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石井章 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

石井章[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


25期委員会出席TOP25
16位
25期委員会出席(無役)TOP25
23位
26期委員会出席(幹部)TOP50
50位

このページでは石井章参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石井章参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

24期(2016/07/10〜)

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号(2016/11/15、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、党を代表いたしまして質問をしたいと思います。  今回のTPPの本題の中身に入る前に、この一週間の間にアメリカの大統領選挙でトランプ氏が当選されまして、TPPに関しては雲行きが怪しくなってきた、暗いトンネルに突き進むような感じになってきたわけでありますけれども、トランプ氏は以前からこのTPPに関しては悲観的でありまして、特に、大統領選挙の投票日の直近になって、十月二十二日に発表したマニフェストにはTPPの離脱を明確に表明しております。  日本政府がTPPへの参加を決断するに至った大きな要因が、これは同盟国でありますアメリカの存在があったわけであります。日本政府が……

第192回国会 経済産業委員会 第2号(2016/10/20、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  まず冒頭に、我が少数政党に対して、委員長を始め筆頭間、理事、また委員の皆さん、十分な質問の枠をいただきまして、ありがとうございます。  敬意を持って、まず大臣に質問をしたいと思います。  大臣の所信に対する質問でありますけれども、まず自動車産業戦略二〇一四についてから質問をしたいと思います。二輪車の世界総需要、いわゆる、今回は、四輪と二輪ありますけれども、二輪に対しての質問に特化したいと思います。  二輪の世界の総需要は六千万台の規模に達し、その約四割強がジャパン・ブランドで占めております。東南アジアでは、ジャパン・ブランドの象徴とも言える存在になって……

第192回国会 経済産業委員会 第4号(2016/11/10、24期、日本維新の会)

○石井章君 JOGMEC法改正案について、日本維新の会、石井章が質問したいと思います。  JOGMECの前身は、御案内のとおり、小泉元総理による特殊法人改革によって平成十七年三月に廃止されました石油公団であり、その後、金属鉱業事業団との統合などを経て、現在の独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構となったわけでありますが、当時の石油公団はその累積赤字が五千二百億にも達しました。  今回の法改正でJOGMECの機能強化が主な目的とされておりますけれども、産油国の国営石油企業の株式の取得などについて、国民からは、公団の廃止からこれまで出資枠の拡大がされるなどきておりましたけれども、また石油公団の……

第192回国会 経済産業委員会 第6号(2016/12/01、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  今日、最後の六番バッターということで、質問の内容が各委員さんと重複している部分もありますけれども、根気よく質問しますので、丁寧な御答弁を願って質問に入りたいと思います。  本改正案は、クレジットカードの安心、安全な利用環境を整えるという大義名分の下で改正案がなされております。  そこで、最初に、加盟店の調査管理義務等について御質問したいと思います。  イシュアーは、クレジット契約の当事者として消費者の苦情への対応やトラブル防止への責任を負うべきであり、イシュアーのクレジット取引におけるトラブルの解決や防止への責任を明確に規定すべきであるとの指摘が多いわ……

第193回国会 経済産業委員会 第3号(2017/03/09、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。本日のラストバッターにふさわしく波静かに質問を、まずトップに井原政務官始め、続いてほかの私の質問に対しては世耕大臣、そして政府参考人の皆さんに御丁寧な答弁を願いたいと思います。  まず、今福島の原発の話が出ておりますが、私も、実は茨城県は東北三県の岩手県よりも被害額が非常に大きい、茨城県の県北はまさしく相馬の原発のすぐ隣でありまして、ちょうど東海第二原発の間のところが一番被害が大きかったんですね。今言ったとおり、会津若松とか、例えば政界でいえば渡部恒三先生、今は小熊慎司先生とかあるいは増子先生等々がいらっしゃる地域のところが一番観光地なんです。ラーメンでも……

第193回国会 経済産業委員会 第4号(2017/03/22、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして質問したいと思います。  今日は委嘱審査ということで、トップバッターの渡邉先生、浜口先生、石上先生、石川先生、伊藤先生、辰巳先生と非常に中身の濃いすばらしい質問で、私も元々地元の商工会の経営指導員だったものですから、もうすばらしい質問を聞かせていただきまして、ありがとうございます。そして、それに対して切れ味の鋭い大臣の答弁、大変勉強になりました。私、最後のバッターですので、静かに聞いていてください。よろしくお願いします。  今日は、私は地元が茨城県の県南でありまして、三・一一のあの震災のときには、震災の後、常に注目を浴びたのは東北三県ということ……

第193回国会 経済産業委員会 第6号(2017/04/11、24期、日本維新の会)

○石井章君 いつものようにしんがりを務めさせていただきます。日本維新の会、石井章、通告に従いまして質問をしたいと思います。  まず、二〇〇二年、持続可能な開発に関する世界サミット、WSSDにおいて、一九九二年、国連環境開発会議で採択されましたアジェンダ21などの十年間の進捗を踏まえ、予防的取組方法に留意しつつ、透明性のある科学的根拠に基づくリスク評価手順を用いて、二〇二〇年までに全ての化学物質を人の健康や環境への影響を最小化する方法で生産、利用されることを目指すと、そういうことを二〇二〇年目標について出しております。  この目標内容は理想的と言われておりますけれども、抽象的にも感じております。……

第193回国会 経済産業委員会 第7号(2017/04/25、24期、日本維新の会)

○石井章君 ラストバッター、日本維新の会、石井章でございます。長時間の審議、お疲れさまでございます。  まず冒頭に、先週の1Fの視察に関しましては、小林委員長を始め、岩井、石上両筆頭の御努力のおかげで実現したものと心から感謝を申し上げます。怖い顔していますが、今日は優しい顔でありがとうございます。  それでは、まず我が党の基本的な原子力に関する考えなんですが、この福島の原発事故の後、当時の我が党の代表でありました橋下徹が、三十年後にフェードアウトだということが基本的な考え方の根底にあるということをまず申し上げて質問したいと。  したがいまして、場合によっては、もちろん全ての法案に対しては是々非……

第193回国会 経済産業委員会 第8号(2017/04/27、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今日は、参考人の皆さん、貴重なお時間ありがとうございます。また、参考人の関係資料、皆さんの資料を読まさせていただいた上で、それぞれの皆さんに御質問をさせていただきます。  まず、託送料について参考人の皆様方にそれぞれお伺いいたします。  本来は、原発事故の費用負担については、東電とその株主や金融機関が十分な責任を果たすことが担保された後に初めて国民負担についての議論が出てくるべきであると私は思うわけでありますが、実際にはそうなっておりません。  事故後の緊急的な措置としては致し方ないとも思いますけれども、国民への費用負担をお願いするのであれば、……

第193回国会 経済産業委員会 第9号(2017/05/09、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、皆さんの最後の質問になりますので、大分ダブるとは思うんですけれども、出がらしと言われないように、しっかり質問したいと思います。  世耕大臣は、今月、チェルノブイリ原発を視察され、事故から三十一年たった廃炉作業にまだ着手すらできていない悲惨な状況を目の当たりにしてきたわけでありますが、我が国の原発政策の責任者であります大臣が、ゴールデンウイークの貴重な時間を外遊先の一つにウクライナの原発を選ばれたことに対しては、大変敬意を表する次第であります。  チェルノブイリ原発事故は、福島原発第一事故とともに国際原子力事象評価尺度、INESで最も深刻なレベル7に分類されてお……

第193回国会 経済産業委員会 第11号(2017/05/16、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして、外為法改正法案について質問いたします。  にわかに東芝の問題が議論の中心になっているようでありますけれども、実は昨日、東芝の経理の方からいわゆる決算の報告がありました。でも、これもまた仮の報告ということで、当然ながら、監査法人、公認会計士の印鑑もらえなければ正式な報告になれないということでありますけれども、いろいろ歴史、これはこの間の質疑で共産党さんがやるわけだったのを、今日、辰巳先生がおっしゃっていましたけれども、いわゆる、今結果的に東芝がこうなりました。しかし、その当時の政府の判断というのは、これは、政府というのは当然ながら、我々は、この……

第193回国会 経済産業委員会 第12号(2017/05/18、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして質問いたします。  まずは最初に、安達参考人に冒頭お伺いしますが、商工中金の役目、使命、仕事というものはどういうものなのか、まずその大義というか、それをお答えください。
【次の発言】 そのとおりでありまして、その大義を忘れたらこれは大変なことになるわけなんですけれども、ただ、その危機対応についての融資の中で改ざんがあったということなんですが、恐らく、あなたは運が悪くて、天下り行って二年間で移る間にこういう問題が起きて、三割給与返上ということなんですが、ちょっと三割じゃ足らないと、私は、小池さんみたく五〇%返上してもいいんじゃないかと思うんですけ……

第193回国会 経済産業委員会 第13号(2017/05/25、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして企業立地法改正法について御質問いたしたいと思います。  衆議院で可決されました修正案、我が党は原案に対してずっと賛成で、部会の方でもしたんですが、どうも途中から怪しくなってきまして、どうも農林族の方から修正案の中に加えてくるよというような情報が入りましてその様子を見たんですが、やっぱりそのとおりになりまして、それを前提に農地という観点からの質問が中心になると思うんですけれども、衆議院で可決された修正案には、優良な農地が十分に確保できないと認めるとき、所要の措置を講ずるというふうにされていますが、まず優良農地の定義についてお伺いいたします。井原政……

第193回国会 経済産業委員会 第14号(2017/05/30、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして質問をしたいと思います。  先般、商工中金のことで質問をしたんですが、消化不良で終わってしまいまして、今日は安達社長にも御同席願いました。ありがとうございます。  今、いろいろな質問が出ていますけれども、商工中金は、一連の不正融資に関連しまして、先般五月九日の、再発防止策を盛り込んだ計画を六月九日までに提出すると、いわゆる業務改善命令を受けていたわけでございますが、しかし、その間、二十四日に、金融庁の検査官あるいは財務省の担当数人を加えた所管三省庁の検査チームが商工中金本店に立入検査を行う事態となっております。  自主的な調査では不十分だという……

