このページでは滝波宏文参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。滝波宏文参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。この夏の参議院選で初当選し、本日初めて国会で質問させていただきます。至らぬ点が多いと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。 さて、本日は、エネルギー問題を中心にお尋ねしたいと思います。御案内のとおり、私の地元福井県は、商用炉十三基、「もんじゅ」を含めますと十四基の原発を抱える全国最大の集積地であります。福島第一原発の事故で明らかになったように、従前思っていた以上にリスクを抱えながらも、関西地域に安定、安価なエネルギーを、電力を供給してきたところでありますが、感謝されるどころか、まるでほうり出されるような扱いであると地元で怨嗟、……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 本日は、この原子力問題特別委員会におきまして、先ほど田中委員長の方から、原子力規制委員会が果たす組織理念としては幾つかの項目がございましたが、その中で、独善的にならないよう留意すること、形式主義を排し、現場を重視する姿勢を貫き、そしてまた透明性を確保すること、こういった点に関連することについてお聞きしたいと思います。 三・一一以降、原子力問題は国民の最大関心事の一つであります。最近では山本太郎議員、同じ参議院議員として大変恥ずかしい思いでございますが、園遊会におきまして、原発事故について思いを記したお手紙を天皇陛下に直接手渡しし……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選挙区の滝波宏文でございます。
原子力損害賠償支援機構法の改正ということで、まず、そもそも今回なぜ賠償支援を行ってきた機構に一見異質とも思える廃炉支援業務を追加するのか、簡潔にお聞かせください。
【次の発言】 ありがとうございます。御丁寧な説明、大変恐縮です。
政治的メッセージとしても、安倍総理が東京オリンピック誘致の際にアンダーコントロールとおっしゃって、国も前面に立って汚染水対策する必要がある、そういう環境の中で、今御説明いただいたように、原賠機構が汚染水対策を含む廃炉支援に乗り出すことは十分理解できますし、しっかりやっていただきたいと思います。
ただ……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文でございます。 本日、電力システム改革のための電事法改正第二弾ということで、まず冒頭、市場と政府の役割について議論をさせていただければと思います。 先般、原賠機構法改正の質疑でも触れましたが、私、以前、スタンフォード大学の研究所で日米の金融危機対応の比較研究をさせていただきました。その経験から、もう五年以上たちますが、リーマン・ショックの前と後では経済思想の潮流において大きな分岐があると考えております。 すなわち、リーマン・ショック以前には、とにかく市場に任せれば大丈夫なんだ、市場は万能であって、自己修復機能さえ持っている、そういったいわゆる市場……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選挙区の滝波でございます。 本日は、三・一一東日本大震災を踏まえた国土強靱化について、短時間ながら密な議論をさせていただければと思っております。 さて、公共事業につきましては、特に九〇年代以降、無駄だというふうなレッテル貼りがマスコミ等からありまして、その極みが民主党政権におけるコンクリートから人へというスローガンであると思います。しかし、今我が国は、三・一一を経験し、笹子トンネル等の崩壊もある中で、自公政権が国土強靱化を掲げて国民の支持を得て復帰いたしました。いつ起こるか分からない南海トラフ巨大地震や首都直下型地震、また地球温暖化のせいとも言われております……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 私の地元福井県は、御案内のとおり、商用炉十三基、「もんじゅ」を含めますと十四基原子力発電所を抱えます全国最大の集積地であります。所属委員会としても、ふだんは経済産業委員会、原子力問題特別委員会と、エネルギーに力を入れさせていただいておりまして、今回、原子力委員会改正法案ということで、こちら内閣委員会の方にお邪魔して質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、同改正案は、原子力委員会の委員を五人から三人に減らす等の内容となってございます。内閣府には、以前より申し上げているように、現在、原子力は国民の大きな議論の……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 私の地元福井県は、高速増殖炉「もんじゅ」と敦賀、美浜、大飯、高浜の商用炉十三基を抱える全国最大の原子力集積地であります。 さて、高速増殖炉「もんじゅ」は、四月に策定されたエネルギー基本計画において国際的な研究拠点としての位置付けが明確化されたものであります。これを早急に再稼働させ、研究を進めていく必要があります。「もんじゅ」を始めとする高速炉は、廃棄物の減容化、低毒化、すなわち既に存在する使用済燃料の容量を減らし、また半減期を十万年から三百年に短くして、より責任のある対処を可能とするものであります。そのため、各国も引き続き高速炉……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 本日は、林大臣初めて経産委員会にお迎えいたしまして質疑ということでございますが、大変恐縮でございます、本日、なかなかお目にかかることのできない、そしてエネルギー政策に大変な影響力をお持ちである原子力規制委員会の田中委員長においでいただきまして、規制行政に対する質疑を中心に質問させていただきたいと思ってございます。 私は、この規制委員会につきましては、御案内のとおり、チェック機能が政府の中にないということで、オフィシャルにチェック機能が働かすことができるのが国会でしかないと、三条委員会なのでということでございます。それについて各種……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、アベノミクスの効果もあり、日本経済全体の先行きについては明るい兆しが現れていますが、一方で、その成果が地方まで行き届いていないという声がございます。地方創生、別の言葉で言えばローカルアベノミクス、すなわち、アベノミクスの成果を全国津々浦々に、そして津々浦々だけですとどっちもさんずいなので沿海部だけかということになりますので、山にも谷にも、山々谷々までしっかり行き届かせることが喫緊の問題でございます。 そこで、地方創生に向けてあらゆる政策手段を総動員することが必要であります。中でも地域経済を牽……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文でございます。 さて、以前より私は、リーマン・ショック、三・一一後の今、市場と政府、どちらかが絶対ということではなくて、共に、共働して良い社会をつくる、そういう視点で政策も考えるべきだということを申し上げているところでありますが、今回のエネルギーシステム改革においても、小売参入の全面自由化を進め、市場の力を最大限活用しつつ、電気、ガスの安定供給等がしっかりなされるよう、マーケットデザインも含め政府が責任を果たすという、こういう発想が求められるんだろうと思ってございます。 ちょっと時間の関係で質問順変えますけれども、今回は電力だけでなくガスシステム、……
