このページでは青山繁晴参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。青山繁晴参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。 私は、これが国会での初質問となります。党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ不肖ながら質問いたしますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は、今回のJOGMEC法の改正、すなわち独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構をめぐる法改正について、祖国の画期的な新しい挑戦として断固支持いたします。しかし、それは私が与党議員だから申し上げるのではありません。一つには、国会に出るまで、専門家の端くれとして、例えば地球物理学の国際学会でエネルギーに関して学会発表を行ってきた、そういう知見に基づく、あえて申せば客観的な支持で……
○青山繁晴君 おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。 今回も党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ、不肖ながら質問いたしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 先般、この経済産業委員会の与野党合意のおかげさまで、福島第一原発を再び訪ねることが視察としてできました。ありがとうございます。委員長以下、ありがとうございます。 その際に、1Fの中の事情ももちろん丁寧に拝見したわけですけれども、やっぱり行く道、帰り道、大熊町を中心に通りまして、帰還困難区域の現状が改めて胸に迫りました。恐らく、一生を懸けて建てられたであろう立派なおうち、それから、きっと日本人らしく丁寧に手入れ……
○青山繁晴君 まず、参考人の先生方、お見えいただいてありがとうございます。 慣例によりこの質疑は座ったままということになっているそうで、ちょっと失礼かなと思うんですけれども、座ったままお聞きしたいと思います。 まず、山内参考人にお聞きしたいと思います。 先生は、経産省の電力システム改革貫徹のための政策小委員会の座長として、私の受け止めですと、要するに現実的な良策、解決策を模索されて、その取りまとめに尽力なさったと思います。そこに感謝申し上げたいとまず思います。 その上で、将来像について、つまり、余り予備知識のない有権者、国民の方々のためにあえて言葉をやや通俗的な意味も含めて申しますと、……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党・こころの青山繁晴です。 今回も、党利党略のためではなく、ただ国益のためにこそ質問いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、いわゆる外為法、正確に申せば外国為替及び外国貿易法は、日本の安全保障にとって実は極めて重大な鍵を握っている法律であります。しかし、一般的にはやや理解しにくいと申しますか、本当の機能、働きが十分に国民に理解されている、あるいは企業その他にも完全に理解されているかどうかというと、やや、安全保障の現場歩いてきた立場から申しますと、疑問も残ります。 そこで、法の意義などにつきまして、実は私が勝手にしゃべろうかと……
○青山繁晴君 ありがとうございます。自由民主党・こころの青山繁晴です。 去る五月十日の本特別委員会に、拉致被害者の御家族の飯塚繁雄さん、横田早紀江さん、斉藤文代さんが支援者とともに参考人としておいでくださいました。そのお訴えをお伺いして、改めて御家族と被害者の長い、毎日繰り返される苦しみが胸に迫りました。ほかの委員の方々も同様だと思います。拉致被害者を一人残らず救出するためにこそ設置されたこの特別委員会であることを肝に銘じて質問いたしたいと思います。 先週の日曜日、六月四日に、拉致被害者の有本恵子さんのお父様で、家族会の副代表でいらっしゃる有本明弘さんに神戸でお目にかかりました。恵子さんは……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党・こころの青山繁晴です。党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ、不肖ながら質問いたします。 参考人の方々におかれましては、参議院に足をお運びいただき、感謝いたします。 最初に、九州北部豪雨災害の犠牲者に魂からのお悔やみを申し上げます。さらに、現在進行形の北部九州、秋田を始めとする東北、さらに大雨被害拡大のおそれが高まる新潟、北陸の皆様にも最善の救援をお誓いいたします。こうした被災地の国民におかれましては、国会でこのような審議を行う、そのこと自体に内心でお怒りではないかと思います。一人の国会議員としておわび申し上げます。 国土交通大臣に……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。 予算委員会ではこれが初めての質問になります。党利党略のためではなく、ただ国益のためにこそ、不肖ながら質問いたします。よろしくお願いいたします。 