このページでは小斉平敏文参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小斉平敏文参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小斉平敏文君 自民党の小斉平でございます。 私は、いわゆるBSE問題に限って質問をさせていただきたいと思います。 申し上げるまでもなく、今回のBSEの発生や発生当初の行政の対応のまずさ、このことから国民は牛肉に対する大きな不安と行政に対する不信、これを抱きましたし、また畜産農家や関係者も大変深刻な状況にあります。政府は、緊急に各般の対策を実施をされておりますし、また全頭検査が開始をされました十八日には農水大臣あるいは厚生労働大臣から安全宣言が出されました。 しかしながら、メディアや消費者、この方々の声を聞いておりますと、必ずしも不安が完全に払拭をされていない、このように思われますし、ま……
○小斉平敏文君 自民党の小斉平でございます。 武部農林大臣を始め農水省の皆様方には大変な御苦労をいただいておることに敬意を表したいと思いますし、また、特に武部農林大臣におかれましては、野党の皆様方から辞めろ辞めろの大合唱の中、御努力を賜っておることに敬意を表したいと思います。 私は、BSEに関する問題と森林・林業の活性化に向けた取組について質問をいたしたいと思います。 まず、BSEに関する問題についてであります。 昨年九月のBSE発生以来、政府は各種の対策を講じてきておられますが、こうした対策を実行する際に、いろいろな困難が現場で起きておるのが現実であります。このような状況が長引けば、……
○小斉平敏文君 自民党の小斉平でございます。 今回議題となっております金融二法案、この前にちょっと時間をいただきまして、マグロ漁業の振興、そして中国産ウナギの問題に関しまして質問を若干させていただきたい、このように思う次第であります。 まず、マグロ漁業の振興についてであります。 先月も私どもの太田理事が質問をされておりましたけれども、FOC漁船、いわゆる便宜置籍船、IUU漁業による乱獲でマグロの輸入の増加と価格の低迷が進んでおりまして、我が国の漁業関係者は大変厳しい状況に置かれておるところであります。 もちろんICCATの勧告にも続いた輸入禁止措置、あるいは日中、日台協議等々で大変な御……
○小斉平敏文君 おはようございます。自民党の小斉平でございます。 諸般の事情によりまして質問時間を短くしろということでありますので、答弁の方もひとつ明快に簡潔にお願いを申し上げたいと思います。 五月の十二日に、BSEと判定できなかったことに責任を感じています、ごめんなさいという内容の走り書きを残されて自殺をされた釧路保健所の女性獣医師に、質問の冒頭に当たりまして、まず心から哀悼の意を表したいと思います。国民の強い関心の中で責任を感じられた獣医師さん、本当に痛ましい思いがいたしております。 また、同列に論じることはできませんけれども、世間の強い関心の中で、風評被害を恐れて、地域に迷惑は掛け……
○小斉平敏文君 自民党の小斉平でございます。 時間の都合もありますので簡潔に御答弁を賜りたいと、このように思う次第であります。 大臣は先日の農水の委員会で、二十一世紀のしっかりとした農林水産業の姿を作る決意であると述べられまして、農林水産省が、生産のみならず、加工、流通、消費、これを一体的にとらえた総合的な食料政策官庁としての機能を持たせなければならないという考え方を示されました。これまでの政策全般にわたる大島大臣の見識、これを駆使していただいて、従来の農政にとらわれない新しい発想、新しい視点、これで二十一世紀の我が国の農政を力強く御指導賜りたいと、まずお願いを申し上げたいと思います。 ……
○小斉平敏文君 自由民主党の小斉平であります。 わずか十五分の質問でありますから、質疑でありますから、残された分は明日の質疑でまた続けてやりたいと思いますけれども、家畜排せつ物法に基づくいわゆる処理施設の整備等について何点かお伺いをしたいと、このように思う次第であります。 この事業は平成十一年度より進められておるわけでありますけれども、まずその進捗状況と見通し、これについてまずお聞かせを、お尋ねをしたいと、このように思うんです。 過去三年間で都道府県計画二万九千百戸、これに対して約半数の一万四千三百六十六戸が整備されたと、このように聞き及んでおるわけでありますけれども、あと残された年月は……
