このページでは高野光二郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。高野光二郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○高野光二郎君 おはようございます。自由民主党の高野光二郎と申します。今日は質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。頑張ってやりますので、よろしくお願いします。 実は、私は三年前の参議院議員選挙に出ました。しかし、民主党に破れまして、三年間一日も休まず、本当に一日も休んでいません、正月も夏も休まず地域地域を徹底的に回ってきました。そういった状況の中で、今回の自民党政権に対しての県民の経済対策に対する期待、これは本当に強く重いものであるというふうに考えております。 とりわけ、大企業よりもやはり中小企業・小規模事業者、そして経済戦略、成長戦略といっても、どちらかといったら産業分……
○高野光二郎君 おはようございます。自由民主党の高野光二郎と申します。 それでは、順次質問をさせていただきます。 まず、この独禁法の説明を再度私の方からもお話をさせていただきたいと思います。 独禁法の目的は、企業又は事業活動の公正かつ自由な競争を促進し、事業者が自主的な判断で自由に活動ができるようにするとして、市場メカニズムが正しく機能していれば、事業者は創意工夫により、より安く優れた商品の提供、また、消費者はニーズに合った商品が選択することができるといたしております。これらを妨げる不正な私的独占、例えば談合、カルテル及び一定の不正な違反行為をした者に対して、その違反行為を除くために排除……
○高野光二郎君 お願いします。座ったままで失礼いたします。 高知県選出で今年の七月に参議院議員にならさせていただきました高野光二郎と申します。実は私、三年前にも参議院議員選挙に出まして、落選をして三年間浪人をしていました。そのときにあの東日本大震災が起きて、高知県にとっては対岸の火事ではなかったんです。あの映像を見たときに、次は私たちがこういうふうになっていくんだ、非常に県民が思い悩み、苦しみ、そういった状況の中で様々な支援を東日本にしてまいりました。高知県だけではないと思うんですが、特にそういった気持ちの面では強い県民性がございます。 私も、三月の十一日に発生をして、その二週間後の三月二……
○高野光二郎君 高知県選出の自由民主党の参議院議員の高野光二郎です。よろしくお願いを申し上げます。 私は、平成十五年四月から県議会議員になるまでは、実は民間企業、でも自営業でございますが、その経営にも携わっておりました。また、その縁もあって、平成十五年から高知商工会議所青年部、YEGの青年部として十年余り活動をさせていただいております。また、高知県トラック協会、高知県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部としても活動をさせていただいております。そういったことの経験の中から御質問をさせていただきたいと思います。 最大のテーマは、高知県の場合、本県の経済をいかに成長していくかといったことがそのときに……
○高野光二郎君 おはようございます。自由民主党の高知県の高野光二郎と申します。よろしくお願いを申し上げます。 それでは、先週の火曜日でございますが、中心市街地活性化法案に関連した本委員会の視察で、皆さんと一緒に静岡市に視察に行かせていただきました。すばらしい町並みで、すばらしい都市だというふうに感じました。 七十一万人の静岡市を視察して改めて再認識したんですが、残念ながら、各県の中心市街地が、町並み、雰囲気、そしてにおい、大小があってもみんなとても似通っているなという印象を素直に持ちました。道路や構造物や町並みという都市整備のインフラ事業は、まず住民がどのような町にしたいのかが最も大切であ……
○高野光二郎君 自民党の高知県の参議院の高野光二郎でございます。 まず、今回の災害におきまして亡くなられた方に心から御冥福をお祈りを申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。本当に大変なことでございました。いまだ行方不明者の方々も多く見付かっておりません。本当に国一丸となって、国民一丸となって、一日も早い復旧復興、そして安心、安全、取り戻していくべきだというふうに思い、私も微力ではございますが努力をいたします。 それでは、質問をさせていただきたいと思います。 最初に、まず台風十二号、十一号についてお伺いをさせていただきたいと思います。 この台風十二号、十一号、本当に我が……
○高野光二郎君 高知県の参議院議員の自由民主党の高野光二郎でございます。よろしくお願いを申し上げます。 まず、小渕大臣の景況感についてお伺いしたいというふうに思っております。 安倍政権の発足以来、経済最優先でデフレ脱却に我が党は取り組んできました。企業の収益は大幅に拡大をし、賃金の引上げ額は過去十五年間で最高水準になっているといったことを小渕大臣も所信表明で述べられました。平成二十四年十二月、もう今から二年前でございますが、第二次安倍内閣の発足後、三本の矢の効果により、企業や家計のマインドは改善を大きくしております。実際に、年金の基金も二十兆円以上増えておりましたし、我が高知県におきまして……
