このページでは馬場成志参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。馬場成志参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○馬場成志君 熊本県選出の馬場と申します。 本日は、三人の先生方、ありがとうございました。十五分という制約された時間でありますので、早速質問をさせていただきたいというふうに存じますが、まず最初に、中林参考人にお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 今日は、予防の話でありますとかいろんなお話をしていただく中で、そのこともお聞きしたいんですが、事が起きて、そして復元するとき、復旧するときの話でお尋ねしたいと思います。 法制度的な課題になりますが、復旧するに当たって、例えば公道であればブルで押していって通過できるようにするとかいろんな対策ができますが、民地についてはそのことがすぐさま……
○馬場成志君 どうもお疲れさまです。熊本県選出の参議院の馬場成志でございます。 いよいよあしたが審議会ということで、山場を迎えております。今朝も自民党の畜酪の小委員会の中で、野村委員長の下、熱い議論があったところでありまして、引き続きまた衆議院の農林水産委員会の中でも深刻なやり取りがあったと伺っております。大臣を始め政府の皆様方には、御苦労に対し心から敬意を表させていただきたいというふうに存じます。 今申し上げました早朝からの議論の中でも、根本的制度の見直し論、これが必要だという意見も多く出ておるところでありますが、本日は当面のこととして質問してまいりたいと存じます。 先週末から今週の月……
○馬場成志君 おはようございます。
熊本県から出てまいりました馬場でございます。質問は初めてでございますので要領を得ない部分があろうかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。
早速、TPPについてお尋ねをいたします。
もう十一月も中旬に入りまして、今年もあと五十日を切ってきました。年内妥結という言葉がよく使われておりますが、実際のところ、今後のスケジュールはどのようになっていますでしょうか、お尋ねします。
【次の発言】 今、閣僚会議があるということでありましたけれども、それでは、そのシンガポールの会議には、閣僚会議だけではなくて、安倍首相やアメリカのオバマ大統領を始めとする首脳会議はセ……
○馬場成志君 どうもお疲れさまでございます。自民党の馬場成志でございます。 私の方から幾つか通告させていただいておりますけれども、既にもう前の質問者の方で大概のことは聞いてございますので、変更も、変更といいますか若干の、もう幾つか聞かないこともあるかというふうに思いますが、よろしくお願い申し上げます。 まず、農地中間管理機構についてでありますけれども、これ、いつからスタートするかということになりますと、来年の四月からということになるというふうに思いますが、もう既に十二月になっておりまして、あと三か月ちょっとしかないということであります。そして、そういったことが現場でこれからどうなっていくの……
○馬場成志君 おはようございます。自由民主党の馬場成志でございます。決算委員会デビュー戦でございますので、下村大臣、まだ私のことは御認識でないかというふうに思いますが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まずは、公立学校、私立学校の耐震化についてお尋ねをしたいというふうに思います。 公立学校施設は、児童や生徒が一日の大半を過ごす学習、生活の場であるとともに、災害発生時には地域住民の避難場所となるなど、重要な役割を担っております。 平成二十五年八月、昨年の八月でありますが、公表されました公立小中学校施設の耐震改修状況調査では、八八・九%と大分進んできたように思いますが、まだ耐震化が確……
○馬場成志君 おはようございます。熊本県選出、自由民主党の馬場成志でございます。
早速質問に入らせていただきたいと思いますが、この特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきますが、その前に、今朝の農業新聞には写真入りでロブ貿易相との林大臣の会談風景が載ってございました。質問通告はしておりませんけれども、その会談内容についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 全く内容には触れておられませんけれども、これまでも国益を守り抜くということを答弁なさっておられますし、今もそういう答弁でございましたので、本日は通告もしておりませんので、それを改めてお願いを申し……
○馬場成志君 自由民主党の馬場成志でございます。 この度、熊本県球磨郡で発生いたしました高病原性インフルエンザは、十一万二千羽の殺処分をしました。発生農場はもとより、今現在も搬出を厳しく制限させている十キロ圏内の全四十七農場に対しまして、まずは心よりお見舞いを申し上げる次第であります。ここまで日々懸命に肥育してきた鶏を殺処分、埋却という悲劇に見舞われた養鶏農家の皆様の心痛は察するに余りあるものがあります。また、不眠不休で防疫措置に従事いただいた多くの関係者の御努力に深く敬意を表する次第であります。 また、政府を代表して小里政務官には早々に熊本入りをしていただき、林大臣の言葉として、やり過ぎ……
○馬場成志君 おはようございます。自由民主党の馬場成志と申します。 本日は、全国から四人の参考人においでいただきましたことをまずもって感謝を申し上げさせていただきたいというふうに存じます。 そしてまた、勝部参考人には島根からおいでいただきましたけれども、来週はこの農林水産委員会でまた島根の方にお邪魔をさせていただくことになっております。またお世話になろうかというふうに思いますが、よろしくお願いを申し上げます。 まず最初に、担い手経営安定法見直しの規模要件の廃止についてお尋ねをしたいというふうに思います。 これは参考人全員にお尋ねするつもりでございましたけれども、村田参考人は先ほどもうは……
○馬場成志君 おはようございます。自由民主党の馬場成志でございます。 今日は朝から新聞を読んでおりますと、日本農業新聞では、野村委員長がワーキングチームの座長をされております配合飼料価格の安定制度の記事が載ってございました。大変有り難いことだというふうに思っております。これにつきましては、引き続き、また野村委員長の御尽力、そしてまた政府のお力添えの中でしっかりと構築していただきますように、よろしくお願い申し上げたいというふうに思います。 また、私、今日、燃料高騰の質問も実は用意しておるわけでありますが、最後になって、もしかしたら時間次第ではできないかもしれないというふうに思っております。前……
○馬場成志君 おはようございます。自由民主党の馬場成志でございます。 今年も農林水産委員会は課題の多い年となりそうでありますけれども、皆さんと一緒に日本の食を守るために尽くしていきたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 この連休、十、十一、十二の三日間、自民党の畜産・酪農対策小委員会で、衆議院議員の坂本小委員長の下、熊本と北海道の牧場を視察し、多くの関係者の皆様方と意見交換をさせていただきました。私も堀井委員と一緒に同行させていただいたわけでありますけれども、熊本と北海道、それぞれに地域によっての違いもありましたけれども、皆さん必死に努力をしておられる姿が印象に……
○馬場成志君 おはようございます。自由民主党の馬場成志でございます。 本日は、私が熊本県出身ということで御配慮をいただいたと思います。感謝を申し上げながら質問に入らせていただきます。 まず最初に、岸田外務大臣にお尋ねでございますが、私は熊本県会議員時代から、特に水俣病対策特別委員会のメンバーとして水俣病問題には取り組んでまいりました。 昭和三十一年、高度成長前のまだ貧しかった日本が国全体で経済的豊かさを求めていく中で、公害の原点と言われている水俣病が公式確認されました。水俣病のために多くの命が奪われただけでなく、地域全体に対して差別や偏見の目も注がれ、地域は大きなダメージを受けました。水……