第193回国会 経済産業委員会 第15号(2017/06/01、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、質問したいと思います。  今日は、お三方、御苦労さまでございます。  貸し手の代表、借り手の代表、理想を語る方の代表と三人ですが、本来であればもう一人です、もうお一方ね、メガバンクの代表が来て初めて議論が成り立つんですけれども。  いろいろ今回の法案について長々と説明はいいんですけれども、御自分が感じているメリットと、これはメリットというのは必ずデメリットもありますので、森さんも相当、鬼瓦みたいな顔して言いたいことたくさんあると思うんですが、決して法案だから全ていいとは限らない、今共産党の委員の方が現場の声をおっしゃっていましたけれども、それぞれの立場でメリッ……

第193回国会 経済産業委員会 第16号(2017/06/06、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、信用保険法の一部を改正する法案について質疑いたします。  二〇〇八年のリーマン・ショック以降、企業収益状況の悪化などを受け、中小企業の資金繰りを支える政策が相次いで実施されてきました。現在、中小企業の一割程度が利用しておりますうち、中小零細企業においては三七%が信用保証制度を利用し、中でも従業員五人以下の零細企業は七五%以上の割合となっております。  アベノミクスでは、第三の矢の成長戦略の一つとして中小零細企業の生産性の向上、あるいは中小企業のもうける力を拡大することのみに主眼が置かれ、生産性の低い小規模事業者は成長戦略を阻害しているかのごとくの考えに基づいて……

第193回国会 予算委員会 第6号(2017/03/03、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  通告に従いまして質問をしたいと思います。  我が党は、今回の予算についてはいろいろ議論がありまして、中身についてすばらしいところもあるし、ただ、うちの党の肝として、国家公務員の人件費がかなり増えているということで、トップダウンではなくて、いろいろけんけんがくがくやりながら、最後には多数決で、今回の予算は黒三角ということで対応しますけれども、しかし、安倍政権が行ってきたいろいろな政策について評価できるものもあります。今日はそういった角度から御質問をしたいと思います。  まず、通告に従いまして地方創生について御質問したいと思います。  かつての地方……

第193回国会 予算委員会 第16号(2017/03/24、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  本来であれば、来年度の予算、国民の生活に直結した重要な予算がたくさんありまして、その時間がなかなか取れていないのが実情でございます。しかしながら、昨日籠池さんが来まして、二、三疑問がありまして、通告はしていないんですけれども、今日の午前中の自民党の西田委員さんの質問の中で、理財局の答弁として、地方自治体に日々足を運んで聞き取りするのは当然だと、議事録も見ておりますが、その辺についてそれでは理財局長にお伺いしたいんですけれども、大阪においてこれまで国有地の土地の売買が何件あって、このように大阪府に日々足を運んだケースは何件あるのかをまずお伺いいた……

第195回国会 経済産業委員会 第2号(2017/12/05、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして御質問したいと思います。  質問の相手が松村さんや井原さんにしそうなんですが、新しいスタッフの執行部の皆さんに御質問したいと思います。  今回、質問の通告の前に、まず前提として、アベノミクスの功罪というか、アベノミクスのメリット、デメリットというのは当然あるわけなんですけれども、特に私が質問するこの二輪の業界の中身については、よくネットで見ると、アベノミクスの果実のシャンパンタワーで、一番上にドンペリでこう流して下まで行くようなイメージがあるんですけれども、なかなか今現時点ではそのヒエラルヒーのトップの方にだけは利益がもたらしていまして、そこで……

第195回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2017/12/12、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今日は通告に従いまして質問をしたいと思いますが、もう既に藤木委員、小川委員、横山委員、紙委員から高度なところからの質問で、いろんな分野でのすばらしい質問が出た後なので、私の方は大分重なる部分もあるんですけれども、御容赦していただきたいと思います。  私は地元が茨城県でありまして、茨城県の県南、取手、生まれは龍ケ崎というところなんですが、元農林水産大臣では赤城宗徳さんという日本の戦後を支えた大臣を輩出したところでもあります。私は、毎日常磐線で来ていまして、松戸に通りかかると齋藤大臣の写真を見ながら登院している、そういう一人でもありますので、大臣、……

第196回国会 経済産業委員会 第1号(2018/03/23、24期、日本維新の会)

○石井章君 本日のラストバッター、日本維新の会、石井章、何点か通告していますので質問したいと思います。  まず、未来志向型の取引慣行に向けてのいわゆる世耕プランについて御質問したいと思います。  私は、地元は取手あるいは龍ケ崎、守谷と茨城の県南なんですが、そこで、取手の前、藤代町という町がありまして、その時代に町会議員を四期やりまして、その後、取手市と合併しまして取手市の市議会議員を二期、その後、民主党政権のときに衆議院議員と活動してきたわけなんですが、議員になる前は実は地元の商工会の職員で、経営指導などをしながらいろんな中小企業の相談の窓口になっていた。特に、私の地元は、大手の企業といえばキ……

第196回国会 経済産業委員会 第3号(2018/04/05、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして御質問したいと思います。  まず最初に、コネクテッドインダストリーズについて質問したいと思います。  まず、コネクテッドインダストリーズについてでございますが、まず、これはドイツ政府が打ち出しましたインダストリー四・〇による第四次産業革命において、国際的な潮流に遅れることは将来的に日本の産業界が諸外国の下請的な立場になるという危険性があるという指摘の下で、いち早く気付かれた世耕大臣が安倍総理へその重要性を進言されまして、元NTTの社員としての知見を生かしまして、企業と企業、機械と機械、人と人などがデータを介してつながる世界という発想からこういう……

第196回国会 経済産業委員会 第4号(2018/04/19、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。通告に従いまして質問したいと思います。  日本が産業立国と呼ばれていた二十世紀末頃と比べまして、産業分野における国際競争力の面で日本のプレゼンスが大きく後退していることは、残念ながら肯定せざるを得ないと思います。各国が存亡を懸けて国内産業の競争力強化に向けて懸命に取り組む中、グローバリゼーションの進化により、人材投資や技術移転はかつてなく加速しております。各国間の経済への国境はほとんどなくなりつつある中で、中国を始めとする新興国の台頭など、近年の世界経済を取り巻く環境はこれまでとは全く次元の違うスピードで劇的な変革をもたらしております。したがって、今後の産……

第196回国会 経済産業委員会 第5号(2018/05/10、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、生産性向上特措法、産業競争力強化法の改正案について、通告に従いまして質問したいと思います。  ますます激化する国際競争の中で日本経済がその地位を保っていくためには、将来を先取りする大きな変革が不可欠であります。その変革のためのイノベーション力が非常に重要な課題となっております。そして、その長期的なビジョンとそれに沿った技術開発など、ますます政府の役割は大きくなっています。その重要性を認識されている政府、安倍総理も日本再興戦略の中で、二〇一七年までにイノベーションランキングを世界第一位にすると、その目標を打ち出されておりましたけれども、なかなか現実は厳しく、現在……

第196回国会 経済産業委員会 第6号(2018/05/15、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  本日は、何かとお忙しい中、参考人の皆さん、貴重な御意見賜りまして、心から御礼を申し上げたいと思います。  それでは、参考人の皆様方それぞれに同じ質問をまず一回目したいと思うんですが、今回の法案は生産性向上特措法と産業競争力強化法の改正ということでありますけれども、生産性向上について、どのような生産性向上を目指すのかということが非常に重要であると思います。しかし、どうも法案審議を通じましてもなかなか政府の目指す明確な方向性が見えない、分かりにくいものもあります。  我が国では、生産性向上といえば、いまだにリストラ、賃金カットあるいは人件費の削減に……

第196回国会 経済産業委員会 第8号(2018/05/22、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、不正競争防止法等の一部を改正する法律案につきまして、通告に従いまして質問いたします。  まず、今、ビッグデータを制する者が世界を制すると言われておりますけれども、今日の我々の経済や経営、生活、思考方法など、その全てに大きな変革が到来しております。それが全てビッグデータと言っても過言ではありません。  二〇一七年十二月における株式時価総額の世界ランキング、これはもう前回の委員会でも質問いたしましたけれども、一位がアップル、二位がグーグル、三位がマイクロソフト、四位アマゾン、五位フェイスブックとなっております。トップのアップルの時価総額は八千六百八十八億ドル、膨大……

第196回国会 経済産業委員会 第9号(2018/05/29、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして質問したいと思います。  商工中金の問題で質問したいんですが、先日の二十四日に商工中金が発表しました二〇一八年三月期の連結決算では、純利益が前期比で一五%増の三百七十三億、度重なる不祥事があったにもかかわらず、八十五億差っ引きましても二期続けて最高益を更新したということであります。しかし、実質業務純益は四百十三億円と、これは二六%減っております。低金利という厳しい環境により予断を許せない状況にあります。そして、今、貸付けの残高は八兆六千億ということでありますけれども、この二十二日には、昨年の十月の業務改善命令を受けまして、業務改善計画を政府に提……

第196回国会 経済産業委員会 第10号(2018/05/31、24期、日本維新の会)

○石井章君 今日は、参考人の皆さん、貴重な御意見ありがとうございます。  日本維新の会、石井章です。  それでは、質問に入りたいと思います。  御案内のとおり、政府の方でエネルギー基本計画が出されまして、二〇五〇年に向けて主力電源化を目指すという方針が示されました。二〇三〇年における再エネの比率については、先ほど来出ていますけれども、二二から二四、原発の比率については二〇から二二と。それから、前回の二〇一五年の七月に策定された目標からは今回の数字が修正変更されていないということであります。これまで道府県や政令都市の協議会などからも、政策提言として、二〇三〇年における自然エネルギーの割合を三〇%……

