このページでは佐々木さやか参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐々木さやか参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 私の方からは、今回のこの法案と国民の知る権利の関係について確認をさせていただきたいと思っております。 この法律案につきましては、国民の皆様から、政府が何でも秘密にして情報を隠してしまうのではないか、そうした心配の声、また懸念が示されております。もちろん、そのようなことがあってはなりません。 政府原案の修正では、公明党の要請によって、元々二十一条、今修正によって条文が二十二条に変わりましたけれども、国民の知る権利、また報道、また取材の自由、これが明記をされることになりました。この規定を入れることになっ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。消費者問題特別委員会では初めての質問となりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 本法案は、これまで泣き寝入りとなってしまうことの多かった消費者被害の集団的な回復を可能にするものでございます。対象になる請求が限定されてしまったことで、消費者被害のうち一部の限られた部分についてのみ被害回復ができるにすぎないという点は残念に思っておりますけれども、しかしながら、消費者被害の救済のために大変画期的な制度でございます。是非早期に成立することが必要であると私も考えております。 私の方からは、本制度が十分に機能をして消費者の被害が適切に回復さ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 私は七月の参議院選挙で初当選をさせていただきました。法務委員会でも初めての質問となりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 先ほど議論に取り上げられました婚外子の民法の相続分規定につきましては、最高裁から違憲判決が出ている状況でございますので、国会としては速やかに対応をすべきであると思います。相続は日々発生をしておりますので、現場で混乱を来さぬように議論を進めるべきであることを冒頭申し上げておきます。 私の方からは、まず成年後見制度の利用の促進についてお尋ねをいたします。 公明党は成年後見制度の利用促進、これまでも取り組んでま……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今回、この法案の審議を行うわけでございますけれども、悪質な危険な運転行為による、人の命を奪うと、そのような重大な事故が残念ながらなくならない、被害者の方々、また御遺族の皆様の御無念はいかばかりかと思います。そうした行為を適正に処罰をするという観点からも、今回の法改正は必要なものであるというふうに思っております。 ただ、しかしながら、刑罰法規である以上、明確性というものが重要でございます。今回の法律はなかなか定め方として少し分かりにくいというところもございますので、この点について国会の審議の中で明らかにしていくということが重要ではないかと……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、塩見参考人、そして小谷参考人、また久保田参考人、三野参考人、お越しいただきまして大変にありがとうございます。とりわけ、小谷参考人におかれましては、あの事故から僅か一年半、突然に愛するお嬢様たちを傷つけられ、また奪われたその絶望と怒りと悲しみはどれほどのものかと思います。余りの突然の出来事に、とてもとても信じられずに、まるで夢ではないかと、このように思われるのが被害者の皆様のお気持ちではないかと思います。しかしながら、時間がたつにつれて、お嬢様がいなくなられたこと、これが現実のことであるということを感じることが多くなっていき、その悲……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私の方からは、今回の法案の三条二項、病気の影響による事故が起きた場合の危険運転致死傷罪でございますけれども、この三条二項の条文につきましては、先日の参考人質疑でも参考人から改めて病気の症状という記載にすべきであるというような指摘がございました。何の病気にかかっているかということではなくて、あくまで症状に着目したものであるとこれまでも重ねて答弁がございますけれども、そうであれば、病気の症状という規定の方が答弁の趣旨にも合致するようにも思いますけれども、この点いかがでしょうか。
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 今回の法案は、裁判官が海外にいる配偶者と一緒に暮らすために休業を取得することができるようにするというものでございます。裁判官についてもワーク・ライフ・バランスが重要であることは言うまでもございませんし、社会で起こる多様な事柄について判断をする裁判官に家庭生活と仕事の両立を通して様々な経験をしていただくということは、国民にとっても望ましいのではないかと思っております。 今回の法案は、国家公務員や地方公務員についての配偶者同行休業と同じようなものを裁判官についても設けるものでございますけれども、特別職であ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 今回の婚外子の相続分規定の改正につきましては、公明党といたしましてもこれまでも主張をしてまいりました。今回の最高裁の違憲決定が出た直後も、法務大臣の方に党として申入れをさせていただきましたとおりでございます。 人は出生によって差別されるべきではないといいますのは、憲法十四条で保障されます法の下の平等原則であります。また、日本が批准をしております自由権規約、児童の権利条約でも、児童は出生によっていかなる差別も受けないと、このようにされております。 先ほど質問の中で国連人権機関からの勧告について話題が出……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。
先日の大臣の所信表明では、地方消費者行政、これに対する大幅な強化のお話がございました。増額をされました地方消費者行政活性化基金を活用をして、地方消費者行政強化作戦、これを推進をしていくということでございました。
直接、地域住民と接する地方の消費者行政というものは大変に重要であると思います。まず、改めまして、地方消費者行政の体制強化に対する大臣の御決意をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
そうした地方消費者行政の体制の強化の一つとして、消費生活相談体制も強化をしていっていただくと。そもそも相……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日のこれまでの議論を聞かせていただきました中で、今回の法改正によって事業者の適切な経済活動が不当に萎縮するようなことがあってはならないと、こういった御指摘がございました。私もそのとおりであるというふうに思います。 しかしながら、今回の法改正の背景には、これまでも話題になりましたが、昨年十月以降に発覚をいたしました一連の食品の不当表示の問題があるわけでございます。日本の食に対する国内外の信頼を揺るがしかねない重大な事態でございました。こういったことが起こらないように、そして消費者の食に対する信頼を回復をするためにという……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は参考人の皆様、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 早速質問させていただきます。まず、磯辺参考人にお伺いをいたします。 適格消費者団体による差止め請求、これは私は景表法違反についてもより活用されていくべきだと思っております。しかしながら、相対的にほかのケースの場合と比べて少ないというお話でございました。その理由の一つとして、まず、広告表示に関する情報提供というのが相対的に少ない状況にあると、これがまずどうしてなのかというところと、それから、今後は消費生活協力団体、また消費生活協力員の方々からの情報提供に期待したい……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 まず冒頭、今月十一日で三年を迎えました東日本大震災で尊い命を犠牲にされた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、御遺族の方々、また被災された全ての方々に心よりお見舞いを申し上げます。復興への道のりも四年目となったわけでございますけれども、どこまでも被災地に、また被災者の皆様に寄り添い、復興の加速に取り組んでまいることを改めて深く決意をいたしております。 さて、質問に入らせていただきますけれども、大臣は先日の所信表明で、少年矯正の基盤の整備、また再犯の防止対策の推進にも取り組んでいかれると、このようにおっしゃっておりました。今国会では、少……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 前回の所信に対する質疑では、私の方からは、これから迎える超高齢化社会において重要な取組であります司法ソーシャルワークについて取り上げさせていただきました。 超高齢化社会ということを考えますと、もう一つ重要になってくるのが私は成年後見制度であるというふうに思っております。認知症高齢者の方は二〇一二年で四百六十二万人、予備軍を含めますと八百六十万人以上とも言われております。それに対して成年後見、また保佐、補助、それに任意後見を含めても、平成二十五年の時点ですが、十七万六千五百六十四人の方が利用しているということでございます……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今回の法律改正では判事の員数が三十二人増加をするということで、判事の体制については年々充実してきているように思いますけれども、それに比べまして判事補の状況についてはやはり余り変化がないのかなと感じております。 特に欠員の問題ですけれども、平成十八年頃、新司法試験制度が始まりました平成十八年頃から欠員が徐々に多くなってきていて、平成二十年頃からは毎年百人以上ということであります。また、平成二十四年は百三十七人の欠員だったのが平成二十五年には百五十二人ということで、年々拡大しているように思うんですけれども、この辺りの原因に……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかと申します。どうぞよろしくお願いをいたします。 本日は、お忙しい中、三人の参考人の方々、お越しをいただきましてありがとうございます。特に大久保参考人におかれましては、時間がたつほどに無念の思いを強くしていらっしゃるであろう中、貴重な御意見を聞かせていただく機会を頂戴をいたしましたこと、感謝を申し上げます。 大久保参考人は、被害者遺族としてこれまで少年法の改正、この活動に取り組まれてこられたと思いますけれども、今回の法改正、法律の改正案について、被害者の遺族のお立場として評価をする点、また、まだまだ不備があると思われるところも恐らく多々あるかとは思います……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 午前中は私で最後となりますけれども、五十分というお時間をいただいております。ちょっとお昼の時間に掛かりますが、皆様、お付き合いいただきますようによろしくお願いいたします。 さて、今回の少年法の改正、これまでも委員の先生方から御議論ございましたけれども、今回の法改正について少年に対する厳罰化だと、こういった声がございます。今回の法改正といいますのは、不定期刑の上限の引上げといった改正はありますけれども、同時に、短期の下限の引下げですとか、それから国選付添人の対象事件の範囲の拡大といった点もございますし、私は単純な厳罰化とは言えないと思っております……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。どうぞよろしくお願いいたします。 今日議論になっております外国法事務弁護士制度といいますのは、外国の弁護士資格を有する者が外国法事務弁護士として我が国で登録をしまして、その外国法に関する法律事務の取扱いを認める制度でございますけれども、実際に外国法事務弁護士さんと接する機会があるという方は恐らく一部の方であるかと思います。ですから、多くの国民の皆さんには、外国法事務弁護士といいましてもなじみがないわけでございます。 そこで、改めましてお尋ねしたいんですが、この外国法事務弁護士というのはどういう業務を行うのか、具体的にイメージができるように御説明い……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 私からは、法テラスによる法律支援についてお聞きをしたいと思います。 超高齢社会を迎えるに当たりまして、高齢者への法的支援の在り方が課題となっています。これについては、私は、法テラスが取り組んでおります司法ソーシャルワーク、これが大変有用であると思っております。また、犯罪被害者、特に今命の危険にさらされているおそれの高いストーカー犯罪の被害者に対する支援、こういったところについても法テラスでの支援の充実を期待したいというふうに思っております。そして、東日本大震災の被災者に対する法的支援、これについては震災特例法がございま……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。
会社法は平成十七年に成立をしまして、平成十八年の五月に施行されました。それから約八年間、実務に定着してきたわけでございますけれども、今回はこの会社法について、企業統治の在り方、また親子会社に関する規律という点について主に本格的な見直しを行うものでございます。
改めまして、このような改正がなされることになった背景はどのようなものなのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 今御説明がありましたとおり、以前から指摘されてきたいろいろな問題点について改正を行うことということでありまして、早期の成立が必要であるというふうに思……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。
今回の会社法は新しくつくられます制度が幾つかございまして、本日はそうした制度についてお聞きをしていきたいと思っております。
まず、多重代表訴訟制度についてでございますけれども、これは、親会社の株主が一定の場合に直接子会社の取締役の責任を追及できる制度でございます。この制度をまず創設した理由、背景についてお尋ねいたします。
【次の発言】 御説明をいただきましたように、親会社の株主の利益、また企業集団の業務の適正化にもつながる改正であると思いますけれども、ただ、こういった代表訴訟といいますのは、やはり濫用的に提起されるとい……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は法曹養成制度に関して質問をさせていただきます。 法科大学院制度、この制度は二〇〇四年、今から十年前にスタートをいたしました。それまでのいわゆる旧司法試験とは違いまして、法科大学院では、理論と実務を架橋する教育、法学教育と司法試験、また司法修習が有機的に連携するプロセスとしての新しい法曹養成教育を行うと、そして質、量共に充実した法曹が輩出されると、こういう理想を持って始まったわけでございます。 私も、この制度スタートと同時に期待に胸を膨らませて入学をした一期生であります。当時は、社会の第一線で活躍をして、そういう……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、司法試験法の改正案ということで質問をさせていただきます。 法科大学院といいますのは、平成十三年に出されました司法制度改革審議会の意見書、これを受けまして平成十六年に開設をいたしました。そして、新しい司法試験制度が平成十八年から始まったわけでございます。この新司法試験といいますのは、それまでの点による選抜というものではなくて、法学教育と試験、また司法修習を有機的に連携させたプロセスとしての法曹養成制度と、このように位置付けられております。このプロセスとしての法曹養成制度とか理論と実務の懸け橋というような言葉、私、……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 本日議題になっております少年院法でございますが、昭和二十三年に制定されて以来初めての抜本改正ということでございます。時代に合わなくなってきている部分も多くございますし、関係者の皆様からも改正に対する期待を受けているところでございまして、早期の法案成立のために議論を進めていきたいと思っております。 この改正少年院法一条を見ますと、法の目的規定がございます。在院者の改善更生と社会復帰のための再非行防止に向けました処遇の充実ということがこの法の第一の目的であると思います。 そして、そのためには、適切な管理運営とともに、在院……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 出入国管理法の改正について質問させていただきます。 今回の法改正は、日本再興戦略、また観光立国実現に向けたアクション・プログラムに盛り込まれました日本経済の活性化のための施策、高度外国人材の受入れ促進、クルーズ船乗客に係る入国審査の迅速化、円滑化、また、信頼できる渡航者について出入国手続を円滑化すると、この三つを実現をする内容となっております。 このうち、まず高度外国人材の受入れ促進についてお聞きしたいと思います。これに関しては、新たな在留資格であります高度専門職第一号、これを創設するとともに、さらに、在留期間が無期……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 限られた時間でたくさん聞きたいことがありますので、早速質問に入らせていただきます。 今回の法改正で一般的禁止規定である三条の二が新設をされました。これは重要な意味を有するものであります。何人も、児童買春をし、又はみだりに児童ポルノを所持し、若しくはこれに係る電磁的記録を保管することその他児童に対する性的搾取又は性的虐待に係る行為をしてはならないと規定をされております。 ここにいうみだりに児童ポルノを所持してはならないというのは、有体物として二条三項各号の児童ポルノをみだりに持っていてはならないということであり、本、D……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 まず冒頭、質問に入ります前に、横浜市の二歳の男の子が預けられていたベビーシッターのマンションで遺体で見付かるという大変痛ましい事件がありました。御冥福をお祈りするとともに、厚労省としても、しっかりと速やかな調査をしていただいて再発防止の対策を取っていただくように申し上げて、質問に入らせていただきたいと思います。 総理、テレワークという言葉、よく御存じいただいているかと思います。このテレワークのテレといいますのは、電話ではなくて、離れた場所で働くという意味でございます。パソコンですとかそれからインターネット、こういったI……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十六年度予算三案に賛成、日本維新の会提案の修正案に反対の立場から討論を行います。 今、日本経済は好転へと動き出し、長年にわたるデフレ脱却への兆しが現れています。大胆な金融政策と機動的な財政政策の実施は家計や企業のマインド改善に貢献し、その影響は実体経済にも及びつつあります。個人消費支出の増加が生産の増加につながり、それが春闘のベースアップなどに見られるように所得の増加をもたらすという好循環へもう一歩のところまで迫っております。消費者物価指数も前年比でプラスに転じており、デフレ脱却……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 午前中の委員の先生方の質問は、様々な点について、時には専門的な見地から御質問をされていらっしゃいました。