このページでは牧野京夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。牧野京夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○牧野たかお君 私は、この七月の参議院選挙で静岡県選挙区から当選いたしました自由民主党の牧野たかおでございます。この四月まで県会議員を十二年、その前は、今日はいらっしゃいませんけれども澤議員、そして米長議員がおられたフジテレビの系列のテレビ局の記者として静岡県の農業にかかわらせていただきました。また、私の家は代々農林業でございまして、父を早く亡くしたことで私も農家資格を持っております。その立場から今回の法案について質問をさせていただきたいと思います。 さて、まず、参議院選挙のときの民主党の農家に対する所得補償の公約と、現在審議されております農業者戸別所得補償法案の違いについてであります。この……
○牧野たかお君 これまで農林水産委員会では民主党さんのあの農業者戸別所得補償法案の審議に専念しておりましたので、まだ私、政府の側の皆さんに質問をしていないものですから、今日初めて質問さしていただきます。今までそういうやり取りの中でいろんなことを学ばせていただいたことを踏まえて質問さしていただきますけれども、まず食料自給率の質問をさしていただきます。 これまでも米政策の中で必ずこの食料自給率というのが出てまいりましたけれども、現在の我が国の食料自給率は、カロリーベースで四〇%を切って三九%になっていると言われております。この数字は、私たち日本人の一日当たりの食料としてのカロリー供給量二千五百四……
○牧野たかお君 自由民主党の牧野たかおでございます。 今日は、舛添大臣、大変お疲れのところを御出席していただきましてありがとうございます。 まず、都道府県労働局におきます不正経理について質問いたします。 この問題は、昨年の参議院本会議で連続三回目の内閣への警告が決議されたということ自体、まさに前代未聞のことだというふうに認識しております。私は昨年の選挙で当選したものですから、その平成十七年度の決算報告書を改めて読ませていただきました。 その内容を大まかに再度検証いたしますと、会計検査院の二年間にわたる検査によって、古くは平成七年度、多くは平成十一年度から平成十七年度までの全国四十七都道……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。私は、平成十八年度の決算の検査報告に基づいて質問をさせていただきます。
まず、先ほど民主党の川崎委員が御質問されましたけれども、国立印刷局の資金が国庫へ納付されていなかったということについて質問をしたいと思います。
まず伺いたいのは、この国立印刷局が独立行政法人に移行した際に四千百七十七億円という巨額な資産が移されたわけでありますけれども、本当にこれほどの巨額な資産を移行時にそのまま承継する必要があったのでしょうかどうか、伺います。
【次の発言】 御見解は分かりました。
それでは総務省に伺いたいと思いますけれども、政府は、独立行政法人が保有……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 まず、会計検査院の決算報告に基づいて質問をさせていただきたいと思いますけれども、報告の概要のページでいうと三十ページ、三十一ページ、三十二ページに不当事項の指摘がございますが、この中で、情報通信格差是正事業と消防防災施設整備事業の合わせて五件の補助事業について不当事項として指摘されております。 この中には過失として不当な申請というふうにみなされたものもあるでしょうけれども、中には故意に不当な申請をしたものもあるんじゃないかと思いますが、この中にはそういったものがあったんでしょうか。
○牧野たかお君 それでは、水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法案について、質問をさせていただきます。 今、藤原委員が山田長官にお聞きになったものですから、私は大臣に最初伺おうと思いますけれども、事前にいただいた資料等を見させていただいたところ、これまでの融資実績というのが平成五年次が百六十五億円ぐらいで、これがピークということで年々減少をしておりまして、平成十八年度では四十五億円程度まで落ち込んでおります。まあ、ちょっといじわるなことを申し上げますと、ほかの融資制度を使えばわざわざこの四十五億円程度のこういう資金の貸出しというのが本当に必要かどうかという意見も多分出てくると……
○牧野たかお君 先ほど来、民主党の皆さんの質問、御意見を聞いていますと、余り私たちと違わないやと、何でほかの委員会では対立しているのかなというような気がしましたが。
私は、この法案中心にちょっと質問をしていきますけれども、まず、CO2削減の目標を定められて、六年間で三百三十万ヘクタールの間伐を実施するという話でございますけれども、十九年度、補正も入れて七百六十五億円を使って、確保して整備を進めてきたわけですけれども、まず十九年度の目標の数値は達成されたんでしょうか。
【次の発言】 これからあと五年で京都議定書の目標を達成しなきゃいけないわけですけれども、毎年毎年、実際に本当に五十五万ヘクター……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 今日は、まずは農地の面的集積化について伺いたいと思いますけれども、国の農政の大きな指針の一つに農地の面的な集積化も入っていると思いますけれども、平成十八年度の統計でいきますと、国土の一三%、四百六十七万ヘクタールが農地でありまして、これはすべての農家二百八十五万戸で割ると、一戸当たり一・七六ヘクタールになると言われております。 ずっともう何年も前というよりか、もう何十年も前から農地の集積化というのはこれは進められてきたと思いますけれども、それで、そういう集積が進んでいるだろうとは思いますが、実際にどの程度進んでいるかということを資料というか……
○牧野たかお君 自民党の牧野でございます。 今日は、事実上最終日ということで、皆さんが大きなテーマで質問をされておりますが、私はもう少し小さなテーマで質問をさせていただきたいと思います。 まず、農産物の輸出促進について伺いたいと思いますけれども、食料の自給率というのは、この委員会で何回も言われているように、私は食料自給率という言葉じゃなくて食料構成率と呼ぶのが正しいと今でも思っていますけれども、三九%、カロリーベースでと言われているように、圧倒的に日本は農産物の輸入が多いわけでございます。十九年度の統計ですと、輸入額が五・五兆円に対して、農産物の輸出といいますと二千二百二十億円だそうでござ……
○牧野たかお君 自由民主党の牧野たかおでございます。私は、長谷川委員の質問に関連して、地方財政について質問をさせていただきます。 まずは、長谷川委員が最後に質問されました道路のことについての、道路特定財源の問題から入ります。 この道路特定財源の暫定税率の維持については、全国四十七の都道府県知事、そして千八百余りの市町村の首長さんや議会の大多数が賛成をしております。賛成どころか、むしろ何が何でも維持をしてほしいと、困ると、維持をしてくれなければ困ると訴えております。もし暫定税率が認められないことになれば、地方自治体は一般財源の中から今以上に道路予算を出さなければならなくなり、その分、教育、福……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 質問に入る前に、ちょっと私、今、塚田委員の質問を伺っていて、そして鳩山大臣の御答弁を伺っていて、地方自治体の不正経理の問題が今取り上げられましたけれども、実は私もあの県の監査委員を一年やっておりまして、監査委員の在り方はありますけれども、地方によって私は経理の仕方というのは大分実情は違っているんじゃないかと思います。早く外部監査を導入したところもあるし、また平成八年、九年ぐらいにもう食糧費を撤廃したところもありますし、そういうところもございまして、地方自治体、四十七都道府県全部同じだというふうには思っていただきたくないなというつもりで今ちょっ……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 石破大臣、御就任おめでとうございます。 大臣の所信表明のことについてまず質問をさせていただきたいと思いますけれども、大臣はあの所信の中で、我が国の農林水産業は存亡の危機にあり、その場しのぎの対症療法的な政策に堕することなく、人気取りに走ることなく、政策を根本から総点検し、過てる点があればそれを正す勇気と、消費者を含めた国民全体に真実を語る誠意を持って職責を果たしたいと述べられました。先ほど佐藤委員もおっしゃいましたけれども、私もあの大臣の所信を伺って、緊急課題を処理するだけじゃなくて、農林水産行政を大きく改革しようとされる思い、また意気込み……
○牧野たかお君 自民党の牧野でございます。 それでは、平成二十一年度の予算案に関しての質問をいたしますけれども、まず、喫緊の課題としてやみ専従問題について質問をさせていただきたいと思います。 前回の委員会で、佐藤委員からも早期の解明と厳格な処分を求めます意見や質問が出されましたけれども、私もそう思います。 さきに社会保険庁のやみ専従が明らかになりまして、これについては処分も出されましたし、また不正受給の給与も返還させました。やみ専従がはびこるような体質がサボタージュを生んで、そうした各種の問題を私は起こしているというふうに思います。 昨年は国民の皆さんにあれほどの不信感を与えた事故米の……
