このページでは田村耕太郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田村耕太郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田村耕太郎君 新入生の田村でございます。新入生であることもありまして的外れな質問をするかもしれませんが、どうか御容赦いただければと思います。 今日は御多忙の中、三人の参考人の先生方におかれましては、わざわざお越しいただきましてありがとうございます。先生方の日本経済活性化に向けてのお考えや御活躍、興味深くお聞きさせていただきました。 今度は、先月末に出された総合デフレ対策に対して先生方の御意見やいろんな議論をお聞かせいただければと思います。 先月末に出された総合デフレ対策を概観させていただきまして、個人的な見解なんですが、金融再生と産業再生を同時にやっていこうという、こういう姿勢は評価さ……
○田村耕太郎君 師走という大変お忙しい時期にわざわざ国会までお越しいただきまして、本当にありがとうございます。
私のような若輩者が少々無礼な質問をするかもしれませんが、国民の側に立ってしっかりと質問させていただきたいと思いますので、どうか無礼を御容赦いただきたいと思います。
【次の発言】 今、配付させていただいていますが、まずは、この前、中間決算が発表されました。
今まで金融庁の査定と皆さんの自己査定に乖離があったんですが、少なくない乖離があったんですが、一つ確認させていただきたいと思います。この中間決算で、その乖離、ギャップがゼロになったということを確認させていただきたいと思います。お答……
○田村耕太郎君 両大臣におかれましては、長旅の御公務を終えられたばかりで疲れがまだ抜けていない、そういう状況で決算委員会の方にお越しいただきましてありがとうございます。 私は新参者であることもありまして、的外れな質問をするかもしれませんが、どうかそこのところは御容赦していただきたいと思います。 私が用意させていただいた資料を今配付させていただいているところだと思うんですが、ちょっとだけこの資料に関しておわびを申し上げさせていただきたいと思います。 今、山本委員がしっかりと無駄遣いは駄目だというような、国を会社に例えれば経理部の厳しいチェックのようなすばらしい質問をされたんですが、この資料……
○田村耕太郎君 田村でございます。今日はよろしくお願いします。少々厳しい質問をさせていただくかもしれませんが、国民の目線に立って聞かせていただきます。 公的資金の必要性と意義、法的根拠についてはよく分かっているつもりなんですが、私は感覚的には公的資金に対して、公的資金注入に対して共感を覚えることはできません。竹中大臣も御実家が御商売をなさっているということなんですが、私も地方都市の商売人のせがれでして、やはり経営責任というものの厳しさについてやはり小さいころからたたき込まれていますので、ちょっと納得いきません。 私の作りました資料を見ていただきたいんですが、この裏表一枚になっているやつの横……
○田村耕太郎君 おはようございます。自由民主党・保守新党の田村でございます。 この前、りそな銀行への公的資金注入問題でも質問させていただきましたが、私は、この問題、この法案、同じような問題意識を持っています。この法案によって日本の金融問題を終わりにするんだと、金融再生の大きなプランを描くんだと、そういう法律であれば私は応援したいと思うんです。今日は、これからの審議で是非その覚悟と壮大なプランを御披露いただきたいと思います。 まず、基本的なことからお伺いしたいと思います。このような法案が必要となった根本的な原因についてお伺いします。 今言われているのは、超低金利政策が長く続いたこと、資産デ……
○田村耕太郎君 今朝ほどから議論になっていますように、今、日本経済は輸出と設備投資に牽引されて力強い回復基調にあると見られます。是非この回復基調を本格的な経済の再生、成長に結び付けていただきたい。私も評論家ではありませんので、そういう期待と決意を込めてこの二法案について質問させていただきたいと思います。 総理がいろいろ言われるんですが、総理がよく言われる言葉の中で私が非常に胸に響いています言葉の中にこういうものがあります。これ、去年の委員会で質問したときにも引用させていただいたんですが、大事なことは失敗しないことではなく失敗を次の成功に生かすことです、人生で大切なことは挫折してもくじけず、ま……
○田村耕太郎君 改めまして香田証生さんの御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、いかなる地域におきましても、国民の生命、財産を守り育てるのが私たちの使命であるとの原点に立ち返り、質問いたします。 先週の週末に外務省の方から連絡をいただきました。正確に申し上げますと、十月三十日の未明、土曜日の早朝なんですが、朝の四時前に連絡をいただきました。香田さんかもしれない遺体が発見されましたということでした。四時ごろに起こされまして、これは私だけではなくて、少なくともこの委員会の委員長、与野党の理事さんのところには連絡が行ったと思いますが、その後、私はネットを開き、テレビのチャンネルを回しながら情報を……
○田村耕太郎君 限られた時間ですので、早速質問に入らせていただきます。地域金融機能強化に関する特別措置法、これに焦点を絞って質問いたします。
八月一日に施行されました。丸三か月が過ぎました。大臣、そろそろ第一号案件出そうですか。いつごろ出ますかね。
【次の発言】 この公的資金枠二兆円ですね、間違っていたら正していただきたいんですが、これ平成二十年三月までの時限的措置ですから、今年の八月からざっと四十二か月。二兆円の根拠といいますのは、地銀と第二地銀の約一割、十二行、信金の一五%、四十九金庫、信組の一割五分、二十九信組が合併するとの前提です。つまり、四十二か月間で九十の金融機関が合併するのでは……
○田村耕太郎君 ありがとうございます。財務大臣、御苦労さまです。御苦労さまですと申し上げますのは、衆参の両予算委員会、そして衆参のこの委員会で長年にわたって不健全な我が国の財政について厳しい批判と問題提起がなされていると思うんですね。もちろん、批判も問題提起も大事だと思うんですが、やっぱり少なくとも与党は承認してきた責任がありますし、そろそろ我々国会議員も何が問題でこうなってきたのか、どこを変えねばならないのか、そういう議論を提言的にさせていただきたいと思います。 結論から言いますと、私は予算編成プロセスと国が採用している会計基準に問題があると思うんですね。この二つを変えていけば予算の審議が……
○田村耕太郎君 ありがとうございます。 冒頭、遅参申し上げまして、本当にお待たせして失礼しました。済みませんでした。 今日は、質問というよりも、更に証券市場に信頼性と透明性を取り戻していただくために幾つか提言を申し上げたいと思います。 大臣も先生方も御案内のとおり、いい数字が幾ら出ても、個別の企業でも全体の経済でもそうですけれども、なかなか株価が浮揚しない。やはり、一つは、その信頼性と透明性に東京証券取引所を始め日本の証券市場はあると思うんですね。郵政の民営化をしようとされて、貯蓄から投資へという動きもあるようですが、やっぱり証券市場の信頼回復がまず行われないと資金の効率的な移動というの……
