このページでは加田裕之参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。加田裕之参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○加田裕之君 自民党の加田裕之でございます。 本日は、青山参考人、そして藤田参考人、そして小脇参考人、それぞれの立場で本当に有益な、短い時間の中におきまして有益な御説明をいただきまして、ありがとうございました。 情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案ということにつきまして、これは恐らく、衆議院の方でもいろいろ議論がありましたし、そしてまた、これからいろいろな党派の方からも御意見あると思うんですが、私、多分、恐らく、どの意見を取りましても、総合的には皆さん、これは何とかしなくちゃいけないねと、このままじゃ日本というのはこのまま立ち遅れてしまうねと。そして、これは一部門、IT部門とか……
○加田裕之君 自由民主党参議院、加田裕之でございます。初当選をこの七月の参議院選挙でさせていただき、災害対策特別委員会は第一希望で入らせてもらいましたので、この質問の機会をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思っております。 早速ですけれども、質問に入らせていただきます。 まず一点目なんですけれども、平成七年一月十七日五時四十六分、あの阪神・淡路大震災が発生いたしました。来年でちょうど二十五年の節目のときを迎えます。 当時、私は、神戸新聞の子会社であります神戸新聞マーケティングセンターというところで企画編集部で担当しておりました。そして、震災発生時からは、この避難所のルポ、それからま……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 本日は、人事官候補者でございます古屋浩明参考人に質問をさせていただきたいと思うんですが、その前に、私も、古屋参考人、衆議院での参考人質疑のときのを見たときに、昭和五十五年、人事院に入られたときに、行政というものはサムシングニューなんだよということを教えられたと。言わば、前例主義に陥りがちなこの行政という仕事の中において常に問題意識を持ち、そしてまたそれを変えていく、そういうものを常に心掛けていかないといけないと。そういう、私は、言わば人事院一筋でなられました今回の古屋参考人のまた職務に期待をしたいと思うんですが、その前に基づきまして質問をさせ……
○加田裕之君 おはようございます。兵庫県選出自由民主党参議院議員、加田裕之でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 まず初めに、やはり、この度の新型コロナ感染症におきまして、亡くなられた皆様方に哀悼の意を表しますとともに、感染された皆様方に対しまして一日も早い御回復を御祈念申し上げたいと思います。 そうした中におきまして、先ほど令和二年度経済産業省関係予算案につきまして大臣の方から御説明がありました。目下の最重要課題ということで、新型コロナウイルス対策ということにつきまして私の方から質問させていただきたいと思います。 まず、大臣の方にお伺いしたいと……
○加田裕之君 おはようございます。自民党の加田裕之でございます。 昨日、緊急事態宣言が全面解除となりました。四月十七日から一か月半、国民にとりましても本当に大変な時期を迎えましたし、この間におきましても新型コロナウイルス感染拡大を防ぐべく取り組んでまいりました。 この間、経済の方もやはり自粛をしていたということで、今回解除となって、もちろんですけど感染対策はまだまだやっていかなければいけないんですが、その一方で、この経済というものについてもしっかりと取り組んでいかなければなりません。そうした中におきまして、このポストコロナ、アフターコロナというものを見据えた上での対策を打っていく、その意味……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 質問に入る前に、この度の令和二年七月豪雨におきましてお亡くなりになられました方に心より哀悼の意を表しますとともに、今なお被災地で懸命に復旧復興に取り組んでいる皆様方にお見舞い申し上げるとともに、この委員会一同、力を合わせて頑張りますことをお誓い申し上げまして、質問に入らせていただきたいと思っております。 この度の災害というのは、いまだかつて誰もが経験していないコロナ禍との複合災害の中にあります。