○高野光二郎君 自由民主党の、高知県、参議院議員の高野光二郎でございます。よろしくお願い申し上げます。 十一月十日の当委員会の堂故茂委員の大変格調の高い質問に対しまして、石破大臣が、国土の六七%は森林ですから、これを活用しなくて何が日本再生だという話でございますというお話をいただきました。私はこの話を聞いてしびれました。まさしくそのとおりであるというふうに強く感じたわけであります。 私は、翌十一日の、あの議事録が出るまで待って、出た瞬間に三十四市町村の首長さん、県議の皆さんに一斉にあの答弁を配信をしました。大変皆さん喜んでいただいて、なおかつ、ふるさと創生、地方創生に対して強い期待を持った……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県の高野光二郎です。 大変貴重なお話、ありがとうございました。特に近藤代表理事のお話を、同じ四国県人として非常にうれしく思いますし、今治市は焼き肉のたれとか調味料とか食品加工も非常にいろんな産業があって、非常にうらやましく思います。 そこでちょっとお伺いしたいんですが、先ほど、JAPANブランド育成支援事業、これを活用して様々な事業を行ったということでございましたが、安倍政権では昨年六月に小規模企業振興基本法を成立をいたしました。今まさに、現在今審議中の官公需法改正とか、今回のふるさと名物もそうなんですが、中小企業の需要をもっと創生をしようといったような法律……
○高野光二郎君 おはようございます。自民党の高知県の高野光二郎です。よろしくお願いします。 官公需法についてお伺いをさせていただきたいと思います。 官公需法、国の市場が八兆円もあります。そして、都道府県等は十四兆円もあります。官公需で国は契約目標の設定をして、平成二十六年度は四・四兆円、五六・七%を中小企業の方に受注をしていただこうと、こういった有り難い法律でございます。さらに、これらを着実に推進する上で、経済産業大臣は契約実績を公表することとしています。そうしたら、何を受注をするのか。例えば、物品では二兆円、二五・八%、文房具であったり、コピー機レンタルであったり、シュレッダー、官用車、……
○高野光二郎君 おはようございます。 自由民主党の、高知県、参議院議員の高野光二郎です。よろしくお願いします。 まず、本法律案についてお伺いをさせていただきます。 日本のインフラシステム輸出における日本貿易保険の果たす役割について質問させていただきます。 内閣官房長官を議長とする経協インフラ戦略会議では、二〇一三年五月に取りまとめたインフラシステム輸出戦略において、二〇一〇年に十兆円規模であったインフラシステムの受注を二〇二〇年には約三十兆円に拡大させる目標を掲げています。 先月のインフラシステム輸出戦略のフォローアップでは、二〇一三年実績は約十六兆円であり、二〇二〇年には約三十兆円……
○高野光二郎君 自由民主党、高知県の高野光二郎でございます。 私の質問となりますと、いつもは高知県のことが非常に多いんですが、今日は米軍を踏まえてオスプレイの話も聞かせていただきたいと思いますので、どうぞ御指導よろしくお願いを申し上げます。 先日、六月七日に開催された高知県総合防災訓練と連携をして、日米共同統合防災訓練が実施されました。その目的は、南海トラフ地震が発生した場合を想定し、防衛省が策定した自衛隊南海トラフ地震対処計画に基づき、実動訓練による自衛隊及び在日米軍並びに警察や消防、自治体等の防災関係機関との連携要領について訓練をして、自衛隊の災害対処能力の向上を図るものであります。 ……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県の高野光二郎でございます。 大臣の皆様、大変お忙しいところお集まりいただきましてありがとうございました。よろしくお願いを申し上げます。 まず、林芳正農林水産大臣にお伺いをしたいと思います。 自民党政権は、政権復帰の平成二十四年から農林水産物・食品の輸出増を推し進め、平成二十四年、四千四百九十七億円から二十六年は六千百十七億円という実績を出しました。さらには、一昨年十二月の四日に、ユネスコに和食が登録をされました。大変すばらしいことだと思っております。 その中で、農林水産省の統計で、世界の食市場は、二〇〇九年の三百四十兆円から二〇二〇年には六百八十兆円に……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県の高野光二郎でございます。 それでは、順次質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 今回の法改正は、環境政策貢献型の競争的資金である環境研究総合推進費の配分業務を独立行政法人環境再生保全機構の業務範囲に追加するものであります。環境研究総合推進費とは、地球温暖化防止、循環型社会の実現、自然環境との共生、環境リスクの管理等による安全の確保など、持続可能な社会構築のため、環境政策の推進にとって不可欠な科学的知見の集積及び技術開発の促進を目的とした環境分野全域の研究開発のための環境省の予算でございます。環境省が持っております競争的資金でご……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県選出の参議院議員の高野光二郎でございます。 今日は、十五分という短い時間にも限りませず、本当に詳しく取りまとめていただきまして、非常に分かりやすかったです。これからの審議にしっかりと生かしていただきますので、今後とも御指導をよろしくお願いを申し上げます。 まず、山岸先生、上園先生にちょっとお伺いをさせていただきたいんですが、実は私は、去年まで二年間、経済産業委員会でございました。その中では、どちらかというとエネルギーミックスだとかエネルギー基本計画について審議をしておりました。しかし、私は再生可能エネルギーの最大限の普及というのがすごく大事だというふうに思……
○高野光二郎君 自由民主党、高知県の参議院議員の高野光二郎でございます。 今日は、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございました。 実は、この質問、私にとって大変感慨深いものがございます。それは、私は、実は県議会議員時代から、当時、南海トラフ巨大地震と言われておったものが南海地震と呼ばれておるときから非常に関心を持っておりました。また、私、二〇一〇年の参議院議員選挙に出馬をいたしたんですが、負けまして、その浪人中に東日本大震災が発生をいたしまして、震災発生後から二週間後でございますが、単独で三か月間、あの被災地の宮城県、福島県を中心に滞在をして、調査研究、ボランティア活動を進めてき……