○牧野たかお君 続いて質問させていただきます。 先ほど改正案の条文についての説明ございましたけれども、今回の改正案は、農林中金、農協、漁協等の設立法の中にそれぞれは、それぞれというのは今申し上げた農林中金とか農協とか漁協とかそういうことですけれども、それぞれはこれを特定の政党のために利用してはならないという条文を入れるというのが今回の改正ですけれども、先ほどそういうことの、政治的中立についての御説明ありましたけれども、よく私にはちょっと理解できなかったものですから、どういうことを具体的に指しているんでしょうか、もう一度御説明をお願いしたいと思います。
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 午前中からそれぞれの委員の皆さんがかなり詳しく質問されたものですから、私も質問しようとしていたことの項目の三割、四割はやめようかと今思っておりますので、通告をしましたけれども、飛ばすやつもございます。 まず、食糧法の一部改正から質問をさせていただきますけれども、重複をちょっと許していただきたいんですが。確認の意味で質問させていただきますけれども、この食糧法の一部改正の中の法案に書かれている、出荷又は販売の事業を行う者が遵守すべき規定を整備するということになっておりますが、この出荷と販売の事業者という範囲なんですが、先ほども御説明ありましたけ……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。今日は三人の参考人の皆様、御苦労さまでございます。 まず、清水参考人から順番に伺っていきたいと思いますが、時間が限られておりますので、端的に質問をさせていただきます。 この農地法の改正の中で、これまでの審議の中でも一つの議論の分かれるところが、その借地の最長年数が五十年というのが長過ぎるんじゃないかという意見が多いわけでございますけれども、清水参考人からして最長五十年というのが先ほども長いと、そういう御指摘もありましたけれども、それでは何年ぐらいが適切であるというふうに考えるのかと、そしてまたその根拠はどこにあるのかというのをちょっと伺いたい……
○牧野たかお君 自民党・改革クラブの牧野でございます。 原口大臣、多分お忙しいでしょうから、冒頭質問をして、それでお帰りになって結構ですので。 今日は、国有財産の管理等についても伺おうと思って、後半、思いましたけれども、まず、原口大臣には、この間予算委員会のときに私が質問したことでお答えがちょっと分からなくて、しかも時間がなかったものですからやり取りができなかったものですから、もう一度確認しますけれども、都道府県等の地方自治体が庁舎の一部を職員組合に無償で貸している問題について、私は都道府県の自治体のうち条例を作っているのは三分の一程度だというふうに申し上げたら、原口大臣は全部の四十七都道……
○牧野たかお君 自民党・改革クラブの牧野たかおでございます。
私は、まずは国家公務員の総人件費の削減についてお尋ねをしたいと思います。
民主党のマニフェストでは、平成二十二年度から四年間で国家公務員の総人件費を二割削減するというふうに書いてあります。具体的な数字でいいますと、人件費の平成二十一年度の予算額が五・三兆円、五兆三千億円ですので、これを一兆一千億円削減するというものでありますけれども、これは今も方針としては変わってないということでよろしいでしょうか。菅財務大臣、よろしくお願いします。
【次の発言】 制度のことについてはまた別のところで質問したいと思いますけれども、予算の中でいうと……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 日本政策金融公庫法の一部を改正する法律案の質問をさせていただきますが、亀井大臣がいるときに通告をして聞けばよかったんですが、それは後にいたしまして、まず、今回の法律の改正案についてですが、去年コペンハーゲンで開かれた気候変動枠組条約の会議、COP15の席上で鳩山総理が、今後三年間に気候変動対策に取り組む途上国に対して百五十億ドル規模の支援を実施すると発表したと、これが鳩山イニシアチブというふうに言われておりますが、この鳩山イニシアチブという名称はどういうことでお付けになったんでしょうか。今日、外務省から福山副大臣に来ていただいていますので、よ……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおです。 ちょうどお三人そろったものですから、ちょっと質問の順番を変えさせていただいて、佳境の質問を先にやらせていただきます。 ゆうちょ銀行の預入限度額の引上げの話でございますけれども、政府は今月中に法案を提出されるということでございますが、ゆうちょ銀行の預け入れの限度額を一千万から二千万に引き上げるということが政府で閣議決定で決まりましたが、その前段はいろいろ、この間も質問しましたけれども、ちょっと外から見ていると何かすったもんだという感じがしましたけど、そういう方針をお決めになりました。 そういう中で、そのときから言われていたのが、要するに中小零細企業……
○牧野たかお君 自民党の牧野でございます。 今、林委員が最後に質問をされたことで私はちょっとお願い的な質問になってしまいますけれども、金融円滑法が先ほど大臣がおっしゃったみたいに成立して、元々は中小零細企業向けで考えられたと思いますけれども、多くの個人が住宅ローンの返済に今活用しているというか、利用されているし、またそれを金融機関の方が対応してもらっているということで、私は、そういう意味では、そうやって認めちゃっていいのかどうか分かりませんが、効果は私はあると思っておりますけれども、個人的には。 それで、実は今年の三月三十日に全国的に寒冷の被害が農産物に出ました。これは幅広い範囲なんですけ……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 今日は差し替えで質問をさせていただきますので、過去にいろいろやり取りがあったということは議事録で一応読ませていただきましたが、ひょっとしたら見落としていることもあるかもしれませんので、その点ちょっとお許しを願いたいと思います。 まず、今回の国家公務員法の改正案、すなわち国家公務員の制度を変える法案が提出されたところの根本的なことから質問をさせていただきたいと思います。 今回の改正案は、平成二十年に成立しました国家公務員制度改革基本法が基になっているというふうに理解しておりますけれども、今回は、各省庁の幹部職員の人事の一元化ということと再就……
○牧野たかお君 久しぶりに農林水産委員会に来たものですから、何となく懐かしさと、後で質問しますけれども、郡司副大臣と舟山政務官がその席にいらっしゃるというのは、何か本当に変わったなという気がいたします。
それで、まず基本計画の「まえがき」のことを聞きますけれども、ちょっと細かいですが、二ページの最上段に「これまでの農政の反省に立ち、」とありますけれども、どんな反省なんでしょうか。
【次の発言】 丁寧に、先に通告をしたものですから、このペースでいくととても用意した質問が行かないものですから、なるべく簡潔に御答弁をいただきたいと思いますが。
その「まえがき」は、先ほど佐藤理事がおっしゃったみた……
○牧野たかお君 自民党・改革クラブの牧野たかおでございます。
まずは今日は、社会保険庁から日本年金機構への移行についての質問から入らせていただきます。
今年一月、社会保険庁は日本年金機構に組織替えいたしました。これは、国民の皆さんの年金記録の管理が余りにもずさんだった社会保険庁を刷新して、一からやり直すために自公政権で決定したことであります。長妻厚生労働大臣は、就任当初、この年金機構への移行に賛成ではなかったと思いますけれども、その理由はなぜでしょうか。
【次の発言】 国民がまじめに保険料を支払っていたにもかかわらず、膨大な数の記録が消失して年金がまともに給付されなかったということで、行政……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 昨日に引き続き、まずは膨大な年金記録を消失させてしまった社会保険庁の実態をもう一度確認してみます。 社会保険庁には、職員の八五%が加入する労働組合、自治労国費評議会がありました。また、その自治労国費評議会と労使の覚書は、最小限の仕事をするような、そういったものでありました。そして、不祥事の処分でありますけれども、年金の個人情報ののぞき見、そして不正事務の処理、給与をもらいながら職場の仕事をしないで労働組合の仕事をしていたやみ専従、この三つを合わせますと、これは平成十六年から平成二十一年までの五年間だけで懲戒処分が千百八十五人、訓告が三百三人……
○委員長(牧野たかお君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る七月三十日の本会議におきまして国土交通委員長に選任されました牧野たかおでございます。
理事並びに委員の皆様の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る二日、主濱了君が委員を辞任され、その補欠として松浦大悟君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございま……
○委員長(牧野たかお君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
去る八月十八日発生いたしました海上保安庁のヘリコプター墜落事故により亡くなられた五名の乗組員及び御遺族の方々に対し、本委員会として謹んで哀悼の意を表します。
ここに、亡くなられた五名の方の御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