私、経済産業委員会初めてでございまして、大変勉強させていただきました。そうした御質問と重なる部分もございますけれども、いずれも重要な点でございますので、改めて質問をさせていただきたいと思っております。 まず、産業においても、また人々の暮らしにおいても重要なエネルギー問題についてお聞きをいたします。 私たち公明党は、二〇三〇年を目標にして省エネの促進による消費エネルギーの大幅削減、また火力発電における発電の高効率化な……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 地方創生、これが今国会の最重要課題の一つであると認識をしております。経済の回復の流れはできてきていると言えると思いますが、地方の厳しさ、これはいまだ改善されているとは言えない状況であります。地方の活力を取り戻すということが経済政策上の最重要課題であることは間違いございません。 内閣府の調査によりますと、東京から地方への移住、これについて尋ねたところ、四割の方が肯定的に答えているということであります。不安や懸念材料、これは何ですかという質問に対しては、働き口が見付からない、これがやはり一番多くて、四二%ということでござい……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 先日の台風十八号は、神奈川県内を始め各地に大きな被害をもたらしました。まず冒頭、亡くなられた方々に哀悼の意を表し、被害を受けた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 では、質問に入らせていただきます。 女性の活躍は社会の閉塞感を打ち破る大きな原動力となると、総理は所信表明演説でおっしゃいました。私もそう思います。 横浜市にある医療機器の製造販売を行うある会社では、女性社員のアイデアを取り入れて商品開発をいたしました。カテーテル、自分で排尿をすることが困難な患者さんが使う自己導尿用カテーテルに女性社員のアイデアでファッション性を取り入れました。……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今月のFNN世論調査で、今回の平和安全法制を必要と回答された方が先月に比べて約一六ポイント増えました。特に、女性では全世代で一〇ポイントから二〇ポイント増えまして、五割以上が必要と回答しております。今回の法案につきましては、各紙、各メディア、いろいろな世論調査しておりますけれども、一つの傾向として、男性よりも女性の方の理解が深まっていないという印象を受けていました。先ほど申し上げた調査の結果では女性の方が必要と回答する方が増えたということではありましたけれども、審議を通じて更に理解を深めていただけるように努力をしてまいりたいと思います。 女性の……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 TPPが十月の閣僚会合で大筋合意となりました。この点につきましては、先月、我が党でも、TPP総合対策本部の提言を政府の方にさせていただいたところであります。御存じのとおり、世界のGDPの約四割というかつてない規模の経済連携でございまして、これをしっかりとチャンスとして、我が国の経済の活性化に戦略的に生かしていかなければならないと思っております。 一つは、やはり輸出の増大ということで、参加国に日本の工業製品を輸出する、その場合には関税撤廃率はほぼ一〇〇%ということですから、大きなチャンスなわけでございます。 また、それ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 私からは、ロボットの開発普及についてまずお伺いをしたいと思います。 今年一月にはロボット新戦略が発表されました。これまで我が国が培ったロボット技術を最大限活用して、超高齢化、また人口減少などの社会的課題の解決、それから経済の発展、またより豊かな社会を目指すためのビジョンが示されました。 ロボットの活用が期待されます重点分野の一つとして、介護・医療分野がございます。ロボット技術は、介護の分野での働く方々の負担を軽減するという可能性も大きくございますし、大変注目されるところであると思います。こうした介護・医療分野について……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 地方創生が今回の国会の重要なテーマであると思っております。地方を元気にする、そのためには、その地域の雇用を支えている中小・小規模事業者の皆さんに元気になってもらうことが大切だと思いますけれども、地元の産品を活用した新しい商品の開発、また販路の開拓ということも支援も必要ですし、期待がされるところではないかなと思っております。一方で、消費者の健康志向というものが強まっておりまして、健康ということは中小・小規模事業者にとってもビジネスを広げていく一つの鍵ではないかなと思います。 こうした中で、この四月から、食品の機能性表示制……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、中小企業需要創生法案の審議ということでございます。我が国の経済を活性化をさせて持続的に発展をしていくというためには、地域の産業と雇用を担う中小・小規模事業者の皆さんに元気になっていただくことが重要でございます。今回の法改正は、中小企業の官公需の受注の機会を拡大をするものですし、また地域の産業資源を活用した事業活動の促進を支援をするものでありますので、地方創生の実現のためにも大変重要な法案であると思います。 まず、官公需法の方についてお聞きをいたしますけれども、今回の改正は新規の中小企業者にも受注の機会の拡大を図……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、三人の参考人の皆様、貴重な機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 では早速、三名の参考人の皆様にそれぞれお伺いをしたいんですけれども、今回の地域資源の活用の促進法に関してなんですが、こうした地域資源を用いた新しい製品を開発する、地域の名物をつくっていくということで、これまでのこの促進法による認定事業者などについてアンケートを行いますと、やはり一番大きい声が、販路の開拓について非常に難しいと、困難を感じるというアンケート結果がございます。 この販路の開拓支援ということを今回の改正法の中では、例えば一般社団、また財団、……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 前回に引き続いて、地域資源活用促進法の改正について質問したいと思います。 今回の改正によって、中小・小規模事業者によりまして地域資源を活用して事業を行っていただいて、またそれが地域の活性化に結び付いてくれることを期待したいと思っております。 今日も既に話題に出ましたけれども、平成二十六年の三月末でこの地域資源の指定というのは一万四千五百二十八件ありまして、それに基づく事業の申請、そして認定というのは千三百三十三件ということで、私の地元の神奈川では、ちなみに地域産業資源というのは百四十指定をされております。 たくさん……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今回の改正、商工中金法等の一部を改正する法律案でございますけれども、地域経済を支える中小企業、また新しい地域経済の担い手等いると思いますけれども、NPOに対する金融の円滑化を図るものでございます。地域の活性化にとっても大変重要な法律案ではないかなと考えております。 まず、商工中金法について伺いたいと思います。 商工中金の完全民営化につきましては、これまでも議論が行われてきたわけでございます。午前中も様々議論がございましたけれども、二〇〇七年に法律が成立した際には、附則に、この法律の施行から五年から七年を目途にして政府……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、まず、中小企業の海外展開支援についてお聞きしたいと思います。 少子化、超高齢化が進む中で、我が国企業の成長にとっては、国内の市場だけではなくてアジアを中心とした海外の需要を獲得していくことが必要だということは広く認識が一致するところではないかなと思います。 中小・小規模事業者の皆さんについても同じことが言えるのではないかなと思っておりますけれども、神奈川県にありますある企業さんは、中小企業さんですけれども、工場で使用される機械、器具の販売を行っているんですが、ホームページを日本語だけじゃなくて英語、それからス……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日議題となっております今回の改正法案は、東日本大震災を契機といたしまして検討が開始されました電力システム改革の総仕上げとして、第三段階の改正であります発送電分離、また小売料金規制の撤廃を行うとともに、ガス事業や熱供給事業についても抜本的な改正を行うものでございます。いずれも国民生活や社会経済に直接大きな影響を与える改正でありますので、改めてこの委員会の場で改正の趣旨や政府のエネルギー政策の展望について国民に説明を尽くしていただきたいと思っております。 そこでお聞きをいたしますけれども、今回の改正では、電力システム改革……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 前回の質問では、法的分離についてお尋ねをいたしました。今日は、電気についてのもう一つの大きな改正であります小売料金の規制の撤廃についてまずお尋ねしたいと思います。 自由化に伴いまして電気料金の設定も自由になっていくということでございますけれども、前回も御答弁でいただきましたとおり、急に値上がりするというようなことがないように、需要家を保護するという観点から、当分の間は経過措置として規制料金も維持するということとなっております。そして、こうした経過措置が課される区域といいますのは、国が指定をして、需要家の利益を阻害しない……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。よろしくお願いいたします。 参考人の皆様には、今日は大変貴重な御意見を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。 今回の法改正、国民の生活にも、また我が国の経済社会にも直接的な大きな変化となります重要な法案でございます。今後とも各参考人の皆様それぞれのお立場から御協力をいただければなと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、私からは、ガスの保安につきまして、尾崎参考人、そして辻参考人にもお聞きしたいと思っております。 今日も既に御意見の中にございましたけれども、今後、法的分離ということになった場合に、この保安……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、総理に日程を御調整をいただいて委員会にお越しいただきました。それは、この法案が電力システム改革の総仕上げの改正でございまして、同時にガスなどほかのエネルギーについても総合的に改革を行うものであって、国民の生活にも、また社会経済にも直接的に大きな変化をもたらす重要なものであるからであります。総仕上げの改正に当たって、改めてこの一連の電力またガスのエネルギーシステム改革の狙い、また総理の御決意を伺いたいと思っております。 自由化につきましては、この委員会でもこれまで議論をしてまいりましたとおり、諸外国の例を見まして……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、特許法の改正について、特に大きな改正であります職務発明制度について中心的にお聞きをしようと思っております。 これまでは発明を行った従業員に特許を受ける権利が帰属するということとされておりましたけれども、今回の改正で、初めから使用者に帰属するという場合を認めることになります。それと同時に、従業員に対しては、実質的にこれまでと同等のインセンティブを付与するということになっております。こうした職務発明制度の見直しを行う趣旨、またその背景について改めて大臣から御説明を伺いたいと思います。
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、参考人の皆様、お忙しい中、貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。 早速でございますけれども、まず澤井参考人に御質問させていただきたいと思います。 先ほど、お話の中で、特許を受ける権利の帰属、これが従業員から現行制度の下で使用者に承継化されて、それで相当の対価について紛争となった場合に、仮に裁判所で判断をするとしても非常に算定も困難でありますし、また、そうした訴訟の予防のためといいますか、それを避けるための企業の負担というものも現行制度では非常に大きいと、こういうお話があったかと思います。 今回の改正がなさ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日、私からは、不正競争防止法の改正について質問させていただきます。 今回の不正競争防止法の改正、営業秘密の保護の強化を図るために様々な改正を行っております。その中で、例えば営業秘密の侵害行為について罰金額を引き上げるというような改正もございます。これまでは個人については一千万円だったのを二千万円に引き上げる、また、法人については三億だったのが五億を上限に引き上げるということですけれども、これに加えまして、海外重課ということで、個人については更に一千万円、三千万円を上限とする、また、法人については、海外重課の場合は五億……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日も様々議論、お話がございましたとおり、企業が海外との取引また輸出入、そうしたことを安心して行っていくためには、この貿易保険制度、大切なものであると思います。とりわけ世界のインフラ需要、これを積極的に取り込んで我が国の力強い経済成長につなげていくということが、官民挙げて取り組んでいく、非常に求められている現在におきまして、公的金融による支援の強化はますます重要になってくるのではないかと思っております。こうした中で、昨年の秋にこの貿易保険法改正、施行されまして、そして今回、更にまた改正が議論されているという状況にあるとこ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今回の法改正は、中小企業・小規模事業者の事業承継に関するものということで、今日もいろいろとお話が既に出ておりますけれども、中小企業の事業承継については、後継者不足などの問題から、親族以外の外部の人材ですとか従業員などへの承継の割合が増えてきていると。こうした中で、親族外承継を円滑化するために、今回の改正では、一つは、遺留分に関する民法の特例、これを親族外承継の場合にも拡大するということになっております。 この遺留分に関する民法の特例というのはどういう制度かといいますと、先代経営者から生前に株式が後継者に贈与されたと、こ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 まず、中小企業の海外展開支援に関連しましてお聞きしたいと思います。 これにつきましては、ジェトロの機能充実、これからもより図っていっていただきたいと思いますけれども、特に弁護士ですとか弁理士などの専門家、これを活用していっていただいてはいかがでしょうかと思っております。例えばジェトロの海外事務所に登用をするなどしていきますと、もちろんジェトロの体制の充実にもなりますし、また国内のそうした専門家が海外展開の現地に行っていろいろと実務の経験を積む、そして帰ってくるということで、国内の専門家のレベルアップにもつながっていって……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 決算委員会ですので、平成二十五年度決算報告で指摘をされました点についてまずお伺いしたいと思います。 刑務所、少年刑務所、拘置所等の矯正施設の常勤医師が、正規の勤務時間中に勤務していなかったのに、この時間に係る給与を減額せずに支給をしていたという指摘がございます。不当に支給された給与は千八百六十五万円だそうです。 常勤医師には国家公務員法が適用されまして、勤務時間中は職務専念義務がございます。勤務する矯正施設の長の許可を受けた上で大学病院など外部の医療機関での研修を受けることができるんですけれども、何人かいたようですが……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の決算委員会は、平成二十五年度決算の締めくくり総括質疑でございます。昨年に引き続いて、決算の審査、早期に行うことができました。これを次の予算の編成、また今後の執行に生かしていくということが重要でございます。 平成二十五年度の決算の検査報告を見ますと、過大な支出が行われたなどと指摘された事項は五百七十八件、指摘金額は二千八百三十一億円でございます。 平成二十三年度、二十四年度がそれぞれ五千億円前後の指摘金額でしたので、それと比べると減っておりますけれども、そうはいいましても、三千億円というのは大変大きな金額であります。会計検査院が実際に足を……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、三人の参考人の先生方、大変にありがとうございます。 議論の中で、私も聞きたいなと思っていたところが既に出た部分もございますけれども、できるだけ重ならないように御質問をさせていただこうと思います。 まず、後藤参考人にお伺いをさせていただきます。 神山町の活性化に向けた取組といいますのは、メディアにも取り上げられて私も拝見したことがあるんですが、全国からも注目をされているところでございます。先ほどの町長の、参考人のお話もお聞きをしていて、希望が湧いてきたなと、このように思いました。 その特徴といたしましては、中西委員からもござ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。
本年は、平成十七年に政策評価法が見直されて十年となります。今国会でも重要なテーマでございます地方創生におきましても、地方公共団体のPDCAサイクルが重要視されておりますとおり、この十年間、ますます行政における政策評価制度の重要性というものは高まってきているのではないかと思います。
平成十七年の見直しから十年ということで、大臣に、是非この間の政策評価制度の進展についての御所見、また更なる実効性の向上について御決意を伺いたいと思います。
