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海野徹 参議院議員
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海野徹[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは海野徹参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。海野徹参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第143回国会 法務委員会 第4号(1998/10/08、18期、参議院の会)

○海野徹君 それでは、最初の質問をさせていただきます。  大変経済的環境が厳しい状況であります。そういう中で報酬あるいは俸給等を上げるということは、賛成はいたしますが、大変私ども苦しんでいる状況であります。そういう中で、初任給調整手当の支給額が平成元年以降据え置かれております。その辺の理由をちょっとお聞かせいただきたいと思いますし、また法曹の世界で弁護士の方々との要するに所得格差は実際かなりあるのではないか、その実態調査をされているかどうか、その二点についてお伺いします。
【次の発言】 初任給調整手当のことではなくて、弁護士の方々との所得格差の実態調査をされているかどうかという質問をしたんです……

第144回国会 決算委員会 閉会後第1号(1998/12/17、18期、参議院の会)

○海野徹君 参議院の会の海野であります。  きょう最後の質問になります。若干の質問をさせていただきますが、私も十年間、県議会で国の経済政策、金融政策を見てまいりました。その都度枢要な地位にいらっしゃって、金融政策、経済政策に哲学、理念をお持ちということで、大蔵大臣に数々の質問をさせていただきたいと思います。  まず第一点の質問でありますが、一九九六年、平成八年度の予算、これはその前の年の一九九五年十月に、二十一世紀への日本経済再建のシナリオというものが報告をされております。これは目標を二〇〇〇年として、再建までのプロセスを三段階にすると。第一段階は、おおむね一年、ゼロ成長からの脱却。第二段階は……

第145回国会 農林水産委員会 第21号(1999/06/29、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野徹であります。  私は、静岡県静岡市の山間地で猫の額ほどの農地を持っております。茶業にいささか携わっている人間でありまして、ことしも新茶を収穫させていただきました。ただ、大変気象条件もありまして、樹勢の問題もありまして、余りいい成果が得られなかったわけなんですが、実際に農業をみずからの生活の中で実践しながら戦後の農政をずっと見てまいりました一人として、大臣にいろいろ御質問させていただきたいと思うわけであります。  予算委員会で大臣にフードマイルズのお話をさせていただきました。その後、十分御研究されたかと思うんですが、私は当たり前のことが当たり前にでき……

第145回国会 法務委員会 第2号(1999/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 それでは、予算委員会の委嘱ですので予算関係について中心的に質問させていただきたいと思います。  まず初めに、先ほどからいろいろ議論になっておりますが、少年法の改正、あるいは成年後見制度を中身とした民法の改正、そういうものがこれから議論されていこうとするわけなんですが、すべて家庭裁判所の所管でありまして、そういった意味では、家庭裁判所におけるこの改正に備えての人的な機構、こういうものがますます重要になってくる、その充実が重要になってくるのではないかなと思いますが、その辺について御質問させていただきます。
【次の発言】 そういうようなお考えでいらっしゃるということは大変私としてはありが……

第145回国会 法務委員会 第3号(1999/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野であります。  法務大臣の所信表明について若干質問させていただきたいと思います。  まず、大臣にお聞かせいただきたいのですが、陣内大臣の郷里、佐賀の大先輩であります司法卿江藤新平さんが、これで佐賀県としては司法行政のトップに立たれるのは二人目だと思うわけなんですが、明治五年に司法省誓約五箇条ということを定めておりまして、一つには「きちんと正しく、潔白に職務を行い、民の司直たるべきこと」、二つ目には「法律を良く守り、人民の権利を保護すべきこと」、こういうような司法省誓約五箇条というものがあるわけなんです。大変簡潔に司法の役割を定義しているかと思います。今でも十分……

第145回国会 法務委員会 第9号(1999/05/06、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 それでは、私の方から何点か御質問させていただきますが、まず具体的な質問に入る前に、大臣に御見解をお伺いしたいと思います。  私も法律論を学生時代やってきませんでしたから、経済だけ専門でしたから、なかなか法律論に入るというのは大変苦手な部分があるわけなんですが、必ず法律というのは条文に入る前にその歴史的な要請あるいは思想とか精神というのが法文に盛り込まれているかと思うんです。  今回の出入国管理及び難民認定法の問題にもそれなりの歴史あるいは精神というものがあるのではないか。その辺の歴史的な要請あるいは精神が守られているのか、あるいは守られている部分が何なのか、その点についてまず大臣か……

第145回国会 法務委員会 第11号(1999/05/18、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党の海野であります。  参考人の諸先生方、大変ありがとうございます。数点御質問させていただきます。  まず、飯室参考人にお聞かせいただきたいんですが、現状の司法は機能不全に陥っている、改革の必要性を幾つか今述べられ、方向性も述べていただきました。この法案は、目的あるいは審議項目、審議会委員の人選と構成、運営方法、非常に明らかになっておりません。私どもはそれに若干疑念を持っておるわけなんですが、この法案に対する認識をお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 委員の人選についてということなんですが、具体的には何かイメージとして私どもに意見としてお答えいただけるようなものがありま……

第145回国会 法務委員会 第12号(1999/05/20、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党の海野であります。数点質問させていただきます。  現在の司法制度の現状認識についてということで質問させていただきますが、その前提として、今回の司法制度、なぜ改革を求めるか。人権が最大限尊重される社会の実現に努力する、あるいは身近な司法制度の構築に取り組むというような大命題があるかと思います。司法のあり方を論ずる、あるいは司法制度のありよう、また、要するに法律というのは我々人間が人間らしくより豊かな生活を送るための仕組みですから、そういった意味では極めて哲学的な議論になるんではないかなと思います。そういう哲学的議論をしなくちゃいけない司法制度改革審議会、これは大変なことだなと思……

第145回国会 法務委員会 第14号(1999/05/27、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野であります。  きょうは総理に御出席いただいて私どもの質問に御答弁いただける、大変ありがたいと思っております。  まず第一に、私の方から、二十一世紀における司法の役割についてという大きなタイトルで御質問させていただくわけなんですが、代表質問でもさせていただきました。二十一世紀をどう見るか、あるいは過去にさかのぼって今の日本の司法制度について総理はどういう御見解をお持ちなのか、その中で期待される審議会における議論はどうなのか、そんな点を二十一世紀の司法の役割という中からお聞きしたいと思っております。  まず第一ですが、これは法務大臣を今お務めいただいて……

第145回国会 法務委員会 第20号(1999/07/13、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野であります。  まず、大臣にお伺いしたいわけなんですが、ジョージ・オーウェルの未来小説「一九八四年」、大臣はお読みになったことがございますでしょうか。私はこの法案がいろんな過程で審議されるところを見ていまして、これをふと思い出しました。ビッグ・ブラザーがいつもあなたを見詰めているという標語で、二十世紀末の市民が常に統治者の監視の目にさらされている、そういうことを見通している小説なんです。  私も親族に警察の関係者がおりますし、県議時代幹部と大変親しくしていろいろ話をしております。警察行政はどうあるべきかということを議論しております。そういう中で、どう……