その中で、被災者の生活となりわいの再建に向けた対策パッケージの着実な推進に向けて大臣の決意についてお伺いしたいんですが、令和二年七月三日から三十一日……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 先ほど西村大臣より、一都三県に加えまして、私の地元、兵庫県も入りましての七府県が新たに区域変更され、緊急事態の対象地域になるという御説明がございました。 先ほどの報道にもよりますと、累積感染者数は三十万人を超え、そしてまたこのうち三週間で十万人が増えるという加速的な増加の危機の中、そしてまた変異種の問題についてもそうですが、海外からの、海外の事例によってもそうですし、また一部の外国入国の件でビジネストラックの一時停止などの外側の対策というものも求められます。 そして、今回、私ちょっと問いたいのは、自治体との関連ということ、特に、私の地元、……
○加田裕之君 自民党の加田裕之でございます。 先ほど馬場委員より、本当に政治の持つ大切さ、この政治の持つ役割というもの、これは私も、ポピュリズムに走らず、しっかりとこれは政治の現場で判断していかなければいけないという思いをいたしております。 そういう思いを込めまして質問させていただきたいんですが、先ほど馬場委員より、水害や避難所の運営の在り方とかボランティアの在り方ということについて質問がありました。私は、地方自治体と、コロナ禍との複合災害の対策についてお伺いしたいんですが、対策というよりも、その基となる財源ですね、新型コロナウイルスの感染症対応の地方創生臨時交付金。これは実際、本年の五月……
○加田裕之君 自由民主党・国民の声、加田裕之でございます。 昨日の報道によりますと、国内で二回目のワクチン接種を終えられた方は全人口の四九%、約半分ということになりました。一方で、従来のデルタ株に加えて新たなミュー株などの変異株も確認され始めています。 今回、緊急事態宣言が再延長されるんですが、国民の中には、また延長かと、一体いつになったら我々の生活は元に戻るんだろうかという切実な声があります。そうした中におきまして、今回は、これからは緊急事態宣言の出口というだけではなくて、社会活動の再開という名の、コロナで失われた、蒸発した需要というものをしっかりと取り戻すための、この希望のある新たな入……
○加田裕之君 自由民主党・国民の声、加田裕之でございます。 先ほど西村大臣の方から、この度、私の地元である兵庫県を始め四都府県で緊急事態宣言の再々発令、そしてまた愛媛県におきましてはまん延防止等重点措置に追加ということになりました。大変憂慮すべき事態にあると思っております。 その中で、私は、時短の休業協力金について、二点一括してお伺いしたいと思っております。 現在のスキームにおきましては、国庫から八割、そして残り二割が地方負担となっております。その地方負担の二割の財源としましては、地方創生臨時交付金が想定をされています。ただ、この臨時交付金の、ほとんどの自治体におきましては、感染対策や商……
○加田裕之君 おはようございます。自由民主党・国民の声、加田裕之でございます。 昨日で首都圏四都県の緊急事態宣言が解除されまして、一月八日から発出いたしましたこの緊急事態宣言、二か月半ぶりに全国全面に解除となりました。政府は、四都県の大規模イベントにつきましても、参加人数上限最大五千人から最大一万人にするという経過措置とか、またリバウンドがなければ四月十九日から収容の定員五〇%以内についても一段と緩めるというような方針も定めております。まさに今年は東京オリンピック・パラリンピック開催、目前に迫っておりますけれども、これを見据えた上での観客数上限を決める際の大きな私は試金石になるんではないかと……
○加田裕之君 おはようございます。自由民主党、加田裕之でございます。 まず初めに、コロナ対策について梶山大臣にお伺いしたいんですけれども、昨日から一部地域では緊急事態宣言の延長及び宣言発令期間にまた入りました。時短休業要請への対応といたしまして、緊急事態宣言協力金の支給が行われることとなっております。しかし、それ以外で時短協力や人流抑制の協力を求められている業種に関わる企業に関しても国の協力が不可欠であると思っております。 ゴールデンウイーク中も不要不急の外出抑制を受けて経営に深刻な影響が出ているのはもう明らかであります。協力金が支給されない時短協力業種や、その他の今回の緊急事態宣言により……