【次の発言】 今大臣からもございましたとおり、政策評価の実効性向上のためには、政策目標……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、商品先物取引の不招請勧誘禁止の例外について質問をいたします。 経産省と農水省は、今年の一月に、商品先物取引の不招請勧誘の禁止の例外を緩和する改正の省令を公布をいたしました。これは、年収ですとか資産、理解度確認などを条件にして、六十五歳未満の人には不招請勧誘を禁止をしないという改正になっております。一定の条件を満たす場合に限って不招請勧誘を禁止しないという改正のようにも思えますけれども、消費者委員会や日弁連からは、実質的に勧誘を全面的に解禁するものではないか、不招請勧誘を原則禁止した法律の委任の趣旨に反するのでは……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 先日、厚生労働省が平成二十六年の人口動態統計を発表いたしました。合計特殊出生率、昨年は一・四二ということで、前の年に比べますと〇・〇一ポイント減と、近年は緩やかに上昇していましたけれども、ここに来て九年ぶりに減少に転じたということでございます。都道府県別に見ますと、やはり最も低いのは東京で一・一五と、一番高いのが沖縄の一・八六ということだそうであります。やはり東京が低いわけですけれども、これまでと少し違う傾向といたしましては、これまでは地方を中心に出生率が向上する傾向にあったんだけれども、その動きが少し鈍くなってきている……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 まず冒頭、熊本を中心に九州各地で発生しました今回の地震によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、今も不安の中で避難をされている皆様、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 公明党は、十四日夜、熊本地震対策本部を立ち上げまして、国会議員、地方議員、現地の被害状況の把握、要望の聞き取りなどに当たっております。そうした中で、食料、水、物資の輸送手段、また燃料の不足など、様々な情報が入ってきております。避難所には、例えば出産を間近に控えた妊婦さんなど、避難生活に大きな不安を抱えている方も少なくありません。政府とも連携を……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 厚生労働委員会では初めての質問となります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私からは、自殺防止の対策について今日は伺いたいと思います。 日本の自殺者数は近年減少傾向にございますが、いまだ多くの方が命を落としております。特に若年世代はほかの世代と比べて減少の幅が小さく、十代後半、二十代、三十代の死因の第一位は自殺であります。日本の若年世代の自殺率は、主要先進七か国の中でも突出して高い状況にございます。この点に関しまして、超党派の自殺対策を推進する議員の会の若者自殺対策ワーキングチームによりまして、これまでも、関係団体へのヒアリングですとか、そ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 明日で三・一一東日本大震災から五年となります。被災地では、道路ですとか住宅の建設、こういった生活再建に向けた復興が徐々に進んできてはおりますけれども、いまだ復興と言うには道半ば、引き続きの取組が必要であるかと思っております。 また、道路、住宅、そうしたハード面はもちろん重要でございますけれども、私たちは人間の復興ということをこれまでも訴えてまいりました。一人一人に寄り添っていく、心の復興を成し遂げていく、このことが重要ではないかと思っております。一人一人に寄り添う心、そうしたところで被災者の皆様の健康を支える、また地域……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 それでは、予算の委嘱審査ということでしっかりと質疑をさせていただきたいと思います。 政府は、一億総活躍社会の実現を掲げておりますけれども、そのためには次の社会を担う全ての子供たちがまずは貧困と言われる状態に置かれなくても済む、そうした支援を行っていくことが重要ではないかと思います。約六人に一人の子供が貧困と言われている中で、特に貧困の連鎖を防止するための学習支援は重要であると考えております。 昨年四月の厚労省の調査によりますと、子供の学習支援を行っている自治体は三百で全体の約三三%ということでございます。取組は少しず……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今回の改正法案、様々重要な改正が盛り込まれております。まず、雇用保険に関してお聞きしたいと思います。 雇用保険といいますのは、失業した場合などに必要な給付を行うことで労働者の生活、雇用の安定を図る、それとともに再就職のための支援を行う、こうした働く者のセーフティーネットとしての意味を持つ制度であると思います。 現行の制度では、この雇用保険の対象としては、六十五歳に達した後に雇用される者というものは適用除外とされております。六十五歳になる前から引き続き雇用されている方などは、一定の要件の下で、通常の雇用保険よりも限定された給付ですけれども、対象……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、参考人の四人の先生方、お忙しいところを大変にありがとうございました。 私の方からは、まず最初に武石参考人にお聞きをしたいと思います。 今日、これまでの議論の中でも、育児又は介護と仕事をどう両立させていくかという中で、長時間労働の是正、そういった働き方の柔軟化というものが重要だというお話あったかと思います。 それに関連いたしまして、事前にいただいた資料の中に、武石参考人の書かれたものの中にドイツの例が出ていて、ドイツでは残業した時間をためられる労働時間口座制度という制度があるというふうに書いてありました。なかなか面白い制度だなと思った……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 戦傷病者等の妻に対する特別給付金は、昭和四十一年の制度創設以来、さきの大戦で障害を負った夫の介助や家庭の維持等のため、長年にわたって大きな負担に耐えてきた戦傷病者等の妻の精神的苦痛に対して、国の特別の慰藉として給付をされてきました。 今回の改正案は、その給付金の支給の継続と支払方法などについて定めるものでございます。法律の趣旨からすれば、受給者の皆さんからの意見などを十分にお聞きをした上で改正を行う必要があると思いますけれども、今回の改正に当たって、そうした当事者の皆さんからのヒアリングなどはどのような形で行われ、その結果が今回の改正案にどのよ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今回の確定拠出年金法等の一部を改正する法律案、今日議題となっておりますけれども、これは年金の三階建て部分である私的年金についてのものでありまして、企業年金の普及拡大とともに、個人が自助努力を行う環境を整えていくものとして重要な改正であるというふうに考えております。しかしながら、三階建て部分といいますのは、基礎年金、厚生年金といった一階、二階部分がしっかりしているということが大前提でありますから、そこは引き続きしっかりとやっていかなければなりません。そして、私的年金は公的年金を補完するものとして、国としても支援、普及をしていくべきだというふうに考え……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 まず冒頭、今回の熊本県を中心とする地震によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、被災者の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 最初の地震が発生してから一週間となりました。今もまだ大きな地震が続いている中で、避難されている方々の疲れですとかストレスというものもピークに達してきているのではないかと思います。避難されている方々の中には、出産を間近に控えた妊婦さんですとかお年寄りの方、また体力のない子供たち、そうした長期化する避難生活に大きな不安を抱えていらっしゃる方も多いかと思います。また、先ほどから御指摘が何回かありましたけれども、エコ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、四人の参考人の皆様、大変貴重な御意見をいただきまして本当にありがとうございます。 私からは、まず、養育費の確保について、島崎参考人と、それから海野参考人にもお聞きしたいと思います。 島崎参考人から養育費の確保についてお話をいただいて、私も全くそのとおりだなと思うところが多くございました。養育費という言葉自体、まだ広く認識されているか、ましてや支払をしなきゃいけないというその認識自体なかなか国民の皆様には深まっていないのかもしれないなということも思っております。しかしながら、おっしゃっていただいたとおり、じゃ、その履行が約二割でとどまっ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日も午前中議論がございまして、また先日の審議の際も養育費については大変充実した審議が行われたわけでございますけれども、私もこの問題、関心を持っておりまして、私の方からも是非何点か少し具体的なところを質問をさせていただきたいと思います。 この養育費の問題は、私は子供の視点から考えなければならない問題だと思っております。この児童扶養手当という制度もそうですけれども、子供の生活、養育に関しては、親の経済状態、また様々な事情にかかわらずしっかりと国の方で支えていくと、そのための一つの制度としてこの児童扶養手当があるわけであります。ですから、まず例えば……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、妊産婦のメンタルケアについてまず質問をいたします。 自殺で亡くなった妊産婦が東京二十三区で二〇〇五年から二〇一四年の十年間に計六十三人に上るということが東京都監察医務院などの調査で分かったとの報道がありました。出産数に占める割合は十万人当たり八・五人となりまして、出血などによる妊産婦死亡率の約二倍に上るそうです。妊娠・出産期の死因としては自殺が最も多いことになります。 こうした調査結果が明らかになるのは今回初めてのことということでありますが、国としても注目をしていただきたいと思いますし、東京以外の状況についても把握をした上で対策を講じ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日、私の方では、妊産婦のメンタルヘルスケアについてまず質問させていただきます。 先日の一般調査でも妊産婦の自殺の問題について質問をいたしました。東京都監察医務院などの調査によると、自殺により亡くなった妊産婦の割合というのは出血などによる妊産婦死亡率の約二倍ということで、妊娠・出産期の死因として自殺が最も多いことになるということでありました。こういった点からも、妊産婦のメンタルヘルスケア、重要であると考えております。 先日も、そうした妊産婦への支援、進めていただきたいと、こういうふうに質問したわけですけれども、今月の十一日に厚労省は、妊産婦の……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 参考人の皆様、今日は大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 私の方からは、まず自立生活援助のことにつきまして、清原参考人と阿由葉参考人に御質問させていただきたいと思います。 御存じのとおり、今回の法案には、障害を持っている方が地域で一人で暮らす場合に、それを支援をする自立生活援助、この創設が盛り込まれております。例えば、身の回りの家事ですとか、また服薬、また医療の受診、そうしたことについてちょっとした支援をして自分自身でできるように訓練をして練習をしていただく、そうしたことで独り暮らしができるようになると、そういう……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 障害者総合支援法の施行三年後の見直しに向けました当事者の皆さん、また御家族の皆さんの期待というものは、非常に高いものというふうに感じております。昨日は、岡部参考人を始めといたしまして関係者の方々からも大変貴重な御意見を伺いました。我が党といたしましても、当事者を始め様々な御意見をお聞きをいたしまして、昨年の十二月には見直しに向けた提言も提出をさせていただいたところでございます。 今回提出をされましたこの改正法案には、こうした当事者の皆さんの期待の声というものはどのように反映をされているのか、まずお聞きしたいと思います。
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は三人の参考人の皆様、大変貴重な御意見をいただきまして、心から感謝を申し上げます。 磯谷参考人にお聞きをしたいと思います。 御意見の中にありました児童相談所と弁護士の関わりについては、私はおっしゃるとおりだというふうに思います。 今回、この弁護士配置、児童相談所における弁護士配置を定めるということは私も画期的だというふうに思っておりますけれども、お話にもありましたとおり、これがもし、じゃ必ず常勤と、そういうことになりました場合には、常勤でいていただくわけですから、子供の問題に精通した経験のある弁護士の先生に来ていただきたいわけですよね。……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 消費者の安心、安全の確保について、先日、河野大臣は所信表明において、我が国の経済、我が国の未来をも左右し得る重要な課題であり、強い消費者庁の実現として、この課題に積極的に取り組む決意を力強く述べられました。 特に、高齢者の被害をどう防ぐかということは重要な問題でございます。高齢者に関する詐欺的な手口についての消費生活相談は増加傾向にございますし、また、もう実際に支払ってしまったと、こういう相談の一件当たりの平均金額というものを見ましても四百四十七万円と非常に高額になっております。深刻であると思います。 この消費者被害の防止、救済ということにつ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今回の特定商取引法、そして消費者契約法の改正は、消費者保護の観点から重要な改正が様々織り込まれております。そのうち、まず、特商法の指定権利制の見直しが行われますので、この点について質問をしたいと思います。 特商法というのは、訪問販売ですとか、そういった特定の取引について、通常の民法などのルールよりもより消費者の保護を厚くしているものであります。そして、以前はその特定の取引の対象となる商品ですとか役務、権利についても、指定商品、指定役務というような形で対象を限定列挙しておりました。しかしながら、こういった形で限定列挙をすると、そこに当たらない、じ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかと申します。 今日は、三人の参考人の先生方、大変貴重な御意見をいただきまして、改めて御礼を申し上げたいと思います。 このTPPですけれども、私は、自由貿易をこのTPPによって推進をしていくということは、世界の経済の発展のためにも、また日本の経済の再生、また地方創生という観点からも重要であるというふうに思っております。もちろん様々な御意見があるということも承知をしておりますけれども、そうした御心配の声に対しても、今日も説明責任ということが議論になっておりますけれども、この参議院の審議を通じて少しでも説明責任を果たしていきながらまた議論を充実をさせていきた……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 TPPに関する参議院の議論も回数を重ねまして、委員の皆様の御努力もあって、大変充実した審議が行われてきたと思っております。 私の方からは、今日は、テレビを御覧の皆さんにもよく分かりやすくお伝えをしたいという気持ちから、TPP協定のうち国民生活に身近な、そういった事柄も取り上げてまいりたいと思っております。その前提として、改めてこのTPPの重要性について確認をしたいと思います。 TPP協定、アジア太平洋地域の十二か国の国の間で貿易、また投資、サービスの自由化、人の移動に関すること、またインターネット上の電子商取引、こういった様々な分野について経……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 法務委員会では久しぶりの質問に立たせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、今日は、七月に相模原市で起きました殺傷事件について取り上げたいと思います。 皆様も御存じのことと思いますが、七月に相模原市の障害者施設で多数の入所者が殺傷されるという大変痛ましい事件が発生をいたしました。死者十九名、負傷者二十七名という多くの命が失われた事件でありまして、その施設の元職員が障害者を殺害するという犯行予告の行動を取った上で殺害に及んだというものでありまして、大変社会に大きな衝撃を与えた事件でございます。 この事件については、厚労省を中心……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、大臣が所信でも触れられました司法ソーシャルワークについて質問をしたいと思います。 この司法ソーシャルワークといいますのは、司法アクセス障害、これを解消しようという考え方に基づいております。すなわち、必要な全ての人に法律相談などの司法へのアクセスを可能にして、その抱えていらっしゃる問題ですとか、また権利の保護を図っていくと、こういうものでございます。 多くの場合、弁護士による法律相談というのは法律事務所の中で行われます。普通は、電話が掛かってきて予約をして、依頼者の相談者の方に来ていただいてそこで行われるわけですけれども、じゃ、どうやっ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の議論の中心的なものは、やはりこの技能実習制度の本来の趣旨、これをどう実現をしていくかということではないかというふうに思っております。 この技能実習制度というのは、海外から日本に実習生として来ていただいて、日本が世界に誇るべき様々な技術があるわけですけれども、そうした技術を一定期間の間、働きながら学んでいただいて、それを身に付けた上で母国に帰っていただいてその国の産業発展に寄与をする、そういう人材を日本として育てていこうと、それを国際貢献の一つとして行っていこうと、こういう制度なわけでございます。実際に、そうした趣旨にのっとって十分理解の上……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 参考人の皆様には、本日は大変貴重な機会をいただきましてありがとうございます。私の方からは、まずレロンソン参考人にお伺いをしたいと思います。 先ほどからお話にございましたけれども、エスハイ社では技能実習生の皆さんは日本で学んできた技術を帰ってからも生かしていらっしゃる方が多いと、このように伺いました。しかしながら、ほかの送り出し機関も含めて、ベトナム全体の技能実習生の方々を見れば、必ずしも日本で身に付けた技術をそのまま母国に帰って仕事に生かしていることができていない方ももちろんいると思います。 先日、この法務委員会で視察に行ってまいりま……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 技能実習制度につきまして、今日も各委員の先生方から問題点の指摘がございました。 やはり、本来の制度趣旨に反して単純労働、安い単純労働力として使われているような、そういった実態があるということがこの制度の最も大きな問題の一つではないかと思っております。 他方で、この日本の優れた様々な技術を実習生の皆さんに学んでいただいて母国の発展に生かしていただくと、この制度について十分理解をして、また評価をしてくださる、こういう声もあるのが実際でございます。ですので、この審議を通じて、また、この法律が成立した暁には、しっかりとこの制度趣旨に沿った技能実習制度……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、まず相続登記の問題について取り上げたいと思っております。 相続が発生をした場合に、その相続財産を相続人の皆さんで法定相続分若しくは遺産の分割協議を行ってそれぞれ相続をされるわけですけれども、預金でしたら引き出して分けるということになるかもしれません。また、様々、財産について名義を変更するという手続を行うと思います。そして、土地、建物といった不動産がある場合には、それも共同で、若しくは話合いをしてどなたが相続するかを決める、その結果を登記をしていただく、相続登記をしていただくということが制度としては予定をされております。 しかしながら、……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の法務委員会では、裁判官の報酬等又は検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、そして裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案ということで議題になっております。この育児休業という法律のこともございますので、私の方からもまず女性活躍ということについて取り上げさせていただきたいと思っております。 二〇一六年度から五年間の目標を定めた第四次男女共同参画基本計画が定められました。この中でも、国家公務員における男性の育児休業についてですとか、それから課長級に占める女性比率の割合を上げていく、こういった目標も掲げられているところでござい……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の議題となっております部落差別の解消の推進に関する法律案について質問をいたします。 我が国の憲法は、基本的人権の尊重また法の下の平等を定めておりまして、生まれやまた住んでいる地域などによっては差別されない、平等であるということを明確に規定をしているわけでございますけれども、今日の議論でも既に明らかになっている部分がございますが、やはり残念ながら部落差別というものの実態が今もなお存在をしていると、そうした認識の下で、その解消の推進のためにこの法案が提出をされたわけでございます。まずは冒頭、この困難な問題について取り組まれて法律案を議員提案とし……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかと申します。
