このページでは寺田静参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。寺田静参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○寺田静君 秋田県選出の無所属の寺田静と申します。本日は質問の機会をいただき、また、持ち時間の御配慮をいただきましたこと、心より感謝を申し上げます。 私からは、昨年成立しました再エネ海域利用法に基づく促進地域の指定に向けて、私の地元の秋田から二区域が国から有望地域として選定されています。このことについて少しお伺いをしたいと思います。 現在、それぞれで設置をされた協議会で、関係自治体や漁業協同組合、また、旅客船協会等が協議を進めているところです。 そこで、一点お伺いします。 国からは、経済産業省、国土交通省、農林水産省が協議会のメンバーに入っていますが、なぜ環境省は入っていないのでしょう……
○寺田静君 無所属の寺田静と申します。再び質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。
まず初めに、前回お伺いしました洋上風力発電について補足の質問をさせていただきたいというふうに思います。
現在、秋田では、有望地域に選定をされた二区域で再エネ海域利用法に基づく手続が行われております。当初、年内にも促進地域の指定がされるとの報道がありましたが、まだ二つの地域、それぞれ一度ずつしかこの協議会というものが開かれておりません。
そこで、所管をする経済産業省にお伺いしたいと思います。促進地域の指定のめどはいつ頃になりますか。
【次の発言】 ありがとうございます。
先ほど申し上げました第一……
○寺田静君 無所属の寺田静と申します。よろしくお願いいたします。 私からは今日、使い捨てのプラスチックのことについてお伺いをしたいと思います。 午前中の鉢呂先生の御質疑の部分とかぶる部分もありますけれども、最初に、マイボトルのところと、あと給水機のところから質問をさせていただきたいというふうに思います。 不要なプラスチック減らすためにマイボトルの普及啓発をされていらっしゃると思いますけれども、外出先で給水できる場所がないというのに結構困ることがあります。私も先日、環境委員会の視察に連れていっていただきまして、マイボトルを試しにですけれども持参してみましたけれども、空になってからの給水先に……
○寺田静君 無所属の寺田静と申します。よろしくお願いいたします。 まず、質問の前に、昨年末の環境委員会で、私の方から、地元の秋田で計画をされている洋上風力発電について、環境省が地元の協議会に入っていないということで、何とか豊富なデータを持った環境省が能動的に関わっていただくことをお願いいたしました。そして、それ以降、協議会に環境省も参加をしていただいて質問に答えてくださっているということを伺っております。まずは冒頭、お礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。 環境の保全、地元住民の皆さんが、繰り返しになりますけれども、生活をしている景観へのいろんな心配ですとか健康被害の心……
○寺田静君 無所属の寺田静と申します。よろしくお願いいたします。
私の方からは、前回の質疑で御答弁をいただきました、獣医学部において必要性の乏しい生体を使った実習が行われている懸念があるという件について、前回の質疑にて文科省の方と協力をして実態調査を行うというふうに大臣から御答弁をいただきましたけれども、その後の進捗をお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
事前のレクの方では、前回の質疑を受けて一度文科省とも連絡を取っていると、指示も出ているというふうにお伺いをしております。
もちろん、この感染が広がる中で、今負担が掛かっている獣医学部に更なる負担を掛ける……
○寺田静君 無所属の寺田静と申します。よろしくお願いいたします。 私は、まず前回の質問のところから動物愛護のことに関して一点取り上げさせていただきたいと思います。 悪質なブリーダーの規制に関して、今でもたくさんのお便り、御意見を毎日頂戴をしております。そして、前回、須藤先生が取り上げられて、ブリーダーの規制について、その後、私も、議連の申入れの内容であったり審議会の資料、また前回の議事録、大臣の御答弁等も再度確認をさせていただきました。 大臣の御答弁ですけれども、自治体が明確に指導監督できるという観点から、ケージの大きさや従業員の数、繁殖年齢の上限など、数値化することが望ましい基準の数値……
○寺田静君 無所属の寺田静と申します。よろしくお願いいたします。 今日は、動物愛護の観点から動物の利用についてというところと、あと二〇五〇のこのカーボンニュートラル、先ほどから委員、再三質問が出ておりますけれども、このカーボンニュートラルの達成のためにというところで、何点かお伺いをしたいと思っております。 また、冒頭、過去の質疑に関することで何点か申し上げたいことがございます。 三月の十七日の質疑でお願いをいたしました新宿御苑への給水機の設置、マイボトルを持ち歩いても給水をするところがありませんということで、御苑への設置をお願いしておりましたけれども、九月に設置をしていただいたということ……
