このページでは広田一参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。広田一参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○広田一君 どうも、広田一でございます。 私は選挙中に訴えました三位一体の改革についてお伺いをしたいと思います。 私の地元の高知県のように非常に財政力が弱く、また産業基盤が脆弱な地域ではまだ実感はございませんが、日本全体の景気といったものは回復し、また経済成長が続いているというふうに言われています。こういった中で、景気減速の一番の懸念材料の一つが長期金利の上昇だというふうに思われます。その長期金利の上昇をもたらす一つの要因が国の危機的な財政状況であります。つまり、財政再建の見通しが厳しくなればなるほど長期金利は上がるというふうに言われています。こういった意味で、景気の面からも、国、地方併せ……
○広田一君 よろしくお願いします。民主党・新緑風会の広田一でございます。 まず、日・メキシコ経済連携協定締結に至る政府関係の皆さんのこれまでの御努力、御尽力に心から敬意を表したいと思います。この協定につきましては我が会派の方も賛成をいたしました。その意味で、今日は確認の意味で幾つか御質問をさせていただきたいと思いますし、また、時間に余裕があれば委員長始め委員の皆さんのお許しをいただいて財政問題について質問をしたいと思います。 まず、平成十四年七月に報告されました日・メキシコ共同研究会報告書の概要では、メキシコがNAFTA、EUとのFTA締結により日本からの輸出や現地進出企業に深刻な影響があ……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いします。 私は、まず金融先物取引における投資家保護についての基本的な考え方についてお伺いをしたいと思います。 まず、外国為替証拠金取引所は急速に拡大を続けております。株式会社矢野経済研究所によりますと、二〇〇〇年八十七億円の市場規模が、わずか四年後の二〇〇四年の見込みで二十三・三倍の二千二百億円に拡大をしております。一方で、直接の因果関係があるかどうかは分かりませんけれども、被害相談件数といったものも激増をいたしております。独立行政法人国民生活センターによりますと、二〇〇〇年わずか四件であったものが二〇〇三年には二百九十……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 大臣始め皆様方、長時間お疲れさまでございますが、もうしばらくお付き合いをしていただきたいというふうに思います。 私はまず、この平成十七年度の予算案に対する評価についてお伺いをしたいというふうに思います。 谷垣大臣は今回の予算案につきまして三つの改善がなされたというふうなことを強調をされているわけであります。一つは一般歳出の削減、もう一つは国債の新規発行の減額、そして三つ目はプライマリーバランスの赤字縮小ということでございます。 大臣、先日、広野委員の十七年度予算案について点数を付けると何点だと思われるのかという質問に対しまして、点数は……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いをいたします。 まず、いわゆる特例公債法に関連しましてお伺いをしたいと思います。 この問題、特に国債発行について、国民の皆さんも分かりやすくて、先ほど私たちの若林委員の方からも御質問がございました小泉内閣における国債発行三十兆円枠についてなんですけれども、実は小泉内閣となりまして、当初予算を編成するようになってから一度も国債発行三十兆円枠というのは実現しておりません。確かに、この十七年度も、対十三年度ぶり、四年ぶりに国債発行額を減額したとはいいましても、まだそれでも三十四兆三千九百億円というふうになっております。 小泉……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いします。 まず、いわゆる根拠法のない任意共済についての規制について御質問をしたいというふうに思います。 私は、まず、今回質問をするに当たりまして、まず契約者、消費者の立場に立ってこの問題は考えなくてはいけない、そういうふうなことを思っております。そして、そういった中で、限られた中ではありましたけれども、私自身、実際に任意共済事業者であるとかその関係者、そして保険業界の方々の現場の声、こういったものも踏まえてお聞きをしたいというふうに思っております。 まず、任意共済の実態につきまして、これは先ほど山下理事の方からも御質問……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 谷垣大臣は、去る五月二十八日に母校東大の五月祭におきまして、後輩に対して以下のような趣旨で御発言をされております。財政規律の維持に闘志を持って挑んでいると、市場に受け止められるような改革が大事であるというふうな御発言をされておりますし、また、去る六月六日には財政制度等審議会の方から平成十八年度予算の編成の基本的な考え方について御報告もされたわけでございます。 そこで、まずお伺いしたいと思いますけれども、今年度、十七年度達成されましたいわゆる三つの改善、つまり一般歳出の削減と国債の新規発行の減少、そしてさ……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いをいたします。 法務委員会の皆様方には、このような場を与えてくださいまして誠にありがとうございます。そして、坂本、成宮両参考人におかれましては、本当に示唆に富むお話をいただきましてありがとうございました。 私は、ふだんは財政金融委員会の方に所属をしておりますので、今回の会社法の改正によりまして、中小企業を始め日本の会社の活動が活発になって、税収が増えて、今のこの危機的な日本の財政に少しでも寄与していただければというふうに期待をしているところでございます。 以下、それでは質問をさせていただきたいと思います。 まず、最低……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 まず、午前中、自民党の小池委員の質問に対しまして、竹中大臣、過疎地の郵便局はなくなることはないという趣旨の御答弁をされました。私も小池委員と一緒の四国の高知の出身でございまして、大変意を強くしたわけでございますけれども、しかしながら、残念ながら、将来にわたっての郵便局を残す責任を持たれているのは竹中大臣ではございません。それは、それぞれが、民営化した会社等がいかにしてこの郵便局またネットワークを守っていくのかということが問われているわけでございまして、じゃ、それが本当に裏付けられるのかどうかということを検証……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 私は、福井総裁始め日銀の皆さんに御質問をさせていただく機会は初めてでございますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 先ほど田村委員さんの方から御紹介がございましたように、福井総裁は大の阪神ファンということでございますけれども、実は私も阪神のキャンプ地の高知県の出身でございまして、ともに喜びを分かち合いたいというふうに思うんですが。 その阪神ファンの活気ほどではないんですが、いよいよ我が国の景気というものも回復基調に入ってまいりました。また、先行きにつきましても、福井総裁のお言葉をかりますと、景気は緩やかに、息の長い回復を続けていくだ……
○広田一君 どうも、民主党・新緑風会の広田一でございます。 横の連携が悪くて質問が重複する部分がございますけれども、気にせず、通告に従い質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 今回の銀行代理制度の見直しの意義につきましては、これまで代理店設置に際し、銀行の一〇〇%子会社などに限定したり専業義務を課すなど、銀行の支店とほぼ同一視した規制を行ってまいりました。このたび、これらの規制を廃止し、緩和することによりまして、製販分離を実現し、銀行経営の効率化や金融サービス利用者の利便性向上を目的としております。私は、今回の法改正の方向は賛成しつつも、先ほど来議論がござい……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 本日は、四人の公述人の皆さんには本当に示唆に富むお話をいただきまして、感謝を申し上げます。 私の場合は一括をして御質問をさせてもらいまして、御答弁をいただければと思います。 まず、これからの公共サービスの在り方について四人のこれは公述人の皆さんにお伺いしたいと思います。 今回の簡素で効率的な政府、自治体を実現するということは、言うまでもなく手段でございまして、目的ではございません。本当の目的は国民また県民のための公共サービスの提供ということになろうかと思いますけれども、ただ、一口に公共サービスというふうにいいましても、先ほど来対比に出……
○広田一君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案に対し、反対する立場から討論をいたします。 しかしながら、討論は簡素で効率的に行いたいと思います。 小泉政権は、民間でできることは民間に任せ、効率化を図るとしてきました。しかし、その民間の中に実は官僚の天下り団体が多く含まれており、効率化どころか無競争の随意契約が結ばれていることが国会審議を通じて発覚をいたしました。その金額は平成十七年だけで約一・四兆円にも上ります。 なぜこのようなことがまかり通るのか。それは、随意契約で法外な契約を結ぶ見返りとして天下りを受け入れさせる……
○広田一君 どうも皆さんこんにちは。民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 午前中の御質問とダブるところ多々あろうかと思いますけれども、御容赦願って質問をさしていただきたいと思います。 まず、本題に入る前に、ライブドア事件についてお伺いをしたいと思います。 この問題につきましては、いわゆる三千万円メールで今話題をさらっているところでございますけれども、ここではあるべき市場、資本市場の在り方という視点で御質問をさしてもらいたいと思います。 福井総裁は一月二十日の記者会見におきまして、このライブドア事件に関して、これは市場のキャパシティーの問題だけではなく……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願い申し上げたいと思います。 私は税制、財政につきましては専門家ではございません。素人衆でございますんで、分かりやすい御答弁を是非ともお願いをいたしまして、以下、御質問をさせていただきたいと思います。 まず、所得税の定率減税の全廃の質問に入ります前に、自民党がさきの総選挙でマニフェストに掲げましたいわゆるサラリーマン増税についてお尋ねをいたしたいと思います。 谷垣大臣は、このサラリーマン増税はしないと、これはどういう、何ぞやという野党からの度重なる質問に対しまして、その心は、サラリーマンをねらい撃ちにした増税をしないんだと……
○広田一君 私は、民主党・新緑風会を代表しまして、平成十八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案に対し、修正の動議を提出をいたします。その内容は、お手元に配付をされております案文のとおりでございます。 これより、その趣旨について御説明申し上げます。 社会保険庁については、全国各地の一等地に立派な事務所を構える社会保険事務局や、定義の不明瞭な福祉施設費による多額の支出、物品調達やそれから委託業務についての不透明な巨額随意契約など、これまで数々の無駄遣いが指摘をされてきたところであります。特に一昨年の年金国会では、これらの無駄遣いについて国民が広く認識するところとなり、怒……
○広田一君 どうも、民主党・新緑風会の広田一でございます。 本題に入ります前に、税関事務所など庁舎の耐震について気になる報道がございましたので、御質問をさせていただきたいと思います。 去る一月四日の読売新聞の報道によりますと、こちらにいらっしゃいます大塚委員の御地元でございます名古屋税関が入居いたしております名古屋港湾合同庁舎が、震度六弱の地震で倒壊する危険性があることが分かったとの報道がございました。この指摘が事実なのかどうか。 そして、あわせて、この名古屋港湾合同庁舎というものは、東海地震などが発生した場合、大規模災害のときには救助、救援の拠点となる施設で、官庁の中でも最も高い耐震基……
○広田一君 どうも、民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。
まず、ライブドア事件に関連いたしまして、投資事業組合の規制に関してお伺いをしたいと思います。この点につきましては、昨日の本会議におきまして櫻井理事の方からも御質問がございましたけれども、与謝野大臣、今回の法改正によりましてなされる投資事業組合などへの届出、登録等の規制などによってライブドア事件のような投資事業組合を悪用した事件はある程度抑止、防止できるというふうにお考えなのか、御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 こうした中で、やはりまず共有をさせていただきたいのが、今回のライブドア事件に……
○広田一君 私は、民主党・新緑風会の提出者を代表して、ただいま議題となりました金融商品取引監視委員会設置法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要について御説明を申し上げます。 貯蓄から投資へ、間接金融から直接金融への流れを加速させることは、我が国経済の活性化を図る上で必要であります。 しかしながら、ここ数年来、証券市場に係る不祥事あるいは混乱がマスコミ等で報道されない日はありません。ライブドア事件に象徴されるように、多くの証券不祥事が個人株主に多大な損害や不安を与えてきました。こうした状況では、一部デイ・トレーダーを除いて多くの国民は安心して市場に参加することはできません。市場に厚み……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 私は、二度目の御質問でございますので、前回御答弁を受けたことを踏まえまして、確認の意味を含めて再度御質問等をさしていただきたいと思います。 まず、消費者保護ルールの確立というふうな観点から、先ほど冒頭に尾立委員の方からもお話がございましたように、不招請勧誘の禁止について少し具体的にお伺いをしたいと思います。 まず、不招請勧誘が既に禁止されております外国為替証拠金取引におきまして、今回の法改正に伴って、現行法では適用になっております取引所取引が適用除外になるかもしれないということが数々の御答弁で明らかにな……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 まず、山本大臣、後ればせながら、このたびの大臣御就任、本当におめでとうございます。私たちのふるさと、我がふるさと土佐の高知から待望の大臣が誕生いたしました。党派を超えてお祝いを申し上げたいというふうに思います。既に祝賀会等も何度かされているというふうに聞きますので、是非もし祝賀会等するのであるならば、また御案内等いただければ幸いに存じるところでございます。 さて、本論の質問に入ります前に、同じ金融被害ということで、この観点から、ベルル共済問題について御質問をさせていただきたいと思います。 この問題は、御……