○田村耕太郎君 自由民主党の田村耕太郎です。
まず、総理にお伺いします。
外国に私ちょくちょく行くんですが、総理をたまにテレビで見ます。総理がビジット・ジャパン、ようこそジャパンと。なかなか渋くていけてると思います。
その、総理、ウエルカムと言っているのは観光客だけじゃないですよね。投資に対してもそういうことを言われています。インベスト・ジャパンと言われています。このインベスト・ジャパンの趣旨と決意を確認させていただきたいと思います。総理、お願いします。
【次の発言】 大変よく分かりました。
その海外の投資家から見て日本に投資をしようとする判断、その根拠としてやっぱりインフラ整備が要る……
○田村耕太郎君 自由民主党の田村耕太郎です。三方の皆さん、説明ありがとうございました。 私は、今回のそのフジテレビとライブドアとニッポン放送、このケースに見られますように、会社支配権の争奪戦が友好的でないもの、これが増えてくるという前提に立ちまして、現行制度がどのように改善されるべきか、どんな不備があると思われるか、その点に関しまして、法律問題をちょっと中心に聞いてまいりますので、石綿弁護士に集中するかもしれませんが、端的なお答えをよろしくお願いします。その後、東京地裁が出しました仮処分決定並びに異議審決定に関しまして、その判決プロセスですね、私なりに思うところがありますので、これもちょっと……
○田村耕太郎君 自由民主党の田村耕太郎です。よろしくお願いします。 まず、財務大臣に政策金融の統廃合に対する決意についてお伺いいたします。 郵政民営化関連法案が成立しました。しかし、国民の声は改革をやめるなという声でございます。その中でも出口論と言われます特殊法人、政策金融の統廃合、これ大きな注目が集まっています。是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。 財務省の所管も三つあるわけですね、大臣、三つの政策金融が所管の中にあるわけです。党の方でも合同部会で議論が始まっています。内容も大臣に伝わっておると思いますが、私、その中でも全廃ベースで考えるべきだと、ゼロベースで考えて、今の民間……
○田村耕太郎君 自由民主党の田村耕太郎です。おはようございます。よろしくお願いします。 昨日の委員会でも各委員の方々から同じ話が出ました。選挙で、改革をやめるなというスローガンが信任されたわけです。ですから、この郵政改革を契機にして、まずは出口論であります特殊法人、政府系金融機関、この統廃合、ゼロベースでやるぐらいの、もうしっかりとした覚悟を持ってやっていただきたいと思います。まあ、特別会計だけゼロベースでやっていまして、ゼロベースでやると言われましたが、政策金融の話に関しましては各閣僚の方々からいろんな意見も出ているようで、まあなかなか難しい面もあると聞いていますが。 それに関しまして、……
○田村耕太郎君 自由民主党の田村耕太郎です。 健全な資本市場の育成、そのために不可欠である投資家の保護、救済、この観点に絞って幾つか提言と質問をさせていただきます。 資本市場の大切さというのはここにいらっしゃる皆さんに申し上げるまでもないことでありまして、これからの日本の経済だけじゃなくて社会の命運が資本市場に懸かっていると言っても過言ではないと思います。その中で、この事件を契機に、株はギャンブルだとか、ITは全部怪しいとか、株価至上主義はおかしいとか、そういう議論が行われまして、非常に残念な思いがしております。やっぱりこういう議論を正確に押し返していくということも国会の大切な役割だと思っ……
○田村耕太郎君 今、中川委員の方から的確な質問と、非常に私が思いますに明快なお答えがありましたんで、そこを補足する形で幾つか質問をさせていただきたいと思います。 私自身も、やっぱり量的緩和解除というのはしっかりもうやれる時期に来ているんじゃないかと思うわけです。やっぱり量的緩和解除をやることによって、イールドカーブ、すなわちタームの異なる金利というのが本来の意味を取り戻すことになりますんで、日銀の政策の柔軟性が高まって、物価や景気に対していい影響を与えると思うんですね。しかし、物事にはやっぱりメリットとデメリットがあると思うんですね。 このデメリット、量的緩和解除のデメリットに関しましてち……
○田村耕太郎君 おはようございます。 まず、財務大臣にお伺いします。 先週の予算委員会での集中審議の国有財産関連の質問の続きなんですけど、あの後、財務省からもいろいろ説明を受けましたし、財務省さんからもデータが出てきましたね。あの十一兆数千億というデータが出てきたんですけど、私、財務省さんの取組に対して本当に真摯に取り組まれているなと、感謝と、本当に、何というんですかね、一緒に頑張らせていただきたいなという気持ちになっております。その後、講演とかテレビで中川政調会長が、一けた足りない、もう一けた多いオーダーで圧縮できるんだ、いや、十一兆じゃまだまだという発言をされているんですが、率直に財務……
○田村耕太郎君 参考人の皆さん、今日はありがとうございます。時間が限られてますんで早速質問に入ります。 池尾先生の話、執行が大事だという話、全くそのとおりだと思うんですね。この法律の成否は執行の効率を上げられるかどうかいかんに私もかかわっていると思います。 監視体制についてお伺いしたいんですけど、監視体制で監視委員会の強化ということがよく言われまして、私もこれ大賛成なんですね。人員も予算も増やすべき、もうこれは当然のことだと思います。 もう一つの監視体制としては、私、証券取引所の監視体制がもっと充実強化されるべきだと思うんですね。監視委員会と東証の役割分担というのがあると思うんです。監視……
○田村耕太郎君 ODAの見直しが行われまして、これから総理の下に、総理、官房長官、経済産業大臣、外務大臣、財務大臣、この少数の閣僚による海外経済協力会議というのが設置されるというお話を聞きました。また、外務省の方も組織を改編されて、経済協力局と国際社会協力部というのを廃止して、今度は国際協力局というのをつくられると。そしてまた、国際協力企画立案本部というのができると報道で聞いています。 一杯いろんなところができるわけですけれども、海外経済協力会議、国際協力企画立案本部、総理の下にできるやつと外務省の中にできるやつありますね。どっちが司令塔なんですか。
○田村耕太郎君 ありがとうございます。 自由民主党の田村耕太郎です。本日は、このような機会を与えていただきましてありがとうございます。 私は、昨年十二月四日から十二日までの九日間、ODAの実情調査のためにインドに派遣されました。 既に、昨年十二月の決算委員会で団長の山下英利議員から報告が行われ、その席に、この委員会のメンバーでもいらっしゃる富岡議員や大門議員から活発な意見交換が行われたと伺っております。また、今年の二月には報告書も提出していますので、重なる部分もあろうかと思いますが、改めてインドでのODA調査に参加した一員として発言させていただきたいと思います。 まず、インドについては……
