このページでは黒岩宇洋参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。黒岩宇洋参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○黒岩宇洋君 初めまして。 このたび内閣委員に指名され、初めての質問をさせていただきます黒岩宇洋でございます。 私は、このたびの参議院新潟補欠選挙で、日本を変えましょう、そしてそのためには政治を変えましょうと訴え、多くの有権者の支持を受け、当選することができました。 現在、新潟県民のみならず、すべての国民が今のままの政治、行政では日本が沈没してしまうという危機感を抱いています。改革をしてくれというのは新潟県民の願い、いやそれ以上の祈りで、切実な祈りでございます。 一年前、小泉首相も改革への国民の期待、祈りを一身に受けていたはずです。しかし、この一年、外務省改革、特殊法人改革等、何ら行政……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。
今日は参考人の皆様、本当にありがとうございます。
まず、高木参考人にお聞きいたします。
参考人のお考え方の中で、民営化の基本的な大前提で事業の採算性が高いこととあります。そして、加えて採算性の観点からすると、日本道路公団以外はすべてマイナスという認識もお持ちのようです。そうしますと、この四公団一くくりの民営化というのは、事業の採算性が高いと言えるのか否か。あわせて、又は採算性が高い民営化のスキームというのは一体どういうものがあるのか、お聞かせください。
【次の発言】 一括で、事業の採算性が仮に高くないとすれば、要するに四公団のくくり方、例えば……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。
福田官房長官にお尋ねします。
自衛隊が原子力潜水艦を保有することは、法理論上可能でしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
今はっきりと、原子力基本法上、法律上、核兵器を保有できないというお言葉をいただきました。
そうしますと官房長官、官房長官がおっしゃられた核兵器を法理論上保有できるというこの認識は誤りではないでしょうか。いかがでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、この原子力基本法では、原子力の利用目的というのは平和に限るんだと、こう明言されています。この規定は、我が国が原子力を利用する場合、平和利用だと、それに限定することを……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 男女共同参画社会について、福田官房長官にお伺いいたします。 先日出されました経済財政諮問会議の骨太の方針第二弾におきまして、男女共同参画会議の影響調査専門調査会の中間報告の反映のされ方についてお聞きいたします。 第十二回経済財政諮問会議におかれまして、長官は一議員として、さきの中間報告に基づいた資料を提出しておられます。そこでは、一、税制、二、社会保障制度、三、雇用システムと、三分野に分けて提案をされています。この提案も踏まえた上で、経済財政諮問会議から出されました骨太の方針第二弾、この方針をよく見ますと、先ほどの三分野のうち、一つ目の税制、……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 午前中の質疑の中で、本法案は品性を欠くという御発言がございました。私は、品性を欠くのはこの法案ではなくて旧日本軍だと思っております。戦時性的強制被害者問題は、やはり認識、感覚の問題だと私は考えます。少なくとも我が国は過ちを認めたわけですから、その過ちによって不幸を味わった又は味わっている方々に対して誠意を持って償いましょうというこの認識、感覚が重要だと考えています。私は三十五歳ですから、あと半世紀近く生きていかなければなりません。そして、きっとこの国で生きていくでしょう。半世紀後のこの国の国民にこの国を世界の平和をリードする国として届けるには、今……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。私は、無所属であるのは、田嶋先生の言うように政府を信頼していないからではなく、選挙の約束ですので、念のため。 それでは質問いたします。 まず、北朝鮮拉致問題について福田官房長官にお聞きします。 実は、私の伯母、私の父の姉ですけれども、戦前に朝鮮に渡りました。朝鮮人留学生と日本で結婚し、その後朝鮮に移り住んだんですけれども、朝鮮戦争後、運悪く伯母は北朝鮮の住人となってしまいました。私が子供のころまでは音信はありました。そのうち、手紙は届きますが、靴や傘など物品を送っても向こうに届かなくなりました。やがて伯父が他の女性と家から逃げたという手紙が私ど……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 それでは、まず福田官房長官に、前回の委員会に引き続いて北朝鮮の拉致問題についてお尋ねいたします。 先週、私は新潟市を訪れまして、横田めぐみさんが拉致された現場に足を運んできました。今までにも私は何度も行っているんですけれども、改めてその場に立ってきました。本当にその通りというのは普通の通りなんです。めぐみさんの家から、元の家のあった場所から目と鼻の先の道なんです。人通りもきっちりとある、どこにでもある住宅街です。こんな普通な町で普通の生活を送っていた普通の中学生めぐみさんが、拉致により一瞬にして異常な状況に陥ったわけです。私は今もこの平穏な町を……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 大臣にお聞きしますけれども、このたびの改正は、昭和五十七年七月以来の二十年ぶりの改正です。その間、警備業に対する社会的需要は大幅に増大し、業界売上げは二兆五千六百九十三億円にも達するような本当に一大産業となりました。業界が大きくなっただけではなく、犯罪の質も変わり、ますます凶悪化が進んでいます。使われる武器も凶悪化し、またハイテク機器も登場しています。 今回の改正は、何度も繰り返しおっしゃられていますけれども、三本の柱から成り立っています。一つ目は、精神病者に係る欠格事由の見直し、二つ目は、暴力団員等に係る欠格事由の追加、そして三番目で変更届手……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 衆院の内閣委員会でも、そして本日でも大分議論が尽くされまして、私の質問も大分ダブりが出てきているんですけれども、理事の皆さんに頼んで質問時間を取っていますので、同じような質問で何々委員と以下同文というわけにもいかないので、重複ございますけれどもお許しください。 それでは、谷垣大臣に御質問いたします。 私は、正直申しまして、今回の古物営業法の改正案の提出には唐突さと、言葉は悪いんですけれども、拙速さを感じずにはいられません。オークション業者と話をしても全く同様のことをおっしゃっていまして、何で今ごろこんなに急いでこの法案を改正しなきゃいけないん……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。
