このページでは榛葉賀津也参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。榛葉賀津也参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 テロ特措法に基づく対応措置に関する基本計画に関しまして、外務大臣、防衛庁長官並びに関係閣僚にお伺いをしたいというふうに思います。 九月十一日のニューヨーク同時多発テロから二カ月半が、十月八日のアメリカのアフガンへの空爆開始から約七週間が経過をいたしまして、アフガンを取り囲む情勢も大分変わってまいりました。昨日の二十八日は、アフガン北部の町マザリシャリフで三年ぶりにチョルシャンベイという女性の日が復活をいたしまして、寺院に約一万人が集まりまして近況を語らったり親睦を深めたりという行事が三年ぶりに復活もいたしました。 そのような中、……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉でございます。 私は、松尾事件以降、外務省はずっと改革を実はやってきたんだというふうに私は思っているんです。ところが、ある大臣のときにそれが、機能が低下いたしまして、そのひずみがあのNGOの問題で爆発したというふうに私は解釈しているんですけれども、強いて言うなら昨年は制度改革に焦点を置いて改革しようとした、今年は、私は、意識改革をやろうというのが恐らく外務省の流れじゃないかというふうに思いますし、変える会に加えまして、今、省内から変わる会というような有志の方々で真剣になって議論を始めたということを私は大変評価をできますし、期待を実はしているところなんです……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日は、民主党のシックハウス法案並びに政府提案の建築基準法改正案について質問をしたいというふうに思います。 実は、私の家内の在所は神戸でございまして、年に一度帰れればいい方なんですけれども、家内の実家に帰るときがございます。そうしますと、私はたまに息苦しくなるときがありまして、ある先輩議員が、おまえそれは家内の、おまえの奥さんのおやじが怖いから胸が苦しくなるんだろうと。私、気が小さいものですから、ある先輩議員がそう言ったんですけれども、実はある特定の部屋に入ると私の呼吸が苦しくなるということが分かってまいりました。私は当時シックハ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
午前中に衆議院の農林水産委員会を院内放送で拝見しておりまして、我が党の同僚議員から、男、武部勤というような檄が飛びました。男、武部勤農水大臣に数点今回の点でお伺いをしたいというふうに思います。
大臣、先週、衆参の各議員会館にボディーチェックのシステムが一週間だけ設置をされまして、金属探知機もありまして、大臣はそれを御存じでしょうか、御存じだったでしょうか。
【次の発言】 実は一週間、金属探知機がありまして、そこで通行する人間をすべて、会館に入る人間をチェックをしておりました。ところが、国会議員と秘書はすべてスルーパスでございました……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日は午前中からこの水産関連の四法を審議して、海の安全に関してこれからどのように我が国として考えていくかという議論がなされております。 私、冒頭に、同じく安全性の観点ということで、水産関係とは少し違うんですけれども、大変重要な問題ですので、先日のプレスリリースのことについて大臣に若干質問をさせていただきたいと思います。 一九九六年から九八年の六月までに、イタリアのメーカーから約六百トンの肉骨粉が輸入をされていると。その中で、メーカーの処理法が適正だったという証明書が付けられていたにもかかわらず、実はそうではなくて、BSE病原体の……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 海野委員に引き続きまして、外務大臣、防衛庁長官に質問をさせていただきます。 海野委員や外務大臣から冒頭御指摘がありましたとおり、北朝鮮の問題では正に世論が、民意というものが日本の外交政策に大きな影響を与えたというふうに私、認識をしております。それは、言うまでもなく外務省が民意を軽視しなかったと、世論というものをしっかり視野に入れながら外交交渉を行ったからにほかならないというふうに思います。日朝問題は二国間の問題なんですけれども、今、世界が注目しているイラクの問題についても、このことは極めて重要な私はファクターになってくるんだろうと……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
齋藤委員に引き続きまして、テロ特措法の延長問題について質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、米軍使用の飛行場のことについてお伺いしたいというふうに思います。
先ほどの防衛庁長官の御報告にもありましたように、アフガニスタンで米軍が使用する飛行場施設を維持するための建設用重機等を輸送するというふうにありましたけれども、長官、この建設用重機というのは具体的に何であって、これをどこからどこまで運ぶんでしょうか。
【次の発言】 じゃ、その飛行場はどこにある飛行場で、どのような種類の飛行場なんでしょうか。
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 数点お伺いをしたいと思います。九・一一のテロ以降、大変不幸な出来事で我々に大きな衝撃を与えたわけでございますけれども、その中からも我々は何らかのことを得なければいけないということであるとするならば、私は、初めて日本の世論、そして日本という、日本の政治というものが初めて真剣にあのイスラムという社会、アラブという社会、そして中央アジアも含めたあの中東という社会に真剣に向かい合い始めたということにおいては大変重要な時代の変わり目にいるのかなというふうに認識をいたしております。 ただ、よく日本は中東に手がきれいだから中立的な立場で関与がで……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 昨日の夕方、防衛庁長官がイージス艦をインド洋に派遣すると、会見をニュースで拝見をいたしました。我々民主党は、この石破長官の決定、米軍の武力行使と一体化する可能性のあるイージス艦の派遣、そして当初の基本計画の枠を大きく逸脱するこのイージス艦の派遣に強く反対をいたしたいというふうに思います。前中谷長官から、このイージス艦の派遣は慎重に考える、ひいては国民のコンセンサス、とりわけ与党内のコンセンサスが重要であるという発言を繰り返されてまいりましたけれども、長官、国民のコンセンサスは得られているというふうにお考えでしょうか。
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 三月十九日、ニューヨーク時間の午前十時三十分よりイラク問題に関する安保理公開会合が開催をされました。日本時間で本日の未明でございます。その中で、アナン国連事務総長がこのような趣旨の発言をされました。共通の立場に到達できなかったという事実に対して多くの安保理メンバーより表明された無念さを完全に共有する、本日は国連と国際社会にとって悲しい日であると我々全員が感じなければならないと、このような趣旨の発言をされました。 全く同じような発言をアナン事務総長は一九九八年、いわゆる砂漠のキツネ作戦のときにおっしゃいました。正に事態は秒読み段階に……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
冒頭、外務大臣、今日までのイラク戦争の人的被害の状況について、何人死亡し、どのくらいの負傷者が出ているのか、人的被害の状況についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 イラク側の状況については分かっておりますか。
【次の発言】 先ほどの同僚の広中委員の質問を聞いておりまして、私はあるユダヤのことわざを思い出しました。ユダヤのことわざに、悪い平和はいかなる善い戦争よりも勝るという言葉でございます、少々情緒的ではございますけれども。この戦争の一刻も早い終結。戦争で御主人を亡くし、また親を亡くした子供たちは、戦争が終わりましてもその戦争……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 この法案は、基本的に我が党も賛成でございますので、幾つか具体的なことを聞いてまいりますので、簡潔にお答えを願いたいというふうに思います。 平成十五年度の予算の柱の一つが外務省改革であるということ、そして、この法案もその一連の外務省改革との絡みで位置付けるべきだというふうに考えますけれども、質問に入ります前に、その外務省改革の一端として、昨日、新聞に載りましたことについて大臣にお伺いしたいんですけれども、西村六善氏が昨日付けでメキシコ兼ベリーズ大使に任命をされたという報道がございましたが、それに相違ございませんね。
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉でございます。 国際民間航空条約の改正議定書について質問をしたいと思います。 我が党は、この議定書の批准については賛成でございますので、基本的なこと数点について絞ってお伺いをしたいというふうに思います。 我が国は、無論、島国ですから、他国と交流、若しくは外交をするときに空路というのは非常に重要になってくるというふうに思います。したがって、航空行政というものは、我が国の外交だけではなくて国民レベルにおいての交流においても大変重要な問題であるというふうに認識をいたしております。 では、基本的なことについて外務省にお伺いしたいんですけれども、今回のこの改……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉でございます。テロ特措法に基づく基本計画の変更ということで、自衛隊の活動を延長するということについて質問をするんですけれども、まず冒頭に、一昨日起こりましたサウジのテロについて、若干冒頭触れたいと思います。大臣には通告をしていなくて大変申し訳ないんですけれども、現在分かる範囲で少し教えていただきたいと思うんですね。 メッカ、メディーナというイスラム教の二大聖地を持つサウジアラビアで、第一次世界大戦以降、ずっと反ハシム家の体制を取りながら、エルサレムのマフティ・フセイニという人間とも同盟関係にずっとあったと、冷戦時代も西側のことをよく理解して、アラブの中で……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 舛添委員の今、提案を聞いて、大変良識ある提案だなというふうに思います。 私もこの問題、触れようと思っていたんですけれども、その前に冒頭、八日にイスラエルで再びテロが発生して、五名のイスラエル兵士が銃殺をされると。本来ですと、従来ですと、これでまたイスラエルの軍による報復が始まるところなんですけれども、一転、今回、十五か所の違法入植地から、先日のテロにもかかわらず撤退をすると。現実に、ネベ・エレズなどという、実際には住んでいないんですけれども、入植地が撤退を始まりました。 今回のテロの特徴というのは、従来と違いまして、パレスチナの……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉でございます。 前半の齋藤委員に続きまして、関係大臣に質問をしたいというふうに思います。 まず冒頭、資料の方を配付させていただいたんですけれども、先ほど齋藤委員からインドのお話がございました。この昭和二十九年、一九四九年十月二日の新聞に、インドゾウのインディラがインドからネール首相によって贈られ、吉田首相がその贈呈式に立ち会って、戦後の非常に暗い日本に、子供たちにとりわけ希望と夢と笑顔を与えたという記事でございます。他界した私の父が当時十歳、母が七歳だったわけですけれども、以前この話を私は両親から聞いたことがありました。たまたま先日、ある方からも同じ話……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉でございます。 私の時間も限られていますので、是非簡潔な答弁をよろしくお願いいたしたいと思います。 質問通告をしたのが数日前でございまして、様々な政局の変化もありますので多少通告外の質問をさせていただくこともあろうかと思いますけれども、御容赦願いたいと思います。 先ほど佐藤委員から、先日のQTの話がございました。私は、正に佐藤委員のおっしゃったように、あの総理の答弁、そしてQTに対する答弁の姿勢として、大変私は総理の姿勢に遺憾な思いをいたしました。これは冒頭コメントをしておきたいというふうに思います。 一昨日、モスルで、サダム・フセインの二人の息子……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 長官、結構でございます。 平成十三年度の決算の場ではございますけれども、冒頭、外務大臣、先般の中東外交について若干の指摘をしたいというふうに思います。 まずは大臣、大変タイトなスケジュールの中で中東を歴訪されました。お礼を申し上げたいというふうに思います。 さきの外防委員会で議論もさせていただきましたように、パレスチナにおきます情勢というのは、パレスチナの内外を含めまして微妙に変化をしているというふうに感じています。具体的な議論は後日の外防委員会に譲りたいというふうに思いますけれども、私は正に絶好のタイミングで大臣がパレスチナ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 平沼大臣始め経産省の方、結構ですので御退席ください。お疲れさまでした。 私、さきの外務省絡みの決算におきまして、実はODAについて若干指摘をさせていただきました。こちらの質疑通告表の方には書いてございませんが、昨晩、通告させていただきましたので、若干このODA案件についての農水省絡みの問題についてお伺いをしたいというふうに思います。 さきの外務省での決算で私が聞いた問題は、トンガの農産物加工案件、これ、かんぴょうなんですけれども、かんぴょうをトンガで作る。これが二〇〇一年四月から、アジア大洋州局の指示で、翌年の二〇〇二年にトンガ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 それぞれの公述人の方々には貴重な御意見、心から敬意を表したいというふうに思います。 お二人の公述人に御意見を求めたいと思います。 まず、河瀬公述人にお伺いをします。 この有事三法が通りますと、一年以内に国民保護法制という形で地方に大分御負担と責任が行くということになろうかと思います。とりわけ避難住民の誘導でありますとか、有事のときの災害の措置でありますとか、様々な問題が参ります。大きな問題になりますと、自衛隊、それは国の管轄でございます。そして警察は県と。 様々な問題が来るわけでございますけれども、私が一番地方自治体の長の皆……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 四名の参考人には、お忙しいところ本当にありがとうございます。大変豪華な、日曜日の報道番組のような様相を呈してまいりましたけれども。 先ほど、石埼参考人から若輩者ですがというお話がございましたけれども、決してそうではないと思います。私も石埼さんと同じ年でございますけれども、正に私たちがこれからの国を憂い、この国を牽引をしていかなければいけない。石埼参考人と私の考えは全く違いますけれども、あなたの御意見には敬意を表したいというふうに思います。 本来、この有事法制というのは、私は、国民を安心させなければならない、そもそもそういった法案……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 昨日、私の尊敬する山本一太先生が、防衛庁長官が正に適材適所ですばらしいという発言がありました。私は、長官もすばらしいですけれども、今ロードマップの話もありましたが、とりわけ中東問題に関しますと、川口大臣の今日までの御努力というものは、非常に過去の日本の外交を考えますと多大な貢献をなさってくださっていると思っております。 今朝の新聞でも、イスラエルがパレスチナの独立国家容認という記事が早速載りまして、聖地エルサレムを共有してもいいんじゃないかというような話があったり、パレスチナはテロをやめる、そしてイスラエルは無認可の住居建設を、植……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 総理、イスラエルは十日前、五千七百六十五年目の正月を迎えました。何を基準にして五千七百六十五年目の正月を数えたかというと、神が天地創造してから、正に日曜日に光をつくり、月曜日に水と空をつくり、そして火曜日に大地と植物をつくり、六日間でこの宇宙を、地球を、そして動物を、人間をつくったわけでございます。人間は最後の金曜日につくられました。そして、土曜日にお休みを取られ、これが安息日の始まりであります。その天地創造の基準からちょうど十日前のユダヤ暦の正月が五千七百六十五年たったという大変分かりやすい物差しでございます。 そして、昨日から……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 質問の冒頭、まずもって、イラクのため、日本のために文字どおり命を懸けて御尽力をされました奥大使、井ノ上一等書記官、そして現地職員のズーラ氏に心から哀悼の誠をささげたいと思います。 尊い三名の死から我々が学ばなければならないこと、それは、ひるんではいけないというような精神論ではなくて、なぜ彼らが死ななければならなかったのか、そしてどういう経緯で死に至ったのかと、その現状を冷静に認識をして、我々日本が何をすべきなのか、そして何ができるのかをしっかりと考え直すことなんだろうというふうに私は思っています。この三名は、文字どおり身を挺してイ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今から百五十年前、日本である川柳がはやったというふうに言われています。「泰平の眠りを覚ます蒸気船たった四はいで夜も眠れず」と。当時、鎖国政策をしいていた江戸幕府。伊豆半島最南端の下田港にペリー提督が黒船四隻とともにやってまいりまして、日本を開き、また日米講和条約を結びまして、今年がちょうど百五十年の節目の年でございます。 加えて、日本がトルコを始めとするイスラム諸国や、また当時ロシアにいたユダヤ人たちからも大きな信頼を得る原点となったあの日露戦争から今年が百年の節目の年でございます。 また、一九五四年に自衛隊ができまして、今年が……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 若林委員に引き続きまして質問をさせていただきますが、今の若林委員の質問を聞いて私もますます疑惑が深まったと、そしてこれはきっちりと真相を究明しなければいけないなという思いに駆られております。 様々な技術が発達してまいりまして、今携帯電話を持っておりますとどんどんモバイルでニュース速報が流れてまいります。舛添委員の質問の最中にもうアメリカの、この日本人外交官事件はアメリカが誤射したものではないという速報が流れ、その後の若林委員の質問で角度の問題であるとか様々、舛添委員に対する答弁とまた違う可能性が指摘されているにもかかわらず、こうい……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 モラルハザードという言葉がございますが、私は今国会ほどこの言葉を重く受け止めさせられた国会はないというふうに感じております。 昨日、ニュースを見て驚きました。日ごろ大変、党派は違いますが、尊敬をしていた坂口厚生労働大臣が年金が未納だった時期があったと。私は、未納だった、払い忘れていたと、そのこと自体をどうこう言うつもりはございません、制度自体にも大きな欠陥があるわけでございますから。しかし、どうしてこの時期に発表しなければならなかったのかなという思いでございます。坂口大臣は未納副大臣お二人を抱えてよく頑張っていらっしゃるなと、よく……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日は、海上輸送規制法案について冒頭お伺いしたいと思いますが、本日、西田総合外交政策局長がお見えだというふうに思いますが、先日も石破長官とこの第三国商船に対する停船検査の根拠について議論をさせていただきました。もう一度この点について詰めさせていただきたいというふうに思います。 本件では、昨日も議論したように、交戦権を持っていない我が国は、自衛権を根拠にこの第三国商船に対する停船検査というものを行うわけでございますが、日本と違い交戦権を持っている主要国、これも同じように自衛権を根拠にして臨検若しくはこういった停船検査、日本の言う停船……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 さきの予算委員会で北方領土問題について、北方問題について質問をさせていただきましたので、今日は沖縄問題に絞りまして大臣並びに関係省庁に質問をしたいというふうに思います。 まず冒頭、大臣に通告をしていなくて大変申し訳ないんですが、昨日、沖縄県石垣市に七名の中国人が不法侵入をし、我が国に不法入国をし逮捕されるという事件が起こりました。一八八五年以降、我が国はずっとこの領土問題、尖閣諸島の問題は、地質調査を再三にわたって行いまして、清国とは全く関係のない日本古来の領土であるということを確かめてまいりましたが、近年、たった三十年前になりま……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉でございます。齋藤委員に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。