○加田裕之君 おはようございます。自由民主党、加田裕之でございます。 まず最初に、NEXIの再発防止策の実施状況とその評価についてお伺いしたいと思います。 NEXIにおいては、貿易保険法上保有することが認められていない外国債券を購入した問題と、そして保険料誤徴収のこの問題の、二つの法令違反事案がありました。本当に大変遺憾なことであると私は思っております。 NEXIは二月、外部弁護士から成る調査委員会を設置しまして、業務全般の調査、検証を行い、その調査委員会の提言を踏まえて五月十四日に再発防止策を策定し、その進捗状況についてNEXIから経産省に報告があったと聞いております。 このようなこ……
○加田裕之君 自由民主党、加田裕之でございます。 本日は、産業競争力強化法改正案につきまして、三名の参考人の先生方からお話をお伺いすることができました。本当にお忙しいところ、貴重な御意見賜りましてありがとうございます。 そして、共通しているのは、やはり三名の先生方の、今回のこの改正というものは時機を得ているということ、そしてまた、それをしっかりと課題解決するには、コロナ禍であります今、短期的な対応というものもそうですし、長年やはり日本が抱えておりました課題というものをこの時機にしっかりと克服しなければいけないということであります。 それぞれの参考人にお伺いしたいと思うんですが、まず伊藤参……
○加田裕之君 自由民主党、加田裕之でございます。 五月二十日から災害対策基本法が改正されまして、災害時の避難勧告が廃止されて避難指示に一本化される、災害時における避難の表示がシンプルになりました。 コロナ禍の避難の方法も分散避難などが考えられますが、避難所の運営スタッフの不足が懸念されております。主な要因に、コロナワクチンスタッフに多くの行政職員が従事することで、雨水時に災害が発生すれば、これこそ複合災害、多重災害への対応が関係機関に求められています。 分散された避難所の運営に災害ボランティアの方に入っていただくような措置を早急に考えられてはどうでしょうかと私は提案したいと思うんですが、……
○加田裕之君 おはようございます。自由民主党・国民の声、加田裕之でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 第一問目につきましては、防災、町づくりなどのソフト面での国際協力についてでございます。 私の地元、神戸市長田区の真野地区というところは、五十年以上にわたりまして住民主導の町づくりを行っておりまして、阪神・淡路大震災からの復興も地域コミュニティーが大きな力となりました。また、最近では、ベトナム人など外国人住民が増加する中で、防災訓練や交流会などを積極的に行い、地域に根差した多文化共生にも取り組んでいます。こういった長期にわたる取組は、イギリスの都市計画学会でも成功事例……
○大臣政務官(加田裕之君) 増子委員の質問にお答え申し上げます。 所有者不明土地の発生を予防することを目的としまして、令和六年四月から相続登記の申請が義務化されることとなっております。相続登記の申請義務化を真に意義のある実効的なものとするためには、国民の皆様に所有者不明土地問題の実情を含め、申請義務化の趣旨、目的を理解していただくことが重要であると考えております。また、相続登記の申請義務の実効性を確保するためには、申請に当たっての手続的な負担や費用などの負担を軽減することも重要です。 まず、手続面では、簡易な義務履行手段である相続人申告登記という新たな登記を設けたり、相続登記の漏れを防止す……
○大臣政務官(加田裕之君) 法務大臣政務官の加田裕之でございます。 国の統治基盤の一つであります法務行政を推進していくに当たりまして、古川法務大臣、津島法務副大臣とともに力を合わせ、全力で取り組む所存でございます。 矢倉委員長を始め、理事、委員各位の御指導と、そして御協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(加田裕之君) 清水委員が冒頭に質疑し、そして古川大臣が答えましたように、ロシアのウクライナ侵略のことについて人類への重大な挑戦と言われました。やはり、私、そういうときだからこそ、我が国の国民一人一人の義務教育の課程からこの学校教育における法教育の充実というものは大変重要であると思います。 自由、基本的人権の尊重、法の支配など、法や司法制度の基礎となっている価値をしっかりと理解しまして、法的思考を身に付けるものであります。また、法教育は民主主義教育の一翼を担うものとしまして、一人一人が選挙を通じて立法権に関与します。そしてまた、裁判員となることを通しまして司法権に関与することの意……