本日、先ほど来から国民生活センターの独立行政法人化について様々議論されていますけれども、独法化自体は単なる特殊法人改革の手段にすぎません。どうも本法案についての議論が、特殊法人改革という総論と国民生活センターの改革という各論がうまくかみ合っていないような、そんな気が私はいたします。そして、その中において、目的と手段が交錯して更に分かりづらくなっているようにも思えます。
改めてお聞きいたします。そもそも特殊法人改革の目的は一体何なのか、お答えください。
【次の発言】 官から民へ、国から地方へという、そういった総論的なことは分かりました。ただ、独法……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 六時間コースももう五時間半迎えまして、多分大臣もお疲れのことと思います。各委員も事務方の皆さんもお疲れだと思います。実は私も結構くたくたでございまして、というのは、私、今回に限らずいつも最後ですので、自分の質問とダブるかどうかということをいつも冷や冷やして皆様の御発言聞いておりまして、実は本日もう四人目の山口先生辺りで私の質問全部出尽くしてしまいました。かといってお役御免というわけにはいきませんので、ちょっとずつ角度を変えながら御質問をさせていただきます。大臣、もうお気楽にお答えくださって結構でございますので。 それで、私、今回、大臣に対しての……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 大臣、喜んでください。私の出番ということはあと三十分ぐらいで委員会終わりますから、あともう少しの辛抱。どうかお付き合いください。本日は、太田農水副大臣、そして厚労省の木村副大臣にもお付き合いいただきます。よろしくお願いいたします。 前回、私、大変総論的なことで大ざっぱなことを聞きました。本日は、ちょっと細かなことを聞かさせていただきます。農水省、そして厚労省、そして最後に文科省にお聞きして、政府参考人の方で結構でございますから細かなことをお聞きいただいて、そのほか各副大臣に省としての所感聞きまして、一番最後に鴻池大臣にそのやり取りについて御感想……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。三人の参考人の先生方、本当に忙しい中、国会までおいでいただきまして、ありがとうございます。 まず最初に、角瀬先生にお聞きします。 私は、今回、医療の分野への株式会社参入というこの件に関して参考人の御意見をお聞きしたいんですけれども、先ほど角瀬先生の提言の中で、やはり弱者に優しい社会を作っていきたい、それにはちょっと利潤追求主義というのが相反するというふうな表現があったんですけれども、私、今回の特区法案の審議の中で再三申し上げているのは、官と民の在り方、そして公と営利というものの関係で、私はこの公と営利というものは決して相反しないものだと。 私は……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今まで、本当に長きにわたって特区法案についての論議がなされました。大変有意義な議論であったと私は感じております。途中、阿部理事の熱弁に与野党から拍手が沸き起こったり、松井委員の御質問、まるで私、講義のような思いで聞き入らせていただきました。その中で、この特区法案そのものにとどまらず、様々な法体系や役所の権能も含め、この国の形というものがうっすらと見えてきた、そんな気さえいたします。 そのような高尚な議論の中で恐縮ではございますけれども、大変小さいことなんですが、一つだけ聞き忘れていたことがございました。それは、私の住んでいる新潟県南魚沼郡大和町……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日は、官房長官に内閣府の障害者対策についてお聞きしようと思っております。 二十日の日に、イラクへの米国の攻撃始まりまして、大変今戦火で緊張しておりますけれども、戦争というのは最大の障害者を生み出す行為であるとよく言われております。アメリカの障害者施策も、実は二次大戦の傷痍軍人対策から始まったということで、今回の戦争で、いずれにせよ復興に当たっては障害者対策というものが盛り込まれることを私は大変悲しく思っております。 それでは、我が国の障害者対策、すなわち、昨年十二月に出されました今後十年間の日本の障害者、皆さんの暮らし、生活を支える障害者基……
○黒岩宇洋君 何か田嶋さんの御自分の議員生活を総括するようなすばらしい質問の後でやりづらいんですけれども、まず構造改革特区について昨日の、ちょっとこうぶつ切りになって寸断された形で恐縮なんですけれども、鴻池大臣そして厚労省木村副大臣に御質問いたします。 私は、昨日の質疑の中でもどうもこの各省庁が不承不承の態度でいる限りなかなかこの規制改革は進まない、特区構想というものは進まないという、このことについて疑念を生じていると申し上げました。 実はこの厚労省、特に株式会社の医療参入という象徴的なことを私取り上げさせてもらいますけれども、三月十八日のいわゆる閣議で改正案の閣議決定をしたこの日に出てき……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 私は、臨時国会の際にもこれ、食品安全基本法について概要もお聞きいたしましたし、衆院の内閣委員会においてもかなりやり取りがされておるようですので、十五条から二十条辺りの、若干今までの質疑で薄かったところを中心に質問させていただきたいと思います。 まず、この十五条なんですけれども、「関係行政機関の相互の密接な連携」と、これが行われなければいけないと、これ、あっさりと書いてあるんですけれども、今回、繰り返しになりますけれども、食品安全を確保しようというこの発端はBSE問題ですね。すべてが、私は、このヒントはBSE問題に詰まっていると、そう考えておりま……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。
本日は、本当に四名の参考人の先生方、貴重な御意見ありがとうございます。
まずは、大森参考人にお聞きいたします。
イトーヨーカ堂のトレーサビリティーとか説明責任のこの取組、大変すばらしいものとお聞きしましたけれども、ちょっとお聞きしたいんですが、やはり非常にコストも掛かるでしょうし、能力的にも、私、このイトーヨーカ堂の取組というのは大変なものだと思うんですが、いわゆる本当に小さな小売店、こういったところで果たしてここまでのことというのはできるんでしょうか、それをお聞かせください。
【次の発言】 そうしましたら、次の質問は大森参考人と品川参考人に……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 ちょっと法務委員会がもめているようなので、ちょっと質問を順番を変えたりどたばたするんですが、一問目、谷垣大臣、ちょっと恐縮なんですが、通告していないんですが、一つ聞かさせていただきます。 というのは、午前中の松井委員の質問に対して谷垣大臣、ちょっと踏み込んでくださったので、その件でお聞きしたいんですが、要は特命大臣についてなんですが、恐らくは置くであろう、置くべきだというところで、前回私が質問したときよりは一歩踏み込んだと思います。 それで、私、実はこの特命大臣を置くことに対しての是非ではなく、いざ置いたときに若干の私、疑問が生じるんで、その……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 私は、このセンターの今後の形は、累積点数通知業務、これ正しく不採算事業ですから、これについては元の行政に戻す。そして、あとの二つの証明業務、これは、これも行政として国の業務に戻すか、ないしは独立行政法人にやってもらう。そして研修事業についていえば、これはもう完全民営化ないしはもう民間に任すということで、廃止という、私はこの立場で議論を進めていきたいと思いますし、なぜそうであるかを、大臣そして局長とともに論じていきたいと、そう思っております。 で、私は非常に、今日の答弁聞いておりまして、苦しい答弁だなと思って、むしろ同情するぐらいに聞いておりまし……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。