○小斉平敏文君 自民党の小斉平でございます。 今回のイラク戦争の状況をテレビ等々で見ておりまして、我が日本について考えさせられることがあります。それは、イラクの大量破壊兵器、これを持っておるということで、結局米英軍が、スカッドミサイルやら、空爆等々行っておるわけでありますけれども、日本が仮にイラクと同じような状況になったときに、イラクと同じように疑惑を持たれたときに、私は、日本はもう空爆やらミサイル撃ち込む必要もない、ただ輸出しておる国が、もう日本は、あなたに、おたくには食料をあげませんよと言えば土下座せざるを得ないんじゃないか、近い将来そういうことになるんじゃないかと、非常に私は今回のこの……
○小斉平敏文君 自由民主党の小斉平でございます。 まず最初に、先日の本委員会における林野二法、これの審議の際に国産材の利活用についていろいろな質疑がなされたところであります。その際、林野庁長官の方から、アクションプログラムを作って今から取り組む、各省庁にもお願いをしたい旨の発言を聞いて、びっくりしたというよりか驚くというかあきれたというか、全くとんでもないお話を聞いたと、このように思う次第であります。国産材の利活用、これは、今から取り組むというのはいかにも対応が遅いというよりか怠慢、このように言わざるを得ない。 私の地元宮崎は杉の生産量日本一。木材価格が低迷し始めた約十年前、議会で、私はち……
○小斉平敏文君 おはようございます。自民党の小斉平でございます。早速質疑をさせていただきたいと思います。 我が国の農林水産業は、自由化あるいは関税撤廃の流れの中で非常に、大変厳しい局面を迎えております。国民や生産者は最近のWTOやIWCなどの動きに対して、釈然としない、理不尽な要求を押し付けられておるのではないかと懸念を抱いております。 飢餓人口が八億人を超えて、食料不足、このことが喫緊の問題とされながら、我が国の多面的機能を発揮しておる貴重な農地、これが米の自由化や関税撤廃等により失われる危険性にさらされております。また、地球温暖化の原因ともなっておる違法伐採、これによって、この輸入木材……
○小斉平敏文君 自民党の小斉平でございます。 まず、大臣に基本的な問題でお尋ねをいたしたいと、このように思います。 小泉総理は、昨年十一月、バンコクにおきましてFTA問題に触れられて、農業鎖国はできない、外国の農産物が日本市場に入ってくることは止められないと、このような発言をされました。世界最大の食料輸入国である我が国がどうして私は農業鎖国なのか。しかも、我が国では食料・農業・農村基本計画、その中で、四〇%の現在の食料自給率を、当面の目標として二〇一〇年までに四五%まで上げるんだという努力をしておる最中であります。輸入の増加というものは、必然的に私は自給率は下がる、下げる、このように思いま……
○小斉平敏文君 おはようございます。自民党の小斉平でございます。 大臣、大変御苦労さまでございます。衆議院での予算委員会、参議院での決算、予算委員会、あるいは対外的にはアメリカでのBSE、WTO、FTA、国内では鳥インフルエンザと、もう誠に寝る暇もないぐらいでありまして、大臣のその真摯な姿勢に対してまず深く敬意を表したいと思います。 私は、大体薩摩隼人でありますから、口で人は余り褒めるなというような教育を受けました。それでありますので、今まで余り大臣に敬意を表することも余りしなかったのでありますけれども、先輩たちが、与党であるからたまには褒めろと、このように言われましたので冒頭申し上げるわ……
○小斉平敏文君 おはようございます。自民党の小斉平でございます。 家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案の質問に入る前に少し申し上げたいと思います。 今日の農林水産業を取り巻く環境というものは非常に厳しいものがございます。私がここで申し上げたいのは、地球温暖化を始めとして、人間が介在することによってもたらされた環境の悪化のことであります。農林水産業は、自然の恵み、大地の恩恵によってもたらされるものでありますけれども、環境の悪化によって大きく狂ってしまっていると思わざるを得ません。 例えば、水産庁が研究に取り組み始めましたいそ焼けの問題にいたしましても、川上の環境悪化による水質汚濁、あるい……