○田村耕太郎君 今日は証券、金融がテーマなんですが、この証券、金融という技術を使って国有財産を売却、圧縮していこう、こういう試みが今進んでいます。自民党の中でもプロジェクトチームができまして、私、そのメンバーの一人なんですが、財務省の中でも検討会をつくられて進められているということですね。
党の総裁でいらっしゃって、政府のトップでいらっしゃる総理に、この国有財産の売却、圧縮、この試みに対するまずは決意、意気込みをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
自民党のプロジェクトチームも志高く意気軒高に頑張っていますんで、是非支持いただきたいと思います。
そこで、……
○大臣政務官(田村耕太郎君) 私も地方選出議員の一人として同じ危機意識と問題意識を共有しているんですが、金融庁としましては、従来からリレーションシップバンクの機能強化ですとか、地域の中小企業の実態に合った検査の確保ですとかやってきたんですけど、先生も、大臣も今言われましたけど、やはり間接金融の世界では担保や保証に過度に依存しない、例えばシンジケートローン、まあ貸手がリスクシェアリングをする方法ですよね。あと、キャッシュフローに注目したやり方としてはスコアリングモデルですとかABLですとか、そういうのも全国で結構事例が出てきまして、融資額も結構増えてきているんですね。それしっかりフォローしていま……
○大臣政務官(田村耕太郎君) 内閣府大臣政務官の田村耕太郎です。金融政策の担当をしております。 渡辺副大臣とともに山本大臣を支えて職務の遂行に全力を尽くしてまいります。 皆様の御協力と御指導、どうぞよろしくお願いします。(拍手)
○大臣政務官(田村耕太郎君) 中川先生御指摘のとおり、今回の改正では貸金業者の上限金利、これを現行の実勢金利を下回る水準に引き下げますんで、一時的にはクレジットクランチと申しますか、急激な貸し渋り等が起こって、現在の借り手の方に大きな影響が起こるというようなことは否定できないと考えております。 ただ、それに対応するために出資法の上限金利の引下げを三年間の準備期間をもって行うということで、家計や企業に対するダメージを最小限にする、そして現在の借り手の方が無理ないペースできちっと返済できるようにすると、そういうことを対応していきたいと思っています。 また、やみ金対策に対しましては、この後内閣官……
○大臣政務官(田村耕太郎君) 適正な金利という質問なんですけれども、ちょっと哲学的な問いでございまして、一般的な経済学的な答えをさせていただきますと、金利というのは物の値段ですので、物の値段というのは市場の取引で決まるわけです。 市場の取引が公正で自由で透明であれば市場取引に任せればいいんですけれども、政府の介入の正当性が担保される場合というのは、公正でない又は透明でない。この場合、貸手と借り手の間に情報の非対称性が生じています。また、情報の非対称性が生じていることから、どうしても貸倒れリスクを入れて高い金利を供給しがちなわけです。 それを防ぐじゃ根拠は何かといいますと、それは、消費者金融……
○大臣政務官(田村耕太郎君) 内閣府大臣政務官の田村耕太郎です。 再チャレンジと経済財政を担当します。 職務の遂行に全力を尽くしてまいりますので、藤原委員長を始め、皆様の御指導、御協力、どうぞよろしくお願いします。
○大臣政務官(田村耕太郎君) 私も全く同じ問題意識持っていまして、金融庁ができたとき、あれは金融危機にあった中でできたもので、金融危機対応官庁の側面が強かったわけです。しかし、今、金融危機から金融平時に移ってきまして、やっぱり金融庁の役割もこれから大きくかじを切っていく、まあ切りつつありますけれども、それを大きく切っていくべきだと思っています。今までとは違って、悪いところを見付けるのも大事なんですけれども、これからはより金融産業を育てるとか金融機能を強化するとか、それを通じて地域の中小企業を中心として企業活動を活性化させるとか、そういうことを更にやってまいりたいと思っています。 今おっしゃっ……
○大臣政務官(田村耕太郎君) まず、金融特区発言、山本大臣の発言なんですけど、報道の中では金融特区をつくるというような発言があったんですけど、その後、大臣御本人が様々なところで発言なさっているように、あれは、例えばロンドンのような金融機能の集積を東京につくって、これから人口減少社会になります、この経済の活力と規模を維持するためには製造業だけじゃなくて金融業にももうしっかりGDPに貢献してもらう道をつくっていこうと、そういう意味での御発言で、実際、金融審議会の中にも我が国の金融市場の国際化というスタディグループをつくりまして、その中でインフラどうしたらいいのか、税制どうしたらいいのか、教育をどう……
○大臣政務官(田村耕太郎君) 先生がおっしゃるとおりです。民間企業にしっかりやっていただきたい。 金融庁の方は、今回の政権から再チャレンジ政策の一翼も担うようになったわけです。再チャレンジ政策の一環として、担保や保証に頼らない融資、これ総理自らこれを普及していこうとおっしゃっています。金融庁もしっかりリレーションシップバンキング、地域密着型金融の中で進めていますし、先生がおっしゃられたように、焼酎だけじゃなくて、この前、進んでいる事例として沖縄県の方を見に行ったんですけど、沖縄では泡盛の古酒ですね、クースーと言うらしいんですけど、あれを担保にした融資が出ていまして、あれ古いほど価値が上がるそ……
○大臣政務官(田村耕太郎君) 尾立先生がおっしゃいましたとおり、私、経済財政担当ですから諮問会議出ているんですけど、九日に民間議員からしっかり提案がありまして、渡辺担当大臣が、今副大臣がおっしゃいましたとおり、大変重い課題ですけどしっかり取り組みますと、その後、直後に、菅総務大臣が自ら手を挙げられて全面的に協力しますと、そういう強い決意をお二人の大臣が合意されて取り組まれるということですので、副大臣も言われましたけど、私など微力ですけど、しっかり私も取り組んでまいりたいと思います。
○大臣政務官(田村耕太郎君) 金融庁の立場としましても、私、内閣府の方もやっていますけど、一つ議論があるのが公開会社法というやつで、まあ民主党さんもこれ提案されていますし、内閣府の中でも議論していますけど、会社法の中で上場企業にかかわるところだけ、昨年できました金融商品取引法と併せて上場企業の公開会社法として、こういう問題も含めてしっかり整備していくというのは一つの方策として検討していますので、法務省さんと連携しながら、より良いコーポレートガバナンスがしっかり、いろんな組織体系の中でも利いていくように頑張ってまいりたいと思いますので、また御指導よろしくお願いします。
○大臣政務官(田村耕太郎君) NIRAの現在の資産状況について、財政状況について御質問がありました。 機構の今の資産は、平成十八年三月三十一日現在で三百二十五億円、負債が三億円、資本金三百二十二億円となっております。機構はこういう出資金を国債、地方債、社債などで長期運用しておりまして、その運用益で事業を実施しております。 したがいまして、先生がおっしゃられましたとおり、財団法人化直後は財団法人の正味財産として残される寄附金及び利益剰余金、これは大体百十億円になります。無利子貸付金、これは政府以外の出資者がどの程度無利子貸付けに応じてくれるかによるんですが百五十五・五億円プラスアルファ、これ……