それでは、まず一点、ピッキング用具を使用した侵入盗の認知件数、これは何度も出てきましたけれども、平成十二年が約三万件であったと。これは十三年に二万件に急減しているんですね。十四年は横ばいの二万件ですけれども、ちょっとここをお聞かせください。十二年からいきなり一万件急減したその理由をお聞かせください。
【次の発言】 何で私こんなことを聞いたかというと、今回法案を作らなくても、いや、作らなくていいと言っているんじゃないんですよ、一万件も減らすことができるという、いろんな対策があるわけですよね。それに比して、果たして、今日も何度か議論になっていますけれ……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 大分、構造改革特区法案、改正案についても含めて議論が進み、そして煮詰まっていると私は今感じております。やはり今回の特区法案、もう何度も何度も議論されていますけれども、官から民へという、この風穴を空けていくという、大変重要な大きな役割がある法案であると私も認識しております。 今日の議論は、細部細部をお聞きしながら、やはり役所の抵抗、これをもっともっと和らげて進めていきたいというその願いと、そして、特区については実績も出てきました。ということは、この委員会でも議論されたり、あとは特区推進室での今までの取組に対しても結果が出てきております。その点につ……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 ちょっと質問通告の順番変えて、五番目の質問ですね、しょっぱなにお聞きします。 私は、この法案に対しては、やはり小手先のびほう策を繰り返していく中で、本当に当初の目的というものが達成できるのか。すなわち、児童の性を商品化することが防げるのかという、このことに疑問を呈す意味で質問をしたいと思っております。 ここでちょっと考えてみたいんですけれども、売春というものは一体なぜいけないのか。誤解しないでください。私もいけないものと思っているし、悪いものとは思っているんですが、いざ突き詰めてこのことを子供たちに問われた場合、どう答えることができるのかと、……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 実は、おととい委員会終了後、私は夜、渋谷のセンター街に行ってまいりました。大臣、行ったことありますか。高校生や大学生、非常に、若者のちょっと行動様式なんかを見てこようなんという気持ちで行ってまいりました。 私、学生時代のころはよく渋谷も行っておったんですが、そのころと同じように大変騒々しさ、にぎやかさは変わんないんですけれども、ある一つのちょっと違いにふと気付いたんです。というのは、ナンパをしている少年というのが一人もいないんですね。ナンパって分かりますか。街角を通り過ぎる子に声掛けるんですけれども、私が学生のころは、本当にセンター街の入口とか……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 まず最初に、万景峰号の今回入港阻止に成功したんですけれども、この件について国土交通省を中心にちょっとお聞きいたします。 本当に、この万景峰号という船、今では日本で一番有名な船になったようです。新潟県民、市民にとっては大変忌み嫌う船であることを私も再三指摘しておりました。今回、六月九日、新潟西港に入港予定のこの万景峰号が入港を見送ったということがございます。この原因として、これも今回の報道で、ポートステートコントロール、PSCと言うんですが、これも本当に脚光を浴びました。簡単に申しますと、船の航行安全のためのチェックを運輸局の方でするということな……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩でございます。 私は、今回のこの少子化社会対策基本法案ですか、この審議に当たって、一九八五年、私が大学に入学したときのあることを思い出しました。私の下宿先の御主人が、これは自分の書いた本だと言って一冊の本を私に手渡しました。その本を探して、ちょっとなかったんですけれども、要は、我が国においても人口爆発を抑制せよという、そういう趣旨の本なんですね。データは八〇年代だったと思うんですけれども、我が国の合計特殊出生率は二・二幾つでした。当時一番低いところで西ドイツが一・七五。その御主人が言うには、黒岩君、とにかく子供は二人までだよと。そういう教えを受けまして、残念ながら私……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日は、四名の参考人の皆様、本当に貴重な御意見、ありがとうございます。 私、本日、私自身も非常にいい機会に恵まれたと思っております。 というのは、ここに新聞記事がございます。これ、八木先生がちょっと触れているんですけれども、私の選挙区である新潟県白根市のある小学校が男女混合名簿をやめたと、御存じだと思うんですけれども。私の時代も、学級名簿というのは男子と女子が分かれて、そして男子が先に書かれておりました。多分ほとんどの学校はそうだったと思うんですが。今、私の新潟県では、九三%の小学校が男女同じ名簿なんですね、あいうえお順で。これによって男女も……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今日の質疑の中でも出てきたんですけれども、せんだっての参考人質疑、高崎経済大学の八木助教授から非常に面白い主張をお聞きしました。それは、要はジェンダーフリー教育、男女共同参画社会というのはフェミマルキストだという、非常に我々も唖然として聞いておったんですが、それで、やっぱり非常に子育ての社会化を否定するであるとか、理想の家庭は何かという質問に両親がいてそして子供がいる核家族だという、こういうような意見が今回のこの委員会でもちょっとまかり通っていることに私は大変懸念をしておりまして、その関連で男女共同参画局に対してちょっと質問をしたいんです。 そ……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日は、本当に朝から官房長官、金子大臣、お疲れさまでございます。とにかく私が出てくるとあと三十分で終わるので、あと最後までお付き合いください。あと、阿部副大臣もおいでくださいまして本当にありがとうございます。 最初に、金子大臣に、私、構造特区についてお聞きします。 小泉総理の本当に官から民へ、国から地方へ、私このことに関してはもう大賛成なんです。