このページでは二之湯武史参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。二之湯武史参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。短い時間ですが、よろしくお願い申し上げます。 まず、NSCの導入、設置についての時代背景のことなんですが、ある意味、非常に行動原理として単純であった冷戦構造が終わり、今、例えば中国の台頭、アメリカの国力が相対的に低下をしている、また朝鮮半島の情勢が非常に不安定化している、そういった意味で非常にこの安全保障の環境が不安定さを増し、ダイナミズムも増していると。そういった中で、日本が戦略的な外交・安全保障をしていく上でこのNSCの設置というのは不可欠であるというふうに私も強く考えております。 そういった意味で、今日は議論を国家安全保障局の体制に……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 早速質問に入らせていただきます。 先般、高校授業料無償化法改正がなされました。私は、これはもう限られた財源の中で、とにかくまず低所得者の方々の就学を支援していく、そして漸進的に無償化へ移行していく経過期間だというふうにとらえております。 大臣は、常に、人づくりは国づくり、また教育は未来への先行投資という言葉を何度も強調されておられます。引き続き、教育の再生のために予算の確保を是非よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 今回の改正において、私は経済面における高校教育のインフラ整備なんだとい……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。本日はよろしくお願い申し上げます。 私は、与党議員として本当、本格的な論戦というものをさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、大臣、また副大臣、政務三役の皆さんにおかれましては、また文科省の幹部の皆さん、日本の教育再生に向けて大変御尽力を賜っている、そういうことに対し、まず心より敬意、感謝を申し上げたいというふうに思っております。 私は、八年前、今現在九年目ですが、学習塾や予備校を経営しております。そういった現場の体験を経て、こうやって参議院議員となり、教育の現場において今様々な活動を行っておりますが……
○二之湯武史君 おはようございます。自民党の二之湯です。 前回、ドイツの職業教育、デュアルシステムについてお伺いをさせていただきましたが、本日もあえてドイツを取り上げさせていただきたいと思います。とりわけ好きな国ではないんですが、日本とドイツというのは、やはり貿易立国型ということでよく比較をされる、国の形として似ていると、そういう点から特にドイツを取り上げて質問をしたいと思います。 御存じのとおり、二〇〇〇年以降、中国や新興国の台頭によってエネルギー価格が高騰、コモディティー価格が高騰をしている中で、我々先進国の貿易条件というのは非常に悪化をしているという認識を持っておりますが、そういった……
○二之湯武史君 自民党の二之湯でございます。 今日は、三人の参考人の先生方、お忙しい中、この参議院の文教委員会にお越しをいただきましてどうもありがとうございます。 時間が限られていますので、早速質問させていただきたいんですけれども。 今回の法改正の大きな柱といいますか、一つは電子書籍、こういったものをどういうふうに国内に更に育成していくか、そのときにおける制度設計並びにやはり昨今大きな問題となっている海賊版対策の問題、その二つに集約されるかというふうに考えるんですが。 植村参考人にお伺いしたいんですけれども、今のお話、非常に大枠として私も大変賛同するお話ですし、そういった業界全体の今ま……
○二之湯武史君 おはようございます。自民党の二之湯武史です。十二分しかありませんので、早速始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。 本日は、文化行政について質問をさせていただきます。 先日、この文化芸術立国中期プランというのを拝見をさせていただきました。この中身の戦術、手段の前に、一番根本的な質問をしたいと思っております。つまり、この文化芸術というものが何を指しているのかということです。 それはどういうことかといいますと、文化芸術というのが、つまり我が国固有の日本の伝統文化のことを指すのか、若しくは、それはそういうものにとどまらず、洋画やクラシック音楽のような西洋芸術も含んだも……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史です。 四人の参考人の先生方、今日はお忙しい中ありがとうございます。 では、早速質問をさせていただきます。 私は誤解を恐れずに申し上げれば、日本のこの初等中等教育というのは、かなりの部分うまくいっていると思います。世界的に見ても、例えば子供の学力であったりとか、よく日本の国内だけの視点で見れば、かつてより子供の規範意識が落ちているとか、そういった議論はありますが、でも世界的に見て、やはり日本の子供たちのそういった規範意識というのはまだまだ高い。学力でいえば、PISA等々では世界のトップレベルの学力水準をいまだに維持していると。私は、個人的には高等教育……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史です。 私は、まず、今回の法改正の理念といいますか、そういうところからお聞きをしたいというふうに思っております。 当初、教育委員会の在り方に関して我が党でも大きな議論がございました。当初、政府から出てきたA案というものに対して、いや、A案は行き過ぎだ、B案だと、こういうところから始まりまして、つまり教育行政というものの在り方、その理念というものが私は大きく議論されているというふうに思っております。 個人的には、私はA案というものではやや行き過ぎだと、そういう観点で自民党でも議論させていただきました。つまり、教育行政というものが、地方自治体において首長部局……