○滝波宏文君 自由民主党福井県全県区の滝波宏文でございます。本日は、地球温暖化、エネルギー、そして林業について質問させていただきたいと思います。 まず、会計検査院からこの秋に指摘、報告が出されている再生可能エネルギーについて。 会計検査院によりますと、平成二十一年度から二十五年度までに経産省、環境省などが実施した再生可能エネルギー設備に係る事業費は、既に四千六百八十億円の多額に上っています。検査院がこの間に導入された設備を点検したところ、二十五年度末時点において休止している設備が四十一設備あり、そのうち一年以上休止している設備が八設備見受けられたとの指摘がありました。 また、風力発電事業……
○滝波宏文君 自由民主党福井県選出の滝波宏文でございます。原子力問題に関する件ということで質疑をさせていただきます。 高浜原子力発電所三、四号機の運転差止めの仮処分申請で、福井地裁は四月十四日、再稼働を認めない決定をしました。福井地裁は、新規制基準について、深刻な事故を引き起こす可能性が万が一にもないような厳格な内容を備えるべきとしましたが、その判断はゼロリスクを求めており、実は震災前の安全神話に逆戻りしております。震災で得た教訓は、リスクは常にあるんだ、その前提でそのリスクの確率を多重防護でどれだけ小さくできるか、そこに不断の努力を傾けることが重要である、それこそが教訓なんだと、そのはずで……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 本日は、バックエンド法、使用済燃料再処理等積立金積立て管理法改正法案ということで、改正後は名前が変わって再処理等拠出金法と呼ばれるようになるということでございますけれども、この法案、今後の電力の、これもう既に、始まるわけですが、完全自由化の時代においても核燃サイクル事業が安定的に続けられるように、言わば国家の関わりを強化するとともに、既に再処理などの技術、人材が蓄積されている民間企業の活力の発揮、これを促進することとの両立を図る、これが狙いだと考えております。 その法改正の対象である核燃サイクル事業の中核となります六ケ所再処理工……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 本会議に続き、再エネ、FIT法の改正案につきまして質疑をさせていただきたいと思います。 一昨年四月にエネルギー基本計画が閣議決定されました。このエネルギー基本計画を踏まえ、昨年七月にエネルギーミックスが策定され、これからこのエネルギーミックス実現に向けて着実に取組を進めていくことが必要であります。 一方で、電力システム改革、これは本年四月から施行されましたが、自由化が進み、市場に任せたままでは低コストだがCO2排出の多い石炭火力が増加することですとか、地域独占総括原価主義が撤廃されることで原子力事業者の経営状況が悪化することな……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 冒頭、私からも、熊本県を中心とした大震災の犠牲となられた方々の御冥福を衷心よりお祈りするとともに、被災者の皆様に心からのお見舞いを申し上げます。 福井は熊本と特別の関係がございまして、幕末に熊本藩主細川家から福井藩主松平春嶽公の正室がお腰入りされたこと、また、熊本藩士で維新の十傑にも数えられます横井小楠が招聘されて藩政改革を福井藩の方でなされた際に、後に五箇条の御誓文を起草することになります由利公正などを指導した、こんな御縁がございまして、福井市は熊本市と姉妹都市でございます。二〇〇四年の福井水害の際も、熊本市の方から職員派遣、……
○滝波宏文君 自由民主党の滝波宏文でございます。 委員派遣第二班について御報告申し上げます。 去る十一月十七日、環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案の審査に資するため、茨城県に委員派遣を行い、水戸市において地方公聴会を開催いたしました。 派遣委員は、福岡資麿理事を団長として、二之湯武史理事、大野元裕理事、進藤金日子委員、堀井巌委員、渡邉美樹委員、川合孝典委員、藤田幸久委員、高瀬弘美委員、井上哲士委員、福島みずほ委員、行田邦子委員及び私、滝波宏文の計十三名で、四名の公述人より意見を聴取した後、委員……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。岩井筆頭理事に続きまして、次席理事として質問させていただきます。 まず、国家的な議論となっております地元福井県に所在する高速増殖炉「もんじゅ」につきまして、先日、二十一日の原子力関係閣僚会議におきまして、「もんじゅ」については廃炉を含め抜本的な見直しを行うとの取りまとめが行われ、世耕大臣からの所信的挨拶にもございましたが、年内に高速炉開発の方針策を策定する、すなわち今年中に最終決定をするということとされました。廃炉という文言が政府の取りまとめの中に突然出てきたことに、今、立地軽視と拳を握り締める方々など大変な激震を引き起こしておりま……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 まず、昨年末に政府が廃炉の決定をした地元福井県に所在する高速増殖炉「もんじゅ」に関連し、質問したいと思います。 「もんじゅ」については昨年十月二十日の本委員会においても質問させていただきました。その中で、本件は非常に多くの論点を抱えるものでありますが、とりわけ大きく三点、最終決定の前にしっかりと整理していただく必要があると申し上げました。一つ目には、地元立地の理解、納得を確保した上での結論を出していただかねばならないということ。二つ目には、日米原子力協定を含む安全保障上の問題。三つ目は、核燃料の最終処分との関係であります。 こ……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。