○大臣政務官(加田裕之君) 安江委員の質問にお答えを申し上げます。 委員からの御指摘の先般の判決につきましては、法務省としても把握しているところであります。 性同一性障害特例法では、性別の取扱いの変更の要件としまして、まず生殖腺がないこと、また生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあることを求めております。これは、性別の取扱いの変更後に残存する元の性別の生殖機能により子が生まれるようなことにあるならば様々な混乱や問題が生じることにもなりかねず、妥当ではないといった考えに基づくものであります。したがって、御指摘のような事案での認知を認めることについては、このような法の趣旨との整合性が問題になるもの……
○大臣政務官(加田裕之君) 御質問にお答え申し上げます。 お尋ねの自動車運転死傷処罰法につきましては、平成二十五年三月の法制審議会から法務大臣に対する答申を踏まえて立案したものでございます。その答申に先立つ法制審議会の刑事法部会におきまして、被害者支援に精通した弁護士の先生や被害者支援団体で活動されている方にも委員として常時御出席していただきました。 議論の前提といたしまして、まず、合計十三の交通事犯の被害者団体の方々から、二日間にわたりましてヒアリングを行いました。そして、罰則整備に関する御意見、御要望を直接お伺いいたしまして、それらを踏まえつつ、考え得る対応そして方策案を抽出した上で審……
○大臣政務官(加田裕之君) 質問にお答え申し上げます。 成年後見制度につきましては、政府におきまして、平成二十九年に定められました利用促進基本計画に踏まえまして、利用者がメリットを実感できることができるよう、運用の改善が進められているところでございます。実際の事案につきましても、本人の状況の変化といった個別事情等を踏まえまして、後見人等の交代を柔軟に行っている実例もあると承知いたしております。 また、現在、国、地方公共団体、そしてまた関係団体等におきまして、令和四年度から第二期の利用促進基本計画の策定に向けました検討が進められているところでございます。その中では、後見人等の円滑な交代を制度……
○加田裕之君 加田裕之でございます。 本日は大臣所信質疑ということで、本来でありますと、私もこの八月まで法務大臣政務官務めさせていただきまして、そして衆議院では法務委員会筆頭理事である葉梨大臣に大変お世話になりましたことを感謝申し上げます。 本来であると全般的な質問をやりたかったんですけれども、先週木曜日、地元神戸新聞始め各報道によりまして、少年A全事件記録を破棄ということで大きく報道されました。今回、このことについて中心的に質問をさせていただきたいと思います。 報道によりますと、一九九七年、神戸市で発生しました連続児童殺傷事件などの重大少年事件の記録が破棄されてしまったということであり……
○加田裕之君 自民党の加田裕之でございます。 私も、法案審査に入る前に、昨日の武井衆議院議員のセミナーにおいての葉梨法務大臣の発言について申し上げたいと思います。 そしてまた、この委員会の冒頭に、大臣よりこの度の一連のことにつきまして謝罪と撤回がございました。謝罪と撤回ございましたが、改めて、今日委員から様々な意見が出てまいりました。このことについては本当に重く受け止めていただきたいと思っておりますし、そして我々の方もお伺いしたい点もあると思います。 それと同時に、先ほど他の委員の方から、まあ自民党は、そういう意味で大臣や副大臣のポスト、何か経済閣僚がそうなのかとか、そしてまた外務や法務……
○加田裕之君 おはようございます。加田裕之でございます。 大臣に早速お伺いしたいんですが、先般の大臣所信におきまして、大臣の方は、法務行政の具体的な取組ということで、共生社会の実現ということや再犯防止、そして様々な人権などの対応についての御発言がございました。 現状、法務省と地方自治体はつながりが薄いと言われておりますが、私も法務政務官をやらせていただいたときに、決してそうではないと思っております。やはりそういう地方自治体との協調というものは、やはり法的基盤を有する中におきまして大切なものだなというのは痛感いたしております。 大臣は埼玉県の副知事を経験されまして、地方自治ということにつき……
○加田裕之君 おはようございます。加田裕之でございます。
今日の一般質疑に際しまして、特に、十一月十八日、東京入管におけます被収容者自殺事案についてお伺いしたいと思います。大変痛ましい事件であり、私も心から、衷心よりお悔やみ申し上げたいと思いますし、また、再発防止についても努めていただきたいと思っております。
まずなんですけれども、報道によりましたら、亡くなられた方は自殺であったということなんですけれども、この事実関係についてお伺いします。
【次の発言】 ここで大事なことは、今回のこのことについて、職員はどのような経緯で御本人の状況を発見したのか、当日の職員の対応は本当に適切だったのかどう……
○加田裕之君 おはようございます。自民党の加田裕之でございます。