○二之湯武史君 去る五日、名古屋市及び静岡市において地方公聴会を開催しましたので、御報告いたします。 派遣委員は、丸山委員長、石井理事、大島理事、松沢理事、堀内委員、石橋委員、斎藤委員、那谷屋委員、新妻委員、矢倉委員、柴田委員、田村委員及び私、二之湯の十三名でございます。 各市ともそれぞれ四名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 まず、名古屋市での公述の要旨を御報告申し上げます。 最初に、愛知県東海市長鈴木淳雄君からは、首長と教育委員が日常的に共通認識を持てる仕組みが大事であるなどの意見が述べられました。 次に、岐阜県教育委員会教育長松川禮子君からは、教育現場……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史です。よろしくお願いいたします。 まず、冒頭ですが、先日、会館の方に下村大臣の自叙伝というのを賜りまして、まだ全部熟読はできておりませんけれども、本当に敬意を改めて申し上げたいというふうに思っております。塾の経営者の大先輩でもあられますし、いろんなところで何か自分にちょっと似通ったところがありまして、勝手に感情移入をさせていただいておりますけれども。 今日は学校教育法のいわゆる大学ガバナンスの法案審議ということで、細かい点ではなくて、まずこの大きな考え方から是非お伺いをしたいと思います。 この教育再生、これは常々おっしゃっておられますように、現安倍内……
○二之湯武史君 おはようございます。では、引き続きよろしくお願いいたします。 前回質問させていただきましたときに、まず教育再生における高等教育の重要性というものをしっかり確認をさせていただきました。その中での大学ガバナンスの改革、これはやはり、現在の大学というものが若干やっぱり社会の期待に応えられていないところがあるんじゃないかと、経済若しくは社会に対する大学の重要性、こういったものを果たし切れていないのではないかと、そういう問題意識からこの大学ガバナンスの改革の必要性、こういったものが生まれてきたといったことを確認をさせていただきました。 また、いわゆる国際ランキングというものの中で、表……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史です。 本日も建設的な提言、議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まずもって、今年も多くの自然災害等々が起こりました。被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 また、今月の十一日は、実は大津いじめ事件から丸三年という時間になります。その後も、あの事件を機に様々な法改正が行われたり、また各自治体においてはいじめ防止条例等々、全国的に取組が進んでいるわけでございますけれども、残念ながら、あの事件以降も報道等々では痛ましい事件の報道が相次いでおるところでございます。是非、今まで以上に一層実効性の上がる取組を……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。本日はよろしくお願いを申し上げます。 政治状況、様々ございますけれども、この法律は、まさに原子力の問題で苦しんでおられる方々の法律でございますので、しっかりと審議をしていきたいというふうに思っております。 東日本大震災発生から三年八か月が経過をいたしました。この間、原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の改正や時効特例法の制定を含め、政府、国会としても様々な取組を進めてまいりましたが、いまだ多くの方々が不便な避難生活を続けておられるところです。事態はまだまだ収束したとは言えません。一刻も早い被災地の復興に向け、政府は一丸となって取組を進めていく……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯でございます。 二大臣におかれましては、今日はよろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきます。 本日、私は、高等教育、特に専門職大学院についてお伺いをいたします。 当選以来、日本の高等教育、ここを一つのテーマとして活動し続けてきました。下村大臣とは何度も議論をさせていただいておりますが、改めてその問題意識をここで申し上げたいというふうに思います。 