○大臣政務官(田村耕太郎君) 藤末先生もう御案内のとおり、この法案の中にはリスク補完措置というのがしっかり書かれていまして、指定金融機関が危機対応業務の一環として貸付けを行う場合は、その利子補給ですとか損失補償ですか、これをしっかりやるということになっていまして、ただ、この詳しい内容は今後政令等で主務省庁がしっかり検討を重ねていくことになると思います。ですので、その中で、金融庁としても円滑な対応を阻害しない形でしっかり対応することを念頭にきっちりやっていきたいと思います。 あと、ちょっと金融庁が今やっていることを宣伝させていただきますと、済みません、大臣もちょっと前まで金融庁にいらっしゃった……
○田村耕太郎君 今日は、財務大臣と金融大臣に各々、所信表明的な演説の中から、財務大臣には国有財産の有効活用の話、主にですね、金融大臣には我が国金融市場のグローバル化の話、これ非常に国民のこれからの生活にとって、そして税から年金、そして将来の日本経済の競争力、ここまでわたる大きな話ですから、しっかりと両大臣のお言葉で思いを述べて、日本国内に、国民に、そして世界にシグナルを送っていただきたいと思います。 まず、金融市場のグローバル化の話から金融大臣にお伺いしたいと思います。 渡辺大臣の下で前政権まで私も政務官として金融庁の中で、また山本前大臣の御指導をいただきながらグローバル化の話進めていきま……
○田村耕太郎君 今日はよろしくお願いします、福井総裁。 まず、与野党の皆様、福井総裁にも、風邪には気を付けてくださいね。今、本当はやっていますから。今の風邪はおなかに来ます。おなかに来ると大変なんですね。 いつもちょっと頭がおかしいんですけど、今日はちょっと更に頭がおかしくなっていまして、福井総裁に失礼にならないよう、又は大門先生に怒られないようにしっかり頑張りますので、よろしくお願いします。 まず第一に、福井総裁に日銀の金融政策、ぶっちゃけ、金利の引上げ、この基本的なスタンスについてお伺いします。 日銀の金利の引上げは、国内の実体経済そして実物の物価動向、これにしっかり配慮して、国内……
○田村耕太郎君 もう短くやりますので短く答えていただければと思います。一名で、どなたか分かる方だけで結構です。 本来のODA調査団の役割に関しまして御質問させていただきたいと思います。 今回、事故調査団みたいな役目を負われていましたので、本来の調査団の役割、日本の開発援助がその国の健全な社会や経済の発展に対してどのように役に立っているのか、また国民の血税ですから、どのような国益に、役の立ち方となっているのか、それに関してちょっと、どのようなヒアリングをされてきたか質問させていただきます。 例えば、ベトナムの中でも、どの辺りから日本の政府はかかわっているのか。本当に向こうから申請されたもの……
○田村耕太郎君 今日は、アメリカの金融市場の混乱、それが世界経済、ひいては我が国の経済にどんな影響を与えるのか、こういうことがテーマでこの委員会を開きますが、自民党を代表する経済、金融の大論客のお二人が大臣をされていますので、しっかりとした議論をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 まずは現状の認識、今、茂木大臣からその所見を披露いただいたんですが、まず両大臣に、今日今の、この時点での両方の株価が四百ポイントずつぐらい上がっていますけれども、ニューヨークと東京ですね、どういうふうに見られるかということを聞きたいんですが、その前に私のつたない見解を申し上げさせていただ……
○田村耕太郎君 私に先立ちまして円理事と大久保理事の方から本当にすばらしい質問をされまして、日本を憂う気持ち、大変に伝わってきました。 その中で円先生は、やっぱり国民生活が大切だから国民生活の視点でしっかりと道路の問題に対応していただきたい、審議していただきたい、その思いが伝わってきました。やりましょうよ。 大久保先生は、改革は民主党にはできない、そうかもしれませんけれども、そうでないかもしれません。ですから、本当にやりましょうよ。ですから、もう本当に審議をやらせてください。昨日と状況が変わったんですね。民主党さんが出された税法関連三法案、付託が下りました、この委員会に。 ですから、委員……
○田村耕太郎君 自民党の田村耕太郎です。 今日は、皆さんにお聞きしたいこともあるんですが、それに負けないぐらいちょっと民主党さんに御提言申し上げたいこともありますので、うまく質問になるように頑張りますけど、ちょっと演説調になるかもしれませんが、よく聞いていただければと思います。 一つ一つ民主党さんの議論をずっと聞いていますと、一つ一つは、本当に我々も胸に手を当てて反省したり、しっかりこれからやっていかなきゃいけないなという、いい議論されているんですよ。例えば直轄事業の話がありましたよね。国と地方の在り方、例えばガソリン税、ガソリンに対する課税の在り方だったら、二十一世紀に入って七年もたって……
○田村耕太郎君 今日もいろいろお聞きしようと楽しみにしておったんですが、民主党の三人の専門家の方々がすばらしい質問を先取りされまして、できる限り重複しないように聞いてまいりますが、出したやつが抜けているということがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。 まず、大久保先生の御指摘に、グリーンスパンさんの話とバブルの話を絡めて総裁に御質問があったんですけど、総裁が一週間前ぐらいですか、メディアの会見にお答えになった話ですね。私は、どちらかというと、総裁の御意見、なかなかいいかなと思うんですけど、中央銀行というのは、物価の監督をやる、物価の何ですかね、監督者であるということなんですが、物価と……
○田村耕太郎君 それでは、今日は山本副大臣もお見えいただきましてありがとうございます。 午前中も金融に関していろんな議論があったんですが、私はまず金融産業の意義といいますか大切さ、これを副大臣に問うてみたいと思うんですが、午前中もいろいろありました。民主党さんの主張のとおり、やっぱりインサイダー取引とかあってはならない不祥事が金融市場であっていることは確かなんですが、金融産業というのはこれから日本の構造を見たときに非常に僕は大事だと思うんですね。やっぱり人口が減っていく中で、一人頭で生産性や経済力を上げていかなきゃいけない、製造業以外でサービス業の中で一番付加価値が高いというのはやっぱり金融……
○田村耕太郎君 今日は排出権取引市場創設に奮闘される東証の斉藤社長に敬意を表してクールビズでやってきましたが、まだまだここではマイノリティーですから、先生方も是非御協力よろしくお願いします。この格好で失礼します。 立て続けに今日は三問ぐらい斉藤社長に提言っぽい質問をさせていただきますので、もう簡潔に、できるだけイエスかノーかで答えていただければと思うんですけれども、よろしくお願いします。 一生懸命やられていまして、今ニューヨークやユーロネクストや韓国ともいろいろお付き合いをされて、いろいろ品ぞろえを充実されようというところ、大変敬意を表したいと思います。 それに加えて、これからは是非とも……