それでは、皆さん、御起立をお願いします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日、藤川政人君が委員を辞任され、その補欠として佐藤正久君が選任されました。
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 午前中の質疑を伺っておりまして、大畠大臣の誠実なお人柄がよくにじみ出ておりましたけれども、これは役目でございますので、今日は午前中の関口筆頭が善人役で午後の私が悪人役にならざるを得ないものですから、御容赦を願いたいと思います。幾つかダブった質問を、予定をしていた質問が午前中、何人かの委員の方からお出になりましたので、そこら辺は飛ばしまして質問をさせていただきます。 今回の所信表明の中に、経済対策、本当にこの円高、そして産業の空洞化に対して大きな危機感をお持ちであるということを述べられましたけれども、私は、この経済対策の中身について所信の中で……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。お三人の先生方に伺いたいところでございますけど時間がないものですから、私の方はハード面で岡先生だけにちょっと質問を幾つかさせていただきたいと思います。 まず、今回の第一原発の事故について先ほど御意見の陳述がありましたけれども、時系列で見たときに、三月十一日の十五時四十二分に一号機、二号機、三号機の交流電源が全部止まってしまったと。そして、十六時三十六分に非常用炉心冷却装置が不能になるということがございました。それから、対応をしていく中で、一号機を例に出して言いますと、ベントが始まったのが翌日の午前十時十七分。その後に水素爆発があって、今度、原子……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございますが、産活法については今磯崎さんがかなり網羅をして質問をされましたので、私は簡単にちょっと幾つか疑問に、疑問というか聞きたいなと思ったことをちょっと伺います。 この改正の中で、図式でも書いてありましたけれども、ベンチャーに対して資金の調達をしやすくするというふうに書いてありましたけれども、ベンチャーというのは新しい分野に挑戦する企業ですので、百あれば百が全部成功するとは限らないと。その何%なのか分かりませんが、なかなか融資をしても焦げ付く場合もあるかと、というかその方が多いのかなと思いますが、ベンチャーに対する債務保証の基準というのをどの辺りに置く……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 浜岡原発の停止について質問をしたいと思いますけれども、経産委員会が五月十七日以来開かれていないものですから、大分、ちょっと時間が空き過ぎてタイムリー性がなくなってまいりましたけれども、その一か月、五月九日に停止をしてから静岡県の中ではいろんな影響が出ているんですが、五月二十日の予算委員会で質問をさせていただきましたけれども、浜岡原発の近くに静岡県の漁業組合連合会が運営する静岡県温水利用研究センターという施設がございます。ここでは、マダイとかヒラメ、クルマエビ、アワビ、トラフグ、クエの種苗、稚魚ですね、九百五十万個体を毎年育苗しまして静岡県全域……
○牧野たかお君 私は、ただいま可決されました鉱業法の一部を改正する等の法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党及びたちあがれ日本・新党改革の各派並びに各派に属しない議員大江康弘君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 鉱業法の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 政府は、国際的な資源獲得競争が激化し、資源確保を巡る状況が年々厳しさを増し、石油、天然ガスやレアメタルを始めとする金属鉱物の安定供給を確保することがますます重要となっている状況の下、国内資源を適正に管理し、その開発をより適切に推進するため、本法施行に当たり、次……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 海江田大臣とは五月六日の浜岡原発停止の要請のときからいろいろやり取りがございましたけれども、私は、一連の大臣の行動、またお話を聞いていて、大臣は大臣として誠実に行動されたというふうに私は思っておりますが、ただ今回、今も末松委員がおっしゃったみたいに、政局のためにこの法案を急いでやるというのは私は本来からいったらおかしいなと思いますが、まあ一応合意したものですから私ももちろん賛成はしますけれども、本当はやっぱりこういう長期にわたるエネルギー政策の根幹にかかわる問題はやはり時間掛けてじっくりやるべきだと思います。 それと、これから質問するのは、……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。
私は、まず食品の放射性物質に関する暫定規制値について厚労大臣に質問をしたいと思います。
福島第一原発に伴う放射性物質の飛散で、全国各地の農産物からセシウムが次から次へ検出されております。それぞれの農産物の産地は大きな打撃を受けているわけでありますけれども、この経過の中で、四月四日、厚生労働省は三月に決めた食品の暫定規制値を維持することにしました。この暫定規制値を決められた、設定した科学的根拠ってどういうものですか。
【次の発言】 今、細川大臣の御答弁の中にもありましたけれども、要するに、暫定規制値というのは、人間の年間の摂取許容量、今回のや……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおです。おはようございます。
まず、私はこの賠償支援の枠組みから質問したいと思いますけれども、平成二十三年度の二次補正予算で、支援機構に対して交付国債二兆円と金融機関からの借入れの政府保証二兆円、合わせて四兆円が手当てされましたけれども、今回出されている法案の中で、原発を有する電力会社の一般負担金の想定額がまだ示されておりません。
海江田大臣にまず伺いますけれども、この一般負担金の想定額は幾らというふうに想定されているでしょうか。
【次の発言】 今そういうふうに大臣はおっしゃいましたけれども、各電力会社は、当然のことながら、民間会社ですので、これからの収益の……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 まず、質問の前に冒頭、菅総理に私の方から申し上げたいと思います。 私の自宅は浜岡原発から二十キロ余りのところにあります。ですから、三月十一日の福島第一原発の事故以来、私のところに不安や心配の声を訴える住民の皆さんがいっぱいいらっしゃいました。ですから、結果として浜岡原発の停止は、住民の皆さんの気持ちや県民の皆さんの気持ちを考えた場合、受け入れざるを得ないと私は思っております。しかし、この停止に至るまでの手法については極めて乱暴であり、そして責任の在り方、そして安心の担保という面で私は多くの問題があると思います。 そういう視点から質問に入り……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。関口筆頭のように優しくないものですから、ちょっと意地悪な質問をするかもしれませんが。 午前中から原子力行政に関する質問が相次いでおります。私も、先ほどの轟木委員の質問の中身伺っていて、考え方は全く一緒ではないかと思っております。 それで、所信の中から幾つか選んで質問させてもらいますけれども、まず、エネルギー政策について、現下の状況、原発が、先ほどお話にありましたように、福島第一の一号機から四号機を入れなければ五十基ですけれども、現在十基しか動いていないと。こういう状況が、今私は電力の供給が非常に不安定になっていてメーカーも節電をしなきゃいけな……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。
まずは、今回の法案の中の特例措置について伺いたいと思います。
平野大臣にも伺いたいところなんですが、時間がないものですから、直接の監督官庁というか、かかわった農林水産大臣に伺いたいと思いますが、この法案の中に法人、企業ですけれども、企業に対して県知事が直接漁業権の免許を付与できる特例措置というのが入っておりますが、この特例を設けたのはなぜでしょうか。
【次の発言】 今のお答えにあったように、地元の漁業者のみでは養殖業の再開が困難であると、そういう区域に限ってということでありますけれども、そういうことであるならば、地元の漁業者、養殖業をされて……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。関口委員に続いて質問させていただきます。 先ほど来、増子委員の質問を伺っていても関口委員の質問を伺っていても、私は全くエネルギー政策については同感なところが多いわけでございますけれども、一つ、大臣にちょっと意地悪な質問から入りたいと思いますが、大臣所信のおっしゃった、文章でいいますと三ページになりますが、今の再稼働の話ですけれども、いつも大臣、前回の所信のときは再稼働という言葉を使っていらっしゃいましたが、今回は、審査が完了した後の再起動は地元の議会や国民の信頼が得られているかとの点を含め政治レベルで総合的な判断を行いますというふうに述べられま……
○牧野たかお君 皆さん、おはようございます。自民党の牧野でございます。
それでは、早速法案の質疑をさせていただきます。