さて、まず拉致被害者の方々の御生還のために質問いたしたいと思います。 皆様御承知のとおり、北朝鮮をめぐる情勢は、金正男氏の暗殺を契機に急速に不穏になりつつあります。場合によっては、この春以降に一種の軍事作戦が行われる可能性ももはやないとは言い切れません。いずれにせよ、北朝鮮を始めとした朝鮮半島が混乱状態に陥るときには、北朝鮮にとらわれたままの私たちのはらから……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党・こころの青山繁晴でございます。党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ、不肖ながら質問いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、いわゆる森友学園事件をめぐって会計検査院の報告が出されました。また、加計学園の岡山理科大学獣医学部の新設が認可されました。いずれも節目となる時期、きちんと整理するにふさわしいときですので、後ほど焦点を絞って質問いたします。 まずは、最も国益と国民の現在、未来を左右しかねない半島情勢についてお伺いしたいと思います。 御承知のとおり、北朝鮮が昨日未明にICBM級と見られる弾道ミサイルを発射いたしまし……
○青山繁晴君 自由民主党・こころの青山繁晴です。党利党略のためでなく、国益のためにこそ質問いたします。 今日は、メタンハイドレートに絞ってお尋ねします。 メタンハイドレートは、熱水鉱床などとともに、日本は資源のない国という思い込み、刷り込みを打ち破るための試みであり、日本の新しい国益の最前線です。 まず、広範囲の主権者のために一言だけ説明、解説いたしますと、メタンハイドレートとは要は海底などで凍っている天然ガスの塊であります。私自身を含む研究者は、二〇〇四年から実際に日本海の海底から実物を取り出しております。実際のものはコンビニで売っている白いシャーベットとそっくりでありまして、その冷た……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党・こころの青山繁晴です。党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ質問いたしますので、よろしくお願いいたします。 まず、財務省の理財局長にお尋ねしたいと思います。 昨年十一月のことです。森友事件での国有地の取引をめぐって、会計検査院の報告が出されました。それを受けた予算委員会で質問することになり、私は初めて財務省にルールどおり質問通告をいたしました。 議員会館の部屋にやってきた理財局の幹部の方々は、私が何かを言う前に、ある意味言わば慣れた動作で一枚の紙を私にお渡しになりました。それを見ますと、全体のイメージというタイトルが付いておりまして……
○青山繁晴君 皆様、改めまして、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。党利党略のためでなく、国益のためにこそ質問いたします。 まず、世耕大臣におかれては、先ほど井原委員からの質問もありましたとおり、万博の招致成功、ありがとうございました。お疲れさまでございました。 その上で、実は大臣に、まずは正直残念なことを一つお聞きしたいと思います。 今国会の始まりに当たって大臣から所信的挨拶をいただいたんですけれども、その中で、我が国の自前資源についての言及がなぜかありませんでした。やっぱり招致にお忙しかったのかもしれませんが。 もう大臣には釈迦に説法ですけれども、我が国は資源がない国と刷……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。党利党略のためでなく、国益のためにこそ質問いたしたいと思います。 今日は、脱思い込みということに焦点を絞ってお聞きしたいと思います。 日本は戦争に負けた資源のない国であるという思い込みを私たちは長年刷り込まれてきました。そのために、戦争に勝ったアメリカ、特にメジャーの事実上の調整を受けて、あるいは仲介を受けて、とても高い海外の資源を買ってきたのが日本の実情であります。ところが、日本は海洋国家で、私たちの海に、海を中心に自前資源があるということが最近分かってきました。 恐縮ながら、資源エネルギー庁も、元々自前資源の開発を主と……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴でございます。 国会審議は全て意義深いのでありますが、この決算委員会は特に意義深いというふうに理解しておりますので、質問の機会をいただきましてありがとうございます。党利党略でなく、国益のためにこそ質問いたします。 まず、原田義昭環境大臣にお尋ねいたしたく存じます。 福島原子力災害の被災地におきましては、今も、この瞬間も父祖の地を取り戻すための努力が続いています。予算を投入して除染が行われまして、既に完了した地域もあります。しかし、住民の方々のふるさと復帰はなかなか進まないのが現実であります。そこには複合的な深刻な要因がありますけれども、本日は質問時間が短……