○高野光二郎君 おはようございます。自由民主党の高知県の高野光二郎です。よろしくお願いします。 まず、今日、皆様のお手元に資料を配らさせていただいておりますが、「命の道」という資料を皆さんに見ていただいております。これは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」でその題字を作ってくれた紫舟さんが作ってくれたものでございますが、この命が四国の8の字ルートの8です。そして、これが無限大に広がるという意味でございます。御紹介をさせていただいて、質問をさせていただきます。 まず、道路整備についてお伺いをいたします。 道路整備には、フロー効果、いわゆる需要創出効果がございます。これは、公共投資を行うことで生活活……
○高野光二郎君 自由民主党の高野光二郎でございます。 それでは、早速質問をさせていただきます。 IRには、ただのリゾート施設では実現ができない大きな経済社会的波及効果があると考えます。昨日の慎重派の鳥畑参考人の資料でも明らかになったように、二〇〇九年から二〇一六年、マカオのカジノの収益の推移は年間を通じて一定の収益を上げており、シーズンによって収益に著しい増減は認められません。例えば、ホテル部門の閑散期、あるいは国際会議が開かれない平時における不利益がある場合でも、カジノ部門の安定した収益によって不採算部門も稼働ができ、雇用者の継続した就労場所が確保が実現をできております。 カジノをエン……
○高野光二郎君 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 山本有二大臣と同じく、郷土の出身でございます、高知県の自由民主党参議院議員、高野光二郎でございます。どうぞよろしくお願いします。 早速質問に入らさせていただきます。 森林環境税、導入していただきたいです、森林環境税を。国土のほとんどが森林である我が国で森林を再生させるためには、産業としての林業を成長産業とするとともに、条件不利地域の森林整備を進める施策が重要です。 森林面積が県土、県の土地の八四%も占める我が高知県は、今から十四年前、平成十五年四月から、他府県に先駆けて、森林整備のために超過課税、県民税を導入し、個人、……
○高野光二郎君 おはようございます。 自由民主党、高知県選出の参議院議員、高野光二郎でございます。 それでは、早速質問に入らさせていただきたいと思います。 今般の新法は、健康長寿社会を実現していくために不可欠な取組であると考えます。医療分野の研究開発に資する匿名加工医療情報に関する法律案というかなり長い題名からも、専門的でありまして、我が国では個人情報の利活用に対してとかく懸念が抱かれがちであります。しかしながら、次世代の医療を支える基盤を構築していくためには、本法案の意義や内容について国民に分かりやすく伝え、理解していただくとともに、懸念や不安を払拭していく必要があると考えます。今日は……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県の高野光二郎でございます。順次質問をさせていただきたいと思います。 本年度は、新たに地方創生の新展開といたしまして、まち・ひと・しごと創生基本方針二〇一七を現在与党で検討いたしております。大項目は四本柱あります。ローカル・アベノミクスの一層の推進、東京一極集中の是正、東京圏における医療、介護問題、少子化問題への対応、地方創生の更なる深化に向けた政策の推進に向けて、情報支援の矢、人材支援の矢、財政支援の矢、強力に推進することが盛り込まれておりますので、大いに期待をしているところでございます。そして、その最大の目的はアベノミクスを浸透させるためであり、地方の平均……
○高野光二郎君 三人の先生方、大変意味のある有意義なお話、大変ありがとうございました。ほとんど私も共有するところでございます。 それでは質問させていただきますが、今回の適応法案は、歯止めの掛からない気温上昇に対し、その原因である温室効果ガスの排出を抑制する緩和策、これは先ほど浅野先生からお話ございましたけど、国際条約にしても国内法にしても非常に整備をされているんですが、それでも気温上昇を防ぐことができないといったことが現実の世界情勢の中で、我が国の国民の生命と財産を将来にわたり守るための被害を回避、軽減するための適応策でございます。 その中で私が最も必要だなというのは、やっぱり人材の教育な……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県選出の高野光二郎でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速、地域再生二法に関して質問を始めます。 まず、安倍内閣が平成二十六年度に地方創生を本格的に始めてから間もなく四年がたとうといたしております。また、昨年度の平成二十九年度は五か年の地方創生の総合戦略の中間年に当たり、政府は基本目標及び各施策の事業業績評価指標、KPIの進捗状況について総点検を行っていると存じております。 地方創生は、改めて四つの基本目標を掲げています。一つは、地方に仕事をつくり安心して働けるようにする、二つ目は、地方への新しい人の流れをつくる、三……
○高野光二郎君 高知県の参議院議員の高野光二郎と申します。閣僚の皆様、大変お疲れのことだと思いますが、何とぞ御指導、御鞭撻、よろしくお願いを申し上げます。 まず、今年は明治百五十年という節目です。そして、来年、平成三十一年の幕が閉じます。平成という時代を振り返る中で、皆様、様々な思い出があると思います。 私にとって平成で最も大切な出来事は、平成二十二年七月の参議院議員選挙に出まして、負けました。当時は民主党政権で、落選した翌日から毎日毎日、三年間、徹底して地域を歩き、対話を積み重ねてきました。もちろん、当時の現政権だけが悪いのではなくて、国政全体が、どの党がやっても良くならないと、政治には……