○小斉平敏文君 自民党の小斉平でございます。 まず、質問に先立ちまして、さきの新潟、福井方面への集中豪雨、そして四国、中国地方を襲いました台風によりお亡くなりになられました皆様方に謹んで哀悼の誠をささげたいと思います。また、行方不明の御家族を始め、多大な被災を被られた方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、救援に当たられたボランティアを含む数多くの方々に敬意を表したいと思います。 ただいま亀井大臣の方からさきの災害についての被害状況、あるいは対策について御説明をいただきましたので、どうかこの被災者の立場に立って迅速で万全な対策を講じていただきますように重ねてお願いを申し上げたいと思いま……
○小斉平敏文君 おはようございます。自由民主党の小斉平でございます。 まず、さきの福岡県西方沖地震に際しまして、被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 森林組合法の一部を改正する法律案の背景には、森林・林業の現状に対処するために、森林組合を強化をして森林・林業の多面的機能を発揮をさせて林業の採算性を取ると、守るという願いがあります。もちろん、この改正案に期待するところは非常に大きなものがあるんですけれども、この森林組合法の改正は当然のこととして、もっと根本的な問題に目を向けなければ我が国の森林・林業、この危機的状況を救うことはできないと、このように私は思います。そういう観……
○小斉平敏文君 自由民主党の小斉平でございます。 ちょうど一週間前の新聞に、「漁業、水資源消滅の危機」という見出しで国連がまとめましたミレニアム生態系評価、この記事が載っておりました。その中で、生態系の中でも漁業資源と水資源、この危機が最も深刻であると。漁獲量は一九八〇年代をピークとして、その後は漁猟技術が向上したにもかかわらず減少しておるという内容でありました。 マイワシやカタクチイワシあるいはサバ等、これは豊漁と全く取れないときというこの周期があるわけでありまして、二十世紀以前は、一九八〇年物すごく取れた、二十世紀に入ってから、一九三〇年、そして一九八〇年と五十年周期で大体最も取れると……
○小斉平敏文君 自由民主党の小斉平でございます。前回の当委員会で内閣府が政府参考人の出席を拒まれたということにつきまして大変遺憾に思っておりますことをまず冒頭に申し上げておきたいと思います。 本日は、食品安全委員会プリオン専門調査会の座長、座長代理、お見えでございますのでいろいろと御意見を、率直な御意見をお聞かせを賜りたいと、このように思う次第であります。 BSEの問題に入る前に、昨日茨城で鳥インフルエンザが発生いたしました。通告いたしておりませんけれども、その状況と発生から今までの対応、今後の対応、これについてお聞かせを賜りたいと思います。
○小斉平敏文君 自由民主党の小斉平でございます。ただいま岩永委員の方から大所高所からの質問がございましたので、私は小さな質問を重ねてまいりたいと思います。 大転換期を迎えた農林水産業の中で幅広い政策課題に全力で取り組む姿勢を示されました岩永大臣に、まず心からの敬意を表したいと思いますし、我が国の農政を力強く今後とも牽引をしていただきたいということをまず冒頭にお願いを申し上げたいと思います。 さて、私の地元である宮崎県を中心に大変大きな被害をもたらした台風十四号、村田防災担当大臣を団長とする政府の調査団を始め、大臣も、あるいは農水省の幹部の方々も続々と現地に入っていただいて、県とその対応に当……
○大臣政務官(小斉平敏文君) 黒岩委員の方からお話がありましたとおりに、委員からも魚沼のコシヒカリをいただいておりますので、しっかりした答弁を申し上げたいと思います。 委員の御指摘のとおりに、十六年度の補正で予算措置をいたしたわけでありますけれども、もろもろの事情によりまして繰越措置を講じまして、十八年度末までの復旧に対応をしておるところでございます。 しかしながら、新潟県からも、県の方からもこの十九年度以降、いわゆる道路の復旧等々非常に困難な部分もありまして、十九年度以降に復旧を繰り越してくれと、十九年度以降もしてくれというような箇所が多数あるということは聞き及んでおりますし、農水省とい……
