このページでは岡田広(茨城)参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岡田広(茨城)参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○岡田広君 自由民主党の岡田広であります。初めての質問でありますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、産業再生機構についてお尋ねをしたいと思っております。 再建可能な企業を国が支援をしようという、そういう目的で産業再生機構が設立をされました。私の在職中の前の議論でありますので詳細は把握しておりませんが、大変多くの事業者にとりましては画期的なことであると、大変地方でも喜びの声が上がっておるところであります。担当大臣でありました谷垣大臣始め関係者の皆さんの御尽力に心から敬意を表したいと思っております。 この産業再生機構は先月の八日に業務を開始をしたということであります。まだ一か月が……
○岡田広君 自由民主党の岡田広であります。少子化社会対策基本法につきまして質疑をお願いしたいと思います。 まず始めに、前文でありますが、この要綱の中に「未曾有の事態に直面している。」と、かつてないという、「有史以来」という言葉が書かれております。そういう中で、さきの衆議院の内閣委員会で修正案が出されました。「もとより、結婚や出産は個人の決定に基づくものではあるが、」という言葉が新たに挿入をされたわけであります。 そういう中で、これは、この議案とは直接関連はありませんけれども、この少子化という言葉が使われたのが、一・五七ショックという、一九九二年ということで伺っておりますが、それ以来十三年と……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 竹中大臣にお伺いをいたします。 十六度予算案を見ますと、歳出と税収の差が大変大きくなっています。乖離が広がっている。歳入全体に占める公債金収入の割合は四四・六%。データはいただきましたが、もうすべて話すと時間掛かりますから。平成元年、歳出六十五・九兆円、そして税収が五十四・九兆円、新年度予算案は八十二・一、そして四十一・七兆円という。国債も増えています。一方で、国税収入は低下をしています。間もなく税収が三十兆円台になるんではないか、そういう心配もされないわけでもありません。 そういう中で、三位一体の改革ということで今朝の新聞でも都道府県予算の記事が出……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。森田次夫委員の関連で質問をさしていただきたいと思います。 違法駐車についてお尋ねをしたいと思います。 違法駐車につきましては、昨年の全国の取締り件数を見ますと、駐車違反取締り全体で約百六十八万件、そのうち現場に運転者のいない放置駐車違反の取締り約百六十万件ということになっていますが、五年前の平成十年と比べてみますと、全体で約百六十万件、約二六%の減少であります。放置駐車違反でも約五十八万件、約二六%の減少となっていますが、まずこの違法駐車取締り件数が減少した理由についてお尋ねをしたいと思います。 簡潔に要点だけお答えいただきたい。
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。構造改革特別区域法の一部を改正する法律案につきまして質疑をさせていただきます。 昨年四月に最初の特区が誕生して一年がたちました。この認定件数は三百二十四件ということで、これを申請主体別に分けますと、市町村単独二百九件、市町村共同五件、そして複数県共同二件、県単独六十二件、そして県、市町村共同四十三件、その他三件ということになっていますが、この主体別の一覧表だけ見てみますと、市町村合併が進んでいるという、そういう割には市町村共同が五件と少ない。県、市町村共同というのは四十三件であります。市町村共同をもう少し増やしていくべきだという、そういうふうにも取れるわけ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広であります。公益者通報保護法案につきまして質疑をさせていただきたいと思います。 午前中、参考人の質疑も行われ、いろいろな議論が行われましたが、本法案は国民生活審議会の議論、報告を受けて、本法案の立案に当たってはパブリックコメントを行っています。パブリックコメントで適切な意見を受け付けた場合には、それを踏まえて柔軟な対応を取るべきだと考えるわけでありますが、本法案のパブリックコメントに当たりましては、八十五の個人、団体から意見があったということであります。郵送、ファクス、電子メール等で提出をされたわけでありますが、本法案のパブリックコメントにつきましてはどのような……
○岡田広君 自由民主党の岡田広であります。 大臣そして政府参考人の皆さんに質疑をさせていただきたいと思います。 初めに、この八月に開業が予定されておりますつくばエクスプレスについてお尋ねをしたいと思います。 国土交通省始め関係の皆さんの御尽力によりまして、いよいよ開業、開通の日も決定をしたわけであります。茨城県民の一人として大変有り難く、感謝を申し上げたいと思っているところであります。 そこで、次の願いは、この秋葉原からつくばまで四十分で結ばれるわけですけれども、この先の延伸、もちろん北の延伸も、つくばから北への延伸もありますけれども、それは後にしまして、この秋葉原から東京駅への乗り入……
○岡田広君 岡田広です。 時間が限られておりますので、幾つかまとめて質問をさせていただきたいと思います。 まず、今の取り上げられました日本航空の一連の事故につきましては、事故改善命令を出してもトラブルが発生をしているという、そういう現状を考えますと、正に、国交省の指導が弱いのか、国交省の存在意義が問われるという、そういうことにもなってきますんで、正に、やっぱり私は、もうすべて基本が大事だと思います。今、全日空では事故を起こしていない、日本航空の方がというお話ありましたが、体質改善をすると、体質に問題があるんだからよく原因を調査をされる、そしてしっかりとした指導をしていただきたいということを……
○岡田広君 自由民主党の岡田広であります。 都市再生特別措置法の質問に入る前に、先日、四月十一日に千葉県北東部と茨城県南東部で発生した地震に関連しまして要望をさせていただきたいと思います。 今回の地震は、震度五強という大変大きい地震が朝の七時二十二分ということで発生をしました。鉄道においては、震源近くを走行中の列車が長時間停車をするということで運休が多数発生をしました。多くの通勤通学者、この時間帯でありますから、足に影響が出たわけであります。例えば、鹿島線では列車が停車してから運転再開までに三時間も掛かったということであり、長時間列車に閉じ込められた乗客からは、停車した原因、運転再開の見込……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 鉄道行政の目的は、より安全で安心で便利な輸送サービスの提供を促進するとともに、人と環境に優しく、都市と地方の再生にも資する鉄道の実現を図るということがうたわれているわけであります。 そのような考え方の下で都市鉄道等利便増進法案が提案されたんだろうと思いますが、この審査の本当に前日であります、JR西日本の福知山線の脱線事故が起きました。 現在のところの状況では、七十二名の方が亡くなられ、四百四十二名の方が負傷を、けがをされています。七十二名の方の御冥福を心からお祈りしますとともに、けがをされた方々の一日も早い回復を願うものであります。 大臣におかれま……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 事故で亡くなられた方々、本当にお悔やみ申し上げますとともに、被害に、けがされました方々の一日も早い復帰を願いたいと思います。 そこで、お伺いをいたしますが、まずJR西日本にお伺いをいたします。時間、限られていますので簡潔にお伺いをいたしますので、簡潔に御答弁をお願いをいたします。 第一点は、事故が起きてから、私テレビの報道を見まして、置き石説というJR西日本の記者会見が流れました。ただ、事故調査委員会がこれから事故調査を、究明するときに置き石説というのはもう責任回避ではないか、いろいろこれ考え方がありますが、これは時間がありませんから申し上げませんけ……
○岡田広君 自民党の岡田広です。 昨日も長崎空港で離陸しようとしたらトラブルに遭いまして、また引き戻して四十分ぐらい遅れたということで、離陸はしましたけれども、正に安全が、日本航空だそうです、安全が第一であることは言うまでもないことでありますけれども、安全のためには基本がやっぱりもう最大だと思うんです。 先ほど山元参考人さんからも毎週火曜日、労使がミーティングをする、各部門、これ是非、勉強で言えば予習、復習だと思うんで、これはもうとにかく情報を共有するというのはもう大切なのは言うまでもないことでありますから、是非続けていただきたいと思います。それとともに、今度は各セクション、部門の中でこの……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 片山幹事長、舛添先生の質問が終わりまして、重複することも多々あるかと思いますが、今日は全国テレビ中継でありますので、今からテレビを見られる方もいらっしゃると思いますので、重複する点についても分かりやすくお答えをいただきたいと思っております。私は、国民の視点に立って質問をさせていただきたいと思います。 まず、質問の前に、昨日亡くなられました永岡洋治先生、茨城県第七区選出の衆議院議員でありますが、私は、二年前の四月の二十七日、全国初の、単県では初めてのダブル補欠選挙で永岡先生とともに参議院の方で当選をさせていただいたわけであります。 小泉総理にも結城市と……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。
予算委員会は初めての質問であります。質問項目、通告多過ぎ、ちょっとたくさんしてしまいましたんで、簡潔に質問をさせていただきます。分かりやすい、簡潔で分かりやすい答弁をお願いをしたいと思います。
公職選挙法についてお尋ねをします。
供託金、地方選挙の供託金でありますが、この供託金について、額をまずお知らせをいただき、説明をお願いします。
【次の発言】 町村会議員の選挙で供託金が設けられていない理由は何でしょうか。
【次の発言】 町村会議員選挙の供託金ゼロであります。このゼロということにおいていろんな弊害が現実に起きております。無競争も一つの民意の表れだ……
○大臣政務官(岡田広君) 厚生労働大臣政務官の岡田広です。 赤松、中野両副大臣、西川大臣政務官とともに、引き続き川崎大臣を補佐して、厚生労働行政の推進に最大限努力してまいりたいと考えておりますので、山下委員長さん始め委員の皆様方の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大臣政務官(岡田広君) 霊安室につきましては、委員の質問につきまして私は初めて知ったわけであります。今後、霊安室に仮安置している遺骨に対しまして拝礼をさしていただきたいと考えております。
○大臣政務官(岡田広君) 実習併用職業訓練の普及に向けましては、事業主団体等を中心とする企業のネットワークを活用し、訓練を実施する企業への支援を含め効果的な働き掛けを行うことが山本委員御指摘のように大変重要な課題であると考えております。 このネットワークのネットという意味は、日本語では網という意味です。網という漢字は左側がいとへんであります。取り組むの組むという漢字は組織の組という漢字であり、組も織も左側はいとへんです。縁があって出会って話をしてきずなが深まる。左側はいとへんです。そして、一緒になる、総合の総、あるいは約束の約、線、結ぶ、継続の継も続も、経営の経も、経産省の経もそうであります……
○大臣政務官(岡田広君) 荒井委員の御質問にお答えをいたします。 EPA、経済連携協定における看護・介護分野の人の受入れについては、フィリピンとの間で一昨年十一月、小泉総理とフィリピンのアロヨ大統領との両国首脳会談において、我が国の看護師、介護福祉士の国家資格の取得を前提とする受入れについて大筋合意がされたところであります。現在、日本とフィリピンの間で早期の協定署名に向けて協定条文の交渉を行っているところであります。協定署名後、実際に受け入れるに当たっては、今回の受入れがEPAに基づく初めての看護師及び介護福祉士の候補者の受入れであることを踏まえ、秩序立った受入れが実施できるような受入れ体制……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。
通告しました質問、すべての質問ができないかと思いますが、順次お尋ねをしたいと思っております。
今日は民主党の提案者である西岡先生もいらっしゃいますが、衆議院で人材という言葉を使われて、参議院で人間という、ここのところも聞きたいんですが、時間の関係で聞くことはできませんで申し訳なく思います。
まず、伊吹文科大臣に映画のことをお尋ねしたいと思います。「千と千尋の神隠し」という映画、ごらんになったでしょうか。
【次の発言】 よかったと思います。
あの映画、ちょうど上映されたのは二〇〇一年の七月ぐらいだったと思います。その年の四月末に小泉総理が新しく総理に……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。松村委員の関連でお尋ねをしたいと思っております。 今、松村委員からも治安が安定していることが大事ということであり、長勢大臣のごあいさつの中でも世界一安全な国日本というごあいさつがありましたが、平成元年版の犯罪白書では、当時の我が国の治安に関し、刑事政策上、今後の課題が少なからず存在すると指摘した上で、戦後の社会環境等の改善に加えて、刑事政策における総合的な政策が功を奏して、世界で最も安全な国の一つになったと書かれてあります。世界一安全な国日本という神話、こういう時代であったろうと思いますが、しかしその後、国民の生命、身体、財産等を侵害する一般刑法犯の認知件……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 信託法案につきまして、大臣始め政府参考人の皆様方にお尋ねをさせていただきたいと思います。 まず初めに、この信託法案を提出するに至った経緯等につきましてお尋ねをしたいと思いますが、信託協会の統計などによれば、信託銀行や信託会社が受託者となっている信託の受託財産の残高は約六百兆円を超えるとのことであります。日本の予算がおよそ八十兆円であることを考えてみましても、これはかなりの金額であり、信託は実際にはかなり利用されていると言うことができると思います。 しかし、その一方で、信託という言葉も聞いても、一般の国民には貸付信託や証券投資信託という言葉が思い浮かぶ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は、三人の参考人の皆さん、大変お忙しいところ、ありがとうございました。 何点かそれぞれお尋ねをしたいと思いますが、まず、今回の信託法案は、現代信託法の規律を抜本的に検討し信託法制を現代社会に適合する内容に改めたという、参考人の皆さんからもその御発言がありました。大変この意義は、私は極めて大きいものと考えています。この信託法案の趣旨説明によりますと、改正の要点は大きく二つに分けられると思います。第一のポイントが受託者の義務、受益者の権利等に関する規定の整備であると思います。 そこで、まず信託法案において、この受託者の義務の内容が合理化されたことの意……
○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。 前日の委員会質疑で残した点がありますので、そういう点につきまして、大臣始め寺田局長にお尋ねをしたいと思っております。 一点目のポイントである受託者の義務の合理化や受益者の権利に関する規定の整備についての質問はさせていただいたわけであります。そこで、今日は二点目のポイントであります信託法案において新たに設けられた諸制度について質問をしたいと思っております。 新たに設けられた信託の類型については、今までの委員会でも、あるいは昨日の連合審査でも大臣答弁をされておりますが、もう一度この点についてお尋ねをしたいと思います。新たに創設された信託の類型には……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。
それでは、初めに平成十七年中及びそれ以前のけん銃の押収量、検挙人員等の推移等につきまして、まずこれは警察庁の組織犯罪対策部長にお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 そういう状況の中で、今年、御承知のように、長崎市長に対するけん銃使用殺人事件、あるいは東京都町田市におけるけん銃を使用しての殺人・立てこもり事件等、暴力団員が関与するけん銃を使用した凶悪事件が頻発をしているところであります。このように頻発する銃器犯罪に対して国民は大きな不安を抱いて生活しているところであります。