いろいろの看板掲げたりいろいろな政策打ち出しますが、私は掛け声倒れ、看板倒れがややあるかなと思っておりますが、この点につきましては、次回委嘱審査がございましたらその点でつまびらかにしていきたいと思って……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日は、予算委員会の委嘱審査ということなんで、内閣府内閣官房の予算、どのくらい効率的に使われているのか、すなわち内閣府内閣官房の仕事がどれほど効果的に行われているか、その観点で質問させていただきたいと思っております。 小泉総理着任以来、政治主導という名の下に、当内閣委員会、内閣官房と言ってもいいんですが、どんどん看板政策を投げ込んできます。例えば、BSEが起こればその対応策として食品安全委員会、これも内閣府の所管ですね、内閣官房。そのほか、例えば規制緩和だといえば構造特区、こういった政策が投げ込まれます。地域再生でいえば地域再生プログラム、これ……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今回、警察法の一部改正ということで組織改正が盛り込まれております。警備局の下に外事情報部を設けて、その下に外事課、元々として外事課の中にあった国際テロ対策室を国際対策テロ課に再編するという。 ここで私、警察にかかわらず我が国の特に国際テロに対する危機管理体制、時間短いんで、これについて雑駁にお聞きしたいと思っております。 本当に、スペインの列車爆破事故、あれ以来、元々国民の中でも大変なる国際テロに対する不安は高まっていましたが、より今現実的なものになっていると感じております。新幹線に乗っても本当に物々しい警備、致し方なしかなと、そう思っており……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋と申します。 本当に今日は四人の参考人の先生方、貴重なお話をありがとうございました。 それでは、時間もないんで、まず飲酒運転の関係で高山先生と中西先生にちょっとお伺いしたいと思います。 先ほど、高山先生のお話で地方の方に行くと居酒屋に駐車場が完備といって、皆さん笑っていましたけれども、私の住んでいる新潟の田舎はこれは当たり前で、むしろ飲み屋選ぶときに駐車場がどれだけ広いかで選ぶような、そんな状況です。ですから、残念ながらほとんどの方が飲酒運転の経験がございまして、だから、先ほど高山先生のおっしゃった飲酒運転の経験はほとんど皆さんないと、ですからいかに飲酒運転……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 質問通告の順番、ちょっと変えたり、はしょったりしますので、逐次御対応ください。 それではまず、違法駐車対策の、やはり今日本当に議論されてきましたが、民間委託についてお聞きします。 参考人質疑も含め、本日の議論でも、やはりなかなか、この民間委託の契約形態というものがいまだに私にはきっちりと明確にイメージがわいてこないんです。特に、この定額制、要するに月々であるとか年であるとか決まったお金でその受託会社に、受託法人にお金を支払うという形と歩合制とでは、全くもってその効果、そして問題点が違ってくると思うんです。 一つの文章をちょっと御紹介いたしま……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩でございます。 本日は、前段に暴対法改正案についてお聞きして、後段の方で先ほどからの警察行政一般に関するいわゆる裏金についてお聞きしたいと思っております。 今回の暴対法改正案なんですけれども、私は、そもそも警察の暴力団対策という、この目的というのは、この目標というのは、やはり暴力団、反社会的存在である暴力団をなくしたいんだと、当然、そこの構成員を減らし、そして最終的にはなくしたいという、私、これが最も大きく掲げる第一の目標だと思っております。 当然、この目的のために平成四年に暴力団対策法というものが施行されて、その後三年間は、いわゆる構成員そして併せて準構成員の……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 それでは、警備業法の一部改正案について質問したいと思いますけれども、前回の一部改正、この前委員会でも私、質問させていただいたんですけれども、ちょっと一点積み残しといいますか、そのときも私はあえて質問したんですが、確認させていただきたいと思います。 第三条の十号で、これは警備業を営んでいいとか悪いとかいう、その決め事なんですけれども、第七号に該当する、これはすなわち心身障害者です。心身障害者に該当する者が法人の役員に一人でもいるとその法人は警備業を営むことができないと、そう記してあります。その理由は一体何でしょうか。大臣、大臣、お願いします。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 私の方から質問させていただきますけれども、まずお聞きしたいのは、一次提案、二次提案を受けまして規制特例事項、すなわちこれについては規制改革しますよという、こういう事項が一次提案、二次提案合わせて百四十事項ございました。で、実際にその規制特例を受けて、じゃこれから特区の認定の申請を受け付けると、認定しましょうという、今その時期ですね、一次提案についてはこの一年間申請を受け付けています。二次提案については半年間受け付けていますね。じゃこの実際に規制特例事項として百四十あるんですけれども、このうち現実に特区の認定が下りていない、その事項というのはお幾つ……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 私も、議員になりました二年前から、多くの消費者の皆様や、そして消費者団体の皆様とこの消費者保護基本法について様々な意見交換をしてまいりました。その際も、やはり消費者の権利の明確化であるとか、コンシューマーズインターナショナルの八つの権利を盛り込んでいただきたいとか、様々な政策課題がありましたが、今改正案ではこれらすべてが盛り込まれているということに対して私自身も大変評価いたしておりますし、消費者団体の皆様からも大変感謝しているという、そういう言葉を聞いております。その意味におきましては本当に提案者の皆様に敬意を表したいと思っております。 ただ、……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日の、これ、障害者基本法の改正、大変、九三年に制定し、今回の改正についても、基本理念に障害者差別禁止も盛り込まれて、私は本当に一歩、二歩も前進したということで評価いたしております。 ただ、今日の議論の中でもございました、この差別禁止規定がやはり裁判規範性がないんだと。要は、法規範性はあるけれども、抽象的権利にとどまっているがために政治部門での救済しか望めないという、これが基本法の性格だということで、今日の話にも出てきましたけれども、やはり裁判規範性を持った日本版障害者差別禁止法、通常JDAと呼んでいますけれども、こういったものを作ってはいかが……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今日は本当に四人の参考人の皆様から意義深いお話を聞かせていただきまして、ありがとうございます。 それでは、取り急ぎ三木参考人にまずお聞きしたいんです。 三木参考人のお話の中で、本当に現場の声をお聞きして私も大変貴重だったんですけれども、NPOの方にお電話が掛かってきて、その方々がやはり内部通報することが大変怖いという、そういう御発言ございました。