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佐藤雄平 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

佐藤雄平[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは佐藤雄平参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐藤雄平参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第143回国会 国土・環境委員会 第5号(1998/09/24、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  まず、きょうこうしてまさに人類の存亡にかかわる、ある意味ではそういうふうな中での地球環境問題について、当選して初めてこうして質問させていただく光栄、本当にありがたく思っております。  私は福島県出身でございまして、皆さん方御承知のとおり八月二十七日に福島県、そして栃木県、茨城県を中心にして大変な実は災害がありました。私も何度か被災地を訪ねてみました中で、おじいちゃんおばあちゃんたちがよく言っていることは、もうとてもこんな災害がこの西郷村に、この白河にあると思わなかった、百年さかのぼってもこんなことがなかったんじゃないだろうか。そんな中で……

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号(1998/10/13、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  実はきょうは当選して二回目の質問で、内閣のかなめである宮澤大蔵大臣、またそれぞれの大臣においでいただきまして本当にありがとうございます。  この委員会に所属をさせていただいてから、この問題についてどういうふうな世の中の状況であるのかなと私自身ひもといてみまして、それぞれの新聞、社説、論説を見させていただきました。  今までのいろんな法案の中で、賛否両論それぞれあると思うんですけれども、きょうの午前中の参考人質疑の中でも、玉置さんがいわゆるマスコミ代表ということでお出になっていただいたんですが、各紙とも本当にこの処理法案についてはまさに理……

第145回国会 決算委員会 第4号(1999/05/17、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  きょうは、何度か国土・環境委員会で環境政策についてお尋ねしているわけでありますけれども、改めてまた環境庁の決意等を含めて所信をお伺いしたい。  ちょうどおとといの新聞で、今後の地球環境も含めた環境行政の中での省庁再編で、これは委員会のときも林野庁の皆さん等も含めてそれぞれお話をお伺いしたわけでありますけれども、本当に環境行政というのは喫緊のまさに焦眉の急であろう、そんなふうに思うところであります。  戦後五十四年、確かに日本は立派な経済大国になりました。それはそれとして認めるところでありますけれども、しかしながら、一方、自然それからまた資源、こういうふう……

第145回国会 決算委員会 第5号(1999/07/05、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  本来ならば、これは五月に実は質問通告をしておりまして、ようやっと七月になって質問できたなと。しかしながら、この通告の中から幾つかもう既に質問する前に大臣から答弁をいただいたり、また文部省からいろいろ発表をいただいておりまして、本当にありがとうございます。  以下、質問させていただきますけれども、その一つに、子供とお年寄りのコミュニティー、確かに私はこれは大事であろう。たまたま福島県の熱塩加納村というところに私は先般の選挙のとき行きました、岩城さんと一緒なんですけれども。その中で、特別養護老人ホーム、そこにまた老健施設があるんです。そこの近くに実は幼稚園が……

第145回国会 決算委員会 閉会後第5号(1999/10/13、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  きょうは、農水省所管を中心にまずお尋ねしていきたい。  その前に、きょうも実は昼に会館に戻りましたら福島県の双葉町というところの町長さんと議員の皆さんがお見えになっておりまして、どうしたんですかと聞きましたら、福島県の双葉町というのは原子力発電所の所在地、また原発銀座と言われる福島県の浜通りの地域を代表する町でございまして、先般の東海村のジェー・シー・オーの大変な事故について、もう一回きちっとたださなきゃいけないということで科技庁の方に行っておられた。  まず、巷間、今大変問題になっている東海村の事故からお尋ねをしたい。所管大臣ではありませんけれども、国……

第145回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1999/05/26、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  今いろいろ話を聞いている中で、国も確かに一生懸命やっているとは思うんです。ただ、候補地になったところ、これは冷静に考えると、余り政治的なもので我が地域が我が地域がということになると、国民全体としてはどうしてもやっぱり白けてしまう。ですから、本当はもう審議会が、いわゆる移転をするという前提の中でこれはそれぞれ議論をしていることだと思うのです。  この話がさらに助長されたのは阪神・淡路の災害、特に地震ということだったと思うんです。ですから、そういうふうな中で、私はもう具体的に移転に際しての必要条件というか、こういうふうな条件が大前提として整っているところとい……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第6号(1999/08/05、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  私は賛成でございます。  きょう、一緒に竹村委員もお見えになっておりまして、党内でもいろいろ議論があり、会派の中ではそれぞれの意見がある。ある意味で私は、この問題がそれぐらい広範囲にわたって、またいろんな基本的な考え方がそれほど広いものであろう、そんなふうに思うところでもあります。  また、マスコミの論調もそれぞれありますが、たまたまきょうある新聞の記事をずっと読んできましたら、この問題というのは本当に、今、富樫さんおられますけれども、一番大変なのはやっぱり現場を持っておるところかなと。それに対して記事の中で、「強制せず、無視もせず」と……

第145回国会 国土・環境委員会 第2号(1999/03/09、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  まず、国会議員はもう一つに地域の代表でもある、そんなことを含みながらこれから質問させていただきます。  まず冒頭に、昨年、福島県も含めてまさに未曾有の災害が起きました。太田理事はおられませんけれども、同じ福島県でございまして、その中で先週ちょうど復旧河川等についての採択もいただき、また福島県でまさに念願であったんですけれども、阿武隈川の河川の大改修ということで、一様にそれぞれ被災地の皆さんは安堵している状況のまず報告と御礼をさせていただきます。  まず、先般の大臣の所信の中で、建設行政が経済的な大きなファクターを担っているという所信がありましたが、私は先……

第145回国会 国土・環境委員会 第5号(1999/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  大臣の所信の中の二番目の項目に、まさに経済対策ということ、午前中の審議の中でも出ておりました。  私は私なりに考えますと、景気、経済の中で、例えば経済は鶏かな、そして財政が卵かなと。しかも、財政をいわゆる景気対策のために投入するということであれば、その鶏がひなにかえらなきゃいけない。そんな思いの一つの景気の循環方式と。  そういう中で、実は土曜日の新聞、これは各紙ともそれぞれ出ていると思うんですけれども、「九八年、マイナス二・八%戦後最悪」、「民需低迷で年率三・二%減」、さらに見ると今度は、スーパー・ダイエーが希望退職者を募っている、さらにまたこの左側に……

第145回国会 国土・環境委員会 第8号(1999/03/30、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  先週、今週とそれぞれ同僚議員の本法案についてのいろいろ質疑がありますけれども、基本的には、私はやっぱりその地域、その場所における町づくりをどういうふうにしていくのか、そこに帰するかなと、そんな思いであります。  その中で、私は昨今のいろんな青少年の問題、社会問題、こんなことを考えていくと、やっぱり一つの背景として町づくりもうんと大事な、青少年の動静についても影響しているかなと。そういうふうな中で、今度の法案そしてまた行政については、一つは合理性それから機能性、こういうふうなことを求めていくと思うんですけれども、それと同時にもう一つある意味では心の、いわゆ……

第145回国会 国土・環境委員会 第10号(1999/04/15、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 同僚の小川議員が極めて的を射た話をしておりますので、大分重複するかもわかりませんけれども、私なりの表現でひとつ質問をさせていただきます。  この地球、それから自然、これは当然人類だけのものでもありません。かといって、また鳥獣その他の動物だけのものでもありません。未来永劫それぞれの生き物が共存、共生しなきゃいけない。自然を大事にしながらそれぞれお互い相関関係の中で生きていかなきゃいけない。  今度の鳥獣保護法等についていろいろ読ませていただきますと、お互いにもたれ合いながら行かなきゃいけない中で、ある一部ふえたり減ったりする。そういう中で、私は、それぞれのある意味では役所の立場があ……

第145回国会 国土・環境委員会 第12号(1999/04/27、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  住宅そのもの、私はこれはもう人生の中で最大の主眼となるところかと。ほかの買い物と違って一生に一度、場合によっては二代にわたっての大きな目標であるというぐらい大変大切なものであるし、また当然のことながらその住宅に住む家庭というのがあって、家庭が楽しいも楽しくないもある意味では住宅の環境がうんと大事であろう。さらにはまた、我々にとって生命の再生産、外に出て疲れた働く者がうちに帰り、さらにまた再生産、勢いを持って次の日につながる。そんなことと、同時にまた今の景気の状態の中で景気対策の最大の主眼としての住宅対策ということで、たびたびこの委員会でも質疑になっており……