○大臣政務官(高野光二郎君) 農林水産大臣政務官を拝命いたしました高野光二郎でございます。 吉川貴盛大臣の下、小里副大臣、高鳥副大臣、濱村大臣政務官と一致協力して、農林水産業に活力を取り戻し、魅力ある成長産業にすることができるよう、精いっぱい努力をしてまいります。 堂故茂委員長を始め委員の先生方、御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお頼み申し上げます。
○大臣政務官(高野光二郎君) 御質問ありがとうございます。 北海道を除く都府県酪農では、飼養規模が五十頭未満の酪農家が、お話のとおり四分の三を占めております。家族経営が生産基盤の大半を担っていますことから、北海道に比べ土地の制約が大きいこと等から、一戸当たりの飼養頭数が減少傾向になっているのが現状であります。一方、中央酪農会議が二十九年度に実施した調査では、都府県において経営拡大の意向を有する経営は二四%、規模を維持又は縮小して経営を継続したいと考えている経営は七一%という結果が出ております。 このようなことから、都府県の酪農生産基盤を維持するためには、意欲のある家族経営が経営継続できるよ……
○大臣政務官(高野光二郎君) 御質問ありがとうございます。 前任の農林水産大臣政務官をお務めになられました上月与党筆頭理事におかれましては、この分野におきましても、具体的な政策そして施策への反映に多大な御貢献をいただきました。ありがとうございます。 その上で、我が国農業の担い手の減少や高齢化が進行する中、人手不足の解消、生産性の飛躍的な向上など実現を図る上で、AI、ロボット、IoT等の先端技術を活用したスマート農業には大きな可能性があります。 特にAIの活用に関して、農林水産省では、野菜収穫等の多くの人手を要する作業のロボット化、画像解析を使って病害虫等を早期に発見し、適切な対処を可能と……
○大臣政務官(高野光二郎君) 儀間光男委員にお答えをします。 農林水産省では、所管するインフラの維持管理、更新を着実に推進する中期的な取組を、方向性を明らかにするため、平成二十六年度にインフラ長寿命化計画、いわゆる行動計画を策定し、この計画に位置付けられた施設について、施設管理者、これは都道府県とか市町村でございますが、点検、診断を行い、平成三十二年度までに各施設の維持管理、更新等について定めた個別施設計画を策定する取組を進めていただいております。 御質問にありました農道については、橋長、橋の長さでございますが、十五メートル以上の橋梁とトンネルだけではなく、橋長十五メートル未満の橋梁や道路……
○大臣政務官(高野光二郎君) 質問ありがとうございます。 我が国のGI法は、平成二十七年六月から運用を始めています。現在、三十六道府県等の六十九商品が登録されています。当面は、平成三十一年度末までに全ての都道府県で最低一産品が登録されることを目指しています。 農林水産省といたしましては、GI制度の一層の普及が必要と認識をし、消費者への普及啓発を行うとともに、GIサポートデスクを通じ、申請を考えている団体に対する助言、相談受付などの支援を行っているところでございます。国内のGI登録をより一層促進してまいりたいと思います。 なお、儀間先生の御地元であります沖縄県におきましても琉球もろみ酢がG……
○大臣政務官(高野光二郎君) 御質問ありがとうございます。
先ほど小川先生がお話をいただきました水政審に関しましては、私自体は出席をしておりません。公党の自民党の農林部会、水産部会等で議論を聞かせていただいたり、お答えをさせていただいたのが全てでございます。
【次の発言】 かつて世界一を誇った我が国の漁業生産量は、今やピーク時の半分以下に減少しておりまして、また、漁業者の減少、高齢化も進んでおります。このような中で国民に水産物を安定供給するという使命を果たしていくためには、我が国の水産政策の改革は待ったなしの状況にあると考えております。
また、先ほど小川先生からお話がございました、その全国……
○大臣政務官(高野光二郎君) お答え申し上げます。 我が国の林業は、森林資源の充実等を背景として、木材の自給率が平成二十二年から七年連続で上昇し、平成二十九年には三六・一%まで回復をいたしております。高橋委員の御地元であります栃木県におきましても、平成二十九年の素材生産量が六十万立方メートルを超えるなど、木材生産が大きく伸びております。 林業の成長化をより力強く推進するためには国産材の需要拡大が必要であるため、農林水産省といたしましては、吉川貴盛大臣の強いリーダーシップの下、CLT等の利用拡大に取り組んでいくとともに、木材の輸出においても、平成二十六年の輸出額百七十八億円から平成二十九年に……
○大臣政務官(高野光二郎君) 鉢呂委員、御質問ありがとうございます。
農林水産省におきましては、住宅に近いなど二次災害が懸念された緊急に対応が必要な七十二か所全てについて災害関連緊急治山事業等の実施を決定し、北海道において治山ダムの設置等に着手しております。
農林水産省といたしましては、引き続き北海道と連携をしながら着手した事業の早期完成に取り組むとともに、今後は必要な治山事業の予算を更に確保しつつ、被災地域の着実な復旧復興にしっかりと取り組んでまいりたいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 まず、植栽についてお答えをさせていただきます。
被災木の処理やその後の植栽等に対して……
○大臣政務官(高野光二郎君) 近年、異常気象が常態化しておりまして、さらに、大規模地震等により多くの農林水産の関係被害が発生しており、このような被害については、これまで農林水産省としては、それぞれの災害の被害状況を踏まえ、具体的な支援対策の策定、公表について決定をしているところでございます。 昨年も、一月の大雪、七月の西日本豪雨、九月の台風二十一号及び北海道胆振東部地震、そして十月の台風二十四号の被害について、きめ細かい支援対策を早期に策定、公表し、被災者の支援を行ってきたところであります。また、大臣からの強い指導もありまして、被災ごとに政務三役が現状把握に努めているところでございます。 ……
