このページでは杉尾秀哉参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。杉尾秀哉参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 TPP、アメリカのトランプ新大統領の誕生が決まりまして、このままの発効は絶望的、これは総理もお認めになられているわけですけれども、そうした状況の中での国会審議にどういう意味があるのかと思いますが、ただ、安倍政権がこの国会においてあくまで協定発効を目指すということであれば、改めて詰めて聞いておかなければいけないテーマがたくさんあるというふうに思っております。そのうちの一つについて、知財条項について私の方から質問をさせていただきます。よろしくお願いします。 まず、配られた資料一、御覧ください。知財分野で交渉のテーブルにのせられたテーマと合……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 この度、長野県選挙区、参議院選挙にて初当選させていただきました。前職は、御承知の方もいらっしゃるかと思いますけれども、ニュースキャスターをやっておりました。テレビでお目にかかった方、たくさんいらっしゃると思うんですけど、ちょっとニュースと国会は勝手が違いますもので、とにかく初質問ということで若干緊張しているんですけれども。 私も、前職時代、本当に、あの東日本大震災、そしてあの阪神大震災も含めて、いろんな災害現場で取材をしてまいりました。 そして、先般、あの北海道と東北を襲った豪雨被害、本当にたくさんの皆様が被害に遭われた、まずもって……
○杉尾秀哉君 おはようございます。民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 まずもって、今朝方、東北福島沖で大きな地震がありました。被災された皆様にお見舞い申し上げます。それとともに、現在も津波警報、注意報が発令中でございます。避難されている皆さんが一日も早く、一刻も早く自宅に戻れるようにお祈りしております。 さて、今日は、NHKの受信料値下げ問題、そしてNHKの会長選び、大詰めを迎えております。非常に重要なNHK経営委員会、本日午後開かれるというふうに伺っております。 そこで、今日はNHKの石原経営委員長と籾井会長に当委員会にお越しいただきました。御多忙の中、ありがとうございます。よろ……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。江崎委員に引き続いて質問させていただきます。 まず、上田会長、御就任おめでとうございます。 私事ではございますけれども、私、民放出身なんですが、元々放送界を志したのは、子供の頃にNHKのドキュメンタリー、社会の不正を暴く、そういう番組だったんですけれども、これを見て感動したのがきっかけです。高校時代はNHKの全国高校放送コンクール全国大会にも出場させていただきました。そして、就職試験もNHKを受けたんですが、先に民放が決まったので民放の方に就職したという経緯がございますけれども、そういう意味でも、私はNHKにはいろんな思い入れがあるんで……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉です。伊藤委員に引き続いて質問させていただきます。 この度、地方公務員法等改正案がこれから審議されるわけですけれども、その前に地方自治体の臨時・非常勤職員について基本的なことを伺いたいと思います。 総務省において、昨年四月一日の時点での実態調査が行われて、先月の三十一日、三月の三十一日に調査結果が公表されていると思います。それによりますと、自治体で働く臨時・非常勤職員、六十四万三千人ということですけれども、そこで質問なんですが、このうち正規職員と同じ時間働いている人の数、それから正規職員の四分の三時間以上働いている人の数、全体の中でそれぞれの占める割……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会、長野県選出の杉尾秀哉でございます。吉川委員に引き続いて質問させていただきます。 本日は、電波法等の改正案の審議なんですけど、その前にどうしても高市総務大臣に伺いたいことがございます。 先週、中川経産政務官が週刊誌報道を契機に辞任されました。それがきっかけになって経産委員会止まっておりました。その後、週末に中川政務官は自民党を離党されました。週刊誌報道が事実であるとするならば、これは議員辞職に値する行動だと思いますけれども、そこで高市大臣に伺います。 女性閣僚として、また安倍政権の主要閣僚として、離党で済む問題だとお考えなのか、議員辞職に値するとは思われない……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 今日、参考人としておいでいただきました先生、そして市長の皆さん、本日は誠にお忙しい中ありがとうございました。 私は、今回の地方自治法等の改正、特に住民訴訟の部分、損害賠償責任の見直し等、ここにポイントを絞って意見を伺いたいというふうに思います。 これについて先ほど主に意見を述べられました、まず阿部参考人にお聞きしたいと思います。 先ほどのお話では、議会の権利放棄の議決について文言上無制限に読めるようになっている、違法行為の是正防止に寄与してきた住民訴訟制度の死刑判決のようなものであると、こういう非常にはっきりしたというか、厳しい意……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。
私は、電子委任状についてまず伺います。
この制度、何分にも未知数でありまして、不透明な点も数多くあります。まず、早速伺いたいのは、この電子委任状のメリットとデメリット、これを端的に教えてください。
【次の発言】 この制度が広く普及するためには、資金的に余裕がある大企業だけではなくて、中小企業とか個人事業主とか小規模な業者でも導入できる制度であるということが必須であるというふうに思います。
そこで伺います。この電子委任状の導入にはどれだけのコストが掛かるんでしょうか、企業の側として。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。午前の櫻井委員に引き続いて質問をさせていただきます。当委員会での質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございました。 冒頭、加計問題なんですけれども、前川前文部科学事務次官によるマスコミ各社のインタビューが続いております。それを総合しますと、主な三つのルートで文科省に対して働きかけが行われていたということでございます。一つ目は内閣官房参与の木曽功氏のルート、二つ目が和泉洋人総理補佐官のルート、三つ目が内閣府国家戦略特区担当のルート、主に藤原審議官のルートでございます。 ここで、一番目の木曽氏のルートについて伺いたいと思います。 ……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会、長野県選出の杉尾秀哉でございます。予算委員会で初めての質問の機会をいただきました。大変ありがとうございます。 私からは、まず森友学園の問題について伺います。 先ほど福山先生少し触れられておられました週刊文春三月九日号の特集記事であります。大阪で経営コンサルタントを営む川田裕介氏の告白を基に書かれています。ちなみに、文春側は、この人物から何度も話を聞き、名刺や写真などの提出を受けて厳密に裏取りをしております。実際、鳩山邦夫事務所参与川田裕介という名刺のコピーが添えられています。 この川田氏が亡くなられた鳩山邦夫先生の事務所の参与になったのが二〇一三年の十月、……
○杉尾秀哉君 おはようございます。民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。
私は、森友学園に関連した諸問題を伺います。
まず、稲田大臣に伺います。
大臣は昨日、森友学園の訴訟代理人として出廷したことを認めて、これまでの答弁を訂正、謝罪されました。そこで、まず伺います。これまで大臣は、森友の顧問だったことはないし、何らかの法律相談を受けたこともなければ事件を扱ったこともないなどと、何度も何度も繰り返し答弁されています。これらは全て虚偽答弁だったということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 その記憶になかったというのは到底承服できないんですけれども、そもそも、伺います、森友学園の籠池理事長……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。
冒頭に、通告していないんですけれども、大臣に伺いたいんですが、来週、証人喚問が行われる森友の文書問題、事態の深刻さをどういうふうに認識されているか、お聞かせください。
【次の発言】 もう一度、いや、大臣、私が伺っているのは、事態の深刻さをどう受け止めているかということです。
【次の発言】 大臣、官僚の御出身ですけれども、官僚が独断でこんな大胆な改ざんができると思いますか。
【次の発言】 一応、改ざんはもう既に対照表まで出て事実として確定していると思うんですけど。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。 ただいま出されました動議に対して、会派を代表して反対の意見表明を行います。 そもそも参議院の選挙制度をめぐっては、二〇一〇年七月に行われた参議院通常選挙について、一票の較差を理由とした裁判が起こされ、二〇一二年十月に最高裁は違憲状態という判断を示しました。この判決を受けて行われた三年前の選挙制度の改正は合区を含む十増十減にとどまったため、その後、各会派は、最高裁判決の要請に沿った抜本的見直しを必ず行うという強い決意の下、参議院改革協議会に臨み、さらに、去年四月には選挙制度に関する専門委員会を設置して、これまで十七回にわたって真摯な検……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。当委員会では初めての質問ということになります。よろしくお願いいたします。