第145回国会 国土・環境委員会 第14号(1999/05/20、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  先般、決算委員会のとき、それぞれまた大臣に質問をさせていただきました。その中で、おとといの閣議で、多岐にわたる環境行政を遂行するにつけては、どうしてもやっぱり人員の少なさ、これを訴えていただいたわけでありますけれども、私は、行財政改革それからまた省庁再編、これはある意味では二十一世紀に向けた役所のめり張りがあっていいのかと。本当に長い中での、その時々にこの行政が大事であるというめり張りが当然あると思うんです。  ですから、一蓮託生のごとく小さな政府といいながらも、その中でその時に合わせた、役所がやらないことについてはそれに該当せずというぐらいの気持ちでぜ……

第145回国会 国土・環境委員会 第21号(1999/06/29、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  まさに今の長官の言葉どおり、なかなか共管というのは難しいところがあるのかなと思いながら今聞いていたところであります。  このPRTR法案が上程されてから、おのずとそれらしき記事に実は目が行くようになってまいりました。そんな中で、ちょうどこれは我が県、福島県でありますけれども、福島県で、化学物質保安工場、事業所、県が立ち入り調査、三年間で六百カ所、排出量管理チェックという記事が載っておりました。そういうふうな中で、自治体が昨年、化学物質の適正管理等の条例を決めて既に始まっているときに今また国がこうしてPRTR法案というのを、ある意味では自治体の方が先行して……

第146回国会 国土・環境委員会 第2号(1999/11/16、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  大臣また政務次官、本当にこのたびは御就任おめでとうございます。また御苦労さまでございます。  冒頭に、さっき田村議員が質問されましたいわゆる激甚災なんですけれども、昨年、我が福島県の白河地方も大変な災害を実はこうむりました。そのとき、先ほどの委員の話の中で、激甚災に期待しながらどうして指定を受けないのかなと、地域によっては大変な実は不満がありました。後ろに局長さんがおりますけれども、局長さんのところにも大分陳情に行って、林さんも困ったんじゃないかなと思うわけであります。  田村さんの話の中で多少足りないところがあったんですけれども、それは、災害をこうむっ……

第146回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/12/07、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 大臣に来ていただきまして、ありがとうございました。  午前中からいろいろこの特別措置法案について聞いておりますが、参考人も含めて聞いている中で、本当にこれはそれぞれの立場の中で違うんだな、貸し手、借り手によってこうも違うものかなと。さらにまた、いろんな法律解釈の中で、多分この議論の中で半分以上が法解釈の話に尽きてしまうのかなと。その辺もなかなかそれぞれに難儀のところがあるのかなと今思っておりました。しかしながら、私はこの法案をこうして議員立法としてお出しになってきたそれぞれの先生方に本当に感謝、敬意を表します。  しかしながら、その中でもいろんな意見があって、それぞれの意見を聞き……

第147回国会 国土・環境委員会 第2号(2000/03/14、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平です。  今、大臣の答弁を聞いている中で、通告はしておりませんけれども、今の吉野川の話についてまたちょっとお伺いをしたい。  私は、政治は国民から信託を受けてやっていると思います。また、行政もまさにそのとおりです。そういうふうな中でその地域のことを考えて、それこそ災害が起きないようにということで考えて可動堰をということになったと思います。しかしながら、この住民投票というのは、これまた地元の大事な意見であります。  私は、この一連の流れを見ている中で、ある意味でやっぱり行政もどうしてもっと地域の皆さんにこの堰の重要さを説得できなかったのかなと。また、大臣自身が今、岡崎委員と……

第147回国会 国土・環境委員会 第5号(2000/03/21、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  先日からそれぞれ趣旨の御説明がありました。国調、そして農住利子補給臨時措置法、さらにまた宅地化促進臨時措置法、それぞれ適時質問をさせていただきます。  今、田村議員、また山下議員の方からそれぞれ質疑がありまして、大分重複するところがあるかもわかりませんが、そこのところはまた私の質疑として御答弁いただければと思っております。  まず、国調でございます。  私も今十四、五年前を思い出しているんですけれども、私どもの地元に棚倉町という町がありまして、ここに、あのときは全国で三人だったですか、女性の町長さんがおられました。藤田満寿恵さんという方で、その方が多分福……

第147回国会 国土・環境委員会 第9号(2000/04/04、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  まず冒頭に、大臣、北海道の有珠山の噴火等でいろいろ即座の対応、本当に御苦労さまでございました。これからも万全の体制をぜひとっていただきたい。  それと同時に、ちょうど四月のスタートで、被災地の皆さんのところにいる子供さんを見ていると何ともいたたまれない。やっと今度一年生になるとか、新たに中学に入学するとか、そんなことを思うと、やっぱり子供さんたちの噴火による一つの衝撃というか、ある意味では失望というか、そんなことにぜひ勇気づけるためにも、他閣僚も、自信を持ってまた一生懸命頑張るような話でもしていただければ幸いかなと。万全の対策をまず冒頭お願いいたします。……

第147回国会 国土・環境委員会 第11号(2000/04/20、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  まず大臣に、河川行政の重要性と次の二十一世紀に向けた河川行政の所見についてお伺いしたいと思います。  ちょうど五年前ぐらいになると思うんですけれども、「水の旅人」という映画を見たんです。これは、山林に降った一滴の水滴が山を流れ、川に来て、最後、海に流れていく、たしか山崎努さんが出た映画だったのかな。一滴の水滴が海に流れるまでのいろんな水の経験を見ると、本当に水というのは大事であるなと。草木、そしてまた、微生物から生物から、ある意味では本当に人間にとって大事なものでもあるなと。  あるときはエネルギー発電にもなったりする。そんなことを考えると、私は空気と水……

第147回国会 国土・環境委員会 第14号(2000/05/09、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  きょうのそれぞれ議論を聞いている中で、大変な都市計画法の改正であるなという感じを持ちました。  どうしても都市計画の話になると、先ほど大臣の方から江戸城の話があったんですけれども、太田道灌が江戸城をつくって、ある意味ではそれが一つの都市計画のスタートかなと。それからまた、東京については後藤新平、これは我が県とも関係ありますけれども、そんなところから都市計画がスタートしているのかなと。昨今の地方の盛衰、これはもうすべからく何か都市計画の運用次第にかかってくるんじゃないかな、そんな思いをするところでもあります。  今の同僚の福山議員の話の中でも、本当に権限移……

第149回国会 決算委員会 閉会後第4号(2000/09/06、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  きょうは、文部省関係、文教政策についてそれぞれお伺いをさせていただきます。  まずその前に、大臣、政務次官、そしてまた郵政大臣、御就任本当におめでとうございます。  二十一世紀を見据えたときに、私はさまざまな重要な政策があると思いますけれども、その中でもやっぱり最も重要な政策というのは、まさに森総理大臣も教育改革ということでまた国民会議を諮問として開いておるとおり、教育が一番大事であるかなと。  また、きのう、きょうとこの決算委員会、きのうは労働省、厚生省、そしてきょうは文部、郵政、それぞれやっているわけでありますけれども、その所管、また質疑の中でも、き……

第150回国会 決算委員会 閉会後第2号(2001/01/25、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  きょうは扇大臣、川口大臣、本当にまさに森内閣のかなめ、本当に八面六臂で頑張っておられる両大臣、本当に御苦労さんです。特に扇大臣、活躍し過ぎて時々こっちも心配なときがあるんですけれども、さすが最後はすべて見事におまとめになっていると。活躍をお祈りいたします。  本来なら、これ十一月にたしか質問の予定だったんですけれども、ずっと長引いておりまして、ちょうどオランダのハーグの会議の前の質問の予定でしたが、越年してしまいました。きのうたまたま、また環境省の発足ということで憲政記念館でそれぞれの発足式に私も出させていただきまして、いかに地球環境が大事であるかなと感……

第150回国会 文教・科学委員会 第5号(2000/11/24、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  きょうは参考人の三人の先生方、本当に御苦労さまでございます。  今の有馬先生のお話、まさに私はごもっともだと思うんです。このクローンの問題については、私は法律、技術よりも最も大事なのはやっぱり倫理であろうと、そんなふうに思っております。  たまたま「ヒト・クローン無法地帯」という本がありまして、この本をちょっとはしょって読んでみました。本当に末恐ろしい話になります。人工授精から始まって体外受精、それが最後には実はクローン人間の売買というか、そんなところまで行き着くであろうという本でありまして、生殖の技術、生殖そのものが何かマーケット化してしまって、それが……

第150回国会 文教・科学委員会 第6号(2000/11/28、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。先週、そしてまたきょうの午前中、先週は参考人、そして午前中は水島先生の講義を聞いたような気持ちで、技術的な話も多少はわかってきたかな、そんなつもりでおります。  しかしながら、私は、いろんなお話の中で、つくる気ならばヒトクローンがつくれる、私はここがやっぱり一番の問題であろうと。ですから、本当にどんな立派な法律をつくっても、現実問題としてその研究をする人、研究する機関、これがまさに生命の倫理というものについてきちっとした理解をしない限り、この法の効能というのはどうしても出てこないであろうと。ですから、ある意味では法律以前に人の命とか、それから人の尊厳、こうい……