第145回国会 法務委員会 第22号(1999/07/27、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 参考人のお二人、大変ありがとうございます。民主党の海野です。  私は、インターネットと暗号についてお聞かせいただきたいわけなんですが、その前に、この通信傍受法案を理解するということで、現実問題としてどういうふうに理解したらいいのかなということで悩んでいる部分があります。  一つは、新聞等にも発表されておりますが、アメリカのEコマース、これは対前年比二・五倍、三百六十億ドルにもなっているという話がありました。日本でも二〇〇三年ほどに七十兆円を超えるのではないかという数字があります。確かにアメリカの産業政策というのはずっと変わってきております。一九六〇年からドルが非常に揺らいできたとき……

第145回国会 法務委員会 第24号(1999/08/03、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野徹です。  それでは、通告に基づきまして質問させていただきます。過日、参考人質疑で暗号の解読の技術的可能性について私は質問させていただきました。これは数字、数学ですから、理論的には可能な部分もあるかもしれない、しかし、現実的には全く困難だろうというのが専門家の意見であります。  松尾局長は、技術的に可能だからできますよという話を委員会で答弁しております。規制も今は考えていない、暗号を規制するということも考えていないということだったんです。それはまさに考えてほしくないわけなんですが、欧州だって今実態としては暗号の規制をどんどん緩和しているわけですから、……

第145回国会 予算委員会 第4号(1999/02/24、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野であります。  私は地方議会におりまして、総理初め閣僚の方々とテレビの向こうじゃなくて現実にこうやって対峙させていただいて質問させていただくことを大変光栄に思っているわけなんですが、現場にいまして大変いろんな意味で基本的な部分で疑問を持っていることがあります。今回こういうような機会を与えられましたから、その辺の問題を御質問させていただきたいなと思っております。  元来、日本人というのは部分的な改良については非常にスキームを持っているわけなんですが、枠組み論については私は苦手かなと、そんなことがあるものですから、参議院というのはその枠組みを論ずる場であろうと思い……

第145回国会 予算委員会 第14号(1999/03/11、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野であります。  総括質疑で時間の関係で御質問できない部分がありました。その問題を中心に御質問をさせていただきたいと思っております。  まず最初に、大蔵大臣に御質問させていただきたいと思いますが、大変今世の中不況でありまして、いろんなところで何とかしろというようなお声を随分聞いておりますし、私ども地元へ帰りましても中心はその話題で、それ以外の話題ということはあり得ないような状況なんですが、しかしながら、まだまだ日本は非常に豊かじゃないかというような議論があります。  確かに、数字から見ますと、アジア全体の七割を占める五兆ドルの経済規模がある。あるいは対外債権、海……

第146回国会 外交・防衛委員会 第2号(1999/11/11、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野です。  過日、委員会で防衛庁長官の所信をお聞きしました。これからの議論を深めさせていただくために長官の所信に対する確認の意味で質疑をさせていただきたいと思っております。  一点目は、北朝鮮情勢に対する認識に関する質問をさせていただきたいと思います。  今、ミサイルの発射の問題にも言及されましたが、何か憂慮すべき事態が朝鮮半島にあるというような御認識でいらっしゃる。具体的に、ミサイル以外の話で憂慮すべき事態というのが今我々に御報告できるようなものがあるのかないのか、そういうことを想定して所信は述べられていると思いますから、その辺をお聞かせいただきたい……

第146回国会 外交・防衛委員会 第4号(1999/11/18、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 外務大臣に若干御質問をさせていただきたいわけなんですが、北朝鮮に関連しまして、外交姿勢といいますか、外務大臣の個人的な見解を含めてお話をお伺いさせていただけたらありがたいと思っております。  まず第一には、北朝鮮との国交正常化の早期再開の環境が今どの程度整っているのか、全く整っていないのか。正常化を求める声がかなりありますね。委員会でも議論されていると思います。昨年、昨年というよりも、前高村外務大臣もあらゆるルートを通じてその旨努力するというようなことを田先生の質問にも答えていらっしゃる。九五年に四党の方々が行って、支障はないんじゃないかという話が相手側からも出た。あるいは、三党で……

第146回国会 外交・防衛委員会 第5号(1999/12/14、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  何点か通告させていただいてありますが、数が多いものですから多分すべてできないと思いますが、外務大臣に御答弁をお願いしたいと思います。  私は、今、日本というのは大変危機的状況にあると。いろんな意味で、要するに改革が進み、しかも同時に解決されなくちゃいけないというような状況というのは、ある意味ではそれが改革できなくなったらこれはもう衰退しますよということのメッセージだろうなと私は思っているわけなんですが、じゃ日本の危機というのは何でそんなふうに起きたのかなといいますと、やはりわずかながらある程度の蓄えがありながら、国頼み、親頼みになって危機感と……

第147回国会 外交・防衛委員会 第3号(2000/03/14、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野であります。  きょうは、外交、防衛に関して若干の質問をさせていただくわけですが、大臣所信の内容でちょっと確認しておきたい点がありますから、その点について外務大臣あるいは防衛庁長官にお伺いしたいと思います。  まず第一の問題なんですが、我が国日本を取り巻く外交環境というのは大分この一、二年で変化したのではないかというふうに私は思います。これは、周辺事態法ももちろんそうなんですが、日米の問題でもあります。あるいは韓国が日本をどう見るかというような問題でもあります。あるいは中国が日本をどう評価するかということも変わってきたのではないかなと。あるいは日米韓……

第147回国会 外交・防衛委員会 第4号(2000/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野であります。  厚木基地の排煙問題につきまして、外務大臣、防衛庁長官にお伺いしたいと思います。  昨日も、日米同盟を基軸とした我々日本の外交政策のあり方、私も全くそのとおりでありまして、その点についてひびが入ってはいけない、とげがあったらそれは早く抜いた方がいいというようなお話をさせていただきました。  まず外務大臣にお伺いしますが、これはちょっとエピソードからお話しさせていただいて、それを念頭に置きながら質問に移っていきます。  きょうの新聞に、IMFの次期専務理事にケーラー氏がなるであろうというのが載っておりました。これは、ドイツから入……

第147回国会 外交・防衛委員会 第5号(2000/03/21、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。  防衛庁長官にまずお伺いしたいと思います。  厚木基地の排煙問題、さきの委員会に続きまして、いわゆる神環保の問題について御質問させていただきたいわけなんです。  一九九六年ですか、橋本・クリントン会談があった。あの会談というのは、大変歴史的に重要な意味を持っていたのではないかと思います。日米同盟の強化というのは、双方によって大変高まった認識があります。そういう中で、お互いの信頼関係が、個別の問題でそれぞれ解決されていくことがやはり期待されていたと思うんですね。いろんな懸案事項が日米関係にあった。この神環保の問題もその信頼関係を、日米同盟の強化をうたう中でこれは……