○馬場成志君 どうも皆様、お疲れでございます。自由民主党、熊本県選挙区の馬場でございます。
まず、去る三月十四日から十八日まで仙台において開催されました第三回国連防災世界会議が無事閉会をいたしました。第一回、第二回に続き、この度も日本で開催するとともに、我が国はホスト国も務め、大臣は議長をお務めになられたということで、大変お疲れでございました。
今回の会議及び成果文書の評価について、また防災における高い知識を有する我が国の今後の取組について、まず大臣にお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。第二回の兵庫県に続き、特に地震の被災地である場所で行われたということも、……
○馬場成志君 自民党の馬場成志でございます。 今日は、大臣始め政府の皆さん方には朝から衆議院の方でもあっておるということで、もう本当にお疲れのところだというふうに思いますが、ただ、私も院内の放送で質問を聞かせていただいておりまして、一々野党の質問の中でもうなずくところがあったというふうに思っております。 そういった中でありますので、まず、TPPにつきましてお尋ねをしたいというふうに思います。 来週予定される日米首脳会談を前に、TPPについては閣僚レベルの日米交渉が行われました。自動車の関税と米の輸入が焦点になっていると報道されています。米の輸入については、主食用米と加工用米を合わせて二十……
○馬場成志君 自民党の馬場成志でございます。よろしくお願いします。
まず、会計検査院は社会的関心の高い事態、国民の関心の高い事項についても積極的に取り上げるべきというふうに考えますが、率直なお考えをお伺いしたいというふうに思います。先ほどの所信では短くてお話しできなかった部分もあろうかというふうに思いますので、よろしくお願いします。
【次の発言】 続きまして、会計検査院は、税金の無駄遣いを防いで予算の適正な執行を確保するという使命を果たしつつも、多くの国民が納得できる会計検査を行っていくべきだということだと思います。
例えば、国庫補助金についてでありますが、国の事務の遅れによって地方におい……
○馬場成志君 おはようございます。自由民主党、熊本県選出の馬場成志でございます。 今回の平成二十八年熊本地震につきましては、ここにいらっしゃる先生方を始めとして、たくさんの国民の皆様方に本当にお世話になっております。また、政府の方におかれましても、河野大臣を始め本当に力を尽くしていただいておりますことにまずもって感謝を申し上げさせていただきたいというふうに存じます。 多くの方がお亡くなりになった地震となりましたけれども、御冥福をお祈りしながら、謹んで質問させていただきたいというふうに存じます。 今回の大地震は、極めて短期間にマグニチュード六・五の前震、マグニチュード七・三の本震が発生し、……
○馬場成志君 自由民主党の馬場成志でございます。 先般、五月二日の質問に続きまして機会をいただきましたことをまずもって御礼を申し上げます。 そして、ただいま派遣報告をいただきましたけれども、二十三日には、長沢委員長を始め現地を視察いただきました先生方には本当にお世話になりました。もう本当に、現地を見ていただいて、これからの課題というものが少しずつ見えてくるというような状況だというふうに思います。 また、熊本地震の被災地選出議員として、先般成立した補正予算につきましては、早期の成立に御尽力いただきましたことをまずもって御礼を申し上げさせていただきます。この場を借りて本当に深く御礼を申し上げ……
○馬場成志君 自由民主党の馬場成志でございます。 本日は質問の機会をいただきましたことにまずもって御礼を申し上げさせていただきたいと存じます。私は熊本の選挙区でございます。ただいまは、皆様方に冒頭に黙祷をささげていただきましたことを私の方からも御礼を申し上げさせていただきたいというふうに思います。 大変な災害でございました。多くの犠牲を出してこれまで三週間以上がたっておりますけれども、今も余震は続いております。そして、今日は大雨の警報が出ております。もう本当にいろんな全てのことが今恐怖に感じておるというのが熊本県民の心境だというふうに思っていただきたいと思います。 その上で、政府におかれ……
○大臣政務官(馬場成志君) おはようございます。 この度、厚生労働大臣政務官を拝命いたしました馬場成志でございます。 両副大臣、堀内大臣政務官とともに塩崎大臣を最大限支えていくことに努力をさせていただきます。よろしくお願い申します。お世話になります。
○大臣政務官(馬場成志君) 牧山委員にお答え申し上げます。 まず、現時点では加入期間が十年の受給資格期間を満たしていないものの今後十年を満たす可能性がある方としては、任意加入によって十年を満たす場合、また後納制度を利用して十年を満たす場合、また合算対象期間、いわゆる空期間を使って十年を満たす場合が挙げられますが、任意加入等によって十年を満たす可能性のある方を年齢と納付済期間等から機械的に計算しますと、六十五歳以上では先ほど御紹介いただきましたように約六万人でありますが、六十歳から六十五歳未満では約十一万人となります。 なお、任意加入や後納制度については御本人の希望によって利用されることとな……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 現に低所得、低年金の高齢者の方への対策については、社会保障・税一体改革において、年最大六万円を支給する年金生活者支援給付金の創設、また、医療、介護の保険料の負担の軽減などに取り組むこととしております。加えて、低所得の方へのきめ細やかな支援として、生活困窮者自立支援制度において、高齢者も含め生活保護に至る前の段階にある生活困窮者への相談、就労支援など、包括的な支援を実施しておるところであります。このように、年金のみならず、医療、介護を含めた社会保障制度全体で総合的に対策を講じていきたいというふうに存じます。 また、若い世代の将来に向けた対応としては……
○大臣政務官(馬場成志君) 御指摘いただきましたように、年金積立金の運用状況は長期的な観点から評価すべきものであると思います。 年金積立金の運用につきましては、平成十三年度の自主運用開始以来、本年九月までの累積収益が約四十三兆円となっており、年金財政上は必要な収益を十分確保し、年金財政にプラスの影響となっております。 また、GPIFについては、積立金運用への国民の信頼を高めるとともに、運用の多様化や高度化が進む中で、リスクを適切に管理しつつ、機動的な対応を可能とするためにガバナンスを強化することが重要な課題となっております。そのために、今回の法案では、合議制を導入するとともに、意思決定や監……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 先生先ほど御紹介いただきましたように、我が国の社会保障費は伸び続けておりまして、医療費に占める医薬品の費用の割合も上昇しているために、国民皆保険の持続可能性の観点から、薬価制度を考えること自体はもうこれ重要なことだというふうに考えております。 一方で、薬価を引き下げることは製薬企業の売上げに直結するために、革新的な医薬品の創薬意欲等への影響には配慮する必要があると認識をしております。製薬産業は、国民の保健医療水準の向上に資するとともに、高付加価値、知識集約型の産業として今後の経済成長を担う重要な産業である、その支援のためには革新的な医薬品について……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 機構が保有する財産については、経済的に見て保有する合理的な理由がないものについては廃止するというのは当然だと考えておりますので、今お話ありました会計検査院から不要財産として指摘を受けた八宿舎、四事務所については、法案が成立すればいつでも国庫納付ができるようにしておりますが、また、これまで日本年金機構は公共事業による土地収用法に基づいて三件の資産を売却し、約一億千六百万円の資金が機構内に留保している状態でありますので、これについても法案が成立すれば直ちに国庫納付することとしたいというふうに存じます。 以上です。
