このページでは小鑓隆史参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小鑓隆史参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○こやり隆史君 委員長、ありがとうございます。滋賀県選出のこやり隆史でございます。 今日、初めて質問をさせていただきます。初めてですので、地方創生と自治体の行財政基盤の強化について、基本的な事項をちょっと御質問させていただきたいなと思います。 大臣の所信で、地方創生と地方経済の好循環の確立、これを大きな柱として掲げられております。ようやく明かりがともってきた日本の経済再生、アベノミクスを成功させていくためには、やはり地方創生、この取組は最も大事であるというふうに認識をしております。 この地方創生は、各地域が主体となってその地域の宝を活用しながら独自の取組を進めていく、これが大事だと思いま……
○こやり隆史君 自由民主党・こころ、滋賀県選出のこやり隆史でございます。 本日は、森屋委員に続きまして、二法案に関しまして質問させていただきます。 先ほど、森屋委員との議論の中で、インバウンドであるとか、あるいは建設投資を中心に地方創生の取組について議論をお聞きさせていただきました。いよいよ、この地方創生の取組、これを本格化させて、そして結果を出していく、そういう時期に差しかかっているんではないかなというふうに思っております。 私の地元の滋賀県でも様々な取組が試行されています。各地域の強み、これを生かして行われている、これを本格化させていく、これが大事なのかなというふうに思っております。……
○こやり隆史君 自由民主党のこやり隆史でございます。本日は、地方自治法の改正案について御質問をさせていただきます。 先日も審議がございましたけれども、本改正案につきましては、事務の適切性の確保の要請が高まっていると、そうした観点から、それぞれの地方公共団体の長あるいは監査委員、議会、住民それぞれの役割を分担をして、それぞれの強みを生かしながらガバナンスを強化すると、それによって住民からの信頼を向上させる、そういうことが目的であるというふうに認識をしております。 そこで、今回措置された各措置が各主体の意識あるいは機能をいかに向上させていくか、そして、全体として、全体としてですね、いかに効率的……
○こやり隆史君 自由民主党、滋賀県選出のこやり隆史でございます。 青山先生に引き続きまして、予算委員会、初めての質問の機会をいただきました。理事の皆様始め関係者の皆様に厚く御礼を申し上げたいというふうに思います。 では、質問に入らせていただきます。 まず、午前中の審議で片山議員から、あの日米首脳会談についての議論をなされました。安全保障中心でございましたので、私はまず経済面を中心に、首脳会談あるいは経済対話について御質問をさせていただければというふうに思っております。 首脳会談では、あるいは共同声明では、安保条約の五条が尖閣諸島に適用される、これが明示されたという大きな効果がございまし……
○こやり隆史君 自民党のこやり隆史でございます。
今日は、公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、自民党・こころを代表いたしまして質問させていただきます。時間短いですので、早速質問に入らせていただきます。
先ほど、趣旨について御説明がありました。今般の改正法案では、参議院選挙区選挙の政見放送につきまして、持込みビデオ方式を導入すること等を内容とするという御説明がございました。その背景、目的につきまして、いま一度詳しく御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
参議院選挙区選挙のみ字幕もあるいは手話通訳も付けられないという現状を踏まえて、一人でも多くの有権者……
○こやり隆史君 自由民主党のこやり隆史でございます。 今日は、公選法の一部改正法案、特に自民党・こころ及び無所属クラブ提出の改正案につきまして質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず最初、幾つか基本的なことをお伺いをしたいというふうに思っております。 まず、平成二十九年の最高裁判決によりまして、従来最大五倍前後あった一票の較差を解消してきたということ、そして平成二十七年度の改正公選法の附則における国会での取組、これらを評価をして合憲であるというふうな判決がなされました。そして、その附則で、特に、議員一人当たりの人口較差の是正等を考慮しつつ選挙制度の抜本的な見直しについて……
○こやり隆史君 自由民主党・こころのこやり隆史でございます。 島田委員に引き続きまして質問をさせていただきます。質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 午前中、森屋委員から、まさに自治体に対する環境整備、総務省さんに大変期待するというお話がありました。今、島田委員から、気概を持ってしっかりとやっていただきたいというお話もありました。 私も、自治体、人が減る中で様々な地方創生始めとしていろんな独自の取組をしなければならない。そういう仕事はたくさん増えておりますし、そういう独自の取組ができなければまさに自治体としての存在に関わるような、そういう厳しい状況になっているというふう……
○こやり隆史君 自民党のこやり隆史でございます。今日は質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、地方創生の観点から、まず、移住交流政策について何点か質問させていただきます。 まず、地域おこし協力隊、これは開始されて十年を迎えるということになります。平成二十一年度の当初、隊員が八十九人で団体数は三十一、そういう小さいところからスタートして、昨年度、二十九年度には五千人、受入れ団体も約千団体にまで拡大をしました。特に注目すべきはその中身であります。その隊員のうち四割が女性の方々、七割が二十代から三十代の方々、そして協力隊で行かれてその当該地……
○こやり隆史君 おはようございます。自由民主党・こころ、こやり隆史でございます。今日は質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 本題に入ります前に、昨日の議論の中身を聞いておりまして、今回の財務省の改ざんに関しましてある意味何重もの驚きを感じております。中でも、一つは、意図的にこの決裁文書が改ざんされたという事実があったこと、それに対して、その重大な事実に対して、その改ざんされた文書の中身が余りにもその価値に値しないこと、このギャップに私も大きな驚きを感じておりますし、国民の皆さん、多数の皆さんがそのギャップに驚きを感じておられるんではないかなというふうに思っております。 国……
○こやり隆史君 おはようございます。自民党のこやり隆史でございます。 今日は、国土交通委員会で初めての質問をさせていただく機会をいただきました。委員長を始め理事の皆様、ありがとうございます。 それでは、法改正案につきまして、早速ですけれども、まず執行体制について幾つか確認をさせていただきたいというふうに思います。 今回の法改正によりまして、延べ床面積が三百平米以上の建築物、新築の建築物、中規模建築物ですね、について適合義務の対象に追加されるということになります。これによりまして、現行ベースでいうと、大規模建築物については毎年三千程度の審査対象になるわけですけれども、これが一挙に一万七千棟……