それでは、民法等の一部を改正する法律案につきまして、順次質疑をさせていただきたいと思います。
まずは認知無効の訴えのことについてなんですけれども、この認知無効の訴えの提訴権者と出訴期間を制限する意義ということについて、そして、これ、その期間というのが七年間としているんですけれども、この七年間とした理由というのは何かということについてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは次に、認知無効の訴えに関するこの改正ですね、これまでの規律を大きく変えるものでありまして、やはり先ほど答弁もありましたような中におきましても社会的な……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 早速ですが、通告に基づきまして質問をさせていただきたいと思います。何とぞよろしくお願いいたします。 早速なんですけれども、来月ですけれども、G7広島サミットが開催される予定でございます。現在の複雑な国際情勢の中、国際社会が注目する大変重要な会議でありまして、そしてまた国の威信を懸けた万全な警備が不可欠でございます。 谷大臣も私も同じ兵庫県で、地元の方でも喫緊の課題というものは、G7広島サミットの何よりも安全な、万全な警備体制というものが重要であるということも述べられております。 もちろん、警備の体制というものは警察の方がいろいろされるん……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 早速、通告に基づきまして質問をさせていただきたいと思います。 昨年の二月二十四日、ロシアによりますウクライナ侵略から一年が過ぎました。今回のこのウクライナの侵略ということにつきまして、本当に、当時、私、法務大臣政務官でありまして、当時の古川大臣におかれましては、翌日の閣議後の記者会見の方におきましては、記者からの質問に対しまして、今回のロシアによる侵攻は、力による一方的な現状変更を認めないという国際秩序の根幹を揺るがすものであり、一方的な侵略を非難をすると、そして、米国を始めとする国際社会と連携し、迅速に対処する必要があるという認識を示して……
○加田裕之君 おはようございます。自由民主党、加田裕之でございます。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいんですが、まずですけれども、訟務部局におきまして訴訟追行に当たる職員の生産性を向上させまして働き方改革を推進していくためには、国の指定代理人に裁判官出身者を一定程度配置することに合理性があると私は考えておるんですが、まず齋藤法務大臣にその御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まさに大臣の答弁のとおり、減らせば減らすほどいいというものではなく、そしてまた生産性というものが大変大事であるということでございます。
今回の法案の中身についてお伺いした……
○加田裕之君 おはようございます。自由民主党、加田裕之でございます。 通告に従いまして質問させていただきたいと思います。 まず初めに、高見法務大臣政務官にお伺いしたいんですが、先般、三月にイギリスで、ロンドンで開催されましたICCの司法大臣会合についてお伺いしたいと思うんです。 この三月にイギリスで開催されましたICC支援のための司法大臣会合に参加されました高見政務官がロンドンに到着された前日の三月十七日、ICCは、ロシアが侵攻するウクライナの子供の拉致に関与した疑いがあるとして、戦争犯罪の容疑でプーチン大統領に逮捕状を出されました。 この会議で様々な議論があったと思います。実際、司法……
○加田裕之君 おはようございます。自民党の加田裕之でございます。 今回、この法案審査におきまして、昨年四月、昨年の五月ですね、民事訴訟法の一部を改正する法律によりまして民事訴訟の手続が全面的にデジタル化されました。今回の改正におきまして、今回改正されますと、民事訴訟以外の民事関係手続もデジタル化になるということであります。 まず、オンライン提出についてお伺いしたいんですが、全ての裁判所に対しましてオンラインで申立てをすることができるようになっているということでありますので、当事者の利便性を大きく向上させるものであると考えております。 オンラインの申立てでは、これまで紙媒体で提出していた添……
