このページでは黒岩秩子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。黒岩秩子参議院議員「委員会統計」には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○黒岩秩子君 初めて質問をさせていただきます。 私は、さきがけの黒岩秩子と申します。 私は、社会に出まして六年間高校の教員をやっていまして、その後十九年間保育所で保母をやってまいりました。その後、登校拒否児とかあるいは障害児、障害者を含めた塾を経営してまいりました。実は、私自身、子供が七人おりまして、フルタイムで働きながら七人の子育てをやってまいりました。そういう環境にありましたので、この時間短縮の問題には大変関心を深く寄せておりまして、私の立場からの意見を言わせていただきたいと思っております。 実は、私の家には幸いなことに夫の母がおりまして、母の方から家事一般をやってもらっていたもので……
○黒岩秩子君 さきがけ環境会議の黒岩と申します。 きょうは、障害者の問題に関して御質問したいと思います。 実は私、三十歳になって、保母になって初めて知的障害者という方と出会いました。出会うことによってさまざまなカルチャーショックを受けましたけれども、中でも一番大きなショックは、常識的なできるかできないかとか、あるいは物覚えがいいか悪いかとか、そういう価値基準ではかろうとしたらば価値がないと言わざるを得ない、そういう方たちだったものですから、これはそちらに問題があるのではなくて私自身の物差しの方に問題があるのではないかと考えて、よくよく考えた結果、私の中で出た結論は、人をはかる物差しなんかな……
○黒岩秩子君 障害者の雇用という問題については、受け入れ側も就職した人もとても大変なわけですけれども、今、障害者雇用促進法によって一年半の補助金が出ております。その補助金が切れるところでやめてもらわなければ困るといういわゆる悪徳企業者たちがいて、さまざまの障害者虐待事件が絶えないわけですけれども、この障害者の雇用について、一年半の補助金というようなものについてどのように考えたらいいか、金さんにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 実は、その条件整備の件なんですけれども、先ほど金子さんが職場が一番ぐあいが悪いと言われたこと、大変よくわかりまして、実は新潟市におきまして、社会福祉協議会に勤めてい……
○黒岩秩子君 最後になりましたので、皆さんが大分質問してくださいまして、私の質問は残り少なくなりました。 実は、私の住んでおります新潟県におきましても新潟中央銀行が破綻しまして、また、私の住んでおる町でも一番大きいスーパーマーケットが倒産いたしました。そういうような中で、血しぶきが町じゅうにかぶってきて、そこらじゅうであっぷあっぷしているという現状がありますので、今回のこのような法改正というのは喫緊の問題であると思いますし、また、この法改正によってそれらのことが少し前進するかなという予感もあります。しかし、よく内容を検討してみましたら、幾つかの問題を感じましたので、それを御質問させていただき……
○黒岩秩子君 さきがけ環境会議の黒岩秩子と申します。 まず初めに、ハンセン病裁判について一言申し上げたいと思います。 五月十一日の熊本判決以来、私個人としましても、またさきがけ環境会議としましてもさまざまな行動をしてまいりました。私が心を痛めてまいりましたのは、名誉をかけて闘ってこられた原告に対して、役所がかけられたものはちっぽけなメンツだったのではないかということです。今回このような結論が出てきたのは、何といっても原告の皆さんの勇気ある決断、その決断が世論を動かし、また私ども国会議員を動かし、さらには国をも動かしてきた、その成果だと考えております。 官僚の皆さんも、どうか今後療養所に足……
○黒岩秩子君 さきがけ環境会議の黒岩です。 実は、きょうは皆さんからのいろいろなお話を伺いまして、水基本法の策定の重要性など私も大変認識させられまして、大臣の御答弁の方でもそちらの方を向いていらっしゃるようなので、ぜひそういう方向で努力していただきたいと思いました。 私は、今回、まず水道料金の問題から問題を出してみたいと思っております。 私の住んでいます新潟、大和町という町で、ダムの水から水道をとるようになったことによりまして料金がほぼ二倍にはね上がりました。しかも、水はおいしくなくなって、今、大臣おっしゃったように、この水大丈夫かなという感じで、大臣がそんなことをおっしゃっていいのかと……
○黒岩秩子君 さきがけ環境会議の黒岩秩子です。 私とハンセン病の出会いからお話をさせていただきます。 私の次女が大学生のときにFIWCというボランティアグループに属していまして、韓国の元ハンセン病患者さんの定着村に石垣をつくったり橋をかけたりというような肉体労働をしに行っておりました。次女は弟や妹たちも誘いまして、我が子四人がハンセン病患者さんや元患者さんとのつき合いを始めました。 そんな中で十年前、私も誘われて、今、江田さんがおっしゃっていた長島愛生園の夏祭りに行ったのが始まりです。以来、その村に住んでおられる何人かの方々とおつき合いをさせていただいておりますし、実はつい最近、その中の……