○こやり隆史君 自民党、滋賀県選出のこやり隆史でございます。 今日は質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。今日は、まず災害対策と公共工事について幾つか質問させていただきたいと思います。 昨年もそうでしたけれども、本当、近年の自然災害というのは、これまでの想定以上にはるかに超える災害を、あるいは被害をもたらしてきています。そうしたことも踏まえて、昨年、国の方でインフラ緊急点検がなされて、そして三年間、集中期間として七兆円規模の災害対策を実施するということが決まっております。 もちろん、直轄、補助含めて地方が主な担い手となってそうした工事をしていくということになるということで……
○こやり隆史君 自由民主党のこやり隆史でございます。 今日は質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。そして、世耕大臣、平井大臣、お忙しいところ、誠にありがとうございます。 今日は時間も余りございませんので、早速質問に入りたいというふうに思います。 まず、国際的なデータ流通圏の問題について幾つかお尋ねをさせていただきます。 第四次産業革命、それがもたらすソサエティー五・〇、この社会の実現のためには、デジタル技術を活用した新たなサービスあるいはビジネス、これを生んでいく、そういう環境整備が不可欠であります。その源となるのが膨大に存在するデジタルデータであり、まさに新たな資源と……
○こやり隆史君 おはようございます。自民党のこやり隆史でございます。 先日の本会議の質疑に続きまして、今日質疑の機会をいただきますことを改めて御礼を申し上げたいというふうに思います。 それでは、早速質疑に入りたいと思います。 先ほども趣旨説明の中にもありましたけれども、日本の教職員の労働環境が悪化している、これは今に始まったことではなくて、長らく指摘をされてきたことであります。 もちろん、学校教育を支えているのは教師であり、その教師の質が子供たちの未来を左右する、そういう重要な職であることはもう言うまでもありません。最新、二〇一五年に実施されましたOECDの国際学力調査によりますと、中……
○こやり隆史君 自民党のこやり隆史でございます。 岩井団長の御指導の下、私も団の一員としてインドネシア及びフィリピンに訪問をさせていただきました。 先ほど来の御報告の共通的な要素の一つであったのが、中国の台頭、そして日本のその支援における相対的地位の低下が一つあったと思います。そして、我々が訪問した二か国については、それに加えて、両国が途上国から中進国に仲間入りするその手前であるという、支援の転換期を迎えているということであったかというふうに思います。 御承知のとおり、インドネシアは人口が二億人、フィリピンは人口が一億人、インドネシアはG20のASEANの唯一のメンバーでもあります。そし……
○こやり隆史君 おはようございます。自民党のこやり隆史でございます。質疑の機会をいただきまして、感謝を申し上げたいというふうに思います。 今日は、著作権法の改正法案の質疑でございますけど、その前に一問だけ、文化芸術活動支援に対する質問をさせていただきたいというふうに思います。 先般閣議決定をされました令和二年度第二次補正予算におきまして、文化芸術活動への緊急総合支援パッケージというものが盛り込まれたというふうに承知をしています。まさに、新型コロナウイルス感染拡大による深刻な影響を受けている文化芸術関係者に対しまして、緊急事態宣言が明けて、まさにその再開を目指している関係者さんにとって強く背……
○大臣政務官(こやり隆史君) 委員御指摘のHER―SYSにつきましては、そもそも、発生当初、コロナの発生当初の情報共有の非効率性であるとか混乱、これが生じたために、感染者の情報を保健所に加えて医療機関や感染者本人も直接入力していただく、そうしたことで全体として迅速、効率的な情報共有を可能とするということを目指したシステムであります。おかげさまで、今、全国百五十五保健所設置自治体、全て活用をいただいております。 他方で、委員御指摘のとおり、四一%というような御指摘もございました。入力項目が多いであるとか、あるいは全ての疑似症患者等についても発生届の提出が必要であるということから入力の負担が大き……
○大臣政務官(こやり隆史君) この度、厚生労働大臣政務官を拝命いたしましたこやり隆史でございます。 山本、三原両副大臣、大隈政務官とともに田村大臣を補佐し最大限努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 厚労省におきましては、先ほど答弁いたしましたけれども、オンライン資格確認等システム、あるいは先生御指摘のマイナンバーカードを最大限活用したデータヘルス集中改革プラン、これを本年六月に発表させていただきまして、ただいま取り組んでいるところでございます。 このプランにおきましては、先生御指摘の過去の診療情報の把握について、これは患者御本人の同意は前提ではございますけれども、特定健診情報であるとか、あるいはレセプトに基づく薬剤情報及び手術等の情報を確認できる仕組みを順次稼働させることといたしております。具体的には、来年三月には特定健診情報、来年の……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 委員御指摘のとおり、様々な情報が飛び交うと、そうした中で、コスト、ベネフィットを判断することが難しかったり、あるいは臆測や誤解が生じる、そういうことが懸念されます。 このため、新型コロナワクチンにつきましては、その安全性や有効性、これを含めまして正確な情報を国民の皆様に積極的に提供していく必要があるというふうに考えております。このため、厚労省といたしましては、地方自治体、関係機関へ一貫した内容の情報提供を行うこととしておるほか、ホームページあるいは会見等を通じまして統一的な見解、これを発信していくという所存でございます。
○大臣政務官(こやり隆史君) 加田委員、姫路市の島の例をお話をしていただきました。 私は琵琶湖を抱える滋賀出身ですが、山間地域の出身でございまして、各水道事業者さんをめぐる状況、地理的条件とかですね、様々になっているということは認識をしておりまして、こうした地域におきまして、施設整備を含めた事業運営に要する費用、これもまた様々多寡が生じることがあるということも認識をしているところでございます。 他方で、委員も御承知のとおり、地方公営企業として運営される水道事業につきましては、これは原則独立採算が基本とされているところでございます。したがいまして、各水道事業者におかれましては、まずはその各地……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 先生御指摘のとおり、厚労省といたしまして六月十九日に通知を出させていただきまして、全庁的な応援体制の構築であるとか保健所業務の積極的な外部委託の推進等について要請を行ってきたところでございます。これによって、保健所等の専門性が高い業務に専念できる体制を含めて、保健所の即応体制の強化に向けて取り組んでいただいているところでございます。 