○加田裕之君 自由民主党、加田裕之でございます。 まず初めに、法務省で働きます男性職員の育児休暇取得のこととワーク・ライフ・バランスについてお伺いしたいと思います。 当時、法務大臣を務めていらっしゃいました森まさこ委員、当時の森まさこ法務大臣が男性育休一〇〇%目標宣言をしまして、男性職員の育児休暇等の取得促進に向けた取組が強化されたと伺っております。 この取組を踏まえまして、法務省においては、平成二十八年に策定されましたアット・ホウムプランが改定されまして、アット・ホウムプラン・プラスワンが策定されたと思いますが、アット・ホウムプラン・プラスワンに基づくワーク・ライフ・バランスの実現に向……
○加田裕之君 おはようございます。参議院の自由民主党、加田裕之でございます。
まず、先般、四月二十八日なんですけれども、名古屋入管に収容中のインドネシア人の方が、護送途中、強制送還の手続をするため、それの後、逃走するということが起きました。このことについて、これニュースになりましたし、その二日後にも発見されたということもありますけれども、まずこの逃走事案についての経緯についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そのときなんですけれども、実際、これちょっとニュースの方、新聞記事等報道も読みますと、東京新宿から名古屋の方に行かれたということで、そのときにもう所持金とかも持っていたということも……
○加田裕之君 おはようございます。自由民主党の加田裕之でございます。 まず、大臣にこの本法案の基本的な考え方についてお伺いしたいんですが、私は、神戸生まれ、神戸育ちでございます。今でこそ、国際都市神戸ということで、そのブランドということも、世界に冠たるブランドということを、私も郷土愛を持つ一人として自負しているんですけれども。 この歴史というのをひもときますと、一八五八年に日米修好通商条約が結ばれて、一応、これは神奈川や長崎、新潟とともに兵庫を開港するということを言われていたんですが、地元の反対、そして当時はいろいろな社会的な混乱からの懸念ということで、一時、幕府も遣欧使節団を送って、延期……
○加田裕之君 自由民主党、加田裕之でございます。 入管法質疑に入る前に、ちょっと齋藤法務大臣にお伺いしたいんですが。 先般五月十四日、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が、被害者の方やファンの方に対しまして、性犯罪のことにつきましての謝罪の動画そしてまた文書を発表されました。これはやはり以前からも、岡本カウアンさんと、それから橋田康さんとか、それから過去にもですけど、平成の時代の方にも、これまだ私も大学生ぐらいのときだったんですけど、北公次さんとかいろんな方がこの性被害ということに、ジャニーズ事務所の性被害ということについていろいろ言われております。 これもちろん今いろいろ、鋭意調査……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 本日は、この法案につきまして、四名の参考人の皆様方から、現場に即した御意見、そしてまた、いろいろ研究された、今までの経験された形での御意見をいただきましたことに、まずもって感謝、御礼を申し上げたいと思います。 まず、川村参考人にお伺いしたいんですけれども、川村参考人は、国際人権法の学者委員としまして、先ほどもお話ありました、収容・送還に関する専門部会などの委員も務められたということなんですけれども、専門部会の中の方ではいろいろな御議論あったと思うんですけれども、改めまして、今回のこの本法案に対します評価をお伺いしたいと思います。
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 これまでの質疑の中でも触れられていたんですけれども、令和四年末の時点で、送還忌避者四千二百三十三名のうち約千四百人が仮放免中に逃亡しているということであります。そしてまた、仮放免中に犯罪を起こして逮捕される事案が後を絶たないこと、そして、四千二百三十三人のうち刑事裁判で三年以上の実刑判決に処せられた者が三百三十二名であることなどが明らかとなりました。先日来の質疑においても齋藤法務大臣も述べられましたが、このような状況を放置することは許されないと私も考えております。 この点、政府が提出した本法案については、三年以上の実刑前科者については送還停……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 本日は、四名の参考人の先生方から本当に現場に即した中での御意見いただきましたことに感謝、御礼申し上げたいと思います。 まず、小西参考人にお伺いしたいと思います。 私も兵庫県ですので、先生が県立こころのケアセンターの外部評価委員していただいておりますことに感謝申し上げます。 実際、今回ちょっと私がお伺いしたいのは、障害の特性を踏まえた性犯罪の創設の必要性についてなんですけれども、小西参考人は、様々な研究、そしてまた先ほど言いましたいろいろな機関の委員もされておりましたり、いろいろな方の研究も長年されているんですが、被害者の方に障害がある場……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。