○大臣政務官(高野光二郎君) 詳しく問題提起いただきまして、誠にありがとうございます。 家畜排せつ物を利用したバイオマス発電の取組は、家畜排せつ物の有効活用により地域内への利益還元が可能であること、安定的な発電可能な電源であることから重要な取組でありまして、御指摘にありましたFIT制度による支援を受けて北海道を中心に普及をしておりまして、全国で百五十九施設となり、施設の安定稼働のための運営管理技術の蓄積が進んでおると承知をしております。 こうした中、プラントの主要設備は、残念ながら、御指摘にありましたとおり外国製がほとんどであるものの、例えば北海道の清水町では、バイオマス発電施設の周辺設備……
○大臣政務官(高野光二郎君) 御質問ありがとうございます。 養豚団地は、施設の設備の効率的な活用による生産コストの削減等により経営が効率化される反面、人や車両の出入りが増える機会など、家畜疾病の交差汚染が生じるリスクが一般の農場より高いということがございます。 愛知県の二例目及び四例目として愛知県田原市で発生が確認された事例では、発生農場と共同で施設や車両等を利用していることから、養豚団地内を同一の農場としてみなし、団地内のほかの養豚場で飼養する全ての豚を疑似患畜と判定して防疫措置を講じたところでございます。 養豚団地における交差汚染を防ぐ観点からは、先月開催した第六回拡大豚コレラ疫学調……
○大臣政務官(高野光二郎君) 小川委員にも御理解と御協力を一段賜っておりますが、北海道は農福連携の先進的な事例が数多く見られまして、私も、御紹介をいただきました一月の二十四日に北海道芽室町の株式会社九神ファームめむろを訪問させていただきました。現地での取組状況をつぶさに確認をしまして、農福連携の事例として非常にすばらしいと感銘を受けたところでございます。 ここでは、障害者の方々がジャガイモ等の生産及び一部加工を行っており、地場の食材を利用しながら地域の障害者や高齢者の雇用の場を創出しており、障害者の工賃も北海道の平均を大きく上回る月額で約十一万円となっておりまして、皆さん非常にやりがいを持っ……
○大臣政務官(高野光二郎君) 御質問ありがとうございます。 里見委員の御指摘のとおり、防災重点ため池の数は五万か所を超えることが想定をされています。その全てを対象に堤体、これは水をためるための沢等を締め切るための堤でございますが、の改修等のハード対策を短期間で進めることにつきましては、予算の制約や都道府県、市町村等の組織体制からも困難であると考えています。 したがいまして、三か年の緊急対策では、整備の緊急性を踏まえた優先順位を付けた上で、対策期間中に効果が上げられる約一千か所のため池について堤体の改修、補強、洪水吐きの拡幅等対策を実施することといたしております。
○大臣政務官(高野光二郎君) お答え申し上げます。 上月前政務官の強い関心と御尽力も賜りまして、政府を挙げまして農林水産物・食品の輸出促進を更に邁進していく覚悟でございます。 我が省といたしましては、今年度から新しく、輸出先国の需要と規制等に対応し、積極的に戦略を持って輸出への取組を行う産地を形成していただくため、計画策定に必要な調査費等を補助をいたします。さらには、関連するハード・ソフト事業の採択においてポイント加算等を行うグローバル産地づくり推進事業を実施しております。 そこで、上月委員から御指摘のありましたとおり、本事業はほかの生産者に参考となる輸出先国の需要と規制等に対応できるよ……
○大臣政務官(高野光二郎君) 岩井茂樹委員の質問に答えさせていただきます。御質問ありがとうございます。 委員の御地元、三島市は都市的地域に該当しますが、傾斜地において、御紹介がありました箱根西麓三島野菜や三島馬鈴薯等のブランド農産物の生産やGIを進めていると承知しております。GIの取組を支援をする地理的表示保護制度活用総合推進事業については、自然条件等の条件不利性にかかわらず統一的に支援することから、中山間地域に対する特例措置を設けず、全国同一に一律となっているところでございます。 農林水産省といたしましては、地域の農業者が創意工夫を発揮し、地域の所得向上や活性化に向けてチャレンジしていた……
○大臣政務官(高野光二郎君) 御質問ありがとうございます。 樹木採取権については、地域の産業の振興につながるよう、樹木採取区は地域の意欲と能力のある林業経営者が対応できる規模を基本とすることといたしております。また、樹木採取権者の選定に当たっては、樹木料の高低だけではなく、地域への貢献度合い、例えば素材生産量の増加を通じた雇用の拡大、事業所の有無や事業の実績といった樹木採取区の所在する地域における取組など総合的に評価をいたしますとともに、複数の中小事業者が協同組合等として申請することも可能といたしております。 このように、今回の仕組みは大企業を優先するものではなく、地域で頑張る中小事業者が……
○大臣政務官(高野光二郎君) 御質問ありがとうございます。 経済的に利用可能な人工林では、豊富な森林資源を循環利用することが重要な課題であると認識をしております。木材の安定した供給体制の構築と需要拡大を併せて取り組むことが大変重要だと考えております。 ちなみに、二〇一七年の国産材の利用量は、前年度比九・三%増の二千九百六十六万立方メートル、自給率は三六・二%まで伸びてきております。農林水産省といたしましては、森林・林業基本計画に基づき、国産材の利用量を二〇二五年には四千万立米まで引き上げるよう努力をいたしているところでございます。 住宅については、建築部材のうち外材比率が高い部材の外材か……
○大臣政務官(高野光二郎君) 御質問ありがとうございます。 小川委員の御指摘、私も全く共感をするところでございます。 その上で、まず、植林等の林業従事者の確保については、厳しい労働条件の下、作業であることから、労働環境の改善が重要でありまして、林業の成長産業化を図り林業経営体の収入を増やすとともに、植林等の機械化に向けて苗木植栽ロボットや小型の乗用下刈り機械、アシストスーツ等の開発を支援しているほか、人材確保について、林業大学校に関する支援のほか、緑の雇用事業により、植林や下刈り等の森林作業を安全かつ効率的に行える現場技能者の育成を支援しているところであります。 そして、川下対策でござい……