○青山繁晴君 ありがとうございます。 自由民主党の青山繁晴でございます。 私たちがこうやって審議をしております間にも拉致被害者の方々と御家族は一日一日年を刻まれるわけで、二〇〇二年に北朝鮮が勝手に選んだところの僅か五人の方々が帰国されて以来、北村委員もおっしゃったとおり既に十七年が経過し、その間お一人の帰国も実現していないことを、私も国会の一員として、この席を借りまして、拉致被害者御本人の方々と家族の方々に深くおわびを申し上げたいと思います。 あの当時、十七年前にもしも全員帰国が実現しておりましたならば、蛇足ではありますけれども、横田めぐみさん、十三歳で拉致されためぐみさんは三十代の半ば……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ質問いたします。 今、傍聴の条件が非常に限られているわけですけれども、その限定された条件の中、傍聴に来てくださった主権者の方々、ありがとうございます。 では、早速一問目に入りたいと思います。 今回、電気事業法をなぜ改正するかといえば、国際紛争や自然災害が多発していますから、要は電気を起こすための燃料、つまり資源を輸入できなくなる事態に備える意味が込められていると思います。だから、法案の名前にも、強靱かつ持続可能な電気供給体制の確立という言葉がわざわざ入っているわけです。 あえて言……
○青山繁晴君 皆様、改めまして、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。 総務委員会の皆様におかれましては、不肖私に質問の機会をお与えいただき、ありがとうございます。 今日は、NHKの国際放送に絞って御質問いたしたいと思いますが、いつものとおり、党利党略のためでなく、日本の尊厳と国益を守るためにこそ質問いたします。 今回の危機で命を落とされた全ての皆様に魂から御冥福をお祈りいたします。 今日は、極めて厳しい条件の中でも主権者の方がたくさん傍聴に来ていただきまして、ありがとうございます。ただ、参議院当局の密集を避けるという方針に従いまして何分の一かに絞らせていただきましたけれども、……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴です。 今日は、厳しい条件と制約の下、たくさんの主権者の方が傍聴に来ていただきました。感激であります。ありがとうございます。 日本の尊厳と国益を守るためにこそ質問いたします。 最初に、感染され亡くなられた全ての御霊に深い祈りをささげます。また、拡大防止のために力を尽くされている全ての関係者に国境をも越えて感謝と共感をささげたいと思います。 質問の第一は、私たちの多くが実は忘れている同胞、はらから、感染が心配されるのに日本から何らの救いの手も伸びていない日本国民がいらっしゃることを、できれば与野党を超えて、与野党を問わず共に考えたいと思います。 それは……
○青山繁晴君 皆様、改めまして、おはようございます。自由民主党の青山繁晴でございます。党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ質問いたします。 私は、専門家の一人として信念を持って武漢熱と呼んでいますけれども、その第三波が襲来する中、厳しい限定条件の中を傍聴人の方々もおいでくださっています。ありがとうございます。 質問要旨はルールどおりというか、ルールより相当早く出したんですけれども、生きた質疑にするためにちょっと細かい点に立ち入るところもあるかと思います。その場合は政府参考人の御活用も、どうぞお任せいたします。 最初に、まずRCEPの問題です。 RCEP、また片仮名とかアルファベッ……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。一党派のためでなく、日本の尊厳と国益のためにこそ謹んで質問いたします。 今日は、ちょっとだけ専門的分野に踏み込んで質問しようと思っておりまして、なるべく主権者の皆様にお分かりいただくのが本旨でありますから、かみ砕いて、専門用語を使わずに、なるべく使わずに質問いたしますので、答弁される方々におかれましても、恐縮でございますが、ちょっと工夫をいただければと思います。 冒頭、少し時間いただいて、今言いましたとおり、主権者の方々に理解していただくためにかみ砕いてお話しいたしたいと思います。 日本は長い間、資源のない国だとされてきま……
○青山繁晴君 皆様おはようございます。 本日は、危機のさなかにもかかわりませず、感染症対策上、規定いっぱいの九人の主権者の方々に傍聴に来ていただいています。心から敬意と感謝を申し上げます。傍聴人のためにも、党利党略のためではなく、国益のために徹して質問いたしたいと思います。 本日は、先ほど委員長から宣言がありましたとおり、産業競争力強化法等の改正をめぐっての審議であります。産業競争力強化法は、私たち経済産業委員会の委員にとってはごくおなじみの法律でありますけれども、残念ながら主権者の方々にそう浸透しているという法律でもないと思います。より問題なのは、中小企業、零細企業の経営者の方々あるいは……