原子力に関しましては、先月、三月九日の所信質疑においても「もんじゅ」の質問をいたしましたが、国の「もんじゅ」廃炉の方針については、いまだ地元了解が得られておりません。
この地元了解に向けた現状と地元尊重を中心とした決意を、文部科学省、経産省、両省にまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
それで、この「もんじゅ」廃炉につきましては、福井県からは主に体制についての注文が出ておりますけれども、敦賀市の方からは別の話が出てきております。立地自治体としては、「もんじゅ」を中心に……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文でございます。 先月二十五日の質問でも原子力いじめとの関係で強調いたしましたが、原子力、放射線について正しく怖がるという国民理解をしっかりと広げていくことが重要です。 そこで、小中高での放射線についての副読本を見ましたら、第二章には、我々が普通に生活していても、また医療健診や飛行機に乗ることなどでも放射線を受けることが書いてあります。例えば、自然放射線は日本平均で年間二・一ミリシーベルトということが明記されております。もちろんそれで、生活、健康に支障が出るわけではありません、我が国で普通に住んでいる場合に受けるものでありますから。 これで分かるこ……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 この秋から筆頭理事を務めさせていただいてございまして、本日は、自民・こころを代表して、大臣の所信に対する質疑を行わさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、イノベーションと地方創生について伺います。 イノベーションといえばシリコンバレー。日本でも、シリコンバレー型のイノベーションにつながるベンチャー、スタートアップを育むエコシステム、これをつくらなきゃ駄目だと言われ続けて久しいわけでありますが、なかなか果たせぬ中、ずるずると、俗に言う失われた十年、二十年になり、アベノミクスで今盛り返しておりますけれども、我が……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文でございます。 自民・こころを代表し、筆頭理事として、大臣の所信に対する質疑を行わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、経産大臣の所信におきまして、今夏の取りまとめを目指すとされました今回のエネルギー基本計画見直しに当たりましては、世耕大臣のイニシアチブで、二〇五〇年をターゲットイヤーとして議論するエネルギー情勢懇談会が設置されています。同懇談会では、世界的な需給見通しの専門家やドイツの政策担当者なども呼んで議論を深められているようでありますが、これまでのところ、この二〇五〇年断面の検討に当たりましてどのような示唆が得られたか、……
○滝波宏文君 おはようございます。自民党、福井県選出の滝波宏文です。どうぞよろしくお願いいたします。
省エネ法の審議ということで、今、足下の最終エネルギー消費は減少しており、日本の省エネは順調に進んでいるようにも思われます。他方で、オイルショック後の二十年間と同等のエネルギー消費効率の改善を見込んでいるエネルギーミックスの省エネ見通しは非常に野心的であると考えられます。
そこで、近年のエネルギー需要の動向と、エネルギーミックスで掲げている省エネ対策の進捗に関する御認識を経産省にお伺いします。
【次の発言】 省エネの中で、今、ネット通販市場、これがここ五年で一・八倍に拡大していますが、それに……
○滝波宏文君 自民党の福井県選出、滝波宏文でございます。 本日、平成二十八年度決算についての締めくくり総括におきまして質疑の機会をいただきましたこと、参議院自民党の吉田幹事長を始め、先輩、同僚の先生方に感謝申し上げます。 まず冒頭、私からも、今朝八時頃に発生しました大阪を中心とする地震につきまして、亡くなられた方々へのお悔やみと被災者の皆様へのお見舞いを心から申し上げます。 被害等の状況と政府の対応について、私もお伺いしようかと思いましたが、既に委員長が質疑されてございます、リソースを現場に少しでも割いていただくために、答弁は求めませんが、くれぐれも各省庁連携して迅速にしっかりと対応して……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文です。どうぞよろしくお願いいたします。
まず冒頭、直近で発生いたしました大分中津市耶馬溪の山崩れと島根県西部の地震について、災害状況と被害、そして対応状況について山下政務官に伺います。
【次の発言】 亡くなられた方の御冥福を衷心よりお祈りしますとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
各省庁協力して、しっかりとスピード感を持って対応をお願いいたします。
続きまして、本日は、当委員会でも御視察いただきましたところでありますが、今年二月に地元福井を始め北陸を中心に発生しました平成三十年豪雪、いわゆる三〇豪雪について伺わせていただきま……
○大臣政務官(滝波宏文君) この度、経済産業大臣政務官を拝命いたしました滝波宏文でございます。 世耕大臣を支え、我が国の経済産業の発展、成長に向けて全力を尽くしてまいります。 当経産委員会におきましては、政務官拝命まで筆頭理事として大変お世話になりました。立場も変わりましたけれども、改めて、浜野委員長、理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻、心からお願いします。 よろしくお願いいたします。
○大臣政務官(滝波宏文君) 経産省では、私の前任の政務官をお務めになった平木先生の御指導もいただきながら、中小企業・小規模事業者、先ほど来議論のありましたこの製造三業種も含めてでありますが、様々な施策の展開をしているところでございます。 例えば、物づくりとITの双方の知見を有する専門家のサポートにより、生産現場におけるITやロボットの導入を伴走型で進めるスマートものづくり応援隊事業ですとか、バックオフィス業務の効率化などITツールの導入を促進するIT導入補助金、また、新製品開発などの積極的な設備投資を支援するものづくり補助金や、また固定資産税ゼロの仕組みも導入しておりまして、こういった施策を……
○大臣政務官(滝波宏文君) 矢田理事先生におかれましては、クールジャパン戦略の推進に当たりまして御指導賜りまして、誠にありがとうございます。 クールジャパン機構は、正式名称は海外需要開拓支援機構と申しますが、民間が投資をためらうようなハイリスクな事業を支援することで文化や商慣行が異なる地域を対象とした事業化の可能性を広げることを目的として、食・サービス、メディア・コンテンツ、ライフスタイル関連を中心に、さっき先生の御指摘のあった会計検査院のときと更にその後進んでおりますので、三十件、約六百三十億円の支援決定、公表を行ってきてございます。 会計検査院の報告書につきましては、その内容を真摯に受……
