このページでは大久保潔重参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大久保潔重参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大久保潔重君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の大久保潔重です。 小川先生は日本の最北端、私は日本の最西端、そして離島、半島を多く抱えた海洋県、長崎県選出の議員として、本日初めての質問をさせていただきます。 我が国も四方八方を海に囲まれている正に海洋国であります。古来から国内外の人、物、また文化の交流、物流のルートとして海が存在をしてきました。また、自然の恵み豊かな海には多様な魚介類が生息をして、人々に大きな恩恵をこれまでもたらしてきました。 しかしながら、近年、国内の近辺の海洋汚染が進んでおり、特に閉鎖性の海域の水質汚濁が進んでいるというふうに聞き及んでおりますが、今この国……
○大久保潔重君 私は、ただいま可決されました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会、公明党及び日本共産党の各派並びに各派に属しない議員川田龍平君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、気管支ぜん息などの疾病については、原因の早期解明と効果的な予防・回復方法の確立・普及に取り組むこと。 二、被認定者の高齢化・重症化にも……
○大久保潔重君 こんにちは。民主党の大久保潔重でございます。 この土壌汚染対策法の一部を改正する法律案に関しては、おととい、発議者の方からその提案理由の御説明がなされました。 近年、工場跡地などで有害物質による土壌汚染が大きな社会問題になっております。この土壌汚染対策法は平成十五年二月に施行され、その中では水質汚濁防止法上の有害物質使用特定施設の廃止時などに土地の所有者等に土壌汚染状況調査の義務を課しておりますが、今回その一部改正案ということで提案がなされました。 施行後五年がたった今、本法改正案が出された趣旨は何であるのか、まずはお伺いしたいと思います。
○大久保潔重君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の大久保潔重でございます。 今日は、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について、トップバッターとして質問をさせていただきます。 この地球温暖化対策推進法は、平成九年に京都で開催されたCOP3の京都議定書の採択を受け、翌年の平成十年に、我が国の地球温暖化対策の第一歩として、国、地方公共団体、事業者、国民が一体となって取り組む枠組みとして制定をされました。以後、平成十四年には、京都議定書の締結を受け、目標達成計画の策定や計画実施体制の整備などの改正がなされ、平成十七年の改正では、京都議定書の発効を受け、対基準……
○大久保潔重君 民主党・新緑風会・国民新・日本の大久保潔重でございます。昨年の夏に初当選させていただきました。我が会派の本日は六番バッターということで、最後の質問に立たせていただきます。 本当に毎日いろんなことが起こります。先ほど同僚、植松議員からも質問がありましたこのギョーザの問題。やっぱり私の家族も、消費者の立場として、輸入元も販売元も日本であって、そういう加工食品であれば疑うことなくやっぱり購入するということであります。本当に恐ろしいなということで今全国にそういう不安が蔓延しておりますけれども、今回のやっぱりあの加工食品の有機燐薬物の濃度、到底残留農薬とは考えられないような濃度でありま……
○大久保潔重君 民主党・新緑風会・国民新・日本の大久保潔重でございます。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました平成二十年度総予算三案に対し、反対の立場から討論をいたします。 福田内閣が発足して約半年が経過しました。この間、参議院で野党が過半数を占めるねじれ国会への対応に苦しまれ、日銀総裁人事でも迷走を余儀なくされ、内閣支持率は下げ止まらない状況であります。中国製冷凍ギョーザの中毒事件では、日中外交に影を落としましたし、小泉、安倍政権の負の遺産というべき地域や所得の格差は広がるばかりか、実体経済での明るい兆しがありません。 当予算委員会は、少子高齢化に伴う本格的な人口構造の変化に……