まず、マクロの観点から申し上げますと、これからの人口減少社会において、一人一人の労働生産性を向上させなければ、この日本の経済の成長を実現することはおろか、現在の経済規模さえ維持がおぼつかない、そ……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯でございます。 馳大臣が御就任をされて初めての参議院の文教委員会ということで、改めまして、大臣、御就任おめでとうございます。 また、同時に、十月一日のスポーツ庁が発足してからも実は初めての委員会ということで、今日は私はスポーツ、特に今までのスポーツ行政の中では少し置き去りにされていたような感のある、いわゆるスポーツビジネスというところについて集中してお話を聞きたいというふうに思っております。 実は、党の方でもスポーツビジネスの小委員会というのを立ち上げることができまして、私はその事務局長ということでやらせていただくんですけれども、まず冒頭、今日は特にその……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。 丸山先生の大変格調の高い質問の、質問というか御主張の後で大変やりにくいところがありますけれども、でも、丸山先生のおっしゃっていることはまさに私も本当に一〇〇%激しく同意いたします。自分も今、丸山議員がおっしゃった、優秀だけれども人間性がないと、そういう人間にはなってはいけないという戒めを常に自戒を込めて持っているつもりでございます。 ちなみに、私も、この委員会でも少し申し上げたかもしれませんが、修験道の修行を十五年やっております。世界文化遺産の大峰山という修験道の総本山が奈良県にあるんですが、そこで二十三のときにある御縁をいただきまして……
○二之湯武史君 おはようございます。自由民主党の二之湯武史でございます。本日は、学校教育法等の一部を改正する法律案ということでございまして、質問に立たせていただきます。 今年の二月だったと思いますけれども、この参議院の文教委員会で新潟県の十日町市に視察に伺いました。水落委員長の母校、下条小学校・中学校というところをお伺いをして、まあ最初は、委員長の地元で、いろいろと委員長の故郷に錦を飾るような視察なのかなと思っておりましたけれども、大変実は勉強になる視察でございまして、いわゆる本日議題の小中一貫校を導入しておられる学校でございました。 いわゆる人口が減少している地域で、子供の数が減って、小……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史と申します。本日は、大変貴重な御提言をいただきましてありがとうございます。 まず、お伺いしたいんですけれども、この小中一貫校、現行でも千百三十校という数が今運営されているわけでございまして、そういった中には、それぞれ性格というか事情を異にする場合があると思います。必ずしも行政の恣意的な意味での統合という意味ではなくて、そこはやっぱり住民も参加した上で、協議を踏まえて、住民の合意を取り付けた上で小中一貫を進めているところ、若しくは今佐貫参考人がおっしゃったような、都市部でほかの学校もありながら小中一貫校というものが一つの選択肢として提供されていると、そんな……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず冒頭、チュニジアで武装勢力の襲撃により日本人が死亡したとの報道があります。心から哀悼の意を表するとともに、政府におかれましては、事態を把握し、しっかり対応に当たっていただきたいと思います。 では、まずマクロ経済についてお尋ねをいたします。 お配りの資料のように、雇用者報酬、名目賃金は増加をしております。実質賃金はいまだマイナス圏でありますが、消費税による二%の物価上昇を除くとプラス転換をしております。また、消費税効果が剥落する四月以降は、過去最高水準のベアと併せて実質賃金がプラス圏突入とも言われて……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史でございます。 大臣の皆様方、また副大臣、世耕副長官、今日はお忙しい中ありがとうございます。 上月先生の職人芸のような、玄人好みの質問の後で大変恐縮でございますけれども、私は与党の議員として、今私が手掛けているプロジェクトを中心に提言型の質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、お時間の関係で石原大臣からお願いをいたしますが、アベノミクス第一弾、これはもう三年四か月たちました。極端な円高の是正、また土地や株価といった資産のデフレも大分解消されてまいりました。また、雇用の量も大分改善をされてきたというふうに思っておりまして、これからがまさ……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史です。今日はよろしくお願いいたします。
まず、今回の法改正に伴って、企業が拠出金を拡大をして、そして最大五万人の保育の受皿を企業が主導して行っていくと、こういう内容になっているわけですけれども、これも含めて、これまで余りボリュームとして大きくなかったように思うのですが、企業のいわゆる保育における役割というのでしょうか、そういったものをまず大臣はどのようにお考えかということをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 私は、少子化の問題、それに伴う人口減少というのは我が国が抱える国家としての最も大きな課題なのではないかなというふうに考えております。当然、人……