○大臣政務官(滝波宏文君) お答えします。 平成二十九年七月に地域未来投資促進法、これを施行してから、同法案に基づいた制度でありますけれども、平成三十一年、今年の二月二十八日までに都道府県が承認した事業計画、これは一千六百二十六事業者による千二百九十三計画となっております。これらの事業計画のうち、同法に基づく設備投資減税、これはいわゆる地域未来投資促進税制でありますけれども、この基準を満たすことを国が確認したもの、これは三十一年二月二十八日までに六百九十三件となっておりまして、この計画の方を積み上げてまいりますと、総額で約一・八兆円の設備投資が計画されているという状況であります。 また、先……
○大臣政務官(滝波宏文君) お答えいたします。 再生可能エネルギーにつきましては、重要な低炭素の国産エネルギー源でありまして、昨年七月に閣議決定いたしました第五次エネルギー基本計画におきまして初めて主力電源化していくことと位置付けたところであります。 これは、世界的には技術革新等々により低コストで再エネの導入が増大している一方で、日本の再エネ発電コストは海外に比べて今約二割高い状況にあるわけであります。自然環境ですとか系統を他国につなぎ難いといった異なる事情に置かれる中でも、この世界の状況を日本でも実現し、増大する国民負担を抑制しつつも大量導入を図っていく、こういう決意を示した主力電源化と……
○大臣政務官(滝波宏文君) 先般の商工中金の不正事案、これは一義的には、この危機対応融資等を不適切に運用したこと、またそれを組織として防げなかったこと、つまり商工中金のビジネスモデルとまたガバナンス、これが本質的な問題ではあります。 他方で、御指摘ありましたように、結果としてこうした不正事案を防げなかったことについて、経産省にも商工中金を監督指導する主務省としての責任があると考えてございます。 このため、昨年三月には、商工中金に対する公正中立な監督を強化するため、関係省庁と連携し、商工中金の経営及び危機対応業務に関する評価委員会、これを政府側の方で設置いたしまして、強力にガバナンスを利かせ……
○大臣政務官(滝波宏文君) お答えします。 先週の参考人質疑の際も商工会連合会の森会長からもお話ございましたように、宮本周司先生は、松村祥史先生、また渡辺猛之先生と共に商工会青年部の御出身でありまして、現場の声を踏まえた適切な御助言によって我々の中小企業・小規模事業政策につき日々ブラッシュアップをいただいてございまして、改めて感謝申し上げます。 御指摘のとおり、中小企業・小規模事業者の防災・減災の取組への支援については、国際社会に発信していくこと、これ本当に重要と認識してございます。昨年の自然災害を踏まえて開催した中小企業強靱化研究会においても、日本は災害頻発国とみなされていることから、中……
○大臣政務官(滝波宏文君) 経産省のイノベーション施策についてお答えいたします。今先生お話ありましたように、イノベーションの関係の施策、多岐にわたるところがございますので、若干かいつまんでお答えさせていただきたいと思います。 まず一つは、IT投資など、また技術開発など、こういった無形資産への投資、ソフト投資と言っていいかと思いますけど、これが日本の場合まだまだ少ないというふうな観点からでありますが、この促進のために、研究開発税制ですとかIT導入補助金等の既存の施策についても、これは不断の見直しをしながら、必要に応じて改善を施し、無形資産投資の量的拡大を図っているところであります。 それで、……
○大臣政務官(滝波宏文君) お答えいたします。 経済産業省では、グループ補助金の自己負担分となる費用につきまして、中小企業基盤整備機構と県が協調し、県の公益財団法人を通じて、これは宮城の方ですと公益財団法人みやぎ産業振興財団となりますが、こちらを通じて震災で被災した中小企業等に長期無利子で貸し付けている被災中小企業施設・設備整備支援事業を措置しているところでございます。 この事業につきまして、仮に償還が困難な方から償還猶予の申請があった場合には、貸付主体である各県の公益財団法人が、これは案件ごとに国や中小機構に相談しなくとも、貸付要綱に基づき、それはすなわち、事業継続が見込まれていること、……
○大臣政務官(滝波宏文君) お答えします。 福島第一原発の廃炉・汚染水対策、これは中長期ロードマップにおいてそれぞれの対策の当面の目標を設定し、国も前面に立って各対策を安全かつ着実に進めてきてまいってございます。 第一発電所の廃炉・汚染水対策全体としての三十年、四十年後の廃炉措置完了を目標として設定し、関係者が共通の目標を持ってしっかりと取り組んでいるところであります。今後も、予測の難しい困難な作業の発生も想定されますが、安全確保を最優先にしながら、廃炉・汚染水対策をしっかり進めてまいりたいと思います。 それで、お話ございました第二発電所の方の廃炉の判断につきましては、これは東電の方が行……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文です。 本日、総務委員会においては初めての質疑、質問となります。総理入り質疑の場でその機会いただきましたことを、委員長、理事、委員の先生方に感謝申し上げます。 また、総理にも、コロナ対策忙しい大変な中で総務委員会においでいただきまして、ありがとうございます。残念ながら、地元福井県で昨日ついに初めての感染者が出てしまいました。対策どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、まず今般の地方税改正法案に含まれる森林環境譲与税についてお伺いいたします。 私は、白山の麓、福井県東部の奥越地域の出身でありまして、十八の春にふるさとを出るまで、まさに山に囲ま……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文です。 法案の質問に先立ちまして、まず、現下のコロナ禍の状況に鑑み、地方行政に関係するこの総務委員会であることから、補正予算により地方自治体に配分する新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金に関する質問をまずさせていただきます。 一次補正によるこの地方創生交付金の予算は一兆円、うち七千億が最初の配分されているわけですが、この配分が人口比例に過ぎていて、実質的にコロナ対応になっていないんじゃないか、こういう懸念の声も聞きます。 例えば、私の地元福井県は、一時期、東京を上回る人口当たりの感染率ということが報道されまして、大変な状況になりまし……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文です。 