このページでは寺田典城参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。寺田典城参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
総務大臣にお聞きしたいと思いますが、自治医科大学のことでございます。
一九七二年、昭和四十七年に設立、創立されましたことは事実でございまして、また、へき地医療につきましては多大に地域に貢献していますことについては非常に敬意を表させていただきます。
各都道府県が出捐して設置されました、二百二十億ですが、当時、学校法人自治医科大学の経営責任というのは一体どこに存在するんでしょうか。
【次の発言】 経営責任の存在ですね。
【次の発言】 国から私学助成として二十八億ですか。それから、今都道府県から六十億ですね。そして、地元の……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。委員長を始め皆様、よろしくお願いします。 最近思いますのは、菅内閣はこのごろぶれております。最近はぶれておりまして、何というんですか、心配をしております。殊更、息子がおそばでお世話になっておりまして、本当に役に立っているのかなというようなことで、いささかでないほどちょっと気に掛けているようなところでございます。 蓮舫大臣は全然ぶれないで頑張っておりますので非常に敬意を表しますので、このまま突っ走って、行政改革始め行政刷新、事業仕分に取り組んでいただきたいと、そう思います。 法律論は抜きにして、私、再仕分等々をなさるということ、官僚機構ってど……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。市長と知事は経験しておりますけれども、議会質問は初めてでございます。那谷屋委員長、ひとつよろしく御指導、皆様、賜りたいと思います。 また、片山大臣、総務大臣に対しましては、この多事多難な折、総務大臣をお引き受けになったということにつきましては心から敬意を表させていただきますし、日本の国がそれこそ健康で文化的で経済的な有為な国になるように、それが維持できますように、大臣には健康に留意されて職務を全うしていただきたいと率直に思います。 一つは、この国の在り方について質問をさせていただきます。 まずは地域主権改革の推進でございますけれども、ここに……
○寺田典城君 委員長を始め、皆様、ひとつよろしくお願いいたします。みんなの党の寺田典城でございます。
片山総務大臣にお聞きしたいと思います。
去る四月の二十日の刷新会議で片山善博当時の慶応大学教授が、「地方六団体の事務局は典型的な天下り団体だ。しっかりとメスを入れる必要がある」と、これは五月の八日の共同通信配信になっているんですが、まだその考えは、どのようなお考えを持っていらっしゃるでしょうか、お聞きします。
【次の発言】 私も、これで地方分権というのは、地域主権というのは進むんだなと思って非常にうれしく思っておりました。
また、民主党のマニフェストで「まだ、実現できていないこと」という……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。委員長始め皆様、ひとつよろしくお願いします。 給与法案なんですが、人事院勧告というのは遵守するのは公務員の社会では当たり前のことです。この当たり前のことが通じない時代になってきたということをひとつ御理解賜りたいと思います。それこそ、今公務員の人件費というのは約三十兆円ぐらいだと思うんですが、地方公務員も入れて。恐らく二〇%削減するというと六兆円ぐらいの、何というんですか、人件費が削減されるわけなんですが、これは実施しなければ日本の国は恐らくもたないんじゃないのかなと、率直に私はそう思います。 その中の道のりの中で今日はいろいろ議論しているわけ……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 それこそテレビというのは、私はこの放送法等の一部改正は賛同しているものでございますけれども、昔は一インチ一万円とかというのが一インチ二千円とか千円とかという時代になりました。私もこの時代の、何というんですかテレビのコストの安さというんですか、それには恐れ入っているんですが。 私は、機会均等と申しますか、難視聴地帯の、もう少し具体的になくするように努力をしていただきたいことと、テレビを見る方々に対しての、地デジ化できてない家庭、低所得者というか市町村民税非課税世帯だとか、そういう方々に対して、また年齢条件も付けるか、それは考……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。ひとつよろしく御指導をお願いしたいと思います。 今回、この委員会に私が出席させていただいたのは、私自身、地方行政というんですか、市長を六年、知事十二年経験させていただきまして、その視点から今の震災対策に対してのことを法制局長官、それから官房長官、総務大臣にお聞きしたくて席に立たせていただきました。ひとつよろしくお願いしたいと思います。 私自身、この国の震災対策を見てみますと、やはり余りにも遅い、ツーレートでツーリトルと、そのように感じております。私も過去の自治体の長としては震災も経験しています、災害経験しております。 人命はということで一番……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 今、このとおり長寿高齢の社会でございます。どなたでもこの世の務めを終える前には、それこそ介護も受けなきゃならないと思いますし、看護も受けなきゃならないと思います。その中で、今回の介護サービスの基盤強化の中で医療と介護が連携したというのは、私はこれは評価させていただきたいと、そう思います。 ただ、やはり思いますには、この介護、高齢者福祉、保健福祉政策だけでは社会がやっていけないわけですし、持続可能な社会、経済を維持するには、やはり子育てというんですか、子供が私は一番大事じゃないかなと思うんです。子供のいない社会というのはやっ……
○寺田典城君 済みません、みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 村木さんには、本当にこの事件で、この御労苦に対しまして心より謝意を申しますとともに、村木さんにとっての心労というのはあり余るものがあると思います。 それで、この事件の結果、検察の現状というんですか、在り方が問われてきているわけです。その中で、私、村木参考人が五つぐらいの改善案をお示しになったんですが、その中に最後の方に、大坪前特捜部長が私は一片の私心もなく検察に尽くしてきたと、これはいかに公益でないというか、目が検察の方を向いて国民を向いていないということを言い表した言葉でございますけれども。 その中で私……
○寺田典城君 どうも、寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。 今日は池口副大臣と道路局長さん、おいでになっていただきましたけれども、東日本大震災、三月十一日ですね、私たちは大変な経験をしたと思うんです。あの当時は、それこそJRは新幹線はみんなストップして、飛行機は仙台空港は、それから高速道路につきましては特定車両を除いて使用禁止というような形の中で、いろんな物流が滞ったということはよく御理解なさっていると思うんですが、その中で、物流拠点がある面ではそういう高速交通体系の発達している仙台だとか盛岡だとかそういう方面に集中しておって、東京から物が途切れておったということも事実なんだと思う……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。 どうも、参考人の四人の方々には感謝申し上げます。ありがとうございます。勉強になっています。 私は、一九四〇年生まれでございまして、七十歳です。ですから、世界第二次大戦というのもよく記憶していますし、私は、日本はまた大きな間違いを世界に起こしたなと、率直にそのように思っています、特に政治には責任があると。 そして、ある面では産業なり役所、要するに官僚ですか、それから学問も一体になって、こういうなれ合いの結果がこういうふうな原発事故なり、想定外という言葉に出るんですが、それこそ巨大な防波堤、防潮堤というんですか、それも乗り越えるような津波も起きて……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 お三方の参考人の方々には大変勉強になりました。今後とも、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 私は、端的な言い方かも分かりませんが、日本の情報公開、国自体、中央省庁機関の情報公開の責任のなさが今回の原発の、大きく表しているんじゃないかと。もう少し情報公開がそれこそなされておれば、原発の在り方にも、またほかのことでも変わってきたことはたくさんあるだろうと、私は率直にそう思っています。 私は行政に関与したのが一九九一年、平成三年ですから、地方行政から始めたんですが、びっくりしたのは、何というんですか、その当時は一生懸命口利き政治、利益……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 行政監視委員会の目的ということ何ぞやということで、そうしましたら、国民に代わり政府と官の活動を監視することという役割なんですが、私はよくこのごろ、もっと行政監視委員会が強ければ、機能しておればどうなったんだろうと。例えば、この原発の問題、歴史上これだけ大きな原発事故を起こしたと、原子力村とまで表現されるような形。政、官、産業と学界までそれこそ走ってしまっているということなんですね。そういうことで、自分としても委員として責任の重さも感じていますし、こういうことは二度と繰り返されないようにこれからどうやってチェックしてい……
○寺田典城君 私は秋田でございまして、隣の県の岩手県、何というんですか、視察を含めて秋田県民の心を届けようということで、いろいろな生理用品だとか衛生品を持ちまして、陸前高田、それから大船渡、それから釜石と大槌町、行ってまいりました。余りにもひどい被害の状況というんですか、津波のエネルギーには、あの悲惨さにはやはりそれこそ驚き、言葉を失ったわけですが、一つは、先ほど魚住議員さんもおっしゃったように、どのようにしたら希望を与えて勇気を持って立ち上がれるようにすることができるのかという、行政が何ができるのかということを考えさせられました。 私たちには、何というんですか、都道府県ごとに災害対策基本法……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 今このとおり、地震災害の問題が主体に取り上げられていますが、私もどちらかというと、この一般会計歳出予算の細目について相当突っ込んだ話をしたかったんですが、これは一年かけてひとつ見させていただきたいと思いますので、今回はちょっとだけ触れさせていただきたいと思います。 今回も、まだ決まっていないでしょうけれども、国債特例法案というんですか、赤字国債三十八兆円、全体的に四十四兆円ですか、このことも議題になると思うんですが、国権の最高機関でしょうから赤字国債も出せることも事実でしょうし、それなんですが、ただ、私の記憶でしゃべらせていただきます……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 今回の大地震、この災害、原発事故等々見ていますと、出てくる言葉が想定外とかという表現が多うございます。例えば、こんな津波というのは想定できなかったとか、防波堤がこれで間に合ったと思ったとか、いろいろあるわけなんですが、また、特に今回問題なのは原子力なんかの問題で想定外というふうなことで。 ですが、私は、今この災害という、原子力問題も原発問題も含めると、日本のいろんなやってきた連続性が破綻してしまったんじゃないかという、連続性がですね。役所も、前例だとか先例だとか慣例だとかという、そういうものも私はもう通用しない時代、そういうときに来て……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 松本会長にはひとつ、公共放送として、それこそ公平な放送に徹し改革に一生懸命努力していただきたいと、そう思います。 私、今回の地震で思いますのは、二〇〇一年の九月の十一日のアメリカのあのテロ問題、あれは恐らく誰もあのビルが崩壊するとか想定したようなことはなかったと思います。そのことにより、恐らく世界の安全だとか防衛システムだとか価値観の問題だとか宗教の問題だとか、いろんな面で新たな考え方が出てきているわけですし、またそれに対して対応しているわけでございます。 私は、それに匹敵する以上のこの今回の二〇一一年の三月の十一日の地……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 被災者に対しましては心深くお見舞い申し上げますし、また、片山総務大臣始め関係各位の御労苦に対しましては心から敬意を表させていただきたいと思います。 それで、片山総務大臣の御説明、これを基に質問させていただきたいと思います。 一ページでございますが、これまでの災害を上回る未曽有の大災害であり、大変大きな被害を市町村に与えておりますと書いております。私は、今回の災害について、総務大臣はどのような御認識なのか。それこそ、今までの日本の高度技術ですか、近代国家のこういう先進国の在り方、状況まで破壊された、崩壊してしまったようなところも見受け……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 実は、昨日でございますが、災害対策特別委員会で仙台の方に視察に行ってまいりました。その中で、被災地の方とお会いしまして、今何が一番欲しいんですかという質問をさせていただきました。そうしましたら、まあ端的な言い方なんですが、住む家が欲しいとか、お金が欲しいと、そういう話、最も現実的なお話だと思います。そのほかにありましたのは、自動車がないから移動もできないという、生活もできないと。御存じのとおり、地方は九五%ぐらいが自動車の移動で用を足している、生活している社会でございますので、その辺で、私も、四十万台も今回の津波で自動車が流……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 衆議院では、地域主権改革関連三法案が、地域主権という文字を落とすという修正案が提出されて可決されました。私たち国会議員に課せられた使命は、この未曽有の大震災に見舞われました国難という、こういう事態に対し、国家として十年、二十年の先を見据えたしっかりとした国家展望を国民に示すことであると思います。肝心なのは中身であって、地方分権か地域主権かという議論は私は全く国民不在の言葉遊びじゃないのかなと、率直にそう思います。 片山大臣は、我が国がこのようなグローバルの社会において国際競争に生き残っていくためにはどのような国の形をつくっていくべきか……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 特別交付税のことで片山大臣にお聞きします。 一千二百億円につきましては是とすることでございますが、この前もお聞きしましたけれども、四%の予定が震災のことで六%にならざるを得なかったと、そのことも理解させていただきますが、約十七兆円の交付税の中の六%というと一兆円超えるわけでございます。これが裁量行政によってなされるという可能性もあるわけでございます。確かに、何というか、理由があって特別交付税、ニーズもあって特別交付税でしょうけれども、このルールがなき特別交付税、まあ極端な言い方をするとルールなき特別交付税が一兆円近くあると。政府の予備……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
最初に、自治行政局の公務員部長にお聞きしますが、公務員部長の仕事というんですか、職務はどういうお仕事ですか。