その点でお聞きしたいんですけれども、もう少しいろんな事例も踏まえて、やはりどうしてそんなに内部通報することが労働者の皆さんにとっては怖いのか、この点をお聞かせいただけますでしょうか。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 昨日も今法案について議論させていただきました。それで、私はやはりこの法律を実際の現場で現実感を出して議論したいと。要は、通報する側の人間の立場であるとかないしはその職場の状況であるとか、こういうものをやはりリアルにこの場で語り合っていきたいと、そういう趣旨で質問を昨日いたしました。今日もその観点で何点かの切り口からお聞きしたいと思っております。 まずは、いわゆる通報と相談のこの区別というものについてお聞きしたいんです。 昨日も参考人質疑の中で、やはりこのような公益通報者保護法案の貫徹には民間や行政機関の相談窓口の充実が欠かせないという、このこ……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 それでは、警察にお聞きしますけれども、今年の三月三十一日に九州管区警察局で、本来保存しなければいけない期間の書類をシュレッダーで掛けまして廃棄してしまったという、この件に関しまして、四月十六日に十人のこの実行行為者及び監督責任者の処分が下されております。 今回、この三月二十四日の保存期間延長の指示後に廃棄してしまった例が十部局十七所属ありますけれども、同じような九州管区では四月十六日に処分が下されております。当然この十七所属についても何らかの処分が下されていると思いますけれども、どのような処分が下されたのかお答えください。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 まずもって、このたびの新潟県の中越地震、本当に亡くなられた方のお悔やみを申し上げ、被災された皆様のお見舞いを申し上げます。あわせて、政府の災害復旧への御尽力に対して、心から感謝申し上げます。 私は、正に今回、被災者でございます。脱線した新幹線が止まっている近くの浦佐というところにおりますもので、私の家も、たんすが倒れたり、いろんなものが散らばったということでございます。 そのほか、昨日、優太君、本当に奇跡的に助かって、私もこのことに関しては本当に有り難く、うれしく思っておりますが、亡くなられたお母様、私の一つ年が上で、私の隣町の方でございます……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日も私は質問のすべてを新潟中越地震関連ということで御答弁いただきたいと思っております。 本当にこの週末等も、私、被災地に入っておりました。本当にひどい状況です。村田大臣にも何度も足を運んでいただきまして、本当に対応については心から感謝いたしております。 私の住んでおります大和町、昨日から南魚沼市になってしまったんですけれども、亡くなられた方がお一人ございますが、私の中学の同級生のお母様でございました。そういった意味も含めて、本当に私はこの身近に起きる地震というものを、恐怖と、そして本当に感極まる思いでただいま拝見しておるところでございます。……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今日は、棚橋大臣に食品安全委員会についてまず御質問させていただきます。 私たちこの内閣委員会として、本当に各担当大臣が多い中、そして各担当が多い中でどういう質問をどなたにしようかということで大変いつも悩んでおるんですが、今回、私、是非とも棚橋大臣にお聞きしたいと、そう思っておりました。 一つには、この食品安全委員会の担当、前回、前々回は国家公安委員長が兼ねておりましたが、このたび科学技術担当の棚橋大臣に兼務されていると。これは私は、棚橋大臣にこの食品安全担当を是非引き受けていただきたいというその総理の私強い願いだと、そう感じております。BSE……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 私も、今回のこのe―文書法案、民間事業者の文書保存のコストダウンという、こういった趣旨については大いに賛同しているところでございます。短時間ではございますけれども、その趣旨が本当に貫徹できるのかどうかという、そういった意向で若干お聞きします。 今までの議論の中で実はもうほとんど論点は出尽くされておりますので、私としては、確認という意味も含めて、重複しますけれども、二、三問、大臣の方に御質問いたします。 これ、第七条で、今日も議論になりましたけれども、この条例、やはり多くの、特に地方の事業者にとっては、自治体からの様々な文書保存の義務、こういっ……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩でございます。 本当に、今回の法案提出されました提案者の皆様の御努力にまずは敬意を表させていただきます。 時間十分しかありませんので、私は二点について今日御質問しようと思っております。 まず一点目なんですけれども、いわゆる犯罪被害者に対するマスコミ報道による二次被害というものがございます。これは実は大変面倒な問題でございまして、確かにマスコミの言論の自由という点もございますけれども、今回この第六条、国民の責務という項目でございますけれども、生活の平穏を害することのないよう十分な配慮をするというこの責務が述べられております。当然マスコミにも私はこの責務が掛かると思……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 まずもって、今回の法案の提出に御尽力された菅先生、藤田先生、皆様に敬意を表させていただきます。 私も、この急増するおれおれ詐欺、何としても発生を抑制してほしいという思いで、この法規制、大変賛同しておるものでございます。賛同をしながらも、どのくらいきちんとした効果が上げられるのかという観点で、短い時間ですが、二、三質問させていただきます。 まず、今回の法案ですけれども、いわゆる他人又は架空口座のこの使用を何とかやめさせようという、こういう観点だと思うんですけれども、今現在、この架空口座の開設等、転売等に今現在でも法の規制というのは掛かっています……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 村田大臣、本当に朝からほとんどフルエントリー状態でお疲れさまです。委員の皆さんもそろそろ疲れて眠い時間ですけれども、もうしばらく御辛抱ください。 今日は私、三十分間、中越地震についてのみ聞かせていただきます。本当に、災害特別委員会で聞けよとおっしゃられるかもしれませんが、私、無所属ですので、この委員会しか出れないんで、是非お付き合いいただきたいですし、かといって防災担当大臣として村田大臣には聞いてくれるなと大変厳しい制約ございますので、ただ所信表明に対して大臣に聞かないわけにもいかないんで、大臣、まず一つお聞きいたします。国家公安委員長として村……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本当に最後ですので、私も気合入れて頑張りますので大臣お付き合いください。 まずは、私、今日は生涯受益格差問題という、この問題から質問を入っていきたいと思っております。 この生涯受益格差、いわゆる社会保障サービスであるとか公共サービスであるとか、国から得る利益、この受益と、税金や社会保障費といった年金保険料等の負担、この受益と負担の差というものが非常に世代間によって差があるというその報告が内閣府から出されました。