○寺田静君 無所属の寺田静と申します。よろしくお願いいたします。 私は、冒頭、大臣が繰り返しおっしゃっている社会変革というところについてお話をさせていただきたいと思います。 今、山下先生の質疑でかなり厳しい御指摘もありましたけれども、私は、このやっぱり菅、この今の内閣で五〇年のカーボンニュートラルの宣言があったというのは、私は大臣の働きがすごく大きかったのではないかなというふうに感じております。 また、その他も様々ありますけれども、育休のところですね、私も一昨年の委員会で何とか取っていただきたいというふうに求めてきて、で、お取りいただいてということがありました。遡ってみますと、私、先日、……
○寺田静君 寺田と申します。本日も、先週に引き続きこのような時間を与えていただきまして、感謝申し上げます。 本日、私からは、動物愛護法の飼養管理基準のことについてお伺いをしたいと思います。この間、大臣の御指導と、また環境省の中の本当に限られた人数の方、部局にしかいらっしゃらないというふうにお伺いしましたけれども、皆さんの御尽力で多くの数値規制、いわゆるブリーダー規制ですけれども、多くの数値規制が実現する運びとなったことに大変うれしく思っております。 動物を本当に愛する方たちの期待というのは大きいんだなということを改めて思いましたのは、パブリックコメントですね、今回のものに関して二万九千名の……
○寺田静君 無所属の寺田と申します。 まずは冒頭、本日から紙ボトルが並んでおりますけれども、このために御尽力をいただきました両筆頭、また各会派の先生方の御協力、御理解に感謝を申し上げたいと思います。環境委員会、プラスチックの削減をお願いする環境委員会で、ここにプラスチックボトルがずらっと並ぶという事態にならなかったことを大変うれしく思っております。ありがとうございました。 私からは、本日は、環境政策の策定に若者が参加することの重要性と、また、継続的に若者の意見を聞く仕組みをどうつくっていくかというところの観点から質問をさせていただきたいと思っています。 シルバーデモクラシーなどと言われて……
○寺田静君 寺田と申します。よろしくお願いいたします。 今回の法案ですけれども、気候変動のことにも少し触れられているということで、今週各地で入学式が行われておりますけれども、桜が咲いたら一年生という歌がありましたが、東京は、温暖化のせいなのか、桜は既に散っております。 私の地元の秋田では、桜の見頃というのはかつてゴールデンウイークの頃でありましたけれども、近年早まっておりまして、観光客、ゴールデンウイークにちょうど見頃の桜を見に来ると、秋田に見に来るということがあったんですけれども、最近ではゴールデンウイークの前にちょっと見頃が移ってきて、そして、何と今年は、今、入学式が行われている秋田で……
○寺田静君 寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 私からは、冒頭、他の委員からも御質問がありましたけれども、福島第一原発の処理水のことについて、東北の出身者の一人として、福島の、福島を故郷に持つ友人たちの思いを代弁しながら、また大臣にお願いをさせていただきたいと思います。 政府としては、様々な時間軸の中で検討されてきた結果の決断だったとは思いますけれども、先ほど徳永先生からもありましたとおり、福島では、今月、漁協が本格操業に向けた移行期間に入ったばかりのタイミングということで、タイミングとしては、本当に対話を重視してきたのかと、一番影響を受けるであろう水産業に携わる方々の神経を……
○寺田静君 寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 私からは、今日は法案の中の質の高い自然体験活動の促進という観点から質問をさせていただきたいというふうに思います。 今回の法案の、改正案の目的、意義ですけれども、先ほど大臣もおっしゃっていた保護と利活用というところにあるのだというふうに思っています。私自身も環境問題に最初に興味を持つようになったきっかけが、この保護と利活用というところでした。 二十代に始めたスキューバダイビングで毎年マレーシアの海にダイビングに出かけていましたけれども、毎回行くたびに、目に見えて失われていくサンゴ礁と。でも、結局、自分たちが行くからその船底で傷が……
○寺田静君 今日は、参考人の皆様、どうもありがとうございました。 寺田と申します。よろしくお願いいたします。 一番先に水谷参考人にお伺いをしたいと思います。 昨年の四月に発行されましたBIOCITYに掲載された論説に大変強く共感をいたしました。先ほどもお話の中でありましたけれども、若者の世代が怒りの声を上げているということでした。 私もフライデーズ・フォー・フューチャーの皆さんとお話をしたことがありますけれども、やはりこの若い世代の声というものを大切に聞いていかなければいけないんだとは思うんですけれども、なかなか日本の社会の中では、文化的に、歴史的にというか、女子供の言うことは余り聞き……
○寺田静君 寺田と申します。本日はよろしくお願いいたします。 まずは冒頭、大臣、この度のこと、大変お見舞いを申し上げます。そして、今日この場に来て、大臣の体調、やっぱり声に力がないというか、体調のことをおもんぱからずに、温対法は大事な法案だから質疑、質疑ということばかり考えていたことを反省をいたしました。 と申しますのも、私も去年、実は、以前の質疑でもちょっとだけ申し上げましたけれども、去年の夏にちょっと体調を壊しまして、五日間入院をしたことがあるんです。何の前触れもなく突然おなかが痛くなって、その日の夜にはもうこのまま入院してくださいというようなことを言われて、私は手術をせずに絶食と安静……