第196回国会 経済産業委員会 第11号(2018/06/05、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  最後のバッターとして、しっかりとした質問をしたいと思います。  エネルギー使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案について通告してありますので、それに沿って質問したいと思います。  経済産業省によりますと、BツーCのEC市場規模、いわゆる電子商取引の市場規模は約十五兆円を超えております。十四年後には三十二兆円を超えると予測されております。また、物販を中心とした流通規模におけるEC企業の占める割合は非常に大きく、その過半を占めるとも言われております。  二〇一六年の流通総額では、ヤフーが九千五百六十二億円、またアマゾンは約一・八兆円、楽天……

第196回国会 経済産業委員会 第13号(2018/06/19、24期、日本維新の会)

○石井章君 この通常国会、我が経済産業委員会に付託されました閣法、最後の法案の質問であります。格調高く短めに、きちんと質問しますので、御答弁よろしくお願いします。  質問に先立ちまして、昨日の大阪の早朝に起きました地震でありますけれども、マスコミでも、メディアあるいはそういったものを通して、目で、耳で聞く中で、被害がだんだん拡大しているということの中で、大阪の若い吉村市長が住民が混乱することのないようにしっかりとした情報を発信していたと。かつては、例えば熊本の震災のときにはSNSで、加藤清正の居城でありますから虎が逃げ出したとか、あるいは、今回もあるフェイスブックでシマウマが動物園から逃げ出し……

第196回国会 決算委員会 第3号(2018/04/23、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今日は、地方創生について御質問をしたいと思います。  地方の活性化のための政策として、地方創生の、古くは竹下内閣でふるさと創生事業として各自治体に一億円ずつ配付しまして、それを起爆剤として各自治体が予算化してすばらしい結果を残したんですけれども、当時は、中にはばらまきじゃないかとか、あるいは思い付きでやったんじゃないかということも言った方もいましたけれども、今となっては政策として私は評価できるものと思います。  梶山大臣のお地元でも、旧水府村ではあの一億円を活用して竜神大つり橋を造りまして、今ではレガシーとして残っております。バンジージャンプで……

第196回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号(2018/07/09、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。党を代表して質問いたしたいと思います。  まず冒頭に、西日本の大豪雨で亡くなられた方々に御冥福、そして被災に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。  今回の公選法の一部を改正する法律案については、自民、公明、そして今日の午前中に立憲民主党と希望の党が共同で提案されました。そして、我が日本維新の会、国民民主党、五党の案が今日の午前中でそろったわけでありますけれども、本来であれば、今日この場で五つの党の案を議論するのではなくて、いろんな案を議長の下で持ち寄って、議長がリーダーシップを発揮されてそれを取りまとめて、折衷案として参議院改革協なりあ……

第197回国会 経済産業委員会 第2号(2018/12/04、24期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章、大変お疲れのところ、皆さん、最後の質問ですので、目を大きく開いて、耳の穴かっぽじって聞いていてください。  本日は、エネルギー政策の、特に東海第二原発に関するものを中心に質問したいと思いますけれども、まず冒頭に、先ほど来、十一月二十三日の深夜に関西・大阪万博が決定したときに、私もテレビをつけながら、世耕大臣が、決まった瞬間、物すごい勢いで跳び上がって、そこに隣の榊原会長が寄り添って、その後そろそろと松井さんが行って一緒に抱き合っている姿を見まして、本当にうれしく思いました。これもひとえに世耕大臣のリーダーシップ、特に私は、与党の自民党幹事長であります二階幹事長……

第198回国会 経済産業委員会 第2号(2019/03/14、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今回もまた二輪産業の再興についてということで、前回の参議院選後の初めての臨時国会のときのこの経済産業委員会で世耕大臣に質問しました。また、その次の年の常会の予算委員会で、この二輪のことについて初めて安倍総理から、安倍総理に対する質問が初めてだということで、前向きな質問もいただいたわけでございますが、当時の世耕大臣からの御答弁、さらには安倍総理からの答弁も、非常に答弁そのものは前向きで、希望の持てる答弁だったわけでありますけれども。  二〇一四の自動車産業戦略において、政府で初めて販売台数を百万台という台数に目標を設定しました。これは政府として初……

第198回国会 経済産業委員会 第3号(2019/03/20、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして御質問したいと思います。  本来であれば予算のずばり直球で質問するところなんですが、予算関連として、今回はエネルギーミックスについてお伺いしたいと思います。我が日本維新の会は、原子力と化石燃料による発電は再生可能エネルギーに転換するまでの過渡期の間の短期的な暫定措置と考えていると、そういったことを根幹に質問をしたいと思います。  二〇二〇年までに電力消費を二〇%減らす、さらには、再生可能エネルギーによる電力供給を、二〇一〇年の一〇%程度から二〇二〇年までには三〇%に引き上げるべきと提言しております。また、原子力発電は徐々に削減して、発電量に占め……

第198回国会 経済産業委員会 第5号(2019/04/16、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして御質問したいと思います。  今日は、大阪・関西万博の法案ということで、私も、昨年も質問でしたとおりなんですが、まずは誘致の成功への皆様方の御尽力に対し、日本維新の会の議員の一人として心より感謝を申し上げたいと思います。  さて、この大阪・関西万博の誘致実現には、地元の努力もさることながら、政府の全面的なバックアップの効果が非常に大きかったと思います。誘致に手を挙げた大阪府そして大阪市、さらには関西圏の政財民の皆様が懸命な努力を行ってきました。  しかし、その努力に加えて、やはり外交的な情報収集、さらにはその対応は、政府の力なくしてはこれは不可能……

第198回国会 経済産業委員会 第7号(2019/05/09、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして御質問したいと思います。  まず、本法案では、これまでの意匠権、あるいは自動車や家電などに、主に製品に対するデザインを保護していたものが、デザインに関する知的財産権を保護する意匠権に対象を広げ、店舗の内外装などに加えるということであります。これによって、優れた店舗デザインなどについても海外企業からの模倣を防ぎ、日本のブランド力を向上させるという目的があると思います。  そこで、建築物の外観デザインあるいは内装デザインの意匠権に関する保護についてお伺いいたします。  これまで意匠登録できない画像や、あるいは建築物の外観デザイン、内装デザインといっ……

第198回国会 経済産業委員会 第8号(2019/05/16、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井章君 日本維新の会、石井章、一般を質問したいと思います。  また、冒頭に、前回の一般のときに、関根社長、忙しい中来ていただいたにもかかわらず、なかなか深掘りの質問もできなくて、御答弁も一回のみということで、大変失礼いたしました。  今日は私も、井原筆頭の方から十五分でやれという、これ決まりがありまして、いつも二輪にしても何にしても、小刻みな質問になっているものですから、何度も何度も質問を重ねることをおわび申し上げたいと思います。  まず、商工中金について今回は質問させていただきます。  一連の不祥事がありまして、その後、安達社長から関根社長に替わりまして、いろんな問題を提起しながら、特に……

第198回国会 経済産業委員会 第10号(2019/05/23、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井章君 日本維新の会・希望の党、石井章です。  本日は、森会長も、遠いところから参考人として御出席いただきまして、ありがとうございます。森会長とは二度目の御対面かと思うんですが、以前は多分、副会長の立場でしっかりとした質疑応答に答えられていたのをいまだに覚えています。  また、晝田参考人も、岡山県の被災に遭った地区から、私も昨年、晝田参考人も御存じのとおり、我が党の代表であります片山虎之助代表が岡山出身で、法務大臣も後輩だということなんですが、その中で、その流れで、被災に遭った直後に、我が党で身を切る改革で今二割を我々党の方に特別党費を納めていますが、そのうち一部を岡山県の各地区に片山代表……

第198回国会 経済産業委員会 第11号(2019/05/28、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井章君 日本維新の会・希望の党、石井章でございます。  通告に従いまして、何点か質問をしたいと思います。  平成十八年の二月に中小企業BCP策定運用指針が公表されまして、その後、東日本大震災の発災後は、災害対策に対する備えとしてBCPの策定の動きが漸進的にでありますけれども徐々に進んできているのは実情でございます。  しかし、中小零細企業のBCP対策、午前中の質問に対して、数字が一七%程度に止まっているということであります。その理由は、策定に必要なスキル、ノウハウがない、あるいは策定する人材が確保できない、策定する時間を確保できない。これはもう中小企業の特有の理由だと思いますけれども、その……

第198回国会 経済産業委員会 第13号(2019/06/13、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井章君 日本維新の会・希望の党、石井章でございます。  本日は、三名の参考人の皆さん、貴重な御意見、ありがとうございます。また、お忙しい中御出席いただきまして、誠にありがとうございます。  まず、私からは川田参考人にお伺いをしたいと思います。  今回の改正案につきましては、調査協力のインセンティブを高める課徴金減免制度の改正内容が中心となっておりますけれども、法の改正後の施行と合わせて、規則において秘匿特権を実質的に認めていくとするということも併せて併記されております。その中で、経済界から要望の強い弁護士とのやり取りについて、それらを利用する社内調査文書については、判別官を新設して弁護士と……


25期(2019/07/21〜)

第200回国会 経済産業委員会 第2号(2019/11/14、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  今日は大きく分けて二点ほど御質問をしたいと思います。  今日は茨城県人が多くて、一番茨城弁っぽい県北の梶山大臣、そして県央の小沼さんと、私は県南、東京に一番近いんですけれども、まあ一番茨城弁は私がきついと思いますから。  今回、台風十九号を含めたいろんな災害で命を落とされた方に御冥福と、それから被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。  いろんな災害というのは忘れた頃にやってくるといいますけれども、特に私の地元の小貝川と利根川のところが、ちょうど四十年前に小貝川の決壊がありまして、当時、私の地元の衆議院の先生が中山利生先生という、これは梶……