○広田一君 おはようございます。民主党・新緑風会の広田一でございます。 それでは質問に入らさしていただきたいと思いますが、私は、今回の法案審議に当たりまして多重債務者の生の声を聞かさしてもらう機会がございました。偶然にもその中の一人に、山本大臣の選挙区、そして私の出身地でございます土佐清水の女性の方がいらっしゃいました。その方は妹さんの借金の保証人になってから多重債務者に陥ってしまったんですけれども、悲しいことに、残念なことにその妹さんは借金を苦に自殺をされました。そして、御本人も自殺も何度となく考えたということでございますけれども、自分の孫の顔を見たいということで今日まで何か頑張ってきたと……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 本日は、公述人の皆さん、本当にありがとうございます。 それではまず、井口、猪股そして長田、三公述人に御質問をさせてもらいたいと思います。カウンセリング、相談に関連してです。 現在、いわゆる多重債務者というのは二百万人以上いるというふうに言われております。そのうち、実際に相談なりカウンセリングというものが受けることができるのが、先ほど井口公述人さんが御紹介いただきました宇都宮弁護士さんのお話によりますと、大体三十万人ぐらいだと。百七十万人の方がまだどこにも相談できずに多重債務に悩んでいる、こういった現状があるわけでございます。 私自身も……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 まず、尾身大臣、予算委員会、また今日は財政金融委員会と、連日大変御苦労さまでございます。大臣の姿を見ていますと、我が国財政に対する責任感の重さとか財政再建に懸ける熱意というものを私自身ひしひしと感じておりますので、是非とも私の質問に対しましても率直に御答弁をしていただければと、このように思うところでございます。 まず、公債特例法に関連しまして、国債の利払い費についてお伺いしたいと思います。 この問題につきましては、去る十三日の予算委員会におきましても御質問させてもらいました。私、この件に対する問題意識といいますのは、平成十八年度の補正予……
○広田一君 どうも、民主党・新緑風会の広田一でございます。 私は、まず交付税特別会計につきまして御質問させていただきたいと思います。 そもそも特別会計といいますのは、離れですき焼きとか、尾立委員に言わせれば、地下室でどんちゃん騒ぎと言われているように、いろいろ言われているわけでございますけれども、しかしながら、交付税特別会計につきましては、これは国、地方負担分合わせまして約五十三兆円という隠れ借金というふうにやゆをされているわけでございます。 それで、本日は、総務省の方から土屋大臣政務官の方に御出席をいただいております。土屋政務官、これまず質問通告をしていないんで誠に恐縮なんですけれども……
○広田一君 おはようございます。民主党・新緑風会の広田一でございます。 それでは、早速質問に入らさせていただきます。 まず、十九年度改正の基本認識につきまして尾身大臣にお伺いをいたします。 関税定率法の改正におきましては、特に留意しなければならないこととして、いわゆる一見利益相反すると思われる事柄に対してどのように対処するのかということだろうと思います。すなわち、中国を始めとするアジア諸国の成長活力を日本に取り込むというふうな考えを持つ一方で、また水際対策、つまり国民生活の安全の確保のための通関の規制というものも重要であります。 以上のような通関の迅速、円滑化と通関の規制というところの……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。一時は定足数に足りるのかどうか冷や冷やしましたけれども、午後第一番目のトップバッターの質問をさしていただきたいと思います。 午前中の議論を聞いておりまして、自民党の中川先生、また我が会派の円先生のお話を聞いてたときに、やはりこれまでの政投銀さんの役割に対しては大変高い評価をしていると同時に、本当にその一方で完全民営化した後大丈夫なのかと、そういった心配の声も多く聞いたわけでございます。 私自身も政投銀さんには大変な大きな期待をいたしております。確かにかつては、そして今もそうかもしれませんけれども、第三セクター向けの事業というものが多くが不良……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 専門家の尾立委員の後、素人の私、広田一が質問させていただきますので、お気軽に御答弁をしていただければというふうに思います。 先日、金融庁の企業開示課に教えていただいたことがございます。それは、山本大臣と私のふるさと、我が高知県に所在する監査法人の数なんですけれども、これは何とゼロでございました。そして、しかも高知にいる公認会計士さんの数は幾つかというふうにお聞きしますと、十一名しかいらっしゃいません。このことを一つ見ましても、この会計士の世界におきましても地域間格差があるかなというふうに改めて実感をしたわけでございます。 先ほど尾立委員……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いします。 私の方からも、冒頭、長崎市の伊藤一長市長の御冥福を心からお祈り申し上げます。同じ政治家として、また国民の一人として、この民主主義を否定する暴力、テロには屈しない、そしてそれを許さない、その思いを新たにして質問に入らさしていただきたいと思います。 それでは、まず、去る四月十六日の参議院本会議におきましての保岡議員の御発言に関連いたしまして御質問をさしていただきたいと思います。 葉梨議員のお言葉をかりますと、紳士淑女の集まる我が参議院議員があのような怒号とかやじが飛んだ、これはやっぱり考えていただかなければならな……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 本日は四名の公述人の皆さん、お忙しい中、また貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。 それでは、早速、質問の方に入らさせていただきたいと思います。 まず、最低投票率に関しまして、相沢公述人、藤野公述人に御質問をいたします。 相沢公述人は最低投票率導入については反対だというふうなことでございますけれども、その一方で憲法改正には賛成であるという立場でございます。その憲法改正の賛成の一つの論拠として、国民世論の約七〇%が憲法改正を求めているというふうにおっしゃいました。それに対して、先ほど佐々木公述人の方からも御紹介がござ……
○広田一君 私は、民主党・新緑風会を代表して、衆議院送付の日本国憲法の改正手続に関する法律案に反対の立場から討論を行います。 国民投票制度とは、国民が憲法制定権力の担い手としてその権利を行使し、憲法改正をすべきか否かを判断するための制度です。よって、私たち国会議員の使命は民意を適切に反映する国民投票制度を整備することであり、そのことこそが憲法の基本原理の一つである国民主権を具体化するものであると考えております。国民が求める公正中立なルール作りのためには、憲法改正の中身をめぐる議論とは切り離し、つまり、護憲、改憲の枠を超えた幅広いコンセンサスづくりが必要であります。 私たちは今から二年前に、……
○広田一君 どうも、民主党・新緑風会の広田一でございます。私は、高レベル放射性廃棄物処分問題についてお伺いをしたいと思います。 実は、私はこの問題を大変複雑かつつらい心境で見ております。といいますのも、この問題の渦中の人物である東洋町長さん、実は私が県会議員のとき、東洋町と私の出身地土佐清水、これを結ぶフェリー航路の廃止問題がございました。このとき、二人でこの航路何とか残そうと一緒に頑張った仲でございます。その当時の町長さんの行動力、信念、大変すばらしく、私が本当に尊敬する政治家の一人でございます。そしてまた、今のこの文献調査に賛成される方、反対される方、それぞれのリーダー格には私のよく知っ……
○広田一君 おはようございます。民主党・新緑風会の広田一でございます。 まず、甘利大臣の方に御質問させていただきます。今日、ハワード・オーストラリア首相との会談があるということで、質問順位を変更させていただきたいと思います。 先週、私は、高レベル放射性廃棄物処分場は我が国のエネルギー政策上必要不可欠であり、この問題には正面から向き合うのが自分たち、私たちの世代の責務であるとした上で、今の国の公募を募るための多額の交付金政策の在り方、さらには公募方式の問題点について御指摘をさせてもらいました。甘利大臣は私の質問に対して、この公募方式はベターな方式だというふうにおっしゃっております。私も有効な……
○広田一君 民主党・新緑風会・日本の広田一でございます。 私は、国土交通委員会では初めての質問でございますので、どうかよろしくまたお願いを申し上げたいと思います。 ちなみに出身は、愛媛県選出山本順三政務官のお隣の高知県でございまして、土佐清水出身で高速道路の空白地帯でございます。今後とも高速道路が来る予定は、私が総理大臣にでもならない限り通る予定はございません。そういったところに住んでおります。 ただ、私たちが道路整備というふうなお話をする場合に、ただ単に不便だというだけではございません。お手元に資料をお配りさせてもらっておりますけれども、そこに二枚の写真が載っております。これは高知県東……
○広田一君 民主党・新緑風会・日本の広田一でございます。 私は、本災害対策特別委員会では初めての質問になります。その初質問の相手が身内ということで多少やりにくいところはございますけれども、よろしくお願いします。 しかし、本法案は大変重要な法案でございまして、今年に入りましても能登半島地震、また新潟県の中越沖地震等が発生をいたしております。亡くなられた方には心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方にも衷心よりお見舞いを申し上げるところでございます。 今でも多くの皆さんが生活再建の道半ばで苦しんでいるのが実情でございまして、私の出身地高知、四国も災害多発地帯でございます。一……
○広田一君 どうもおはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。 それでは、早速法律につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 本法案の提出の直接的な理由につきましては、これは我が国の領海及び内水におきまして、不審な航行や正当な理由もなく停留、錨泊、徘回などをしている外国船舶を規制するための法律がこれまでなかったことが直接的な理由でございます。よって、海上保安庁の皆さんの中にはこれは大変画期的な法律であるというふうに評価が高いわけでございますけれども、ただ、この前のお経読みのときも各委員会の先生方からは出ておりましたお話が、なぜ今までこんな法律がなかったの……
○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。 私は、観光圏法案を中心に御質問をさせていただきたいと思います。 我が国は、観光立国推進基本計画で示されていますように、観光立国実現のための基本的な目標という項目で、これから日本人の国内観光旅行による一人当たりの宿泊数を平成二十二年度までに平成十八度の二・七七泊から年間四泊にすることを目標といたしております。本法案も、観光圏の設定によりまして、滞在促進地区というふうなところを整備するなどによりまして二泊三日以上の滞在観光を目指すというふうにございます。つまり、一人当たりの宿泊日数を増やすことを本法案の目的といたしているところで……
○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくお願いいたします。 本日は、泉大臣の大臣所信に対する質問、こういった機会をつくっていただきました委員長始め理事の皆様方に心から感謝申し上げます。特に高橋理事には有無を言わせずこういった場をつくっていただいて、本当にありがとうございました。 まず、泉大臣が所信表明で示されました大規模水害対策、これにつきましてお伺いをしたいと思います。 私自身が大規模水害ということで思い出しますのが、一つは平成十年九月二十四から二十五日、高知市を襲いましたいわゆる九八豪雨ということと、平成十三年の九月六日に発生いたしました、私の出……
○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくまたお願いを申し上げます。 まず金子大臣、この度の御就任誠におめでとうございます。心からお喜びを申し上げます。 また本日は、本当に党内きっての住宅政策に精通され専門家である金子大臣に、私のように重要事項説明を一度もやったことのないペーパー宅地建物取引主任者だった私が質問するのは大変恐縮でございますけれども、是非ともよろしくお願いをいたします。 まず、本法案の中身に入る前に一点御質問をさせてもらいたいと思います。 実は私、今四十歳でございますけれども、この四十という年は、世間でいえば住宅ローンを払っている世代で……
○広田一君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくまたお願いを申し上げます。 いよいよ予算関連法案の審議が始まったわけでございますけれども、まず本特例法案につきまして、私たちは賛成でございます。確かに道路政策につきましては、与野党の立場の違い、また同じ政党とか同じ会派であってもそれぞれの地元の事情でいろいろ考え方は異なるわけでございますけれども、しかしながら共通した思いといたしましてはやはり地方自治体には迷惑を掛けない、これはしっかりと踏まえなければいけないのではないかなと思っております。また、住民の皆さんのアンケートを見ましても生活幹線道、ま……
○広田一君 どうもおはようございます。 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくお願いいたします。 まず、フェデラル・エクスプレス航空の貨物機の事故についてお伺いをしたいと思います。 成田空港開港以来初めての航空機による死亡事故が発生をいたしました。この事故で亡くなられた機長と副操縦士お二人の御冥福をお祈りするとともに、関係者の皆様方に心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 まず、危機管理の観点から金子大臣の方にお伺いしたいと思うんですけれども、午前六時四十九分ごろこの事故は発生したんですけれども、その後、発生後、具体的に大臣はどのような指示を出し……