第151回国会 決算委員会 第4号(2001/06/18、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  きょうは、農水省、文部科学省という順でそれぞれ御所見をお伺いさせていただきます。  小泉内閣の中で、私は農林水産大臣が唯一の、武部さんが農村、農業、また地方の理解者であるかなと、そんな思いをしておりますし、またこの間農林水産委員会に代理で出させていただきましたが、本当に真摯な答弁に私は感激をしておりました。  それはなぜかと申しますと、小泉内閣は、いわゆる今日までの均衡ある日本の発展というのがいつの間にか割愛されておりまして、それぞれ地方の特性を生かした日本の国土づくりということになっており、その中でまた特記すべき話が都市の再生ということになっております……

第151回国会 国土交通委員会 第3号(2001/03/22、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  午前中は寺崎議員の格調の高い極めて政策的な議論をしましたけれども、一転して、実は私は外務省の機密費についてちょっと質問をさせていただきます。  今、地元を歩いていますと、本当にどこへ行っても言われるのが、自民党の総裁とそれから総理大臣はこの次だれかなと、その次の話が実は機密費の話なんです。そして、何で悪いところに使ったというふうなところがわかっているにもかかわらず同じ要望の中で予算をつけたのと。私はもう純粋に考えればまさにそうなのかなと思いますし、また、この間、地元のある家庭にお邪魔したら奥さんが、雄平さん、困っちまうわね、うちの子供が実はちょっと悪いこ……

第151回国会 国土交通委員会 第5号(2001/03/29、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  私は、冒頭、先日、コンクリートの落下、山陽新幹線の事故から始まったその安全対策について質疑をさせていただきました。  たまたまというか偶然というか、その次の日、東北新幹線の白河のトンネルでこぶし大ほどの破片が落っこってしまったという、そんなニュースが入りまして、あのときの答弁の中で安全対策には万全を期しているというやさきのそんな事故が、事故というか事柄があったので、非常にびっくりしておりました。  そうこうしているうちに、広島県を中心とした大変な地震があったり、日本を全国的に押しなべて見てみると地震列島と。どこでどんなふうな地殻になっているか、またトンネ……

第151回国会 国土交通委員会 第9号(2001/05/11、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  まず、農住組合法の方から質問をさせていただきます。  昭和五十六年に施行されて、この組合法、二十数年。残念ながら、私、この農住組合法の存在を承知しておりませんでして、これは冷静に考えてみると、福島県で施行しているところは一カ所もないと。地元にないとなかなか造詣にあずからないものだなと感じておりますけれども、この法案、それぞれ読ませていただくと、なるほど立派な法案であるなと。  しかし、この二十数年たった中で、五十六年ころを考えてみると、たしかあのときは住宅の事情というのは需要があって供給が少なかったような時代、そしてしかも、郊外にそれぞれ農地を持っている……

第151回国会 国土交通委員会 第11号(2001/05/24、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  このところ連日のように、国土交通省に関する記事が載っていないことがないぐらいにそれぞれ毎日載っておるわけでありますけれども、その中で私は大きな項目で三項目ほどお伺いしていきたい。  最初は中日本航空の衝突事故、まさにあの事故の知らせを聞いたときに私は唖然としました。こんなことが本当にあるんだろうかと。ヘリコプターそれから小型飛行機が真っ昼間に、しかも視界がすばらしくいいときに衝突をしてしまった。あれが万が一第三者に犠牲者を出したらどんなことになっただろうか、ある意味では不幸中の幸いなところもあるのかなと思っている中で、私は、訓練飛行のときも当然のことなが……

第151回国会 国土交通委員会 第12号(2001/05/29、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 おはようございます。佐藤雄平でございます。  参議院に当選させてもらって三年になりますけれども、午前中トップバッターで質疑をさせてもらうのは実は初めてでございまして、しかし私はこの二法案についていろいろ勉強して、まさに非の打ちどころがない、そんな中で与党の皆さんはきょう質問を割愛されたのかなと思いますけれども、ただ立法府ですから、よしあしきは別としてもきちっと勉強はなさっておられると思いますが、質問していただいた方がよかったんじゃないかなと、そんな思いもいたします。  そういうふうな中で、私、実は測量法と水路業務法、全くこれも初めての勉強をさせていただきました。そうしましたら、私……

第151回国会 国土交通委員会 第14号(2001/06/05、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 おはようございます。佐藤雄平でございます。  冒頭、扇大臣にお見舞い申し上げます。  水防法それから気象業務法、逐次質問させていただきますが、ちょうど六月の二日、先週の土曜日でありましたけれども、北陸の地方整備局と福島県とそして会津の町村、阿賀川の水防演習が実はありまして、行ってきました。本当に官と民が一体となったもう大変な演習でございまして、国土交通省の方からも、大臣は何か九州の方で新幹線の起工式ということでおられませんで、青山技監が行って、見事な訓練に実は感動をしてまいりました。その中でも私は、その最も特記すべきというか、頑張っていたなと思うのが約千人の民間水防団。これ、大体……

第151回国会 国土交通委員会 第21号(2001/06/26、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  午前、午後ということでそれぞれ質問をさせていただきます。  今、いろいろ午前中から議論を聞いておりますと、土地収用法改正、私は前提として土地に対する認識が、いわゆる役所それから土地所有している人の間の問題もあろうかなと。また、いろんな学者の論文等を読んでみますと、土地はある意味では天から授かったもの、ある意味では公共的なものである、それをたまたま国民が預かっているんだと、そんな実は論文もあります。そういうふうな点からすると、私は、まずこの問題というのは土地に対する認識というのが大前提になるのかなと。  かつて国土利用計画法がありましたけれども、あれもちょ……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2001/09/27、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さん方の御推挙により本委員会の委員長に選任していただきました佐藤雄平でございます。  本委員会の所管する沖縄の問題、そしてまた北方の問題につきましては、戦後、ある意味では日本の最大の問題であるかなと。そういう意味で、今なおたくさんの問題を抱えております。そういう意味からも、本委員会に課せられた使命というのは大変大きなものと言わざるを得ません。  微力ではありますけれども、皆さん方の御協力を賜りまして公平円満な委員会の運営に努めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。(拍手)

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2001/10/24、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に脇雅史君を指名いたします。
【次の発言】 この際、尾身沖縄及び北方対策担当大臣及び田中外務大臣からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。尾身沖縄及び北方対策担当大臣。

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2001/11/28、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官安達俊雄君、内閣府沖縄振興局長武田宗高君、内閣府北方対策本部審議官坂巻三郎君、防衛庁防衛局長首藤新悟君、防衛庁運用局長北原巖男君、防衛施設庁長官伊藤康成君、総務省自治財政局長香山充弘君、外務省北米局長藤崎一郎君、外務省欧州局長齋藤泰雄君、財務省理財局次長松田広光君、文部科学大臣官房審議官玉井日出夫君、厚生労働大臣官房審議官三沢孝君、水産庁長官渡辺好明君、国土交通……

