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中島啓雄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

中島啓雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは中島啓雄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中島啓雄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1999/12/10、18期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、続中央省庁等改革担当大臣、それから持永総括政務次官、政府参考人の方々に御出席いただき、まことにありがとうございます。  中央省庁改革関連法案の審議もこれで第三段階ということで、いよいよ仕上げの法案でございますが、大臣には東京都副知事等として豊富な行政経験もお持ちでございますので、その御経験を生かしてぜひ今回の改革を成功させていただきたいと念じております。あわせて関係者の御努力に敬意を表する次第でございます。  ところで、本日の質問は、私は今国会が初登板でございますので、若干過去の御議論の繰り返しになろうかと思いますがお許しをいただきた……

第147回国会 財政・金融委員会 第5号(2000/03/16、18期、自由民主党・自由国民会議)

○中島啓雄君 おはようございます。  自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は早朝から大蔵大臣初め政府関係者の皆様に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  公債発行特例法案について若干の質疑をさせていただきます。  特例公債の発行というのは昭和四十年に最初にございまして、これは単年度で終わりましたが、昭和五十年以来かなり連続して行われている。昭和四十年、五十年の発行時には相当これの可否について議論がございました。後世代負担になるのではないかとか、インフレの懸念はないかとか、あるいは戦時財政の悪夢が再現するのではないかとか、いろいろな議論がございまして、かなり慎重な取り扱い……

第147回国会 財政・金融委員会 第12号(2000/04/21、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  四人の先生方、大変お忙しいところをおいでいただきまして、また貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございました。  まず、金子先生にお伺いしたいと思いますが、証券市場の現状をるる御説明いただきまして、グローバル化の時代に対応していかなきゃならぬということでございます。  先週末から今週にかけまして、御承知のようにニューヨークから発した株の大変な暴落がございましたが、これは投資家保護とか投機の抑制といった観点あるいは証券市場の健全な育成といった観点から、市場の問題でございますからこういった株の上下を抑制するというわけにはいかないんでしょ……

第147回国会 財政・金融委員会 第17号(2000/05/16、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。  自由民主党の中島啓雄でございます。  まずもって、小渕前総理の御逝去に哀悼の意を表し、心からお悔やみを申し上げたいと思います。  小渕前総理が手がけられました中央省庁等改革の一環として今般の財政投融資改革というのもあるわけでございますので、御遺志を継いで、財政投融資改革を実のあるものにしていくという立場から若干の御質問をさせていただきたいと思います。  まず、大蔵大臣にお伺いさせていただきますが、財投全般の理念といいますか目的についてお伺いしたいと思います。  法律上は、提案理由説明などでは郵便貯金及び年金積立金の預託義務の廃止、それから財政融資資金への名……

第149回国会 決算委員会 閉会後第5号(2000/09/19、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、休会中にもかかわらず、運輸大臣、農林水産大臣初め関係の皆様に御出席をいただいてありがとうございます。スケジュールの関係で十一時からということになりましたので、私は運輸省関係について御質問をさせていただきますので、御了承をいただきたいと思います。  谷農林水産大臣には、御出席いただきまして大変恐縮でございます。  最初に、運輸部門の環境対策について御質問をさせていただきたいと思います。  九七年の十二月に、京都におきまして第三回気候変動枠組み条約締約国会議、いわゆるCOP3が開催されました。そこで締約国全体の対象ガス……

第150回国会 決算委員会 閉会後第1号(2001/01/24、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、休会中にもかかわりませず、宮澤財務大臣、若林副大臣、それから柳澤金融担当大臣ほか関係者の皆様にはわざわざ御出席をいただきまして、大変ありがとうございます。  いよいよ二十一世紀を迎えて日本経済の活力ある発展が期待されるところでございますが、バブル崩壊後の一九九〇年代は失われた十年などと言われて、本年に入っても残念ながらちょっと株安、円安が続いておりますけれども、政治の責任としてもあらゆる知恵を絞って経済の活性化を図る必要があると思います。  本日は、平成十年度決算に関する審議ということでありますので、十年度以降の経……

第150回国会 交通・情報通信委員会 第2号(2000/11/07、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。私は、当委員会の質疑は初登板でございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  運輸関係について幾つかの御質問をさせていただきます。  まず、運政審の答申の関係でございますが、去る十月十九日に運輸政策審議会で「二十一世紀初頭における総合的な交通政策の基本的方向について」と題する答申を出されました。二十一世紀に向けて交通面の質的な向上を重視するということがポイントであろうと思いますが、特に車社会の負の面からの脱皮が必要であるということで、都市の交通について、定時性や速達性にすぐれた公共交通サービスの提供と利用の促進であるとか、あるいは交通ターミ……

第150回国会 交通・情報通信委員会 第4号(2000/11/16、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、堺屋担当大臣それから平林郵政大臣初め関係の皆様方に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  いよいよIT基本法の質疑ということになりましたが、まず国家戦略ということをもう少しわかりやすく言うとどういうことだということで御質問をさせていただきたいと思います。  森総理が、今国会冒頭における所信表明演説でも、日本型のIT社会実現のために早急に国家戦略を取りまとめるということを述べられまして、引き続いて、十月十九日に発表された日本新生のための新発展政策では、IT革命の飛躍的推進のための施策として、E―ジャパ……

第150回国会 交通・情報通信委員会 第7号(2000/11/28、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  IT基本法の審議もいよいよ大詰めを迎えまして、本日は総理にわざわざ御出席をいただきまして大変ありがとうございました。  森総理の主唱のもとに、七月にIT戦略会議、それからIT戦略本部が設置をされまして、その間非常に精力的に審議を重ねられて、昨日、基本戦略を決定されました。その間、出井議長を初めとする委員各位、それから総理、堺屋大臣、郵政大臣初め政府関係者の御労苦に心から敬意を表するものでございます。  その内容と申しますと、「首相官邸」というホームページをクリックいたしましたらたちまち出てまいりまして、基本戦略ということでポイントがわかる、こ……

第151回国会 決算委員会 第2号(2001/04/02、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。加納委員に続いて若干御質問をさせていただきます。  まず、外務省に報償費の関係について伺いたいと思いますが、報償費なり官房機密費の問題は非常に予算委員会その他で議論が続けられてまいりましたので細かい議論は省略をさせていただきますが、二十九日の新聞でも、残念ながら後任も水増しがあったのではないかというようなこともございます。  二月二十一日から省内に有識者をメンバーにした外務省機能改革会議というのが設置されて議論が進められておると伺っておりますが、最近の議論に的を絞ってポイントをお聞かせいただければと思います。

