このページでは宮本周司参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。宮本周司参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○宮本周司君 自由民主党、宮本周司でございます。 ただいまは本当にそれぞれの見地から貴重なお話をいただきまして、ありがとうございます。 今、この産業競争力強化法案、どちらかといえば、事業の再編も含めですが、成長路線の部分を強く推し進めていくと。今ほど井上参考人からの労働条件であったり雇用に対する影響を懸念するというお考えも理解はできますが、特に中小企業の現状におきましては、やはり成長というベクトルをしっかりとたどっていかれる企業体もあれば、地域に密着して維持継続というベクトルを選ばれるというところもある。その維持継続ということに関しましてはこの強化法案そのものは余り直接的には今は効果はない……
○宮本周司君 自由民主党、宮本周司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、地元が石川県能美市というところでございまして、実はこの政治の世界に足を踏み入れる前は明治九年から続く酒蔵を経営してまいりました。酒蔵といいましても、実は従業員数名だけで、質にこだわって手作りでやるという、いわゆる小規模企業の経営者でございます。また同時に、地元地域におきましては商工会という組織に属しまして、いわゆる企業としての利益追求のみならず、地域振興また福祉の増進、青少年育成など社会的な活動にも参画をしてまいりました。そのように、地域をつくり、また地域を守り、また地域に根差してしっかりと事業を営んでき……
○宮本周司君 私は、国会法等の一部を改正する法律案、参議院規則の一部を改正する規則案及び参議院情報監視審査会規程案の質疑を終局し、討論を省略して直ちに採決に入ることの動議を提出いたします。(発言する者多く、議場騒然)
○宮本周司君 自由民主党、宮本周司でございます。 冒頭、この貿易保険法改正の一因ともなりましたアルジェリアの人質拘束事件で犠牲になられました方々の御冥福を改めて心からお祈り申し上げます。 それでは、質問に入らせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 そもそも、当該貿易保険法ですが、これは昭和二十五年に制定をされました輸出信用保険法を起源としておりまして、輸出や海外展開、海外投資における戦争、内乱、また為替取引の制限など、通常の貿易保険では対象としていない、救済することができない、そういったリスクをカバーして対外取引の発展を目的として創設をされたと、このように認識をしておりま……
○宮本周司君 自由民主党の宮本周司です。どうぞよろしくお願いいたします。 参考人の皆様には、それぞれの団体、組織、またお立場から貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。 まず、森田参考人にお聞きをいたします。 今回、この小規模企業振興基本法の議題と併せまして、商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律の一部を改正する法律案、小規模支援法、こちらの改正の方も議題となっております。 こちらの内容では、単位商工会や単位商工会議所において、その会員である小規模事業者の経営資源の内容であったり、財務状況であったり、経営の状況を把握して、そして事業の持続的な発展を……
○宮本周司君 皆さん、おはようございます。自由民主党、宮本周司でございます。 私の方から質問をさせていただきたいと思いますが、昨今、いろいろな経済関連の本当に好転をするような情報というものがメディアを通して発せられるようになってまいりました。 そんな中、先般、三月十四日、私の地元であります石川県におきましては、北陸新幹線開業という、またこれも明るいニュースが舞い込んできたところでございます。実際、この新幹線の開業によりまして、人、物、金が動き出す、そういった実感を石川県民、またその沿線の方々が今感じているところでございます。 その開業に伴いまして、実は本年度は、全国の植樹祭であったり、若……
○宮本周司君 おはようございます。自由民主党、宮本周司でございます。 昨日、本会議の方での代表質問もさせていただきましたので、早速、個別具体的な内容に関しまして質問をさせていただきたいと思っております。 まずは、特許法等の一部を改正する法律案でございます。 知的財産の適切な保護及び活用によりまして我が国のイノベーションを促進するため、発明の奨励に向けた職務発明制度の見直し等が検討され、今般の法改正が示されました。 職務発明制度につきましては、今般の改正案で、現行の従業者帰属に加え、使用者帰属の導入を行うことを規定しております。大正十年の改正以降、我が国におきまして、従業者帰属を採用して……
○宮本周司君 自由民主党、宮本周司でございます。 質問に先立ちまして、改めまして、原爆の犠牲になられました尊い御霊に対し、心から哀悼の誠をささげたいと思います。 では、質問に入らせていただきます。よろしくお願いします。 まず、中小企業、我が国企業の九九%を占め、また雇用も全体の七割ほどを占めるなど、やはり我が国経済の基礎を形成する存在となっております。このような中小企業の事業承継を円滑化することそのものが、やはり事業の継続、発展を通じて雇用確保、また地域経済の活力維持に資するものと、極めて重要であると考えているところでございます。 しかし、非上場の中小企業経営者の平均年齢、二十年ほど前……