今、森本委員からも話ありましたけれども、衆議院では全会一致で可決されたわけですけれども、これ、全員がもろ手を挙げて賛成したわけじゃないだろうと、苦渋の決断だった人もいただろうと、こういうことなんですが、早速大臣に伺いますけれども、どうしてこういうことになっているか分かりますか。
【次の発言】 今の大臣の発言は、答弁の撤回問題ですね、あの委員会が紛糾した、そのことを指していると思うんですが、あれは象徴的な事例であって、そもそも、消費者庁もそうなんですけれども、本当に……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただき、大変ありがとうございます。 私からは、まず、電波オークションと放送事業の見直しについて質問をさせていただきます。 元々、この電波オークションは民主党の時代から熱心に進めてきた政策でありまして、一回法案を出したんですけれども、結局廃案になったといういきさつはございます。ここに来て安倍政権の大きな政策テーマに浮上しておりまして、きっかけは、去年の規制改革推進会議の議論、十一月に出された第二次答申を基に新しい経済政策パッケージが閣議決定されているというのは皆さんも御存じだと思います。 こうした動きに合わせるように、総務……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。森本委員に続いて質問させていただきます。
早速ですけれども、上田会長、就任されてちょうど一年ちょっとになりました。前の会長は、先ほど来話が出ておりますけれども、いろいろ物議を醸すことが多かったんですが、この一年を見ていますと無難なかじ取りをされているのかなというふうにも見えますが、会長御自身はこの一年間についてどういう感想を持たれていますか。
【次の発言】 一年目、順調にスタートしたと自己評価されていましたけど、率直に伺いますが、会長はNHKの番組どれぐらい見ていらっしゃいますか。それから、民放と比べることとかありますか。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾でございます。立民入りしまして、総務委員会に出戻りました。どうかよろしくお願いいたします。
早速なんですけれども、今、礒崎委員から質問がありましたモリカケ文書、昨日は森友関係で合計四千ページという膨大な量だったんですけれども、あれだけないない、ないないと言い続けてきた文書が次々と出てきた。これ、安倍政権の閣僚として野田大臣はどういうふうに受け止めていらっしゃいますか。
【次の発言】 残念という言葉ではちょっと済まないと思うんですけど、今日の朝刊もいろいろ書いていますが、これ、例えば森友文書、答弁に合わせて次々と廃棄していたと。ひどいと思いませんか。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。
以前にもこの委員会で取り上げました放送制度改革について質問いたします。
規制改革推進会議で放送分野における規制改革が議論されて、先週の二十五日の会議で答申案の骨子が取りまとめられたと思いますけれども、まず内閣府から、その答申の骨子、内容について教えてください。
【次の発言】 今おっしゃられた中に、焦点となっておりました放送法四条ですね、この改革について盛り込まれていないんですけれども、としますと、来月初めにも出されるというふうに予想されています答申にはこの放送法四条の撤廃は盛り込まれないということでよろしいんでしょうか。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。吉川委員に続いて質問させていただきます。 まず、私は、基本的に放送内容に介入するというのは慎重でなければならないという立場ではございますけれども、最近、ちょっと見過ごすことができない放送がありましたので、まずこれについて伺いたいというふうに思います。 NHKの解説委員による討論番組「解説スタジアム」、四月三十日の放送です。テーマは力と民主主義ということでございました。この中で、岩田明子解説委員がこういうふうに説明をしました。フィリピンのドゥテルテ大統領は独裁者のレッテルを貼られているが、麻薬対策や国益をもたらしたことで成功した例と、こ……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。この復興特では初めて質問させていただきます。どうかよろしくお願いします。
復興関連の質問の前に、一つ、森友文書関連で吉野大臣に伺いたいと思いますけれども、佐川前局長の証人喚問から一週間たちました。相変わらず国民の見る目は非常に厳しいと思いますけれども、吉野大臣はこの事態の深刻さというのをどういうふうに認識していらっしゃるか、まずそれをお聞かせください。
【次の発言】 もう一問だけ。
世論調査によりますと、大体四人に三人ぐらいの方が、証人喚問での佐川氏の説明が信用できない、納得できないと、こういうふうに答えているんですが、大臣は先週の佐川……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。白議員に続いて質問させていただきます。 まず冒頭、今回の豪雨被害によって亡くなられた方の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様にお見舞い、そして御遺族の皆様にはお悔やみを申し上げたいと思います。 今回の水害、私もテレビ記者時代にいろんな水害を取材しましたけれども、とりわけ広島、そして去年福岡で起きたあの水害と比べても、地域の広がり、そしてその被害の程度、本当に平成になって最悪の災害ということですけれども、未曽有の水害だと思います。そういう認識が本当に政府側にあるのかということを含めて、冒頭、この水害のことについて伺いたいと思……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。白委員に続いて森友関連質問させていただきます。 今も最後に話出ましたけれども、過去の大きな事件と同じように、今回も極めて痛ましい犠牲者が出ました。今月七日に自殺をされた近畿財務局のAさん、あえて仮名で申し上げますけれども、私も九日の朝に一報を聞いて各方面から情報を集めました。遺書というかメモが複数残っていた、その中に本件書換えに触れたくだりがあった。最初、御家族は近畿の財務局に通報したそうですけれども、その過程の中で、遺書の件は口外しないでほしいと、こういう話が近財からあったということも聞いております。 そこで、財務省に伺いますけれども……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 まず、石田大臣、御就任おめでとうございます。大臣は、県議会議員、そして海南市長と、地方自治の現場を熟知されているということで、その経験を生かして御活躍していただきたいと思います。 まず、石田大臣の政治資金のお話から伺います。 総務省のホームページで公表されている政治資金収支報告書を見ますと、大臣が代表を務める政治団体、真政会から議員本人に宛てて、二〇一五年二月から十二月まで、そして翌二〇一六年一月から十二月まで、毎月駐車場代として二万四千円余りが支払われております。この二年間で……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。
本日は質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。
早速ですけれども、櫻田大臣に伺います。
櫻田大臣、おとといの会見で、いわゆる質問通告問題について謝罪をしたと、こういうふうに報じられておりますが、改めて伺います。誰に対して何を謝罪されたんでしょうか。
【次の発言】 委員長、理事、関係者の皆さんにおわびじゃないと思いますよ。
これ、通告があったのに、何でうそついたんですか、通告なかったって。
【次の発言】 いや、通告、予算についてと書いてありましたよ。答えられなかったのは大臣自身でしょう。
○杉尾秀哉君 四人の参考人の皆様方、本当に貴重な意見、ありがとうございました。とりわけ、佐々木参考人の御発言には本当に胸が打たれました。ありがとうございました。 満田参考人がここの中で述べられているんですけれども、今回の改正は抜本的な見直しからは程遠いというふうに書かれています。 そもそも論ですけれども、前回の原賠法の改正というのはあの福島の事故前の二〇〇九年で、そしてあってはならないあの大事故が起き、今も苦しんでいらっしゃる方が佐々木参考人も含めてたくさんいらっしゃるという中で、本当にあの事故の教訓が生かされたのか、私も全体的に見て、まあ前進した部分もあるんでしょうけれども、僕はあくまで……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。本日は質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 今回提出されました原賠法の見直し案、あの福島事故で露呈した多くの問題点、重要な問題点が置き去りにされたままで余りに不十分なものと言わざるを得ないというふうに私は思っております。これについて、先週の参考人質疑の中でも、三人の参考人の方が抜本的な改正とは到底言えないと、こういうふうにはっきりおっしゃっていました。 そこで、早速ですが、柴山大臣に伺いたいと思います。 原発事故後の二〇一一年八月に支援機構法が成立した際に、附則第六条第一項において、できるだけ早期に原賠法の改正等の……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。蓮舫議員に引き続いて質問させていただきます。
十月二日、第四次安倍改造内閣スタートしました。記者会見で総理は、適材適所の考え方の下、これまでで最も多い十二人が初入閣したと述べました。ところが、先ほどの櫻田大臣の迷走答弁もあった。
安倍総理に改めて伺います。今回は、こうした初入閣組の方も含めて適材適所内閣ということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 世間は適材適所と見てないというふうに思いますよ。総裁選の論功人事じゃないかというふうにメディアから伝えられています。在庫一掃セール、滞貨一掃内閣、こういうふうな呼称もありました。