今日は、参考人の皆様に貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。早速質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず西島参考人に質問させていただきます。
今日は、お話の中で結婚差別というものの現状についてお話をいただきました。今日配付していただいた資料の中に就職差別についての資料がございましたけれども、この点については特に触れていらっしゃらなかったので、就職差別というものが現在もあるのか、またその状況について教えていただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
今回の部落差別の解消の推進に関する法律案ですけれども、……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は所信に対する質疑ということで、私の方では大きく二つのテーマを取り上げたいと思います。 一つは、山下委員からも御質問があったんですけれども、相続登記の促進というテーマでございます。そして、後半もう一つ取り上げたいのは家事事件についてなんですけれども、中でも児童虐待の問題における裁判所の役割というテーマを取り上げたいと思っております。 まず、相続登記の推進についてでありますけれども、山下委員からもございましたので少し重なるところがあるところは御容赦をいただきたいと思いますが、私の方では法定相続情報証明制度、この制度……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は二つテーマを取り上げたいと思っておりまして、一つは成年後見制度の利用促進についてでございます。そしてもう一つは、来月で一年を迎えます熊本地震における震災法律相談、この二つをテーマにしたいと思っております。 まず、成年後見の利用促進でございますけれども、この成年後見制度というのは、例えば認知症ですとか、それから知的な障害など、判断能力が難しいという方々について、例えばその財産を守るために成年後見人を立てて利用していただく、このような制度でございますけれども、問題点といたしましては、なかなかその利用が低迷をしていると……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 先日、法務省の人権擁護局から外国人住民調査結果というものが公表をされました。私たち公明党のヘイトスピーチ問題対策プロジェクトチームでは、平成二十七年の七月に申入れを行いまして、外国人に対する差別、そうしたものの撤廃に向けて、実効性がある対策を行っていくためには各地の人種差別の実態調査というものを早急に行うべきであると、このように主張をさせていただきました。また、そうした実態調査を行うに当たっては、そうした差別についての聞き取りということもありますので、当事者に配慮をした方法で行う、また政治的中立性を担保することが重要などと、そうした点についても要……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案ということでありますけれども、今日、ほかの委員の先生方からの御質問にもありましたとおり、紛争の複雑化、また審理の長期化傾向が見られるという中で、民事訴訟事件や家事事件の適正かつ迅速な処理を図るために判事や裁判所書記官、事務官の増員を行うという内容の改正となっております。訴訟ですとか調停、そういった裁判所での紛争解決の手続を迅速かつ適正に行うということは、国民の司法への信頼の確保、また国民の権利保護のためにも重要であるというふうに思っております。 ただ、同時に、こうした裁判所での手続以外の、裁判所外の……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、裁判員制度について質問をしたいと思っております。 裁判員制度というのは司法制度改革によって創設されたわけでありますけれども、民事裁判や家事事件については、先日の裁判所の定員に関する法律案でも審議が行われましたけれども、訴訟や裁判手続の長期化の是正ですとか、そういった問題点が指摘をされて改革が行われてきたと認識をしております。そして、刑事事件については裁判員制度というものが創設をされまして、平成二十一年の五月から開始をされましたので、ちょうど八年になるところであります。この裁判員制度というのは司法制度改革の大きな柱の一つでありまして、司法……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。
今回、この法律の改正で修習給付金制度というものが新しく創設されることになります。今日の議論の中でも何度も出てきてはおりますけれども、まず、こうした新たな制度を創設するに至った背景、またこの制度の趣旨について改めて伺いたいと思います。
【次の発言】 今紹介をしていただきましたけれども、法科大学院という制度、始まったのは平成十六年でございました。その当時は志願者数も七万二千八百人もおりました。それが平成二十八年には八千二百七十四人ということで、大幅に減少をしております。その背景には、法科大学院の数自体が減ったりですとか定員も減っているということもござ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、再犯防止と刑務所における高齢化などの問題について取り上げたいと思います。 再犯防止、法務省も力を入れて取り組んでいただいているところであります。また、再犯防止推進法、これが昨年の十二月に成立をして施行もされております。 この再犯防止においては、就労と住居の確保ということが非常に重要でございまして、例えば有職者、無職者別の再犯率を見ましても、有職者に比べると無職者の方が再犯率が相当程度高いというデータもございます。また、住居の確保についても同様でございまして、やはり帰住先がきちんと確保された上で刑務所から出所を……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 民法の債権関係の改正ということで、この民法の債権の部分については、これまで全般的な見直しというものは行われてきませんでした。したがって、制定当時からおおむねそのままの規定が多くあったわけでございます。それを今回大幅な改正を行うということとなりました。国民生活に非常に関わりの深い基本法でありますので、しっかりと議論をしていきたいと思っております。 そこで、まず今回の民法の債権関係の改正の背景というところを確認をさせていただきたいのと、それから趣旨説明の中でも、大臣の方から、社会経済の変化への対応、また国民一般に分かりやすいものとするという観点が御……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。今日の質疑の最後ということで質問をさせていただきます。 今ほど協議の合意について御質問がありまして、私もちょっとその内容を今日確認させていただきたいと思いましたので、少し重なる部分がありますけれども質問をさせていただきます。 今の議論は、医療ADRの場合どういうふうになるのかというお話でございました。私、事前にレクでいろいろ議論した中では、比較的この協議の合意というのは広く成立するのかなというような印象を受けておりまして、その前提認識はあるんですけれども、具体的な点を確認をしていきたいと思います。 まず、そもそも、この協議の合意というものが今回……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、参考人の先生方、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今も議論に出ておりました定型約款について、少し重なるところもあるかもしれませんが、山野目参考人にまずお伺いしたいと思います。 そもそも、この定型約款についての条項を今回民法に入れるかどうかというところから最初は議論がスタートして、いろいろな意見があったわけでございます。特に、経済界側からは、この約款というものは、消費者契約法などの特別法の問題であるというような意見があったりとか、また事業間取引が対象になるのではないかというような懸念もあったりなどいたしました。結局……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、民法改正のうち、まず保証の問題について、それから定型約款の問題についても質問をしたいと思っております。いずれも重要な改正のポイントでございまして、保証については、特にこれまでも大変多くの委員の皆さんから御質問がありましたけれども、重なるところもございますが、法案が成立した場合の今後の運用にとっても重要な部分でありますので、確認をさせていただきたいと思っております。 私も、先日の参考人の先生方からいろいろと問題提起もございましたので、そういったところも踏まえて質問をさせていただきたいと思っております。 まず、保……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、前回の質問に引き続きまして、定型約款について伺いたいと思います。 定型約款につきましては、今回新たに新設をされます第五百四十八条の二以下に規定がありますけれども、不特定多数の者を相手方として行う取引であって、その内容の全部又は一部が画一的であると、こういうような定型取引、これを行うことの合意をした場合に定型約款の個別の内容についてもそれに拘束をされると、こういう規定になっております。 この定型取引というものはどういうものが想定されるかといいますと、恐らく鉄道の運送契約ですとか郵便ですとか、そういったものが典型に当たるのかなと思っており……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日議題となっております組織犯罪処罰法等の改正案、今回これを改正をしてテロ等準備罪というものを新たに設けるということが審議の対象となっているわけであります。 このテロ等準備罪、なぜ設けるのかといいますと、TOC条約、国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約、この国内担保法として整備をしようということであります。このTOC条約の締結の必要性ということについては、恐らく余り各党、野党の先生方も争いがないのではないかなと思っております。なぜなら、平成十五年に既にこの条約について、締結について国会承認もなされております。そのときは、社民党を除く各党が……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、三人の参考人の先生方、大変貴重な御意見いただきまして、ありがとうございます。 私の方からは、西村参考人にまず伺いたいと思います。 先ほど、限られた時間の中でいろいろなことを教えていただきました。私の質問の時間は十五分ございますので、先ほど急いでいろいろお話ししていただいたと思いますので、もう少し聞きたいなと思ったところもありましたものですから、そういった観点で質問させていただきます。 西村参考人は民暴の対策の御専門でいらっしゃるということであります。やっぱり組織犯罪といっても、何となくは国民の皆さんも分かると思うんですけれども、その……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 先月、国連人権理事会のプライバシーの権利特別報告者であるケナタッチ氏が、今日まさに審議をされております我が国におけるテロ等準備罪の創設を含む今回の改正案に関連いたしまして公開書簡、これを公にいたしました。この国連人権理事会といいますのは、加盟国における人権擁護に取り組む国連の政府間機関であります。二〇〇六年に国連総会によって設置をされました。人権の保護、また促進、そのための加盟国への勧告などの活動を行う機関でございます。日本もこれまでも何度かこの国連人権理事会の理事国を務めておりまして、二〇一七年にも理事国に選出をされて、三年の任期を務めるという……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、参考人の皆様、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 私の方からは、まず福田参考人に質問をさせていただきたいと思います。 今日、意見陳述をテロ対策の専門家としてのお立場からいただきました。恐らく、この委員会室にいる誰よりも福田参考人がテロ対策について知識をお持ちでいらっしゃいますし、いろいろなことを御存じだと思います。 やはり、一般的に、国民の皆さんもテロに対する危機感だったりとかテロ対策の必要性があるということを抽象的には感じていらっしゃると思うんですけれども、じゃ、具体的にどういうことが今、日本として必要であっ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、刑法の性犯罪についての改正案が議題になっております。今日も各委員の先生方からお話がございましたけれども、今回の法改正というのは、実に明治四十年の制定から初めてこの性犯罪についての構成要件などを大幅に見直すという改正でございます。 この改正というのは本当に非常に大きなことであるというふうに思っております。これまでこうした性犯罪被害の問題に取り組んでこられた関係者の皆様、また法改正に向けて努力をされてきた先生方始め関係者の皆様に敬意を心から表したいというふうに思っております。とりわけ、やはり声を上げてくださった被害者の皆さん、そして被害者団……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、お二人の参考人の皆様、大変貴重なお声をいただきまして、ありがとうございます。 特に山本参考人には、先ほどの陳述の中でも、性暴力、性犯罪被害というものの本質というところについて、加害者が何を目的にしているのか、また、それによって被害者の方がどういう傷を負うのかというところについて、非常に大事なお話を伺いました。 そのことについて、捜査機関とか裁判所、また関係機関を始め私たち一人一人がしっかりと、そこをきちんと理解をするというか認識を持つということが非常に重要だなというふうに改めて思いました。本当に、そこが何というか本質で、そこからいろん……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 政府は、南スーダンで国連平和維持活動、PKOに派遣している陸上自衛隊施設部隊を撤収させる方針を決めました。これまで厳しい環境の中で任務に当たってきた自衛隊の皆さんに敬意を表したいと思います。引き続き、最後まで無事の任務遂行となるように政府に万全の対応を求めたいと思います。 自衛隊は現地で道路の整備や避難民向けの施設づくりなどに取り組んでまいりました。南スーダンの国づくりにとって重要な活動をしてきたわけでございますけれども、今回撤退の方針を決めたということであります。 なぜ撤退なのかというところについて、国民の皆さんもどうしてだろうと思っている……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 まず冒頭、栃木県のスキー場で発生した雪崩に巻き込まれた皆様に心からお見舞いを申し上げ、政府においては引き続き救助や対策に全力を挙げていただくようにお願い申し上げます。 今学校は春休みということで、実は今日、参議院の議員会館に全国からたくさんの高校生が集まって全国高校生未来会議というイベントが開かれております。私も午前中に行ってまいりまして、高校生の皆さんから生の声を聞かせていただきました。 その中で、ある参加者の高校生は、大学進学を目指しているんですけれども、介護職で働くお母さんを支えて、小さな弟の面倒を見なきゃいけないと。そういう中で、です……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、五十分という時間をいただいておりまして、大きく三つのテーマについて取り上げさせていただきます。まず一つ目は教育負担の軽減、そして二つ目には子供、若者のいじめ、自殺防止対策でございます。そして、三つ目に平和教育ということで、このテーマについて順を追って質問をさせていただきます。 まず、教育負担の軽減でございますけれども、林大臣は先日の所信的挨拶の中で、幼児期から高等教育段階までの切れ目のない教育費の負担軽減の推進というものを第一に挙げられております。 教育負担の軽減は、公明党といたしましても衆議院選挙で重要政策として掲げました。……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 まず冒頭、大分県の中津市で発生をしました山崩れにつきまして、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 我が党は、災害発生後、直ちに現場に国会議員が入りまして調査を行ったところでございますけれども、一刻も早い救助と、また被害の拡大防止に政府としては全力を挙げていただくようにお願いを申し上げます。 今日は決算委員会でございますけれども、冒頭、財務省におきます公文書の管理の問題、これにつきまして財務大臣にお聞きをしたいと思っております。 多くの国民は、森友問題でのこの財務省の決裁文書の書換えですとか、……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、まずがん対策をテーマに質問をさせていただきます。 我が国では国民の二人に一人ががんになると言われている中で、予防や医療の充実等、引き続きのがん対策に力を入れていくことが重要であるというふうに思っております。 こういった中で、今年の三月にはがん対策推進基本計画第三期が閣議決定をされました。その中では、予防、医療の充実とともに、がんとの共生ということが三本柱となっております。がんに関する診断技術や治療方法も飛躍的に進んでいる中で、がん治癒率に相当する五年生存率は全体で約七〇%と、このように言われております。長期入院から通院治療へ、がんの治……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は予算の委嘱審査でございますけれども、冒頭に大臣から名古屋市の中学校の総合的な学習の時間の授業の件につきまして御説明がありました。文科省は、学校の教育課程、学習指導などについての指導、助言を行う前提として必要な調査を行うことが法律上認められているということでございますけれども、事実確認を行うに当たっては、教育現場に誤解が生じないように十分配慮すべきことは当然であります。