○大久保潔重君 おはようございます。民主党、三番手で質問いたします大久保潔重です。 私は、近年増えております漂流・漂着ごみについて質問をいたします。 この漂流・漂着ごみ、二〇〇〇年ごろから全国的に目立ち始め、またそのごみによって我が国の海岸機能の低下、あるいは生態系を含めた沿岸環境や景観の悪化、水産資源や船舶の安全航行への影響等、問題の深刻化が指摘をされております。今年の一月以降、日本海沿岸を中心に大量のポリ容器が漂着し、回収物の中には非常に毒性の強い液体が残存していたものも多数あったと報告を受けております。また、二〇〇六年には多量の流木やあるいは注射器や薬瓶など医療系の廃棄物も漂着したこ……
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。 限られた時間でありますけれども、私の方から何点か質問をさせていただきます。 まず、漂流・漂着ごみについてでありますけれども、昨年十一月の環境委員会で、漂流・漂着ごみについて、私は現状と対策についてお尋ねをいたしました。それで、平成二十年度の第二次補正において漂流・漂着ゴミ対策重点海岸クリーンアップ事業として新規に三億円が計上をされ、国の緊急的な清掃事業として実施されることを大変評価をしております。これまではどうしても災害等廃棄物処理事業を拡大するというような形で事業されていたんですが、国が直接乗り込んで事業されるということであり……
○大久保潔重君 私は、ただいま可決されました美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党、日本共産党及び改革クラブの各派並びに各派に属しない議員川田龍平君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、海岸漂着物等の円滑な処理が我が国の海岸における良好な景観及び環境の保全に不可欠であること……
○大久保潔重君 こんにちは。民主党の大久保潔重です。 私は、環境省所管、後々質問させていただきますけれども、今日は、石破農水大臣、また近藤副大臣お越しであります。冒頭、どうしてもこの問題には触れさせていただかにゃいけないということで質問させていただきます。 去る四月十四日、長崎県平戸市生月町の舘浦漁港から出港した第十一大栄丸が転覆、沈没した事故について、その後、関係各位の大変な懸命な捜索にもかかわらず、二十二名の乗組員のうちいまだ十二名が不明であります。 事故発生の翌日十五日には、近藤副大臣自ら現地を訪れ、国として船体の引揚げに全力を尽くす旨の発言をされましたが、その後二十三日、水産庁が……
○大久保潔重君 こんにちは。民主党の大久保潔重です。私、長崎県選出でありますけれども、ちょうど一時からは長崎県の清峰高校が春の甲子園で決勝ということでありまして、私自身も今日は厚生労働委員会で初めての質問で今からプレーボールということで質問をさせていただきたいと思っております。 私自身が歯科医師でありまして、大学卒業後約十年間は地域の医療、臨床の現場に携わっておりました。そういう観点から、今日は歯科医療あるいは歯科保健全般について質問をさせていただきたいというふうに思っております。 冒頭で、今日は午前中、会派の森田議員からもちょっと質問がありました。小泉構造改革の総括と、それからこれまた予……
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重でございます。私自身、農林水産委員会で初めての質問でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 先日、赤松大臣から、農業経営に関する金融上の措置の改善のための農業改良資金助成法等の一部を改正する法律案について、その提案理由等の説明がなされました。我が国の農業において、今日、その生産構造が脆弱化する中、将来にわたり国民の皆さんに持続的に安定した食料を供給するためには、今まさに農政の大転換が図られなければならないと思っております。食料自給率の向上や農村における生産、加工、流通など一体となった取組を強化し、六次産業化という政策を実現する……
○大久保潔重君 ODA調査第四班につきまして御報告いたします。 第四班は、昨年十二月七日から十五日までの九日間、ベトナム、ラオス及びカンボジアに派遣されました。 派遣議員は、西田昌司議員、小熊慎司議員、紙智子議員、そして私、大久保潔重の四名でございます。 初めに、これら三か国を調査対象とした目的を述べます。 ASEAN各国の近年の経済成長は大変著しいものがありますが、そのうちカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、タイのメコン地域諸国とは、一昨年より我が国政府において首脳会議を定例化するなど、協力関係の一層の強化が図られているところであります。 一方、これらメコン地域諸国のうち、メ……