今回の改正案は、地方自治体が施行している競輪及びオートレースの事業で赤字の事業が増えているために行われるものだというふうに理解しておりますが、このように赤字が増えている原因を何だというふうに考えていらっしゃるんでしょうか。
【次の発言】 競輪とかオートレースだけじゃなくて、全般に公営の、まあギャンブルと言っていいのかどうか分かりませんが、こういう事業が全部、軒並み売上げが減少しているわけですけれども、この売上げで、競輪とオートレースの事業で売上げに対する運営のコストという……
○牧野たかお君 私は、ただいま可決されました特定多国籍企業による研究開発事業等の促進に関する特別措置法案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、国民の生活が第一及び新党改革の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 特定多国籍企業による研究開発事業等の促進に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 関係各府省庁等は、特定多国籍企業誘致の実現に向け各般の施策の実施に当たって緊密に連携するとともに、激化する国際的な企業誘致競争に打ち勝つため、必……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 会派の時間はちゃんと守りますので、御心配をしないでください。 まず、今回の石油備蓄法改正のことについて質問いたしますけれども、私も三月の二十八日、済みません、三日遅れて宮城県に入ったんですが、やっぱりガソリンがなくて何が困ったかというと、行ったはいいんですが、東京まで帰ってくるガソリンがなかなか手に入らなくて、コネを使ってというか、向こうの知り合いに頼んでとにかく持ってきてもらって、その車から移して帰ってきましたけど。 まず、この東日本大震災でのガソリン不足、軽油不足も併せてですが、元の状態に戻るまで何日ぐらい掛かったのかということと、今……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。久しぶりに農林水産委員会に出席させていただきました。
私は、先週の水曜日、予算委員会で質問させていただきました対中国に対する不正輸出疑惑について続けて質問をさせていただきたいと思います。
今、農水省の方ではこの一連の事件の中で機密文書が漏えいしているということについての調査をされていると思いますが、今現在の調査の状況、分かったことはどんなことでございましょうか。
【次の発言】 今、岩本副大臣の方からお答えをしていただきましたけれども、この四つの文書の、機密のランクが三というのは一番高いという意味だと思いますけれども、その文書の内容はどういった……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 私は、まず、衆議院予算委員会で我が党の稲田議員、柴山議員が取り上げました、農水省のかかわった対中国農林水産物の輸出事業なるものについて質問いたしたいと思います。 本来ですと、鹿野農林水産大臣に質問をする予定でございましたが、病気ということで今日は欠席をされ、代わりに筒井副大臣がお見えになっていると思いますので、筒井副大臣に質問したいと思います。 まず、概略をおさらいしますと、おととし十二月、鹿野大臣が民主党の代議士の公設秘書である田中公男氏を農水省の顧問に秘書兼務のまま任命をしました。そして、時を同じくして、筒井副大臣が中国の国有企業、中……
○牧野たかお君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の牧野たかおでございます。
私は、今質問を終わられました岩城委員に続いて質問させていただきたいと思っております。
まずは、先月二十六日、二十七日、ソウルで行われた核の安全保障サミットについて伺いたいと思いますが、総理、今、日本が置かれている状況の中で最も直近の懸案事項というのは何だと思いますか。
【次の発言】 私はお答えしていただけると思ったんですが、私が思うには、直近のやっぱり懸案事項というのは、予告の初日が四月十二日、あと十日余りに迫った私は北朝鮮のミサイル発射のことが今直近の最大の懸案事項ではないかと思っております。
それで、総……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。
私は、対中国の不正輸出疑惑について質問をさせていただきたいと思います。
まず、野田総理に伺いたいと思いますけれども、先ほど山本委員が農水省の大臣、副大臣の交代の理由をお聞きしましたけれども、それは、五月の末に警視庁が、李春光、中国の一等書記官、中国の工作員と見られている、この人を摘発しなかったら、大臣、副大臣は交代させなかったんですか。
【次の発言】 もし本当にそれが関係ないとするならば、総理大臣はこの一連の疑惑について私は御認識が全くないんじゃないかというふうに思っております。それも後ほどまた総理に伺いますが。
郡司新大臣に伺いたいと思……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。
冒頭、野田総理に一つ質問をさせていただきます。
野田総理の政治資金管理団体未来クラブの収支報告書の中で、個人献金をした二人の公務員の職業を会社役員として記入していたとの報道がありました。その後、マスコミの指摘を受け訂正したということでありますけれども、去年の九月にも、政治資金規正法で禁止されている外国人からの違法献金が明らかになりました。
総理大臣という立場で考えた場合、少し政治資金の管理についてはずさんではないかと思いますけれども、総理の認識はいかがでしょう。
【次の発言】 私の方は、ずさんだったんではないかという認識はあるかという質問……
○委員長(牧野たかお君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました牧野たかおでございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に斎藤嘉隆君、林久美子君、小坂憲次君及び末松信介君……
○委員長(牧野たかお君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派……
○委員長(牧野たかお君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました牧野たかおでございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に斎藤嘉隆君、林久美子君、小坂憲次君及び……
○委員長(牧野たかお君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、その取扱……
○委員長(牧野たかお君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました牧野たかおでございます。よろしくお願い申し上げます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に難波奨二君……
○委員長(牧野たかお君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、佐藤信秋君、若林健太君、前田武志君、岡崎トミ子君及び福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として渡辺猛之君、上野通子君、藤谷光信君、有田芳生君及び徳永エリ君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、災害対策の基本施策について、古屋国務大臣から所信を聴取いたします。古屋国務大臣。
【次の発言】 次に、平成二十五年度防災関係予算に関し、概要の説明を聴取いたします。西村内閣府副大臣。
○委員長(牧野たかお君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、渡辺猛之君、上野通子君、藤谷光信君、有田芳生君及び徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として佐藤信秋君、若林健太君、前田武志君、福山哲郎君及び石橋通宏君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官原田保夫君外十五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(牧野たかお君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石橋通宏君、江崎孝君、小坂憲次君及び尾辻秀久君が委員を辞任され、その補欠として足立信也君、西村まさみ君、中原八一君及び江島潔君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中原八一君を……
○委員長(牧野たかお君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、江島潔君、足立信也君及び佐藤信秋君が委員を辞任され、その補欠として小坂憲次君、岡崎トミ子君及び赤石清美君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に小坂憲次君を指名いたします。
