このページでは宮島喜文参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。宮島喜文参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○宮島喜文君 自民党の宮島喜文でございます。 先般の参議院選挙、全国比例区の方から初当選させていただきました。私は長年、病院の現場に働いていたものですから、この厚生労働委員会に所属させていただいてこのように早々と質問の機会をいただいたこと、誠にありがとうございます。感謝申し上げるところでございます。初めての質問で緊張しておりますけれども、何とぞよろしくお願いいたします。 さて、先般、百九十二国会の参議院厚生労働委員会のその冒頭で、塩崎大臣の挨拶で所信的表明をいただいた中から、日頃私が問題と考えている事項について質問させていただきます。 それは、今までにもこの委員会で恐らく十分審議されたと……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文でございます。 今日は、公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案でございますが、各論について私の方からは少し御質問をさせていただきます。 初めに、短時間労働者への被用者保険の適用拡大の促進でございます。 従業員数五百一人以上の適用事業所に勤務する週二十時間以上の短時間労働者につきましても、平成二十八年十月から厚生年金の被保険者とされました。今般、五百人以下の適用事業所の短時間労働者についても適用拡大を図るとされておりますけれども、社会保障審議会年金部会では、適用事業所に勤め適用要件を満たす被用者については、本来全員に被……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文でございます。 日頃、塩崎大臣以下、厚生労働行政に誠意に取り組まれていることを感謝申し上げます。ありがとうございます。 今日は、私、時間をいただきましたので、厚生労働大臣の所信表明につきまして幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、基本的なことになりますが、医療保険制度でございます。 振り返ってみますと、我が国の国民皆保険制度、これは昭和三十六年の四月にスタートし、今年で五十六年目を迎えることになります。昭和四十八年には老人福祉法が改正されまして、老人の医療の無料化、七十歳以上でございますが、全額公費負担というようなことが起こったわけで……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文でございます。本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。 今回の法律案、雇用保険法等の一部を改正する法律案でございますが、この提出の背景でございますが、平成二十八年八月の二日に閣議決定されました未来への投資を実現する経済対策等を踏まえ、雇用保険制度、育児休業制度、職業紹介等に関する法制度の見直しを図るため、雇用保険法等の一部を改正する法律案として、雇用保険法、育児・介護休業法、職業安定法の改正案が一括にして提出されていますので、この関連法案について質問させていただきます。午前中から三名の先生方、また午後は小川先生の方からの質問もありまして、一……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文でございます。 質問の機会をいただきましたので、幾つか御質問をさせていただきます。 国は、団塊世代、七十五歳以上になる二〇二五年に向けて、効率的かつ質の高い医療体制の構築と地域包括システムの構築を急務な課題としまして、平成二十六年に医療・介護総合確保推進法など関係法律を整備して進めております。特に、地域医療構想など策定を通じて、病院の完結型医療から地域完結型医療へ、また医療から介護へと地域包括システムの深化や推進を図っていると思っているところでございます。 今回の介護保険法の改正につきましては、介護保険事業の一層の推進を図るための方策と介護保険制度の財政……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文です。 私は、医療法一部を改正する法律案でございますが、検体検査の精度管理を中心に質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 検体検査の結果は、様々な疾患や診断、経過観察等に活用されており、患者の方々の診療に必須なものとなっております。その値は、科学的なエビデンスとして重要な意味を持つもので、信頼性の高いものでなければなりません。しかし、医療機関が自ら検査をする場合、これらの精度管理について何ら法的な基準がなく、医療機関自らの判断により臨床検査の質と精度の担保が行われている実態があります。このため、ここに従事すると申しますか、臨床検査医や検査技……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文でございます。 消費者問題に関する特別委員会で初めて質問させていただきます。 この委員会は、いずれにしましても国民生活に密着した行政に関わる問題を審議する場所でございますので、国民の目線で質問させていただきたいと思いますので、石井委員長、また松本大臣始め政府三役、政府参考人の皆様、よろしくお願いいたします。 