大体、……
○杉尾秀哉君 よろしくお願いします。立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。
早速ですけれども、まず、佐藤ゆかり副大臣に伺います。
去年十一月、大阪で開いた政治資金パーティーの案内状と参加費の振り込み用紙を複数の在阪の民放の幹部に渡していたということですけれども、まずこの事実関係を御説明ください。
【次の発言】 それはあくまで取材のあれですか、依頼ということだったんですか。何社ぐらいに配ったんですか、その振り込み用紙は。
【次の発言】 実際の入金はございましたか。
【次の発言】 たしか衆議院か何かでも一回取り上げられたと思う……
○杉尾秀哉君 第一問、通告しておりませんけれども、総理に伺います。
JOC、竹田会長の辞任をどう受け止められていますでしょうか。
【次の発言】 それでは、通告しております統計不正問題について伺います。
厚労省の特別監察委員会の第三者性について、総理は三月六日の予算委員会で、まさに第三者委員会の名にふさわしい、高く評価しておられますが、この考えは変わりませんでしょうか。
【次の発言】 最高検検事という肩書しか言えないんですよね。
おとといの予算委員会で紹介されました弁護士グループ、第三者委員会格付け委員会の報告書、九人の委員全員が最低のF、不合格の判定をしております。この中で、監察委員会の……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。 質問の機会をいただきましてありがとうございます。 先ほどの大沼議員はNHK出身ということですが、私も大学のときにNHK受けたんですけれども、途中、民放の方に先に内定が出ちゃいましたものでNHKには行かずに、まあ落ちていたかもしれませんが、もしNHKに行っていたらまた別の人生があったかなと、こういうふうにも思います。 三十一年度予算についてまず伺います。 三十億円の赤字予算ということなんですけれども、会長は民間の御出身です。私は民放なんですが、これ、民間企業だと最初から赤字予算というのはちょっとあり得ないと思うんですけれ……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。
本日は一般質疑ということで、後ほど統計問題について聞きますけれど、その前にまずNHKの役員人事について質問したいと思います。
御多忙な中、大変ありがとうございます。当委員会にもお越しいただきましたけれども、本日、四月二十五日付けでNHKエンタープライズの板野裕爾前社長が専務理事に復帰されました。板野専務、復帰おめでとうございます。
そこで、早速ですけれども、上田会長に伺います。今回の人事は会長御自身でお決めになったんでしょうか。
【次の発言】 これまでNHKの関連会社から本体に復帰されたケースというのはたくさんあったと思……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただき、ありがとうございます。 本日は、一般質疑ということで、まず公文書管理と情報公開について伺いたいと思います。 資料を配付させていただきます。 資料一なんですけれども、私の地元長野県の信濃毎日新聞の五月三日朝刊一面トップのスクープでございます。中曽根内閣当時の一九八四年から八五年にかけて開かれた官房長官の私的諮問機関、閣僚の靖国神社参拝に関する懇談会、いわゆる靖国懇、靖国懇と言っておりますが、この議事録が存在していたことをすっぱ抜いたものでございます。 この議事録はこれまで存在そのものが分かりませんでし……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。引き続き質問をさせていただきます。
その前に、今、板野専務の復帰の話がございましたけれども、NHKの経営委員会の人事について一言伺いたいことが、今回の任期が、五人の委員の方が任期ということなんですけれども、この五人のうち小林いずみ委員だけが再任されなかった、その理由は何なんでしょうか。
【次の発言】 余計なこと言わなくていいです。理由だけ聞いたんです。額面どおり受け取ることができないんですよ。
私も四月二十五日の当委員会で質問しましたけれども、板野氏の復帰を決めた四月九日の経営委員会、二人の経営委員の方が棄権をしました。これ……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 先日の委員派遣で、岩手県の釜石、大槌、山田、そして宮古市、伺いました。前職のテレビ時代に何度も取材で被災地伺わさせていただきましたけれども、今回、三陸にお邪魔したのは久しぶりということでございます。お世話になりました関係者の皆さんに改めて感謝申し上げたいというふうに思います。 実際に三陸の被災地を見て、ハード面での復興が相当進んでいる。そういう一方で、いろんな方、例えば自治体の首長さん、それから事業者、被災者の皆さん等々からお話を伺いまして、生活面、そして産業、なりわい……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。 まず冒頭に、本日の委員会開催について、岡田筆頭を始めとする関係者の皆さんの御尽力、そして質問の機会をいただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。 前回は三陸の被災地の復興について伺いましたので、今回は福島の関連、とりわけ事故関連について幾つか質問させていただきたいというふうに思っております。 まず冒頭に、汚染水の問題なんですけれども、私も今年の二月、1Fの全体状況を見させていただきまして、担当者の方から現地でお話伺いました。線量かなり下がってはおりましたけれども、まだ相当高い地域もありますし、何よりも敷地内……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。
今日は、大学関連四法案の質疑ということなんですけれども、その前に、白須賀政務官のいわゆる在京当番問題というのが起きておりますので、それについてまず質問させていただきます。
早速ですけれども、政務官、在京当番という制度がなぜあるか、その理由を説明してください。
【次の発言】 原子力は白須賀政務官の御担当ということでよろしいか。そして、復興庁政務官も兼任されているということでよろしいですね。
【次の発言】 冒頭おっしゃいましたように、在京当番というのは、政府の危機管……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。先週に引き続きまして質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 前回の質問で、今日お越しいただきました白須賀政務官の在京当番問題に関連して幾つか資料の提出を要求させていただきました。回答はありましたけれども、残念ながら、問い合わせた事項にほとんどまともに答えられていないというふうに思います。 例えば、大臣のスケジュールについておおむね一週間で廃棄する理由、それから一時間以内に帰ってこられない場合の対応などなど、もう事務方でいいので、それぞれきちんと理由を説明していただけないでしょうか。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました平成三十年度補正予算案に対して、反対の立場から討論いたします。 その前に、まず、今国会は冒頭よりまさに統計国会の様相を呈しています。言うまでもなく、毎月勤労統計を始めとする一連の統計不正問題は文字どおり底なしの状態です。失業手当や育児給付、遺族年金などを不当に低く支給された国民は延べ二千十五万人。こうした消えた給付金に加え、事態が発覚した後も厚労省自らが事実の隠蔽や虚偽の報告を繰り返し、さらにはお手盛り調査で拙速な幕引きを図ろうとしたことは到底許されるものではありません。 こうした不……
○杉尾秀哉君 質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
通告しておりませんけれども、横畠長官に伺います。
今、謝罪、撤回されましたけれども、謝って済む問題だと思われますか。
【次の発言】 何であんなことを言ったんですか。
【次の発言】 笑って言うような話なんですか。(発言する者あり)
【次の発言】 内閣法制局長官の使命は何でしょうか。
【次の発言】 憲法の番人ですよ。憲政史上に一大汚点残しましたよ。その任にありません。辞めるべきだと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 政権の門番とか政権の番人と言われているんですからね。よくよく今回のことをかみしめていただきたいと思いま……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、菅官房長官に記者会見問題で伺います。 私、今月八日の予算委員会で、加計学園問題をめぐり、いわゆる総理の御意向文書について怪文書のようなものだと長官は虚偽説明をしておきながら、取材記者に事実でない質問をするなというのはおかしいではないかと、こういうふうな質問をしました。これに対して、長官が、実際にそのようなもの、つまり怪文書だったのではないか、私はそのことについて変えていませんと繰り返し答弁されました。 この答弁でいいかどうか、確認です。