【次の発言】 それでは、本題に入りますけれども、内閣が、平成十六年三月ですが、提出しました公務員法の第二十六条の三の高齢者部分休業の制度の問題についてお聞きしたいと思うんです。施行日は平成十六年の八月一日になっております。もう大体六年、七年近くなっておりますが、これの実績についてひとつ説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 今実績を聞かせていただきました。高齢者部分休業については、地方公務員月報でも非常にバ……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 私、この十二日ですか、五月の十二日、震災、三回目でございますけれども、委員派遣で二回、それから個人的に一回ということで視察してまいったんですが、時間とともに復興復旧は進むと期待していますが、被災者の方々の、何というんですか、目に見えない計り知れない心の疲労と申しますか、これ精神的なものというのは私は物すごい増える傾向にあるというわけでございます。これをどのようにすべきか、どう対応するかというのが、時間とともに増えていく精神的な心の疲労の問題というか、そういう生きがいを持てない人方をどうサポートできるかと、この前もちょっとお聞……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 私は、地方議会議員の年金制度の廃止は是とするものでございます。ただ、平成十七年の合併特例債のあってから合併が進んで、三千三、四百の町村が千七、八百ぐらいになりました。秋田県は六十九市町村のうち二十五になっちゃったんですが、その中で、議会の方に、これ年金もつんですかと、議員の数が半分ぐらいになったものですから。議員の数、市町村議員が半分になるということは、自民党と年金破綻しますよという話ししたことあるんです。誠に申し訳ないですけど、率直にそういう話ししたことありました。破綻の結果こうなったんでしょうが、ただ、やはり特例的に……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
NHKさんにおかれましては、それこそ震災以来、大変な努力の下で国民に安心な報道、また正確な報道をしてくださっていることに対しまして心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。
それで、松本会長にはひとつ、NHKのその経営内容というんですか、の特徴、欠点は何ですか。それから、數土経営委員長には財務内容について、その特徴というんですか、あとは至らぬ点は、欠点というのは、良くない点は何であるか、簡便に述べていただきたいと思います。
【次の発言】 経営内容です。
【次の発言】 欠点はどこですか。良くないところというのを聞いていま……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 地デジの延長法案、電波法の特例に関する法案には基本的には賛成でございます。私、質問しようとしておりましたら、自民党の山崎議員がほとんど同じような質問でございましたので、少し別の質問をさせていただきますが。 三県を対象としております。それを被害により対応が困難である地域、そうでない地域の線引きはしっかりやっていただいて粗相のないように注意していただきたいと思いますし、一年間の延長ということなんですが、これも後から問題が起きることのないようにひとつ努力していただきたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきたいと思……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。 今日は、また公務員部長さん御出席の下に、地方公務員制度の話を少しさせていただきたいと思いますし、また、菅総理も近いうちに退任という話も出ていますし、今、片山総務大臣がいらっしゃる間にひとつもっとコンクリートしていきたいと思って、そういう意味でも質問をさせていただきたいと思います。 十八年の六月の五日ですか、衆議院の決算行政監視委員会の第二分科会で、福島豊さんという当時公明の方なんですが、に対しまして、当時の公務員部長さんが、小笠原さんなんですが、答弁なさっているんです。 平成十六年の、地方公務員法を改正したと。その……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 地方税法の改正案につきましては基本的に賛成でございます。 その中で、日切れ法案の中で障害者雇用促進法についてなんですが、雇用義務制度があるわけなんです。民間企業は一・八とか、それから地方公共団体は二・一、教育委員会は二%ということで、私、三つとも経験してきまして、これ非常に苦労してきました、これを守るのに。守れなかったことも多々ありました。達成率は民間の場合で一・六八という状況になっています。 制度もいろいろあるようなんですが、考え方として、私、ひとつこれは日本の国全体のことも含めてなんですが、日本の国というのは、日……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 先ほど、自民党の山崎議員の厳しい質問を聞いておりまして、政務官にならなくてよかったなと、そのように思っております。 浜田議員には、ひとつ自分の持っている能力を、この復興のために一生懸命努力していただきたいと、激励をさせていただきたいと思います。 それでは、この原発事故災害に対しましての避難住民の事務処理特例法、地方税法のことについて、私は賛成させていただきます。簡単に質問しますので、簡単に答えていただきたいと思います。 要するに、避難区域内の資産とかそういうものに対しての特例措置で、警戒区域もそうなんですが、減収額……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 昭和五十一年ですか、通達行政からようやく法律で一つの認知されるということは、私はそういう点では遅きに失したのかなと、率直にそう思っています。また、県行政をやっておっても、交付金を出す当事者でもありましたし、この件については相当関心持っておりました。 非常にある面では政治的な活動もする業界でもあったし、そういう点については、これ、ぶった切ってやろうかなという、そういうことも含めて、私は内心では相当、そういう点では自分自身も、執行するに当たっては、まあ軽油引取税というと県税にとりましては相当大きな、二割近い、十数%ぐらいの……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。 今回の法案につきましては、みんなの党も本案につきましては共同提出者になっております。また、今回の法案につきましては今回限りという緊急避難的な措置であるということもお聞きしていますし、この法案につきましては賛成させていただきますが。 先ほど以来、自由度があるとかスピードが欲しいということで、礒崎議員には何でもよいという形で表現されていますし、これは申請しなきゃならないですから手続法なんですが、その中で一つ、法案提出者と総務大臣に、この基本方針の策定は五条なんですが、それと交付金の交付の判断、六条の三なんですが、広範な裁量が委ねられておるわけな……
○寺田典城君 寺田でございます。ひとつ皆様よろしくお願いします。 今年は大変な震災もありました。それこそ今二十四年度の予算編成作業というのは大詰めに来ているわけなんです。復興に当たる方々、予算編成に当たる方々、先ほど宮沢議員もおっしゃっておりましたけれども、それこそ朝までというか、深夜までというのが日常になっているわけなんですが。それで、それこそ今の財務省による予算査定の在り方が、果たして物の考え方、手法としていいのかと。 ということは、今、地方で三十五兆円ぐらいの税収入ってきますね、それから国で四十数兆円で、七十五兆円から八十兆円の間ぐらいなんですよ。ところが、社会保障の給付費が四十兆円……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。また、川端総務大臣は就任誠におめでとうございます。
今日、両大臣、自見大臣に所管政策に関する基本的な考え、スタンスを中心にお伺いしたいと思います。そういうわけですから、個別具体的な質問につきましては次回以降にさせていただきたいと思います。
その前に、ちょっと一枚の紙出させていただきますが、川端大臣、これ、どのように感じますか、この赤い紙を見てですね。これ、どうお感じになられますか。
【次の発言】 元気がある、良かったですね。
これ、大変な日本を表していると思うんです。財政は赤字ですし、震災とかいろいろあります、課題が。……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
我が党、みんなの党でございますけれども、アジェンダがあります。大臣はどのようにその我が党のアジェンダを、例えば公務員の人件費削減だとか権限移譲ですね、そういうような目標を掲げています。私自身も、これ実現するために非常に苦労している議員の一人なんですが、大臣はどのように我が党のことを、そのアジェンダを考えていらっしゃっているか、そのことをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 何というんですか、民主党さんが政権取る前の公約、これが約束、なされていないという、みんなの党自体もこれからこれだけのアジェンダがどのように進めていけ……
○寺田典城君 寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。 議題から外れますけれども、日曜と昨日と日韓議員連盟で韓国へ行ってまいりました。韓国の方々には、それこそ三月十一日の震災の協力に対しまして心から感謝の言葉を述べてまいりましたし、お互いに協力して頑張ろうということで、大統領なり要人の方々とお会いして、昨日の夜遅く帰ってまいりました。 その中で思いましたのは、私、ローカル・ツー・ローカルということで、李明博大統領とはソウル市長の当時から、何というんですか、お会いしていまして、あの当時の李明博大統領のおおらかさと明るさにはオーラを感じたものですが、大統領就任して一年ぐらいして、牛肉問題……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
先ほどの自民党の金子議員の優しさには私も恐れ入りまして、見習って優しくいきたいなと思います。ひとつよろしくお願いします。
今回の地方税法の一部改正する法律案に私は賛成させていただきますが、いつも、何というんですか、災害起きますと土地家屋の課税免除というのはあるわけなんですが、これをいつまでお続けになるつもりでありますか。ちょっと現時点の考えをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうなると、これから毎年度延長するための法案を提出するわけになるわけなんですが、今回の復興支援策の中で、阪神・淡路大震災の際にも同様に適用された実績のある減……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。皆様、ひとつよろしくお願いいたします。三月十一日のこの震災をお見舞いしつつ、質問させていただきたいと思います。 平野大臣始め復旧復興にかかわっている方々、それから法案を作成している方々に対しましては、それこそ深夜まで及ぶお仕事に対して心から敬意を表させていただきたいと思いますし、ひとつ健康には留意して、家庭を壊さずに努力していただきたいと、そう思います。 その復旧についてなんですが、私思いますのは、この特区法案というのは、今大臣、自画自賛しておりましたけれども、私、地方自治体の経験者から見れば、やはり上からの目線というか、中央集権的な法案だな……
○寺田典城君 どうも、寺田でございます。みんなの党の寺田でございます。 岩田先生と小黒先生と、関連あればそれから高田先生にもお聞きしたいんですが。 岩田先生は、この分かりやすいあれを見させていただいて、最終的に行き着くのは、GDPが増えれば、それこそ分子としての国債残高は少なくなる、比率で少なくなるということなんですが。私思いますには、全くそういう時代はもう過ぎちゃったのかなって、率直にそう思います。 ということは、所得は、今の所得は一九八九年並みですね、今の現在ですね。そうすると、今から二十数年前ですよ。それが格差の付いた所得で、三百万円以下の人方が五〇%だといっていますね、所得が。そ……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 はた議員とも重複するところありますけれども、私は、昨年の二十三年の六月二十日に復興基本法が成立しているわけでございますけれども、この復興基本法が復興予算で問題視される内容じゃないのかなと、そう強く思います。ということは、当初は被災地域の復興ということになっていますが、三党合意の修正案では東日本大震災からの日本の再生を図るというような形でなっていますから、予算の使い方というのはそれこそシーシェパードまで行っちゃうというのはやはり予測できたんじゃないのかなと思うんですね、沖縄の道路を造ってみたり。 で、三党合意というのは、……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 各先生方、どうも大変勉強になりました。 何というんですか、過去二十年のことを振り返って、日本の国というのはピークは一九九〇年だったというような、その当時税収は六十兆円ぐらいありまして、高齢化率が一二%ぐらい。いつも私言うことなんですが、現在、失われた二十年とか何か言われて、高齢化率が二三、四%プラス借金が一千兆円ぐらいになっているということで、税収が四十兆円ぐらいで、今年も、何というんですか、四十四兆円のそれこそ国債を発行しなきゃやっていけなかったと。 私は五十歳まで民間だったですからよく思うんですが、民間は収益によって給料を払いま……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 御三方、御参考人、本当にありがとうございました。その節は井戸さんとか浅野さんにも大変お世話になっており、浅野さんのお元気な顔を見てうれしく思っております。 できますれば、御三方、三人早く国会にでも出ていただければもう少し変わるんじゃないかなと思うんですが。私は政治の社会に入ったのは、一九九一年、平成三年なんですよ。民間の企業の経営者でしたけど、なぜ立候補したかというと、要するに、行政コストが余りにも掛かり過ぎる、税金の無駄遣いやめようよという形で入りました。それと、広域行政やりたいと。ということはなぜかというと、小さな市町村とか市とい……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 特に橋本参考人につきましては、大変、地方行政時代、御指導いただきまして、誠に感謝申し上げる心でいっぱいでございます。それで、橋本さんのおっしゃることは全くそのとおりでございまして、できますれば早く国会に来て、もっと厳しく追及していただきたいなという率直な思いをここで深めているわけなんですが。 私は、この中央集権のまま、このまま行ってしまったら日本の国が沈んでしまうんじゃないかと、そのように危惧しております、率直にですね、中央集権のままですね。そのとき、親亀こけたら子亀まで全てこけてしまうという、これが一番の危惧じゃない……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 事前通告の話を官房長官に、時間ないようなので、お聞きしたいんです。 事前通告というのは、そのうち解散しますだとか総辞職しますとか、そういう質問じゃございませんで、国会の質問の事前通告についてですね。 これ、御存じですか。一九九九年なんですが、四党、自民、自由、民主、公明の実務者協議に合意しているんですが、前々日の正午まで質問を出すことというようなあれを、官房長官、存じ上げておりましたか。──あっ、知っておったんですか。皆さん存じ上げていますか。──あっ、私だけだったんですか、知らないのは。 それで、要するに、真夜中……
○寺田典城君 どうも、みんなの党の寺田典城でございます。
私は今日、代打で出席させていただきました。私の場合は、総理同席なし、テレビ中継なしが出る役割じゃないのかなと、それでも感謝しながら質問させていただきたいと思います。
それで、通告はしておりませんが、岡田副総理、それから安住財務大臣は秋田県出身の奥さんなんですが、野田毅法案提出者に、今回の消費税につきまして、奥さんは賛成しておりましたか。家族は。