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2001/12/05、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  沖……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2002/01/21、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆さんの御推挙により前国会に引き続き委員長に選任されました。皆さん方の御協力を賜りまして公平円満な運営に努めてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中川義雄君、脇雅史君、海野徹君及び渡辺孝男君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2002/03/13、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。  先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。脇雅史君。
【次の発言】 御苦労さんでした。  以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  ただいまの報告につきまして、別途、詳細にわたる報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2002/03/15、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府北方対策本部審議官坂巻三郎君、防衛施設庁長官嶋口武彦君、総務省自治財政局長林省吾君、外務省北米局長藤崎一郎君、外務省欧州局長齋藤泰雄君及び外務省国際情報局長今井正君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取いたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2002/03/22、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十日、木俣佳丈君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君が選任されました。
【次の発言】 去る三月十九日、予算委員会から、三月二十二日の一日間、平成十四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府(沖縄振興局)、北方対策本部、沖縄総合事務局及び沖縄振興開発金融公庫について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2002/03/25、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、浅尾慶一郎君が委員を辞任され、その補欠として木俣佳丈君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄振興特別措置法案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官安達俊雄君、内閣府沖縄振興局長武田宗高君、警察庁長官官房国際部長村上徳光君、防衛施設庁長官嶋口武彦君、外務省北米局長藤崎一郎君、農林水産省農村振興局長太田信介君、国土交通省総合政策局次長伊藤鎭樹君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君、環境省環境管……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2002/03/28、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  沖縄振興特別措置法案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、参考人として琉球大学名誉教授・放送大学沖縄学習センター所長尚弘子君、九州大学大学院法学研究院助教授前泊博盛君及び環境運動家・沖縄県高等学校障害児学校教職員組合教文部長前川盛治君に御出席いただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところ、当委員会に御出席をいただき、誠にありがとうございます。  皆さんから忌憚のない御意見を賜り、本案の審査の参考にいたしたいと存じますので、よろしくお願……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2002/03/29、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄振興特別措置法案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官安達俊雄君、内閣府沖縄振興局長武田宗高君、防衛施設庁長官嶋口武彦君、金融庁総務企画局長原口恒和君、法務省刑事局長古田佑紀君、外務省北米局長藤崎一郎君、外務省欧州局長齋藤泰雄君、外務省経済協力局長西田恒夫君、財務大臣官房審議官木村幸俊君、財務省理財局次長松田広光君、厚生労働大臣官房審議官三沢孝君、厚生労働省医政局長篠崎英夫君、厚生労働省職業能力開発局長酒井英幸君、厚生労働省雇用均等・……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(2002/07/12、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官安達俊雄君、内閣府沖縄振興局長武田宗高君、内閣府北方対策本部審議官坂巻三郎君、防衛施設庁施設部長大古和雄君、外務省欧州局長齋藤泰雄君、水産庁資源管理部長海野洋君、国土交通省航空局次長鈴木朗君及び国土交通省北海道局長林延泰君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号(2002/07/31、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(佐藤雄平君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第五〇〇号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。  速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  理事会において協議の結果、第五〇〇号北方領土返還促進に関する請願は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じ……

第155回国会 決算委員会 第1号(2002/12/09、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  新緑風会でございまして、地方出身というふうなこともあり、民主党の政策とは若干違うところはあります。しかしながら、総理と自民党よりは違いがありません。  通告していないんですけれども、土曜日と日曜日、総理、地元へ行ってきました。そうしたら、もう本当に、金曜日の四公団民営化推進委員会の正に不測の事態、この話で実は持ち切りでございます。私は福島県出身、地方出身ということもあり、私は高速道路の推進派でございます。一連の状況を私が見ている中で、本当に今井さんが、むしろ何のための委員長だったのかなと。この半年間様々ないろんな意見を聞きながら、私は、……

第155回国会 国土交通委員会 第2号(2002/11/05、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。質問も一年ぶりかと思いますけれども、大臣のお顔を拝見しながら一年前のことをまた改めて思い出しておりますけれども。  冒頭、これ余りいい話じゃありませんけれども、せっかく今公団の民営化で、ある意味では政府も政治も行政も含めて国民の信頼を取り戻さなきゃいけないというやさきに、阪神公団のあの不祥事については誠に情けない、残念至極でございます。先ほども大臣がお話がありましたけれども、これについて猛省を是非促していただきたいという御要望を冒頭申し上げておきます。  それと、先ほど脇さんの緑のダムの話でありますけれども、私は緑のダム自身を承知しておりません。無所属、緑風……

第155回国会 国土交通委員会 第8号(2002/12/05、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  午前中も木村委員から質疑がありましたけれども、私も、重複すると思うんですけれども、これは本当に大事なことであろうということで、あえてまた質問をさせていただきます。  二週間ほど前に十五知事の提言ということがありまして、霞が関行政の縦割り行政についての一つの提言であろうかなと、そんな思いをしております。  その中で、前の国土交通委員会のときにも道路行政の一元化の話をさせていただきました。さらにまた、今度の下水道についても、農林省でも環境庁でもまた同じことをしている中で、地方自治体にとっては非常に分かりにくいということの提言がありまして、これを読んでみました……

第156回国会 決算委員会 第10号(2003/06/16、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  決算審議ということになりますと、ついつい私は思い出されるのが、昭和四十四年に参議院の本会議で佐藤元総理が、もしこの決算が通らなかったならば、内閣総辞職、さらにまた解散もあり得る旨の発言をされました。  私は、正にこの決算というのは国のある意味では要諦であろうと。ややもすれば予算が注視され、注目され、決算の方がある意味ではおろそかというか、余り関心を持たれなかったというのが今日までの右肩上がりの日本の国会の中であったかな、そんな思いをいたします。しかし、今、景気の不況、倒産、リストラ、さらにまた三百五十万人を超す就職のできない方を見たとき……

第156回国会 国土交通委員会 第13号(2003/05/15、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  吉田議員に続いて質問をさせていただきますけれども、吉田議員も私自身も、密集市街地とか都市河川とか、全くどこを見ても、長野県にも密集市街地はないし福島県にも密集市街地はないし都市河川もないと。そういう地方出身の者が都市の問題についてこう熱っぽい議論をしているというのが正に国会であるなと改めて感激をしておりまして、この姿を石原慎太郎知事によく見てもらって、地方の者がこれほど都市のことを心配しているんだから都市の者もまた逆に地方のことを心配しなきゃ駄目だよと、あえてそんなことを申し上げておきたいと思います。  私も、当選させていただいて五年目でございますが、終……

第156回国会 国土交通委員会 第18号(2003/06/05、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  本来でありますと、素直にこの法案の質疑に入りたかったんですけれども、たまたま昨日、法案の質問取りに国土交通省の職員の方が来ておりまして、そして登録業者に対して検査、査定、公正公明にやろうと、しかもこの法案の中にも冒頭書いてあるのが、いわゆる不祥事なんか起こさないようなためのその法案もきちっと入っているというふうな中で、終わってから夕刊を見ましたら、何と陸運検査員ら逮捕と。本当に、今、この大事な、民間に任そうという私は非常にいいこれは法律案だと思って、すばらしいことだなと思っておりましたら、このような不祥事が起きた。  政治も行政も、今国民の皆さんに対して……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号(2003/06/02、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  今日は、同僚の若林議員と一緒に公聴会に参加をさせてもらっておりますけれども、時間、二十分という制限の中でございますので、代表して私がそれぞれ質疑をさせていただきます。  公述人の皆さん方には今本当に貴重なお話をいただきまして、本当にありがとうございました。  その中で、沢田市長さんから今お話がありました正に武力攻撃事態と、予測と、どういうふうな、現実問題としてなかなか想像ができないと。正に今、国会の中でもここがどこの党も質問のまず冒頭に出てくる話でありまして、正にこれは国民の皆さんがテレビの中継を見ていても何か納得のできようのないところ……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号(2003/06/03、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  大臣の皆さん方には、連日、本当に御苦労さんでございます。  私も、ここの委員会に所属をさせていただきましていろんな議論を聞いております。どうしても質問者よりも答弁者の方が何となく奥歯に物の挟まった、オブラートだけ、場合によってはあんこのないまんじゅうの皮だけを議論しているような、特にまた法制局の答弁等を聞いておりますと、どっちにでも理解できるような答弁で、この委員会を国民の皆さん方がごらんになっていれば、何か歯がゆさを感じるのではないかなと、そんな思いをいたします。  それも冷静に考えてみると、日米安全保障条約、そして集団自衛権、それか……

第159回国会 決算委員会 第5号(2004/03/22、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤です。  今、広野先生と全く同じ質問、会計検査院の在り方についてお伺いをしようと思っていたんですけれども、あえて一言申し上げさせていただきますと、国会は予算を作るわけです。予算の執行のその審議を当然する責任がある。その最前線として会計院があるわけです。  今日までの決算委員会の審議を見ておりますと、どうしても会計検査院の皆さん方の答弁というか、何となく弱腰なところがあるんです。私は、よくよく見てみますと、やっぱりこれは一つのバックボーンというか、そういうふうなものでも何か欠如しているような気がしてならないんです。  そういうふうな意味から、国会が予算を作って……

第159回国会 決算委員会 第8号(2004/04/12、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  今の質疑を聞きながら、なるほど会計検査院の指摘事項がこの二十年で最高に達したんだなとつくづく感じました。  齋藤委員と石川局長との質疑の中で、石川局長が自ら所管しているところの関西空港の資料がないと、こんな答弁は私はもう本当に聞き捨てならぬ、正に会計検査院もこれしっかりしてもらわなきゃいけないな、そんな思いを今したところでございます。  続き、会計検査院、国土交通省それから環境庁という順番でそれぞれ質疑をさせていただきます。失礼しました、環境省、昇格しておりますからね。  そういうふうな中で質疑をさせていただきますけれども、昨年、決算委……