第151回国会 国土交通委員会 第4号(2001/03/27、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  きょうは、扇国土交通大臣初め皆様に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  最初に、踏切改良法の関係について質問をさせていただきます。  踏切の改良法については、昭和三十六年に初めて制定をされまして、七回の改正を経て今回が八回目ということでございますから、最初から四十年たっているわけでございますが、その間に、踏切の数にして七万一千カ所というのが三万六千カ所になったとか、立体交差化が千八百カ所近くになっているとか、多大の成果を上げられてきたわけでございますけれども、特に注目すべきは、やっぱり踏切事故による死傷……

第151回国会 国土交通委員会 第15号(2001/06/07、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、おけがの中、大臣、ありがとうございます。私は、野沢議員に続きまして、法文に沿ったような御質問を若干させていただきたいと思います。  これは、附則でいろいろ細かいことが書いてあるというのが特色でございますが、指針というのが出ております。指針について若干伺いたいと思いますが、本州三社、開業以来幸い黒字でサービスも向上していると。この裏には当然、債務処理とかあるいは職員の再就職支援とかいろいろな面で手厚い御支援があったということでございますが、同時に、JRの社員諸兄が、民間企業として自由な競争のもとで一生懸命、良質、低廉なサービスを提供しよ……

第151回国会 国土交通委員会 第16号(2001/06/12、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、参考人の先生方には大変お忙しい中を御出席いただきまして、大変ありがとうございます。  まず、岡田清参考人にお尋ねさせていただきたいと思いますが、岡田先生は、分割・民営化という方式でここまでJRが育ってきたというのに積極的な評価を下していただいたと思いますが、同時に、鉄道経営の今後の課題というようなことで何点か御指摘をいただいております。  一つは、本州三社は今まで黒字を続けてきたわけではございますけれども、岡田先生の論文でもシンマーケットとシックマーケットというようなことで、やはりローカル線問題等については内部補助の仕組みで今まではも……

第151回国会 国土交通委員会 第18号(2001/06/19、18期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  野沢委員に次ぎまして、私は主に保険財政の問題などについてお尋ねをさせていただきたいと思います。  自動車事故の死傷者の数を見ますと、平成十二年で死者が九千六十六名、それから死傷者の数だと百十六万と、こういうことでございますが、一方、鉄道と比べますと、鉄道は死者が三百九名、それもいわゆる踏切事故とか、いわゆる人身事故と称する自殺とか、そういうのが入っておりますので、本当の鉄道事故というのは八人ぐらいしかいない。そうすると、大体死者の数で自動車は千倍、それから死傷者の数も鉄道は七百四十九ということでございますから、これも千五百倍ぐらいということで……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 財政金融委員会 第4号(2001/10/25、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。  自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、塩川財務大臣、柳澤金融担当大臣、そして速水総裁初め関係各位の皆様に御出席をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、当面の財政政策の理念といいますか、重点といったものをどのように考えておられるか、財務大臣にお伺いをいたしたいと存じます。  財政の役割としては、資源配分機能、それから所得再分配機能、それから経済の安定の機能というのがあると言われておりますが、これはマスグレイブの著名な教科書の最初に出てくる事柄でございますが、最近の景気情勢を踏まえて、党内外の声としては、経済の安定化というものをもっと重……

第153回国会 財政金融委員会 第8号(2001/11/08、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございますが、きょうは柳澤大臣、村田副大臣初め関係者の皆様に御出席いただき、ありがとうございます。  本法について若干の御質問をさせていただきますが、まず、この法律の大目的である株式保有総額を制限するという理由についてお尋ねをいたしたいと思います。  法律の第一条では、銀行等の公共性及び銀行等をめぐる諸情勢の著しい変化にかんがみ、銀行等の業務の健全な運営を確保するため、株式等の保有を制限する、こういうことでございますけれども、自由主義経済体制のもとではなるべく規制をなくしていこうというのが本来の趣旨だと思いますし、その中で、銀行の公共性と……

第154回国会 決算委員会 閉会後第1号(2002/08/08、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  佐々木委員に続きまして、経済活性化の問題とペイオフの問題などについて若干質問をさせていただきたいと思います。  最初に、経済活性化に関連して、ここ十年ぐらいのGDPの推移を見てみたいと思うんですが、一九九一年、平成三年という年はちょうどバブルが崩壊し始めた年でございますけれども、この年は民間投資が九十七兆円というようなことで一番ピークになったと。それから、赤字国債が平成三年度というのはなかったというふうな、いろいろな意味でエポックメーキングな年だと思いますが、このときのGDPが四百七十四兆円、名目でございますが、それが九七年、平成九年に五百二……

第154回国会 決算委員会 第2号(2002/07/15、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、お暑い中を各大臣始め関係の皆様に御出席をいただきまして、大変ありがとうございます。  では、まず財務大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、九〇年代の財政の状況を見ますと、九〇年代の初め、平成三年時点では公債の発行額というのは六・七三兆円ということで、五十年以来初めて特例国債の発行がなくなったんですね。ですから、その辺がバブル後の安定した時期と考えますと、平成十二年度の決算では、国債の増発額が三十三兆円ということで、特例公債が二十二兆円弱になっておるということで、この間、約二十六兆円公債の発行額が増えておるわけでございますが、このように財……

第154回国会 決算委員会 閉会後第4号(2002/09/11、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  今日は、閉会中にもかかわりませず、国土交通大臣、環境大臣の御出席いただきましてありがとうございます。  ヨハネスブルグ・サミットの件については、同僚の山本議員からもいろいろお話があったところでございますが、いろいろ多方面の議論がされた中で、やはり京都議定書の早期発効に向けてタイムリーに条約を締結したいという強い要請を日本としてもされたというふうに伺っております。  ところで、一九九〇年からマイナス六%という国際約束があるわけでございますが、これを産業、民生、運輸というふうに分けて考えますと、運輸関係の伸びが一番顕著なわけでございますので、運輸……

第154回国会 決算委員会 閉会後第7号(2002/09/26、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  私は、三浦委員に続きまして、防衛庁関係の問題について若干質問をさせていただきたいと思います。  まず、先ほどもちょっと触れられましたけれども、不審船、領空侵犯等への対応について伺いたいと思いますが、不審船事案、九九年の三月に能登半島沖で不審船が見付かったと。第一大西丸という偽装した船の発見から海上保安庁へ連絡するのに六時間以上掛かったと。第二大和丸についてはもう少し短かったようでございますが。それから、海上保安庁が不審船と判断をして官邸に対策室が設置をされて、いろいろ議論の末、海上警備行動が自衛隊に対して発せられたのが十八……