この銃器犯罪の取締りに関しては、隠している場所が巧妙になったとかいろいろ様々……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は、下村、三浦参考人、本当にありがとうございました。 このODAにつきましては、過日、新聞でこんな記事が載っていました。「ODAで揺れる政府 国際公約守り倍増か 骨太方針通り削減か」という見出しで記事が載っていたわけでありますけれども、これについては、二〇〇五年のサミットやアジア・アフリカ首脳会議の中で、日本のODAを増額するという小泉総理がスピーチをなされました。この国際公約と歳出削減を目指す基本方針の間で政府が揺れているという、こういうことがマスコミに書かれていたわけでありますが、私は、ODAにつきましては、昨年、ASEANプラス3の労働大臣会……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今、平成十九年度の予算案の概要説明を大臣からいただきましたが、質問に入る前に大臣に一つお尋ねをしたいと思いますが、インドのムカジー外相が本日来日をされるということを伺っております。麻生大臣は、来月、四月三日から南アジア地域協力連合首脳会議に今回初めてオブザーバーで出席をするということで日程の調整が進められるということで伺っておりますけども、この会議に出席をされれば、大臣も南アジア諸国との関係についてのスピーチもなされるんだと思いますけども、この考え方、出席をされたときに何を訴えるのか。そして、年内に安倍総理も訪印をなされるということも伺っておりますが、こ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は、谷山、山田両参考人、貴重な御意見をありがとうございました。 国際協力、経済協力といいますと、日本ではODAが中心ですけれども、欧米など諸外国ではODAありきではなくて、むしろNGO等民間団体が先頭に立って活動を行っているわけであります。 先ほどラオスの首相がこの席上参りまして、日本のODA協力を始めとしたラオスの国内情勢、そしてさらに、これからいろんなプロジェクトに対する日本のODA支援もお話をされていったわけであります。 私、五月の連休にインドネシアで開かれたIPUの会議に出席をさせていただきまして、ちょうどケニアの国会議員団と昼食懇談会……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 初めに、先月の二十七日、最高裁判所は国歌斉唱に際してピアノ伴奏を行うことを内容とする小学校長の職務命令については、思想及び良心の自由を侵すものではなく、憲法十九条に違反しないとの判決を下しました。 他方で、これは昨年九月の東京地方裁判所の判決でありましたが、都立高校の入学式等において通達に基づく学校長の職務命令によって国旗に向かって起立し、国歌斉唱を強制することは思想及び良心の自由を侵害するとの判決が下されています。 思想、良心の自由は憲法で保障された基本的人権の一つです。一方で、公務員の人権に一定の制約を課した地方公務員法があります。この制約がどこ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 裁判所職員定員法そして執行官法、両案一括議題でありますので、先に執行官法について二点ほどお尋ねをしたいと思っております。 国家公務員の恩給制度は、御承知のように昭和三十四年に国家公務員共済組合法が施行されたことによりまして共済年金制度に移行したわけであります。しかし、この執行官法は、その後である昭和四十一年に成立をしたにもかかわらず、執行官についての恩給制度を残して今日まで至っているわけであります。 この執行官についての恩給制度が今日まで維持されてきたのはなぜなのか、また今になってこの恩給制度を廃止することにした理由について、まず法務当局にお尋ねをし……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。
少年法の一部改正について質疑をさせていただきたいと思います。
まず初めに、本法案が立案されたのは三年ぐらい前と伺っておりますけれども、本法案が立案、そして提案された経緯につきまして、法務大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 この提案理由に、近年、人口に占める刑法犯の検挙人員の割合が増加し、あるいは強盗等の凶悪犯の検挙人員が高水準で推移しているということがありますけれども、これ具体的な数字がどうなっているのか、これは法務当局にお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 端的に伺いますけれども、少年犯罪の凶悪犯は増加をしているという理解でいいんでし……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 四人の参考人の皆さん、貴重な御意見をありがとうございました。これからの議論の参考にさせていただきたいと思います。 時間の関係ですべての参考人の皆様方に質疑することできませんけれども、お許しをいただきたいと思います。 今回の法改正での最大の議論の一つが、十四歳未満の少年について少年院送致を可能とする旨の改正であると思います。これについて、長沼参考人そして徳地参考人のお二人にお尋ねをしたいと思います。 御承知のように、政府は下限を撤廃する改正案でありましたが、衆議院の法務委員会の法案審議の中で様々な議論があり、小学生を少年院に収容するのは問題だなどの意……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 初めに、先日マスコミで報道されておりました宮崎県の児童自立支援施設において、納入業者に対し、物品の納入なしに後の物品購入等の代金として納入業者にお金を払う、いわゆる預けが行われていました。 宮崎県の調査の結果、補助金の職員等の私的な流用も確認されていないとのことでありますけれども、補助金の不適正な処理が行われたということであります。長崎県の裏金作りと同じような方法だと。年度末の余剰金を次年度に繰り越すためということで、いわゆる不適切な会計処理ということで、不正流用はないということでありますけれども、これを受けまして、厚生労働省としては、全国的なこれ調査……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事訴訟法等の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。 まず、この法律案の中身に入る前に、その前提として幾つかお尋ねをしたいと思います。 この法律案は、平成十六年に議員立法で成立した犯罪被害者等基本法やこれを受けて閣議決定された犯罪被害者等基本計画を踏まえ、犯罪被害者の方々の権利利益の一層の保護を図るための法整備を行うものとするものであると承知をしております。 まず、この犯罪被害者等基本計画というのはどのような経緯を経て策定されたのか、これは内閣府にお尋ねをしたいと思います。
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は、四人の参考人の皆さん、本当に貴重な御意見をありがとうございました。 時間が限られた時間でありますので、何点かその中でお尋ねをしたいと思います。 まず初めに、高橋参考人にお尋ねをいたします。 高橋参考人は、御自身が犯罪被害者の御遺族であるとともに、オウム真理教の事件の被害者や御遺族の方々を始めとして様々な方とお話しする機会が多かったのではないかと思います。 先ほどのお話の中でも、オウム裁判についても四百回傍聴されて、傍聴席では分からないことでも法廷で質問できていれば真実がもっと明らかになるというお話もありましたけれども、今回の被害者参加の制……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は午前中、陪審法廷そして東京地裁と、視察、見学をさせていただきました。やっぱり百聞は一見にしかずという言葉がありますが、大変私もいろいろ感じさせられることがありました。特に東京地裁ではビデオリンク、遮へい、被害者参加人の意見陳述と、そしてまた東京地裁の被害者参加人が使うであろう待合室といって、大変狭い部屋でありましたけれども、たくさんの方が入るわけではないからこのぐらいでという所長からのお話もあったわけでありますが、やっぱりあの室内に入ってみましたら、花瓶にお花が入っている絵が一枚だけありまして、何となく私の感じでは殺風景という感じがしてなりませんで……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言ごあいさつ申し上げます。 去る九月十日の本会議におきまして内閣委員長に選任されました岡田広でございます。 本委員会は、内閣の重要政策及び警察等、国政の基本にかかわる諸問題を所管するものであり、委員長としてその責任の重大さを痛感しております。 委員会の運営に当たりましては、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円滑に行われるよう努めてまいりたいと考えておりますので、委員各位の御指導、御協力を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつに代えたいと思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官井上源三君外九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 官房長官、御退席お願いします。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたし……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十九日、芝博一君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官兼行政改革推進本部事務局次長株丹達也君外二十二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一日、平田健二君が委員を辞任され、その補欠として石井一君が選任されました。
【次の発言】 銃砲刀剣類所持等取締法及び武器等製造法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。泉国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、芝博一君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
銃砲刀剣類所持等取締法及び武器等製造法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣参事官武藤義哉君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 銃砲刀剣類所持等取締法及び武器等製造法の一部を改正……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十六日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として芝博一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府規制改革推進室長小島愛之助君外十五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題とし、質疑を行いま……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣参事官南俊行君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 岸田国務大臣、上川国務大臣は御退席いただいて結構です。
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第二九号共に生きる社会のための公共サービス憲章の制定に関する請願外十一件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時一分散会
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、内閣の重要政策及び警察等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題といたします。
まず、内閣官房及び内閣府の基本方針並びに平成二十年度皇室費、内閣及び内閣府関係予算について、町村内閣官房長官から所信及び説明を聴取いたします。町村内閣官房長官。
【次の発言】 次に、警察行政、食品安全の基本方針及び平成二十年度警察庁関係……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官岸野博之君外十五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題とし、去る十八日に聴取いたしました六大臣の所信に対し、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十六日、長谷川憲正君が委員を辞任され、その補欠として自見庄三郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官木坂愼一君外十八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昨二十六日、予算委員会から、本日一日間、平成二十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として国土交通大臣官房審議官川本正一郎君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題とし、去る三月二十五日に聴取いたしました増田国務大臣の所信に対し質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。泉国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時五分散会
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府犯罪被害者等施策推進室長殿川一郎君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、友近聡朗君が委員を辞任され、その補欠として芝博一君が選任されました。
【次の発言】 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。泉国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、山根隆治君が委員を辞任され、その補欠として簗瀬進君が選任されました。
また、昨十六日、柳澤光美君が委員を辞任され、その補欠として大島九州男君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に芝博一君……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、大島九州男君が委員を辞任され、その補欠として柳澤光美君が選任されました。
また、去る十八日、山田俊男君が委員を辞任され、その補欠として北川イッセイ君が選任されました。
【次の発言】 独立行政法人国民生活センター法の一部を改正する法律案及び消費者契約法等の一部を改正する法律案、両案を一括して議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。岸田内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたしま……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 独立行政法人国民生活センター法の一部を改正する法律案及び消費者契約法等の一部を改正する法律案、両案を一括して議題とし、参考人の方々から御意見を伺います。 本日は、独立行政法人国民生活センター理事島野康君及び特定非営利活動法人京都消費者契約ネットワーク理事長・京都産業大学法科大学院教授野々山宏君に参考人として御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中のところ当委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございました。 参考人の方々から忌憚のない御意見をお聞かせいた……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
地域再生法の一部を改正する法律案及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案、両案を一括して議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。増田国務大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時五分散会
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として水岡俊一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地域再生法の一部を改正する法律案及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房地域活性化統合事務局長代理兼内閣府構造改革特区担当室長兼内閣府地域再生事業推進室長上西康文君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、水岡俊一君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君が選任されました。
また、昨十四日、柳澤光美君及び石井一君が委員を辞任され、その補欠として大久保潔重君及び大石尚子君が選任されました。
【次の発言】 宇宙基本法案を議題といたします。
提出者衆議院内閣委員長中野清君から趣旨説明を聴取いたします。中野衆議院内閣委員長。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、大久保潔重君及び大石尚子君が委員を辞任され、その補欠として柳澤光美君及び石井一君が選任されました。
また、昨十九日、鈴木政二君、石井一君及び簗瀬進君が委員を辞任され、その補欠として佐藤正久君、藤谷光信君及び谷岡郁子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