○宮本周司君 皆さん、おはようございます。自由民主党、宮本周司でございます。 まずは、明日、東日本大震災から丸五年を迎えようとしております。改めまして、その犠牲となられました多くの尊い御霊に対しまして心から哀悼の誠をささげますとともに、また、被害に遭われました皆様方に心からのお見舞いを申し上げたいと思います。 いよいよ被災地の復興もいわゆるこの春から復興・創生期間に入っていきます。災害公営住宅であったり高台移転若しくは復興町づくり、これが改めてスタート、始めるわけでございますし、やはり、特に被害の大きかった東北三県におきましては、未来に向けて着実な成長を果たしていく、その期待が寄せられてい……
○宮本周司君 自由民主党、参議院全国比例で活動しております宮本でございます。 まず、質問に入ります前に、今回の地震で犠牲となられた尊い御霊に対しまして心より哀悼の誠をささげますとともに、また、被災された皆様方には心よりお見舞いを申し上げます。 今年に入りまして、私も党の仕事等で二度三度と熊本県訪れておりましたので、私自身も大変今つらい思いをしております。与野党限らず、参議院、また衆参国会を挙げてこの事態の収束、また一日も早い笑顔と活力を取り戻すことに尽力をしてまいりたいと思います。 では、質問に入らせていただきます。 先ほど滝波委員の方からもパリ協定に関する発言また御質問もございました……
○宮本周司君 おはようございます。自由民主党、宮本でございます。 割賦販売法の一部を改正する法律案に関し、早速質問をさせていただきます。 皆さんも御存じのように、今年の五月、南アフリカのカードを使用して、国内十七都府県、コンビニATM千七百台から不正に十七億円超もの現金が引き出されたという事件がございました。そして、今からちょうど二週間ほど前、これもまた追加で出たんですが、今年の春以降、銀聯カード、これを使った不正もありまして、三つのメガバンクを中心に十億円以上が引き出されたと、こういったことが確認をされております。 偽造が困難なICチップが付いたICカード、これであれば情報の流出も妨げ……
○宮本周司君 おはようございます。自由民主党・こころの宮本周司でございます。 今回の化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律、以下、化審法と表現をさせていただきます。 過日、環境委員会の方からの申入れがございまして、当委員会との連合審査でもいろんな議論がなされたところでございます。ただ、あの議論でもお分かりのように、当然、環境面であったり健康面に対するいろいろな過去からしっかりと守ってきた本質、これは維持しながら、やはり我が国の経済であったり様々な産業の成長を期待する、その上での改正案と私は理解をしております。 我々の生活の中には様々な化学物質がございますし、暮らしを豊かにする、また、……
○宮本周司君 おはようございます。自由民主党・こころの宮本周司でございます。 この度、一九三六年の商工中金設立以来初めてとなる行政処分が行われました。このことに関しましては、大変残念に思っております。 従来、商工中金は、リーマン・ショックであったり東日本大震災といった危機時における対応を含めまして、地域における中小企業の資金繰りであったり円滑な経営、これを支える重要な役割を担ってきたと認識をしております。だからこそ、先ほど世耕大臣からも御報告ございましたように、今回の商工中金職員による危機対応融資の際の書類の改ざん等不正行為が行われたこと、このことに関しましては極めて遺憾に思っております。……
○宮本周司君 おはようございます。自由民主党・こころの宮本周司でございます。 三名の参考人の皆様方におかれましては、それぞれの見地から本当に貴重な御意見、御発言をいただき、ありがとうございました。時間も限られておりますので、早速質問をさせていただきたいと思います。 今般の信用保証制度の見直し内容に関しましては、お三方のそれぞれの御発言の中で盛り込まれていたので割愛をさせていただきますが、やはり経営基盤が脆弱な、また外部要因の影響も受けやすい中小企業にとっては、その財務体制をしっかりと維持させていく上においてもやはり命綱とも言える重要な存在であると認識をしております。その中で、やはり強い経営……
○宮本周司君 自由民主党・こころの宮本周司でございます。 今ほど北村委員の方からも、今回の信用補完制度の改正に関しまして様々御質問がございました。冒頭、委員も触れました、この中小企業の資金繰りを支える上で本当に重要な制度でありますが、特に危機時におけるセーフティーネットとしては最後のとりでとして機能している、そのように認識をしております。 これまでも、大規模自然災害が発災した折には、様々な設備の損壊であったり風評被害等、いわゆる事業の業況が悪化する中でも中小企業を支えてきた、事業の継続を後押ししてきた、そして多くの困難を乗り越えてきた、このことに機能してきたのがこの制度だと認識をしておりま……
○宮本周司君 自由民主党・こころの宮本周司でございます。 お二人の先輩からそれぞれ専門的な見地から、本当にすばらしい質問の後でございますが、私からは、今政府の方で進めております生産性の向上、そしてもう一方で働き方改革、これ、先ほど古川先生からもございましたが、この両者を進めていく中で、どうしてもこのはざまで苦しんでいる中小企業、特に小規模企業の存在があると認識をしております。このことに関して最後に大臣の方にお伺いをさせていただきたいわけでございますが、まず、雇用保険二事業を中心に本日質問をさせていただきたいと思います。 雇用保険二事業は、国庫負担なしで、事業主負担のみで保険料を原資として行……