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾秀哉でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。私も、復興・創生期間後の基本方針をめぐって、まず質問させていただきます。 私は、今年三月の本委員会の質疑におきまして、復興庁の後継組織の検討に当たって、かつて東日本大震災復興構想会議の議長を務められた五百旗頭先生が提案されていました防災復興庁への発展的改組の検討をお願いいたしました。しかし、今回出てきた案を見ますと、復興庁が現状に近い形で存続する見通しになっている。それはそれで被災地の現状を見れば当然のことだとは思いますけれども、果たしてそこでとどまっていていいのかという、そういう思いもありま……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。 内閣委員会、初めての質問の機会でございます。どうかよろしくお願いいたします。 先ほどの木戸口委員の質問に関連して伺いたいと思います。 資料をお配りしました。一ページ目でございます。木戸口委員も触れておりましたけれども、元内閣官房副長官松井孝治氏が、現在大学教授をされていますけれども、ツイッターに添付をしたいわゆるバッター表、通告一覧表というんでしょうか、このペーパーについて少し伺います。 今日、内閣審議官に来てもらいましたけれども、これは内閣総務官室が作ったということでよろしいんでしょうか。
○杉尾秀哉君 立憲・国民.新緑風会・社民の杉尾秀哉でございます。
本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。安倍総理主催の桜を見る会をめぐって質問させていただきます。
まず、昨日の衆議院の内閣委員会、そして参議院の本会議で重要な事実が幾つも明らかになってまいりました。
まず、これまで分からなかった招待者の内訳が明らかにされております。総理千人、副総理、官房長官千人、自民党六千人、報道、公明、芸術文化等千人、各省庁六千人、この内訳でよろしいでしょうか。
【次の発言】 総理枠は元々招待者の一割なんですよね、一万人程度。幾ら何でも多過ぎませんか。
○杉尾秀哉君 立憲・国民.新緑風会・社民の杉尾秀哉でございます。 今回の台風十九号、私の地元の長野県でも、千曲川が大規模決壊や越水をいたしまして、濁流が人家や田畑、学校、事業所あるいは病院など、あらゆる施設をのみ込みました。現場は今なお大量の水と泥に埋まった状況で、過去何度も水害取材をし、去年の西日本水害、岡山の真備、総社でボランティア活動をした私も、昨日現場を回ってまいりまして、本当に言葉が出ない、そうとしか言いようがない状況でございました。 高い山に囲まれた長野県は比較的自然災害が少ないところというふうに言われておりますけれども、私にとっても信じられない思い、これは全ての県民の皆さんの……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾秀哉でございます。福山委員に続いて質問をさせていただきます。 本題に入ります前に、通告しておりませんが、大変重大な疑惑が持ち上がっています。 資料としてお配りしました。今朝の中国新聞の朝刊です。河井あんり氏、広島県議に現金かという見出しの記事でございます。それによりますと、さきの参議院議員選挙に自民党の公認を得て出馬を目指していた河井あんり氏が、この春の広島県議会議員選挙の期間中に、激励や当選祝いなどの名目で複数の自民党県議に現金を持ってきたと、こういう内容でございます。その場で返した人、後に返した人、対応はまちまちだったようでございますが、ある県議は、白い封筒……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
先週十一日で、震災から丸九年ということになりました。復興・創生期間最終年に入りまして、新たな基本方針の下で、これから法改正の審議が行われます。そこで、節目の年を迎えるに当たりまして、ここまでの復興の歩み、それから事業を総括するというのは大変に重要なことだと思います。
そこで、早速伺いますけれども、令和二年度末までの復旧復興事業費の総額の見積りは幾らか、また、このうちインフラなど基盤整備にどれぐらいのお金が投入されたか、お答えください。
【次の発言】 二十七兆円のうちのほぼ半分ですね、十三兆四千億円……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。増子委員に続いて質問させていただきます。
先ほど来、新型コロナウイルスの感染拡大の影響の話が出ておりますけれども、県境をまたいでの移動も自粛ということで、田中大臣、復興大臣として現場主義をモットーにやってこられたわけですけれども、なかなか被災地の訪問もままならないということで、もどかしい思いでいらっしゃると思うんですけど、率直にお聞かせください。
【次の発言】 三月二十日から被災地を訪れていないと、そして六月十九日、県境をまたいだ往来の自粛解除ということなんですけれども、その後で現場主義、是非もう一度貫いていただきたいと思います。
ただ、テレビ会議……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今、岸委員からの質疑もありましたけれども、マスク不足が深刻になっているということで、このマスク不足を取り上げたテレビ番組をめぐってこういうことがありました。政府とメディアがツイッターなどで応酬する異例の事態というふうになっております。 そこで伺います。 三月四日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で医療現場でのマスク不足を取り上げた放送に対して、厚労省が翌日の番組直前に公式ツイッターでこの報道についてコメントしております。内容をごく簡潔に紹介してください。
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
西村大臣、冒頭、申し訳ないんですけれども、通告していないんですけれども、一問だけ伺いたいんですが、新型コロナ問題にもちろんこれも関連しているんですけれども、アメリカのトランプ大統領が、今日の未明だと思いますけれども、東京オリンピック一年延期した方がいいと、こういうふうに言いました。内閣全体の問題としてどう考えるか、聞かせていただけますか。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
じゃ、法改正の関連で伺います。
今、オリンピックの話ありました。これ、オリンピックもWHOのその判断次第というと……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきましてありがとうございます。
法案審議の前に、昨日大きな動きがありました国公法と検察庁法について少し伺います。官房副長官に来ていただきましてありがとうございます。
会期を大幅に残して法案の成立を断念するというのは異例だと思うんですけれども、理由を教えてください。
【次の発言】 必ずしも国民の声に耳を傾けてきたとばかり言えない安倍政権が何でこのタイミングで下ろしたのかということなんですが、元々、この新型コロナのこのときに不要不急だった、そして法案自体に問題があった、瑕疵があった、こういうことじゃないですか。
○杉尾秀哉君 私は、ただいま可決されました個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出します。 案文を朗読させていただきます。 個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 高度情報通信社会の進展に伴い集積される個人情報の利活用に際し、個人の権利利益の保護を図りながら個人情報の利活用を行うことが、より良い社会環境の発展のために一層重要な課題になっていることを踏まえ、政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきで……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。
質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。大臣、お疲れのところ、よろしくお願いいたします。
早速ですけれども、議題となっておりますいわゆるREVIC法改正の前提となります新型コロナウイルス感染拡大の影響による目下の景気、そして経済の現状と今後の見通しについて、できるだけ簡潔にお考えをお示しください。
【次の発言】 まだここまでは序の口かもしれないと。
例えば、帝国データバンクによりますと、今年の企業の倒産件数、一万件を超えるんじゃないかと、休廃業に至っては二万五千件ぐらいに及ぶと、こういう見通しもございます。また、リーマン・ショックのと……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 先ほど、岡田委員、そして矢田委員からも話がありましたけれども、日本の科学技術の現状、深刻な状況にあるんじゃないかと、こういうふうな指摘がよくあります。 資料配らせていただきまして、一ですけれども、先ほども指摘ありましたけれども、日本の論文、国際力が二〇〇〇年代に入って低下している、シェアの低下が著しいということなんですが、ノーベル賞を受賞された大隅先生のお言葉なんですけれども、もはや日本は科学技術で優れた国とは言えないのではないかと、こういうふうにおっしゃっています。大臣の認識はいかがでしょうか。
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただき、ありがとうございます。
通告していないんですけれども、まず、ちょっと今大きなニュースになっておりますので伺いますが、新型コロナウイルスの関連です。
武漢からチャーター機が到着しました、羽田に。数人が発熱やせきなどの体調不良を訴えて病院に搬送されたということです。
加藤厚労大臣、早速伺いますけれども、現在までに政府が把握している情報を教えていただけますか。
【次の発言】 既に自宅に戻った方もいらっしゃるというふうに聞いておりますけれども、潜伏期間が十四日、長いもので十四日ぐらいという話もあります。こういう対応でよろしいんで……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾秀哉でございます。 私からも、新型コロナ及び今回の水害で亡くなられた皆様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。 それでは、早速質問に入ります。 その前に、資料、パネルをお示ししました。(資料提示)東京都の感染者の状況です。昨日は百六十五人で、一週間連続百人を超えました。そして、つい先ほどニュース速報が入りまして、今日は二百八十人台に乗りそうだということでございます。過去最多を大きく更新ということです。 そして、パネル二、全国の状況ですけれども、全国の感染者も同じような傾向を示しています。昨日は四百五十六人で、これも緊急事態宣言解除後、最多でございました。 そ……