まず最初に、基本的な考え方でございますが、消費者の利益擁護及び増進のために、平成二十一年九月に消費者庁が創設され、八年目を迎えているところでございます。様々な商品が市場に出回り、金融や家庭用品の欠陥、さらには食品の不当表示など社会問題となる中で、各省……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文です。 初めてこの予算委員会で質問させていただきます。山本委員長、大臣の先生方、よろしくお願いいたします。 去る三月の五日、長野県松本市の山中におきまして、訓練に飛び立ちました長野県消防防災ヘリコプター「アルプス」が墜落し、九人もの尊い命が失われた悲惨な事故が発生いたしました。 一昨日、私は、九名が所属していた長野県消防防災センターを訪問し、次々と市民が訪れる中、私も一緒に献花をしてまいりました。改めてここに御冥福をお祈りし、御遺族を始め関係者の皆様にお悔やみを申し上げるところでございます。 さて、長野県は私の地元でございます。南北に二百二十キロ、東西……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。何とぞよろしくお願いいたします。 最初に、地域医療構想の進捗状況について伺いたいと思うわけでございます。 政府は、団塊世代が全員が七十五歳以上になる二〇二五年に向けて効率的かつ質の高い医療提供体制の構築を進めるために、医療法や介護保険法など十九の法律を取りまとめた地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律、医療介護総合確保推進法と言っておりましたけれども、この一括法を平成二十六年六月の十八日に参議院本会議で可決、成立したところでございます。こ……
○宮島喜文君 参議院自由民主党の宮島喜文です。今日は質問の時間をいただきましたので、少し、二、三、厚生労働省にお話をお聞きしたいと思います。 まず、入る前に、厚生労働省は、医療、介護、雇用の問題、そして年金問題と非常に幅広い社会保障制度に携わっていらっしゃる、誠意に本当に取り組んでおられると思いますけれども、領域が広いということは様々な問題が起きてきているというのも事実かと思います。年金の問題もその一つであろうかと思いますけれども、やはり社会保障制度が安定していくということが国民の願いでございますので、国民の信頼を失うことのないように、一つ一つの事案に対して迅速でかつ適正に処理をお願いしたい……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文です。 今日は、食品衛生法等の一部改正する法律案について御質問させていただきます。 御存じのとおり、食品衛生法は古く昭和二十二年に制定されております。当時この法律は、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上と増進に寄与するということを目的とされているわけでございまして、食品等の事業者の責務、販売等に供する食品等の規格基準、取扱いの原則や食品衛生に関する監視指導について規定されているところでございます。 昭和三十年、乳児の皆さんが犠牲者になりました森永のヒ素ミルク事件、また昭和四十三年にはカネミの油症事件などがございました。その事件や何かの……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文でございます。 今日は、医療法及び医師法の一部改正する法律について、地域間の医師の偏在の解消等を通じ、地域における医療提供体制を確保するため、都道府県の医療計画における医師の確保に関する事項の策定、臨床研修病院の指定権限及び研修医の定員の決定権限の都道府県への移譲等の措置を講じると、こういう趣旨で提出されております。 これは、改正するという決意に至ったということはそれなりの理由があろうかと思いますが、今日はこれについて幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、医師不足に対する厚労省の認識というものについてお伺いしたいんですが、この医師不足で……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文です。 生活困窮者等自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 まずは基本的なことから進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 最初は、生活困窮者自立支援制度に関する評価でございますが、我が国の貧困、低所得者対策ですが、昭和二十五年制定されました生活保護法による生活保護制度は、日本国憲法に基づく国の責務として、国民の最低限度の生活を保障するとともにその自立を助長することを目的とした、第三の、最後のセーフティーネットとして長年役割を果たしてきました。そして、第一のセーフネットである社会保険制度や労働保険……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文です。 今日は、この厚生労働委員会で働き方関連法案が初めて審議されるわけでございます。最初のバッターにしていただきまして、本当にありがとうございました。よろしくお願いいたします。 