○二之湯武史君 私は、自民党の二之湯武史と申します。 今日は本当に、三人の参考人の先生方、お忙しい中、この内閣委員会までお越しをいただきましてありがとうございました。 私はこの制度の専門家ではありませんので、もう少し基本的な認識とか、そういうようなところのお話を是非お聞きしたいなと思うんですけれども、私もこれ常に考えておりまして、私も幼子が三人おりまして、日々子育てにも追われているところでございますけれども、やはり日本のこの社会というのは、現役世代においてもいわゆる社会満足度というか生活の満足度、国際比較しても大変低いわけですね。特に若年層の未来への見通しというものは、これも諸外国と比べる……
○二之湯武史君 おはようございます。自民党の二之湯武史でございます。 今日でもう三回目になるわけですけれども、理事の方から是非とも私にということでございますので、今日も質問させていただきたいと思います。 今日は、ちょっと観点を変えまして、世界的な保育、子育て政策という観点で御質問させていただきたいと思いますけれども、やはり先進国は共通して少子高齢化という問題を抱えておりますし、それぞれ政策の歴史がございます。 そんな中で、OECD諸国が、やはり我が国と同様、これまで少子化対策、また幼児期における教育というものについて取り組んできた歴史があるわけですけれども、特に西暦二〇〇〇年前後辺りから……
○二之湯武史君 おはようございます。自由民主党の二之湯武史でございます。大臣の皆様方、今日はよろしくお願いいたします。 我が国は、これから本格的に人口減少社会に突入していくわけです。活力ある経済社会を維持するには、一人一人の生産性の向上が不可欠でございます。また、激変する安全保障環境の中でしっかりとした自衛力を確保すること、また、高齢化、少子化に向けた社会保障を行う上でもアベノミクスを是非とも成功させ、強い経済を実現しなければなりません。アベノミクスの成功、失敗は、まさに日本という国家の盛衰に関わる非常に大切な政策だと思っております。 そのアベノミクスですが、第三の矢、成長戦略がなかなか表……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史です。 我が党の環境族の磯崎先生から大変格調の高いお話がございましたが、私は何分今年からが環境委員会初めてでございまして、ふだんから様々な環境団体の皆様に地元でいろいろと御指導いただいている中で、今日は幾つか質問をさせていただきたいというふうに考えております。 まず、今日も震度四の地震がございました。ちょうど私そのとき地下鉄乗っていましたんですが、地下鉄が止まって一瞬どきっといたしましたけれども、こういった地震、この二十数年でも大きな地震が幾度も我が国を襲っており、そのたびにその地域の皆さん方の日常生活が脅かされる、そういう地震大国日本に我々は暮らしている……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。 今日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。総理を始め閣僚の皆様、今日はよろしくお願い申し上げます。 さて、十一月八日のアメリカ大統領選挙を境に、TPPの発効、大変厳しい情勢となってしまいました。ふだんから日本外交はアメリカに追従し過ぎだと批判をおっしゃる方が、本委員会では、アメリカが参加しないんだから日本も議論しなくていいと、こういうふうにおっしゃるのは、私は大変矛盾しているのではないかなというふうに思います。 この数年間の議論を振り返りましても、国民皆保険が崩壊するだとか、日本の農業は潰れてしまう、また、アメリカ企業……
○二之湯武史君 おはようございます。 自由民主党の二之湯武史と申します。今日はよろしくお願いいたします。 おとといですか、大臣所信を受けてということでございますが、その中でも、まず私はESG投資というところから質問させていただきたいと思います。 二十世紀、環境の有限性といいますか、そういったものが具体的に意識をされる時代になったと思います。それまでは、環境というのは、人間にとって感覚としては無限に近いもの、限りのないもの、それが、産業革命以降の化石燃料の使用でありますとか様々な開発でありますとか、そういった中で、環境というのが実は有限である、そして我々人類の生存そのものを制約する、そうい……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。 今日は、土壌対策の法律につきましての質問をさせていただきたいと思います。 昨今、土壌汚染問題というのは社会的な注目を集めているというふうに認識をしております。報道でも築地市場の豊洲移転の問題が取り上げられておりますけれども、土壌の汚染状況に関する様々な調査結果、これをどのように受け止めればいいのか、どこまで対策を実施すれば実際安全なのか、また、一般の国民の方には、非常に専門的な分野でもありますから、理解することが容易ではないというふうな難しい問題であるというふうに思います。本日は、この土壌汚染問題の特質を踏まえながら、この法律の一部を改……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史でございます。 