○青山繁晴君 改めまして、皆様おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。 感染され、犠牲になられた方にお悔やみを申し上げ、医療関係者の方々に深い感謝を申し上げます。 今日も、一党派のためではなくて、日本の尊厳と国益のためにこそ、謹んで質問いたします。 なお、今日の事柄の性格上、御答弁はNHKの前田会長と武田総務大臣限定でお願いいたします。 さて、長崎市の沖合に、端島、端っこの島と書く小さな島の炭坑がありました。軍艦島とも呼ばれています。ここは世界最先端の炭坑でありました。坑道の中の安全を確保し、従業員のために日本初の鉄筋コンクリートの高層アパート群も建て、小中学校や映画館、散髪屋さ……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴でございます。一党派のためならず、日本の尊厳と国益を守るためにこそ、謹んで質問をいたします。 まず、現下の感染症でありますが、私は、前にこの予算委員会でも一度申しましたけれども、信念を持って武漢熱と呼んでおります。日本の感染症法の一類を見ますと、例えばラッサ熱、それからエボラ出血熱、あるいはマールブルグ病という恐ろしい感染症が並んでおりますけれども、ラッサは村の名前、エボラは川の名前、そしてマールブルグはドイツの大学都市であります。いずれも偏見にまさか基づくものではなくて、病が起きた初めのところをきちんと記憶して、ちゃんと原因を探るということに基づいておりま……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。いつもどおり、党利党略のためでなく、国益のためにこそ質問いたしたいと思います。 まず、ウクライナであります。 国会質問が余り情緒的になってはいけませんけれども、不肖私は、チェルノブイリの調査も含めてキエフのドニエプル川のほとりに立ったときに、いかにチェルノブイリが首都に近いか、ウクライナの人々がいかに脅かされてきたかというのを実感しましたので、その思い出も含めて、今、二十七人以上の子供たちが戦争で惨殺され、傷ついた子供の数はまだ数えようがないです。僕は三度丸腰で戦地に行きましたけれども、戦争被害で子供が殺されたときの、あえて申しますが、御遺体の様子も……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴でございます。 今日は、参考人の先生方、わざわざおいでいただき、心からありがとうございます。 さて、私は、もちろん参議院議員なんですけれども、研究者の端くれでもありまして、その立場から御質問いたしたいと思います。 今日の参考人の皆さんの中から、自前の資源から水素を作るということについては比較的言及が少なくて、ちょっと心配しながら資料も事前に拝見したんですけど、まず、早稲田大学の平野先生から最初にお聞きしたいと思います。 先生の資料の一番最後に、それからさっきの口頭で説明いただいた中でも一番最後に自国資源開発のことを指摘いただきまして、メタンハイドレート……
○青山繁晴君 改めまして、おはようございます。皆様、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。 今日も、傍聴者の方々、感染症対策でいまだ制限あるんですけれども、人生の時間費やしておいでいただき、ありがとうございます。 今日も、党利党略のためでなく、国益のためにこそ質問いたします。 まず、小林大臣から、山谷委員の質問にお答えになって、非常に率直に、この法案は第一歩であってこれが全てじゃないと、不断に法案の見直し考えていきたいというお話がありました。小林大臣らしい、僕はお世辞言いませんので、率直な御答弁であると思います。 この法案、私は強く支持するものです。同時に、最大の課題は、この法……
○青山繁晴君 皆さん、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。 傍聴に来てくださった主権者の皆様方、感染症対策で厳しい制限の中、ありがとうございます。今日は往復で二十二分と短い時間でありますが、いつもどおり、党利党略のためでなく、国益のためにこそ質問いたします。 まず、ウクライナ戦争です。 私は、専門家の端くれとして、あえて戦争と呼んでいます。これは、私たち日本人がこれまで生きてきた世界が既に壊れたことを意味すると考えております。 日本の敗戦からの七十七年間は、まず東西冷戦から始まりました。これは実は楽な時代でありました。安全保障と外交も、その柱は戦勝国アメリカにお任せをして、言……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。 今日も傍聴においでになった主権者国民の方にまず感謝を申し上げます。ありがとうございます。今日は十四分と大変短いですけれども、いつもと変わりなく、党利党略のためではなく、国益のためにこそ質問いたしたいと思います。 最初に、ちょっと皆さんにおわびしつつ申し上げたいんですが、通告外の緊急のことを一つ質問いたします。先ほど、全く非公式ですけれども、林外務大臣には御相談をいたしました。 今朝早く日本にも入ってきたニュースとして、ロシア国営テレビの放送中、ロシアですからこの特別委員会に関係はもちろんあります。ロシア国営テレビのニュース放送中に、キャスターの後……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴でございます。本日も、党利党略のためでなく、国益のために質問いたします。 三月十五日のこの委員会におきまして、沖縄の経済的な自立を図るために、外国からの観光客に依存するよりも、日本の自前の海洋資源の研究開発拠点をつくって、それによって沖縄経済も自立となることを願うという質問をいたしましたところ、西銘大臣から非常に積極的な答弁をいただきまして、私も勇気付けられました。これは本音であります。 その上で、今日は、まず一問目は、そこの具体的なところをお尋ねしたいと思っておりまして、この研究開発というのは、沖縄周辺の海域だけではなくて、より広範囲の海域で行う必要があ……