第147回国会 外交・防衛委員会 第6号(2000/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党の海野であります。  国分参考人に一つだけ御質問させていただきます。  中台の経済関係なんですが、李遠哲氏が中心になって組閣されるというような話を聞きます。彼が、グローバルコミュニティー・ワンチャイナというような発言をしておりますし、あるいは国家の生存空間を拡大するにはITとNGOだというような話もされております。  こういう発言をされていらっしゃる、大変注目すべき発言なんですが、李遠哲さんを中心にこれから組閣されていくとなると、中台関係の経済というのはかなり速度を増すのか、それとも経済の安全保障面である程度ガイドラインを設定していくのか、どちらになっていくんでしょうか。

第147回国会 外交・防衛委員会 第10号(2000/04/20、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 外務大臣に若干御質問させていただきます。  今、武見先生からもお話がありましたが、北朝鮮が積極外交を展開している、非常にそれぞれ北朝鮮内部にいろんな問題があってそういうものが出てきたんだろうなと思います。大臣の御認識であれば、北朝鮮内部における積極外交を展開する背景がどこにあり、そのねらいがどこにあるかということを大臣としてどのような御認識をしていらっしゃるのか。それに対して日本としてはどういうような対応をしていこうとされているのか、概略で結構ですから、お話をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 非常に熱意を感じられる、あるいは北朝鮮側が急いでいるのではないかという話がよ……

第147回国会 外交・防衛委員会 第18号(2000/05/25、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。  外務大臣にお話をお聞きしたいわけなんですが、一つは日朝正常化交渉のその後の進捗状況について、いろいろ我々は報道あるいはその関係者からお聞きすることが多いんですけれども、非常にタフな交渉を向こうはされているような印象がありまして、それに対する我が国の交渉のぐあいはどうなのか、お聞きかせいただきたいと思います。
【次の発言】 前回の委員会で外務大臣にちょっとお聞きさせていただいて、それは所管外ですからということだったんですが、朝銀のことなんですけれども、その後いろんな御調査をされてもう念頭に置かれているかと思うんです。  ちょ……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号(2000/05/08、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  お時間をいただきまして若干質問させていただきますが、大変多岐にわたる質問であります。両大臣、あるいは政務次官に御答弁いただきたいなと思います。おおよその見解をお伺いするということでありまして、政府参考人の答弁はいただく機会がないかと思いますが、あらかじめ申し述べさせていただきたいと思います。  同僚の櫻井議員からお話がありました銀行の公共性の問題であります。  公共性というものを持ち出しますと、経営者の責任判断、銀行の経営者の経営責任の判断基準が非常に不明確になるんではないかなと、昨今私はそういう印象を持っております。  これはアダム・スミス……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第12号(2000/05/23、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  ただいま議題となりました預金保険法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。  一昨年、我が国は金融危機に見舞われ、日本発の世界金融恐慌が危ぶまれるなど、大変深刻な事態に陥りました。その原因が、バブル崩壊により巨額の不良債権が発生したにもかかわらず、政府がその実態を隠ぺいし、問題を先送りしたことにあることは言うまでもありません。我々民主党・新緑風会が提案した金融再生法により金融危機は乗り切ることができましたが、六十兆円という巨額の授業料を用意したにもかかわらず、今なおその教訓が生かされたとは言いがたい状況にあります。……

第149回国会 外交・防衛委員会 第1号(2000/08/09、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  日ロ関係につきまして外務大臣から若干の御答弁をいただきたいと思いますが、対ロ外交方針としては領土問題を解決するのが前提だ、そして平和条約を締結するという政府の方針をずっと今まで堅持されてきたわけでありますし、繰り返しそういうような御答弁がありました。その方針については、方針を転換するというようなお考えはございませんね。
【次の発言】 それでは、今の外務大臣の御答弁を前提として、何点か御確認あるいは大臣のお考えをお聞かせ願いたいわけなんですが、これは新聞の報道ですから、私どもはその真意のほどというか、詳細について知る由もないわけなんですが、報道……

第149回国会 決算委員会 閉会後第6号(2000/09/20、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  それでは、与えられた時間の中で効率よく御質問をさせていただきたいと思いますが、まず地域振興券についてお伺いしたいと思います。  この問題は、景気対策ということで地域振興、景気対策等、目的があって創設された地域振興券交付事業補助金、これ七千億円が十年度の補正に計上されました。十一年度にわたって、二カ年にわたってこれは使われていったわけなんですが、補正であったから当然繰り越しをされたわけです。地域振興券を取り扱う民間業者の募集とか登録、あるいは印刷に時間がかかったからということで、半分ぐらいが次年度へ、十一年度へ繰り越した。そういう中で、十一年度……

第150回国会 外交・防衛委員会 第1号(2000/11/09、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹でございます。  大変日ごろ、外務大臣、いろいろ外交交渉で御苦労されていると思いますが、きょうは、日朝国交正常化交渉を中心にして幾つか御質問させていただきたいと思います。  先ほど、深みのある議論を北京ではやった、しかしながら、こちらも慎重だけれども先方も大変慎重だと、だからなかなか会談内容をつまびらかにするわけにいかないというようなお話がありました。しかしながら、それだけに、次回の交渉の日程も決まらないままに、準備ができたらやろうよという話で終わっちゃったということだったんですね。ただ、大臣は、焦る必要は全くない、原理原則論に立って国民……

第150回国会 外交・防衛委員会 第3号(2000/11/16、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。  きょうは若干時間が長いものですから、じっくり議論させていただきたいなと思いますから、よろしくお願いしたいと思います。  まず、議題となっておりますアメリカとの地位協定第二十四条についての新たな特別措置協定についてということでまず御質問に入りたいと思います。  この特別協定、来年三月末をもって失効するということで、それによる改定であるわけなんですが、これはきちっとした言葉じゃございませんがいわゆる思いやり予算ということであるわけです。これは、当時の金丸防衛庁長官がアメリカの財政事情を勘案して、そして日米の経済情勢を考慮に入れ……

第150回国会 外交・防衛委員会 第6号(2000/11/30、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。  過日のこの外交・防衛委員会で船舶検査活動法案について幾点か質疑がありました。そのことを踏まえて数点、確認の意味で御質問をさせていただきますが、船舶検査活動法第三条の件から御確認をさせていただきたいと思います。  これは、船舶検査活動は自衛隊の部隊が実施するということを規定しているわけなんですが、その法文の中に、「当該活動に相当する活動を行う日米安保条約の目的の達成に寄与する活動を行っているアメリカ合衆国の軍隊の部隊に対して後方地域支援」という文言がございます。この「アメリカ合衆国の軍隊の部隊に対して後方地域支援」、このことの前段にあります「当該活動に相当する……