第159回国会 国土交通委員会 第2号(2004/03/18、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  今日は会派の佐藤雄平というよりは地方から出ている国会議員の一人として、あえて東京都出身の石原大臣に、地方のこれが声なんだということを含めながらひとつ質疑をさせていただきたいと。  小泉内閣が発足をしてちょうど今三年目、丸三年になります。昭和三十七年に全国総合開発計画、全総というのができました。それが基本的には国土政策の中心は均衡ある日本の発展という前提の中で今日まで来ているかなと、そんな思いをします。それが、小泉内閣になってから、ちょうど十三年のときに経済財政諮問会議で、私の記憶が正しければ、特色ある地方と都市の再生ということに日本の国……

第159回国会 国土交通委員会 第5号(2004/03/30、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。おはようございます。  都市再生の質疑のちょうどやさきに、先週の二十六日、ある意味では大都市部の都市開発、都市の再生のシンボルである六本木のヒルズに正に痛ましい事故が起きてしまいました。改めて、溝川涼君の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  私も、六本木ヒルズ行ったことありません、なかったです。で、昨日実は行ってきました。回転ドアを見ましたら、もう本当に何か凶器のような感じがしまして、また、あのビルを見ると、何か人間性とか温かみとか全くなくて冷たいなと、これが何か大都市圏の中の都市再生のある意味ではシンボルなのかなと、そんな気持ちがありました。そうこうし……


20期(2004/07/11〜)

第161回国会 国土交通委員会 第2号(2004/10/28、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 おはようございます。民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  大臣、就任早々、台風の被害の視察、そしてまた新潟の中越の大震災の視察、本当に御苦労さんでございます。  この一年間ずっと日本を見ておりますと、何かいつの間にか日本が災害列島になってしまったかなと、そんな思いをしているところでもございますが、特に台風は、十個の台風が襲来して二百人近い犠牲者をお出しになった。そしてまた、地震では三十一人ということで、被災者、それから犠牲者の皆さんに心から哀悼の意を述べるとともに、被災者の皆さんには心からまたお見舞いを申し上げるところでございます。  まず、今も続いておる中越の地震について……

第161回国会 国土交通委員会 第4号(2004/11/16、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(佐藤雄平君) 簡潔にお願いします。

第161回国会 国土交通委員会 第5号(2004/11/25、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  先日の質問に続きまして、また中越震災そして災害について、それぞれ質問をさせていただきます。  まず、中越地震が、ちょうど一か月が過ぎました。先般もNHKで特集ということで長時間の特集番組をやっておりまして、それぞれ皆さん方の努力により、またそれぞれの県の協力も、さらにまた全国の市町村の大変な協力によって相当復興しているような状況でありますし、またさらに私、驚いたことには、ボランティアの方が四万五千人今行っていらっしゃって、それぞれ協力していると、これは本当にやっぱり日本人のその気持ちということに改めて感激をしておりました。  さらにまた、先般も地元に戻り……

第162回国会 決算委員会 第1号(2005/02/10、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 両参考人、本当にありがとうございました。  三点ほどお伺いさしていただきます。一点目は片山参考人、それから二点目、三点目は両参考人御存じであれば、また御存じでなければ今日の説明員の皆さんからでも御説明願いたいと思います。  一点目は、ドイツとフランスが予算と決算を一緒の委員会でやる、ある意味ではこれはもうすばらしいことであろうなと思うんです。しかし、その予算をつくった方が決算するとき甘さも出るかなと、功罪両方あるかなと思うんですけれども、この決算と予算を一つの委員会でやるようになった一つの背景、これ御存じであれば。そしてまた、その他の国と比較をして良かった点、悪かった点、この辺も……

第162回国会 決算委員会 第2号(2005/02/15、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  今日は両参考人、本当にありがとうございました。  加藤参考人に三点ほどお伺いしたいと思います。  まず、資料の六ページの中で、市町村の中の「不要/民間の仕事」とありますね。これの具体的な例をもう少し聞かしていただきたいと思います。  これで私、本当は危惧することは、最近、いろんな事業の中で費用対効果、費用便益、非常にこれも大事なことだと思うんですけれども、この費用対効果というのは、どうしてもやっぱり人的な、人数がどれぐらい効果を現すかというふうなことになってくるんで、これはやっぱり人口密度によって、それぞれの地域によって費用対効果とか便……

第162回国会 決算委員会 第5号(2005/03/28、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  今、山本さんの質問を聞いておりまして、ある意味では山本さんの続きにもなるのかなと思って。事日本航空の最近のミス、それから事故等についてそれぞれ質疑をさせていただきます。  先ほど大臣の強い決意を聞きましたが、三月の十日にも、私、国土交通委員会で実はもっと強い決意を聞いたような気がしてなりません。あの十日からわずか二週間のうちに、今日も新聞を見たらまた二件ほど日本航空のミスの事故が起きている。都合九件起きているんです。  ですから、厳重な大臣の通告、厳重改善命令から二日に一回何か日本航空の事故かミスか起きているということで、今、国土交通委……

第162回国会 国土交通委員会 第3号(2005/03/10、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  大臣所信の質疑の前に、三点ほど質疑をさしていただきたいと思います。  昨日、日本航空の社長が国交省で記者会見をしました。私も、この一月の二十二日の新千歳空港でのこのミス、考えられないようなミスなんです。で、今日もこの質疑の中で、なぜこういうふうなミスが起きたかと、しかもその報告を一か月何で遅れたのかなと思っておりましたら、昨日の社長の記者会見でこれが解けました。  社長の記者会見の中では、軽微な事案という認識があったんです。軽微な事案というのはそれほど重しに置いてない。しかし、これ冷静に考えてみると、一つ間違うと大惨事につながる事故にな……

第162回国会 国土交通委員会 第6号(2005/03/29、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  北澤委員がもうほとんど質疑をしていただきましたので、発議者の方に対する質問は割愛させていただきます。  この法案は理念法で、最も大事なのはやっぱりその運用であるということですから、この法案ができた後の国土交通省の運用というのも大変なこれは責任があるというふうなことに思っております。そういうふうな観点の中から懸念することが幾つかありまして、通告は六問、四、五問ということですけれども、二つずつもうまとめて質問させていただきます。  国土交通省の方に、これは私が最も懸念するのは技術提案型といって、正にその新しい方法なんです。これは国土交通省としては技術者がいる……

第162回国会 国土交通委員会 第7号(2005/03/31、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 私は、ただいま可決されました下水道法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     下水道法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、閉鎖性水域の水質の改善等を図るため、下水の高度処理が効果的に実施され、速やかに普及するよう技術開発の促進に努めるとともに、水質に悪影響を及ぼす物質の下水道への流入の抑制の重要性について国民への周知等に努めること。  二、高度処理に係る……

第162回国会 国土交通委員会 第8号(2005/04/05、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 おはようございます。  今日は、飛行機の運航、それから自動車のリコール、さらにまた鉄道事故ということの質問でありますけれども、大臣、毎日何か憂うつな日にちを送っているのかなと、一難去ってまた一難と。  三つのその議論の前に、これ四月二日の新聞でETCのバーの接触事故と、これも大変なやっぱり問題になっております。  日経新聞の一項をちょっと読ましていただきます。公団は、割引差益の不正利用などが相次いだ別納割引制度から新割引制度に移行するため、三月三十日夜、約七十万枚の別納ETCカードを使用停止にした。しかし、末端のユーザーまで周知されていなかったため大変な接触事故が、二千件以上に及……

第162回国会 国土交通委員会 第11号(2005/04/14、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。午前中に引き続いて、都市の再生と土地区画整理事業の一部改正する法律について質疑をさせていただきます。  小泉内閣ができて、ちょうど四月で四年目を迎えます。小泉内閣の国土政策の中心は、実は経済財政諮問会議の目録を読んでみますと、特色ある地方と都市の再生ということになっております。正に小泉内閣の国土政策の主眼が都市の再生であったんだろうな、そんな思いをしながら、まずこの第一段階での緊急整備事業がありました。  この緊急整備事業というのは、多分に不良債権、バブル後の不良債権、そしてまた経済政策にどれぐらいこの都市の再生が寄与するかと、正にあの当時は失われた十年をい……

第162回国会 国土交通委員会 第12号(2005/04/19、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。両参考人、本当に今日は御苦労さま。  私は、三月以来、この件について四回目の質問になります。もういい加減に今日で終わらしていただきたいなと、そんな思いをしております。  三月の十日、新千歳空港での質疑をさせていただきました。あのとき、大臣も航空局長も、早急に改善命令について申し伝えたはずでございます。私も、その件についてはJALさんが真摯に受けて、もう二度とこういうふうなことがないのかなと思って新聞を見たら、また福島の話が出ておりました。この一か月間に都合二十回、実はインシデント事案があります。  私も、日本航空というのは世界に冠たる安全、……

第162回国会 国土交通委員会 第13号(2005/04/21、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 私は、ただいま可決されました水防法及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     水防法及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、災害の発生が懸念される中小河川等における堤防、護岸等要対策箇所の整備が適切か……