加えて、大阪府や北海道を含みます感染拡大地域に対しまして既に知事会や学会等の協力を得ながら保健師等の派遣を実施しているところでございますが、先生御指摘のとおり、各自治体自らが平時から全国的に感染が拡大した場合に……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答え申し上げます。 先ほど答弁いたしましたように、検査・医療提供体制に関しましては、これまでの仕組みを改めまして、発熱患者等に対して診療や検査を行う医療機関約二万四千を指定したところでございます。 また、新型コロナウイルス感染症への対応や、御指摘の患者数の減少による収入の減少などに対応するために、こうした発熱患者等を対象とした外来体制を取る医療機関への支援を含めまして、補正予算、予備費を合わせてこれまで三兆円の措置を行うとともに、これまで類例のない最大減収十二か月分を上限とする無利子無担保等の危機対応融資も実施してきたところでございます。 まずは、これらの……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 まず、医療体制の確保でございますけれども、各都道府県におきまして、地域の感染状況に応じた病床確保計画をこれは昨年の九月に策定、公表をしていただきまして、その計画に沿って病床確保に努めてきたところでございます。 国といたしましても、先ほど委員が御紹介いただきました一床につき最大で千九百五十万円の緊急支援を行うとともに、お金だけではなくて、人的支援の側面からも、関係団体等と連携した医師、看護師等の派遣、あるいは病室の消毒、清掃等における民間事業者の活用支援、こういった人的支援も含めて医療提供体制パッケージを取りまとめたところでございます。 厚……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答え申し上げます。 先生御指摘の包括支援交付金、御指摘のとおり、今、二・七兆円のうち二・三兆円を都道府県に申請のとおり交付しておりますが、実際に医療機関に届いている金額は〇・六兆円、申請に対して五〇%程度となっているところでございます。 執行残が出るとの御指摘でございますけれども、まず、この申請済みの早期交付を都道府県に対して累次にわたってお願いをしているところでありますし、また先生も、御指摘にもありましたけれども、医療機関がまだ申請されていないところも多々ございます。そうしたものに対しまして、病院団体等を通じて概算払も含めてなるべく早く申請していただくよう……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 まず、新型コロナウイルス感染症の患者を受け入れていただいている医療機関等に対しましては、緊急包括支援交付金といたしまして、第一次、第二次補正及び予備費を活用いたしまして、総額二・七兆円の支援を措置しております。この交付金につきましては、臨時的なコスト等を踏まえて、委員御指摘のように、特例的に四月一日まで遡って交付するといった形にしているところでございます。 この交付金でございますけれども、既に都道府県には申請のとおり交付しているところでございますが、医療機関にまだ届いていないという状況になっています。まずは、この交付金をお届けするために、早……
○大臣政務官(こやり隆史君) 委員御指摘の沈没艦船の御遺骨に対しましては、委員も今言及されましたけれども、海が安眠の場所であるといった考え方があったり、技術面、安全面で制約があるところでございますが、御指摘の御遺骨の尊厳が損なわれているような場合があると、そうした場合には、技術面、安全面の検討を行った上で遺骨収集を実施してきたところでございます。 加えまして、最近、観光ダイビングのスポットの増加であるとか、あるいはテクニカルダイバーによる海中での業務の広がり、こうしたことも踏まえまして、厚労省といたしましては、昨年八月に今後の取組についての基本的な考え方を取りまとめたところでございます。在外……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 まず、慰労金の御指摘でございます。 この慰労金につきましては、もう委員御承知のとおり、昨年七月までの措置でございまして、当初、全く未体験だった新型コロナウイルスとの闘いの最前線で感染するリスクが高い、感染すると重症化するリスクが高い患者との接触を伴う医療従事者あるいは職員を対象としたところでございます。これ、一方で、解剖につきましては、これWHOも指摘を、認識をしているところでございますけれども、解剖のみに従事する方につきましては、このような患者との接触を伴わないということでリスクが高くないということから対象としていなかったものでございます……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答え申し上げます。 各地域、様々交通事情異なります。御本人の状態あるいは地域の交通事情等にかかわらず接種を受けていただけるように、市町村におきまして適切に対策を構築していただく必要があると思います。 そのため、国といたしましても、例えばでございますけれども、移動が困難な方あるいはその介助者に対しまして、自治体が送迎車両を用意して送迎を行う費用でありますとか、逆に医師等が自宅に訪問して接種を行う場合に必要となる費用など、地域の実情を反映して合理的に必要と考えられるワクチン接種の費用につきまして国が全額負担をするということとしております。
○大臣政務官(こやり隆史君) ワクチン接種の費用でございますけれども、これまで述べておりますとおり、合理的なその費用については全額国で負担をするということを明言させていただいております。 その上で、内訳といいますか、基本的な、基本的な考え方といたしましては、この負担金二千七十円については、通常の医療機関がワクチン接種を行う、接種、注射を打っていただく、そのときの費用としての金額を負担金として、そして、例えば市町村が設ける集団接種の会場での接種、これは通常よりも更に様々な経費が掛かります、そうした経費を想定をして、その超える分については補助金でカバーをするというのが基本的な考え方でございます。
○大臣政務官(こやり隆史君) 自見委員には、今お話しいただいたように、様々な御示唆をいただいておりますことをまずは感謝を申し上げたいというふうに思います。 御指摘のアプリでございます。氏名、生年月日等の入国者の属性に加えまして、到着日、過去十四日以内に滞在した国・地域、日本での滞在地などの情報や、当該期間中の日々の体温、自覚症状などの健康情報、これを取得することになっているというふうに承知をしているところでございます。 厚労省といたしましても、様々な今システムを開発あるいは運用しているところでございます。HER―SYSを始め各種のデータ基盤と連携することもこの当該アプリが予定をされていると……
○大臣政務官(こやり隆史君) 委員御指摘のとおり、自宅療養の患者の皆さんに対しまして、今は保健所で定期的に健康観察を行っておりますけれども、病状が急変した場合に備えて、患者からの連絡あるいは相談に応じる体制の構築、これをしっかりとしていかなければならないというふうに感じて、考えております。 このため、委員御地元の神奈川県でも検討あるいは実施をされているとおり、保健所の負担軽減あるいはきめ細かな対応という観点から、健康観察につきまして、緊急包括支援金を活用して国の負担で医師会等に委託していただくということを可能にしているところでございます。 こうした制度に、仕組みにつきまして、各都道府県に周……