○大久保潔重君 私は、ただいま可決されました特定非営利活動促進法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党及びみんなの党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 特定非営利活動促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について十分配慮すべきである。 一、国及び地方の関係機関は、本法の趣旨が適切に実現されるよう、緊密な連携協力を図ること。 二、本法の施行により、地方公共団体において新たな事務を担うこととなることに鑑み、当該事務の円滑な遂行に資……
○大久保潔重君 皆さん、お疲れさまでございます。民主党の大久保潔重です。本日最後の一般質疑になりました。 今日も朝から多くの委員の皆さんが東日本の大震災に関して、今後の電力政策であるとかあるいは生活再建等々、様々な議論がなされてまいりました。死者、行方不明者は二万三千人を超え、今もなお八万四千人を超える方々が避難を余儀なくされております。私自身も、本当に三月十一日以来、私にできることと考えて自分なりの活動を続けてきたつもりでございますし、三月十一日以降は多く私自身の思いを東日本に寄せてまいりました。 そういう中で、今現在、参議院でも東日本復興特別委員会で復興基本法について議論がなされており……
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。(発言する者あり)ありがとうございます。 三月十一日、本当に、我が国を襲った未曽有の自然災害、東日本地域に大変な甚大な被害をもたらしました。二万二千人を超える死者・行方不明者、並びに十一万二千人を超える方々が今でも避難、転居を余儀なくされております。三月十一日以降、全国で国民の皆さんが東日本地域に思いを寄せ、それぞれにできる支援をいただいておりますことに改めて感謝を申し上げたいと思います。 私自身は歯科医師であります。同じ歯科医師の仲間が震災直後から、残念ながら亡くなった方々の身元確認作業から、また避難所での口腔ケア等、大変な御尽……
○大久保潔重君 皆さん、お疲れさまでございます。 本日、最後の質問になりました。民主党の大久保潔重でございます。 野田内閣になりまして恐らく最初の一般質疑かなと思います。おとといのそれぞれの大臣の皆さんからの所信表明の中でも、もうとにかく今のこの野田内閣、何をなすべきか。まずやはり三月十一日に発災した東日本大震災、これの一日でも早い復旧復興、それから福島第一原発の一日でも早い収束並びに今日の我が国を取り巻く日本経済の立て直し、それを最優先課題でやるというのにはもう全く疑う余地のないところであります。 そこで、初めに古川国家戦略担当大臣にお尋ねをいたします。今し方、大野議員の方からもありま……
○大久保潔重君 こんにちは。民主党の大久保潔重です。 私は、環境省所管ということで質問をさせていただきます。 昨年の三月十一日、東日本大震災が発災をいたしました。本当に広範囲にわたる地域の廃棄物、いわゆる災害廃棄物ですね、いわゆる瓦れき、この処理から、特に福島においては福島第一原発、この事故の収束に向けた対応等、細野大臣始め関係の皆さんが常に自分の気力を奮い立たせながら職務に当たられているということにまずもって敬意を表したいと思います。その上で、限られた時間でありますけれども質問をさせていただきたいと思います。 まず、東日本大震災にかかわるその災害廃棄物、この処理にかかわるいわゆる平成二……
○大久保潔重君 こんにちは。大久保潔重です。 社会保障と税の一体改革に関する参議院での審議、今日は総括質疑ということで、民主党会派四番手のバッターで質問をさせていただきます。 冒頭、野田総理にお尋ねをいたします。 昨日、また我々の同志であります三名の女性議員が離党をいたしました。先日はこの社会保障と税、この衆議院の採決、これを引き金に多くの仲間が離党をしました。また、週末には数万人の市民の皆さんが官邸を取り囲み、また、おとといは、これは代々木公園、最大規模の脱原発集会ということで、そういう会も行われております。政府が進めようとしているTPP、この問題についても農業団体だけではなく医療団体……