○大臣政務官(馬場成志君) お答え申し上げます。 今委員からもお話がありましたように、生活保護は最後のセーフティーネットとしての役割を担っていることから、支援が必要な方には確実に保護を実施することが必要であります。そのため、生活保護の相談があった場合、相談者の生活状況を丁寧に把握し、生活保護の仕組みについて理解を得られるよう十分に説明を行うとともに、必要に応じて利用可能なほかの福祉施策を紹介する等の対応が必要であります。その際、相談者の申請権を侵害しないことはもとより、申請権を侵害していると疑われるような行為も厳に慎むこととして、適切な窓口対応に努めるよう全国の地方自治体に通知しております。……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。
御指摘のコンセッション方式については、利用人口の本格的な減少の中で安定的な経営を確保し、効率的な整備、管理を実施するために、本年六月に閣議決定された日本再興戦略二〇一六や経済財政運営と改革の基本方針二〇一六などにおいて水道分野におけるコンセッション方式の導入促進が盛り込まれているところでありますが、この方針に基づいて着実に進めてまいる所存でございます。
【次の発言】 お答えします。
水道法は、清浄にして豊富低廉な水の供給を図り、もって公衆衛生の向上と生活環境の改善に寄与することを目的としております。先生御指摘のとおり、将来にわたり安全で衛生的な水……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 小児がんの長期フォローアップ体制についてのお尋ねであろうかというふうに思いますが、平成二十五年に開始されました小児がん拠点病院の整備においては、成人後も含めて長期にわたり診療を提供できる体制を構築していることを指定要件とすることで、その体制整備を行ってまいりました。 また、現在、小児がんの長期フォローアップの質の維持向上のために、具体的な長期フォローアップの方法についての研究や、小児がん拠点病院における多職種協働チームを育成するための研修を行っているところであります。 また、厚生労働省としては、長期フォローアップ体制の充実のために、ガイドライン……
○大臣政務官(馬場成志君) 宮島委員にお答えします。 いわゆる団塊の世代が全て七十五歳以上となります平成三十七年に向けて、制度の持続可能性を確保しつつ、国民皆保険を堅持しながら、あらゆる世代の国民一人一人が状態に応じた安心で質が高く効率的な医療を受けられるようにすることが大変重要であります。 こうした観点から、国民皆保険を支える最後の受皿であります国民健康保険について、今般の改革では、公費の拡充により財政基盤の強化を図ること、財政運営の責任主体を都道府県に移行し高額医療費の発生など多様なリスクの都道府県全体での分散を可能とすること等により制度の安定化を図ることといたしております。 また、……
○大臣政務官(馬場成志君) 今お話ありましたように、畑仕事や園芸活動も含めて、認知症の方々が地域活動やボランティア活動への参加などを進めていくことは重要であると認識しておりますので、地域で実施されています就労支援や生きがいづくりの実践事例を集めているところであります。果樹の栽培や畑仕事も含め、今後こうした実践事例を全国に広めてまいりたいというふうに存じております。 また、地域包括ケアシステムの推進の観点からも、認知症の方が農業等に参加しながら地域の様々な方とともに働いて交流する取組も進められていると承知しておりますので、認知症の方が安心して地域で住み続けられる取組を進めてまいりたいというふう……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 製薬産業は、国民の保健医療水準の向上に資するとともに、高付加価値、知識集約型の産業として今後の経済成長を担う重要な産業であり、革新的な医薬品についてのイノベーションの評価は重要な課題であると考えております。また、医薬品の開発は、研究開発から実用化までに長期間を要し、研究開発費用の負担が大きいという特徴を有しておるために、政府として企業の研究開発の支援をしていくことが必要だと考えております。ここまでは昨年もお答えしたところであります。 具体的には、革新的な医薬品の実用化を推進するため、研究開発から実用化に至るまでの各ステージへの途切れることのない支……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 御指摘の群馬大学附属病院の事案など、特定機能病院において医療安全に関する重大な事案が相次いで発生したことを踏まえ、これまでその病院において実施したことのない重大な影響が生じる可能性のある高難度新規医療技術を用いた医療を提供するに当たっては、その医療の実施の適否について診療科の長以外の者が確認するプロセスなど、特定機能病院の承認要件に義務付けるとともに、その他の病院については努力義務とする医療法施行規則の改正を昨年六月に行ったところであります。 また、臨床研究は革新的な医薬品等の開発に不可欠であり、過度な規制は研究の萎縮を招きかねないことから、本法……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 予防接種法に基づく定期接種につきましては公費助成が行われておりますけれども、定期接種以外の任意接種につきましては、自己負担で接種を受けることが基本となっております。定期接種以外のいわゆる任意接種ワクチンについて、自治体の独自の判断に基づき公費助成が行われている場合があり、被接種者の自己負担額は様々であると承知しております。 資料もいただいておりますけれども、任意接種につきましては、接種を受けるかどうかは、ワクチンの有効性、安全性や接種費用等を踏まえ、被接種者及びその保護者、各個人が判断しているということでございます。
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 新オレンジプランでありますが、医療と介護等の連携を推進し、認知症の方に対するサービスを効率かつ効果的に提供するために司令塔機能を構築し、それぞれのサービスを連動させることとしております。各地域において地域包括支援センターと医療機関の連携機能の強化をするなど、医療と介護等のネットワークを構築するために、平成三十年度までに全ての市町村に認知症地域支援推進員を配置することを目標としておるところであります。平成二十八年度末で約千二百市町村に配置される見込みであります。 また、地域包括支援センターの機能を併せ持つ認知症疾患医療センターにつきましては、先進的……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 人生の最終段階における医療につきましては、患者、家族に十分に情報が提供された上で、これに基づいて、患者が医療従事者と話合いを行い、患者本人の意思決定を基本として行われることが重要であると考えております。 一方、死亡の場所の希望につきましては、自宅や地域の施設など住み慣れた場所で最期を迎えたいと望んでいる方が約六五%おられる一方で、実際には病院で最期を迎える方が約七五%となっているのが実態であります。 