○宮本周司君 自由民主党、宮本周司でございます。 午前に引き続きまして、生産性向上関連二法に関しまして質問をさせていただきます。 参議院に入りまして、今日から実質的な審議スタートということもございますので、最初に、まず全般的なことを副大臣の方にお伺いをいたしたいと思います。 第四次産業革命が進展をいたしまして、IoT、またAIといった、いわゆるIT分野での技術革新によって社会経済構造が急激に変化をしてきております。こういったまた状況下で第四次産業革命によって急激な変化が起こる中で、やっぱり我が国の産業構造の在り方、これにも大きな変化を迫るものであると思っていますし、午前中の質問の中にも出……
○宮本周司君 おはようございます。自由民主党の宮本周司でございます。本日は、差し替えで、こちらの厚生労働委員会で働き方改革関連法案に関して質問に立たせていただきます。 私、一年以上前から自民党の中でこの働き方改革に関するワーキンググループを立ち上げさせていただき、事務局長として、一年間にわたり、加藤大臣を始めとする厚生労働省の方々と建設的な意見交換を重ねてまいりました。 この法案に基づきまして健全な職場環境を実現する、この本質は十分に理解をしております。ただ、その一方で、地方におきましては、人手不足、また来年の秋には消費税の増税やまた軽減税率を導入するなど、中小企業・小規模事業者の現地、現……
○宮本周司君 自由民主党、宮本周司でございます。 この参議院予算委員会の貴重な質問の機会をいただきましたことに、参議院自民党の先輩議員、また同僚議員の皆様方に心から感謝を申し上げます。 質問に入ります前に、この今年に入ってからの冬、大変記録的な寒波が到来をしております。それによって豪雪等の被害を受けた、また、その影響によりまして尊い命も失われております。まずは心より哀悼の誠をささげ、そしてその被害を受けられた皆様方にも心からのお見舞いを申し上げたいと思います。 まず、総理にお伺いをいたします。 本日も、昨日から天気予報の方で春の嵐が吹き荒れる、また今爆弾低気圧が北上し、また北海道の方に……
○宮本周司君 おはようございます。自由民主党、宮本周司でございます。昨日に引き続き質問をさせていただきます。
ただ、今朝、ちょっと気になる新聞の記事を目にいたしましたので、まず麻生大臣にちょっとお伺いをさせていただきます。
森友学園への国有地処分に関する決裁文書、これが決裁終了後に修正されたのではないか、こういった内容の報道がございました。国民の多くの方々も気にされていると思います。この件に関して、まずは大臣の方から御発言をお願いします。
【次の発言】 状況は理解できましたので。ただ、国民の多くの方々も当然気にされていると思いますので、そこは丁寧な御対応を引き続きお願いしたいと思います。
……
○宮本周司君 おはようございます。自由民主党、宮本周司でございます。 質問に入る前に、先ほど、耳を疑うような非常に残忍な犯行が行われたという報を受けました。川崎市の方で十九名にも及ぶ子供、小学生を中心とした方々が刺されたということでございます。重体又は心肺停止の方もいらっしゃるとお聞きしておりますので、その尊い命が守られますことを皆様と共にお祈りを申し上げたいと思います。 では、質問に入らせていただきます。 今回の中小企業強靱化法に関しまして、特に昨年夏以降、西日本豪雨災害、また北海道胆振東部地震など、本当に各地におきましていろいろな自然災害が発生をいたしました。 当時、私も商工会とい……
○大臣政務官(宮本周司君) おはようございます。この度、経済産業大臣政務官を拝命いたしました宮本周司でございます。 初当選以来、この参議院経済産業委員会で委員の先生方と議論を重ねてまいりましたが、これからは政府の一員として、地域経済の躍動、そして我が国の富を生み出すこの経済産業分野の発展のために、梶山大臣をお支えし、専心努力してまいる所存でございます。 礒崎委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(宮本周司君) 三浦委員の御質問にお答えをいたします。 キャッシュレスに関しましては、午前中も斎藤委員の方からもあったところでございますが、この推進は、やはり、消費者の利便性の向上、また店舗の効率化、売上げの拡大、そしてひいてはデータの利活用の促進、こういったことに資する重要な取組だと考えております。 例えば、レジ導入補助金に関しましても、今回の様々な自然災害の影響も受けたことも鑑みまして、これも柔軟に、一定の要件を満たした場合の延長の措置も対応しておりますし、また、タブレット型のレジ、パッケージ型のレジですね、こういったものを導入したところは、いわゆるクラウド会計のソフトを導……
○大臣政務官(宮本周司君) 安達委員にお答えをいたします。 今回の法案そのものは、これを主に企業のデジタル経営改革、そしてアーキテクチャー、そしてクラウドサービス、この主に三つの措置を講ずることによりましてソサエティー五・〇の実現に必要な社会横断的な基盤整備を行って、そして社会全体でDX、デジタルトランスフォーメーションを実現をしていく、これを目指すものであります。 その中で、今、特にDXの格付に関して言及がございましたので、その点に関してのみ御答弁いたしますが、デジタルガバナンスコードに関しましては、先ほど詳細な答弁もあったかと思いますので、あえて、割愛はいたしますが、この指針、このコー……
○大臣政務官(宮本周司君) 松山委員にお答えをいたします。 松山委員には日頃から中小企業政策にも大変御高配をいただき、また、参議院自民党における小規模企業を支援する参議院の会でも中心となって御尽力をいただいておりますことを心から敬意を表します。 今ほど御指摘をいただきましたこの後継者不足による事業承継問題。今、二〇二五年に七十歳というこの引退の平均年齢を迎える中小・小規模企業経営者が約二百四十五万人と見込まれております。そのうち、半数に及ぶ百二十七万人が後継者が未定というふうになっております。 この問題をこのまま見過ごした場合には、恐らく約六百五十万人の雇用若しくは二十二兆円に及ぶGDP……