第154回国会 財政金融委員会 第5号(2002/03/19、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。自民党の中島啓雄でございます。今日は早朝から塩川大臣、柳澤大臣始め、関係の皆様に御出席をいただきましてありがとうございます。  まず、九〇年代以降の経済対策の効果というようなことについて少し質問させていただきたいと思います。  三月十四日の月例の経済報告では、依然厳しい状況にあるが、一部に下げ止まりの兆しも見られるというようなことで、若干、景気の底入れというか、好転の兆しが見えたということかと思いますが、株価の方も多少上がっておりまして、昨日は下がりましたけれども、また今日は一万一千七百円前後というようなことで、この辺で底入れになることを望みたいとは思いますけ……

第154回国会 財政金融委員会 第16号(2002/05/23、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、塩川大臣、柳澤大臣始め関係者の皆様に御出席いただきましてありがとうございます。  まず、本法案の趣旨というか目的について伺いたいと思いますが、政策金融機関の検査を、健全性、透明性を確保するために、専門家による統一した目でチェックをするということは大変望ましいことだと思っておりますが、その辺の本法案制定のポイントといいますか、目的についてもう少し御説明がいただけたら有り難いと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  政策金融機関の設立根拠法には、各機関によって多少違いはあるわけですけれども、例えば国民公庫……

第154回国会 財政金融委員会 第24号(2002/07/11、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、速水総裁、柳澤金融担当大臣始め、早朝から御出席をいただきましてありがとうございます。  まず、金融市場調節方式について若干伺わせていただきたいと思います。  デフレ状況が継続しているという状況の中で、日銀の金融政策についてもいろいろ御苦労があろうかと思いますが、昨年の三月から、従来のコールレートを上下させることによって調節するという方式から、量的な調整ということで日銀の当座預金残高をコントロールすると、こういうことに踏み切られまして、昨年三月の段階では五兆円ベース、それから五月の段階では六兆円に増額されて、さらに十……

第155回国会 決算委員会 第1号(2002/12/09、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、総理始め早朝から御出席をいただきましてありがとうございます。決算委員会の審議もいよいよ大詰めを迎えて、おかげさまで会期内に議決ができるような運びになりましたことを厚く御礼申し上げます。  まず、当面の経済政策について伺いたいと思いますが、最近のGDP統計で見ますと、七ないし九月期のGDP成長率は実質で年率三%ということで、恐らく二年度を通算してみても〇・四%以上の成長になるのではないか、こういうことでございますので、昨年十二月、予算に際して発表されました経済見通し、これは〇・〇%でございましたから、これを上回ってい……

第155回国会 財政金融委員会 第3号(2002/11/07、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。今日はしんがりを承りまして、若干質問させていただきます。  三十日に金融再生プログラムと改革加速のための総合対応策というものが発表されたわけであります。この中は、不良債権処理を中心とする金融対策ともう一つは産業再生という二本柱と、こういうふうに理解をいたしておりますが、私はもう一つ柱が要るのではないかと。それは政策的支援ということをもうちょっとはっきりさせるべきではないかというふうに考えております。不良債権処理と産業再生と政策的支援といった三本の柱で是非早急に金融再生、経済再生に全力を挙げていただきたいと、こういう考え方の下に質問をさせていただき……

第155回国会 財政金融委員会 第8号(2002/11/28、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。本日は竹中大臣始め関係者の皆様、御出席いただきありがとうございます。  まず、いわゆるペイオフ延期法と申しますか、預金保険法等の改正について質問させていただきます。  まず第一に、ペイオフが二年延期されるということでございますが、ペイオフの問題については、いろいろ議論はありましたけれども、まず第一に定期性預金について十二年度末から十三年度末ということで一年延期されたと。それから、決済性預金をどう保護するかという問題で五か月延期というのが柳澤大臣のころ出まして、それで今回二年延期ということになったということで、それぞれ事情はある……

第156回国会 決算委員会 第4号(2003/04/14、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島でございます。同僚の加治屋議員に続きまして若干質問をさせていただきます。  まず、経済見通しと実績効果についてということで質問させていただきたいと思いますが、今お手元に資料をお配りをしております。  それを眺めていただきますと、主要経済指標ということで、平成十二、十三、十四年度の見通しと実績というのが載っておりますが、この各年度の見通しは、各年度の予算編成時に予算と一緒に経済見通しということで出された数字が載せてあるわけでございます。実績の方は内閣府のGDP統計ということになっておりますが、ただ、十二年度は六八年SNA方式で、十三年度以降は九三年SNA方式というこ……

第156回国会 決算委員会 第9号(2003/06/02、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 自由民主党・保守新党の中島啓雄でございます。  決算委員会も、参院改革協議会の方針に従って、是非会期内に上げたいということで今日まで参りまして、省庁別の審査が終わりまして、今日は締めくくり総括の第一回ということで、政府の皆様にも大変御協力をいただきましたことを御礼申し上げたいと思います。  経済問題等について若干質問をさせていただきたいと思います。  資料が、もうお配りしてありますか、資料がお配りしてあると思いますが、恐縮でございますが、三枚目のグラフの方から先に見ていただきたいと思います。ここに名目GDPの項目別の推移が八五年からプロットしてございますが、国内総支出、民間最終消……

第156回国会 財政金融委員会 第8号(2003/04/22、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  今日は、福井総裁にわざわざ御出席いただきましてありがとうございます。  総裁、御就任以来、銀行保有株の購入の拡大であるとか、資産担保証券の買取りスキームの検討開始とか、自己資本の増強の問題とか、いろいろ新しいことに手を付けておられまして、昨日の支店長会議でも、日銀による資金供給を経済活動の活性化やデフレ克服に結び付けていくことが重要な課題だというように言っておられると、こう聞いております。  それから、四月の十七日の中原審議委員の鳥取における講演でもいろいろ新しい提案のようなものが出ておりまして、日銀のスタンスもかなり柔軟になってきたのかなと……