第200回国会 経済産業委員会 第4号(2019/11/26、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  本日は、お三方、参考人の皆さん、貴重なお時間を割いていただきまして誠にありがとうございます。  それでは、質問に入ります。  まず、経産省は、二〇二五年の崖ということで、これを回避するために、そのイシューとして、ブラックボックス化した既存システムあるいは基幹システムの刷新を挙げております。その中で、特に欧州SAPのERPの製品でありますSAP・ERPのサポートを終了するということでありますけれども、SAP社は後継の製品でありますSAP・S/4HANAへの移行を推奨しておりますけれども、ユーザーからは、製品のサポート切れという理由だけで、大きな労……

第200回国会 経済産業委員会 第5号(2019/11/28、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案について御質問したいと思います。  経産省が出しておりますDXレポート、いわゆる二〇二五の崖とも言われておりますけれども、それが予定どおり進まない場合には年間約十二兆円の経済損失が出るとも言われております。その背景には、我が国の企業が抱えるいろんな問題点があるということはもう御認識のとおりでありますけれども、多くの企業で、DX推進に向けて、レガシーシステムの根本的な見直しとともに、新しいデジタル技術の採用等により事業構造の改革やビジネスモデルへの転換圧力が高まっております。  その中で、DXレポートでは、……

第200回国会 経済産業委員会 第6号(2019/12/03、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  先般の質疑の際には、規制委員長あるいは東電副社長、お越しいただいていたにもかかわらず、私の質問の配分のうまくいかなかったせいで十分な質問ができなかったことに対しおわび申し上げますが、また今回おいでいただきまして、お越しいただきまして、ありがとうございます。  今回、特に汚染水の処理、1Fの処理水のことで、いろんな意見ありますけれども、例えば某報道機関によると、放出基準に比べ約二万倍の放射能濃度が判明とか、あるいは、私どもの大阪市長、松井市長があのような発言したときに、大阪湾や瀬戸内海が死の海にすると、とんでもない間違った報道がなされまして、国民……

第201回国会 議院運営委員会 第20号(2020/05/14、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず、緊急事態宣言の区域変更の質問なんですけれども、冒頭に、先ほど来出ていました布マスクの件で、いわゆる国民の皆様はアベノマスクとよく言っていますけれども、今日、実は私、地元が茨城県取手市なんですが、うちの地元にはまだ届いていないんですけれども、今日、実はアメヤ横丁を通ってきました。この間まで一箱四千五百円したのが、チョコレート屋の横でたたき売りやっているんですけれども、そこの横でマスクが二分の一の値段、その隣はまた三分の一の値段になっていたので、恐らく国民の皆さんは、また数億円も掛けてアベノマスクをこれからまた届けようというのであれば、その予……

第201回国会 議院運営委員会 第24号(2020/05/25、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず冒頭に、四月三十日の第一次補正予算の質疑が、そのときに政府系金融機関の内容について質問しました。そして、セーフティーネット新四号、五号について、非常に複雑で、申請する側にとってみれば非常に大変な時間を要するといった質問をしましたところ、梶山経済産業大臣の方から、ワンストップで対応したいと。これは非常に前向きな答弁でありまして、中身について更に深く突っ込んで聞いたところ、いわゆる役所の認定作業、それから商工会の承認作業、さらには保証協会の審査作業、そして最後に銀行の決裁と、非常に時間が掛かる内容だったんですが、この間、連休明けに、地元の金融機……

第201回国会 経済産業委員会 閉会後第1号(2020/06/25、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  閉会中の審査の経済産業に関する基本的なものについて御質問いたします。  実は昨日、IMFの発表がありまして、四月の発表の段階ではマイナス成長三%ということでありましたが、昨日の数字ですと四・九に上がっていまして、そのうち日本がマイナス五・八%、米国に至ってはマイナス八%ということで、イギリスはもっとその大変な数字が上がっていますが。  そういった中で、特に日本だけがこれコロナが終息したとしても、サプライチェーンがグローバル化しているものですから、世界がしっかり経済状態良くならないと日本も良くならない。昨年の夏前後から続いている御案内のとおり米中貿易戦争……

第201回国会 経済産業委員会 第2号(2020/03/10、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  通告に従いまして何点か質問したいと思います。  まず最初に、コロナウイルスについての国内の経済状況について質問いたします。  まず、二月の二十六日に政府は、スポーツあるいは大規模な文化イベント等に対して中止、また延期を要請しました。そして、次の二十七日には、全国の公立、私立問わず小中高の臨時休校を要請いたしました。さらには、先週、中国、韓国の渡航の厳格な要件を示したわけであります。これについては、私ども日本維新の会もそれ自体は必要だと考えておる次第であります。  しかし、それらに伴いまして、国民のそのムードが、自粛ムードがもうかなり広まりまして……

第201回国会 経済産業委員会 第3号(2020/03/18、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず冒頭に、私、茨城県生まれの茨城県育ちで、おとといまで茨城県はコロナウイルス感染者がゼロということで、胸を張れるようなことではないんですけれども、ところが、昨日一人出ました。  今朝からずっと大臣のお顔を拝見していると、どうも顔色が優れないんですが、まず冒頭に、梶山大臣、PCRの検査はしましたか、まず。
【次の発言】 梶山大臣とは同じ茨城出身で、郷土のために一緒に汗をかいてきた大先輩でありますから、そういった人の胸を借りて、特にエールを送るつもりで質問をしたいと思うんですが、今日は商工中金の関根社長も来ていただいて、ありがとうございます、お忙……

第201回国会 経済産業委員会 第5号(2020/05/12、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず最初に、新型コロナウイルスの関連で、中小企業関係の融資の支援の経過についてお伺いします。  実は、第一次予算の予算委員会の質疑で、梶山大臣中心に、政府系金融機関の貸出しの実績はどうなのかということで、この間こういう数字をお示しして、当時は、私、四月三十日に質問だったものですから、その前までの数字が、日本政策金融公庫が、三十三万一千八百三十四件申込みのうち承認が十七万二千二百九十四件と。それから、セーフティーネット関係、四号、五号、これは信用保証協会ですね、十三万一千四百四十二件のうち十一万四百七十四件が実行されていると。  これ一番、我がこ……

第201回国会 経済産業委員会 第7号(2020/05/19、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  二法案について質疑をいたしますけれども、その前に、新型コロナウイルス関連について、前回の委員会で持続化の給付金の申請の在り方、その中で斎藤委員から、個人以外の申請は駄目なのかという答弁に対して、政府答弁は個人じゃなければ駄目だということで終わりまして、その後、大臣の方から、その日のうちにきちんと取りまとめして発表できるようにしますということだったんですが、これは、その後の夕方の議運の西村大臣に対しても同じことを聞いたら、大臣もまだ統一見解出ないんだということだったんですけれども、今朝、宮本政務官等にいろいろお話ししたところ、しっかりまとめてある……

第201回国会 経済産業委員会 第8号(2020/05/21、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今日は、参考人の皆様、大変コロナ禍の中でお忙しいところ、また、恐らくそれぞれ教授として学部あるいはゼミ等を抱えていらっしゃって、大学の方ではそれが多分まだ開かれていないと思います。その中でこの国会から呼出しが来たということで、本分の大学で授業もまだできない中で、このようなむさくるしい男、きれいな女性も多いんですけれども、三密の中にわざわざおいでいただいたことに対して敬意を表して質問したいと思います。  まず、中尾先生に御質問します。  5Gについてなんですが、私の思いは、アナログの第一世代からデジタル化の2Gへと移行した当時の印象が非常に強いん……

第201回国会 経済産業委員会 第9号(2020/05/26、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案、特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律案について質問したいと思います。  まず冒頭に、コロナ関連でありますけれども、午前中、竹内先生あるいは新妻先生の方から、持続化給付金のことでかなり国民目線の、現場の実態に即した質問がありました。  私は、同じ角度からの質問なんですが、数字について、この五月一日からこの給付金の受付が始まりました。そして、連休明けていろいろ話を聞くと、一回目は全体の十何%か、二〇%近くが送金になったという情報がありましたけれども、……

第201回国会 経済産業委員会 第11号(2020/06/02、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  電事法の改正案について質疑を行いたいと思います。  まず冒頭に、コロナ関連で若干二点ほどお伺いしたいんですけれども、午前中から質疑の中で出ておりましたけれども、持続化給付金にかなりの遅れがこれは相次いでいるということで、給付作業については、政府が委託した一般社団法人サービスデザイン推進協議会の電通への丸投げが、またその再委託が判明して問題になっているというふうに伺っておりますけれども、さらに、第二次補正予算でも給付金は一兆九千億円もの追加増額となっておりまして、この法人への業務委託費も更に膨らむことが想定されます。  この法人は、電通やパソナの……

第201回国会 経済産業委員会 第12号(2020/06/04、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。今日は参考人の皆さん、ありがとうございます。  電力の自由化によりまして、国民の電気料金が僅かながら、各家庭においてはそういう感覚があると思います。また、大きな企業においては、競争によって、六百社以上の新しい電気の会社ができたことによって相当な経費が浮くというようなことをよく聞いておりますけれども、電力の自由化による過当競争によりまして、事業者は安価な化石燃料の利用へと傾注し、さらに、送電線などのインフラへの投資も後回しになるというようなことが言われております。将来への不安が増していくという考え方も一つにあります。  しかし、申し上げるまでもなく、……

第201回国会 経済産業委員会 第14号(2020/06/12、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今日は中小企業における経営の継承の円滑化に関する法律に関しての質問なんですが、冒頭にコロナ関連を、梶山大臣の御指導のとおり、きちんと通告しろということで、きちんと通告して質問したいと思うんですけど。  私、今回、経産省に与えられた五本の法律案について、全て冒頭はこのコロナ関連で質問しました。最初のうちは、宮本政務官のもうおはこであります中小企業のいわゆる融資の問題、政府系金融機関の役目がどういうものかということで、当初からずっとこれを追っかけてやってきました。  途中、五月の連休明けから、その言ったことがきちんと現実味を増しまして、例えば日本公……