○大臣政務官(宮本周司君) 伊藤委員の御指摘にお答えをいたします。 確かに消費税率は一〇%、八%、二通りでありますが、様々なポイント還元というものが最終的な支払金額に対して発生をしておりますので、先ほど御指摘のような五パターンが発生するということも十分に理解もしております。 ただ、今現状、全国千七百十八市町村のうち、島嶼部、七つの村を除いた千七百十一の市町村で店舗が確立もしておりますし、その中で今、このポイント還元額も一日平均で大体十二億円の規模で推移をしているところでございます。各地域にしっかりと浸透してきているということは数字上も把握はしておりますが、ただ、御指摘の地域による格差、また……
○大臣政務官(宮本周司君) ただいま石井委員より御指摘いただきましたように、今回の二次補正で劣後ローンに対しても措置をしてまいります。 平時よりも使いやすくするという点におきましては、一括返済の最長の期間が、これまで平時の通常のものは十五年であったものを、これを二十年に延長いたしますし、当初三年間というのはこれは一律の金利が掛かるわけでございますが、四年目からはその業績に応じて連動する、その際の金利の設定も平時のものよりも低く抑えた設定をしております。 日本政策金融公庫、また、先ほども御質問の方で出ておりました商工中金の方でこれが実施できるようになっておりますし、この業績の回復、また成長を……
○大臣政務官(宮本周司君) ただいま加田委員の方から御指摘がございました。 確かに、いろいろな産業のみならず、我が国全体に対しましてこの新型コロナウイルス感染症の影響が広がる中で、地域に根差した商工会や商工会議所を通じて中小企業又は小規模事業者を、様々な課題を捉えて、そして個々の事情に合った支援策をきめ細やかに実施をしていく、このことが重要だと認識をしております。 とりわけ、全国の商工会と会議所に関しましては、いち早く一月下旬から経済産業省の方で、先ほど大臣からもございましたが、相談窓口を設けました。その中心となってまずお取組をいただきまして、第一弾、第二弾の緊急対策のみならず、貸付け、ま……
○大臣政務官(宮本周司君) 石井先生にお答えをいたします。 まず、日本政策金融公庫に関しましては、前回御質問をいただいてからも更に申込みが殺到しておりまして、五月十日までの段階で約四十一万件の融資の申込みを受け付けましたところ、既に二十三万件、三・八兆円を超える融資を決定したところでございます。そして、あわせて、いわゆる信用保証協会の方のセーフティーネットでございますが、こちらも五月十日時点では約十八万件の保証申込みの方を受け付けておりまして、現在十四万件、三・三兆円を超える保証を承諾したところでございます。 当然、先生御懸念のように、いろいろな書類を簡素化する、手続を簡略化、迅速化する、……
○大臣政務官(宮本周司君) 今ほど石井委員の方から御指摘ございました件、先週の委員会の際に大臣からの御指示の下、至急これを整理をしたところでございます。 全国的に申請サポート会場を設置していることに関しましては、これまでの御答弁の中で御紹介をさせていただきました。 今回御質問がございましたいわゆる代理申請に関しましては、審査時の本人の確認であったり二重受給の有無の確認を確実にするために、本人名義での申請にこれを限定して、代理人名義での申請は禁止をするとさせていただいております。 他方、本人名義の申請に御注意をいただきつつ、いわゆる税理士等の士業の方々であったり日頃から経営の相談に乗ってい……
○大臣政務官(宮本周司君) 今ほど石井委員からも御指摘ありましたし、午前中の質疑の中でも多くの先生方から御心配をいただいているかと認識をしております。 持続化給付金に関しましては、五月一日から昨日、二十五日までに約百二十万件を超える申請を受け付けております。そして、四十六万四千件に対しまして、約六千億円という金額になるわけでございますが、既に申請をいただいた事業者の方々のお手元に給付金が届いたところでございます。 ただ、一方で、申請をしながら給付を待っておられる方の振り込み時期を待つ不安の声というものも私自身も確認をしております。審査は基本的にはしっかりと受付順に行っておりますので、申請の……
○大臣政務官(宮本周司君) 石井委員の御質問にお答えをいたします。 今ほど御指摘もいただきましたように、台風などの災害によりまして特に大規模な停電が発生した際におきましては、この一般送配電事業者が、例えば地方公共団体だったり自衛隊、またほかのエリアの一般送配電事業者と連携をして、電源車の融通であったり倒木の処理であったり、また倒壊した電柱や電線の復旧作業等を行う、このことが停電の早期解消に極めて重要でございます。 昨年、台風十五号、これは千葉県を中心に、御地元の茨城県でも十一万戸に及ぶ停電が起きましたが、その際に、もう復旧作業は終了していた、でも各住宅への引込線が復旧していないから停電が長……
○大臣政務官(宮本周司君) 今ほど三浦委員から御指摘された件に関しまして、お答えをいたします。 おっしゃるとおり、このコロナ禍で売上げが激減をして事業継続が大変厳しい、そういった方々にこの持続化給付金を迅速に確実に届ける、このために、この電子申請という手段を仕組みとして導入したところでございます。 ただ、他方で、委員御指摘のように、この電子申請に不慣れであったり、その環境が十分でない、何らかの支援が必要である、こういった事業者の存在というものも当初から想定をしておりましたので、全国で約五千名、そして約五百か所におきましてこの申請サポート会場を創設する。ただ、ちょうどこの持続化給付金がスター……