宇宙基本法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長中根猛君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、藤谷光信君及び谷岡郁子君が委員を辞任され、その補欠として石井一君及び簗瀬進君が選任されました。
また、昨二十一日、佐藤正久君及び工藤堅太郎君が委員を辞任され、その補欠として鈴木政二君及び森ゆうこ君が選任されました。
【次の発言】 インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。泉国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。
本案……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、森ゆうこ君が委員を辞任され、その補欠として工藤堅太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房審議官殿川一郎君外七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、鈴木政二君、古川俊治君、柳澤光美君及び相原久美子君が委員を辞任され、その補欠として林芳正君、鴻池祥肇君、鈴木寛君及び梅村聡君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官丸山剛司君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十九日、林芳正君、鈴木寛君及び梅村聡君が委員を辞任され、その補欠として鈴木政二君、柳澤光美君及び相原久美子君が選任されました。
また、去る五月三十日、友近聡朗君及び石井みどり君が委員を辞任され、その補欠として石井一君及び岩城光英君が選任されました。
また、昨二日、相原久美子君及び石井一君が委員を辞任され、その補欠として武内則男君及び藤本祐司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国家公務員制度改革基本法案の審査のため、本……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三日、武内則男君及び藤本祐司君が委員を辞任され、その補欠として相原久美子さん及び石井一君が選任されました。
また、昨四日、相原久美子さんが委員を辞任され、その補欠として徳永久志君が選任されました。
【次の発言】 国家公務員制度改革基本法案を議題とし、参考人の方々から御意見を伺います。
本日は、政策研究大学院大学教授飯尾潤君、社団法人経済同友会副代表幹事・フューチャーアーキテクト株式会社代表取締役会長CEO金丸恭文君及び聖学院大学大学院政治政策学研究科教授増島俊之君に参考人として御出……
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五日、山下栄一君及び徳永久志君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君及び相原久美子さんが選任されました。
また、去る六日、池口修次君及び中山恭子さんが委員を辞任され、その補欠として簗瀬進君及び鈴木政二君が選任されました。
【次の発言】 青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案を議題といたします。
提出者衆議院青少年問題に関する特別委員長玄葉光一郎君から趣旨説明を聴取いたします。玄葉衆議院青少年問題に関する特別委員長。
○委員長(岡田広君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第六号韓国・朝鮮人元BC級戦犯者と遺族に対する立法措置に関する請願外七十件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧のとおりでございます。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第三四六五号アイヌ民族の先住権確立に関する請願は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第六号韓国・朝鮮人元BC級戦犯者と遺族に対する立法措置に関する請願外六十九件は保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ござい……
○岡田広君 愛知委員長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。 昨年の九月から一年間、内閣委員長を務めさせていただきました。松井理事、芝理事始め委員の皆様方の御指導、御協力をいただきまして、委員長の職責を全うすることができました。この場をお借りいたしまして、厚く御礼を申し上げたいと思います。 また、今後は一委員として、本委員会にかかわる諸問題の解決のために、微力でありますが力を尽くしていきたいと考えております。引き続き、御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、御礼のごあいさつに代えたいと思います。 ありがとうございました。(拍手)
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 先週、内閣府担当所管のそれぞれの担当大臣から所信を伺いました。今日は七十分という限られた時間でありますが、それぞれの所管の政策、重要課題の幾つかにつきまして順次お尋ねをしたいと思っております。簡潔で分かりやすい答弁をお願いをしたいと思います。また、時間の関係で質問通告したことすべて質問できるかどうか、はしょることもありますので、その節は御了承をいただきたいと思っております。 まず、河村官房長官にお尋ねをしたいと思います。領土問題と拉致問題についてお尋ねをいたします。 これにつきましては、私の質問の後に山谷えり子先生が、まさに外交、領土問題、拉致問題、……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。初めに、官房長官にお尋ねをしたいと思います。 先ほどの藤原委員さんの質問で、地上デジタル化、一〇〇%完全デジタル化を目指すということで関係省庁連絡会議を閣僚会議に格上げをするという答弁、大変私は感動したところでありますが、まさに河村官房長官のリーダーシップを発揮されまして、是非これもお願いをしておきたいと思います。 経済財政諮問会議とか、今日は、規制会議、後ほど質問しますが、いろんな諮問会議がありますが、やはり官高党低という言葉がはやる、官邸が高くて党の方が低いという、これはちょっとどうなのかなという、このこと触れませんけれども、是非政治のリーダーシップ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今、特区制度、特区の成果あるいは経済効果、そして特区の提案が減少傾向にある、様々な特区制度については徳永委員さんから質問がありました。重複はいたしませんので、上西室長さんには、是非この特区、大変私は大事な、地域のそれぞれ提案を広げていくという意味では大変大事だろうと、そういうふうに思っています。 私は、特区の「かきくけこ」と言っているんです。まず、考えること。いろんなアイデアを考える。そうしたら、基本に忠実に、工夫をして、計画して、行動をする。この中でも、やっぱり工夫というのが、限られた財源の中でいかに効率的な仕事をするか、創意工夫、アイデア、これは最……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 昭和六十二年の第百十一国会において公文書館法が可決されました。この年に提出された議員立法は、衆議院一本、参議院一本でありましたが、成立したのは公文書館法の一本だけでありました。昭和六十三年六月に施行されましたこの公文書館法は、私の政治の師であり、当時私が秘書をしておりました、元茨城県知事で参議院議員でありました岩上二郎先生が中心となって発議された議員立法でもあります。 アメリカでは、議員立法で成立した法律の中にはそれぞれの中心的な議員の名前を付けられるということが多いと伺っておりますが、労使関係の法律で提案者のタフト氏とあるいは下院労働委員長のハートレ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 初めに、平野官房長官に内閣官房機密費についてお尋ねをしたいと思っています。 政権が替わった鳩山内閣のかなめの平野官房長官、私、大変もう尊敬をしております。そういう中でありますが、この官房機密費に関しては、平野官房長官の発言が右往左往というのか二転三転というんでしょうか、御承知のように、これは間違っていたら訂正してください、私はマスコミ情報しか知りませんので。 九月十七日の記者会見で、その存在を全く承知していないから、十一月五日の記者会見では、前任者である河村官房長官から引継ぎのあったことをお認めになられました。使途については自分を信頼していただきたい……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は予算委員会が開会ということでありますので、平野官房長官に質問をさせていただきます。 質問に入る前に、今朝のテレビ報道で前原国土交通大臣がスカイマーク、新千歳―羽田便が高度を誤ってということについての指導をされたというニュースが流れておりました。このスカイマークは、先週十一日に開港をした茨城空港にも神戸からスカイマーク入っていますが、是非こういうことのないような指導を、かなめである官房長官の方からお願いをしたいと思っています。 茨城空港につきましては陸海空という広域交通ネットワークの構想を進めておりまして、空の玄関口として茨城県民、そして北関東周……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。
今日は平野官房長官そして福島少子化担当大臣そして厚生省から副大臣にも来ていただきまして、大変ありがとうございました。
質問に入る前に、昨日、今日とマスコミで流れております民主党の生方副幹事長さんの解任の問題、あしたから三日間休みでありますが、私も街頭でこれ演説をするのに少し参考にさせていただきたいと思うので、この点につきまして、党内にもいろいろ、それぞれ様々な御意見はあろうと思いますけれども、社民党党首としての福島大臣のお考えをお聞かせいただければと思います。
【次の発言】 分かりました。
それでは、官房長官は、御意見がありましたら。
○岡田広君 私は、委員長に田中直紀君を推薦することの動議を提出いたします。
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今回出されております法案についてでありますが、今、松野委員さんからいろいろ片山大臣とのやり取りがありましたけれども、地方選挙を統一する意義についてまずお尋ねをしたいと思います。 昭和二十二年にこれが一〇〇%ということで実施をされて、統一率が回を追うごとに下がってきているということは今の質疑の中でも明らかでありますけれども、やっぱり地方選挙を同じ期日に行うということは、今答弁にもありましたように、最大は有権者の方々の、国民の関心を高めるということにあるんだろうと思います。そして、投票率アップにつなげると。当然まとめて実施することで選挙事務の経費効率化もあ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。 質問に入る前に、海江田大臣、政策以外の事案で大変申し訳ありませんが、お尋ねをいたします。 二日前の新聞で報道されました。私は新聞報道しか全く承知しておりませんし、これについて行程表や資料等を全く要求をしておりませんけれども、ちょうど海江田大臣が衆議院の財務金融委員会の委員長のときに派遣をした、今年の八月に欧州議員視察に参加した議員さんが、家族同伴で大使館のチャーターしたバスでアテネ市内の観光をされたという記事が一面に載っていて、大変私びっくりしてすぐ買って読んだんですけれども、このギリシャ以外でも、各国の空港から市内中心部に向かう大使館手配のバ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。 関連で、まずお伺いをしたいと思います。 先ほど、野上委員から総理の違法献金の疑いの報道についての質問があり、答弁がありました。調査中、そして、外国籍と分かったときには返金をする。国民は、今日はテレビが入っていますから、ここまでは理解をしたと思います。 これは、私は前原大臣のときと同じケースだと思います。菅総理は、前原大臣に対して辞任する必要はなしという慰留をされたというニュースも流れました。今回は御自身の問題であります。国民の皆さんは、またか、うんざりをしているんではないだろうか。 是非、答弁では、仲人の話の経過は聞いていますので、私、こう……
○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。 東日本大震災の復旧復興のための第一次補正予算が今週二十八日にも提案されることになっているようです。この二十八日は、大震災の日から数えて四十九日目になります。一日も早く補正予算を成立をさせて、そして原発の収束、復旧復興の支援に全力を尽くしていかなきゃならないと考えているところであります。改めて、大震災で亡くなられた方々、被災をされた皆様に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 質問に入る前に、菅総理にお尋ねをいたします。 昨日、統一地方選挙の後半戦が終わりました。振り返ってみれば、昨年の六月に菅政権がスタートして以来、七月の参議院……
○岡田広君 私は、委員長に田中直紀君を推薦することの動議を提出いたします。
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 まず、今回の災害で被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 今回の法案、時間五分でありますから、簡潔に要望をさせていただきたいと思っています。 まず、今回の法案は、平成二十三年東北地方太平洋沖地震と気象庁で命名された法案が、その今回の法案に命名された言葉が使われています。私、東北地方太平洋沖地震ってこれ大変長い、そして報道機関では名称がばらばらで報道されています。 前の阪神・淡路大震災のこの命名の経過を調べてみましたら、平成七年兵庫県南部地震と気象庁が発表されました。しかし、その前に毎日新聞が阪神大震災と報道し、ほかの新聞は関西大震災とか、……
○岡田広君 私は、ただいま可決されました平成二十三年東北地方太平洋沖地震に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、日本共産党及びたちあがれ日本・新党改革の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 平成二十三年東北地方太平洋沖地震に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 一、選挙期日等の延期は、被災地域の実状を考慮したやむを得ない臨時措置であることから、関係地方公共団体におい……
○岡田広君 私は、ただいま可決されました東日本大震災に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、日本共産党及びたちあがれ日本・新党改革の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 東日本大震災に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 選挙期日等の延期は、被災地域の実状を考慮したやむを得ない臨時措置であることから、関係地方公共団体においてできる限り早期に選挙が執行できるよう、政……
○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。 東日本大震災は、私たちの生き方、ライフスタイルを、生き方を考え直せ、見詰め直せということで様々なことを教えられたような、そんな気がいたします。 お米一粒作るのも天地人の三徳という言葉があります。天は太陽の光、地は水、人の力でお米一粒ができる。そういうことを考えると、今回の大震災は、水の恐ろしさ、水の脅威、そして水の重要性や必要性を再認識させられた。太陽の必要性も十分感じたんだろうと思います。今日は、限られた時間でありますが、太陽と水ということについてお尋ねをしたいと思います。 先週の金曜日、十七日に津波対策推進法が全会一致で参議院で可決をいた……
○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。 初めに、東日本巨大地震で被災に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 まず、今回の地震災害においての緊急対策本部の連絡体系の在り方についてお尋ねをしたいと思っております。 地震発生後の今月十三日に、内閣府の緊急対策本部から茨城県の災害対策本部に電話が入りました。時間は午前十一時ということであります。茨城県で福島原発の事故の箇所から二十キロ圏内の方々の避難の皆さんを受け入れる、一万五千人の受入れをお願いをしたいということでありました。 早速、県では県内受入れ可能な市町村に照会をして、その日の夕方にファクスで一万五千人の受入れは……