○広田一君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。よろしくまたお願いを申し上げます。 本法案につきましては、いわゆる賛成法案というふうなことをお聞きをいたしておりますので、その線に沿って御質問をしたいというふうに思っております。 まず、本法案改正の柱の一つは、提案理由の御説明でございましたように、第四章第四節の都市再生歩行者経路協定と第五章第五節関係の都市再生整備歩行者経路協定、通称歩行者ネットワーク協定の創設が大きな柱の一つでございます。金子大臣、この歩行者ネットワーク協定とは何か、そして、今この協定を創設しなければならない背景、必要性について御説明をい……
○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。よろしくお願いします。 今回は、与野党の御努力によりまして七項目の修正が実現をいたしました。本日は、敬愛すべき後藤先生、また三日月先生も御出席の下、法案修正者の皆様方には心から敬意を表するところでございます。 そこで、まず今回の法案修正の一つである第一条の目的についてお伺いをしたいと思います。 今回の目的に新たに、地域における交通の健全な発達に寄与することが追加をされました。地域交通というのは、言うまでもなく、お客様、つまり利用者がいなければ成り立つものではございません。利用者の利益、すなわち適正な運賃、安全性、また接客など……
○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくまたお願い申し上げます。
総理、度々の質問で申し訳ございませんが、消費税増税についてです。
先ほど来から議論がございました。附則を見ますと、やはり玉虫色じゃないかというふうな批判が出ておりますけれども、先ほどの御答弁以来、確認なんですが、総理御自身は、経済状況の好転を前提にして二〇一一年度の増税を国民にお願いをする、これは一貫して変わっていないという理解でよろしいんでしょうか。
【次の発言】 しゃにむにはしないということでございますけれども、与謝野大臣、二〇一一年度、消費税を増税する、これは先ほどの御答弁で総合的……
○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。
まず、国民の皆さんの関心が高い無駄の削減についてお伺いをしたいと思います。
お手元に配付をさせていただいております財務省が公表しております平成二十一年度の予算のポイントによりますと、政府は徹底した無駄の削減を行い二十一年度予算に反映というふうに説明をされておりますけれども、具体的に幾ら無駄の削減をされたんでしょうか。
【次の発言】 それはトータルでは一体幾らになるんでしょうか。
【次の発言】 ネットでの合計額は出せないということですけれども、参議院の予算調査室によりますと、お手元の二枚目の……
○広田一君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。 本日は、前原大臣始め政務三役の皆様方に御質問させていただきます。大変光栄でございますし、感謝を申し上げたいというふうに思います。 一方で、私は、民主党に入党いたしましてまだ一か月たっておりません。よって、民主党の政策に対してまだまだ理解不十分なところ多々これありで、と同時に、私自身は地方の選出の議員でございますので、地方の立場から今回御質問等もさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 まず、前原大臣の方にお伺いしたいんですけれども、コンクリートから人へ、このス……
○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。 本日は、大変な逆風の下、一人区で改選期を迎える私と富岡先輩にこういった質問の機会をつくっていただきまして、本当にありがとうございます。 また、菅財務大臣また峰崎副大臣、本日はよろしくお願いを申し上げたいと思います。まだまだ与党慣れしておりませんのでどういった質問になるか分かりませんが、自民党政権時代の決算でございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 早速質問に入らさせていただきます。 まず、平成二十年度の決算における不用額についてお伺いをしたいと思います。 平成二十年度の一般会計決算におきまして最も多く不……
○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。 前原大臣の所信に対しまして質疑をさせてもらいたいと思います。すべて答えやすい質問ばかりでございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず、高速道路の無料化社会実験についてお伺いをいたします。 今回三十七区間、千六百二十六キロの路線の決定がなされました。これは本当に大変な作業だったというふうに思います。御苦労があったというふうに思いますので、心から敬意を表するところでございます。この無料化の社会実験につきましては、地域と経済の活性化というふうな視点から期待の声が高い一方で、懸念と不安の声もございます。対象区間の……
○大臣政務官(広田一君) この度、防衛大臣政務官を拝命しました広田一でございます。 安全保障は、国の安全、そして平和の礎であることは言うまでもございません。そして、防衛力は、ほかでは代替することができない国の安全保障を最終的に担保する重要なものでございます。現在、我が国の安全保障上の課題、山積をしておりますが、安住副大臣、そして松本政務官共に北澤大臣を補佐し、一生懸命取り組んでまいります。 田中直紀委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(広田一君) 佐藤理事が御指摘のように、本当に我が国の財政は大変厳しい状況でございます。前原大臣も国土交通大臣のときに、三つの制約の一つが我が国の厳しい財政状況でございます。こういった事柄については防衛予算も例外ではなく、今現在八年連続のマイナス予算になっているというのが現状でございます。それに対しまして、装備品の集中調達であるとか、できる限りの効率化というものを進めておりますけれども、佐藤理事が本当に常日ごろからお話しくださっていますように、陸海空含めてそれぞれの自衛隊がしなければならないこと、そしてその使命というものは年々増えてきているわけでございます。こういった状況の中で防衛……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 塚田理事が御指摘のとおり、在外における邦人の生命、身体の保護の安全確保というのは誠に重要であり、北朝鮮における動乱が発生したときにそういったことが懸念されるというふうな御指摘、問題意識等は共有をするところでございます。 また、今回、自民党の皆さんが法案を提出をされているところでございますけれども、現行法案にございましては、安全といったものが確保できた場合に、外務大臣からの要請に基づいて防衛大臣等がそれを受けて派遣をするというふうな仕組みになっております。自民党の案の場合は、そういった安全確保がない場合でも派遣をすべきではないか、そういったとこ……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 委員御指摘のとおり、V字案、I字案につきましては、今防衛省の中でも検討をしているところでございます。いずれにいたしましても、この普天間の移設、また辺野古の問題というものを進めていく上でどのような工法にしていかなければいけないということは委員の御指摘のとおりだというふうに考えているところでございます。 一方で、北澤大臣自身も、先般、沖縄の方を訪問させてもらったのは、やはり仲井眞知事始め沖縄県民の皆さんに誠実また懇切丁寧にこの立場というものを説明してやっていく、そういった過程を今懸命に努力しているということを是非とも御理解をしてもらいたいというふ……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 防衛省関連について申し上げますと、位置境界明確化法第二十四条に基づきます国の土地の買入れについて確認をしました。その結果、過去の実績については確認をすることができなかったところでございます。さらに、同法第二十条に規定をいたします土地又は建物等の買取りの申出及び同法第二十一条に規定をいたします土地の交換等のあっせんについても、駐留軍用地について確認をしましたところ、過去の実績については確認ができなかったところでございます。よって、防衛省といたしましては、当該特別控除と位置境界明確化の進捗、これ現在約九八・八%済んでいるわけでございますが、直接的な……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 現在、佐藤理事が御指摘のとおり海賊対処行動そしてまたゴラン高原の方で活動しているところでございますけれども、現時点ではこういったリビアを始めとする中東の情勢というものがそれぞれの活動について影響を与えるというふうな報告は上がってきてはおりませんけれども、しかしながら、この事態というものは刻一刻と変化をするものでございます。ですから、適切な情報というものはもちろんこちら側も収集すると同時に、隊員個々に対しても今現状がどうなっているのかというふうな正確な情報を伝えるということがこれまで以上に大事になってくるのではないかなというふうに思っております。……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 今回の未曽有の大災害におきまして喫緊かつ重要な課題の一つが、御指摘にございました御遺体の取扱いについてでございます。この御遺体の取扱いにつきましては、北澤大臣の方から、人命救助と同等に、同じように尊敬と尊厳を持って行うように、そういった御指示があり、今隊員はその思いを持ってこの御遺体の収容等の取組をしているところでございます。昨日までにも御遺体の収容といたしましては約四千四百体収容をしているところでございまして、現時点でも約一万七千名の方が行方不明でございます。 そして今後、瓦れきの撤去等が本格化をいたします。そうしますと、それに伴いまして御……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 先ほど佐藤理事の方から御指摘をされましたように、今回見直しをするに当たりまして、検証といったところについても米軍の方からも御報告をちょうだいしているところでございます。 具体的に申し上げますと、節約努力に係る取組でございますが、光熱水料等の節約について申し上げます。 米側におきまして一層努めることが特別協定の第四条に規定されているところでございますが、米側からはこれまで、平成十九年度から二十一年度の取組ということで、エネルギー効率の良い暖房、換気、空調設備への交換であるとか、人で感知をするセンサー、これは今の議員会館にもありますけれども、そ……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 まず、二十キロ圏内におきまして自衛隊が活動をする際には隊員の安全といったところも考えていかなければなりません。そういった観点などから、同県内の放射線量の状況といったものの把握を努めつつ、発災から一か月を経過したところでございます。このことを踏まえて、関係機関と調整しながらまず行うべきものであるというふうに認識をしているところでございます。 そういった中で、現時点で自衛隊の活動といたしましては、可能な範囲で警察車両、人員を除染することや、戸別訪問の際、御遺体等を発見すれば警察に連絡するなどの支援を行うことがあり得るというふうに考えております。 ……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 まず、平成二十二年度までの交付金の予算についてでございますが、榛葉筆頭御指摘のとおり、本調整交付金につきましては、防衛施設の設置又は運用が生活環境等に及ぼす影響の程度が特に著しい市町村に対し、その軽減等を目的として交付をいたしております。そして、平成二十二年度まで三年ごとの増額を行ってきたところでございますが、その理由といたしましては、防衛施設の運用の態様の変更等、こういったところに対応するために随時御指摘のように交付金の増額を図ってきたところでございます。 今般、平成二十三年度の交付金予算につきましては、行政刷新会議におきましてもっと使い勝……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 まず、この昨年の大石委員からの御提案につきましても防衛省としても検討を進めているところでございます。同時に、宇都委員御承知のとおり、この防衛駐在官の派遣には大きな制約があるということも事実でございます。そもそも厳しい定員事情もございますし、また防衛駐在官として適切な人材を育成するのにも時間が掛かります。そういった意味では、大幅な新規増加といったものには困難が伴うわけでございますけれども、そういった中でも、近年においても、平成十七年度にはクウェート、二十年度にはスーダンの方に新規の純増として防衛駐在官を派遣をしているところでございます。 こうい……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 これまで確認しましたところ、この度の震災によりまして、自衛隊施設においては、一部の基地等におきまして津波による浸水被害が発生し、建物によっては一部損壊するなどの被害が発生しているところでございます。 具体的には、御指摘のございました航空自衛隊の松島基地におきましては、管制塔、航空保安無線施設及び庁舎等の損壊がございましたし、陸上自衛隊におきましては、多賀城駐屯地や仙台駐屯地において庁舎や倉庫等の壁や柱に亀裂や崩落がございました。また、建て替え、そして構造的な補強を含めた改修が必要な状況になっているところでございます。 装備品につきましては、……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 この自衛隊による原発の二十キロ圏内の捜索につきましては、先ほど小熊委員の方からもお話がございましたように、委員の方からは当委員会において御質問、御提言等をちょうだいをしてまいりました。それに対しまして、私たちは、隊員の安全確保を図り、また冠水地域の状況を踏まえつつ、順次計画的に二十キロ圏内に向けて前進をしていく旨答弁をさせてもらったところでございます。その後、五月一日から十キロから二十キロ圏内を、また五月三日から十キロ圏内の捜索を始めたところです。 その二十キロ圏内における捜索の活動の現状でございますけれども、陸上における行方不明者の捜索は一……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 本衝突事案につきまして、国民の生命、財産を守るべき自衛隊がこのような事故を起こしたことは、あってはならないことだというふうに考えております。亡くなった吉清さん親子お二人の御冥福を心からお祈りを申し上げるとともに、御遺族の皆様方に改めてお悔やみを申し上げたいというふうに思います。 その上で、今般の無罪判決に先立ちまして、今委員御指摘のような処分、懲戒処分等を行ったことは承知をしております。その処分につきましては、当時の把握することができました事実関係等々を踏まえて妥当なものだったというふうに考えているところでございます。 先ほど、委員の方から……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。