このため、厚生労働省におきましては、人生の最終段階における医療につきまして、患者の方々の相談に適切に対応できる人材を育成する研修、健康なときから人……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 厚労省としましては、これまで医療安全支援センターにおきまして市民公開講座やリーフレットの配付を実施するなど、患者の主体的な自己決定の支援等に取り組んできたところであります。さらに、医療機関のウエブサイトの取扱いを議論した検討会におきまして、学校や地域における患者教育、消費者教育が重要であり、消費者庁、消費生活センター、保健所、医療安全支援センターなどと連携した積極的な取組を促すこととされておりまして、引き続き患者の医療リテラシーの向上に資する取組を進めてまいりたいと存じます。 また、医療法におきましては、医師、看護師等の医療の担い手が医療を提供す……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 今先生からも、また先ほどは大臣の方からもある程度お答えがあったかというふうに思いますが、医務技監は、専門的知見を有する次官級の職として、国際保健の分野におきましても、交渉力を強化し、国際的な貢献にもつなげる必要があると考えておるところであります。 公衆衛生危機への対応やユニバーサル・ヘルス・カバレッジの推進など、保健医療に係る施策は国際社会においてもますますその重要性が増しているところであります。そのような状況の中で、医務技監が厚生労働省の国際保健に係る議論や施策を束ねることに加え、国際会議等の場におきましても、専門的知見に基づく議論への貢献、分……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 厚労省所管の旅館業法上におきましては、施設の管理や経営形態を総体的に見て、施設の衛生上の維持管理責任が営業者にあると社会通念上認められる場合や、宿泊者がその宿泊する部屋に生活の本拠を有さないことを原則として営業している場合には旅館業に該当するものと整理しておるところであります。
○大臣政務官(馬場成志君) ハローワークについてお尋ねでありますが、今お話も少しありましたけれども、地方分権一括法によって届出要件等を緩和することで地方公共団体の創意工夫に基づく自由な無料職業紹介の実施が可能となっております。 この措置については、全国知事会から平成二十七年の十一月付けでハローワークの地方移管の具体的な内容として要請されたものを踏まえて、平成二十七年の地方からの提案等に関する対応方針に盛り込まれた内容に沿ったものであります。全国知事会からも、その後、地方分権改革の大きな前進が図られたとの声明が出ておるところであります。 厚生労働省としましては、これ、今取組はどうやっておるか……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 福島相双復興官民合同チームは、福島原子力発電所事故等に伴い避難指示等の対象区域となりました福島県内十二市町村において、事業再開を希望される方や再開に踏み切れず悩まれている方々へ個別訪問等を行い、専門家によるコンサルティング支援などを実施、また、国や県等の支援策の紹介を個別に実施されているものと承知しております。 厚生労働省としても、東日本大震災に伴う原子力災害の影響によって医療、介護、保育等の従事者を含む地域住民が福島県外に流出した中に、避難指示区域の解除に当たって住民の帰還を支援するためには、医療、福祉、介護分野のインフラ整備や人材確保などが重……
○大臣政務官(馬場成志君) お答えします。 近年、口腔ケアが誤嚥性肺炎の発症予防になることや歯周病患者に糖尿病の発症リスクが高いことなど、口腔の健康は全身の健康と深い関係を有するという知見の高まりを受け、厚生労働省においては総合的な歯科口腔保健施策を推進しておるところであります。 平成二十九年度予算案においては、施設に入所する要介護者等を対象とした誤嚥性肺炎予防のための口腔ケア等の実施、歯周病が重症化しやすい糖尿病患者に対して歯科受診を勧奨するなどの医科歯科連携の仕組みの構築など、取組の支援を行う予定であります。 今後も関係者の御意見もよく伺いながら、総合的な歯科口腔保健施策の一層の推進……
○馬場成志君 おはようございます。自由民主党の馬場成志です。 この度は質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。久しぶりの質問と申しますか、実は厚生労働委員会では初めての質問になります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 民泊新法がさきの通常国会で成立をいたしまして、来年六月に施行されますが、旅館法が追い付いていませんでした。民泊新法は言ってみれば規制の緩和でありますから、それだけをスタートさせれば、今問題になっております違法民泊のトラブル等は対処できないままになってしまいますし、新法はほとんど役に立たないということになってしまいます。二つ合わせて一対の法案であります。そのこと……
○馬場成志君 私は、ただいま可決されました駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、特別措置の対象となる駐留軍関係離職者及び漁業離職者には、年齢や経……
○馬場成志君 自由民主党の馬場成志と申します。 本日は、参考人の皆様方、お忙しい中ありがとうございました。よろしくお願い申し上げます。 短い時間ですので、早速質問に入らせていただきたいというふうに思います。 まずは、布山参考人にお尋ねをしたいというふうに思います。企業の長時間労働是正に向けた取組についてお尋ねをいたします。 今回の法案では、史上初めて、労働界と産業界のトップの合意の下に、三六協定でも超えてはならない罰則付きの時間外労働の限度を設けることが盛り込まれています。この新たな制度により長時間労働が是正され、働く方がこれまで以上に自分の能力を発揮していく、さらにはそれが企業の生産……
○馬場成志君 自由民主党の馬場でございます。 今日は、障害者雇用の件につきまして質問をさせていただきます。 既に先週も大変厳しいやり取りがあったというふうに思いますし、午前中も参考人より厳しい発言があったというふうに思っております。 私は、日頃から根本大臣、大変尊敬しておるわけでありますけれども、このような形で質疑をやらなければならぬということは本当に残念に思っておるところであります。 しかし、なぜこうも毎国会毎国会こういうことが、問題が出てくるのかという思いでありまして、先ほど、朝の参考人の質疑の中でも、国民の信頼を根底から揺るがすものであるというような表現もありました。 大臣も再……
○馬場成志君 おはようございます。自由民主党の馬場成志でございます。 毎月勤労統計に関する一連の問題につきましては、大分もう時間もたちましたけれども、私も一月二十九日の参議院本会議で、組織として統計調査に関与していなかったというガバナンスの問題との指摘も含めて、真摯に受け止めた上、二度とこのような不適切極まりない事案が発生しないようにとの指摘を行ったところであります。その際、根本厚労大臣からも力強い御答弁をいただき、先般、三月十八日からは追加給付も開始されたと承知しております。 このように、統計問題は猛省を促すべき事案ではありますが、問題の所在が正しく理解されていない側面もあるというふうに……
○馬場成志君 自由民主党の馬場成志です。 本日は、参考人の先生方には本当にお忙しい中御意見を賜りまして、誠にありがとうございます。 時間は十分でございますので、早速質問をさせていただきたいと存じます。 まず、阿部会長、竹下会長、石野理事長にお尋ねをしたいというふうに思います。 今回、法定雇用率達成のために短期間で多くの方を雇用するということになりました。公務部門において雇用に際して、送り出す側であるお三方から、特に留意すべき点、今もお話あったというふうに思いますが、短期間で多くの皆様方を採用するというようなことの中での特に留意点があればお尋ねしたいというふうに思います。