第201回国会 予算委員会 第18号(2020/04/30、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  まず冒頭に、新型コロナウイルスで亡くなられた方々に哀悼の意を、そして感染されて今闘病中の皆さんにお見舞い、さらには医療、介護の現場でコロナウイルスと先頭に立って対峙している皆さん、そして自宅で待機を余儀なくされている子供さんを含め全国民の皆さんに、まずもって敬意を表したいと思います。  まず最初に、中小企業向けのコロナ関連支援について総理にお尋ねいたします。(資料提示)  既に北海道で二月二十六日にコロナ関連で倒産されてから二か月が過ぎます。そして、この間、急速にコロナ関連の倒産が増えておると。帝国データバンクによりますと、既に四月二十八日の段階では百……

第203回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(2021/01/07、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  国民の生命を守る、これは政治家として常に心に秘めながら活動しているわけでありますけれども、今年の正月の総理大臣の所感で菅総理大臣は、命と暮らしを守り抜くと、強いメッセージを発信いたしました。しかし、活字で見ると強いメッセージでありますけれども、実際にその映像を見ると、なかなか覇気がなくて、ちょっと元気がないんじゃないかなと思う映像だったわけでありますが。  大臣にお伺いしますけれども、国民の目線はどうも、菅総理のメッセージは、命を守り抜くと言う割には、どちらかといえば経済の方にかじを切っているように見受けられる。それがずっと今までのコロナ対策の……

第203回国会 議院運営委員会 第4号(2020/11/10、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  平成三十年の十一月に、岡村検査官候補者の任命の同意について、当時の衆参でいろんな意見が交わされました。当時は、森友学園の問題に関する財務省による検査院報告の改ざんが明らかになりまして、会計検査院のレーゾンデートルについて国民の議論が高まるさなかのことでありましたけれども、当時の委員会質疑において、財務省の改ざん問題に関しまして、岡村検査官候補者の答弁で、改ざんが見抜けなかったことについて、検査実施機関として、事務総局の長として大いに反省しております、再発防止策を講じてまいりたいと強い決意を表明したわけでありますけれども、検査担当者らによる改ざん……

第203回国会 経済産業委員会 第2号(2020/11/24、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  午後から眠い時間でありますが、少々お付き合いしていただきたいと思います。  まず、私の地元の福島原発の1FのALPSの処理水についてお伺いをいたします。  これは、もちろん梶山大臣のお地元でもありますし、梶山大臣がお抱えしている漁業協同組合等にまさしく直結するような案件でありますので、内容をつぶさに聞きながら、大臣の現時点でのお考え等についてお伺いをしていきたいと思います。  御案内のとおり、福島原発では大体毎秒二リットルぐらいの汚染水が噴出していまして、一日で約百七十トン、そして十日であの大きなタンクがいっぱいになるというような計算が出ており……

第204回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(2021/07/08、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今、マスコミ等ではワクチンが足らない足らないという報道がなされていまして、国民は、このまんま足らないまんまワクチン打てないで終わってしまうんじゃないかという心配をしている初老の方もたくさんいらっしゃるということで、一応確認をしておきたいんですが、先ほど公明党の先生からの質問もありましたけど、二億二千万回分、そして、日本の人口を分母に例えれば十分なワクチンが対応できるということで、我々、台湾に百二十六万回分支援したときも、もう喜んで、台湾の皆さんに対してもこれで使ってくださいということであったはずであります。  しかし、今、マスコミ報道では国民を……

第204回国会 議院運営委員会 第5号(2021/02/02、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今日は、国民の代弁者として、党を代表して菅総理に御質問したいと思います。  総理も九月から安倍前総理から引き継いで、もうずっとコロナ、コロナで明け暮れまして、新年を迎えて、国民の命と暮らしを守り抜くと年頭の所感でもおっしゃられ、本当にその思いは我々にもよく伝わってまいります。しかしながら、このコロナの原因、エビデンスがない中で、模索しながら今日まで来たものと思います。  そして、この通常国会、補正予算、第三次補正予算、そして関連三法、で、本日、新型のウイルスに関する法案が審議され、可決されようとしておりますけれども、その中で、どうもこの通常国会……

第204回国会 議院運営委員会 閉会後第5号(2021/08/17、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず冒頭に、今回の令和三年八月大豪雨に対して、九州の嬉野、雲仙地区を始め多くの箇所でお亡くなりになった方々に御冥福、そして負傷された方々にお見舞い、さらには現場で、消防団を含めてボランティアの方々に、活躍に対して、活動に対して心から感謝を申し上げて、質問に入ります。  まず、私は、今まで、これまでこの委員会でコロナに関する質問は、必ずオリンピックを絡めた質問でやってきました。  そして、オリンピックどうだったのかと。それまで反対反対と言っていた政党の方々も、あるとき急に良かったというような発信をされていることも事実であります。これに対してどうの……

第204回国会 議院運営委員会 閉会後第7号(2021/09/09、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず冒頭に、菅総理が自民党総裁選に出馬しないという決断をされました。安倍前総理からバトンを受けて丸一年間、本当に未曽有のコロナ危機の中で全身全霊で闘ってこられたことに関し、心から敬意を表したいと思います。  そして、この一年間の間でしたけれども、コロナに関しても非常に、前内閣あるいはその前の内閣から積み残した案件もしっかり菅総理の下で日の目を見たわけでありますけれども、特に、今現場で話が出ているのは、七月末までに高齢者に対して接種をしろと、あの大号令を掛けたおかげで今高齢者の重症化率が非常に低いところで推移していると。これは本当にあの号令がなけ……

第204回国会 議院運営委員会 第8号(2021/02/12、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  本日、私の近くの成田空港にワクチンが届きまして、いよいよ工程どおりにワクチン接種が始まるものと思います。  他国を見ますと、イスラエルのネタニヤフ首相はファイザーのCEOに十数回も直談判して、これは自国の国民の生命等を守るために直接交渉した結果、早く今接種が進んでいると、他国よりも進んでいるという、これはすごいリーダーシップが発揮されているものと思います。  ただ、いわゆる接種を拒む方も、国際的に見ますと四人に一人が接種を受けるの嫌だと、ワクチンを受けるの嫌だという人、日本にもそういった方々がいて、特に高齢者施設の、介護施設の従業員さんなどは三……

第204回国会 議院運営委員会 第10号(2021/03/05、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今日は、東京五輪の、そしてパラリンピックの開催予定を決めるのがもう目前に迫っておりますけれども、政府はやるぞと、オリンピックの招致の会長も橋本元五輪担当大臣に替わりまして、その中の理事の数も女性の数が大変増えてきて、国民には納得しやすいような形になってきていると私は思います。  ただ、余り前のめりになっているとやっぱり大変なことになることも想定されます。メディアの世論調査ですと、再延期あるいはちょっと中止にした方がいいだろうというのが八割以上超えているという結果も出ています。  そこで、まずお伺いしたいんですけれども、政府は、コロナのいかんにか……

第204回国会 議院運営委員会 第19号(2021/04/09、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今日は通告してありますので、西村大臣、いつも五輪のこと聞くと担当じゃないんだと逃げていますけど、先ほど大分、塩村さんのことに関してはいい答弁してもらったんで、私にもいい答弁期待していますけれども。  総理は、今回の五輪については、人類が新型コロナウイルスに打ちかったあかしとして、また東日本大震災からの復興を世界に発信する機会として、安心、安全な大会を実現するという決意は変わっていないという談話を発表しております。  しかし、この三日ほど前に、非常に国民にも影響力のある楽天の三木谷さんが、このままだとやっぱり再延期も必要じゃないかというようなこと……

第204回国会 議院運営委員会 第21号(2021/04/16、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  これまで何度か、西村大臣にはこの議運で質問してきました。いつも優しい顔をしながら、答弁の内容はたまにするりと抜けられてしまいまして、非常に内心、今日も質問しますけれども、どきどきしています。  これは通告の中に関連して出してあると思うんですけれども、実は昨日、最大与党、自民党の二階幹事長が、東京オリパラが中止になり得るというような発言しております。これまで私が何度となく質問した中では、国民の目から見れば、何が何でも、コロナでも、どのような状態でも開催するんだという意気込みだけが伝わってきているような感じがしたんですけれども、それに対しては欺瞞だ……

第204回国会 議院運営委員会 第23号(2021/04/23、25期、日本維新の会)

○委員以外の議員(石井章君) ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、日本維新の会を代表して、提案の趣旨及び内容を説明いたします。  平成二十三年三月十一日に起きた東日本大震災から復興のための費用を捻出するため、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法が制定されました。この法律によって徴収される復興特別所得税は、これまで八年間実施されてきましたが、更に令和十九年十二月末日まで継続されます。国民の皆さんに二十五年間の増税を負担していただくことに当たり、国会議員は自ら身を切るべきであるという考……

第204回国会 議院運営委員会 第27号(2021/05/14、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  五輪について、まずお伺いいたします。  私は、この委員会で何度か西村大臣に、五輪、オリパラについて質問してきました。我々日本維新の会の松井代表も以前から、こういったことを想定して、開催の延期を、そういう判断もすべきじゃないかということもおっしゃってきたわけでございますが、ここに来て世論もどうも、まあ世論というのはマスコミの聞き方にもよりますから、いろいろな意見があると思いますけれども、どうも中止の意見も多いというような、新聞社に社説も載っています。  我々、私は、開催都市の契約、IOCの、もしIOCが中止にする場合の内容は、IOCが単独で中止に……

第204回国会 議院運営委員会 第31号(2021/05/28、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今日は、私は必ず五輪から入るんですけれども、今日はいろんな、衆議院の方でもいろんな五輪に関して質問出ました。特に、緊急事態宣言が再々延長になって、私は茨城県の取手が地元なものですから、必ず帰りに、宿舎以外に帰るときは上野のアメ横を横断して常磐線に乗っていきます。昨日もアメ横のあるお店に行ったところ、この緊急事態宣言が延長になると、次の週にテナント募集というのが貼り出される。特に、飲食店で時短営業を余儀なくされたところなどは特にそうです。そして、また一週間もし延長になったときには、今度売り店舗になっていると。いわゆるオーナーまで持ち切れない状況が……