第151回国会 外交防衛委員会 第2号(2001/02/27、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹です。  本日は、松尾元要人外国訪問支援室長、彼の機密費の横領疑惑について中心的に質問させていただきたいと思います。  かなり多岐にわたって通告させていただいておりますが、多分すべてにわたって御質問できないかと思います。それはまた別の機会に述べさせていただくということで、まずもってお許しいただきたいなと思いますが、今、鈴木委員からも数々質問がありました。国民の税金ですから、極めて多額なお金が一人の人間のところへ集中して、多年にわたってあたかも自由気ままに裁量権は彼がすべて有するがごとく使っていっている。そのチェックが非常に甘かったというこ……

第151回国会 外交防衛委員会 第4号(2001/03/22、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 委嘱審査で、予算関連でお伺いさせていただきたいと思いますが、まず外交機密費、外交報償費についてお伺いしたいと思います。  外務大臣、大変国民は憤りを感じているわけです。その憤りが那辺にあるかというのは外務大臣も十分御承知だと思うんですが、不用額、あるいはその前に予算額、決算額、決算額で不用額を生ずるわけなんですが、数年ずっと同じ予算額が計上されて同じように決算されて、大変少額でしかない不用額が常に決算の数字として出てくる、これが毎年毎年続いていると。確かに、お役人の世界というのは先例主義ですからこういう事態になるのかなと思いながら、同じような予算を要求しているのかなと。  しかしな……

第151回国会 外交防衛委員会 第9号(2001/04/17、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 外務大臣にお伺いさせていただきたいと思います。  森山委員からも質問がありました李登輝前台湾総統のビザの発給の問題についてお伺いさせていただきたいんですが、この訪日の目的が外科医の診断を受けると。大変今体調がよろしくない。ゴルフもやっているじゃないかという話もあるんですが、健康管理上それは医師からの指導でやっていると。現実には健康上は余りすぐれている状態とは言えない。だから、どうしても再診を受けたいということで、関西空港から外科医のところへ行くだけだから、それ以外の目的はないというようなことも李前総統は言っているんですよね。  どう考えてもビザの発給を拒否する理由には当たらないじゃ……

第151回国会 外交防衛委員会 第11号(2001/05/29、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野であります。  両大臣に御質問させていただく機会を得ましたことを大変うれしく思っておりますが、まず、外務大臣に御質問をさせていただきます。非常に多岐にわたる質問をさせていただきますから、私も効率よくお話をさせていただきますが、ぜひ簡潔な御答弁をお伺いしたいなと思っております。  田中大臣、改革を断行する、ベストタイミングで決断していくんだという先ほど御発言がありました。改革の断行については、外務省の改革を行われるということに大変我々はエールを送るわけなんですが、対内的な問題と対外的な問題を大臣は当然、省のトップですからやられるわけです。  ……

第151回国会 外交防衛委員会 第12号(2001/05/31、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 それでは、防衛庁長官に安全保障問題での基本的な認識の御質問をさせていただきたいと思います。  今回の改正案なんですが、今から五年前の防衛計画大綱の閣議決定、あるいは中期防衛力整備計画に基づいてこれは計画されてきた。要するに、五年前の閣議決定をもとにしている。そのときにはそのときなりの安全保障上の認識があったかと思うんです。最近はまた、アメリカ、中国軍用機の接触問題、それ以降のいろんなものが尾を引いていますし、あるいは李登輝前総統の来日あるいはアメリカ訪問、あるいは中国とのセーフガードの問題、あるいはブッシュ政権が対アジア政策あるいはミサイル構想を変えてきたというような、非常に目まぐ……

第151回国会 外交防衛委員会 第13号(2001/06/05、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹です。  それでは、日本・EU相互承認協定について質問をさせていただきたいと思います。  今回、協定を締結するに当たって、いろんなこれは長年お互いの折衝してきた経緯があってこの協定締結ということになったんですが、双方の経緯について、それから今回この協定を締結することによってお互いにメリットが出てくると思うんですが、そのメリットについてどういうように御理解されているのか、把握されているのか、外務大臣にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 短期的な問題ということはそういうことで理解はできるわけなんですが、これが中長期的に今後、経済問……

第151回国会 決算委員会 第2号(2001/04/02、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  まず、外務大臣に御質問させていただきますが、ODAのことで質問をさせていただきます。  非常にこれはいろんなところでいろんな角度から批判を含めて議論がある問題であります。外交戦略上の要するにある意味では手段として、道具として非常に有用に使うべきだな、機動的に使うべきだな、効果的に使うべきだなという思いがあるわけなんでありますが、外務大臣として、日本の外交政策上、ODAというものが今日的にどのような意味を持っているのか、それを総括して御答弁いただければ大変ありがたいのです。  というのは、もともとこのODAというのはアメリカが東西冷戦の産物とし……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2001/11/28、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  若干質問させていただきますが、多岐にわたって質問させていただきますから、できるだけ簡明にお願いしたいなと思います。  まず初めに、アメリカの同時多発テロの影響について。  これは、いろんなところで議論をされていると思います。経験したことのないことでありますから、非常に国際社会そのものがカオスの状態に入っているのかなとは思うんですが、沖縄県では、テロ発生後、修学旅行のキャンセル、これが非常に相次いだ、基幹産業である観光業に深刻な影響が出ているということは数々の方々から指摘されております。  これは、十月から十一月、十二月の三カ月間、修学旅行の大……

第153回国会 外交防衛委員会 第4号(2001/10/26、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となっております、いわゆるテロ対策特別措置法案の衆議院修正案に反対、民主党提出の修正案に賛成の立場で討論いたします。  本年九月十一日に米国で発生した同時多発テロは、多くの罪なき人々を巻き込む非常に卑劣かつ残虐な犯罪行為であり、自由と民主主義への脅威となると同時に、人類社会、文明社会への冒涜であり、人道上許すべからざる行為であります。これは全世界の共通認識であると思うものであります。  今回のテロ行為は、軍事と非軍事の境界を完全に打ち砕く、人類社会の基本的信頼関係を崩壊させる新しい戦争との位置づけも可能であると思います。私は、この新しい……

第153回国会 外交防衛委員会 第9号(2001/11/22、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹です。  きょうは、まず三案については賛成という立場から質問を、若干関連をさせて質問させていただきます。  まず、譲許表の修正等に関する確認書に関連してのことなんですが、一九九八年十二月に修正案をWTO事務局を通じて全加盟国に通報された。そのときにオーストラリア、アルゼンチン、EU及びウルグアイから異議が申し立てられたと。その後、それは取り下げられてはおりますが、その申し立ての内容はどういったものなのか、なぜ取り下げになったのか、その辺について外務大臣、よろしくお願いします。
【次の発言】 それでは、次の質問に入りますが、これは、特別セー……