第162回国会 国土交通委員会 第16号(2005/05/12、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 私は、ただいま可決されました港湾の活性化のための港湾法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     港湾の活性化のための港湾法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、指定特定重要港湾の整備に当たっては、既存ストックの活用なども含め、投資の重点化・効率化に努めるとともに、適切な評価・公表を行い、その評価結果を踏まえた的確な対応がなされるよう努めること。    ……

第162回国会 国土交通委員会 第17号(2005/05/17、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平でございます。  会社側に二点、それから国交省側に二点質問をさせていただきます。  会社側には、今までのずっとその議論ですと、直接的な原因の議論になっておりました。これは運転士が云々、それからスピードが云々。しかし、そういうふうなことになったのはどういうふうな背景かということ、これは、事故調査委員会もマスメディアも、それぞれもう大体総論はこういうことであろうということで、私も考えてみて四つだと思うんです。社長に四つの項目を今私が申し上げますから、イエスであればうなずいてもらいたいし、ノーであれば首を横に振ってもらいたい。  一つは過密ダイヤ、これがその背景になって……

第162回国会 国土交通委員会 第20号(2005/06/07、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  航空機の運航について質疑をさしていただきます。  午前中の決算委員会、航空会社両社長お見えになっておりますけれども、見ていたかどうか分かりません、最後の警告決議、そしてまた鴻池委員長が最初の質疑の中で、公共交通の安全、これはもう本当にその大事な話である、もうしかとというふうなことで警告決議をさしていただいたことも両社長に申し上げておきます。  四点ほど質問をさしていただきます。  私も、三月の十日にこのJALのインシデントから始まった質疑、これで実は五回目になります。参考人の招致も、これで新町社長は二回目であると思います。もう再びここに参考人で来ることが……

第162回国会 国土交通委員会 第23号(2005/06/16、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 私は、ただいま可決されました両法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     公的資金による住宅及び宅地の供給体制の整備のための公営住宅法等の一部を改正する法律案及び地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、地域における公的賃貸住宅の的確な供給を通じて住宅のセーフティネットを確実に構築するため、地域住宅協議会等を活用し、公的賃貸住宅……

第162回国会 国土交通委員会 第25号(2005/06/28、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(佐藤雄平君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、輿石東君が委員を辞任され、その補欠として松下新平君が選任されました。
【次の発言】 私は、ただいま可決されました独立行政法人住宅金融支援機構法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     独立行政法人住宅金融支援機構法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、長期固定金利の住宅資金を全国あまねく安定的に供給できるよう、証券化ローンの一層の普及……

第162回国会 国土交通委員会 第28号(2005/07/14、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 おはようございます。民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  法案審議の冒頭でございますけれども、法案審議とは別に、今大臣を一番悩ましている日本道路公団の橋梁談合について冒頭お伺いいたしたいと思います。  ちょうど先週の七日の日に近藤総裁に来ていただいてこの委員会で橋梁談合についてのいろんな質疑をさしていただきました。委員会全体の中ずっと見ていますと、何か近藤総裁の答弁に極めて誠実さが欠けるような幾つかありまして、委員会の中でもそれぞれいろんなやじが飛んだことは大臣も記憶に新しいことであろうと、そんな思いをしております。  そうした中で、おととい、誠に残念ながら道路公団のOBの……

第162回国会 国土交通委員会 第29号(2005/07/19、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平でございます。  中村、山崎、永山参考人、本当に今日は貴重な意見、ありがとうございました。  中村、山崎両参考人に、一極集中がたまたま両参考人からお出になっておりました。私も先般のこの形成法の質疑の中で、半分以上が、一極集中をどういうふうにこれから解消していくかという質疑をさしていただきました。  一極集中の中でもう大変いろんな問題点がありますけれども、先般ある参考資料を見さしていただきました。その中でも、やっぱり過密の問題というのは、もう人が生きるか死ぬかと、そこまでもう既に来ているわけであります。日本の政治も行政も、前提としてはこれは財産と人命を守るという大前……

第162回国会 国土交通委員会 第30号(2005/07/21、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 おはようございます。民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。先日に引き続き、また質問をそれぞれさせていただきます。  先般、参考人質疑でそれぞれお話を聞かせていただきました。その中で、自民党それから民主党の推薦の参考人から一極集中の問題についてお話がありました。これからの国土政策の中で一極集中の改正、是正というのはどうしても前提になるのかなと、そんな思いをしております。  私も、出身が福島県でございます。毎週地元に帰って福島県内を回っております。大体一年間に一回しかその町村とか回れませんけれども、一年前と一年後でこれもうえらい違う。十軒の例えば集落があったとすると、次の年行くとそ……

第163回国会 国土交通委員会 閉会後第1号(2005/12/08、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平でございます。  衆議院では、今度の耐震偽造について、正に真相究明ということで、参考人をそれぞれ招致しながらいい質疑をして、全容を見さしてもらっておりました。しかし、私は、何でああいうふうなことが起こってしまったのかなと、その背景についてそれぞれお伺いしたいと思います。  たまたま先週ある雑誌を読んでおりましたら川柳のコーナーがありました。その川柳に、「安全が一つ二つ消える国」、「安全が一つ二つ消える国」、もう正に今、日本の社会の現状を表しているのかなと。  私は、国土交通委員会の中で今年これで実は七回目の質疑をさしてもらっております。その質疑の中で、もうほとんど……

第164回国会 決算委員会 第4号(2006/03/03、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平でございます。  総理とは四年前にこの決算委員会、また本会議で質疑をさせていただきました。四年前、質疑をさせてもらったとき、冒頭、熊本藩の横井小楠、これのまあ哲学というか、こんなことを冒頭に申し上げさせていただきました。それは、政治の使命はいかに国民を思うかということ。また、最近それぞれ格差社会の拡大というところを質疑をしている中で見て、この四年間で本当に小泉総理もいろんな実績を上げたなと。そういうふうな中で、仁徳天皇の、天皇というとちょっとこれ皇室典範のこともあるから余りいいことじゃないかなと思うんですけれども、高き屋に登りて見れば煙立ち民のかまどのにぎわいかな……

第164回国会 決算委員会 第9号(2006/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  十六年の決算の審議の前提の中で、まず会計院の院長にそれぞれ質疑をさせていただきたいと思います。  今、毎日のように、国会ももちろんでありますけれども、マスメディアで入札、官製談合、随意契約と、もう枚挙にいとまがない、そのようなことが出ております。私は、明治以来の会計院、これしっかりやっていると思うんですけれども、会計検査院の役割のある意味では新たな段階が来ているんじゃないかなと、単に年度の予算の使い方を調査しながら指摘すると同時に、もっと大変な役割を含んでいるんじゃないかなと、そんな思いがしてなりません。参議院と会計検査院、ある意味では……

第164回国会 国土交通委員会 第5号(2006/03/23、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  末松さんの質問にもありましたけれども、今、公共交通の安全、この法案を審議をしている中でも、日本航空の今日の整備点検を忘れて十日間運航してしまった、そしてまたスカイマークは、これも整備点検を忘れて運航してしまった。私は、このような事案を見るにつけ、その安全、保安以前の問題がこれたくさんあるんじゃないかなと。特にJALについては、昨年から正に枚挙にいとまがないぐらいもう連日のようにいろんな事案が起こっております。そしてさらにまた、国土交通省の皆さんにつけても何回立入検査をしたか。そしてさらにまた、大臣が何回業務改善命令を出したか。にもかかわ……

第164回国会 国土交通委員会 第12号(2006/04/18、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 おはようございます。民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  今日は、新バリアフリー法、交通バリア、ハートビルの統合ということの質問、法案でございますけれども、その前に、先週の四月の十三日、十四日とそれぞれ、海難事故、そしてまた「ゆりかもめ」、新交通システム、この事故がありました。今日、障害者の皆さん、傍聴しておりますけれども、ああいうふうな中で、交通システムの中で万が一障害者の方がいたらどんな惨事になっただろうと、そんな思いに駆られておるところでございます。そういうふうな中で、まず冒頭、今日はこの事故二件についてまずお伺いをしたいと思います。  四月の十三日、正に国土交通委員……

第164回国会 国土交通委員会 第13号(2006/04/20、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平でございます。  今日はそれぞれ参考人の方、貴重な、そしてまた本当に身に迫ったお話を聞かしていただきまして、ありがとうございました。  私も、今考えると、おととい質問をさしていただいたんですけれども、参考人の皆さんの話を聞いてからの質問の方がよかったかなと今思っておりまして、その中で、それぞれ参考人の方から聞いた中でなるほどなと。たまたまこうして傍聴人の席を見ておりましたら担当の竹歳局長が来ておりまして、先ほどの今福さん、特に山城さんの話については一つ一つ何かうなずいておられましたんで、多分に実現するであろうと、そんな思いをしております。  この法案の中で質疑をさ……