○委員長(牧野たかお君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、中原八一君、赤石清美君及び前田武志君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君、長谷川岳君及び津田弥太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策基本法等の一部を改正する法律案及び大規模災害からの復興に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房地域力創造審議官関博之君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○牧野たかお君 自民党・無所属の会の牧野たかおでございます。 私は、総理並びに関係大臣の皆様方に経済政策について、そしてTPPの問題について、強い農業づくりについて質問をしたいと思います。 私、国会中継の質問は今回が七回目ですけれども、六回は全部野党の立場で民主党政権の問題点を追及してきたものですから、与党の立場で質問するのは今回が初めてです。ただ、まだ頭の方が切替えがうまくできていないかもしれませんので、ひょっとしたら失礼な質問があるかもしれませんが、お許しを願いたいと思います。 まず、経済政策について伺いたいと思います。 昨年暮れに安倍政権が誕生して以来、株価が急上昇、そして為替は……
○牧野たかお君 おはようございます。自民党・無所属の会の牧野たかおでございます。昨日に続いて質問をさせていただきます。
TPPの問題とは別に、我が国の農業の再生は急務だと思います。今、自民党では、農業所得を向上させるためのビジョンを策定中でありますけれども、農水省としては、党と一体となって、農業所得向上に向けてどのような方向性を考えているのか、林農林水産大臣に伺います。
【次の発言】 今の御答弁にありましたように、生産基盤の強化というのは大事なんですけれども、そういう中で、日本の農業を考えた場合に、やはり専業農家だけではなくて兼業農家も私は考えなければいけないというふうに思います。兼業農家を……
○大臣政務官(牧野たかお君) 外務大臣政務官の牧野たかおでございます。 我が国の外交・安全保障には、基軸たる日米同盟の強化が必要だというふうに考えております。また、ロシアとの間では、あらゆる分野における協力の進展に努めつつ、平和条約の交渉にしっかりと取り組んでいくことが重要だと考えております。 この考えに基づき、外務大臣政務官として責任を果たすべく、岸田外務大臣を補佐してまいる覚悟でございます。 林委員長を始め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○大臣政務官(牧野たかお君) 外務大臣政務官を拝命いたしました牧野たかおでございます。 外交の基本は国と国、人と人との信頼関係の構築であるとの思いを胸に、日本の国益を守り、国際社会の平和と安定に貢献する外交を進めてまいります。 特に、私の所掌であります欧州、中東諸国との関係強化に努め、海外への情報発信や文化外交にも積極的に取り組みます。また、国際社会における法の支配の推進にも尽力してまいります。 なお、三人の外務大臣政務官の中で、私が特に本委員会を担当することになっております。 末松委員長を始め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○大臣政務官(牧野たかお君) お答えします。 母子手帳は、健康一般について母親の知識を高め、医療従事者側で母子の健康履歴を把握することにより妊産婦の死亡率や乳幼児の死亡率を改善することができるという点で、政府としても優れた制度であると評価しております。 今おっしゃったとおり、TICADWの横浜宣言で母子保健の重要性が確認されて以降、アジア地域ではインドネシアなどの四か国、中東地域ではパレスチナ、アフリカ地域ではガボンなどの三か国、合わせて八か国と地域で我が国は二国間援助を通じた母子手帳の普及に取り組んできております。 また、母子手帳普及を目的とした会議やセミナーとしては、昨年、在京のアフ……
○大臣政務官(牧野たかお君) お答えをいたします。 まず、日本・インドの間の社会保障協定では年間約二十三億円。これはインド国内の日系企業に対して行ったアンケート結果を基に厚労省が試算をしたわけですけれども、二重負担の軽減者は約二千六百人。一被用者当たりの平均年間保険料負担額がおよそ八十九万円と推測されますので、これを掛けますと約二十三億円の負担減になります。 一方、ハンガリーとの社会保障協定でございますが、これはハンガリーの日系企業に同じように行ったアンケートの結果を基に計算したところ、二重負担軽減者はおよそ二百三十人。ハンガリーは年間保険料が高額でして、一被用者当たりの年間負担額はおよそ……
○大臣政務官(牧野たかお君) お答えをさせていただきたいと思います。 今、那谷屋委員が御質問をされたことでありますが、昨年の二月、当時の玄葉外務大臣が述べられた内容ですが、今のお話があったみたいに、無償教育の漸進的な、緩やかな導入ということに向けて努力をしていくという考え方に、現在も外務省の考え方に変更はございません。 今回の高校無償化制度の見直しについても、こうした方針を維持しつつ、より効果的に高校無償化制度を実施する観点から、現行予算を活用して低所得世帯への支援を重点的に行うなどの改善を通じて実質的な教育機会の均等を図るものと承知しております。
○大臣政務官(牧野たかお君) 考慮すべき点という御質問でございますけれども、アラブ首長国連邦、UAEにおいては、税制につきまして、現時点では、連邦全体では租税制度というのは導入されておりません。そして、その連邦を構成している各首長国においては、石油ガス事業だとか銀行業の一部を除きやはり租税制度がありません。 ですので、これまでは、日本とUAEの関係におきましては、そういう租税関係の問題は生じておりませんけれども、将来、UAEが投資をしている日本企業に対して法人税とか事業税ということが課税される可能性もあります。ですから、将来に備えて投資・経済関係に関する課税の範囲を決めるという意味で、今回の……
○大臣政務官(牧野たかお君) 三木委員の御質問にお答えします。 まず、政府の基本的方針でありますけれども、我が国といたしましては、福島第一原発事故に関する経験と教訓を世界と共有することによって、世界の原子力安全の向上に貢献していくことが我が国の責務であると考えております。その上で、二国間の原子力協力については、相手国の事情や意向を踏まえつつ、世界最高水準の安全性を有するものを提供していく考えであります。こうした観点に立って、各国それぞれのケースに応じて実施を判断していくことになります。 そして、現在交渉中の原子力協定でありますけれども、現在、インド、南アフリカ、ブラジル、メキシコ及びサウジ……
○大臣政務官(牧野たかお君) お答えをいたします。 四月から五月にかけて行われましたインド総選挙におきまして、インド人民党、BJPが単独過半数を超える議席を獲得して、インドでは十年ぶりの政権交代が実現をいたしました。インドの政界におきましては一般的に日本、インドの関係を重要視されているというふうに考えておりますが、今後、日本との関係が深いモディ首相候補との間で日本政府としてはインドとの協力関係を更に発展をさせていきたいと考えております。 選挙結果が判明しました十六日に、在インド大使館大使を通じて安倍総理の祝辞をモディ首相候補に伝達し、また昨日十九日には、安倍総理がモディ首相候補と電話会談を……
○大臣政務官(牧野たかお君) お答えいたします。 まず、順番、JTCから申し上げますが、鉄道コンサルタント会社日本交通技術、JTCの事案は、ベトナム、インドネシア、ウズベキスタンにおける鉄道関連のODA事業に関する不正疑惑でありまして、三か国における円借款においてJTCによる贈賄行為がなされていたことが、このJTC自らが設置しました第三者委員会において認定されたものであります。 こちらの事案に対して、外務省としては、三月二十日の報道直後からJTCに対し聞き取りを実施をしてきているほか、関係相手国政府に対して早期の事実解明に向けた協力を要請するとともに、緊密に情報共有を行っているところであり……
○大臣政務官(牧野たかお君) 三木委員の後半の質問に対してお答えをいたします。 核セキュリティ・サミットの評価と今後の展望でございますが、まず、核セキュリティ・サミットというのは、首脳レベルで、世界的な核不拡散、核軍縮の推進のため、核テロ対策強化に関する各国の基本姿勢や取組状況、並びに国際協力の在り方について議論する場であります。 第三回となりました今回のサミットでは、前回のソウル・サミット後の各国の取組の進展を評価しつつ、核セキュリティー強化の重要性について改めて首脳レベルで確認をいたしました。特に、プルトニウムなどの核物質の保有量を最小化すること、そして国際的な核セキュリティーへの取組……
○大臣政務官(牧野たかお君) 石川委員御指摘のとおり、我が国は、立候補を表明して以来、あらゆる機会を活用して各国に対して支持要請を行ってまいりました。 今、幾つかの具体例を御提言いただきましたけれども、それに応える形で幾つか、どんなことをやっているかということを申し上げます。 当然、首相会談とか外相会談はもちろんのことでありますけれども、各省の大臣からカウンターパートへの働きかけをしていただいたり、我が国の国連代表部を中心とした各国の国連常駐代表への働きかけを実施しております。これに加えて、昨年末に新たに選挙担当大使二名を任命をいたしまして、重点国への派遣等を行っております。 このように……
○大臣政務官(牧野たかお君) お答え申し上げます。 石川委員が今御指摘をされておるように、サウダイゼーションというような政策がこれまでも取られてきましたけれども、それに対して、日本政府また日本企業も、負担を軽減するために、官民合同でサウジアラビア人労働者の能力向上に取り組むなど、いろいろ不利益を被らないように努めてきておりますが、今回御審議していただいているこの日本・サウジアラビア投資協定が成立すれば、政府間同士の間で設置されます投資作業部会、これを通して日本企業が直面する問題をサウジアラビア側に直接提起をし、日本企業が不利益を被ることがないよう改善を求めていく考えであります。