第153回国会 外交防衛委員会 第13号(2001/12/06、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹です。  本会議場でも質問をさせていただきましたが、PKF本体業務の凍結解除について御質問をさせていただきたいと思います。  これは、以前、ある意味では経験を実際に積みながら、あるいは内外の広い理解を得てから本体業務を実施するという、そういうような凍結の理由がありました。防衛庁長官は、それに対して、今回は、これまでの国連平和維持活動に対し、実績の積み重ねにより、我が国の国際平和への積極的な貢献について内外のより広い理解が得られ、また期待が高まったと考え、国会等でのさまざまな議論を踏まえつつ検討して提出になったという答弁をしていただいており……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2002/03/22、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。  尾身大臣にお伺いをするわけなんですが、新しい振興法の問題に入るということで、その審議の前に、三次沖縄振興開発計画をどう評価するか、これ、大変重要な問題だと思います。その問題を中心に今日はお伺いしたいなと思っております。  省庁再編によりまして、開発庁から内閣府の沖縄振興局ということになって今回新法を議論するわけなんですが、開発庁方式というのは、これがもう既に終わったんだなという印象を私は持っております。先ほど、森田委員の御質問のとき、答弁が、開発から振興へということで発想を変えたと。これ、発想の転換というのは、新法に込めら……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2002/03/28、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。  民主党・新緑風会の海野徹であります。  参考人の諸先生方には大変早朝から御苦労さまです。  二、三、お話をお聞かせいただきたいなと思いますが、尚参考人にまずお伺いしたいなと思います。  観光振興が非常に大事であるというお話でした。私もそう思います。四千六百億ほどのお金が観光に絡んで沖縄の数字で出ているわけなんですが、先ほども前泊参考人からも話もありましたが、何か観光植民地とやゆされているような状態があって価格決定権を持っていないと、あるいは旅行代理店がほとんど手数料で持っていってしまって中身がないというような、これは旅行代理店が二割から、多いと四割まで手数料……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2002/03/29、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。  まず、尾身大臣にお伺いしたいと思いますが、先ほど金融特区の話が出ておりまして、大変私もこれ、注目しておりまして、この中身について逐一いろいろ御質問をさせていただきたいなと思うわけなんですが。  なぜ注目しているかといいますと、私は日本の経済の在り方、今後の日本の経済のあるべき姿において、あるいは企業活動において、あるいは金融機関の今後の方向性を示すためにも、私はこの金融特区構想、非常に重大な問題であるなというふうに思っております。  来年度税制改正で優遇税制が盛り込まれるという形での金融特区なんですが、むしろそれよりも、本……

第154回国会 外交防衛委員会 第5号(2002/04/04、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  外務大臣、最初に御質問させていただきますが、外務省の体質についていろいろ識者がコメントしております。後ほどいろんな側面を見てから、それに対する外務省の対応をお聞きしながら、最終的に、外務省ってそうなのかなということで御質問をさせていただくわけなんですが、四月二日に三十七名の職員に対する処分が発表されました。  この処分に対して、いろんなところから北方領土外交やODA問題など外務省の失政には踏み込めていないんじゃないかと、あるいはなぜ鈴木氏の不正を許したのか説明が付かないと、あるいは今、舛添委員がおっしゃったように、ルールあるいはその処分が余り……

第154回国会 外交防衛委員会 第9号(2002/04/18、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹です。  先ほど、北朝鮮の国家意思による拉致疑惑というような発言がありました。正に私もそういうふうに思います。それだけに、では、日本が国家の意思として、これは主権の侵害だ、あるいは国家テロだ、人権侵害だというそういう姿勢で交渉に当たる、また、そういう意識を持って省内全体が交渉当たるという姿勢というのは今までにあったんでしょうか。それを確認したいなと思います、外務省に。
【次の発言】 安否の確認が最優先という話がありましたね。結果を出すべき、結果を積み重ねていくことを我々は努力してきたという話もありました。しかし、余りにも時間が掛かり過ぎているんじゃないか。そ……

第154回国会 外交防衛委員会 第10号(2002/04/23、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。おはようございます。  まず、法案の審議で御質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、大変ある意味では驚きのニュースが入ってきたわけなんですが、フランスの大統領選挙で、極右国民戦線のルペン党首がシラク大統領との決選投票進出を決めたと。世界、非常に大きな動きをしているなということを思います。  報道によりますと、欧州各国で急速に右翼政党への支持拡大が決定的な流れに、決定的な流れになってきているというような表現をされております。オーストリアでは、ハイダー氏が率いる極右自由党が連立政権に参画しておりますし、イタリアでも昨年六月、ボッシ氏を党首とす……

第154回国会 外交防衛委員会 第12号(2002/04/26、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。二問だけ御質問させていただきたいんですが。  宮内参考人にまずお聞きしたいんですが、内発的自己改革力が大切だというお話がありました。これは、もう外務省だけじゃなくて日本全体がそういう時期にあるんじゃないかなと私も思います。三百の意見が集まったとかいろいろヒアリングもやっているということなんですが、外務省の中に、そういうものを含めて内発的な自己改革力というかそのエネルギーがおありになるとお思いになりますか。それだけ一つお聞きしたいと思います。  それともう一つは、今川参考人にお聞きしたいのは、私、FTAの議論をずっとしているとき、やはり総合調整機能……

第154回国会 外交防衛委員会 第13号(2002/05/07、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 川口大臣、大変御苦労さまです。若干質問をさせていただきます。  大臣が中東を訪問されているとき、私たちもインドと中国を回っております。両方で共通の話題はやはりFTAだった。やはりこれは日本に対する期待、あるいは日本も戦略的にやらなくちゃいけないなというのを痛感したわけなんですが、若干FTAに関連しながら、シンガポールとの要するに協定について御質問させていただきたいなと思います。  まず最初なんですが、シンガポールと今回のEPAですよね、経済連携協定、これ経済投資協定じゃなく経済連携協定ということなんですが、これを要するに締結した背景がどこにあるかということなんですが、日本にとって初……

第154回国会 外交防衛委員会 第17号(2002/05/28、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。  いわゆる日韓投資協定について、賛成の立場から質問をさせていただきたいと思います。  むしろ私は日本と韓国のFTAを推進すべきだということで、その立場からも議論させていただきたいなと思っておりますが、投資協定の条文の中で、第十一条の中に敵対行為の発生等の場合云々というものがあります、文言があります。この敵対行為というのは具体的にどういうことを要するに想定されておられるのか。そして、敵対行為とかあるいは革命等緊急事態の場合、それぞれ原状回復あるいは補償というものを求めることができるようになっているわけなんですが、これは必ずそう……