○田村耕太郎君 今日は、不動産証券化市場の育成について大臣に伺いたいと思っていましたが、その前に、大分民主党さんの方の議論にも触発を受けまして、やっぱりいい市場をつくるためにはインサイダー取引というのはもう根絶やしにしなきゃいけないと思うんですね。やっぱりちょっとずるいんですよね。やっぱり今の日本の監視制度も、監視体制も、やったらひどい目に遭うというのは大分できてきたんですけど、やっても見付からないと思っている人は結構いるわけですね。やったら必ず見付かるというふうな制度を是非大臣には整えていただきたいと思います。 そこで、大臣が一生懸命やられていました公務員制度改革で、大分民間との人事交流が……
○田村耕太郎君 大塚先生の話の中にありました受動的か能動的かという話で、僕も援助というのはこれから能動的であるべきだと思うんですね。 といいますのは、受動的な案件というのは、これは要請型とよく言われるんですけど、自分たちの国でこういう案件がやりたいということを持ち上げてくるわけですけど、多分こういう被援助国というのは、自分でそういう案件を開発、分析、調査そして立案する能力がやっぱり不十分だと思いますし、それともう一つは、開発独裁というか、有力議員や有力官僚がやっぱり自分の地元に利益誘導しようというような動機も強いところがあると思うんですよね。ですから、本当にその国に合った、その国の経済発展に……
○田村耕太郎君 今日は本当に貴重な御意見ありがとうございます。 私の方は質問というよりちょっと提言がありますので、この提言、皆さんが御理解いただけるかどうか分かりませんけれども、また皆さんに、こちらの皆様、そちらの皆さんもより良いODAの在り方というのを考える委員会ですから、ひとつ提言を聞いていただければと思います。 それは、皆さんがもう今まで問題意識として主張されています、例のODAの金額が減っている中でどう日本として存在感を出していくかということなんですけれども、僕は、ODAというのは今までローンとグラントとテクニカルアシスタント、これを主にやってきたんですけれども、エクイティーといい……
○田村耕太郎君 総理、今日はよろしくお願いします。 総理、本当に強運でいらっしゃいますね。TICADとG8が同じ国で行われるというのは四十年に一回ですから、本当に、四十年前はTICADなかったわけですし、四十年後はG8があるかどうかも分かりませんし、その中の国も変わっているかもしれませんので、四十年に一度のことですので、強運と同時に物すごい使命感も感じておられると思うんですね。 今日は海外援助とアフリカ開発と環境という三つのテーマに連携した話をさせていただくんですが、まず環境です。 総理がいろいろなところで日本は世界最高の環境技術を持っている、これを活用して我が国の経済を発展させるととも……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る九月二十九日の本会議におきまして国土交通委員長に選任されました田村耕太郎でございます。
理事並びに委員の皆様方の御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、谷川秀善君、鶴保庸介君及び藤井孝男君が委員を辞任され、補欠として岡田直樹君、加納時男君及び私、田村耕太郎が選任されました。
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に総合海洋政策本部事務局長大庭靖雄君、内閣府地方分権改革推進委員会事務局次長金澤和夫君、公正取引委員会事務総局官房総務課長高橋省三君、金融庁総務企画局審議官河野正道君、総務省自治行政局行政課長佐々木敦朗君、国土交通大臣官房長増田優一君、国土交通大臣官房建設流通政策審議官小澤敬市君、国土交通大臣官房運輸安全政策審議官谷山將君、国土交通大臣官房技術審議官関克己君、国土交通省総合政策局長大口清一君、国土交通省……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、川上義博君が委員を辞任され、補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として川上義博君が選任されました。
【次の発言】 長期優良住宅の普及の促進に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。
【次の発言】 次に、本案の衆議院における修正部分につきまして、衆議院国土交通委員長望月義夫君から説明を聴取いたします。望月義夫君。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終了いたしました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、藤本祐司君及び田中康夫君が委員を辞任され、その補欠として相原久美子君及び松浦大悟君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
長期優良住宅の普及の促進に関する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房審議官徳久治彦君、林野庁次長島田泰助君、林野庁林政部長針原寿朗君、国土交通大臣官房長増田優一君及び国土交通省住宅局長和泉洋人君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、相原久美子君及び松浦大悟君が委員を辞任され、その補欠として藤本祐司君及び田中康夫君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第四一号燃料油・建設資材高騰に対する緊急対策に関する請願外四十六件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山下八洲夫君、池口修次君、藤本祐司君、川上義博君及び室井邦彦君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君、川崎稔君、米長晴信君、植松恵美子君及び岩本司君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十日、岩本司君、北澤俊美君及び田中康夫君が委員を辞任され、その補欠として室井邦彦君、舟山康江君及び友近聡朗君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件につきましてお諮りいたします。
平成二十年度における地方道路整備臨時交付金の総額の限度額の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に財務大臣官房審議官古谷一之君、資源エネルギー庁資源・燃料部長北川慎介君、国土交通大臣官房技術審議官関克己君、国土交通省総合政策局長大口清一君及び国土交通省道路局長金井道夫君……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月十二日、舟山康江君及び友近聡朗君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君及び田中康夫君が選任されました。