○大臣政務官(牧野たかお君) お答えいたします。 まずは韓国内の在留邦人の数でございますが、日本大使館及び総領事館の調査によりますと、おととし十月一日現在で韓国に在住する日本人の数は三万三千八百四十六人。加えて、短期滞在者の数でありますが、日本政府観光局の調査によりますと、観光客や出張者などの一人当たりの滞在期間を平均三日間といたしますと、おととし一年間の一日当たりの短期滞在者の数はおよそ二万九千人と考えられます。 また、米国、フィリピン、ベトナムの各国民の韓国内の滞在者数の質問でございましたけれども、韓国法務部の統計年報によりますと、韓国に長期滞在する米国人の数は、在韓米軍を除いておよそ……
○大臣政務官(牧野たかお君) 山田委員にお答えをさせていただきます。 外務省としては、今総理が御答弁されたように、各種の経済連携協定というのは日本の国益に資するだけではなく、相手国や各地域との関係を強化するものであり、農水省や経産省など関係省庁と協力して積極的にしっかりと取り組んでいきたいと考えているところでございます。
○牧野たかお君 今の御質問ですけれども、反対解釈ということまでは想定をして作った条項ではないと思いますけれども、基本的に、不利益な取扱いを受けないということを両院議長協議決定として書いてあるということは、それを十分担保しているというふうに考えております。
【次の発言】 そこまでの反対の解釈というのは、明記はもちろんされておりませんけれども、不利益な取扱いを受けないということを前提にしてこれを決定の条項に書いてありますので、そこまでの考えはないと思います。
【次の発言】 宗教についてはこの規程にも入っておりませんし、今、前川理事がおっしゃったみたいに、憲法上、信教の自由がございますので、それにつ……
○理事(牧野たかお君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
委員長が欠員となっておりますので、私が委員長の職務を行います。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が三名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割当て会派推薦のとおり、塚田一郎君、石田昌宏君及び石川博崇君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 委員会の質問、久しぶりだなと思って調べたら、選挙の前の予算委員会が最後でございまして、三年ぶりでございますので、うまくできるかどうかちょっと心配でございますが、質問をさせていただきます。 外国人の技能実習制度は、開発途上国の外国の人たちを日本で一定期間受け入れて技能を移転するという、言わば国際貢献を行う制度として今から二十三年前の平成五年に始まった制度であるというふうに承知しております。しかし、平成二十二年から改正入管法が施行され現在の制度に変わってからも、労働関係法令違反や入管法の法令違反が数多く発生しているということであります。これまで……
○副大臣(牧野たかお君) おはようございます。国土交通副大臣の牧野たかおでございます。 石井大臣をお支えをして、国土交通行政の推進に取り組んでまいります。 野田委員長を始め、理事、委員の皆様の格段の御指導をよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(牧野たかお君) 平山委員にお答えいたします。 天竜川ダム再編事業でありますけれども、天竜川中下流部の洪水被害の軽減を図ることを目的として、平成十六年度より直轄事業として実施をしているダム再生事業であります。 具体的には、天竜川中流部に位置する今おっしゃった電源開発株式会社が六十年前の昭和三十二年から運用している発電専用の佐久間ダムにおいて、発電容量の一部、およそ五千四百万立米でありますが、これを発電容量から洪水調節容量に振り替えます。その上で、放流トンネルの新設や放流ゲートの改造など、放流設備の改築を行う予定であります。 また、ダム湖のしゅんせつを行って洪水調節容量を確保すると……
○副大臣(牧野たかお君) お答えさせていただきます。 国交省といたしましては、こうした工事を行っている建設業というのが人材で成り立っている産業でありますので、建設現場の安全と健康の確保は工事の大前提であり、最優先事項と認識しております。このために、平成二十八年十二月に全会一致で成立した建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律に基づいて、オリンピック・パラリンピック関連工事はもとより、請負契約における安全衛生経費の明確化などの施策に関係省庁と連携して取り組んでおります。 また、新国立競技場の痛ましい事案を真摯に受け止め、例えば、健康相談室の設置などの健康管理体制の整備、原則二十時……
○副大臣(牧野たかお君) 平山委員からの御質問でございますが、国交省としてお答えする前に、浜名漁協の御要望については、私も静岡県選出の国会議員として以前御相談をいただいており、静岡県庁の水産部の方に検討をお願いしてあります。 その上でお答えしますと、国土交通省といたしましては、浜名湖の河川管理者としての静岡県から川砂等を活用した浜名湖の再生に関し御相談や御要望があった場合には、浜名湖の良好な環境の保全のため必要な支援をしてまいりたいと考えております。
○副大臣(牧野たかお君) お答えします。 今、平山委員がおっしゃった伊東市のことでありますが、私のところに今年一月にそのメガソーラーの規制の要請にいらっしゃいました。そのときにも同様のお答えをしたんですが、建築基準法は、先ほど大臣の御答弁にもあったとおり、建築物の構造などに関する最低の基準を定めて国民の生命、財産などを保護することを目的とする法律でありまして、開発行為自体を規制の対象としているわけではありません。 また、都市計画法の開発許可制度は、道路や下水道などの施設の整備が行われないままに市街地が開発されることを防ぐためのものでありまして、太陽光パネルのように道路とか下水道などの整備を……
○副大臣(牧野たかお君) お答えいたします。 我が国においては木造建築に親しみを感じる国民が非常に多く、木材を目に見える形で活用した建築に対するニーズは高いものと認識しております。 今回の建築基準法の一部の改正によって、建築物全体の性能を総合的に評価することにより、中層の建築物の柱やはりなどについて耐火構造以外の建築が可能になり、木材がそのまま見えるいわゆる現しで使いやすくなると考えております。また、高い延焼防止性能が求められる建築物についても、外壁や窓の防火性能を高めることによって内部の柱などに木材を利用できる設計が可能となります。このような規制の合理化によって建築物における木材の利用が……
○副大臣(牧野たかお君) 御指摘の検討会の中間取りまとめにおける指摘事項を踏まえ、現在、全国を五つのエリアに分けまして、六十五歳以上の高齢者と二十歳から六十四歳までの年代に分けて利用者に対するアンケート調査を実施しているところであります。さらに、今後、複数の障害者の団体から御意見を聴取する予定にしております。 こうしたアンケートや意見の聴取によって、より高い水準のバリアフリー化に要する費用の一部について利用者に負担を求めることの是非や、賛否や、妥当な額のレベルなどについての利用者の意向を把握し、新たな費用負担の在り方について検討を深めてまいりたいと考えております。
○副大臣(牧野たかお君) お答えさせていただきます。 今年三月に改定いたしました行動計画二〇一八においては、特に重要と思われる視点として、分野横断的に五つの視点を提示しております。 具体的には、まず一番目として、ただいま御審議していただいております独立行政法人等の活用による官民一体となった海外展開、二つ目は、相手国のニーズに対応した提案を行うことなどによる競争力の強化、三つ目として、海外交通・都市開発事業支援機構の積極的な活用などによる官民連携、PPP案件への対応、四つ目が、相手国の課題の解決に向け貢献することを通じた日本の質の高いインフラの受注機会の拡大、そして最後五番目でありますが、代……
○副大臣(牧野たかお君) お答えをいたします。 トラック運送業の働き方改革を進める上では、荷主や配送先の都合により荷待ち時間が発生するといった個々の事業主の努力だけでは解決できない課題もあることから、荷主も一体となった取組を進めることが重要であると考えております。 このため、国土交通省といたしましては、これまで、関係省庁と連携しつつ、トラック運送業の労働時間や適正取引に関するルールなどについて荷主団体などへ周知や説明を徹底することや、荷主も参加して長時間労働の改善に取り組むパイロット事業の実施などの取組を行ってきたところであります。 また、私が議長代理を務めております自動車運送事業の働き……
○副大臣(牧野たかお君) 徳永委員にお答えします。 今徳永委員が御指摘したように、北海道における鉄道の貨物輸送は、北海道から全国の消費地に向けた農産品の輸送を始めとして、ライフラインとして重要な役割を担っていると認識しております。 今のお話にあったように、JR北海道は厳しい経営状況を背景に、平成二十八年十一月に単独では維持が困難な線区として十三の線区を公表し、地域の関係者の方々への説明や協議を開始しておりますが、これには貨物列車が運行されている石北線、根室線、室蘭線の三線区が含まれております。これらの線区の今後の在り方については物流を確保する方策も含めて検討を行う必要があると考えており、国……