第154回国会 外交防衛委員会 第21号(2002/06/11、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。  今日は、条約については賛成ということで、条約以外のことで質問させていただきたいと思います。  まず、中国にかかわる問題について質問させていただきたいなと思いますが、瀋陽の事件あるいは不審船の引揚げの問題について中心的にお伺いしたいと思います。  その前に、知的財産権というような、にかかわる、あるいはその周辺のことで中国に対してどういうような対応をなさっているかということで今質問をさせていただきたいと思いますが、最近、アジア地域を中心、特に中国が非常に多いわけなんですが、模造品の製造販売、これが非常に日本企業、我々の企業製品……

第154回国会 外交防衛委員会 第25号(2002/07/11、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。  外務大臣にお伺いしたいわけなんですが、今回の瀋陽事件、これは脱北者の保護という人道上の問題、ヒューマニズムの問題と、中国武装警察、警官の総領事館内立入りという不可侵権の侵害の問題、この二つが重要な問題があるわけなんで、本質的には人道と主権の問題だと思います。  こういう問題というのは今まで、ある意味では、戦後と言ってよろしいんでしょうかね、我々日本人というのは、ある意味では枠組みを論ずることが下手であったでしょうし、それをある意味では、その必要性もなかった。そんな延長線上で国家観とか国益ということに対する真摯な議論が私はな……

第154回国会 外交防衛委員会 第27号(2002/07/18、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 外務大臣にお伺いしたいんですが、今、桜井先生からのお話の中で、問題の根源は人にもあるし組織にもある、両方にあるというようなお答えであった。あるいは国際社会の実相に対して対応できていない部分もあるかもしれないということが今回の改革に向けた背景にあるというような話だったんですが。  私は、この改革、外務省改革という議論をされるとき、一つの議論として外務省解体という議論は起こらなかったんですか。  というのは、この報告書を見てまして私の率直な印象というのを、感想というのは、部分的な改善をすることによって全体が改革されたというような、ある意味じゃ錯覚をしていらっしゃるんじゃないかな。日本人……

第154回国会 決算委員会 第2号(2002/07/15、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 大変御苦労さまです。民主党・新緑風会の海野徹であります。  全般的な質疑ということでありますから、各大臣にそれぞれこれから個別な審議に入る前に基本的な質問をさせていただければと思って、今日こうやって質問に臨んだ次第であります。  まず、柳澤金融大臣にお伺いしたいんですが、最後の質問は、かねて三年前に私も提案させていただいて、若干大臣から御答弁いただいた地域金融の在り方についてということでお伺いさせていただいたわけなんですが、その前に若干、いろんな金融政策を進める中で、大臣が非常にある意味では大変手ごわい方ですから、そういった意味で、非常に哲学的な御質問をさせていただければと思いまし……

第154回国会 決算委員会 閉会後第4号(2002/09/11、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 御苦労さまです。民主党・新緑風会の海野徹であります。  今日は扇国土交通大臣に集中して質問をさせていただきますが、午前中最後の要するに御答弁、大変率直で、私はうそも隠しもしません、情報公開の最先端を行っていますからというようなお話だったんですが、正に率直な御答弁をお願いしたいなと思っていますし、多分そうであるだろうなということを期待しているわけなんですが。  総括質疑のとき、補助金と地方空港の整備のことで若干質問をさせていただきました。詳細についてはまた後ほど大臣に御質問させていただくということで、二問ほどで終わったわけなんですが、今日は若干同僚から時間をいただきまして、質問をさせ……

第154回国会 決算委員会 閉会後第6号(2002/09/25、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。  今日は武部大臣と平沼大臣にお伺いしたいと思いますが、まず武部大臣、BSEで大変御苦労をいただきました。食の安全ということは、これは我々国民の健康と命にかかわる問題でありますから、大変重要な問題であります。そういった意味では、御奮闘されたことを私は敬意を表しているわけなんですが、今日は、その中でも輸入マグロ、特に養殖の輸入マグロについて大臣の御見解をお伺いしたいなと思っております。  私も家内と一緒に時々スーパーへ行って、どれぐらいの、物価がどうなっているんだという動きを、私、気になるので行きます。というのは、私自身がお茶農……

第154回国会 決算委員会 閉会後第7号(2002/09/26、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 午前中に引き続きまして、北朝鮮問題について御質問をさせていただくわけなんですが、最初に日朝首脳会談と平壌宣言について総括的に大臣の方から御見解をお伺いしたいと思うわけなんですが、今回の日朝首脳会談、大変驚きで始まって驚きで終わりました。北朝鮮を訪問するというニュースを全く我々は本当に驚きを持って聞いたわけなんですね。三十日に発表されて十七日に行く、こういう、普通は外交日程というのはもっと違った日程の組み方をするんであろうにもかかわらず、発表するときはもう日にちが決まっていたということもあったんですが、非常に驚きを持って聞きました。  金正日総書記が大変外交が巧みだと言われている方で……

第155回国会 外交防衛委員会 第2号(2002/11/07、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。  今日は大臣所信ということでありますから、川口大臣、石破防衛庁長官にお伺いしたいなと思っておりますが、質問通告してありませんが、川口大臣、ちょっと教えていただきたいんですが、加藤博さん、NGOの事務局長、中国の公安当局に拘束されたという報道がされている。強制退去ということで送還されて帰国したと。この対応について外務省としてはどういう対応を取ったのか、現実どんな対応を取ったのか、そしてその対応に誤りはなかったかどうか。非常に、ウィーン条約違反の可能性という、ウィーン条約に違反しているんではないかなという思いがありますから、その……

第155回国会 外交防衛委員会 第4号(2002/11/19、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  今日は、テロ特措法に基づく基本計画の変更の問題についてまず御質問をさせていただきたいなと思いますが。  アフガンでの掃討作戦はそれぞれ進行している。これは、テロの掃討作戦が進行している。しかしながら、インドネシアを始めいろんなところで最近テロが発生して、これも拡散していると。アルカイーダが世界じゅうへ拡散して、要するにテロもそれに伴って各地で起きている。アメリカは、テロとの戦いはまだまだ終結していないから、この作戦というのはまだまだ遂行するんだということでありますが、今、長官は、アフガニスタンにおけるアルカイーダ、あるいはアフガニスタンの治安……

第155回国会 外交防衛委員会 第7号(2002/11/28、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  外務大臣、草の根技術協力に関する手続についてまずお伺いしたいなと思いますが、事業ごとに外務大臣の認可あるいは関係行政大臣との協議が定められております。NGO等の団体からの提案一件ごとにそうした手続が必要なのかどうか、非常にこれは独法法の精神あるいは通則法から考えたとき、ちょっといかがなものかなという懸念があるわけなんですが、現行の草の根技術協力については、外務大臣の承認あるいは関係省庁との要するに協議を必要としていないんではないかと思います。  なぜ、新しい機構で一件ごとに関係省庁の大臣の認可が必要なのか、その辺の要するに経緯、理由についてで……