○馬場成志君 自由民主党の馬場でございます。 今年は、今年はといいますか、熊本地震からこの四月で丸三年ということになります。十日前の四月の十四日には、山本大臣にも御出席をいただきまして熊本県庁において犠牲者の追悼式が行われました。そして、その追悼式の後もしっかりと現場を見ていただきました。地震当時も国交の副大臣をしていただいておったということで、本当によく内容も御承知でありまして、本当に一つ一つの事業の進捗には心から感謝を申し上げる次第であります。 そういった中でありますけれども、幾つか、確認の意味でもいろんなことを聞かせていただきたいというふうに思っております。 地元には、復旧復興のう……
○馬場成志君 自由民主党の馬場成志です。
冒頭、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた皆様に心より御冥福をお祈り申し上げます。
時間がありませんので、早速ですが、今の大臣の発言に加えて、更に詳しく説明をいただきたいと存じます。
【次の発言】 今回、全国に広めるということでございますので、構えとしてはこれ以上ない構えになるというふうに思います。
ただ、対策としては、最初の宣言からもう大分時間がたっております。対策メニューを増やすことは皆の願いでありますが、スピードを上げなければ国民の不安は大きくなるばかりです。そして、当然、補正予算は政府から提出されるだけでは実行できません。国会の審議……
○馬場成志君 自由民主党の馬場成志です。 冒頭、新型コロナウイルスにより亡くなられた方々に心から御冥福をお祈りしますとともに、罹患された方々にお見舞いを申し上げます。また、医療の最前線で奮闘いただいている皆様に感謝申し上げながら、質問に入らせていただきます。 さて、政府が緊急事態宣言を発令した四月七日以降、人との接触を八割削減するための取組によって、一日当たりの新規感染者報告数は、四月十一日の七百十四人をピークに、現在は百人を切る規模まで低減しております。現時点において罹患の爆発的急増を免れており、協力いただいてきた国民の皆様方に心から感謝を申し上げます。 一方で、特定警戒都道府県におい……
○馬場成志君 自由民主党の馬場成志です。 まだまだ命を守るための緊張は続くわけでありますが、大きな節目を迎えることになりました。国民の命、健康を守るために奮闘されている医療関係者の皆様方を始め、社会や生活を支えるために働いてくださっている全ての皆様方に心から感謝を申し上げます。 時間の都合上、三問まとめて質問をいたします。 コロナとの闘いの中、生活や経済活動は前例のないほど厳しい局面となりましたが、国民の皆様の御協力でようやくここまで参りました。自粛に御理解、御協力をいただいたことに深く感謝を申し上げます。 一方、私も五月十四日の委員会でも申し上げましたが、皆が油断したり急に元どおりの……
○馬場成志君 自由民主党の馬場成志です。 今回、被災地の熊本県選出ということでこの機会をいただいたというふうに思います。関係の皆様方に本当に心から感謝を申し上げます。 今般の七月豪雨においてお亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災者の皆様にお見舞いを申し上げて、この質問に入らせていただきます。 七月四日、前日から降り始めた豪雨災害は、熊本県を始め全国多くの地域に、死者八十二名、行方不明者四名、そして、いまだ把握し切れない甚大な被害を国民にもたらしました。まさに、一夜にして山は崩れ、川は堤防を越え、町や集落をのみ込み、山から崩れ出た流木も一緒に濁流となって護岸を……
○馬場成志君 自由民主党の馬場成志です。 本日は、大臣所信につきまして質問の機会を与えていただきました。皆様方に心から感謝を申し上げさせていただきます。 早速質問に入らせていただきますが、まず、個別計画についてお尋ねをいたします。 避難確保計画については、現在、国交省と厚労省が連携して検証を進めていると承知をしておりますが、避難の際に支援を必要とする方々については、特に事前の準備が必要、重要であり、在宅の要支援者に関する個別計画も推進していく必要があります。 昨年六月の調査だと、個別計画を全ての要支援者について作成している市町村は一二%しかないということでありますが、計画策定を促進し、……
○馬場成志君 おはようございます。自民党の馬場成志です。 今日は、こうやって質問の機会を与えていただきましたことに、皆様方に感謝をしながら入らせていただきます。 私の地元熊本県では、近年、震災、水害が相次いでおりまして、その応急対策、復旧復興に当たって、テックフォースを始め国交省の対応、支援に大変感謝しているところでありますが、特に今月は、球磨川の沿川の河川と道路の一体的な復旧復興を行うための八代復興事務所、そして阿蘇山の砂防事業を本格化するために阿蘇砂防事務所を設置していただきました。地元は大変心強く思っているところであります。改めて感謝を申し上げます。 そして、昨年七月豪雨は、熊本県……
○理事(馬場成志君) 以上で森ゆうこさんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、若松謙維君の質疑を行います。若松謙維君。
○理事(馬場成志君) 河野大臣におかれましては御退席願います。
【次の発言】 坂本大臣はどうぞ御退席願います。
○理事(馬場成志君) おまとめください。
【次の発言】 以上で河野義博君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、浅田均君の質疑を行います。浅田均君。
【次の発言】 浅田均君。
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言御挨拶申し上げます。 去る六日の本会議におきまして外交防衛委員長に選任されました馬場成志でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 本委員会は、外交、防衛、安全保障に関わる事項を所管しており、国民の関心も高く、その使命は誠に重大であります。 委員長といたしましては、皆様方の御指導、御協力を賜りまして公正かつ円満な運営に努め、重責を果たしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。よろしくお願いします。(拍手)
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、中西哲君及び浅田均君が委員を辞任され、その補欠として武見敬三君及び音喜多駿君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、外交、防衛等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
まず、外務大臣から外交の基本方針について所信を聴取いたします。林外務大臣。
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務省大臣官房長石川浩司君外二十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
外交の基本方針及び国の防衛の基本方針について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 申合せの時間が参りましたので、質問をおまとめください。
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澤田史朗君外二十六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十日、予算委員会から、三月十六日の一日間、令和四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、外務省所管、防衛省所管及び独立行政法人国際協力機構有償資金協力部門について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題と……