○大臣政務官(高野光二郎君) 小川委員の御指摘、大変重要だと認識をしております。 その上で、農林水産省と文部科学省では、高校生の林業への就業促進を図るため、先進的な林業経営に関する現場実習の充実など取組を推進しているところであります。 このため、農林水産省といたしましては、林業高校等を対象とした高性能林業機械の操作実習への取組への支援を行っているほか、林業高校における高度な技術実習の充実に向け、都道府県の教育委員会と農林水産部局が連携した取組を推進するとともに、授業のカリキュラムの充実に向けた森林管理局等からの講師の派遣、森林・林業に関する情報の提供や、森林技術総合研修所において教職員も対……
○大臣政務官(高野光二郎君) 御質問ありがとうございます。 中山間地農業の振興については、一昨年一月の予算委員会におきまして中泉委員から御質問いただき、日本型直接支払制度など多様な施策を講じ支援していくことを、当時の山本有二大臣と今も農林水産省、しっかりと共有をさせていただいております。 例えば、委員の御地元の秋田県由利本荘市においては、中山間地域等直接支払交付金を活用して、農地の維持管理を進めつつ、アスパラガス、リンドウなど高収益作物を導入し、所得向上を図っておりまして、成果を上げておられます。 まず、中山間地域等直接支払交付金については、高齢化の進展、新規就農者を含む担い手の確保とい……
○大臣政務官(高野光二郎君) 中山間地域農業のルネッサンス事業では、中山間地域の特色を生かした多様な取組を総合的かつ優先的に支援をしております。 平成三十一年度当初予算では、優先枠の対象といたしましてバイオマス利活用施設整備を追加するとともに、さらに、農地の生産性向上を図るため、まとまった農地を機構に貸し付けた地域等に対し協力金を交付する機構集積協力金において、中山間農地の農地バンクの最低利活用率の要件を平地の五分の一に緩和し、対象事業に追加することにより、担い手への農地集積が遅れている中山間地域への支援をしてまいります。 今後とも、地域の声を大切に、長峯誠先生の声を大切にして、現場に寄り……
○高野光二郎君 自由民主党、高知県と徳島県から選出をいただいております高野光二郎と申します。よろしくお願いします。 さて、二十六年ぶりに、昨年、致死性や伝播性が極めて高い豚コレラウイルスの感染による豚とイノシシの病気である豚コレラ、CSFが九月三日、岐阜県で確認され、私は、ちょうど十月四日から農林水産大臣政務官といたしまして、豚コレラのあらゆるリスクを想定をしまして、ワクチン接種以外のあらゆる対策、対応を試行錯誤の中、当時の吉川貴盛農林水産大臣の下、行ってきました。 豚コレラ撲滅に出口が見えない中、農林水産省の職員の皆様はもちろん、現場である県や市町村、生産者を始め様々な関係者の皆さんが心……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県・徳島県の高野光二郎でございます。よろしくお願いを申し上げます。 アフリカ豚熱は、二〇一八年以降、アジアで急速に拡大が進行しておりまして、日本以外の十二か国の地域と国で感染が確認されています。また、全く別の感染症ですが、同じく日本では、二〇一八年九月から本年三月まで豚熱が拡大、CSFが拡大し、家畜豚を十六万頭以上殺処分しております。日本で確認されているCSFとは異なり、感染防止のために有効な豚へのワクチンがなく、感染した豚の致死率はほぼ一〇〇%であり、さらに、CSFより病原性の強いのがASFであると認識をしております。 この状況で更にASFの侵入を許したら……
○高野光二郎君 おはようございます。自由民主党の高知県・徳島県選挙区の高野光二郎でございます。 今日、質問するに当たって、各大臣にお越しをいただきまして、ありがとうございます。ただ、質問通告を昨日したんですが、大分動きがありましたので少し質問にタイムラグが生じるかもしれませんけど、その辺については御了解をよろしくお願いを申し上げます。 それでは、質問をさせていただきます。 まず、河野太郎大臣について、お伺いさせていただきます。 行政改革と規制改革についてお伺いします。 一般的に、私は、規制改革と行政改革は混同して考えられやすいが大きく意味が異なると考えています。 規制改革とは、市場……
○高野光二郎君 おはようございます。 平井大臣ほか関係省庁の政務官、そして副大臣の皆様もありがとうございます。 それでは、早速質問をさせていただきたいと思います。 これまで、日本のICTの年間額の投資額に対し、米国のICTの投資額を比較しますと、一九九四年には一・四倍のその日本とアメリカの金額の差だったんですが、二〇一六年には四倍に広がりました。アメリカとの投資額がどんどん広がっています。一九九〇年代、二〇〇〇年代を通じて成長を続けているアメリカはICT革命によって労働生産性を大きく高めたのに対し、日本はICTへの投資が驚くほど少なく、デジタル化への対応が遅れていると言われています。 ……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県・徳島県選出の高野光二郎です。 順次質問させていただきます。 平成二十四年に子ども・子育て支援法が制定をされまして、平成二十七年から子ども・子育て支援制度が本格施行をされました。その後、内閣府において保育園や幼稚園などの施設への運営費の支援など、これらによりまして、法案制定時には、平成二十四年には待機児童は二万四千八百二十五名いたわけでございますが、令和二年には半分以下の一万二千四百三十九名まで減少するなど、一定の成果が出てきております。 そこで、坂本哲志少子化担当大臣にお伺いいたします。 平成二十七年四月から施行された子ども・子育て支援法と子ども・子……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県・徳島県選出の高野光二郎でございます。 先週は、妊婦についてワクチンを積極的に受けていただく、打っていただくべきだということの主張をさせていただきました。今回、子供について、ワクチン接種についてお伺いしたいというふうに思っております。 米ファイザー社のコロナワクチンは、接種年齢が今まで十六歳以上でございましたが、五月十日にアメリカ食品医療品局が適用年齢を十二歳から十五歳へ引き上げました。さらに、生後六か月から十一歳も既に治験に着手をしておりまして、本年九月には学童や未就学児の治験データを提出するとしております。その上で、日本国政府は翌十一日に、我が国の適用……