○大臣政務官(宮本周司君) 今ほど須藤委員から御指摘ございましたように、この事業承継時の後継者確保におきまして、いわゆる経営者保証、これが大きな課題となっておりました。今回これを解除いたします。 既に四月一日から経営者保証に関するガイドラインの特則を通じまして、新経営者、旧経営者、二重に徴求をすることを原則禁止をする、こういったことも運用を開始しております。また一方で、信用保証協会の方で事業承継時に経営者保証を不要とする新たな信用保証メニューを設けまして、そしてそれに専門家の支援とか、若しくは確認が取れた場合には保証料を大幅に減免をする。国が二分の一相当のものを補填をし、そして今、中小企業庁……
○大臣政務官(宮本周司君) お答えをいたします。 今回の新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりまして、まさに下請中小企業にとりましては資金繰りが最大の課題となっている、これは強く認識をしておるところでございます。そして、今御意見がございましたこのいわゆる支払の現金化、また支払条件の改善、これも徹底をしていくべきだと思っております。 平成二十八年度に、当時五十年ぶりに手形通達を改正をいたしまして、当時は世耕プランとも言われましたが、この下請取引に関しまして抜本的な改善を試みました。そのことによって、手形の支払を現金化する、また支払のサイトを短くする、こういったことを十分に盛り込みまして、各……
○大臣政務官(宮本周司君) 今、大門委員から御指摘がございましたし、過去の私の発言にも触れていただきました。 平成二十八年三月に経済産業委員会におきまして、当時は産業競争力強化法という法律の下で、希望する市区町村がこの創業補助金の枠を使えると、全体の三分の二ぐらいは認定を取っていたんですが三分の一が取っていないので、もう全体に広げるべきだとか、予算を措置するべきだということを発信をさせていただきました。その後、その当初から、地方創生が進みまして、各市区町村ごとに強みを発揮するような政策も具現化してきましたし、委員お示しの資料の中にもあるように、四百六十の市区町村で類似のそういった創業支援の制……
○大臣政務官(宮本周司君) 今の浜田委員の御質問にお答えをいたします。 まず、このフェードアウトに関しましては段階的に考えております。まずは、今のこの高い稼働率でのベースロード運転からピーク時のみの運転、ここの稼働抑制をまず行います。そしてその次に、経済性等を鑑みまして一定期間休止をする、そういった休止の措置を行います。そして、最終的には非効率な発電所の全面廃止に至る、こういうふうに段階的に取り組んでいくものと認識をしております。
○宮本周司君 おはようございます。自由民主党、宮本周司でございます。 まず、梶山大臣には、政務官時代大変お世話になり、ありがとうございました。 まず、質問に入る前に一つ確認をさせていただきたいことがございます。 今般のコロナウイルス感染症が、まさに世界も予想すらしていない中で、本当に危機的な事態を各地において発生をさせております。この日本においても想定すらしてこなかった、そういった苦難に立たされていたわけでございますが、ちょうど本年の二月から三月にかけてこの感染が急速に拡大をし始めた頃、まさに治療であったり感染予防のために必要とされていたこういったマスク、医療用マスク、また消毒液であった……
○宮本周司君 おはようございます。 まず冒頭、今もなおコロナウイルスの影響、不安が各地域を包む、そしてその中で企業、事業所にも甚大な影響が及んでおります。大臣を筆頭に経済産業省におかれましては、企業の足下を支える、また中長期的にこれからのアフターコロナ社会の経済をつくっていくための支援を実践をしていただいていると思いますが、状況に応じて更なる拡充をお願いして、質問に入らせていただきます。 まず、その新型コロナウイルスの影響が長期化する中におきまして、例えば増益、減益など業績が二極化をするいわゆるK字決算、またK字回復とも言われるような業況判断がございます。業績によって受けている影響が大きく……
○宮本周司君 おはようございます。 東日本大震災から十年がたとうとしております。現在のこのコロナ禍の不安も癒えぬまま、これまでも地震、台風、また集中豪雨等、様々な自然災害も我が国を襲ってまいりました。 改めまして、これまでに失われました尊い命に対しまして心から哀悼の誠をささげますとともに、今もなお愛するふるさとを元気にするために、また大切な方を必死に守るために歯を食いしばって頑張っていただいている全ての方に対し、衷心からの敬意と感謝を申し上げたいと思います。 東日本大震災が発生した当時は、私は全国の商工会青年部連合会の会長としてその復興支援の陣頭指揮を執っておりました。また、昨年から続く……
○宮本周司君 自由民主党、宮本周司でございます。 今回、5Gの促進法及びNEDO法の一部を改正する法律案に関しまして、自民党を代表して質問に入らせていただければと思っております。 今回のこの法案は、我が国の半導体産業のまさに基盤を再構築をしていく、技術の向上も図る、生産能力の強化も図る、そしてこれからの戦略を練り直していくために必要不可欠なものであると、このように理解をしております。 我が国において、半導体というものは幅広い分野でこれまで利用されてきました。産業全体の基盤となる産業の米、この産業の米として、特に一九七〇年代後半から日本の中では産業の主要な位置付けをキープをしてきた。当然、……
○宮本周司君 自由民主党・国民の声の宮本周司です。 この参議院では、その独自性を示す重要な審議といたしましてこの決算審査を重視をしてまいりました。その決算委員会全般質疑の機会を与えていただきました参議院自民党関口会長、世耕幹事長、そして松村委員長始め理事、役員の皆様方に感謝を申し上げます。 まず冒頭、今般のロシアによるウクライナ侵略によりまして戦禍の犠牲となられました尊い命に対しまして哀悼の誠をささげます。 力による一方的な現状の変更であり、国際秩序の根幹を揺るがす行為、これは断じて許すことはできません。即時の停戦と軍の撤退、また原子力発電所等の安全操業、安全確保、これを強く求めますし、……