○大臣政務官(こやり隆史君) 委員御指摘のとおり、海外におきましても様々な治療薬の開発が今進んでいるところでございます。 そうした薬に、治療薬につきまして、日本において治験が進むように、第三次補正においても事業費を計上しておりますし、実際に国際共同治験が日本でも行われている例がございます。 そうした薬剤につきまして、厚労省といたしましてもその薬剤を開発している会社、メーカー等と交渉をしているところでございますけれども、個別のものにつきましてはなかなかお話ができないんですけれども、そう言っていると信用していただけないので、例えばアストラゼネカ社、これは三月から治験が開始しております。こうした……
○大臣政務官(こやり隆史君) 委員ももう重々御承知のとおり、各自治体は、それぞれの接種システム、それぞれ特色があって違いますし、これから設置されるまさに大規模接種会場も、各地域に応じてそれぞれやり方等を含めて工夫なり違いがあると思います。 したがいまして、国といたしましては、各それぞれの自治体がどのような課題で困っておられるのか、これ、まずは丁寧にお聞きをしながらそれぞれの課題に応じて対応していく必要があるというふうに考えておりますので、厚労省のサポートチームあるいは総務省など関係省庁とも連携しながら、個々の自治体の課題に応じた形で対処をしていきたいというふうに考えております。 また、大規……
○大臣政務官(こやり隆史君) 委員御指摘の八〇%を八五%にすべきだという御指摘でございます。これ、目標の立て方ということかもしれません。 現状を申し上げますと、近年まさに八〇%に向けて増えてきましたけれども、だから相対的にそのスピードが遅れてきてサチュレートしつつあるということ。そしてまた、委員御指摘のとおり、今、四十七都道府県中三十二都道府県で八〇%未満であるということで、都道府県でかなりばらつきが生じています。 そしてまた、環境面でいいますと、御承知のとおり、残念ながら大手の後発医薬品製造販売業者の業務停止処分等がございまして、この後発医薬品に対する不信感あるいは不安あるいは供給不安、……
○大臣政務官(こやり隆史君) お尋ねがございました大学病院の後発医薬品使用割合と奨学寄附金との関係でございますけれども、現時点で必ずしもどういった因果関係があるかというのは明らかではございません。例えば、高度医療を提供する特定機能病院としての役割からそうした要因もあるということも指摘をされております。 いずれにせよ、診療科種別等の医療上の要因を含めまして、どのような要因がその使用割合に影響を与えているかということについては、今後分析をして、今年度分析をしていきたいというふうに考えております。 なお、医薬品の研究開発に際しての民間資金等を活用した産学連携、これは重要なことでございまして、学術……
○大臣政務官(こやり隆史君) 御指摘の入国管理につきまして、御心配をいただきまして大変申し訳なく思います。 御指摘のとおり、今フォローアップセンターでまさに入国後のフォローをしておりますけれども、健康状態確認のメール、あるいは位置情報確認アプリでの呼びかけに応じない方が一定程度いるということは事実でございます。 その理由としては幾つかあるんですけれども、我々としてもそのシステムの改善に努めているところでございまして、例えば、今まで位置情報アプリとかIDとかパスワードが分からないというような方々がたくさんいらっしゃいましたので、これは六月十八日からになりますけれども、空港の中でもう完全にイン……
○大臣政務官(こやり隆史君) 委員御指摘のとおり、感染状況の実態を把握する上で、また集団感染の原因ともなり得るクラスターの状況把握、これは大変重要であるというふうに考えているところでございます。
【次の発言】 国において特段の定義を設けているところではございません。いわゆる感染者間の関連が認められた集団を指すものとして我々政府として使用しているところでございます。
厚労省では、自治体のプレスリリース等を基に、同一の場で二名以上の感染者が出たと報道等で示されている事案を集計しているところでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
委員、まず前提として、検査能力自体は一貫して増大をさせて……
○大臣政務官(こやり隆史君) 今、ただいま委員から御指摘を頂戴いたしました予期せぬ感染症に対するワクチン、国内での開発生産体制を確立しておくこと、これは危機管理上も大変重要であるというふうに認識をしております。 今回の新型コロナウイルス感染症ワクチン開発の支援といたしましては、今少しお触れにいただきましたけれども、研究開発支援で六百億、生産体制整備への補助として千三百七十七億、その効果を評価する試験の実施費用として一千二百億円等々、様々な支援を講じているところでございます。 さらに、こうした研究開発の国内体制の整備、基盤整備といたしまして、臨床情報や検体等を国立感染症研究所あるいは国立国際……
○大臣政務官(こやり隆史君) 先生御承知のとおり、今国内で承認が下りているのがファイザー一社のみのワクチンでございます。
先日、菅総理からファイザーのCEOとお話をさせていただきまして、九月までに我が国の対象者に対して確実に、ファイザー社に対してですけれども、確実にワクチンを供給できるよう追加供給を要請をしたところでございます。それに対しまして、CEOからは協議を迅速に進めたいという話がございました。したがいまして、総理からは、ファイザー社一社だけでも供給のめどが立ったという旨、お話をさせていただいたところでございます。
【次の発言】 ちょっと繰り返しになりますけれども、今承認が国内で下りて……
○大臣政務官(こやり隆史君) 委員御指摘の件でございますけれども、政府会議の決定等正式なものではございませんが、四月二十三日の記者会見におきまして御発言をされたところでございます。現時点、現在、政府を挙げてその方針に基づいて対応しているところでございます。
【次の発言】 御指摘の報道の件でございますけれども、現在、今まさに全自治体と緊密にやり取りをしているところでございます。
報道では、千百自治体が七月中には完了できないというような報道がなされたようでございますけれども、これについてはそういう事実はございません。現在、千七百市町村のうち約千の市区町村におきまして七月末までに高齢者に二回の接種……