○寺田静君 寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 冒頭、ちょっと通告が間に合っておりませんけれども、都立の代々木公園で計画されておりますオリンピック、パラリンピックのライブサイト、パブリックビューイングの会場の設営のための樹木の剪定のことに関してお伺いをしたいと思います。 今、このことに、我が家も含めてですけれども、関心を持っております。今、代々木公園は、コロナ対策、人が集まるのがいけないということで芝生のエリアが封鎖をされています。そもそも、一か月半のイベントのために、その成長に何十年も掛かるような樹木の姿を変えるようなことはどうなのかという御意見や、また、コロナでパブリック……
○寺田静君 よろしくお願いいたします。 今日、まず冒頭、動物愛護法に関する質問を一問聞かせていただきたいと思います。 動物取扱業における犬猫の飼養管理基準の変更が行われ、来月一日から施行されます。そこで、職員一人につき二十頭飼育をする、犬については二十頭、猫については三十頭というふうに定められましたけれども、この勤務形態の一例というものが先日示されまして、尾辻先生会長の犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議連の方で幾つか質問が出ました。 そもそも、この決まりの趣旨としては、職員の一人当たり飼育保管頭数が多くなると、個体の飼養管理や保管、また施設の維持管理などが行き届かない傾向があるからだとい……
○寺田静君 寺田と申します。本日はよろしくお願いいたします。 先ほど、様々質疑が続いておりますけれども、私も、今回の法案は、片山先生もおっしゃっていましたけれども、全てのプラスチックに網を掛けるものだということで、すばらしいものではないかというふうに思っています。 ただ、今、山下先生から御指摘がありましたとおり、使い続けている限り流出する可能性は当然あるということで、やはりどのようにしてこのリデュースのところを徹底していくのかということが重要であろうというふうに思っています。 この法案の中にあるプラスチックの使用製品設計指針のところですけれども、リサイクルしやすい設計を作るという、認定を……
○寺田静君 寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 午前中から質疑が続いておりまして、また、前回も申し上げたことではありますけれども、今回の法案、全てのプラスチック製品に網が掛かるということで、大臣もおっしゃっているとおり、やっぱり画期的なんだろうと私自身も感じております。 前回の質疑でも御紹介をさせていただきましたけれども、週刊誌に載っていた買物帰りの国会議員十二人のうち、エコバッグを持っていたのは十二人中、掲載は十二人だったんですけれども、一人は買物をせずに出てきたということだったので十一人中三人ということで、エコバッグを使用していたのはその十一人のうちに三人ということで、こ……
○寺田静君 本日もよろしくお願いいたします。 私からは、今日、恐らく最後の委員会になるんではないかということで、動物愛護の関係から二点と、あと、後段、環境問題と若者の意見をどう聴取するかということについて質問させていただきたいと思います。 最初に、動物愛護に関して以前取り上げさせていただいた、獣医学部において必ずしも必要性がないのに犬などの生体を使った実習が行われて、必要のない苦痛を動物に与えたり、また命を奪う結果となったり、それによって動物を愛するゆえに獣医を志した学生たちが精神的に苦痛を受けているのではないかということを指摘をさせていただきまして、昨年、早速、現状把握のための調査を文科……
○寺田静君 無所属の寺田静と申します。今日はよろしくお願いいたします。 私は、本日は、温暖化対策、特に建築物分野における対策についてお伺いをしたいと思っております。 今だんだん暖かくなってまいりましたけれども、私の秋田の自宅、特に冬は物すごく、当たり前ですけれども、寒いんですね。週末に帰る度に、暖房を丸一日付けっ放しにしても、まだそれでも底冷えがしていてまだ寒いと。これは、北国なのだし、真冬の三か月ぐらいは仕方のないことなんだなというふうに思っておりましたけれども、ただ、いろいろ調べておりますと、日本の住宅などの建築物の断熱性能、省エネ対策というのは立ち遅れているということを知るに至りまし……
○寺田静君 寺田と申します。よろしくお願いいたします。 私は、本日は、大臣の所信の中にもありました食品ロス対策について質問をさせていただきます。 大臣は所信の中において、日本全体で総力を挙げて気候危機に挑戦すると述べられました。気候危機、気候変動対策といえば再生可能エネルギー、電気自動車などを思い浮かべる方が一般的には多いかと思いますけれども、食品ロス対策も脱炭素化の文脈で重要であるとの指摘があります。 そこで、大臣にお伺いします。 所信の中で言及されるほど食品ロス削減が気候変動対策の中で重要だとお考えになられている理由、その重要性について、大臣の御認識をお伺いしたいと思います。