教育内容について何か影響を与えるのではと疑問を持たれるようなことはあってはならないわけでございます。この点、大臣からも、今回の書面にはやや誤解を招きかねない面もあったと、注意を……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、障害のある子供たちへの教育ということを取り上げたいと思っております。 午前中の質疑ではオリンピックのお話がございましたけれども、平昌パラリンピックでの選手の皆さんの活躍も記憶に新しいところでございます。多くの感動を私たちに与えてくれました。私も車椅子テニスの競技の女性の選手の方に少し前にお会いをしたんですけれども、彼女は本当に明るくて、テニスを始める前は北海道にいらっしゃったそうなんですけれども、車椅子テニスをしたいというもう本当にその思いで一人で東京の方まで出てきたと、こういうふうなことも教えてくださいました……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は高校の中途退学の問題について質問をさせていただきます。 高校の中途退学者は毎年全国で五万人弱と言われております。その理由といたしましては、以前は進路変更が多かったそうですけれども、最近は学校生活・学業不適応という理由が一番多い傾向にあるということであります。 中退をした方たちの状況についてですけれども、この点について政府が、平成二十二年、ちょっと前ですけれども、調査を行っております。高校中退後約二年以内の状況について聞いてみると、約五六%の方が働いているけれども、そのうち八割近くがフリーター、パートといった働き……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、参考人の先生方、大変にありがとうございました。 今までお話がありましたように、今回の法改正というのは、日本の様々な法体系ですとか状況に照らす中で、この権利の保護ということと、そして利用の促進、また明確性と柔軟性というところをどうバランスを取るかというところ、非常によく考えられた改正ではないかというふうに思っております。 その中で、まず上野参考人にお聞きをしたいと思います。 柔軟な権利制限規定のお話の中で、非享受利用について特にお伺いをしたいんですけれども、今回三十条の四ということで新しい規定が設けられると。これは享受を目的と……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今回の改正が行われます著作権法は、一条に目的規定を置いております。「著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする。」という条文でございますけれども、権利の適切な保護なくして文化の発展はございません。 他方で、この著作物が利活用されることで新たな価値が創造されます。IoTなどの技術革新が進む中で、例えば目が不自由で著作物をこれまで鑑賞できなかったと、こういう方が新しい形で著作物を認識をすることができるようになっ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 私の方からは、今日はまずがん教育について取り上げたいと思います。 がんという病気は、我が国においては国民の二人に一人が罹患をし、三人に一人が亡くなるという病気であります。ここ三十年以上、がんの死亡者数というのは増え続けているそうでありますけれども、他方で、昔に比べますと医学の進歩に伴って治るという場合も増えてきているわけであります。正しい理解が必要であると、こういう観点から、我が党といたしましては、このがん教育というものをがん対策の一つとして以前より推進をしてまいりました。 このがん教育というのは、病気について正しく知る、予防ですとかそういっ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の審議となっております法律案では、デジタル教科書、これを正式に法律上も教科書として位置付けるというものでございます。 このデジタル教科書、教科書のデジタル化と言ってもいいかもしれませんが、その背景といたしましては教育の情報化、これがございます。教育の情報化、よく言葉を聞くんですが、私自身不勉強でまだ理解が十分でないところもあるなというふうに自覚をしておりまして、ICTを教育に使っていく、活用していくと、これが簡単に言えば教育の情報化かなとは思うんですけれども、この教育の情報化というのが、じゃ、一体何を目指すのかというところは私はきちんと意識……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 公明党の学生局といたしまして、先週、政策提言をいたしました。官房長官に申入れをさせていただきました。その中で、今日は奨学金のことについてまず質問をさせていただきたいというふうに思っております。 この公明党の学生局の政策提言、昨年の秋から学生の皆さんとの懇談会、Qカレというふうに言っているんですけれども、これを十二回開催をいたしまして、全国で、この奨学金については、特にこの春に二千人の学生を対象にアンケートを実施をいたしました。そういったことに基づいて、奨学金について政策提言をさせていただいたところであります。 その中で、私たちが実施したアンケ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の審議は文化財保護法等の改正案ということでございます。 この文化財保護法というものは、第一条に法律の目的を規定しております。「この法律は、文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もつて国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献することを目的とする。」と、これがこの文化財保護法の目的であります。 文化財の保護とそして活用ということが掲げられているわけでありますけれども、様々な技術の進歩ですとか、それから近年の外国人観光客の増加等々、いろいろと時代の変化がある中で、今後の文化財の保存と活用の在り方、これをどうすべきかというところから……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の審議になっております文科省設置法の一部を改正する法律案でございますが、その背景としては文化庁の京都移転ということがございます。私もまず最初にこの点について確認をしたいと思っております。 平成二十六年の十二月でございましたけれども、まち・ひと・しごと創生総合戦略が閣議決定をされまして、地方からの提案を受ける形で、地方の発展に資する政府関係機関の移転を進めるということが決定をいたしました。京都府から文化庁の移転ということが提案をされたわけでございます。それを受けまして、その後、様々検討をいただきまして、京都移転の方針が決定されたわけでございま……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、まず最初に、学校に通う子供たちの荷物、ランドセルとかその他の荷物が重た過ぎて健康等への影響が心配だという御相談が我が党の議員にございました。この問題を取り上げさせていただきたいと思います。 実は、こういった保護者の皆さんの声、小学校に通う子供たちのランドセルとか、あと中学校の学校のかばん、荷物ということも指摘があるようですけれども、こういう声は少なくないようでございまして、資料として今日配付をさせていただいておりますけれども、先月の朝日新聞には配付のような記事も掲載をされております。ランドセル、重たくないですかというようなフォーラムの記……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 東日本大震災から間もなく七年となります。公明党は、今月、東北の被災各県で復興加速化会議を開催をいたします。また、熊本地震から来月で二年となります。昨日、私も熊本に行かせていただきましたけれども、ようやく今自宅の修理が終わりましたと、そういう方もいらっしゃいました。 改めて冒頭、復興への、復興加速化への決意を申し上げまして、質問に入らせていただきます。 総理は働き方改革を掲げています。違法な長時間労働で社員を過労死に追い込むようなことは絶対に許してはならないと思います。働く方の健康をしっかり確保していく、そして、子供を育てながら働くお母さん、お……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。農水委員会では初めて質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 私の方からは、まず台風被害のことについてお聞きをしたいと思います。 九月にありました台風二十四号、これは各地に大きな被害をもたらしました。十月二十二日時点の農水省の被害まとめでありますけれども、農作物、農業用ハウス、また農地の破損といった被害について総額で三百七億円を超える、そうした被害が各地に生じました。 私は神奈川県の選出でございます。地元の神奈川県でも県内全域で大変風が強い、そうした風の被害が多くありましたけれども、農業用ハウスを始め畜舎、それから……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、三人の参考人の先生方、貴重な機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 私の方から、まず岸参考人にお話を伺いたいと思います。 参考人質疑は着席のままに行うことが通例でございますので、諸先輩方は立っていらっしゃったのに、大変恐縮なんですが、私は着席で行わせていただこうと思いますので、是非参考人の先生方も、よろしければお座りのままで、ゆったりとされた状態でお答えいただければと思います。ありがとうございます。 岸参考人にお伺いしますけれども、公明党は、今般の水産政策の改革に当たりまして、水産物の安定供給の確保及び水産業の健全……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 私の方からは、まず豚コレラ対策について伺います。この問題については前回の委員会でも多くの先生方から議論がございましたけれども、私の方からも改めて伺いたいと思っております。 私の地元の神奈川県内の養豚生産者の皆さんも、今回の豚コレラの拡大に危機感を持っていらっしゃいます。衛生管理基準に基づく防疫対応など、農場のセキュリティー管理に全力を尽くしていただいておりますけれども、いまだこの感染経路が特定できていないという状況の中で、生産者の皆さんは目に見えない脅威にさらされているという状況であります。仮に県内に感染が及んだ場合、都市の中で経営する養豚業の……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。今日は三人の参考人の先生方、貴重な御意見を頂戴しました。大変にありがとうございます。 この農地の集約という問題について考えますに、やはり農業を担っているのは人であります。ですので、やはり人に光を当てて、人が暮らす、生活をする地域ということに光を当てて重視をしていくということがやはり重要なんだろうというふうに私も思っております。 そういった観点で申し上げますと、今回の法改正では、そうしたところも重視をしながら今回議論をさせていただいているのかなと思っているんですが、やはりこのポイントといたしましては、人・農地プランの実質化ということであろうというふ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いをいたします。 本日の集中審議のテーマは社会保障でございますけれども、年金、医療、介護などの社会保障を支えるためには安定した財源の確保が必要であります。そうした観点から、消費税率の引上げが今年の十月に行われる予定であります。 しかし、消費税は所得が低い人ほど負担が大きくなる逆進性があります。公明党は、最大の負担軽減策として、飲食料品などの税率を据え置く軽減税率を主張してまいりました。問題は、軽減税率の対象外である生活必需品への負担を和らげる支援策であります。 そこで、来年度の予算案には、公明党の提言が反映され、購入額に一定の上乗せ……
○大臣政務官(佐々木さやか君) 文部科学省では、日中教育交流五か年計画に基づきまして、優秀な中国人学生百十名を毎年国費留学生として我が国の大学の博士課程に受け入れるとともに、中国赴日本国留学生予備学校に教員団を派遣し、これらの中国人学生に対して日本留学に必要な基礎及び専門日本語教育の支援を行っているところでございます。 同予備学校は、この度設立四十周年を迎えまして、本年八月に実施された記念式典には、先ほど委員からも御紹介いただきましたが、文部科学省から浮島前副大臣が出席をし、東北師範大学の客員教授を務められ式典の開催にも御尽力された秋野委員を含め、同校の発展に貢献のあった両国関係者の方々への……
○大臣政務官(佐々木さやか君) この度、文部科学大臣政務官を拝命いたしました佐々木さやかでございます。 大臣政務官として、大臣、副大臣とともに、教育の再生及び文化の振興に全力を尽くしてまいります。 今後とも、吉川委員長を始め、理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りますように、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
○大臣政務官(佐々木さやか君) 多様化する社会の法的需要に応えて様々な分野で活躍できる法曹の養成は重要でありまして、法科大学院には、委員御指摘の災害法制を始め、社会の様々な分野に対応できる、特色ある教育活動を展開することが期待されていると考えております。 こうした期待を踏まえ、各法科大学院では先端的な法領域に関する科目の充実が図られておりまして、その中には、例えば慶応義塾大学法科大学院で行われております災害復興法学など、災害復興の実務のニーズに即応できる事例解決能力の修得を目的とする科目を開設している、そういった例もあると承知をしております。 文部科学省といたしましては、各法科大学院が、社……
○大臣政務官(佐々木さやか君) 委員がただいま御紹介をいただきました、平成二十二年から二十五年にかけまして、公立小学校の教員が、ハンセン病は体が溶ける病気などといった誤った内容の授業を行い、その授業を受けた児童の、怖い、うつらないようにマスクをするなどと書かれた感想文がハンセン病療養所に送付される、こういった事案が生じたことは大変遺憾に思っております。 本件については、療養所から県教育委員会に御連絡をいただきまして、県教育委員会において、事実関係の確認、療養所への謝罪、不適切な指導を受けた児童生徒への授業のやり直しの指示、また教職員向けパンフレットの作成、配付などの対応がなされたものと承知を……
○大臣政務官(佐々木さやか君) 高校生の交通安全教育ということについて御質問いただきました。 これにつきましては、現行の学習指導要領におきまして、交通事故を防止するには、車両の特性理解、安全な運転や歩行など適切な行動、自他の生命を尊重する態度、交通環境の整備などが分かることとされておりまして、将来二輪車及び自動車などの運転者として交通社会の一員になることもあることを考慮し、二輪車、自動車の特性、交通事故の防止等について指導するというふうにしているところでございます。 これにつきまして、各都道府県においてはそれぞれ取組をされておりまして、例えば、埼玉県の事例でございますけれども、有識者や教育……
○大臣政務官(佐々木さやか君) 一人一台のICT環境、これを整備することに対しまして、教師がICTの操作に慣れる必要があったりですとか、また、より実践的な指導方法に関する研修を受けたりすることによって一時的に教師の負担が増える場合もあり得ますけれども、その後、将来的には、ICT環境の活用によって、教材の作成、共有が容易になったり、また課題の提出などを効率的に行うことができる、こういったことによって負担の軽減が図れるものというふうに考えております。 また、例えば教育用コンピューターを活用して、新学習指導要領に基づく新しい教科書に掲載されているQRコード、これを活用して教科書の内容に密接に関連す……
○大臣政務官(佐々木さやか君) 今回の学校の一斉臨時休業の要請は、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期にあることを踏まえ、多くの子供たちや教職員が日常的に長時間集まることによる感染リスクをあらかじめ抑える観点から行ったものであります。 三月九日に開催された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、依然として警戒を緩めることはできないとの見解が示されたところであり、当面は、円滑な臨時休業の実施を通じて感染拡大防止に全力を尽くすことが最も重要と考えております。 学校の再開につきましては、本専門家会議において、三月十九日を目途に新たな報告が出される予定であります。その内……
○大臣政務官(佐々木さやか君) 学校の臨時休業期間中に児童生徒が学習を進める際にICTを活用することは有意義でありまして、既にICT環境整備が進んでいる自治体においては積極的に是非御活用いただきたいというふうに考えております。 文部科学省では、我が国の遅れた学校ICT環境を抜本的に改善すべく、令和元年度補正予算におきまして、GIGAスクール構想の実現として、学校における高速大容量の通信ネットワークと児童生徒一人一台端末の一体的な整備に必要な経費として二千三百十八億円を計上したところでございます。 今回の端末整備では全国の小中学校等の三学年分と特別支援学校の義務教育段階を補助対象としておりま……