第204回国会 経済産業委員会 第1号(2021/03/22、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  委嘱審査につきまして、通告に従いまして質問したいと思います。  東日本震災から十年目の節目が、三月十一日、来たわけでございますが、政府は昨年閣議決定の中でこの方針について決めたわけでございます。1Fの処理水の問題に関しては先送りできないと、適切なタイミングで結論を出していくということだけでありまして、具体的な方向性は示されませんでした。  そして、今日、大臣所信が行われました。梶山大臣の方からも、経済産業省の最重要課題であると、廃炉と福島の復興、そしてその中の重要な部分が何かというと、ALPS処理水の処分方針の決定は先送りできない課題ですと、は……

第204回国会 経済産業委員会 第2号(2021/04/06、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  通告に従いまして、カーボンニュートラルの議論についてまず質問したいと思います。  カーボンニュートラルに関しましては、世界各国がガソリン車、ディーゼル車の新車販売を二〇三〇年から二〇四〇年にかけましてこれ禁止をするという政策を打ち出しております。我が国でも、経産省は、昨年十二月に二〇五〇年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略を発表いたしました。その中では、遅くとも二〇三〇年代半ばまでに乗用車新車販売で電動車を一〇〇%実現するとしております。商用車に関しましては二〇二一年夏までに検討を進めるとしております。海外では、イギリスの二〇三〇年やカ……

第204回国会 経済産業委員会 第4号(2021/05/13、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  通告に従いまして御質問したいと思います。  まず、二〇一九年に改正された特許法は一部を除いて昨年の四月より施行されておりますが、施行後の状況についてまず質問したいと思います。  前回の特許法改正では、特許訴訟制度の見直しとして、中立的な技術専門家が現地調査を行う査証制度が創設されました。また、損害賠償額の認定に際してライセンス料相当額が認定できることなどが措置されております。また、意匠法改正では、物品に記録されていない画像や建築物の外装、内装デザインなど保護対象が拡充されたほか、意匠権の存続期間を出願日から二十五年に延長されております。  これらの主な……

第204回国会 経済産業委員会 第5号(2021/05/20、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  コロナ対策の実質無利子無担保に関する融資でありますけれども、これは、前安倍政権のときに、セーフティーネットを利用した四号、五号を軸に、いわゆる必要なときに早く融資をして、早く貸出しをしやすいような内容で来ました。これはコロナ禍の中で当然必要な融資でありまして、民間金融機関もこれによって、保証が一〇〇%でありますから、政府の保証がですね、非常に出しやすい面もあったんですが、これが三月末で切れてしまったと。そうすると、じゃ、三月末でコロナが収束しているのかどうかということを考えると、まだまだ今続いてコロナの真っただ中でありまして、今後オリンピックが……

第204回国会 経済産業委員会 第6号(2021/05/27、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず、質問入る前に、私は、これまで、コロナ対応の実質無利息、無利子無担保の融資について、特に、民間の金融機関で出しておりましたセーフティーネット四号、五号を利用した、いわゆる借り手も借りやすい、貸し手も即座にすぐ貸せるという内容の融資の件で何度か大臣に、三月末で打ち切られたものを何とかもう一度戻せないものかと、この委員会あるいは予算委員会等で質問しまして、そのたびに大臣には心のこもった答弁をいただいて、金融庁ともしっかり交渉して元に戻したいというような旨で承っておりました。前回の経産委員会のときにそういった内容の答弁いただいたすぐ翌日、本来であ……

第204回国会 経済産業委員会 第7号(2021/06/01、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  今日は参考人の皆さん、忙しい中、ありがとうございます。  まず、伊藤参考人にお伺いいたします。  今回の改正案で、下請中小企業振興法の改正が盛り込まれておりますけれども、下請取引の適正化という観点で、今回の改正法案やこれまで近年政権が取り組んでこられた部分でどの点が評価ができるのか、他方、どういった点がまだ足りないと率直にお考えになっているのか、まず一点、お伺いします。  それで、特に中小企業には大切な、特に今回のコロナ禍の中で、前安倍政権の昨年の年度当初のときに、中小企業向けの実質無利子無担保融資を行ってまいりました。非常に中身が整っておりまして、中……

第204回国会 経済産業委員会 第8号(2021/06/03、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず、実質無利子無担保融資の年末までの期限延長と、それによる財界あるいは中小企業者から期待をされている、そういった効果についてお伺いいたします。  まず、梶山大臣のリーダーシップによりまして、何とか事業を継続できると安堵した中小企業・小規模事業者が多いと思われます。御存じのとおり、東京商工リサーチのデータによれば、二〇二〇年の倒産件数は七千七百七十三件と、持続化給付金や資金繰り支援策の効果もあってか、三十年ぶりに八千件を下回る水準となりました。しかし、今年に入ってもなかなかコロナは収束しないで、緊急事態宣言が繰り返される中で、もし政府系金融機関……

第204回国会 経済産業委員会 第9号(2021/06/08、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  産業競争力強化法の一部を改正する法律案について御質問したいと思います。  今回の法案は束ね法案で、一把からげての法案ということで認識しておったんですけれども、今回の中身を見ますと、非常に一本一本が、中小企業の方々に浸透すれば非常に、今GDPも下がっています、コロナの中で下がっていますけれども、これがばねになって、しっかりこの法案が浸透すればまた経済状況が良くなるというような思いを持ちながら、今、新妻先生の質問などに対して、いろんな項目の質問をしました、丁寧な答弁だったので非常に勉強になりました。ありがとうございました。  それでは、中小企業の設……

第204回国会 予算委員会 第18号(2021/05/10、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  通告に従いまして、質問したいと思います。  まず最初に、従軍慰安婦の表現の方法について、我が政党から四月の十六日に馬場伸幸幹事長の方から質問主意書が政府側に届けられました。(資料提示)そして、その結果、内閣府において決議されたものが、今後はこの従軍慰安婦という言葉は使わないという方向になったということで聞いております。  しかし、この元々の原因は河野元官房長官の談話でありまして、いわゆる従軍慰安婦という言葉が独り歩きしまして、もちろんその前段で吉田清治さんなる者がいろんな根拠のないことを風評したり、あるいは大手新聞社が新聞に書き込んで社説として……

第207回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(2022/01/07、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章であります。  大臣、岸田総理は年頭の記者会見でこのように言っています。ウイルスを持ち込ませないようにG7でも最も厳しい水際対策を講じたと、その結果、海外からのオミクロン株の流入を最小限に抑えつつ、三回目のワクチン接種の開始、無料検査の拡充、経口薬の確保、医療提供体制の確保など国内の感染増加に備えるために時間を確保することができたと、また非常に胸を張って発信していました。  同時に、オミクロン株感染者数全員の入院を見直すという発言もしております。これは私どもの大阪の吉村知事がもう前々から見直すべきだというふうに発信しておりましたけれども、そのように聞く耳を持って……

第207回国会 経済産業委員会 第1号(2021/12/20、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず、半導体の法案の質疑に入る前に、まずコロナ禍においてのゼロゼロ融資についてお伺いいたします。  本年の十一月十九日の閣議決定の中で、コロナ克服・新時代開拓のための経済対策では、政府系金融機関による実質無利子無担保融資が来年の三月まで延長になったということであります。いわゆる中小企業に対する資金繰りの支援に万全を期すという旨が明記されております。いわゆるこの融資が三月まで延長されることによって、中小企業者の皆さんが大変助かるものと私は思います。  私は、再三再四この機会を捉えて、前任の梶山大臣にも質疑、法案以外の質疑で必ず冒頭にこのコロナの融……

第208回国会 議院運営委員会 第6号(2022/02/03、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章であります。  まず初めに、新型コロナウイルスへの対応が長期化する中で、第一線で奮闘されている医療従事者の皆様に対し、心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。  医療従事者応援プロジェクトが早くから各自治体などで実施されております。このようなすばらしい行為はまさに日本人の美徳であると感動させられました。  そして、この場をお借りして申し上げたいのは、コロナ発生当初から、各省庁を挙げて、各部局横断的に百名規模の特命チームを創設し、二十四時間対応で業務に当たっていただいている厚労省の皆さんなど、各省庁や自治体職員の皆さんへの感謝の気持ちであります。コロナは常に国……

第208回国会 議院運営委員会 第13号(2022/03/17、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今日、質問して、コロナ禍でうちは東先生と二人で分担してやっていますが、私、今日十三回目なんですけれども、もう今日で最後にしたいぐらいの気持ちですね。コロナが収まることを祈ってのことです。引き続き、山際大臣には、コロナのほかにも経済担当もありますので頑張っていただきたいと思うんですけれども。  特に、新型コロナウイルス禍で、この二年半の間にもう本当に飲食業を含めて大変な状況になってきております。特に安倍内閣で思い切った政策を打ち出したのは、私は評価しているのはゼロゼロ融資、実質無利子無担保融資でありまして、それらは二〇二一年度末には約四十二兆円ま……

第208回国会 経済産業委員会 第2号(2022/03/08、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今回のロシアがウクライナに侵略行為したことに関しましては、我が党としても断固たる措置をするべきだということで、国会決議とともに、政府においてもしっかりとした対応をしていただきたいと。  特に、今回のロシアの侵略行為に関連しまして、日経新聞の調べでありますと、日本国民の心配は、もちろんロシアの侵攻したことに対してもそうなんですが、同じようなケースが、あの独裁者のプーチンが、近平さんと、習近平さんも同じようなタイプじゃないかということで、もしかしたら台湾に、まあもしかしたらというか、もう台湾には来ていますけど、しょっちゅう。これについて、台湾に来る……