先ほど、齋藤委員の質問にちょっと気になったことがあったので大臣に確認をしたいと思いますが、イスラエルのいわゆるフェンスについて、グリーンラインの内側、パレスチナ側から見れば内側なんですが、に建設するのは極めて遺憾であるという表明をされましたが、これ、ではイスラエル側に作れば問題はないんでしょうか。
【次の発言】 私の時間は三十分しかないですので、是非端的にお答え願いたいんですが、イスラエルの領土内であってイスラエルが自らの主権によって壁を作るのであれば、これは問題ないですね。
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 まずもって、川口大臣から御報告がありました、イラクで拘束をされていた五名が週末相次いで無事釈放され、また日本に帰国をされたということに、大変うれしく思います。また、これまでの外務省始め関係各位の御尽力に、五名が無事帰ってきたということに対しまして、改めて敬意を表したいというふうに思います。 読売新聞の調査によりますと、政府対応評価するが七四%、小泉内閣の支持率も五九・二%まで跳ね上がったと。これ、瞬間的にこういう数字出ていますが、これは確かに、拉致、人質事件の評価イコールやはりイラクでの自衛隊の活動評価ということで私ないというふう……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 私も、冒頭、私の趣味ではないんですが、長官のうっかり問題について若干触れざるを得ないという状況になってまいりまして、年金問題、長官はうっかり、うっかりミスということで滞納をされたということですが、長官を尊敬する私としては大変がっかりしたわけでございまして、これ税金だったら脱税ということになるわけですが、さきの、先日の石破長官の会見の要旨を拝読させていただきまして、十数分の会見の中で五回うっかりという言葉を使われて、この期間を見ても恐らくうっかりだったんだろうなというふうに思いますが、この質疑応答の内容を見ますとね、大変ユニークだとい……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 いろいろなことがございますが、粛々と三条約を審議をさせていただきたいというふうに思いますが、若干参議院らしくマニアックな話から入りたいと思うんですが、たばこの起源というもの、まず最初にこのたばこの規制枠組条約について審議をしたいんですが、たばこの起源は何と今から千四百年前だそうでございまして、七世紀の末に南米のボリビアが起源だということで、当時のマヤ文明の神殿のレリーフにはたばこを吸う神様の像が彫り込まれているということが文献であるんですが、このマヤ族では生命に命を与える太陽を崇拝して、火と煙を神聖なものとして崇拝していたということ……
○榛葉賀津也君 いきなり水が入りましたが、質疑を続けたいというふうに思います。 民主党の榛葉賀津也でございます。 本日私に与えられた時間は四十分でございますが、本日は三点に絞って質問をしたいというふうに思います。まず一点が、総理の北朝鮮再訪朝の問題、そしてもう一つが、先日羽田空港に不審者が侵入をした問題、そして三点目が、アルカイダ工作員の日本潜伏事件に関する問題でございます。どれも重い問題でございまして、とりわけ後者の二点は国民保護法制にもかかわる問題でございます。明日、私は三十分、イラク特別委員会においての質疑時間をちょうだいしておりますので、もし質問がし切れない場合は明日に回したいとい……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 冒頭、北朝鮮問題に情熱を傾けまして、また中東問題にも現場で必死に汗をかいてくださいました前北東アジア課長の藤井新さんが、先日、四十四歳という若さで肝臓がんで亡くなられました。二十年掛かるかもしれないけれども朝鮮半島には必ず和解と平和の時が来る、そのときに日本が何をするか、政治家も役人もしっかりと考えなければいけないという言葉を投げ掛けてくださいました。大変高い理想とそして志を持った藤井さんに心からの哀悼の意をささげたいというふうに思います。 それでは、平成十六年度の予算について、山根先輩に引き続きまして質問をしたいというふうに思い……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 質問の冒頭に、先日、北オセチア共和国のベスランで、武装勢力によりまして多くの市民や学生、子供たちが殺されました。三百三十八名の方々が亡くなったと。心からお悔やみを申し上げますと同時に、依然百九十一名が行方不明と、負傷者が七百名以上と。本日は在京ロシア大使館で追悼の御記帳があるわけでございますが、我々は委員会のためにその記帳をすることができませんでした。申し訳なく思いますが、絶対にこのテロを許してはいけないと。と同時に、学校という子供たちの学びやであり憩いの場である場所をテロのターゲットにするというとんでもないこういった行為に我々は断……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今年はペリーが下田に参りまして、日本に初めてアメリカの領事館を作り、すなわち日米通商修好条約を結びまして百五十年の節目の年でございます。加えて、日本の歴史で大きな節目となりました日露戦争から百年、自衛隊が発足しまして五十年という、大変、日本の外交、安全保障の節目の年でございますが、この節目の年に、我が国の政府は自衛隊をイラク非戦闘地域というフィクションの地へ送るという大変重い決断をし、また、私は、無責任な決断をしてしまったと思っております。 温故知新という言葉がございますが、我々はこの長い日本の歴史から学び、そして新しいものをきっ……
○理事(榛葉賀津也君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、喜納昌吉君及び峰崎直樹君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君及び若林秀樹君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日、委員会に内閣官房内閣審議官堀内文隆君、内閣府政策統括官武田宗高君、内閣府沖縄振興局長東良信君、内閣府北方対策本部審議官渡辺文雄君、警察庁刑事局長岡田薫君、防衛庁運用局長大古和雄君、防衛施設庁建設部長河野孝義君、防衛施設庁業務……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 まず冒頭、今回のイラクでお亡くなりになりました香田証生さんの御冥福を心からお祈りを申し上げますとともに、御家族の皆様方に心からお悔やみを申し上げます。また、加えて、香田さんの救命に全力を尽くされた現地外交官並びに政府関係者の皆様に心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 結果は大変残念でございました。ただ、私は、今回犯人の要求に応じまして自衛隊を撤退するという選択肢はあり得なかったというふうに思っております。 民主主義のプロセスによって、我々は反対をしましたけれども、結果として自衛隊イラク派兵が決まったと、という以上、テロ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 町村外務大臣、大野防衛庁長官に質問をしますが、まず冒頭、私も一連の国籍不明潜水艦の問題について、通告にないんですが、若干御意見を賜りたいと思います。 国籍不明というふうになっているんですが、これ様々な状況を見ると、私も報道ベースでしか分からないと同時に、今朝、防衛庁からレクを受けた程度の情報しかないわけでございますが、明らかに中国の潜水艦、まあ原潜という報道もありますが、明らかに中国籍の潜水艦という蓋然性は高いと思われるわけでございますが、外務大臣、これは中国の蓋然性が高いということで承知をされているんでしょうか。
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 ちょうど一年前の今日、奥さん、井ノ上さんが亡くなりました。現地時間の二十九日ではございましたが、日本時間の三十日零時四十分ということで、正に一年がたちまして、奥大使が、青年よ、荒野を目指せという言葉を残されたという記事も読んだことがございましたが、正にこの一年間を振り返りまして、我が国の政治が大変重い決断をした、その中でこのお二人の死というものを改めて我々の中で忘れないように認識をしなければならないと自分自身に言い聞かせながら質問を続けたいと思いますが、先ほどの齋藤先生の質問を聞いていて、やはりこれは、自衛隊がどのようにして国民の皆……
○榛葉賀津也君 先般行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。 平成十七年一月十二日から十四日までの三日間、沖縄の振興開発及び基地問題等に関する実情調査のため、木俣委員長、橋本理事、秋元委員、喜納委員、遠山委員、紙委員、大田委員及び私、榛葉の八名が沖縄県に派遣されました。 今年、復帰三十三年を迎える沖縄は、これまで各般の施策が講じられ、社会資本を始め各面にわたり整備が進んできました。また、昨年、沖縄では、観光客数が五百十五万人に達するなど、観光関連産業を中心に明るい分野が見られます。 しかしながら、なお沖縄の社会経済は、全国一低い県民所得や失業率の高さに示されるよう……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 我が党は、この三位一体の激変緩和措置とも言える本法律案に賛成でございます。 本日は、若干幅広くこの沖縄問題並びに北方問題につきまして小池大臣とキャッチボールをしたいと思うわけでございますが、冒頭、資料を配付をさせていただきました。沖縄の合併についてでございます。もうお手元に行っていらっしゃると思いますが、調査室の河野さんが作ってくれまして、大変分かりやすい表を作っていただきました。この場をかりまして、日ごろ調査室の皆さんには大変お世話になっていること、お礼を申し上げたいと思いますが。 沖縄は何と大合併がほとんど行われていないんで……
○榛葉賀津也君 私は、ただいま可決されました独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構法案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるよう配慮すべきである。 一、大学院大学の在り方や機構の中期計画作成などに関して、機構の運営委員会が行う審議の結果については、自主性と自立性に配慮し最大限尊重されるよう、必要な措置を講じること。 二、内……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
私も冒頭、通告はしていなくて恐縮ですが、昨日の日本船襲撃及び二邦人を含む三名の誘拐事件についてお伺いしたいと思うんですが、概要は先ほど外務省からお伺いしましたので結構でございますが、AFP通信等によりますと、海賊が身の代金を要求しているという報道もあるわけでございますが、現実問題として身の代金が要求されているのかと。されているとするならば、どういった関連の組織がこの犯行に及んだと推測をされるのか。この二点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 犯行グループの推測。
【次の発言】 ずっと、このマラッカ海峡だけではなくて、このイ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日、私は、三十分間、この防衛大綱の中身について集中して質問をしたいというふうに思っておりますが、冒頭、先ほど齋藤委員の質問を聞いていて、根本的な話が気になりました。 長官は先ほど中国は脅威でないと明言されました。ところが、私、今回の防衛大綱の一つの大きな変換は、新防衛大綱の中で初めて中国、そして北朝鮮という言葉が具体的に明記されているんですね。かつて具体的な名前が出てきたことはなかった。九五年の防衛大綱で確かに冷戦下という枠組みの中で潜在的な脅威としてソ連という言葉が出てまいりましたが、時代が変わった現在において具体的に中国と北……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉でございます。 両参考人、本日は大変貴重な御意見、ありがとうございます。 端的にお伺いします。樋渡参考人に一問、小川参考人に二つの質問をさせていただきたいと思います。 まず、樋渡参考人でございますが、私、昭和四十二年の生まれでございまして、小さいときから学校で、そして社会で、日本は小さな国であると、小さな島国であるということをずっと教えられてまいりました。確かに、日本の国土は三十八万平方キロで、世界の中で五十九位という比較的大きくない、小さな国かもしれません。しかし他方、海に目をやりますと、排他的経済水域を含むこの日本の領土、国土を考えますと、何と四……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 両大臣に中国問題を中心にお伺いしたいと思いますが、その前に、いつもは外務省に厳しく追及をするんですが、冒頭、町村大臣にお礼をいたしたいというふうに思っておりまして。 実は、私の友人に村木理恵さんという学生がいらっしゃいます、今日傍聴に来てくださっているんですが。実は、一歳のときから難病、慢性活動性肝炎というのを患っていらっしゃって、お母様から移植をされたり、臓器をですね、一部を移植されたりと、様々な医療活動をしてきたんですが、なかなか思わしくなかったと。昨年から体調が大変悪化をいたしまして、生存する方法は臓器移植しかないということ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。両参考人、今日は本当にありがとうございました。 端的に両参考人に一点お伺いしたいと思います。 先ほど来、靖国の話が出ましたが、この靖国に代わる国立の追悼施設を造ろうではないかという動きも自民党の中でも一部、そして我々民主党の方からも提案をさせていただいております。他党からもこのような御意見があるやにも聞いておりますが、この施設の建設について両参考人はどのようにお考えか、まず一点お伺いしたいと思います。 そして、小島参考人にお伺いしたいのですが、先ほど山本委員がおっしゃったように、これは天安門以降、愛国教育を受けた若い世代がこのデモ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 私、このいわゆる旅券法の改正案について質疑をしたいというふうに思っておりますが、我が会派はまだこの旅券法の賛否を決めておりません。衆議院では賛成した法案でございますが、衆議院の審議の後、改めて大きな問題が発覚をいたしまして、我が党は本日のこの委員会の質疑を見守って、その後にこの法案に対する賛否を決めたいという態度でございます。 さて、グローバル化社会というふうになって久しいわけでございますが、政治、経済や文化交流だけではなくて、このグローバル化社会の流れの中で犯罪やテロといったものもグローバル化してくるというのが現実でございます。……
○榛葉賀津也君 民主党の榛葉でございます。 西山参考人に一点お伺いしたいと思います。 北朝鮮のノドンでございますが、このCEP、命中精度ですね、これが実際、ノドンの命中精度というのは専門家から見てどれぐらいあるとお考えでしょうか。 そして、石川参考人に一点お伺いしたいのは、自衛隊行動と国会との関係でございます。 御承知のとおり、自衛隊が行動を起こす場合、防衛出動に始まりまして、事前、事後の違いはあるにせよ、常に国会の承認を必要としているというケースが多々ございます。他方、その反対に、海上警備行動であるとか領空侵犯措置、これは国会との関与は全く、報告も承諾も、無論承認も要らないということ……