SACO合意で合意された訓練場でございますけれども、これは最終報告におきましてパラシュートの降下訓練は伊江島の補助飛行場に移転することとされたものと承知をいたしております。
【次の発言】 御答弁申し上げます。
嘉手納飛行場につきましては、その提供に関する昭和四十七年五月十五日の日米合同委員会の合意におきまして、使用の主目的として飛行場というふうに記載されているところでございます。
この意味するところでございますが、同飛行場の使用の主たる目的を定めたものでございまして、この使用目的が飛行場であることに反するものでない限り、御指摘のパラシュート……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 会津出身の小熊委員、本当に御遺骨の収容につきましては一方ならぬ思いがあろうかというふうに思います。 先ほど厚労省の方からもお話がございました。こういったことを受けまして、防衛省としましては、特命チームの方針に基づいて、平成二十三年度におきましては、滑走路の下の御遺骨の存否を確認する科学的手法についての技術検討に関する契約といったものを七月に行うことといたしております。その技術検討の具体的な内容についてでありますが、この御遺骨等の存否を間接的又は直接的に確認する手法を検討する予定でございます。 この目的は、やはり一つには地下ごうの存在を調査す……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 防衛省としましては、昨年末に策定されました新防衛大綱におきましても、サイバー空間の安定的な利用に対するリスクが新たな安全保障上の課題となっているというふうな認識を持っております。そこで、段々の御答弁がございましたように、政府全体といたしましても、サイバー攻撃への対処体制及び対応能力といったものを総合的に更に強化をしていかなければならない、このように認識をしているところでございます。 こういったことを受けまして、防衛省・自衛隊としましては、引き続き各種の施策といったものを推進していかなければならないというふうに考えておりますが、そういった中で、……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 まず、今回の大震災を受けましての教訓事項の取りまとめ状況についてでございますけれども、防衛省といたしましては、現在、この度の東日本大震災への対応に関する教訓につきまして、網羅的に取りまとめをしているところでございます。特に、先ほど委員の方から御指摘のございました運用につきましては、初動対応、統合運用、また人命救助、行方不明の捜索、物資の輸送等について、現在、教訓事項といったものを積み上げて検証をしているところでございまして、今後しかるべき時期に取りまとめて、今後の自衛隊の活動に十分生かしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。
戦車を積んだ自衛隊の輸送艦が一日に何キロ移動できるのかということでございますけれども、いろいろな前提等がございますが、最大速力が二十二ノットである場合は、一日航行した場合は移動距離は約九百八十キロメートルとなるというふうに推定をしております。
【次の発言】 御答弁申し上げます。
前川委員が御指摘のとおり、新大綱におきましても冷戦型の装備・編成を縮減するというふうに書いているところでございます。
この意味するところでございますけれども、確かに段々の委員のお話のように、この日本に対する本格的な侵略事態が生起する可能性が低いというのは事実でござい……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 自衛隊員の給与につきましては、御指摘がございましたように、現在、一般職の検討を踏まえつつ、諸般の事情を十分に考慮して慎重に検討してまいりたいというふうに思っております。 すなわち、隊員は、先ほど佐藤委員の方から御紹介がございましたように、被災地におきましても、現在でも極めて過酷な厳しい環境にもかかわらず、士気高く整々と任務に精励をいたしているところでございます。その姿は被災地の多くの皆様方から高い評価をちょうだいをしており、被災地の皆様方に勇気と安心を与えているところでございます。 そう考えますと、一律に、そしてまた横並びに復興財源として給……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 まず、北澤大臣と仲井眞知事との会談の目的、要旨でございますが、先ほど委員の方から御紹介がございましたように、去る六月十三日、北澤大臣は、来週にも開催をされます2プラス2において議論する予定になっております普天間飛行場の移設問題等について、仲井眞沖縄県知事に説明すべく沖縄を訪問したところでございます。 具体的に、大臣からは、普天間飛行場の代替施設の形状につきましてはV字形とし、期限については、当初は二〇一四年ということでございましたが、これはなかなか現実的には困難である、しかしながらできる限り早期の実現を図ることで調整したい、そういったことを知……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。
まず、私から、今回の大震災におきまして亡くなられた方々に対しまして衷心より哀悼の意を表したいと思いますし、また、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。
現在、この震災に対する指揮命令系統につきましては、統合幕僚長、そしてまた東北地方におきまして今回初めて統合の災害対処に対しまする部隊、組織といったものを編成をしました。JTF東北というふうな形で今任務を遂行しているところでございます。
【次の発言】 原発につきましては中央即応集団において実施をしているところであり、その他の被災者に対する支援につきましては先ほどの統合……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 私は、今回初めて環境委員会の方に所属をさせていただき、初めての質問でございますので、どうかよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 また、各会派の先生方におかれましては、本当に午前中から精力的な質疑をちょうだいをしましたし、今はもう大臣もいなくなってしまいましたので早めに終わりたいというふうに思いますが、しばらくの間お付き合いのほどをよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 さて、午前中の質疑の中で細野大臣の方から、自衛隊の被災地における思い出の品の捜索等々についてのお話があったところでございます。 私事で恐縮でご……
○広田一君 それでは御報告申し上げます。 去る十一月二十九日、東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所事故由来の放射性物質による環境汚染への取組状況等に関する実情調査のため、松村委員長、小見山理事、北川理事、川口理事、徳永委員、舟山委員、平山委員、小西委員、小坂委員、谷川委員及び私、広田の十一名で福島県において調査を行ってまいりました。 以下、調査の概要について御報告いたします。 まず、南相馬市役所におきまして、除染対策の取組状況等について南相馬市より説明を聴取いたしました。 南相馬市は、市内の一部に警戒区域及び計画的避難区域が設定されているほか、特定避難勧奨地点が百四十二か所設定されて……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 当委員会につきましては、不十分ではございましたが、答弁では何度か立たせてもらいましたが、質問では初めてでございますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、北朝鮮によります、括弧付きでございますが、「人工衛星」の打ち上げについてお伺いをしたいと思います。 この発表につきましては、強く抗議をし自制を求める決議が先週の三月二十三日の参議院本会議において全会一致で決議がされたところでございます。これに対しまして野田総理は、政府として、北朝鮮が発射を行わないよう強く自制を求めること、また米国、韓国を始めとする関係国などと緊密な連携に努め……
○広田一君 おはようございます。民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、森本大臣、この度の御就任、本当におめでとうございます。 大臣におかれましては、これまでも、北澤元大臣、また、不肖私が事務局長を務めさせていただいております民主党の安全保障研究会議、この第一回の総会でも御講演いただくなど、これまでも御指導を賜ってまいりました。森本大臣の高い識見、経験、知見、これを遺憾なく発揮をされまして、日本の防衛力の向上、地域の安定、そして世界の平和に貢献されますことを心から御期待を申し上げますとともに、党といたしましてもでき得る限りのバックアップ、御支援をし……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。本日は外交・安全保障等の集中審議ということでございますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず、イラン情勢についてお伺いをいたします。 イラン情勢、緊張の度が高まっているところでございますが、その主な経緯は、昨年の十一月、イランの核計画に対しましてIAEAの理事会が深刻な懸念を表明する決議といったものを打ち出しました、採択をしました。これを受けて米国がイランの石油化学分野などにおける制裁措置を発表したところでございます。日本もこれに同調をしました。 昨年十二月には、米国が国防授権法案といったものを可決をして、三十一日にオバマ大統領が署名……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 梅雨入りをいたしまして両大臣の所信を聞く、そして質疑を行うことになりました。これほど長い時間掛かってしまったこと、本当に遺憾に思いますし、残念でございます。その要因をつくられました衆議院の外務委員長さんに対しましては、是非とも両大臣の方からもくれぐれもよろしくお伝えをいただきたいというふうに思いますし、特に岸田大臣は同じ広島でございますので、酒でも酌み交わしながら、よろしく御指導のほどお願いをしたいというふうに思います。 さて、自分のような野党の立場の人間がこう言うのもなんでございますけれども、私は、岸……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 本日は、在外公館法関係と先般の大臣所信の質疑で質問できなかった事項等、限られた時間でございますが、よろしくお願いを申し上げます。 まず、在外公館法関係でございますけれども、先般閉幕をいたしました第五回のアフリカ開発会議、これにおきまして、日本は今後アフリカに対しまして、五年間で、官民合わせてですけれども、最大で三・二兆円の支援をするということを表明したところでございます。 このTICADの開催に合わせまして、港区のジェトロで開かれました、エチオピア、コートジボワール、モーリシャス、この各ビジネス投資セミナー、これ申込みが殺到したというふ……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いをいたします。 まず、いわゆる北太平洋漁業資源保存条約についてお伺いをします。 北太平洋におきましては、日本、韓国、ロシアが主にクサカリツボダイやキンメダイを対象といたします底魚漁業等を行っているところでございます。その中でも最も漁獲量が多いのが日本でございます。二〇一一年には、クサカリツボダイが二千七百八十五トン、キンメダイが二千九十四トン、合計四千八百七十九トンでございまして、そのシェアは八九・六%と、韓国、ロシアなどを圧倒しているところでございます。よって、特に日本が天皇海山海域でその名のとおり最も恩恵を受けている……
○広田一君 私は、本件につきまして、反対の立場から意見表明をいたします。 調査会は、参議院改革をめぐる議論の中で、任期が六年で解散がないことに着目した参議院独自の機関であり、国政の基本的事項に関し長期的かつ総合的な調査を行うことを目的とするものであります。 調査会の理事が院内交渉会派に対して少なくとも一つ割り当てられるという合意事項が皆様方も御承知のとおりございます。よって、この調査会のこれまでの運営につきましては、広く各会派間で慎重に協議されるべき、このような精神で長い歴史が築かれてまいりました。まさに参議院改革の柱でございます。設置をされましたら、三年間、長期的なテーマで調査をする機関……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 先週に聴取しました太田大臣の発言に対する質疑に入る前に、一点お聞きしたいことがございます。 太田大臣は公明党の前代表であり、自公連立政権のキーパーソンでございます。つまり、今の日本の政治を代表する政治家のお一人であります。その太田大臣に、集団的自衛権の行使についてお伺いをさせていただきたいと思っております。 現在、この問題につきましては、いわゆる安保法制懇で議論はされているわけでございますけれども、その結論といったものはまつまでもなく決まっていると考えております。すなわち、集団的自衛権の行使につきまし……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 本法案につきまして、私たち民主党は賛成であります。むしろ、本来でございましたら、この本法案はさきの通常国会、すなわちモンスーンが終わるまでに成立をさせなければならなかった法律だというふうに認識をしているところでございます。 この早期成立の必要性につきましては、前田元国交大臣、いろいろと御指導賜りました。さらには、当時の田中筆頭理事も成立に尽力をしたわけでございます。かく言う私も、当時は民主党の参議院の国対委員長としてこの法案に携わらせてもらいました。 結果、先ほど北村委員の方からも御紹介がございました……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 交通政策基本法、この本法案につきまして我々は賛成でございます。 民主党は、二〇〇一年以来、交通政策に関しまして、陸海空、これは個別対応ではなくて、骨格となる枠組みをしっかりとつくった上で、基本計画に基づきまして総合的、計画的に推進をすること、このことを一貫して主張してまいりました。よって、本来でございましたら、民主党政権時代において成立を図るべきでございましたけれども、諸々の事情で実現かなわず、じくじたる思いでいっぱいであります。 政権交代後、今回提出をされました交通政策基本法案は、人材確保であるとか……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まずもって、野島社長さん始めJR北海道の幹部の皆さん、わざわざ御出席を賜りまして、心から感謝を申し上げます。 また、去る十月二十一日、我々民主党の調査団が札幌のJR北海道の本社に調査にお伺いをさせてもらいました。急な要請でございましたけれども、対応をしていただくとともに、その後、大沼の貨物の脱線事故の現場を視察をさせてもらったところでございますが、これは夜になってしまいました。大変暗い中でございましたけれども、現場の職員の皆さん、本当に誠意ある対応を取っていただいたというふうに思います。改めまして、この……