今年になりまして新聞にぎわしましたけれども、六十歳以上の方ですと、それこそ五千六百万円ほど受ける利益が大きい。翻って二十歳未満の方だと……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 大臣、今日は長きにわたってお疲れのことだとは思いますが、私も最後のバッターということで、私、参議院の無所属なんで常に衆参合わせて最後の質問者なんですね。本当に衆院のこの分厚い議事録も全部読ませていただいて、今日も朝から晩までメモ取っているもので私もかなりくたびれているんですが、なるべくダブりのないように、若干細かなことに突っ込むかもしれませんけれども、質問をさせていただこうと思っております。 さて、私は、今回の地域再生法案、これは、小泉さんのおっしゃる、国から地方へ、そして官から民へというこの大看板を表す大変重要な法案だと、そうとらえております……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩でございます。 私、三年前からこの構造特区法案、第一回目の改正、第二回目の改正と、ずっと質疑に加わらせていただきまして、私、本当にこの特区構想というものを一応援団として推進しているという、そういう立場だと自負いたしております。その観点から今日も質問、何点か差し上げます。 午前中からの議論でかなり繰り返し審議されているところがあるんですけれども、やはり一点だけ確認したいのは、私も川越少年刑務所に行ってまいりました。そして、刑務官の仕事というのを目の当たりにすると、やはり被収容者の皆さんと常に接触しますし、そしてどの方がどういう職務を負っているのかというのはある意味混……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 まずもって、このたびのこの改正案を提案された提案者の皆様に敬意を表させていただくとともに、この法案の審議深めさせていただきたいと、そう思っております。 それで、私はやはり自分も昭和生まれ、そして昭和の時代を生きた者として、やはりある意味本当に激動の特殊な時代であったと。その昭和というものを記念し、振り返ることによって更にこの国の平和であり未来であるというものを更に進めていくというこの法案の趣旨、私も大変賛同するものでございます。 そこで、ただお聞きしたいのは、やはりこの祝日法、できてから半世紀ちょっとですが、少なくともここに名を刻んだ祝日とい……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 私も、今の日本国におけますこの食生活の乱れ、本当に不規則な食事というものについて憂慮をしている一人でございます。ただ、今回のこの食育基本法の私も勉強を始めたときに、ある人から聞かれたんです。ところで黒岩さん、朝御飯食べているかと。私、食べてないんですね。私、独り身ということもございまして、正に毎日、孤食、加えて、私は料理できるんですが、議員になってからはもうほぼ完全外食という、私こそ食育を受けなければいけない身であると身を恥じながら質問をさせていただきます。 まず、私、その食育に対しての重要性は認識しているつもりでおるんですが、やはりその食育と……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今日は本当に、三人の参考人の先生から有意義でかつ貴重なお話を聞かせていただきまして本当にありがとうございます。 今日の意見もそうでございましたし、先生方のお書きになったものも読ませていただきまして、大変納得する点が多うございます。加えて、私自身も、この食育というものに対して大変重要なものであるという認識は皆様といささかも変わりませんが、ただ、この食育基本法案に関しては若干の疑問があると、その疑問を解いていきたいという、そういう思いで何点か参考人の先生にお聞きしたいと思います。 まず、この法案に対して幾つかの批判というのがございまして、大ざっぱ……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今日もこの食育というものについての議論をしていく中で、私も食育自身の本当に重要性、改めて認識しておるところでございます。加えて、提案者の皆さんの学校給食の自校方式への意気込み等を聞きますと、私も賛同する部分は多々あり若干ぐらっときておるところでございますが、ただ、やはり釈然としない点もありますんで、わずかの時間ですけれども、皆様にその点をちょっとお聞きしたいと思っております。 やはり一つには、この法案、いい意味で多岐にわたっているんですけれども、わたり過ぎて、やはり今までの施策や法案等と重複とかがある。そして、そのことによって様々な施策のきちん……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日、村田国家公安委員長においでをいただきまして、午前中から議論されております警察の捜査費について私も何点か質問していきたいと思っております。 午前中の議論では、愛媛県警の巡査部長の告発に基づいて、個別各論でその事例について果たしてそれがどれだけ不正なのかと、こういったようなことが議論されたようですが、私は、この捜査費というものの予算執行の在り方から、総論としてこの捜査費なるものの性格というものを浮かび上がらせていきたいと、そう考えております。 さて、この捜査費というものは様々な特徴があると私は考えておるんですが、警察庁が出しております捜査費……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 もう遅くなってきましたけれども、最後ですので、ちょっと気合を入れて頑張りますので、お付き合いください。 政府参考人の再登録の方も本当に異議なしで御許可いただきまして、心から御礼申し上げます。 さて私は、今日はいわゆる世論調査、政府の行います様々な調査についてこの後質問していこうと思っております。 国民の声を聞くということは大変大事なことでございますけれども、その手続に瑕疵がある場合、私は、ともすれば大変重大なゆゆしき事態に陥るというこの懸念を常に持っておりました。 一昨年だったでしょうか、道路交通法の改正案、この内閣委員会で議論いたしまし……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今回のこの風営法ですけれども、今までの度々行われる改正の歴史を見ても、そしてこの法文を見ても、いわゆる風俗、性風俗もそうなんですが、この実態とこの法律というものがやっぱり乖離している。なかなか法律が今の風俗の実態に追い付きづらいんだということを改めて実感しております。 これは問題指摘なんですけれども、今の法文に残るやはり用語、定義も分かりづらいですし、ある意味古めかしい。例えば、キャバレー、こういった単語は分からなくはないんですけれども、私の世代ですと、このカフェーとかなるともう何のことだかよく分からない。ナイトクラブと言って分かる先輩方もいる……
