタイトルが「高齢社会の下での若年と中高年のベス……
○斉藤滋宣君 おはようございます。自由民主党の斉藤滋宣でございます。
きょうは大臣が大変日程が立て込んでいるようでございますので、簡潔に質問いたしますので簡潔に御答弁いただければ大変ありがたいと思います。
きのう、三月十四日、KSD等による接待並びにその調査結果及び処分について発表がなされました。この調査結果及び処分についてですけれども、その調査の方法、そしてまたその結果、処分の内容等につきまして官房長から御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 大臣にお聞きしたいと思いますけれども、この調査結果について大臣はどのようにお考えになられているか、所感をお伺いしたいと思います。
○斉藤滋宣君 おはようございます。自民党の斉藤滋宣でございます。 本日は、竹中大臣、日銀の政策決定会議があるということで途中で席を立たなければならないということであるようであります。提出しました質問の順番を変えさせていただきまして、まず竹中大臣に質問させていただきたいと思います。 去る二月二十七日、経済財政諮問会議が総合デフレ対策をまとめられました。このデフレ対策を受けまして竹中大臣は、新聞ですとかいろんな雑誌等に、対策自体の評価は様々な見方があるが、だが強調したいのは、デフレ対策がまとめられた、そのこと自体の意義である、また、数か月前までは専門家が主張しても見向きもされなかったデフレ対策……
○斉藤滋宣君 自由民主党の斉藤滋宣でございます。 私は、自由民主党・保守党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました道路関係四公団民営化推進委員会設置法案について、賛成の立場から討論を行うものであります。 これまで日本道路公団を始めとする道路関係四公団は、我が国の自動車交通需要の増大に対応し、有料道路制度を活用し、高速道路ネットワークの整備に大きな役割を果たしてきたことは論をまたないところであります。しかしながら、今後高速道路建設にとりまして採算性の確保が大きな課題となっております。 このような状況認識の下、道路関係四公団については民営化の推進によってコスト意識の徹底が図られ……
○大臣政務官(斉藤滋宣君) 大臣政務官の斉藤滋宣でございます。 主に国土関係、それから北海道開発施策、特に新国土計画の策定及び土地対策の総合的な推進を担務することになっております。 委員長を始め委員の皆様方の御指導、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(斉藤滋宣君) おはようございます。 今、藤野委員からるるお話がありましたけれども、当計画を立てたときの担当審議官でございますから、当時の状況から、思い出、そしてそれに懸ける思いというものが今ひしひしと伝わってきたわけでありますけれども、何か私が答弁に立つのは釈迦に説法的で大変失礼でございますけれども、お答えさせていただきたいと思います。 当計画につきましては、二十一世紀の国土のグランドデザインでは、地域特性を生かした地域の自立、美しい国土の形成をいち早く目標として掲げてまいりました。この目標の実現に向け、地域自らが知恵と創意工夫の発揮により自立的な地域作りに取り組めるよう、推……
○大臣政務官(斉藤滋宣君) ただいま委員からお話のあったとおりでありまして、今、検討委員会等で、有識者委員会で二つのルートを提示されておりますけれども、その是非についてはこれから検討したいと思っております。 それから、ただいま文科大臣からお話のありましたとおり、公共事業を進めるに当たりましては、やはり文化財の保全や環境の保全を図っていくということは当然のことでございますから、これからも文部科学省と打合せをしながら、文化財の破壊等がないように進めていきたいと思っております。 今御指摘のありましたとおり、国土交通省としましては、この検討委員会、さらに有識者委員会で検討していただきましたものを土……
○斉藤滋宣君 先生、きょうはどうもありがとうございました。 先ほど来、先生のお話を伺っておって大変気になっているといいますか、まだ自分なりに理解し切れていないのでありますけれども、きょう冒頭に先生がおっしゃった中で、生きることの意味というところから入られてきて、生きがい、死にがいというところでお話がありまして、その言葉を気にとめておりますと、一番感じるのが、では本当に死だとか生きることの意味ということを一番考えていないのが今の子供たちなのではないのかなという気がしないでもないんです。 一つは何かというと、よく言われることでありますけれども、死というものが自分の身近にない。例えばテレビだとか……
○斉藤滋宣君 今、全体的な話につきましては同僚の日出委員の方からお話がありましたので、ちょっと具体的なお話をさせていただきたいと思うんですけれども、私は、やはり少子・高齢化がこれから進むそういう時代の中において、いわゆる少子化が進むことによって労働力人口が減っていく、そういう中で高齢化が進んでいく。そういった高齢者、言ってみれば経験豊かな良質な労働力をいかに労働人口の中に組み入れていくか、これが一つの大きな課題ではないかと思います。 この報告書の三十三ページにこういう文言があります。「高齢者が社会に支えられる存在ではなく、支える側に回ってもらうことは重要である。」、そういう指摘がありますが、……
○斉藤滋宣君 自由民主党の斉藤でございます。 今日は、大変お忙しいところ、そしてまた貴重な御意見をお聞かせいただきまして、心から厚く御礼申し上げる次第であります。 時間が限られていますので早速質問に入りたいと思いますけれども、まず、福島公述人にお聞きしたいと思います。 先ほど、福島公述人の体験談を交えた日本での、我々、意識しているかしていないかは別にしましても、生活の中での差別感というのを大変お聞きしまして、買物に行ってレジ係から自分だけがありがとうと言われなかったり、飲食店で皆さんが何かプレゼントをもらっているときに自分がもらえなかった。 それは、大変言葉がきついかもしれませんけれど……
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