○寺田静君 寺田と申します。 私は、本日は動物愛護のことに関して質問をさせていただきたいというふうに思っております。 環境省は先月、動物虐待に関する対応ガイドラインを作成し、公開をされました。令和元年の法改正を受けて取りまとめられたこのガイドラインですけれども、愛護動物を虐待する行為に対する社会的非難が強くなっていること、また、昨今の残虐な事例を踏まえて、愛護動物虐待等罪の保護法益である動物を愛護する気風を害する程度は以前より格段に大きくなっていることと評価できるというふうに記されております。 この令和元年の法改正では、法定刑の大幅な引上げなどによって抑止力を高めようとの目的があるという……
○寺田静君 寺田と申します。よろしくお願いいたします。 午前中から質疑が続いておりますけれども、今回の法改正によって、積年の課題であった外来生物の二大巨頭とも呼ばれるアメリカザリガニとミシシッピアカミミガメですね、ミドリガメに関して新たな枠組みをつくって規制できるようになったということは非常に良かったのではないかというふうに私自身も思っております。 この法改正を審議するに当たりまして勉強しましたおかげで一目でアカミミガメが分かるようになって、今まで何げなく見ていた公園の池にも実は多くのアカミミガメがすんでいるということに気付くようになりました。環境省が懸念しているように、本当に既に広く野外……
○寺田静君 本日もよろしくお願いいたします。 本日は、私は、法案の詳細ではなく大枠からの気候変動対策について議論をさせていただきたいというふうに思います。 NHKが今月行っております子供と若者の幸せを考える「君の声が聴きたい」というプロジェクトがありますけれども、これで三十以上の番組で横断的に子供や若者の声を聞いています。この中で環境問題に関して言及されることもしばしばで、幾つか御紹介をさせていただきたいと思います。 気候変動対策に関して対策をしないと影響を受けるのは私たちだというもの、飲食店でアルバイトをしているが食べ残しが多いのが気になるというもの、また、若い世代の大人がもっと環境問……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。 本日は、参考人の皆様にすばらしいお話をそれぞれお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。 私からは、冒頭、三人の委員それぞれにお伺いをできればと思います。 温暖化対策の中で、最近ですけれども、原子力を再度見直す、活用すべきというふうな方向にかじを切る国や、また意見も現れてきていることというふうに考えています。 私自身は東北の人間で、今も福島から避難をして仕事を転々としながら生活を立て直す苦労をしている友人たちを見ていますので、原発とは一刻も早く決別をすべきだろうと。それがまた未来世代への責任だというふうに考えておりますし、また、原発が攻撃……
○寺田静君 寺田と申します。 毎回無所属の私にも質問の時間をいただいて、ありがとうございます。 再生可能エネルギーのことについて私も質問してまいりたいと思います。 現在、再生可能エネルギーの導入を急ぎ、早期にエネルギー自給率を高める目的で、経産省と国交省が、これまでの発電コストの安さだけではなくて、運転開始時期の早さへの評価を高める方向で洋上風力発電の事業者を公募で選ぶ際の評価基準を見直していると聞いております。早期実現のためには地元住民の理解が欠かせないものというふうに考えております。 私の地元秋田県でも、秋田県沖の三地域で公募をしていた洋上風力発電の事業者が決まり、発電所の建設が進……
○寺田静君 寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 私は、本日は、これまで一般質疑などでお伺いをさせていただいたことで、またもう少しお伺いをしてみたいと思うことについて質問させていただきたいと思います。 一つ目ですけれども、今、山下先生からのお話もいろいろありましたけれども、公害問題のことについてお伺いをしたいと思います。 常々、この公害問題に関しては環境省の一丁目一番地だとか環境省の不変の原点だというふうに歴代の大臣もおっしゃっていますけれども、ただ、私もこの間、様々な質疑を聞いておりまして、どうもそういうふうには感じられないというのが正直なところです。役所の皆さんは各々努力……
○寺田静君 無所属の秋田県選出の寺田静と申します。 まずは冒頭、大臣の御就任を心からお祝いを申し上げます。農家の皆さんが、この方だったら自分自身の気持ちや思いを分かって寄り添ってくださるのではないかと感じられる方が大臣になられたこと、本当に私自身もうれしく思いますし、また、そうであるからこそ、もしそれがかなわなかったということになったときの失望は大きいものと思いますから、何とかその方々の、農家の皆さんの気持ちに寄り添った農政を実現していただきたいということを、おこがましいですけれども、冒頭申し上げたいと思います。 農業県の秋田の選出ということもあって、この委員会に所属をできて大変うれしく思……
○寺田静君 無所属の寺田と申します。今日もよろしくお願いいたします。 秋田では、先週、第百四十五回の種苗交換会というものが開かれておりまして、これは戦前、戦後、コロナ禍の間も一度も休むことなく続けられてきたもので、全県から農家が集まって、その年の作物を出品して競い、情報交換はもとよりですけれども、より良い種苗の交換が行われる全国でも珍しい会だというふうに聞いております。大臣は所信の中で、機会があるごとに現場に足を運びたいというふうにおっしゃっておられましたので、前回の質疑の後にパンフレットもお渡しをさせていただきました。 その種苗交換会の席でですけれども、長年自民党に所属をされ、農家をしな……