○大臣政務官(佐々木さやか君) 新型コロナウイルス感染症対策のため、三月二日から春季、春休み休業の開始日までの間、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業を要請したところでございます。関係者の皆様の御協力に感謝を申し上げたいと思います。 今先生から御指摘がございました生徒の学習評価につきましては、日々の授業の中で把握した学習状況を踏まえて総合的に判断して評価が行われるため、例えば今般の臨時休業に伴い学年末考査を行うことができなかった場合でも評定を適切に行うということは可能というふうに考えております。 入学者選抜における調査書の活用については、入学者選抜の実施者である各……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 まず、萩生田大臣、御再任おめでとうございます。引き続き、大臣の力強いリーダーシップを発揮をされ、文部科学行政の諸課題に取り組んでいただきたいと思います。 大臣が取り組んでこられたことの一つがGIGAスクール構想でございます。一人一台の端末、またネットワークの整備、これは新しい時代の教育の基盤的な設備としてしっかり整えていくことが重要だと思います。コロナ禍のような事態であっても子供たちの学びを止めないためにも早急に実現をしていただきたい、改めてお願いを申し上げます。 これに関連して確認をしておきたいと思っておりますのが……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 東京オリンピック・パラリンピックが延期をされまして、そして開催まであと二百四十日余りとなりました。この東京オリンピック・パラリンピックは、震災から、東日本大震災から十年という復興五輪、そしてこのコロナ禍の中で様々な困難を乗り越えて開催をされる、私はそれが非常に大きな意味を持つのではないかなと、このように思っております。 感染症対策を万全にして、安心、安全、これを確保するということが大前提であります。改めてそこに全力を挙げていただきたいと思っておりますけれども、このコロナ禍の中、様々、皆様行動を自粛をしていただいたりイベ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 東日本大震災から十年が経過をいたしました。改めて、犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、被害に遭われた全ての皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 私ども公明党は、十年前から各被災地に担当の国会議員を決めまして、党所属の全ての国会議員が被災地担当として被災地に伺い、現場の声をお届けをしてまいりました。そうした中で過ぎてきた十年でございます。 地震・津波被災地域では、住まいの再建ですとか、またインフラの整備が進んでまいりました。ハード面では総仕上げと、このように言えるかと思います。しかしながら、大切な人を亡くした、この……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 三月も半ばとなりました。先日、週末、町を歩いていましたら、卒業式の姿をした、はかまを着た女子学生さんですとか、それから、幼稚園でしょうかね、子供たちも卒園式ということで、町が少しにぎやかというか、華やかな雰囲気がいたしました。本当にこの一年というのは、コロナ禍の中で、子供たちは様々な思いをしてきたというふうに思います。そうしたいろんな思いを抱えて新しく出発をする皆さんに、本当にエールを送りたいというふうに思います。 中には、例えば高校三年生ですね、大切な進路を決める時期にどうしてこんなことになってしまった……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかと申します。 本日は、参考人の先生方、大変貴重な御意見をありがとうございました。いずれの話も大変納得しながらといいますか、まさにそのとおりだなと思いながら拝聴させていただきました。誠にありがとうございます。 私の方からまず三人の参考人の先生方に同じ質問をしたいんですけれども、先ほどから議論になっておりますこの少人数教育の学習に対する効果というところで、なかなかその数値化するということは難しい、私はそれはそうだろうなと思います。 私自身は、学習効果があるということも非常に重要だと思いますし、しかしながら、やはりそこだけではなくて、子供たちが幸せに学校生……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。どうぞよろしくお願いいたします。 本日議題となっております義務標準法の改正、一学級の児童の数の標準を四十人から三十五人に引き下げるものでございます。実に四十年ぶりの上限人数の引下げということでございます。 公明党は、一貫して少人数学級の実現にこれまで取り組んでまいりました。この度の改正についても粘り強く取り組ませていただきました。一つこうした成果が出たことについて、大臣始め関係各者の皆様に、お力添えをいただいた皆様に感謝を申し上げたいというふうに思っております。 この今回の改正というのは、非常にそういった意味でも意義があるものというふうに思って……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 三度目の緊急事態宣言が発出されております。変異株の状況など、若年者に関する感染の状況も変わってきている中で、こうした状況が長期化しております。学校現場を始め関係者の皆様には引き続きの感染防止の御努力をいただく、また、子供たちへの影響も心配されます。文科省においては、引き続きしっかりと注視をしながら必要な対策を取っていただきたいと思います。 それから、質問に入る前にちょっと一点申し上げておきたいんですが、前回、私、質問で、学校の先生方の子育て、女性の教員の、主にですね、子育てとお仕事の両立のことについて質問したんですが、その後、具体的なお声をいた……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 本日は、三人の参考人の先生方、大変にありがとうございます。 早速ですが、まず山崎参考人に御意見を伺いたいと思います。 今回の改正でございますけれども、国立大学法人に対する多様なステークホルダーからの信頼を獲得していくという観点から、学長選考会議の牽制機能及び監事の監査体制を強化をしていくということが一つのポイントとなっております。 この今回の改正の内容に対する参考人の評価を伺いたいと思っているんですけれども、例えばこの点につきましては、学長選考会議の牽制機能というところで、経営協議会また教育研究評議会の委員は学長が指名できるので実効……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 国立大学法人法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 国立大学は、世界最高水準の研究教育の実施、また全国的な高等教育の機会均等といったような役割、これをまず担ってきたわけでございますけれども、ソサエティー五・〇、またポストコロナなど、新しい時代の到来を見据え、国立大学には新たな価値の創造と社会基盤の構築をリードする役割も期待されると思っております。国としては、国立大学が今挙げたような役割をしっかりと果たせるよう、適切な在り方を検討していく必要があるというふうに考えます。 まず大臣に、こうした新しい時代の到来……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。よろしくお願いいたします。 今回の著作権法の一部を改正する法律案でございますけれども、国立国会図書館、またその他の図書館における蔵書、資料をメールなどインターネットで見ることができると、こういう改正が盛り込まれているわけでございます。本日も議論にもありましたけれども、コロナ禍など様々な時代の背景がございます。そういった変化の中で、利便性の向上という点、必要な改正であるというふうに思っております。 しかしながら、私が申し上げたいのは、やはり権利者の保護の観点、それと先ほど申し上げた利便性というもの、これをやっぱりバランスを取っていかなければ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。
四月半ば以降、六十五歳以上の高齢者、基礎疾患のある方々へのワクチン接種が順次開始する予定となっております。対象者の中には障害のある方もいらっしゃいますので、そうした方々への配慮が必要であります。視覚障害のある方々からは、市区町村から送付される接種券と案内が入った封筒に点字を付けてもらいたいという要望をいただいております。
ワクチン接種に関する情報提供や市区町村からの接種券の送付、また接種の予約などにおいて必要な配慮がなされるようにしていただけないでしょうか。
【次の発言】 先ほど私が申し上げた、例えば接種券の送付の場合に封筒に点字を付け……
○委員長(佐々木さやか君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました佐々木さやかでございます。
公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に足立敏之さん、馬場成志さん、野田国義さん及び杉久武さんを指名いたします。
……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを……
○委員長(佐々木さやか君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました佐々木さやかでございます。
公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に足立敏之さん、そのだ修光さん、野田国義さん及び竹谷とし子さんを指名いたします……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、まず保育関係について何問かお聞きをしたいというふうに思っております。 子供を産み育てやすい社会をつくっていく、その必要性が大きいわけでございますけれども、子供を安心して預けることができる、そうした保育園の整備というもの非常に重要でございまして、これまでも政府としても取り組んでいただいているところでございます。 この議題となっております令和二年度決算におきましても、令和二年度も、幼児教育、保育の無償化を始めとして様々な子育て支援策が実施をされているわけでございます。この保育の確保という観点から、一つ重要なのは受……
○委員長(佐々木さやか君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました佐々木さやかでございます。
公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に足立敏之さん、そのだ修光さん、野田国義さん及び竹谷とし子さんを指名いたします……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、酒井庸行さんが委員を辞任され、その補欠として三浦靖さんが選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、災害対策の基本施策について、二之湯国務大臣から所信を聴取いたします。二之湯国務大臣。
【次の発言】 次に、令和四年度防災関係予算に関し、概要の説明を聴取いたします。大野内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で所信及び予算の説明の聴取は終わりました。
この際、小寺内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。小寺内……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、三浦靖さん、野村哲郎さん及び藤木眞也さんが委員を辞任され、その補欠として酒井庸行さん、舞立昇治さん及びこやり隆史さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房国土強靱化推進室次長五道仁実さん外十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
去る十六日に発生いたしました福島県沖を震源とする地震の被害により亡くなられた方々及び御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に対し心よりお見舞い申し上げます。
ここに、犠牲となられた方々に対し、深く哀悼の意を表し、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、舞立昇治さん、徳茂雅之さん、小川克巳さん及び竹谷とし子さんが委員を辞任さ……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山本博司さん及び山下雄平さんが委員を辞任され、その補欠として竹谷とし子さん及び野村哲郎さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に塩田博昭さんを指名いたします。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、自見はなこさん、大野泰正さん及び藤木眞也さんが委員を辞任され、その補欠として本田顕子さん、比嘉奈津美さん及び清水真人さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官榊真一さん外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、本田顕子さん、比嘉奈津美さん、清水真人さん、こやり隆史さん及び宮口治子さんが委員を辞任され、その補欠として自見はなこさん、大野泰正さん、藤木眞也さん、森屋宏さん及び塩村あやかさんが選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第三九四号減災・防災対策に関する請願外三十八件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 まず、質問の機会をいただきましたことに感謝申し上げます。 AV出演被害は、出演者に将来にわたって取り返しの付かない重大な被害を生じさせるものであり、極めて深刻な問題でございます。被害者救済のためにと、今回の法案提出、法案審議に御尽力をいただきました提出者始め関係者の皆様に心から敬意を表し、感謝を申し上げます。 私がこの問題に初めて向き合いましたのは今から六年前でございます。まさかAV出演をさせられるとは思わずに契約をしてしまって、出演しないなら高額な違約金を払えと、このように脅される、そして一度出演してしまえば半永久的にネットなどでその動画が……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。末松大臣には初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 国づくりは人づくりというふうに公明党は日頃より申し上げております。この国の教育、人の育成ということ、大変重要な職務、使命を持っている文科省でございます。どうぞ大臣のお力を十分に発揮をしていただいてお仕事をしていただきたいと、冒頭お願い申し上げます。 質問といたしましては、まず環境教育の推進について大臣にお尋ねしようと思います。 プラスチックごみの削減ということが今社会的な課題になっています。プラスチックごみによる深刻な海洋汚染、こういったことを背景に、今プラごみ問題と……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。よろしくお願いいたします。 私の方からは、まず、二〇一九年に開催をされましたICOM、国際博物館会議京都大会について伺いたいと思います。 この国際博物館会議は、二〇一九年に初めて日本で開催をされました。日本としては、昭和二十七年に加盟していたわけでございますけれども、これまで一度も残念ながら開催をされなかったと。 私ども公明党、この国際博物館会議の日本での開催を是非ということでこれまでも訴えさせていただいておりまして、この参議院の文教の、文部科学委員会の方で二〇〇八年に、当時参議院議員でいらっしゃいました浮島智子議員がこのICOMの日本……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。よろしくお願いいたします。 本日議題となっております法律案は、学校の教員の先生方の免許の更新制について、そして研修制度について大きく変わると、抜本的な改革と言ってもいいかと思いますけれども、そうした法律案となっております。 やはり、子供たちにとって最大の教育環境は教師であるというふうにも言われますけれども、学校の先生方が本当に教育に熱心で、そして能力があって、情熱があって、子供たちのために本来の教員としての業務に力を尽くしていただくと、これが子供たちにとって一番大切なことかなと思います。そのために、この今回の法改正もあるべきかなというふう……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、まず、ウクライナから日本に避難してきている子供たち、また大人の方もそうですけれども、そうした方々への支援についてお聞きをしたいと思います。 私の地元の神奈川でも、ウクライナから避難してきた子供たちが今学校で学んでおります。横浜市の教育委員会は、横浜に避難してきた子供たちに対して日本語の支援を行う、日本語を学習する支援を行いつつ、学校で学べるようにということで、様々努力をしていただいております。 子供たちはもう本当に、大人の方ももちろんそうですけれども、恐らく初めて来る日本という外国の地で、言葉も分からない、ま……
○委員長(佐々木さやか君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました佐々木さやかでございます。
公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に足立敏之さん、野田国義さん及び塩田博昭さんを指名いたします。
なお……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 私の方からは、まず一つ目といたしまして、先日、大臣の所信的な御挨拶の中でもございました、総合法律支援の充実強化の問題についてお聞きしたいと思います。 私ども公明党、この総合法律支援、立ち上げの当時から力を入れて取組をさせていただいております。 この総合法律支援、法テラス、制度が開始されて、だんだんとこの内容の充実とともに、知名度といたしましても大分浸透してきたのではないかなと、このように思っているんですけれども、例えば、内容の充実として、最近、比較的最近のことで申し上げれば、この法テラスの支援というのは基本的には民事……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日はまず、刑法、性犯罪の改正のことについてお聞きしたいと思います。 十月二十四日に、今の法制審の方でこの刑法の性犯罪関係、議論をしていただいていますけれども、十月二十四日に試案が示されたというふうに承知をしております。その中から幾つか論点を取り上げたいと思っているんですけれども、まず一つ目は暴行・脅迫要件についてであります。 この刑法、性犯罪、前に改正されたのが二〇一七年ということで、それからもう五年がたとうとしております。あの改正のときに、非常に私自身が衝撃的といいますか、印象に残っているのは、やはり被害当事者の……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 まず冒頭、十一月十八日に東京入管で五十歳代の男性の方が亡くなられたという事案につきましては、先ほど加田委員からも御質問がございましたけれども、しっかりとこの事実確認、そしてこのことに関します調査というものをしっかりとやっていただきたいというふうに思っております。大切な命が失われたということを重く受け止めていただいて、先ほどの質問では、この事件が発生して倒れられているところを発見された以降の経緯について御説明がありましたけれども、この方がそれまでの間、心身の不調を訴えていらっしゃったのかとか、そうしたことも含めてしっかりと調査をいただきたいと思いま……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 私も無戸籍の問題について今日はお聞きをしようというふうに思っております。 先ほど福島委員、また牧山委員からも問題提起がたくさんございました。この嫡出推定の制度自体についての在り方を問う御質問をほかの委員の先生方されたなと思って聞いておりましたけれども、本当に子供を中心に、この無戸籍の状態で様々な厳しい状況に置かれた方々を真ん中に据えて、そのためにはどうしたらいいかということ、今回の法改正ではまだ課題が残っているように思いますけれども、法務省としても、引き続きこの点については真剣に考えていっていただきたいというふうに思います。 今回の改正は、ま……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 まず最初に、無国籍者問題について、冒頭、大臣に伺いたいと思います。 度々ほかの委員の先生方からも御指摘がありましたこの国籍法三条三項の問題ですけれども、法務省は、これまでもこういった理屈としては取扱いだったんだということであります。確かに理屈としてはそうなのかなと私も思うわけですけれども、今回の改正によって、我が国に、この無国籍者問題についての議論ですとか理解というのがちょっと不十分だったんじゃないかなと。私は、この問題が今回の改正を通じて明確になったのではないかなというふうに思っております。ですので、この改正を契機に、やはりこの無国籍者問題に……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 質問に入ります前に、この予算委員会のテレビ中継につきまして、今月の十七日から字幕が付くようになりました。テレビの設定で字幕をオンにしていただくと発言者の内容が字幕で見られるようになりました。 聴覚に障害のある方々から、以前からこの予算委員会何を言っているか分からないと、こういうお声をいただいておりまして、本会議の中継については既に実現がしていたんですけれども、この予算委員会についてもより多くの方々にリアルタイムで重要な政治に関する議論を知っていただけるようになりました。