○青山繁晴君 皆様おはようございます。自由民主党の青山繁晴でございます。 時間が限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。今日は、恐縮ながら、全て西村大臣に御答弁をお願いいたしたいと思っております。以降、質問のたびにそれは申し上げませんので、大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 この質疑は、大臣の言わば所信をお聞きした上で、その内容をめぐって質問をいたす場であります。正直、この間所信をお聞きしまして、私には一つ残念なことがあります。私は与党の議員でありますが、そういうことは関係なく、主権者のためにこそ質問いたします。 大臣の所信の中で、ウクライナ戦争について言及がありました。……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党の青山繁晴でございます。 本日も、主権者の皆様におかれてはわざわざ傍聴においでいただき、心からありがとうございます。今回も党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ質問いたしたいと思います。 まず最初に、韓国をいわゆるホワイト国に戻すかどうかについて御質問いたします。 なお、事前に行政官の方々と議論したときにはまだ日韓首脳会談は行われていませんでしたので、会談と共同記者会見の結果を受けまして少し話しぶりが変わることは、大臣も行政官の方々もお許しください。 岸田総理と韓国の尹大統領は昨日、共同記者会見を行われました。その中の輸出管理、いわ……
○青山繁晴君 ありがとうございます。皆様、おはようございます。ちょっと声がかれていて、お聞き苦しくて申し訳ございません。コロナではありません。 まず、今回もいつもと同様に、党利党略のためでなく、国民、国益のためにこそ質問いたしたいと思います。 山中委員長におかれましては、昨日の参議院本会議に続きましてお出ましをいただき、お疲れさまでございます。 それから、今日もたくさんの傍聴の方、主権者の方がお見えでいらっしゃいます。敬意を込めて、感謝申し上げたいと思います。 今日は、不肖私の質問は五十五分間いただいていまして、夢か幻かと思うほど時間がたっぷりありまして、というのはちょっと大げさなんで……
○青山繁晴君 ありがとうございます。自由民主党の青山繁晴です。 本日も、主権者におかれましては、たくさん傍聴の現場に来ていただき、心から感謝申し上げます。 本日は、短い時間でありますが、安倍元総理、岸田現総理に相次ぎました総理への襲撃テロについて、警護の在り方について警察庁にお伺いしたいと思います。 これからいたします質問は、全て行政組織としての警察庁に問うものでありまして、警察官の方々に問うものではありません。 不肖私は議員よりも民間の専門家の時代の方がはるかに長いんですが、事件記者から始まりまして、フランスの国家憲兵隊やアメリカのFBIを始め、世界の治安当局とも連携をし、今も連携を……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。 今日も、主権者の方々におかれては、わざわざ傍聴に来ていただき、心から感謝申し上げます。今日も、ただ国益のためにこそ、今日はとっても短い時間で十四分なんですが、質問いたしたいと思います。 今年一月に七か国を回りました。発言の自由、それから行動の自由を確保するために、あえて全部自費で自主的に回ったわけです。そうすると、当然、現地の日本の関係者からも率直な話を聞くことができます。 その中で目立ったのが、本当の僕の出張の目的は核セキュリティーで、ODAと関係余りないんですけれども、現地の日本の関係者から、日本がODAを最近ずっと減らしてきたために日本の影……
○青山繁晴君 皆様、改めまして、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。 今朝も、主権者の皆様におかれては、わざわざ傍聴に来てくださり、敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございます。 そして、西村大臣におかれては、再任おめでとうございます。 さて、不肖私は、いわゆる与党質問というのはいたしません。ただ国益のためにこそ聞くべきを問いたいと思います。 まず、先般、大臣が所信的挨拶をなさってくださいました。所信的挨拶というのは主権者にとっては多分分からない言葉で、日本語としてもこなれてませんけれども、要は、委員会の始まるに当たって大臣が挨拶をなさり、その中に大臣の信念が盛り込まれてい……
○青山繁晴君 皆様、お疲れさまです。今日は、不肖私が最後の質問であります。自由民主党の青山繁晴です。 特に私の敬愛する川田龍平委員長におかれましては、二度目のお務め、御苦労さまです、お疲れさまです。そして、傍聴の主権者の皆様、今日も平日にもかかわりませずたくさん来ていただいて、心から敬意と感謝をささげます。 さて、この行政監視委員会というのは、主権者に残念ながら余り知られていないと思うんですが、衆議院にはありません。衆議院においては決算の審議とこの行政監視が一緒になっているわけですけど、この参議院においては、国会改革の一環として、それを切り離して行政監視に集中して審議を行うわけです。私は、……