○大臣政務官(こやり隆史君) 現在、委員御指摘のとおり、六十万、五月下旬で五十数万回の接種のペースに上がってきております。これを更に引き上げていくために、我々といたしましては、医療従事者の確保、これがやっぱり必要であるというふうに考えてございます。 それで、医療関係者、具体的に何百万人いるかということについてはなかなか一概にはお示しすることはできませんけれども、例えば医師の方、今三十二万七千人いらっしゃいます。これに加えて、接種を中心にどれだけ増強できるかということで検討会を開催して検討を行いまして、歯科医師の皆さん、これはもう既に十万四千人いらっしゃいますけど、これについては接種が可能であ……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 先生の御指摘、災害、様々なケースがあり得ると思います。そうしたことを前提と置きながら、例えばそのメンタルヘルスの変化につきましては、急性期あるいは中長期、さらに長期という形で段階的に変化していくものというふうに認識をしております。 まず、急性期症状といたしましては、生命の危険にさらされた方が一時的に精神不安定となりまして、急性ストレス反応など様々な心身の症状が発生することがございます。さらに、これらの急性期症状につきましては、被災者の多くでは時間とともに軽快していくということでございますけれども、中長期的に症状が残る方も存在していると。さら……
○大臣政務官(こやり隆史君) 重症病床使用率についての御指摘がございました。 厚生労働省といたしましては、その分母となります病床の最大限確保、確実に確保するために計画の見直しを求めてきたところでございまして、全国で約五千床、病床、確保病床数の更なる積み上げが行われるなど、対応力の強化が図られているところでございます。 この見直し後の計画の下で、沖縄県におきましても、一般療養、医療とのバランスあるいは感染状況も考慮しながら計画的に整備が図られてきたところでございまして、例えば、四月以降、二百床を超える確保病床の引上げ、また、重症病床につきましては四月一日時点で六十三から最大百二まで確保病床数……
○大臣政務官(こやり隆史君) 特措法第三十一条の解釈についての御質問でございます。 委員も質問の中でお触れになられましたけれども、現行法制定時の想定している、これを適用する場面としては、委員も御指摘のとおり、病原性が非常に高い場合など極めて緊急性が高い場合に適用すると、そうしたことに関連して補償規定等もございます。 現行の法体系上、まさにそうしたものには至らない場合では、まず感染症法上、感染症法の十六条の二によって、その規定を活用しながら協力要請を行っていくという法体系になっております。 したがいまして、委員、ガイドラインを改正すればいいんではないかというような御指摘もございますけれども……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 小沼委員御指摘の附帯決議二十四項の件でございます。 委員御承知のとおり、その現状の評価、分析、対策の評価、分析等については、これは昨日も開かせていただきましたけれども、厚労省のアドバイザリーボード、専門家の皆さんに集まっていただき、現状分析をいただいております。これはもう毎週のように開かせていただいております。そうした分析結果を基に、都度、国の方針として大きな方針をお示しさせていただきながら、その方針に従って対策を実施してきているということが事実でございます。 もう累次これまでやってきておりますけれども、例えば昨年の八月、夏の大きなピーク……
○大臣政務官(こやり隆史君) ありがとうございます。 委員御指摘、特措法第三十一条の発動という御指摘がございました。我々、国、自治体挙げて、この特措法の対象にするかどうかはおいておいて、懸命に今医療提供体制の強化に取り組んでいるところでございます。委員御承知のとおり、昨年に比べて病床はもう倍以上になっておりますし、この七月以降、一月余りで全国で千四百床新たに病床を確保しているところでございます。 そうした病床の医療提供体制の強化の中で、例えば委員御指摘の臨時の医療施設についても、今現在、十一都道府県で十四施設が開設されているところでございまして、どういった法的なスキームを使うかは別として、……
○大臣政務官(こやり隆史君) 先生御指摘のとおり、濃厚接触者に加えて感染拡大の防止が必要である場合には広く検査が実施されることが必要であるというふうに考えております。このため、特に感染拡大地域の医療あるいは介護施設の従事者、あるいは入院、入所者などに対しまして重点的な検査を実施するよう自治体に強く要請をしているところでございます。 そしてまた、こうした検査につきましては、実質的に国の費用負担で実施できるようにしています。特に、二月時点で緊急事態措置の対象地域だった十都府県につきましては三月中、三月中をめどにですね、高齢者施設の従事者等の集中的な検査を計画的に実施するとともに、それ以降も地域の……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答え申し上げます。 医療従事者への優先接種でございますが、今、宮城県始め、それを急いでいるところでございまして、四月五日現在、百十九万回を超える接種が完了しているところでございます。こうした接種が円滑に進むように、政府といたしましては、その供給量、ワクチンの供給量について速やかに情報提供を行うとともに、自治体における体制構築に向けまして、医療関係団体への協力依頼、あるいは自治体サポートチーム、これを設置するなど、取組を行っているところでございます。 また、高齢者の接種が始まりますけれども、その御対応いただく医療従事者がまだ接種を終えていない場合につきましては……
○大臣政務官(こやり隆史君) 古賀委員御指摘のとおり、近年、特にうつ病が増加傾向にあります。こうしたことを踏まえまして、メンタルヘルスの不調、これを未然に防ぎつつ早期対応を図ること、これが極めて重要であるというふうに考えています。 厚労省といたしましては、今年度から、うつなどのメンタルヘルスに問題を抱える方々に対しまして、精神疾患への正しい知識を持ちながら、そうした患者さんに寄り添いながら支援を行う心のサポーターを養成するための取組を進めているところでございます。 今御質問にありましたように、現時点でスマホやSNSの使用とうつ病の関係について医学的な知見は明らかではないところではございます……
○大臣政務官(こやり隆史君) 先生御指摘のとおり、医療従事者の確保、これは重要な課題であると認識しております。 これまで、まさに看護職員の会場への派遣であるとか、あるいは歯科医師の皆様への御協力、こうした制度面での見直しについて行ってまいりました。また、接種用の費用、御支援につきましても、医師、看護師への謝金など接種のために基本的に必要となる費用、これは負担金として措置をしております。また、医療機関等における掛かり増し経費などの通常を超える経費についても、これは補助金として補填をしております。 こうしたように、合理的に必要と考えられる費用、これは国が全額負担をするということにしております。……
○大臣政務官(こやり隆史君) 委員お示しをいただきました東京都保育士実態調査におきましては、例えば保育士さんが退職された理由といたしまして、最も多いのが職場の人間関係であるということでありますけれども、そのほかにも、給料が安い、あるいは仕事量が多い、労働時間が長いなどが上位に挙げられておりまして、先生御指摘のとおり、労働条件の改善と処遇の改善、これ併せて推進していくことが重要であるというふうに認識をしております。 厚労省といたしましては、労働条件の改善については、保育士さんの業務負担軽減のための保育補助者の雇い上げであるとか、あるいはICT化のためのシステム導入、労務管理の専門家による巡回支……