○副大臣(牧野たかお君) 国土交通副大臣に就任いたしました牧野たかおでございます。 羽田委員長を始め、理事、委員の皆様の格段の御指導をよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(牧野たかお君) 委員御指摘のとおり、民族共生象徴空間、ウポポイを含めたアイヌ文化の更なる認知度の向上のための取組は大変重要だと考えております。 政府ではこれまでも、新聞や鉄道などの交通機関を活用した広告とか、羽田空港でのアイヌ舞踊の披露などのイベントの開催、また特に子供のアイヌ文化への理解促進を目的とした教育関係者へのPR活動などの情報発信を行ってきております。 今後、さらに、G20観光大臣会合などの国際イベントや、毎年各国で開かれている旅行博との連携、そしてウエブサイトを活用したPR動画の配信の拡充などによる情報発信についても行ってまいりたいと考えております。
○副大臣(牧野たかお君) お答えをいたします。 まず、海に関してでありますけれども、若年層、幼稚園児から高校生まででございますが、こうした若年層の事故を防止するため、海上保安庁は、全国で教育委員会や学校などと連携して、プールや教室などで海の安全教室を実施しております。海の安全教室では、海上保安官が講師となり、海の安全に関する基本的な知識を教えておりまして、昨年は全国で四百二十五回、およそ二万六千人に対して実施をいたしました。 また、河川における事故防止に関しては、地方整備局や河川事務所が学校関係者と連携をして、小中学校に水難事故について注意喚起するビラを配布するなどの啓発活動を行っておりま……
○副大臣(牧野たかお君) お答えいたします。 社会資本はこれまでも国民の暮らしや経済成長を支えてまいりましたが、我が国の国際競争力を高めていくためや、気候変動の影響により頻発、激甚化が懸念される自然災害に対応するためにも、未来への投資であります社会資本の整備を今後もしっかり進めていくことが重要だと考えております。 まず、国際競争力を高めていくためには生産性の向上が不可欠であり、例えば、大都市圏環状道路や国際コンテナバルク戦略港湾、国際クルーズ拠点、それから国際空港などの物流・交通ネットワークを重点的かつ計画的に整備をしていく必要があります。 また、安全、安心の確保の観点から、防災・減災、……
○副大臣(牧野たかお君) この度、復興副大臣に就任いたしました牧野たかおでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 地震・津波災害からの復興に関する事項を担当をさせていただきます。 渡辺大臣を支えて、被災された多くの方々が復興に希望を持てるよう全力で取り組んでまいりますので、徳永委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○副大臣(牧野たかお君) この度、内閣府副大臣に就任いたしました牧野たかおでございます。 特定複合観光施設区域の整備に関する事務を担当いたします。 石井大臣を支えて全力で取り組んでまいりますので、石井委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 決算の質問をさせていただきます。 まず、復興、防災についてからでございますけれども、十一年前の平成二十三年、二〇一一年三月十一日に東日本大震災が発生をいたしました。一万五千九百人余りの方が亡くなられ、今もなお二千五百二十三人の方が行方不明になっているという未曽有の被害が出た大きな震災でございます。改めて、震災により犠牲になられた方々の御冥福を謹んでお祈り申し上げます。また、御遺族の皆様や今なお避難をされている方々の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 それで、ここで質問をさせていただきますけれども、この十一年間、これまでの復興にはいろいろ……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 まず、先ほど代理の浜田議員が行いました弁明についてでありますけれども、本件懲罰事犯の弁明としては意味を成さないものと思います。 その上で申し上げます。 ガーシー議員は、本常会の召集に正当な理由なく応じていないと認められるため、国会法第百二十四条の規定により、参議院議長は招状を発し、出席を求めました。しかし、その招状を受け取った日から七日以内になお故なく出席しておりません。 招状の発出自体、参議院では昭和二十四年に最初の例があってから七十四年ぶりであり、しかも、招状が発せられたにもかかわらず、正当な理由もなく召集に応じなかった参議院議員は……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。
浜田議員に伺います。
まず、浜田議員は、公開議場における陳謝が採決された先月の二十一日の懲罰委員会の閉会後の取材に対して、ガーシー議員は帰ってくるつもりはありませんので、当然議場で陳謝もできませんと回答し、その映像がテレビのニュースで報じられました。
この時点でガーシー議員が帰ってくるつもりはないと答えた理由と根拠は何だったのでしょうか。そしてまた、ガーシー議員はそもそも帰国して陳謝する意思はあったのでしょうか。それを伺います。
【次の発言】 続いて伺いますが、ガーシー議員が当選以来一度も登院せず本会議と委員会に出席しないということについ……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 まず冒頭、我が党をめぐる政治と金に関する不祥事により国民の皆様に多大な政治不信を抱かせてしまっていることについて、本当に申し訳なく思っております。 このような不祥事が発覚した直後、岸田総理・総裁の指示を受け、自民党内に立ち上げた政治刷新本部を中心に、どうすれば政治への信頼を取り戻すことができるのか、どうすれば二度とこのような不祥事を起こさないようにできるのか、所属議員一人一人が真摯に考え、議論を重ねてまいりました。今回、我が党から最初に提出された法案は、数か月にわたる真剣な議論の上にまとめ上げられたものであります。本日は、この審議を通じて本……
○委員長(牧野たかお君) ただいまから議院運営委員会を再開いたします。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
この度、議院運営委員長の重責を担うことになりました牧野たかおでございます。誠に微力でございますが、誠心誠意務めさせていただく所存でございますので、皆様方の御指導と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、今期国会の会期に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につき御意見のある方は御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言はありますか。──他に御発言がなければ、これより採決を行います。
今期国会の会期を十月……
○委員長(牧野たかお君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、小委員長の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い庶務関係小委員長が欠員となっておりますので、この際、小委員長の補欠選任を行いたいと存じます。
選任は、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、庶務関係小委員長に山下雄平君を指名いたします。
【次の発言】 次に、常任委員長の補欠選任の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、委員長の補欠を選任することとし、その選挙は手続……
○牧野たかお君 済みません。こちらの各委員の方々の御質問、御意見と重複する部分もありますけれども、一つは先ほど丸山委員がおっしゃったみたいに、京都議定書のCO2削減の六割は林野の部分に懸かっているわけですけれども、まず基本的なことを伺いたいんですが、先ほど長官の説明の中で、要は議定書に森林吸収源として認められる森林の部類が出ていますけれども、新規植林とか再植林、森林経営に該当するものということになっていますが、このそれぞれのCO2の吸収の、何というんでしょう、数値は同じように扱われているんでしょうか。
【次の発言】 それで、多分現場で、私も森林とかかわってきましたけれども、恐らく新規の植林、再……
○牧野たかお君 済みません。短めにやります。 末吉参考人にお聞きしたいんですが、先ほどからのお話で大変参考になりました。金融の世界でもそうやって環境に配慮する投資を優遇していく、誘導していくということは大事だなというふうに思いましたけれども、私個人のちょっと経験で物を申しますと、数年前に中国の内モンゴルに行ったんですが、もう内モンゴル行ったら、大きな、本当に巨大な火力発電所が空に向かってもくもくと黒い煙をそのまま流していましたけれども、結局、今、中国の経済成長の中で、日本も、欧米の各金融機関、そしてまたいろんな企業も投資をされていますよね。その投資の結果、ああいう、ある意味ではエネルギーをつ……