○岡田広君 自民党の岡田広でございます。 原子力安全委員会についてお尋ねをいたします。 松本大臣は所信表明の中で、「原子力安全委員会は、原子力の利用において大前提となる安全確保について重要な役割を果たしてきております。特命担当大臣として、今後とも、原子力安全委員会がその使命を十分に果たせるよう、また、国民の生命、身体、財産を守るために責務を全うしてまいります。」と所信で述べられました。 今回の原子力発電事故につきましては、私は、この原子力安全委員会の姿がほとんど見えていない、そんなふうに考えています。 今回の地震は、地震直後はレベル4ということでありました。三月十八日にレベル5、そして……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 NPO法人につきましては、今回の改正には私も賛成の立場でありますが、確認の意味を含めまして何点か質問をさせていただきたいと思います。 今御答弁の中にもありましたように、平成十年に議員立法で法が施行されて十二年ということで、法人数は約四万二千法人、そして認定法人が二百十五、しかという言葉がいいのかどうか、これはまた答弁の中でお尋ねをしたいと思っております。 このNPO法人については、福祉、社会教育、環境等を始めとし、様々な分野において民間の非営利活動が活発化しています。そして今回の東日本大震災においても、NPOの素早い対応、活動はすばらしいものであった……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。
まず初めに、確認でありますが、枝野官房長官にお尋ねをしたいと思います。
紛争審査会の中間取りまとめ、今月二十九日に出されるということでありましたが、これが来月五日に延びたという、これは間違いないんでしょうか。報道です。
【次の発言】 これは所管は文科省ですけれども、やっぱり内閣をつかさどる官房長官ですから、そういう情報は当然入っているわけだと思いますけれども、私はこれを聞いたときに、今牛肉の話がありましたけれども、牛肉の問題が多分一週間延ばすという要因になったんだろうと、私もそう思いますけれども、やっぱり被災者の立場に立ってみますと、七月二十九日に中間……
○岡田広君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。 質問に入る前に、野田総理に一点お尋ねをしたいと思います。 今朝の新聞報道でありますが、民主党はマニフェストに国の出先機関の原則廃止を明記しております。しかし、新年度予算の概算要求の中に、凍結していた地方合同庁舎の建設について一部再開するための予算が盛り込まれたということでありますが、十二月の予算編成に向けて、朝霞の公務員宿舎建設の凍結と同じに、同様にこれらの予算について凍結される考え方がないのかどうか、お尋ねをいたします。 また、小宮山厚生労働大臣が昨日のパーティーの席上、三党合意で事実上の廃止が決まった子ども手当について、ちょっと姿は変えた……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 質問通告していませんが、まず平野担当大臣に一つお尋ねをしたいんですが、被災地方公共団体の指定でありますが、二百二十二市町村が指定をされています。まだこれに指定をされていない市町村もあるわけでありますけれども、本県では四十四の市町村のうち三十三が既に指定を受けまして、それぞれ復興計画等を作りながら一生懸命復旧復興に全力を尽くしているところでありますけれども、茨城県の結城市というところについては、残念ながら、この特定被災地方公共団体の指定基準を上回っているにもかかわらず、まだ指定がされておりません。災害査定が終わって額の確定もしたところでありまして、市町村の……
○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。多岐にわたっておりますので、答弁は簡潔に分かりやすくお願いをしたいと思います。 まず、山岡大臣の二十一年八月の衆議院総選挙における選挙違反疑惑等につきましてお尋ねをしたいと思います。 二十一年八月の衆議院選挙で電話作戦で従事した主婦の方お二人が、秘書らからそれぞれ十二万円の報酬を受け取ったという報道がなされました。市民から宇都宮地検に告発をされ、地検がこれを受理をしたということでありますが、まず、法務省の参考人の方においでいただいております、この捜査の状況についてお答えをいただきたいと思います。
○岡田広君 自由民主党の岡田広であります。今日は、加治屋災害特別委員会の筆頭理事始め当委員の皆様の御理解をいただきまして、地元茨城ということで質問に立たしていただきました。 まず、亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災に遭われた方々、お見舞いを申し上げたいと思います。 竜巻の被害状況につきましては、先ほど平山委員から御報告があったとおりであり、私も松下委員長の下で災害対策の視察で同行させていただき、そして茨城自民党県議会でも、谷垣総裁の党の視察でも同行して三回現場に入らせていただいております。中川大臣始め、関係府省の皆様方も現場を十分見ておられるんだろうと思っています……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 復興交付金についてお尋ねをしたいと思います。 この制度をつくっていただいた平野大臣始め関係大臣には心から敬意を表したいと思っています。自由度の高い、使い勝手の良いという交付金ということで、大変地方公共団体は期待をいたしました。昨年の末は、この震災対策に関して何でもできるようなことを国の方は話をされておりました。しかし、年明けから急に条件が厳しくなって、東北重視というのは大変理解できますが、この第一回の配分、今、愛知委員からもお話がありました、宮城県五七%ということで、東北重視は十分理解できるわけですけれども、当該の東北の宮城県知事からも査定庁と言われな……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。
質問に入る前に、藤村官房長官にお尋ねをしたいと思います。
今月十一日に行われました東日本大震災追悼の際に、天皇皇后両陛下の着席に関する件、予算委員会で世耕議員から質問がありました。自民党の高市衆議院議員からこれについて質問主意書が出されまして、昨日の閣議で決定をしたという報道が流れておりました。これにつきましては、内閣が宮内庁と十分に協議を行った上で参列者を着席にすることにしたという答弁書を決定したと報道されていましたが、これは事実でいいでしょうか。
【次の発言】 そういう今の答弁書の決定をされたという答弁でありましたけれども、これについて藤村官房長官……
○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。 それでは、限られた時間でありますので、簡潔な御答弁をお願いをしたいと思います。 まず、小宮山厚生大臣に、これは後ほど山谷委員が質問に立たれますので、私は基本的な考え方を伺いたいと思います。 総合こども園の創設についてでありますが、税と社会保障の一体改革の中の修正協議の中で撤回するということを容認すると考えを示されたとの報道がありますけれども、この総合こども園の創設を撤回した場合、今般の消費税の引上げにより確保するとしている予算はもちろん少子化対策に使われるのであろうというふうに考えておりますが、確認の意味で小宮山厚生大臣からこの考え方について……
○岡田広君 私は、ただいま可決されました暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党及びみんなの党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に万全を期すべきである。 一、指定暴力団等による対立抗争及び暴力的要求行為等によって住民の平穏な生活が危険にさらされることのないよう、本法を効果的に運用……
○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。 質問に入る前に申し上げたいと思います。 本日一時から衆議院の本会議が開かれまして、民主党提出の衆議院選挙制度改革関連法案が採決をされたと伺っております。詳細はまだ聞いておりません。これは大変重要な問題であり、議員の身分にも関与する大変重要な法案だと私は考えております。審議の過程の中でも、野党欠席のまま委員会が行われ、今日の本会議は、私はまだ確認をしておりませんけれども、無所属会派を含めると十一会派が欠席のままこれが採決をされたということになると、大変私は残念でなりません。議会制民主主義の崩壊にもつながるのであろうと思うし、国会の機能不全と言わざ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 株式会社企業再生支援機構法の一部改正法案につきまして、お尋ねをいたします。 この機構は、平成二十一年十月の業務開始以来現在まで二十八件の支援決定、今、前川委員からも僅かに二十八件というお話もありましたが、うち十三件については支援を完了しています。しかし、この機構の目的は中小零細企業への支援だったはずでありますけれども、これまでの支援実績を見ますと、JALに代表される、JALが突出している。国民の皆様から見ると、大企業支援機構のようなイメージを持たれているのではないかと思うわけでありますが、今回のこの企業再生支援機構の目的に照らして、これまでの実績を評価……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 まず、宇宙基本計画等につきまして、山本担当大臣にお尋ねをしたいと思います。今日は、質問、多岐にわたっておりますので、答弁は簡潔に分かりやすくお願いをしたいと思います。 宇宙の司令塔が内閣に一元化されまして、宇宙基本計画も決定されました。新計画は、安全保障分野で宇宙の利用を拡大することや宇宙産業振興に重点を置くものになり、五年間の工程表も作られたわけでありますが、その中で、準天頂衛星についてまずお尋ねをしたいと思います。 平成二十二年に準天頂の初号機「みちびき」が打ち上げられまして、二十三年九月の閣議で四機体制の整備が決定をされました。計画に沿ってしっ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は時間が三十分という限られた時間でありますので、是非、簡潔に分かりやすい答弁をまずお願いをしたいと思います。 TPPについて伺いたいと思います。 もう経過は御承知のとおりでありますが、先月の三十日に西村内閣府副大臣、渡米をされまして、通商代表部のマランティス代表代行らと会談をされました。会談後の記者会見で、米国議会手続の関係から七月に開催方向のTPP拡大交渉会合の冒頭からの参加は困難と判断、一日でも二日でもちゃんと議論ができる場が欲しいと述べられたというのが新聞等で報道されておりました。TPP担当本部長の甘利大臣も、大事な部分はほとんど決まってい……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 番号制度の導入の意義につきまして、まず甘利大臣にお尋ねをしたいと思います。 この番号制度は、一九七〇年代、大平内閣の時代から、納税者番号ということで番号制度について様々な議論がなされてきた歴史、経過があります。 諸外国でも、我が国が番号制度を導入できない中、世界の主要国、成長に勢いのある新興国では、制度や仕組みの違いはありますが、この番号制度を整備し、行政の効率化や国民サービスの向上を実現する上での基本的な社会基盤となっています。我が国の成長を軌道に乗せていく上で、ITを上手に戦略的に活用していく社会の実現が極めて重要だと考えています。そのような観点……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。
まず、総合特別区域法は、平成二十三年の十二月二十二日に第一次の区域指定を行われました。これまでに全国で四十四の地域を指定をしてきているわけでありますが、ポテンシャルのある地域の取組を支援をしてきているということでありますが、まず、これまでの取組とその効果につきましてお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 今答弁いただきましたけれども、この総合特区法を改正して措置する特例措置を始めとした地方からの提案については、総合特区制度の下で地方と国が対等な立場で議論を行ってきており、これは大変私も意義深いものと考えています。
この総合特区の第一次指定を受けた指定……
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。
特定秘密の保護に関する法律案の別表第一号から第四号までは、これら各号に掲げる事項の内容に応じて整理して規定したものであり、各号を省庁別に整理したものではありませんので御理解いただきたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。
委員御指摘の防衛情報が具体的にどのような情報であるか明らかでありませんので明確に答えることはできませんけれども、一般論として申し上げると、外交官が入手した防衛に関する情報は、別表第一号防衛に関する事項ロに掲げる事項に関する情報として特定秘密に指定されるものと考えられますが、また同じ情報を、安全保障に関し収集した重要な情報……
○副大臣(岡田広君) 食品安全委員会委員熊谷進君は平成二十六年一月六日に任期満了となりますが、熊谷君を再任したいので、食品安全基本法第二十九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、証券取引等監視委員会の委員長佐渡賢一君並びに委員福田眞也君及び吉田正之君は本年十二月十二日に任期満了となりますが、委員長佐渡賢一君及び委員吉田正之君を再任し、委員福田眞也君の後任に園マリ君を任命いたしたいので、金融庁設置法第十二条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますようお願いいたします。
○副大臣(岡田広君) お答えをいたします。 今、世耕副長官からも答弁がありましたように、佐藤委員御指摘のとおり、大変重要な法案だと考えております。 そして、この特定秘密を扱う施設の保全措置についても細心の注意を払うべき必要があると認識しております。例えば、施設内への立入りを制限を講じたり、シールドルームにおいて特定秘密を取り扱うこととすることなどの厳格な物的管理を講じることも検討してまいりたいと考えております。 以上です。
○副大臣(岡田広君) お答えをいたします。 特定秘密の指定権者をNSC四大臣に限定してはどうかとの維新修正案についてのお尋ねかと思いますが、現在も安全保障に関する情報の収集に当たっている警察庁や公安調査庁において適切な保全措置を講ずることができないことになるのではないかと考えております。また、行政機関を限定することにより行政機関間で情報の保全レベルに差異が生じることになることから、秘密保護に関する共通ルールの確立という本法案の趣旨を没却しかねないことになるのではないかと考えます。 新たに設置される予定の国家安全保障会議の審議をより効率的に行うためにも、NSC四大臣に限らず、安全保障に関し特……
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。 お答えする前に一言申し上げたいと思いますが、一昨日の当委員会で、内閣情報調査室の連絡ミスによりまして、三宅委員、さらに矢倉委員の質疑ができなくなったことに対して、大変申し訳なく、おわびを申し上げ、中川委員長始め理事、委員の皆様にも重ねておわびを申し上げ、今後このようなことのないように緊張感を持ちながら十分な対応をしていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ただいまお尋ねの質問につきましては、当該記者の行った行為は正当な取材行為であり、特定秘密の漏えいの教唆には当たらないものと考えております。
○副大臣(岡田広君) 御質問にお答えいたします。 原発事故に関する情報、SPEEDI情報、TPPに関する情報は、別表第一号は防衛に関する事項、第二号は外交に関する事項、第三号は特定有害活動の防止に関する事項、第四号テロリズムの防止に関する事項、これらのいずれの事項にも該当しませんので、特定秘密の指定の対象とはなりません。 なお、委員御指摘のありました警察による原発の警備の実施状況については、原発事故に関する情報とは異なり、本法案別表第四号イに規定するテロリズムの防止のための措置に関する情報として特定秘密に指定されるものと考えます。 以上です。
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。
現行法上、知る権利との文言が規定されている法律は原子力規制委員会設置法のみであると承知しております。
以上です。
【次の発言】 お答えいたします。
ただいま知る権利の文言が規定されているのは原子力規制委員会設置法のみということで御答弁させていただきましたけれども、国民の知る権利というのは大変重要なことであり、佐々木委員御指摘のように、この本法案におきましても国民の知る権利が公明党の提案によりまして明記をされました。憲法二十一条の保障する表現の自由と結び付いたものとして十分尊重されるべきものであると考えております。
このことを前提として、本法案で……
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。 有識者会議に対し特定秘密そのものを提示することは予定しておりませんが、省庁ごとに別表の項目ごとの特定秘密の指定、更新、解除の件数を報告することを予定しております。こうした特定秘密の指定状況等の報告や各省庁からのヒアリングにより、有識者会議は特定秘密の指定等の運用状況を把握することができるものと考えられ、これらを踏まえ運用基準が適正か検討することが可能と考えております。 さらに、衆議院で修正がなされまして、十八条四項に、内閣総理大臣は、特定秘密の指定及び解除並びに適性評価の実施状況に関し、適正に行われているかどうかを指揮監督する権限が明記され、内閣総……
○副大臣(岡田広君) 内閣府副大臣を拝命いたしました岡田広です。 麻生大臣の下、福岡政務官とともに金融を担当させていただきます。 塚田委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御協力をよろしくお願いいたします。