【次の発言】 誠に申し訳ないんですが、家族のことですが、資料の一、見ていただきたいんですが、私、これは二〇〇七年の三月十七日の朝日新聞に載って、その周辺ずっと新聞あちこち出たんですが、「いい……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城です。今年もひとつよろしくお願いします。 大臣に質問通告はしていないんですが、大臣が、二月三日にですか、特別交付税で対応すると、これは雪害、雪の対策に対して二月三日に、特別交付税で対応しますから安心してくださいという、地方にそういうアナウンスをなさったわけなんですが、これは、私自身も豪雪地帯ですから、非常にそういう対応してくださることについては、安心感を持って雪害対応というか除雪対応ができるわけなんですが。 その中で、今の時代はそれこそ高齢化時代でございまして、現在は高齢化率二三%、御承知のとおりにそのような状況なんですが、二〇二〇年になりますと、御承知の……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 民主党さん、自民党さん、公明党さんと大体同じような質問になるんですが、今回の国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法案につきましてはやむを得ないなと、率直にそう思います。ですが、決してこの手法というのは合理的でないと、そのように私は思っております。 その中で一つは、質問させていただきますが、公務員の給与に関する附則第十二条を追加することによりまして、どのような法的な効果や影響力をお持ちになるのか、それを期待しているのか。地方公務員の給与については、御存じのとおり、地方公務員法で地方が決めることになっておるんですが、……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。皆様ひとつよろしくお願いします。
今日は復興庁のことでお聞きしたいと思います。
各省庁からの出向の中で復興庁が成されていると思いますけれども、その中でのモチベーションはひとつ復興副大臣からお聞きしたいと思うんですが、どのような形で出向なされているか、末松副大臣からひとつよろしくお願いします。
【次の発言】 どうぞ一丸となって復興庁、それこそ復興のために、被災を受けた方々に頑張っていただきたいと、そう思います。
それで、二十三年度の三次補正で事業費が一兆九千億円ぐらいになっていますが、三月二日に第一次配分が通知されました。申請額の約五千億うち……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 川端大臣、大分お疲れのようでお気の毒に思います。私も入れてあと一時間半ですから、ひとつ我慢して頑張っていただきたいと思いますし、少し眠気の出ないような質問もできればしたいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。 私、議員になりまして不思議に思いましたのは、赤字国債をどんどん発行するということです。地方は赤字国債というのを発行するなんというと、これは地自法上も認められる範囲しかできないことで、退職債だとかいろいろ何かの事態が起きたときぐらいなもので、赤字地方債は発行できないような形になっております。 国の財政見ますと、赤字財政みん……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
川端総務大臣、夕張市を訪問したことありますか。夕張のメロン、食べたことありますか。
【次の発言】 私、去年の十二月二十日ごろ夕張へ行ってきました、赤平と行ってきました。と申しますのは、産炭地域、夕張市は十一万ぐらいの人口が、十二万の人口が今は一万一千ぐらい、赤平もそういう状況なんで、今原発マネーで潤っている市町村が多数、表、ちょっと資料の一見ていただいて、このとおりあります。ですから、もし住民の意思等、また国民的な意思で原発廃止とかそのようなことになった場合です。財政的にもこういう原発マネーで運営している市町村は、要するに市町村自体が財……
○寺田典城君 おはようございます。みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 総理にお聞きいたします。 総理は、税と社会保障に政治生命をお懸けになるということは、私は懸けるべきだと思います。もちろん消費税の問題も今議論されているわけなんですが。 それで、一つ、この絵本というんですか、これちょっと書いてみました。非常に簡単に書きました。要するに、日本の国がピークのときは、何というんですか、税収も六十兆円近くありました。そして、要するに高齢化率もまだ一二%、本当に若い国でしたけれども、現在の二〇一〇年で見ますと、それこそ税収は三十七兆円、決算では四十三兆円になっていますけれども……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
自民党さんが、今日、駄々をこねて出席なさっていないというのは非常に残念に思います。少し明るく質問したいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。
私は、この消防法の一部改正というのは賛成です。
それで、消防庁長官、それから今日は警察庁は安全局長さんおいでになっていますけれども、長官、警察庁長官等と一杯飲んだことありますか。
【次の発言】 私は、消防庁、警察、これの、それからもちろん建築関係も含めて、コラボレーションというんですか、お互いに共同し合うというのは非常に大事なことだと思うんです。
私は、地方自治をやっておって、警察の捜……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 私は、小泉改革の中での郵政民営化というのは賛成でございました。それで、民営化になってから五年になりました。あの当時、御存じのとおり、日本郵政の垂直分業として四社化でございますね。これはやはり郵政事業を運営するためには一体感が欠けるということは事実でございまして、今回、三党合意の中で、三つの会社にする、そして一体感を持って効率的な運営をすると、そういう法律についてはよくまとめてくださったなと、そうは思っています。これは事業会社サイドから見た場合ですよ、そういうことだと思うんです。郵政の職員の方々も、恐らく民営化というのは反……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 私、先日の二十四日、この法律については一体的に事業を取り組むことができることについては評価したいと、ただ、法律の内容は曖昧模糊法案だから賛成できない、我が党は賛成できないという話をさせていただきました。 先ほど吉川委員の質問の中で、齋藤社長は、会社の方向性を決められるような法律になったんだということでこの法律に期待をしておりました。改正法にですね。ところが、二十四日の質問では、齋藤社長の発言は、金融二社の全株の売却の条件としては、事業のユニバーサルサービスが維持できること、二つ目は郵政グループ全体の黒字が維持できること……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 松下郵政民営化担当大臣、大臣の御就任、誠におめでとうございます。 先ほど以来、山下議員又は木庭議員等からもいろんな考え方をお聞かせしていただきましたが、私からも一つ、私自身も、何というんですか、松下大臣は郵政民営化反対なさったと、反対なさった方が郵政民営化担当大臣に御就任なさるという、全く形の上では真逆みたいな形なんですが、その中で、要するに辛酸を体験なさったわけなんですが、共にしてきたわけなんですが、その当時何を感じて、また何を得ましたか。その辺をちょっと、非常に大事な大臣の立ち位置にかかわることなので、考え方にかかわる……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 先ほど、相原議員が過疎地域の限界と申しますか過疎債の限界という御指摘もしておりました。全くそのとおりだと思いますし、また金子議員が人口減少は避けられないと、だから市町村だけでは対策はもう無理じゃないのかと、ですから雇用対策も含めた要するに過疎的な対策もしなきゃならないだろうと。要するに、今の過疎債というのは合併特例債も含めて使いづらいんじゃないかという御指摘なんですが、総務大臣はやれることはやるという力強い言葉もありました。変えてみたいということなんですが。 それで、ちょっと気に掛かったのは、三位一体の改革で私は、何という……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 大都市の特別区設置法案、また地方自治法改正案、この大事な法律が、たかだか三時間の委員会の中で審議してしまおうということなんですね。明日が何か問責があるから今日中に通さなきゃならないとかといういろんな話、これ、何というんですか、私も国会というのはすごいところだなと、率直に恐ろしさも感じています。 それで、まず、この七会派、我が党も入りました、みんなの党も入ったんですが、これももう超特急で今議論されているんですが、まず一番先に、今般の議員立法は大都市制度について検討してきております総務省において想定の範囲内であったのか、その中……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。ひとつよろしくお願いします。 政治の停滞は、要するに国民に対しまして不利益を及びますし、また政治の不信を招きます。そういうわけで、ひとつ今日は踏み込んだ答弁を各大臣からお願いしたいと、そう思います。 それでは、質問に入らせていただきます。 我が党もそうなんですが、自民党さんも、また政権党の民主党さんも、国家公務員の人件費二〇%削減するという公約というんですか、マニフェストを掲げていますが、具体的にどのようにお進めになるか、それから、この間の七・八%の削減がどういう意味なのかも含めて答弁願いたいと思います。
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 今年の三月の二十一日でございますけれども、参議院の予算委員会で岡田副総理に、今天下り禁止ということになっていますけれども、そうなった場合、現在中高年の公務員がすごく滞留していると。プラスして、新規採用を抑制しているということは、公務員の人員構成が非常にいびつな形になっているので、何というんですか、早期退職の制度をもっと幅広くした方がいいでしょうということと、それから優遇制度を設けるべきだということを主張しました。 その結果、六十歳定年前の五十歳から二%で最大限二〇%優遇しますということが、四十五歳から三%ですから四五%……
○寺田典城君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの愛知君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に玉置一弥君を指名いたします。(拍手)
○寺田典城君 ODA関係でもJICAでも機能しているなということは理解してきました。私は三十数年前からインドに特別興味あってというわけじゃないけれども訪れていますが、いろいろなまた、JICAにも訪問したり、いろいろな企業なんかも行ったりしていますけれども、今回特に感銘を受けましたのは、インド工業連盟のグルガオンに行ってまいりました折、チーフアドバイザーの司馬先生、筑波大学の名誉教授の話の中で、こんな話をしておりました。 グローバル社会の中で生き抜いていくためには、まず世界に出ることが重要であると。それは単に英語ができるようになることではないと。異文化の中でデータ集めや観察、生きていくために知……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。
震災復興特別交付税のことなんですが、この前、被災自治体に復興地方債を起債させて、その地方負担分を国が財政的に措置するという、そろそろそのような形で移行したらどうなんですかと聞きましたら、佐藤自治財政局長は、異例中の異例だと。そういうことで、交付税をいつまで続ける気なのか、このようなやり方を、そのことを大臣に聞きたいと思いますが。
【次の発言】 身近なところで予算を決めることが私は地方の自立のために、復興のためにも大変重要なことだと思うんです。議会が機能するという、また住民が理解するということが復興のために一番大事だと思うので……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。 新藤大臣始め、それこそ、副大臣、政務官、誠に御就任おめでとうございます。それこそ、新藤大臣チームが歴史に残るような功績を残していただきたいと、そう思いますし、ということは、この総務省のミッション、これが進むわけでございますし、特に、「国の仕組みをつくる」ということで、効率的で質の高い行政の実現ということと地方分権の推進ということになっています。 私は、新しい大臣が就任したとき必ず、今、国の姿はこうなっていますということを、こういう、これ一枚で表現させていただきたいと思います。 今、日本の国は非常に財政が厳しい、親方……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 通告はしておりませんが、昨日の委員会の中で山下議員が、非婚の母を合理的な理由もなく差別するものであり、憲法十四条等に違反するというようなことで日本弁護士連合会から大臣の方に要望書が行っているわけで、その件でございます。 今朝になってもなかなか理解できませんでした、私は。ということは、大臣がどう答弁なさったかというと、実情を知ればお気の毒と思いはあると、まず自治体や各省が支援制度を設けたり対応できるように期待しているということなんですね、昨日のお答えは。これは我々も速記録を拾ってみたあれなんですが。 このようなことで、大臣の存在という……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 昨年も高齢者向けの放送についてお聞きしましたけれども、また今回も少し取り上げさせていただきます。 ちょっと視点を変えるんですが、今、例えば、都会地方というんですか、埼玉、千葉、神奈川はもちろん、愛知なんか、大阪も入るんですが、十年間で六十五歳以上の高齢者増加率というのは四〇%から五〇%近くなんですね。その中で、高齢者のエネルギーを活用していかなきゃ高齢化時代というのは過ごせないということですから、健康で文化的な、憲法二十五条じゃないんですけれども、そういうふうな中でNHKさんの役割というんですか、やろうとしていることを……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。
私の質問時間は十分間しかありませんから、ひとつ短く合理的にはっきりと答弁していただきたいと思います。
私は、五月の連休、過疎地帯だとか離島だとか半島だとか、いわゆる条件不利地域というんですか、それをずっと見て回ってきました。
思い出したのは、よく新藤大臣は自立という、国会答弁の中で自立という言葉をお使いになるんですよ。大臣はその自立というのはどういう意味でお使いになっているのか、どうすれば自立できるのか、その辺をひとつ具体的にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、具体的には大臣はどのような行動をしますか。
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 先ほど自民党の二之湯議員さんが、地方の議長は権限がないとおっしゃいましたけれども、権威もありますし権限もありますし、私の経験では国会よりも地方の議長さん方が権限があるんじゃないかと、よく教育的な指導も受けたりしておりまして、その辺は隣の金子議員とよく話し合ってみていただきたいなと、そのように思います。 それと、民主の樽井議員から独立行政法人と特区法の話出ました。地方独立行政法人というのは、これは非常にいい法律だなと、率直にそう思います。非公務員型、これ合理化もできますし、率直に言って国際教養大学は全国で一番先の、何というん……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。 私は十三分の時間もらっています。ひとつよろしくお願いします。 このマイナンバー法というのは、プライバシーがカード化されるわけですから、非常に私はそういう面ではセキュリティーだとかそういう面で恐ろしさを感じながら、まずこれは賛成の立場なんですが、恐らく国民もそういう感じを持っているんじゃないのかなと思っています。 それで、この個人番号の便利さというのは確かに実感もできると思います。これもちょっとお聞きしたいんですが、私はたまたま市町村行政を担ってきました。心配なのは、このセキュリティーとかいろいろなシステムの構築する前に、市の行政の現場というの……