○黒岩宇洋君 民主党・新緑風会の黒岩宇洋でございます。 冒頭でございますけれども、私は、この六月二日から六日にかけましてジャワ島に、インドネシアのジャワ島地震について民主党の調査団として調査に行ってまいりました。大変甚大なる被害で、六千名に近い犠牲者の皆様にまずはお悔やみを申し上げるとともに、被災されている皆様にお見舞いを申し上げたいと思っております。 さて、五月の二十九日に、災害特別委員会の委員といたしまして私も地元ふるさとの新潟の方に地震そして大豪雪の視察に行ってまいりました。私自身も南魚沼市というところに住んでおりますが、震度六弱の地震の被害を受けまして自宅も玄関がひび割れているとい……
○黒岩宇洋君 民主党・新緑風会の黒岩宇洋でございます。 冒頭ではございますけれども、このたびのジャカルタ中部地震で五千七百人にも上る大変な数の犠牲者が出られました。この皆様に心から哀悼の意をささげ、御冥福をお祈りするとともに、一日も早い復興を願う次第でございます。外務省を始めとする政府におきましては、我が国としてできる限りの支援策を施してくださるようお願い申し上げます。 それでは、本日、私、この後、様々なODA関連について質問をさせていただきますが、この後、インドネシアに行ってきた白議員の方からもこの地震関係のことで質問をさせていただきます。私、黒岩と、白議員で黒白はっきり付けますので、麻……
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。 私も、長いものでこの内閣委員会に約四年所属しております。ちょっと調べましたら、一番長いのは白浜先生、今いらっしゃいませんけれども、千七百六十三日。そして、二番目が西銘先生、千六百二十六日ですね。で、私が千四百九日目で三番目という、若輩者ですが古株になってしまいました。 そんな中で、この所信に対する質疑、毎回質問させていただいております。加えまして、私は無所属だったもので、この四年間内閣委員会に提出された法案はすべて審議に加わって、質問に立たせていただいております。そういった今までの議論も踏まえながら、今日はまず冒頭、松田大臣に、食の安全について……
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。
冒頭、猪口大臣にちょっとお聞きしたいんですけれども、猪口大臣は英会話教室って通われたことございますか。
【次の発言】 そうでしょうね。うらやましい限りです、語学力のある大臣が。
私が実は今こんな質問をしたのは、二十年前、私田舎の高校から東京に出てきまして、まずアパートに掛かってきた電話がある英会話学校からだったんですね。合格者名簿でも見たんでしょうか、要は、約四十万円ぐらいでしたかね、授業料で、一年間、英会話学校に通ってみませんかと、あなたも国際人になれますよと。かなり私も浮かれまして、大学に入ったばかりでしたので、早速いわゆる消費者契約の手続……
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。 今日は本当に四人の参考人の先生方から大変有意義な御意見をちょうだいいたしまして、本当にありがとうございます。特に山本参考人に至りましては、このたびのこの改正案について検討委員会の委員長として取りまとめていただいたこと、本当に心から感謝をいたしております。 今日のお話聞いておりまして、特に齋藤先生がおっしゃられた、特に「法律のひろば」に載せられた論文、私も読んでおったんですけれども、最後の取りまとめに、そのEUで三か国で勤務されている御社の社員の皆さんに、こういった団体訴権についてどうだと、こういったことの被告になることは想定していないという、こ……
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。 せんだっての質疑に引き続きまして、私、今日もトップバッターとして猪口大臣と四十五分間、消費者契約法について質疑をさせていただこうと思っております。よろしくお願いします。 先週は、私、参考人質疑でも質問に立たせていただきまして、四人の参考人から大変意義ある御意見の陳述をお聞きいたしました。その中で、経団連からおいでいただきました齋藤参考人との質疑の中で、日本のやっぱりきちんとした企業というのは今回の差止請求の対象となるような不当な勧誘とか不当な契約条項を用いることはないと、だから結果的には訴訟の被告になることはないという、こういう大変すばらしいお……
○黒岩宇洋君 民主党・新緑風会の黒岩宇洋でございます。 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十七年度補正予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。 補正予算とは、年度途中の喫緊の財政需要が発生した場合に編成する予算であります。しかし、今補正予算案では、このところの最重要政治課題に全く対応できておらず、反対せざるを得ません。 以下、今補正予算案に反対する主な理由を申し述べます。 反対の第一の理由は、子供の安全に関して、政府は、犯罪から子供を守るための緊急対策六項目を昨年末に閣議決定し、その多くを平成十八年三月までに達成すると掲げながら、今補正予算案には何ら関……
○黒岩宇洋君 民主党・新緑風会の黒岩宇洋でございます。山根議員に引き続いて関連の質疑を行いたいと思います。 私は、内閣委員の一人として、平成十五年の食品安全基本法の審議に最初から加わりまして、そして食の安全、そして食品安全委員会の在り方についてずっと議論をしてきた者でございます。その私にとって、このたびの米国産牛肉の輸入再開に当たって危険特定部位が混入していたという大変我が国の国民の食の安全を脅かすこの状況に対して、大変ゆゆしきことと思い、その関連について御質問したいと思っております。 まずはこのBSE問題について、中川大臣、お聞きいたします。 これも何度も何度もここで議論して、もう神学……
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。 さて、小泉政権が発足して五年間、様々な格差が露呈しております。競争に勝った者と敗れた者との格差、都会と地方との格差、そして大企業や中小零細企業との格差、そのほかに世代間格差というものも顕著なものになってきました。子供や若者たちは、その世代にいるというだけで大変不公平な状況に置かれています。 それでは、生涯受益格差、これお手元に配っております資料一枚目でございますけれども、生涯受益格差についてお聞きいたします。 政府参考人で結構ですので、生涯受益格差とは一体何か、そして、併せて六十歳以上と二十歳未満では幾らの差が出ているのか、御説明ください。
○委員長(黒岩宇洋君) ただいま御指名いただきました黒岩でございます。
一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました黒岩宇洋でございます。
沖縄問題、北方問題につきましては、今なお多くの問題を抱えており、本委員会に課せられた使命は極めて大きいと言わなければなりません。
微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、……
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、水落敏栄君、山本順三君及び遠山清彦君が委員を辞任され、その補欠として有村治子君、西田吉宏君及び鰐淵洋子君が選任されました。
また、本日、喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として島田智哉子君が選任されました。
【次の発言】 それでは、理事の選任を行います。