○寺田静君 無所属の寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 法案の質問に入る前に、前回の質疑のところから一つお伺いをしたいんですけれども、農業における女性活躍の質問の際に、最後のところの大臣の御答弁で、大臣の農協時代の御経験を披露される中で、女性に役員に入ってくれと頼んでも女性が尻込みをされるんだということをおっしゃっておられました。 私、ここを政策秘書から詰めが甘いと怒られたんですけれども、逆の立場だったらと考えてほしいと。ほとんどが女性が占める中で、もし声を上げて、男のくせに何を言っているんだという目で見られる環境で、大臣はその組織に尻込みをしないでいられるのかと。不合理で理……
○寺田静君 寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 先日、地元のJCで講演をさせていただく機会がありまして、その中に若手の畜産業に関わっている方がお二人いらっしゃいました。そのうちのお一人が遅れていらしたんですけれども、懇親会になってからお話を聞きましたら、講演を聞きたかったけれどもトラブルがあってと、実は実習生がいなくなってしまったというふうに言われて、もうこんなことでは廃業するしかないかもしれないと、もうどうやって続けていったらいいか分からないということで涙を浮かべておられました。 午前中の質疑も様々伺っておりましたけれども、畜産を含めた現在の農業の苦境はどこから生じたのかと……
○寺田静君 寺田と申します。よろしくお願いいたします。
今日は、初めに、農家の方と様々意見交換をしてありましたときに、コロナ禍でなかなか東北農政局の方と意見交換をする機会がなくなってしまったというお声を聞きました。このことについて、参考人の方で結構ですので、冒頭お伺いをしたいと思います。
このコロナ前は農政局との意見公開の機会はあったけれども、コロナ禍でなかなかなくなってしまったというのは事実かどうか、コロナ前はやっていたのか、コロナの間はどうしていたのかということをお伺いできればと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
こうした、今恐らく教えていただいていないと思いますけれど……
○寺田静君 無所属の寺田と申します。よろしくお願いいたします。 私は、本日は、中山間地や条件不利地の支援に関するところ、また酪農に関して質問させていただきたいと思っております。 先日、舟山委員への答弁の中で、大臣は、加藤紘一先生の話をなされていたかなというふうに思っております。引用させていただきますけれども、先生のところは稲作農家が主流であって、私のところは畑作農業で、畜産も野菜も米もあると、何を言いたいかといえば、複合経営をやっていると、こういう複合的な経営をやっていかないと、狭い農地の中でなかなか所得が上がらないというようなお話をされていらっしゃいました。 確かこれを聞くのは初めてで……
○寺田静君 無所属の寺田と申します。よろしくお願いいたします。 水産業に関しては、今日私は初めて質問をさせていただくということで、少しだけ、冒頭、私の問題意識をお話をさせていただきたいと思います。 私は、大学時代からスキューバダイビングを始めまして、先日来さんざん北国への支援をお願いしてまいりましたけれども、北国生まれだからか南の島への憧れというものがあって、二十代の頃は毎年マレーシアの海に通っていました。どんどん、毎年通う中で、どんどんサンゴがなくなってしまうという状況を見てきて、結局は、それは自分たちのような観光客が乗る船や漁船がサンゴをがりがりと傷つけて荒らすからというようなことを見……
○寺田静君 無所属の寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。
私は、本日は、二〇一九年から始まった国連家族農業の十年について質問をさせていただきたいと思います。
まず、冒頭、国連の家族農業の十年とは何かを簡潔に御説明をいただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
愛知学院大学の関根氏も、この国連家族農業の十年に関して、国際社会として家族農業支援に取り組むことを日本を含む百四か国が共同提案をして全会一致で可決をされたことは、世界の農業・食料・農村政策の新たな時代の幕開けを感じさせると述べておられます。
国連は、二〇一四年を家族農業年として、その方向性を堅持するの……
○寺田静君 よろしくお願いいたします。 午後一番から質疑を聞いてまいりまして、今回の法改正、違法木材をできるだけ排除をして合法木材の流通を促進するというこの改正案の趣旨には異論のないところであります。ただ、本当にこれで、答弁にもあったと思いますけれども、本当にこれで違法木材の流通が淘汰をされていくのかというところには疑義があるという思いもあります。 舟山議員から分かりやすい資料も御提示をいただきましたけれども、欧米諸国と同様の趣旨の法律、欧米諸国の同様の趣旨の法律は違法伐採の取扱いを禁止するものとなっていますけれども、我が国のものは、今回の改正案であっても、合法性が確認できない木材を排除し……