○杉尾秀哉君 まず、通告しておりませんけれども、本日発売の週刊誌に、萩生田大臣のカジノ汚染、証拠画像と題した記事が出ておりますので、事実関係を伺います。
萩生田大臣、カジノ実施法が成立した直後のおととし八月、有力後援者の御夫妻とともに夫婦でマカオのカジノに遊びに行った。これは事実ですか。
【次の発言】 特別待遇を受けたことはないというふうに今おっしゃいましたけれども、この記事によりますと、香港にある大手カジノ業者ギャラクシーグループのCOO、テッド・チャン氏の出迎えを受けるなど、超VIP待遇、VIP待遇だったというふうに書いてあります。どうですか。
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
まず、新型コロナ問題から、専門家会議の脇田座長に伺います。
先週十九日、地域の感染状況に応じた対応をするという基本的な考え方が示されました。簡潔にポイントを説明してください。
【次の発言】 今、三つの地域に分けた対応という話がありました。
その地域ということなんですけれども、これは都道府県単位なのか、それとも市町村単位なのか、また、こうしたその対応の違いに明確な基準というのはこれあるんでしょうか。
【次の発言】 脇田座長、ここまでで結構です。ありがとうございます。
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。
最初のテーマは新型コロナ問題なんですが、それに関連して、冒頭、総理に聞かなければならないことがあります。
花見自粛要請の中、奥様の昭恵夫人が都内でグループで花見をしている写真がネットにアップされて出回っております。来週月曜日発売の週刊誌で記事と写真が掲載されます。総理は御覧になりましたでしょうか。
【次の発言】 写真は御覧になりましたね。
【次の発言】 今月の下旬、場所は都内の公園、メンバーは十三人。ライトアップされた桜をバックに、某人気アイドルグループのTさん、人気モデルのFさんら、その中心に奥様が写っていらっしゃいます。総理も御覧になったそう……
○杉尾秀哉君 私は、立憲・国民.新緑風会・社民を代表して、令和二年度補正予算案に対して、賛成の立場から討論を行います。 まず、最初に申し上げます。新型コロナウイルスの感染拡大による未曽有の被害に日本中が震撼する中で、一刻も早い救いの手を待つ国民や事業者の立場からすると、本案に賛成する以外の選択肢はありません。しかし、その内容を子細に見ますと、もろ手を挙げて賛成できるような代物では到底ありません。使い古しの言葉で言えば、ツーリトル・ツーレート、小さ過ぎて遅過ぎる。しかも、本案にはツーフェイク、偽物過ぎるという言葉まで付きます。 そもそも新型コロナ問題に対する安倍政権の対応は遅きに失しました。……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきましてありがとうございます。 私は日本学術会議の問題に絞って質問したいんですけれども、冒頭申し上げたいことがあります。 今回の任命拒否以前にも、学術会議の人事に官邸が介入した疑いが強まってきております。そこで、二〇一六年、一七年当時会長だった大西隆先生に参考人としてこの委員会に来ていただくように要請をいたしました。御本人からは快諾を得ましたけれども、与党の反対でこの参考人招致実現しませんでした。極めて残念でございます。 そこで、代わりに学術会議の事務局に聞くんですけれども、二〇一六年の補充人事の際、学術会議があらか……
○委員長(杉尾秀哉君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました杉尾秀哉でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。
委員会の運営に当たりましては、公正公平かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の皆様方の御支援と御協力のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
ありがとうございます。
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は八名でございます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか……
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告させていただきます。
去る二十七日、福岡資麿さんが委員を辞任され、その補欠として本田顕子さんが選任されました。
【次の発言】 それでは、東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題といたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する件について、復興大臣から発言を求められておりますので、これを許します。平沢復興大臣。
【次の発言】 この際、復興副大臣及び復興大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許可いたします。亀岡復興副大臣。
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月三十日、本田顕子さんが委員を辞任され、その補欠として福岡資麿さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らわさせていただきます。
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三日、自見はなこさんが委員を辞任され、その補欠として福岡資麿さんが選任されました。
【次の発言】 それでは、これより請願の審査を行います。
第五五二号国と東京電力が原発事故避難者に対し責任を果たすことに関する請願を議題といたします。
本請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることとなりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定させていただきました。
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。私も新型コロナ問題について伺います。 政府分科会の尾身会長にお越しいただきまして、ありがとうございます。早速伺います。 これまで三度、分科会、GoTo停止を提言されたのに事実上無視され、突然決めたと思ったら、今度はステージ三のエリアだけではなく提言を超える全国一律、また期間も、すぐやるかと思いきや今月二十八日から来月十一日まで。支離滅裂できちんとした説明がないと、こういう批判もあるわけですけれども、会長はどのように受け止めておられますでしょうか。
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の会派の杉尾でございます。
まず、新型コロナ問題について伺います。
資料一、お配りしました。ここに来て感染、皆さん御存じのように急拡大しております。感染者数、過去最多を更新して、病床使用率も悪化している、そして重症者や高齢者も増加していると、こういう状況なんですけど、早速加藤官房長官に伺います。
現在、第三波が来ていると、こういう認識でよろしいんでしょうか。
【次の発言】 今、第三波の定義が決まっているわけではないと。これは加藤官房長官も先日記者会見でそういうふうにおっしゃっておられました。私も確認しておりますけれども、これ、定義云々の問題ではないというふうに……
○杉尾秀哉君 杉尾です。質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まず、冒頭申し上げます。 同じ長野県選出の羽田雄一郎議員が先月二十七日、新型コロナ肺炎によって亡くなりました。痛恨の極みです。直前までとても元気でした。本当に信じられません。人ごととは思えないんです。改めて、新型コロナの怖さ、問題点を指摘したいと思います。 党発表の事実関係は以下のとおりです。資料一です。 先月二十二、二十三と党の会議がありました。私も二十三日の会議一緒でした。一緒に上京しました。このときは特に変わった様子はありませんでした。ところが、二十三日、羽田議員の元に、最近接触した人から陽性になったという連絡……
○委員長(杉尾秀哉君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました杉尾秀哉でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事は八名でございます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事にそのだ修光さん、羽生田俊さん、森まさこさ……
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言申し上げます。 東日本大震災の発災から明日でちょうど十年となります。被災地に未曽有の災禍をもたらした今回の災害は、十年一昔や節目の年などという言葉では到底語られるべきものではなく、また、被災地の復旧復興は今なお途上にあると言わざるを得ません。 そうした認識の下で、本委員会としても、片時も震災の記憶を忘れず、被災者の皆様に寄り添い、次の世代に希望の光を差し続けられるよう、引き続き精いっぱい取り組んでまいりたいと、このように存じております。 ここに、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りし……