質問の機会をいただきましたことに感謝と御礼を申し上げたいと思います。
私の方からは、通告に基づきまして質疑をさせていただきたいんですが、まず、昨年来、神戸連続児童殺傷事件を始め、全国各地で判明しました重大少年事件記録の破棄問題なんですけれども、この最高裁の有識者委員会が設置されまして、記録が破棄された少年事件について経緯調査を進めているとお伺いしております。
少年事件の廃棄事案は何件、何事件調査されているのか、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 五十二件とお伺いしました。
それで、有識者委員会の方におきましては、二月十四日、神……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 通告に基づきまして質問をさせていただきたいと思います。 おとといなんですけど、五月二十四日、神戸市で一九九七年に起きました連続児童殺傷事件で尊い命を奪われた土師淳君の二十六回目の命日に当たります。土師守さんはコメントで、何年たとうとも、亡くなった子供への思いは変わることはありませんと述べております。 そして、昨日なんですけれども、最高裁は、廃棄の経過や再発防止策をまとめた最終報告書を公表いたしました。記録が破棄されていた問題で、最高裁は、事件や裁判の記録を国民共有の財産というふうに位置付けて、そして保存のための理念規定を初めて設ける方針を……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 原田参考人、先ほどの所信表明、そしてまた各委員からの質疑に誠実に答えていただきまして、ありがとうございます。 私の方からも逐次させていただきたいと思うんですが、原田参考人は、会計検査院で三十七年間勤務をされ、そしてまた事務総長も務められております。その長い会計検査院の中での生活ももちろんでありますが、その長い勤務経験の中におきましては、旧大蔵省の主計局の法規課の方への出向の経験とか、それから現在の中小企業の基盤整備機構や都市再生機構の前身に当たります地域振興整備公団にも出向していた経験があると聞いております。 会計検査の実務に長年従事して……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。ありがとうございます。 通告に基づきまして質問をさせていただきたいと思います。 今回、第一問目に行きましては、令和四年度の決算報告、検査の受け止めと、企業を支援する金融機関の支援対策についてまずお伺いしたいんですけれども、報道やメディアで報じられているように、倒産というものが今やはりどんどん増えてきているという報道がされております。私の地元兵庫県の方におきましても、県下各地の方で、倒産といいましても様々な倒産要因があると思います、後継者難、それからまた人手不足、それからまた融資に関する、なかなかもう企業として立ち行かなくなったという形での倒産……
○加田裕之君 おはようございます。参議院自民党の加田裕之でございます。 令和六年度の委嘱審査につきまして環境省の重点施策に関して質疑いたしますが、昨日の方は、所信質疑の中で、伊藤大臣の方からも統合的アプローチについて具現化した政策をということをおっしゃられました。 今回、ちょっと私、自然再興、ネイチャーポジティブにつきまして絞ってお伺いしたいと思っております。 このネイチャーポジティブ、自然再興、生物多様性保全というのは、近年、気候変動と並んで国際的に重要な環境問題となっております。我が国でも保全に向けた取組が求められており、特にサーティー・バイ・サーティーの達成に向けた保護地域及びOE……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 通告に基づいて質問をさせていただきます。 まず、瀬戸内海の栄養塩類についてなんですけれども、令和三年の瀬戸内海環境保全特別措置法の改正におきまして、関係府県知事が栄養塩類の管理に関する計画を策定できる制度が創設されました。令和四年の十月に我が兵庫県におきましても栄養塩類管理計画が策定され、自治体が下水処理場や民間企業、漁業者と連携して栄養塩類の増加を図っているところでございます。 しかし、海域の栄養塩類の管理は世界的にももう前例がなく、自治体が手探りで進めているというのが現状です。海域の栄養塩類管理には、陸域から適切な栄養塩供給に加えまし……