○寺田静君 無所属の寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 私の地元の秋田魁新報では、今、大潟村の涌井氏の人生について語られております。琵琶湖に次ぐ日本第二の広さであった八郎湖の埋立ての後、そこにできた大潟村に入植されてきた方たちの御苦労ですね、農地が足りないからと国策として埋め立てたのに、入植してきた途端に減反に協力するように言われたという理不尽であるとか、それに反対をして自主販売をしようとして闇米だなどと後ろ指を指されたこと、大潟村から出る車に対して米を積んでいるのではないかと警察が検問を行ったこと、そうした県、国、各種団体など様々なところからの圧力との闘いであるとか、農家同士……
○寺田静君 本日もよろしくお願いいたします。おなかがすいてきたところで、須藤さんのように面白い話もできませんけれども、よろしくお願いいたします。 今日は水産業の関係ですけれども、この農林水産業というのは、そのどれもが苦しい状況に置かれておりますけれども、それぞれの価値をしっかりと国が認めて必要な支援をして守っていくことで、多くの日本の社会課題の解決に資するものでありますし、また国民の豊かさを形作るものであるというふうにも考えております。 先ほど、下野先生の方から、釣りなどは子供時代のいい思い出だというお話もありましたけれども、私自身、秋田の内陸の出身ではありますけれども、小学校のとき三年間……
○寺田静君 本日もよろしくお願いいたします。 午前中から質疑を聞いておりまして、多くの質問が重複をしておりますので、通告から逸脱をしない範囲で関連のことをお伺いしてまいりたいというふうに思っております。 まず冒頭、本改正案では、遊漁船業者が重大な事故を引き起こした場合、都道府県知事への届出を義務化しているということでしたけれども、午前中も同様の御質疑あったと思いますけれども、いま一度、重大な事故の定義を教えていただきたいと思います。私の趣旨としては、死傷事故以外のもの、ヒヤリ・ハット事案のようなものが含まれるのかということでございます。
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。本日はよろしくお願いいたします。
まずは、畜産、酪農に関して、それぞれのお立場で日頃御尽力を賜っていただいていることに心から感謝を申し上げます。また、本日はお忙しい中、事前の御準備から、また時間を割いてこの場に足を運んでいただきましたことにも重ねて感謝を申し上げたいと思います。
冒頭、齊藤参考人にお伺いをしたいと思います。
最初の意見陳述の中で時間切れとなってしまったところですね、若者の意識調査というような御発言があったかと思いますけれども、そこをお聞かせをいただけたらというふうに思います。
【次の発言】 申し訳ありません。
冒頭のまとめて十五分の中……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。よろしくお願いいたします。 今日は、私は熊の問題を取り上げたいと思います。 人身被害、目撃数共に私の地元秋田県は全国のトップであります。大臣の所信の中では残念ながら触れられてはいませんでしたけれども、農水のこの理事会の場では二回連続熊の話題が出ていたんではないかというふうに承知をしております。 先日、秋田県では、第百四十六回秋田県種苗交換会というものが行われました。文字どおり優れた種や苗を交換する場でありましたけれども、この場でお会いをしました方も、自分の畑には毎日熊が来ると、振り返って真っ黒な犬がいるなと最初は思ったけれども、それが熊だったと、大声を……
○寺田静君 秋田県の寺田です。今日もよろしくお願いいたします。 基本法の質疑ではありますけれども、私からは一点、前回も取り上げました熊の指定管理鳥獣への指定について一問だけお伺いをできればと思います。 前回の質疑からちょうど一週間がたちまして、この一週間にも秋田県内では、四件の人身事故、複数の車両との衝突事故、また農作物の被害がありました。地元スタッフの子供が通う小学校の通学路でも熊が目撃をされて、自宅から百メートルほどのコンビニでも目撃をされたということで学校から注意喚起のメールが来たそうですけれども、帰宅の時間に当たるのですごく不安だというふうに言っていました。 また、伝聞ではありま……
○寺田静君 本日もよろしくお願いいたします。 令和五年、今年の八月の農林水産省畜産局飼料課の飼料をめぐる情勢の資料によれば、経営コストに占める飼料費の割合は、肥育牛、生乳などの牛では三割から五割、肥育の豚では六割近く、養鶏では五割から六割と、飼料コストの負担、再三議論されてきましたけれども、重くのしかかっております。 日曜の「NHKスペシャル「食の”防衛線”」」第二回の畜産、酪農の回に出ていた大規模酪農を営む方によれば、コストはもう七割が餌代だというふうにおっしゃっていました。コストの削減を突き詰めているからこその数字だろうというふうに思います。 また一方で、先ほどから再三議論に上がって……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。 冒頭、坂本大臣の御就任、お祝い申し上げます。 そして、昨年から熊の指定管理鳥獣への指定をお願いしてまいりましたけれども、指定に向けてこの間御尽力をいただきました農水省の皆様、政務の皆様、とりわけ鈴木副大臣には、お隣の山形の被害も大きかったということもあって、心に掛けていただいたものと深く感謝をしております。この熊の出没、人身事故が昨年全国一であった秋田県も、これで熊対策、使える予算が増えるということで安堵をしております。 県の熊対策専門官からもお話を聞いてまいりました。北海道で熊対策に携わった後に東北で初めてこの熊対策専門官として秋田に来られた方であ……