○寺田典城君 みんなの党は賛成の立場で質問させていただきますが、通告しておりませんけれども、新藤大臣に、今回、周波数のオークションが導入されなかった理由はなぜであるかと。欧米諸国それからアジアでは、欧米諸国はほとんど導入していますし、アジアではモンゴルと北朝鮮と日本を除いてみんな導入しているような形になっているんですね。それをどうお考えになっていますか、ひとつ教えてください。
【次の発言】 先送りしたというような形のようなんですが。
それで、本題に移りますけれども、この消防救急等のデジタル化というのは約二十年ぐらい前から、私ら市役所時代から検討していることなんですが、二〇〇五年にはデジタル化……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 先ほど水岡議員が地方公務員のことで質問しておりましたけれども、私、地方自治体の長として使用者サイドとして少し述べさせていただきますけれども、要するに、臨時・非常勤職員がいなければ地方自治体は運営できません。それと、週三十時間ぐらいですから、その労働時間が、一般的にですよ。物すごい能力のある方もいらっしゃいます。それが縛りとして地方自治法の二百三条それから二百四条で手当は支給できないことになっている。これは非人道的な法律なんですよ。 だから、ひとつ大臣、これはやっぱり取り組んでいただかなければ、ですから、去年からも同じことを……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 それでは、質問に入らせていただきますけれども、復興庁のこの法案につきましては賛成でございますし、福島の復興再生は加速、是非させていただきたいと思いますし、各省庁とがっちり手を組んで頑張っていただきたいなと思います。 ただ、ちょっと心配なところがありまして、お聞きしますけれども、政務三役等含めて、大臣含めて政務三役、九人おりますね。こういう増員されたことで迅速な意思決定とかそういうのがなされるか、十分な意思疎通ができるのかと。頭でっかちというのはどちらかというと非常に非効率な、私も経験しているんですけれども、行政的に……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 私はたまたま市町村長を経験していまして、それで、国が法律に基づいたすごい権限と予算を持っていると。ですから、一般的に、復興のときとかいろんな災害のとき、よくやっていただいております、仕事も順調にいっていますと、それが一般的な、何というんですか、市町村長の言葉なんですよ。大臣にも恐らくそういう言葉がたくさん聞こえてくると思います。 それで、私は、五月の連休中、いろんな方々に現場の声を聞いてきました。国の統括官もいらっしゃるし、予算も十九兆から二十五兆、五年間で集中的な、何というんですか、復興期間だと言われていますが、大臣は実……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 麻生副総理にお聞きしたいと思うんですが、私は一九四〇年の六月生まれでございまして、副総理の三か月前に生まれました。田中直紀さんとは同じ日に生まれておりまして、そういう奇縁でございますけれども、この年になりますと、要するに日本の行く末というんですか、特に財政的にどうなるのかというのは非常に心配でございます。恐らく麻生副総理もそう思っていらっしゃると思うんです。 アベノミクスは是非成功していただきたいというふうな祈るような気持ちでおるんですけれども、今、国際的な約束の中で、二〇一五年まで一〇年比、比べてプライマリーバランス……
○寺田典城君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの二之湯君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、寺田典城が選任されました。(拍手)
【次の発言】 一言御挨拶申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました寺田典城でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 国家安全保障会議を設置すること、それから特定秘密保護法を制定し、外交・安全保障という課題に戦略的に対処することや情報管理を徹底するという大きな枠組みに対しては、私は賛成でございます。 ただ、この特定秘密保護法に関しては、地方自治の現場を経験した者からすると、やっぱり実務がうまく回っていくのか、機能するのかと。 森大臣が非常に答弁に苦労しているようです。何かお子さんの朝おいしいお弁当を作って頑張っているそうなんですが、幾ら苦労しても、お弁当だけはおいしいお弁当をお子さんに作ってあげてもらいたいなと思います。 それで、官房……
○寺田典城君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの猪口君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、寺田典城が選任されました。
【次の発言】 一言御挨拶申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました寺田典城でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な……
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山田修路君及び森本真治君が委員を辞任され、その補欠として滝波宏文君及び神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 この際、森内閣府特命担当大臣、岡田内閣府副大臣及び福岡内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。森内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 次に、岡田内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、福岡内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次に、消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、消費者安全法第十三条第四項の規定に基づく……
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月三十日、滝波宏文君及び神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として山田修路君及び森本真治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府消費者委員会事務局長小田克起君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、徳永エリ君及び森本真治君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君及び礒崎哲史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁次長山崎史郎君外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山田太郎君及び佐々木さやか君が委員を辞任され、その補欠として和田政宗君及び新妻秀規君が選任されました。
【次の発言】 消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案を議題とし、参考人の方々から御意見を伺います。
本日は、本案の審査のため、参考人として特定非営利活動法人消費者機構日本専務理事磯辺浩一君、一般社団法人日本経済団体連合会経済法規委員会消費者法部会長土屋達朗君及び慶應義塾大学大学院法務研究科教授兼法学部教授三木浩一君に御出席を……
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、和田政宗君、新妻秀規君及び石井みどり君が委員を辞任され、その補欠として山田太郎君、佐々木さやか君及び高橋克法君が選任されました。
また、本日、加藤敏幸君が委員を辞任され、その補欠として石上俊雄君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁次長山崎史郎君外二名を政府参考人として出……
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四日までに、高橋克法君、石上俊雄君、堀内恒夫君及び上月良祐君が委員を辞任され、その補欠として石井みどり君、加藤敏幸君、金子原二郎君及び山田修路君が選任されました。
【次の発言】 この際、申し上げます。
開会に先立ち、民主党・新緑風会所属委員に対し出席を要請いたしましたが、出席を得ることができませんでしたので、やむを得ず議事を進めます。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 十月の十七日の日本経済新聞の朝刊に、「公共施設 撤去しやすく」ということで、除却のための特例債を導入するというふうな記事が大きく載っておりました。大変うれしく思ったわけでございます。今まで、私自身、本会議で一回、それから総務委員会で二回、要するに地方自治体に過剰な施設とか老朽化した施設のための、除却するための地方債を発行してくださるようにということで委員会質問もさせていただいております。 それで、地方自治体における資産の総合的な管理の在り方について現状はどうなっているか、ちょっとその考えをお伺いしたいと思います。
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 今回の国家公務員と地方公務員も含めた配偶者同行休業に関する法律は私は大賛成でございますから、もっと早くすべきだったなと、率直にそう思っています。 それで、今資料も配られるんでしょうけれども、地方自治体の危機管理ということで少し聞かせていただきたいんですが、今議題となっています特定秘密保護法案と国民保護法との整合性のなさについて指摘させていただきたいと、そう思います。 この間の週刊朝日十一月二十二日号なんですが、福島第一原発が全電源喪失の折、冷却機能を失った際、東京消防庁による注水によって破局的事故が回避されたと。ところが、東電ではテ……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いいたします。
危機管理対応についてざっくり聞きたいと思いますが、憲法九条の改正、それから今、集団的自衛権の問題等いろいろ話題になっておりますけれども、憲法改正については立法府が一番責任があるわけなんですけれども、これから、三分の二以上の賛成とかそういう論議じゃなくて、どういうふうに憲法を改正すればいいのか、国会の場で正々堂々と議論する余地があるのかないのか、官房長官にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それで、今いろいろ議論になっております特定秘密の方に移っていきますけれども、保護法の問題ですね。
安倍内閣が標榜しているのはスピ……
○寺田典城君 維新・結いの会派の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 私は、国、地方の財政再建については、一年に一回は同じようなことを聞いて、そして、政府答弁がどのように変わってくるのかというのも含めて。今一千兆円近い国が借金あるのは、これは地方も責任あると思っていますし、ただ、このままやっていけるのかというと、二〇二〇年には国際公約としてプライマリーバランスゼロにしますということです。私たち地方知事時代は、平成十九年だったですか、プライマリーバランス一・一というようなぐらいまでのマイナスまでになったんですが、現在は財政規律もなくて、今、それこそ臨時財政対策債だとかで賄っているような……
○寺田典城君 結いの党の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 相当昔の話になるんですが、地方分権と言われまして二十年になります。あの当時は、私、市町村行政携わっておったんですが、その後、小泉改革の中で三位一体の改革とかいろいろ打ち出されまして、二〇〇五年には、平成十七年なんですが、要するに町村合併、合併特例法ができまして、三千二、三百から千八百ぐらいまでになりました。その後、第一次安倍内閣のとき、地方分権改革推進法ができて、地方の出先機関は統廃合しますよという話になっています。 当時、二〇〇五年は、北東北三県は二〇一〇年になったら合併するだろうねという、そこまで三県の知事と話は……
○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 片山先生が虎のごとく厳しい質問をやったものですから、私は優しく質問したいと、そのように思います。よろしくお願いします。 今朝の九時から質問を承っています。籾井会長、率直に言ってNHKが瓦解してしまうんじゃないかなと私は感じております。国民の信頼を失い、そして約一万人のNHKの職員があなたに付いて一緒に仕事していけるのかと。私はそれはもうほとんど困難な状況に今の状態では来ているんではないかと。あなたの答弁が、不慣れであったとかうかつであったとか、それから先ほどは、何というんですか、ちょっとした発言が問題になったとか、まだその認……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
私も経済的なことから始めさせていただきますが、大臣所信の二ページ目に、安倍内閣発足後の一年を通じ、デフレ脱却、経済再生に向けた好循環が回り始め、今年はまさに正念場であるということは事実だと思います。
それで、デフレというのが一番経済の悪い原因だという見方なんです。そうすると、デフレの原因というのはどこにあると考えておりますか。大臣の見解を聞きたいと思います。
【次の発言】 私は、グローバルな競争の社会になったからと、それで製造業も弱くなってきたと、それで低賃金傾向ですね。今、年間三百万しか所得のない人が四〇%を占めるようになっているん……
○寺田典城君 寺田典城でございます。よろしくお願いします。
朝の十時から、吉川議員、水野議員、吉良議員、片山議員、要するに籾井会長の辞表を求めている質問のようです。私もそのとおりです。その辞表を出す勇気ありますか、籾井会長。
【次の発言】 自分では真っ当と思っているんでしょうけれども、私たち議会からすると、あなた自体は真っ当でないという感覚で見られているんですよ。
それで、浜田委員長と籾井会長にお聞きしますけれども、籾井会長は要するに理事から日付のない辞表を預かりました。浜田委員長は籾井会長から辞表、日付のない辞表を預かる気、申入れをする気ありますか、ありませんか。
○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 元総務大臣の片山議員が心配なさっていること、財政規律のなさというか、日本の国は財政的に破綻してしまうんじゃないかと私は率直に心配しております。それと、今インターネットの時代ですから、補足しますけれども、各省庁から、各市町村から県に調査資料あれ出しなさいとか、もうすごいんです、その量というのは。だから、重複行政からやっていかなければ、やめていかなければ、この日本の国というのは恐らく破綻に向かっていってしまうんじゃないかと、まず前段にそれを述べさせていただきます。 それでは、質問に移りますけれども、十分ですから簡単に答えていただ……
○寺田典城君 結いの寺田典城でございます。よろしくお願いします。
地方自治体の防災体制についてお聞きしたいと思います。
仮に、テロリズムその他の犯罪行為によって原子力災害が発生した場合です。今の特定秘密保護法の下で、自治体の防災に関して、国民保護法、これ平成十六年ですね、原子力災害対策特別措置法は適切に運用できるのか、消防庁長官の見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 平成十六年当時、小泉内閣ですね、二〇〇四年ですから、あの当時、私は地方自治体の知事やっておりまして、非常に国民保護法、関心ありました、法定受託事務として。そのとき、野党サイドで修正案が出たわけですね。それは何かというと……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 この過疎地域自立促進特別措置法の一部改正については、私は賛同するものです。森山委員長代理それから宮下委員長代理の苦労に感謝申し上げます。 それで、私は秋田県なんですが、恥ずかしながら秋田県が全国一の高齢化県でありますし、人口減少県でございまして、随分そういう点では、市町村行政から含めて体験して、この問題については苦労してきました、一九九〇年頃から。従来の過疎債はやめた方がいいだろうと、ソフト事業に絞っていきましょうよとか。 それで、簡単な言い方すると、過疎債をたくさん使ったところは苦労しています。施設が、自分の財政力以上の施設を持ち……