○広田一君 それでは、委員派遣について御報告申し上げます。 去る一月十六日、十七日の二日間、静岡県を訪れまして、国土の整備、交通政策の推進等に関して、防災・減災と観光の観点から実情を調査してまいりました。 派遣委員は、藤本委員長、渡辺理事、赤池理事、田城理事、江島委員、酒井委員、豊田委員、森屋委員、和田委員、辰已委員、室井委員及び私、広田の計十二名であります。 以下、調査の概略を御報告いたします。 初日は、まず、静岡市内にある静岡県地震防災センターに赴き、川勝静岡県知事及び森山副知事から、防災・減災の地域づくりに向けた県の主要施策について説明を聴取しました。 南海トラフ巨大地震の被害……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 質問に入ります前に、東日本大震災が発生してから三年がたちました。改めまして、亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様、そしていまだに不自由な生活を強いられている皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を祈念をいたします。 当時、私は、防衛大臣政務官としまして、自衛隊の皆さんとこの国難に立ち向かってまいりました。自衛隊員諸官、本当に我が身の危険を顧みず任務に精励をしてくれたこと、本当に心から誇りに思うところでございます。 その一方で、自衛隊の皆さんも国民から支えられ……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 質問に入ります前に、私からも、藤巻幸夫議員の御逝去の報に接し、衷心より哀悼の意を表しますとともに、御遺族の皆様方に対しまして心からお悔やみを申し上げます。 私も、藤巻委員に敬意を表するとともに、先ほどの渡辺理事の補足にはなりませんけれども、まずは観光振興、観光立国について御質問をさせていただきたいと思います。 以前、私の会社の同期と話す機会がございました。彼は、今軽井沢のホテルの方で宿泊担当を行っております。彼の話を聞いて、今、日本の観光には大きく二つの流れがあるな、このように感じたところでございます。 一つは、段々のお話がございます……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いをいたします。 まず、私の方からも、この度の韓国旅客船沈没事故で亡くなられた皆様方に対して衷心より哀悼の意を表しますとともに、御遺族の方々に対して心からお悔やみを申し上げます。いまだ多くの方々が船内に取り残されております。一日も早い発見を御祈念を申し上げます。 先ほど、酒井委員の方から、この事件に対しまして海上保安庁の現状での取組について御質問がございました。私からは大臣に対しまして、この海上保安庁の取組等々も含めて、今後この事故、ひょっとしたら事件かもしれませんけれども、この案件について原因究明等々されるだろうというふ……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案に関連しまして、土佐電鉄と高知県交通の統合問題についてお伺いをいたします。 太田大臣は、本法案の提案理由説明で次のように述べております。我が国においては、人口減少、少子高齢化が加速度的に進展することにより、公共交通事業を取り巻く環境は年々厳しさを増しております。特に地方部においては、公共交通機関の輸送人員の減少により、公共交通ネットワークの縮小やサービス水準の一層の低下が懸念されております。一方で、人口減少社会において地域の活力を維持し……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、我々の本法案に対する賛否なんですけれども、これは当面の暫定的な措置として賛成であります。このような言い回しでも分かりますように、要するに消極的賛成であります。 本法案、これまでも段々の議論がございましたように、高速道路の計画的な更新などの実施のため、料金徴収年限を四十五年から六十年に十五年間延長することなどを主な内容としております。 言うまでもなく、建設開始後、半世紀を経過し、老朽化が進む高速道路の更新などは、安全確保の観点からは喫緊の課題であります。また、巨額の更新などの費用が今後必要であるこ……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 それでは、前回積み残しの分につきまして御質問をさせていただきたいと思います。まず、更新費等の償還財源につきましてお伺いをいたします。 私は、概算で二十五兆六千九百億円と莫大な費用が掛かるトータルコストの縮減の観点、そして、それを将来世代に安易にツケ回さないという責任感、さらには、更新等の緊急性、金利リスクの面から、償還期間の延長だけではなくて利用料の引上げ、税金の投入のベストミックスを図っていくことが合理的だというふうに考えております。よって、償還スキームにつきましては、これもこの前の質疑等で御答弁いた……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 質問に入ります前に、まず石原環境大臣の金目でしょ発言について、太田大臣の御所見をお伺いをしたいと思います。 人の本質が、本人からすれば何げもない短い言葉で現れることはよくあることでございますけれども、この石原大臣の発言はその典型例ではないかなと思います。御本人は、用地の補償額や生活再建策、地域振興策の規模、金額を示すことが重要な課題と釈明をされております。しかしながら、それをそうだなというふうに思われる方は余りいないと思います。 といいますのも、この国土交通委員会の委員の皆様方御承知のとおり、石原大臣……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
議事に先立ちまして、御挨拶を申し上げます。
この度、国土交通委員長に選任されました広田一でございます。
国土交通委員会は、国土の整備を始め、所掌範囲広く、かつ議論すべき喫緊の課題を多く有しております。公正円満かつ活発な議論が交わされる委員会になるよう、微力ではございますが、努めてまいります。
理事並びに委員の皆様方の御支援、御協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、一言申し上げます。
今般日本を縦断しております台風十九号や本年八月からの記録的な豪雨、広島県での土砂災害並びに……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会します。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官磯野正義君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩をいたします。
正午休憩
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴いまして現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に森屋宏君を指名いたします。
【次の発言】 続きまして、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取をいたします。太田国土交通大臣。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、田中直紀君が委員を辞任をされ、その補欠として森本真治君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、国土交通省水管理・国土保全局長池内幸司君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、森本真治君及び仁比聡平君が委員を辞任され、その補欠として田中直紀君及び辰已孝太郎君が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に江島潔君を指名いたします。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告を申し上げます。
去る五日、和田政宗君が委員を辞任され、その補欠として行田邦子君が選任をされました。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。
本委員会は、従来どおり国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任を願いたいと存じます……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。
質問に入ります前に、去る二十八日の当委員会におきまして、我が党の大塚耕平議員が防衛省・自衛隊の第一線救護における適確な救命に関する検討会についての質問をされました。その関連で、今後の審議に資するため、これまで当検討会で使用されました資料につきまして全て御提供をいただきますように要求をしたいというふうに思います。
理事会で御協議願いますように、委員長のお取り計らいをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、質問に入ります。
まず、法的安定性についてお伺いをします。
今回の安保法制の審議、重要な論点の一つがこの法的安定性をめぐ……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。鴻池委員長を始め、皆様、よろしくお願いを申し上げます。 先ほど福山理事との質疑、聞いておりました。政府、法律と答弁との整合性が全く取れていない。これまでの答弁と当委員会での答弁とが明らかに矛盾をしている。しかも、当委員会の中でも答弁が二転三転をしている。かつ、先ほど来、不誠実な答弁が続いているわけでございます。 テレビを御覧の皆さん、このように憲法違反の法的安定性を欠いた欠陥法案である、こういった思いを強くしているところでございます。是非、総理を始め、引き続きの答弁、誠実なる御答弁をいただきますように、よろしくお願いを申し上げます。 それ……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 本日は、四名の参考人の皆さん、大変貴重な、また示唆に富むお話を頂戴しまして、心から感謝を申し上げます。 私は主に大森参考人に御質問をいたします。 まず、武力行使の一体化と、いわゆる大森四要素についてお伺いをいたします。 今回の法案では、重要影響事態法などにおける後方支援のメニューから、これまで別表の備考でわざわざできないと明記をされておりました、例えば戦闘作戦行動のための発進準備中の航空機に対する給油及び整備が可能となります。 その理由としまして安倍総理は、大森四要件に照らして、武力行使と一体化しないと判断をしている旨の答弁をいたし……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、行田邦子君及び江口克彦君が委員を辞任され、その補欠として山口和之君及び和田政宗君が選任をされました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
高知県における国土の整備、交通政策の推進等に関する実情を調査し……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
この際、委員長より申し上げます。
大変理事会の協議が長引きまして、各委員の皆さん、また、大臣を始め国土交通省の皆さんには大変お待たせをいたしまして申し訳ございませんでした。
それでは、まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
昨日、森屋宏君、太田房江君及び酒井庸行君が委員を辞任され、その補欠といたしまして山本順三君、石井正弘君及び三宅伸吾君が選任をされました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りを申し上げます。
委員の異動に伴いまして現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題といたします。
国土交通行政の基本施策について、国土交通大臣から所信を聴取をいたします。太田国土交通大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
この際、鈴木国土交通大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。鈴木国土交通大臣政務官。
【次の発言】 速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 次に、先般、本委員会が行いました高知県への委員派遣につきまして、派遣委……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会をいたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官兵谷芳康君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題とし、国土交通行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
半島振興法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院国土交通委員長今村雅弘君から趣旨説明を聴取をいたします。今村衆議院国土交通委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了しました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
半島振興法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。