第156回国会 財政金融委員会 第12号(2003/05/27、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 自由民主党・保守党の中島啓雄でございます。  本日は、三人の参考人の先生方から貴重な御意見を聞かせていただきまして、大変ありがとうございました。  まず、三人の先生方に質問をさせていただきたいんですが、監査業務と非監査業務の同時提供禁止の問題と、それに関連して、第一条の「使命」の「公正な事業活動」ということについて質問をさせていただきます。  大会社等に対する監査業務と非監査業務の同時提供を禁止すると、これは二十四条の二に書かれたわけでございますが、これは、エンロン事件などにかんがみて、会計士の独立性を保つ、それから癒着による不適切な会計処理を防止するということで適切なものである……

第156回国会 財政金融委員会 第14号(2003/06/13、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 自由民主党・保守新党の中島啓雄でございます。  今日は、三人の参考人の方々には、お忙しい中を御出席いただきまして、誠にありがとうございました。  まず勝田参考人にお尋ねさせていただきたいと思いますが、りそなグループへの公的資金の注入が一兆九千六百億円ということで決まったわけでございますが、これは、直ちに税金に結び付き国民に負担になるというわけではありませんけれども、国民一人当たりに直しますと一万六千円の公的資金を注入するということで、決してこれは低廉な額ではないということで、りそなグループを始め金融機関全体の安定のために国民からの貴重な資金であるということを十分自覚をしていただい……

第156回国会 財政金融委員会 第18号(2003/07/08、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 自由民主党・保守新党の中島啓雄でございます。  本日は、先生方には早朝から貴重な御意見を聞かせていただきまして、誠にありがとうございました。時間も限られておりますので答弁は是非簡潔にお願いしたいと思いますが、まず山下参考人と植村参考人にお伺いしたいと思いますが。  今回の法律、要するに予定利率を変えるということでありますから、契約を途中で変えると、これはおかしいじゃないかというのは契約者の感情としては当然な話だと思いますが、ビジネスの世界では、重大な事情変更があった場合には双方の合意によって契約変更というのは別に珍しいことではないと。銀行が企業等に貸し出す場合には、通常の場合、都……

第157回国会 外交防衛委員会 第1号(2003/10/07、19期、自由民主党・保守新党)【政府役職】

○長官政務官(中島啓雄君) このたび防衛庁長官政務官を拝命いたしました中島啓雄でございます。  本年の国会は防衛問題が非常に注目された年でもございますし、その使命と責任の重大さを痛感をいたしております。  それから、自衛隊の活動というのは、何といっても、隊員諸兄姉の士気にかかわるわけでございますので、極力、現場の部隊を訪問いたしまして、実態の把握に努めてまいりたいと思います。  石破長官を補佐いたしまして、頑張ってまいりますので、山本委員長始め委員の皆様の御指導をよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。(拍手)

第159回国会 外交防衛委員会 第1号(2004/03/11、19期、自由民主党)【政府役職】

○長官政務官(中島啓雄君) 防衛庁長官政務官の中島啓雄でございます。  防衛関係、課題山積でございますが、長官、副長官を補佐して、山本委員長始め委員の各位の御指導の下、一生懸命努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。(拍手)

第159回国会 決算委員会 第13号(2004/05/19、19期、自由民主党)【政府役職】

○長官政務官(中島啓雄君) お答え申し上げます。  テロ対策特措法に基づきまして、十四年度において協力支援活動に係る予算措置として百六十六億円、先生おっしゃったとおりでございますが、これは平成十四年五月十七日に基本計画変更、それから実施要項変更の総理承認ということを受けて、十四年の五月二十一日に閣議決定されました予備費が百四十八億円でございます。それから、続いて十四年十一月十九日の基本計画変更の閣議決定と実施要項変更の総理承認を受けて、十一月二十二日に予備費十九億円の閣議決定がなされております。合計百六十六億円と、こういうことでございます。  これがなぜ当初予算に計上されていなかったかという理……


20期(2004/07/11〜)

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2005/02/08、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、三人の先生方から大変貴重な御意見を拝聴させていただきまして、特に藤原参考人、小泉参考人から正に今までの経過を踏まえた切実な御意見を賜りましたし、袴田先生からは理論的な意味でも御意見を賜ったということで、正に昨日は日露通好条約の百五十年ということで大会も行われましたし、間もなくプーチン大統領も来日をされるということで正に正念場だと、こういう思いでございますし、いろいろな御要望にもこたえていかなくてはならないということで、思いを新たにしておるところでございます。  ところで、日本というのは周りを全部海に囲まれておりますんで、どうも国境とい……

第162回国会 財政金融委員会 第4号(2005/03/18、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。今日は、日銀総裁にも御出席をいただきまして、大変ありがとうございます。  お礼を申しながら、引き続いて苦言を呈しては大変恐縮でございますけれども、三月九日の夜に総裁が民主党の岡田代表らと夕食をともにしながら会談をしたという新聞報道がございました。昨年の十月二十八日には、当委員会において同僚議員からの質問で、木村剛さん編集のフィナンシャルジャパンという雑誌に登場されたことについての指摘があったというようなことで、もちろん、総裁がいろいろな方と意見を交換されるということは結構でございますけれども、日銀の中立性を尊重するという意味からも、密室において何……

第162回国会 財政金融委員会 第6号(2005/03/28、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  公債発行特例法と所得税法等の改正案の審議もいよいよ大詰めを迎えまして、今日わざわざ総理に御出席をいただきまして大変ありがとうございます。  手元にお配りをしてあると思いますが、資料一枚目をちょっとごらんをいただきたいと思います。  いろんな線があって、大変見にくくて恐縮でございますが、これは一般会計の歳出総額がどういう財源で成り立っているかということで、この三本目の茶色い線が歳入総額、その下にある緑の線が一般会計の租税及び印紙収入と、その下のダイダイ色が国債の収入で、平成十七年度の予算については三十四兆四千億であると。その下に国債の内訳がござ……

第162回国会 財政金融委員会 第12号(2005/05/12、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。今日は、まず破綻金融機関の処理に関連して、金融再生プログラムの成果等についてお尋ねをしたいと思います。  金融再生プログラムは、御承知のとおり、平成十四年十月に策定をされまして、平成十六年度には主要行の不良債権比率を現状の半分程度に低下させ、問題の正常化を図るということで、これは十六年度末と考えれば三月末に期限が来たわけであります。十四年三月期の主要行の不良債権比率というのは八・四%であったのが、十六年九月には四・七%まで下がってきたということで、おおむね達成されるんだろうと思います。  そういうことで、不良債権問題というのも一つの山を越えたとい……