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、本田顕子さん及び宮島喜文さんが委員を辞任され、その補欠として滝波宏文さん及び山下雄平さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、復興庁統括官開出英之さん外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定させていただきます。
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山下雄平さん、佐々木さやかさん、片山さつきさん、進藤金日子さん、滝波宏文さん及び福岡資麿さんが委員を辞任され、その補欠として竹内真二さん、山田太郎さん、滝沢求さん、加田裕之さん、三浦靖さん及び足立敏之さんが選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じます……
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまより東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告させていただきます。
昨日までに、竹内真二さん、中西哲さん及び今井絵理子さんが委員を辞任され、その補欠として佐々木さやかさん、進藤金日子さん、宮島喜文さんが選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定させていただき……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。 私は、新型コロナ問題について伺います。 尾身会長、政府分科会、お越しいただきましてありがとうございます。早速伺います。 今も話ありましたけれども、昨日の東京都の新規感染者三千百七十七人、おとといを上回って過去最多を更新。そして、全国でも九千五百八十三人、こちらも過去最多ということで、感染爆発が首都圏から全国に拡大しつつあると、こういうふうに思います。 そこで、尾身会長に伺いますけれども、尾身会長、今月二十日のテレビ番組で、八月第一週には一日の感染者が三千人近くまで増加するとおっしゃいましたけれども、ただ、現実の方はそれをはるかに上回るペ……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。
豪雨関係で伺いたいんですけど、時間がございません。二十分です。
早速、政府分科会の尾身会長に伺います。
尾身会長に先月末の当委員会で質問しました。ところが、あれから事態が悪化する一方です。資料をお配りしました。これは東京都ですけれども、全国的にまさに災害レベルとなっているわけですが、政府の対策、ほとんど代わり映えがしません。会長が提案しました、提言しましたお盆の人出五割減も実現しておりません。
もう打つ手なしに見えるんですけれども、会長、いかがでしょうか。
【次の発言】 あとは、まあそのある程度強制力を伴った法制度、これについても分科会……
○杉尾秀哉君 早速伺います。
新型コロナの緊急事態宣言について、一都三県に発令中の緊急事態宣言、二十一日までに解除の方向と、こういう報道がございますけれども、その真偽と判断の日付のめど、十八日でいいのかどうか、西村大臣、端的にお答えください。
【次の発言】 十八日でいいんですか。
【次の発言】 十八日が軸だと思いますけれども、資料一、御覧ください、東京都の感染者の推移。先々週、再延長を決定した際には瀬戸際の二週間というふうに言いました。ところが、先週は前の二つの週よりも増えている。全国的に見ても、二枚目ですね、資料二、あらゆる指標が高止まっているか、逆に上昇している。とりわけ、緊急事態宣言が……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 委嘱審査ということですけれども、まず、新型コロナの関連で伺います。 この週末に緊急事態宣言、一斉解除ということになりました。しかし、その中身見てみますと、前向きの解除というよりはむしろ打つ手がないと、こういったような本音も聞こえてくるわけですけれども、リバウンドも既に始まっているというふうに見られます。 そこで、ここに来て注目されている宮城県の感染者数、資料一をお配りいたしました。大幅に過去最悪を更新しておりまして、これ、昨日、おとといの数字入っていないんですけど、おとといが百二十五人、昨……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
本日は、銃刀法改正案の質疑ということですけれども、小此木国家公安委員長に来ていただいておりますので、少しだけ新型コロナ関連で伺いたいことがございます。
全国の警察署で新型コロナウイルスの感染者が出ていると、こういう報道がございますけれども、人数など、これ警察庁の方では統計取っているんでしょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 中に、留置施設の収容者がコロナに感染をしてクラスターが発生した事例があると、幾つか報道でも見られますけれども、どれぐらいの件数が確認されているのか。留置人が感染源と……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
先週の代表質問で菅総理に、ここ二十年間の日本政府のデジタル政策について、いわゆるデジタル敗戦という言葉を使って原因と責任を問うたわけですけれども、答弁ございませんでした。
そこで、平井大臣に伺います。
平井大臣はよくこのデジタル敗戦という言葉を使われます。大臣がこの言葉を使うときにどういう意味でおっしゃっているのか、その失敗を認めるとすれば、その本質、どういうふうに総括されているんでしょうか。
【次の発言】 よく分かります。地上デジタルの放送が始まったときにこういう状況になっていること……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私は、まず、マイナンバーカード関連で幾つか伺いたいというふうに思っております。 菅総理、デジタル庁創設の目的について、国、自治体のシステム統一と標準化を行うとともに、マイナンバーカードの普及促進を一気呵成に進める、こういうふうに発言をされておられます。 しかし、政府はつい最近まで、マイナンバーカードの取得枚数を目標に掲げることは適切ではない、こういう立場だったというふうに理解しております。例えば、平成三十年五月、衆議院の内閣委員会で内閣官房内閣審議官、取得枚数の目標を掲げることは適……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。 まず、新型コロナの緊急事態宣言の関係で質問をいたします。 昨日、三度目の緊急事態宣言延長されました。新たに二つの県が追加された。資料一を御覧ください。 これを見ても、最も深刻なステージ4か3の指標が大部分を占めております。最大の問題は、今月末解除の道筋が見えないということだと思います。出口をめぐる発言もばらばらでございます。例えば菅総理は、ステージ4を脱却することが目安と、こういうふうに発言されておられます。 そこで、今日、尾身分科会の会長にもお越しいただきました。 会長は、ステージ2相当まで落ち着いた段階で解除することが望ましいと、こう……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきましてありがとうございます。
子ども・子育て政策について坂本大臣に伺います。
大臣、本法案の質疑でも、社会全体で子育て支援をする、社会全体で子供を育てる、こういう趣旨の答弁をされていますけれども、これは大臣自身がこういうお考えなのかどうか、聞かせてください。
【次の発言】 かつて民主党政権時代、私は永田町にはおりませんでした。取材する側でしたけれども。当時の政権の目玉政策だった子ども手当に徹底的に反対して潰そうとしたのが自民党でした。
そのときに自民党が何と言っていたか。自民党が進める政策は自ら努力する人を国が応援するこ……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきありがとうございます。 まず、新型コロナ関連で伺います。 今日、緊急事態宣言それからまん延防止等重点措置、延長されました。先月十三日の委員会で、先月末で解除するのは困難ではないかというふうに私指摘しましたけれども、そのとおりだというふうに思います。その二十日の期限について議論するつもりありませんけれども、明らかに七月二十三日から始まる東京オリンピックありきの日程ということは、これは国民の皆さん誰もが感じているところでございます。 そこで、本当に二十日までに解除できるのか否か、先週金曜日の記者会見で菅総理は明言を避けました……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
昨年の通常国会に提出された国公法の改正案に設けられておりました検察官の勤務延長、それから役降り特例の規定が今回の法改正では落ちております。これについて上川法務大臣、衆議院の法務委員会で、同じ法案をそのまま提出しても国民の理解を得ることは難しいと、こういうふうに理由を説明されましたけれども、では、なぜ国民の理解が得られないような法案を出したのか、きちんとした説明があってしかるべきと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 あれだけ安倍総理、当時も、そして今の総理大臣の菅官房長官も必要な法案な……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただき、ありがとうございます。
前回の審議でも触れられておりましたけれども、本法案、参議院に送られてくるのが余りにも遅過ぎた。会期末までもう一週間切っております。あり得ないというふうに思います。
そして、ここに来て法案の問題点というのが徐々に国民の間にやっぱり知られ始めている。新聞の社説も批判的な論調が目立ってきております。率直に伺いますけれど、小此木大臣、何でだと思われますか。