第155回国会 決算委員会 第1号(2002/12/09、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  総理に御質問させていただきたいんですが、デフレが四年目に突入した、歯止めが掛からない、先月の二十九日発表の十月の完全失業率が過去最高水準、消費者物価も下落が止まらない、サラリーマンの世帯の消費も伸び悩んでいる、こういうような状況の中で、総理が経済の現状及び見通しに関する認識はどういうふうになっているか、ちょっとお聞きしたいんですが。  六月二十五日に閣議決定した経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇二、ここに、「悪化傾向を続ける経済と財政のトレンドに、一定の歯止めをかけることに成功した。」と、そういうふうにあります。これに対する認識をち……

第155回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2002/12/04、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  今日は、多岐にわたって御質問をさせていただきたいと思いますが、時間の関係で最後まで行かないかもしれません。その点は、まずもって御了承いただきたいと思いますが、二法案については私ども賛成をさせていただきますから、政治の倫理の確立についてということで質問させていただきたいなと。  ただ、その前に、やはり地方公共団体の長、首長の選挙が来年、統一地方選挙かなりあります。そのことで、首長の多選禁止条例、これいろんなところで提案されております。努力規定にしようかというような条例化も進んでいるというように聞いております。私は、個人的には多選禁止条例を制定す……

第156回国会 環境委員会 第1号(2003/03/18、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。  去る十四日の本会議におきまして環境委員長に選任されました海野徹でございます。  私は常々、次世代、発展途上国、動植物という三つの弱者の視点に立ち、自然環境だけではなく、歴史や文化をも包含する総合的な環境の質の創造という観点から環境問題を考えてまいりました。  このたびの委員長就任に当たっては、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る十四……

第156回国会 環境委員会 第2号(2003/03/20、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に内閣府沖縄振興局長武田宗高君、警察庁刑事局長栗本英雄君、厚生労働大臣官房審議官青木豊君、経済産業省製造産業局次長仁坂吉伸君、環境大臣官房長松本省藏君、環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君、環境省地球環境局長岡澤和好君、環境省環境管理局水環境部長吉田徳久君及び環境省自然環境局長岩尾總一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取するこ……

第156回国会 環境委員会 第3号(2003/03/25、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。鈴木環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  次回は明二十六日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時二分散会

第156回国会 環境委員会 第4号(2003/03/26、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君、財務大臣官房審議官飯島健司君、国税庁課税部長村上喜堂君、厚生労働省健康局長高原亮治君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長迎陽一君、国土交通大臣官房審議官竹歳誠君、環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君、環境省地球環境局長岡澤和好君、環境省環境管理局長西尾哲茂君、環境省環境管理局水環境部長吉田徳久君及び環境省自然環……

第156回国会 環境委員会 第5号(2003/03/27、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に厚生労働省健康局長高原亮治君、厚生労働省医薬局食品保健部長遠藤明君、環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君、環境省環境管理局長西尾哲茂君及び環境省環境管理局水環境部長吉田徳久君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第156回国会 環境委員会 第6号(2003/04/15、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案について、経済産業委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生……

第156回国会 環境委員会 第7号(2003/04/17、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本委員会の委員は一名欠員となっておりましたが、昨日、田英夫君が委員に選任されました。
【次の発言】 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律案を議題とし、参考人から意見を聴取いたします。  本日は、本案の審査のため、参考人として東京大学名誉教授岩槻邦男君、市民バイオテクノロジー情報室代表天笠啓祐君、株式会社三菱化学安全科学研究所リスク評価研究センター部長研究員加藤順子さん及び東京大学大学院農学生命科学研究科教授鷲谷いづみさんの四名に御出席をいただいております。 ……

第156回国会 環境委員会 第8号(2003/04/22、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律案の審査のため、本日の委員会に外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君、厚生労働省医薬局食品保健部長遠藤明君、農林水産大臣官房審議官山本晶三君、農林水産技術会議事務局研究総務官永山勝行君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君及び環境省自然環境局長岩尾總一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第156回国会 環境委員会 第9号(2003/04/24、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、椎名一保君及び松山政司君が委員を辞任され、その補欠として愛知治郎君及び山東昭子さんがそれぞれ選任されました。
【次の発言】 独立行政法人環境再生保全機構法案及び日本環境安全事業株式会社法案の両案を一括して議題といたします。  政府から順次趣旨説明を聴取いたします。鈴木環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時七分散会

第156回国会 環境委員会 第10号(2003/05/08、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  環境及び公害問題に関する調査のうち、G8環境大臣会合に関する件を議題といたします。  本件について鈴木環境大臣から報告を聴取いたします。鈴木環境大臣。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  独立行政法人環境再生保全機構法案及び日本環境安全事業株式会社法案の両案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房文教施設部長萩原久和君、経済産業大臣官房審議官市川祐三君、国土交通大臣官房審議官松原文雄君、環境大臣官房長松本省藏君、環境大臣官房廃棄物・リサイク……

第156回国会 環境委員会 第11号(2003/05/29、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九日、田村耕太郎君が委員を辞任され、その補欠として井上吉夫君が選任されました。
【次の発言】 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  政府から順次趣旨説明を聴取いたします。鈴木環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  次回は来る六月三日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    ……

第156回国会 環境委員会 第12号(2003/06/03、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、藁科滿治君が委員を辞任され、その補欠として高嶋良充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案の両案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官官房審議官堀内文隆君、経済産業省産業技術環境局長中村薫君、環境大臣官房長松本省藏君、環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君及び環境省……

第156回国会 環境委員会 第13号(2003/06/04、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、高嶋良充君が委員を辞任され、その補欠として藁科滿治君が選任されました。
【次の発言】 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、参考人から意見を聴取いたします。  本日は、両案の審査のため、参考人として社団法人日本経済団体連合会環境安全委員会廃棄物・リサイクル部会長庄子幹雄君、廃棄物処分場問題全国ネットワーク事務局長大橋光雄君、慶應義塾大学経済学部長細田衛士君及び上智大学法学部教授北村喜……

第156回国会 環境委員会 第14号(2003/06/10、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案の両案の審査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長瀬川勝久君、総務省行政評価局長田村政志君、外務省経済協力局長古田肇君、国税庁課税部長村上喜堂君、経済産業省産業技術環境局長中村薫君及び環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第156回国会 環境委員会 第15号(2003/06/12、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、水産庁長官木下寛之君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君及び環境省自然環境局長岩尾總一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する……