我が国の経済は穏やかながらも回復基調が続いているとされ、雇用情勢についても有効求人倍率の高水準、完全失業率の低水準を維持しており、着実な改善が進んでいると思っているところでございます。 一方におきましては、我が国においては少子高齢化という人口問題を抱えているということがございます。この人口減少下においても持続的な成長を実現していくためには、女性、若者、そして高齢者など、誰もが生……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文でございます。 本日は、公述人の皆様、お忙しい中おいでいただき、そして貴重な御意見を本当にありがとうございました。 私の方からは、少し基本になることからお話をさせていただきたいと思います。 一つはこの働き方改革でございますが、これを、皆様御存じのように、少子高齢化の進行、そしてまた働く方々のニーズの変化、こういう多様化が起こってきているということが現実にありまして、その中でやはり我が国は持続的な成長も実現しなきゃいけない、こういうところで今これを取り組んでいるわけでございます。 そんな中で考えますと、やっぱりイノベーションを起こさなければ生産性の向上が……
○宮島喜文君 おはようございます。 本日は時間をいただきましたので、幾つか今後の取組等について、厚生労働省のお考えをお聞きしたいと思います。 まず最初は、経済財政運営と改革の基本方針二〇一八でございます。 いわゆる骨太の方針でございますが、これについては、二〇一五年に経済・財政一体改革を推進することにより経済の再生を進めるとともに、二〇二〇年度の財政健全化目標を堅持することを目標に、二〇一六年から二〇一八年度の三年間を集中改革期間と位置付け、各主要分野ごとに改革に取り組んできたと承知しているところでございます。この集中改革期間が、最終年度が今年度となるわけでございまして、昨年度の骨太の方……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文でございます。 今日は、水道法を一部改正する法律案について質問させていただきます。 我が国の水道事業は、明治二十三年、水道条例が制定、公布され、当初はコレラなどの伝染予防の見地から港湾都市において早期に整備され、その後、昭和四十年代に、高度経済成長期に全国各地で急速に水道の整備が進められているということでございます。そんなことから、平成二十八年度の調査では、水道の普及率は九七・九%に達し、大都市では一〇〇%の普及率になっていると。現在では、それこそ国民生活の基盤として必要不可欠なものとなっているところでございます。 このように、急速に整備が進められたとい……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文です。本委員会で初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 まず最初に、沖縄振興予算についてでございます。 宮腰大臣は、昨年、大臣就任以来、以前からもだと聞いておりますけれども、沖縄本島のみならず離島の方まで足しげく通うなど、沖縄に対して非常に熱い思いをお持ちだと聞いておるところでございます。 今回、予算編成に当たられたわけでございますが、平成三十一年度の沖縄振興予算では、先ほどお話がございましたが、三千十億円が計上されているところでございます。この中では、御説明いただきましたように、琉球の泡盛の振興に向けての取組や様々な振興策が、沖縄の課……
○宮島喜文君 まず、質問に入る前に、今国会で問題となりました厚生労働省の毎月勤労統計の不適切な処理については、政府が行う統計全般の信頼が失われたこと、甚だ遺憾でございます。一日も早く厚生労働行政、やっぱり国民の信頼を取り戻すよう、再発防止策など対策をしっかりと努めていただくよう、根本厚生労働大臣に一言申し上げます。 では、質問に入りたいと思います。 さて、大臣の所信的表明にもございましたが、二〇二五年を念頭に進められてきました社会保障と税の一体改革で、地域包括ケアシステムの構築、地域医療体制の整備など、具体的な施策が進んでおり、これについて幾つか課題がございますので、質問させていただきます……
○大臣政務官(宮島喜文君) この度、財務大臣政務官を拝命いたしました宮島喜文でございます。 伊佐大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務に全力を尽くしてまいる所存でございます。 中西委員長を始め委員の皆様には、御指導、御鞭撻、よろしくお願いいたします。
○大臣政務官(宮島喜文君) 私は全国比例でございますので、特に選挙区は、全国でございますから全部ということになりますけれども、在京当番のときについては、大臣が在京しない場合にはいずれかの政務が代理で対応するということになっておりますので、そのとおりやっております。
○大臣政務官(宮島喜文君) お答え申し上げます。 所得税法上では、個人が行う政治献金については、政治資金規正法の規定に違反することとなるもの、その寄附者に特別な利益が及ぶものと認められるものを除き、寄附金控除の対象となっております。 委員御指摘の特別の利益が及ぶ場合については、一つとして、政治家が自己の後援会に対してする寄附、二つ目として、政治家が相互に相手の後援会に対して寄附し合う場合、その政治家の寄附、そして三つ目としまして、寄附の見返りとしてその政治団体が有する施設等を排他的に利用することができるようになる場合などの寄附などが特別な利益が及ぶ場合に相当すると承知しております。 また……