○榛葉賀津也君 私は、民主党・新緑風会を代表しまして、ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に反対、民主党・新緑風会提出の修正案に賛成の立場から討論を行います。 討論に先立ち、衆議院における与党との修正協議の過程で、政府並びに与党の態度が硬直化し、参議院での審議においては原案から一歩も譲らないという悪弊に陥ったことは、日本の防衛政策にとって極めて不幸な状態であると指摘いたします。 安全保障の分野、特に新たな脅威の下では、防衛政策にセンスとバランス感覚が求められることは言うまでもありません。愛国的であると同時に、広い視野、国際的な視点、そして客観性が不可欠であります。国……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 決算が命であります参議院のこの委員会におきまして、質問をするチャンスをいただきましたことを先輩並びに同僚委員に感謝を申し上げたいと思います。 本日は、国民の税金がいかに有効的かつ効果的に使われているかと、こういった観点から幾つか質問をさせていただきたいと思いますが、冒頭、中国の話でございます。武見委員も指摘をされておりましたが、私は、現在の小泉外交のこの東アジア外交全体に対しては大きな憤りを感じております。 しかし他方、今回の対応に対しまして、そして町村大臣の冷静かつ毅然とした発言には敬意を表したいというふうに思っております。北……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。午前に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 我が党はこの郵便条約に賛成でございますので、私のこの時間は防衛庁並びに外務省に諸問題についてお伺いさせていただきたいというふうに思います。 まず、近日、最近、新聞をにぎわせております防衛庁の薬物汚染の問題でございますが、この質問に入る前に、私どもの民主党の元国会議員も薬物を使用して逮捕されたという事実がございました。大変恥ずかしい限りでございまして、私もこの質問をする際に、こういった質問を私自身ができる立場なのかどうかということも自責をいたしました。しかし、この問題はこの問題……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 防衛庁職員給与法について質問をしますが、その前に、先ほど浅野理事からも御質問のありました米軍普天間飛行場の移設先に関する問題並びにロシアの問題について冒頭質問をさせていただきたいと思います。 まず、沖縄問題でございますが、先ほど浅野理事がおっしゃったように、これまで自治体はオーケーというようなカラーも出していらっしゃって、その中で住民が反対をしているという構図もあったわけでございますが、この移設の問題、様々な紆余曲折、SACOの最終報告から九年がたって、普天間の返還が決定され九年ということで、今日まで様々な議論があり、またこの協議……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 両大臣に質問をさせていただきたいと思います。 私、国会議員にならせていただいて五年が経過をいたしました。この間、同僚の、政党は違うんですが、尊敬している同年代の同期当選の国会議員、愛知先生や遠山先生は与党でございますから早くも政務官になられました。私が五年たちましてちょうだいした責務がこの外交防衛の筆頭理事という野党としての立場でございます。私が外交防衛の筆頭理事にならせていただいた際、隣にいる柳田先輩から一言注意を受けました。それは、この場所に座ったらへらへら笑うなということであります。恐らく先生は、緊張感を持ってこの仕事をしっ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日は、日英、日印租税条約について大臣並びに参考人の皆様にお伺いをしたいと思いますが、今同僚の山本先生からお話がありましたとおり、この条約は、国際的な二重課税を回避して二国間の投資交流を促進していくと同時に、やはり国際協力をしながら脱税を防止をしていくという思いがあると思うんですが、日英租税条約が最初に発効されたのが昭和四十五年、先ほどもございました。五十五年に一部改正されて、今回は三十年ぶりの新しい条約という形になります。他方、日印の租税条約も、平成元年に発効されて十五年ぶりの改正ということになるわけでございますが、当然日米の新租……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日は、外務大臣並びに警察庁、法務省に、逃亡犯罪人の問題についてお伺いをしたいと思っております。 厚生労働省が発表をしました外国人雇用状況報告という資料によりますと、平成十七年の六月一日現在で事業所に直接雇用をされている外国人労働者、この数字が載っているんですが、前年比で何と一〇・二%増をしているということで、合計十九万八千三百八十人と過去最高の数字を記録をいたしております。出身地域別で見ますと、東アジアが四三・二%でトップでございまして、次いで中南米の三〇・四%、東南アジアの一四%と続いております。受入れしている日本の地域なんで……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 日韓刑事共助条約について質問をさせていただきたいと思います。 前回の質問で、外国人犯罪についての議論をさせていただきました。日本と韓国も、政治、経済、文化の交流が親密になるにつれまして、現実問題、また犯罪も増えてくるということでございまして、つい先日も韓国の武装すり団による犯罪が大きく報道をされたということでございまして、この日韓の刑事共助条約、早く締結をするべきだということで我が党は賛成でございます。 その立場から質問をさせていただきたいと思いますが、まず、基本的なことからお伺いしたいんですが、ここ五年間で韓国に捜査共助を求め……
○榛葉賀津也君 私は、ただいま可決されました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、防衛庁における契約業務については、透明性を確保するとともに、監査機能を強化徹底し、業務の適正化に努めること。 二、陸上自衛隊中央即応集団の運用については、その機動性、迅速性が十分確保されるよう努めること。 三、国際活動教育隊に対しては、国際……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日は、総理と防衛庁長官に、我が国の基本的な安全の管理に関する問題、そして国家の危機管理についてお伺いをしたいと思います。総理、私は直球しか投げませんから、総理も端的にお答えをいただきたいと思います。 ある先生が、今の時代は第四次世界大戦の時代だということをおっしゃった方がいらっしゃいました。まあ第一次、第二次世界大戦は御承知のとおりでございますが、いわゆる四十年間続いた冷戦が第三次世界大戦とカテゴライズされて、九・一一以降のテロとの戦いが第四次世界大戦というような表現をされた方がいらっしゃいました。私は、このテロとの戦いを戦争と……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日は、日本・フィリピン経済連携協定、いわゆるEPAの問題について麻生大臣にお伺いをしたいと思います。 私は基本的にこの条約締結には賛成でございますので、その観点から幾つか質問をさせていただきたいと思うわけでございますが、日本は明治の開国以来、長い間関税の自主権というものを持つことができませんでした。昭和三十年、一九五五年に日本はガットに加盟するわけですが、いわゆるガットの第三十五条の適用という極めて差別的な扱いに苦しんできたと言っても過言ではないと思いますし、実はこのすべての国がガット第三十五条の適用を外したのは、除外したのは何……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 白委員の時間内で、私も防衛庁に幾つかお伺いをしたいと思います。 まず、ウィニーによる情報流出問題でございますが、今、白委員からも指摘がございました。私たちが議席をいただいてから五年余りがたちましたが、この間にもいろんなことがありました。談合問題、薬物問題、そして相次ぐ情報流出問題。私は、国民のためにも、そして、いみじくも先ほど白先生もおっしゃったように、まじめに働いているほとんどの自衛官のためにも、こういった不祥事は絶対に許されないと思っております。 そして、自衛官も人間でございますから、過ちを犯すと思います。これは、ある意味で……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
白先生に引き続きまして、防衛庁にお伺いをしたいと思いますが、私の本日の質問は、先日の十二月七日の外交防衛委員会で若干意見並びに答弁がかみ合わなかったところがございますので、ここを整理をするために、本日三十分の時間をちょうだいいたしました。
まず最初にお伺いしたいのが、自衛隊の活動にかかわるいわゆる地理的範囲という議論をさせていただいたんですけれども、いわゆる九十九条のところでございますけれども、この点についてもう一度基本的な防衛庁の考え方をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 七日です、十一月七日です。
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日は、外務大臣に在外公館関連について幾つかお伺いしたいんですが、まず、本題に入る前に、昨年の十一月三十日、大臣が日本国際問題研究セミナーというところで講演をなさっておりまして、「「自由と繁栄の弧」をつくる」という題目でございました。この日本国際問題研究所というのは、一九五九年に大臣のおじい様でいらっしゃる吉田茂元総理がつくられた研究所だというふうにお伺いをしているわけでございますが、以前、アメリカが不安定の弧というのをつくりまして、私は非常にネガティブリストのような、いかがなものかなと思ったわけでございますけれども、この中で、「「……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 午前に引き続き、外務、防衛両大臣に、駐留米軍の再編等に関する特別措置法案に絡みまして質問をさせていただきたいと思いますが、尊敬する自民党の小泉昭男先生が先ほど議論の幕を開けていただきましたので、若干この点に私の方からも触れさせていただきたいと思うんですが、集団的自衛権の問題についてアメリカのゲーツ国防長官が行使容認を迫るというような報道がございました。 どういう内容かというと、ゲーツ国防長官が先月末にワシントンで開かれた日米防衛相会談で、アメリカをねらった北朝鮮などの弾道ミサイルを日本のミサイル防衛、MDシステムで迎撃できるよう、……
○委員以外の議員(榛葉賀津也君) 山内委員にお答え申し上げます。 イラク特措法やテロ特措法は、自衛隊の実施する活動が武力行使と一体化することを防ぐために非戦闘地域を設定し、自衛隊は非戦闘地域においてのみ活動するものとしていると理解をいたしております。 しかしながら、民主党が従前から主張しているように、イラクについては、この非戦闘地域の概念は、たとえ特措法が想定する非戦闘地域が一時的に存在したとしても、相手側の意思により一瞬にして戦闘地域に変わり得るものであると、イラク特措法に基づく自衛隊派遣の法的枠組みは、正にフィクションであるばかりでなく、海外における武力行使を禁ずる憲法に抵触するおそれ……
○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。 本日は、総理並びに関係大臣にいわゆる新テロ特措法、給油新法と言われるものについて質問をさせていただきたいと思いますが、総理がおっしゃるように、インド洋での活動に日本が油を給油することも大事でありましょう。しかし私たちは、それ以前にもっと大切なものがある。それは、油を出す前に防衛省に絡むうみをしっかりと出さなければならないということでございます。 実は、本日、私は、この質問に際しまして、額賀財務大臣に御質問をさせていただきたいと要求をいたしましたが、これを断られました。むろん、額賀大臣が出る出ないは政府の関係事項ではなくて、委員長を中心とする……
○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。 先日の外交防衛委員会、第一委員会室の質問に続きまして、若干疑問に思うことがあったので、時間は十五分でございますが、質問をさせていただきたいと思います。 私が疑問に思った点は一点でございます。前回の質問でA社、B社、このA社、B社が競争入札でやっているのか随意契約でやっているのかという御質問をさせていただきました。江渡防衛副大臣よりこのような御答弁をいただきました。 お答えさせていただきたいと思います。当初、スタートの段階においては約百八十六社だと記憶しておりますけれども、その段階において一般競争入札させていただいたわけでございますけれども……
○榛葉賀津也君 本国会同意人事案件につき、民主党・新緑風会・日本を代表し、意見を述べさせていただきます。 本年七月の第二十一回参議院議員通常選挙の結果、参議院では野党を構成する会派が過半数の議席を占めることになりました。これは、政府を構成する議会の半分に内閣と異なる政治権力が生じたことを意味いたします。 この状態は、政府の根回しの上に国会議員の活動が展開される実質的には官僚内閣制的な今の日本の内閣制を、政党が主体となって政権を運営し、またそれへの批判が政党によって国会を舞台としてなされる本来の意味での政党政治にふさわしい形に変える好機であると認識するべきです。 民主党は、人事案件に対する……
○榛葉賀津也君 私は、障害者自立支援法及び児童福祉法の一部を改正する法律案、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、土壌汚染対策法の一部を改正する法律案及び国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案につきまして、本会議で趣旨説明を聴取することなく委員会に付託をすることの動議を提出いたします。
○榛葉賀津也君 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件につきまして意見を申し述べます。 まずは、本日議題となりました労働保険審査会及び運輸審議会に限らず、すべての同意人事対象機関について、より一層の行政改革を推進する意味で、そもそもそのような組織が真に必要なのか、目的及び役割を改めて見直すべきであります。その上で、委員数、常勤の委員数、委員及び事務局の構成等が妥当なものになっているかについても不断の見直しを行うべきであります。給与については、見識ある人材を集めるために相当のものを支払わなければならないという事情は理解しますが、我が国の厳しい財政状況をかんがみれば、やはり……
○榛葉賀津也君 明十二日午前十時から本会議を開会することの動議を提出いたします。 宇宙開発委員会委員及び社会保険審査会委員長が今月十三日に任期満了を迎えること、加えて、十九日期限である日銀総裁及び副総裁についても、政府に対し再度御提示を願う可能性もございますので、速やかに本会議を開催するようにお願い申し上げるものです。
○榛葉賀津也君 本国会同意人事案件について、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表し、意見を述べさせていただきます。 まず、長年の懸案でありました国会同意人事案件の在り方について、今国会で西岡委員長を始めとする議院運営委員会関係者各位の御尽力により新たなルールが構築されたことにつきましては、高く評価するべきであると考えます。特に、衆参両院が同意人事案件に関して原則として同時に手続を行うこと、議院運営委員会の場で意見聴取が広く公開される形で行われることなどは、我が国の議会制民主主義にとりまして大変有意義な進歩であります。 しかし、その一方で、本日の採決を迎えるまでの政府・与党側の対応が決して十……
○榛葉賀津也君 本国会同意人事案件について、会派を代表し、意見を述べさせていただきます。 まず初めに、本日、二度目の採決を迎えるまでの政府側の対応が改めて不十分であったことに遺憾の意を表さざるを得ません。 人事の任期が本日三月十九日と明らかになっていたにもかかわらず、政府からの提示は、任期切れのわずか一日前である昨日十八日でした。西岡議院運営委員長の異例の御配慮と各党会派の御理解により、同日中に委員会が開催され、候補者の所信聴取並びに質疑が実現いたしましたが、一日にも満たない時間で結論を出さざるを得ない状況は、新たに作られた同意人事のルールが十分に生かされたとは到底言うことができません。加……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会・国民新・日本の榛葉賀津也でございます。 池尾先生には、公務御多端な中、当委員会にお越しをいただきまして、心からお礼を申し上げたいと思います。 まず、審議委員の役割についてお伺いをしたいと思います。 日銀法上、審議委員と総裁、副総裁は日本銀行の最高意思決定機関である政策委員会の委員としては役割は互いに対等であるということでございまして、審議委員が議長になることも法的には可能であるということでございます。政府や日銀総裁、副総裁との関係を踏まえまして、あるべき審議委員の役割について先生はどのようにお考えか、お伺いをしたいと思います。
○榛葉賀津也君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めることとし、本会議はいったん休憩することの動議を提出いたします。
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会・国民新・日本の榛葉賀津也でございます。 本日は、消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案につきまして、総務大臣並びに消防庁長官にお伺いをしたいと思っております。 我が会派は基本的に本法案に賛成でございますので、その線で質問をさせていただきたいというふうに思いますが、今回の法律案では、緊急消防援助隊の機動力の強化等のために、都道府県知事が都道府県内において他県などから来た緊急消防援助隊の部隊移動を行うことを可能にし、また、そのための調整本部を設置することができるということが盛り込まれているわけでございますが、しかし、十三年前の阪神・淡路大震災、そして今年二……
○榛葉賀津也君 ただいま議題となりました国家公務員等の任命に関する件について意見を申し述べます。 まず、会計検査院について申し上げます。昨今、税金の無駄遣いに関する問題が噴出し、民主党も数多くの不適切な事例を指摘してまいりました。会計検査院は内閣に対し独立の地位を有することになっておりますが、私どもの立場から見れば、内閣に対してチェックをする機能がまだまだ不十分であると言わざるを得ません。真の独立性を確保するには、会計検査院OBが検査対象機関に天下りをするあしき慣行をやめるとともに、検査官三名のうち二名が官僚OBで占められているという会計検査院の構成も見直すべきであります。 中央更生保護審……
○榛葉賀津也君 ただいま議題となりました国家公務員等の任命に関する件について意見を申し述べます。 民主党は、一貫して官僚の天下り根絶を訴えてまいりました。再就職等監視委員会は、内閣府に設置することが予定されている新組織でありますが、我々は国民の天下りに対する厳しい批判を受け止め、天下りバンクを含む制度設計を見直すべきであると考えております。したがって、民主党としては、いかなる人物であれ、同意することはできないことを申し上げます。 次に、日本放送協会経営委員会について申し述べます。 同委員会委員は、公共の福祉に関し公平な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者が、教育、文化、科学、産……
○榛葉賀津也君 私は、租税特別措置法の一部を改正する等の法律案、子ども手当法案、大企業者による中小企業者に対する取引上の地位を不当に利用する行為の防止に関する法律案、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案、地域金融の円滑化に関する法律案、内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、派遣労働者等の解雇の防止に関する緊急措置法案、雇用保険法の一部を改正する法律案、期間の定めのある労働契約の規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本会議での趣旨説明を聴取することな……
○榛葉賀津也君 本日は、お手元に配付しました資料のとおり議事を進めることの動議を提出いたします。
○榛葉賀津也君 再開後の議事は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めることの動議を提出いたします。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。
去る一月五日の本会議におきまして外交防衛委員長に選任されました榛葉賀津也でございます。
本委員会は、外交、防衛、安全保障にかかわる事項を所管としており、国民の関心も高く、その使命は誠に重大であります。