本日は、当環境委員会で質問の機会をいただき、委員長、理事、委員の先生方に感謝申し上げます。 まず、福島第一発電所ALPS処理水の海洋放出について質問します。 本件については、アメリカやオーストラリア、インドネシア、そしてIAEA、国際原子力機関等が日本の海洋放出の方針を支持していますが、中国や韓国は反対しております。 まず、韓国についてですが、そもそも昨年十月には韓国政府内で、海洋水産部など関係省庁による作業部会が処理水の安全性に問題がないとの報告書をまとめていたことが報じられております。配付の資料一にあるように、同報告書は、処理水が数……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文です。 本日は、私の地元福井県を始めとする立地にとって根幹的に重要な原子力立地特措法につき質問の機会をいただき、委員長、理事、委員の先生方に感謝申し上げます。 原子力立地自治体地域は、これまでリスクを負いながら原子力と共存し、安定、安価で大規模な電力を供給することで我が国の経済発展、国民の社会生活を長きにわたり支えてきています。この厳然たる事実を全国、そして特に大消費地の皆様に改めて認識いただきたいと思います。 実は私が聞くに、福井県を始め立地の住民の皆さんは、三・一一東日本大震災以降、中央のエネルギー議論の中で放り出されているという感覚を抱いて……
○理事(滝波宏文君) 以上で佐藤正久君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、宮島喜文君の質疑を行います。宮島喜文君。
○理事(滝波宏文君) じゃ、小此木大臣は御退席いただいて結構です。
○理事(滝波宏文君) 以上で下野六太君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、松沢成文君の質疑を行います。松沢成文君。
○理事(滝波宏文君) 時間が来ておりますので、おまとめください。
【次の発言】 時間が来ておりますので、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 以上で塩田博昭君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、片山虎之助君の質疑を行います。片山虎之助君。
○理事(滝波宏文君) 以上で里見隆治君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、石井章君の質疑を行います。石井章君。
○理事(滝波宏文君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
平木委員長が都合により出席できませんので、委員長の委託を受けました私が委員長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、片山虎之助君が委員を辞任され、その補欠として清水貴之君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府地方創生推進室次長新井孝雄君外二十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文です。 雪国の者として、まず雪対策について伺います。 私は、福井県の中でも特に雪の多い奥越地域の出身です。幼い頃には、昭和五十六年の豪雪、いわゆる五六豪雪で学校が休校になるような経験もいたしました。一方で、その後、比較的雪の少ない時期が続きました。福井県は豪雪特措法に基づく特別豪雪地域のほぼ南限にありまして、いわゆる地球温暖化で豪雪地域を脱したんじゃないかと、こういう気の緩みもあったかと思いますけれども、そういうことではないということが、正確には気候変動なんだということが分かったのが四年前の平成三十年、そして去年の令和三年、いわゆる三〇豪雪、それか……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文です。
まず、今般の国交省の統計問題について、平成三十一年に毎月勤労統計の不適切事案を踏まえ統計委員会から再発防止策が提言され、政府全体で実行している中での今回の問題の発覚と承知しており、大変遺憾です。不適切事案の繰り返しを防ぐためにも、今後予定されている基幹統計の集計プロセスの点検では、今回の問題の背景にある原因や現時点ではまだ表面化していないリスクを把握し、再発防止策の実効性確保につなげることが必要です。
政府の統計制度を所管する総務大臣の決意を伺います。
【次の発言】 しっかりよろしくお願いいたします。
次に、消防について質問します。
消……
○滝波宏文君 本委員会の山谷委員長、北村理事、打越理事、竹内理事、小林委員、三上委員、東委員、金子委員、川合委員、井上委員、舩後委員及び私、滝波の十二名は、去る十一月十四日、新潟県において、北朝鮮による拉致問題等に関する実情調査を行いました。 以下、その概要を報告いたします。 視察当日は、一九七七年に横田めぐみさんが拉致されてから四十五年となる前日に当たり、まず、その拉致現場を実地に調査いたしました。横田めぐみさんが通っていた新潟市立寄居中学校から日本海に面した寄居浜までの道のりを歩くとともに、新潟県警察本部から当時の状況について詳細な説明を受けました。 次いで、新潟県庁において、新潟県……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文です。
氷見野日銀副総裁候補にお伺いいたします。
金融庁長官を辞められた後、ちょうど一年ほど前だったかと思いますけれども、お会いしたときに、もう表には余り出ないというふうなことをおっしゃっていたかと思いますが、今回、まさに表に出る日銀副総裁候補を引き受けられたのはどういう心境の変化があったのでしょうか。あるいは、当時、既に何か期するものがあって、あえてそういうふうにおっしゃったんでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
氷見野候補、大変多才でございまして、著作も孔子の中国古典のものであったりとか、またフランスの彫刻家についてですとか、幅……
○理事(滝波宏文君) 申合せの時間近づいてございますので、簡潔にお願いします。