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として河野義博君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官加野幸司君外二十一名を政府参考……
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、杉久武君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査のうち、ウクライナをめぐる諸問題に関する件を議題といたします。
本日は、本件調査のため、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、元駐ロシア大使館特命全権公使河東哲夫君、慶應義塾大学総合政策学部准教授鶴岡路人君及び国際政治学者グレンコ・アンドリー君でございます。
この際、参考人の皆様方に一言御挨拶申し上げます。
本日は、御多忙……
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として若松謙維君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
二千二十五年日本国際博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官加野幸司君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澤田史朗君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願いま……
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
この際、御報告いたします。
去る三月十七日の議院運営委員会理事会の委員会室におけるパソコン等の使用の試行に関する申合せを踏まえ、本委員会においては、本日よりパソコン等の使用の試行を開始いたします。
申請の上、パソコン等を使用する際は、委員会における品位保持及び議事専念義務に配慮いただき、議事と関係のない使用は厳に慎んでいただくようお願いをいたします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、若松謙維君及び佐藤正久君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君及び阿達雅志君が選任されました。
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、河野義博君及び松川るい君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君及び北村経夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
旅券法の一部を改正する法律案及び東日本大震災の被災者に係る一般旅券の発給の特例に関する法律を廃止する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澤田史朗君外二十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、北村経夫君、山口那津男君及び福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として塩田博昭君、小沢雅仁君及び長峯誠君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に和田政宗君を指名いたします。
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、塩田博昭君、小沢雅仁君、長峯誠君及び武見敬三君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君、松川るい君、若松謙維君及び北村経夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高橋光男君を指名い……
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、若松謙維君、北村経夫君、三宅伸吾君及び中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君、堂故茂君、宮島喜文君及び羽生田俊君が選任されました。
また、本日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として杉久武君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とスイスとの間の条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議の……
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、堂故茂君、宮島喜文君、羽生田俊君、杉久武君及び松川るい君が委員を辞任され、その補欠として三宅伸吾君、中曽根弘文君、河野義博君、佐藤啓君及び宮崎雅夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、河野義博君、佐藤啓君、高良鉄美君、滝沢求君及び福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として松川るい君、伊波洋一君、宮崎勝君、小沼巧君及び武見敬三君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
刑事に関する共助に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣人事局内閣審議官松本敦司君外二十三名を政府参考人として出席を求め、その説明……
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、宮崎勝君及び小沼巧君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君及び福山哲郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高橋光男君を指名いたします。
○委員長(馬場成志君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る三日の本会議におきまして外交防衛委員長に選任されました馬場成志でございます。
委員の皆様方の御指導、御協力を賜りまして、引き続き本委員会の公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○馬場成志君 自由民主党の馬場成志でございます。 質問の機会をいただきましたことにまずもって感謝を申し上げます。 挽文子候補者におかれましては、これまで、会計学、特に管理会計を専門分野として、和光大学や一橋大学で教鞭を執られてきたとお伺いをしております。 管理会計とは、分かりやすく言えば、財務会計が社外向けの会計であるのに対して、管理会計は社内向けの会計であるということでいいでしょうかね。経営者は、管理会計の情報を基に経営分析や意思決定、事業の改善を行っていくということでもありました。 そして、これはまさに、参議院で、参議院において進めてきた予算と決算のPDCAサイクルを回していくとい……
○馬場成志君 おはようございます。自由民主党の馬場成志でございます。本日は質問の機会をいただきましたことに感謝を申し上げながら、早速質問に入らせていただきたいと存じます。