○副大臣(岡田広君) 消費者行政を担当いたします内閣府副大臣の岡田広です。 福岡政務官とともに森大臣を支え、消費者が安心して安全で豊かな消費生活が営むことができるよう、消費者の利益の擁護及び増進に関し総合的に施策を推進してまいりたいと考えております。 寺田委員長を始め理事、委員の皆様方の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。 本制度の対象案件は、その性質上、一つには、二段階目の手続において対象債権の存否及び内容を適切かつ迅速に判断することが困難であるとは言えない案件、二つ目に、一段階目の手続の審理において被告事業者が二段階目の手続で争われる消費者の被害額についておおよそその見通しを把握でき、十分な攻撃防御ができる案件である必要があります。このため、委員御指摘がありましたが、拡大損害、人身損害あるいは逸失利益及び慰謝料についてはこれに当てはまらないことから、対象外としております。 本制度においては、制度の安定的かつ円滑な運用を確保する観点から、手続追行主体を特定適格消費者……
○副大臣(岡田広君) 清水委員御指摘のように、十分な、法案の成立後、この制度の周知、そして広報をするということ、十分な周知をすることは一番重要なことだと考えています。 施行までの間において、一般消費者、事業者を対象としたシンポジウムを開催をする、消費者庁職員が全都道府県に出向いて、適格消費者団体、消費者団体や事業者団体、都道府県の担当者向けに説明会を開催することも考えております。業界を所管している官公庁の担当者に対しても説明会を開催する、また、今委員御指摘の政府広報も活用するなどの取組を行いますが、さらに、業界団体と連携して、その業界団体に加盟する中小企業に対して消費者庁自らがセミナー等を開……
○副大臣(岡田広君) 復興副大臣を拝命いたしました岡田広です。 東日本大震災事業者再生支援機構に関する事項を担当いたします。 東日本大震災事業者再生支援機構においては、昨年三月の業務開始以来、本年十一月末現在までに千六百七件の相談を受け付け、そのうち三百十四件について支援決定を行っているところです。引き続き、二重債務問題を抱える被災事業者の事業再生支援に取り組んでまいりたいと考えております。 根本大臣を支えて、被災された多くの方々が復興に希望を持てるよう全身全霊で取り組んでまいりますので、蓮舫委員長始め理事、委員各位の皆様の御支援、御協力をよろしくお願いいたします。
○副大臣(岡田広君) 内閣府副大臣の岡田広です。 森大臣の下で、女性活力・子育て支援、食品安全、少子化対策、男女共同参画等を担当いたしております。 水岡委員長を始め、理事、委員各位の皆様の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。 日本経済がデフレから脱却し、力強い成長を実現していくため、金融機関には、新規融資を含む積極的な資金供給を行い、顧客企業の育成、成長を強力に後押しするという役割を一層発揮していくことが求められております。そのためには、金融機関においては、ただいま上月委員から御指摘がありましたように、目利き能力を育成、発揮するということは大変重要であり、この目利き能力を育成、発揮して、担保、保証に過度に依存することなく、借り手企業の事業価値を的確に見極めるとともに、事業価値の向上に資する取組を行っていくことが重要であると考えます。 こうしたことから、金融庁は本年九月に……
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。 派遣労働者を含め、契約業者の従業者が行政機関から特定秘密の提供を受けてこの取扱いの業務を行う場合には、特定秘密を提供する行政機関の長が実施する適性評価を受けなければならないということは、議員御承知のとおりだろうと思います。 そして、適性評価を行った行政機関の長は、契約業者に対して適性評価の結果又は当該従業者が適性評価の実施に同意しなかった旨のみを通知し、また通知を受けた契約業者は派遣労働者の雇用主に対してこれらの事項を通知することとなっております。これら以外に契約業者や雇用主に通知される情報はありません。適性評価で調査された事項が派遣労働者の人事考……
○副大臣(岡田広君) 柳澤委員には、自殺対策を推進する議員の会の事務局長としてこの自殺対策には本当に真剣に取り組んでおられておりますことに、心から敬意を表したいと思っております。 この東日本大震災に関連する自殺の把握は平成二十三年六月から実施をしております。数字につきましては、委員御承知のとおりでありますけれども、二十五年が宮城、福島県では前年より七人、十人と増加しているということもあり、これからも更にこの自殺対策につきましては努力をしていかなきゃならないと考えています。年齢別、原因、動機別に見ますと、平成二十五年は、岩手県ではほとんどの項目で減少している一方、宮城県では五十歳代、健康問題な……
○副大臣(岡田広君) 東日本大震災に関連する自殺についての御質問でありますが、柳澤委員から先月の委員会でも御指摘をいただきましたように、平成二十四年、二十五年と連続で自殺者数が増加しております。そして、今年も二月時点で前年よりも増加をしており、他県と比べて大変深刻な状況にあると憂慮しているところであります。 そこで、先月の環境委員会での柳澤委員の御指摘等も踏まえまして、早速、森大臣、二十五日に、委員今御発言あったように、森大臣も記者会見をしまして、二十七日に福島県に内閣府の職員を派遣し、福島県庁保健福祉部の担当者から県内の自殺対策等の状況等についてヒアリングを行い、さらに、相馬広域こころのケ……
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。 銀行や信用金庫等の預金取扱金融機関の基本的な役割、使命は、御承知のように、銀行法、信用金庫法等に規定されているとおり、信用の維持、預金者等の保護、金融の円滑化の確保を通じ、国民経済の健全な発展に資する点にあります。その上で、各金融機関に期待される具体的な役割は、その規模、特性やビジネスモデルの実態に応じて異なっているものと考えています。 例えば、主要行の場合には、規模が非常に大きく、我が国経済に大きな影響力を有し、国際的な金融活動を展開しているケースも多いので、世界最高水準の金融サービスを提供していくことが期待されています。 他方、地方銀行や信用……
○副大臣(岡田広君) 金融機関が確実な担保なしには融資しないという姿勢を改めて、財務状況だけでなく事業性を重視した融資判断を行う必要があるのではないかというお尋ねかと思いますが、金融機関におきましては、目利き能力、コンサルティング機能を高め、担保、保証に過度に依存することなく、借り手企業の事業価値を的確に見極めるとともに、事業価値の向上につながる取組を行っていくことが重要であり、委員御指摘のとおりだろうと考えております。 金融庁といたしましては、例えば、金融モニタリング基本方針に基づき、金融検査におきまして、金融機関が事業に対する目利き能力を強化し、企業の経営改善に資するファイナンスやアドバ……
○副大臣(岡田広君) 消費者の安全、安心を確保するためには、地方消費者行政の充実強化を図ることが重要であり、これまで地方消費者行政活性化基金を通じてその充実強化を推進をしてきたところであります。 本基金は、地方公共団体が地域のニーズに応じて事業メニューを選択できる方式を採用しており、消費者庁が実施する地方消費者行政の現況調査により地方における取組の成果を毎年確認をしているところであります。当該調査によりますと、消費生活センター数や消費生活相談員数の増加、増員など、どこに住んでいても消費生活相談を受けられる体制づくりに向けて着実な成果を上げていると認識をしております。 今後とも、消費者の安全……
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。 該当する公共料金等は、電気料金、六大都市に係るガス料金、JR旅客会社、民鉄大手十五社、東京地下鉄及び六大都市の公営地下鉄の鉄道運賃、東京都区内の大手事業者九社及び六大都市の公営バスのバス運賃、東京都区内のタクシー運賃、二十五グラム以下の定形郵便物等の上限料金、製造たばこの小売定価などであります。 こうした公共料金等は、消費者基本法の十六条の第二項に記載が明記されているとおり、国民の消費生活において重要度の高い商品及び役務の価格等であるため、消費者に与える影響を十分に考慮すべく、関係省庁が認可するに当たり、事前に物価問題に関する関係閣僚会議に付議する……
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。 山田委員が今御指摘がありました相談件数でありますけれども、数字は今委員がお述べになったとおりであります。 この消費生活相談員の中には、週の開所日数が四日未満の消費生活相談窓口等の相談員や、相談員からの相談を受けるアドバイザー的立場の相談員も含まれています。よって、相談件数を相談員の人数と消費生活センターの開所日数で除することにより単純に一人の相談員の一日当たりの相談件数を算出することはできないんだろうと考えています。 また、あっせんによる解決を行う場合には、契約書面等を相談者から入手した上で商品、サービスの内容や契約内容の確認、受領商品等の状態の……
○副大臣(岡田広君) 我が国は、世界で例を見ないスピードで高齢化が進み、本格的な高齢社会になっています。 一昨年からいわゆる団塊の世代が六十五歳に達し始めたことによりまして、平成二十五年、昨年十月一日の最新のデータでは、現在の総人口に占める六十五歳以上の人口の割合が二五・一%となり、四人に一人が高齢者となっているということであります。今後、一層の高齢化が進行し、国立社会保障・人口問題研究所の推計によりますと、総人口に占める六十五歳以上の人口の割合は、平成五十二年、二〇四〇年には三六・一%になると予測をされております。 なお、総人口に占める七十五歳以上の人口の割合は現在一二・三%でありますが……
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。 日本経済がデフレから脱却し、力強い成長を実現していくために、金融の役割は大変重要であると考えます。金融機関には、新規融資を含む積極的な資金供給を行い、顧客企業の育成、成長を強力に後押しするという役割を一層発揮していくことが求められていると考えております。 この点につきましては、昨年の十一月五日の当委員会におきまして、上月委員から、地域経済の活性化に向けた地域金融機関の前向きな対応を促すために金融庁更にしっかり頑張れというエールも含めた御質問をいただき、金融庁としてもこの役割、使命を再認識して今頑張っているところであります。 金融庁としては、金融機……
○副大臣(岡田広君) 理解をさせていただいております。
【次の発言】 金融庁としては把握をしておりません。
【次の発言】 ただいまの内閣府副大臣の先輩であります前川委員の御質問でありますけれども、前川委員さんのこの不招請勧誘禁止に関する質問に対する主意書に対する答弁書も見せていただきまして、私も若干の数字は把握をさせていただいております。二十一年に法律が改正になって二十三年から施行されて、今委員が挙げられた数字も理解をさせていただいたところであります。
昨年の六月十九日、前川委員から御指摘がありました副大臣答弁は、六月十九日の衆議院の経済産業委員会における民主党の岸本周平議員の御質問に対する……
○副大臣(岡田広君) お答えいたします。
犯罪被害者等の施策推進会議は、平成十六年十二月に成立いたしました犯罪被害者等基本法に基づき内閣府に特別の機関として置かれた会議であり、犯罪被害者等のための施策の実務を推進し、並びにその実施の状況を検証し、評価し、及び監視することとされております。被害に遭わないための取組については、基本的には同会議の検証対象とはならないものと考えております。
【次の発言】 お答えいたします。
児童ポルノの蔓延防止を、食い止め、排除を進めていくため、現行法に基づいた総合的な対策として、昨年の五月に第二次児童ポルノ排除総合対策を策定し、国民、事業者、関係団体等の連携の下……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 石井筆頭理事、上月理事の御配慮をいただき、質問の時間をいただきましたことに感謝をしながら質問をさせていただきます。 来年四月施行予定の子ども・子育て支援新制度について伺います。 新制度の大きな柱の一つが認定こども園制度です。この移行について、施設関係者、事業者から不安の声が聞こえてきています。事業者においては、確実な収入が見込めず、認定こども園の返上を検討したいという声が上がっている状況もあります。新制度の円滑な施行のためにはこうした事業者の懸念や不安を払拭することが大変必要で、財源をしっかり確保して円滑に安定的にスタートさせることが必要だと考えます……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 限られた時間でありますので、簡潔な答弁をお願いをしたいと思います。 銃刀法の一部を改正する法律案でありますが、この改正は、平成十九年の長崎県の佐世保市で発生した散弾銃使用殺傷事件、そして翌年二十年に秋葉原でのダガーナイフ使用の殺傷事件を受けて法改正を行い、強化されてきたところであります。当時、私は党の内閣部会長をさせていただき、この改正にも関わった者であります。 今回の銃刀法の改正は、国際的な空気銃の射撃大会に参加する選手等の育成等のためとされていますけれども、前回の改正の際に、射撃競技団体から、ジュニア選手の育成のため競技銃の使用年齢の引下げについ……
○理事(岡田広君) 以上で荒木清寛君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、佐々木さやかさんの質疑を行います。佐々木さやかさん。
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今回、松下筆頭そして古賀理事の御配慮によりまして、被災県ということでありまして、この台風十八号等による被害につきまして質問をさせていただきたいと思います。 今回の大雨は、茨城、栃木、宮城三県など、広い地域で甚大な被害をもたらしました。今回の集中豪雨被害によりお亡くなりになられた方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりのお見舞いを申し上げたいと思います。 限られた時間でありますから、答弁は簡潔にお願いをしたいと思います。 質問の第一は、激甚災害、本激の早期指定をお願いしたいと考えます。 発災から二週間がたった今もなお、避難所で……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 平成二十八年度以降の後期復興期間の財源フレームと考え方についてお尋ねをいたします。 竹下大臣は、復興の基幹的事業については引き続き国が責任を持つ、そして、これまでの復興事業の執行状況やその成果を精査し、六月末までには財源フレームを策定したいとの発言をされたものと認識をしています。しかし一方で、一部について地元の負担を求めるという発言もあり、福島県を始め被災県からは心配の声が上がっているのも事実であります。 竹下大臣にお伺いをいたします。 後期復興計画の考え方、さらに、たくさんの政策、どれも重要だろうと思いますが、特に重視する政策についてお尋ねをしま……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 東日本大震災を経て、我が国の原子力政策は再構築を迫られているわけでありますが、昨年、エネルギー基本計画を決定し、さらに先般、エネルギーミックスの案を取りまとめるなど、一歩一歩前進しつつあると承知しております。こうした中で、電気料金の上昇、CO2排出量の増大など我が国のエネルギーをめぐる状況を考えますと、原発と再エネを相対立するものとして捉えるのではなくして、両者をうまく活用していくことが我が国の取るべき道かと考えます。 再生可能エネルギーを最大限導入することは大賛成です。そしてまた、非常に重要であります。他方で、現在、東日本大震災前に比べ、電気料金が家……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 行政改革、特に無駄の撲滅に向けた取組につきまして有村大臣にお尋ねをしたいと思います。 アベノミクス効果で、企業利益を始めとして株価、雇用の状況は改善をしています。経済再生に向けた動きは着実に進んでいると考えます。同時に、国、地方を合わせた基礎的財政収支、プライマリーバランスを二〇一〇年度から二〇一五年度に半減するという財政健全化の目標も達成される見込みであり、順調にデフレを克服しつつあると考えております。地方に景況感を広げていくということが安倍政権の最大の課題、使命だと考えています。 プライマリーバランスを黒字化するためには歳出の見直しも大事であると……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 質疑時間二十五分でありますので、是非簡潔な御答弁をお願いをしたいと思います。 今月一日からイタリアで、食料をテーマにしたミラノ国際博覧会が開幕をいたしました。万博を主催するミラノ万博公社は、飢餓と飽食、資源の保全と食料生産のバランスが世界的な課題となっていることを指摘し、各国の食の魅力や食文化を発信するだけではなく、食料の安全保障など、地球規模の問題についても考える機会となることを目指しております。 食は重要であります。この食の重要性に鑑み、まず山口大臣にお尋ねしたいと思います。我が国の食品の安全を確保するために、食品安全委員会の取組についてまずお伺……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 産業の国際競争力を強め、経済活動の拠点をつくり、地域の活性化を図るために、今回の法案で新たな規制緩和を行うとしています。しかし、規制緩和だけではなかなか地域の活性化は進まないんだろうと考えます。これに対する後押しが一番重要であり、この後押しとなるのが財政支援であると考えます。 政府は、先月の三十日に、まち・ひと・しごと創生基本方針二〇一五を閣議決定をいたしました。そこには新型交付金の創設が位置付けられており、高齢者が移住する拠点や観光戦略の司令塔を整備するために交付金を重点的に配分するというものであります。この国家戦略特区の規制緩和と新型交付金を連携さ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。