……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房審議官青木信之君外十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 去る三月三十日、予算委員会から、本日一日間、平成二十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、国土交通省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
太田国土交通大臣から説明を求めます……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日までに、小池晃君及び前田武志君が委員を辞任され、その補欠として辰巳孝太郎君及び浜野喜史君が選任をされました。
【次の発言】 独立行政法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取をいたします。太田国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了しました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会をいたします。
午前十時二分散会
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告を申し上げます。
昨日までに、浜野喜史君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
独立行政法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、国土交通省国土政策局長本東信君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
去る十六日、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として前田武志君が選任をされました。
【次の発言】 水防法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取をいたします。太田国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了しました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたしまして、本日はこれにて散会をいたします。
午前十時二分散会
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
水防法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、国土交通省水管理・国土保全局長池内幸司君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 水防法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取をいたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、前田武志君が委員を辞任され、その補欠として森本真治君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、復興庁統括官菱田一君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
国土の整……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、森本真治君及び吉川ゆうみ君が委員を辞任され、その補欠として前田武志君及び太田房江君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮り申し上げます。
地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、国土交通省総合政策局長瀧口敬二君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取をいたします。太田国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了しました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会をいたします。
午前十時二分散会
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に河野義博君を指名をいたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、国土交通省自動車局長田端浩君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取をいたします。太田国土交通大臣。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日、室井邦彦君が委員を辞任され、その補欠として真山勇一君が選任されました。
【次の発言】 道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は既に終局をいたしておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律案に賛成の……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日、清水貴之君及び太田房江君が委員を辞任され、その補欠として室井邦彦君及び大沼みずほ君が選任されました。
また、本日、室井邦彦君が委員を辞任され、その補欠として川田龍平君が選任されました。
【次の発言】 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取をいたします。太田国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了しました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会をいたします。
午前十時二分散会
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、大沼みずほ君及び川田龍平君が委員を辞任され、その補欠として太田房江君及び藤巻健史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、国土交通省住宅局長橋本公博君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、藤巻健史君及び中泉松司君が委員を辞任され、その補欠として室井邦彦君及び山下雄平君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官渡邊一洋君外十八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
去る七月三日、又市征治君が委員を辞任され、その補欠として吉田忠智君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮り申し上げます。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に河野義博君を指名をいたします。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日、吉田忠智君が委員を辞任され、その補欠として又市征治君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
航空法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、国土交通省航空局長田村明比古君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 航空法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既……
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日までに、又市征治君、浜野喜史君及び太田房江君が委員を辞任され、その補欠として吉田忠智君、田中直紀君及び柘植芳文君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官露木康浩君外十六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○委員長(広田一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
去る八日、柘植芳文君が委員を辞任され、その補欠として太田房江君が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に河野義博君を指名をいたします。
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、先ほど増子理事の方からも御質問がございました軽井沢スキーバス事故について御質問をいたします。 改めて、亡くなられた皆様方に衷心より哀悼の意を表します。また、負傷された皆様方におかれましては、一日も早い回復を御祈念を申し上げます。 今回の事故は、本当に前途有望な大学生の未来、そしてまた一家の大黒柱を一瞬にして亡くしました。痛恨の極み、断腸の思いでございます。今度こそ実効性のある再発防止策、これを講じていかなければなりません。 返す返す思いますのは、今回の事故は本当に未然に防ぐことができなかったの……
○広田一君 私は、ただいま可決されました踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党、社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員行田邦子君及び脇雅史君の共同提案による附帯決議案を提出をいたします。 案文を朗読をいたします。 踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に万全を期すべきである。 一 国土交通省が平成十九年に緊急対策踏切を千九百六十箇所公表しているが、現在までに指定されてい……
○広田一君 民進党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、基礎ぐい工事問題について御質問をさせていただきます。 本日は、大変御多用中にもかかわりませず、旭化成株式会社代表取締役社長の小堀秀毅参考人、そして並びに旭化成建材株式会社代表取締役社長の堺正光参考人におかれましては、大変御多用中のところ本当に、御出席をいただきまして心から感謝を申し上げます。 それでは、質問に入らさせていただきます。 今回の基礎ぐい工事問題を受けまして、この旭化成のトップ、そして旭化成建材のトップそれぞれが引責辞任をするという本当に異例の事態となったところでございます。それぞれ……
○広田一君 民進党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 この度、非常災害時における海上交通の機能維持を図るために所要の改正を行うということでございますけれども、その契機となったのが東日本大震災の発生に伴う東京湾における衝突のリスクと湾内のふくそうの高まりだと、こう理解をいたしております。 率直に申し上げて、当時の東京湾において大規模な衝突事故の発生がなかったのは不幸中の幸いだというふうに言わざるを得ません。地震が発生したのが午後三時前で船舶の動きも閑散としておりました。しかし、もしこれが朝晩のラッシュ時のときや高潮のときであれば、全く違った結果になったかもし……
○広田一君 民進党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まずもって、平成二十八年熊本地震で亡くなられた方々に対して心から哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様方にもお見舞いを申し上げます。 先ほど増子筆頭の方からもお話がございましたように、震災対応につきましては与党、野党もございません。全力で協力をしたいというふうに思います。同時に、政府におかれましては、迅速に適切にあらゆる措置、対応をしていただきますように強く要請をするところでございます。 さて、今回の熊本地震、これは、これまでの常識が覆された地震でもあります。 一つは、熊本県では大きな地震は発生……
○広田一君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出をいたします。
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 先ほどは、高野光二郎委員から本当に身に余るお言葉を頂戴をしました。本当に激励を賜りまして、心から感謝を申し上げます。高野委員もこれから、高知県、また日本のリーダーとして更に活躍されますことを心から御祈念を申し上げます。 先ほど高野委員の方からも御指摘がございました南海トラフ巨大地震対策、この後、時間があれば、住宅の耐震化の推進であるとか長期浸水対策、さらにはいわゆる命の道づくり、これらについての御質問もしたいというふうに思っておりますけれども、南海トラフ巨大地震は非常に切迫性が高まっております。喫緊の課題でございます。非常に優先的な投資が……
○広田一君 民進党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 私も先ほど御報告のございました現地派遣の方に同行させてもらいました。酒井政務官始め現地対策本部の皆さん、そして熊本県の皆さん、さらには被災されたそれぞれの自治体の皆さんが本当にふるさと熊本の復興復旧のために日々御尽力をされている姿を目の当たりにしました。一人の国民としまして心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。 同時に、馬場委員におかれましては、それぞれ移動中にポイントポイントで本当にいろいろな説明をしてくださいました。本当にありがとうございます。馬場委員のような熊本県選出の国会議員がいれば、必ずや……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 関連ということで、いわゆる安保関連法についてお伺いをしたいと思います。 私たちは、去る二月十九日に野党五党共同でいわゆる安保関連法の廃止法案というものを衆議院に提出をしました。また、自分たちは、この日本の安全保障環境といったものを踏まえまして、近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支援は積極的にという考え方の下で、いわゆる領域警備法等三法案も同じく提出をさせていただいているわけでございます。今週末の十九日で提出から一か月をたとうといたしております。是非、与党の皆様方におかれましては、審議拒否などされず、正……