○高野光二郎君 おはようございます。高知県・徳島県選出の自由民主党の高野光二郎でございます。よろしくお願い申し上げます。 まず、平成十九年、長崎県対馬市で、海上自衛隊対馬防衛隊の周辺土地を、同隊の隣接地約三千坪が島民名義、日本人の島民名義で韓国資本に買収をされています。同隊の主な任務は、対馬近海、対馬海峡を航行する艦船の監視を行っていたり、国防上の領土保持を始め、航海や漁業等の安全を確保するため、極めて重要な責務を担っていただいております。 同じく、北海道新千歳空港近く、航空自衛隊基地に近い森林を中国資本が購入をしております。千歳航空自衛隊は、日本の北端を防衛する第二航空団を配置しており、……
○高野光二郎君 各大臣の皆様におかれましては、大変お忙しい中御出席いただきまして、本当にありがとうございます。 それでは、順次質問をさせていただきます。 百年に一度と呼ばれた世界金融危機、リーマン・ショックが起きたのは今から十三年前です。当時は、政権発足直後、麻生太郎総理が、この危機に立ち向かわなければという思いで、日本にも深刻な影響が及ぶと判断をしまして、いち早く三段ロケットの景気対策を講じていただきました。そのおかげをもちまして、実質のGDPでいうと、リーマン・ショックから僅か五年でそのGDPを回復した、そういった経緯があります。 今回のこのコロナなんですが、やはり経済的な影響でいう……
○高野光二郎君 自由民主党、高知県・徳島県の高野光二郎でございます。 早速質問をさせていただきます。 現在感染拡大がやまない第六波のオミクロン株の特性に鑑みまして、昨年夏の感染拡大時の第五波までの政府の方針は、感染拡大防止と社会経済活動の両立でございました。第六波では、社会経済活動の継続と感染防止対策との両立の方針を打ち出し、より社会、経済の活動を重視し強調をしております。 それらを踏まえまして、政府は、待機時間を、感染者が十四日から十日間に縮小、濃厚接触者は十日から七日間に縮小、社会機能の停滞、停止を防ぐためエッセンシャルワーカーは最短で五日間で解除となりました。また、政府は、公的、民……
○高野光二郎君 皆様、おはようございます。高知県・徳島県の自由民主党の高野光二郎です。 二之湯大臣、今日はどうぞよろしくお願いします。 まず、新たな交通主体の交通方法が変わります。この法律によって変わります。それについてお伺いをさせていただきたいと思います。 近年の技術発展によりまして、無人の自動配送ロボットや電動キックボードなど多様なモビリティーが開発をされまして、海外の一部の国では既に積極的に活用されています。イギリスは、コロナによるロックダウンによりましてニーズの高まった食品配送の急増に自動配送ロボットが対応しまして、一日何と平均で一万件もの配送を行っています。米国や中国でも、自動……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県・徳島県、参議院議員の高野光二郎です。 改めて、こども庁についてでございますが、来年四月の一日から設置されますこども家庭庁は、我が国の子供、誰一人取り残さず、健やかな成長を社会全体で後押ししていくため、政府として、力強い司令塔を有し、子供にとって最善の利益を第一に考え、常に子供の視点に立った政策を推進するとしております。子供政策の司令塔機能を一本化し、文科省や厚労省など各省庁より一段高い立場から子供の政策について一元的な総合調整を行い、子供の権利利益の擁護や児童福祉等に関する事務を実施するとお伺いしております。 現在、我が国では、コロナの影響もありまして、……
○高野光二郎君 自由民主党、高知県・徳島県選挙区の高野光二郎でございます。 早速質問いたします。 政府は、今月中、経済対策をまとめ、二〇二二年度第二次補正案を十一月に国会に提出する方針です。一昨日の報道では、政府は総合経済対策を二十兆円強の国費を投入する方針で調整していると報道がございました。私は、客観的、定量的な評価が得られない、将来に生かすことができない施策や事業に国費を使い、国債を増やすことには反対です。 しかし、今は歴史的な国難であります。十三か月連続で上昇する物価高や資材不足、電気料金等の値上がり等も加わり、三十二年ぶりの水準で推移する記録的な円安でございます。消費者物価調査対……
○高野光二郎君 ありがとうございます。自由民主党の高知県・徳島県の高野光二郎でございます。 日本の政府開発援助についてお伺いをいたします。 世界は、御案内のとおり、現在、紛争、内戦、飢餓、コロナ禍、ロシアのウクライナ侵略やトルコ、シリアの地震もございまして、約八億人の人々が一日一・九ドル以下で生活をしている、九人に一人は本当に飢餓の状況でございまして、世界に四人に一人は深刻な栄養不足に陥っております。 その中で、日本のODAの支出額は、二〇二一年のデータで、アメリカが一位でございますが、二位がドイツ、そして三位が日本でございまして、年間で約百七十六億ドルと承知をしております。これらが日本……
○高野光二郎君 おはようございます。質問の機会をありがとうございます。自由民主党の高野光二郎でございます。 地方選挙の投票率の向上について大臣にお伺いさせてください。 本年四月九日に統一地方選挙の前半戦が行われました。四十一道府県議会の全体での投票率は四一・八五%でありまして、前回も最低でございましたが、四四・二%の過去最低から更に二・一七ポイント下落をいたしました。下落が最も大きい福岡県では、二〇一九年、四年前の選挙、四三・三二%から何と三五・五%まで、七・八二ポイントも下落をいたしております。 現在、自治体の選挙管理委員会によって、投票率向上のために、啓発ポスターやテレビのCMの放送……