本法案の意義につきましては過去の審議でも様々な議論が行われてきましたけれども、まず、今回の女性活躍推進法案は、これまでの取組と比較してどのような点が画期的と言えるのかを改めて有村大臣にお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。義務付けをしたということは評価をしたいと思いますが、これはまさに、しかし義務付けであってペナルティーはないわけでありますから、そこはしっかり指導監督をしていただきたいと思います。
今回のこの法案の特色の一つに、大企業に対して女性の活躍に関する情報公表を義務付ける点があります。これは、求職者の企業選択を通して……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 このPFI改正法案には賛成をいたします。この事業は、PFI法が制定された平成十一年度から昨年度末までに約五百件が実施をされ、事業規模も約四兆五千億に上っており、着実に実績が積み重なってきていると考えます。このPFIの一類型であるコンセッション事業を円滑に立ち上げるために公務員の専門的なノウハウを民間事業者に継承するための法案であり、必要な法案だと認識をしております。 現在、このコンセッション事業については、水道事業も含めて全国各地で幅広く検討が行われているものと考えております。限られた時間でありますので、今日は水道について取り上げたいと思います。 水……
○理事(岡田広君) 後刻理事会で協議をいたします。
【次の発言】 以上で山田太郎君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、和田政宗君の質疑を行います。和田政宗君。
○理事(岡田広君) 以上で矢倉克夫君の質疑は終了いたしました。(拍手)
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 安倍総理始め関係大臣にお尋ねをいたします。三十九分という限られた時間でありますので、答弁は簡潔に分かりやすくお願いをしたいと思います。 今月六日、広島、昨九日には長崎で、安倍総理、平和記念式典に出席、参列をされました。広島の平和記念式典において、総理は非核三原則について触れられませんでした。平和宣言や岡田民主党代表の談話においても非核三原則については触れられていないようでありますが、私は、広島及び長崎における総理の発言から、核のない世界の実現に向けた総理の強い思いは従来からいささかも変わるものではないと考えています。 長崎の式典においては触れられたの……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 初めに、遠藤大臣にお尋ねをいたします。 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、政府は、大会に参加する国や地域の事前合宿誘致や住民等との相互交流に取り組もうとする地方公共団体をホストタウンに登録することとし、申請件数が六十九件あったということでありますが、本年の一月に四十四件を第一次登録をしました。登録団体から誘致を希望する相手国・地域は様々でありますが、私の茨城でも坂東市がリトアニア共和国の誘致を目指しています。 しかし、全体見てみますと、この坂東市と神奈川県平塚市の二市では、リトアニアの誘致、お互いに目指しているわけであります。神奈川……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 安倍総理始め関係大臣に質問をいたします。答弁は要点のみ簡潔に分かりやすく、時間押していますので、よろしくお願いをいたします。 北朝鮮が核実験を強行いたしました。安保理決議違反であり、日朝平壌宣言にも明確に違反しており、八日に開かれた衆参両院の本会議で北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議を全会一致で採択いたしました。北朝鮮の問題は、日中韓や日米韓だけで解決できる状況にはなく、ロシア等にも協力を求め、国連を通して世界の世論に訴えるべきだと考えます。 五月の伊勢志摩サミットでは、北朝鮮問題を主要議題と取り上げるべきだと考えます。サミット議長である総理……
○理事(岡田広君) 以上で浜田和幸君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、吉田忠智君の質疑を行います。吉田忠智君。
○理事(岡田広君) 以上で渡辺猛之君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、増子輝彦君の質疑を行います。増子輝彦君。
○理事(岡田広君) 以上で山口和之君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、福島みずほさんの質疑を行います。福島みずほさん。
○理事(岡田広君) 後刻理事会で協議をさせていただきます。
○理事(岡田広君) 以上で小池晃君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、東徹君の質疑を行います。東徹君。
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 去る九月二十六日の本会議におきまして、本委員会の委員長に選任されました岡田広でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本委員会は、予算及び関係法律が適正かつ効率的に執行されたかを審査し、国会における財政統制の重要な役割を担う委員会であり、その使命は誠に重大であります。 委員長といたしましては、皆様の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円滑な委員会運営を心掛けてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十七年度決算外二件につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。
御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国家財政の経理及……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。上月、相原両筆頭理事、そして理事、委員の皆様の御理解をいただきまして質問に立たせていただきました。 丸川東京オリパラ担当大臣にお伺いをいたします。 IOCのバッハ会長が来日をされまして、小池知事との会談、テレビで生中継で、私はすばらしかったと思っています。大会開催コスト見直しのための四者会議を提案をされました。国民の理解を得て、情報公開、透明性を高めながら議論をして、東京大会を成功に導くにも、コスト抑制は大変重要であります。丸川大臣もバッハ会長とも会談をされまして、見直しはコストの全体像を示して議論すべきだという考え方も示されております。昨日、安倍総理も……
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 それでは、御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国家財政の経理及び国有財産の管理に関する実情を調査し、もって平成二十七年度決算外二件の審査に資するため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、里見隆治君、吉良よし子さん、そのだ修光君及び藤井基之君が委員を辞任され、その補欠として山本博司君、大門実紀史君、足立敏之君及び小野田紀美さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に田村智子さ……
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月三十一日までに、大門実紀史君、山本博司君、行田邦子さん、又市征治君及び里見隆治君が委員を辞任され、その補欠として吉良よし子さん、新妻秀規君、薬師寺みちよさん、福島みずほさん及び三浦信祐君が選任されました。
【次の発言】 平成二十七年度決算外二件を議題といたします。
本日は、皇室費、内閣、内閣府本府、経済産業省、消費者庁及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、……
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る七日までに、福島みずほさん、三浦信祐君、辰巳孝太郎君、薬師寺みちよさん、石井苗子さん、松川るいさん及び丸山和也君が委員を辞任され、その補欠として吉良よし子さん、松沢成文君、秋野公造君、藤巻健史君、森ゆうこさん、小川克巳君及び高野光二郎君が選任されました。
【次の発言】 平成二十七年度決算外二件を議題といたします。
まず、平成二十六年度決算に関する本院の議決について政府の講じた措置、平成二十六年度決算審査措置要求決議について政府及び最高裁判所の講じた措置並びに昭和十九年度朝鮮総督府特別……
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日までに、高野光二郎君、松沢成文君、森ゆうこさん、藤巻健史君、倉林明子さん、高瀬弘美さん及び進藤金日子君が委員を辞任され、その補欠として丸山和也君、行田邦子さん、石井苗子さん、田村智子さん、木戸口英司君、宮崎勝君及び朝日健太郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議……
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日までに、宮崎勝君、熊野正士君、木戸口英司君、武田良介君、宮島喜文君、小野田紀美さん、行田邦子さん、斎藤嘉隆君及び石井苗子さんが委員を辞任され、その補欠として新妻秀規君、里見隆治君、吉良よし子さん、古川俊治君、進藤金日子君、薬師寺みちよさん、山本太郎君、風間直樹君及び東徹君が選任されました。
【次の発言】 平成二十七年度決算外二件を議題といたします。
本日は、国会、会計検査院、厚生労働省及び環境省の決算について審査を行います。
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日までに、東徹君、山本太郎君、中西哲君、吉良よし子さん、薬師寺みちよさん、古賀之士君及び西田昌司君が委員を辞任され、その補欠として石井苗子さん、青木愛さん、辰巳孝太郎君、松沢成文君、浜口誠君、元榮太一郎君及び徳茂雅之君が選任されました。
【次の発言】 平成二十七年度決算外二件を議題といたします。
本日は、総務省及び文部科学省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれも省略して、本……
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日までに、元榮太一郎君、松沢成文君、辰巳孝太郎君、青木愛さん、伊藤孝恵さん、新妻秀規君、里見隆治君、斎藤嘉隆君、松川るいさん、古川俊治君及び森屋宏君が委員を辞任され、その補欠として西田昌司君、アントニオ猪木君、吉良よし子さん、高瀬弘美さん、伊藤孝江さん、福島みずほさん、石橋通宏君、小西洋之君、こやり隆史君、中西哲君及び佐藤正久君が選任されました。
【次の発言】 平成二十七年度決算外二件を議題といたします。
本日は、法務省、外務省、防衛省、裁判所及び独立行政法人国際協力機構有償資金……
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十九日までに、中西哲君、高瀬弘美さん、伊藤孝江さん、アントニオ猪木君、福島みずほさん、石橋通宏君、小西洋之君、堀井巌君及び田村智子さんが委員を辞任され、その補欠として古川俊治君、新妻秀規君、里見隆治君、行田邦子さん、又市征治君、斎藤嘉隆君、古賀之士君、佐藤啓君及び大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)、平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)、以上二件を一括して議題といたしま……
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日までに、小池晃君、新妻秀規君、古川俊治君及び西田昌司君が委員を辞任され、その補欠として高瀬弘美さん、朝日健太郎君、山田宏君及び仁比聡平君が選任されました。
【次の発言】 平成二十七年度決算外二件を議題とし、本日は締めくくり総括質疑を行います。
まず、私が決算委員長として内閣総理大臣に総括的な質問を行います。
第二次安倍内閣発足後の我が国経済は、アベノミクスの取組もあり、雇用・所得環境が改善し、景気は緩やかな回復基調が続いております。しかし、一方で、景気回復の実感については大都市……
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山田宏君、高瀬弘美さん、渡辺美知太郎君及び阿達雅志君が委員を辞任され、その補欠として古川俊治君、西田昌司君、新妻秀規君及び松川るいさんが選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきまし……
○岡田広君 自由民主党・こころの岡田広です。 松本大臣がさきの所信表明で世界一安全な国をつくると述べられました。国際研究機関である、民間がやっております経済平和研究所が発表している世界平和度指数ランキングというのがありますけれども、二〇一三年のデータによりますと、一位はアイスランド、二位はデンマーク等に続いて、日本は平和度指数六位ということであります。そして、昨年のデータは、一位、二位は変わりませんけど、日本は九位ということで後退をしています。これが今の現状でありますので、是非、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて、世界一安全な国、世界で第一位というそういう目標を掲げて努……
○岡田広君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの愛知君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に那谷屋正義君を指名いたします。(拍手)
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 まず、梶山大臣にお尋ねをしたいと思います。 大臣の所信の中で、昨年、東京圏への転入超過が約十二万人に上り、この十五年間で地方の若者が五百万人以上も減少しましたという報告がありました。大変びっくりをいたしましたが、東京への一極集中の抑制がなかなか進みません。二〇二〇年の東京オリパラまでは人口増加が進んでいくのではないかと考えています。 まち・ひと・しごと創生総合戦略が、今年、中間年を迎え、地方創生待ったなしであります。地方の人口減少が進むと様々な問題が出てきます。 昨日、テレビで報道されておりましたが、山梨県の人口千人くらいの村で、お寺の檀家が十五軒……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 人生百年時代構想の高齢者対策について、担当大臣にお尋ねをさせていただきます。 今日の決算委員会につきましては、二之湯委員長を始め理事の皆さんの御努力にもかかわらず、野党の多くの会派の皆さんの出席が得られないでこの委員会が行われるということは、大変国民の皆さんにも申し訳なく思っております。国会の政治情勢は理解しないわけではありませんけれども、予算の衆議院、そして決算の参議院ということでもあり、大変残念でなりません。 それでは、まず高齢者年齢の定義についてお尋ねをしたいと思います。 我が国を始め世界の多くの国で、高齢者は六十五歳以上と定義をされておりま……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 あしたは、いよいよ史上初めての米朝首脳会談が行われる予定になっております。 北朝鮮問題につきましては、先週の安倍総理、あるいは河野外務大臣の訪米の機会も含め、綿密に政策のすり合わせを行ってきていると承知をしております。しかし、他方で、トランプ大統領は、最大限の圧力という言葉は使いたくないといった趣旨の発言もしており、日本の立場と完全には一致していないのではないかと懸念する見方もあります。 米朝首脳会談で北朝鮮の非核化について一定の進展が見られれば、米国や韓国、さらには中国やロシアと北朝鮮との間でより一層対話の流れが進んでいくことが予想されます。日本だ……
○岡田広君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの田名部さんの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に江島潔君を指名いたします。(拍手)