【次の発言】 やっぱり、今日の午前中のやり取りもそうでしたけれども、衆議院の議事録を読み返してみても、余りにも中身がすかすかというか、全て政令、そして……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。 今日は、三人の参考人の先生方、貴重な御意見、大変ありがとうございました。 まず、半田参考人に伺いたいんですけれども、これまでの法案審議、今も問題になっておりましたけれども、どのような施設が対象なのか、生活関連施設も含めて。そして、施設の機能阻害行為とは具体的にいかなる行為を指すのか。こうした一つ一つの質問に対して、これ衆参の審議を通じてそうですけれども、手のうちをさらすとか、安全保障上の理由と、こういったような理由を挙げて詳しい説明をまず政府側は避けてきたわけです、答弁避けてきたんですけれども。 安全保障、そして基地問題、防衛問題にこれま……
○杉尾秀哉君 時間がないので早速質問いたします。 本法案が欠陥法であり希代の悪法であることは昨日の参考人の質疑を聞いても明らかでございます。与党の先生方が呼ばれました参考人、吉原参考人、これ、本法案作成のベースになった審議会のメンバーでもあります。こういうふうにおっしゃいました。この条文案を読むだけでは様々な臆測が広がるおそれがあることはこの審議のプロセスを伺っていて痛感した、しっかりとこれから議論していかなければ国民の様々な解釈を生んでしまう、そのようなことがあってはならない、新たな別の不安が国民の間に呼び起こされては決してならない、こういうふうに与党が呼んだ参考人が断言している。審議会の……
○委員長(杉尾秀哉君) 初めに一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました杉尾秀哉でございます。よろしくお願いいたします。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいというふうに存じますので、委員各位の皆様方の御支援、御協力のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は八名でございます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定させていただきます。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会します。
午……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。 予算委員会でも岸田総理に対して、ロシアに対しては最大限の圧力を、そしてウクライナに対しては最大限の人道支援をということを申し上げましたが、その観点で更に質問させていただきます。 先週、ロシアが日本に対して、北方領土問題を含む平和条約交渉の中断を突き付けてきました、皆さんも御存じのとおり。日本は、平和条約交渉の進展に向けて、二〇一六年に日ロ首脳間で合意したいわゆる八項目のプランに沿って総額三千億円規模の経済協力を進めてまいりました。それにもかかわらず、まさに顔に泥を塗られたと言っても過言ではないというふうに思いますけれども。 そこで、この対……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。 私はまず、国の違法、不当な公金支出を正す手段について質問をいたします。 皆さんもよく御存じのように、地方公共団体の財務行為の違法性をチェックして損害を回復する手段として住民訴訟という制度がございます。これによりまして、公共事業談合、それから官官接待など多くの事案で訴訟が提起され、地方公共団体における財務行為の在り方が是正、改革されてきたというのは周知の事実かというふうに思っております。 そこで、会計検査院に伺いますけれども、一般に、国の行政機関において違法、不当な公金支出が行われていると国民が考えた場合、国民が国に対してそれを調査し是正を……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。 私は、会派を代表しまして、令和二年度の一般会計新型コロナウイルス感染症対策予備費使用総調書と一般会計予備費使用総調書に反対、特別会計予備費使用総調書と特別会計経費増額総調書に賛成の立場から討論を行います。 まず、労働保険特別会計予備費の使用については、コロナウイルス感染症が拡大する中で雇用を守るため雇用調整助成金の特例措置を実施する目的であったと認められ、我々の政策提言にも合致しており、妥当なものと考えます。 また、一般会計コロナ予備費の使用についても、コロナウイルス感染症拡大下において事業や医療体制を守るために緊急かつ必要と、真に必要と認め……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。長野県選出でございます。
時間が短いので、単刀直入に総理に伺います。最近の物価上昇は、いわゆるいい物価上昇なのか悪い物価上昇なのか、どちらかでお答えください。
【次の発言】 まあはっきりはおっしゃいませんでしたけれども、需要の拡大とか賃金上昇を伴うようなコストプッシュ型のインフレということで、いわゆる悪いインフレだというふうに思います。
六月一日の泉代表との質疑の中で、総理大臣は、欧米は七、八%の、先ほどもおっしゃいましたけれども、物価高騰なのに、日本は経済対策等の効果で二%台を維持していると、こういうふうに政府の手柄のように答弁をされました。こ……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾です。塩村委員に引き続いて質問いたします。 私は、新型コロナウイルス感染症から質問いたします。 三月六日が期限でしたまん延防止等重点措置、十八都道府県で期間二十一日まで延長されました。メディア報道などによりますと、当初の政府のシナリオでは週明けに全面解除を宣言するはずだった。もくろみが外れた格好というふうに言ってもいいかもしれません。前倒し解除どころか、期限になっても解除できたのは半数以下の十三県のみということで、無理をして短縮をしてもまた後手になってしまったというふうに指摘をさせていただきます。 そこで、最初の質問なんですけれども、総理は、二月十七日の……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。 議題となっています給与法改正案について質問いたします。 まず、新型コロナ対応で改めて行政サービスの重要性が再認識されました。公務員の皆さんが日々献身的に業務を遂行されていることは言うまでもありません。 そうした中で、昨年夏の人事院勧告、期末手当の引下げを求めたにもかかわらず、給与法改正案が昨年秋の特別国会と臨時国会に提出されず、年度をまたぐ形で今年六月の支給分から調整されることになった、これは皆さんも御承知のとおりでございます。 そこで、国家公務員の労働基本権制約の代償措置とされる人事院勧告と給与法定主義の関係を中心にただしてまいります……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉でございます。 本日は経済安保推進法案の審議ということなんですが、その前に、目下の経済情勢について小林大臣に短く伺います。 足下で急速な円安が進んでいる今日、一ドル百二十八円台で推移しておりますけれども、先週二十日、二十年ぶりの百二十九円台半ばまで円安ドル高が進みました。年初来で二四%、ここ一か月で一二%の異常な円安の進行ということなんですが、こうした中で、消費者物価の上昇が止まらない。三月の物価上昇率が〇・八%、恐らくこの四月以降は二%台に乗って、その後も更なる物価上昇が予想されております。 そこで、大臣に伺いますけれども、こうした目下の円安という……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。私もウクライナ情勢から質問させていただきます。 報道によりますと、ロシア軍が首都キエフ中心部に侵攻の構えを見せている、事態は極めて緊迫しているということで、戦闘員の方はもちろん、民間人の方の犠牲も多く伝えられている。極めて深刻な状況だというふうに思っています。私たちはこのウクライナの人々と共にあるということを、強くメッセージとして発したいと思います。よろしくお願いいたします。 早速ですけれども、先ほど来質問が出ております安倍元総理のニュークリアシェアリング、核共有について伺います。 ちょっと確認させていただきたいんですが、先ほど来、核共有は……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。
冒頭、通告しておりませんけれども、河野大臣に伺います。
昨夜、葉梨法務大臣がこういう発言をされました。都内の会合ですけれども、大体、法相は朝、死刑執行の判こを押す、昼のニュースのトップになるのはそういうときだけだという地味な役職だ、法相になってもお金は集まらない、なかなか票も入らない、こういう発言です。
法と人権をないがしろにするとんでもない暴言だというふうに思いますけれども、同じ内閣の一員として、河野大臣、どう思われますでしょうか。
【次の発言】 まあそういう発言になるんだと思いますけれども、これは即刻辞任をすべきであるというふうに思います……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。 本日は古賀千景議員がパネルを担当いたします。よろしくお願いします。 先ほどの秋葉大臣もそうですけれども、岸田内閣には政治と金の問題を抱えた閣僚が少なくありません。衆議院ではファミリービジネス内閣と、こういう言葉も出てまいりました。 私は、寺田総務大臣に伺います。 まず確認です。寺田大臣の奥様が代表の政治団体、以正会が二〇一六年から二〇年まで毎年人件費として五百三十万円から五百七十万円程度を支出している。これについて寺田大臣は、アドホックでワンショットの請負契約の人への報酬で、支部職員のような常勤雇用の職員とは全く別の請負報酬として支払ったも……
○杉尾秀哉君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出させていただきます。