○青山繁晴君 皆様、お疲れさまです。今日も傍聴に来てくださった主権者の皆様、ありがとうございます。自由民主党の青山繁晴です。 私は、不肖ながら、いわゆる与党質問というのはいたしません。あくまでも国益と国民益のために絞って質問いたしたいと思います。 まず、皆さん御存じのとおり、グーグルマップというものがアメリカ資本によってサービスが行われています。実は今年で十九年になるグーグルマップのサービスでありますが、そのために日本の重要インフラがずっとさらされているという現実があります。 今日は経済産業委員会ですから、その中で原子力発電所の構内についてお尋ねをいたしたいと思います。 今申し上げたと……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。 今日も、党利党略を離れまして、特に今日は、水素という新しい資源、あるいはCCSといういまだ議論のある新しい国策をめぐる質問でありますから、根本的な質問、主権者とこの先日本をどうするかということについて根っこの議論を共有できる、そういう質疑にいたしたいと思っております。 今傍聴者の方おいでになりましたが、今朝もありがとうございます。 まず、水素という新しい資源をめぐる法案について御質問します。 水素は、まず自前資源であるべきだと考えています。この水素の利用が話題になった頃から、例えばNHKにおいて、オーストラリアの褐炭で……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。 今日も、主権者におかれては、平日にもかかわりませずわざわざ傍聴に来ていただき、心からありがとうございます。 今日、実は一人分としては本日最長の時間いただいていまして、横にいらっしゃる長峯理事の差配と理事会から認めていただき、ありがとうございます。実はかなり恐縮しております。 今日も、いわゆる与党質問はいたさず、政権党として根幹に立ち返る質問を試みたいと考えております。 まず、大臣にお尋ねします。 これまでは、そもそも産業競争力強化法という法律があること自体を知る主権者国民も、あるいは中小零細企業経営者の方々も、あるいは従業員の方々も多くはなか……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴でございます。 今日おいでいただいた参考人の皆様は、お忙しい中を国会審議に関与いただきまして、感謝と敬意を述べたいと思います。 まず、牛山久仁彦参考人にお伺いします。 今日の私の質問はちょっと厳しめかもしれないというのを危惧しつつお聞きするんですが、牛山参考人からは、災害と自治の絡みが積極的に語られました。お聞きしていて、基本的に今日は、牛山参考人がお話しになったのは災害が起きてからの自治の課題だと思うんですが、一番最近の能登半島地震を考えますと、能登半島のあの頭の部分の変わった形状というのは、海底に直線でいうと百五十キロに及ぶ活断層があるということは、……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴です。 今日も、主権者の皆様におかれましては、平日にもかかわりませず傍聴においでいただき、敬意と感謝をささげます。 不肖私は、共同通信の政治記者のときに、いわゆる与党質問、言い方悪いですけど、ちょうちん質問なるものも時折聞きまして、議員になった今はそういうことはいたさず、ただ国益と国民益のために質問いたしたいと思います。 今日は二十分しかなくて、予定の質問どおりに聞きますけれど、つまり通告のない質問いたしたりしませんが、順番を、済みません、ちょっと変えて質問いたします。それをお許しください。 今、行政評価等プログラムに関する補足説明をこの委員会でいただ……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。 いつものとおり、党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ質問いたします。 まず、今朝方、九時〇八分に発災しました関東地方中心の地震において今対応に当たられている方々に心からお見舞いを申し上げます。それと、能登の地震において犠牲になられた方に心からお悔やみを申し上げます。さらに、最近ようやく原因が分かってまいりました陸上自衛隊のヘリ事故で亡くなられた自衛官の方々に改めてお悔やみを申し上げます。 さらに、傍聴人の方々、今日もお忙しい中をありがとうございます。 さて、先ほど大臣が意義を強調されましたODA、政府開発援助であ……