早速質問に移らせていただきます。 私は、我が国は今、歴史的な変革期に差しかかっているというふうに思っております。近代以降の日本を総括すると、これ、明治維新しかり、また戦後の高度成長しかり、共に欧米へのキャッチアップとして成功してきたというふうに言えると思うんです。しかし、今そういった形がなかなか難しい、そういうことが機能しない、そういう時代になっているというふうに思います。明治期、戦後共に、人口ボーナスというプレゼントも享受できました。人口一億人を超える先進国はたった二つしかありません。そういう巨大な国内市場を抱え、かつ一億総中流と言われた……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。 先日の全般質疑でもお話をさせていただきましたけれども、今日もその趣旨の話をさせていただきたいと思います。 そもそも、私もこれで三年九か月弱になりますけれども、先日も申し上げたんですが、これ決算委員会なんで、お金の使い方、これをしっかり見ていこうということですが、民間においてお金の使い方を見るということは当然その次の年度のお金の使い方の話になるわけでありまして、これは予算と決算一体のものであります。しかし、やはりどうしてもこの世界、お金を使う話ばかりが議論に上りまして、どうすればこの日本という国を支えるための収益を生み出していけるかと、お……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。 まず、公共事業からお伺いをしたいと思います。 公共事業は、もう率直に地方の主幹産業であります。この公共事業、かつて建設業者六十万社と言われ、今は四十七万社、従業員数もかつては六人に一人とか七人に一人と言われた時代から、今や五百万人ということでございます。この建設産業、そして一次産業の衰退がそのまま地方の衰退につながっていると、そういう現状を踏まえ、また一方で、最近は豪雨、豪雪、また噴火や地震という災害も後を絶ちません。そういう観点から、地域の安心、安全のインフラともいうべきものが建設業だというふうに思っております。 そういう中で、今、……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。 私もこの一連の決算委員会、本日で三回目の質疑となります。准総括質疑ということでございます。今までの省庁別審査を踏まえて、私の政治家としての考え、理念に基づいて幾つか質問をさせていただきたいと思います。 政治の世界に身を置いて約四年になりますけれども、痛感をしている二つのことがございます。 一つ目は、前回も申し上げましたように、国会ではお金を使う話ばっかりで、お金を生む話、つまりこの社会の経済や若しくは様々な活力をどう維持していくか、新しい価値をどう生み出していくかという議論が極端に少ないなという話でございます。 もう一つは、これも政……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。今日はよろしくお願いいたします。 この本日議案となっております公害健康被害の補償等に関する法律ということでございますが、いわゆる公害における健康被害者の補償を担ってきた法律ということで理解をしておりますが、そのうちの大気汚染の影響による健康被害の補償給付、この費用にそれぞれ八対二の割合で民間そして国ということで割当てがなされているうちの国の部分ですね、ここが自動車の重量税の収入見込額の一部を保全機構を通して自治体に納付すると、こういう仕組みであるというふうに理解をしておりますが、その中での国における自動車重量税の期限が切れるということで、来……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。今日はよろしくお願いいたします。 午前中、参考人の方々の御意見をお伺いいたしましても、やはりこの働き方改革というかなり幅の広いといいますか、そして奥に深いこの改革が一つにまとめられて、それぞれのお立場でそれぞれの御意見をおっしゃると。私、一言で申し上げると、この働き方改革というものの全体像でありますとか、その目的でありますとか、そういったものがまだまだうまく国民の皆さんに御理解をいただいていないというふうに率直に私も思います。与党の一員としても責任を深く感じている次第でございます。 総理は今国会を働き方改革国会とまさに名付けられていらっし……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史でございます。 まずは、本日のこの質問のチャンスをいただきました参議院自民党の皆様に感謝を申し上げつつ、与党議員らしく、しっかりと実りのある質疑にしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まずは、私も平昌オリンピックから少し御質問させていただきたいと思います。 金メダル四個を含む過去最高のメダル十三個ということでございまして、連日、大フィーバーでございました。選手の皆さん、また関係者の皆さんに本当に感動をありがとうというふうにお伝え申し上げたいと思います。 特に、日本人のすごさといいますか、フィジカルでは劣るんですけれども、そのチー……
○理事(二之湯武史君) 野田大臣、時間が来ておりますので、簡潔にお願いいたします。