○寺田静君 寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 私も、昨日の質疑の関連でお伺いをしていきたいと思います。 昨日、大臣に、二十年、三十年先のこの農村の姿というところをお伺いをいたしました。また、午前中の質疑では、佐藤委員の方からも農村人口は一定程度維持を図る必要があるという御発言もあったと思います。本日の予算の御説明の中では、農村の振興のためとして農泊などの農山漁村発イノベーションの取組、農山RMOなどが挙げられており、また、昨日の御答弁の中には関係人口という言葉もあったと思います。 ただ、こうした関係人口とされる方たちに、昨日お話を申し上げたような緩衝地帯の維持というような……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。
早速ですが、私からも改正法案における原材料の調達安定化に係る支援措置の追加についてお伺いをしたいと思います。
農水省から示された調達安定化の措置の例として原材料の生産地の変更というものが挙げられておりますけれども、これも確認となりますけれども、原材料の生産地の変更は輸入から国産に変更をするということでいいでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
国産への切替えは、輸入を排除するものではないけれども、国産への切替えを念頭に置いているということと理解をいたしました。
その国産への切替えを推進をしたいというところ……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。
私は、前回に引き続き、国内で生産される食料が国内の消費をどの程度充足をしているのかを示す指標である食料自給率に関してお伺いをしたいと思います。
前回の御答弁の中で、食料自給率が目標に達せず、むしろ低下をしてしまった理由に関して、予想に関する、生活、食生活の変化の減少の程度、その辺りの分析が十分ではなかったということでしたけれども、この十分に分析できなかった理由は何でしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
今御答弁いただいた中で、新型コロナに関してはむしろ家で食べるような傾向も増えたのかなと思って、そこだけが一……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 午前中からの質疑、議事録には載らないお声やつぶやきも多くて、また、今、山田先生の御発言もありましたけれども、自由討議ができればもっと議論が活性化をするのかなと思いながらお話を聞いておりました。先日お話をする機会があったフィンランドの議員は、いつでも手を挙げて、委員会では一分間、発言、質問をしていいというふうに言っておられました。そんなふうに、一部の委員会、審議、何か会ではそういうものもある、自由討議の機会もあるようですけれども、基本法の質疑だけでもそんなふうになったらいいんじゃないかなと思いながら聞いております。 質問に……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。
私も、大臣の御発言の生産基盤は弱体化しているとまでは思っていないというところから始めさせていただきたいと思います。
そして、生産基盤は人と農地だとの御答弁もありました。ただ、その人ですけれども、徳永先生の資料にもありましたけれども、この基幹的農業従事者は二十五年で半分以下になっていると。その生産基盤の一つ、二つのうちの一つの基幹的農業従事者が半減をしているという状況下であっても、弱体化しているとまでは言えないという理解で、確認ですけれども、よろしいでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
総人口も減っていると……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。 本日も時間をいただきまして、ありがとうございます。 私からは、冒頭、熊対策についてお伺いをしたいと思います。 改正案には、四十八条に新たに鳥獣害対策も記されました。この農村や集落が抱える課題とも無縁ではないものと思っております。本日は環境省の方にもいらしていただき、少々釈迦に説法のところもありますが、冒頭、秋田県にて起こりました事故についても触れさせていただきたいと思います。 全国ニュースでも報道されましたとおり、今月十八日、秋田県鹿角市において、山林で倒れていた男性、青森県在住の男性でございましたけれども、この男性を救助するために向かった警察官二……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。今日はこうした機会をいただきまして、心から感謝を申し上げます。 先日、私は国際会議の参加のためブータンに行ってまいりました。農業大臣、財務大臣、議長らとお話をさせていただきましたけれども、現地でダショー西岡という名前を聞かない日はありませんでした。これは、JICAの前身である海外技術協力事業団から農業支援のためにブータンに派遣をされて、ブータンで亡くなった西岡京治さんのことでした。 ブータンの方からは、取れるもので何とか暮らしてきた自分たちに、種のまき方、植え方、育て方、病害虫からの守り方、収穫の仕方、収穫したものの保存の仕方など、多くのことを教えてくれ……