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文です。現在、党の水産部会長を務めており、まずは水産関係の質問から入りたいと思います。 今回、漁港なども活用した海業の振興を目指す漁港漁場整備法等の改正案が提出されており、これは言わば浜の地方創生として高く評価したいと思います。 一方で、気になっている点があります。各地で同様の事案が起きているかと思いますが、私の地元福井県でも、一部のマナーが悪い釣り人が漁港の立入禁止区域に入ってしまうとか、プレジャーボートが無断で漁港内に乗り入れてくるなどの問題が起きています。 税金で造っているのだから納税者は自由に使えるはずとおっしゃる方もいるようですが、漁港は……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文です。 地元福井県には、拉致被害者の地村保志さん、富貴恵さん御夫妻、そして多くの特定失踪者もおられ、初当選以来この十年間、超党派の拉致議連や自民党の拉致対策本部など様々な形で拉致問題に携わってまいりました。そして本日、筆頭理事として自民党を代表して質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 官房長官が今、衆議院本会議の方からおいでのところでありますので、ちょっと質問の順番を変えて、まず広島サミットの活用についてから始めさせていただきたいと思います。 拉致問題が長期にわたって膠着状態にある中、解決に向けた糸口を探るためにも、国際社会と……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文でございます。 まず、今回、関口議員会長、世耕幹事長を始め、参議院自民党の先生方、そして、末松予算委員長、理事、委員の皆様の御配慮により、今年国会議員十年目になりますけれども、ようやくこの予算委員会の質問の晴れ舞台いただきましたことを感謝申し上げます。 外交力、防衛力、そして経済力等、国力の基盤であるエネルギー問題についての質問から入りたいと思います。 私は、政治の世界に入った大きなきっかけは東日本大震災でした。前任の松村龍二先生から、当時、自分はもう出ぬから後どうやというふうなお話もいただいていたわけでありますが、正直、逡巡しておりました。その……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。
去る十月二十日の本会議におきまして農林水産委員長を拝命いたしました滝波宏文でございます。
本委員会の運営につきましては、理事を始め委員各位の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、松沢成文君、井上哲士君、竹詰仁君、若林洋平君、堂故茂君、船橋利実君、加藤明良君、下野六太君、大椿ゆうこ君、安江伸夫君及び石垣のりこ君が委員を辞任され、……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官和田薫君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午後零時十一分休憩
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、宮内庁管理部長野村護君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査のうち、食料・農業・農村基本法の見直し等に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午後零時二分休憩
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務省大臣官房審議官北村俊博君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、畜産物等の価格安定等に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間が参りましたので、おまとめください。
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一七号「田んぼダム」の活用により、近年多発している大規模水害を軽減させることに関する請願を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
本請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査につ……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
この度の令和六年能登半島地震により、甚大な被害がもたらされ、多くの尊い人命が失われたことは誠に痛ましい限りでございます。
犠牲者の御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、進藤金日子君が委員を辞任され、その補欠とし……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十九日までに、永井学君が委員を辞任され、その補欠として吉井章君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府地方創生推進事務局審議官安楽岡武君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、令和六年度の農林水産行政の基本施策に……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、藤木眞也君が委員を辞任され、その補欠として松山政司君が選任されました。
また、本日、永井学君が委員を辞任され、その補欠として宮崎雅夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁審議官依田学君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、松山政司君が委員を辞任され、その補欠として藤木眞也君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山本啓介君を指名いたします。
【次の発言】 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府規制改革推進室次長渡辺公徳君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願い……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、松野明美君が委員を辞任され、その補欠として串田誠一君が選任されました。
なお、去る十六日、須藤元気君の退職に伴い一名欠員となっております。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学省大臣官房審議官奥野真君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、串田誠一君が委員を辞任され、その補欠として松野明美君が選任されました。