○寺田典城君 寺田典城でございます。よろしくお願いします。
私が聞こうとしていたこと、みんな片山議員からの質問にあったようで、ちょっと視点を変えて。
この法律に、特措法については賛成でございますが、エンドレスについてはいかがなものかということと、やはり補助率がいいというのは過大な設備投資してしまうので、その辺は、今まで過大な設備投資、インフラ整備はなかったのか、分かる範囲で教えてください。局長でもひとつ。
【次の発言】 一九七〇年ですか、過疎法と同じようなところでこの成田財特法できたんですが、当初はある面では、まあ迷惑施設というか嫌悪的な問題が起きた施設のような形だったんですが、今になって……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
籾井会長にお聞きしますけれども、伊藤忠商事の社長であられました丹羽宇一郎さんを御存じですか。
【次の発言】 丹羽宇一郎さん、前の中国大使でもあり、伊藤忠の社長もやられました。
【次の発言】 その中で、丹羽宇一郎さんの「トップの発言は撤回できない」という、何というんですか、日経新聞のブログ版で、これは三月の二十六日なんですが、こんなことを書いてあるんですよ。「トップの発言は撤回できない」と。籾井会長の秘密保護法の話だとか従軍慰安婦の問題について、発言を撤回若しくは取り消して、結果はどうなったでしょうか、事態は鎮静化しましたか、するわけがあ……
○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。
この電気通信事業法の一部改正について私は賛成なんですが、それに関連することについて質問したいと思います。
日本の国というか、我が国の通信費、それから端末代というのは、よその国、他国に比べて非常に割高になっております。今後、低所得者にも使いやすい通信インフラを整備するために、総務省としてどのように取り組んでいくつもりか、総合通信基盤局長からお聞きします。
【次の発言】 これ、消費者サイドから私、視点で言っているんですけれども、日本の国、今、例えば住民税非課税の世帯というのは二千四百万人いるという、それから生活保護をもらっている……
○寺田典城君 よろしく、寺田でございます。 通信というのはまずライフラインだということは間違いないですね。藤末議員も先ほどそのような質問しましたけれども、本当に日本の携帯というのは端末から使用料から含めて物すごく高いというか、消費者にとっては非常に厳しい状況ではないのかなと。こういう低所得者がたくさんいる時代ですね、もっとやはり統括する総務省としてはその指導というか考え方を新たにしていただきたいなと。 私から見ると、この三社では暗黙の不正競争しているんじゃないか、そのぐらいの感じでおります。三社で十一兆円の売上げで、二兆円の経常利益で、二兆円の設備投資をして、一兆四千億も償却もしているとい……
○寺田典城君 結いの党の、この結いと使えるのも今回が最後かも分からないですけれども、寺田でございます。よろしくお願いします。 吉良議員と片山議員とまた重複するようであれなんですが、何というんですか、この制度自体、国家公務員法の焼き直しみたいな形で、地方が国の下請みたいな形になっているような感じです。だから、地方の多様性というかダイバーシティーというか、これをどう認めるのかということもやっぱり公務員部の方では考えてもらいたいなと、率直にそう思います。 それで質問に入るんですが、小さな町村は今回の人事評価制度を運用していけるのか、ちょっと心配しているんですよ、数十人しかいない組織で能力主義の人……
○寺田典城君 寺田でございます。維結から委員会質問をさせていただきます。 通信分野というのは、ある面ではライフラインと言えると思うんですね、これはまあ今よくICTというふうな形でも表現されていますけれども。ところが、その通信分野の消費者のトラブルというのは、相談窓口というのは、総務省管轄と、それからどちらかというと地方行政が管轄する地方消費者センター、消費生活センターがあるわけなんです。 同じような相談を受ける窓口が複数存在するという現状について行政改革推進本部はどのように考えていらっしゃるのか、また総務省は同じ問題についてどのように捉えているのか、お聞かせください。
○寺田典城君 維結の寺田典城でございます。よろしく。 今、東議員が、政令市の話、出ていました。総合区長の制度で今回は法律を提出なさったわけなんですが、私、地方自治体の首長を経験した者として、私は、政令市はある面でははっきり言って区ごとに選挙すべきだと思います。中核市並みぐらいの大きさにして、そして権限持たせて、そしてお互いに身近な行政の中で競い合ってやっていくということが、より密着した姿で。それから、例えば百万人の政令市が住民を全部見ていくということ、市長が見ていくというのは私は無理だと思います。よくて十万人から三十万人ぐらいだと思うんですよ。 ですから、そういう点では、議会の議決も得て、……
○寺田典城君 維新・結いの会派の寺田でございます。よろしくお願いいたします。 碓井参考人にお聞きしたいんですが、今般の地方自治法の改正案で、政令市において総合区制度というものを設けようということにしましたけれども、その総合区長が、議会の同意だから特別職になるわけなんですが、それから市長によって解任もできるという制度なんですが、私は、やはり人口百五十万とか二百万超えるんだったら、区長の公選制がいいと思うんですよ。なぜかというと、やはり画一的な政治、大都市は。だから、中核市みたいな、特例市みたいに二十万、三十万クラスに市がなってお互いに競い合えば、いろんなことが、住民にとっても幸せなことだと思い……
○寺田典城君 維新・結いの寺田典城でございます。よろしくお願いします。 今、アベノミクスが真っ最中なんです。要するに、異次元の金融緩和、それと財政的には機動的な財政出動ということで、二十四年は十三兆円の補正を組んでいます。二十四年は十三兆円ですね、それから二十五年度は五兆円なんですね。 それで、第三の矢ということで私たち関心持っているんですが、どうしてもアベノミクスは成功してもらいたいんです。ということは、失敗したら日本の国は財政破綻してしまうんじゃないかということで、率直にそういう不安を抱いているんですが。第三の矢というのは、私は、地域の自主性及び今の四次一括なんかもその一部分だと思って……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
こんな税金の使い方あるのということで、これ、おたくの方で出したパンフレットなんですが、独創的な人向け特別枠、通称変な人という予算なんですよ。これ、狙いは何ですか、これは。
【次の発言】 答弁短く。
【次の発言】 説明聞きに来たんじゃないんです。狙いは何だということで、それじゃ狙いじゃないです。私から言いますよ。
それこそ、研究費、上限で三百万円。そして、十人程度募集しますと。これ、総務省の本省でやる仕事ですかということなんですよ。そして、やっていることは、奇想天外でアンビシャスなICT技術課題とかと書いているんです。これ、みんな読んで……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 宇賀先生、斎藤先生、どうもありがとうございました。大変勉強になりました。 国の情報公開法というのは一九九九年に施行されましたけれども、地方の情報公開条例というのは、それこそ一九八〇年代から施行されて条例ができてきて、私の場合は、一九九五年に、地方の市役所だったんですけれども、情報公開条例を出させていただいたんです。 なぜかというと、要するに、役所というのはある面での強者というか、後ろに行政権持って、みなし規定という公定力というんですか、みなしを規定して物を進めていっちゃうという。だから、国民的には主権は在民といえども、ある面では、何……
○寺田典城君 寺田でございます。
上村局長殿、通告はしてないんですが、一九九九年に情報公開が施行されました、成立しましたね。そのとき、行政に対する影響というのはどうでした。それから、何と思いました。そのことから聞いていきます。
【次の発言】 私も、地方行政の中で、役所の隠蔽体質、隠されたことがもうあらわにされて、とにかく隠されたものは必ず現れるという形の下で、行政の原点というのはやっぱり情報公開だと思うんですよ。そのほかに地方には住民監査請求というのがありますから、これによって地方もいろんなこと出てきました。国よりも早く情報公開がなされたわけですから、そういう点では良かったなと思っているんで……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 長谷部先生、鈴木先生、大変勉強になりました。 それで、両参考人にお聞きしたいと思うんですが、放送法にはおきてというものがあるわけで、それを良識的に守るというような形になるんですが、一つは、大きい意味でいうと知る権利というような形でどのように情報を確保するかということになるんですが、私、今心配しているのは、先ほどもちょっと出たんですが、NHKの籾井会長ですね、あの人の性格というのは、右向けと言うと右向けという。これは、右向けと言われると、消防庁だとか警察だとかそれから自衛隊だとかというのは右向け右というのはやるんですよ。そういう性格に見……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
ラジオの放送局の売上高がピーク時に比べまして半減しております。ラジオ離れの原因をどのように考えていらっしゃるか、ラジオ放送の魅力を高めるためにどのような施策を考えていらっしゃるか、経営者としての籾井会長の考えを聞きたいと思います。
【次の発言】 ラジオ放送の魅力を高めるためにはどう考えておるかと聞いているんですよ。
【次の発言】 ラジオにも若者を引き付けるとか、まあ端々の、経営的にもっとトータルな話を私は聞きたかったんですよ。ラジオの魅力というのは何かということなんですが。
私たちはラジオ時代に生まれていまして、例えば「君の名は」とい……
○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。
根本大臣にお聞きしますけれども、集中復興期間が終わって五年後の被災地の姿をどのように想像するのか、また、二〇一一年三月十一日の震災から二十年後の被災地の姿をどのように捉えているか、ひとつ見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 どう捉えるかと聞いているんです。どう想像するか。
【次の発言】 集中復興期間終わってから五年後と、なぜこんなことを聞くのか、それから震災起きてから二十年後と。
私、去年の九月、二〇一三年九月二十日頃です、二日間掛けて奥尻島を見てまいりました。大きな防潮堤がずっとあって、そして人口は四千五百人から三……
○寺田典城君 結いの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
通告していないんですが、先ほどからいろいろ質問お聞きしておりまして、大臣に一言聞きたいんですが、復興庁の役割というんですか、所掌というのはどのように考えています。
【次の発言】 副大臣が四人、大臣政務官が四人、形の上では巨大庁でございます。
そして、何というんですか、勧告までできるようになっていますね。今までしたことはありますか。
【次の発言】 先ほど、民主党の藤田議員が防潮堤の話をしておりました。復興庁にはそれこそ指示、調整権もあるわけでございますし、勧告もできるわけです。それは中央防災会議の中での計画だとかということ……
○寺田典城君 維新・結いの寺田典城でございます。よろしくお願いします。 被災地は、人口減少、高齢化、産業の空洞化など今の日本が抱える課題が顕著でありますと。このため、単に従前の状態に復旧するのではなく、復興を契機にこれらの課題を解決し、我が国や世界のモデルとなる創造と可能性の地として新しい東北を創造すべく云々と書いています。 それで、質問に移りますけれども、震災から三年になりました。私たちもそれ全てそのように祈っているわけなんですが、五省四十事業の復興交付金による復興が理にかなっているか、現時点での総括をお願いしたいと思います。 はい、どうぞ。
○寺田典城君 寺田でございます。
高市大臣始め、各副大臣、政務官、御就任誠に御苦労さまでございます。地方自治体の夢とそれこそ希望を持てるような、そして分権型の行政ができますように努力していただきたいと思います。特に、二之湯副大臣とは隣の部屋でございまして、隣の部屋に副大臣がいらっしゃるということは非常に心強く思っておりますし、何というんですか、私、二十四、二十五、韓国に議員訪問で、議員の皆さんと訪問してまいりますけれども、やっぱり隣の国とは仲よくすべきだと思いますが、高市総務大臣、靖国神社に参拝しますか。
【次の発言】 承知いたしました。そういう考えであるということですね。
それで、大臣の……
○寺田典城君 寺田典城でございます。 大臣、私たち、十月の二十四、二十五、韓国の友好議員連盟で行ってまいりました。大臣が信念を持って靖国に参拝している折でございます。額賀会長、それから河村幹事長、非常に努力しておりました、友好関係を結ぼうということで。そのことを大臣に報告しておきますし、もう一つ、私はびっくりしましたのは、韓国の幹事長が、友好議連は来年で五十年になるが、今までは四十九年です、日韓関係は最悪だとみんなの前で挨拶なされました。これも驚きました。本当に心配しております。 それと、私は外交関係の方の委員会に所属しておりましたから、安倍総理が対話のドアは常にオープンであるということで……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。 大臣、ひとつよろしくお願いします。 解散風が吹いています。安倍さんらしいなと。まあ専権事項でしょう、やり方が少し露骨かなというような感じでおるんですが。私は、大義なき解散かなと思いまして、この解散は自民党にとっては不利じゃないのかなと。まあ石破さんは総理大臣に一番近い人ですから、なる可能性があるので、総理大臣になったつもりでひとつお答えになっていただきたいなと、そう思います。 それで、問いなんですが、今、国と地方を合わせれば一千兆円を超える借金があるわけなんですが、地方創生の財源をどこから持ってくるのかということをひとつ、まず最初はその話か……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 質問を一番最後の方から行きたいと思います。少子化担当大臣、夢のある話を少ししたいと思いますので、ひとつ前向きに御答弁になっていただきたいと思います。 私は一九四〇年生まれなんですよ。そうすると、七十四歳になるんです。少子化の歴史をずっと見てきました。昭和二十年というと、私が生まれたのは昭和十五年で、二十年から二十五年までは、それこそ千万人もの子供、第一次ベビーブームで、私の周りはもう本当に若い、子供だらけだったんですね。 私は昭和四十一年に結婚したんですが、三人の子供がいるんですが、第二次ベビーブームとかで、企業経営を……