第164回国会 国土交通委員会 第17号(2006/05/16、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 午前中に引き続いて、二法案の審議をそれぞれさしていただきます。  午前中の質疑の中でそれぞれやっぱり考えてみると、この法案の提出ということはおおよそこういうことであろうなと思うんです。特にこの法案の提出について切望しているというところは、これは、地方の都市、これが今一番困窮している問題について、それぞれ経産省そしてまた国交省にその状況を願っている話から出た改正であろうかなと。端的に申しますと、大型店と地元の商店街、商工会、また商工会議所、この構図が必ずしもうまくいってないということが一つのこの法案提出の原因でもあろうかなと。  我が県でも二つほど実はありました。会津地方に一つの町……

第164回国会 国土交通委員会 第18号(2006/05/18、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平でございます。  四参考人、本当にありがとうございました。今、この二つの法案のそれぞれ質疑をしている中で、どうしても理解できないことが二つほどある。それは、この都市計画法の改正といいながらも、基本的には市街地を再び活況のあるまちづくりにする、戻すということが都市計画法のこれは改正の目的であります。そういうふうな中で今お話を聞いていて、正に先駆者だなと、鶴岡の市長、思いました。しかも、「たそがれ清兵衛」の話を聞いて、私自身会津出身でございまして、誠に感銘をさせていただきました。  まず冒頭、富塚市長にお伺いいたします。  この城下町のまちづくりというのは、非常にこれ……

第164回国会 国土交通委員会 第20号(2006/05/30、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平でございます。  今日は委員会室に本当にたくさんの傍聴者の皆さんお見えになっております。全国の三百四十三万戸公営住宅の代表の方がこうして傍聴なさっているということは、いかに住生活基本法が将来の公営住宅に住む皆さんにどういうふうな影響を及ぼす法案なのかと、そのような注視の中で、私は今日こうして皆さんが傍聴に来ているのかなと思っております。  人の生活の三要素、衣食住、これが基本であります。戦後の荒廃した日本の中から、衣食住を中心に希求しながら今日までやってきている中で、衣は、これはほぼ満足、食については、これは飽食の時代と言われるぐらい、銀座のカラスと猫が糖尿病を患……

第164回国会 国土交通委員会 第21号(2006/06/01、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平でございます。  今日は、四参考人、本当にありがとうございました。貴重な意見をそれぞれ聞かしていただきました。  今度の住生活基本法の法案の私は骨子というのは、正に量から質、もう一つはやっぱり民間の住宅市場の整備というふうなことになるのかなと。そういうふうな中で、今も小池さんからも話がありましたけれども、低額所得層、正にそのセーフティーネットをどういうふうにするかということが行政また政治の大きな役割であろうかなと、そんな思いをしております。  その中で、まず冒頭、青山参考人に。正に行政の責任者として頑張ってこられたんでしょうし、そういうふうな中で、本当に実態として……

第164回国会 国土交通委員会 第23号(2006/06/08、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平でございます。  今日は建築基準法改正についてでありますけれども、その前にこの二、三日、大変な騒ぎになっているシンドラー社のことについて、それぞれお伺いをさせていただきたいと思っております。  ちょうど先週は住生活基本法、そして今週から建築基準法と、正に国民の、またそこに住む住民の皆さんの安全、安心をいかにして法律によって担保していこうかという議論をしているさなかにこのような大変痛ましい事故が起こってしまいました。  今、この質問の席に立っておりますと、ちょうど二年前の今ごろだったと思うんです、六本木ヒルズでこれまた同じような痛ましい事故がありました。自動回転ドア……

第164回国会 国土交通委員会 第24号(2006/06/13、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平です。  今の、航空局長ね、西久保さんの答弁についてどう思います。
【次の発言】 私は、国交省が認めている航空会社なわけですから、そういう意味合いの中で、何度も私も質疑をさせてもらったけれども、その監督責任、これはやっぱり十分に私は感じてもらいたいなと思っております。  先般、西日本JRの一周忌に行って、慰霊祭に行ってまいりました。御遺族の方がいろいろ追悼文を上げておりました。その中で極めて印象に残った言葉が、正にこれ西日本JRと同時に公共交通機関の皆さんに申し上げたい話かなと。人を運んでいるんじゃなくて命を運んでいるんですと、こんなことの追悼文があって、大感銘を……



各種会議発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第147回国会 共生社会に関する調査会 第2号(2000/02/23、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  今いろいろお話を聞いている中で、私自身、会津の出身でございまして、ある意味では佐賀県と同じようなところがあるのかなと。実は先日も女白虎隊のなぎなたの会に行ってきまして、まだ戊辰戦争が終わっていないぞなんて、そんな地域の中で生まれました。  きょうは、楽しい話、ホットな話からまずさせていただきますけれども、ちょうど橋本議員がおられて、両先生とも、きのう議運の中で、橋本先生のおめでたの中で産休の議論がなされて、制度としてはあるが改めて国会の中でお認めになっていただいたと。  私は、これはきょうのお話のもっと基本的な話についてお伺いしたいと思うんですけれども、……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2000/03/08、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  今、南野さんからも話がありましたけれども、共生社会また男女共同参画の大前提として私は、男性は女性を、女性は男性をそれぞれ尊厳を重んずるという中で出発することがもう本当に共生社会の大前提であろうと、そんなふうに思います。  六人の方のいろんな意見を聞いている中で、私は、男女共同参画社会における、この調査会と、さらにまた、政治家は機会均等をいかにつくってやるか、さまざまな社会の中でつくってやるかというふうなことが大きな役割であるかなと。  六人の先生方の中で、特に統計的な話で、今、南野さんからも話がありましたけれども、私は特に地方議員が非常に少ないという結果……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第7号(2000/05/10、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 共生社会の調査会に入れていただいてから、いろんな方のお話を聞かせていただいてまいりました。やっぱり基本的には、共生社会、これは、男女はもちろんでありますけれども、万物に対する共生心、これをきちっと前提として持つことが社会を構築する前提となるのかなと。  そんなことを考えますと、たまたまこの間地元の新聞の投稿にこんなことが書いてあったんです。これはお年寄りの方なんですけれども、男女共生共同社会、これは、基本的には男が女性の立場に立って物を考えること、また女性は男の立場に立って物事を考えて進めていくことであろう、こんな一稿がありまして、まさにそうだなと、そんな思いがしました。  そう……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2001/02/21、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 ありがとうございます。佐藤雄平でございます。  二件ほどそれぞれ参考人にお伺いしたいと思うんです。  一つは、ラインハルトさんの二番目の項目のA、「日本の財政的貢献の強調は理解されてはいるが、嫌われてもいる。」、これは私はやっぱりどこの社会も同じだと思うんですけれども、これはともかく嫌われたら何もできないんですね。  それで、去年の五月、中国に行ってきたんですけれども、朱鎔基さん、それぞれいろんな方とお会いしてきました。そして、どこへ行ってもやっぱり日本に対する協力要請がさまざまあったんです。そして、帰ってきて非常に日中関係っていいなと思いましたら、中国から中国の子供たちの世論調……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2001/02/26、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  先週からずっと国連の話を聞いておりまして、本当に国連の重要性はもうひしひしと感じるんですけれども、また逆を言うと、何か国連はうんと頼りないようなところが幾つかあるんです。そういう意味で、やっぱり国連そのものは人命尊重の大前提に立つ、まず第一番目には紛争の解決、そのためには、今、大使の方からいろんな話がありましたけれども、安全保障理事会の中での常任、非常任の拡大とありますけれども、適正なる規模というか、これは余り多くても解決できるものが解決できない例もあるでしょうし、余り少なくてもこれ解決できないと思うんです。そういう意味でも、大使のその考え方、どれぐらい……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第4号(2001/03/05、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平です。  中国と北朝鮮についての情報を高木さんと山岡さんにお願いします。  去年の十月に中国に行ったんです。それで、帰ってきた。我々が帰ってくる、そして自民党の野中さんが北京に行ったということで、その北京に行ったということは北朝鮮のことでお願いに行ったんですけれども、ちょうどその後こういう新聞の記事を見たんです。野中幹事長が行って朱鎔基と江沢民と会談をして帰ってきた次の日に、北朝鮮の金首相が行って朱鎔基と江沢民と会談をしたと。そのときに外務省が、北朝鮮から金首相が行くというのが全くわからなくて、場合によっては北京飯店に野中幹事長と金さんが一緒に泊まっていたんじゃないかと。……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第6号(2001/04/18、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  今国会からこの国際問題調査会に出させていただきまして、本当に今までいろんな方のお話を聞いて、ある意味では感銘を覚え、またある意味では国連の一つの絶対主義というか、これが意外にも役に立っていないところもあるなと、さまざまな思いで聞いておりました。  その中でも、私が感銘を受けたのは緒方高等弁務官の話、これも本当に戦火に行って命さながら頑張っているあんな話を聞くと、我が日本の人もさまざまなところで頑張っているんだなと、そんな思いをしておりましたら、ちょうど今、その緒方さんが今月号のたしか文芸春秋に十年間を振り返ったみずからの手記を書いております。  その中で……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第7号(2001/05/23、18期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 私は、フォーマルな外交の問題じゃなくて、国民外交というんですか、この重要性。  日本では今延べ約千七百万人、海外に行っているわけですね。我が県なんかも福島空港ができて、特に最近は韓国と中国、延べで三、四万人行っているんです。行っているんですけれども、これも単に観光で行っていまして、あの人たちがやっぱり中国に行っても韓国に行っても、本当に観光だけじゃなくて、半日間ぐらい自由にソウルでも北京でも上海でも歩いて、本当に友達をつくってきて、それこそ年賀状の交換をするぐらいの、そんなことも一つの大きなこれからの私は外交の背景としてうんと必要であろうかなと。そんなことを思うと、それをどういう……