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 東京オリンピック・パラリンピック大会につきまして何点かお伺いをいたしたいと思います。 まず、平昌オリンピック・パラリンピックが終了しました。メダルの数は過去最高ということで、御承知のとおりであります。東京オリパラ大会、二年後に向けて、さらにこの成功に向けて頑張らなきゃいけないというふうに考えておりますけれども、このスポーツ関係予算でありますけれども、ソチ大会の結果を踏まえて、スポーツ関係予算は増えているということは御承知のとおりであります。二百四十三億という数字が三百四十億ということで、約百億円増えました。その中でも、特に競技力向上についてでありますが……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案につきまして、松山大臣始め、担当の方にお尋ねをいたします。 日本における少子化の問題、少子高齢化という言葉、叫ばれて大変久しいわけでありますが、国も地方公共団体もなかなか現実的にこの対応ができていないということで今日来ているわけであります。 この少子化の問題は、一昨年、初めて出生数が百万人を割ったという報道がされております。昨年一年間の出生数も約九十四万人ということでありますから、この一年間で四万人出生数が減っているということで、二年連続で百万人を下回るなど、厳しい状況が続いているのは御承知のとおりであります……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案に関連して質問をいたします。 先日、マレーシアのマハティール首相が、政権交代後初めて来日をされました。マハティール首相は、十一か国による新しいTPP協定について、マレーシアのような小国にとって現在の合意条件は不利、あるいは、反対ではないが再交渉する必要があるなどと発言をされたことが報道されました。TPP11が早期に発効すれば、コロンビア、タイなど新しい国、地域が参加に関心を示していることもあり、マハティール首相が翻意をしたり、ひいては米国の復帰にもつながるのではない……
○岡田広君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの平野君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に徳永エリ君を指名いたします。(拍手)
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 藤川筆頭、和田理事始め委員の御理解をいただきまして、質問に立たせていただきます。限られた時間でありますので、今日は簡潔に質問し、答弁も簡潔に分かりやすくお願いをしたいと思っております。 まず、幼児教育、保育の無償化の財源について宮腰大臣にお尋ねをしたいと思っております。 私は、来年消費税が一〇%へ上がることによって、この政策、全額国費で賄うものだと考えていましたけれども、違うようであります。 先月、政府は無償化の経費を年間八千三百億と見積もって、うち約四千三百七十億円を市町村の負担とする方向で検討しているということがマスコミで報道されました。さらに……
○岡田広君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○岡田広君 去る二月二十五日、二十六日の二日間、岩手県において、東日本大震災の被災地における復旧・復興状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、徳永エリ委員長、平野達男理事、藤木眞也理事、進藤金日子理事、杉尾秀哉理事、伊藤孝恵理事、石井苗子理事、若松謙維委員、岩渕友委員及び私、岡田の十名であります。 以下、調査の概要について御報告いたします。 初日は、新花巻駅から沿岸の被災地に向かうバスの車中にて、岩手県における復興の現状と課題について復興庁岩手復興局から、また、震災津波からの復興の取組状況について岩手県から、それぞれ説明を聴取した後、釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムを訪れました。……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 令和新時代に入りまして最初の復興特別委員会ということで、衆議院に先駆けて参議院でできるというのは、これも野党筆頭、立憲の杉尾筆頭理事始め、皆さんの御協力によりまして開催することができて、本当によかったと思っております。 東日本大震災の三月十一日を思い起こしますと、私は、ちょうどこの場所で当時、参議院の決算委員会の総括質疑が行われておりまして、当時、私たちは野党でありました。菅政権のときに、二時十六分から三時六分、五十分間の質問時間をいただいて質問をしていたとき、二時四十六分に東日本大震災が発災をして、そして、国会審議がそこでストップしてしまいました。そ……
○岡田広君 自由民主党・国民の声の岡田広です。
警察法改正について質問をさせていただきます。
今回の法改正は、近年発生している大規模自然災害発生への迅速な対応が求められていることや、本年開かれるG20あるいは来年の東京オリパラ等の開催を踏まえ、テロ対策強化等に向けて警察運営の効率化を図るものであると私は認識をしておりますけれども、まず、この法改正の中で警察庁の警備局に警備運用部を設置する意義につきまして、山本大臣にお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 大臣から答弁いただきましたように、まさに備えが重要だというふうに認識をしており、今回の法改正は私も理解をさせていただきたいと思っています……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。
幼児教育、保育の無償化につきまして質問をさせていただきます。
まず、質問に入る前に、過日、自民党の幹部がインターネット番組で、六月の日銀短観の内容次第では消費増税を見送るという可能性に言及をしました。その後、個人的な見解と訂正もしたようでありますけれども、高等教育の無償化の法案も出ておりますが、これは消費税増税を前提として行うと聞いておりますけれども、この幼保の無償化についても消費増税が万が一延期された場合でも実施をするのかどうかということをまずお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 大臣から御答弁をいただきました。今回の法案につきましては、各市町村……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 宮腰大臣にお尋ねをいたします。 企業主導型保育事業、これについては私も大賛成でありますけれども、待機児童の対策を急ぐ余り量的拡充に重きを置いていたと、児童育成協会の審査の甘さも指摘をされて、いろんな課題が指摘をされていますけれども、もう一度この事業の検証をお願いをしたいと考えております。 今日、質問の時間限られておりますので、全てのことを質疑するわけにはいきませんけれども、一昨日の委員会でこの企業主導型事業につきまして私が指摘したとおりの心配が、昨日、会計検査院から調査結果、指摘がありました。企業主導型保育所の利用状況について会計検査院がこの調査結果……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 地方分権一括法の改正につきまして質疑をさせていただきます。 これは、これまで八回にわたりまして、地方分権一括法の取組において、都道府県から市町村への事務、権限の移譲を始めとして、義務付けあるいは枠付けの見直しなど地方に対する規制緩和が行われ、地方分権が大きく進んだと私は考えております。特に、五次一括法からは提案募集方式を導入して、地域の課題に一番精通した地方の発意と多様性を重視をしているということは大変すばらしいことだと理解をしています。これまでの取組は今後の地方創生を進める上で地方として重要なことであり、今回の九次一括法についても評価をしたいと考えて……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 私も、豪雨災害で亡くなられた方々に心からのお悔やみを申し上げますとともに、被災に遭われた方のお見舞いを申し上げたいと思っております。武田大臣、平副大臣を先頭に、この復旧復興には万全を期していただきたいと考えております。 近年、自然災害が激甚化、多発化しています。昨年の台風十五号、十九号、一昨年の西日本豪雨、そしてこれから台風、出水の多い時期を迎える中で、特に避難指示が出たときの避難所の対応について今日は伺いたいと思っています。 この対応につきましては、昨年と違いまして、今年はコロナ対策も必要となり、今年の災害の備えは昨年よりも、今までよりもしっかりと……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 まず、今日は三月十日、水戸の日ということです。あしたは東日本大震災が発災した日、二〇一一年三月十一日、あしたで九年目ということになるんだと思います。 二〇一二年の二月に発足した復興庁のこれまでの対策によって、被災地のインフラ復旧を支えてきた復興交付金は、事業完了のめどが付いたということで二〇年度末で終了し、廃止になるということです。復興庁も来年度末で設置期限を迎えるわけでありますが、しかし、二一年度からの十年間の延長が決まって、同庁設置法案の改正案を今国会に提出しているということであります。 今週十四日に常磐線も全線復旧し、震災で被災した東北地方の全……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。限られた時間でありますので、答弁は簡潔にお願いをしたいと思います。 今回の法改正は、人文科学のみに関わる科学技術あるいはイノベーション創出の概念を追加するとともに、科学技術、イノベーションの推進体制も強化するものと理解をしています。さらに、今回のコロナウイルスの感染を踏まえ、新型コロナウイルス感染症など社会的課題に立ち向かっていく必要があることを考えると、大変重要な改正であると考えます。 我が国は、科学技術に関する様々な指標において米国、中国に後れを取っております。今回のコロナウイルス感染症や世界各地での大規模災害等の前例のない被害は、我が国のデジタル化……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。大野筆頭、足立理事始め委員の皆様の御理解をいただきまして、質問に立たせていただきました。 十六年ぶりに私は国交委員会に配属になりました。十六年前の平成十七年、二〇〇五年ですが、四月二十六日に、都市鉄道等利便増進法について質疑に立ちました。前日には福知山線の脱線事故が起き、国土交通委員会のメンバーでありました、大変私が御指導をいただきました国土行政のエキスパートであります岩井國臣先生と委員会始まる前にこの事故について話をしていた、そんな記憶がよみがえってまいります。國臣先生の跡を継いだ御子息の茂樹先生が国交副大臣で大活躍をされ、そして質問をすることができると……
○岡田広君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山谷えり子君を指名いたします。
○岡田広君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山谷えり子君を指名いたします。(拍手)
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 限られた時間でありますので、是非答弁は簡潔にお願いをしたいと思います。 まず、先週、裁判所職員定員法並びに裁判官の育児休暇法の改正案の審査が行われました。その中で、裁判官のワーク・ライフ・バランスについての種々質疑も行われたわけでありますけれども、裁判官は労働時間の取決めがない、したがって労働時間、勤務時間の把握は難しいということでありました。しかし、最高裁の政府参考人の答弁は、裁判官の執務の実情の把握に努めるとの答弁がありました。 裁判官の育児取得率というのは、令和二年の統計では三六・九%という数字が出ています。一般職の公務員は六二・四%。そして、……
○岡田広君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山谷えり子君を指名いたします。
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。連合審査に当たりまして、質疑をさせていただきたいと思います。 まず、厚生労働委員会の調査室からいただきましたこの資料の中で、フロー図が書かれてありますが、この中で次世代育成支援法、そして児童福祉法案、育介法、年金各法と、いろいろ書かれてありますけれども、車の両輪という言葉がこの中で書かれています。そういう中で、今回、次世代育成支援法と児童福祉法の改正案、そして少子化社会対策の基本法と、法案が出されております。 私、内閣委員会で質疑をさせていただきましたが、少子化社会対策基本法というのがどういう観念になって、どの位置に、フロー図から見たらどういう場所に来る……
○岡田広君 それでは、何点かお尋ねをしたいと思います。 先ほど、地方経済非常に厳しいという中で、特に中心市街地が衰退しているのは御承知のとおりだろうと思います。まちづくり三法が機能していないという感じを持っていますが、なかなか、大店法も変わりまして、営業時間とか休みとかいろいろ規制ができないという法律に変わってしまったことも要因の一つだろうと思うんですが、これはまた機会があったら質疑をさせていただきたいと思います。 そういう中で、地方の中小小売業は特に厳しいということです。それで、銀行の支援がなかなか得られない、産業再生支援協議会とか機構とか立ち上げましたけれども、なかなかやっぱり壁が厚い……
○岡田広君 自民党の岡田広です。 時間がありませんから、何点か一括して質問をしたいと思います。 最初に、高齢者の雇用対策の推進ですが、この報告書には、説明書には、将来的には年齢にかかわりなく働き続けるということができる社会の実現ということがうたわれ、書かれております。正に衣食住という言葉がありますが、着ること、食べること、住まいのこと。衣食足りて礼節を知るということですけれども、現代の医職充というのは、新医職充というのは、医療の医だそうです、職は職業の職、充実の充ということです。その中で、医療というのは健康ということだと思います。職は職業の職、職業能力開発、正にそのとおりだろうと思っていま……
○岡田広君 自民党の岡田広です。 今日は、いろいろ大変勉強になりましてありがとうございました。簡潔に二点、お尋ねをしたいと思います。 一点は、少子化対策であります。正に一昨年、後ればせながらという言葉を使いたいと思いますが、総理を本部長として少子化対策本部が全閣僚入れて設置をされました。そういう中で少子化対策基本法、次世代育成支援の二本の法案が通りまして、企業にも少子化行動計画作るということ義務付けられましたけれども、そういう中でこの高齢者と少子化の子供たちの予算の配分の問題、いろいろ問題あろうと思いますけれども、いずれにしても、本格的に少子化対策に取り組んでいこうという意気込みの下でスタ……
○岡田広君 自民党の岡田広です。 参考人の皆さん、本当に御苦労さまです。 瀬谷参考人にお尋ねをしたいと思います。 地域、福島のお話、伺いました。地域経済の活性化の中では当然交流がキーワードだと私は思っているんですが、そのためには、社会資本の整備、重要なことですけれども、先ほど小池委員さんから徳島は高速とか新幹線とかこれからだというお話ありましたけれども、福島はこの高速も新幹線も、そして福島空港、整備されていますけれども。 私、福島空港、福島の人口からすると、福島空港というのは駐車場無料と聞いていますが、非常に利用率高いということで、九州の佐賀空港と比べて大変申し訳ないんですが、福島は大……
○岡田広君 自民党の岡田広です。 もう既に出ていますが、是非これ、後藤参考人と岸本参考人にお尋ねしたいと思いますが、デスバレーの日米比較ということで十七ページに書かれていまして、米国型デスバレー、投資の不足という、そして日本型デスバレー、社内の問題ということで三点書かれています。研究成果の製品化状況、約八割が製品化されないことがある企業ということであります。また、その次行きますと、該当企業のおよそ半数が深刻な課題、若干課題は四〇%と大変高い数字です。最後に、製品化につながらない原因ということが、資金や外部連携、社内課題が上位ということですけれども、こういうことから考えると、やっぱりすばらしい……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 多様化する雇用形態ということで、ますますIT社会ということで、これも雇用形態が多様化していくということで、今日は大変三人の参考人の皆さんから貴重な御意見を伺いました。 それで、幾つかお尋ねをしたいと思いますが、説明の中で、派遣労働者二百三十六万人、対前年比一〇・九%増、そして完全失業者は三百十三万ということで、これは前年比マイナス三十七万です。完全失業率が四・七%、これも前年比〇・六%下がっていると。雇用環境が改善されてきたのかなということもうかがえるんですけれども、特に私は、実は今度の二十日の日にこの委員会でフリーター、ニート等の若年者の雇用問題とい……
○岡田広君 自民党の岡田広です。 今、井上さんからも質問にありましたように、国民会議が設置をされまして、フリーター二十万人削減するという、そういう目標を立てて本格的に取り組むことになりまして、これはしっかりとやってもらいたいと思うんですけれども。 先ほど中井参考人からお話がありまして、労働の義務を果たさないというお話がありましたけれども、正に中井さんはでっち奉公からスタートして今日をつくられたと。本当に夢を持って歩んできたんだろうと思います。 これに対して、今、工藤参考人にまずお尋ねしたいんですが、この夢を持たせる、若い人たちに夢を持たせるという、やっぱり一番これ大事なことなんだろうと思……