まず、日本の家計金融資産と新たなNISA制度についてお尋ねをするわけですが、日本の家計金融資産が欧米に比べて伸びていないのは、資産構成の割合が長らく利率の低い預貯金に偏っているからであるというふうに言われておりますが、なぜそのような状態が続いているのか、政府参考人にお尋ねをいたします。
【次の発言】 それでは、新しいNISA制度の概要はどのようなものか、制度改正によって貯蓄から投資への流れがどのように変化すると期待している……
○副大臣(馬場成志君) 総務副大臣を拝命いたしました馬場成志でございます。 鈴木大臣を支え、しっかりと働いてまいりますので、委員長、理事、そして委員各位の皆様方の御指導をよろしくお願い申し上げます。お世話になります。
○副大臣(馬場成志君) お答えします。
税制についての詳細は与党税制調査会において議論されるものと承知しておりますけれども、先般閣議決定されました総合経済対策において、個人住民税の減収額は全額国費で補填することとされております。
【次の発言】 繰上償還についてでありますが、民間金融機関からの縁故資金については各地方団体と金融機関との合意があれば可能でありますけれども、市場公募債においては困難であり、政府資金については補償金を支払う必要が出てまいります。そのため、令和五年度補正予算においては、基金への積立てを前提として、令和六年度及び七年度の臨時財政対策債の償還財源を措置することとしたものであ……
○副大臣(馬場成志君) 政府としては、環境省が中心となって、国民の生活全般において行動変容、ライフスタイル転換を強力に進めるための国民運動であるデコ活を推進しております。地方自治体、企業、団体等が参画する官民連携協議会であるデコ活応援団を組織し、脱炭素に資する製品、サービスや取組等を国民、消費者に提供、提案する取組などが進められております。
御指摘のとおり、カーボンニュートラルに向けては国、地方が連携して脱炭素の取組を進めていくことが重要でありますので、総務省としても、環境省と連携して地域の脱炭素の取組を推進してまいります。
【次の発言】 令和三年六月九日に策定いたしました地域脱炭素ロードマ……
○副大臣(馬場成志君) それぞれ話がありましたように、個々の政治団体に関するお尋ねにつきましては差し控えるべき、政府にある立場としてはお答えすることは差し控えるべきと考えております。派閥において適切にこれは対応していくものだというふうに思います。 ただ、その上でも、あえて申し上げれば、宏池政策研究会から寄附をいただいておりますが、政治資金規正法にのっとり適切に処理しております。
○副大臣(馬場成志君) お答えします。 再度の任用や公募に関連したハラスメントについてでありますけれども、そもそもハラスメントは個人の尊厳や人格を不当に傷つける許されない行為でありますので、地方自治体において会計年度任用職員も含めて対策を講ずることは重要な取組であると考えております。 ハラスメントが起きない職場づくりのため、総務省としては、関係法律等を踏まえ、各種ハラスメントを防止するため必要な措置を講ずるよう、地方自治体に対して助言を行ってまいりました、行ってきております。 今後も、地方自治体における取組状況をフォローアップしつつ、各種ハラスメント対策の実効性が確保できるよう助言してま……
○副大臣(馬場成志君) お答えします。
地方公務員においても、近年は多くの団体において国家公務員と同様に若年層に重点を置いて給与水準を引き上げているところでありますが、国家公務員においては、若年層また中堅層の給与水準の在り方について検討されていると承知しておりますので、総務省としても、国における検討状況を注視しつつ検討を行ってまいります。
【次の発言】 先ほど河野大臣からも話がありました。同じような考えを持っております。
○副大臣(馬場成志君) 衆議院議員選挙区画定審議会委員川人貞史君、加藤淳子君、久保信保君、宍戸常寿君、住田裕子君、高橋滋君及び宮崎緑君の七君は本年四月十日に任期満了となりますが、川人貞史君の後任として品田裕君を、久保信保君の後任として林崎理君を、住田裕子君の後任として飯島淳子君を、宮崎緑君の後任として谷口尚子君を任命することとし、加藤淳子君、宍戸常寿君及び高橋滋君を再任いたしたいので、衆議院議員選挙区画定審議会設置法第六条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、国地方係争処理委員会委員菊池洋一君、辻琢也君、小高咲君、勢一智子君及び山田俊雄君の五君は本年四月……
○副大臣(馬場成志君) お答えします。 人口減少問題は、地域社会において重大かつ喫緊の課題であると認識しております。 第三十三次地方制度調査会の答申においては、デジタル技術の活用や様々な地域の主体が緊密に連携協力し、新たな時代に即した住民本位の自治、地方自治の姿を目指していかなければならないとされております。 具体的には、デジタル技術を積極的に活用した業務改革、デジタル人材を含む専門人材の確保、育成、他の自治体や地域の多様な主体との連携などが提言されており、必要な制度改正について、今国会に地方自治法の一部改正案として提出しているところであります。 なお、平成の合併については、平成二十一……
○副大臣(馬場成志君) お答えします。
精神障害を理由に会議の傍聴などを制限する条項についての市民団体の調査が報道されていることについては承知をしております。
今お話がありました市町村例規準則集などは、総務省ではなく、地方自治法実務研究会によって編集されて、第一法規株式会社によって出版されております。当時の監修について詳細は把握しておりませんが、そのような報道があったことは承知しております。
【次の発言】 お答えします。
障害者差別解消法第七条において、行政機関等は障害を理由とする差別を禁止されております。同法については内閣府が所管しておりますが、各省庁においても所管分野について同法を踏……
○副大臣(馬場成志君) お答えします。 総務省におきましては、地方税の滞納処分について、悪質な滞納者に対しては厳正に対処をする必要がある一方で、滞納者の実情を十分に把握した上で適正な執行に努めていただくとともに、納税相談等の地方税に関する各種相談について、相談機会の充実及び手法の多様化を推進していただくよう各地方団体に周知をしております。 委員御指摘の家計改善支援事業で作成した家計表等のツールにつきましては、滞納者の個別具体的な実情を十分に把握する上で活用し得るものと考えております。家計改善支援事業担当部署から滞納担当部署に対して提供された情報をどのように活用するのか等について、地方団体に……
○副大臣(馬場成志君) お答えします。 夜間においての消防防災ヘリコプターから消火活動を行うことは、まず一般論として申し上げれば、早期の火災鎮圧につながるものと考えます。 一方で、先ほど部長からも答弁いたしましたが、夜間飛行可能な航空隊が限られるなど、体制的な課題があるほか、ヘリによる市街地の空中消火には、先ほど委員も触れられましたけれども、家屋崩壊や要救助者の危害のおそれがあること、また地上で活動している部隊の安全に十分配慮する必要があることなどから、夜間の空中消火の実施に当たっては、個別の事案ごとに実施できるかどうかを十分に検討する必要があると考えております。 いずれにしろ、消防庁と……
○副大臣(馬場成志君) 能登半島地震では、発災直後から被災地と連絡を取り、現地のニーズを伺いながら、多くの応援職員に避難所運営、また罹災証明書の交付に向けた住家被害認定調査などの応急対応業務を支援いただいており、五月から新たな応援団体が現地入りをした被災市町村もあります、被災市町ですね。現在も、七尾市、志賀町など被災四市町において応援団体の職員、短期派遣でありますが、九十名が活動しております。 一方、発災から約五か月が経過し、今お話がありましたように、被災市町においては応急対応から復旧復興のフェーズに移行してきているということで、例えば輪島市や能登町においては、こうしたフェーズの移行を踏まえ……