【次の発言】 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題といたします。
国土交通行政の基本施策につきまして、国土交通大臣から所信を聴取いたします。金子大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、先般、本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。長浜博行……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に外務大臣官房参事官小原雅博君、国土交通大臣官房長増田優一君、国土交通大臣官房建設流通政策審議官小澤敬市君、国土交通大臣官房技術審議官関克己君、国土交通省総合政策局長大口清一君、国土交通省河川局長甲村謙友君、国土交通省道路局長金井道夫君、国土交通省住宅局長和泉洋人君、国土交通省鉄道局長北村隆志君、国土交通省自動車交通局長本田勝君、国土交通省海事局長伊藤茂君、国土交通省港湾局長須野原豊君、国土交通省航空局……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 委嘱審査のため、本日の委員会に総務大臣官房審議官細田隆君、国土交通大臣官房長増田優一君、国土交通大臣官房建設流通政策審議官小澤敬市君、国土交通大臣官房技術審議官関克己君、国土交通大臣官房官庁営繕部長藤田伊織君、国土交通省総合政策局長大口清一君、国土交通省都市・地域整備局長加藤利男君、国土交通省河川局長甲村謙友君、国土交通省道路局長金井道夫君、国土交通省住宅局長和泉洋人君、国土交通省鉄道局長北村隆志君、国土交通省自動車交通局長本田勝君、国土交通省海事局長伊藤茂君、……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務大臣官房審議官阪本泰男君、農林水産大臣官房審議官小栗邦夫君、資源エネルギー庁資源・燃料部長北川慎介君、国土交通省総合政策局長大口清一君、国土交通省都市・地域整備局長加藤利男君、国土交通省海事局長伊藤茂君、国土交通省港湾局長須野原豊君、国土交通省航空局長前田隆平君、観光庁長官本保芳明君、気象庁長官平木哲君、海上保安庁長官岩崎貞二君、環境大臣官房審議官柏木……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
理事の辞任についてお諮りいたします。
広田一君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に室井邦彦君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務大臣官房審議官佐藤文俊君、総務省人事・恩給局長村木裕隆君、財務大臣官房審議官田中一穂君、財務省主計局次長香川俊介君、国土交通大臣官房長増田優一君、国土交通大臣官房建設流通政策審議官小澤敬市君、国土交通省総合政策局長大口清一君及び国土交通省道路局長金井道夫君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、田中康夫君が委員を辞任され、その補欠として森ゆうこ君が選任されました。
【次の発言】 道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、都市交通分析モデル開発者松下文洋君、筑波大学大学院システム情報工学研究科教授石田東生君及び京丹後市長中山泰君、以上三名の参考人に御出席をいただき、御意見を聴取し、質疑を行います。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は大変お忙しい中、本委員会に御出席をいただきま……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、森ゆうこ君及び広田一君が委員を辞任され、その補欠として田中康夫君及び平田健二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に財務大臣官房審議官田中一穂君、財務省主計局次長香川俊介君、厚生労働省職業安定局次長大槻勝啓君、国土交通大臣官房長増田優一君、国土交通大臣官房官庁営繕部長藤田伊織君、国土交通省総合政策局長大口清一君、国……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、平田健二君が委員を辞任され、その補欠として広田一君が選任されました。
また、本日、平山幸司君が委員を辞任され、その補欠として松浦大悟君が選任されました。
【次の発言】 高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。金子大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時三十三分散会
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十四日、松浦大悟君が委員を辞任され、その補欠として平山幸司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に厚生労働大臣官房審議官坂本森男君、国土交通大臣官房長増田優一君、国土交通省総合政策局長大口清一君及び国土交通省住宅局長和泉洋人君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、長谷川大紋君が委員を辞任され、その補欠として森まさこ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府国民生活局長田中孝文君、厚生労働大臣官房審議官坂本森男君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長木倉敬之君、国土交通大臣官房建設流通政策審議官小澤敬市君、国土交通省都市・地域整備局長加藤利男君及び国土交通省住宅局長和泉洋人君を政府参考人として……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、森まさこ君、森田高君及び米長晴信君が委員を辞任され、補欠として長谷川大紋君、主濱了君及び行田邦子君が選任されました。
【次の発言】 都市再生特別措置法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時十三分散会
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、主濱了君及び行田邦子君が委員を辞任され、その補欠として田中康夫君及び米長晴信君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