第162回国会 予算委員会 第6号(2005/03/07、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。一般質疑のトップバッターとして質問をさせていただきます。  まず、先ごろ出されました経済財政構造改革とその中期展望、それからその試算について若干の質問をさせていただきたいと思います。  十七年度の予算は、一般歳出を三千四百億ほど削ったと、それから地方財政についても四千億ほど削ったというようなことに、税収の増というようなことに助けられまして、国債発行額が対前年度で二兆二千億、それから基礎的財政収支はプラス三兆というようなことで、厳しい中ではございますけれども、財政構造改革に一歩を踏み出したという予算だと思います。そういう意味で、……

第162回国会 予算委員会 第16号(2005/05/20、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  椎名議員の関連質疑ということで、福知山線事故を中心に交通関係の問題について若干の質問をさせていただきます。  四月二十五日、事故当日、私も現場に入って悲惨な事故を目の当たりにいたしまして、本当に亡くなられた方へのお悔やみと負傷された方への一日も早い回復をお祈りしたいと思いますが、同時に、JR西日本としても、御遺族あるいは負傷者へのお見舞いとか補償、ケア等、万全な措置をとっていただきたいと思います。  今日は西日本の社長にも来ていただいておりますので、お疲れのところ恐縮でございますが、ちょっと御質問をさせていただきたいと思います。  一つはダイ……

第164回国会 文教科学委員会 第1号(2006/03/09、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会をいたします。  議事に先立って、一言ごあいさつを申し上げます。  昨年十一月一日、本会議において文教科学委員長に選任されました中島啓雄でございます。  委員各位の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、輿石東君、亀井郁夫君、橋本聖子君、山本順三君及び小林美恵子君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君、中川義雄君、山崎正昭君、井上哲士君及び私、中島啓雄が選任されました。

第164回国会 文教科学委員会 第2号(2006/03/16、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官荻野徹君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題とし、文教科学行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第164回国会 文教科学委員会 第3号(2006/03/22、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  去る十六日、予算委員会から、本日一日間、平成十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部科学省所管について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長舟橋和幸君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第164回国会 文教科学委員会 第4号(2006/03/23、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省自治財政局長瀧野欣彌君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、こ……

第164回国会 文教科学委員会 第5号(2006/03/28、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、参考人として京都大学大学院経済学研究科教授吉田和男君、広島県尾道市立土堂小学校長陰山英男君及びNPO法人地方自立政策研究所理事長・前志木市長穂坂邦夫君の三名の方に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ、本委員会に御出席いただき、誠にありがとうございます。  参考人の皆様には忌憚のない御意見をお述べいただきまして、本案の審……

第164回国会 文教科学委員会 第6号(2006/03/30、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十九日、那谷屋正義君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房構造改革特区推進室長兼内閣府構造改革特区担当室長大前忠君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第164回国会 文教科学委員会 第7号(2006/04/13、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。小坂文部科学大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  学校教育法等の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議……

第164回国会 文教科学委員会 第8号(2006/04/18、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  学校教育法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務大臣官房参事官辻優君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第164回国会 文教科学委員会 第9号(2006/04/20、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、参考人として帝京大学文学部教授大南英明君、専修大学経営学部教授嶺井正也君、全国特別支援教育推進連盟理事長三浦和君及び日本発達障害ネットワーク代表・全国LD親の会会長山岡修君の四名の方に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本委員会に御出席いただき、誠にありがとうございます。  参考人の皆様には忌憚のない御意見をお述べいただきまして、本案の審査の参考にさせていただきた……

第164回国会 文教科学委員会 第10号(2006/04/25、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  学校教育法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学大臣官房文教施設企画部長大島寛君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 学校教育法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時……

第164回国会 文教科学委員会 第11号(2006/04/27、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十六日、神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として下田敦子君が選任されました。
【次の発言】 研究交流促進法及び特定放射光施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。小坂文部科学大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四分散会

第164回国会 文教科学委員会 第12号(2006/05/09、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、下田敦子君及び山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として富岡由紀夫君及び谷合正明君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  研究交流促進法及び特定放射光施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学省高等教育局長石川明君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第164回国会 文教科学委員会 第13号(2006/05/23、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、谷合正明君、富岡由紀夫君、後藤博子君、中川義雄君及び山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君、神本美恵子君、野村哲郎君、岸信夫君及び加治屋義人君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第164回国会 文教科学委員会 第14号(2006/05/30、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、加治屋義人君及び神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として中川義雄君及び蓮舫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官中村吉夫君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第164回国会 文教科学委員会 第15号(2006/06/01、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月三十日、蓮舫君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、参考人として足立区立おおやた幼保園長赤坂榮君、国士舘大学文学部教授小宮山潔子君、有限会社遊育代表取締役吉田正幸君及び社会福祉法人かやの芽福祉会かやの木保育園長下條忠幸君の四名の方に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本……

第164回国会 文教科学委員会 第16号(2006/06/06、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨五日、浮島とも子君が委員を辞任され、その補欠として山本保君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官林幹雄君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第164回国会 文教科学委員会 第17号(2006/06/08、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、山本保君、荻原健司君及び河合常則君が委員を辞任され、その補欠として浮島とも子君、松村祥史君及び中川雅治君が選任されました。
【次の発言】 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑は既に終局いたしておりますので、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  就学前の子ど……

第164回国会 文教科学委員会 第18号(2006/06/15、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二日までに、松村祥史君及び中川雅治君が委員を辞任され、その補欠として荻原健司君及び河合常則君が選任されました。
【次の発言】 海外の文化遺産の保護に係る国際的な協力の推進に関する法律案を議題といたします。  提出者衆議院文部科学委員長遠藤乙彦君から趣旨説明を聴取いたします。遠藤衆議院文部科学委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第8号(2006/12/05、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、四人の公述の方々には、大変お忙しい中、また大変短時日で急なお願いをいたしまして御出席をいただきまして、本当にありがとうございました。教育の第一線を経験された方から実業界に毎日接しておられる方まで、幅広い御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。  今回の教育基本法の一つのねらいに、戦後の教育というのは個人の価値の尊重というようなことで、自由とか自主性というのが非常に重んじられてきたと。これも大事なことなんですが、その反対に、規律といいますか、他人の自由も尊重しなければならないということがややおろそかになっていたのではないか……