○杉尾秀哉君 民進党の杉尾秀哉でございます。 参考人の三人の先生方、本当にありがとうございました。貴重な話が伺えました。 藤崎参考人は、私が九八年から〇一年までアメリカのワシントンで前職TBS時代に特派員をやっておりまして、最後支局長だったんですけれども、そのときに、赴任したときに筆頭公使をしていらしたのが藤崎さんということで、お話が伺えて非常に光栄でございます。 私の方からは二点あります。今人材の話がありましたのでまずその話なんですけれども、私も特派員時代にアメリカ在の大使館の皆さんとお付き合いをして痛感していたのが、メディアの仕事とそれから外交官の仕事というのは非常に似ていると。つま……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 三人の参考人の皆様におかれましては、大変貴重なお話をありがとうございました。 私からは、まず、菅原参考人にお話を伺います。 今日配っていただきました資料、二〇〇二年のワークショップ、シンポジウム、中のプログラムを見ますと、非常にテーマも多彩で、今日いらっしゃっている川口当時の外務大臣を始め、与野党問わず広範な議員が参加されていて、こういう取組をやるといいなと、こういうふうに思ったんですけれども。 ちょうど今から十五年前ということになりますが、その後、この間の十五年の経過を見ていて、こうした、例えば人権問題、それから紛争解決、各国の……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 三人の参考人の皆さん、本当にお疲れさまでございました。 私からは、まずフクシマ参考人に引き続いて伺いたいんですけど、今話が出ておりましたけど、私も、大学の先生をアメリカでやっている友人が恐らくトランプ大統領四年もたないだろう、私の周囲はみんなスキャンダルでインピーチメントを受けると言っていると、こういう話で、ちょっとこれまでの話の流れと似ているなというふうに思いながら伺っていたんですが。 そこで、ちょっとレジュメで書かれておりまして触れられなかったトランプ政権のアンプレディクタビリティーのノースコリアの部分ですね、これクエスチョンマ……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 これまで外交の最前線で活躍されてこられた方を始め、これだけそうそうたる学者、研究者の皆さんから体系的にお話を伺う機会、これは本当にめったになくて、その意味でも、本調査会に所属させていただいたことを非常に光栄に感じております。ありがとうございます。 さて、今回の調査のテーマを考えますときに、この東アジア地域においては、とりわけ最近の北朝鮮による核・ミサイル開発エスカレートに加えて、アメリカ・トランプ政権の誕生による不確実性の外交によってかつてなく緊張が高まっている、こういうふうによく言われるわけでございます。しかし、今回の参考人の皆さん……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。
三人の公述人の先生方、有意義なお話、大変ありがとうございました。
私からは、朝鮮半島問題を中心に伺います。
先ほど、小此木公述人のお話で、私もちょっと知っているんですけれども、あの九四年の朝鮮半島危機に今の状況が似ていると、こういうお話がございました。基本的な認識として、当時と今と比較して、その危機の度合いですね、それほど状況が深刻だというふうに考えた方がよろしいんでしょうか、いかがでしょうか。
【次の発言】 では、宮家公述人に伺います。
今の小此木公述人の御意見について、どういうふうに思われますでしょうか。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会、杉尾秀哉でございます。本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。白議員に引き続いて質問をさせていただきます。
資料を配付させていただきました。
早速でございますけど、林大臣に聞きます。この石破四条件について、これまで大臣は予算委員会そして文教委員会などで、設置審では四項目の審査していない、こういうふうに繰り返し答弁されておりますけれども、そういうことでよろしいでしょうか。
【次の発言】 設置審の専門委員会の委員の一人の方がこういうふうに私に話してくれました。
四条件は議論できないのかという複数の委員からの発言に対して、文科省の担当者が、ここは……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。
三人の先生方、大変貴重な御意見、興味深く聞かせていただきまして、ありがとうございます。
先ほどのお話の中で幾つか更にちょっと突っ込んで聞きたいことがありまして、まず、山田参考人に伺いたいんですが、海洋問題なんですけど、冒頭に、尖閣、中国がCCTVを使って対外的なアピールを強めている、そのことに関して取材も受けたと、こういうお話されましたけど、逆に日本の方がうまくいっていない。
今この分野で日本がすべきこと、とりわけ日本政府の対応に望まれることはどういうことでしょうか。
【次の発言】 もう一問、山田参考人に伺います。
先ほど海洋資源……
○杉尾秀哉君 三人の先生方、大変ありがとうございました。 今ちょっと江守参考人の方がずっとお話しされていたので、私は濱田参考人に伺います。 今、地球温暖化の話がありました。先ほどのスライドでも、この五十年間で平均気温〇・五度上昇、海水温が〇・三度上昇というデータを示されましたけれども、先ほどの話ですと、つまり地球温暖化を防止できない場合、今世紀末までに二度ぐらい更に気温が上昇する可能性があると、こういう話でしたけど、もしそういうことになったら、海水温がどれぐらい上がって、どれぐらいこうした大規模な風水害のリスクが高まるのか、何かデータのようなものというのはお持ちでしょうか。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾と申します。 本日は、三人の参考人の皆さん、大変ありがとうございました。 まず、私からは熊岡参考人に伺います。 カンボジアの件ですけれども、一九九三年のカンボジアUNTACの際に、私、当時テレビ報道の仕事をしていて、自衛隊の初のPKOということで現地に行って取材をいたしました。プノンペン、それから自衛隊が駐屯していたタケオを拠点にして取材をし、当時ポル・ポト派の支配地域があって、いわゆるレッドゾーンということで、その近くに行って取材をしたり、投票所に行ってお話を伺ったりしたんですけれども、あれからちょうど、先ほど来話が出ているように、四半世紀たった。こ……
○杉尾秀哉君 お二人の先生方には、御多忙の中お越しいただきまして、そして丁寧な御説明、大変ありがとうございます。
私から、まず河村公述人に伺いたいんですけれども、先ほどのお話の中で、現在の財政、そして金融政策、事実上の日銀による財政ファイナンス、真剣に心配していると、こういうお話がございました。それに対するイングランド銀行、そしてFRBの取組、駆け足で御説明いただいたわけですけれども、黒田総裁のこれまでの出口戦略を含めた説明について河村公述人はどういうふうに御覧になっているか、お聞かせいただけますか。
【次の発言】 その延長線上に伺いたいんですけれども、果たして日銀に出口戦略はあるのか。
……
○杉尾秀哉君 私は、会長に中曽根弘文君を推薦することの動議を提出いたします。
○杉尾秀哉君 それでは、御報告させていただきます。 参議院重要事項調査議員団第一班の調査につきまして御報告申し上げます。 本議員団は、アメリカ合衆国及びカナダにおける政府が保有する秘密情報に対する議会の監視活動に関する実情調査等を目的とし、本年九月十六日から二十一日までの六日間の日程で両国を訪問いたしました。 派遣議員は、中曽根弘文議員を団長とし、猪口邦子議員、江島潔議員、堀井巌議員、谷合正明議員、浜口誠議員、清水貴之議員及び私、杉尾秀哉の八名であり、派遣時の情報監視審査会のメンバーにより議員団が構成されました。 以下、調査の主な内容について御報告いたします。 まず、米国では、シフ下……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭に、国民投票法の改正案について、私どもの修正案を自民党が全面的に受け入れ、衆院段階で合意が成立したことは一定の評価ができます。しかし、その一方で、国民投票法成立時から指摘されている問題点が積み残されたままで、依然、欠陥法案であることに変わりありません。 修正案の附則第四条には、公平公正を確保するために必要な事項が書かれており、これは、テレビCM規制などの必要な法改正が行われなければ国民投票の公平公正が確保されないことを自民党も認めた証左だと、このように理解できます。 そもそも、テレビC……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。意見表明の機会を与えていただき、ありがとうございます。 私は、前回の当審査会での議論と今日の参考人の意見を踏まえて、改正案附則四条等と憲法改正発議との関係について意見を述べさせていただきます。 修正案の発議者である奥野議員は、現行の国民投票法は公平公正な投票が確保されるという憲法上の要請が満たされておらず、法制上の措置が講じられるまでの間は国民投票を実施することは許されない、こういうふうに明言しました。これについて、発議者の一人である公明党、北側議員は、国民投票において公平公正を図るのは当然のこと、コマーシャル規制についても同様で、早急に議論し、……
○杉尾秀哉君 質問の機会をいただき、ありがとうございます。
早速、修正案について提案者に伺いたいと思います。
先ほども話出ておりましたけれども、去年の十二月、野党で共同で特措法の改正案、これ政府案よりも先に提出しております。ポイントを簡潔に説明してください。
【次の発言】 今お聞きいただきましたように、十分な補償なくして罰則なしというのが大前提でございました。
協議の結果、刑事罰は下ろされました。行政罰になりましたけれども、罰則が掛けられることには変わりがない。この行政罰を掛けることについても様々な弊害が指摘されております。協議の過程で、この辺の懸念についてはどういうふうな話になったんで……
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