【次の発言】 食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。坂本農林水産大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員池畑浩太朗君から説明を聴取いたします。池畑浩太朗君。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官上村昇君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、松野明美君が委員を辞任され、その補欠として金子道仁君が選任されました。
【次の発言】 食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、五名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、東京大学大学院農学生命科学研究科教授中嶋康博君、一般社団法人全国農業協同組合中央会専務理事馬場利彦君、明治大学農学部専任教授作山巧君、特定非営利活動法人中山間地域フォーラム副会長野中和雄君及び農民運動全国連合会会長長谷川敏郎君でご……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、金子道仁君が委員を辞任され、その補欠として松野明美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣人事局人事政策統括官阪本克彦君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、宮本周司君が委員を辞任され、その補欠として宮崎雅夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、坂本農林水産大臣から発言を求められておりますので、これを許します。坂本農林水産大臣。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長辺見聡君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、金子道仁君が委員を辞任され、その補欠として松野明美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁審議官依田学君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案を議題とし、これ……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、松野明美君が委員を辞任され、その補欠として串田誠一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、出入国在留管理庁審議官福原道雄君外十八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、串田誠一君が委員を辞任され、その補欠として松野明美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
食料供給困難事態対策法案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官彦谷直克君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 食料供給困難事態対策法案、食料の安定供給のための農地の確保及びそ……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会します。 食料供給困難事態対策法案、食料の安定供給のための農地の確保及びその有効な利用を図るための農業振興地域の整備に関する法律等の一部を改正する法律案及び農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律案、以上三案を一括して議題といたします。 本日は、本案の審査のため、五名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、丸紅株式会社代表取締役副社長執行役員寺川彰君、阿賀野市農業委員会会長職務代理笠原尚美君、株式会社資源・食糧問題研究所代表取締役柴田明夫君、東京大学名誉教授谷口信和君及び近畿大学名……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
食料供給困難事態対策法案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、農林水産省大臣官房総括審議官杉中淳君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 食料供給困難事態対策法案、食料の安定供給のための農地の確保及びその有効な利用を図るための農業振興地域の整備に関する法律等の一部を改正する法律案及び農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
食料供給困難事態対策法案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省大臣官房審議官鳥井陽一君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 食料供給困難事態対策法案、食料の安定供給のための農地の確保及びその有効な利用を図るための農業振興地域の整備に関する法律等の一部を改正する法律案及び農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
漁業法及び特定水産動植物等の国内流通の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、農林水産省消費・安全局長安岡澄人君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 漁業法及び特定水産動植物等の国内流通の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これ……
○委員長(滝波宏文君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一号食料自給率向上を政府の法的義務とすることに関する請願外七十九件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査につきまして……
○滝波宏文君 ありがとうございます。福井県選出の滝波宏文です。 二点申し上げたいと思います。 まず一点目は、一票の格差問題に関連しますが、憲法が反映すべきこの国の形についてです。 日本は、東京、大阪、名古屋だけで成り立っているわけではありません。シンガポールのような都市国家ではなく、北は北海道から南は沖縄まで、日本列島全体の力で、力を寄せ集めて厳しい国際情勢を乗り切っていく、これが日本の形です。同じ国に属する地方が、エネルギーや水や人、食料などを確実、安定的に供給し、いざというときの備えも含めて確保してこその東京であり大阪であるということを忘れてはなりません。 この点、都会の生活しか知……