関係者の方々にお礼を申し上げたいと思います。 それでは、質問に入らせていた……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。田中参考人に質問させていただきます。 まずは、田中参考人の一期目の活動についてお聞きしたいと思います。前の質問者の方々と多少重複するところもあるかもしれませんが、御容赦いただければと思います。 田中参考人におかれましては、初めてこの任期を始められる際の、以前の所信の際におきましても、これまでの参考人の研究活動や行政との関わりの中で、政府には政策の有効性の検証という点や公正で効果的な資源配分という点に重要な課題があるというふうに考えてこられたと、そういった問題意識に基づいて、この三年四か月ほどの間、非常に熱心にお取組をいただいたというふうに……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 二〇一三年の四月に黒田総裁の下で日銀が量的・質的金融緩和を開始をしまして、間もなく十年となります。この十年間の経済情勢を振り返りますと、二〇一三年十二月以降、物価が持続的に下落するという意味でのデフレではない状況が実現をいたしました。一方で、大胆な金融緩和により国債を大量に買い入れたことで、日銀の国債等保有残高は、二〇一三年三月末の百二十五・四兆円から、二〇二三年一月末には五百八十三・五兆円まで増加をしまして、財政規律や市場の流動性に与える影響に……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、大臣が所信の方でも触れていただきました刑法の性犯罪改正の件について、まず最初にお伺いしたいと思います。 先日、二月に法制審議会の方で、この刑法の性犯罪改正に関する要綱、改正要綱の骨子案が採択をされたと伺っております。昨年秋には法制審で試案というものが示されまして、その際にもこの委員会で私取り上げさせていただいたんですけれども、その際は、この試案については非常にちょっと私として不十分ではないかなと思うところが多くあったものですから、そういったことを意見として述べさせていただいたりいたしました。 結論から申し上げ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、まず、裁判所での女性の働く環境整備について質問をさせていただきます。 先日も、裁判所職員定員法の質疑の中で、裁判所での働く職員の、裁判官を含めた皆さんの環境の改善というようなお話がございました。その中でも、今日は女性の働く環境についてお聞きしたいと思います。 最近では、裁判所で任官される裁判官の方も大体半数近くが女性になってきたというふうに聞いております。また、裁判所には、書記官さんとか事務官さんとか、その他職員の皆さんがいらっしゃいますけど、私の印象では、どちらかというと女性の方が多い、若しくは、女性が多く……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 議題となっております法律案について御質問をさせていただきます。 まず、大臣にお伺いしたいと思います。 今回の民事手続情報通信技術活用法、昨年の民事訴訟法の改正に続きまして、今法律案でこの民事裁判に関する手続関係全てがデジタルの、デジタル化の対象になるということで、非常に大きな引き続きの改革であるというふうに思っております。 本当にこの十年ぐらいでかなり裁判の現場も変わってきたなと思いますけれども、やはり裁判を受ける権利ということ、これが一番、国民の裁判を受ける権利が重要でございまして、それにいかに資する制度改正、制度改革になるかということが……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、子供の人権ということについて、まずお伺いしたいと思います。 四月からこども家庭庁がスタートをいたしました。子供を社会の真ん中に置いて、皆で守り育てていく、その中にあって、この子供の人権ということについても是非こども家庭庁さんにはお取組をいただきたいというふうに思います。 ただ、法務省も、子供に限らず、やっぱりこの人権の問題ということは、専門家が多くいらっしゃるわけですし、是非、このこども家庭庁としっかり連携をしながら、これまでよりも更に良い取組をしていっていただきたいなと思っております。 そこで、まず大臣に伺いたいと思いますが、この……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 日本の警察、検察に対する国民一般の、治安を維持する、また安全、安心を守るということに関しての信頼というのは私は比較的高いのではないかなと、そういう観点で、日々努力をしていただいている皆様には敬意を表したいなというふうに思います。 ただ、やっぱり今日、福島委員からもいろいろ御指摘ありました、やはり、何というんですかね、この刑事司法に関わる、まあ弁護人とかですね、また刑事司法の当事者になった方々からはやっぱりいろんなお声があるところでございまして、中でもこの身柄拘束に関することというのは、残念ながら実際に不適切な事例も幾つかあると。 そういうとこ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今回の刑訴法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。 今日は、犯罪被害者等の情報の保護に関することについて幾つかお聞きをしようというふうに思います。 今日も、ほかの委員の先生方から問題提起が様々ございました。私も、やはりこの被害者の保護ということと、そして被告人の若しくは被疑者の防御の利益、やはりこれを、両方をバランスを取るということが非常に重要であろうというふうに思っております。 被告人、被疑者の防御というのは非常に重要なものでありまして、中にはやはり無罪というような事件もありますし、そうした身の潔白を……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、民法の財産分与の制度について取り上げさせていただきたいと思います。 この財産分与というのは、離婚をしたときにその夫婦間の共有財産についてどう清算をするかという制度でございまして、民法に定めがあるわけなんですけれども、これは請求できる期間に限りがございまして、離婚をしてから二年間ということになっております。そして、その二年間の期間というのは除斥期間というふうに言われておりまして、中断とかそういったものがなくて、離婚してから二年がたてばそれ以降は一切請求できないと、こういう制度になっております。 これ、もう本当に……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 我が国の出入国管理、難民認定に関しましては、様々課題がございます。今回のこの法律案につきましても多くの論点がございますけれども、今日、私の方からは、特に収容の在り方に関して幾つかお聞きをしていきたいというふうに思います。 退去強制事由に該当する場合には収容をして退去強制手続を行うというふうに現行法上なっておりますけれども、この収容というのは個人の身体の自由を奪う非常に重大な人権制限、制約を伴う処分でございまして、我が国は法治国家であります。憲法では基本的人権が尊重されるということになっており、それは日本国民か外国人かを……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今回の法案審議では参考人質疑が二回行われまして、充実した審議が行われております。先日の参考人質疑でも、様々なお立場の参考人から非常に貴重な御意見をいただきました。 そこで、今日は、この先日の参考人質疑の中で参考人の皆さんからありました御指摘等について幾つか確認をさせていただこうというふうに思っております。 まず、出身国情報の重要性ということでございます。先ほどのほかの委員の先生からの御指摘、議論等も今日もございました。この出身国情報の重要性というのは、私も非常に重大なものだというふうに思っております。 浅川参考人が御発言の中で、実務……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、参考人の皆様、大変貴重な御意見をいただき、また、私も非常に改めて勉強をさせていただいております。 最初に、小西参考人にお聞きしようと思うんですが、今日改めてお話をいただいた被害者の被害時の心理のこと、改めて、やはり徹底的に抵抗する人は臨床でもほとんど見たことがないと、こういったお話をいただいたわけであります。 この事実というのは、おっしゃるとおり、本当に残念ながら、裁判所若しくは司法関係者にはこれまで認識されてこなかったと思います。司法試験でも出ませんし、その後の司法研修所の修習でもこういったことは一切勉強いたしませんし、その後、最近……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今回の刑法改正、主に不同意性交等罪についてまずお聞きしたいというふうに思います。 今回の刑法改正では、これまで強制性交等罪というものだったわけですけれども、それを不同意性交等罪に変えるという改正でございます。 私は、先日も申し上げたんですけれども、この罪名、いわゆる条見出しですね、これにやはり不同意という、不同意性交という名前にすべきだというふうにかねてから申し上げておりました。これは、罪の本質を端的に表すという観点からも適切でありますし、やはりこの条見出しというのは、広く社会に対して、国民に対して、こういう罪だとい……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る十月二十日の本会議におきまして法務委員長に選任されました佐々木さやかでございます。
本委員会の公正かつ円満な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じます。皆様方の御指導と御協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。(拍手)
ありがとうございます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、加田裕之さん、谷合正明さん、杉久武さん及び世耕弘成さんが委員を辞任され、その補欠として岡田直樹さん、石川博崇さん、伊藤孝江さん及び井上義行さんが選任さ……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、井上義行さんが委員を辞任され、その補欠として松川るいさんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房長楠芳伸さん外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のあ……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、赤松健さん及び山崎正昭さんが委員を辞任され、その補欠として長谷川英晴さん及び岩本剛人さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省大臣官房政策立案総括審議官上原龍さん外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、岩本剛人さん及び岡田直樹さんが委員を辞任され、その補欠として吉井章さん及び井上義行さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省大臣官房司法法制部長坂本三郎さん外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、井上義行さん及び長谷川英晴さんが委員を辞任され、その補欠として藤木眞也さん及び山田太郎さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に川合孝典さんを指名いたします。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、藤木眞也さん、吉井章さん、山田太郎さん及び山東昭子さんが委員を辞任され、その補欠として白坂亜紀さん、小林一大さん、友納理緒さん及び吉川ゆうみさんが選任されました。
また、本日、友納理緒さん、白坂亜紀さん及び吉川ゆうみさんが委員を辞任され、その補欠として足立敏之さん、若林洋平さん及び加田裕之さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特定不法行為等に係る被害者の迅速かつ円滑な救済に資するための日本司法支援センターの業務……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、小林一大さんが委員を辞任され、その補欠として山東昭子さんが選任されました。
また、本日、若林洋平さん、加田裕之さん及び足立敏之さんが委員を辞任され、その補欠として山崎正昭さん、世耕弘成さん及び岡田直樹さんが選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一四号元々日本国籍を持っている人が日本国籍を自動的に喪失しないことを求めることに関する請願外三十件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。
これ……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
この度の令和六年能登半島地震により、甚大な被害がもたらされ、多くの尊い人命が失われたことは誠に痛ましい限りでございます。
亡くなられた方々及び御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
ここに、亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、福岡資麿さん及び世耕弘成さん……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官小八木大成さん外十六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、法務行政の基本方針に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議いたし……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、石川博崇さんが委員を辞任され、その補欠として下野六太さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に伊藤孝江さんを指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいた……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、下野六太さん、山崎正昭さん、自見はなこさん及び岡田直樹さんが委員を辞任され、その補欠として石川博崇さん、白坂亜紀さん、加田裕之さん及び越智俊之さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省大臣官房司法法制部長坂本三郎さん外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、白坂亜紀さん、加田裕之さん及び越智俊之さんが委員を辞任され、その補欠として山崎正昭さん、岡田直樹さん及び若林洋平さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房経済安全保障法制準備室次長品川高浩さん外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、若林洋平さんが委員を辞任され、その補欠として山本啓介さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
総合法律支援法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省大臣官房司法法制部長坂本三郎さん外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 総合法律支援法の一部を改正する法律案を議題といた……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山本啓介さん、岡田直樹さん及び石川博崇さんが委員を辞任され、その補欠として自見はなこさん、藤木眞也さん及び竹内真二さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に伊藤孝江さんを指名いたしま……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、竹内真二さん、藤木眞也さん及び田中昌史さんが委員を辞任され、その補欠として石川博崇さん、岡田直樹さん及び友納理緒さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長竹内努さん外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、友納理緒さん、山崎正昭さん及び福島みずほさんが委員を辞任され、その補欠として田中昌史さん、臼井正一さん及び大椿ゆうこさんが選任されました。
【次の発言】 民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、八名の参考人から御意見を伺います。
午前に御出席いただいております参考人は、東京大学大学院法学政治学研究科教授沖野眞已さん、弁護士熊谷信太郎さん、東京都立大学教授木村草太さん及び特定非営利活動法人女のスペース・おん代表理事山崎菊乃さんでござい……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、石川大我さんが委員を辞任され、その補欠として福山哲郎さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長竹内努さん外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、嘉田由紀子さんが委員を辞任され、その補欠として清水貴之さんが選任されました。
また、本日、仁比聡平さんが委員を辞任され、その補欠として山添拓さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長竹内努さん外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、音喜多駿さん、山添拓さん及び自見はなこさんが委員を辞任され、その補欠として清水貴之さん、山下芳生さん及び赤松健さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長竹内努さん外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、永井学さん、古賀千景さん、山添拓さん及び山崎正昭さんが委員を辞任され、その補欠として自見はなこさん、福島みずほさん、仁比聡平さん及び吉井章さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、吉井章さんが委員を辞任され、その補欠として山崎正昭さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