第208回国会 経済産業委員会 第3号(2022/03/16、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず冒頭に、先ほど来トリガーの話が出ていまして、萩生田大臣の、この一月終わりからいろんな発信しています。大臣、正直ですから顔に出るんですけれども、最初はトリガーを凍結解除を含めた中で激変緩和策をやるというような内容の発信をしておられました。その後、後ろから財務省に首絞められたかどうか分かりませんが、トリガーの解除は余り視野に入っていないような答弁でありましたけれども、先ほど山崎先生の質問ですと、トリガーの解除も視野に入れた激変緩和をメニューとしてやっていきたいというような発信、というふうに私聞こえたんですが。  私、何回も言うようですけれども、……

第208回国会 経済産業委員会 第5号(2022/04/07、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず冒頭、質問通告に具体的には出していないんですが、今ずっと国民の山崎さんの質問の中で、当然ながら、トリガー条項の解除について、これ大事な案件なので大臣に確認だけ聞いておきたいんですけれども、一月末の萩生田大臣の会見ですと、トリガー条項に対してはかなり前向きな解除する話がありました。その後、まあどこから横やり入ったか知りませんが、恐らく財務省関係だと思うんですが、勝手な発言するんじゃないということで、大分後退してしまったんです。  そこで、今度、国民の玉木さんが、いろんな自民党さんとの国対とのやり取りもあったと思うんですけれども、とにかくトリガ……

第208回国会 経済産業委員会 第7号(2022/05/10、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  それでは、通告に従いまして質問をしたいと思います。  国連安保理事国でありますロシアが自ら平和ルールを破って今回の事態が起こっているわけでありますけれども、それまで、そうじゃなくても高めでありましたエネルギー価格が更に高騰をしております。日本のエネルギーは天然ガスに過度に依存しているわけであるために有事に非常に弱いと。三月には東京電力管内に需給逼迫警報も発令されました。自明のことながら、エネルギーは国家における安全保障上の重要な課題でもあります。世界情勢不安により、三月の全国消費者物価指数は前年比〇・八%アップ、前月から見ても〇・二%ポイントが……

第208回国会 経済産業委員会 第8号(2022/05/11、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  参考人の皆さん、本日は誠にありがとうございます。  それでは、質問に入りたいと思います。  政府の二〇三〇年のエネルギーミックスにおける各電源構成の比率についての御意見をお伺いしたいと思います。  二〇二一年四月、二〇三〇年度の新たな温室効果ガス排出削減目標として、二〇一三年から四六%削減することを目指して、更に五〇%の高みに向けて挑戦を続けている新たな方針が示されたわけであります。  第六次エネルギー基本計画では、徹底した省エネルギーや非化石エネルギーの拡大を進める上での需給両面における様々な課題の克服を野心的に想定したという需給の見通しが示……

第208回国会 経済産業委員会 第9号(2022/05/12、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  エネルギーの基本計画等について質問したいと思います。  この質問はもう本会議から合わせて今日で四回目でありますけれども、特に原発を中心とした質問に特化して聞きたいと思うんですが。  私は地元が茨城県でありまして、東海村の原子力発電所、日本で一番古い発電所、それから、すぐ隣が福島の原発等々ありました。これまで私も、足掛け六年、丸六年間この経済委員会で質問をしました。最初は世耕大臣、それから菅原大臣、地元の梶山大臣、そして萩生田大臣と、四人の大臣の皆さんに質問してきたわけですけれども、政府の方は、二〇三〇年に原子力の割合を二〇から二二%というふうに……

第208回国会 経済産業委員会 第11号(2022/05/19、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  それでは、通告に従いまして質問したいと思います。  スマート保安の促進について、まず一点目質問します。  今回の法案については、高圧ガスの保安法あるいはガス事業法、電気事業法、この三本立てになっておりますけれども、今回の法案に関しては、テクノロジーを活用しつつ、自立的に高度な保安を確保できる事業者ということでありますけれども、いろんな手続等が検査面で必要になってきます。  それらを合理化、柔軟化を認めることとしておりますけれども、具体的な内容について質問したいと思いますが、経産省の審議会の方の答申では、意欲ある中堅事業者に対し、保安レベルやテクノロジー……

第208回国会 予算委員会 第6号(2022/03/02、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず初めに、今回のロシア軍事侵略で尊い命を落とされましたウクライナ国民を始め、戦場の場で、ウクライナ、そしてロシア両国の兵士など、全ての皆さんに心より、衷心より哀悼の意を表したいと思います。  そして、ロシアにどんな理由があろうとも、今回の武力で主権国家に侵略することに関しましては、国連憲章を基礎とする国際関係のルールを踏みにじるものでありまして、我々日本維新の会は決して容認することのできない国際犯罪行為だと強く糾弾をいたします。  そこで、日本のロシアに対する制裁についてお伺いをいたします。  岸田総理は、二月二十三日に、ウクライナ東部二地域……

第208回国会 予算委員会 第13号(2022/03/14、25期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  まず初めに、ウクライナの情勢について御質問したいと思います。  前回の三月の四日ですか、にも、三日ですか、質問しました。そのときにはまだまだロシアの出方が分からないというようなことでありましたけれども、もう既にウクライナの侵攻から二週間が過ぎまして、ロシア軍の非尋常的な攻撃がエスカレートしております。これはもう御案内のとおりであります。民間人の犠牲者が刻々と増え続けておりますが、特にシェルターの中、まあ日本、年配者でいえば、防空ごうですね、防空ごう等にまで爆弾を入れて殺傷できる燃料気化爆弾やクラスターがもう使われているということであります。  ……


26期(2022/07/10〜)

第210回国会 経済産業委員会 第2号(2022/10/27、26期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  通告に従いまして質問したいと思います。  西村大臣より、さきの通常国会で成立いたしました省エネ法等改正案の概要資料に引用した火力発電所の新設、廃止の見通しに関する数字に誤りがあったことについての報告とおわびがございました。  さきの通常国会では、高圧ガス保安法等改正案においても、改正事項を検討する基礎となる審議会資料に誤りがあり、また政府参考人の度重なる答弁誤りも発覚いたしました。  さらには、令和三年の通常国会においても、産業競争力強化法等改正案の条文や参考資料に複数の誤りがあったところであります。  これらを受けて、当時の萩生田、梶山両経済産業大臣……

第210回国会 行政監視委員会 第1号(2022/11/14、26期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。通告に従いまして質問したいと思います。  今日は、政策評価の結果に関連しまして、就職氷河期世代への支援、あるいは子育て支援、医療的ケア児への支援について質問させていただきます。  まず、令和三年度に実施されました各府省の目標管理型の政策評価の結果を見ますと、全二百五十六件のうち、最低評価である目標に向かっていないとされた施策が五件あります。うち三件が厚労省でありますけれども、その目標に向かっていないとされた厚労省の三件を御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 まず、目標に向かっていないとされた施策のうち、一番最初におっしゃいました多様な職業能力開発の機会……

第210回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号(2022/11/16、26期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  それでは、衆議院選挙区の区割り変更について御質問したいと思います。  まず、区割り審の皆様には、今般の区割り改定において、改定選挙区数が百四十という現行の半数近くも及ぶ中で、トータル三十五回もの審議をもって地域ごとの特性に配慮して慎重に御検討いただいたと、そのことに関しては心より敬意を申し上げたいと思います。  さて、本案では、一票の較差是正や衆議院小選挙区の十増十減にする定数配分案に基づいた区割り改定に加え、市区町村の分割原則回避により、これを回避するということが原則にありますが、三分割されていた五市区の分割が解消される、また分割市区町の数も百五から……

第211回国会 経済産業委員会 第3号(2023/03/17、26期、日本維新の会)

○石井章君 委員長、礒崎先生を気に入っているようで。  じゃ、私、日本維新の会、石井章、質問に立たせていただきます。  今回は、商工中金の改革に関してであります。  政府は、閣議決定の中で、二年以内に商工中金の完全民営化を閣議決定したわけでありますが、この法案が通れば、四六%強、政府が保有している株が民間に放出されるということであります。  これは、もとより、二〇一七年に、商工中金が不正融資、これが発覚しまして、社会問題化してから五年以上がたったわけでありますが、当時の危機対応融資で、国内商工中金百店舗のうち九十七店舗、四百人以上の職員が不正に関与して、二千億円以上の不正貸付けが行われており、……

第211回国会 経済産業委員会 第9号(2023/05/16、26期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  通告に従いまして質問したいと思いますが、私が生まれ育ったのが茨城県でありまして、茨城県は原発の発祥の地と言われております。私も幼少の頃から、たしか小学校や中学校の授業で、学校の教育の中で、茨城県は原発が最初にできて、今どっちかといえば誇りに思えるような内容の授業が毎年毎年繰り返されてきたのを覚えています。  しかし、その東海村で一九九九年、御案内のとおり、ジェー・シー・オーの臨界事故が発生しました。これはもう至近距離での多量の中性子線を浴びた若い作業員が二人亡くなり、そして一名の方が重症となり、東海事業所のその中で働いている職員の皆さんはもちろ……

第211回国会 経済産業委員会 第10号(2023/05/18、26期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  田島議員の後の質問で、田島さんも鋭い視点から質問されて、答えが十分でないというのはよく分かっていますので。  先日の委員会では、原発事故の恐ろしさ、原子力の暴走を現代の人知で制御することは不可能であるということが分かりました。そして、人命を脅かし、大切なふるさと、国土を消失させ、青天井の莫大な経済的損失を生むことなど、広範囲で長期にわたる被害は想像を絶するということを改めて確認いたしました。  この破局的な危険と隣り合わせの原発については、もし原発に代わる安全でクリーンな経済的な電源があれば、世界中の誰一人が原発が必要とは思わないと思います。し……