第165回国会 国土交通委員会 第2号(2006/10/26、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございますが、本国土交通委員会には新参者でございますので、ひとつよろしくお願いをいたします。  冬柴大臣、各副大臣、政務官、御就任誠におめでとうございます。よろしくお願いいたします。冬柴大臣の鐵三というお名前は、伺うところによりますと、お父上が鉄道にお勤めで鐵という字を付けられたと、こういうふうに聞いておりますので、私も鉄道出身として大変親しみに、親しみというと大変失礼でございますけれども感じておりますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、まず公共投資、公共事業について少し伺いたいと思いますが、公共事業費の八割を占めるのが国土交……

第166回国会 国土交通委員会 第4号(2007/03/22、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 皆さん、お疲れさまでございます。今日は午後から各委員会が始まるということですが、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  安倍総理大臣の今国会における施政方針演説の中でも、魅力ある地方の創出ということで、地方の活力なくして国の活力はありませんと、私は、国が地方のやることを考え、押し付けるというやり方はもはや捨て去るべきであるというようなことで、地方の自主的な取組に応じて大いに応援をしていくと、こういう観点から都市再生、地域の活性化という法案を今国会に九本出しておられると、こういうことを聞いておりますが、国土交通省だけでも本都市再生特別措置法等……

第166回国会 国土交通委員会 第5号(2007/03/27、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 おはようございます。  自由民主党の中島啓雄でございますが、本日は、参考人の先生方には大変お忙しい中を貴重な御意見をお聞かせいただきまして大変ありがとうございました。  大西先生のおっしゃった、人口減少時代に都市をどうやっていくかというのは非常に重要な視点だと思いますんで、お三人の先生方にお伺いしたいと思うんですが。  人口減少といっても、年齢別に見ると非常に違いがあって、高齢者の方はむしろ増えると、それから十五歳から六十五歳といったような生産年齢人口というのは全体のペースより速いペースで減少をしていくというようなことで、ほっておくと都市の活力がなくなるのではないかというような心……

第166回国会 国土交通委員会 第16号(2007/05/17、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございますが、今御報告がありましたように十四、十五日の両日、北海道のデュアル・モード・ビークル視察というようなことで、委員長も大変お忙しい中を計画をしていただきまして、大変ありがとうございました。  その中でも、JR北海道のみならず網走バスさんの最近の情勢といいますか、最近の苦境をいろいろ聞かしていただいたわけでございますが、モータリゼーションの進展、それから人口の減少あるいは道路渋滞というようなことで電車やバスのお客さんがどんどん減っているということで、当然その便数を減らしたり合理化をやってもなかなかペイしないというようなことで路線の廃……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号(2007/04/19、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。大分時間もたってまいりましたが、多少短めに。  午前中の論議でもなぜこの法案の審議を急ぐのかというお話が多々ございました。私は逆に言うと、なぜ今まで急がなかったのかと、こういう質問をさせていただきたいと思っておりますが。  これは、成案ができれば法律について早く審議を進め、十分な審議はもちろん必要でありますけれども、議論をして早く結論を出すと、これは当然の話だと思うんですね。という意味で、まあ国会として審議を促進するというのは国会議員の義務でもあろうと思っておりますが、一方で、この憲法の改正条項というのは当初から何らかの手続法が必要であるというこ……

第166回国会 文教科学委員会 第16号(2007/05/31、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  今日は、お忙しいところを参考人の先生方には御出席いただきまして、大変示唆に富む貴重な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。お一人十五分というので大変短い時間で恐縮でございます。  では、座ってやらせていただきます。  各先生方にそれぞれお聞きしたいと思うんですが、今の教育の問題、いろいろな課題があるわけですが、一つ日本全体として大きな問題は、少子高齢化、人口減少という問題だと思うんですね。今一億二千七百万人の人口が二〇五五年には九千万人ぐらいになるだろうと。それはそれで、ある程度コンパクトになった方がいいのかもしれませんが、……

第166回国会 文教科学委員会 第17号(2007/06/05、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 おはようございます。自民党の中島啓雄でございます。  教育三法の質疑も大分佳境に入ってまいりましたが、今日は、第一回の審議でもかなり出ておりましたが、教育に対する財政支出について少しまずお伺いをしたいと思います。  OECDの二〇〇三年の発表によると、公財政による教育支出というのは日本はGDPの三・五%だということで、OECD二十九か国中の二十九番目という極めて不名誉な地位にありますんで、そこは是非、文科大臣、頑張っていただきたいと、こう思っておりますけれども、まあ私どもも頑張らなきゃいかぬのかもしれませんが。  中身を見ると、どうもいろいろこれから課題があるのではないかという気……

第166回国会 予算委員会 第8号(2007/03/12、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 おはようございます。  自由民主党の中島啓雄でございますが、財務大臣始め各大臣には連日、大変お疲れさまでございます。先日、財務大臣が余り予算ないし財政についての質問がないではないかというふうなお言葉もありましたので、今日は財政健全化について少し議論をさせていただきたいと思っております。  平成十九年度予算、景気回復による税収増もあって、新規国債の発行が四・五兆円減ったとか基礎的財政収支も六・八兆円改善されたとか、大変進んだこともあるわけでございますけれども、まだまだ財政の健全化と言うにはほど遠い状況だと思います。  時間もございますので、十九年度の予算の特色あるいは財政の現状認識……



各種会議発言一覧(参議院)

19期(2001/07/29〜)

第153回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2001/11/28、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 中島啓雄でございます。  時間が参りまして恐縮でございますが、まず植草参考人にお尋ねしたいと思います。  当面の経済対策についていろいろ議論があったわけですが、景気対策を優先すべきだということの反論として、そもそも財政対策をやってみてももう効き目がないじゃないかと。ここ十年間で百三十兆ぐらい、これはグロスの話ですが、つぎ込んできたけれどもGDPは一%台しか成長していないと。それから、国債の消化の制約というのもあるんじゃないかと思いますが、そろそろ国債の消化が困難になってくる。現にスタンダード・アンド・プアーズできょうはまたレーティングを下げたようでございますけれども、そういった効……

第154回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2002/02/13、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  ただいま、副大臣、それから坂統括官から御説明をいただきまして、ありがとうございました。私は、今、試算に示されたような数字の根拠等について、若干質問をさせていただきたいと思います。  まず、現在の不況の原因というのをどういうふうに考えておられるのか。一刻も早く、中期計画が想定するような強靱な経済、着実な成長が望まれるわけでございますけれども、現実には、名目成長率は二年連続でマイナスとか、最近の株安、円安、債券安というトリプル安とか、なかなか不況の出口が見えてこない。二年間ぐらいは調整期間であって、その先に明かりが見えるんだと、こういうことでしょ……