○青山繁晴君 ODA調査派遣第三班について報告いたします。 当班は、令和五年九月二日から十日までの九日間、ザンビア共和国及び南アフリカ共和国に派遣されました。 派遣議員は、団長の舞立昇治議員及び私、青山繁晴の二名です。アフリカのサブサハラは多くの予防接種が必要な厳しい環境ということもあり、二名だけの派遣となりました。 本日は、舞立議員が農林水産大臣政務官に就任されたため、私が代わりに、調査を通じて得られた所見を中心に報告します。 まず、ザンビア共和国です。 獣医学分野では、首都ルサカにおいてザンビア大学獣医学部を視察しました。 ザンビアは銅の生産に依存する経済からの脱却を図っており……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴でございます。 本調査会ではこれが初めての質問です。党利党略のためではなく、ただ国益のためにこそ、不肖ながら質問いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、田中委員長におかれては、丁寧な御説明ありがとうございました。委員長の御説明の最後にありました我が国の原子力規制に対する信頼の回復はいまだ道半ばにありますというお言葉、私たち議員の側も肝に銘じて共に取り組んでまいりたいと思います。 さて、私は、民間人時代の本職の一つが危機管理でありました。原子力発電所の長所と短所、そのリスクにも真正面から対峙すべきだと考え、特にテロリズムに対する備えをささやか……
○青山繁晴君 ありがとうございます。 今日出るかと思って出ない質問が一個あるので、あえてそのことだけお聞きしたいんですけど、岩間先生と柴田先生お二人それぞれからお聞きしたいんですけど。 僕は、かつてペンシルベニアの農家に実際に行きましたら、シェールオイル、シェールガスの掘削地の辺りで風呂おけが実際真っ黒の水でいっぱいでした。それで、因果関係は分からないとは言いつつも、住民たちにとっては大変な事態でしたけれども、リベラルと言われたオバマ政権が環境保護局、EPAに命じたのは給水車の出動であって、僕の知る限りですよ、全体像をコンプリヘンシブに見たわけではないんですけど、給水車が出てお風呂に水を持……
○青山繁晴君 ありがとうございます。 自由民主党・こころの青山繁晴でございます。まだ一年生議員でありますが、今回も質問の機会をいただき、感謝いたしております。 不肖私のささやかな原則のとおり、党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ質問いたしますので、どうぞ国民のための御答弁をよろしくお願いいたします。 私の質問はどうも既存の省庁の枠にはまらない困った傾向があるようでして、今回も質問通告をいたしたところ、官僚の方々が大変困惑をされまして、それを全て引き受ける形で原子力規制委員長の田中俊一委員長のほかに官邸から野上浩太郎副長官においでいただきまして、ありがとうございます。 さて、福島原……
○青山繁晴君 自由民主党・こころの青山繁晴です。 党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ、不肖ながら質問いたします。よろしくお願い申し上げます。 初めに、九州をまたしても襲った豪雨災害で犠牲になられた方々と御遺族に魂から哀悼の意をお伝えしたいと思います。 さて、加戸守行前愛媛県知事、前川喜平前文科事務次官におかれましては、参考人としておいでいただきまして、ありがとうございます。お二人は同じ文科省で加戸さんの方が先輩でいらっしゃるということですから、お名前を先にお呼びいたしました。 質問に入ります。 現在の日本では、鳥インフルエンザ、口蹄疫、そしてBSE、狂牛病という深刻な新しい危……
○青山繁晴君 ありがとうございます。 皆様、傍聴席の国民の方々を含めまして、お集まりいただき、ありがとうございます。自由民主党・こころの青山繁晴です。 党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ質問いたしますので、どうぞ国民のための御答弁をよろしくお願いいたします。 更田委員長、もはや昨年九月のことではありますけれども、改めて、委員長御就任おめでとうございます。不肖私は、民間の専門家として長く原発の安全、なかんずくテロ対策について関わってまいりました。更田委員長とは実はこれまで面識はありませんでしたけれども、まさしく原子力安全の包括的な権威として御高名はかねてから、御就任なさる前からお聞……
○青山繁晴君 尊敬する中山恭子先生から質問をいただきまして、光栄でございます。 委員間の意見交換というこの調査会の特質、私も生かしたいと思いますので、お許しいただいた時間は五分間ですので、五分間精いっぱい使ってお答えしたいと思うんですが、お答えするに当たって、やっぱり専門家の端くれとしての立場から、もう赤裸々に申したいと思います。 中山先生の御質問のポイントは、要は実用化できるのかということですよね。これはもう既に、とっくに専門家の間ではそんな話は通り越していて、実用化できるに決まっているのに経済産業省、資源エネルギー庁を始めやる気がないというのが問題なんですよ。 だんだん具体的に言いま……
○青山繁晴君 ありがとうございます。 公述人におかれましては、わざわざ国会においでいただき、ありがとうございます。心からお礼を申し上げます。 冒頭、ちょっと認識していただきたいことがありまして、実は、公述人の方々の御意見を含めまして全部で十一分です。したがって、非常に限られた時間ですので、そこは御理解いただきたいと思います。 まず、小此木先生にお伺いします。 小此木先生は、例えば国連を支援するための団体への論文でとても印象的な指摘をされています。現在の韓国の文在寅政権というのは親北政権であると一般に言われているけれども、実は違うと。韓国特有の左派民族主義の政権であって、それは基本的には……