委員長といたしましては、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な運営に努め、重責を果たしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る一月五日、北澤俊美君、柳田稔君、佐藤公治君、……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月三日、仁比聡平君が委員を辞任され、その補欠として井上哲士君が選任をされました。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
まず、外務大臣から外交の基本方針について所信を聴取いたします。中曽根外務大臣。
【次の発言】 次に、防衛大臣から国の防衛の基本方針について所信を聴取いたします。浜田防衛大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。
本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十三分散会
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、犬塚直史君が委員を辞任され、その補欠として小川敏夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房拉致問題対策本部事務局総合調整室長兼内閣府大臣官房拉致被害者等支援担当室長河内隆君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、外務省所管、防衛省所管及び独立行政法人国際協力機構有償資金協力部門についての審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官野田仁君外十七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十八日、予算委員会から、三月二十四日の一日間、平成二十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。中曽根外務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時一分散会
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十七日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として人事院事務総局人材局長尾西雅博君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月三十日、風間昶君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房審議官中島明彦君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査のうち、北朝鮮からの飛翔体発射事案に関する件を議題と……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣参事官山本条太君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣参事官山本条太君外十九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、水戸将史君及び橋本聖子君が委員を辞任され、その補欠として藤田幸久君及び島尻安伊子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に当面の重要な外交問題に関し、関係国政府等と交渉するための日本政府代表谷内正太郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取する……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、義家弘介君、島尻安伊子君及び小池正勝君が委員を辞任され、その補欠として佐藤正久君、橋本聖子君及び長谷川大紋君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に沖縄国際大学法学部教授佐藤学君、拓殖大学海外事情研究所教授川上高司君、同志社大学法学部教授村田晃嗣君……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、喜納昌吉君、牧野たかお君及び浅野勝人君が委員を辞任され、その補欠として石井一君、小池正勝君及び鴻池祥肇君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、理事に小池正勝君を指名いたします。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として青木愛君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
防衛省設置法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に当面の重要な外交問題に関し、関係国政府等と交渉するための日本政府代表谷内正太郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。
次に、防衛省設置法等の一部を改正する法律案……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、青木愛君、森まさこ君及び牧野たかお君が委員を辞任され、その補欠として広中和歌子君、橋本聖子君及び鴻池祥肇君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房総合海洋政策本部事務局長大庭靖雄君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十九日、中山恭子君が委員を辞任され、その補欠として小池正勝君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、理事に小池正勝君を指名いたします。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、徳永久志君、鴻池祥肇君及び石井一君が委員を辞任され、その補欠として藤田幸久君、塚田一郎君及び米長晴信君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官野田仁君外十九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、塚田一郎君、米長晴信君、徳永久志君及び舟山康江君が委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君、石井一君、風間直樹君及び藤田幸久君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
クラスター弾に関する条約の締結について承認を求めるの件外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房審議官廣木重之君外十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、佐藤信秋君、石井一君及び谷岡郁子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤正久君、米長晴信君及び相原久美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房総合海洋政策本部事務局長大庭靖雄君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、米長晴信君、相原久美子君、加藤修一君及び藤田幸久君が委員を辞任され、その補欠として石井一君、谷岡郁子君、山口那津男君及び松浦大悟君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案の審査のため、本日の委員会に国連開発計画武装解除・動員解除・社会復帰(DDR)担当シニアアドバイザーデズモンド・ジョン・マロイ君、拓殖大学海外事情研究所所長・同大学院教授森本敏君、東海大学海洋学部教授山田吉……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、松浦大悟君、山口那津男君、西田昌司君及び鴻池祥肇君が委員を辞任され、その補欠として藤田幸久君、山本香苗君、岸信夫君及び丸山和也君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官兼内閣府国際平和協力本部事務局長高田稔久君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山本香苗君、丸山和也君及び広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君、鴻池祥肇君及び相原久美子君が選任されました。
また、本日、藤田幸久君が委員を辞任され、その補欠として岩本司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件及び参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済上の連携に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、相原久美子君、岩本司君、風間昶君及び長谷川大紋君が委員を辞任され、その補欠として広中和歌子君、藤田幸久君、山口那津男君及び橋本聖子君が選任されました。
【次の発言】 刑事に関する共助に関する日本国と中華人民共和国香港特別行政区との間の協定の締結について承認を求めるの件、領事関係に関する日本国と中華人民共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、国際通貨基金における投票権及び参加を強化するための国際通貨基金協定の改正及び国際通貨基金の投資権限を拡大するための国際通貨……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、山口那津男君及び谷岡郁子君が委員を辞任され、その補欠として山本香苗君及び米長晴信君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、理事に白眞勲君を指名いたします。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山本香苗君、米長晴信君、長谷川大紋君及び礒崎陽輔君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君、谷岡郁子君、山本一太君及び鴻池祥肇君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とウズベキスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件外三件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官櫻井修一君外十九名の出席を求め、その説明を聴取すること……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山田俊男君が委員を辞任され、その補欠として山本一太君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とブルネイ・ダルサラーム国との間の協定の締結について承認を求めるの件外一件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房審議官堀江良一君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山本香苗君、丸山和也君及び浅尾慶一郎君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君、佐藤正久君及び平田健二君が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、理事に谷岡郁子君を指名いたします。
○副大臣(榛葉賀津也君) 防衛副大臣の榛葉賀津也でございます。 副大臣のごあいさつに先立ちまして、一言さきの外交防衛委員長としてのお礼のごあいさつをさせていただきたいと思います。 今年一月以来外交防衛委員長を務めさせていただきまして、九月十八日まで務めさせていただきました。この間、委員部、そして調査室を始めといたしまして、理事、そして委員の先生方、そして両省の職員の皆様方には大変御指導を賜りました。改めて感謝を申し上げたいと思います。 そして、この度、防衛副大臣を拝命したわけでございますが、我が国の防衛は、米軍再編そして海賊問題と、大変多くの問題を抱えているわけでございます。御覧のような……
○副大臣(榛葉賀津也君) 先ほど、なぜその県外、国外がマニフェストから消えたかという御質問ですが、それは大臣にお伺いをされても多分答弁はできないと思います。党のプロセスにのっとって政調を中心にマニフェストを作っているわけでございますから、その点につきまして大臣に御質問されても、大臣とするとお答えがしかねるということだと思います。
【次の発言】 委員にお答えいたします。
その前に、公明党の皆さん、特に浜田先生や前議員でありました遠山さん、多くの皆さんにこのPKO問題、御支援を賜ってまいりました。私も野党の当時からこのPKO問題、真剣に議論してまいりましたし、今回仕分で箱物という理由で廃止という……
○副大臣(榛葉賀津也君) 秋元委員にお答え申し上げます。 秋元委員は前政権の中で防衛大臣政務官として御活躍を賜り、またこの問題についても大変真剣に取り組んでいらっしゃること、心から敬意を表したいと思います。 九五年の忌まわしい事件からSACO合意に至り、今日まで来ているわけでございますが、我々、何とかして、秋元委員今申し上げましたとおり、基地の負担を何とか減らしながら、他方、きちっと我が国の抑止力を維持しなければならないというふうに思っております。 我々も、政権が替わりまして、野党時代、正直申し上げまして得られる情報は限られておりました。政権が替わって様々なマニフェストや沖縄の現状を見る……
○副大臣(榛葉賀津也君) 犬塚先生、野党時代から大変このアフガニスタン問題、熱心に取り組まれて、心から敬意を表します。とりわけ、FATA地域含めて御自身が熱心に現地へ足を運ばれて、自分の目で見て様々な建設的な提言をされていることに敬意を表したいと思います。 防衛省のかかわりでございますが、まず、我々といたしますと、PRTに防衛省・自衛隊としてどのような関与の在り方ができるのかということをまずきちっと検証することが先決だろうというふうに思っております。その中で、自衛官を文民にして現地に派遣することが本当に可能なのか、またそれが適切なのかどうか、そういった可能性についても今後是非慎重に研究をして……
○副大臣(榛葉賀津也君) 過日、私、グアムに行った際に、ちょうどこのコープ・ノースやっておりまして、空の副長共々視察をさせていただいて、大変勉強になりました。
私も、そのとき、コープ・ノース、何でかなと疑問に思ったんですが、質問せずに帰ってまいりましたので、佐藤委員から御指導賜れば幸いでございます。
【次の発言】 今御指摘のあったプール等は、これは訓練施設というような位置付けになっているので、そのような結果になっております。
【次の発言】 先生にお渡ししてある一覧表に書いてあるもののとおりでございます。
○副大臣(榛葉賀津也君) 岩国市を中心に近隣市町村の皆様方には、大変自衛隊並びに米軍施設について御理解、御協力を賜り、心から改めて感謝申し上げたいと思います。
負担の軽減といわゆる抑止力の維持という中で、正直申し上げまして、岩国には空母艦載機の移駐ということで大変苦しいお願いもしなければならないのが事実でございまして、今委員御指摘のとおり、二回現地に赴き、また、その後も現地に行く予定をしております。
基礎自治体の名前でございますが、岩国市、和木町、そして大竹市、そして周防大島町でございます。
【次の発言】 KC130も岩国に来るわけですが、加えて、大変大切なのが、岩国にある海上自衛隊の固定……
○副大臣(榛葉賀津也君) 犬塚先生御指摘の共同演習ですが、日米共同対処行動を円滑に行うためにこれは大変重要なものだと我々も理解をしております。 共同訓練におきましては、司令部の幕僚等を中心とした部隊行動をシミュレーションで訓練するという指揮所演習であるとか演習場等で実際に部隊を動かして演習を行います実動演習が行われておりまして、陸海空それぞれにこういった指揮所演習に加えまして具体的な訓練を現場で行っているということでございます。 加えて、バイだけではなくて、ASEAN地域フォーラム等々、こういった災害時に対しまして災害救助演習等々も多国間でやっているというのが実態でございます。
○副大臣(榛葉賀津也君) 大石委員にお答えいたします。 現在のアデン湾においての自衛隊の活動状況でございますが、先生御指摘のとおり、護衛艦二隻によりまして現在までに七百五十隻以上の船舶を保護してまいりましたし、P3C哨戒機による警戒監視も行ってまいりました。大変多くの国々に感謝されているわけでございますが、護衛艦とP3Cというと、海上自衛官だけが頑張っているかといいますと、実はここには五十名もの陸上自衛隊員が二十四時間体制で基地を守ってくれていると、こういう縁の下の力があって、日本の活躍、そして海の安全が守られているということを忘れてはならないというふうに思っております。 加えて、参加国で……
○副大臣(榛葉賀津也君) 私は存じておりません。
【次の発言】 一般論としてお答えさせていただきます。
当然日常的に訓練をする必要がございますから、ヘリ部隊、そして陸上部隊、そして訓練施設、なるべく拡散しない、遠くならない方が理想的かというふうに思っております。
【次の発言】 ジャングル・ウオー・トレーニング・センターということで、そういったところにおける訓練かというふうに思います。
【次の発言】 委員御指摘のパシフィック・パートナーシップ二〇一〇でございますが、委員がおっしゃったとおり、五月下旬から七月中旬にかけまして、「おおすみ」型輸送艦一隻及び陸海空三自衛隊の混成医療支援チームがNGO……
○副大臣(榛葉賀津也君) 我々も現場の隊員を思って当然行動し、外務省に申入れをしているわけでございますが、先ほど長島政務官が答弁したように、外交的な問題、トータルを考えてやはり外務省でも判断をされている。 やはりそのときそのときによって、公表のタイミングというのはそのときの状況によって変わりますから、過去の事案においても、二〇一〇年三月十八日の場合は翌日にすぐ発表をされています。他方、その前の年の二〇〇九年六月十九日のケースは、十九日に進んで、帰りが二十五日でした。これ前政権ですが、発表は一週間後の六月二十六日に発表をされています。 ですから、ケース・バイ・ケースでこういった発表のタイミン……
○副大臣(榛葉賀津也君) 仮定の話ですが、あくまでも一般論としてお答え申し上げますが、救出といってもいろんな活動が恐らく考えられますが、そういったものを捜索したり捜したり連絡を取ったりということはできるんでしょうが、その救出のために武器を使用するということはこれは抵触するというふうに考えております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
佐藤委員、常に一般論と申し上げますが、極めて現実的な仮定の話に、実際的には仮定の話に近いわけでございまして、なかなかお答えづらいわけでございますが、あくまでもくい打ちの一般論と申し上げますと、やはり砕波、いわゆる波の問題があろうかというふうに思いますし、そうい……