第154回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2002/03/06、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  私は、年金問題について山崎先生と城戸先生にお伺いしたいと思いますが、山崎先生にまずお伺いしたいのは、女性の年金権といいますか、二分二乗方式というようなことをおっしゃいましたけれども、この辺もう少し詳しく御説明をいただければ有り難いと思います。  特に、二分二乗方式にした場合に事業主負担がどうなるかという問題、それからもう一つは、いわゆる厚生年金部分なり、二階なり三階の部分に、今私的年金制度を設けたらどうかとかいろんな意見がございますけれども、いわゆる厚年部分なり三階部分についてどんなお考えを持っているか、以上でございます。  それから、城戸先……

第154回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2002/04/17、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  両先生には、今日はお忙しいところをいろいろ貴重なお話を聞かせていただきまして誠にありがとうございます。  最初に、鶴田先生にお伺いいたしたいと思いますが、先生がおっしゃいますように、直接投資でNIES諸国等にやることによって世界経済全体が活性化するんだというのは、マクロな話としては誠におっしゃるとおりだと思うんですが、ミクロの対応をどうするかというところにいろいろフリクションが生じ得るし、今の日本経済もそのような状態に陥っているんではないかと思いますが、過去を振り返ってみますと、アメリカの対応も、今アメリカは繁栄を謳歌しておるわけでありますが……

第155回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2002/11/13、19期、自由民主党・保守党)

○中島啓雄君 では、海外派遣議員団の報告をいたします。  特定事項調査第三班は、各国の経済、雇用及び社会保障等の実情調査のため、去る八月二十六日から九月四日まで、ニュージーランド及びオーストラリアに派遣されました。  派遣議員は、本調査会の勝木健司会長を団長として、内藤正光議員、山口那津男議員、西山登紀子議員、島袋宗康議員、そして私、中島啓雄の六名でございます。  以下、両国での調査の概要を申し上げます。  私たちは、まずニュージーランドを訪れました。  首都ウェリントンでは、デビッド・カンリフ財務大臣・歳入大臣・商務大臣政務官、フィリップ・フィールド社会福祉・雇用大臣政務次官、デビッド・アー……

第156回国会 憲法調査会 第4号(2003/03/12、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、四人の参考人の先生方から大変貴重なお話を聞かせていただきまして、誠にありがとうございました。  まず、秋辺参考人にお伺いしたいと思いますが、アイヌの問題、大変現実に即したお話を伺いましたが、憲法上はその法の下の平等とか個人の尊重とか健康で文化的な生活とか、いろいろいいことは書いてあるわけですが、現実問題として、アイヌの方々の民族の誇りとか自決を促すような実態論においてはまだまだ不足をしているんだと、こういう御主張だろうと思います。先ごろできたアイヌ新法と称するものも、どちらかといえば文化振興と伝統の尊重というようなことで、必ずしも民族……

第156回国会 憲法調査会 第9号(2003/07/16、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 今の市川さんもおっしゃいましたが、集団的安全保障というか、そういう今後の国際的な平和と安全への貢献を日本がどうやっていくかというのは非常に重要な視点ではないかと思います。  佐々先生が、サンフランシスコ条約締結時あるいは国連加盟時に憲法を改正すべきではなかったかとおっしゃるのは一つの卓見だと思いますし、まあ幸いにして日本が憲法改正を、明快なる議論をしないで過ごしてこられたというのは、一つは、日本は四囲を海に囲まれておりますから国境が見えないんですね。  私、ドイツに、まだベルリンの壁が崩れる前に西ドイツに滞在をしておりましたが、そのときに東ドイツの国境というのを見る機会がございま……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2003/02/26、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 自民党の中島啓雄でございます。本日は大変ありがとうございます。  三人の先生方にそれぞれ別々に質問させていただきたいと思いますが、まず、小川参考人に質問させていただきたいのは、このレジュメの中で社会関係資本ということをお書きになっておられますが、これは非常に広い意味で書かれているんだろうと思いますが、いわゆる公共事業といいますか、それに焦点を当てていった場合に、一つは、マスコミ的にいえば、公共事業、無駄が多いじゃないか、やめてしまえとか、いろんな話があると。それから、今、小泉内閣としては都市再生と個性ある地域というようなことを掲げておりますけれども、都市再生というと、今まで地方が……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2003/04/02、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 委員派遣の御報告を申し上げます。  去る二月十八日から二十日までの三日間にわたり、沖縄県において国民意識の変化に応じた新たなライフスタイルに関する実情について調査してまいりました。  派遣委員は、勝木会長、魚住理事、北岡理事、内藤理事、松理事、西山理事、森理事、そして私、中島の八名でございます。また、島袋議員が現地参加されました。  以下、調査の概要を申し上げます。  沖縄県は、全国平均と比較しても高い失業率など、早急な解決を要する課題を抱えておりますが、昨年から開始された沖縄振興計画では、本県経済の大黒柱である観光産業の一層の発展、情報通信産業の集積、中小零細企業の多い製造業の……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2003/05/14、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。本日は大変ありがとうございます。  片岡先生と星野先生に一つずつ質問させていただきたいと思いますが、まず片岡先生に、夢を担保に融資して貸倒れなしと、こういうことでございますが、今、特に中小企業向けの貸し渋りというのが盛んに言われている中で、これからの我が国の活性化ということを考える場合に、中小企業なりベンチャーをどう育てるかという課題と、もう一つは、金融機関側がなかなかリスクを取れないというか取らないというか、そういう問題があるんだろうと思いますが、この市民バンクでおやりになっている件に関しては正に貸倒れなしというふうに作ってこられたというのは、……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(2003/05/28、19期、自由民主党・保守新党)

○中島啓雄君 自由民主党・保守新党の中島啓雄でございます。「真に豊かな社会の構築」の調査の二年目の締めくくりとして意見を述べさせていただきます。  今日、我が国はデフレの進行による経済停滞が続くなど困難な状況に陥っておりますが、戦後から今日までの約半世紀の過程を振り返ってみますと、欧米先進国に追い付くことを目標に努力を続け、物質的な面、経済的な面では世界のトップレベルに達することができたわけであり、私たちはそのことを誇りにしてよいと思うのであります。しかし、日々の生活の中で私たちはどれほどの生きる喜びや充実感を感じているのでしょうか。多くの人々が仕事に追われ、生きがいや心のゆとりを感じて心豊か……