○寺田典城君 維新の党の寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。勉強になりました。 澤浦公述人にお聞きしたいんですが、今お米の価格が関東は八千円ぐらいとか幾らとかって言っていますね。それで、何というんですか、水田利用計画、要するに米が合わないから野菜とか、要するに複合経営に乗り出そうとかという形になってくれば、野菜とかそういうものの、果物でも花卉でも何でもいいんですよ、大暴落する可能性だってあり得ると思うんですよ。 ですから、私は、日本の国の農業のベースというのは水田利用計画をどの程度据えて、これは全部食用米ばかりじゃなくて加工米でもいいし餌米でも何でもいいんですけど、どの範囲でやる……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。 二十七日は復興特の皆さんと委員会視察にも行ってまいりました。私は秋田県ですから、ちょくちょくという言葉は変なんですが、被災地に行って状況はどうなのかというのはいつも見て回るんですが、やはり非常に大きな地震であったなと、それから被災者は大変であったなということを、復興と復旧の勝負はこれからだなということを、率直にそう思います。ゆえに、竹下大臣も相当御難儀なさるんでしょうけれども、ひとつ体調には十分気を付けて勇断を持って進めていただきたいと、率直にそう思います。 それで、今の時代、右肩上がりの経済成長だとかそういう時代は終わりました。成熟した社会……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 質問に入る前に、礒崎首相補佐官は八月の三日の当委員会で、問題となった発言について謝罪を通り越して撤回されました。政治家たる者は自分の言葉に責任を持つべきであり、信念を持ってなされた発言を撤回するのであれば、私は職を辞するべきだと思っております。冒頭、一言申し上げます。 それでは質問に入らせていただきますが、内閣は、法案を提出するときは、必ず内閣法制局が内容をチェックしているわけなんです。法の番人とか、私は、地方自治体でさえ条例を出すとき、法とそれから憲法に抵触しないかとかそういうことも、それぐらい権威もあるわけなんで……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。
二十三日なんですが、中谷大臣が実施する富士総合火力演習を見てまいりました。近代兵器の威力、破壊する威力というんですか、確実性だとか、やっぱり戦争の恐ろしさというのを感じてきました。
それで、先ほどからずっとこの委員会の状況、それからその前の状況も聞いているんですが、見ているんですが、安倍総理、日本の国は戦争のできない国なんですね。それを戦争のできる国にするのですか、どうか教えてください。
【次の発言】 国連憲章では違法になって、できるだけ控えるということになっているんですが、それでは、安倍総理、日本の国を戦争しない国にするというつもりなんです……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 今から八年二か月前、ちょうど第一次安倍内閣が発足したときなんですが、そのとき私、知事所信で県議会でこのようなことを述べました。 安倍総理は、闘う政治家を標榜し、改革路線を継承するとともに、我が国の自然、歴史、文化、伝統を保ちながら、魅力あふれ、活力に満ちた美しい国日本をつくっていきたいと述べております。しかしながら、破綻に近い国家財政、ますます顕在化してきた個人間や地域間の格差、分権改革や道州制など、国の形を問う重要な課題が山積しております。安倍政権におかれましては、具体的な方策を示し、速やかに実行されることを期待してお……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。
復興大臣、ちょっとお聞きしますけれども、今まで、何というんですか、一切仕事もない、肩書もないということがありましたか。全く復興とは関係ない話を聞いているんですけれども、そういう経験ありますかということです。
【次の発言】 私も知事退任してから一年以上そういう、帰るところはうちしかないというところを過ごしたんですけれども、まだ私はいい方です、どこかへ行きたければ海外へでも行けたからです。
ところが、福島で災害事故に遭った人方は、被災者の方々はそれこそ戻る場所もないというような、原発事故なんか特にそういう避難が余儀なくされているわけなんですよ。ま……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 最初に、原子力発電所の情報開示についてお聞きさせていただきたいと思います。 私自身も、何というんですか、原発というのは安全なものであって、それこそクリーンなエネルギーだという感覚をずっと持っておりました。ところが、二〇〇二年に東京電力で原発の自主点検の記録が改ざんされたり隠蔽されたりしたことがありました。あの当時、佐藤栄佐久さんが福島県の知事で、大変なことだよ、これはということで知事会議で取り上げて、それをもっと糾弾しようよという話にはなったんですが、その当時は、どういうわけなのか、とにかく一定のところまで行くと情報が全……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。 委員の皆さんがいらっしゃいますので、少し、先ほどうちの藤巻委員が指摘した都市計画決定と財産権の問題なんですが、行政の一番の悪いところは、要するに民間というのは時間がコストだと思っているんですよ。行政というのは時間がコストではなくて幾らでも延ばせるというあれがあるんですね。だから、その辺を、やはり私は五十歳から市長になって行政へ入ってみてびっくりしたのはその辺なんですよ。よく考えていただきたいなと、率直に、お役所の方は、思います。 それでは、本論に入ります。 平成二十五年度の決算を見ますと、沖縄振興策に対して三千億を超える予算を使われています……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。 大阪都構想はあのとおりの状況になりまして、私自身、残念だと思っています。分権時代に、何というんですか、ああいう二百万も三百万もある都市が全部市民を見るというのはやはり困難な状況にあるんではないかと。ですから、町村合併が始まって、地方分権法が、二〇〇五年ですね、合併特例法のときですね、そして二〇一二年には道州制になると思っておったんですけれども、まだまだ日本は、何というんですか、変われないなというのが率直な昨日の結果の感想でございます。 それで、大阪のシャープさんなんかは債務超過ということで、要するに我が国の物づくりというのは非常に国際競争の中……
○寺田典城君 維新の党の寺田でございます。 先ほど震度四の地震あったんですが、麻生副総理の表情というんですか、見ておりましたら、全然驚いていないような感じで泰然自若と座っておったんですけれども、私たちもあの程度の地震では驚かなくなったというのは、やっぱり不思議だなと。あの三月十一日がいかにショックだったかなと思うんですが。 ところで、この頃の安倍総理の発言というのは物すごいことを言っているんですけれども、余りみんなが驚かなくなっているという理屈付けじゃないんですけれども、例えば、政治家というのはある意味ではTPOというんですか、時と場所とそれから場に合った行動とか振る舞いをしなきゃならぬわ……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 国会議員もそうなんですが、地方議員だって、それから市町村長、公務員、これみんな報酬は税金から出ているわけなんですね。ですから、誰かの立場に偏ることなく、制度をつくる場合は公平性が義務付けられているんじゃないかなと思うんです。 それで、起案者の井坂議員ですが、雇用形態など問わずに、今回は、同じ内容の仕事をしているのであれば同じ賃金が支払われるという理想に近づけるような法律でありましたね、これ私、見ていますと。ところが、原案が修正になって、民主党の方も自民党の方も公明党の方も指摘もしておりましたけれども、「職務に応じた待遇の……
○寺田典城君 維新の党の寺田でございます。 大臣、新年おめでとうございます。よろしく今年もお願いします。副大臣もひとつよろしくお願いします。 一月の二十八日の参議院の本会議で質問に立った方は十二人おりました。その中で九人までの方々がプライマリーバランスの黒字化目標の件について触れているんです。それだけ財政的な状況、議論になりました。 総理大臣は判で押したように、二〇二〇年度の黒字化の目標を堅持し、経済の再生と財政の健全化の両立を実現すべく、本年の夏までにその達成に向けた具体的な計画を策定いたしますという、皆同じような答弁、コピペみたいにして答弁しておりました。 それで、一千兆円を超える……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
高市大臣にお聞きします。質問書出していないんですが、先ほど、籾井会長、NHKの会長の答弁聞いておって大変不安を抱きました。公共放送としての会長というか責任者であるのかなということと、ひとつ大臣の方から御指導していただきたいんですが、要するに、公人であるわけですね、NHKというのは受信料の中でやっていますから、公共放送なんですね。ですから、交際費の情報開示と公用車の情報開示を指導する考えございませんか。
【次の発言】 内部的な監査だったらあれなんですが、地方自治体の長というのは、もちろん町村長も知事もそうなんですが、一〇〇%……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 片山先生が余り元気なものですから、地方もそのように元気になっていただきたいなと思うんですが。 小泉政務官にお聞きしたいんですが、先ほど総務大臣は、地方のあるべき姿というのは、子育てがしっかりできるとか、教育もしっかりしているとか、ユニバーサルデザインのサービスをしていきたいとかと、そういういろんな話がありました。日本の国というのは非常に私は先行きが不透明じゃないのかなと。人工知能というんですか、それがどういう価値観を将来に向かって変えていくのかというような、いろいろそういうところも考えられるんです。 それで、地方創生の取組を進めるこ……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 この頃のNHKはどこかおかしいと思うんです。国会答弁でも理由が後付けで不自然になっております。この点について、NHKはどのように考えているか。このまま行っちゃったら、ずっと委員会で聞いてみても、皆さんは、答弁のわなと言うんですか、エンドレスになりますよ、これは。もう限りなくこういうことだけで延々と議論してみたってしようがないんで、しっかりした答弁をしていただきたいと思います。 お三人の方々、お願いします。浜田経営委員長、それから上田監査委員、それから原因をつくっている籾井会長。以上。
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
三月の三十一日、予算は通りました。議会を通ったということなんです。一般的に、NHKも公共放送ですから、受信料で賄っておりますから、大体予算主義だと思うんです。それを籾井会長は専決的にガバナンス調査委員会を開いたと。
会長の権限というのはどこまであるんですか。お金を使う権限というんですか、それは。
【次の発言】 地方自治体とかいろんなところでも予算は議会を通さなきゃならぬことは、これは常識なんですが、何とも議会を開くいとまがない場合は専決をして予算計上をするわけなんですが、今回は、籾井会長は、要するにガバナンス調査委員会はこれは第三者委……
○寺田典城君 寺田典城でございます。よろしくお願いします。 地方財政のことについて大臣にお伺いしたいと思いますが、日本の国はバブルが崩壊して、景気対策等々で二〇〇一年には地方財政計画が八十九・三兆円のピークまで達しました。それではあかんということで、小泉改革なんかも含めて地方財政計画をもう少し縮小しようということで、結果的には平成二十四年度には八十一・九兆円を底としてなってきているんですが、安倍内閣になってから地方財政は拡大傾向にあります。機動的な財政出動ということで地方も呼応していることだと思うんですが、今年は、平成二十七年は八十五・二兆円ですね。ですから、要するに、平成十五年というか二〇……
○寺田典城君 東北弁の寺田典城ですが、ひとつよろしくお願いします。 今回の電気通信事業法というのは、私は賛成でございます。 それで、この中で、私はどちらかというとやっぱり消費者目線というか、地方自治体経験が長いものですから、この消費者問題に対して、苦情ですね、総務省には七千件、消費生活センターには四万六千件来ているんですね。これは要するに、総務省と消費者庁で共管できないかとこの前も聞いているんです。ところが、適合性の原則だとか、いろいろ理屈を付けてなかなか前に進まないということなんです。 それで、吉良局長さん、短く、ということはNHKさんも重要な問題抱えているんで、そっちも時間取らなきゃ……
○寺田典城君 寺田が質問いたします。よろしくお願いします。
時間がないものですから、短く答えていただきます。
いきなり、問い二の方に行きます。
限界集落など過疎対策の在り方について、総務省の見解を簡単に取りあえず答えてください。地域力創造審議官からお願いします。
【次の発言】 一から十までみんな答えられたんでは、それで内容的には多面的な機能を過疎地域持っていると。だけど、私は限界集落のことを聞いているのでね。
ネットワークだとか交付金だとか言っているんですが、私、何回も行きました、限界集落に自分で、どうすべきかということで。先週の土曜日も行ってきました。感激したのは、限界集落の人方の生……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
高市大臣は、先ほどもお話がありましたけれども、ゴールデンウイークにタイを訪問して、情報通信技術分野における協力に関する共同声明に署名なされました。
日本とタイのICTの事業を比較して何を感じましたか、大臣の御認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は、ASEANとかインドに対して日本の国が技術協力して、そういう国が豊かになることによって日本のビジネスも拡大すると、そのように考えておるんです。それをずっと前から主張してきているんです。
今回、大臣は、親善国のタイに伺ったというのはいいことだなと思うんですが、ただ、タイの一人当た……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
早速、NHKさんにお聞きしますけど、毎回答弁者席に参考人としてお座りになっていますね、浜田委員長も籾井会長も上田監査委員も。この頃は井上理事も入るようになりました。なぜ座らなければならないんですか、それを一人ずつ答えてください。
【次の発言】 NHKの経営に関して呼ばれていますとか、監査委員の立場として呼ばれている。理解されないから呼ばれているんですよ。何も、五回も十回も二十回も呼ばれる必要何もないんですよ。しっかりとした、理解できるような、納得いくような答弁があれば、皆さん、参考人としてそこに、答弁者席に着く必要何もないんで……
○寺田典城君 寺田でございます。 今日は、それこそ内閣府から総務省、厚生労働省、文科省、たくさんの方々が来ていただきました。なぜそうしたかというと、省壁と縦割り行政のために少し横串を刺したいこともありまして、お聞きになっていただきたいということでわがままをこきました。ひとつお許しください。 それで、心配しているのは地方財政の問題で、今は社会保障費は国が三十兆円も出さなきゃならぬし地方も十兆円以上も負担するというような時代ですね、公費が出ているのですが。そういう社会保障費の関係の増を今まで地方自治体は給与関係費や投資的な経費減で吸収してきていますね、数字見れば分かるとおり。これをいつまでも続……
○寺田典城君 ただいまから地方・消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの江崎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に西田昌司君を指名いたします。(拍手)