○大臣政務官(宮本周司君) 松川委員にお答えをいたします。 この女性の活躍推進そのものは、我が国社会においても重要課題の一つと思っておりますし、先ほどの御説明にもあったように、成長戦略の柱の一つとしてずっと取り組んでまいりました。 その上で、松川委員が深く関わってきたこのWAW!に関しまして、外務省の要求に基づいて平成二十七年より継続的に予算は措置をしてまいりました。ただ、この何年もたって内容がいつも一緒というわけでは当然ございません。充実もすると思いますし、プログラムも拡充すると思っております。 今後は、より良き事業になるように、この事業の意義、また開催の価値、こういったものも鑑みなが……
○大臣政務官(宮本周司君) お答えをいたします。 委員の方から今御指摘ございましたインボイスに関しましては、その発行事業者、事前に登録をするということも必要でございまして、この九月末段階では約百二十万社、課税事業者のうちの約四割、法人事業においては約五割が登録を既に済ませておりまして、その意味においては着実に進んでいると理解もしております。 ただ、様々な形で、説明会であったり周知徹底ということは行っておりますが、平日の日中に行われているということがほとんどでございますので、今委員が御指摘のように、現場仕事を抱えた小規模企業経営者や個人事業者の方々にまだまだ十分に情報が行き届いていない、この……
○大臣政務官(宮本周司君) 芳賀委員の御質問にお答えをいたします。 今御指摘の研究開発税制に関しましては、これまでも実は様々な見直しを行ってきておりまして、令和三年度改正におきましても、この厳しい経営環境の中でしっかりとこういった研究開発の投資を増加させる、そういった企業を応援するために、税額控除の上限を高めるとともに、そのインセンティブも高めるために、控除カーブ、この見直しも行ってきました。この税額控除上限を引き上げる、また控除カーブの見直しも行って、より企業が投資を進められるようにこれまで環境を整えてきたところでございます。 ただ一方で、この税制は本年度末で期限を迎えます。ただ、今ほど……
○大臣政務官(宮本周司君) この度、財務大臣政務官を拝命いたしました宮本周司でございます。 秋野副大臣、また井上副大臣、金子大臣政務官とともに、鈴木大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くす所存でございます。 酒井委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(宮本周司君) お答えをいたします。 今ほど言及ございましたが、開発協力大綱の改定案におきまして、いわゆる国民総所得比でのODAの量を〇・七%とする国際的目標を念頭に置く、このことを、我が国の極めて厳しい財政状況も踏まえつつ、様々な形でODAを拡充し、開発協力の実施基盤の強化のため必要な努力を行うと、これを示されたものと承知をしております。 この改定案におきましては、官民連携の強化であったり、また日本から開発途上国への積極的な提案に基づくオファー型の協力、こういったものを含む戦略性の一層の強化も示されているところでございますので、こういったことも踏まえまして様々な形でODAを拡……
○大臣政務官(宮本周司君) 越智委員にお答えをいたします。 第二十二代の全国商工会青年部連合会会長として大変御活躍をいただきましたし、特に、このコロナ禍も、全国の青年経営者、また中小・小規模事業者に様々な国の政策をつなげる、このことにも御尽力をいただきました。 商工会、商工会議所はやはり地域の中小企業や小規模事業者をしっかりと支える重要な存在であるということは、政府、国としても理解をしております。 令和五年度予算、また令和四年度補正予算におきましても、そういった地域を支える、まさに地域の防人である商工会や商工会議所が、例えば、今回の場合であれば販路開拓の支援、またインボイス制度であったり……
○大臣政務官(宮本周司君) 上田委員にお答えをいたします。 今、補正予算というところの御指摘もございましたけれども、基金事業であるかどうかにかかわらず、まず、この補正予算に盛り込まれる事業に関しましては、緊要性、この要件を満たすか否か、ここがまず重要だと思っておりますので、それは事業内容ごとにおいて個別に判断する必要があると考えておりますし、これまでの補正予算でも、様々な課題に対応する基金事業に対する予算措置を講じてきておりますけれども、例えば、経済対策に掲げられた柱に基づく支援策などを迅速かつ効率的に実施する上で必要であると判断したものを措置する、こういった形で、緊要性の要件をきっちりと満……
○大臣政務官(宮本周司君) 上田委員にお答えをいたします。 今の御質問に関してですが、本日参議院の本会議で成立をいたしましたJBIC法、この改正の意義がまさにそこに合致すると思っております。現在、新型コロナによるパンデミックであったりとか、またロシアによるウクライナ侵略等の影響、加えてデジタル化、グリーン化又は気候変動など様々な変化がある中で、サプライチェーンの再構築、また強靱化というものを図る動きが広がっております。 この中において、スタートアップを含むこの日本の企業の新たな技術によるイノベーションを促したり、またそのことによって我が国の産業の国際競争力が更に維持向上していくということが……