○高野光二郎君 ありがとうございます。 高知県の高野でございます。非常にすばらしいお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。 今、藤井先生のお話の中で、労働者の平均給与が九〇年の調査開始以降最低ということでございますが、私が調べた中では二〇一三年のデータで二つの世代が所得が上がっているんですね、二〇一三年。その二つの世代というのは、実は二十歳から二十四歳、もう本当にごく微増でございます。そして、もう一つは六十五歳から六十九歳、一・二%程度所得が上がっています。けど、全体的に見れば圧倒的に下がっています。 そういった面でいうと、例えば非正規雇用であるとか、そもそも給料が少ない世……
○高野光二郎君 発言の機会、ありがとうございます。自由民主党の高野光二郎でございます。よろしくお願いします。 まず、参議院の意義を私なりにお訴えをさせていただきたいと思います。 まず、参議院でございますが、基本的には個の代表が衆議院であって、参議院は、全国的な職域代表、都道府県を単位とする地域代表など、広域的、多角的な見地から専門的な審議を行い、多数派の意思を体現する第一院に再考を促す立法府の重層的な機能を持つ、このことが必要だと考えております。 他方、衆議院を通過をして参議院で審議されるということや、長い時間公開の場で議論にさらされることになり、政府・与党には丁寧な対応と国民に対する説……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県の高野光二郎でございます。 少し質問が重複する部分もあろうかと思いますが、御理解をいただきたいというふうに思っております。 まず、お二人の先生には大変、二院制の参議院と衆議院の関係、そして行政統制の視点と論点、非常に分かりやすく、必要であると思うところもたくさん多いですし、共感、共鳴をするところでございます。そのことで、じゃ、どういった選出のされ方がいいのか、若しくは政党と参議院の在り方、もっと言えば政党と参議院の選挙の在り方等々がやはり私は重要になってくるのではないかというふうに思っております。 そこで、浅野先生のちょっとお話を聞いておりましたら、どう……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県選出の高野光二郎でございます。 さて、今回の参議院議員選挙の高知県の投票率でございますが、全国平均五四・七%に対して、高知県は四五・五%と全国最低となりました。そして、高知県の無効投票は一万七千五百六十九票で、総投票数に占める割合は六・一四%と、前回、前々回と比べても大きく突出をいたしております。わざわざ投票所に行って白票を投じたり、合区反対と記載した有権者が一万七千五百人を超えるほどいました。また、投開票日の当日です、NHKの出口調査において今回の合区に賛成か反対かと質問を加えたところ、高知県では七八%が反対、徳島県は七二%が合区の反対を示しました。 今……
○高野光二郎君 自民党の高野光二郎でございます。 先ほど、地方の実情、とりわけ四国の実情に非常に精通をしていただいている足立敏之議員から御紹介をいただきました高知県選出の参議院議員でございます。 さて、御報告というか、御意見を申し上げます。 昨年の参議院議員選挙におきまして、我が高知県は合区対象県となりました。 高知、徳島では、高知県選出の候補者が一人も出ることができませんでした。全ての候補者が徳島県出身ということもあり、高知県の投票率は、辛うじて四五%を維持したものの、全国最低の投票率であり、過去最低の投票率、大変不名誉なものでございました。また、高知県の無効票は一万七千五百六十九票……
○高野光二郎君 自由民主党の高野光二郎と申します。よろしくお願いします。 まず、荒戸先生にお伺いさせていただきたいと思います。 私は高知県選出でございまして、去年の七月は高知県と徳島県、二県の代表として選出をいただきました。高知県というのは、非常に南海トラフ巨大地震に対してかなりの恐怖感を持っている県民性でございまして、様々なハード対策とソフト対策を充実してやっております。 その一方で、メタンハイドレート、これには非常に可能性というのか、期待がされておりまして、それによる当然その経済的な価値、例えばプラントの新しい設置であるとか、それによるインフラの整備であるとか、新たな雇用であるとか、……
○高野光二郎君 自民党の高知県の高野光二郎と申します。 今日は、エネルギーに特化してお伺いしたいと思いますので、小山先生、蓮見先生の順番でよろしくお願いします。 先ほど、エネルギーのその自給について、上流の話がございました、川上の話でございます。英国のBP、英シェル、米エクソンモービルなどがロシアから撤退をして、サハリン1、2から撤退が始まっていると。G7で経済制裁するに当たって、このエネルギー分野に対して制裁を強めるには、かなりそれに見合う、それ以上の返り血を浴びる可能性があるというふうに考えております。とりわけ、日本は自給率も低いんで、相当な返り血が浴びるんではないかというふうに思って……
○高野光二郎君 自由民主党の高知県・徳島県選出の高野光二郎でございます。 三人の参考人の先生方、大変示唆に富んだ大変重要な御意見、ありがとうございました。参考になりました。ありがとうございます。 まず、地方創生についてお伺いをさせていただきます。これは松原先生と藤山先生にお伺いさせていただきたいと思います。 元々、産業連関表というものがございまして、まあ皆さん、一番御存じだと思うんですけれども、あれが五年に一回しか出ない。それを、大分タイムラグがあるにもかかわらずそればっかり見て、図上で見て、それで県とか行政がいわゆるいろんな施策や計画を作っておりました。 今、LM3とかという、こうい……
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