○大臣政務官(小斉平敏文君) お答えいたします。 商品先物取引に顧客が望む場合を除き勧誘を禁止すると、いわゆる不招請勧誘の禁止を導入することにつきましては、営業の自由との関連やほかの金融商品との均衡等にも考慮をしつつ慎重に検討する必要があると、このように考えております。 なお、金融商品取引法案におきましては、不招請勧誘の禁止の対象は政令で指定することとされておりますけれども、その対象は外国為替証拠金取引等の店頭金融先物取引に限定して指定する方向と承知をいたしております。 商品取引所法では、一度断った者に対する再勧誘、これを禁止をする処置を既に講じておりまして、同法の適切な運用により委託者……
○大臣政務官(小斉平敏文君) 踏み込んだお答えになるかどうか分かりませんけれども。 商品取引所法では、商品先物取引における店頭取引、これにおきましてはそもそも個人向けの取引そのものを禁止をいたしておるところでありますし、また、取引所取引におきましては、平成十六年の法の改正、これによりましていわゆる再勧誘の禁止等々を措置いたしておるところでございまして、利用者保護の観点から規制の強化を図ると、そして、この法の適切な運用によって委託者保護の徹底を図ってまいりたいと、このように思っておりますけれども、お尋ねでありますから、そういう対応で万が一まだ問題、あるいは苦情、相談等々が出てきたらどうするのか……
○大臣政務官(小斉平敏文君) 先般、大臣政務官を拝命いたしました小斉平でございます。 中川大臣始め両副大臣、金子政務官共々に、御指導をいただきながら、抱える諸問題、全力を挙げて取り組んでまいりたいと、このように思います。 岩城委員長を始め委員の皆様方の御指導、心からよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(小斉平敏文君) ただいま野村先生御指摘のとおりでございまして、宮崎、鹿児島に限定ということでありますけれども、あと一県、三重の松阪辺りも若干足らないという状況にあることも事実でございます。 この足らなくなった状況というのは、委員御承知のとおりに、中国産の稲わらというものが二〇〇五年の五月の二十七日、輸入停止になっておるということから、稲わらが足らないという非常に現実な問題になっておるわけであります。 中国等、いわゆる口蹄疫汚染国からの輸入というのは禁止をされております。ただし、いわゆる生産地の条件、いわゆる各省で過去三年以上口蹄疫が発生していないという条件と、なおかつ農林水産……
○大臣政務官(小斉平敏文君) お答えいたします。 地産地消につきましては、生産と消費、このかかわりや伝統的な食文化への認識を深めるとともに、食育の推進等の観点からも大変重要でありまして、その推進に積極的に取り組んでおるところでございます。 このような中、学校給食への地場農産品の活用、これも促進をいたしておるところでありますけれども、ただいま先生御指摘のように、その取組について農水省でも調査をいたしました。その結果、御指摘のとおりに、連携できる組織がない、あるいは必要な量の確保ができない、どのような農産品があるか分からないと、このように解決すべき課題がたくさんありまして、今後これらの課題の解……
○大臣政務官(小斉平敏文君) お答えをいたします。 農林水産研究を効率的、効果的に推進をし、その成果を確実に実用化、産業化に結び付けていくということは、我が国の農業、食料産業の発展にとって不可欠であることは間違いがございません。農林水産省といたしましても、産学官の連携を推進する必要があると、このように考えております。 そこで、このような産学官の連携に資するために、農水省といたしましては、競争的研究資金の活用、あるいは技術移転機関の活動強化、関係者の交流促進、この場の設置を行っておるところでございます。 農林水産省といたしまして、引き続き種々の施策を通じて産学官の連携が一層図れるように努力……
○大臣政務官(小斉平敏文君) 御指名でもないんですけれども、私の地元の宮崎のお話でありますので、若干お答えをさせていただきたいと思います。 総理の言われることでありますから、全面的に頭から否定するわけにはまいりませんが、しかしながら、私もこの話、予算委員会で取り上げられまして、その後宮崎に帰った折に、お話にありました宮崎の森林組合に参りました。こういう話を総理がされたと、あんたのところはもうかっておるなという話をいたしましたら、現実はとんとんであります。赤字は辛うじて出しておりませんけれども、とんとんというのが現実でありまして、一時期こういうことが瞬間的にあったという話でありまして、現実は、……