○牧野たかお君 まず、マークスさんにお礼を兼ねて申し上げたいと思うんですが、先ほど御紹介があった交流プログラムの中で、私、名古屋アメリカンセンターの方の事業で、国務省の招聘で、四年半ぐらい前ですけれども、カリフォルニア州の方に研修に行かせていただきました。なかなかすばらしい体験で、学生の仲間に入って勉強させていただいたり、また各産業だったり、政府、州政府、上下院にも行かせていただいていろいろお話をさせていただいて、その後役に立っているということを言えないかもしれませんが、本当に私にとっては貴重な体験でございました。 先ほど有名な方の名前を挙げられましたけれども、そういう方もいらっしゃるし、私……
○牧野たかお君 それでは、佐川急便さんの方の久森参考人に伺いますけれども、天然ガスの話が何回か出ておりましたけれども、天然ガス車とディーゼル車のまず購入コストと運行コストというのはどのぐらい違うものなのか教えていただきたいというのと、これも隣の西田委員じゃございませんが、ちょっと意地悪な質問をしますと、全体を天然ガス車にするというのは多分難しいことだというか、経営上難しいのか。環境に優しいという企業イメージを高めるために、その全体の何割かをこういう環境に優しい車として購入されている部分というのがやっぱりあるのかどうか、そこら辺を伺いたいと思います。 それと、続いてびわこ銀行の山田参考人にも伺……
○牧野たかお君 富山の森市長さんに伺おうと思っていますが、私、静岡なんですけれども、まずLRTのお話から伺いたいと思うんです。 うちの方でも検討しているところは結構自治体であるんですけれども、いざ導入するとなるとコスト面でまずいろいろあるというのと、それと、必ずしもどこでも走れるわけじゃないものですから、要は、真っすぐの道だったりすればいいんですが、くねくね曲がっているところは使えないというような話もあってなかなか導入が進まないんですけれども、一年間おやりになって今までの数倍の利用客があるということですけれども、料金二百円でやっていらっしゃって、収支というのがどうなっていらっしゃるのかが一点……
○牧野たかお君 先ほど来から出ていますけれども、あの悪評高い記者クラブに私は十三年いたんですけれども、まず、ウィリアムスさんとベリボーさんに伺いたいと思うんですが、外国のジャーナリストから見た日本の記者クラブの姿をお二人、先ほどおっしゃいましたけれども、中にいた人間からするとちょっと違うかなと思うところもありますが、それと、要するに、先ほどから出ている官公庁を含めて日本側の情報サービスがまだ低いということと、やっぱり日本が魅力がなくなっているのとはまた別の話だと思うんですが。 そういう中で私が思ったのは、日本でも、例えばEUの国の中で、ニュースで余り扱えないという国でいえば、スペインとかイタ……
○牧野たかお君 今の調査報告の概要説明にもありましたが、私は、これまでの調査会での各参考人の意見や各委員の質疑を基に、我が国の情報発信の強化について二つの提言をさせていただきたいと思います。 まず主張したいのは、公共外交政策、パブリックディプロマシーの目的は我が国の国民及び国の利益を増進させるためであるとはっきり定義付けるべきだということであります。その上で、国は民間の文化交流や経済交流が活性化するよう支援、協力すべきと考えております。 また、パブリックディプロマシーについては、現在から近未来にかけて行うもの、それと、長いスパンでじっくり取り組むものと分ける必要があるかと思います。 私は……
○牧野たかお君 済みません、ひょっとしたらダブっているかもしれませんが、この国際協力とNGOの資料をさっき見させていただいたんですが、この資金協力のところです。締結した額というのが、細かい端数も結構、何円まで載っているんですが、これは、NGOの方で活動計画を出したその要は予算額というのがそれぞれの国の通貨で出すからこういう端数の何円というの出るんですか。 それで、二つ目は、じゃこの締結をした後、それぞれの案件名が書いてありますけれども、これに計画どおりちゃんと使われたかどうかというチェックは、それこそやっていらっしゃるのか。 そして、もう一つは、この活動結果の結果ですね。要は、締結した額を……
○牧野たかお君 調査会で、これ、要は調査会として総意としてこれを出されることになるんですか、委員会と違うものですから。 NGOに関する考え方も恐らく私たちの立場としていろんな考え方があるかと思うんですが、個人的なことを申し上げますと、NGOに対する支援、今の川口先生がおっしゃったことはよく分かるんですが、上の方に書いてあるような、税制面での優遇の制度をつくると、そういったことには私はいいんですが、ただ、先ほどのお話にあったみたいに、もうNGOの団体はいろんな団体があって、ここに来られている方は本当に世界の中ですばらしい活動をされている方たちが来られていて、そうではない、私たちが知らないところ……
○牧野たかお君 ありがとうございます。 飯田参考人に、未来は予測するものじゃないとおっしゃいましたけれども、ちょっとその予測することをお聞きしたいと思うんですが。 先ほども、一番最初の御説明の中でアメリカのグリーン・ニューディールのお話が出ましたけれども、私が思うに、いろいろなところの報道とか、いろんな書物を読むと、どうも本気でやるつもりなのかなという気がするんですが、過去、IT革命のように、アメリカは経済が疲弊したときに必ず新しい分野で新しいビジネスをつくって、それを世界に普及させるというのが何回も繰り返されてきましたけれども、今度もそういうことを想定した中で、さっき、政府保証の形式を使……
○牧野たかお君 時間がないものですから、参考人の清水先生に一点だけ伺いますが、大変御努力をされて日本の電気自動車の先端を走っていらっしゃる先生に聞くのは失礼なんですが、ある自動車メーカーの役員さんと話したときに言われたんですけれども、電気自動車に替わっていくんですが、日本の研究者、技術者、そして各メーカーの努力、家電も含めてですけれども、とにかく技術を向上させて、バッテリーの耐用時間、また走行距離を増やしていくことにエネルギーを注ぎ込んでいるんだけれども、海外の後発メーカーが、例えば一日二回替えなきゃいけないんだけれども、そのバッテリー、途中で切れちゃって、その代わり、簡単にカートリッジという……
○牧野たかお君 済みません、南部さんにだけ最初のお話にあったオランダのことをちょっと伺いたいんですけれども。 私もオランダへ労働関係のことで視察に行ってきたんですけれども、さっきお話にあったように、正規非正規というのはなくて、週に一日働く方もいらっしゃればフルで働く方もいらっしゃって、それが要するに全体の労働時間から割ったそういう賃金になっていることは私も存じ上げているんですが。 社会保障の面でいうと、例えば週一日しか働かない方は、それを希望している方は社会保障も要するに五日間働く方の五分の一だというふうに伺ったんですよ。だから、何というんでしょう、さっきお話伺っていて、僕は、オランダと日……
○牧野たかお君 ちょっと藤井先生は何回もお会いしてお話を聞いているものですから、いつも元気付けられていいなと思っておりますが、まず藤井先生から伺いたいと思いますけれども、当面の話でいうと、国家公務員の削減については、人件費削減、二年間に限ってということで七・八%という合意ができましたけれども、この後二年間で六千億なんですけれども、地方公務員まで波及するとすると更に三兆円削減できるわけですが、先生のその図を見ると、公的雇用を拡大しなきゃいけないというふうにデフレ状態で書いてあるんですけれども、これは人数と給与を削減をするわけですが、当面の話としては今のその方向性についてどういうふうに思っていらっ……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 私は、この調査会で今までいろんな方が参考人としていらっしゃいましたけれども、そういうお話の中でとにかく確認できたのは、やっぱり経済成長が持続可能な社会保障を実現する手段であるということを改めて確認いたしました。 その上で、私の考え方も述べさせていただきますけれども、私は、今社会保障という言葉が非常に曖昧に使われているというふうに思っております。社会保障というのは、私は、性別だったり、所得の多い少ないだったり、健常者だったり、障害者だったりという、そういうことは全く関係なく全ての国民が共通に享受できる、公平に享受できる公的サービスのことを社会……
○牧野たかお君 自由民主党の牧野たかおでございます。 私は、合区解消と地方公共団体、特に地方公共団体の憲法上の位置付けの明確化について申し上げたいと思います。 現在の日本国憲法では、第八章として、第九十二条から第九十五条までに四条を設けて、地方自治の基本原則、地方公共団体の機関、直接選挙、地方公共団体の権能及び特別法の住民投票について規定をしております。 同じ統治機構について記述している国会、内閣、司法、それに財政の部分に比べてもその分量は極めて少ないものであり、広域地方公共団体の都道府県と基礎的な地方公共団体としての市町村の位置付けも憲法上明確ではありません。 全国知事会がまとめた報……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおです。 参議院の緊急集会について、私の見解を申し上げます。 参議院の法制局からの説明や審査会での議論を通じまして、私は、国会召集ができない場合に緊急事態が発生したとき、できる限り民主政治を徹底するための暫定的な対応として参議院による緊急集会の規定を設けたというふうに、という趣旨があるというふうに受け止めました。参議院の緊急集会をめぐる四つの大きな論点についても、その趣旨を踏まえて考えるべきだと思います。 第一に、条文上明示されている衆議院が解散されたときというのは、それほど長くない期間の一時的な衆議院議員の不存在の例示でもあると考えます。したがって、任期……
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