○大臣政務官(こやり隆史君) まず結論として、明確に否定をさせていただきたいというふうに思います。 今般のコロナ接種でございますけれども、関係者の事務負担の軽減から、市町村と実施機関で、医療機関との間で集合契約を結んでいただきます。この集合契約に参加していただいた医療機関が市町村からワクチン接種の委託を受けた医療機関としてワクチンの供給を受けることということになります。 厚労省といたしましては、この当該集合契約の参加条件やワクチンの割当てに当たりまして、医師会会員であるかどうかということは一切条件として設けておりません。日本医師会に加入しているかどうかにかかわらず、多くの医療機関にワクチン……
○大臣政務官(こやり隆史君) 矢田委員には本当に様々な御指導をこの内閣委員会でもいただいておりますこと、まずはお礼を申し上げたいというふうに思います。 委員御指摘、ごもっともな面があると思います。ただ、とても悩ましいところは、このコロナの接種でございますけれども、大規模接種だけではなくて、個別接種で今四万、約四万の医療機関に参加をいただいているところでございます。そうした多数の参加者の下で混乱なく接種を進めていく、あるいは請求事務を進めていくためには、これ従来の、例えば他の定期接種と同じような仕組みで、今までやったことがある仕組みの中でやるのが一番やりやすいという御意見もたくさんいただいてお……
○大臣政務官(こやり隆史君) 高橋委員には、昨年七月、参議院内閣委員会におきまして、高齢者施設の水害対策の強化について様々な御提案をいただきました。 それを踏まえて、先ほど御指摘もいただきましたけれども、介護施設における水害対策の支援メニューを新たに創設をいたしまして、垂直避難用エレベーター、スロープ、避難スペースの確保等の改修工事に対して補助を行うこととさせていただきました。 また、御指摘の出水期を前にした避難確保計画の緊急点検につきましては、本年二月に地方自治体に対しまして介護施設等への点検実施依頼及び助言等をお願いしたところでございまして、引き続き国交省と連携をしながら取り組んでまい……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 感染拡大の防止が必要な場合、広く検査を実施されることが大事でございます。このため、厚労省といたしましても、感染拡大地域の医療あるいは介護施設の従事者、入院者、入所者に対して重点的な検査を実施するように、これは自治体に対しまして再三繰り返し要請をしてきたところでございます。 その検査につきましても、これは感染症法上、国と自治体が二分の一ずつ負担するという規定になっておりますけれども、今回の場合、全額実質国が負担するということで措置をしているところでございます。 委員から、ばらつきがあるというような御指摘もいただきました。こうした御指摘も踏ま……
○こやり隆史君 自民党のこやり隆史でございます。 質疑に入る前に、私の方からも、北海道の知床遊覧船事故に伴いまして命を亡くされた皆様に御冥福をお祈りいたしますとともに、継続して昼夜を問わず救助活動に当たっていただいている海上保安庁、あるいは地元の警察、救急、あるいは地元の皆様に対しまして感謝を申し上げたいというふうに思います。引き続き、まず探索、救助活動をしっかりとやっていただきますとともに、御家族を始めとする関係者へのケア、そして原因究明と再発防止策について、できるだけ早く対策を前に進めていただきたいということを申し添えさせていただきたいと思います。 この今回の所有者不明土地の問題でござ……
○こやり隆史君 おはようございます。自民党のこやり隆史でございます。 今日は採決も予定されているということでございますので、何点かこの法案について確認をさせていただきたいと思います。 もとより、この法案の背景となったのは熱海市の土石流災害である。それに関しまして、前回の質疑の後、五月十三日だったと思いますけれども、熱海市あるいは静岡県の対応について行政対応検証委員会が最終報告を取りまとめていると承知をしています。その中身でございますけれども、適切な対応が取られていたならば被害の発生防止あるいは軽減が可能であったにもかかわらず、その対応は失敗であったというふうな形で総括をされていると承知をし……
○こやり隆史君 おはようございます。自民党のこやり隆史でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、今総理から御報告がありました。私の方からも、昨日の地震に対しまして、亡くなられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思います。政府におかれましてはしっかりと対応をお願いしたいというふうに思いますし、先ほど総理からもお触れになりましたけれども、余震が予想されます。皆様には本当に御注意をいただければというふうに思います。 では、質問に入ります。 まず、ウクライナ情勢と今後の対ロ外交について質問させていただきます。 言うまでもなく……
○こやり隆史君 おはようございます。自民党のこやり隆史でございます。 私、今日、昨年まで政務官として議論に参加をさせていただいておりましたけれども、委員として質疑に立つのは初めてでございます。こうした機会をいただけまして、感謝を申し上げたいというふうに思います。 まず、時間も少ないので、新型コロナ対策について、少し頭の整理のために議論をさせていただきたいと思います。 もうこの感染症との闘いは三年近くが過ぎてきました。この間、本当に政府は、当初から多方面から本当にいろんな批判にもさらされながら、継続的に、検査・医療提供体制の強化であるとか、あるいはワクチン、あるいは行動制限、あるいは国民へ……
○こやり隆史君 おはようございます。自民党のこやり隆史でございます。 今日は、総理をお迎えしての質疑となりますけれども、時間がございませんので、早速質疑に入らせていただきたいと思います。 まず、本改正案に基づく都道府県の予防計画あるいは医療計画などに基づきまして、公立・公的医療機関あるいは協定医療機関等の役割が明確化をされる、あるいは地域の、地域レベルの連携が強化をされる。こうしたことによって、医療提供体制整備の円滑化が図られ、また迅速化が図られることになるというふうに思っております。他方で、こうした計画等に基づく対応というのは事前の準備でありますから、一定の想定がなされて、そうした想定に……
○こやり隆史君 自民党のこやり隆史でございます。 四名の参考人の先生方、本当に今日は貴重なお話を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。改正法案の審議に当たりまして、様々な視点、あるいは、特に現場の視点、先生方の目から少し御意見を頂戴できればというふうに思います。 まず、辻本参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 辻本参考人は、私のふるさとであります滋賀県におきまして、精神保健分野で様々現場の立場からいろいろ活動していただいております。また、何より私の高校の先輩でもございますので、忌憚のない御意見を頂戴できればというふうに思います。 まず、適切な精神医療、これを確保するため……
○こやり隆史君 私は、委員長に松沢成文君を推薦することの動議を提出いたします。
○こやり隆史君 おはようございます。自民党のこやり隆史でございます。
【次の発言】 お待ちしております。
【次の発言】 改めまして、おはようございます。自民党のこやり隆史でございます。