○大臣政務官(小斉平敏文君) ただいま谷合委員から御指摘がありましたとおりに、今回の問題におきましてはリーダーの存在というものが非常に重要だと、このように認識をいたしております。 水田集落の約半数におきましては担い手がいないという現状でございまして、そういう中で、担い手のいない水田集落、これを中心にして将来どのような形で農業を維持していくのか、そういう危機感が非常に強いということも十二分に承知をいたしておるところであります。 また一方、昨年六月に農林水産省が公表いたしました「集落の農業の将来展望に関する意向調査結果」、これによっても、集落営農の組織化あるいは法人化に当たっての最大の問題点と……
○大臣政務官(小斉平敏文君) 米につきましては、米政策改革の下で、効率的かつ安定的な経営体が市場を通じて需給動向を鋭敏に感じ取って、売れる米作りを行う米作りの本来あるべき姿の実現を目指しておるところでございます。 そのような中で、米価がコストを割り込んだ場合、不足払い的な支援を行うことについては、現在、米政策改革の下で需給に応じた米作りを推進していることとの関係から見ましても、これを阻害し、モラルハザードが発生する等から対応困難であると、このように考えております。 なお、このために、品目横断的経営安定対策、この中で、収入変動影響緩和対策につきましても、市場価格あるいは収量の大幅な変動を緩和……
○小斉平敏文君 おはようございます。自民党の小斉平でございます。 早速質問に入らせていただきますけれども、去る十二月の五日の日に政府は関係閣僚会議を開かれまして、オーストラリアとの自由貿易協定の交渉に入るということを決定をされました。その際、松岡大臣におかれましては、重要品目は守り抜くと交渉に臨む強い決意を示されたわけでございます。心強い気がしたことも事実であります。 さて、この相手国であるオーストラリアでありますけれども、農産物輸出国十八か国のケアンズ・グループの中心国であると同時に、これまでも我が国に一貫して農産物の貿易自由化、これを迫ってきた国であることも事実であります。しかも、豪州……
○小斉平敏文君 自民党の小斉平でございます。 私は、鳥インフルエンザについていろいろお尋ねをいたしたいと思います。 宮崎県の清武町、そして日向市、そして新富町、で、岡山でも高梁市と、連続して発生をいたしました鳥インフルエンザ。周辺農場への感染もなく、三月の一日に移動制限が完全解除をされました。発生農場あるいは県、市、町の各自治体、そして政府、本当に的確かつ迅速な対応をしていただいたおかげであると心からまず冒頭に感謝を政府にも申し上げたいと、このように思います。しかしながら、今後のことを考えますと、いわゆる防疫体制の強化、それと早期通報、これらを更に徹底する必要があると、私はそのように感じて……
○小斉平敏文君 自民党の小斉平でございますが、まず林先生にお伺いしたいんですけれども、先生の父性の定義ということで、この資料の中に、子供に社会のルールを教えるということも重要であるという、四つの柱の一つ、これを挙げられておるわけなんです。また、木村先生におかれましても、自然が減少して自然体験をする機会が少なくなってきて今の子供たちは不幸だと、子供たちはコンピューターゲームに熱中したり塾などに縛られておると、このように言われましたし、また今日、林先生のこのお話の中で、自我の形成ということで、自我とは心のコントロールセンターであると、これは八歳までに形成されると、このようなお話でありました。正にそ……
○小斉平敏文君 自由民主党の小斉平でございます。 先ほど来お話がありますとおりに、昨年の四月、このBSE問題に関する調査検討委員会の報告が出されまして、その指摘に基づいてこの食品安全基本法案が提出されたところであります。 国民の立場に立てば、とにかくこの食品安全委員会、これが農水省や厚生労働省、これから完全に独立をして、危機管理能力、これにたけた指導者によって国内外の情報、最新の情報を基に関係省庁あるいは団体に警鐘を鳴らして、そして国民の健康を守るとりでとして頑張ってもらいたいという思いだと、このように思うんです。そういう観点から委員会の在り方についてお尋ねしたいと思いますが、時間がござい……
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