○黒岩秩子君 今までの御議論にもありますように、今回のこの問題というのは、中小零細企業にとってのことが一番大きな問題だと考えております。適格退職年金というのは名前のとおり退職金であるという考え方が中小零細企業では多くあり、その退職金を分割払いしているという考え方がこれらの企業では多いと聞いております。
今回、この適格退職年金にかわる新企業年金制度として確定給付企業年金ができたわけですけれども、今度の確定給付企業年金は年金と考えてよろしいのでしょうか、それともやはり退職金ということなのでしょうか。
【次の発言】 実は、年金か退職金かということには大変大きな違いがありまして、退職金というのは法的……
○黒岩秩子君 初めに、年金と直接関係がないんですけれども、大変緊急を要している問題がありますので、そのことに触れさせていただきます。 というのは、六月一日に大阪地裁で判決が出ました在外被爆者への手当支給についての問題です。 いわゆる被爆者援護法には、国籍条項もなく、居住条件もなく、死亡したとき以外の失権規定もありません。にもかかわらず、厚生労働省は局長通達を盾に在外被爆者に法の適用を拒み続けてきました。このことに対して大阪地裁は法を守れと言ったにすぎないと考えております。役所としてのメンツにこだわって控訴するというような恥ずかしいことをどうかしないでほしいと訴えたい。 大臣が先ほど昼食の……
○黒岩秩子君 きょうは、参考人の皆さんから胸に詰まるお話を聞かせていただきました。 実は私、つい先日、長島愛生園の友人と多磨全生園に伺ってまいりました。そこでさまざまなものを見せていただき、ハンセン病資料館も見てまいりました。一番心に残ったのが納骨堂でございます。先ほど神さんが納骨堂が立派だとおっしゃいましたけれども、私にはそのようには見えませんでした。三千弱の遺体のお骨がおさめられていると聞かされたとき、余りの狭さにどのように祭られているのか、そのことが気になりました。横を見ますと、そこには動物のお墓がありました。動物の納骨堂と人間の納骨堂とがほとんど比べられる程度のところに置いてありまし……
○黒岩秩子君 西川議員に続きまして、私も大阪の痛ましい事件のことについて、初めに桝屋副大臣に御質問したいと思います。 あの小さなやわらかい体が傷つけられて、八人もの幼い命がなくなってしまったことを思うと胸が詰まります。そのようなところへ追い込んだ加害者のことを御遺族や関係者の皆さんは深く恨んでおられることと思います。いや、そんな甘いものではないと言われることも想像しております。しかし、この加害者というものが飛び抜けて特異であると言い切れないところが我が国の現状であると言わざるを得ない、これが悲しい現実であると考えております。 先ほど大臣が精神障害者であるかないかというところをおっしゃってい……
○黒岩秩子君 トップバッターという初体験を楽しみにしております。
まず初めに、在外被爆者の問題について、この前の続きなんですけれども、大臣が記者会見等々で、大阪地裁判決を控訴するに当たって被爆者援護法を見直すという御発言をなさっていると伺っておりますけれども、どのような見直しを考えておられるのか、伺わせていただきたいと思います。
【次の発言】 どのように見直していくかという内容なんですけれども、先日、判決を受けるために来られていた郭さんが六月十四日に日本を立って帰国なさるときに、これで私は被爆者ではなくなるんですという言葉を残して帰国されたわけですけれども、その郭さんの被爆者でありたいという……
○黒岩秩子君 今まで多くの皆さんの質疑を伺いまして、今回のこの法案が皆さんの御努力でこのようになってきたこと、そしてこうせざるを得ないことを私としては理解いたしましたので、賛成したいと思っております。 それを前提とした上で、今回私は、農政と農協との関係について伺ってみたいと思っております。農政と農協というのは深いつながりがある部分もあるし、また今回このようになってきた農協独自の問題もあると思いますので、分けて御質問したいんですけれども、初めに農政の問題の質問をしてみたいと思います。 私は、三十年間農村に住んでおりまして、農業にかかわる方たちからいろんな話を伺ってきているわけですけれども、そ……
○黒岩秩子君 今回は、男女雇用機会均等法のことについてのみお伺いしようと思います。 今回のこの法案によって機会均等法もここに含められるということで、修正前の均等法十三条によりますと、「都道府県労働局長は、前条第一項に規定する紛争について、関係当事者の双方又は一方から調停の申請があつた場合において当該紛争の解決のために必要があると認めるときは、機会均等調停委員会に調停を行わせるものとする。」となっておりまして、今度の改正によって十四条になりますが、やはりここでも同じように「必要があると認めるときは、」という条件がついております。 女性がこの機会均等法にもとるということで訴えるというのは、実は……
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