○寺田典城君 寺田典城でございます。 二〇四〇年には地方が、千八百ある自治体のうち半分近くが消滅してしまうというようなレポートから出たこの地方創生というような形なんですが、その中で、今日は、もうはっきりうたっていますけれども、地方創生の中には内閣の重要な政策の総合調整の役割もあるということで大きくなっています。そのように私は理解しています。 今日の問合せは、全国至る所に時代に合わなくなり経営破綻したホテルと書いていますけれども、そういう温泉だとかリゾートマンション、放棄された建物がいろいろ各地にあります。それは、時代とともにというのは、バイパスができたり高速道路ができたり新幹線ができたりし……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 石破大臣にお聞きしたいと思うんですが、私、東北六県を主体に各地区からいろんな方々の意見をよく聞くんですが、聞いて回るんですけれども、日本の財政、一体もつのという声もあります。大丈夫だかということですね。それと、地方創生とよく言うけれども、何をやるのと、コンパクトに制度がと言うんだけれどもなんとかという話も出てきます。いろんな、出ます。それと、あとやはり政治不信ですね、行政は何やっているのとか政治、だから投票率も地方もあんなに落ち込んでいると思うんですが。相変わらず貧乏暮らしだよという声もたくさんあります。 それで、私、何……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 先ほど自民党の太田議員さんだとか藤末さんからエネルギーの話とかガソリンスタンドの話とか出ておりまして、思い出したのは、何を思い出したかというと、三月十一日、一一年のですね、燃料がなくて、病院から介護施設からそれこそ火葬場まで、もう大変な事態が起きたということですね。特に東日本側は、それで日本海側にバックアップ体制が取れて一週間とか十日ぐらいで何とかなったんですが。 今、通告していないんですけれども、これ関心持ったのは、ガソリンスタンドが六万軒から三万軒ぐらいになって、ますます省エネタイプの自動車も出てくるし、皆さん省エネになるでしょう……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 先ほど、森本議員なり平副大臣なんか話しておったんですけれども、このコンパクトシティーとかコンパクトビレッジというのは、私、成功例って聞いていないんですよ。昨日も平さん、まあ正直な人だから、ちょっと難儀しているというような話聞いて、成功していないというような話ししておったんですけれども。 私は、コンセプトというのは、そういう机上のプランというのは良くないと思うんですよ。机上のプランなんですよ、あれ。それをするんだったら、技術者養成の町だとか、職人を育成する町だとか、グローバル人材の育成の町だとか、そういうコンセプトを持って……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 このグローバルな競争の世界の中で、日本の国が先進国として日本人が活躍できるということは、これは全く教育とか科学技術に懸かっているわけですから、馳大臣、双肩をばちっと構えてひとつ改革に取り組んでいただきたいと期待しております。 ところが、文科省は意外と体質が古うございまして、私見ておって、権限も移譲したくないというところもあるのかないのか、その辺も含めて、私これで三回目になるんですが、公立大学法人というのは国立大学と違いまして、附属学校は持てない、小中高を持てないということになっているんです。それから、長期借入金というんですか……
○寺田典城君 維新の寺田典城です。よろしくお願いします。 ちょっと心配で質問させていただきますけれども、先ほど下村大臣は、この安保法制によって戦争の抑止力になるというような割り切り方の答弁しておりました。それはおかしいじゃないかなと思うんですよ。例えば、軍事力拡大では一定の戦争の抑止力にはなると思いますけれども、安保法制が即戦争の抑止力って、かえって複雑になったり何になったりする可能性だってあるし、それで、今よく中国なんかの台頭だとかというんで、あそこの国は十二億以上の民がおって二十六兆円近い軍事費も持っていますから、なぜそれが何だかんだで抑止力につながるかという割り切り方では文部大臣務まら……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 三月二十五日ですが、安倍総理不在の本会議場で、質問の冒頭に次のように申し述べました。率直に言って、今の安倍政権はどこかおかしいのではないでしょうか。我が国は、第二次世界大戦後七十年、専守防衛の国であります。しかし、安倍政権では、憲法改正の議論もせず、いつの間にか自衛の名の下に戦争ができる国にしようとしています。エネルギー政策でいえば、原発問題があります。世界最高水準の安全基準と言いながら原発を再稼働させようとしています。ところが、使用済核燃料の処分の在り方について法的な議論もなされていません。また、財政健全化は成長戦略だけ……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いいたします。 大臣にお聞きしますけれども、私は生まれが北国ですからやっぱり沖縄というのはある面では憧れ的に、それから成長もしていただきたいと思っていますし、歴史的にはいろんなことを抱えてきたことも、戦後を含めて、基地問題もあるわけなんですが。ある面では、先ほど、県民所得が最低だとか、母子家庭が多いとか、子供の貧困率が多いとかというのは、ある面では改善すれば一番急激に成長する可能性だってあると思うんですよ。それは手法とか考え方だと思うんですね。 沖縄が自立して、発展させるためにはどのようなことに力を入れていきたいかということを取りあえずまず大臣か……
○寺田典城君 維新・元気の寺田でございます。よろしくお願いします。 主要閣僚であられます甘利大臣のスキャンダルには率直に言って驚きました。それで、安倍総理にお聞きしますけれども、政治とお金ということになりますと、政党助成金がありますね、それから企業・団体献金、そして今のような、今回のような不明なお金と。 国民をないがしろにしていると思うんですよ、要するに私から言わせれば。まず、とにかく安倍総理からこの今の甘利大臣のスキャンダルについての感想と、どのような行動をお取りになるのか、それから企業・団体献金を廃止するような心がないのか、それをちょっとお聞きしたいと思います。
○寺田典城君 維新・元気の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 麻生副総理にお聞きしたいと思います。昼時間もなく忙しいようですが、大変御苦労さまでございます。 それで、先ほども石井大臣の方からもありましたけれども、甘利前大臣は、私の監督下にある事務所が招いた国民の政治不信を秘書のせいと責任を転嫁するようなことはできませんと、それは私の政治家としての美学、生きざまに反しますと、そのようなこともおっしゃっています。また、内閣府に対する退任の挨拶では、責任の取り方に対し私なりの痩せ我慢の美学を通させていただきましたと、こんなこともあれしております。 不明朗なお金をいただいて、責任取……
○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田でございます。よろしくお願いします。
今、待機児童の問題が問題になっていますけれども、そのことで、幼保一元化のことについてお聞きしますけれども、その前に、加藤大臣から。
保育園落ちた日本死ねという強烈な言葉が、文言が出ました。どのように思いますか、この文言について、言葉について。
【次の発言】 私は、市長のとき、市民課の方に、それで感じたんですが、保育だとか介護だというのは、明日からお願いしますということできないですね、今からなんですね。ですからこういう言葉が出てくるのかなということで、私はそう感じました。ですから、そういう問題の中で、今、待機児童問題が……
○寺田典城君 どうも、民進党・新緑風会の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 それでは、早速質問に入らせていただきますが、地方財政審議会の在り方、これまでも、三回目ですか、これでですね。自治省から総務省に変わったのは二〇〇一年なんですが、この法律は、在り方、審議会は、それこそ一九五三年、六十何年間何も変わっていないということなんですね。この前総理にお聞きしましたら、安倍総理の答弁の内容は、危機的な地方財政状況を踏まえて、持続可能な地方財政基盤の構築及び地方財政の健全化の必要性や人口減少社会における公共サービスの安定的な提供についても盛り込まれているところでございましてというような……
○寺田典城君 維新・元気の会の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
今日お聞きしたいのは、地方財政審議会というのがあります。調べてみたら一九五二年に発足しているようなんですが、それの、何というんですか、これからの在り方について、総務大臣の見解をお聞きしたいと思います。
国は一千兆円も借金あるし、地方では二百兆円もあるし、それから、あれですか、臨時財政対策債とそれから交付税特会を合わせると八十兆、九十兆円ぐらいになるんですか、そういう状況の中で、今までどおりでいいのか含めて、ひとつお答えください。
【次の発言】 地方財政に対する適切な意見を言ってくれるとか貴重な意見だとかと言っている……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。
高市総務大臣にお聞きしますけれども、通知カードはもう届いていると思うんですが、大臣、通知カードですね、マイナンバーカードの、それで、個人番号を、その個人番号カードを申請して取得しましたか。それ、ちょっと教えてください。今現在持っていらっしゃいますかということです。
【次の発言】 それは率先垂範で大変いいことだと思いますので、ひとつ頑張っていただきたいなと思います。
それで、私たちには住民基本台帳カードというのが過去にありました。これが普及しなかった。普及率五・五%だということで、二千億もお金掛けて完全にこれは行き詰まった……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 総務大臣の所信の中で、地方経済の好循環を確立するローカル・アベノミクスの実行を掲げております。私は、このアベノミクスというのは出口をどうやって見付け出すことができるかなと、そういうことで、私自身も理解できなくて頭を悩ませているというか、そんな状況なんです。 そして、安倍総理は、地方こそ成長の主役だと、そして地方創生だと。地方創生というのは二〇一五年から二〇二〇年の三月までという五年間だということで、新しいキーワードをどんどん作って出してくるんですが、総務省としては、地方行政をつかさどる役所として、総務省として具体的にどのよう……
○寺田典城君 寺田でございます。
私、自分でもちょっと申し訳ないなと思いますけど、政府参考人こんなにたくさん来ていただいて、私、チェックしないで済みません。皆さんにお聞きするように努力させていただきたいと思います。
地方行政の見える化についてなんですが、大臣所信の中で、総務省では住民一人当たりのコストの見える化を進めることであるということなんですね。私、情報開示することについては大賛成なんですが、どのような政策目標あるのか、意図は何なのか、総務省の考え方をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それで、これちょっと調べてみましたら、二十七年の十一月二十七日、高市さんが経済財政諮問会議の中で……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
国際放送の充実強化ということで、今年は三十五・四億円の予算が計上されています。それをNHKに要請する、そして、我が国の文化だとか産業等の事情を海外へ紹介すると。その後、我が国に対する正しい認識を培うことによってと書いているんですね。なぜ、正しいという文言を入れたのかですね。こうした文言が入ることによって、番組の制作側の表現の自由というか、そういうのを制約を受ける可能性だってあるんじゃないかと思うんです。
どのような意図があったのか、情報流通局長からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そういう八十一条もあることは事実でしょうけれども……
○寺田典城君 寺田でございます。 二〇一六年度の予算案も、どうも衆議院では全会一致でないんです。参議院も、流れを見てみますと全会一致はないというような状況です。誠に残念だなと思うんです。 それは、不祥事の問題もあるからだと思うんですが、放送内容が劣化したと私は見ているんですよ。それで、政治問題、それから安倍政権の御用達放送じゃないかというのは国民もよく言いますよ。安保問題のデモだとか何がとか見ても、放送をさっぱりしないということです。それから、政治問題がトップニュースにほとんどならないように、もうNHKはとにかく逃げの放送になっちゃったなということです。 今回は公共放送の在り方なんですが……
○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田典城でございます。
当初はみんなの党から始まりまして、結いの党、それから維新の党、これは分裂しまして、これが最後だと思いますので、分裂ないように一生懸命頑張っていきたいなと、そう思っています。
それで、籾井会長にお聞きしますけれども、先ほど二之湯議員が福井理事に話しました、歴代の、不祥事があり過ぎるんじゃないかと。そうしたら、歴代の会長として不祥事は変わりはないという返事が返ってきました。私はそれを異常な感覚で聞きました。会長はどのように思いますか、このことは。
【次の発言】 私、今の返事は正常な答えだと思います。
福井さんがこのような答弁するというと……
○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 まず、その前に、十四日の熊本のあの前震というんですか、震度七でもびっくりしましたけれども、ああ、これで収まったのかなと思っておりましたら、それこそ十六日の未明にああいう大きな地震が来まして、あれが本震だということで、新たに災害の、地震の恐ろしさというのを感じた次第でございますし、それこそ被災者の方々はその恐ろしさを今体感しているわけなので、心からお亡くなりになった方に御冥福と、それから早めの回復を祈りたいと、そのように率直に思います。 それでは本題に移りますが、この間の四月十五、十六なんですが、申し訳ないです、地……
○寺田典城君 民進党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 今日は、たくさんの方お集まりいただきまして、誠に有り難く、申し訳なく思います。 それで、熊本については、本当にお悔やみとお見舞いを、あれなんですが、地震がまだ収まらないというか、そういう感じで、非常に災害というのは恐ろしいものだなというんでまたかみしめておるんですが、早く収まっていただきたいなと、そういう思いで質問させていただきますが。 これで三回目になります、三月十日と四月十九日と、マイナンバーカードは住基ネットカードの二の舞にならないのかということなんです。当初は、三千万人分は予算化もしたし、申込みは一千万人近く、想……
○寺田典城君 ただいまから地方・消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森本君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に熊谷大君を指名いたします。(拍手)
○寺田典城君 維新の寺田でございます。よろしくお願いします。 設問で、消費者庁の徳島の移転について見解を問うということになっています。先ほど、民主党の森本議員に河野大臣は、しっかり見極めてできれば移転したいという、そういう見解を述べておったようなんです。そのようにお聞きしました。 それで、私、たまたま消費者委員長を経験しているんです。そのとき勉強させていただいたんですが、消費者庁ってどういう役所なのかというと、要するに水平分業型というか、みんなつながっている、要するにそのつながりがなければやっていけない役所でした。だから、私が委員長になったからこのことをカバーしているつもりないんですよ。私……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いいたします。 河野大臣にお聞きしますけれども、今、それこそ団塊の世代の方が二〇二五年になりますと私みたいな後期高齢者になる、もう物すごく高齢化が進んでいる、社会構造も変わってきております。その中で、要するに、特定商取引法と消費者契約法の改正案が出されていまして、時代に対応したいというような形のようなんですが、消費者庁としては、これからの高齢化社会に対応するための消費者庁の在り方、どのような体制を整えるとか、それから警察はどのようにお考えになっていらっしゃるか。それを二つ、まず取りあえずお聞きしたいと思います。
○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田でございます。よろしくお願いします。 石破大臣にお聞きしますけれども、先ほど海士町の話というのが話題に出ていました。海士町は先進的に取り組んでいるというようなお話。私も、通告はしていないんですけれども、そのことからちょっと質問させていただきたいと思いますが。 確かに、さざえカレーだとか、いろんなお魚の加工だとか、いろんなことを先進的に取り組んでいるし、高等学校も残しているし、それから若い人方も全国から募集したりして集めてやっていると。その源は何だと思いますか、その源。なぜそのようになっているか。もちろん町長さんの努力だとか役場の職員の努力もあるでしょうけ……