去る九月二十八日の本委員会におきまして、二名の理事につきましては、後日、委員長が指名することになっておりましたので、本日、理事に有村治子君及び西銘順志郎君を指名いたします。
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、鰐淵洋子君、島田智哉子君及び小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として遠山清彦君、喜納昌吉君及び岩本司君が選任されました。
【次の発言】 この際、谷本内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。谷本内閣府大臣政務官。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官東良信君、内閣府沖縄振興局長……
○黒岩宇洋君 本日は、四人の参考人の先生方に貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。 本日は、この道州制特区法案についての参考人質疑でございますけれども、我が内閣委員会におきましては、もう一つの特区法案、すなわち構造改革特区法案について、制定時からその後の度重なる改正において大変活発な議論がなされてきました。 その特区法案についての審議において一つのキーワードがございました。それは、わくわくどきどきです。これは決して法案の定義や目的に明記されているものではございませんが、今ここにいらっしゃる鴻池理事が初代構造改革特区担当大臣として、とにかく特区を認めるにはわくわく……
○委員長(黒岩宇洋君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に有村治子君、西銘順志郎君、主濱了君及び円より子君を指名いたします。
本日は……
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。
まず、高市沖縄及び北方対策担当大臣から所信を聴取いたします。高市担当大臣。
【次の発言】 次に、麻生外務大臣から所信を聴取いたします。麻生外務大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
両大臣は御退席いただいて結構でございます。
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、小川勝也君及び山根隆治君が委員を辞任され、その補欠として犬塚直史君及び柳田稔君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官原田正司君、内閣府沖縄振興局長清水治君、内閣府北方対策本部審議官香川弘明君、総務大臣官房審議官中田睦君、法務省入国管理局長稲見敏夫君、外務省北米局長西宮伸一君、外務省欧州局長原田親仁君、防衛省運用企画局長山……
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、犬塚直史君、柳田稔君及び大田昌秀君が委員を辞任され、その補欠として山根隆治君、近藤正道君及び藤末健三君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府(沖縄関係経費)、北方対策本部、沖縄総合事務局及び沖縄振興開発金融公庫についての審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官原田正司君、内閣府沖縄振興局長清水治君、内閣府北方……
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、藤末健三君及び近藤正道君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君及び大田昌秀君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一四六三号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。
まず、特別調査室長から説明を聴取いたします。三田第一特別調査室長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
本請願につきましては、理事会において協議の結果、採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしまし……
○黒岩宇洋君 民主党・新緑風会の黒岩宇洋でございます。 本日は、五十分間、特区法についてのみ質問をさせていただきます。 五年前にこの構造特区法がこの内閣委員会に回ってきまして以来、私は一次改正、二次改正、三次改正、そして今回の四次改正と、すべて質問に立たせてもらいまして、この法案の行く末に非常に関心を持って当たってきている人間でございます。 この法案が最初に出てきたときにやはり驚いたのは、各省庁の持つ規制、これはもう半世紀以上前の法律のみならず政省令、時には課長通達レベルのものがもう半世紀規制として残っているんですね。戦後間もないころの社会情勢と二十一世紀を迎えた今現在と同じ規制でがんじ……
○黒岩宇洋君 総理、最後ですので締まっていきましょう。私、無所属の黒岩宇洋でございます。 冒頭、こちら、これ、ニューヨーク・ポストの全面広告なんですね。(資料を示す)これ、実はリーダーではなく、ブッシュ大統領のことをまあミスリーダーとやゆしてありますね、ミスリーダーと。これ、実は、左の部分に今までブッシュ大統領が発言した内容を日付ごとに五項目書きまして、最後にウイ・ウオント・ツー・ザ・トゥルース・ナウと、私たちは真実を求めるということで、ブッシュの今までの発言がうそではないかという、そういう全面広告なんです。 これはNGO団体が出しているんですけれども、ちょっと二点ほどここを読みますけれど……
○黒岩宇洋君 あと二十分です。もうしばらくお付き合いください。 申し遅れました。私は無所属の黒岩宇洋でございます。私は内閣委員会に所属しておりますので、本日は農水、そして厚労省の方に若干の質問をさせていただきたいと思っております。 今回のこの食品安全基本法案、これは言うまでもなくBSEに端を発し、そしてBSE問題検討委員会の報告書に基づいて今この法案審議、そして安全委員会の設立と、こういった道筋で話が進んでいるわけです。私は、やはりこのBSE問題の検討委員会報告書、ここに立ち入ることこそが、こういった問題を未然に防ぎ、そして解決していく、その本当の王道だと、そう思っております。 それで、……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 私は、本日時間がございませんので、次世代法案について根本的なところを一問、そして少子化対策基本法案、これは先週私どもの内閣委員会で大枠について私質問をいたしましたので、細部になるかもしれませんが、時間の限り質問させていただきたいと思っております。 まず、次世代育成支援対策推進法案なんですけれども、第三条「基本理念」のところにこうございます、「父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識の下に、」と。これ実は内閣委員会の少子化対策法案でも私質問したんです。第二条、少子化対策法案の第二条に全く同じ文言がございます。私は大……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。