第211回国会 経済産業委員会 第12号(2023/05/30、26期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  私は、本法案の審議に際しまして、日本で一番古い東海原子力発電所の立地県の立場としても質問をしたいと思うんですけれども、原発事故の壊滅的な恐ろしさと原子力技術の本質的な不確かさ、そして非経済性、そして、万が一の場合のクライシスマネジメント等について今回の質問を通して提議してきましたが、本日は、国策民営である原発に対する政府と政治の責任を中心に議論させていただければと思います。  まず、核のごみの最終処分地についてでありますけれども、その子々孫々に至るまで重要な課題に総理が国の責任で取り組むと決定されたことに対して評価いたします。しかし、その立て付……

第211回国会 経済産業委員会 第16号(2023/06/13、26期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。御安全にという。  それでは、質問に入りたいと思いますが、まずその前に大臣にお伺いしたいんですけれども、我が党は、日本維新の会は、これまで旧文通費を、名称も変更しまして、高木筆頭、いわゆる与党の国対委員長とも何度か協議を重ねまして、名称が調査研究広報滞在費という、これをなるだけ透明化していこうということの表れでありますけれども、この国会で、この国会、会期が二十一日で閉じます。この国会中に中身のもう少し見直しをしていこうということが合意された中で、前回までの中でまず名称だけが変更になったということでありますけれども、これは大臣というか、一国会議員、個……

第211回国会 行政監視委員会 第2号(2023/02/20、26期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  本日は、御多用のところ、三人の参考人の皆さん、御出席誠にありがとうございます。  まず初めに、小西先生にお伺いいたします。  地方財政改革についてでありますけれども、小西先生の著書の中で、シャウプ勧告以降の地方財政制度の形成期と比較して、その後の社会構造変化に応じた税制改革について歴史的に評価をされておりますが、その中で一つのテーマとされているのが統治の知恵であると思います。その時世におけるポピュリズムに基づく改革は国民の支持を得やすいわけでありますが、しかし、歴史的に検証すると、改革とは逆方向への政策となっていることが散見されることが指摘され……

第211回国会 行政監視委員会 第3号(2023/04/24、26期、日本維新の会)

○石井章君 日本維新の会、石井章です。  本日は、マイナンバー制度、孤独・孤立支援等を中心に、まずその問題点についてお伺いしたいと思います。  まず、マイナンバー制度、特にマイナンバーカードについてお伺いしますけれども、総務省によりますと、マイナンバーカードの申請は令和五年四月十六日時点で九千六百四十四万人を超え、人口に対する割合は七六・六%となっております。また、累計の交付枚数は三月末の時点で八千四百三十九万人、交付枚数のその比率は六七%となっております。  このような申請件数の増加については、国のマイナポイント事業による部分が大きいと考えられますけれども、さらに、自治体によっては、マイナン……

第212回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2023/10/20、26期、日本維新の会)

○石井章君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項の規定によりまして、年長のゆえ私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいま進藤君の動議につきまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長は私、石井章が選任されました。
【次の発言】 この際、一言御挨拶申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました石井章でございます。  委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営……

第212回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号(2023/11/10、26期、日本維新の会)【議会役職】

○委員長(石井章君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告申し上げます。  昨日、宮本周司君が委員を辞任され、その補欠として広瀬めぐみ君が選任されました。
【次の発言】 この際、自見内閣府特命担当大臣、工藤内閣府副大臣及び古賀内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。自見内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 工藤内閣府副大臣。
【次の発言】 古賀内閣府大臣政務官。
【次の発言】 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、消費者安全法第十三条第四項の規定に基づく令和四年度消費者事故等に関する情報の集約及……

第212回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2023/11/17、26期、日本維新の会)【議会役職】

○委員長(石井章君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、広瀬めぐみ君が委員を辞任され、その補欠として宮本周司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、特定複合観光施設区域整備推進本部事務局参事官飛田章君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さよう決定します。

第212回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2023/12/13、26期、日本維新の会)【議会役職】

○委員長(石井章君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、小林一大君が委員を辞任され、その補欠として宮本周司君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第213回国会 経済産業委員会 第4号(2024/04/02、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)

○石井章君 日本維新の会・教育無償化を実現する会の石井章でございます。  東先生の残りの時間、しっかり質問させていただきます。また、上月副大臣、お疲れさまでございました。  まず、通告していない点、一点、齋藤大臣にお伺いいたしますが、先週、委員会で立憲民主党の議員から、再生可能エネルギー導入に向けた規制見直しを目指す内閣府のタスクフォースで提出された資料の一部に中国の国営企業のロゴマークが、透かしが入っていた問題で、これ非常に重要な問題でありますけれども、内閣府の説明が、当初は不正アクセスの疑いがあるというところから事務的なミスへと変化したことについて、国民の不信感が更に高まっておるわけであり……

第213回国会 経済産業委員会 第7号(2024/05/07、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)

○石井章君 日本維新の会・教育無償化を実現する会の石井章でございます。  本日は、参考人の皆さん、わざわざ貴重なお時間を割いて国会まで足を運んでいただきまして、誠にありがとうございます。  質問に入らせていただきますけれども、先日のトリノで開催されましたG7気候・エネルギーの環境相会合で、温室ガス効果の削減対策が取られていない石炭火力発電については二〇三〇年代の前半をめどに廃止すると、あるいは、世界全体でCO2の削減に取り組むための、各国に二〇三〇年以降の温室効果ガスの新たな削減目標の設定と公表を促すこと、また、無対策の石炭火力発電については、二〇三〇年代の前半若しくは平均気温の上昇を一・五度……

第213回国会 経済産業委員会 第12号(2024/05/28、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)

○石井章君 日本維新の会・教育無償化を実現する会の石井章でございます。  今日は、参考人の皆様、ありがとうございます。  私は、参議院に当選させてもらって、ちょうど今年の七月で丸八年がたつんですけれども、二〇一八年のときにも産業競争力強化法で何度か質問の機会をいただきました。  御案内のとおり、産業協力強化法は、経済社会情勢の変化に対応した企業の成長支援、あるいはスタートアップへの支援、規制緩和の推進、事業再編の推進、リスクマネーの供給など、非常に幅が広い分野に固定しているわけでありますけれども、その中でも、特にこれまで改正によって創設された制度の中には、残念ながら積極的に活用されているとは言……

第213回国会 経済産業委員会 第13号(2024/05/30、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)

○石井章君 日本維新の会・教育無償化を実現する会、石井章でございます。  今回の産競法は、前々回の二〇一八年の改正から何度か私も質問の機会をいただいてまいりました。それで、今回の改正案では、「新たな事業の創出及び産業への投資を促進するため」という、この文言が冠として付いています。過去二回の改正ではこういった文言は付いていませんでした。  経産省以外の省庁でも、法案についてこういった文言が付いているのは珍しいんではないかと思うわけでありますけれども、そこで、本案ではこのような冠が付けたその理由と、そして何らかの思いがあって、意味があると思うんですが、併せて説明いただければと思います。

第213回国会 経済産業委員会 第18号(2024/06/18、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)

○石井章君 日本維新の会・教育無償化を実現する会、石井章でございます。  それでは、法案について早速質問に入ります。  経産省の資料を見ますと、昨今の物販取引に関するBツーCの取引の割合が大変拡大しているということでありますけれども、二〇二二年では前年対比約五・四%増、そして金額にしたら十四兆円の取引が成功していると、そしてそれに対するEC化率は九%を超えていると。中でも家電、PC周辺等の機器、これがEC化率が約四二%となっておりまして、モバイルバッテリーを始めとする比較的安価な電子機器のそういった系列のBツーCによる海外からの購入取引は膨大な数に上ると思われます。  こうした状況の中で、ネッ……

第213回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2024/01/26、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)

○石井章君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえ私がその委員長の選任につき議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの中田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 中田君の動議に対しまして異議がないということで、私、石井章が選任されました。
【次の発言】 この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙により本委員会の委員長に選任されました石井章でございます。  委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてま……

第213回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号(2024/03/19、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)【議会役職】

○委員長(石井章君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題といたします。  消費者行政の基本施策について、自見内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。自見内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。  以上で所信の聴取は終わりました。  本件に関する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十六分散会

第213回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2024/03/21、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)【議会役職】

○委員長(石井章君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十九日までに、田中昌史君及び山田太郎君が委員を辞任され、その補欠として古庄玄知君及び藤井一博君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日、委員会に、理事会協議のとおり、警察庁刑事局組織犯罪対策部長猪原誠司君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。

第213回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2024/04/12、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)【議会役職】

○委員長(石井章君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、古庄玄知君、藤井一博君及び宮本周司君が委員を辞任され、その補欠として田中昌史君、山田太郎君及び長谷川英晴君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府規制改革推進室次長渡辺公徳君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第213回国会 消費者問題に関する特別委員会 第5号(2024/06/14、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)【議会役職】

○委員長(石井章君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日まで、小林一大君が委員を辞任され、その補欠として宮本周司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官上村昇君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さよう決定いたします。

第213回国会 消費者問題に関する特別委員会 第6号(2024/06/21、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)【議会役職】

○委員長(石井章君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につき……

第214回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2024/10/01、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)

○石井章君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの中田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、石井章が選任されました。
【次の発言】 この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙により本委員会の委員長に選任されました石井章でございます。  委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めて……



各種会議発言一覧

26期(2022/07/10〜)

第213回国会 内閣委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号(2024/04/25、26期、日本維新の会・教育無償化を実現する会)

○石井章君 日本維新の会・教育無償化を実現する会、石井章でございます。  本年の三月十九日に経団連と日商は、重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律案は、いわゆる経済界が主張している考え方を反映しているということで、早期成立を求めるという声明を発出しております。同時に、政府においても、国際的に通用する実効的な制度となるよう、諸外国の理解を得ていくことはもちろんのこと、国内では中小企業、中小企業を含む事業者等に分かりやすく説明していくべきであるという旨の情報も同時に出しております。  そこで、国際的に通用する実効的な制度となるようにするためには、既に日本が結んでいる情報保護協定の内容の深化はも……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

石井章[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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