○寺田静君 本日もよろしくお願いいたします。
私は、今日は、基本法改正の理由の一つでもあった気候変動のところ、農業と温暖化について取り上げたいというふうに思います。
まず、この気候変動に関する農水省の認識を改めてお伺いしたいと思いますけれども、この気候変動、今、もし例えば十段階で十が最も危機的だと仮定をすると、今は何段階目という認識でいらっしゃるでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
段階で答えるのは難しいということでしたけれども、認識として是非お伺いをしたいなと思ったものですから、お伺いをいたしました。
IPCC、気候変動に関する政府間パネルから二年前に出されている最新の……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 私は、本日は三法のうち、食料供給困難事態対策法案について質問させていただきたいと思います。 連日の報道でガザの状況を見ておりましても、食料が届かなくなれば真っ先に亡くなるのは子供たちであって、子供たちが飢えないように、おなかをすかせたまま眠ることがないようにするのが大人としての責務だというふうに感じております。 遠い国の話ではなくて、ここ日本でも、数年前、新型コロナウイルスによる感染拡大によって商品の供給が不足をするとの不安から、一部の商品の買いだめが発生をしたと。先ほどもお話に出ておりましたとおり、マスクや消毒薬、消……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。 今日は、皆様から様々御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。本当に、それぞれの皆様から学ぶところ、また考えさせられるところがあって、本当に有り難く思いながら聞いておりました。 様々お伺いしたいことを考えてまいりましたけれども、私からまず、冒頭にお礼だけと申しまして、寺川様には、もちろん御苦労を全部知り得ているなどとは到底言えませんけれども、夫が三菱商事に勤務をしておりましたので、様々、その食料の確保のための、寺川様、また社員の皆様の御尽力に本当に感謝をしながら聞かせていただきました。民間の皆様にとって非常にセンシティブだと言われる顧客の情……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 冒頭、通告しておりませんけれども、関連で一問お伺いできればと思います。 先ほど、舟山先生の水田の面積を定めるべきではないかとの御指摘に対して、それはなじまないという大臣の御答弁があったと思います。ただ、過去には、この食料の安全保障を考えたとき、日本にとって最も大切なのは米だというふうにもお答えになっていたと思います。 最も大切なのが米ということであれば、最低限、この米を作れる農地の面積、水田のそれを定めておくというのは素直な考え方だと思いますけれども、私の考え方は間違っているでしょうか。
○寺田静君 寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。 今回も前回に引き続き、先日行われた参考人質疑での参考人の皆様からいただいた御意見、また岩手県で開催をされた地方公聴会の中での御意見などから、そういったことを中心にお伺いをしていきたいと思っています。 今日一番に質疑をされた藤木委員のお話でしたけれども、基本法から議論をしてきて、どうも今いる、紙先生の御指摘もありましたが、今いる百二十万人の農業従事者が二十年後に三十万人になると、そういう前提でどうするかという話が議論の中心になっているというような御指摘があったと思います。ただ、自分たちはその政策によってどれだけ減らさないかという議……
○寺田静君 本日もよろしくお願いいたします。 私からは、今国会最後の質問になる可能性があるということで、冒頭、法案審議に先立ちまして、この後、七月下旬から八月中旬に始まるカメムシの防除、ここで使用されるネオニコチノイド系農薬についての質問をさせていただきたいと思います。 近年、水の中にすむ昆虫類にも影響を与えることによって、そうしたものを餌としている魚や、また鳥への影響も懸念するような研究も出てきていると。また、先月十六日には、横山委員もこの件を取り上げられて、高橋政務官の御答弁では、現在再評価中であるとのことを教えていただきました。 いま一度、このネオニコチノイド系農薬の再評価について……
○寺田静君 秋田県の寺田と申します。よろしくお願いいたします。 私からも、冒頭、十二年半の長きにわたり廃炉に向けて御尽力賜る関係者の皆様に感謝を申し上げたいと思います。 午前中から質疑が続いておりますので、重複したところは割愛をしながら、また通告から余り逸脱をしない範囲で少し質問を変えながらお伺いをしていきたいというふうに思います。 まず初めに、先ほど来出ております支援策の実効性と課題についてお伺いします。 ALPS処理水放出の日の決定から、二十四日の放出開始、そして今日に至るまで連日のように報道は続いておりまして、支援策も次々と発表されておりますけれども、一方で実効性に疑問符が付くと……
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