○寺田典城君 民進党・新緑風会会派の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
先ほど委員長から、地域の自主性及び自立性を高めるための法律案だという話で今案内ありました。それで、ちょっと古くなりますけれども、二〇〇三年に地方自治法が改正されまして、地方独立行政法人によりまして公立大学を運営できるようになったと。大学の独立行政法人化がなされなかったとしたら現在の大学の運営はどのようなものになっていたと考えられるか、局長からひとつお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今局長が、自立した地域で積極的なことができるようになると、自治体の入る入らないの判断だと、参加することで効率的な、個性的な運営……
○寺田典城君 民進党・新緑風会所属の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 熊本地震でお亡くなりになられた方々に対して改めて哀悼の意を表させていただきますし、また、できるだけ早く安全、安心な生活が元どおりにできるように心から祈るものでございます。 それと、現地では消費に関わる方々、国民生活センターの方々も非常に難儀していると思いますが、ひとつこの方々にも健闘を祈っております。 それでは、質問に入らせていただきますが、今回の特定商取引法と消費者契約法に対しては、悪質業者に対しての規制強化でございますので、消費者側にとっては有利に改正するものでありますから賛成でございます。 その中で……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。
通告していないんですが、非常に残念な質問しなきゃならないんですが、石破大臣に質問させていただきますが、昨日、地域再生法の法案を原稿読み違えたという話が……(発言する者あり)そうなんですよ、びっくりしました。
大臣、法案の内容を理解していらっしゃいますか。
【次の発言】 もう少し突っ込ませていただきますが、要するに、原稿を読み違えたとかというと、まあ部下の責任は全て私の責任だっておっしゃっているんですけれども、部下の責任じゃない、あなたの、大臣の責任なんですよ。大臣というのは、政策を考えて提案して指示するのが大臣の仕事なん……
○寺田典城君 どうも済みません。みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 調査項目に「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」についてということで、率直に申し述べさせていただきますれば、大変大きな課題をテーマにしたものだなと、率直にそう思います。これは、日本の根本的な課題でありますし、できますれば個別具体的に意見を検討する必要があるんじゃないのかなと思っています。 ちょっと振り返ってみますと、日本は日本人の文化もありますし、国民性もあると思います。そういう歴史的な過程と、それから、何というんですか、日本の国というのは少子高齢化の社会のスピードは世界で類例のない形ですし、そういう点……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 持続可能な経済とそれから社会保障の在り方という、これ、外交防衛入れれば全てのこと絡んでしまうなと思って、余りにも課題が大きいなと思っていますが、その中で少し的を絞って質問をさせていただきます。 振り返ってみますと、日本の国は一九四五年に終戦を迎えたわけなんですが、一九八五年にはジャパン・アズ・ナンバーワンということで、四十年後にそういうギリシャ神話より神話以上の国になったような感じなんです。ところが、一九九〇年にバブルが崩壊いたしまして、私たちが立てました計画というのはほとんど時代にマッチしていない計画になってきているんじ……
○寺田典城君 どうも、寺田でございます。よろしくお願いします。 内閣官房で書いている中なんですが、私、持続可能な経済社会と社会保障という、これ、どうしたらこのままこのとおりできるだろうという、実行できるだろうという、そのことで毎日念仏みたいにして頭の中でぐるぐるさせているんですけれども。 それで私、内閣官房で書いている、これ非常に、まあ言葉では浮き上がっちゃっている形なんですね、実際。そしたらどうするのかという、本当に強い意味というのはどうやってやるの、強い経済ってどうするんですか、強い財政ってどうするんですかと。 私は、これは人材だと思うんですよ、はっきり言って。どのレベルの人材を日本……
○寺田典城君 済みません、寺田でございます。よろしくお願いします。 阿部先生にお聞きしたいんですが、この格差社会については私も大変心配しておりまして、とにかくやれることから早く手を付けていかなきゃ、ますます格差が出るだろうということは強く認識しております。ですから、幼保の一元化なり、こういうものもできるだけ早く、保育に欠けるとか欠けないとかそういうことを抜きにして、幼児教育をできるだけ早く取り上げるべきだろうということ。ということは、文部省の、何というんですか、調査の中で小学校六年生の義務教育の調査があるんですけど、あれで、幼稚園出と保育園出で五点ぐらいの差が付いているという、まあ付いていな……
○寺田典城君 岩田先生に周さんに橋本さん、どうも大変勉強になりました。重複して質問もあり得ると思うんですが、何というんですか、例えば今、高齢者の場合は介護保険制度とか、その中で生活保護を受けながら介護も受けられるとか、いろいろ社会保険の中でとか、いろいろ制度的にはケアマネジャーがおったりしてそれなりの機能は私はしていると思うんですが。 私が今一番心配しておるのは、これ岩田先生にお聞きしたいんですが、生活保護の制度、まあ介護も地方自治体が四分の一負担するんですが、生活保護も四分の一負担ということで、非常に地方自治体にとっては負担の問題がありますから、相当厳しく査定しながら認定するかしないかとい……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 済みません、最初にパソナの南部さんからお聞きして、小室さんと田中教授に、その順序にお聞きしていただきたいと思います。 何というんですか、現在、人生八十年と言われます。昔は五十年と言っているんですが、成人になってから六十年も生きなきゃならないという大変な時代です。その中で、日本の国というのは、どちらかというと雇用でも何でも定型化されておりまして、何というんですか、義務教育、高等学校、大学、そして就職というような形が慣行になっていますね。それにあぶれた人方、高等学校のときでもそうで、社会へ出る人もいるし、大学出てから社会へ出る人もいるんで……
○寺田典城君 済みません、寺田でございます。 今、日本の社会というのは、非常に閉塞感というか、もう固まってしまってがっちんがっちんになっているような感じがします。このままずるずると行っちゃって財政的にも破綻してしまう懸念だってあるんじゃないのかなと、率直に私はそう思います。 所得からいいますと一九八九年並みと、格差の付いた、その並みの給料にもう賃金も下がっているということと、毎年それこそ、約二、三十万人近い人方がワーキングプアみたいな働き手になっちゃって、例えば子供を産む、育てるといったって、これ今、所得格差が子育て格差、それから学力格差にもつながっちゃっていると。 ですから、子供のころ……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 テーマが物すごく大きく、「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」ということで、非常に的を絞るのに苦労もしました。だけれども、勉強にもなりました。ありがとうございました。 それで、一つは日本のマイナス面からの視点、マイナス面は、財政破綻がしている、少子高齢化である、まあそれは社会保障の拡大につながっていると。そして、終身雇用のシステムが破綻になっているということですね。そして、社会は閉塞感の中で、負の連鎖と申しますか、非正規労働者というか、税とか年金を納付できない三割近いアンダークラスというんですか、そういう人が増えてきてい……
○寺田典城君 どうも、みんなの党の寺田典城です。よろしく。 諏訪参考人にお聞きしたいと思います。 今、大学も出て就職率が六〇%とか五〇%、高校出てもそんな感じですね。ただ、突出していいのは、高等専門学校がほとんど一〇〇%近くになると言っています。そして、人材が不足しているということ、ところが過去二十年間ぐらいで、第二次産業というか物づくりで五、六百万人の方々がその二次産業から人が少なくなっていると。これから、何というんですか、十年先では四百万人ぐらいと。もちろん大田区の工場でもこのような傾向も見られているんですね。 それで、一つお聞きしたいのは、例えば今アメリカで、これちょっと記憶でしゃ……
○寺田典城君 どうも寺田でございます。よろしくお願いします。 中川参考人と飯田参考人、どうもありがとうございました。勉強になりました。 それで、中川さんのダイキンさんのあれなんですが、再雇用が九〇%ぐらいの再雇用率ですね。今、生涯現役時代とかという話も出ています。その中で、九〇%高齢者をそのように採用することによるメリットですか、若年者にどのような影響を与えるのかですね。 私思いますには、日本の国というのはどちらかというと文化的に何というか考え方がハッピーリタイアというのがなくて、お年寄りがどこまでも働いていくというのは若年者に物すごい影響すると思うんです。これは日本の文化とそれから教育……
○寺田典城君 どうも、単線の地方に住んでいる秋田の寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。 目の覚めるようなお話を聞きまして、刺激を受けていますが、本当にありがとうございます。 それで、お話を聞いてみますと、一つは内需主導というんですか、消費拡大で成長と、もう一つはインフレターゲットにしなさいと、それから公共投資も必要だというふうな形になっております。 ただ、日本の国は、バブルが崩壊したのが一九九一年だったと思います。私、そのときちょうど市長に就任しました。そのときの借金は二百六十五兆円でした、その当時。ところが、二十年後の現在、二十年過ぎて九百兆円近い、一千兆円の借金があるとかと……
○寺田典城君 どうも、みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 根本的なことをお聞きしたいと思います。根本的な出発が間違うと、国家政策での今の会議は今後の経済成長と雇用の課題とか大きな課題でございますので。 私、先ほど御説明伺いましたけれども、役所で作った資料だなと率直にそう思いました。それで、よくここに書かれているのは、何というんですか、失われた二十年とか痩せ我慢の経済だとか、そのようなことを書いていますね、閉塞感が漂うとか。私、失われた二十年という、それに対比して思うんですが、江戸時代は二百五十年も、何というんですか、幕府が続いた社会で、それが明治時代になって開国したという……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。 持続可能な経済社会と社会保障ということなんですが、この社会保障の後継ぎがいるのかいないのか、それをサポートする若い人方の問題も含めての取上げ方をするんですが、今、高齢化時代ですから、もちろん高齢者のエネルギーを活用しなきゃやっていけないと。定年延長というレールも今引かれてきております。法的にもそのような形の方向性になってきていますが、社会保障費は百兆円も超えて、毎年一兆円も増えていると。ですから、ある面では、対策も高いし、今、税と社会保障という問題にもなっていますし、また政治的に声も高いし、若い政治家まで社会保障、社会保障と走っているような形なん……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 持続可能な経済と社会保障ということで、果たしてこれを実行できるのかということを一つ聞きたいと思うんですよ。 それで、資料としては内閣府の九ページ、それから財務省の十ページをちょっと基本にしながらお話を聞かせていただきたいと思うんですが。 現在、例えば国と地方を合わせて社会保障費は約四十兆円公費負担ですというのが出ていますね、公費負担が。税収はどのくらいあるかというと、国で四十数兆円と地方で三十数兆円ですから、七十兆円とちょっとぐらいなんですよ。ところが、公費負担が四十兆円行って、それから国と地方の公務員の人件費だけで……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。
委員長、誠に恐れ入りますが、自民党さんに出席するようにひとつ喚起してください。よろしくお願いします。
【次の発言】 質問に移らせていただきます。
後藤委員と樋口委員、誠にありがとうございました。
打合せしたように、後藤委員はEU二〇二〇戦略ということで最後締めくくりました。それから、樋口委員は殻の保護より翼の補強へという話で出ています。全くこのとおりだと思って、落ちこぼれというんですか、セーフティーネットは必要なんですが、ポジティブな政策というのは、私はまずとにかくそれももっと力を入れていかなきゃならぬと。アクティブな人間を、人材を育成す……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 白川先生に鈴木先生、大変勉強になりました。 今アベノミクスということで、金融緩和ですか、それから財政出動、それと経済成長というかイノベーションをやろうということで、是非これ成功していただきたいと思うんです。ただ、これ失敗しちゃったら日本の国破綻しちゃうんじゃないかという、そういう心配もしております。 今消費税五%を上げると、インフレターゲットは二%だと、これ国民が耐えられるのかということですね。そして、今、ある面では円安株高になっていますが、円安ということは、ある面では貿易収支が赤字になる可能性がますます強いし、経常収支……
○寺田典城君 みんなの党の寺田です。 私は、二〇〇八年には米国ではリーマン・ショックがありました。また、近年は、EU、ヨーロッパでは、それこそギリシャも含めたソブリンリスク等々を経験しています。それは、日本の国もそうなんですが、非常に財政が赤字です。それは、いわゆる近代国家の成長のひずみが来ているんじゃないかと、限界にも来ていると、そのように思っております。 そういうことで、新しい国の形も模索する必要があろうと。それにはどういうことを考えられるのかというと、ある面では、レス・イズ・モアというか、持たざる豊かさを考える必要があるんじゃないかと、そのように思っています。 今の時代、消費もエネ……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城です。ひとつよろしく。 青木先生、それから駒村先生、勉強になりました。ありがとうございます。 私は、バブルが崩壊したのは一九九〇年とか九一年とか言われていますけれども、それ以来、経済が成長なし、デフレ傾向と低金利と。これはある面ではそれなりの役に立ったんじゃないかと、デフレと低金利が。私はそう見ています。 ということは、バブル崩壊で企業は経営的にも行き詰まっているし低金利になると。それから、国際競争の中で、今、青木先生は賃金アップ、これ、確かにしていかなきゃならないですよ、あとは金融緩和と公共投資ということでお話あったんですが、その中で、ここ十五、六年の……
○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。 集団的自衛権、今盛んに議論されております。それと憲法の解釈についてなんですが、仮にですよ、国家の安全が憲法に優先する場合があり得るとしても、現在議論されている集団的自衛権の行使がそれに当たるとは私は思いません。 集団的自衛権に関して濫用的な事例が発生しないようにするためには法律で縛りを掛ければよいという意見もありますけれども、集団的自衛権の合憲性の議論を通り越して法律の議論をするというのは、そのもの自体が前提を欠いているんじゃないかと、そう思います。これまでの議論の積み重ねを前提とする限り、集団的自衛権の行使は憲法上認められる余地はないということ……
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