○副大臣(馬場成志君) 総務副大臣の馬場成志です。 松本大臣を補佐して力を尽くしてまいりますので、委員長、また各理事の皆様方、委員の皆様方に御指導、御鞭撻いただきますように、よろしくお願い申し上げます。お世話になります。
○副大臣(馬場成志君) お答えします。 今般の特例措置につきましては、二月二日の閣議決定後、速やかに全地方団体に対してリーフレットを提供するとともに、納税義務者の方に丁寧な周知、広報を行うように要請しております。今後も、国税庁や関係団体と連携しながら、個別相談や説明会の開催も含め、しっかりと周知を図ってまいります。 また、今般の特例措置が円滑に活用されるために、国税庁において、雑損控除等に係る損失額の合理的な計算方法や確定申告を簡単に作成することができるツールが用意されていると承知しておりますので、総務省としても、国税庁と連携しながら、被災者の方の相談に丁寧に対応するよう地方団体に対してし……
○副大臣(馬場成志君) 令和六年度における総務省所管予算案について、概要を御説明申し上げます。 本予算案につきましては、令和五年度補正予算と一体として、経済財政運営と改革の基本方針二〇二三に沿って、足下の物価高を克服しつつ、持続的で構造的な賃上げや、デフレからの完全脱却と民需主導の持続的な成長の実現に向け、重要な政策課題について必要な予算措置を講ずるなど、めり張りの利いた予算編成を行うという政府方針の下、総務省として、活力ある多様な地域社会の実現に向けた地方行財政基盤の確立、地域DX、地域活性化の推進、地域DXの推進を支える情報通信環境の整備、防災・減災、国土強靱化の推進による安全、安心な暮……
○副大臣(馬場成志君) お答えします。 委員御指摘のとおり、能登半島地震により、住民の生活にとって極めて大切な上下水道に大きな被害が生じております。このため、上下水道の災害復旧について、地方負担が大きい団体の負担軽減のため、地方財政措置を拡充することといたしました。 通常の災害では、地方負担額に対して地方債を充当し、その償還時に、一般会計から繰り出す場合、五〇%の特別交付税措置を講じておりますけれども、今回は、地方負担額が当該事業のおおむね一年間の収入の額を超える部分については、交付税措置率九五%の補助災害復旧事業債を特例として充当できることといたしました。 被害を受けた地方団体が早期に……
○副大臣(馬場成志君) 令和六年度地方財政計画につきまして、ただいま総務大臣から御説明いたしましたとおりでありますが、なお、若干の点につきまして、補足説明いたします。 まず、通常収支分についてであります。 主な歳入のうち、地方税、地方譲与税の収入見込額につきましては、総額四十五兆四千六百二十二億円で、前年度に対し百三十億円の減少となっております。 地方特例交付金等につきましては、定額減税減収補填特例交付金の創設等により、総額一兆千三百二十億円で、前年度に対し九千百五十一億円の増加となっております。 地方交付税につきましては、総額十八兆六千六百七十一億円で、前年度に対し三千六十億円の増加……
○副大臣(馬場成志君) お答えします。 臨時財政対策債につきましては、その元利償還金の全額を毎年度の地方財政計画に計上することによって所要の財源を確保しております。 その上で、普通交付税の算定におきまして、不交付団体を含め、個々の地方団体における臨時財政対策債の元利償還金の全額を基準財政需要額に算入することによって、各地方団体が確実に償還できるよう財源を保障しているところでありますが、このように算定した結果として、基準財政収入額が基準財政需要額を上回ることとなった地方団体が不交付団体になるものであります。 不交付団体となった年度におきましては、臨時財政対策債を償還するための財源として地方……
○副大臣(馬場成志君) お答えします。 総務省の許認可等の統一的把握につきましては、平成三十年に開始された行政手続等の棚卸しに内容が基本的に包含されることを踏まえ、作業の重複を避けるために同年をもって終了したものであり、現時点で再開することは考えておりません。 規制については、国民の権利を制限し義務を課すものであることから、利害関係者を始めとした国民の理解を得ることが重要であると認識しておりますので、根拠となる法令等の、法令の条項の総数を把握することよりも、規制ごとにその効果と負担とを比較して必要性などを判断していくことが重要であると考えております。 総務省としては、政策評価制度の所管省……
○副大臣(馬場成志君) お答えします。 地方公務員に支給される旅費については、公務のための職務命令により旅行を行った際に、地方自治法の規定により、各地方公共団体においてそれに要する費用を支給しなければならないとされております。また、旅費の額及びその支給方法については条例で定めることとされており、地方公務員法の規定により、国や他の地方公共団体の職員との間に権衡を失しないよう、適当な考慮が払われなければならないとされているところであります。 各地方公共団体においては、こうした規定に基づいて、国の取扱いも踏まえ、適切に条例などを制定された上で、旅費の支給に関し、様々工夫されていると承知をしており……
○副大臣(馬場成志君) 人口減少、少子高齢化等により地域社会が様々な資源制約に直面する中で住民の暮らしを支えていくためには、地域の多様な主体が連携、協働し、地域における生活サービスの提供を担うことが重要となっています。 このため、一定の要件を満たした地域の多様な主体について市町村が条例により指定し支援するなどの活動の活性化を促す先進事例があることを踏まえて、第三十三次地方制度調査会の答申では、法律上も、市町村の判断で、その位置付けを明確にすることができるようにする選択肢を用意して、活動環境を整備していくことが考えられるとの提言がされたところであります。 このような提言等を踏まえ、本改正では……
○副大臣(馬場成志君) お答えします。
先ほど審議官から答弁いたしましたけれども、指定都市市長会から提出されました要望書においては、近年の物価上昇を踏まえ、地方公共団体がより迅速に能率的に工事を執行することを可能とし、地元中小建設事業者にとっても、地方公共団体からの発注手続を迅速化することによって契約事務の負担が軽減され、公共工事も速やかに実施されるということで、結果的に人件費や資材等の高騰に苦慮する地元建設業界の事業環境の改善や地域経済の活性化にも寄与するという観点から要請をされたと承知しております。
【次の発言】 お答えします。
今委員御紹介のように、昨年十一月二十一日に指定都市市長会……
○副大臣(馬場成志君) お答えします。
在留カードを交付された外国人であって住所を有する者は住民基本台帳制度の対象となり、未成年者についても同様であります。
御指摘のようなケースにおいて、未成年者のみの世帯に係る転入届があった場合においても、市区町村窓口で円滑に手続が行えるよう、入管庁からの情報提供等も踏まえ、総務省としても必要な周知を行ってまいりたいと存じます。
【次の発言】 お尋ねの件でございますが、住民基本台帳については、住民の居住関係を公に証明するものであるとともに、各種の事務処理の基礎となるものであります。住民票には、氏名、生年月日、性別、世帯主との続き柄等を記載することとされて……
○馬場成志君 おはようございます。自由民主党の馬場成志です。 先生方、本当にお忙しい中、本日は予算委員会公聴会に御協力いただきまして、本当に心から感謝を申し上げます。 また、尾身先生にはもう分科会の会長として毎日御苦労いただいていますし、倉持先生の方は現場での御苦労とともに、先日のこの予算委員会のオンライン意見交換会にも御協力いただきまして、重ねて感謝を申し上げさせていただきます。 早速質問に入らせていただきますけれども、一月の八日から二月七日までということで最初の緊急事態宣言が出されたわけでありますけども、ああ、二回目の緊急事態宣言が出されたわけでありますけれども、当初の期限までに対象……
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