都市再生特別措置法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局審査局長山本和史君、国土交通大臣官房長増田優一君、国土交通省都市・地域整備局長加藤利男君及び国土交通省鉄道局長北村隆志君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、金子恵美君、島尻安伊子君及び平山幸司君が委員を辞任され、補欠として輿石東君、佐藤信秋君及び横峯良郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に鰐淵洋子君を指名いたします。
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、長谷川大紋君が委員を辞任され、その補欠として秋元司君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に鰐淵洋子君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたしま……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、秋元司君、広田一君及び平山幸司君が委員を辞任され、その補欠として長谷川大紋君、武内則男君及び大久保潔重君が選任されました。
【次の発言】 港則法及び海上交通安全法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。金子大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、武内則男君及び大久保潔重君が委員を辞任され、その補欠として広田一君及び平山幸司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
港則法及び海上交通安全法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に水産庁漁政部長佐藤憲雄君、国土交通大臣官房長増田優一君、国土交通省海事局長伊藤茂君、国土交通省港湾局長須野原豊君及び海上保安庁長官岩崎貞二君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、北澤俊美君及び輿石東君が委員を辞任され、その補欠として岩本司君及び水岡俊一君が選任されました。
また、本日、脇雅史君が委員を辞任され、その補欠として関口昌一君が選任されました。
【次の発言】 特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。金子大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようで……
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、岩本司君、水岡俊一君及び関口昌一君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君、輿石東君及び脇雅史君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に室井邦彦君を指名いたします。
○田村耕太郎君 今、亀井大臣が帰られましたけれども、亀井大臣が国債は幾らでも発行できるんだというお話がありました。私は、この三法案、非常に三つとも関連性が高くて、そして日本の喫緊の課題であるこの困難な財政状況、これを何とか解決するのにうまく使っていけば使える法案ではないかと思っておりますので、そういう意味で、更に踏み込んでいただきたいという願望を込めまして、提言中心になりますが、お話をさせていただきたいと思います。 昨今、ギリシャの悲劇ということが世界を震撼させました。あのギリシャだって実は対GDP比の公債比率というのは一一〇%にすぎません。もう釈迦に説法ですが、日本は二〇〇%、ここまで来て……
○田村耕太郎君 この法律なんですが、もうこの段階で特段議論する点がなかなか発見できませんでかなり早く終わる可能性があるので、愛知先生、是非、席を立たれないようによろしくお願いします。 ここで触るとまた対象国や関連業界にいろんな影響が出ますし、ふだんの政治活動の方でいろんな働きかけをしていきたいと思っております。ただ、今回の審議に関して、この法律の改正自体はいいんですけど、やっぱり逆に言えば、今回の改正内容がここにとどまったということにちょっと構造的な問題があるのではないかなと思って、若干ですが私の問題意識を述べさせていただきたいと思っています。 関税というのは、国と国との国境を明らかにした……
○田村耕太郎君 最近、ちょっとぎっくり腰になっちゃいまして、立ったり座ったりがあれなんでちょっと長めに質問するかもしれませんけど、是非よろしくお願いします。 日本銀行さんに対しては建設的な提言を幾つかさせていただきたいと思うんですけど、一方的な提言だと、中央銀行の独立性いかんとか、モラルハザードとかいう議論も出てくるんですけど、まず最初に申し上げたいのは、やっぱりこの日本の状況ですね。期待成長率が下方屈折して、実質で一・三、今後五年間ですね、名目で一・〇ということで、縮小均衡型の経済になっていると思うんですけど。 これは、もちろん日銀さんにも頑張ってもらわなきゃいけないという話を今日はさせ……
○田村耕太郎君 今日は三人の参考人の方々に非常に興味深いお話をいただきまして、ありがとうございました。いろんな資料を見せていただきまして驚くことも多かったんですが、私は余り違和感を皆さんがおっしゃることに感じなかったんです。なぜかといいますと、ただ、パク参考人の御意見で、非常に日本は遅れているというのはもう私も正に大賛成で、私も保守的な金融機関に勤めたことがありましたんで、非常に共感を覚えます。 ただ、私、鳥取県という日本一田舎の選出なんです。鳥取県の場合、パク参考人からいただいたデータと、アメリカの現状ですね、私、余り大差がないように思うんです。 といいますのは、兼業比率、共稼ぎ比率は日……
○田村耕太郎君 それでは、まず地域の活性化について御質問をさせていただきます。
いろんな意図があって市町村合併というのが今全国で行われていますが、その一つの目的として地域の活性化というのがあると思うんですが、その前提となる人口、一応足し算で増えてはいるんですが、全体的な過疎化の流れというのはちょっとブレーキが市町村合併だけでは掛かっていない。市町村合併の施策の中で過疎化、人口流出に対するソフト面での支援というのは総務省さんの方で何かお考えあるんでしょうか。
【次の発言】 高齢化対策としての多様なライフスタイルを可能にする働き掛けというのをこの調査会でやったんですが、高齢化対策、中でも高齢者の……
○田村耕太郎君 どうも皆様、今日は貴重な御意見を賜りまして本当にありがとうございます。 誠に恐縮ですが、時間が限られておりますので端的に御返答いただければと思います。 まず、村田公述人にお伺いします。 村田公述人御自身も在籍されている会社も、各社が反対する中、この法案の成立の立場でしっかりと意見をワーキンググループでも言われています。 今、山野井公述人の方から、この法案、スキームができること自体に対するマイナスの、マイナスというか厳しい評価をいろいろいただきました。それに関するもし御反論があればそれも含めてお伺いしたいんですが、私個人的には、これだけ公的な社会保障制度が揺らいでいる中、……