○理事(二之湯武史君) 以上で竹内真二君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、辰巳孝太郎君の質疑を行います。辰巳孝太郎君。
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。自民党を代表いたしまして、今回の予算の締めくくり総括質疑をさせていただきます。 今回の予算委員会は、三月二日の報道を境に状況が一変いたしまして、特に十二日、財務省が決裁文書書換えを認めたことで、残念ながらこの問題が多くの時間を割くことの、なってしまいました。 国民生活を支える平成三十年度予算について十分な審議ができなかったことは、本委員会として痛恨の極みでございます。また、理事会要求に対しても書換え後の決裁文書を提出していた財務省の対応は、これは与野党関係なく本予算委員会に対する冒涜でありまして、議会制民主主義、また行政全般に対する国民の……
○理事(二之湯武史君) それでは、参考人が替わりますので、速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。 質問の機会をいただきました参議院自民党の執行部、また同僚の先生方に感謝を申し上げ、質問に入らせていただきます。 地元に帰りますと、やはり、いまだに国会はモリカケ問題ばっかりやっていて国民生活に直結する議論を全然していないじゃないかと、こういうことを厳しく批判をいただくことがございます。確かに、国会の議論がそのような状況にあることは否定できませんし、そうした状況を招いた財務省を始めとする政府の姿勢は厳しく問いただし、早急に再発防止策を求めると同時に、与党の一員としても率直におわびを申し上げたいというふうに思っております。 一方で、国民の……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。 本日は、参議院自民党を代表して、現下の諸課題、諸情勢について質問いたします。国民の皆さんに分かりやすい質疑に努めますので、総理を始め閣僚の皆さんもよろしくお願い申し上げます。 まずは、週末にうれしいニュースが飛び込んでまいりました。二〇二五年の万博開催が大阪に決定というニュースでございます。政府や経済界挙げての誘致活動にも心から感謝を申し上げます。二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの後の国家イベントとして、私の地元滋賀も含めたオール関西で是非とも盛り上げていきたいと思いますので、政府におかれましても御支援をよろしくお願い申し上……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史と申します。今日は、大臣、また参考人、よろしくお願いいたします。 大きな話をしたいと思いますけれども、昨年、明治百五十年と言われました。今年は明治百五十一年であります。明治以降の日本を近代と、こう定義するのであれば、まさに近代日本というのは、工業化社会、特に欧米へのキャッチアップということで過ごしてきた、進んできた百五十年だったというふうに思います。 かつて、我々人類にとって地球は無限であったというふうに思います、資源という面でも、また様々な環境という面でもですね。恐らく、百年前の方に地球温暖化だとかCO2の排出だとか、そういうことを話をしてもぴんとこ……
○二之湯武史君 自由民主党・国民の声の二之湯武史でございます。 本日の質問の機会をいただきましたことに感謝を申し上げ、質問をさせていただきます。総理始め閣僚の皆様、よろしくお願い申し上げます。 まず、最近、未来ある子供たちが巻き込まれる事件や事故が相次いでいます。先日も、私の家から僅か一キロのところにあります滋賀県大津市の交差点で信号待ちをしていた保育園児に車が突っ込んで、そして幼い二人の命が失われるという非常に悲しい事故がございました。心から御冥福をお祈り申し上げます。 私、翌朝に現場にお菓子をお供えに行ってまいりました。もうその時点で物すごい数の方と、そしてもう祭壇いっぱいのお供え物……
○理事(二之湯武史君) 以上で山本香苗君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、河野義博君の質疑を行います。河野義博君。
○理事(二之湯武史君) もう一回。 吉川農林水産大臣。
○理事(二之湯武史君) それでは、樋口委員長、御退席いただきまして結構です。
○理事(二之湯武史君) では、両大臣におかれましては、退席いただいても結構でございます。
【次の発言】 以上で三浦信祐君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、浅田均君の質疑を行います。浅田均君。
○理事(二之湯武史君) もう一度、大臣、どうぞ。
○理事(二之湯武史君) 速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 総務大臣におかれましては、退席いただいても結構でございます。
理事会了承なので、済みません、参考人ではありませんので。
【次の発言】 関連質疑を許します。伊藤孝恵君。
【次の発言】 速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 じゃ、速記を止めてください。