今日は、早朝から質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
時間も限られておりますんで、早速質問に入らせていただきたいと思います。
先ほど河野大臣あるいは稲田委員長からお話がございましたこの二法案について、今回のこの法案策定プロセス、まさに政府案を作る段階においても与野党において様々な協議をなされ、それを、内容を反映した上で法案が出され、そしてまた、衆議院で与野党合意の下、修正案が可決をされたとい……
○こやり隆史君 お疲れさまでございます。自民党のこやり隆史でございます。 今日はもう最後の質疑ということで、各会派の先生方から様々な質問、質疑が、やり取りが行われましたし、また、時間も大分押していますので、少し通告のものを省いたり、ちょっと順番を入れ替えたりしながら質疑をさせていただきたいというふうに思っておりますので、御了承いただければというふうに思います。 まず一点目、国際的な位置付けについて二点確認をさせていただければというふうに思います。 今回のG7広島サミット、本当、歴史に残るサミットでありましたし、加藤大臣が出席をされた長崎の保健相会合、すばらしい成果が出たと思いますし、先ほ……
○こやり隆史君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○こやり隆史君 皆さん、お疲れさまでございます。自民党のこやり隆史でございます。 今日はちょっと夕刻遅くまでの質疑になりますが、はい、了解いたしました、皆さんよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 まずは、不当寄附勧誘防止法の質疑を、何点か確認をさせていただければと思います。 昨年の臨時国会の議論の中心を占めましたこの本法の審議につきましては、自民、立憲、維新、公明、国民の五会派共同提出の修正案による閣法の修正を経た上で、もう記憶も新しいですけれども、十二月十日土曜日の異例の審議も行いながら、最終的には成立をいたしました。 まずは、この審議内容を踏まえた施行状況になっている……
○大臣政務官(こやり隆史君) 地域交通の担い手不足あるいは移動の足の不足といった深刻な社会問題に対応するために、総理からも、タクシー、バス等のドライバーの確保、地域の自家用車、ドライバーの活用などの検討を進めるよう御指示を受けているところでございます。 国交省といたしましては、地域によっても課題が異なっている、そういう実情も踏まえながら、安全、安心を大前提として、委員御指摘のようなタクシーに関する規制の見直しや自家用輸送、運送の徹底的な活用を含めて、利用者の移動需要に交通サービスがしっかりと応えられるよう、方策を検討してまいりたいと思っております。 なお、委員御指摘のライドシェアという言葉……
○大臣政務官(こやり隆史君) 国土交通大臣政務官のこやり隆史でございます。 斉藤大臣、それに両副大臣をお支えし、国土交通行政を推進してまいります。青木委員長始め、理事、委員の皆様方の御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(こやり隆史君) 昨年八月の豪雨によりまして被災いたしましたJR米坂線につきましては、大臣お答えいたしましたとおり、まずは復旧について検討すべきものであるという考え方であります。 それと同時に、被災以前から利用者の大幅な減少により鉄道特性が十分に発揮できていなかった路線について、鉄道での復旧の際には、復旧後の利便性、持続可能性の確保のための方策、あるいは復旧費用の負担の在り方等についても議論が必要だというふうに考えております。 先生御指摘のございました協議につきましては、九月八日、沿線自治体とJR東日本によるJR米坂線復旧検討会議に国交省も参加させていただきながら開催されたとこ……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、先ほど御指摘がありました通学用割引普通回数券、これを廃止している会社が大手民鉄で五社あるというふうに承知をしております。この理由は様々ありますけれども、ICカードが普及しておりまして、回数券の市場自体が大きく減少している、そうしたことに合わせてこの通信高生用の回数券も廃止をされているというふうに聞いております。 他方で、一部、全部、全てではありませんけれども、この回数券を廃止するに当たりまして、通信制高校に在籍する生徒が通学定期券を購入できるように、普通だと何日以上じゃないと通学定期を購入できませんという制約があるんで……
○大臣政務官(こやり隆史君) 梅村委員御指摘のとおり、自然環境が有する多様な機能を防災・減災の取組に生かしていくこと、これは大変重要であるというふうに考えています。 既に国交省では、環境省等と連携してグリーンインフラの整備、進めているところでありますけれども、昨年九月にも推進戦略を策定いたしまして、環境省等との連携とともに、官民一体となってこのグリーンインフラの社会実装に取り組む、こうした取組を行っているところでございます。 その中で、具体的に防災・減災対策といたしましては、一つは、自然環境の有する機能を活用した流域治水への活用あるいは吸収源対策、雨水貯留浸水施設への整備など、様々具体的な……
○大臣政務官(こやり隆史君) 委員御指摘のように、トラック運転事業者さん、担い手確保も含めて、しっかりと国交省としても取り組んでいくことが大事だというふうに思っております。
もう四月一日始まっておりますけれども、今御審議いただいている物流効率化法を始め、様々な施策を総動員して取り組んでまいりたいというふうに思っております。
【次の発言】 国交省としてもしっかりやってまいりたいと思います。
四月を待たずに、昨年の十一月、十二月、これ、先生御指摘のございましたトラックGメンにつきましては、集中監視期間と位置付けまして、取引の阻害行為が疑われた荷主等に対して、二件の勧告、公表、あるいは百六十四件……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 先ほど大臣あるいは副大臣からも御答弁ありましたけれども、私も十二月に群島の方に訪問させていただきました。日本復帰七十周年記念の集いや復帰を祝うちょうちん行列にも参加をさせていただいております。様々な島民の皆さんとのお話を通じて、やはり島独自の文化あるいは歴史、自然をしっかりと継承していく、そうした重要性を確信、認識をしたところでございます。 このため、今回の法改正におきましては、委員御指摘のように、交付金事業計画、その範囲を拡充をいたしまして、来年度から教育、文化の振興に資する事業についても交付金によって支援することとしております。 具体……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 結論から言えば、そういう状況にならないようにしっかりと取り組むということかというふうに思います。 委員御指摘のとおり、時間当たりの賃金水準、これが現状のまま推移しますと、ドライバーの収入が減少するということになります。こうした問題を回避するために、そのドライバーの賃上げを実現するため、今回、委員御承知のとおり、標準的運賃を見直したところでございまして、初年度で一〇%前後の賃上げにつながるというふうに見込んでおります。 この際に、現実、年間労働時間の新たな上限規制を超過して残業していたドライバーが今約三割存在をいたします。このドライバーにつ……