○副大臣(榛葉賀津也君) これも総合的に考えるしかないと思いますが、アメリカもどこまでその辺の具体的な数字を出しているかということは今この段階で私の方からお答えすることはできません。
【次の発言】 お答え申し上げます。
今の委員指摘の鳥島、それから久米島の射爆撃場であるとか、こういった問題につきましては、平成二十年十一月以降数回にわたりまして仲井眞沖縄県知事からその返還等について要請があったところでございます。
アメリカ側からは、返還は考えていないけれども、何らかの改善が可能かどうか検討することとしたいというふうな回答を得ているところでございまして、この問題については、知事の要請であるとか……
○副大臣(榛葉賀津也君) 騒音による苦情でありますとか、誤解もあるかと思いますが、米軍が来ることによって地元の風紀というか、そういうものに心配をすると、そういった声もございます。
【次の発言】 支援といたしまして、航空管制、そして、まだやったことはございませんが、消防そして救難作業というものがございます。
【次の発言】 様々な方法があるかと思いますが、今委員のおっしゃったそのくい打ち若しくは桟橋方式で基地を持っていると、基地に関しては承知をしておりません。
○副大臣(榛葉賀津也君) 今、楠田政務官がおっしゃったことで大体いいわけでございますが、各幕が採用するいわゆる事務官、これは現場の部隊とともに行動して、今おっしゃったように、まさに組織を構成しておりますので、それから各地方局ですね、これが今るる議論があったように、基地の問題であるとか様々な問題をまさに現場でやっております。国と地方の二重構造にもなっておりませんし、こういった問題につきましては、過去の公務員の議論に際しましてもこれは別だということになっておりますので、そういうことでございますが、他方、その他の部分については、政府の方針に従いまして一般職の国家公務員同様に我々もしっかりと努力をして……
○副大臣(榛葉賀津也君) 藤田委員にお答え申し上げます。 今御指摘の作戦所要の点でございますが、実際に有事の際に必要な部隊の数、機種及び海兵隊、兵員数等々をどのように考えていくかということでございますが、この作戦所要とか作戦のシナリオについては米側の運用上のこともありまして、大変申し訳ないんですが、この事柄の性質上、今お答えすることができないということでございます。他方、普天間飛行場の基地機能につきましては、SACO合意の中間報告や最終報告、そしてその後の二〇〇六年のロードマップ等々においても様々なことを議論しているのは事実でございます。 加えまして、二点目の基地建設の基準でございますが、……
○副大臣(榛葉賀津也君) 意見照会を受けていると承知をしております。
【次の発言】 佐藤委員が一番専門家だと思いますので恐らく御承知の上でお伺いになっていると思いますが、例えばハワイの方でも、ヒッカム空港の空軍基地に関してもほとんどの高速道路がそういった対応能力を持っているということもありますし、私のいたイスラエルもそうですし、例えばフィンランドなんかも、住宅許可を下りる場合はシェルターを造っているかどうかとか、そういったものもございます。近くにおいては台湾なんかもそのような例があるというふうに承知をしております。
【次の発言】 基本的には、運用企画局の事態対処課がこれに当たるというふうに把握……
○副大臣(榛葉賀津也君) 大門委員にお答え申し上げます。 当時、民主党が様々な理由から、これは交付金だけではなくて米軍再編全体として様々な観点からこの再編特措法に反対したということは今先生御指摘のとおりでございます。 ただ、強引な方法で地域住民の方々に混乱や迷惑を掛けるということはこれ当然あってはなりませんし、行政に対する不信というものをあおってはいけないというふうに考えておりますが、他方、我が国の平和と安全、そして抑止力と基地の負担を軽減するために米軍再編を進めていくということは大変大切なことでございまして、これに御協力をいただく自治体に対しては何らかの支援をするというのは私はやはり必要……
○副大臣(榛葉賀津也君) できません。海上警備行動、今委員おっしゃったようにできません。
【次の発言】 少し話を整理しますが、防衛省・自衛隊ができることは、今、前原大臣がお話しになりましたが、基本的には、様々な情報を収集してそれをきちっと海上保安庁に提供すると。そして、先ほど言ったように、激しい抵抗があった場合、これに対して海上保安庁では対応し切れない場合に自衛隊が対応すると。しかし、これは基本的には商船を対象としていますから、正直申しましてそのようなことは私はアンライクリーだと思っておりますが、万が一の際には海上自衛隊が対応できるというふうになっているわけでございます。
委員お尋ねの、共に……
○副大臣(榛葉賀津也君) 山内委員にお答え申し上げます。 今、岡田外務大臣が申し上げましたとおり、防衛省といたしましても与野党で対応を変えるということは基本的に、当然でございますが、ございません。他方、こういった災害時でございますので、基本的にはやはり自己完結型でということでお願いをしているわけでございます。 当初、中谷先生と井上先生が入られた際に、医療部隊の施設に宿泊できないかという問い合わせがあったことは承知をしておりますが、五名宿泊したいということだったんですが、現地がまさにテントでいっぱいいっぱいでやっている中で、元防衛庁長官の中谷先生、立場がどうこうではございませんが、当然部隊も……
○副大臣(榛葉賀津也君) 岩城委員にお答え申し上げます。 五月二十一日の閣議決定でこの方針が示されたわけでございますが、その中で、委員御承知のとおり、特別職の国家公務員のうち自衛官を除く防衛省の職員については一般職の国家公務員に準じた取組をせよということでございます。 二十一年度ベースでの実績は六百六十人余りいるわけでございますが、これがどれだけ抑制できるか、今の段階で具体的な数はお答えすることはできないわけでございますが、いずれにいたしましても、防衛省といたしましてもこの抑制を進める必要性というものをしっかりと踏まえまして、適切に努力をしていきたいと思っております。 他方、先生御承知の……
○副大臣(榛葉賀津也君) その前に、この今やんばるの森の話がございましたが……
【次の発言】 いえいえ、これは七千五百ヘクタールの北部演習場、このうちの半分以上の四千ヘクタールを御地元に返還をすると。返還をするために、今二十二あるヘリパッドのうち七つを元に、原状復帰して、つまりは自然に帰して、七つ減らして六つ新しく造るという事業でございまして、この起訴命令のとおりに起訴しませんと、保全命令そのものが駄目になってしまいまして……
【次の発言】 土地が御地元に、北部演習場を御地元に返したいと、基地を地元に返したいという県民の切なる願いも無論あるわけでございまして、我々は一日も早くこのやんばるの森、……
○副大臣(榛葉賀津也君) 大江委員にお答え申し上げます。 いわゆる戦争権限法でございますが、アメリカでベトナム戦争等への反省から、一九七三年に米国議会が大統領の戦争権限に制限を与えるというような採択を上下両院で合同決議で行った一般的な名称であるというふうに理解をしております。同決議によりますと、大統領が海外派遣を含む軍隊投入を行える条件を、まず一つとして議会による宣戦布告、二つ目が特別の議会制定法による授権、そして三つ目が米国領土や米軍等に対する攻撃による国家的危機の存在に制限をするというものでございまして、軍隊を投入する場合に議会との協議をしっかりするという決め事だと思っております。
○副大臣(榛葉賀津也君) 済みません。中止に至った経緯ですか。
【次の発言】 中断した経過でございますが、様々な新聞報道によりまして、東富士演習場に普天間の代替施設が来るかのごとく報道がございました。今、この東富士の使用協定の議論の最中でございまして、それにつきまして、地元の首長さん並びに関係者から事実関係が問い合わせがございました。それにつきまして、我々の方から文書をもって回答をし、その回答に御納得をいただいて協議が再開したということでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
北澤大臣を支える防衛副大臣に任命をされまして六か月がたちました。この間、北は北海道から南は九州、沖縄まで、基……
○副大臣(榛葉賀津也君) 民主党の沖縄等米軍基地問題議員懇談会というものが沖縄を訪問したということは私も承知をしておりますし、具体的にどこに行ったとか、その詳細について我々は承知をしていないわけでございますが、二十六日に沖縄防衛局からキャンプ・シュワブに訪問する際にブリーフィングを実施したという事実はございます。
他方、それぞれの議員がそれぞれの議員活動をするわけでございまして、この方々の行動について逐一こちらでコメントする立場にはないというふうに考えております。
【次の発言】 小熊委員にお答え申し上げます。
冒頭事実関係だけお答え申し上げますが、今高過ぎるということで民主党はかつて反対を……
○榛葉賀津也君 委員派遣について御報告を申し上げます。 本委員会の佐藤公治委員長、谷岡郁子理事、岸信夫理事、佐藤正久理事、山本香苗理事、小熊慎司委員及び私、榛葉賀津也の七名は、去る十一月十日及び十一日の二日間、我が国南西地域における安全保障問題等に関する実情調査のため、沖縄県に派遣され、航空自衛隊南西航空混成団、第十一管区海上保安本部、沖縄県警察本部、与那国町、石垣市等からの説明聴取と関連施設の視察並びに意見交換を行いました。 以下に概要を御報告いたします。 第一日目は、まず、航空自衛隊那覇基地において、航空自衛隊南西航空混成団、海上自衛隊第五航空群、陸上自衛隊第十五旅団及び沖縄地方協力……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 まず冒頭、さきの東日本大震災、犠牲になられた方に心からお悔やみを申し上げますと同時に、被害に遭われた多くの方々に衷心よりお見舞いを申し上げたいと思います。また、それぞれの役所役所若しくは現場で、本当に昼夜を問わず御尽力をされている全ての関係者の皆様方に感謝と敬意を表したいと思っております。 実は本日、質疑、この後採決をする予定でございました。しかし、我々現場の範疇を超えたところで今日は採決ができないということで、質疑終結までということで先ほど理事会で調いました。政務三役の方々には若干御迷惑をお掛けしましたことを筆頭理事としてもおわ……
○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。 早速、日印EPA協定について外務省にお伺いしますが、一九五二年、日本とインドの国交が樹立をされました。つまりは、来年二〇一二年が日印国交樹立六十周年の記念の節目になるわけでございます。我が国の総理として初めてインドを訪れた総理大臣は、一九五七年の岸信介総理でございます。岸筆頭の祖父君でございますけれども、以来、日本とインドは大変友好国として濃い、そしてしっかりとした信頼関係を築いてきたわけでございますが、言うまでもなくインドの人口が十二億人を超えておりまして、民主主義国家としては世界最大でございます。インドは、中国、日本に次いでアジア三位の経……
○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。 六反田先生、下條先生、今日は、お忙しい中当委員会までお越しをいただきまして、大変参考になる御指導を賜りました。まず冒頭、心から感謝を申し上げたいと思います。 先生方に質問に入る前に、私の若干の私見をお話しをさせていただきたいと思います。 私は組織人でございますからこの条約には賛成をさせていただきたいと思いますし、外交上も一定のこれやはり評価できるところもあると思います。他方、この文献を、朝鮮儀軌を韓国に渡すということは、単なる美談だけではなくて大変奥の深い問題もはらんでいるというふうに思っています。 八月十日の総理大臣談話で突然渡すこと……
○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。今日は租税四条約ということで、委員長、長い条約の名前、全て滞りなく朗読していただきまして、ありがとうございます。 我が国は、この地味ですけれども大変重要な租税条約、締結状況は、四十八条約を五十九の国・地域で結んでいるということだと思いますが、この租税条約は、二国間の経済関係、国内の産業界からの要望等々、様々な要因で相手国を決定をして締結に至るということだと思います。また、先進国との締結、途上国との締結等々、様々な思惑とか期待とか効果、相手国によって違ってくると思います。 日本のこの租税条約は、大臣、どのような戦略を持って今日まで締結をされてき……
○榛葉賀津也君 委員派遣について御報告を申し上げます。 本委員会の佐藤公治委員長、谷岡郁子理事、岸信夫理事、佐藤正久理事、山本香苗理事、猪口邦子委員、島尻安伊子委員、山本順三委員、舛添要一委員及び私、榛葉賀津也の十名は、去る七月二十八日の一日間、東日本大震災に対する自衛隊の活動等に関する実情調査のため、宮城県及び福島県に派遣され、陸上自衛隊仙台駐屯地、同郡山駐屯地において説明聴取及び意見交換を行うとともに、Jヴィレッジにおいて説明聴取及び装備等の視察を行いました。 以下に概要を御報告いたします。 まず、陸上自衛隊東北方面総監部の所在する仙台駐屯地を訪れました。仙台駐屯地では、東日本大震災……
○副大臣(榛葉賀津也君) 外務副大臣の榛葉賀津也でございます。
玄葉大臣が申し上げたとおり、いかなる国内情勢にあっても外交に空白があってはなりません。緊張感を持って、次の体制が決まるまでしっかりと役割を遂行してまいりたいと思います。
委員長を始め理事、委員の先生方には御指導を賜りますように心からお願い申し上げます。
【次の発言】 佐藤委員にお答え申し上げます。
私は、当選してあっという間に十二年がたちましたが、この十二年間、ずっと参議院議員として、そして委員会はほとんどこの委員会にずっとおりました。平委員から始まって次席理事、筆頭、そして委員長をやらせていただいて、政権交代後は北澤大臣の……
○委員長(榛葉賀津也君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙により、本委員会の委員長に選任をされました榛葉賀津也でございます。
委員会の運営に当たりましては、委員の皆様の御指導と御協力を賜り、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に磯崎仁彦君、岩井茂樹君及び長沢……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日は、道徳教育について大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 実は私、初当選が二〇〇一年でございまして、国会議員生活十四年になります。この間、一貫して外交防衛委員会に所属をしておったわけでございますが、同期の神本理事の御指導を賜りながら、今回初めて文部科学委員会に配属されました。国会議員になって十四年、文部科学委員会で質問できる日を夢見て今日までやってまいりましたが、やっとその夢が実現をさせていただきました。 道徳教育ということでございますが、大臣、大臣が小学生の頃、道徳教育はどんなことをやっていらっしゃったか、御記憶ご……
○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。 質問に先立ちまして、二、三、御発言をさせていただきたいと思います。 まず、先ほども同僚議員からございました、一月六日、北朝鮮がとんでもない暴挙に走りました。党派を超えてこのことには強く抗議を申し上げたいというふうに思います。 そして、もう一点、昨年の暮れでございました、十二月の二十八日、前陸幕長で元陸将の君塚栄治氏が御逝去されました。東北方面総監として、またJTFの指揮官として大変な御尽力をされた自衛官でございます。我々も北澤大臣にお仕えした防衛副大臣当時も大変御指導を賜りましたし、君塚陸将からは、最後のとりでとしての陸上自衛隊の在り方と……
○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。 北朝鮮が、昨日午後三時から四時頃の間に、また短距離五発発射をしたという報道がございました。新型多連装ロケット砲かという報道もございましたが、強く北に抗議をしたいと思います。これは三日に六発発射されたものと同等のものと推測されますが、十日にはスカッド二発、十八日にはノドンと見られる中距離弾道が二発と、もう考えられない暴挙でございまして、強く北に注意をしたいと思いますが、これは、キー・リゾルブの演習の、起因するかどうかこれは分かりませんが、私は、大臣、非常に懸念するのが、これだけ続きますと、国会も、そして行政はそのようなことはないと思いますけれど……
○榛葉賀津也君 民進党で、会派は今日まで民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今日の質疑で、民主党・新緑風会、藤田さんと一緒に質疑をしますが、木曜日、三十一日は新たに民進党という新しい会派に変わりまして、小野議員が冒頭質問をすることになります。二日でワンクールのこの質疑、途中で会派の名前が変わりますが、是非しっかりとした議論をしていきたいと思います。 さて、質問に入る前に、今日から安全保障関連法が施行されることになりました。法の施行によって、米国など密接な関係にある他国が攻撃され、日本の存立危機事態が認定されれば、集団的自衛権の行使が可能になると。日本への直接の武力攻撃に至るおそれが……
○榛葉賀津也君 民進党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日は、日・カンボジア、日・ラオスの航空協定ということですが、その前に、先ほど来話がございますG7の外相会合、広島宣言が採択されました。核軍縮・不拡散、極めて大きな成果を大臣遂げられたと思いますし、野党からも、この広島宣言並びにG7の外相会合そのものを私は高く評価をしたいと思います。これだけの外相が一堂に被爆地広島を訪れていただいて政治的な成果をなされた、大変有意義なことだったと思います。 私が評価をしたいもう一つの理由が、この広島宣言が決して加害者を責めたり責任追及ではなくて、極めて未来志向で共に努力をしていこうと、この姿勢は私……
○榛葉賀津也君 民進党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 日・オマーン、日・イラン投資協定について質問させていただきたいと思います。 オマーン、イラン共に我が国へのエネルギー資源の貴重な供給源でございます。 イランは世界第四位の原油埋蔵量、天然ガスは世界第一位の埋蔵量でございます。資源のまさに超大国、日本の原油の輸入先としては第六位、歴史的にも、我が国は、米国との外交に一線を画してでもイランとの独自の外交関係を築いてまいりました。まさに伝統的な友好国でございます。 他方、オマーンは、我が国の原油輸入先としては第八位、天然ガスは第九位と。ただ、このオマーンという国は、皆さんには釈迦に説……
○榛葉賀津也君 民進党の榛葉賀津也でございます。 苦節十六年の国会議員生活で、初めて環境委員会で質問することができました。心から感謝申し上げます。 国対委員長は余り質問に立たないのが慣例ですが、国対委員長代理の浜野先生が千本ノック状態ですので、少し援護射撃をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、与謝野馨先生が御逝去されました。心からお悔やみを申し上げ、哀悼の誠をささげたいと思います。 ちょうど二〇〇七年に与謝野先生が官房長官になられて、第一次安倍内閣でございました。私が国会議員七年目で、やっと国会の中が少しずつ分かってきて、ねじれ国会になりましたので、初めて三席の議運の理事をやらせ……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言御挨拶申し上げます。