○理事(二之湯武史君) 簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 以上で藤巻健史君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、儀間光男君の質疑を行います。儀間光男君。
○理事(二之湯武史君) 後刻理事会で協議したいと思います。
【次の発言】 以上で大島九州男君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、熊野正士君の質疑を行います。熊野正士君。
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史と申します。今日は、自民党会派を代表いたしまして、平成三十一年度予算案の締めくくり総括質疑をさせていただきます。 この参議院で三月四日から約三週間議論をしてまいりましたが、これは与党、野党を問わず、政府の姿勢、一点、私もしっかりと指摘させていただきたい部分がございます。 特に、いわゆる統計の問題、これについては、前半は統計のいわゆる不正があったんじゃないかと、こういう問題がずっと議論をされてきて、途中から、実質若しくは名目というような議論もそこに入り組んできて、非常に全体像が見えにくい、理解がなかなか難しい議論になってしまいました。 私は、今日は、そ……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯と申します。今日はありがとうございました。 少子化のことに関してお伺いしたいと思います。加藤参考人と佐藤参考人にお伺いをしたいと思います。 八ページに、少子化の要因ということで、いわゆる通説的な部分を網羅していただいているんですけれども、私事ですが、私、四つ上の妻がおりまして、三十四で第一子、三十八で第二子、四十一で第三子と、三人の子供を妻がその年齢のときに出産をいたしました。ですので、晩婚化とはいえども三人の子供を持つことは可能だというふうに考えておりますけれども、総体的に見ますと、やはり生涯未婚率が男性が二〇・一パー、女性が一〇・六パー、非常に大きな数……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史と申します。 今日は、参考人の方々、お忙しい中おいでいただきましてありがとうございます。 今日は国際テロということがテーマなんですけれども、この問題に関しては、今現在起こっている顕在化された出来事並びにそういった情報という面と、私はやっぱり忘れてはならないのは、そういったものが生み出される構造といいますか、若しくはそういう構造ができ上がった本質的な問題、課題、こういうところにいまいち、何というんですかね、議論が深まっていないような私は気がするんですね。 例えば、今こうだと、例えばISでも今こういう状況でこういう勢力がいて、こういうつまりリアルタイムの情報……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史と申します。 本日、お三人の参考人の方々におかれましては、貴重な講演をいただきましてありがとうございました。 お話をお伺いをしておりまして、いろんな意味で大きな変化が訪れているというような実感を持つことができました。今までの開発、環境、それぞれ異なったコンセプトが融合し始めているということでありますとか、気候変動を取り巻くアプローチも劇的に変化をしつつあるという中で、やはり産業革命以降、化石燃料というものが人類の文明に大きな発展の役割を果たしてきた、そういったものがまさに現実的に岐路に立ちつつあるというようなことも大変よく分かりました。 そんな中で、……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史でございます。 憲法は国の最高法規ではございますが、一方で、永久の不磨の大典ではないと、まさにそのとおりだというふうに思います。時代の要請によって、憲法をタブー視せずに議論することこそが国民から負託を受けた国会議員の役割であるというふうに思いますし、そういうことを通じて、我が国の持続的な発展、また国民の幸福を保障するということにつながっていくんだろうというふうに思っております。 特に、戦後、日本国憲法下における我が国の大きな変化の一つが、地方から都市部への人口の移動、それによる地方の衰退という部分だというふうに思っております。そういった中で、地方が果たす役……
○理事(二之湯武史君) それぞれ、時間が来ていますので、簡潔にお願いいたします。
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史と申します。 今日は、お二人の公述人、大変お忙しい中、貴重な公述をいただきまして、どうもありがとうございます。 まず、川口先生にお伺いいたしたいと思いますが、今の実質賃金の統計の問題、いろんな論点があろうかというふうに思いますけれども、今日は先生は、そうしたそもそものその統計、実質賃金の統計を出すことに非常にいろんな構造的な課題、問題があるということで、本当に、何といいますか、フラットな数字を取るのは非常に難しいんだというようなお話でございましたけれども。 特に、ポイントにございますように、四つございますよね。要は、事業所も個人も、二年続いているというこ……
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