○大久保潔重君 民主党の大久保潔重でございます。今日は六名の公述人の皆様方、貴重な御意見をありがとうございました。 私の方から三名の公述人の方に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、森公述人にお尋ねをいたします。 前高浜市長として、いわゆる行政の長として携わってこられました。先ほどの御意見の中に、地方消費税、非常に安定した収入があったということでありました。そういう意味で、今後の地方財政におけるいわゆる消費税の在り方についてお考えをお示しいただければと思います。 それから、続いて森公述人、二点目ですけれども、森公述人、市長時代から、特に二〇〇〇年の介護保険制度、日本の制度ができ……
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。 先ほど、冒頭、衆参の事務総長また国会図書館長から、国会関係の歳出予算ということで御説明をいただきました。 国会関係の質問というのは、なかなか、ふだん機会がございません。議運で質疑というのも余り聞きませんので、今日は委嘱審査ということでありますから、いい機会でありますから、若干質問をさせていただきたいと思います。昨年の三・一一東日本の大震災を受けまして、特にこの防災面での質問をしたいと思います。 先週、三月二十二日、本委員会において同僚大野元裕理事からも、衆議院及び参議院の業務継続計画、いわゆるBCPについて質問がありました。こ……
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。 年度が替わりました。新年度もどうぞよろしく御指導のほどお願い申し上げます。 年度をまたいでも、参議院の予算審議がいよいよ大詰めであります。今日は、先ほど石井委員長申されました震災・原発・エネルギーということでテーマをいただいておりますから、集中審議のトップバッターとして質問をさせていただきます。 昨日の新聞記事の第一面、これを見まして大変危機感を感じました。東海沖から四国沖に連なる海底の溝、いわゆる南海トラフで起こる巨大地震について内閣府の有識者検討会が発表した報告書で、まさにこれ、西日本地域に大きな衝撃が走ったわけであります……
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。 本日の参議院予算委員会、今日はエネルギー、原発、環境、復興等ということでテーマをいただいております。トップバッターとして質問をさせていただきます。 まず初めに、福島第一原発事故について質問をいたします。 一昨年の三・一一東日本大震災が発災をいたしました。そして、それに伴い福島第一原発、これ、未曽有の原発事故が起こりました。あれから二年余りが経過をいたしましたけれども、その事故原因について、昨年、国会事故調、あるいは政府の事故調、民間事故調、それから東電の事故調等の報告がなされております。 まず最初に、その福島第一原発、いずれ……
○大久保潔重君 民主党の大久保潔重です。 今日は本当に三名の参考人の皆さん、ありがとうございました。もう時間が押していますので、私からは一点だけ御質問させていただきます。 池上先生の実態調査ということで速報版もお示しいただきました。その中で、外国人労働者の皆さんですね、例えば社会保険、医療保険で約二六%未加入、年金が約五割ということであります。雇用保険は未加入四三%ということであります。医療保険、これは今実際、国内の医療制度も何か崩壊寸前で非常に怪しげな状況であります。また、年金に至っては非常にひどい状況でありまして、そこの部分をやっぱり外国人の皆さんに負担というのもいかがなものかという気……
○大久保潔重君 まず、浅岡参考人にですけれども、排出量取引制度について、国内排出量取引制度、これはたしか国内の事業者間の取引だったと思うんですけれども、例えばこれは国内の地方自治体間の排出量取引制度というのができないものかどうかということでちょっとお尋ねしたいと思います。 それから、蟹江参考人、今後、低炭素社会を軸にした新しい世界の秩序をつくっていく上でやはり我が国がリーダーシップを取っていくためには、先生の論文にはそのプロセスマネジメントが重要だということが書いてあります。このプロセスマネジメントの概念というか、いまいちまだぴんとこないんですが、分かりやすく御教示願えたらというふうに思って……
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