○岡田広君 それでは、今和やかな社会ということありましたので、私の考え方をちょっとお話をしたいと思います。 経済は、戦後六十年たちましてもう御承知のように伸びました。物質万能の時代になりました。雇用の形も変わってきました。そういう中で今、今日、会社法の法案の説明もありましたけれども、企業とはだれのものかという議論もあります。 やっぱり価値観が多様化をしてきた、そういう社会の中で、成熟社会という言葉で今回議論をしてきましたけれども、これから成熟社会の中でいかに豊かな社会をつくるかというような目的だろうと思うんです。そういうとき、やっぱり私は大事なのは、歴史に学ぶということがとても大切だと思っ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は、五人の公述人の皆さん、大変賛否両論、教育基本法案に対しましての賛否等も含めた貴重な御意見をいただきまして、大変ありがとうございました。 二十分という限られた時間の中でありますから、すべての公述人の皆様方に質疑することができませんこともお許しをいただきたいと思います。 初めに、生涯学習の理念について安西公述人にお尋ねをさしていただきたいと思っています。 今回の教育基本法の中に生涯学習の理念が第一章の第三条に書き込まれました。大変私はうれしかったんです。これは、この生涯学習の理念につきましては民主党案にも入っております。新たに規定した理念として……
○岡田広君 今の関連ですけれども、一つは厚生労働省にお願いをしたいんですけれども、今の厚生労働省の資料の七ページ、今質問がありました次世代育成支援のための行動計画策定ですが、今、人員でいえば、企業の関係ですけれども、四割というお話でありましたけれども、中小企業二千七百五十四社ということで、これは恐らく中小企業の数がなかなか確実な数が確定できないということでこのパーセンテージ出てないのかと思いますけれども、やっぱり日本の九八%は中小企業ですから、これ下に広げていくというのはこれからとても大事なことであろうと思います。そういう中で、是非中小企業の方にもこの啓蒙、広げていく、企業企業でやっぱり企業で……
○岡田広君 三人の参考人の先生方、大変勉強になりました。 二点お尋ねしたいんですが、一点は、三人の先生にお尋ねしたいと思いますが、今イギリスの図書館の日曜開館の例がありましたけれども、なかなか、図書館とかあるいは博物館とかレストランとか、そういうところは外国でも日曜日はやっています。しかし、ほとんどのお店は休み。先月、ジュネーブ行ってきましたけれども、国際機関があれだけたくさんあっても日曜日は休み、そしてまた夜はお店が閉まってしまうというそういう中で、日本の場合は二十四時間営業という先ほどそのお話がありましたけれども、二十四時間営業、例えば、コンビニとかあるいは外食レストランとか、そういう中……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。 初めに、日野原参考人さんにお尋ねをしたいと思いますが、資料を見せていただいて、この六ページに人生の旅路という資料があります。これでいきますと、第三の人生まで書いてあるんですが、第一、二十歳、第二、六十五、ここまで旧老人ということで、第三の人生、七十五から新老人というくくりで表が出ているわけですけれども、この六十五から七十五までの十年間の過ごし方というのが日野原参考人が提唱する新老人運動、この三つのスローガンの中に「創めること」という項目があるんですが、新しいものを始めるという、これはもう私、……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。
今日は三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。
参考人にお尋ねをしたいと思いますが、これからが本格的な……
【次の発言】 ごめんなさい。高橋参考人にお尋ねをいたします。
先ほどいろいろ説明をいただきまして、大変分かりやすく理解をしましたけれども、これからが本格的な高齢化社会であると、これにどう対応するというのが大変重要な問題であるというお話でしたけれども、そういう中で、高齢者は特別な存在ではない、したがって高齢者対策ではないというお話がありました。安全、安心の環境整備が大事であり、それが高齢者対策となるという、そういうお話でした。私も全く……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は参考人の皆さん、ありがとうございました。 松田参考人にお尋ねをいたします。 高齢者が楽しくなる町ということで御説明ありましたが、さらに、特に地方都市でも中心市街地が高齢化率が今高まっています。中心市街地の活性化をするためにまちづくり三法というのもできたわけですけれども、先ほど、高齢者がボランティア組織、NPO法人つくりまして、コミュニティレストランと、これオランダの例だと思いますけど、これをやられているということで、正にもう生きがい対策につながってくるということで、こういう事業をやっぱり日本でも導入すべきだと思っているんですが、これについて、こ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は、参考人の皆さん、本当にありがとうございました。 青森市長の佐々木参考人にお尋ねをしたいと思います。 よく、山崎先生からこのコンパクトシティーのすばらしさは私も常々お伺いをさせていただいております。三つのエリアをつくりまして、雪がキーワードになったということもお話伺いましたけれども、また、青森は日本女性会議も大成功させまして、男女共同参画行政も進んでいると伺っております。 そういう中で、高齢者の街なか居住の促進にいろんな政策を考えていらっしゃるということで、大変私は学ぶべきところが多いんだろうと思うんですけれども、環境が整備をされた後に、その……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。 藻谷参考人にまずお尋ねをしたいと思います。 先ほど年代別の動態の表も見せていただきましたけれども、昭和三十年、二十歳から二十九歳、団塊の世代が一番多かったということですが、ちょうどさっき三Cというお話もありましたけれども、この三十年にちょうど三種の神器という言葉、はやったんですね。電気洗濯機、電気冷蔵庫、テレビ。 これが満たされて、三Cという言葉、使われたのが三十九年なんですけれども、四十七年に新三Cという言葉、はやりました。セントラルヒーティング、コテージ、クッカーということなんです。……
○岡田広君 去る二月二十三日及び二十四日の二日間、滋賀県において、少子高齢化・共生社会に関する実情調査を行いました。 派遣委員は、田名部会長、相原理事、羽田理事、南野理事、鰐淵理事、岡崎委員、神本委員、那谷屋委員、松浦委員、礒崎委員、塚田委員、紙委員、松下委員及び私、岡田の十四名であります。 以下、調査の概要を御報告申し上げます。 一日目は、嘉田滋賀県知事より、同県における少子高齢化の現状と対策及び地域づくりに関する施策について概況説明を聴取いたしました。 滋賀県は、年少人口割合が沖縄県に次いで全国で二番目に高く、最後まで人口が増加する五つの都県の一つであり、平成十九年に策定された基本……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 少子高齢化の急速な進展の中で、地方自治体の共同体としての機能の維持に困難が生じるとされるいわゆる限界自治体が進むという、そういう環境の中で、この地域コミュニティーの活力維持に係る問題というのは、今後、都市部も含め全国的に深刻化することが予想されると思われます。そういう中で、この地域コミュニティー再生については、地域別に見ても地方と都市部では事情が異なりますし、また福祉、医療、コミュニティービジネス、地域内共助といった項目別に見ても様々な問題があります。 以下、それらの課題及び対応について意見を述べさせていただきます。 まず、地域の現状及び取組について……
○岡田広君 時間が過ぎているということですから簡潔に。 自民・改革クラブの岡田です。 今のに関連して一つだけ文科副大臣始めほかお伺いをしたいと思いますが、今日、文科省の配付資料で学校・家庭・地域の連携協力についてという資料が配付されていますけれども、まさにやっぱりこの連携というのはきずなということなんだろうと思うんです。きずなが薄れてきている。 今、放課後子どもプランの推進ということにも関係があるんですけれども、私は、それぞれの地域に公民館というのはありますけれども、文部科学省は、一中学校区一公民館ということで公民館行政をやってこられました。全部できましたから、今、公民館を造るのには補助……
○岡田広君 自民党の岡田広です。 福島大臣にコミュニティーの再生ということで一点お尋ねをしたいと思います。 コミュニティー、このいただきました資料に小学校区ということで、福祉コミュニティーの形成と小学校区ということで前に資料をいただいたんですけれども、まさに私は小学校区のコミュニティーというのは非常に再生のためには大事なんだろうと思っているんです。 そういうことで、その中で、小学校には一小学校区一公民館とか、文部科学省は一中学校区一公民館ということで公民館行政をやっていたわけですけれども、私のところでは一小学校区一公民館ということで、三十一小学校区ある水戸市ですけれども、三十一番目の公民……
○岡田広君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○岡田広君 自民党の岡田広です。 それでは、今日は三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。 島田参考人にお尋ねをします。 人口減少社会ということで、人口移動とその定着という中で熟年移住というのが地方の活路には大切だというレポートを今読ませていただきました。そういう中で北海道の伊達市の例を挙げられていますけれども、朝はゴルフ、午後はスキーとかということで移住人口を増やしていると。後で岸さんにもお伺いしたいと思いますが、こういう中でやっぱり移住するという、二地域居住も国交省はやっていますがなかなか思うように進んでいないような気がしますけれども、伊達市は増えています。 そういう中……
○岡田広君 済みません。 いろいろ意見発表を聞いていまして、大変私も勉強になりました。元気で活力ある地域をつくるというのは、交流がやっぱりこれからはすごく大事だと思うし、観光もそうですけれども、移住・交流のお話もありました。やっぱり人が動かないと地域は活性化しない。 しかし、なかなか、国土交通省、二地域居住とかやっているんですけれども、東京にいて、私、茨城ですけど、茨城の北の方に家を借りてやっているんですけど、なかなかそれが広がっていかないというのも現実だと思います。大子という町では町で住宅を造って、そして東京から呼んでいるんです。すごく安い費用で呼んでいるんですが、やっぱり限度があるとい……
○岡田広君 自民党の岡田広です。今日は三人の参考人の皆様、本当に貴重な御意見ありがとうございました。 私は、白倉参考人にお尋ねをしたいと思います。時間の関係がありますので、ほかの方には申し訳ありません。 地方でできないことを国が考えてもらうということで医療の産婦人科、小児科の例が挙がりましたけれども、地域医療の安心、安全のためには国が本当に何とかしなきゃいけないんだと私もまた痛感をさせていただきました。 一方で、地方でできることは地方でやる。地域で、北杜市の地域が多分小学校単位にあるのかどうか、幾つあるか、ちょっと私分かりませんけれども、地域でできることは地域で解決をする、地域でできない……
○岡田広君 自民党の岡田広です。 時間限られていますので簡潔に御答弁お願いしたいと思います。 金子委員からも今質問にありました復興交付金でありますが、昨年の十二月にはもう使い勝手の良いということで大変各市町村、これ希望を持ってこの事業計画案を作ったわけですが、残念ながら、宮城の知事の言葉で代表されるように、私どもの茨城県でも三分の一弱でありました。 これ、先ほど末松副大臣が二次査定は県、市町村と連携を取りながらそごがないようにということでありましたが、第一回目は、この内容というのは県、市町村に十分周知がされていなかったんでしょうか。それぞれしっかり時間外やりながら事業計画案を作ったんだけ……
○岡田広君 自民党の岡田広です。 三人の参考人の皆さん、今日はありがとうございました。 私は、近藤参考人に一点質問をして、一点要望をさせていただきたいと思います。 「愛着から誇りへ」ということで資料も見せていただきまして、この十七ページの表の中に誇りを持つ人が持たない人を逆転したという表もありますから、まさに近藤区長さんが進める行政運営、目標に向かって近づいているのかと思いますけれども、その中で、先ほど教育が大事というお話もありました。私も教育が一番大切だと考えていますが、その中で生涯学習社会をどう構築していくかというのがとても私は大事かなと思っているんです。 私も水戸で市長をさせてい……
○岡田広君 自民党の岡田広です。 三人の参考人の皆さん、今日はありがとうございました。行政に頼らず自立ということで、佐藤参考人に二点だけ簡潔にお尋ねをしたいと思います。 今、一点目は石井委員の方からも質問あった中に答弁あったんですけれども、市能工商というこの考え方、それで能は人材バンクということで、先ほど説明の中で、五十何人か登録をされてボランティアをされているという御説明がありましたけれども、この商の方は、この資料のカラー写真の五ページにコミュニティービジネスということで、こちらは千円というお金を取っているということで、さっきシルバー人材センターのようなお話がありました、八十人ということ……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 直嶋会長から総括的な質疑がありましたが、その中で一つ個人情報の提供について伊達副大臣にお尋ねをしたいと思います。 正当な目的のための活動に対する個人情報の提供についてということで、足立区の例も挙げられましたけれども、やっぱり災害が起きる、あるいは地域で犯罪が起きる、そういうときには地域で防犯パトロールの組織をつくるとか、地域の福祉の支援システムをつくるとか、あるいはそれぞれの地域に女性会というのも組織があると思うんですが、そういう組織で高齢者に安否や激励、公民館の一室を借りて電話一本引いていのちの電話とかやっている、そういう市町村、結構たくさんあると思……
○副大臣(岡田広君) 消費者教育につきましては、消費者教育の推進に関する法律に基づき、消費者教育の推進に関する基本的な方針を昨年の六月に閣議決定したところであります。 この基本方針では、特に若年層には、急速に普及した携帯電話、スマートフォン等の情報通信機器等やインターネットの利用による契約トラブルも増加をしています。また、成年年齢の引下げに向けた検討が進められているところです。このような消費者被害等の状況や成年年齢の引下げに向けた環境整備の観点等から、高等学校段階までに、契約に関する基本的な考え方や契約に伴う責任、消費者市民社会の形成に参画することの重要性などについて理解をさせ、社会において……
○理事(岡田広君) ありがとうございました。 次に、辻山公述人にお願いいたします。辻山公述人。
○会長(岡田広君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙により、本審査会会長の重責を担うことになりました岡田広でございます。
本審査会は、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行い、憲法改正原案、日本国憲法に係る改正の発議又は国民投票に関する法律案等を審査するという極めて重要な任務を担っております。
審査会の運営に当たりましては、委員各位の御指導と御協力をいただきながら、公正かつ円満な運営に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから幹事の選任を行います。
本審査会の幹事の数……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 憲法は施行から七十四年を迎えましたが、これまで一度も改正されていません。七十四年前の憲法は今の時代に合っているのでしょうか。社会も経済も国際情勢も大きく変わっています。今の憲法が制定された時代には、個人情報やプライバシーといった概念はありませんでした。諸外国でも時代の変化に対応した改正が行われており、我が国でも、今の時代に鑑み、憲法のどこをどう改正するのかしないのか、削除する項目、付け加える項目など、いろいろな考えがあるはずです。それぞれの会派が考えや案を示し、憲法審査会において議論し、最終的に憲法改正の判断をする国民の皆様に多角的な情報を提供することが……
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 我が国の憲法は七十五年以上前の制定で、当時と、今日の社会も経済も国際情勢も憲法制定当時とは大きく変わっています。ロシアによるウクライナ侵攻など、国際情勢は日々厳しさを増しており、新型コロナウイルス感染症の蔓延の状況もいまだ予断を許しません。さらに、災害も多発です。 今こそ時代の要請に応えられる日本国憲法を制定し、国際社会に対し現代社会の諸課題に対応しようとする日本の姿勢を示すべきです。少なくとも、時代に合った国の在り方が議論されるべきであり、憲法審査会における議論を通して国民の理解を深めていくことは我々国会議員の重要な責務と考えます。 日本国憲法の基……
○岡田広君 自民党の岡田広です。 新井参考人、上田参考人から大変貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。限られた時間ですので、答弁は簡潔にお願いをしたいと思います。 まず、地方自治について、両参考人について、伺います。 憲法の地方自治の規定は、現行憲法では非常に簡潔です。僅か四条で、そのうち法律に委ねるなどとされているところが五か所となっています。特に、憲法第九十二条には、単に地方自治の本旨と規定するだけで、住民自治と団体自治は解釈によっています。 地域の自主性を尊重し、生き生きとした地域社会を実現するためには、地方自治に関する憲法の規定をより具体的で充実したものにすることが検討……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。