○青山繁晴君 ありがとうございます。自由民主党の青山繁晴でございます。党利党略でなく、国益のために質問いたします。 原子力規制委員会は、西暦二〇一二年の発足から七年目に入りました。今回、質問するに当たって準備をいたし、実は改めて被災者の方ともお話をいたしました。正直、胸潰れる思いであります。足掛け七年の間お会いしてきた村長さんから、漁家漁民の方々、農家の方々、それからサラリーマンの方々、子供たち、被災地の苦しみは全く終わっていないです。あるいは、変わっていないです。この審議もどういうお気持ちで御覧になるかと思えば苦しい気持ちがありますけれども、それを踏まえて、あえて幾つかお聞きしたいと思いま……
○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党の青山繁晴でございます。本日も国益のためにこそ質問いたします。 今日も、今日は十分というやや短い質問時間でありますが、今日も主権者の方が傍聴に来てくださっています。心から感謝申し上げます。ありがとうございます。 さて、まず小林大臣に少し根っこからのことをお聞きいたしたいんですが、日本の国会が作る法律はもうそろそろ根本的に変わるべきではないかと不肖ながら考えております。ネットの時代になりまして、短文の時代かのように見えますけれども、その面もありますが、それだけではなくて、例えば国立国会図書館などに行かなくても法律の原文にじかに当たれる時代でも……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴です。 発言の機会に感謝し、傍聴される主権者にも感謝します。 私は、憲法を守るということを改めて考えたいと思います。 日本国憲法は、その九十六条に改正の手続を定めています。国会議員の過半数ではなく、総議員の三分の二以上の賛成があって初めて国民の皆さんに改正を発議できる規定です。ハードルを高くすることによって、丁寧で謙虚な姿勢を立法府に求めつつ、同時に、必要が生じたときは憲法を修正することを立法府は主権者に問いかけなさいという定めだと考えます。 かつて、このハードルが高過ぎるから、まずそれを修正しようという動きが一部に生じましたが、私はそれに反対です。法……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴です。 陸自ヘリの全ての搭乗員の無事をお祈り申し上げます。 私も、中山太郎元外相に哀悼の意をささげます。 今日も主権者の皆さんが傍聴に集まっていただき、深く感謝を申し上げます。ありがとうございます。 その主権者にも聞いていただきたいのですが、この憲法審査会は他の議員の意見を尊重し、議員同士の対話も可能です。日本の国会は、議員が質問し政府が答える議論がほとんどですから、この憲法審査会は珍しい貴重な場です。 そこで、前回の憲法審査会で印象に残った他の政党の議員の発言に触れたいと思います。それは、維新の猪瀬直樹議員です。猪瀬議員は、こうおっしゃった。議事録……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴です。 先ほど猪瀬直樹議員から、今日のテーマであります合区問題にも絡めて、この憲法審査会での議員同士の意見の活発化が必要であるという意見が表明されました。私は、それに賛成する立場から、会長の許しを得て発言いたします。 猪瀬議員は私の前回の発言も紹介してくださいましたが、その際に、私は、憲法、百三条ある憲法のうち九十六条に、皆さん御存じのとおり、憲法改正規定がありまして、それは憲法が必要があれば改正されることを期待しているものでもあり、本当の意味の護憲主義というのはその九十六条も生かすべきときには生かすことではないのかという問題提起をいたしたつもりであります……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴です。 党利党略ではなく、主権者の代理人である一人の議員として、私の意見を申し上げます。 参議院の補欠選挙で、先日、徳島と高知の合区選挙区に入りました。徳島は記者時代の初任地、高知はきょうだいの嫁ぎ先で、それぞれの地域文化に今も身近に接しています。阿波の徳島と土佐の高知は全く違います。それが一緒くたの選挙区にされていることに、主権者の怒り、悲しみ、そして関心の喪失をじかに感じました。 私が、衆議院まで含めて国会全体で考えれば、東京ばかり議員を増やしてどうすると信ずるところを申し上げると、主権者はその支持党派を超えて共感される人も少なくありませんでした。 ……
○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴です。 私は、日本国憲法の第九十六条の改憲条項について意見を申します。 改正へのハードルが高い条項として知られています。同時に、その高いハードルを越えるほどの必然性があれば改憲を国民に問うべきという条項でもあると国会の現場にて考えます。そして、九十六条の最大の特徴は、国政の中で唯一、主権者が直接国民投票によって意思決定をなさる、国の大切な根本法規をめぐる日本の意思を最終決定なさる権利を盛り込んでいることであります。 隣国ロシアが国連の安保理の常任理事国としての平和への責務をあろうことか自ら否定し、第二次大戦後の国際秩序を根本から破壊して、ウクライナ戦争を……
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