○大臣政務官(宮島喜文君) 引き続き財務大臣政務官を拝命しました宮島喜文でございます。 井上大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務に全力を尽くしてまいる所存でございます。 中西委員長を始め委員の皆様の御指導、御鞭撻、よろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(宮島喜文君) ただいま委員からの御指摘の自動車安全特別会計への繰戻しにつきましては、平成二十九年、財務大臣と国土交通大臣との合意に基づき、平成三十年度より繰戻しを再開したところでございます。 令和二年におきましても、一般会計の厳しい財政事情の下でございますけれども、自動車事故の被害者やその御家族の不安の声を踏まえまして、被害者保護増進事業が安定的に、さらに継続的に将来にわたって実施されるように積立金の取崩し額の減少を図るとの考え方によりまして、前年度よりか三億円増となる四十兆円の繰戻しを行うこととしたところでございます。あっ、約四十億円でございます。済みません。 引き続き、平……
○大臣政務官(宮島喜文君) 委員の御指摘のとおり、中小・小規模事業者の資金繰り、これは大変重要なことだと政府の方も取り組んでいるところでございます。 日本政策金融公庫におきましては特別貸付制度を創設いたしまして、中小の小規模事業者に対する実質無利子無担保等の融資を、強力に資金繰りを支援しているというところでございます。五月二十一日現在でございますが、日本政策金融公庫の新型コロナウイルス感染症に対する融資決定件数でございますが、これが約三十一万件となっているところでございます。 引き続きまして、これらのことは非常に重要でございますので、事業者の皆様の資金繰りに支障が出ないようにしっかり取り組……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文です。 本委員会において初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 まずは、新型コロナ感染症の影響と対応について御質問をいたします。 新型コロナ感染症の流行が社会経済活動に甚大な影響を及ぼしました。また、世界全体で経済が落ち込む中、日本経済においてもサプライチェーンの寸断、自粛、外出自粛による消費活動の低迷など深刻な影響が生じました。また、十一月に入り全国で感染者が再び増加していることから、新型コロナ感染症の第三波が来ているのではないかと、こういうような話も言われているところでございます。 感染者の確定、また感染源の究明、さらには接触者の……
○宮島喜文君 おはようございます。 では、質問に入らさせていただきます。 みずほ銀行のシステム障害、これについて最初にお伺いしたいと思います。 去る二月の二十八日、三月三日、七日、十二日、システム障害を繰り返して起こしたということでございます。このみずほ銀行でございますが、聞いたところによりますと、過去二回ほどこのような大きなシステム障害を起こしているといいます。今回、このように連続して、しかも次から次へとということなんですが、これに対して金融庁としてどのように受け止め対応していくのかということについて大臣にお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○宮島喜文君 おはようございます。自由民主党の宮島喜文です。 本日は、銀行法等の一部を改正する法律案の審議だということでございます。今朝の読売新聞を見ていますと、地銀が減益、赤字、三月期決算、国の補助制度を活用しても四割が赤字、減収であるということが載っておりましたが、そんなこともございますので、私からは地域の金融機関と地域の経済にフォーカスを当てて質問をさせていただきます。 三月十六日、本委員会で質疑の際にも申し上げましたが、地域においては、以前から人口減少、またそれに伴う地域経済、これが縮小、規模が縮小してきているという、こういう現実がございまして、大きな問題ということでございましたが……
○宮島喜文君 自由民主党・国民の声の宮島喜文でございます。 早速質問に入りたいと思います。 まず、総理にお願いしたいわけなんですが、日本経済はもとより、地方経済、これはコロナの感染拡大によって経済活動が停滞しておりますから、今以上にこれからも厳しい状況が続くんではないかと考えております。地方自治体にとりましても、税収、又はコロナのこの経費、対策経費、膨張しておりますから、財政調整基金などを取り崩して対応していると、こんな状況だと思います。 さて、国は、地方創生については政府において二〇一五年からまち・ひと・しごと創生総合戦略を策定いたしまして取り組んでいるというところですが、この東京一極……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文です。 三年ぶりに質問をさせていただきますが、山田委員長を始め理事の皆さん、御配意いただきましてありがとうございました。 まず最初に、ちょっと過去になりますけど、一昨年度、新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業が実施されました。