○田村耕太郎君 私は、椎名委員が触れられました解散権の主体と制約の明記について、私も同様の意見を持っています。 解散権は、慣行上今まで内閣によって行使されてきましたが、その主体がどの機関にあるかということは憲法に明記されていません。私は、七十三条の内閣の事務、つまり職権の中にはっきりと衆議院を解散するということを明記すべきだと思います。 また、解散権行使の制約についても私は憲法に明記すべきだと思います。解散権の制度目的というのは、民意を正しく国政に反映させることにあると思います。民意を問う必要がないのに党利党略で解散を行うということは、私は解散権の濫用だと思います。民意を問うためにという一……
○田村耕太郎君 おはようございます。自由民主党の田村耕太郎です。 本日は、新株予約権と擬似外国会社に対する規定、この二点に絞って質問させていただきます。時間が限られておりますので、早速質問に入ります。 まず、新株予約権についてなんですが、敵対的買収防衛に対する施策、これの是非に対してはいろんな議論があると思いますが、私は一定の評価をしています。その中でもライツプラン、この新株予約権を用いた買収防衛策、これは大変有用であると思います。ただ一つ、アメリカと日本の今回の方式で全く違うのが、アメリカでは新株予約権付株式まで認められているわけです。しかし、日本では新株予約権までしか認められていません……
○田村耕太郎君 両先生に端的にお伺いします。 より効果的な長期的視野に立った議員交流の在り方に関して具体的なアドバイスをお願いしたいと思います。 議員交流と申しましても、リーダー層ですね、幹部議員の交流も大事なんですけれども、長期的視野に立って冷静にやるということでは、今リーダーじゃないけれども将来リーダーになる可能性があるリーダー候補生の交流が非常に大切だと思うんですね。しかし、ここにいらっしゃる先生方もいろんなネットワークでやられていると思うんですが、私個人もやってみて、また皆さんいろんな方からお聞きするのは、中国は難しいと。 ちょっと具体的な例えを出しますと、韓国というのは人口規模……
○田村耕太郎君 今日は貴重なお話をありがとうございました。 私、国際的なテロに関して納家先生に御質問させていただきたいと思うんですが、テロの議論ですね、やっぱり冷静にやるべきだと思います。もう冷静な議論、ありがとうございました。やっぱり過剰に怖がるだけでもう相手の思うつぼだと思うんですね。 私がお聞きしたいのは、国際的なテロの失敗率について研究があるかどうかということなんですけど、テロに関してよく、やる方が守る方よりずっと簡単だと、守る方がやる方よりずっと難しいという話をされるんですけど、僕はやる方もかなり大変だと思うんですね。簡単にはできないと思うんですよ、ああいうこと。 私、テロをタ……
○田村耕太郎君 まず、皆さんに感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思います。 皆様の熱心な、そして積極的で建設的な参考人の皆さんとの意見交換から大変多くのことを学ばせていただきました。今日は、全くつたない私見ですが、少しだけ私の意見を披露させていただきたいと思います。 まず私は、日米関係を中心に、望ましい外交、これつくっていくための考え方について、私の意見と提言を述べさせていただきたいと思います。 もう外交だけに限らず、まあすべてのビジネスでも言えることですが、やはりまず最初には、相手と自分に対してできるだけ正しい認識を持つ、こういうことがなかなか難しいんですが、この原点に立ち返るべき……
○田村耕太郎君 二人の先生、ありがとうございました。大変興味深い御議論をお伺いしました。 まず、橘木先生にお伺いしたいんですけど、この格差の議論ですね、非常に私も関心持っていまして、格差そのものと格差の深刻度、これを感じるときと、本当はどうかなと思うときとあるわけですね。 で、この月曜日に出ました消費者心理動向調査ですね、内閣府で出しました。これを見ますと、一九九〇年六月に次いで十五年ぶりの非常に高い水準だというデータが出たんですね。まあ、ここ、ちょっとパラドックスがあるんじゃないかなと思うんですね。 先生がおっしゃるように、本当に格差が深刻なほど開いていたら、消費者動向調査、これ、暮ら……
○田村耕太郎君 お話興味深くお伺いしました。ありがとうございました。 私は、これからの、次の世代がいかに不信感や誤解を取り除いて日中うまく付き合っていけるかということに関してお知恵をお聞かせいただきたいと思います。 今、対中脅威論みたいなのもあるんですけれども、これからの中国のことを考えたら、僕はちょっと中国に同情してしまう方なんですね、大丈夫かなと心配しちゃうんですけれども。食料、エネルギー、環境、ほかにもいろいろありますね。例えば社会保障ですね。一人っ子政策の影響が出てきます。また、一人っ子政策であれだけ豊かにわがままに育った人たちが大人になったときに、今のような体制でみんな我慢できる……
○大臣政務官(田村耕太郎君) 内閣府で経済財政政策を担当しております大臣政務官の田村でございます。 経済財政諮問会議におけますワーク・ライフ・バランスに関する検討状況につきまして概要を御説明申し上げます。 昨年十二月に経済財政諮問会議の下に設置されました労働市場改革専門調査会におきまして、働く一人一人が働きがいと意欲を持ち、かつ、経済活力が維持されることを目指し、今後十年程度の中長期的な労働市場改革の在り方の検討を開始いたしました。 また、本年一月、経済財政諮問会議におきまして、本年の主な政策課題の一つとしまして、ワーク・ライフ・バランス実現に取り組むとされています。 こうした中で、同……
○田村耕太郎君 日本で唯一、高速道路が県庁所在地に直結していない鳥取県選出の田村耕太郎です。 本当に皆さんもったいないですよ。立派な議論されていますし、すばらしいやじですよ。もっといっぱい聞きたかったですしね。是非次回からはしっかり議論していただきたいと思います。 それで、民主党の先生方というのは、もう御覧のとおり、総理、あか抜けたセレブな方ばかりですから、私のような地方出身の、地方で生まれ育った人間の道路に対する気持ちというのがなかなか分かっていただけないかなと思ったら、意外とそうでもなくて、鳥取県と宮崎県は特別だから道路造ってやれという声が聞こえてくるんですよ。皆さん、よろしくお願いし……
○田村耕太郎君 今日、ソブリン・ウエルス・ファンドの話を河村さんが持ち出してくれまして、本当にタイムリーというかラッキーというか、それにつきまして、山崎さんにも後でお伺いしますが、河村さん中心にちょっとお伺いしたいと思います。 河村さんが本当にいい流れで説明いただいたんですが、もうこれは本当に、国としてのアセット・ライアビリティー・マネジメントの話から出てきまして、国が全体としてどういう資産を、どういうカテゴリーの資産をどれぐらいの期間どんな利率で持っているか、これを全部洗いざらい調べた中で出てきた話なんですね。 外貨準備とか公的年金とか、埋蔵金、埋蔵金あるかないか、いろんな議論が林筆頭と……
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