○滝波宏文君 自民党の滝波宏文です。 先日、我が党の憲法改正推進本部において九州大学井上武史先生から、日本国憲法が制定以来一度も改正を経験していない、この事実は、政治、社会や国際情勢の変化にもかかわらず、憲法は何らの応答も示してこなかったということを意味している、つまり憲法は七十年間の社会の変化に一貫して目を閉ざしてきたということだとの話がありました。 この憲法改正のなさは国際的にもまれなケースであります。例えば、アメリカだと戦後六回の憲法改正を経験し、いずれも戦後に作られたフランス、ドイツ、イタリアの憲法は、それぞれ二十四回、六十回、十六回の改正を行ってきています。 一方、我が国の現行……
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 私からは、今般、福井を始めとした北陸を中心に発生した平成三十年豪雪、いわゆる三〇豪雪に関係する話をさせていただきたいと思います。 昭和の五六豪雪以来三十七年ぶりの豪雪で、地元福井では大動脈の国道八号線で千五百台の車が三日三晩にわたって立ち往生し、物流は途絶え、燃料不足で除雪車すら動かせないかもしれないという事態に陥りました。何とか電気がほぼ持ちこたえてくれたのが不幸中の幸いでしたが、福井県内だけで死者十二名を数えました。降り続く雪との格闘で疲労も極限だったのでしょう、除雪車の中でオペレーターの方が心肺停止状況で発見されるというふ……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文です。 三・一一東日本大震災からちょうど、来月で三・一一からちょうど十年になります。その節目に当たり、当調査会において質問の機会をいただきましたこと、会長、理事、委員の先生方に感謝申し上げます。 三・一一は、国家の危機であったことはもちろん、私個人としても、役人から政治の世界に飛び込むきっかけの一つであった一大事でありました。私が生まれ育ったふるさとであり地元である福井県は、今でも日本最多の原子力発電所を抱える立地県でありまして、我が国のエネルギー政策は全く他人事にできない土地柄です。そのエネルギー政策が三・一一で国民的議論の荒波に入っていく。大蔵……
○滝波宏文君 自民党の滝波宏文です。 私の方からは、いろんな電源の話、原子力も石炭もございますけど、再エネについてちょっと焦点を絞った話をしたいと思います。 それは何かというと、私も再エネ、最大限、特に脱炭素化に向けて導入すべきだというのは思ってございますが、かなり入れてきていまして、結構限界が見えてきているんじゃないかというのが正直な感想です。 なぜかというと、例えば、先ほど来話のあるFITなんですが、既に消費税換算で一%分ぐらいの負担に今、毎年出てきてございます。これが更に増えていくというふうなところがある。 それから、FIT、二十年間それで導入するんですけど、その二十年後の先もち……
○滝波宏文君 自民党の滝波宏文です。 調査会の二年目は「資源の安定供給等」をテーマとして取り扱い、参考人から幅広い視点でお話を伺い、議論を重ねてまいりました。 今般、中間報告書を作成するに当たり、資源の安定供給確保に向けた対応と二〇五〇年カーボンニュートラルに向けたエネルギー政策の方向性について述べさせていただきます。 まず、国際動向を踏まえた資源の安定供給確保についてです。 鉱物資源は、我が国が高い競争力を持つ製造業に不可欠であり、そのほぼ全量を海外に依存しています。カーボンニュートラルへの移行に向けて鍵となるバッテリー、半導体等の生産にはレアメタル等の鉱物が欠かせませんが、鉱種ごと……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文でございます。 今日は、大庭先生、除本先生、当委員会においでいただきまして、ありがとうございます。経歴拝見させていただきましたら、ほぼ同世代というようでございまして、アカデミアの方で両先生が頑張っていらっしゃる姿、非常に心強く思ってございます。 今日はそれぞれ、アジアにおける地域枠組みとそれから福島復興、原子力と、ちょっと離れたテーマそれぞれお話しされてございますので、お一人ずつちょっと質問をさせていただければと思います。 まず、大庭先生にでございますけれども、冒頭、QUADの首脳会議の話がありました。外相会談から積み上げてきた、数年掛けて積み上……
○滝波宏文君 自民党の滝波宏文です。 調査会の三年目は、エネルギーの持続可能性をテーマに参考人からも幅広い視点で昨今の情勢についてお話を伺い、議論を重ねてまいりました。この度、最終報告書を作成するに当たり、意見を申し述べさせていただきます。 まず冒頭に、ロシア軍によるウクライナ侵略で戦火の犠牲になられた全ての方々に深く哀悼の意を表します。今般のウクライナ侵略は力による一方的な現状変更であり、到底許せるものではありません。政府には、関係諸国と一致団結し、ロシアに対し一日も早い部隊撤収を強く迫るよう求めます。 このウクライナ侵略は、本調査会のテーマである資源エネルギーの安定供給にも大きな課題……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文です。 現在、党において水産部会長を務めており、我が国の水産業者を風評被害から守るべく、政府には全力を尽くしていただきたいとの立場から、ALPS処理水の海洋放出に関連して質問をいたします。 政府・与党は、風評被害対策として一昨年末に三百億円の基金を設置、そして、私自身も昨年夏から水産部会長として創設に関わらせていただきましたが、より広く漁業の継続支援を目的とした五百億円の二つ目の基金も昨年末に設置、漁業者のサポートに全力を挙げる構えでしっかり準備をしてきました。 両基金はもちろん全世界、全魚種を念頭にしたものですが、加えて、政府は今般、中国等が非……
○滝波宏文君 自民党、福井県選出の参議院議員、滝波でございます。 今日は、参考人の先生方、大変勉強になるお話ありがとうございました。 大橋先生の経済性だけではないこの電力システム改革の見直しというお話ですとか、山下先生の多様性の重要性の話、大変そのとおりだと思ってございます。 そういう中で、今日は、同じ福井県出身の同郷の先生である大島先生にあえて原子力の話をちょっと聞かせていただきたいと思います。 よく原子力については、3EプラスSの中で、Sプラス3Eの中で、大島先生は経済性にも疑念を感じていらっしゃるようですけれども、原子力は一般に、3Eについては優秀だけれども安全の問題があると、S……
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