○広田一君 この度の参議院徳島・高知の補欠選挙で選出されました広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まずもって、今回の質問に当たり、新妻委員長を始め各会派の皆さんには、質問時間等々において多大な御配慮を頂戴しました。この場を借りまして心から厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 そして、鈴木大臣始め副大臣、政務官の皆様方には、御就任、心からお祝いを申し上げます。 実は、鈴木大臣と私は衆議院時代に部屋が隣でございました。ここだけの話でございますが、自分たちの部屋が便利なところはトイレが近くて、大臣とはトイレでよくお会いをしたところでございます。今回、このように議……
○広田一君 徳島・高知の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 本法律案につきましては、私は賛成であります。賛成でありますけれども、何点か確認、疑問点がありますので、御答弁のほどよろしくお願いを申し上げます。 そもそも、本来、増額されました同年度分の地方交付税、今年度でございましたら八千五百八十四億円でございますけれども、これは、交付税法第六条の三第一項に基づき、特別交付税として全額地方に配分されるべきものでございます。私は、この規定は、地方自治の本旨に基づき、地方交付税は地方固有の財源であるという理念を表したものだというふうに理解をいたしております。 先ほど、NHKホ……
○広田一君 徳島・高知の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 私は、十一月九日、質疑をさせていただきました。ガソリン高騰対策の続きを質問をいたします。 車社会である地方、そして企業にとって、物価高騰対策の一丁目一番地はガソリン高騰対策であります。これは党派を超えて共有できることではないかなというふうに考えております。 私は、激変緩和補助金、これが駄目だというふうに言っているわけではありません。当然のことながら、価格の抑制効果はございましたし、スピード感もありました。しかし、激変緩和というふうに言いながら、さすがにこれ二年以上続けることになりますと、要は、もう一つの抑制……
○広田一君 徳島・高知選出の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、特定通信・放送開発事業実施円滑化法の廃止理由についてお伺いをいたします。 私は、この法律の廃止そのものについては賛成でございます。 NICTは、いわゆる通信・放送開発法を根拠としまして、新しいサービスの提供や従来サービスの改善を目的とした助成金の交付、そして高度電気通信技術の事業化やそれに伴う債務保証などの業務を行ってきたと理解をしているところでございます。 その同法の廃止の理由について、十一月七日、衆議院の質疑での答弁ライン、これは、地域における情報の円滑な流通の確保などに貢献したものの、金利……
○広田一君 広田一でございます。 まずもって、能登半島地震で亡くなられた皆様に心からお悔やみを申し上げます。また、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧復興、御祈念しながら、質問をさせていただきます。 まず、罹災証明書の交付状況についてお伺いをいたします。 雑損控除の特例、条例に基づく地方税の災害減免、そして支援金の給付を受ける前提として、各自治体における罹災証明書の交付が必要となります。 衆議院での議論を見てみますと、能登半島北部の六市町においては、約三万七千件の申請に対して交付済みが一万三千件と、交付率は三五%との答弁がございました。昨日のレクではこれ……
○広田一君 広田一でございます。 最後のバッターでございますので、もうしばらくの間、どうかよろしくお願いを申し上げます。 質問順番若干変えまして、まず救急体制の逼迫についてお伺いをいたします。 救急体制の逼迫は深刻であります。その背景としまして、近年、能登半島地震など大規模災害は、先ほど岩本筆頭の方からも御指摘あったように、頻発化、激甚化をいたしております。また、コロナは第五類になったとはいえ、感染症対策は引き続き現場でも緊張感を持って取り組んでいかなければなりません。そして何より、高齢化により救急需要は増大をいたしております。 例えば、二〇二二年、令和四年中の救急出動件数は、消防防災……
○広田一君 徳島・高知の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、来年度に向けての消防団員への支援策についてお伺いをいたします。 能登半島地震において、地元消防団の皆さんは、自ら被災をしながらも、災害応急対応について重要な役割を果たされました。具体的には、発災直後から、住民の皆さんへの避難への呼びかけ、消火・救助活動や疾病者の搬送などを行うとともに、避難所での支援物資の整理、搬送など避難所運営、そして、夜間にはパトロールにも主体的に取り組んでいただいたところでございます。行方不明になられた方々のリスト、これを作るときにも、やっぱり地元に密着している消防団の皆さんの持つ……
○広田一君 広田一でございます。最後のバッターでございますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 能登半島地震において、NHKの皆さんは発災直後から全波で臨時ニュースを放送をされました。アナウンサーの方は、私も聞いておりましたけれども、はっきりとした力強い言葉で避難行動を取るように何度も呼びかけてくれました。危機感しっかりと伝わったところであります。 そして、皆さんも厳しい状況にもかかわらず、避難所を約三百か所訪問し、テレビ八十六台、BSアンテナ六十四本を設置するなど、避難所支援を展開をされました。そして、発災後最も必要とされる孤立情報マップや避難所、給水マップを提供して、命をつなぐ情……
○広田一君 広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 先ほど音喜多委員の方から郵政民営化のときは学生であったというふうなお話がございましたが、当時、私は参議院の一期生でございまして、心ある自民党の皆さんと一緒に郵政民営化の反対票を投じ、それがその後参議院で否決をされましたけれども、郵政解散につながったという、まさしく激動の時代だったというふうに思います。改めて、月日がたつのは早いなというふうに感じたところでございます。 さて、本日は、賃上げの現状認識、これについてまずお伺いをしたいと思います。 賃上げそのものは直接的には総務省の管轄ではありませんけれども、賃金は、住民税は……
○広田一君 どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、改正法第三条に関連してお伺いをいたします。 今回の改正案では、研究推進責務及び研究成果の普及責務について撤廃、削除をすることになっております。これは、国際競争力の強化の観点、そのために、NTTとして自主的な経営判断に資するため必要な措置だと理解をしているところでございます。その一方、削除に伴って、今後の社会経済の進展に果たすべき電気通信の役割の重要性と我が国の電気通信の創意ある向上発展への寄与も併せて削除、撤廃をされることになっております。 私は、人口減少、少子高齢社会において電気通信事業を牽引するNTTに求められる公益性や社会的使……
○広田一君 どうかよろしくお願いを申し上げます。 能登半島地震を踏まえまして、住宅などの耐震化推進についてお伺いをします。 能登半島地震では、全壊家屋六千二十六棟、半壊六千八百六十六棟、そして一部損傷が三万二千三百十四棟と、甚大な被害が発生をしたところであります。現在、国としても被害の原因分析に取り組んでいるところでございますが、過去の震災同様に、全壊、大規模半壊等の多くが耐震基準を満たしていない家屋というふうに思われます。 去る四月十七日には、愛媛県、高知県でも震度六弱以上の地震がございました。私も先日、現地に入りましたけれども、ついに南海トラフ地震が来たかと覚悟されたというお話を異口……
○広田一君 広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 最後のバッターでございまして、本日は、大谷参考人、清水参考人、お忙しい中、また長時間にわたり貴重な御意見いただきまして、誠にありがとうございます。 ちょっと質問に入る前に、委員長にお取り計らいをお願いしたいんですけれども、清水参考人の冒頭の説明の中で、二十五条二項についての指摘がございました。 この指摘、私も今日聞かさせていただいて、取り急ぎこの白版で確認したんですけれども、確かに、御指摘のとおり二十三条には各号がございません。そうなった場合に、是非、今日、馬場副大臣、また船橋政務官もいらっしゃるんですけれども、総務省……
○広田一君 広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 質問に入ります前に、私の方からも、先般の参考人質疑で清水参考人の方からございました二十五条二項の指摘に対しまして、これについて総務委員会としても、また総務省としましても、迅速、適切に対応してくださったことに心から感謝を申し上げます。 それでは、質問に入らさせていただきます。 今回は、法改正に伴いまして法律の名称も特定電気通信による情報の流通によって発生する権利侵害等への対処に関する法律と変更をしたところでございます。これによって、よく名は体を表すというふうに言いますけれども、より被害者救済の立場に寄り添う法律になったと……
○広田一君 広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 最後のバッターでございます。大分論点も出尽くした感がありますけれども、どうかよろしくお願い申し上げます。 まず、必須業務化に関連してお伺いします。 法第二十条第一項第三号、四号において、NHKが放送法第十五条の目的を達成するために、必須業務として、同時、そして見逃し配信の規定が置かれました。 この必須業務化の目的は、若者のテレビ離れ、ネット上ではフェイクニュースやフィルターバブルなどの課題が噴出している中で、NHKは、ネットを通じても信頼ある正確な情報を届ける役割を担うことが期待をされております。そのためには、NHK……
○広田一君 広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 自分の方からも、NHKに関連して、まず、収納スタッフ制度についてお伺いをいたします。 NHKは、訪問によらない営業を更に発展させて新たな営業アプローチを進めるに当たって、今年度から地域スタッフを廃止をして、NHK収納スタッフ委託制度をスタートをいたしております。 新たな営業アプローチでは、訪問によらない営業を更に発展させて、デジタル、先ほど御質問のあった書面、対面など、複数の施策を組み合わせることによって視聴者の皆様との接点を増やし、納得して受信料をお支払いしていただける方を増やしていく取組ということでありますけれども……
○広田一君 広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 本日は、鉄道政策に関連してお伺いをいたします。 鉄道を始めとする地域公共交通を取り巻く環境は年々厳しさを増しております。鉄道の利用者数は、人口減少、過疎化、そして高速道路の延伸など、構造的な問題で長期的に落ち込んでおります。コロナの第五類引下げ以降、人流が回復しつつあるとはいえ、元には戻っておりません。北海道や四国など、一部のローカル鉄道では大量輸送機関としての特性が十分に発揮できない、こういった状況に陥っております。 一方、地方自治体にとっては、鉄道を始めとする地域公共交通を持続可能なものとすることは、今後の町づくり……
○広田一君 それでは、まず、国民の安全に重大な影響を及ぼす事態についてお伺いをいたします。 この事態について、どのような事態が該当するかにつきましては、段々の御答弁あったように、特定の事態の類型を念頭に置いているものでなく、実際に生じた事態の規模や態様などに照らしてその該当性を判断するとし、災害対策基本法、新型インフル特措法などにおいて国が役割を果たすこととされている事態に比肩する程度の被害が生じる事態を想定をいたしております。 一方、このなどには事態対処法などが含まれていると思いますが、この関係について、松本大臣は、事態対処法などで定められている武力攻撃事態などへの対応については、法律で……
○広田一君 広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、参考人の皆さんには本当に貴重な御意見いただきまして、誠にありがとうございます。 まず、生命などの保護の措置に関する指示に関連して、小原参考人と本多参考人にお伺いをいたします。 私は、今の政府が繰り返し述べております事態対処法などで定められている武力攻撃事態などへの対応については、法律で必要な規定が設けられており、本改正案に基づく関与を行使することは想定されていない旨の答弁につきまして、私は必ずしもそう断定できないのではないかというふうな問題意識を持っているところでございます。つまり、事態対処法で想定されている事態……
○広田一君 広田一でございます。 本日の最後のバッターでございますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 自分の方からも、今回の地方自治法改正の柱でございます国民の安全に重大な影響を及ぼす事態等と事態対処法に規定されております事態等との関連について、どう整理していくのか、お伺いをいたします。 無論、災害対策基本法や、また感染症法による事態も大変深刻だというふうに思いますけれども、特に事態対処法の関連する事態というのは我が国が武力行使をするという極めて烈度の高いものでございますので、この点についてお伺いをしたいと思います。 これにつきましては、衆議院等の議論では、事態対処法に規定され……
○広田一君 広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 松本大臣は、補充的指示権につきまして、個別法が想定していない場合であって、特に、国民の生命などの保護を的確、迅速に行うために特に必要があるときに行使をされる旨の説明をしてこられました。その上で、政府は、特定の事態を除外しているものではない、その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する国民の安全に重大な影響を及ぼす事態が補充的指示権の対象となるとしておりますが、具体的に何を指しているのか分かりません。 これらを踏まえて、私は、過去の政府答弁などから具体的な事態、事例を挙げて、補充的指示権を行使をする可能性は排除されてい……