これは、もちろん医療機関の医療従事者や職員で、新型コロナ感染症の拡大防止や収束に向けてこのウイルスに立ち向かっている人たち、これ大変リスクの高い患者さんと接触などを伴うことや、継続して医療を進めなきゃいけないということで、相当その心身共に負担に掛かる中、使命感を持ってこの仕事に、業務に従事されている方々に対して慰労金を給付……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文でございます。 今日は、内政について質問させていただきます。 新型コロナウイルス感染症につきましては、政府は今まで様々な対策を、緊急的な財政出動を図り進めてきたところでございますが、この財政運営についてお聞きしたいと思います。 歳入面、これについては、サービス業が打撃を受けたために法人税等がこれ落ち込むだろうと心配していましたけれども、令和二年度の一般会計の税収ですね、これは最高額を記録しているわけでございます。このような結果になったというのは、やはり消費税が、国民の皆さんからいただいたわけでございますけれども、安定した財源である、不況でも大丈夫だという……
○宮島喜文君 自民党の宮島喜文でございます。 今日は、三人の参考人の先生方に非常に勉強になるお話をお聞きいたしました。外交官として一線で仕事をなされたということの経験を踏まえてのお話は、非常に重く感じたところでございます。 私は、その中で、今日は外交能力及び戦略を向上させるための取組の課題というところでございますが、この外交能力の問題と、それと戦略的に向上させる、二つのあれが今日のお話の中で大きくあったように思うわけでございますが、後半のお話と前半のお話がそれになると思うんですが、私、ちょっとこれは内面的な前半のお話が多かったと思うんですね。 これは、外務省そのものの人材育成というか、そ……
○宮島喜文君 参考人の先生方、ありがとうございました。 私は、自民党参議院の宮島でございます。 本調査会の調査テーマは、アジア太平洋の平和の実現、地域協力という、こういうテーマで考えるということになっているわけでございますが、アメリカとか中国という大国の関係の維持、重要なんでございますが、こうした大国ときちんとした関係を持っていくためにも、やはり隣国である韓国との関係というのは非常に重要であろうと思っているところでございます。 そういう視点で考えれば、先ほどから御指摘いただいていますように、日韓関係、慰安婦像の問題、竹島の問題、山積しているという状況だと思っておって、残念な状況であると思……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島喜文でございます。 ただいま、平成二十九年度重要事項調査第三班の議員の先生からの報告、そして北朝鮮情勢、NAFTAの政府参考人からの御説明、ありがとうございました。 私の方からは、この調査班の団長さんからまずお話を聞きたいと思うんですが、まず、十日間の長旅、本当に御苦労さまでございました。代表団の皆さんのメキシコそしてアメリカ合衆国の実情調査、そして政治経済の事情調査の視察、非常に充実したものではなかったかと御報告を聞いたところでございます。 その中で、議員団の皆さんが訪問された際、NAFTAの第二回目ですか、交渉が行われていたというときに行ったわけでござい……
○宮島喜文君 どうも今日は三人の先生方、ありがとうございました。 私は、二つぐらい、参考人の先生にお聞きしたいと思います。 一つは、大庭参考人にお聞きしたいんですが、日本の課題ということで最後にまとめていただきました。多層的な地域アプローチをというお話でございました。 その中で、幾つか挙げられた中で、自由で開かれたインド太平洋という言葉が出てまいりました。ここで、確かにまだ先行き不透明であるがポテンシャルは存在するというお話の中で、三つの柱という形で出てまいりましたけれども、これはある意味で条件というのか、という形でおっしゃっているのかというふうに理解したわけでございますが、その一つは、……
○宮島喜文君 自民党の宮島でございます。 今日は、先生方、忙しい中ありがとうございました。 今先生方のお話を聞いて、先生方それぞれの立場で、非常に私も、ああ、こういう考え方があるんだというお話を伺ったように聞きました。 今、グリーン社会をつくるんだと、これは社会の合意というか、そういうところが私はあると思います。内閣で今進めていますように、二〇五〇年、温暖化ガス排出ゼロをするんだと、こういう流れの中で、やはりこの脱炭素化、カーボンニュートラルというものが取り上げられていかなきゃいけないとは思います。 そういう中で、先ほど車のお話も出ましたけれども、代表例でですね、非常にこのレアメタルと……
○宮島喜文君 自由民主党の宮島でございます。 三先生方、それぞれ研究者の立場からお話しいただきまして、本当にありがとうございました。 私からは、吉野参考人にまず最初お話をお聞きしたいんですが、このカーボンニュートラル実現のために、国はいろんな政策で、研究をしていただくようにということで一応取り組んでいるわけでございます。いろんな分野が今日もお話の中に出てまいりましたけれども、そういう中で、どの分野でも重要なことは確かだと私は思うんですが、この現状の、今の中で、やはり産業の部門、又は運輸だとか、こういういろんな領域が、電力の問題もありますが、領域があるわけですが、このイノベーションということ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。