○大臣政務官(宮本周司君) 大島委員にお答えをいたします。 今から三年前、コロナの影響深刻化したときは実は経済産業省で政務官をやっておりまして、ゼロゼロ融資、また事業復活支援金であったり月次支援金、一番最初が持続化給付金、こういった足下を支える措置をやってまいりました。その一方で、今御指摘のいわゆる実質無利子無担保融資も三年前の五月一日からこれは開始をしておりましたが、特に今、今日は財務政務官の立場でございますので、日本政策金融公庫において、こういったコロナ関連融資の返済が厳しい事業者の方々の不安を軽減する、こういった観点から、据置期間であったり融資期間を条件変更するであったり、若しくは融資……
○大臣政務官(宮本周司君) 今ほど上田委員からも御叱責がございました。 まず、今、補正予算で措置をした当基金に関する件での御質問だと思っておりますけれども、まず、その当時も、いわゆる経済対策の一環としてこの経済安全保障重要技術育成基金を設置をする、そして、その上でAIであったり量子であったり、こういった革新的かつ進展が早い技術が出現する中で、この我が国として後れを取らないように、この世界の動向を見据えて迅速かつ機動的に技術を育てる、そのためにこの基金を設置をいたしました。 当然、今回、全体で五千億ございまして、経済産業省、文部科学省、二千五百億円ずつの措置となっております。それぞれの所管す……
○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶申し上げます。
去る十月二十日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました宮本周司でございます。
本委員会は、財政、金融全般にわたる所管事項を取り扱う重要な委員会であり、委員長としての職責の重さを痛感をいたしております。
委員会の運営に当たりましては、理事の先生方を始め委員各位の御指導、また御協力を賜りながら、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 では、委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、浅尾慶一郎君、馬……
○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、臼井正一君が委員を辞任され、その補欠として若林洋平君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房新しい資本主義実現本部事務局次長坂本里和君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、臼井正一君及び矢倉克夫君が委員を辞任され、その補欠として下野六太君及び神谷政幸君が選任されました。
【次の発言】 この際、鈴木財務大臣及び赤澤財務副大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。鈴木財務大臣。
【次の発言】 赤澤財務副大臣。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官畠山貴晃君外八名を政府参考人として出席を求め、その説……
○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、下野六太君及び神谷政幸君が委員を辞任され、その補欠として矢倉克夫君及び永井学君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
金融商品取引法等の一部を改正する法律案及び情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための社債、株式等の振替に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、金融庁企画市場局長井藤英樹君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ござ……
○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会をいたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、永井学君、足立敏之君、西田昌司君及び宮沢洋一君が委員を辞任され、その補欠として武見敬三君、山本啓介君、山本佐知子君及び梶原大介君が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山本啓介君、山本佐知子君及び梶原大介君が委員を辞任され、その補欠として野上浩太郎君、西田昌司君及び宮沢洋一君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一号消費税インボイス制度の実施の中止を求めることに関する請願外百三十五件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定す……
○宮本周司君 自民党、宮本周司でございます。 地元石川県、被災地選出の議員として、本日は質問の機会をいただきました。ありがとうございます。 まず、本日、委員の皆様とともに、この地震によってお亡くなりになられました尊い御霊に対して心から御冥福をお祈りいたしますとともに、その御遺族に対してもお悔やみも申し上げたいと思います。今なお多くの方が避難生活も強いられております。被災された全ての方々にもお見舞いを申し上げたいと思います。 一月一日、元日の夕刻にこの地震が発生をいたしました。その直後、官邸の方で緊急にお集まりをいただき、岸田総理、また松村大臣の指示の下、夜の段階で古賀副大臣を現地対策本部……