○大臣政務官(こやり隆史君) 近江鉄道の再編のお話がございました。 委員御承知のとおり、本年四月に近江鉄道線鉄道事業再構築実施計画について承認をいたしまして、滋賀県あるいは沿線五市五町が出資する一般社団法人近江鉄道線管理機構が鉄道施設や車両を保有する上下分離の実施、あるいはキャッシュレス決済の導入等の利便性、サービスの向上施策が盛り込まれています。 元々、滋賀県というのは、昔から交通の要衝として栄えてきたところでございます。したがって、住民の皆さんもやっぱりこの公共交通についての関心は高いと思います。交通税を含めた議論をしていて、そうしたところで多様な皆さんを巻き込んだ形で議論がなされてい……
○大臣政務官(こやり隆史君) JR米坂線でございます。昨年九月から沿線自治体とJR東日本によりJR米坂線復旧検討会議が立ち上げられ、JR米坂線の復旧に係る工事費と工期、あるいは抱える課題等について議論がなされていると承知をしております。 最近の動きといたしましては、先月の二十六日に第二回会議が開催をされまして、山形、新潟の両県から、その米坂線の重要性、鉄道としての復旧が必要不可欠であるという御意見と利用拡大等についての御提案がございました。これに対して、JR東日本は復旧費の負担と持続可能性について検討していくと承知をしております。 国交省といたしましては、鉄道の復旧を検討する際に、復旧費用……
○大臣政務官(こやり隆史君) 今委員御指摘のとおり、国交省、四月から上水道も移管をされてきましたけれども、この被災地である能登半島地震に対しましては、発災当初から、水道、あるいは水道と下水道の復旧工程を共有し効率化を図るなど、上下水道一体の復旧に取り組んでいるところでございます。今後、本格的な復旧に当たりましては、先生御心配というか御指摘がございましたように、持続性であるとか強靱性、様々な視点が必要になってくるということになります。 このため、三月十二日に上下水道地震対策検討委員会というものを新たに設置をいたしまして、有識者や石川県、あるいは支援団体の皆さんに議論に入っていただいているところ……
○大臣政務官(こやり隆史君) 委員御指摘のとおり、バス路線、これが将来にわたって維持され、しかも利便性の高い公共交通機関であり続けられるように、バス運転者の処遇の改善、これを図っていくことは大変重要であるというふうに考えております。 このため、先ほど委員もやり取りがありましたように、地方公共団体でも様々な知恵を絞っていただきながら工夫をしていただいておりますけれども、国としては、主としてバス事業者の経営改善、体力強化につながる取組を進めているところでございます。 具体的には、運賃の改定の仕組みについてより柔軟化しまして、より収入増につながる制度見直しを行ったことに加えまして、業務効率化、省……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。まとめてお答えさせていただきます。 まず、転落する事案でございますけど、一年当たり平均して、十年平均でございますけれども、六十六件発生をしております。 視覚に障害のない人と比べると転落している率はどうかという御質問でございますけれども、なかなか視覚障害のある方の鉄道の利用回数、これの全体像が把握できていないということもありまして、転落率としてお示しするというのが困難な状況になっております。 件数で申し上げますと、先ほど申し上げましたように、視覚に障害がある方の転落件数は十年平均で六十六件、他方で、全体、済みません、視覚に障害のない方の転落件……
○こやり隆史君 自由民主党のこやり隆史でございます。 お三方の先生方には本当に有益なお話を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。質問時間大変限られておりますんで、早速質問に入らせていただきたいと思います。 もう言わずもがなでありますけれども、今の我が国のエネルギーの状況、原子力発電が止まっているといったような状況を踏まえて、今まさに自給率という観点から見ても、OECD諸国三十五か国の中で下から二番目、最下位にも近い状況のエネルギー自立の状況の中で、そして、これからまた確実に言えることは、その石油あるいは天然ガスを含めて日本の世界市場における相対的地位が低下していく、世界におけるポーシ……
○大臣政務官(こやり隆史君) 先生御地元の兵庫県始め、変異株、本当に増加をしております。 ただ、本当に科学的な知見がまだまだ不十分であるという面もありますけれども、その先生御指摘の入院等の取扱いにつきましては随時検討を行ってきておりまして、先ほど先生から言及ございましたやり取りも踏まえまして、四月八日に国立感染症研究所において実施した国内症例の分析結果等を踏まえまして、退院基準については従来株と同様の取扱いとすること、また、南アフリカ、ブラジル、フィリピンで確認されている変異株については、基本的にはまだ個室で対応することが望ましいんですけれども、確保病床の病床使用率が二〇%以上、かなり病床が……
○こやり隆史君 自民党のこやり隆史でございます。 三人の先生方、大変興味深いお話をお伺いをいたしました。それぞれ、このエネルギー政策の議論でよく見られるように、それぞれ立場立場で大きく方向性が異なる大変興味深いお話を聞けたかなというふうに思います。 私も、原発事故の直後に原発政策を含めてエネルギー政策担当していたことがあります。そのときに、これはエネルギー政策に限らず、大きなこの国の政策判断をするときに、国民の意見、声、意識、これをどう酌み取るか、あるいはそれを反映させていくか、あるいはそれを変えていくか、そうしたことが大変難しい、一番難しいものであるなというふうに思っています。 当時、……
○こやり隆史君 自民党のこやり隆史でございます。 先生方、本当に今日はお忙しい中、ありがとうございました。和田先生には、厚労省のときに本当に分科会、アドバイザリーボード始め様々お世話になりまして、ありがとうございました。あと、倉持先生には最前線でまさに対応していただき、また、様々な課題については高橋克法参議院議員を通じて直接お話を伺って、それを政策反映にできるだけ反映できるようにしてまいりました。まさにそうした両先生が、今日、有益なお話をいただきました。 まず、この新型コロナ感染対応については、これは本当に様々な評価があって、特に各論をするともう本当いろんな課題はあるし、いろんな課題がある……
○大臣政務官(こやり隆史君) お答えいたします。 まず、結果的に人が集まらないんじゃないかという御指摘でございます。 委員御指摘のとおり、タクシードライバーにつきましては、旅客を安全に輸送するため、そうした観点から、二種免許の取得に加えまして、旅客に対する接遇あるいは事故時の対応等が必要になることから、議員も御指摘ございましたけれども、他分野よりも高い日本語能力を求めています。 こうした中で、外国人材の受入れを目指す事業者においては、まず、海外で積極的な広報、採用活動を展開、また、ドライバーの育成、教育において、現地で人材育成等を行っている機関、そうした機関の協力を得ていく等、様々対応を……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。