○広田一君 どうも、広田一でございますが、どうかよろしくお願いします。 財政と景気という観点から御質問をさせてもらいたいんですけれども、先ほど来お話がございましたように、日本全体では景気の回復がされているというふうなお話がございました。地域に行きますと、まだまだばらつきがあるわけなんですけれども、全体的には景気の回復基調であるということです。 そういった景気の腰を折る要因が原油高とかと今言われていますけれども、あと幾つか挙げられるものの一つとして長期金利の上昇というものがあろうかと思います。また、長期金利の上昇をもたらす一つの原因が、国、地方合わせた危機的な財政状況にあるというふうに言われ……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。本日は誠にありがとうございました。 最後の質問です。香西参考人の方に、中期的な経済財政の見通しについてお伺いをしたいと思います。 この前の一月二十日に「改革と展望」の方が発表をされました。素人なりに見させていただいた率直な感想は、大変強気かつ楽観的であるというふうな印象を受けたわけでございます。 具体的には、二〇〇六年度にはGDPデフレーターで見ましてデフレが脱却をすると。さらには、危機的な状況にある公債等の対GDP比につきましても安定化すると。しかも、その理由が、名目経済成長が名目長期金利を上回るからであるというふうなことを述べられた上……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 本日は、三人の参考人の先生方、誠にありがとうございました。 まず、黒川参考人の方に御質問をしたいというふうに思います。 先生が提唱されております二層の広域連携、私も全く同感でございます。そうした中で、ただ、一方で現在のこの日本という国のあらゆる面の交通体系というものは、交通マップを開ければ分かりますように、本当に東京中心にそれが放射線のようにすべてが形成されております。 そういった中で、確かに白いキャンバスに広域連携の形をつくっていくというのはできるかもしれないですけれども、今のこの現状を、どういった過程、プロセスを経て、先生が言われ……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 本日は、両参考人の皆さん、本当にありがとうございました。 まず、岸本参考人さんの方に質問をさせていただきたいと思います。 このレジュメの生産技術の課題というところで、その一番目の、技術・技能を保有する企業の買収についての御説明がございました。 現に、この日本でも技術力の大変高い中小企業が買収をされているというふうなお話があったわけでございますけれども、まず今のこの実情に対する深刻さをどのようにとらえられていらっしゃるのか。と同時に、この流れというものは今後とも大きくなっていくというふうに認識をされているのか。そうした場合に私たちとして……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 本日は、三人の参考人の先生方、誠にありがとうございます。それでは、質問さしていただきたいと思います。 まず、大竹参考人さんにお伺いをしたいんですけれども、最後の広い意味での雇用形態の多様化というところで、ボランティア、そしてNPOについてのお話が若干あったんですけれども、私もNPOというのは、二十一世紀の我が国の形を考えたときには必要不可欠なセクターというふうに思っております。アメリカなんかは、正確な数字はちょっと忘れましたけれども、七%以上ぐらいそういったところで従事されている方がいらっしゃるということなんですけれども。 今後、我が国……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いします。 本日は四人の参考人の方々、誠にありがとうございます。示唆に富むお話をいただきまして、大変参考になっておるところでございます。 まず、工藤参考人の方にお伺いをしたいと思います。 このニートの件に対して、冒頭のお話の中で、親、特に母親の役割が大きいということをお話の中で感じました。そういった中で、工藤さんのところでは保護者用向けの若者就労セミナーというものも何か取り組まれているというふうに聞いておるんですけれども、ここでの、このセミナーをやることによる効果と、そして課題というふうに感じられていることがあれば教えて……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 本日は、三人の参考人の先生方、誠にありがとうございます。お三方に御質問したいんですけれども、時間の都合上、梅津参考人の方に御質問したいと思います。 先ほど来、JR西日本とかライブドアのお話が出ているわけなんですが、参考人のレジュメの方で、MBA教育の方法、その中でのビジネスで取り組む諸分野について、戦略、状況分析から倫理、ガバナンスまで挙げられております。それぞれ重要であり、それぞれ相互に関連性もあろうかと思いますけれども、特にこれから若い人材に求められていく資質の中で、これにあえて優先順位を付けるとすればどのようになっていくのか。逆に言……
○広田一君 やはり、成熟社会において何を守っていくのか、そして何を変えていくのかというふうな観点から少しお話をさせていただきたいと思います。 何を変え、何を守っていくのかということにつきましては、私たちは、やっぱり自分が生まれ育った地域に対して非常に誇りを私自身も持っております。そうした意味で、自分たちが育った共同体、コミュニティーといったものが、いかに守り、持続可能であるべきかということを考えていきたいなというふうに思っております。 実は私の地元でも、それをつくづく思ったのが、私の地元でも四年ぐらい前に水害が起きました。水害が起きて大変な未曾有の被害が起きたんですけれども、実は死者が一人……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。本日は両先生、誠にありがとうございました。 まず、稲田先生に御質問をさしていただきます。 今日は人間の安全保障ということを中心のお話でございましたけれども、先生自身はこの人間の安全保障に匹敵する、また、あるいは上回る影響力を持った概念として、ガバナンスを挙げられていらっしゃいます。今日もそれには若干お触れになってはおりますけれども。これは一九八九年の世銀報告で明らかになったということで、非常に言ってみれば短期間で急速に普及をしてきたんですけれども、それが非常に広い概念だったものが、実務的で具体的な内容になってきたというふうな御指摘をされてい……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 本日は、北沢公述人、また富田公述人、大変お忙しいときに、また貴重なお話をいただきまして、本当にありがとうございます。 それでは、早速質問に入らさせていただきたいと思います。 先ほど愛知委員の方から、今の経済情勢、景気動向についてのお話があったわけでございますけれども、私が一点お伺いをしたいのが、昨日十四日の東京市場、日経平均株価が五百円超値下げをされました。二月末の上海発の世界同時株安、今度はアメリカ発で起こってしまったわけでございますけれども、この原因といたしまして考えられるのが、米国市場で個人向け住宅ローンの焦げ付き問題、サブプライ……
○広田一君 民主党・新緑風会・日本の広田一でございます。 それでは、私の方から口火を切らさせていただきたいと思います。 先ほど御説明がございましたように、今般の調査項目というのが「幸福度の高い社会の構築」というふうなことでございます。その中で、二ページ目にございますように、まず国民生活を取り巻く環境を分析しようというふうな御提案がございました。そして、具体的な調査事例として、例えば四を見ますと、男女共同参画の進捗状況というのがあるわけでございます。 これについて少し考えてみますと、まず隗より始めよではございませんけれども、国会議員の女性の割合の検証と課題ということじゃないんですけど、四ペ……
○広田一君 広田一でございます。 まず、今日の両参考人の御意見を聞いたときの感想なんですけれども、神野先生が冒頭、網膜剥離の経験から近視眼的な政治をやってはいけないといったアドバイスをいただきました。そのとおりだと思いますし、そしてそれを受けて、木下参考人は、その前だったんですけれども、子供たちの未来のことを考えて政治を目指したというふうなお話がございましたので、まさしく我が意を得たりというふうな感じがいたします。 その子供たちの未来ということを思ったときに、大門委員に少しちょっと御意見をいただきたいなと。突然で申し訳ないんですけれども、夕張のお話をされました。夕張は粉飾決算でああいうふう……
○広田一君 広田一でございます。 先ほど来のお話を聞いておりまして、加納理事の方から、本調査会の特色の一つとして、仮説を設定して検証するというふうなお話がございました。次の機会の大きなテーマになるだろうというふうに思います。 その一つとして、藤本理事の方から冒頭御提案がございましたのが、休日、休暇が多い国ほど経済力を伸ばして国民幸福度を高めるだろうというふうな仮説設定というか提案がございました。これまでの働け働けで経済成長を実現してきました戦後日本の価値観からいうと大変逆説的なところでありますけれども、この私は仮説設定というのは大変面白いのではないかなというふうに思います。 といいますの……
○広田一君 広田一でございます。 まず、この仮説に基づきまして六人の参考人の方からそれぞれ示唆に富むお話を聞けたことは大変意義あることだと思っております。その仮説にございます人口減少、これと密接に結び付いているのが少子化でありまして、そこから出てくる問題として、夫婦間に目を転じてみますと、これは大日向参考人が御紹介してくれたんですけれども、ベネッセの調査では、妊娠中に比べて育児期の妻たちの夫に対する愛情が七一・三%から四一・六%まで低下をしたと、大変ショッキングな数字が出たわけでございまして、私は家に帰って私の妻に君はどうかというふうに聞く勇気はございませんでした、川上先生と違いまして。ベネ……
○広田一君 会長、どうもありがとうございます。 まず、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。 それでは、まず阿部参考人とラース・ペーテルソン参考人の方にお伺いをしたいと思います。 お話にございましたように、日本人というのは非常に労働時間が長いけれども労働生産性は低いというふうなことでございまして、阿部参考人の方からは、やはりこれから質というものをもっと大事にしていかなければならないというふうなお話がございました。それで、それに対してラース・ペーテルソン参考人の方から、その質の具体的なもの、関係するものかもしれませんけれども、仕事というものを非常に効率的にしなければならない、……
○広田一君 どうもありがとうございます。 まず、森先生のお話を聞きまして、多くの、大多数の男性を代表して深く反省をしなければいけないなというふうに感じたところでございます。 さて、まず、本調査会の仮説である「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」ということにつきまして、私は、参考人の皆さんのお話を聞いておりますと、休日・休暇が多い国がというふうに言うよりは、働き方と休み方の選択肢が多い国というふうに考えた方が経済力を伸ばすというところにつながっていくのではないかなというふうに思いました。労働時間と労働生産性の関係、またワークシェアリングをした会社の方が成長しているとい……
○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくまたお願い申し上げます。 私のような者が社会保障・国民生活に関しまして公述人の皆様方に質疑をさせていただくというのは大変恐縮でございますけれども、よろしくお願いをしたいというふうに思います。 まず、井手公述人にお伺いをしたいと思うんですけれども、実は私、参議院の調査会で国民生活・経済に関する調査会というのがございまして、その調査会の方にかつて神野先生が来ていただきました。その際に、社会心理学のことをおっしゃいまして、やはり悲観的な未来というものを描いたら、そうなると信じれば本当に悲観的な世の中になってしまう、だか……
○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一と申します。 本日は、三人の参考人の皆さん、貴重なお話をいただきまして、本当にありがとうございました。それぞれ示唆に富むお話だったんですけれども、以前、この調査会に神野直彦先生が来られました。そのときに神野先生が言いましたことは、悲観的な未来というものを描いてしまうと、そしてそれを信じてしまったら本当にそうなってしまうんだと、だから肯定的なビジョンというものを描いて取り組んでいかなければならないと。 今のこの日本を見たときに、安心といったものが崩壊して、そういった中で、今後、信頼社会というものをどのようにつくっていかなければならないのか。本……
○広田一君 会長、御指名ありがとうございます。広田一でございます。 本調査会が他の調査会と比べまして大変ユニークなのは、一つには、先ほど来お話がございましたように、幸福度というものをテーマにしていることであり、もう一つは、仮説ということを設定したことでございます。 その仮説の三番目に、「高負担・高福祉国家の国民は総じて国民幸福度が高い」という仮説を設定をしました。そのモデルとなるのがスウェーデンでございます。ですから、今私たちはスウェーデンから一体何を学んでいくのか。つまり、あの国から高福祉・高負担が可能な背景を考えていかなければいけないのではないかなというふうに思います。 その背景とし……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 菅政権時代、随分前のような感じがいたしますけれども、そのときに強い経済、強い財政、強い社会保障、こういったことを打ち出したところでございます。ここでいう強いとは何なのか。答えはいろいろあろうかと思いますけれども、私は、その答えの一つは、強いとは試練を乗り越える力だというふうに思っております。現在、経済は円高・デフレという試練、財政は国、地方合わせて借金一千兆円という試練、社会保障は年金不信、医療不信という試練、こういったこれら試練を乗り越える力が今の政治にあるか、このことが問われているんだろうというふうに思います。 その上で、足下、現場を……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 本日は、佐々木参考人、坂根参考人におかれましては、大変お忙しい中御出席をいただきまして、本当にありがとうございます。また、貴重なお話を頂戴して、心から感謝を申し上げます。 まず、お二人にお伺いをしたいと思います。 実は、本日、午前中の参議院本会議におきまして港湾法の一部を改正する法律案、これが成立をしました。この港湾法なんですけれども、先ほど来、坂根参考人と西田理事との方で議論ありました。この国は中央集権というふうに言われておりますが、この例外の一つが港湾政策でありまして、これについては、戦後のGHQ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。