本日の本会議におきまして内閣委員長に選任されました榛葉賀津也でございます。
本委員会は、内閣の重要政策及び警察等、国政の基本に関わる事項を所管しており、委員長としてその責任の重大さを痛感しております。
委員会の運営に当たりましては、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満に行われるよう努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日までに、宮本周司君、青山繁晴君、谷合正明君、上月良祐君、岡田直樹君、……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、内閣の重要政策及び警察等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、国務大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。菅国務大臣。
【次の発言】 小此木国務大臣。
【次の発言】 石井国務大臣。
【次の発言】 松山国務大臣。
【次の発言】 茂木国務大臣。
【次の発言】 梶山国務大臣。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
国家戦略特区における学部新設に関する件について、文教科学委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、小野田紀美君が委員を辞任され、その補欠として石井準一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣人事局人事政策統括官植田浩君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一一号子供のための予算を大幅に増やし、国の責任で安心できる保育・学童保育の実現を求めることに関する請願外五十六件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山東昭子君、石井準一君及び高野光二郎君が委員を辞任され、その補欠として青山繁晴君、こやり隆史君及び佐藤啓君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、内閣の重要政策及び警察等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時十二分散会
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、佐藤啓君、青山繁晴君及びこやり隆史君が委員を辞任され、その補欠として今井絵理子君、小野田紀美君及び渡辺美知太郎君が選任されました。
【次の発言】 内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題といたします。
まず、内閣官房、内閣府及び沖縄基地負担軽減の基本方針並びに平成三十年度皇室費、内閣及び内閣府関係予算について、菅国務大臣から所信及び説明を聴取いたします。菅国務大臣。
【次の発言】 次に、警察行政及び死因究明等施策推進の基本方針並びに平成三十年度警察庁関係予算について小此……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、今井絵理子君、小野田紀美君及び渡辺美知太郎君が委員を辞任され、その補欠として山東昭子君、渡邉美樹君及び元榮太一郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官平垣内久隆君外三十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、元榮太一郎君及び今井絵理子君が委員を辞任され、その補欠として高野光二郎君及び石井準一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官多田健一郎君外二十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十九日、予算委員会から、本日一日間、平成三十年度一般会計……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、石井準一君、高野光二郎君及び野上浩太郎君が委員を辞任され、その補欠として松川るい君、元榮太一郎君及び小野田紀美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房人生100年時代構想推進室次長伯井美徳君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、松川るい君、元榮太一郎君、小野田紀美君及び矢田わか子君が委員を辞任され、その補欠として石井準一君、高野光二郎君、野上浩太郎君及び礒崎哲史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府子ども・子育て本部統括官小野田壮君外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、元榮太一郎君、藤木眞也君、高野光二郎君及び山下雄平君が委員を辞任され、その補欠として野上浩太郎君、小野田紀美君、徳茂雅之君及び松川るい君が選任されました。
【次の発言】 古物営業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。小此木国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、松川るい君、小野田紀美君、徳茂雅之君及び有村治子君が委員を辞任され、その補欠として石井準一君、高野光二郎君、山下雄平君及び藤木眞也君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
古物営業法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁生活安全局長山下史雄君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、藤木眞也君が委員を辞任され、その補欠として有村治子君が選任されました。
【次の発言】 株式会社地域経済活性化支援機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。茂木内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時七分散会
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山東昭子君が委員を辞任され、その補欠として青山繁晴君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
株式会社地域経済活性化支援機構法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官矢作友良君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 株式会社地域経済活性化支援機構法の一部を改正する法律……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
矢田わか子さんが千本ノック状態でしたので、バッターに立つことになりました。ただ、私てっきり百二十分だと思ったら二十分しかないので、早速質問に入りたいと思います。
大臣、大臣にとりましての地方分権とは一体どんなものでしょうか。
【次の発言】 私も地方議員経験ですけれども、地方にとって一番大事なのはやはり財源と権限の移譲、そしてきちっと国と地方が仕事の役割分担をしていくということだろうと思います。
この提案募集方式、平成二十六年から導入されました。先ほど来議論のあるとおりでございますが、従来は、国が設置をした委員会が包括的な改革……
○榛葉賀津也君 国民民主党の榛葉賀津也でございます。 大臣、いよいよ始まりました、米朝会談。シンガポールで十時からちょうど始まっているんですよ。シンガポールの米朝会談も大事ですけど、内閣委員会のPFIも大事ですから、頑張っていきたいと思います。 かつて、アメリカの第三十三代大統領ハリー・トルーマンが、政局は水際までだという名言を発しました。私も国対委員長を三年やりまして、この言葉は、私、肝に銘じて国対委員長をやらせていただいたつもりでございます。 今の米朝会談、これから、拉致、核、ミサイル、包括的かつ不可逆的な解決に向けまして、恐らく、こういった国会の議事録も北の国は精査していると思いま……
○榛葉賀津也君 国民民主党の榛葉賀津也でございます。 四名の参考人の先生方、今日は貴重な御意見を誠にありがとうございました。 国会の冒頭に、私は全ての省庁の法案を、政府提出法案を全てヒアリングをしてレクを受けるわけでございますが、今国会、いろいろな目玉の法案がございます。マスコミの注目を浴びる働き方改革であるとかIRであるとかTPPであるとか。今国会、いろいろ私、法案を見させていただいて、この法務委員会のこの法案というのは、この国にとって大きな影響を与えるとても大事な法案だと思ったんですね。ところが、全くニュースになっていないんです。日本大学のアメフトも大事かもしれませんが、何でテレビでこ……
○榛葉賀津也君 国民民主党、榛葉賀津也でございます。 今年最後の私の質問でございますが、櫻田大臣をお呼びして質問をしないと年を越せない気がしまして、今日はありがとうございます。 まず冒頭、第四十一代アメリカ大統領のジョージ・ブッシュさんが、先月三十日、御逝去されまして、昨日、十二月の五日、ワシントン大聖堂で国葬が行われました。謹んでお悔やみを申し上げたいと思います。 ベルリンの壁が崩壊して冷戦を終結させた、一期で御退任されましたが、歴史に名を刻んだ大統領だと思います。私、当時学生でしたが、本当に政治のダイナミズムを感じました。我々も心して政治に当たりたいと思います。 今日は観光問題につ……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 大臣、お帰りなさい。敬愛する相原先生が誠実な方とおっしゃる方ですから、間違いないんだろうと思います。 私も、復興オリンピック・パラリンピックとして、前大臣が被災地の皆さんの心を傷つけた、このことは大変残念に思います。是非、大臣には改めて、復興オリンピック・パラリンピック、その魂をもう一度よみがえらせていただいて、私、復興オリンピックというのは、被災地三県における復興の火の展示とか、全国を回る聖火リレーが福島からスタートするとか、被災地の食材を使うとか、最初の競技も開会式に先駆けて福島で行うとか、それはそれで大事だと思いますけれ……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日は、大臣並びに政府参考人に、東京オリンピック・パラリンピックについて何点かお伺いをしたいと思います。 まず、新国立競技場や選手村で働く、建設現場で働く労働者の問題でございますが、今年の二月、石井委員長から御指導賜りまして、我々も新国立競技場見学に行かせていただきました。安全に作業されていること、事故のないことを祈っているわけでございますけれども、つい先日、二〇二〇東京オリンピック・パラリンピックをめぐり関連施設の建設現場の労働環境に様々な問題があるとして、国際建設林業労働組合連盟、BWIというんですが、これ本部がジュネーブ……
○榛葉賀津也君 立憲・国民.新緑風会・社民の榛葉賀津也でございます。 防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、度重なる自然災害で被害に遭われた全ての国民の皆様方に心からお悔やみを申し上げますと同時に、現場で復旧復興に御尽力されている自衛官諸官、関係者の皆様、御家族の皆さんに心から感謝と敬意を申し上げたいと思います。 今回の改正案の肝でございますが、自衛官の初任給や手当を増額をして処遇改善を図ることと、自衛官候補生の採用基準を新しくしてより質の高い人材を確保するというものでございます。我が会派は賛成でございます。 具体……
○榛葉賀津也君 立憲・国民.新緑風会・社民の榛葉でございます。 会派を代表して、日・スウェーデン、日・フィンランドの社会保障協定に質問をさせていただきます。我が会派はこの二協定について賛成でございますので、その立場で質問をさせていただきたいと思います。 二〇〇〇年二月に我が国初の社会保障協定がドイツの間で結ばれてから二十一年が経過をし、この二国で二十三か国目の条約署名ということになります。 まず最初に、社会保障協定一般を取り巻く環境についてお伺いしたいと思いますが、まず長期派遣者の一時帰国についてお伺いしたいと思います。 今般、新型コロナウイルスの感染症の感染拡大に伴いまして、多くの在……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今までるる話があったように、JR二島貨物を取り巻く環境というのは大変厳しくて、将来の経営自立への道のりも相当険しいものがあると。ただ、そのような中で、二島貨物に対しまして、経営の下支え、そして経営改革の推進のために、今回、本当に力強い支援策を大臣並びに鉄道局を始めとする国交省の皆さんに賜りました。心から厚く感謝を申し上げ、我が党はこの法案に賛成でございます。 それでは、鉄道を含めた公共交通の在り方と経営の在り方について、まず冒頭、お伺いしたいと思います。 二島貨物はそれぞれ経営計画を持って、今回のこのような力強い支援策などを……
○委員長(榛葉賀津也君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任をされました榛葉賀津也でございます。
本委員会の所管する沖縄問題、北方問題につきましては、今なお多くの問題を抱えており、本委員会に課せられた使命は極めて大きいと言わざるを得ません。
微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じ……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員……
○委員長(榛葉賀津也君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました榛葉賀津也でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に今井絵理子君、長谷川岳君、勝部賢志君及び河野義博君を指名いたします。
本日は……
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 私からも、ロシアのウクライナ侵攻は国際憲章を始めとする国際法違反でございまして、その蛮行に強く抗議を申し上げ、祖国の主権と自由のために戦っているウクライナの国家、そして国民の皆さんに連帯の意を表したいと思います。 それでは質問に入ります。 ウクライナ大統領府長官顧問のポドリャク氏が三月十三日、交渉の場にいるロシアの代表はもはや最後通牒を口にすることはない、我々の提案に敬意を持って耳を傾けてくれている、ウクライナは自らの立場を譲らない、我々の要求は戦争の終結とロシア軍の撤退だ、その過程での理解や対話があると思うとツイートしまし……
○榛葉賀津也君 国民民主党の榛葉賀津也でございます。 両参考人、本日はありがとうございます。 玉城参考人と西田参考人、それぞれ、大きな質問と中ぐらいの質問と具体的な質問を三つしたいと思います。 まず、大きな質問。五十年の沖縄振興政策の歴史を振り返って、反省すべき点は何だとお考えでしょうか。 中ぐらいの質問ですけれども、沖縄振興を議論する際に、一国二制度という言葉が躍るときがございます。沖縄のために思い切った支援をという側面と、本土と切り離した、本土の制度と切り離した独自の制度を沖縄に導入するべきだという二つの議論がありますけれども、私、安全保障上、これ極めて慎重な議論が必要だと思ってお……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也と申します。 今日は、両参考人、大変示唆に富んだ御指導賜りまして、心から感謝申し上げたいと思います。 TICADという言葉はもう大分耳に慣れましたが、言うまでもなく、アフリカ開発に関する東京国際会議の英語略の頭文字を取ったのがTICADですけれども、実は、当時事務次官であった薮中三十二さんが、もっと分かりやすく日本・アフリカ・サミットにしたらどうだという提唱が当時ございましたが。まあ日本人、こういう略称好きですから、TICADが、自然に、もう八回までやってまいりましたが、子供から万人に、やっぱりアフリカに目を向けようという趣旨を考えると、日本……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 時間が限られていますので早速質問に入りたいと思いますが、答弁は簡潔にお願いしたいと思います。 九月二十八日、高市早苗経済安保担当大臣がBSフジLIVE「プライムニュース」に出演をされました。番組のテーマはセキュリティークリアランスということだったんですが、このとき、司会の反町さんが法案提出の時期を問うと、高市大臣はこうテレビで答えています。 この秋は全然間に合わないのです、今はどういう場合にセキュリティークリアランスが必要かということを洗い出しています、それと、大臣に就任した日に言われたのは、中国という言葉を出さないでくれと……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 林外務大臣、浜田防衛大臣、大臣御就任おめでとうございます。尊敬するお二人とこの参議院外交防衛委員会で議論できることを大変光栄に思いますし、岸田内閣において最も安定感、重厚感のあるお二人だと思っていますので、是非頑張ってほしいと思います。フィジカルのことではないです。中身にとって重厚感があるということですので、是非お願いしたいと思います。 まず、質問に入る前に、先月二十九日、ソウルの繁華街、梨泰院で悲しい事件が起きました。百五十余名の国籍を超えた多くの方々が群衆雪崩でお亡くなりになりました。心からお悔やみを申し上げたいと思います……
○榛葉賀津也君 国民民主党の榛葉賀津也でございます。
COP27がいよいよエジプトのシャルム・エル・シェイクで始まりました。今回のCOPの注目点の一つ、私、個人的かもしれませんが、ウクライナ戦争を抱えるロシアや台湾問題で米国を始めとする西側諸国と緊張関係にある中国が、こういった地政学的な緊張を維持したまま、この世界の大きなテーマである気候変動対策についてしっかりと世界各国とコンセンサスづくりに前向きな姿勢が取れるかどうか。
このロシア、中国の姿勢というのはとても大事だと思いますが、大臣、この点についていかがお考えでしょうか。
【次の発言】 我が国からは西村環境大臣が御出席されると聞いていま……
○榛葉賀津也君 国民民主党の榛葉賀津也でございます。 国民民主党は本法案に賛成でございますので、以下、質疑を続けていきたいと思います。 自衛官の給与制度の主な特徴の一つに、自衛官にはいわゆる超過勤務手当、残業代や休日給、そして夜勤手当、こういったいわゆる超過労働に対する手当が支給されないという問題がございます。その代わりに、いわゆる超過勤務手当の二十一・五時間分を、この手当を相当として、あらかじめ俸給の中に組み入れて俸給表を作成しているということは御承知のとおりでございます。 実は、この点に関しまして、私、平成元年のこの外交防衛委員会で質問をさせていただきました。つまりは、この超過勤務手……