20期(2004/07/11〜)

第161回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2004/11/10、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  初めに松谷先生にお伺いしたいと思うんですが、松谷先生の一ページの国民所得の予測のところで、Aというので、一五%ぐらい、二〇〇〇年から二〇三〇年でエンドラインが減るということでございますが、これは実質価格で示しているんだろうと思うんですが、ちょっとそれにしても、人口問題研究所の十五歳から六十四歳までの生産年齢人口の推計が中位推計だと八千六百万から二〇三〇年で六千九百万ぐらいになる。千七百万ぐらい減ですから大体二〇%減ぐらいであると。三十年間で経済成長といいますか生産性の伸びがどれくらいあるかというので、低く見積もって一%としても三〇%以上は伸び……

第161回国会 少子高齢社会に関する調査会 第4号(2004/11/24、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自民党の中島啓雄でございますが、来年にかけてどういった問題意識でもって取り組んだらいいかというような観点で、一つは、高齢者の方がやっぱり丈夫で、できれば長く働いていただいて自立をしていただくということが今後の社会保障問題その他を考える意味でも大変重要だと思いますので、健康で心豊かに生活の不安がなく生活できるような社会にするにはどうしたらいいかということで、一つは健康づくりの推進ということで、生活習慣病の予防とか、あるいはリハビリの強化等によって寝たきりにしないといったような方策、何か、具体的にどうしたらいいかというようなことが一つ。  それから、生きがいづくりという意味では、やっ……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第1号(2005/02/09、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 保育の話についてちょっとお願いを兼ねてということですが、今まで待機児童ゼロ作戦というようなことで、どっちかというと保育というものを外注化して人にやってもらおうというのがかなり強かったと。今回、仕事と家庭の両立支援というのが出てきたのは大変結構だと思いますし、その中で育児休業とか時間外規制とかいうのはもちろん大事なんですが、一番大事なことはやっぱり企業の側に意識改革をしてもらって、日ごろの勤務で五時、六時にきちっと帰れるという体制を作ることだと思うんですね。  特に、ホワイトカラーの就業状況というのは、調査室で作っていただいた資料で見ると、このところ生産性が低下しているんですよね。……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2005/02/16、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 今日はありがとうございます。  袖井参考人と山田参考人にまずお伺いしたいと思うんですが、将来不安とか、何か安心して暮らせるような社会が望めないとなかなか出生率は向上しないというか、子供が生まれないというのは、常識論としては誠にそのとおりだと思いますし、ガダルカナル方式では駄目だよというのもよく分かるわけなんですが、ちょっとこれから先は怒られるかもしれませんが、じゃ、何かどんとマイナスの所得税でも逆年金でもいいですが、お金を与えればそれで出生率が高まるのかなというと、どうも世界の情勢を眺めているとそうでもない。  というのは、貧乏人の子だくさんじゃないですけれども、所得水準の低い国……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第3号(2005/02/23、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 今日はどうもありがとうございます。  秋山参考人と樋口参考人にお尋ねしたいんですが、秋山参考人の資料の中で、仕事と子育ての両立に一番大事なのはというので、保育施設の利用時間の拡大とか一時利用とか、そういうことが書いてあって、ごもっともだと思うんですが、これの逆の話として、一番大事なのは、母親なり父親なりらがなるべく早く帰宅ができることだと思うんですね。  ということで、日本の労働慣行からするとなかなかそれは難しいんですが、今後、そういう社会を作っていくためにどういうことをしていったらいいか、何かそのお考えがあればお聞かせいただければと思います。  特に、樋口参考人には、日本の場合……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第5号(2005/04/06、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。今日はありがとうございます。  まず、八代参考人にお伺いしたいんですが、働く女性の、子育てのために就業を中断したり、子育てそのもので機会費用が高いということが少子化の大きな原因ではないかと。誠にそのとおりだと思うんですが、現在の例えば児童手当のようなものは、子供の年齢なりあるいは親の所得水準程度の話で、なかなか女性の機会費用を補てんをするというような制度にはなっていないと思うんですが、何か制度的にある程度機会費用を削減するようなアイデアというのがあるのかどうか教えていただければ有り難いと思います。  それからもう一つは、スライドの十七枚目に「人口……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第8号(2005/05/18、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  先ほど中原理事から、少子化の傾向を積極的に是正すべきではないかという論と、ある程度これは傾向としてはやむを得ないんで、それを受け止めてどうするかという二つの論がありますというのは誠にそのとおりなんですが、やっぱり我が調査会としては、一・二九がいつまでも続いていいということではないと思いますんで、少子化がこれ以上どんどん進まないようにするということについてはコンセンサスが得られるのではないかと思いますが、その辺はまた事務局の方で、どういうふうにまとめるか、御協議をいただければと思います。  そういう前提で、やっぱり子供が育てやすい社会、子供に優……

第163回国会 少子高齢社会に関する調査会 第1号(2005/10/19、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自民党の中島啓雄でございます。  もう簡単に、高齢者雇用の問題なんですが、当然、高齢者が増えて若年者が減るということは、社会保障の負担と給付のバランスもどんどん悪くなっていくと、こういうことなんで、基本的にはなるべく高齢になるまで働いていただいて、負担をする側に回っていただいて、ゆっくり給付の側に回っていただくというのがいいと思うんですが。  それで、厚労省で八ページのところにいろいろ書いてあるんですけれども、六十五歳までの継続雇用の義務化は結構なんですが、六十歳過ぎると個人によって非常に健康状態など異なりますので、やっぱり六十歳以降の高齢者についての雇用の制度をもっと弾力的に、……

第163回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2005/10/26、20期、自由民主党)

○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございますが、今日はありがとうございました。  まず、堺屋先生にお尋ねしたいんですが、七十歳まで働くことを選べる社会というのは私も大賛成でありますし、逆に言えば七十歳まで働くことが魅力ある社会をつくることが必要じゃないかと思うんですが、この三ページの方で、そのために四つの政策が必要だと。これは大変ごもっともだと思いますが、ただ現実問題として、給与面は年金と一緒、年金と併せて多少下がるぐらいでやむを得ないのかもしれませんが、部長とか重役とかいった経歴を持った方はなかなかメンタリティーを改造するのが難しいとか、あるいはIT時代になってミスマッチがあるとか、いろん……


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データ更新日:2022/12/09

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