○加田裕之君 おはようございます。自由民主党の加田裕之でございます。 水俣病問題に関する件につきまして質問をさせていただきたいと思います。 水俣病問題は環境省の原点である、これは大臣も何度も何度も答弁をされております。私もそうであってほしいと願っております。 五月一日、水俣病関係団体との懇談における環境省の不適切な対応については、深い反省の下に、課題に対して真摯に、そしてまた患者の皆様方に寄り添う姿勢でしっかり向き合うべきであると思っております。 今回、質疑を通しまして、改めて、環境省に対しまして、本件に対する対応状況や大臣の意気込みを、そして寄り添う姿勢を確認したいと思っております。……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 今日は、お忙しいところ、高村参考人、そしてまた山岸参考人、そして深草参考人の、本当にそれぞれのフィールドの立場で有益な御意見をいただきましたことに、まずもって感謝、御礼申し上げます。 今回の地球温暖化対策の推進に関する法律の改正の問題については、やはりこの二つの、二本柱と言ってもいいように、二国間クレジット制度の実施体制の強化、それからまた地域脱炭素化の促進事業制度の拡充ということで、言わばマクロとミクロ的な形、グローバルとローカル的な形というこの二つの面を私は有した改正案ではないかと思っております。 また、これ両方に共通しているのは、J……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 法案審査に入らせていただきますが、先日の参考人質疑の方でも言わせていただきましたように、温暖化推進対策というものについては、これは一つの法律や、そしてまたいろいろな施策でやっていかなければいけないという思いがいたしております。そしてまた、それに付随するステークホルダーの皆様もいらっしゃいますので、そうした意味で今回は質疑におきまして幅広にお伺いしたいので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、滝沢環境副大臣におかれましては、六月三日に、兵庫県神戸市におきまして、国際エメックスセンターに来られまして、里海づくりを推進するため、環境省と協定を……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 通告に基づきまして質問をさせていただきます。 まず初めに、能登半島の地震のボランティア活動についてお伺いしたいと思います。 私の地元であります兵庫県の方には、災害ボランティアの第一人者と言われています高橋守雄さんという方がいらっしゃいます。阪神・淡路大震災はもちろんですけれども、中越地震、東日本、そして大臣の地元でもあります熊本地震の方におきましても兵庫県からのボランティアのコーディネートを務め、寄り添った活動を続けられた方でございます。現在は、全国の災害ボランティアへの交通費や宿泊費の助成制度の創設に向けての内閣府や全国自治体に向けての……
○加田裕之君 自民党の加田裕之でございます。 本日は、お忙しいところ、三名の参考人の先生方に本当に示唆に富むアドバイスをいただきまして、本当にありがとうございます。 先ほど来、各委員からもいろいろな質疑が角度であると思うんですが、もう少し私の方からも、まず山脇先生にお伺いしたいと思います。 実は昨日、兵庫県の神戸の方におきまして兵庫自治学会のセミナーがありまして、そのときもコーディネート役を務めていただきましたり御講演をいただきまして、多文化共生について御示唆をいただきました。本当にそういう中におきまして、パネラーの中にもいらっしゃったと思うんですが、医療通訳の問題について少しお伺いした……
○加田裕之君 自由民主党の加田裕之でございます。 本日は、「現下の経済情勢」につきまして、三名の先生方から大変有益な、本当に参考になります御意見、御提言をいただきましたことにまずもって感謝申し上げます。 まず初めに、小峰先生にお伺いしたいと思います。 小峰先生は、大変、ふだんは週刊東洋経済での「経済を見る眼」というのでかなり鋭い指摘をされておりますので、今日はちょっとオブラートを包んでいたんではないかと思う御発言だったんですけれども、是非ちょっとお伺いしたいのは、やはりこれだけ今、コロナ後の日本にとりまして、よく言うグランドビジョンが見えない、そしてプラス、これはまさに政策的にどのように……
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