19期(2001/07/29〜)

第154回国会 国際問題に関する調査会 第4号(2002/02/27、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 両参考人、貴重なお話ありがとうございました。  入澤さんからもありましたけれども、最大の問題というのは、これ貧困が絶望になっていろんな事件が起きていると。その前提に立つと、まず経済復興だと思うんです。  経済復興で二点。一つは、このアフガンを中心とした中東地域における自立経済、これは具体的にどういうふうな産業が将来的に立地できるであろうかということと、もう一つは、いつまでも、未来永劫援助というのはあり得ないわけですから、その中で自立の前にいろんな資本が入っていく、市場経済が入っていく、そのときに宗教それから民族、こういうふうなものは障害にならないのか、この二点について両参考人から……

第154回国会 国際問題に関する調査会 第6号(2002/04/08、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。今日は本当にありがとうございました。  この調査会で何人かの講師の話を聞いている中で、やっぱり一番その印象に残っているのが緒方高等弁務官の話でございます。その中で緒方さんが言っていたのは、中東、特にアフガンの例の様々な問題の究極は貧困である、その貧困が絶望になっていると。  となってくると、結論から申しますと、やっぱり中東の経済がどういうふうな次の時代のあるべき姿であろうかと。今、いろいろ支援とか援助、これ、やっておりますけれども、支援とか援助というのは永劫つながるものでもない。いずれ、やっぱり自立経済をどこかで踏んでいかなきゃいけない、それが平和と安定の大……

第154回国会 国際問題に関する調査会 第8号(2002/05/22、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 この調査会でいろんな話をお伺いしてまいりましたけれども、その中で私は緒方高等弁務官の話にじんときました。緒方さんが文芸春秋で十年間を振り返ってという話を、手記録を書いておりまして、何回か中東に行くことをためらおうかと思ったと。そして、飛行機に乗ると追撃される、正に低空飛行機、それからまたヘリコプターの中で、あの難民のところに行って、それでもなおかつまた日本に戻って大学の教授に戻ろうかなと思った。しかし難民の中に子供がいて、その子供の目を見たときに、このこんな澄んだ目を持った子供がこんなつらい思いをしているのか、命懸けでこれは頑張らなきゃいけないということで着任したわけでありますけ……

第155回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2002/11/06、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 中座しちゃってごめんなさい。  二つほどありまして、一つは要望。  一つは、これは出たかも分かりませんけれども、政教分離、それはもう理解しますが、その教育と宗教、これはどんなふうな感じになっていたか分かる方いたら。  もう一つは、さっき沢先生もおっしゃられましたけれども、この調査会何回か開いている中で、やっぱり国連の役割というのは本当に何をしているのかなというふうなこと何回か感ずることがありました。やっぱり諸外国でもそういうふうなことであるかなと。となると、国連の、やっぱりひとつこの国際問題研究会の中で国連研究というか、やってみるのも一つの我々の課題かなと、そんな思いで提案させて……

第156回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2003/02/26、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 畠山、深川参考人、本当に今日は貴重なお話ありがとうございました。  私は福島県で、その昔、農産物がいつも工業製品の犠牲になっているという話がありましたけれども、あえて今日はそれはその逆になっているなという話は申しません。  お二人の参考人の中で、ちょっと興味あるというか、お話を今聞きました。  一つは、深川さんからの、経済統合で、先ほど日本の企業にとってはプラスだけれども、日本にとっては必ずしもそうでない。これは非常に興味ある話だなと。さらにまた、畠山参考人から、自由貿易協定は焦眉の急であるな、正にそうかなと。  しかし、私は、そうなった際の今、日本の最大の問題というのは、少子化……

第156回国会 国際問題に関する調査会 第5号(2003/04/16、19期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  この国際問題研究会、調査会、本当にいろんな勉強をさせていただきまして、ありがとうございました。  私は、この勉強会の中でやっぱりアジアという大事さを改めて今痛感しておりまして、世界経済の中のアジア経済、こういう、これをこれからどういうふうな形の中で日本は示していくのかなと。世界の人口の約半分いる、人口がいるというのは消費がある、消費と同時に、最近は中国を中心に生産工場でもあると。だから、需要と供給というのが一番ある地域がアジアでありますから、そういうふうな意味から申しますと、アジアが世界のある意味では経済の中心になってもおかしくないと、そんな思いをしてお……


20期(2004/07/11〜)

第162回国会 国際問題に関する調査会 第6号(2005/03/02、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 両参考人、本当に貴重な話ありがとうございました。  私、四点についてお伺いをしたいと思います。山影参考人には三点、それから朴さんには一点ということを、東アジア共同体を構築するという前提の中で、しかもまた中国を中心にお伺いしていきたいと思います。  私事でありますけれども、昭和四十六年、実は日中国交回復前に中国に行かしていただきました。あのときは直接実は入れなくて、香港から九龍鉄道で広州に行って、それからずっと回ってきたんですけれども、ちょうどあのときは、それこそ毛沢東主席の毛語録を持った人民がたくさんいて、ともかく道路には自転車がはんらんしていると、そんな状況でございました。さら……

第163回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2005/10/26、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平です。  一点だけ、朱さんにお伺いしたいと思います。  小泉総理の靖国参拝がありました。昨年は本当に反日抗争というもう大変な中国での、あったわけでありますが、いやに今度は、いわゆる人民、国民の皆さんは静かなんですね。さっき朱参考人から謝罪という言葉を聞いて、なるほど、これはその政府が謝罪することは国民の皆さんも謝罪して、大分これはその変化があったのかなと思う一方、その靖国参拝そのものは、ある意味では私は中国人民のナショナリズムを相当高揚さしたと思うんです。それがつい昨年と今年では違っておるわけですけれども、その辺の何か背景があるんであれば教えていただきたいなと思っ……

第164回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2006/02/08、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平でございます。  ことわざに遠くの親類よりも近くの他人と、こんなことわざがあります。先ほど両参考人の貴重なそれぞれの話を聞いている中で、坂元さんの方から、日米同盟についての批判も、また反発も必要であると、そんな点から二、三お伺いをさしていただきたいと思います。  一つは、小泉・ブッシュ京都会談ありましたですね。このとき、会談が終わってから小泉さんは、日米関係が良好であればあるほど中韓、アジア諸国との良好になれると、こんな話をしました。これはもう当然のことながら、日米安全保障条約のいわゆる同盟というふうなことを前提とした話であろうということを多分私は諸国が感じていた……

第164回国会 国際問題に関する調査会 第6号(2006/04/19、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 民主党の佐藤雄平でございます。  まず、それぞれ皆さんの今御意見を聞かせていただきまして、本当に感銘しております。今のそれぞれのお話は、私はもう極めてフォーマルな外交の一環の中であろうと。そういうふうな中で、この調査会で私も一度申し上げさせていただきましたけれども、外交というのは国益と国益がある意味ではぶつかる、場合によっては犬猿な感じになる。そういうふうなときに、文化、芸術、この外交というのも極めて大事であろうなと、そんな思いをしております。  今日、公明党の浮島先生おられますけれども、この八年の中で私もモスクワと北京に行ってまいりました。いかに文化、芸術が大事であるかなという……

第165回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2006/09/28、20期、民主党・新緑風会)

○佐藤雄平君 私は、会長に田中直紀君を推薦することの動議を提出させていただきます。  以上。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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