○宮本周司君 自由民主党、宮本周司でございます。 本日は、今回の能登半島地震で被災をした石川県選出議員としてこの質問に立たせていただきました。 まず冒頭、今回の地震でお亡くなりになった方々の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、御遺族には心よりお悔やみも申し上げます。そして、いまだ、今もまだ避難生活を強いられている多くの方々もいらっしゃいます。被災された全ての方にお見舞いを申し上げたいと思います。 一月一日、元日夕刻、この地震が発生をいたしました。総理には、すぐ官邸の方で災害対策本部を設けていただきました。以来、積極的に、また機動的に様々な支援を実施をしていただきました。このことに関し……
○宮本周司君 自由民主党、宮本周司でございます。 私は、デフレ脱却に対する大きな議論の中で、是非、地方、そして特に中小企業、小規模企業に対する配慮、要素というものも確実に盛り込んでいただきたいと思い、その観点にのみ意見をさせていただきたいと思っております。 この約二十年、バブル崩壊後、地方で起こったことは、やはり、まず公共事業が激減をすることによって地方で循環するお金のパイが極めて小さくなってきた。それに伴い、経済の低迷も含めてでございますが、徐々に徐々に地域における貨幣量が少なくなってきた。市町村合併も起こってより広域化する中で、少なくなった公共事業一つ取っても一般競争入札。要は、地域の……
○宮本周司君 自民党、宮本周司でございます。 先ほど来、各会派、諸先輩方の見識高い御意見を拝聴し、また私も、多少抽象的ではあるかもしれませんが、田舎、地方の方で小さな企業を経営してきた身として、一言申し上げたいと思います。 まず、我が国は、本当にもう世界に類を見ないぐらいのスピード、規模で、やはり少子化、高齢化に伴いまして社会保障費が急増してきたと。現在、社会保障関係費で大体一般会計歳出の約三分の一を占める、それがもう財政悪化の主たる要因となっていると言っても言い過ぎではないと思っております。 二〇一七年春、消費税一〇%増税ということが決定する中で、当初は、社会保障との一体改革がこれは叫……
○宮本周司君 自由民主党・こころの宮本周司でございます。 三人の参考人の先生方、貴重な御意見、また御提言をいただきまして、ありがとうございます。 時間も限られておりますので早速内容に入りたいと思いますが、この議会若しくは議員が持つ国際外交の中での役割ということで、やはり大きく分けたら私は二方向あると思っていまして、やはり政府と政府、国と国の関係性をより円滑にするための仲介役であったり中和役であったり、そういった機能を持つ議会、議員の外交と、あとはいわゆる国境を越えたような世界レベルでのいろいろな取組ですね、草の根活動を進めていくとか。 ちょうど二年前の三月下旬から四月にかけて、IPUの方……
○宮本周司君 自民党・こころの宮本周司でございます。 これまで、参考人の先生方の御意見、御発言、またこの調査会委員の皆様方の質疑を通して、私なりの意見を申し述べさせていただければと思います。 昨今の現象からいたしましても、北朝鮮による世界の秩序を乱すようないろいろな行動があり、また、韓国で新たな大統領が誕生する、また、アメリカの方においてはこれまでの流れと変わるいろいろな発信がなされております。現在、このアジア太平洋地域は極めて不安定な様相を見せていると思っております。 そんな中、今週末に、例えば中国北京において一帯一路のフォーラムが開催をされます。我が国も含めまして、各国の元首、閣僚、……
○理事(宮本周司君) ただいまから国際経済・外交に関する調査会を開会いたします。
本日、鴻池会長が都合により出席できませんので、会長の委託を受けました私が会長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
本日、柘植芳文君、藤田幸久君、大塚耕平君、真山勇一君、横山信一君及び高瀬弘美君が委員を辞任され、その補欠として藤川政人君、大島九州男君、鉢呂吉雄君、小林正夫君、熊野正士君及び里見隆治君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
酒井庸行君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか……
○大臣政務官(宮本周司君) ただいま岸委員の方から御指摘をいただきました。 まず、プルトニウムに関しましては、エネルギー基本計画におきまして、利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則を引き続き堅持をして、その上でプルトニウムの保有量の削減に取り組むこととしております。 先ほど御指摘をいただきました六ケ所の再処理工場に関しましては、今後、稼働して回収されるプルトニウム、これも含めまして、電気事業者が保有するプルトニウムに関しましては、プルサーマルをしっかりと推進をしていくことでその量を削減していくと。ただ、一方で、先ほどこちらの方も言及いただきましたが、当初想定していましたプルサーマルを……
○大臣政務官(宮本周司君) 小林委員には、本当に平素から電力行政に御理解をいただき、またその高い御見識から適宜適切な御指導、御意見いただいております。 今ほども大変貴重な御指摘をいただいたと思っております。おっしゃるとおり、この送配電設備の高経年化に進む中で、近年やはり自然災害が頻発をすることによる送配電設備の強靱化に資する投資、また再生可能エネルギー系統に接続するための投資、今後こういったものが引き続き増加すると見込まれております。これらの投資は、その電力の需給の、また需要の増減に関わることなく必要なものでありますし、着実に実施していくということも求められると思っております。 これらも踏……
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