○榛葉賀津也君 国民民主党の榛葉賀津也でございます。 今年は、汽笛一声新橋をと、一八七二年に新橋―横浜間で鉄道が開通して百五十年の節目の年になります。我が国におきまして、鉄道と国防、鉄道と軍、若しくは鉄道と戦争というものは大変密接な関係にございまして、開業五年後の一八七七年には西南戦争が勃発して、約三万人の兵士や兵器、弾薬を横浜に輸送して、その横浜から汽船で九州へ向かうということになっていましたし、一九〇四年の日露戦争開戦時には、既に線路は青森から下関まで実はつながっておりました。そして、ほとんどの師団所在地に鉄道が開通しておりまして、何と百二十万人の兵力と軍用品を港に運んだという歴史が残っ……
○榛葉賀津也君 国民民主党の榛葉賀津也でございます。
冒頭、さきの私の委員会での答弁に対して外務省から訂正があるようですので、発言を求めたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
いずれにせよ、公務員は、とりわけ国家公務員は我が国の宝でございますから、しっかりとお給料を払って、いい仕事をしていただきたいということを申し述べたいと思います。
それでは、本題に入ります。
総理が十一月十二日から十九日までのG20とAPEC首脳会議から御帰国されました。寺田大臣をタケダ大臣と言い間違えるくらいですから相当お疲れなんだなと思いますが、だからこそ、私は官房副長官が外遊に随行するという……
○榛葉賀津也君 国民民主党の榛葉賀津也でございます。 今朝の東京は今年一番の寒さでございまして、四度ちょっとということでございました。他方で、寒い冬はウクライナにもやってまいりまして、ウクライナの今朝のドネツク州はマイナス七度ということで、早くウクライナの人々が領土と主権を取り戻して、暖かい、暖の中で温かいスープを飲んで、暖かいベッドの中で休められる日を迎えることを切に願って、連帯の意を表したいと思いますが、今日はそのウクライナについて少し御質問したいと思います。 我が国は、ウクライナ政府からの要請があったことを踏まえまして、自衛隊法に基づきまして、非殺傷の物資を防衛装備移転三原則の範囲内……
○榛葉賀津也君 国民民主党の榛葉賀津也でございます。 通告した質問の前に、通告してないんですけれども、外務大臣、一つお伺いしたいと思います。 実は、共同の配信によりますと、WHOは八日、職員らへの人種差別的な発言などがあったとして内部告発されていた葛西健西太平洋地域事務局長を解任したという報道がありました。AP通信によりますと、この葛西氏は、特定の国に対して差別的な表現を使ったり権威的な態度を取ったことで主要スタッフが次々に辞任していったと、辞職していったと。このため、コロナ禍で各国の状況を把握することが困難になり、結果として各地で感染拡大につながってしまった。そして、そのほか、中国に対す……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 まず冒頭、防衛省にお伺いしたいと思いますが、自衛官の超過勤務手当についてお伺いしたいと思います。 言うまでもなく、自衛官には残業代は支払われないということで、超過勤務手当相当分二十一・五時間があらかじめ支給をされているということでございます。ただ、二十一・五時間の超過勤務相当では一日平均一時間ぐらいの残業ということでございます。実は、この制度は昭和四十三年に始まって、いまだに二十一・五時間が継続されていると。昭和四十三年ですから、堀井先生や私が一歳のときでございまして、浜田防衛大臣が中学一年生と、それから変わっていないというこ……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 国民民主党は本法案に賛成でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 在外公館名称位置給与法で、在ウクライナ、在モルドバ及び在カザフスタンの各日本大使館の位置の地名の改正が行われ、キエフがキーウに、キシニョフがキシナウに、スルスルタンがアスタナにそれぞれ変わるということで、このキシナウに変わるモルドバについて少しお伺いをしたいと思います。 モルドバは、御承知のように、ルーマニアとウクライナに挟まれた人口二百六十万人弱の伝統的な農業国家でございまして、モルドバは親欧州派と親ロシア派が非常に拮抗して、現サンドゥ政権は親欧派……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 私も、冒頭、陸自第八飛行隊所属のUH60JAヘリの航跡失消事案について、一日も早く、一刻も早く安否が確認されること、そして全員が無事でいることを心から祈っている次第でございます。 この問題について先ほど理事会で少し説明聞いて、何か新しい事案が出てくるかなと思ったら、報道以上のものはお伺いできなかったんですが、幾つかお伺いしたいと思います。 答弁は大和さんで結構なのでお願いしたいと思いますが、まだ機体、フライトレコーダー等々、一切見付かっていないということなんですが、どのような捜索方法で探しているんですか。
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 私も、冒頭、今朝、ICBMらしきものを発射した北朝鮮に強く抗議をしたいと思います。 他方、先ほど同僚委員から、政府の出したJアラート、誤報であったと、是非精度を上げてほしいという話がありましたが、私は若干違いまして、やはり可能性があったらすぐJアラート出すべきだと思います。空振ってもいいです。ミサイル発射されて、防衛省から内閣官房の事態室、消防庁の通信システムから各市町村のJアラート通信機まで、もう一分一秒を争いますから、可能性があったらすぐ出すと。大事なのは、そういうとんでもない国に我々が隣接して、いつミサイルが飛んでくるか……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 私からも、陸上自衛隊第八師団第八飛行隊ヘリの航跡失消事案について、お亡くなりになられた隊員に心から哀悼の誠をささげ、御家族の皆様方に御冥福、お見舞いを申し上げたいと思いますし、いまだ発見に至っていない隊員の一日も早く御家族の元に帰れることを祈念しております。関係各位に心から感謝申し上げて、質問に入りたいと思います。 大臣、G7の外相会談、お疲れさまでございました。G7が協力して中国抑止への関与を強化するとともに、インドなどの新興国との連携を強化することが確認されたこのG7外相サミットは、極めて意味のあるものだったと思います。大……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
私も、冒頭、スーダンの情勢についてお伺いしたいと思うんですが、報道ベースでしか分からないんですけれども、ちょっと確認をさせていただきますけれども。
現地には都合六十三名の邦人がいて、五十八名が国外に、スーダン国外に避難をしたという報道で、二名が仏軍機で脱出し、一部報道によると、トルコのバスでエチオピアに避難された邦人もいるし、韓国軍によって避難された外国人もいるということですが、この詳細について少し説明してほしいと思います。
【次の発言】 細かいことを聞くようですけれども、このトルコのバスに乗ってエチオピアに避難されたという方……
○榛葉賀津也君 国民民主党の榛葉賀津也でございます。 私からも、このスーダンの邦人救出に防衛省・自衛隊並びに外務省を始めとする関係各位がすばらしいお仕事をしていただいて、心から感謝と敬意を申し上げ、とりわけ現地でリスクを負いながらも邦人の人命救助に御尽力をされた全ての皆さんに心からの感謝と敬意を申し上げたいと思います。 一昨日、このスーダンの話を少しさせていただいたんですが、振り返りますと、あの二〇〇九年の、いわゆるダルフール戦争で、ICC、国際刑事裁判所でスーダンのバシール大統領に逮捕状が実は出ていまして、ところが、その後、バシール大統領は、このICC締約国に、いろんなところ訪問するんで……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 午前中最後の質疑者でございますので、もうしばらく御辛抱賜りたいと思います。 大臣、自民党というのは今衆参で三百八十三人もいらっしゃって、支持率が四〇ポイント、参議院だけでも百二十人いるんですね。我が国民民主党は二十人しかいないんです。参議院十人ですから、全然規模も支持率も違うんですけれども、何と十代、二十代の支持率が最も高い政党というのは実は国民民主党なんですね。若者からすごい人気があるんです。ですから、あと三十年たってこの若者が成長していくと、うちが恐らく与党第一党になるんですけど、玉木も私も八十歳になるのでもう少し急ぎたい……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 質問に入る前に、前々回のこの委員会で、ハンセン病家族訴訟に関する補償制度、その周知徹底を図るために、是非、厚生労働省には全国の地方自治体、とりわけ基礎自治体の広報紙を使って是非周知するように通達を出してもらえないかというお願いをしたところ、もう数日後には厚生労働省で御英断をいただいて、すぐ徹底をされました。御答弁をしていただいた本田顕子厚生労働大臣政務官のリーダーシップだと思いますけれども、改めて厚生労働省の方々に厚くお礼を申し上げ、ハンセン病関連団体の皆様から、まさにこれこそ対決より解決ですねというお言葉を賜りましたので、改め……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 私も一言、G7広島サミットですね、久方ぶりに見応えのある、手応えのある、実りあるG7サミットが行われたなと思います。野党が言うんで間違いないと思うんですけれども、いいサミットだったと思います。サミットがここのところ形骸化したりいろんなことがありましたが、久しぶりに世界にメッセージとインパクトを与えたサミットだったと思います。かつては、何を食べたとかお土産物がどんなものとか、あるときのサミットでは主催国の大統領が自分が経営するホテルを自慢していたり、いろんなことがございましたが、今回は久しぶりに本当に骨太のサミットができたなと思っ……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今日はサミットについて大臣にお伺いしたいと思うんですが、前回、実りあるサミットだと評価いたしましたが、あえて今日は辛口の質問を少しさせていただきたいと思います。 一九四五年八月六日八時十五分に忌まわしい原爆が広島に投下をされ、今回その広島の地でサミットが行われた。大変意義のある、またメッセージ性の強いサミットとなったと思います。 総理のお膝元、御地元だから広島を選んだのではなくて、様々な政治的メッセージを含んでこの地を選んだと思うんですけれども、一つ私が残念なのは、せっかく広島を強調するのであるならば、同時に、その三日後の八……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉でございます。 今日は三名の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。 私から尾上参考人と佐藤参考人にそれぞれお伺いしたいと思いますが、今回の防衛基盤強化法、我々国民民主党も我が国の安全保障にとりまして大きな一歩であると高く評価をしたいと思います。 防衛省若しくは防衛装備庁にとって初めてのこれは産業支援法と言われていまして、これがうまく運用できるかどうか注目が集まっているところで、失敗は許されないと思っていますし、他方で、経産省を含む他の省庁がお手並み拝見で傍観されてもこれは困るわけでございまして、オールジャパンでこれはしっかりやらなければなら……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今朝の佐藤筆頭理事、自由民主党の佐藤先生の質問から今の音喜多先生の質疑まで、今日ずっと聞いていて、こういう議論がやっとできるようになったんだなというふうに思います。詰めるところはたくさんございますが、こういう当たり前の議論が前向きにできるようになったことは万感胸に迫るものがありますが。 話は変わりますけど、私は比較的本を読むのが好きで、新しい新刊を読むのもいいんですけれども、かつて読んだ本でいいなと思う本を何度も読み返すのもいいものでございまして、私がよく読む本に、まあこれ最近の本なんですけれども、元防衛事務次官の黒江哲郎先生……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
今日はかりゆしデーということで、外務、防衛両大臣、かりゆしをお召しになって、大変似合っております。
去る日曜日、三年半ぶりにシャングリラ会合が開かれて、リアルで各国の国防大臣が参集をして様々な議論をしたと、大変いいことだと思いますが、まず、防衛大臣、日韓関係についてもバイで会談が行われたと聞いておりますが、どんな会談の中身だったんでしょうか。
【次の発言】 少し冷え込んでいた日韓関係が、ミリミリ含めて信頼醸成が確実になされているということは評価をしたいと思いますが、他方で、今大臣がおっしゃったように、やっぱり一番の鍵はこのレー……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
我々は、本三条約に賛成でございます。
ただ、もう六人目になりますと、大分論点が尽くされてまいりまして、めげずに頑張りたいと思いますが、まず、漁業補償協定についてお伺いしたいと思います。
本協定、義務に違反した国々への罰則規定など、履行措置が明文化されていないんですけれども、この協定の実効性をどのように担保するんでしょうか。
【次の発言】 大臣、ありがとうございます。
二〇二三年三月に発表された自由で開かれたインド太平洋、FOIPのための新たなプランというのがあるんですが、この中の柱の四本目の中に、海洋法執行能力の強化という……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 この復興特は参議院にある特別委員会で一番大きな委員会だそうでございまして、本当にたくさんの先生方や答弁者、事務方がいらっしゃいますが、ここにいる全ての方々に恐らくふるさとがあるんだろうと思います。北海道から九州、沖縄まで千七百余の基礎自治体があって、この委員会の中には首長出身の先生方もいらっしゃいますけれども、それぞれの全国の町が、夢や希望や目標や、その町の特色を生かそうと、町づくり、村づくりに一生懸命になっていると思うんです。他方、この福島を始めとする、特に浜通りの被災地の皆さんは、この十数年間、その町の柱が、町づくりの柱が復……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 まずは、防衛大臣、御就任おめでとうございます。 今日は、先月の二十一日土曜日、令和五年度の自衛隊殉職隊員追悼式が行われましたので、その点について防衛大臣にお伺いをしたいと思います。 令和二年、三年、四年とコロナの影響で規模を縮小しての追悼式でしたが、本年は四年ぶりに通常どおりの開催となりました。今回の顕彰対象は、陸上自衛隊の二十柱、海上自衛隊の五柱、そして航空自衛隊の一柱の合計二十六柱でございました。私も歴代防衛三役、防衛大臣三役として今年度の慰霊祭に参加し、献花をさせていただきました。謹んで殉職自衛官に哀悼の誠をささげ、御……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 数え切れないほどの命がパレスチナ、イスラエル双方で失われています。テルアビブで一年、エルサレムで二年、かの地の皆さんとともに生活をした自分にとって、本当に胸が引き裂かれる思いであります。イスラエル、パレスチナ双方に私は少なからず友達がおって、その友達から連日のようにいろんな情報が寄せられるんですけれども、共通するのはイスラエル、パレスチナ双方の共通の敵がハマスであるということであります。さきの委員会で上川外務大臣がハマスはテロリストだと明言したことに私は感謝申し上げ、それを前提にお話をしたいと思います。 実は、今日、幾つかの資……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 国民民主党はこの防衛省の給与法に賛成でございますので、その立場から質問をさせていただきたいと思います。 今年七月に、真殿知彦海幕副長が「海軍兵学校長の言葉」という本を御出版されました。真殿副長は、仕事の合間を縫って防衛研究所や国会図書館に行って歴代の校長の訓示を読み解いて、それを本にまとめてくださいました。 これなかなかいい本でございまして、中を見ると、終戦時の総理大臣だった鈴木貫太郎も海軍兵学校の校長でございました。大正時代でございますが、この時代に鈴木貫太郎校長は体罰を厳禁するということを言明されております。 そして、……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
大臣、外交青書、私の愛読書でございまして、眠れない夜には必ず読むと。この第三章四節に文化の欄がございまして、この文化がきっかけでやはり日本の魅力を海外の方に分かってもらう。
私、この日本の伝統文化というのはとても外交にとって大事だと思うんですが、大臣、どのようにお考えでしょうか。端的にお願いします。
【次の発言】 大臣はいつもお茶のこととかお着物のことを海外で発信されているので感謝申し上げたいと思いますが、ただ、その日本文化が今大ピンチになっておりまして、実は国立演芸場そして国立劇場が十月三十一日を最後に閉場するということにな……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 先週に引き続きまして出てまいりました外交青書、私の愛読書でございます。眠れない夜にはこの一冊、是非皆さん読んでほしいと思うわけでございますが、政府にはいろんな報告書がございまして、木原防衛大臣のところには防衛白書というのがございますね。内閣府には国民生活白書、経済財政白書、防災白書といろんなのがあるんですが、なぜか外務省だけは外交青書なんですね。私、なぜ外交白書と言わずに外交青書と言うのかというのを国会議員になった当時は知りませんでした。今から十一年前の平成二十四年、私が初めて外務副大臣に任命されたときに、当時の秘書官の小野秘書……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 あっという間に今年も師走に入りまして一年が終わるわけでございますが、今年は、自衛隊ヘリの事故があったり、暮れになってまたオスプレイの事故があるということで、いずれも南西地域で起こるということです。 本当に、危険を顧みず、我が国の平和と安定を守ってくださっている防衛省・自衛隊や同盟国の仲間が犠牲に遭うというのは本当に痛ましいことですし、こうして現在も頑張ってくれている多くの仲間がいることに敬意を表したいと思いますが、それだけ南西地域がアジアのホットスポットになっているということだろうと思います。 この南西地域は、海上自衛隊と海……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
質問に入る前に、大臣に一点お伺いしたいと思うんですが、大臣、日本が抱える領土問題というのはどんなものがあるんでしょうか。
【次の発言】 外務大臣に。
【次の発言】 ありがとうございます。
その大臣が冒頭おっしゃった竹島についてお伺いしたいと思いますが、大臣は所信表明演説で、竹島については、歴史的事実に照らしても、かつ、国際法上も日本固有の領土であるとの基本的な立場に基づき、毅然として対応してまいりますと述べられました。大臣の言うこの毅然として対応する、これどういう対応なんでしょうか。