出入国管理及び難民認定法等の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民認定法及び外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、出入国在留管理庁次長丸山秀治さん外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 出入国管理及び難民認定法等の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民認定法及び外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 本日は、両案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、独立行政法人国際協力機構理事長田中明彦さん、特定非営利活動法人移住者と連帯する全国ネットワーク共同代表理事鳥井一平さん及び横浜華僑総会顧問曽徳深さんでございます。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
出入国管理及び難民認定法等の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民認定法及び外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、出入国在留管理庁次長丸山秀治さん外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 出入国管理及び難民認定法等の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
出入国管理及び難民認定法等の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民認定法及び外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、出入国在留管理庁次長丸山秀治さん外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 出入国管理及び難民認定法等の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民……
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、芳賀道也さん及び自見はなこさんが委員を辞任され、その補欠として川合孝典さん及び神谷政幸さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に川合孝典さんを指名いたします。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、神谷政幸さん、山崎正昭さん及び田中昌史さんが委員を辞任され、その補欠として自見はなこさん、山本佐知子さん及び臼井正一さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房総括審議官谷滋行さん外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(佐々木さやか君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山本佐知子さんが委員を辞任され、その補欠として山崎正昭さんが選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第三八六号再審法の改正に関する請願外百九十九件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一四七五号裁判所の人的・物的充実に関する請願外二十四件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致し、第三八六号再審法……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。発言の機会をいただき、ありがとうございます。 私からは、憲法の役割、在り方を考える際に重要な立憲主義について申し上げたいと思います。 憲法とは、権力を制限することにより、国民の自由、人権を保障するものであるというのが立憲主義の考え方であります。人類の歴史の中で確立されてきた権力の行使を憲法に基づかせようという考え方であり、主権者である国民が権力を名宛て人として定め、遵守させるのが憲法であります。 基本的人権の尊重、国民主権、平和主義という日本国憲法の三大基本原則、これは人類普遍の原理であって、これを今後も維持すべきであるというのが平成十……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかと申します。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、四人の参考人の皆様、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず、小川参考人と小林参考人に対しまして、投票権年齢のことについて伺わせていただきます。 憲法の改正という極めて重要な手続には、できるだけ多くの国民が参加をできることが望ましいと思いますし、また、世界標準という観点からも十八歳以上に投票権を認めるという改正は私は妥当であると考えております。 本来であれば、投票権、また選挙権、成人年齢、これを同時に十八歳とすることが望ましいと思っております……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今回の国民投票法の改正は、いわゆる三つの宿題、選挙権、成年年齢等の引下げ、公務員の政治的行為の制限に関する検討、そして国民投票の対象範囲という三項目について定めるものであります。本来は同法の施行までに課題の解決がなされなければならなかったものでございまして、解決がされないまま放置をされている状態を是正するものでありまして、速やかに審議を進めるのが妥当であると思っております。 憲法改正の国民投票手続について議論するに当たっては、憲法とは何かという視点から検討することが私は重要であると思っております。憲法は、主権者たる国民……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 発言の機会をいただき、ありがとうございます。 私からは子供の人権について発言させていただきます。 先日、今年のノーベル平和賞の発表がありました。武装勢力に銃撃されながらも女性の教育を受ける権利を訴えたパキスタンのマララ・ユスフザイさんと、児童労働に反対する世界的な運動家であるインドのカイラシュ・サティヤルティ氏に授与されました。マララさんは、命の危険を顧みず女性や子供の権利の保障を訴えましたが、子供の人権侵害は途上国だけで起こっているものではなく、日本でも起こっている重大な問題です。 憲法は、二十五条で生存権、二十六条で教育を受ける権利を保……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 二院制について意見を申し述べます。 日本国憲法は、第四十二条で両院制を規定し、第四十三条一項で「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。」としております。衆参いずれもが全国民の代表と位置付けられております。二院制を採用するほかの諸国を見ますと、連邦制の下で州の利益を反映するために上院を置いていたり、上院議員が民選でない、下院と異なり間接選挙で選出されたりなどという場合が多くなっております。 このように、我が国の二院制は、他国に比べますと衆議院と参議院で似た地位と権限を有していることから、参議院の独自性、果たすべき役割というこ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、参考人の先生方、お忙しい中貴重なお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。 今日、これまでも議論になっておりますように、アメリカのトランプ大統領の誕生ですとか、またイギリスのEU離脱の動きだとか、世界というのはグローバリゼーションからその反対の方向へ動いているのではないか、このような分析もあるところではございますけれども、しかしながら、今日参考人の先生方からは、やっぱりグローバリゼーションというものは避けられない世界の潮流なのであると、また、日本は予測可能性の高い信頼されるそうした安定勢力であると、こういうお話が……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、参考人の先生方、大変にありがとうございます。 今、サーラ参考人のお話をお聞きをして、私がお聞きしたいな、質問したいなと思っていたことをちょっと説明はいただいたんですけれども、こうした政治財団というもの、日本にはないと思うので関心があるんですが、初めは国内の民主化というところに力を入れていたと。その後、予算の面を見ましても、国際対話というところに力を入れているというのがどうしてなのかなと思って、そこの背景をお聞きしようと思ったんですが、今あったように、ドイツ自体そういったところに力を入れていらっしゃるということでございました。 そうなる……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 「外交能力及び戦略を向上させるための取組の課題」について意見を申し上げます。 まず、政府の外交実施体制、発信力強化の取組についてです。 在外公館の整備、これは着実に進展はしておりますけれども、主要国の在外公館数に比べますと、日本はいまだ低い水準にあります。在外公館の新設は外交力強化に直結いたしますので、引き続き増設並びに強化に取り組む必要があります。加えて、本省を含めた定員増、研修強化等の外交実施体制の強化を行うべきであると考えます。 国際機関で日本人職員の占める割合が低い問題につきましては、日本の意思を広く世界に発信する陣容を強化する観点……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日の連合審査、国家戦略特区における学部新設に関する件ということで、今日は岡山理科大学の獣医学部の新設、これがテーマとなっているわけでございますけれども、私の方からは主に、先月の九日に大学設置・学校法人審議会からこの獣医学部の新設について設置を可とする答申が出ましたけれども、この設置審での審査について、これを中心にお聞きをするとともに、関連をして特区のプロセスについても幾つか質問をしてまいりたいというふうに思っております。 まず、今回、実に五十二年ぶりに獣医学部というものが新設をされることになりました。これまで開設をさ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、三人の参考人の先生方、貴重な機会をいただきまして誠にありがとうございます。 まず初めに、川崎参考人に二問お聞きしたいと思います。 今日は大変貴重なお話を伺いました。先日の、国会で、議員会館で行われました討論集会での議論からまた更にこの具体的な御提案をいただいたなというふうに思っておりますけれども、質問としましては、まず一点目といたしまして、日本政府としても、政府の立場に立った上で、ここにもございますが、核兵器国と非核兵器国の協力と、その意見の対立というものを日本が橋渡ししていくことが重要だと考えているということを表明をしておりまして、……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 本調査会におきましては、これまで多くの参考人の先生方から有意義な御意見をいただき、そして大変充実した議論がなされてきたというふうに思っております。 今日の意見交換の機会いただきましたけれども、私の方からは大きく二つの点について意見を申し上げたいと思っております。一つは、核廃絶、北朝鮮の非核化の問題であります。そしてもう一つは、災害対策における国際協力について意見を申し上げます。 まず一点目でございますけれども、北朝鮮問題は重要な岐路を迎えております。朝鮮半島の安定に向けて南北首脳会談が開催されたということ自体に意義があります。朝鮮半島……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。よろしくお願いいたします。 今日の連合審査で審議をされております法案は、少子化の進行、若者の減少という中で、地域における若者の就業、修学を促進するものでございます。 私も、自分の選挙区以外にも地方のいろいろなところに行かせていただきまして、学生さんですとか若い世代の皆さんとお話をさせていただく機会が多くございます。公明党は、青年委員会を中心といたしまして、そうした若者の声を政策にまとめて提言もさせていただいているところであります。 実際に若者の皆さんとお話をして思うことは、やっぱり多くの方が、自分の生まれ育った地域で、地元で活躍したいと……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、参考人の先生方、大変にありがとうございます。それぞれの御研究また御実践、本当に貴重な御意見として今日は聞かせていただきました。ありがとうございます。 私からは、まずは今村参考人にお聞きをしたいと思います。 大変、何といいますか、私自身ショックを受けたのが、不登校が家庭の貧困にもつながっていくと。時間もない中だったのでさらっと御紹介をしていただいたのかなと思ったんですけれども、この数字として、正社員の方の比率も三五%から二五%に減少と。これ、共働き家庭ももしかしたらあるのかもしれませんけれども、恐らく一人親世帯も多いんじゃないか……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 私からは、参議院の緊急集会について申し上げたいと思います。 日本国憲法第五十四条二項ただし書は、参議院の緊急集会について定めております。緊急集会は、芦部先生の「憲法」によりますと、衆議院が解散されて総選挙が施行され、特別会が召集されるまでの間に、法律の制定、予算の改定その他国会の開会を要する緊急の事態が生じたときに、それに応えて国会を代行する制度であって、参議院の基本的かつ重要な権能であります。衆議院が解散されて存在しない場合にも、緊急時には参議院が国会の意思決定を行うことが予定されており、後の国会で衆議院の同意を必要とする臨時の措置とはいえ、……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 私からは緊急集会について意見を述べさせていただくとともに、法制局長に幾つかお聞きしたいというふうに思います。 我が国の日本国憲法は、二院制を取り、衆議院とともに参議院についても全国民の代表と定めています。そして、解散のある衆議院に対して参議院には解散がなく、かつ半数改選制が取られており、参議院は常に存在し、国民の代表として活動することとなっております。これは、衆議院と異なる任期を定めることにより、多様な民意を反映する趣旨とともに、国政の運営の安定性、継続性を確保する趣旨のものと考えます。 例えば、衆議院が解散で存在しない場合でも、国民の代表た……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 本日は、参考人の皆様、大変にありがとうございます。 質疑をさせていただく前に、まず、この合区問題について一言意見を申し上げたいと思います。 憲法四十二条は、国会は、衆議院及び参議院の両院、両議院でこれを構成するとし、憲法四十三条は、両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを構成するとしております。日本国憲法は、衆参両院を全国民の代表としております。 諸外国では、二院制の下、一方を州などの地域代表としている国もありますけれども、我が国の憲法は、参議院も衆議院と同じ全国民の代表とし、その権能もほぼ同等としているところが特徴でありま……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 合区問題について意見を申し上げます。 先日の参考人質疑では、合区対象県の知事等から大変貴重な御意見をいただきました。合区対象県では合区後の参議院選挙区投票率が低下をしているということで、一部の県のみが合区対象となることへの不公平感を強く感じているという趣旨のお話でございました。 私ども公明党は、全国を十一のブロック単位とする個人名投票による大選挙区制を提唱しています。合区は特定の県のみが県単位の議員を選出できないことから、当該住民から多くの不満があると認識をしております。私どもの案は、投票価値の平等と地域代表的性格の調和の観点に立つものであり……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 本日は、参考人の皆様、ありがとうございます。 冒頭、私の考えを申し上げますけれども、基本的には、緊急の事態については参議院の緊急集会と繰延べ投票で対応し得るというふうに思っております。 議員任期の延長ということに関しましては、諸外国ではそうした制度を取る国もあるというふうにも承知をしておりますけれども、例えば上院が州代表であるとか、また上院と下院で有する権限が異なってくるという国もございますし、我が国の場合は、それに対して上院、下院共に全国民の代表として、しかも任期も異なると、常に参議院の半数がいるという状況になっておるわけでございまして、そ……
○委員長(佐々木さやか君) これより法務委員会、文教科学委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
特定不法行為等に係る被害者の迅速かつ円滑な救済に資するための日本司法支援センターの業務の特例並びに宗教法人による財産の処分及び管理の特例に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明は、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記を止めてください。
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかと申します。 本日は、三人の参考人の先生方には、お忙しい中、このような機会をいただきまして、心から感謝を申し上げます。 私から、まず山本参考人にお聞きをしたいと思います。 改めて、今日は先生方のお話をお聞きをして、本当に今回の能登半島地震でも、水道はいまだに非常に困難な状況にありますし、やはり電気、ガス等々のこのエネルギーの、生活における、また経済活動における重要性というのをまた改めて感じたわけでございますけれども、エネルギーというのは国民生活そして経済活動の根幹でありますので、この安定供給を守るということは本当に国民の命と財産を守るための最重要事項……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。よろしくお願いいたします。 私からは、原子力に関する問題についてお聞きをしていきたいというふうに思います。 まず、三・一一後の原子力規制についてお聞きしたいと思いますけれども、東電福島第一原発の事故を契機といたしまして、規制と利用が混在、一体となっていたことへの反省とともに、いわゆる安全神話に陥ってはならないという、まあ当然のことではありますけれども、このことを前提に、二〇一二年九月に新たに原子力規制委員会が設置されました。新規制基準の導入、新検査制度の導入など、規制の適正化、強化が図られているというふうに承知をしております。 そこで、……
○委員長(佐々木さやか君) これより法務委員会、厚生労働委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。 出入国管理及び難民認定法等の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民認定法及び外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 両案の趣旨説明及び出入国管理及び難民認定法及び外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分の説明は、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。 これより……
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