第156回国会 環境委員会 第16号(2003/07/17、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官村上康聡君、内閣府食品安全委員会事務局長梅津準士君、防衛施設庁施設部長大古和雄君、文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、厚生労働大臣官房審議官新島良夫君、厚生労働省医薬食品局食品安全部長遠藤明君、農林水産大臣官房審議官田中孝文君、農林水産大臣官房審議官岡島敦子さん、林野庁森林整備部長梶谷辰哉君、特許庁審査業務部長津田博君、中小企業庁事業環境部長大道正夫君、国土交通省河川局砂防部長岡本正男君、国土交通省道……

第156回国会 環境委員会 第17号(2003/07/24、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、羽田雄一郎君及び木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君及び加藤修一君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第五五九号電磁波についての調査研究等に関する請願外二十五件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。

第158回国会 環境委員会 第1号(2003/11/27、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 御報告いたします。  去る九月四日及び五日の二日間、岐阜県及び愛知県における水循環等に関する実情調査のため、大島前理事、愛知理事、小川前理事、岩佐委員及び私、海野の五名で調査に行ってまいりました。  今回の調査は、今世紀の環境問題の重要な課題の一つである水問題をテーマに据えました。すなわち、良質で豊富な水資源を有していたはずの我が国において、各地に見られる水質悪化や平常時の河川流量の減少、これに伴う生態系への影響、浸水被害やヒートアイランド現象など深刻な問題が生じております。これは、都市化による被覆面や水使用量の増大、汚染負荷の増大が、水循環系を介して現れた問題とされ、この問題へ対……

第158回国会 予算委員会 第1号(2003/11/26、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹でございます。  江田先生から御配慮いただきまして、残りの時間、関連質問をさせていただきますが、まず総理に御質問をさせていただきます。  江田先生へのイラク問題の答弁、あるいはこれまでの総理の答弁、そして昨日の我が党の菅代表あるいは岡田幹事長への答弁を聞いていまして、これではますます反対論、慎重論が国民の中に広がっていくなという懸念を持ちました。そんな問題意識を持ちながら、私は要するに御質問させていただくわけなんですが、状況を見極めて判断するということを繰り返していらっしゃる。同じ質問だから同じ答弁するんだよという、そういう総理は御答弁されておりましたが、じ……

第159回国会 環境委員会 第2号(2004/03/18、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野徹です。  大臣に、所信を読ませていただいて幾つかの質問をさせていただきたいと思いますが、先ほどの答弁の中にもございます環境革命の時代だと、あるいは環境を基軸として、私たちのライフスタイルや事業活動の在り方を根本から見直していく、環境を礎とした国づくりによって、この新しい流れの先導者として世界をリードすべきであるというようなことを述べられております。  その中で、私、いろんな質問を通告してあるものですから最後まで行けるかどうか分かりませんが、できるだけ手短にお話しさせていただきますが、最後に、環境の問題というのは想像力の問題だと私は常々考えております……



各種会議発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第145回国会 法務委員会公聴会 第1号(1999/08/04、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野であります。  公述人のお三人の先生方には大変ありがとうございます。  私は、鈴木公述人に若干質問させていただきたいなと思いますが、価値観を調査されている、一度お話を聞かせていただきたいなと思う人間の一人であります。  中央公論の「中高生に広がる覚せい剤汚染」、あるいは「サイレント・レヴォリューションを越えて」ということを読ませていただきました。非常に私も共鳴するところが多いということを前提にお聞かせいただきたいわけなんです。  先ほど、若者に覚せい剤汚染が広がっている、それは社会的規範の薄れだ、大人の責任じゃないかというお話がありました。まさにその……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(2000/04/19、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 両参考人、きょうはありがとうございました。民主党の海野であります。  広岡先生に二点ほどお伺いしたいんですが、家庭の教育力が落ちているということがある。では、一体どの部分が落ちているのかなとつらつら思うのはやはりしつけかなと。しつけというのは身を美しくと書きますから、その身を美しくという質のしつけを親が要するにできない。  これは私が結婚式でよく招かれて話を新郎、新婦にするんですけれども、それは、皆様方健康体でしょうからお子さんが生まれると思います。子供が一歳になったとき、父親として一歳の父親になれるのか、あるいは母親として一歳の母親になれるのか、そのことは念頭に置いて生活してくだ……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第8号(2000/05/12、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 いろんな方々の御意見をお伺いしまして、若干少子化への対応ということで私なりに話をさせていただきます。  これからIT革命がますます進みますから、当然インターネットというか、ネットワーク社会の中に二十一世紀は入っていく。となると、当然ボーダーレス、グローバルというのが基調になってくると思います。そういう中で、我々が属している国家、あるいは自分がそこに存在するということを確認するユニットというのはどの程度なのかという議論をしていく必要があるんではないか。でないと、やはり民族とか国家とか国境とか、そういう問題が二十一世紀に大変大きなテーマになる。  少子化への対応の中で、先ほど松岡先生か……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会 第2号(2001/10/24、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。連日、総理は大変お疲れですが、よろしくお願いします。  九月十一日、私もワシントンにおりまして、ちょうど連邦裁判所に九時半ごろ入りまして、アメリカの司法制度改革についてレクチャーを受けるということで連邦裁判所の建物におりました。そうしたら、大変スタッフがざわざわしてきまして、何事かということで、向こうの大使館の方々に連絡とっていただいたら、ペンタゴンにハイジャック機が突撃した、WTCビルにも突っ込んだと。  これは、要するに我々がお世話になっているアメリカの方々にこういう事態になったときそのままレクチャー受けるわけにいかないん……

第155回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2002/11/20、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 最後になると思いますが、一つだけ矢野副大臣にお聞きしたいんですけれども、台湾とのFTA。  過日、私は台湾へ行ってまいりました。李前総統ともお会いしたりあるいは陳水扁総統ともお会いして、向こうの行政院、立法院のそれぞれ幹部クラスと話をしてきました。大変、日本とのFTAに対する希望が強いんです。非常に強いんですね。どこへ行っても話が出るんです。我々もそれを進めたいという思いはずっと二、三年前からありまして、ただ私たち政権を取っておりませんから。  彼らの話では、もう既に経済産業大臣あるいは与党・自民党の皆さん方とこれについては実務レベルで進めていこうという話がある、だから非常に期待を……

第156回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2003/02/12、19期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  何点かお二人の参考人の方にお聞きしたいんですが、関参考人にまずお聞きしたいんですけれども、人民元の問題、ちょっと割安感があるんではないかなという思いがあるんですが、それはまたどなたか聞かれると思いますから、私は不良債権処理の問題に限定してお聞かせ願いたいなと思うんですが。  大変、四大商業銀行にも二四・五%ぐらい、中国政府の発表だと不良債権があると。しかしながら、要するに諸外国のいろんな分析だと四〇%、五〇%不良債権化しているんじゃないかという指摘もあるんですよね。不良債権処理と国有企業の改革というのはこれは表裏一体のものだと私は理解している……


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データ更新日:2022/12/09

海野徹[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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