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 質問に入る前に、先ほど小西理事が私の名前を出して委員会中に笑ったようなことをおっしゃいましたが、立憲民主党を代表する小西議員のような立派な方がそのような人を蔑むことを言わない方がいいと思いますね。私、小西議員の格調高い質問をずっと聞いていて、自民党の佐藤理事でも説明受けていないとおっしゃったときに佐藤さんが複雑な表情をされたので、あっ、いろんなことがあるんだろうなと思ってにやっと笑ったら、それを小西議員の質問を笑ったなどという、これ全くもってそうではないので、もう少し大きな気持ちで、大きな気持ちで委員会運営をした方がいいと思いま……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 昨日ですね、木更津駐屯地でオスプレイが飛行再開をされました。陸自のオスプレイは、木更津と佐賀の目達原と熊本の高遊原、いずれ佐賀にも配備をされるということでございます。 私は、森下陸上幕僚長がおっしゃるように、高高度で高速で移動できるオスプレイというのは極めて有能で、特に南西方面の守りにはなくてはならない重要なツールだと思っていますが、一番大事なのは、やはり国民の皆様の理解と納得、これはとてもやっぱり国防にとって私は大事だと思っています。今言った基地を有する自治体のみならず、近隣の皆さんにも是非御理解を賜りたいというふうに思って……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
今月三月十一日月曜日から十四日の木曜日にかけまして、日ロ漁業合同委員会第四十回会議、いわゆる日本のEEZ内の日ロサケ・マス漁業交渉が行われて妥結をされました。
水産庁の坂部長にお伺いしますが、交渉結果はどうだったんでしょうか。
【次の発言】 これで四月から漁業が始められるという理解でいいですね。
【次の発言】 このウクライナ紛争に起因する日本の対ロシア制裁、これがこの漁業交渉に影響はあったんでしょうか。
【次の発言】 私、二〇〇一年に初当選したんですが、もうあっという間に二十三年たちまして、当時三十四歳で若かったんですよ。だっ……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
国民民主党は、本法案に賛成でございます。
UNEPとUNハビタットのあるナイロビの、ケニアですか、今日はこのケニアについて幾つか質問したいと思います。
大臣、そもそもこのUNEPとUNハビタットの本部がナイロビにある理由というのは、事務方でも結構ですが、なぜここにあるんでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます、大臣。
そうなんですね。UNEPができてもう五十二年、UNハビタットができて四十七年ということになるんですけれども、実は、この先進国主導のいわゆる国際秩序に対して途上国が、俺たちにもしっかりとその役割を果たさ……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
グリーンエキスポ二〇二七推進の基本方針に、本博覧会では、世界各国から多様な人々が来場するほか、出展等によって多くの植物等が輸入、展示される、このためCIQ、関税、出入国、検疫体制を強化を行うとあるんですね。
そこで、農水省にお伺いしたいと思います。
展示用の植物の輸入に伴う国内未発生の病害虫、これを防止することは極めて大事だと思うんですね。CIQのうち検疫についてお伺いするんですが、現在に比べ、どのように具体的に強化をする計画ですか。
【次の発言】 参事官ね、私八分しかないんで、ちょっと空気読んでください。手短に頼みます。
……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 日本時間十四日の朝、イランがイスラエルに向けまして三百発以上の無人機とミサイルによる攻撃を行いました。これ強い言葉で抗議をしたいと思いますし、かの地の情勢が極めて不安定になるということだと思います。 イスラエルは、今朝一番のCNNのニュースによると、ラファへの侵攻を延期させたという報道がありました。恐らくこれは、決してハマスとの交渉のためにラファへの侵攻を延期したのではなくて、恐らくイスラエルは、イランへの報復を最優先するということで延期をしたのではないかと言われていますし、私もそう思っています。 大臣、イスラエルの側からす……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 まず冒頭、海自ヘリの墜落でお亡くなりになりました隊員に心から哀悼の誠をささげ、今まだ発見に至っていない隊員各位、是非一刻も早い救助をお願いをしたいと思います。 順番を変えまして、先に防衛大臣にこの件についてお伺いしたいと思うんですけれども、島国日本にとりまして、この対潜水艦戦というのは最重要任務なんですね、これ。最も大事な任務の中でこの事故が起こったというのはざんきに堪えません。装備は壊れれば直せば、買い直せばいいけど、優秀な隊員は帰ってまいりませんから、本当に残念でなりません。 一点お伺いしたいんですけれども、一部報道で、……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 質問に入る前に、昨日は久しぶりにちょっとショッキングなことがありまして、本当に残念な思いをした問題がございました。熊本県水俣市での環境省の事案でございました。誰一人ハッピーになっていないんですね。岸田内閣、聞く力というものを大事にされているそうですが、少なくともあの場面を見ると、余りにも聞く力がなさ過ぎると。 私は、ライフワークとして、ハンセン病の皆さんの尊厳を回復する運動を自民党の森山先生たちと一緒にずっと二十数年間やっているんですが、同じような問題で、どの国にも、もうできるものならやり直したいようなつらい歴史というのは必ず……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 私も松沢議員に引き続いてこのドローンの問題を質問したいと思うんですが、航空自衛隊横須賀基地に停泊中の護衛艦「いずも」をドローンが空撮をしてその動画が世界にさらされたということで、まあ、はっきり言ってなめられたね。本当に格好悪いよ。この動画が三月二十六日に中国の動画投稿サイトbilibiliにアップされて、三日後の二十九日に今度Xに掲載されているんですね。で、防衛省が把握したのが翌三十日です。 これ、どういう経緯でこれ発覚、防衛省はこの問題を把握したんですか。誰かから通報があったのか、自衛隊・防衛省そのものが見付けたのか、どうい……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 国民民主党は、本法案賛成でございます。賛成でございますが、幾つか論点をまた私の方からも指摘をしたいと思いますが、五番バッターつろうございまして、論点出尽くしていますね、これは。 あえて何点かお伺いしたいと思うんですが、本法律案において、風力発電設備の設置に当たって届出が必要となるいわゆる電波障害防止区域が指定されるんですけれども、この指定の区域というのが三条の一項に書いてあるんですね。私、頭が良くないんで、何回も読んだんですけど、分かんない、何書いているか。お風呂で八回読んだんですけど、のぼせそうになりましたね。何度読んでも分……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今年の二月十九日に、小野田委員長に御指導賜り、また、外務省、防衛省それぞれに御指導賜って佐世保市を視察をすることができました。佐世保市長の宮島大典市長から佐世保市の様々な課題をお伺いしたわけでございますが、佐世保市は大変防衛政策に御理解をしていただいているところでございまして、市長御自身も防衛大臣政務官を経験されるなど、大変積極的に御協力賜っているんですが、市民を挙げて防衛省を応援してくれると、自衛隊を応援してくれているということに心から感謝申し上げたいと思います。 ただ、その佐世保市における基地問題の最重要課題というのが、い……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 冒頭、外務大臣、質問通告していないので、もしお答えになれなかったらお答えされなくて結構なんですけれども、ICCのカーン主任検察官がイスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相の逮捕状を請求したということで、アメリカのバイデン政権が強くこれに反発をされています。ICCは、同時に、ハマスの三人の政治的指導者の逮捕状も同時に請求していまして、ブリンケン国務長官は、イスラエルとハマスを同列に扱うことは言語道断だと、大変強い口調で非難されています。 アメリカはICCに加盟していないんですけれども、この一連のこと、日本政府としてどのように受……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 昨日の本会議に引き続きまして質問したいと思うんですが、ちょっと順番を変えて、JNAAMについて先に質問したいと思うんですが。 日本の小型高性能電波シーカーと英国主導六か国が共同開発したいわゆるミーティア、これを組み合わせたJNAAM、これが研究開発が終了して、その総括と、なぜ終了したんだ、頓挫したんだという質問をしたら、大臣が本会議場で、要求性能やコストといった点を総合的に勘案した結果、これまでの成果をもって本共同研究を終了すると日英で合意をし、共同開発に移行しませんでしたという余りにも木原大臣らしくない塩答弁だったので、少し……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
防衛大臣、シャングリラ、お疲れさまでございました。聞きたいことはたくさんあるんですが、後日に譲りたいと思います。
GIGOについてお伺いしたいんですが、次期戦闘機の開発においてどの国がどの部分を開発する、これはとても大事だと思うんですけれども、日本が取りたい部位というのはどんなところなんでしょうか。
【次の発言】 防衛装備庁の射場隆昌事業監理官も、NHKの取材で、機体の軽量化、それからレーダー、エンジン、この三つ挙げているんですが、機体の軽量化であるとかレーダー、これは取りに行かないんですか。
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今年は、一九五四年に我が国がコロンボ・プランに加盟をしてちょうど七十年の節目でございます。つまりは、技術協力、ODA七十周年の節目の年ということで、先日、国際協力局長の石月さんが七十周年の様々な説明をしていただいて、なるほどと感銘を受けましたので、今日はこの質問をしたいと思うんですが。 大臣、私、このモメンタムを利用してしっかりと国民の皆さんにODAの理解を深めるべきだと思うんです。私も、ODAを応援する議連に入ったり、JICA議連に入って、少しでもODAを活用できるように微力ながら汗をかいてまいりましたが、いろんな記念事業で……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 日独ACSAについてお伺いします。 本会議でもお伺いしたんですが、もう少し具体的な答弁が欲しいので、あえて再度御質問させていただきたいと思います。 ドイツ政府は、二〇二〇年九月に、インド太平洋ガイドライン、こういうものを策定しまして、ドイツが自国のいわゆる戦略文書で、インド太平洋と、この概念を用いるのがこれが初めてなんですね。ドイツもインド太平洋を注目して、長い間、この関係を強化しようという方向に転じたというふうに承知をしています。 無論、メルケルのときは、中国べったりと言ってはあれですけれども、大分ドイツと中国との関係を……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
今国会最後の質問となりますので、この十五分間、最後の千本ノック、頑張っていきたいと思います。
今日はパンデミック条約についてお伺いしたいと思うんですが、新たな感染症の世界的流行に備えるいわゆるパンデミック条約に関する政府間交渉、これがまとまらなくて、結局、最長一年間延長されるということがWHOの年次総会で決まりました。
まず、大臣、このパンデミック条約というのはどんな条約なんでしょうか。
【次の発言】 このパンデミック条約の最大の目的というのは、端的に言うと、先進国から途上国へのワクチンの技術開発であるとか、生産、製品を移転……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 大臣、質問に入る前に一言申し上げたいと思いますが、様々な不祥事の事案や問題が防衛省・自衛隊で発覚をしましたが、ほとんどの自衛官諸官は真面目に任務に就いているんですよ。その真面目にやっている自衛官、自衛隊諸官やその御家族の名誉のためにも、しっかりと正すところは正していただきたいと思います。ただでさえ自衛官の採用が厳しい中で、海でこれだけのことが起こるとますます自衛官の採用、これが厳しくなると。そこを、多くの自衛隊を愛し、信じる国民の皆さんが心配していますから、よろしくお願いしたいと思います。 私も特定秘密の違法な取扱いについてお……
○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今日は、大臣所信ということで質問させていただきたいと思います。 東日本大震災からもう十三年たちまして、途方に暮れて立ちすくんで、そこからまた立ち上がって、この十三年間、まさに十三年前のあの日以来、福島を始めとする、かの地の皆さんは、本当に不断の努力でふるさとを守り、また暮らしを紡いできたんだろうと思います。 私は、福島の皆さんが本当に立派だなと思うのは、自分のことだけで精いっぱいなはずなのに、熊本地震があれば熊本を、北海道胆振地震があれば北海道を、そして今回も、能登半島の地震になれば能登の皆さんのことを思っていろんなことをし……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。今国会で初めて国会議員にならせていただきまして、私は国会議員歴がただいま三カ月でございます。 本日、三名の先輩議員の質疑を拝見させていただきまして、海野委員や木俣委員の攻撃型、また佐藤委員の説得型など、さまざまな質疑のやり方があるものだなと勉強になりました。しかし、通じて思いましたのは、この国会の場で、そして委員会の場での言葉の力の重要性であります。そして、この言葉の力の重要性が今我が国が直面している一つの問題の大きな道しるべを示しているように私は思います。 本題に先立ちまして、総理にお伺いしたいと思います。 九月の十一日、アメリ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉でございます。暉峻先生に質問をさせていただきます。 「シンプルライフのすすめ」と「豊かさとは何か」というものを読まさせていただきまして、大変感銘を受けました。今、これをずっと読んで、いかに自分が貧しいかというふうに思ったんですけれども、正に先生のこの中でおっしゃっている買物依存症であるとか、家計収入に比例して人間の健康や行動が良い結果に出るという方向に、特に高度経済成長の真っただ中に生まれた我々は、家庭環境だけではなくて社会全体からそういったものが良であるというふうに教え込まれた世代でございまして、こんな我々が今、少子高齢化の中で親たちの今後を考え、また……
○榛葉賀津也君 長時間、本当に御苦労様でございます。 高柳参考人には私よりも更に若い世代ということで大変刺激を受けました。このパワーポイントの資料で、一兆円の資本金というのを見てちょっとびっくりしたんですけれども、お話を聞いて、一千万ということで安心をいたしました、あ、一千億です。それは余談ですけれども。 私、先月、イスラエルに一週間ほど行ってまいりました。インキュベートセンターというベンチャーと、そしてシビルディフェンスという民間防衛の勉強に行ったんですけれども、そこで大変感銘をいたしましたのは、イスラエルというのは大変小さな国ですけれども、いわゆるITを中心としたインキュベートシステム……
○榛葉賀津也君 両参考人、本当にありがとうございます。昭和四十年代生まれのような私が大先輩の両参考人に質問できると、本当に光栄に思っております。 実は私のおやじは昭和十四年生まれでございまして、一昨年に他界をいたしました。私の選挙の真っ最中だったんですけれども、私はずっとおやじを恨んでいまして、厳しいだけのおやじでございました。ところが、おやじがあの世に行って、最近本当にいいおやじだったなと思うことが多々あります。 そのうちの一つが、私を五歳のときから牛乳配達をやらせまして、私はやらされた方ですけれども、八年間毎日毎日牛乳配達をやらされました。そのおかげで、給料とも言えないような小さな額の……
○榛葉賀津也君 委員の皆様、お疲れさまでございました。 私は、さきの国会まで国民・経済調査会にいたんですけれども、九州へ行ってまいりまして、こちらの調査会はいいなと思いまして、またこのように二週間で五か所も国々を回るということで、また行く場所が、オスマン・トルコ帝国のコンスタンティノープルだったトルコ、そしてアラブ・ナショナリズムのバース主義の発祥の地であるシリア、そして中東のベニスと言われたレバノンであるとか、イスラエルと最初に和平会談をしたエジプト、またユセフ・ワーリ副首相にもお会いしたということで、大変すばらしい日程で、最後はこの中東の混乱の元凶とも言われるイギリスまで嫌みのように寄っ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。大変貴重な御報告をちょうだいいたしまして、心からお礼を申し上げたいと思います。数点、基本的なことについてお伺いしたいと思います。 まず、小林副大臣、そして桜田政務官にお尋ねしたいんですけれども、前回のこの調査会で、同僚議員の大塚耕平委員が経済産業副大臣の高市早苗先生にアジアの共通通貨について質問をさせていただきました。そのとき副大臣は、長期的にはアジアの共通通貨というものが理想的なんだろうが、現実的にはアジアの通貨として円の国際化、キーカレンシーとしての円というものを日本としては戦略的に考えていくんだという趣旨の御発言をされました。 ……
○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。伊豆見、村田両公述人、本日は御多忙の中、本当にありがとうございます。 先ほど村田公述人の言葉から久しぶりにソフトパワーという言葉を改めて拝聴し、つい先日新聞で見掛けましたインドとパキスタンの外交の問題についてふと頭をよぎりました。 長年カシミール地域をめぐりまして、核を巻き込みました大きな紛争を繰り返しているインドとパキスタンですが、ひょんなことから昨今大変交流が進んできている。実はこれクリケットでございまして、クリケット外交で昨年から数千人、若しくは万単位の方々がインドとパキスタンを行き来し、お互いの国のクリケット交流試合を観戦し……
○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。 私も舛添先生の御指摘に関連して発言をしたいと思いますが、実はここにいるほとんどの方が与党を経験し、また野党も経験したということでございます。参議院が良識の府とよく言われていたわけでございますが、舛添先生先ほど指摘のとおり、このねじれ国会が常態化して、我々のハウスがまさに政局の府に国民には映っているし、実際そのようなところがあるということでございます。 私も議運の筆頭理事をやらせていただいて、古川理事にも大変御指導を賜りましたが、このねじれ状態をまさに解消する手段であるはずの両院協議会、この在り方をもう少し実用的かつプラクティカルな運用をでき……
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